JP2003117632A - ガスタービンに使用するトランジションピース用素材の製造方法 - Google Patents

ガスタービンに使用するトランジションピース用素材の製造方法

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JP2003117632A
JP2003117632A JP2001316282A JP2001316282A JP2003117632A JP 2003117632 A JP2003117632 A JP 2003117632A JP 2001316282 A JP2001316282 A JP 2001316282A JP 2001316282 A JP2001316282 A JP 2001316282A JP 2003117632 A JP2003117632 A JP 2003117632A
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JP
Japan
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transition piece
corner
forging
forging die
ring
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Application number
JP2001316282A
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English (en)
Inventor
Yukio Iwashige
幸雄 岩栄
Kenichi Watanabe
謙一 渡辺
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない材料でガスタービンに使用するトラン
ジションピース用素材1を製造する方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ビレットを据込、穴明、穴拡げ鍛造、リ
ング圧延をすることによって円形リング2を製造し、こ
の円形リング2のコーナーになる箇所を部分的に加熱
し、この加熱した部分を、コーナーの内側形状に対応す
る内側鍛造型32 とコーナーの外側の形状に対応する外
側鍛造型42 を用いて曲げ加工をし、その後固溶化熱処
理などの熱処理をし、更に機械加工をすることを特徴と
するガスタービンに使用するトランジションピース用素
材の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンに使
用するトランジションピース用素材の製造方法、詳細に
は鍛造等によって製造した円形リングを曲げ加工するこ
とによって成形するガスタービンに使用するトランジシ
ョンピース用素材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンに使用するトランジション
ピース用素材(以下「トランジションピース用素材」と
いう。)は、図1に示すような変形四角形状のリングで
ある。従来、このトランジションピース素材は、金属板
から切り出して製造されていた。しかし、このトランジ
ションピース素材は通常Ni基超耐熱合金等の高Ni合
金で製造されているので、金属板から切り出して製造す
ると、材料の大部分(約4分の3)が無駄になるため、
材料のコストが非常に高くなるという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少ない材料
からトランジションピース用素材を製造する方法を提供
することを課題するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のトランジションピース用素材の製造方法に
おいては、ビレットを据込、穴明、穴拡げ鍛造、リング
圧延をすることによって円形リングを製造し、この円形
リングのコーナーになる箇所を部分的に加熱し、この加
熱した部分を、コーナーの内側形状に対応する内側鍛造
型とコーナーの外側の形状に対応する外側鍛造型を用い
て曲げ加工をし、その後固溶化熱処理等の熱処理をし、
更に機械加工をすることである。
【0005】また、本発明のトランジションピース用素
材の製造方法においては、ビレットを据込、穴明、穴拡
げ鍛造、リング圧延をすることによって円筒を製造し、
この円筒を切断して複数個の円形リングを製造し、これ
らの各円形リングのコーナーになる箇所を部分的に加熱
し、この加熱した部分を、コーナーの内側形状に対応す
る内側鍛造型とコーナーの外側の形状に対応する外側鍛
造型を用いて曲げ加工をし、その後固溶化熱処理等の熱
処理をし、更に機械加工をすることである。
【0006】
【作用】本発明のトランジションピース用素材の製造方
法は、ビレットから鍛造、リング圧延等によって製造し
た円形リングのコーナー部を内側鍛造型および外側鍛造
型を用いて曲げ加工するため、材料の無駄になる部分が
わずかであるので、材料のコストを大幅に低下すること
ができる。また、本発明の別のトランジションピース用
素材の製造方法は、ビレットから鍛造、リング圧延等に
よって円筒を製造し、この円筒を切断して複数個の円形
リングを製造するので、円形リングを多量に、かつ安価
に製造することができる。そのため、トランジションピ
ース用素材のコストを更に低下することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明のトランジションピ
ース用素材の製造方法について図面を参照して詳細に説
明する。図2は、本発明のトランジションピース用素材
の製造方法の一実施例を示す工程図、図3は、穴拡げ鍛
造の一実施例の概念図、図4は、リング圧延の一実施例
の概念図、図5〜図8は、曲げ加工方法の一実施例を説
明するための説明図である。
【0008】本発明のトランジションピース用素材の製
造方法の一実施例は、次の工程によって行われる。ま
ず、図2のaに示すような円柱状のビレットを、bに示
すように据込み、cに示すように穴明けをし、dに示す
ように穴拡げ鍛造をし、eに示すようにリング圧延をし
て更に穴を拡げたリングまたは円筒にする。このうち穴
拡げ鍛造は、図3に示すように穴明けをしたリングの中
に入れた芯金を芯金台の上に載せ、金敷を上下動してリ
ングを鍛造しながらリングを回して行うことができる。
【0009】また、リング圧延は、図4に示すようにマ
ンドレル、キングロールおよび一対のコーンロールから
なるリングミルによって、マンドレルとキングロールと
の間でリングを圧延して厚さを薄くするとともに、径を
大きくし、さらにコーンロールによって所定の幅になる
よう圧延することによって行うことができる。
【0010】上記方法で製造した円形リング2は、その
まま次の工程の曲げ加工をすることができるが、上記方
法で製造した円筒は、切断して複数の円形リングにして
次の工程の曲げ加工をすることになる。
【0011】上記方法で製造した円形リング2は、図5
の円形リング2のの部分をフレーム加熱、高周波加
熱、炉加熱等により加熱し、内側用鍛造型31の上に載
せ、図6に示すように上から外側用鍛造型41を押し付け
て曲げ加工を行う。その後、円形リング2のの部分を
フレーム加熱熱等により加熱し、円形リング2の表と裏
を逆にして内側用鍛造型31の上に円形リング2を載せ、
図6のように上から外側用鍛造型41を押し付けて曲げ加
工を行い、図7に示すような形状のものににする。
【0012】次に、図7に示すような内側用鍛造型32
よび外側用鍛造型42を使用し、円形リング2のの部分
をフレーム加熱等により加熱して内側用鍛造型32の上に
載せ、上から外側用鍛造型42を押し付けて曲げ加工を行
う。その後、図8に示すように円形リング2のの部分
をフレーム加熱等により加熱し、円形リング2の表と裏
を逆にして内側用鍛造型31の上に円形リング2を載せ、
図8に示すように上から外側用鍛造型41を押し付けて曲
げ加工を行う。これらの工程によって円形リング2から
トランジションピース用素材1の成形を行う。
【0013】その後、この曲げ加工を行ったトランジシ
ョンピース用素材を固溶化熱処理等の熱処理をした後、
周囲等を機械加工することによってトランジションピー
ス用素材にする。
【0014】
【効果】本発明のトランジションピース用素材の製造方
法、上記構成にしたことにより、従来の方法により製造
する方法より使用する材料が約4分の1になるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランジションピースの製造方法で製
造するトランジションピースの一実施例の平面図であ
る。
【図2】本発明のトランジションピース用素材の製造方
法の一実施例を示す工程図である。
【図3】穴拡げ鍛造の概念図である。
【図4】リング圧延の概念図である。
【図5】曲げ加工を開始する状態の説明図である。
【図6】最初の曲げ下加工をした状態を示す説明図であ
る。
【図7】三回目の曲げ下加工をする前の状態を示す説明
図である。
【図8】最後の曲げ下加工をした状態を示す説明図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1 ガスタービンに使用するトランジションピース用素
材 2 円形リング 31,32 内側用鍛造型 41,42 外側用鍛造型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビレットを据込、穴明、穴拡げ鍛造、リ
    ング圧延をすることによって円形リングを製造し、この
    円形リングのコーナーになる箇所を部分的に加熱し、こ
    の加熱した部分を、コーナーの内側形状に対応する内側
    鍛造型とコーナーの外側の形状に対応する外側鍛造型を
    用いて曲げ加工をし、その後熱処理をし、更に機械加工
    をすることを特徴とするガスタービンに使用するトラン
    ジションピース用素材の製造方法。
  2. 【請求項2】 ビレットを据込、穴明、穴拡げ鍛造、リ
    ング圧延をすることによって円筒を成形し、この円筒を
    切断して複数の円形リングを製造し、これらの各円形リ
    ングのコーナーになる箇所を部分的に加熱し、この加熱
    した部分を、コーナーの内側形状に対応する内側鍛造型
    とコーナーの外側の形状に対応する外側鍛造型を用いて
    曲げ加工をし、その後熱処理をし、更に機械加工をする
    ことを特徴とするガスタービンに使用するトランジショ
    ンピース用素材の製造方法。
JP2001316282A 2001-10-15 2001-10-15 ガスタービンに使用するトランジションピース用素材の製造方法 Pending JP2003117632A (ja)

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