JP2003120531A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
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- JP2003120531A JP2003120531A JP2001320067A JP2001320067A JP2003120531A JP 2003120531 A JP2003120531 A JP 2003120531A JP 2001320067 A JP2001320067 A JP 2001320067A JP 2001320067 A JP2001320067 A JP 2001320067A JP 2003120531 A JP2003120531 A JP 2003120531A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】騒音あるいは振動を低減させた密閉形圧縮機を
提供する。 【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機構部と、この圧縮機
構部を駆動するための電動機と、これらがその内側に配
置された密閉容器とを備えた密閉形圧縮機において、前
記密閉容器の円筒状の形状を有する部分が互いに密着し
た複数の層をなす部材を有する密閉形圧縮機。
提供する。 【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機構部と、この圧縮機
構部を駆動するための電動機と、これらがその内側に配
置された密閉容器とを備えた密閉形圧縮機において、前
記密閉容器の円筒状の形状を有する部分が互いに密着し
た複数の層をなす部材を有する密閉形圧縮機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉容器内に電動
機及び圧縮機構部が配置された密閉形圧縮機に関する。
機及び圧縮機構部が配置された密閉形圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような密閉形圧縮機では、密閉さ
れた容器の内部に配置された圧縮機構部やこの圧縮機構
部を駆動する電動機、あるいは冷媒が圧縮機構部に吸入
されて圧縮され排出される際の音や振動が、密閉容器を
介して外部に伝達され騒音として伝えられて、使用者に
不快感を起こさせていた。
れた容器の内部に配置された圧縮機構部やこの圧縮機構
部を駆動する電動機、あるいは冷媒が圧縮機構部に吸入
されて圧縮され排出される際の音や振動が、密閉容器を
介して外部に伝達され騒音として伝えられて、使用者に
不快感を起こさせていた。
【0003】このような振動や騒音を低減するための従
来技術の一例としては、実開昭63-57384号がある。
来技術の一例としては、実開昭63-57384号がある。
【0004】この従来技術では、ロータリ形の密閉型圧
縮機であって、第1の密閉容器内にステータとロータと
を有する電動機と、シリンダとシリンダ内に配置された
ローリングピストンとを有する圧縮機構部とを配置し、
第1の密閉容器の外周に設けられた第2の密閉容器で、
前記第1の密閉容器の全体を覆うものである。また、こ
の第1及び第2の密閉容器との間には空間が設けられ、
この空間に前記圧縮機構部や電動機を冷却、潤滑するた
めの潤滑油、あるいはシリンダ内で圧縮される冷媒が通
流する空間となっている。
縮機であって、第1の密閉容器内にステータとロータと
を有する電動機と、シリンダとシリンダ内に配置された
ローリングピストンとを有する圧縮機構部とを配置し、
第1の密閉容器の外周に設けられた第2の密閉容器で、
前記第1の密閉容器の全体を覆うものである。また、こ
の第1及び第2の密閉容器との間には空間が設けられ、
この空間に前記圧縮機構部や電動機を冷却、潤滑するた
めの潤滑油、あるいはシリンダ内で圧縮される冷媒が通
流する空間となっている。
【0005】このように構成された従来技術による圧縮
機においては、電動機及び圧縮機構部から生じる種々の
騒音及び振動は、第1の密閉容器に伝えられ、ついで第
1の密閉容器外周の空間を介して第2の密閉容器に伝達
される。、これらの騒音及び振動が密閉容器1を加振し
て、外部へ騒音及び振動として透過してくる。一般に密
閉容器1内の騒音及び振動が密閉容器を透過して外部へ
出る場合、密閉容器を加振する時のエネルギ損失によっ
て、騒音及び振動エネルギが減衰されて外部に出る。
機においては、電動機及び圧縮機構部から生じる種々の
騒音及び振動は、第1の密閉容器に伝えられ、ついで第
1の密閉容器外周の空間を介して第2の密閉容器に伝達
される。、これらの騒音及び振動が密閉容器1を加振し
て、外部へ騒音及び振動として透過してくる。一般に密
閉容器1内の騒音及び振動が密閉容器を透過して外部へ
出る場合、密閉容器を加振する時のエネルギ損失によっ
て、騒音及び振動エネルギが減衰されて外部に出る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術のような密閉形圧縮機の密閉容器では、この固有振動
数に近い周波数を有する騒音及び振動に対してはエネル
ギ損失が小さくなり、騒音及び振動のエネルギが大きく
減衰されず外部に出てくる。このため、このような従来
技術では、運転中の騒音や振動を十分に低減できないと
いう問題が生じていた。
術のような密閉形圧縮機の密閉容器では、この固有振動
数に近い周波数を有する騒音及び振動に対してはエネル
ギ損失が小さくなり、騒音及び振動のエネルギが大きく
減衰されず外部に出てくる。このため、このような従来
技術では、運転中の騒音や振動を十分に低減できないと
いう問題が生じていた。
【0007】また、上記の従来技術による密閉形圧縮機
では、電動要素である電動機及び圧縮要素である圧縮機
構部から発生する種々の騒音及び振動のエネルギが大き
い場合に、密閉容器を透過する際にエネルギの損失をし
ても、高いエネルギを維持したまま外部へと騒音及び振
動のエネルギが透過し、静粛な運転ができない問題があ
る。
では、電動要素である電動機及び圧縮要素である圧縮機
構部から発生する種々の騒音及び振動のエネルギが大き
い場合に、密閉容器を透過する際にエネルギの損失をし
ても、高いエネルギを維持したまま外部へと騒音及び振
動のエネルギが透過し、静粛な運転ができない問題があ
る。
【0008】また、二重の容器の間に空間を設けて、こ
の空間に流体を充填するために、構造が複雑となり、ま
たシリンダへの配管を貫通させて二重の容器に固定させ
なければならず、組立に手間と時間が掛かってコストが
増大するという問題があった。
の空間に流体を充填するために、構造が複雑となり、ま
たシリンダへの配管を貫通させて二重の容器に固定させ
なければならず、組立に手間と時間が掛かってコストが
増大するという問題があった。
【0009】さらには、上記従来技術では、上記内側容
器内の構造、例えばシリンダ等を含む圧縮機構部に冷媒
や潤滑油を供給、排出するための構造が必要となり、こ
れらからの騒音、振動に対しては、従来の一重の密閉容
器に同様の問題が生じてしまうものであった。
器内の構造、例えばシリンダ等を含む圧縮機構部に冷媒
や潤滑油を供給、排出するための構造が必要となり、こ
れらからの騒音、振動に対しては、従来の一重の密閉容
器に同様の問題が生じてしまうものであった。
【0010】本発明の目的は、騒音あるいは振動を低減
させた密閉形圧縮機を提供することにある。
させた密閉形圧縮機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】冷媒を圧縮する圧縮機構
部と、この圧縮機構部を駆動するための電動機と、これ
らがその内側に配置された密閉容器とを備えた密閉形圧
縮機において、前記密閉容器の円筒状の形状を有する部
分が互いに密着した複数の層をなす部材を有する密閉形
圧縮機により達成される。さらに、重ね合わされた板材
により前記複数の層をなす部材が構成された密閉形圧縮
機により達成される。
部と、この圧縮機構部を駆動するための電動機と、これ
らがその内側に配置された密閉容器とを備えた密閉形圧
縮機において、前記密閉容器の円筒状の形状を有する部
分が互いに密着した複数の層をなす部材を有する密閉形
圧縮機により達成される。さらに、重ね合わされた板材
により前記複数の層をなす部材が構成された密閉形圧縮
機により達成される。
【0012】さらに、前記電動機の回転軸の軸周りに形
成された前記円筒形状部と、この円筒形状部の前記複数
の層をなす部材を挟んだいずれかの側に配置され密閉容
器の内側と外側とを連通する配管とを備えたことにより
達成される。
成された前記円筒形状部と、この円筒形状部の前記複数
の層をなす部材を挟んだいずれかの側に配置され密閉容
器の内側と外側とを連通する配管とを備えたことにより
達成される。
【0013】また、冷媒を圧縮する圧縮機構部とこの圧
縮機構部を駆動するための電動機と、これら圧縮機後部
及び電動機を冷却するための潤滑油とをその内側に有す
る密閉容器とを備えた密閉形圧縮機において、前記密閉
容器の外側を覆ってこれに密着して設けられた板材を備
えた密閉形圧縮機により達成される。前記密閉容器の円
筒状の形状の外側を覆って配置されたされた前記板材を
密閉形圧縮機により達成される。
縮機構部を駆動するための電動機と、これら圧縮機後部
及び電動機を冷却するための潤滑油とをその内側に有す
る密閉容器とを備えた密閉形圧縮機において、前記密閉
容器の外側を覆ってこれに密着して設けられた板材を備
えた密閉形圧縮機により達成される。前記密閉容器の円
筒状の形状の外側を覆って配置されたされた前記板材を
密閉形圧縮機により達成される。
【0014】さらに、前記電動機の回転軸の軸周りに形
成された前記円筒形状部と、この円筒形状部に設けられ
て重ね合わされた前記板材を挟んだいずれかの側に配置
され密閉容器の内側と外側とを連通する配管とを備えた
ことにより達成される。
成された前記円筒形状部と、この円筒形状部に設けられ
て重ね合わされた前記板材を挟んだいずれかの側に配置
され密閉容器の内側と外側とを連通する配管とを備えた
ことにより達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、以下、図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0016】本発明に係る密閉形圧縮機の第1の実施例
について、図1、2、3を用いて説明する。図1は、本
発明に係る密閉形圧縮機の第1の実施例を示す断面図で
ある。図2は、図1に示す密閉形圧縮機の容器の一部を
拡大した断面図である。図3は、図2に示すB−B断面
を示す断面図である。
について、図1、2、3を用いて説明する。図1は、本
発明に係る密閉形圧縮機の第1の実施例を示す断面図で
ある。図2は、図1に示す密閉形圧縮機の容器の一部を
拡大した断面図である。図3は、図2に示すB−B断面
を示す断面図である。
【0017】図1において、圧縮機の容器1の内部に圧
縮機構部と電動機とが配置され、圧縮機構部及び容器の
内部空間と容器の外部とを連通する配管が、容器を貫通
して設けられている。本実施例では、容器1は3つの部
分から構成されており、圧縮機構部及び電動機部2とを
覆う円筒形状部1aと、この円筒形状部に接合される蓋
部材1b、1cとを有している。電動機2は、ステータ
2a、ロータ2bを備え、内側のロータ2bがクランク
軸6と接合されており、電動機2のロータ2bの回転に
よりクランク軸6に結合された圧縮機構部が回転されて
駆動される。
縮機構部と電動機とが配置され、圧縮機構部及び容器の
内部空間と容器の外部とを連通する配管が、容器を貫通
して設けられている。本実施例では、容器1は3つの部
分から構成されており、圧縮機構部及び電動機部2とを
覆う円筒形状部1aと、この円筒形状部に接合される蓋
部材1b、1cとを有している。電動機2は、ステータ
2a、ロータ2bを備え、内側のロータ2bがクランク
軸6と接合されており、電動機2のロータ2bの回転に
よりクランク軸6に結合された圧縮機構部が回転されて
駆動される。
【0018】圧縮機構部は、2つの圧縮室3a,3bを
有するシリンダ3と、このシリンダ3の各圧縮室内部に
配置され、クランク軸6に取り付けられた2つのローリ
ングピストン4a,4bを有するピストン4を備えてい
る。また、図上、これらシリンダ3の両側にはクランク
軸6に取り付けられこれを支持する軸受部5a,5bを
有している。第1の軸受5aは電動機2側(シリンダ3
と電動機2との間)を、第2の軸受5bはクランク軸先
端側を支持するようにクランク軸6に取り付けられてい
る。
有するシリンダ3と、このシリンダ3の各圧縮室内部に
配置され、クランク軸6に取り付けられた2つのローリ
ングピストン4a,4bを有するピストン4を備えてい
る。また、図上、これらシリンダ3の両側にはクランク
軸6に取り付けられこれを支持する軸受部5a,5bを
有している。第1の軸受5aは電動機2側(シリンダ3
と電動機2との間)を、第2の軸受5bはクランク軸先
端側を支持するようにクランク軸6に取り付けられてい
る。
【0019】容器1の円筒形状部1aは、板材により形
成された円筒形の圧縮機内側の第1の容器7とその外側
に重ね合わせて設けられた第2の容器8とを備えてい
る。ここで、第1の軸受5a及びステータ2aとは、第
1の容器7の内側に嵌合して接続されている。
成された円筒形の圧縮機内側の第1の容器7とその外側
に重ね合わせて設けられた第2の容器8とを備えてい
る。ここで、第1の軸受5a及びステータ2aとは、第
1の容器7の内側に嵌合して接続されている。
【0020】上記円筒形状の容器1aでは、内側の第1
容器7と外側の第2容器8とが相互に重ね合わされた形
状を有して結合されており、第1容器7の内側に蓋部材
1b,1cとが嵌合されて両者が接合されている。つま
り、第1の容器7と蓋部材1b,1cとが接合されて密
封されており、この第1容器7と蓋部材とで圧縮機の密
封容器を構成している。また、円筒形状の第1容器7の
円筒外側が第2容器8の円筒内側部分とが互いに重ね合
わされて密着された結合状態となっており、その端部を
一致させた形状となっており、蓋部材1b,1cと第1
容器7との嵌合部(接合部)の外側が第2容器8で覆わ
れている構成となっている。これらの容器を結合させる
方法として、焼嵌めや圧入、2枚の板を重ねた絞り加工
等が考えられる。
容器7と外側の第2容器8とが相互に重ね合わされた形
状を有して結合されており、第1容器7の内側に蓋部材
1b,1cとが嵌合されて両者が接合されている。つま
り、第1の容器7と蓋部材1b,1cとが接合されて密
封されており、この第1容器7と蓋部材とで圧縮機の密
封容器を構成している。また、円筒形状の第1容器7の
円筒外側が第2容器8の円筒内側部分とが互いに重ね合
わされて密着された結合状態となっており、その端部を
一致させた形状となっており、蓋部材1b,1cと第1
容器7との嵌合部(接合部)の外側が第2容器8で覆わ
れている構成となっている。これらの容器を結合させる
方法として、焼嵌めや圧入、2枚の板を重ねた絞り加工
等が考えられる。
【0021】また、図1に示すように、蓋部材1bに
は、第2の軸受5b及び容器1内の空間と容器1外とを
連通する配管が貫通して設けられている。
は、第2の軸受5b及び容器1内の空間と容器1外とを
連通する配管が貫通して設けられている。
【0022】図2は、図1のA部の容器1の拡大図を示
しており、図3は、図2のB−B断面を示す断面図であ
る。これらの図に示されたように、第1容器7、第2容
器8とは相互に重ね合わされて結合され、密着されてい
る。これにより、本実施例では容器1は、圧縮機の内側
から外側に向かって、複数の板材による層を成してい
る。
しており、図3は、図2のB−B断面を示す断面図であ
る。これらの図に示されたように、第1容器7、第2容
器8とは相互に重ね合わされて結合され、密着されてい
る。これにより、本実施例では容器1は、圧縮機の内側
から外側に向かって、複数の板材による層を成してい
る。
【0023】このような構成とすることにより、圧縮機
内部のシリンダ3や電動機2等から生じる振動、音が第
1,2容器に伝達され、この第1、第2容器7,8が互
いに振動する。この際に、これら容器間の間の密着して
結合した面で、相互の振動による摩擦が生じる。つま
り、第1、第2容器7,8には、質量や形状に差異があ
る。このために、振動や音の周波数によっては、これら
の容器に伝達されて生じる振動の振幅や位相にずれが生
じる。このため、第1、第2容器7,8の振動によりこ
れら同士の摩擦が生じる。
内部のシリンダ3や電動機2等から生じる振動、音が第
1,2容器に伝達され、この第1、第2容器7,8が互
いに振動する。この際に、これら容器間の間の密着して
結合した面で、相互の振動による摩擦が生じる。つま
り、第1、第2容器7,8には、質量や形状に差異があ
る。このために、振動や音の周波数によっては、これら
の容器に伝達されて生じる振動の振幅や位相にずれが生
じる。このため、第1、第2容器7,8の振動によりこ
れら同士の摩擦が生じる。
【0024】この摩擦により、振動や音のエネルギーが
熱等の別のエネルギーに変換されて、振動、音が減衰し
て、その大きさが低減することになる。この摩擦による
振動、音の減衰をより効果的に行うためには、第1、第
2容器の間の結合面には、柔軟な接着剤や樹脂等の別の
部材が無いのが望ましい。
熱等の別のエネルギーに変換されて、振動、音が減衰し
て、その大きさが低減することになる。この摩擦による
振動、音の減衰をより効果的に行うためには、第1、第
2容器の間の結合面には、柔軟な接着剤や樹脂等の別の
部材が無いのが望ましい。
【0025】また、内部の振動、音が伝達されて生じる
第1、第2容器7,8の変形には、固有の振動数におい
て特徴的な変形のモードを有しているが、これらのモー
ドに基づく変形の大きさや、位相にもずれが生じる。第
1、第2容器両者が互いに面で密着して結合されている
ため、一方の振動による変形が他方の変形を妨げるよう
に作用する。これによっても、両者の振動による変形が
抑制され、圧縮機内部から外部に伝播される振動、音が
低減される。
第1、第2容器7,8の変形には、固有の振動数におい
て特徴的な変形のモードを有しているが、これらのモー
ドに基づく変形の大きさや、位相にもずれが生じる。第
1、第2容器両者が互いに面で密着して結合されている
ため、一方の振動による変形が他方の変形を妨げるよう
に作用する。これによっても、両者の振動による変形が
抑制され、圧縮機内部から外部に伝播される振動、音が
低減される。
【0026】すなわち、上記実施例の構成よれば、圧縮
要素及び電動要素2より発生した種々の騒音及び振動に
よって、第一容器7が加振され振動しても、第一容器7
と第二容器8の接触面で発生する摩擦により、騒音及び
振動のエネルギが減衰される。また、第一容器7と第二
容器8の結合は焼嵌めや圧入、絞り加工等により、第一
容器7と第二容器8へ結合力を持たせた構成とした。こ
れにより、第一容器7、第二容器8が互いの振動を抑制
するので、圧縮要素及び電動要素より発生した種々の騒
音及び振動が減衰され、圧縮機外部へ伝播される騒音及
び振動のエネルギを減衰することができ、また、密閉容
器の固有振動数における振幅の大きさを低減することが
できる。さらに、第1容器7の内側には、第1の軸受5
a及びステータ2aとが嵌合されて容器7と結合されて
おり、この結合位置を覆うように外側の第2容器8が設
けられており、これらから直接第1容器7に伝達される
振動や音を、第1、第2容器7,8の結合によって効果
的に低減できる。
要素及び電動要素2より発生した種々の騒音及び振動に
よって、第一容器7が加振され振動しても、第一容器7
と第二容器8の接触面で発生する摩擦により、騒音及び
振動のエネルギが減衰される。また、第一容器7と第二
容器8の結合は焼嵌めや圧入、絞り加工等により、第一
容器7と第二容器8へ結合力を持たせた構成とした。こ
れにより、第一容器7、第二容器8が互いの振動を抑制
するので、圧縮要素及び電動要素より発生した種々の騒
音及び振動が減衰され、圧縮機外部へ伝播される騒音及
び振動のエネルギを減衰することができ、また、密閉容
器の固有振動数における振幅の大きさを低減することが
できる。さらに、第1容器7の内側には、第1の軸受5
a及びステータ2aとが嵌合されて容器7と結合されて
おり、この結合位置を覆うように外側の第2容器8が設
けられており、これらから直接第1容器7に伝達される
振動や音を、第1、第2容器7,8の結合によって効果
的に低減できる。
【0027】また、本実施例では、第2容器8が蓋部材
1b,1cと第1容器との接合部を覆うように配置され
ており、第1容器7の内側に接合されたステータ2aや
第1軸受5aから伝達される振動や音が、蓋部材に伝達
されることを抑制している。
1b,1cと第1容器との接合部を覆うように配置され
ており、第1容器7の内側に接合されたステータ2aや
第1軸受5aから伝達される振動や音が、蓋部材に伝達
されることを抑制している。
【0028】また、図1では、外側の第2容器8は内側
の第1容器の形状に重ね合わされて形成されているが、
第1容器、蓋部材とで構成される密閉容器の第1容器の
外側の第2容器8の形状は、第1容器の形状と同一でな
くても良く、使用に合わせて自由に決定できる。つま
り、内部の振動、音の大きさや発生位置に応じて、より
効果的な第1容器7の場所を覆うような形状とすること
が可能である。
の第1容器の形状に重ね合わされて形成されているが、
第1容器、蓋部材とで構成される密閉容器の第1容器の
外側の第2容器8の形状は、第1容器の形状と同一でな
くても良く、使用に合わせて自由に決定できる。つま
り、内部の振動、音の大きさや発生位置に応じて、より
効果的な第1容器7の場所を覆うような形状とすること
が可能である。
【0029】例えば、図8のように、密閉容器の一部の
周を覆うように重ね合わせて外板を配置しても良い。図
8は、図1に示した密閉形圧縮機の変形例を示す断面図
である。この図では、密閉容器である内側容器7の1/
2周以上を覆って重ね合わされた外側の板が示されてお
り、この外板が内側の第1容器7に対する外側の第2容
器8に相当している。この外板と容器7とは密着して結
合されており、第1容器に伝達された電動機2、圧縮機
構部の振動、音は、容器7、外板81に伝達されて振動
を生じ、これらが結合されて接触した面での摩擦により
エネルギーが消散されて減衰する。
周を覆うように重ね合わせて外板を配置しても良い。図
8は、図1に示した密閉形圧縮機の変形例を示す断面図
である。この図では、密閉容器である内側容器7の1/
2周以上を覆って重ね合わされた外側の板が示されてお
り、この外板が内側の第1容器7に対する外側の第2容
器8に相当している。この外板と容器7とは密着して結
合されており、第1容器に伝達された電動機2、圧縮機
構部の振動、音は、容器7、外板81に伝達されて振動
を生じ、これらが結合されて接触した面での摩擦により
エネルギーが消散されて減衰する。
【0030】また、重ね合わせている部分が密閉容器を
構成する容器7の円筒形状部の1/2周以上に亙り設け
られているので、外板81と内側容器7との結合が強固
に確保され、密着状態を長期間維持できる。これによ
り、振動、音の低減をより長い期間にわたり達成でき
る。
構成する容器7の円筒形状部の1/2周以上に亙り設け
られているので、外板81と内側容器7との結合が強固
に確保され、密着状態を長期間維持できる。これによ
り、振動、音の低減をより長い期間にわたり達成でき
る。
【0031】また、本実施例では、貫通して配設した配
管の取り付けの容易さを考慮して、蓋部材に配管を取り
付けている。これは、複数の層を成す容器1aを貫通し
て配管を取り付けて密封するには、作業の行程や時間が
増加して、製造コストが大きくなってしまい、また、長
期に亙り信頼性を維持することが困難となるからであ
る。この点から、外側の第2容器に覆われていない1つ
の板材からなる第1容器7に配管を設けても良い。
管の取り付けの容易さを考慮して、蓋部材に配管を取り
付けている。これは、複数の層を成す容器1aを貫通し
て配管を取り付けて密封するには、作業の行程や時間が
増加して、製造コストが大きくなってしまい、また、長
期に亙り信頼性を維持することが困難となるからであ
る。この点から、外側の第2容器に覆われていない1つ
の板材からなる第1容器7に配管を設けても良い。
【0032】さらに、本実施例の圧縮機は、電動機のク
ランク軸が略水平の方向に配置された横置の形態で説明
しているが、例えば蓋部材1cを下方に、蓋部材1bを
上方に配置するように、いわゆる縦置の形態においても
同様な効果を奏することができる。また、これを倒立さ
せ蓋部材1bが下方に配置される場合も同様である。た
だし、この場合シリンダ3を含む圧縮機構部が電動機2
の下方に配置されるため、シリンダ3に対して冷媒を吸
入、排出するための配管を配設する空間的余裕は、圧縮
機構部が上方にある場合や横尾機の場合と比べ、少なく
なる。特に、蓋部材1bのシリンダ3の下方に位置する
部分に配管を貫通させて設けることは困難となることが
予想される。
ランク軸が略水平の方向に配置された横置の形態で説明
しているが、例えば蓋部材1cを下方に、蓋部材1bを
上方に配置するように、いわゆる縦置の形態においても
同様な効果を奏することができる。また、これを倒立さ
せ蓋部材1bが下方に配置される場合も同様である。た
だし、この場合シリンダ3を含む圧縮機構部が電動機2
の下方に配置されるため、シリンダ3に対して冷媒を吸
入、排出するための配管を配設する空間的余裕は、圧縮
機構部が上方にある場合や横尾機の場合と比べ、少なく
なる。特に、蓋部材1bのシリンダ3の下方に位置する
部分に配管を貫通させて設けることは困難となることが
予想される。
【0033】この場合、シリンダ3に対して側方から配
管を貫通させることが取り付け上望ましい。そこで、外
側容器8を内側容器7の外側で第1の軸受部材5aを覆
う位置まで配設する一方、配管を貫通して配置する部分
では、内側容器7が圧縮機外側に露出するように設けて
も良い。このようにすることで、配管の取り付け、溶接
等の固定が容易に行え、かつ、振動、音を低減すること
ができる。さらに、蓋部材1bの円筒形状部分を図1よ
りも長く形成しこの円筒形状部分を覆って密着するよう
に結合された外板を設けてもよい。
管を貫通させることが取り付け上望ましい。そこで、外
側容器8を内側容器7の外側で第1の軸受部材5aを覆
う位置まで配設する一方、配管を貫通して配置する部分
では、内側容器7が圧縮機外側に露出するように設けて
も良い。このようにすることで、配管の取り付け、溶接
等の固定が容易に行え、かつ、振動、音を低減すること
ができる。さらに、蓋部材1bの円筒形状部分を図1よ
りも長く形成しこの円筒形状部分を覆って密着するよう
に結合された外板を設けてもよい。
【0034】或いは、蓋部材1bの円筒形状部分に配管
を設けても良い。この場合、蓋部材1bが第1軸受5a
よりも電動機2の反対側の端部でシリンダ3の周囲を覆
う形状となる。
を設けても良い。この場合、蓋部材1bが第1軸受5a
よりも電動機2の反対側の端部でシリンダ3の周囲を覆
う形状となる。
【0035】図4に、本実施例の変形例を示す。9は、
内側にある溝付きの第一容器、10は、外側の溝付き第
二容器である。図4に示すように、溝付き第一容器9と
溝付き第二容器10が各々の容器の板材に設けられた溝
の嵌め合いにより結合する構造となっている。この構造
により、圧縮要素及び電動要素より発生した種々の騒音
及び振動によって、溝付第一容器9が加振され振動して
も、溝付第一容器9と溝付第二容器10の接触面で発生
する摩擦により、騒音及び振動のエネルギを減衰する事
ができる。また溝付第一容器9と溝付第二容器10の結
合を、各々の容器の板材に設けられた溝の嵌め合いによ
り行なうことにより、溝付第一容器9と溝付第二容器1
0へ結合力を持たせたため、溝付第一容器9、溝付第二
容器10が互いの振動を抑制するので、圧縮要素及び電
動要素より発生した種々の騒音及び振動のエネルギを減
衰して、圧縮機外部へと透過する騒音及び振動のエネル
ギを減衰できる。また、密閉容器の殻体としての固有振
動数の振動レベルを減衰することができる。
内側にある溝付きの第一容器、10は、外側の溝付き第
二容器である。図4に示すように、溝付き第一容器9と
溝付き第二容器10が各々の容器の板材に設けられた溝
の嵌め合いにより結合する構造となっている。この構造
により、圧縮要素及び電動要素より発生した種々の騒音
及び振動によって、溝付第一容器9が加振され振動して
も、溝付第一容器9と溝付第二容器10の接触面で発生
する摩擦により、騒音及び振動のエネルギを減衰する事
ができる。また溝付第一容器9と溝付第二容器10の結
合を、各々の容器の板材に設けられた溝の嵌め合いによ
り行なうことにより、溝付第一容器9と溝付第二容器1
0へ結合力を持たせたため、溝付第一容器9、溝付第二
容器10が互いの振動を抑制するので、圧縮要素及び電
動要素より発生した種々の騒音及び振動のエネルギを減
衰して、圧縮機外部へと透過する騒音及び振動のエネル
ギを減衰できる。また、密閉容器の殻体としての固有振
動数の振動レベルを減衰することができる。
【0036】なお、密閉容器を有する圧縮機であれば、
上記ロータリ型に限らず、例えばスクロール型などの密
閉型圧縮機であってもよい。
上記ロータリ型に限らず、例えばスクロール型などの密
閉型圧縮機であってもよい。
【0037】本発明に係る密閉形圧縮機の組立ての手順
を図5を用いて説明する。図5は、本発明に係る密閉形
圧縮機の組立ての手順する図である。
を図5を用いて説明する。図5は、本発明に係る密閉形
圧縮機の組立ての手順する図である。
【0038】(a)において、外側の第2容器8を内側
の第1容器に焼嵌めする。温度が高められで膨張した第
2容器8の内側に所定のすき間を介して第1容器7を内
側に貫入する。容器8の温度が低下すると収縮して、第
1容器7と第2容器8とが第2容器の収縮する力を結合
力として受けて、密着して結合される。(b)では、第
1容器7と圧縮機構部とロータ2bを備えた電動機2と
を焼嵌めする工程を示している。内側容器7の内部に、
圧縮機構部とロータ2bを備えた電動機2が貫入され
る。また、(c)は、同様に内側容器と電動機2のステ
ータ2aとが焼嵌めされる。ここでは、第1、第2容器
7,8が加熱されて膨張される側となり、温度低下時の
収縮により結合させる点では上記(a)同様の作用であ
る。
の第1容器に焼嵌めする。温度が高められで膨張した第
2容器8の内側に所定のすき間を介して第1容器7を内
側に貫入する。容器8の温度が低下すると収縮して、第
1容器7と第2容器8とが第2容器の収縮する力を結合
力として受けて、密着して結合される。(b)では、第
1容器7と圧縮機構部とロータ2bを備えた電動機2と
を焼嵌めする工程を示している。内側容器7の内部に、
圧縮機構部とロータ2bを備えた電動機2が貫入され
る。また、(c)は、同様に内側容器と電動機2のステ
ータ2aとが焼嵌めされる。ここでは、第1、第2容器
7,8が加熱されて膨張される側となり、温度低下時の
収縮により結合させる点では上記(a)同様の作用であ
る。
【0039】(d)では、蓋部材1cを内側容器7に嵌
合させて接合する。この実施例では、第1の容器7が、
図1の右側の蓋部材1bを兼ねるように同一部材で形成
されており、左方の蓋部材1cと第1容器7とが容器7
内側で接合されて密封されている。つまり、本実施例で
は、板状の第1容器7の円筒形状部分の外側を、板状の
円筒形状の第2容器8が覆って嵌合され、密着するよう
に結合されている。この実施例でも、第2容器8を挟ん
で右方の第1容器7または作用の蓋部材1cに、貫通す
るように配管を配設しても良い。あるいは、第2容器8
に外側を覆われていない第1容器の円筒形状部分に配管
を貫通して配置しても良い。
合させて接合する。この実施例では、第1の容器7が、
図1の右側の蓋部材1bを兼ねるように同一部材で形成
されており、左方の蓋部材1cと第1容器7とが容器7
内側で接合されて密封されている。つまり、本実施例で
は、板状の第1容器7の円筒形状部分の外側を、板状の
円筒形状の第2容器8が覆って嵌合され、密着するよう
に結合されている。この実施例でも、第2容器8を挟ん
で右方の第1容器7または作用の蓋部材1cに、貫通す
るように配管を配設しても良い。あるいは、第2容器8
に外側を覆われていない第1容器の円筒形状部分に配管
を貫通して配置しても良い。
【0040】また、本発明の密閉形圧縮機に係る容器の
組立ての工程の別の例を図6を用いて説明する。この図
では、2つの板材を用いて絞り加工を行う例を説明す
る。(a)では、一方にほぼ円形の孔の形成された板
と、他方の孔のない平板とを重ね合わせ、(b)におい
て、孔を中心にして円筒形状を有する凸部を押し出して
形成する。この円筒形状部分の端部では部材の伸長と収
縮が生じており絞り加工となっている。上記孔は凸部の
先端部分に位置するように絞り加工が調節される。
(c)では、この円筒形状を有する凸部の根元を切断し
て、二重の容器を形成している。つまり、本実施例で
は、孔が形成された平板が外側の第2容器、孔の無い平
板が内側の第1容器となる。(d)はこの加工により得
られた板により二重の層を形成する容器の断面図を示し
ている。特に、本実施例では容器の図上右側、前述の実
施例での蓋部材に相当する部分まで第2容器に相当する
板材が覆うように構成されている。すなわち、第2容器
8が第1容器7の円筒形状部だけでなく、容器7の端部
の球状の曲面を覆うように構成されている。この球状の
曲面では、形成時に2つの板材同士の摩擦が大きくなる
ので、樹脂や油等を入れることも有るが、容器形状の形
成後でも、円筒形状部分の結合力により両者の接合を維
持することができる。
組立ての工程の別の例を図6を用いて説明する。この図
では、2つの板材を用いて絞り加工を行う例を説明す
る。(a)では、一方にほぼ円形の孔の形成された板
と、他方の孔のない平板とを重ね合わせ、(b)におい
て、孔を中心にして円筒形状を有する凸部を押し出して
形成する。この円筒形状部分の端部では部材の伸長と収
縮が生じており絞り加工となっている。上記孔は凸部の
先端部分に位置するように絞り加工が調節される。
(c)では、この円筒形状を有する凸部の根元を切断し
て、二重の容器を形成している。つまり、本実施例で
は、孔が形成された平板が外側の第2容器、孔の無い平
板が内側の第1容器となる。(d)はこの加工により得
られた板により二重の層を形成する容器の断面図を示し
ている。特に、本実施例では容器の図上右側、前述の実
施例での蓋部材に相当する部分まで第2容器に相当する
板材が覆うように構成されている。すなわち、第2容器
8が第1容器7の円筒形状部だけでなく、容器7の端部
の球状の曲面を覆うように構成されている。この球状の
曲面では、形成時に2つの板材同士の摩擦が大きくなる
ので、樹脂や油等を入れることも有るが、容器形状の形
成後でも、円筒形状部分の結合力により両者の接合を維
持することができる。
【0041】次に、図6で示した容器の絞り形成の変形
例を図7を用いて説明する。図7は、図6に示した容器
の形成工程の変形例を示す図である。
例を図7を用いて説明する。図7は、図6に示した容器
の形成工程の変形例を示す図である。
【0042】(a)において2枚の板を重ね合わせる点
は、図6と同様であるが、本例ではいずれの板にも孔が
形成されていない。(b)は円筒形状の部分が形成され
るように凸部を図6と同様に押し出して形成する。ただ
し、本例では、凸部の根元側(板材側)に押し出しの径
が大きな部分が設けられており、2段の凸部となってい
る。(c)において根元側の凸部の位置で切断して二重
の容器を形成している。(d)は(d)で形成した二重
の容器の上側にかぶせるように蓋部材を二重容器に接合
して密閉し、圧縮機用の密閉容器を形成している。特
に、本例はレシプロ形の圧縮機の容器に適している以上
説明した実施例によれば、圧縮要素及び電動要素より発
生した種々の騒音及び振動によって、第一容器が加振さ
れ振動しても、第一容器と第二容器の接触面で発生する
摩擦により、騒音及び振動のエネルギを減衰することが
できる。
は、図6と同様であるが、本例ではいずれの板にも孔が
形成されていない。(b)は円筒形状の部分が形成され
るように凸部を図6と同様に押し出して形成する。ただ
し、本例では、凸部の根元側(板材側)に押し出しの径
が大きな部分が設けられており、2段の凸部となってい
る。(c)において根元側の凸部の位置で切断して二重
の容器を形成している。(d)は(d)で形成した二重
の容器の上側にかぶせるように蓋部材を二重容器に接合
して密閉し、圧縮機用の密閉容器を形成している。特
に、本例はレシプロ形の圧縮機の容器に適している以上
説明した実施例によれば、圧縮要素及び電動要素より発
生した種々の騒音及び振動によって、第一容器が加振さ
れ振動しても、第一容器と第二容器の接触面で発生する
摩擦により、騒音及び振動のエネルギを減衰することが
できる。
【0043】また第一容器と第二容器とは両者を密着さ
せてることで結合されており、第一容器と第二容器へ結
合力を持たせたため、第一容器、第二容器が互いの振動
を抑制するので、圧縮要素及び電動要素より発生した種
々の騒音及び振動のエネルギが減衰され、圧縮機外部へ
と透過する騒音及び振動を低減することができる。
せてることで結合されており、第一容器と第二容器へ結
合力を持たせたため、第一容器、第二容器が互いの振動
を抑制するので、圧縮要素及び電動要素より発生した種
々の騒音及び振動のエネルギが減衰され、圧縮機外部へ
と透過する騒音及び振動を低減することができる。
【0044】さらに、密閉容器の固有振動数の振動を低
減することができるため、より騒音を低減することがで
きる。
減することができるため、より騒音を低減することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、騒音ある
いは振動を低減させた密閉形圧縮機を提供できる。
いは振動を低減させた密閉形圧縮機を提供できる。
【図1】本発明に係る密閉形圧縮機の第1の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1に示す密閉形圧縮機の容器の一部を拡大し
た断面図である。
た断面図である。
【図3】図2に示すB−B断面を示す断面図である。
【図4】図1に示す密閉形圧縮機の実施例の変形例を示
す断面図。
す断面図。
【図5】本発明に係る密閉形圧縮機の組立ての手順する
図である。
図である。
【図6】本発明の密閉形圧縮機に係る容器の組立ての工
程の別の例を示す図である。
程の別の例を示す図である。
【図7】図6に示した容器の形成工程の変形例を示す図
である。
である。
【図8】図1に示した密閉形圧縮機の変形例を示す断面
図である。
図である。
1・・・密閉容器、1a・・・(円筒形状)容器、1b・・・蓋部
材、1c・・・蓋部材 2・・・電動機、2a・・・ステータ、2b・・・ロータ 3・・・シリンダ、3a・・・第一シリンダ、3b・・・第二シリ
ンダ 4・・・ローリングピストン、4a・・・第一ローリングピス
トン、 4b・・・第二ローリングピストン 5・・・静止部材、5a・・・第一軸受、5b・・・第二軸受 6・・・クランク軸 7・・・第一容器 8・・・第二容器 9・・・溝付第一容器 10・・・溝付第二容器
材、1c・・・蓋部材 2・・・電動機、2a・・・ステータ、2b・・・ロータ 3・・・シリンダ、3a・・・第一シリンダ、3b・・・第二シリ
ンダ 4・・・ローリングピストン、4a・・・第一ローリングピス
トン、 4b・・・第二ローリングピストン 5・・・静止部材、5a・・・第一軸受、5b・・・第二軸受 6・・・クランク軸 7・・・第一容器 8・・・第二容器 9・・・溝付第一容器 10・・・溝付第二容器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 若菜 竜也
栃木県下都賀郡大平町富田709番地の2
株式会社日立栃木エレクトロニクス内
Fターム(参考) 3H003 AA05 AB05 BA07 BB08 BE07
CD01 CE02
3H029 AA04 AA15 BB21 BB32 CC09
CC24 CC25 CC30
Claims (10)
- 【請求項1】冷媒を圧縮する圧縮機構部と、この圧縮機
構部を駆動するための電動機と、これらがその内側に配
置された密閉容器とを備えた密閉形圧縮機において、 前記密閉容器の円筒状の形状を有する部分が互いに密着
した複数の層をなす部材を有する密閉形圧縮機。 - 【請求項2】重ね合わされた板材により前記複数の層を
なす部材が構成された請求項1に記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項3】前記電動機の回転軸の軸周りに形成された
前記円筒形状部と、この円筒形状部の前記複数の層をな
す部材を挟んだいずれかの側に配置され密閉容器の内側
と外側とを連通する配管とを備えた請求項1または2に
記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項4】冷媒を圧縮する圧縮機構部とこの圧縮機構
部を駆動するための電動機と、これら圧縮機後部及び電
動機を冷却するための潤滑油とをその内側に有する密閉
容器とを備えた密閉形圧縮機において、 前記密閉容器の外側を覆ってこれに密着して設けられた
板材を備えた密閉形圧縮機。 - 【請求項5】前記密閉容器の円筒状の形状の外側を覆っ
て配置されたされた前記板材を備えた請求項3に記載の
密閉形圧縮機。 - 【請求項6】前記電動機の回転軸の軸周りに形成された
前記円筒形状部と、この円筒形状部に設けられて重ね合
わされた前記板材を挟んだいずれかの側に配置され密閉
容器の内側と外側とを連通する配管とを備えた請求項3
または4に記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項7】前記板材と前記密閉容器とがこの密閉容器
の内側から外側に向かって複数の層をなして配置された
請求項3乃至5のいずれかに記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項8】前記板材が前記密閉容器の前記円筒形状部
の1/2周以上を覆って重ね合わされた請求項2乃至6
のいずれかに記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項9】前記板材が嵌め合わされて密着された請求
項2乃至7のいずれかに記載の密閉形圧縮機。 - 【請求項10】前記板材が圧入により重ね合わされた請
求項2乃至7のいずれかに記載の密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001320067A JP2003120531A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001320067A JP2003120531A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003120531A true JP2003120531A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19137510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001320067A Pending JP2003120531A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003120531A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007092590A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉形冷媒圧縮機、密閉形冷媒圧縮機の製造方法。 |
| JP2011099449A (ja) * | 2010-12-22 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉形冷媒圧縮機の製造方法 |
| CN104747404A (zh) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | Lg电子株式会社 | 往复式压缩机 |
| CN105317654A (zh) * | 2014-07-01 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 压缩机及压缩机的组装方法 |
| CN105317660A (zh) * | 2014-06-25 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 线性压缩机、线性压缩机的壳体以及该壳体的制造方法 |
-
2001
- 2001-10-18 JP JP2001320067A patent/JP2003120531A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007092590A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉形冷媒圧縮機、密閉形冷媒圧縮機の製造方法。 |
| JP2011099449A (ja) * | 2010-12-22 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 密閉形冷媒圧縮機の製造方法 |
| CN104747404A (zh) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | Lg电子株式会社 | 往复式压缩机 |
| US9850893B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-12-26 | Lg Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
| CN105317660A (zh) * | 2014-06-25 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 线性压缩机、线性压缩机的壳体以及该壳体的制造方法 |
| US9951765B2 (en) | 2014-06-25 | 2018-04-24 | Lg Electronics Inc. | Linear compressor, shell for linear compressor, and method for manufacturing shell of linear compressor |
| CN105317660B (zh) * | 2014-06-25 | 2018-06-26 | Lg电子株式会社 | 线性压缩机、线性压缩机的壳体以及该壳体的制造方法 |
| CN105317654A (zh) * | 2014-07-01 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 压缩机及压缩机的组装方法 |
| US10036374B2 (en) | 2014-07-01 | 2018-07-31 | Lg Electronics Inc. | Compressor and method for assembling a compressor |
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