JP2003125525A - ワイヤハーネス用クリップ - Google Patents
ワイヤハーネス用クリップInfo
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- JP2003125525A JP2003125525A JP2001317311A JP2001317311A JP2003125525A JP 2003125525 A JP2003125525 A JP 2003125525A JP 2001317311 A JP2001317311 A JP 2001317311A JP 2001317311 A JP2001317311 A JP 2001317311A JP 2003125525 A JP2003125525 A JP 2003125525A
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- clip
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- shaft portion
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネスをエンジン等の可動部に取り
付ける場合に、可動部からワイヤハーネスに伝わる外力
を軽減する。 【解決手段】 ワイヤハーネス用クリップ4B、ゴムの
一体成形品であり、係合周溝部22aを持つ取付軸部2
2と、この取付軸部22と一体に形成したワイヤハーネ
ス保持部23とを持つ。26は干渉部保護用のコルゲー
トである。取付軸部22を例えばエンジン2に取り付け
たブラケット20の取付穴20aに挿入し、係合周溝部
22aを取付穴20aに嵌合させて、クリップ4Bをブ
ラケット20に取り付ける。ゴム材であるクリップ4B
はエンジン2の振動を吸収し、機械的絶縁が図られる。
付ける場合に、可動部からワイヤハーネスに伝わる外力
を軽減する。 【解決手段】 ワイヤハーネス用クリップ4B、ゴムの
一体成形品であり、係合周溝部22aを持つ取付軸部2
2と、この取付軸部22と一体に形成したワイヤハーネ
ス保持部23とを持つ。26は干渉部保護用のコルゲー
トである。取付軸部22を例えばエンジン2に取り付け
たブラケット20の取付穴20aに挿入し、係合周溝部
22aを取付穴20aに嵌合させて、クリップ4Bをブ
ラケット20に取り付ける。ゴム材であるクリップ4B
はエンジン2の振動を吸収し、機械的絶縁が図られる。
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、ワイヤハーネス
を保持して自動車の主として可動部に取り付けられワイ
ヤハーネス用クリップに関する。
を保持して自動車の主として可動部に取り付けられワイ
ヤハーネス用クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のワイヤハーネスは、通常、引き
回すに際して、クリップで適宜の箇所に取り付けられ
る。図6はワイヤハーネス1をエンジン2と車体3との
間に渡して取り付けた例を模式図で示すが、ワイヤハー
ネス1はクリップ4でエンジン2または車体3に取り付
けられる。エンジン2は、車体3にエンジンマウント6
を介して機械的に絶縁された状態で取付けられている。
なお、クリップ4は、実際には、後述のように、車体や
エンジンにねじ等で取り付けられたブラケットに取り付
けられる。
回すに際して、クリップで適宜の箇所に取り付けられ
る。図6はワイヤハーネス1をエンジン2と車体3との
間に渡して取り付けた例を模式図で示すが、ワイヤハー
ネス1はクリップ4でエンジン2または車体3に取り付
けられる。エンジン2は、車体3にエンジンマウント6
を介して機械的に絶縁された状態で取付けられている。
なお、クリップ4は、実際には、後述のように、車体や
エンジンにねじ等で取り付けられたブラケットに取り付
けられる。
【0003】図7に従来のクリップ4Aを示す。このク
リップ4Aは、2つの略半円状部10を薄肉ヒンジ部1
1で開閉可能に結合した構造であって、環状に閉じた時
に互いに係合するための係合爪12および受け部13、
例えばエンジン2にねじ15で固定されたブラケット1
6を通すためのブラケット挿通穴17および取付爪18
を備えている。なお、ワイヤハーネス1の車体側と干渉
する部分には、干渉部保護のためにワイヤハーネス1に
コルゲートと称される可撓性を持つプラスチック製の保
護パイプを被せるが、図示例のクリップ4Aは、通常、
前記コルゲートの上から被せてワイヤハーネス1を保持
する場合に用いられる。この種のクリップ4Aは、主と
してワイヤハーネスの幹線(例えば直径50mm前後)
を車体側に固定するものであるから、例えばポリプロピ
レン等のプラスチック製とは言え、簡単に脱落しないよ
うに堅牢な構造になっている。
リップ4Aは、2つの略半円状部10を薄肉ヒンジ部1
1で開閉可能に結合した構造であって、環状に閉じた時
に互いに係合するための係合爪12および受け部13、
例えばエンジン2にねじ15で固定されたブラケット1
6を通すためのブラケット挿通穴17および取付爪18
を備えている。なお、ワイヤハーネス1の車体側と干渉
する部分には、干渉部保護のためにワイヤハーネス1に
コルゲートと称される可撓性を持つプラスチック製の保
護パイプを被せるが、図示例のクリップ4Aは、通常、
前記コルゲートの上から被せてワイヤハーネス1を保持
する場合に用いられる。この種のクリップ4Aは、主と
してワイヤハーネスの幹線(例えば直径50mm前後)
を車体側に固定するものであるから、例えばポリプロピ
レン等のプラスチック製とは言え、簡単に脱落しないよ
うに堅牢な構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エンジン2にクリップ
4Aを介して取り付けられたワイヤハーネス1には、ク
リップ4Aを介してエンジン2の動きが伝えられるが、
従来のクリップ4Aは、前記の通り堅牢なプラスチック
製なので、エンジンマウントのような振動吸収による機
械的絶縁の役目は果たさず、エンジン2の動きがそのま
ま伝えられる。このため、エンジン2が動いている車の
走行中は、常時ワイヤハーネス1がストレスを受けるこ
とになり、屈曲疲労により損傷する恐れがあった。
4Aを介して取り付けられたワイヤハーネス1には、ク
リップ4Aを介してエンジン2の動きが伝えられるが、
従来のクリップ4Aは、前記の通り堅牢なプラスチック
製なので、エンジンマウントのような振動吸収による機
械的絶縁の役目は果たさず、エンジン2の動きがそのま
ま伝えられる。このため、エンジン2が動いている車の
走行中は、常時ワイヤハーネス1がストレスを受けるこ
とになり、屈曲疲労により損傷する恐れがあった。
【0005】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、自動車の可動部に取り付けた場合に、
可動部の振動を吸収して、保持したワイヤハーネスと可
動部との間で一定の機械的絶縁を図ることができるワイ
ヤハーネス用クリップを提供することを目的とする。
なされたもので、自動車の可動部に取り付けた場合に、
可動部の振動を吸収して、保持したワイヤハーネスと可
動部との間で一定の機械的絶縁を図ることができるワイ
ヤハーネス用クリップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、ワイヤハーネスを保持して自動車に取り付けられ
るワイヤハーネス用クリップであって、ゴム材からなる
とともに、被取付体にあけた取付穴に嵌合する係合周溝
部を持つ取付軸部と、この取付軸部と一体に形成したワ
イヤハーネス保持部とを備えたことを特徴とする。
明は、ワイヤハーネスを保持して自動車に取り付けられ
るワイヤハーネス用クリップであって、ゴム材からなる
とともに、被取付体にあけた取付穴に嵌合する係合周溝
部を持つ取付軸部と、この取付軸部と一体に形成したワ
イヤハーネス保持部とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1において、取付軸部
の係合周溝部の軸断面が、被取付体にあけた非円形取付
穴に合わせた非円形断面形状をなすことを特徴とする。
の係合周溝部の軸断面が、被取付体にあけた非円形取付
穴に合わせた非円形断面形状をなすことを特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項1または2における取
付軸部が、前記係合周溝部の縁部に隣接して、その軸断
面形状と相似形ですぼまるテーパ状案内部、および、こ
のテーパ状案内部の先端からさらに伸びる摘み軸を備え
たことを特徴とする。
付軸部が、前記係合周溝部の縁部に隣接して、その軸断
面形状と相似形ですぼまるテーパ状案内部、および、こ
のテーパ状案内部の先端からさらに伸びる摘み軸を備え
たことを特徴とする。
【0009】請求項4は、請求項1または2において、
係合周溝部とワイヤハーネス保持部との間に、機械的絶
縁性能を増大させるための台部を形成したことを特徴と
する。
係合周溝部とワイヤハーネス保持部との間に、機械的絶
縁性能を増大させるための台部を形成したことを特徴と
する。
【0010】請求項5は、請求項1または2におけるワ
イヤハーネス保持部が帯状をなし、この帯状部に前記取
付軸部が一体に設けられていることを特徴とする。
イヤハーネス保持部が帯状をなし、この帯状部に前記取
付軸部が一体に設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項6は、請求項1または2におけるワ
イヤハーネス保持部が、ワイヤハーネスを挿通させる筒
状をなし、この筒状部の外周面に前記取付軸部が一体に
設けられていることを特徴とする。
イヤハーネス保持部が、ワイヤハーネスを挿通させる筒
状をなし、この筒状部の外周面に前記取付軸部が一体に
設けられていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態のワイ
ヤハーネス用クリップ4Bの斜視図、図2は拡大した側
面図、図3は使用状態図である。このワイヤハーネス用
クリップ(以下単にクリップという)4Bは、図3に示
すように、自動車の例えばエンジン2等にブラケット2
0を介して取り付けられる。図示例のブラケット20
は、図4にも示すように、矩形の金属板を中間で屈曲し
て略Z形とし、上部に非円形取付穴、例えば三角形取付
穴20aをあけ、下部にねじ挿通穴20bをあけた構造
であり、ねじ挿通穴20bにてねじ21でエンジン2に
固定される。
ヤハーネス用クリップ4Bの斜視図、図2は拡大した側
面図、図3は使用状態図である。このワイヤハーネス用
クリップ(以下単にクリップという)4Bは、図3に示
すように、自動車の例えばエンジン2等にブラケット2
0を介して取り付けられる。図示例のブラケット20
は、図4にも示すように、矩形の金属板を中間で屈曲し
て略Z形とし、上部に非円形取付穴、例えば三角形取付
穴20aをあけ、下部にねじ挿通穴20bをあけた構造
であり、ねじ挿通穴20bにてねじ21でエンジン2に
固定される。
【0013】クリップ4Bは、ゴムの一体成形品であ
り、前記ブラケット20の三角形取付穴20aに嵌合す
る係合周溝部22aを持つ三角形断面の取付軸部22
と、この取付軸部22と一体に形成したワイヤハーネス
保持部23とを備えている。取付軸部22は、係合周溝
部22aの縁部に隣接して、その三角形断面と相似形で
すぼまるテーパ状案内部22b、および、このテーパ状
案内部22bの先端からさらに伸びる摘み軸22cを備
えている。さらに、係合周溝部22aとワイヤハーネス
保持部23との間に、機械的絶縁性能を増大させるため
の例えば直方体状の台部22dを形成している。この台
部22dの高さ、すなわち、係合周溝部22aとワイヤ
ハーネス保持部23との間の距離Lは、機械的絶縁性能
のためには長くした方がよいが、片持ち構造なので、安
定した保持のために長過ぎない適切な長さに設定する。
り、前記ブラケット20の三角形取付穴20aに嵌合す
る係合周溝部22aを持つ三角形断面の取付軸部22
と、この取付軸部22と一体に形成したワイヤハーネス
保持部23とを備えている。取付軸部22は、係合周溝
部22aの縁部に隣接して、その三角形断面と相似形で
すぼまるテーパ状案内部22b、および、このテーパ状
案内部22bの先端からさらに伸びる摘み軸22cを備
えている。さらに、係合周溝部22aとワイヤハーネス
保持部23との間に、機械的絶縁性能を増大させるため
の例えば直方体状の台部22dを形成している。この台
部22dの高さ、すなわち、係合周溝部22aとワイヤ
ハーネス保持部23との間の距離Lは、機械的絶縁性能
のためには長くした方がよいが、片持ち構造なので、安
定した保持のために長過ぎない適切な長さに設定する。
【0014】前記ワイヤハーネス保持部23は、帯状を
なしており、この帯状部に前記取付軸部22が一体に連
接されている。また、ワイヤハーネス保持部23は、取
付軸部22の台部22dの両側に、2本の突条23a間
の浅い凹溝として締付バンド配置部23bを形成し、反
対側の面に、ワイヤハーネスに被せたコルゲートの溝に
嵌合して長手方向のズレを防止する突条23cを2本形
成している。コルゲートは、ワイヤハーネスの干渉部保
護のためにワイヤハーネス1に被せる可撓性を持つプラ
スチック製の保護パイプであり、クリップ4Bは前記コ
ルゲートの上から被せてワイヤハーネス1を保持する。
クリップ4Bに用いるゴム材は、天然ゴム、エチレンプ
ロピレンゴムその他適宜のゴムを使用できる。
なしており、この帯状部に前記取付軸部22が一体に連
接されている。また、ワイヤハーネス保持部23は、取
付軸部22の台部22dの両側に、2本の突条23a間
の浅い凹溝として締付バンド配置部23bを形成し、反
対側の面に、ワイヤハーネスに被せたコルゲートの溝に
嵌合して長手方向のズレを防止する突条23cを2本形
成している。コルゲートは、ワイヤハーネスの干渉部保
護のためにワイヤハーネス1に被せる可撓性を持つプラ
スチック製の保護パイプであり、クリップ4Bは前記コ
ルゲートの上から被せてワイヤハーネス1を保持する。
クリップ4Bに用いるゴム材は、天然ゴム、エチレンプ
ロピレンゴムその他適宜のゴムを使用できる。
【0015】上記のクリップ4Bでワイヤハーネス1を
エンジン2に取り付ける場合、図3に示すように、ワイ
ヤハーネス1に前述のコルゲート26を被せ、その外周
にクリップ4Bを巻き、このクリップ4Bの前記締付バ
ンド配置部23bにて締付バンド27でクリップ4Bを
締め付けて、ワイヤハーネス1を保持する。図3ではワ
イヤハーネス保持部23を、その端縁間に若干隙間が残
る状態でワイヤハーネス1に巻いているが、さらに大き
な隙間がある状態で巻くことも可能であり、あるいは端
部どうしが互いに重なる態様で巻くこともできる。した
がって、帯状のワイヤハーネス保持部23は、ワイヤハ
ーネス1の径の大小に自在に対応できる。
エンジン2に取り付ける場合、図3に示すように、ワイ
ヤハーネス1に前述のコルゲート26を被せ、その外周
にクリップ4Bを巻き、このクリップ4Bの前記締付バ
ンド配置部23bにて締付バンド27でクリップ4Bを
締め付けて、ワイヤハーネス1を保持する。図3ではワ
イヤハーネス保持部23を、その端縁間に若干隙間が残
る状態でワイヤハーネス1に巻いているが、さらに大き
な隙間がある状態で巻くことも可能であり、あるいは端
部どうしが互いに重なる態様で巻くこともできる。した
がって、帯状のワイヤハーネス保持部23は、ワイヤハ
ーネス1の径の大小に自在に対応できる。
【0016】前記締付バンド27は、片面の全面に細か
い摩擦用横溝を形成し、嵌合穴のあるロック部27aを
基端に設けた構造であり、ロック部27a内に先端側を
通し、先端を引っ張って締め付けた時、クリップ4Bを
締め付け状態でロックされる。なお、図3でクリップ4
Bおよびコルゲート26は切断端面のみを表示してい
る。
い摩擦用横溝を形成し、嵌合穴のあるロック部27aを
基端に設けた構造であり、ロック部27a内に先端側を
通し、先端を引っ張って締め付けた時、クリップ4Bを
締め付け状態でロックされる。なお、図3でクリップ4
Bおよびコルゲート26は切断端面のみを表示してい
る。
【0017】次いで、クリップ4Bの取付軸部22を、
エンジン2に固定したブラケット20の三角形取付穴2
0aに挿入し、軸断面が三角形である係合周溝部22a
を三角形取付穴20aに嵌合させる。この場合、取付軸
部22の摘み軸22cを三角形取付穴20aに差し込
み、先端側から引っ張ると、テーパ状案内部22bがガ
イドとなって係合周溝部22aの縁部が容易に三角形取
付穴20aをくぐり抜けて、係合周溝部22aが三角形
取付穴20aに係合し、こうしてクリップ4Bがブラケ
ット20に取り付けられる。
エンジン2に固定したブラケット20の三角形取付穴2
0aに挿入し、軸断面が三角形である係合周溝部22a
を三角形取付穴20aに嵌合させる。この場合、取付軸
部22の摘み軸22cを三角形取付穴20aに差し込
み、先端側から引っ張ると、テーパ状案内部22bがガ
イドとなって係合周溝部22aの縁部が容易に三角形取
付穴20aをくぐり抜けて、係合周溝部22aが三角形
取付穴20aに係合し、こうしてクリップ4Bがブラケ
ット20に取り付けられる。
【0018】上記のクリップ4Bでワイヤハーネス1を
エンジン2に取り付けると、エンジン2の動きはゴム材
料からなるクリップ4Bで吸収され、ワイヤハーネス1
に伝達されることは少ない。特に、係合周溝部22aと
ワイヤハーネス保持部23との間に台部22dが設けら
れているので、この台部22dがエンジン2の振動を吸
収して、機械的絶縁の効果をさらに高める。また、取付
軸部22の係合周溝部22aの軸断面がブラケット20
の三角形取付穴20aと同じ三角形断面なので、取付軸
部22の回り止めが図られ、クリップ4Bは安定した姿
勢でワイヤハーネス1を保持する。
エンジン2に取り付けると、エンジン2の動きはゴム材
料からなるクリップ4Bで吸収され、ワイヤハーネス1
に伝達されることは少ない。特に、係合周溝部22aと
ワイヤハーネス保持部23との間に台部22dが設けら
れているので、この台部22dがエンジン2の振動を吸
収して、機械的絶縁の効果をさらに高める。また、取付
軸部22の係合周溝部22aの軸断面がブラケット20
の三角形取付穴20aと同じ三角形断面なので、取付軸
部22の回り止めが図られ、クリップ4Bは安定した姿
勢でワイヤハーネス1を保持する。
【0019】図5に本発明の他の実施形態を示す。図示
のワイヤハーネス用クリップ4Cは、同じくゴム材から
なるが、ワイヤハーネス1を挿通させる筒状のワイヤハ
ーネス保持部23’を持つ構造であり、この筒状のワイ
ヤハーネス保持部23’の外周面に前記と同様な取付軸
部22を一体に形成している。また、ワイヤハーネス保
持部23’に隣接して、同じく筒状でやや細径のテープ
止め部28を一体に設けている。
のワイヤハーネス用クリップ4Cは、同じくゴム材から
なるが、ワイヤハーネス1を挿通させる筒状のワイヤハ
ーネス保持部23’を持つ構造であり、この筒状のワイ
ヤハーネス保持部23’の外周面に前記と同様な取付軸
部22を一体に形成している。また、ワイヤハーネス保
持部23’に隣接して、同じく筒状でやや細径のテープ
止め部28を一体に設けている。
【0020】前記クリップ4Cは、拡張してワイヤハー
ネス1に被せて当該ワイヤハーネス1を保持し、次い
で、取付軸部22をブラケット20の三角形取付穴20
aに差し込んで、ブラケット20に取り付ける。そし
て、最終的には、テープ止め部28の縁部にて粘着テー
プを巻き付けて、クリップ4Cをワイヤハーネス1にテ
ープ止めする。
ネス1に被せて当該ワイヤハーネス1を保持し、次い
で、取付軸部22をブラケット20の三角形取付穴20
aに差し込んで、ブラケット20に取り付ける。そし
て、最終的には、テープ止め部28の縁部にて粘着テー
プを巻き付けて、クリップ4Cをワイヤハーネス1にテ
ープ止めする。
【0021】なお、本発明におけるワイヤハーネス保持
部の構造は、上記実施形態のワイヤハーネス保持部2
3、23’に限らず、その他の態様も考えられる。要す
るに、取付軸部と一体のゴム製で、ワイヤハーネスを保
持できる構造であればよい。また、コルゲートの上から
ワイヤハーネスを保持する場合に限らず、ワイヤハーネ
スを直接保持するものでもよい。
部の構造は、上記実施形態のワイヤハーネス保持部2
3、23’に限らず、その他の態様も考えられる。要す
るに、取付軸部と一体のゴム製で、ワイヤハーネスを保
持できる構造であればよい。また、コルゲートの上から
ワイヤハーネスを保持する場合に限らず、ワイヤハーネ
スを直接保持するものでもよい。
【0022】また、実施形態ではブラケットの取付穴の
形状、およびクリップの係合周溝部の軸断面形状を三角
形としたが、四角形、楕円その他の非円形とすることが
できる。また、クリップの回り止めのためには非円形取
付穴が好ましいが、特に回り止めが必要ない場合は、円
形とすることも可能である。また、本発明はエンジン等
の可動部への取り付けに使用して好適であるが、ワイヤ
ハーネスの取付箇所毎に別部品を使うのは煩雑であるか
ら、車体に直接取り付ける箇所として使用することを除
外しない。
形状、およびクリップの係合周溝部の軸断面形状を三角
形としたが、四角形、楕円その他の非円形とすることが
できる。また、クリップの回り止めのためには非円形取
付穴が好ましいが、特に回り止めが必要ない場合は、円
形とすることも可能である。また、本発明はエンジン等
の可動部への取り付けに使用して好適であるが、ワイヤ
ハーネスの取付箇所毎に別部品を使うのは煩雑であるか
ら、車体に直接取り付ける箇所として使用することを除
外しない。
【0023】
【発明の効果】本発明のワイヤハーネス用クリップによ
れば、一体の取付軸部およびワイヤハーネス保持部がゴ
ム材からなるので、エンジン等の可動部の振動を有効に
吸収して、ワイヤハーネスを可動部から機械的に絶縁で
きる。そのため、ワイヤハーネスに外力が直接加わるこ
とを防止でき、ワイヤハーネスの信頼性が向上するとと
もに、寿命も延びる。また、取付軸部の構造が従来構造
と比較して極めて単純であり、安価に製作できる。ま
た、取付軸部を被取付部の取付穴に差し込むだけで、被
取付部への取り付けができるので、取り付けの作業性が
良好である。
れば、一体の取付軸部およびワイヤハーネス保持部がゴ
ム材からなるので、エンジン等の可動部の振動を有効に
吸収して、ワイヤハーネスを可動部から機械的に絶縁で
きる。そのため、ワイヤハーネスに外力が直接加わるこ
とを防止でき、ワイヤハーネスの信頼性が向上するとと
もに、寿命も延びる。また、取付軸部の構造が従来構造
と比較して極めて単純であり、安価に製作できる。ま
た、取付軸部を被取付部の取付穴に差し込むだけで、被
取付部への取り付けができるので、取り付けの作業性が
良好である。
【0024】請求項2によれば、取付軸部の係合周溝部
の軸断面が三角形等の非円形断面なので、クリップの回
り止めが有効に図られる。
の軸断面が三角形等の非円形断面なので、クリップの回
り止めが有効に図られる。
【0025】請求項3によれば、テーパ状案内部および
摘み軸を持つので、係合周溝部をブラケットの取付穴に
嵌合させる操作が容易である。
摘み軸を持つので、係合周溝部をブラケットの取付穴に
嵌合させる操作が容易である。
【0026】請求項4によれば、係合周溝部とワイヤハ
ーネス保持部との間に形成した台部が可動部の振動を有
効に吸収して、可動部からの機械的絶縁性能を向上させ
る。
ーネス保持部との間に形成した台部が可動部の振動を有
効に吸収して、可動部からの機械的絶縁性能を向上させ
る。
【0027】請求項5によれば、ワイヤハーネス保持部
が帯状なので、ワイヤハーネスの径の大小に自在に対応
できる。また、単純な形状なので、ゴム成形も容易であ
る。
が帯状なので、ワイヤハーネスの径の大小に自在に対応
できる。また、単純な形状なので、ゴム成形も容易であ
る。
【0028】請求項6によれば、筒状のワイヤハーネス
保持部なので、締付バンドが不要であり、部品点数が少
なく済み、その点で作業性が良好である。
保持部なので、締付バンドが不要であり、部品点数が少
なく済み、その点で作業性が良好である。
【図1】本発明の一実施形態のワイヤハーネス用クリッ
プの平面図である。
プの平面図である。
【図2】図1のワイヤハーネス用クリップの拡大した側
面図である。
面図である。
【図3】図1のワイヤハーネス用クリップを用いてワイ
ヤハーネスを自動車の可動部に取り付けた状態の断面図
である。
ヤハーネスを自動車の可動部に取り付けた状態の断面図
である。
【図4】図3におけるブラケットの斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態のワイヤハーネス用クリ
ップの斜視図である。
ップの斜視図である。
【図6】ワイヤハーネスをクリップを介して車体または
エンジンに取り付ける状況を説明する図である。
エンジンに取り付ける状況を説明する図である。
【図7】従来のワイヤハーネス用クリップの断面図であ
る。
る。
1 ワイヤハーネス
2 エンジン(可動部)
3 車体
4、4B、4C ワイヤハーネス用クリップ(クリッ
プ) 20 ブラケット(被取付体) 20a 非円形取付穴(取付穴) 21 ねじ 22 取付軸部 22a 係合周溝部 22b テーパ状案内部 22c 摘み軸 22d 台部 23 ワイヤハーネス保持部 23a 突条 23b 締付バンド配置部 23c 突条 26 コルゲート 27 締付バンド 27a ロック部
プ) 20 ブラケット(被取付体) 20a 非円形取付穴(取付穴) 21 ねじ 22 取付軸部 22a 係合周溝部 22b テーパ状案内部 22c 摘み軸 22d 台部 23 ワイヤハーネス保持部 23a 突条 23b 締付バンド配置部 23c 突条 26 コルゲート 27 締付バンド 27a ロック部
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(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F16L 3/08 F16L 3/08 D
H02G 3/04 J
H02G 3/04 3/26 H
3/38 3/28 F
Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AD08 AD53 AE11
3J001 FA19 GA01 GB01 GC04 HA02
JA03 JB02 JB14 JD09 KA03
KA05 KA19 KA22 KB02
3J022 DA12 DA18 EA16 EB02 EC02
EC14 EC22 ED02 ED21 FA04
FB03 FB12 GB42 GB45 GB56
5G357 DA06 DB03 DC12 DD01 DD05
DD10
5G363 AA11 BA02 BA07 DA13 DC02
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスを保持して自動車に取り
付けられるワイヤハーネス用クリップであって、 ゴム材からなるとともに、被取付体にあけた取付穴に嵌
合する係合周溝部を持つ取付軸部と、この取付軸部と一
体に形成したワイヤハーネス保持部とを備えたことを特
徴とするワイヤハーネス用クリップ。 - 【請求項2】 前記取付軸部の係合周溝部の軸断面が、
被取付体にあけた非円形取付穴に合わせた非円形断面形
状をなすことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネ
ス用クリップ。 - 【請求項3】 前記取付軸部は、前記係合周溝部の縁部
に隣接して、その軸断面形状と相似形ですぼまるテーパ
状案内部、および、このテーパ状案内部の先端からさら
に伸びる摘み軸を備えたことを特徴とする請求項1また
は2記載のワイヤハーネス用クリップ。 - 【請求項4】 前記係合周溝部とワイヤハーネス保持部
との間に、機械的絶縁性能を増大させるための台部を形
成したことを特徴とする請求項1または2記載のワイヤ
ハーネス用クリップ。 - 【請求項5】 前記ワイヤハーネス保持部が帯状をな
し、この帯状部に前記取付軸部が一体に設けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載のワイヤハーネ
ス用クリップ。 - 【請求項6】 前記ワイヤハーネス保持部が、ワイヤハ
ーネスを挿通させる筒状をなし、この筒状部の外周面に
前記取付軸部が一体に設けられていることを特徴とする
請求項1または2記載のワイヤハーネス用クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001317311A JP2003125525A (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | ワイヤハーネス用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001317311A JP2003125525A (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | ワイヤハーネス用クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003125525A true JP2003125525A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19135204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001317311A Pending JP2003125525A (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | ワイヤハーネス用クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003125525A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006254576A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用ワイヤハーネスの配索構造 |
| JP2008283817A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Caterpillar Japan Ltd | 電気配線の固定構造 |
| JP2012251570A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 固定部材 |
| JP2019086034A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | いすゞ自動車株式会社 | ブラケット、該ブラケットを用いた固定構造及び該ブラケットの固定方法 |
-
2001
- 2001-10-15 JP JP2001317311A patent/JP2003125525A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006254576A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用ワイヤハーネスの配索構造 |
| JP2008283817A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Caterpillar Japan Ltd | 電気配線の固定構造 |
| JP2012251570A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 固定部材 |
| JP2019086034A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | いすゞ自動車株式会社 | ブラケット、該ブラケットを用いた固定構造及び該ブラケットの固定方法 |
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