JP2003126285A - スプリンクラ消火設備 - Google Patents

スプリンクラ消火設備

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JP2003126285A JP2001322683A JP2001322683A JP2003126285A JP 2003126285 A JP2003126285 A JP 2003126285A JP 2001322683 A JP2001322683 A JP 2001322683A JP 2001322683 A JP2001322683 A JP 2001322683A JP 2003126285 A JP2003126285 A JP 2003126285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】火災消火後に、スプリンクラヘッドからの散水
を自動的に停止する。これにより消火後の水損による被
害を少なくする。 【解決手段】スプリンクラヘッド12が設けられた二次
側配管8と、二次側配管の基端側に設けられた電動水抜
き栓3と、電動水抜き栓の一次側に設けられた水道本管
1とから家庭用のスプリンクラ消火設備が構成されてい
る。火災が発生したことを検知する火災検知手段10を
設け、その火災検知手段が火災を検知した時にタイマを
起動させ、そのタイマに基づいて20分程度経過した
ら、電動水抜き栓を閉止する。また流水検知装置や量水
器からの信号に基づいて、タイマを起動させるようにし
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災時に自動的に
散水を停止できる自動散水停止機能が付いたスプリンク
ラ消火設備に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、水道配管を利用したスプリンク
ラ消火設備がある。このスプリンクラ消火設備は、スプ
リンクラヘッドが設けられた二次側配管と、二次側配管
の基端側に設けられた制御弁とを備えている。二次側配
管内を常時は、充水した湿式のスプリンクラ消火設備に
おいては、制御弁は常時は開放しており、制御弁を停止
弁又は制水弁と呼ぶこともある。
【0003】また二次側配管内を、常時は充水しない乾
式のスプリンクラ消火設備においては、制御弁は常時は
閉止しており、火災感知器からの信号によって、火災時
に開放するようになっている。
【0004】スプリンクラヘッドは火災時に開放して、
火災を消火した後も、放水し続ける。このため、火災消
火後は、手動で制御弁を閉じて、スプリンクラヘッドへ
の水の供給を停止して、放水を停止させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のスプ
リンクラ消火設備においては、火災消火後に、手動で制
御弁を閉じる必要があり、人がいない不在時には散水を
停止させることができない。特に水源として水道配管を
使用している場合には、制御弁が閉止されない限り、ス
プリンクラヘッドから放水され続けるので、消火後の水
損による被害が大きくなる。
【0006】そこで本発明は、火災消火後に、スプリン
クラヘッドからの散水を自動的に停止できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、スプリンクラ
ヘッドが設けられた二次側配管と、該二次側配管の基端
側に設けられた制御弁とを備えた消火設備において、火
災が発生したことを検知する火災検知手段と、該火災検
知手段が火災を検知した時に起動するタイマと、該タイ
マに基づく所定時間が経過したら、前記制御弁を閉止す
る制御盤とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1は本発明の実施の形態1に係るスプリンクラ消火設
備のシステム図であり、水道水を利用した主に住宅向け
のスプリンクラ消火設備を示している。図において、1
は地中に埋設されたスプリンクラ消火設備の給水源であ
る水道本管、2はこの水道本管1に設けたメータボック
スである。3は地中に埋設された、制御弁としての電動
水抜栓で、一次側接続口4、二次側接続口5及び下部又
は側部に設けられた排水口6を備えている。一次側接続
口4は水道本管1に接続されており、二次側接続口5に
は後述の給水管8の基端側が接続されている。なお、排
水口6は逆止弁を介して地中に開口している。
【0009】この制御弁3は、例えば特開平7−601
71号などによって公知の電動水抜栓で、一種の三方弁
である。制御弁3は、内部に図示しない上下動又は水平
旋回可能な弁体及び複数の弁座を備えており、弁体は地
上に設けられた駆動手段であるモータ7で駆動される。
【0010】この制御弁3の弁体は、通常時は閉止して
おり、その時は、一次側接続口4と二次接続口5を閉止
して水道本管1と給水管8との間を遮断し、排水口6を
開放して二次側接続口5、したがって給水管8と連通す
るようになっている。また制御弁3の弁体は、火災時、
または必要時に開放され、その時には、一次側接続口4
と二次側接続口5との間を開放して水道本管1と給水管
8を連通し、排水口6を閉止する。
【0011】8は地中に埋設されてその基端側が制御弁
3の二次側接続口5に接続された給水管で、途中から地
上に立上ってその上端部が天井裏に横方向に設置された
枝管9に接続されている(以下、給水管8及び枝管9を
合わせて二次側配管8ということがある)。この二次側
配管8は、常時は制御弁3の一次側接続口4と二次側接
続口5が弁体により閉止され、水道本管1と二次側配管
8とが遮断されて、二次側配管8内は水のない乾式状態
となっている。
【0012】10は火災が発生したことを検知する火災
検知手段で、火災時に動作(火災)信号を出力する例え
ば接点機構11を備え、スプリンクラヘッド12に設け
られる。火災検知手段10は、具体的には、スプリンク
ラヘッド12の下方に、半田によって取り付けられたカ
バー10aと、火災時の熱によって、その半田が溶けて
カバー10aが落下した時に作動する近接スイッチ11
とから構成されるが、火災検知手段10として通常の火
災感知器を使用してもよい。なおスプリンクラヘッド1
2は、継手管を介して枝管9に接続されて、二次側配管
に設けられている。
【0013】17は制御手段である制御部、警報器、タ
イマ及びスイッチ等を備えた制御盤で、信号線S1を介
してスプリンクラヘッド12の火災検出手段10が接続
されており、また信号線S2を介して制御弁3のモータ
7が接続されている。なお、この制御盤17は、予備電
源としてのバッテリ及び停電検出回路を内蔵しており、
停電時に火災が発生しても確実に消火できるようになっ
ている。
【0014】制御盤17に設けられた、図示しないタイ
マは、火災検知手段10が火災を検知した時に起動し、
所定時間、例えば10分〜20分程度を計測するもので
ある。この所定時間とは、スプリンクラヘッド12が開
放して放水する際に、火災を確実に消火できる時間であ
って、スプリンクラヘッド12の放水量や設置個数など
によって適宜変更可能な値である。なお、所定時間は、
火災発生時に消防署の職員が火災現場に駆けつけること
が可能な時間から設定するようにしてもよい。
【0015】制御盤17には、切替手段としてのスイッ
チ18が設けられ、このスイッチ18のオンオフによっ
てタイマを起動させるかを選択可能である。つまりスイ
ッチ18をオンにすると、火災時にタイマに基づいて自
動的に制御弁3を閉止させる機能が選択され、スイッチ
18をオフにすると、手動で制御弁3を閉止する機能が
選択される。なお、制御盤17の表面には、制御弁3を
手動で開閉させるスイッチ19が設けられ、このスイッ
チ19を押すと、制御弁3を開閉できる。
【0016】なお、制御盤17は、火災検知手段10か
らの火災信号を受信した時に、制御弁3を開放するよう
に制御する。またタイマに基づく所定時間が経過した
ら、制御弁3を閉じるように制御する。
【0017】次に、上記のように構成したスプリンクラ
消火設備の作用を説明する。このスプリンクラ消火設備
は、前述のように、常時(監視時)は制御弁3の一次側
接続口4と二次側接続口5は弁体により閉止されてお
り、二次側配管8内には水が無く、乾式状態になってい
る。なお、制御盤17のスイッチ18はオンになってお
り、自動散水停止機能が選択されているものとする。
【0018】火災が発生するとその熱気流や火炎によっ
て、カバー10aを固定する半田が溶けて、カバー10
aが落下する。こうして火災検出手段10が動作し(例
えば、接点機構11の接点が閉じる)、信号線S1 を短
絡して制御盤17に動作(火災)信号を出力する。制御
盤17がこの動作信号を受信すると、内蔵した警報器を
鳴動させて火災が発生したことを知らせる。また、制御
盤17は、火災信号を受信すると、制御弁3のモータ7
に開放信号を送り、モータ7を駆動して、制御弁3を開
放させる。そしてタイマを起動させる。
【0019】こうして、一次側接続口4と二次側接続口
5とを接続すると共に排水口6を閉止し、水道本管1と
二次側配管8を連通させて所定圧力の水を二次側配管8
内に充水させる。その後、スプリンクラヘッド12が動
作して開栓すると、スプリンクラヘッド12から消火水
が放水され、火災を消火する。なお消火が完了した時
に、住宅内に人がいれば、スイッチ19を操作して制御
弁3を手動で閉止できる。
【0020】次に、住宅内に人がいなくて消火後も放水
が継続している場合について説明する。制御盤17のタ
イマが起動してから、所定時間、例えば20分間が経過
すると、制御盤17は、制御弁3のモータ7に閉止信号
を送り、モータ7を駆動して、制御弁3を閉止する。こ
れにより、水道本管1と給水管8は遮断され、スプリン
クラヘッド12への給水が停止され、スプリンクラヘッ
ド12からの散水は停止する。
【0021】また制御弁3は、初期の状態に戻るので、
給水管8と排水口6が接続されて、二次側配管内8内の
水を排水する。このように制御弁3は、火災を検知した
ら、所定時間経過後に閉じられるので、人がいなくて
も、スプリンクラヘッド12からの放水を確実に停止で
き、消火後の水損による被害を少なくすることができ
る。また制御弁3として電動の水抜栓を使用しているの
で、制御弁3を閉止することにより、二次側配管8内の
水を排水でき、消火後のスプリンクラヘッド12から流
出する水を減らすことができる。
【0022】また制御盤17に切替手段としてのスイッ
チ18を設けることで、住宅内の人は、スイッチ18に
より、タイマに基づいて自動的に制御弁3を閉止する機
能と、手動でスイッチ19によって制御弁3を閉止する
機能とを選択できる。
【0023】例えば、火災発生時に消防署員や警備会社
の人が駆けつけてくれるような通報装置が設けてある場
合や、特に水損の被害がないような場所では、スイッチ
18をオフにしておく。そうすれば、火災を確実に消火
でき、また火災鎮火後は、消防署員などが制御弁3を閉
じて不要な散水を停止する。
【0024】また、外出時には、スイッチ18をオンに
設定することで、外出時に火災が発生し、スプリンクラ
ヘッド12が動作したとしても、消火完了後に、スプリ
ンクラヘッド12から水が放水され続けるということを
防止できる。
【0025】なお住宅内には、各種防犯防災用のセンサ
が接続される住宅情報盤が設けられることがある。この
住宅情報盤では、外出時に防犯用センサが働くように、
スイッチを操作して防犯モードが設定されるが、この住
宅情報盤と制御盤17を接続して、防犯モードが設定さ
れる時に、制御弁3の自動散水停止機能が選択されるよ
うにしてもよい。
【0026】実施形態2 次に実施形態2について説明する。実施形態2は、水道
水の使用量(又は使用時間)を基に制御弁3を閉じるよ
うにしたものである。この実施形態2は図1のメータボ
ックス2を次のようにして構成する。
【0027】水道本管1に接続されたメータボックス2
は、水道メータと、水道水の使用量を計量する量水器と
から構成される。量水器は水道水が使用されている時
に、数秒毎にパルス信号を制御盤17に出力するもので
あり、制御盤17では、このパルス信号を受信して、パ
ルス継続時間をカウントしている。なお、量水器で一定
流量の水が水道本管1内を通過した時に、パルスを1つ
づづ出力させるようにしてもよい。
【0028】制御盤17は、パルス継続時間をカウント
することで、水道水が何分連続して使用されているかを
判別でき、水道水が所定時間、例えば20分間連続して
使用されている時、制御弁3を閉じるように制御する。
【0029】また制御盤17は、パルス継続時間をカウ
ントすることで、所定時間内における水道水の使用量を
自動的に計量することが可能である。そこで制御盤17
では、所定時間内における水道水の使用量が所定値、例
えば20分間における使用量が600リットルを越える
時に、制御弁3を閉じるように制御する。このように水
道水の使用量又は連続使用時間を基に、制御弁3を閉じ
るようにしても、火災時には、スプリンクラヘッド12
からの放水を自動的に停止でき、消火後の水損を少なく
することができる。
【0030】実施形態3 次に実施形態3について説明する。実施形態3は、制御
弁3の開放状態を基に制御弁3を閉じるようにしたもの
である。この実施形態3は、例えば次のようにして構成
される。
【0031】弁の開閉状態を検知する公知技術として、
弁体に接続され、上下にスライドする弁棒の上端に、リ
ミットスイッチを対向させて設けたものがある。この構
成によれば、弁体が開放し、弁棒が上昇した時に、弁棒
の上端がリミットスイッチをオンし、外部の盤で、弁体
の開放状態を検知できるのである。
【0032】実施形態3においては、このリミットスイ
ッチにより、制御弁3の開放状態を検知する検知手段を
構成する。そして制御盤17では、検知手段が制御弁3
の開放状態を検知してから、タイマを起動させ、連続し
て所定時間、例えば20分間、制御弁3の開放状態が検
知された時に、制御弁3を閉じるように制御する。この
ように制御弁3の開放状態を基に、制御弁3を閉じるよ
うにしても、スプリンクラヘッド12からの放水を自動
的に停止でき、消火後の水損を少なくすることが可能で
ある。
【0033】実施形態4 次に実施形態4について説明する。実施形態4は、流水
検知装置の動作を基に制御弁を閉じるようにしたもので
ある。この実施形態4を図2に示すスプリンクラ消火設
備のシステム図を用いて説明する。このスプリンクラ消
火設備は、一般のビルなどに通常設置されている湿式の
スプリンクラ消火設備である。なお図1の実施形態1と
同じ部分には同じ符号を付けて説明を省略する。
【0034】図において、3Aは二次側配管9の基端側
に設けられた制御弁で常時は開放しており、二次側配管
9内は加圧水によって充水されている。10Aは火災検
知手段としての火災感知器である。20は二次側配管9
の基端側に設けられた流水検知装置(流水検知手段)
で、二次側配管9内の加圧水がスプリンクラヘッド12
から流出する時に、配管9内に生じる流水現象を圧力ス
イッチ24で検知して、制御盤17Aに流水信号を出力
するものである。なお制御弁3Aは、この流水検知装置
20の一次側に設けられる。
【0035】22は流水検知装置20の一次側に接続さ
れた一次側配管で、基端側には消火ポンプ23を介して
水源水槽34に接続されている。27は一次側配管22
に接続された圧力空気槽で、配管9,22内を所定の圧
力に加圧維持するものである。圧力空気槽27には、圧
力スイッチ29が接続されている。この圧力スイッチ2
9は、スプリンクラヘッド12の開放などにより、配管
22内の圧力が低下した際に、その圧力低下を検出す
る。なお25は消火ポンプ23の起動を制御するポンプ
始動盤である。ポンプ始動盤25は、圧力スイッチ29
が配管22内の圧力低下を検出した時に、ポンプ23に
ポンプ起動信号を送出する。
【0036】17Aは制御盤で、火災感知器10Aから
の火災信号と、流水検知装置20からの流水信号を受信
する。そして流水検知装置20が流水を検知した時に、
内蔵するタイマを起動し、所定時間、例えば20分間を
計測する。タイマに基づく所定時間が経過した時には、
制御弁3Aを閉じるように制御する。
【0037】この実施形態において、スプリンクラヘッ
ド12が動作すると、二次側配管9内の水がスプリンク
ラヘッド12から放水される。その際、流水検知装置2
0の圧力スイッチ24が配管9内の圧力低下を検知し
て、流水信号を制御盤17Aに出力し、制御盤17A
は、タイマを起動させる。
【0038】配管9内の水の流出に伴い、一次側配管2
2内の圧力が低下すると、圧力空気槽27の圧力スイッ
チ29が動作する。これによりポンプ始動盤25がポン
プ23を起動させて、水源水槽34の水が一次側配管2
2,二次側配管9を介してスプリンクラヘッド12に供
給され、スプリンクラヘッド12が放水して火災を消火
する。
【0039】制御盤17Aでは、内蔵のタイマが20分
間を計時すると、制御弁3Aを閉じる。これにより一次
側配管22から二次側配管9への給水が停止するので、
スプリンクラヘッド12からの放水はなくなる。このよ
うに流水検知装置20の流水信号を基に、制御弁3Aを
閉じるようにしても、スプリンクラヘッド12からの放
水を自動的に停止でき、消火後の水損を少なくすること
が可能である。また流水検知装置20を使用する場合
は、スプリンクラヘッド12から放水が行われてから所
定時間が計測されるので、所定時間の間、十分に散水す
ることが可能である。
【0040】一般のビルにおけるスプリンクラ消火設備
では、制御盤17Aが設置される場所に、管理者が常駐
している場合が多い。そして火災消火時には、この管理
者が制御弁3Aを手動で閉じ、またポンプ23を停止さ
せて、スプリンクラヘッド12からの放水を停止させ
る。ところが、夜間などには、管理者が帰宅して、不在
になる場合がある。このため、制御盤17Aによって、
スプリンクラヘッド12からの散水を自動的に停止でき
ると、管理人が不在であっても、消火後のヘッド12か
らの放水を少なくでき、便利である。なおこの場合に
は、実施形態1で説明した、切替手段を設けて、不在時
にのみ自動で散水を停止させるようにしてもよい。
【0041】なお本実施の形態においては、火災消火時
に、制御弁3Aを閉じる代わりに、ポンプ23の起動を
ポンプ始動盤25から停止するようにしてもよい。この
ポンプ23の停止方法は、各実施形態で示したいずれか
の手段が利用される。つまり流水検知装置20が流水信
号を出力してから所定時間経過後にポンプ23を停止す
る。又は火災感知器10Aが火災信号を出力してから所
定時間経過後にポンプ23を停止する。このように消火
後に、ポンプ23を停止させると、水源水槽34の水が
スプリンクラヘッド12へ供給されなくなるので、スプ
リンクラヘッド12からの放水を自動的に停止でき、消
火後の水損を少なくできるという同様な効果を得ること
が可能となる。
【0042】また本実施の形態において、消火後に制御
弁を閉じて、水損を少なくするようにしたが、次のよう
に構成してしてもよい。例えば、流水検知装置からの流
水信号を受信したら、制御盤は2〜3分のタイマを起動
させる。そしてそのタイマの起動中に、制御盤などに設
けた停止スイッチが操作されなければ、二次側配管に設
けた常時開状態にある制御弁を閉じるようにする。この
ように構成すると、流水信号が出力されてから、2〜3
分で制御弁は閉じることになる。このため、スプリンク
ラヘッドが暴発して、監視員がタイマ起動中に現場に行
き、火災でなく、ヘッドの暴発を確認して、何も操作し
ないと、制御弁は自動的に閉じられる。従ってヘッドの
暴発による水損を減らすことができる。なおこの場合に
おいて、火災の場合には、タイマ起動中に停止スイッチ
を押せば、制御盤から制御弁への閉止命令が出力されな
いので、制御弁は開放状態を維持するので、正常に給水
して火災を消火できる。停止スイッチは、制御盤に設け
る他、各フロアの消火栓の設置位置などに設けてもよ
い。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、スプリ
ンクラヘッドから所定時間だけ放水するようにして、所
定時間経過後には、制御弁を閉じるようにした。このた
め、人がいなくても、スプリンクラヘッドからの放水を
確実に停止でき、消火後の水損による被害を少なくでき
る。また制御盤に切替手段を設けたので、住宅内の人
は、切替手段により、外出時など必要に応じて、自動的
に制御弁を閉止する機能と、手動で制御弁を閉止する機
能とを選択できる。また制御弁を電動水抜栓で構成した
ので、制御弁を閉止すると、二次側配管内の水が排水口
から流出し、消火後のスプリンクラヘッドからの放水を
より少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のシステム図である。
【図2】 本発明の実施の形態4のシステム図である。
【符号の説明】 1 水道本管、 2 メータボックス、 3 制御弁、
3A 制御弁、8 給水管(二次側配管)、 9 枝
管(二次側配管)、10 火災検出手段、 10A 火
災感知器、 11 接点機構、12 スプリンクラヘッ
ド、 17 制御盤、 17A 制御盤、18 スイッ
チ、 19 スイッチ、 20 流水検知装置、22
一次側配管、 23 ポンプ、 24 圧力スイッチ、
25 ポンプ始動盤、 27 圧力空気槽、 29 圧
力スイッチ、

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプリンクラヘッドが設けられた二次側配
    管と、該二次側配管の基端側に設けられた制御弁とを備
    えたスプリンクラ消火設備において、 火災が発生したことを検知する火災検知手段と、該火災
    検知手段が火災を検知した時に起動するタイマと、該タ
    イマに基づく所定時間が経過したら、前記制御弁を閉止
    する制御盤とを備えたことを特徴とするスプリンクラ消
    火設備。
  2. 【請求項2】前記制御弁の一次側に水道本管を接続し、
    前記制御盤に切替手段を設け、該切替手段により、前記
    タイマに基づいて自動的に制御弁を閉止する機能と、手
    動で制御弁を閉止する機能とを選択可能にしたことを特
    徴とする請求項1記載のスプリンクラ消火設備。
  3. 【請求項3】前記制御弁は、閉止される時、前記二次側
    配管と排水口を連通する電動水抜栓であることを特徴と
    する請求項1記載のスプリンクラ消火設備。
  4. 【請求項4】スプリンクラヘッドが設けられた二次側配
    管と、該二次側配管の基端側に設けられた制御弁と、該
    制御弁の一次側に設けられた水道本管とを備えたスプリ
    ンクラ消火設備において、 前記水道本管に接続され、水道水の使用量を計量する量
    水器と、水道水が所定時間連続して使用される時、又は
    所定時間における水道水の使用量が所定値を越える時
    に、前記制御弁を閉じる制御盤とを備えたことを特徴と
    するスプリンクラ消火設備。
  5. 【請求項5】スプリンクラヘッドが設けられた二次側配
    管と、該二次側配管の基端側に設けられた制御弁とを備
    えたスプリンクラ消火設備において、 前記制御弁の開放状態を検知する検知手段と、該検知手
    段により、前記制御弁の開放状態が連続して所定時間検
    知される時に、前記制御弁を閉じる制御盤とを備えたこ
    とを特徴とするスプリンクラ消火設備。
  6. 【請求項6】スプリンクラヘッドが設けられた二次側配
    管と、該二次側配管の基端側に設けられた制御弁とを備
    えたスプリンクラ消火設備において、 前記二次側配管に設けられた流水検知手段と、該流水検
    知手段が流水を検知した時に起動するタイマと、該タイ
    マに基づく所定時間が経過したら、前記制御弁を閉じる
    か、又はポンプを停止する制御盤とを備えたことを特徴
    とするスプリンクラ消火設備。
  7. 【請求項7】スプリンクラヘッドが設けられた二次側配
    管と、該二次側配管の基端側に設けられた制御弁とを備
    えたスプリンクラ消火設備において、 前記二次側配管に設けられた流水検知手段と、該流水検
    知手段が流水を検知した時に起動するタイマと、該タイ
    マに基づく所定時間内に、停止スイッチが操作されない
    と、前記制御弁を閉じる制御盤とを備えたことを特徴と
    するスプリンクラ消火設備。
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