JP2003128380A - ホイスト装置 - Google Patents
ホイスト装置Info
- Publication number
- JP2003128380A JP2003128380A JP2001329504A JP2001329504A JP2003128380A JP 2003128380 A JP2003128380 A JP 2003128380A JP 2001329504 A JP2001329504 A JP 2001329504A JP 2001329504 A JP2001329504 A JP 2001329504A JP 2003128380 A JP2003128380 A JP 2003128380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoist
- servo
- traveling
- hoisting
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 12
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置高さの制限される比較的低い設置場所に
も容易に設置することができるホイスト装置の提供を課
題とする。 【解決手段】 走行部3及び揚収部5の横方向に向かっ
てホイストケーブル4を一旦導いた後、下方に向かって
吊り下げるアーム6を備える構成を採用した。
も容易に設置することができるホイスト装置の提供を課
題とする。 【解決手段】 走行部3及び揚収部5の横方向に向かっ
てホイストケーブル4を一旦導いた後、下方に向かって
吊り下げるアーム6を備える構成を採用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば重量物の吊
り上げや搬送作業などを行うホイスト装置に関し、特
に、小型化及び省配線化が可能なホイスト装置に関す
る。
り上げや搬送作業などを行うホイスト装置に関し、特
に、小型化及び省配線化が可能なホイスト装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のホイスト装置は、例えば製造設備
などの天井もしくは上空に架設されたレールに沿って走
行する走行部と、該走行部に支持され、真下に吊り下げ
られたホイストケーブルを巻き取り又は巻き戻しする揚
収部とを備えた構成が一般的であり、このホイスト装置
から吊り下げられたコントローラ(ペンダントスイッ
チ)を下方にいる作業者が操作することで、重量物の吊
り上げや搬送作業などを行うことが可能となっている。
などの天井もしくは上空に架設されたレールに沿って走
行する走行部と、該走行部に支持され、真下に吊り下げ
られたホイストケーブルを巻き取り又は巻き戻しする揚
収部とを備えた構成が一般的であり、このホイスト装置
から吊り下げられたコントローラ(ペンダントスイッ
チ)を下方にいる作業者が操作することで、重量物の吊
り上げや搬送作業などを行うことが可能となっている。
【0003】前記走行部及び前記揚収部には、サーボモ
ータがそれぞれ備えられており、他の場所に設置された
それぞれのサーボアンプが、前記コントローラからの作
業指示に応じて各サーボモータを制御するようになって
いる。これらサーボモータ及び各サーボアンプ間は、前
記レールの延在方向に沿って架設された多数本のアナロ
グ配線によって配線接続されており、移動する走行部及
び揚収部(各サーボモータ)に対し、遠隔定位置に据え
付けられた各サーボアンプからの制御信号を、各アナロ
グ配線を介して送信することが可能となっている。
ータがそれぞれ備えられており、他の場所に設置された
それぞれのサーボアンプが、前記コントローラからの作
業指示に応じて各サーボモータを制御するようになって
いる。これらサーボモータ及び各サーボアンプ間は、前
記レールの延在方向に沿って架設された多数本のアナロ
グ配線によって配線接続されており、移動する走行部及
び揚収部(各サーボモータ)に対し、遠隔定位置に据え
付けられた各サーボアンプからの制御信号を、各アナロ
グ配線を介して送信することが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記説明の
従来のホイスト装置は、以下に説明する問題を有してい
た。すなわち、前記ホイストケーブルには、重量物を吊
り下げるためのフックが取り付けられているが、ホイス
トケーブルを巻き上げてフックを最も高い位置まで持ち
上げたとしても、必ず、揚収部及び走行部よりも下の位
置にならざるをえない(真上に位置する揚収部及び走行
部よりも上には行けない)ので、揚収部及び走行部の上
端からフック下端にかけての、装置全体としての高さ寸
法が高くなりやすいという問題である。このような高さ
の高い(厚みのある)ホイスト装置は、天井の低い設置
場所には設置することが難しく、その適用範囲が制限さ
れるものとなっていた。
従来のホイスト装置は、以下に説明する問題を有してい
た。すなわち、前記ホイストケーブルには、重量物を吊
り下げるためのフックが取り付けられているが、ホイス
トケーブルを巻き上げてフックを最も高い位置まで持ち
上げたとしても、必ず、揚収部及び走行部よりも下の位
置にならざるをえない(真上に位置する揚収部及び走行
部よりも上には行けない)ので、揚収部及び走行部の上
端からフック下端にかけての、装置全体としての高さ寸
法が高くなりやすいという問題である。このような高さ
の高い(厚みのある)ホイスト装置は、天井の低い設置
場所には設置することが難しく、その適用範囲が制限さ
れるものとなっていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、設置高さの制限される比較的低い設置場所にも
容易に設置することができるホイスト装置の提供を目的
とする。
であり、設置高さの制限される比較的低い設置場所にも
容易に設置することができるホイスト装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。すなわち、請求項
1に記載のホイスト装置は、上空または天井に架設され
たレールに沿って走行する走行部と、該走行部に支持さ
れ、吊り下げられたホイストケーブルを巻き取り又は巻
き戻しする揚収部とを備えたホイスト装置において、前
記走行部及び前記揚収部の横方向に向かって前記ホイス
トケーブルを一旦導いた後、下方に向かって吊り下げる
アームが備えられていることを特徴とする。上記請求項
1に記載のホイスト装置によれば、ホイストケーブルの
吊り下げ開始位置を、アームによって走行部及び揚収部
の配置とは関係のない横方向に向かって一旦導くことが
できるので、走行部及び揚収部の障害を受けることな
く、比較的高い位置に配置させることができるようにな
る。
決するために以下の手段を採用した。すなわち、請求項
1に記載のホイスト装置は、上空または天井に架設され
たレールに沿って走行する走行部と、該走行部に支持さ
れ、吊り下げられたホイストケーブルを巻き取り又は巻
き戻しする揚収部とを備えたホイスト装置において、前
記走行部及び前記揚収部の横方向に向かって前記ホイス
トケーブルを一旦導いた後、下方に向かって吊り下げる
アームが備えられていることを特徴とする。上記請求項
1に記載のホイスト装置によれば、ホイストケーブルの
吊り下げ開始位置を、アームによって走行部及び揚収部
の配置とは関係のない横方向に向かって一旦導くことが
できるので、走行部及び揚収部の障害を受けることな
く、比較的高い位置に配置させることができるようにな
る。
【0007】請求項2に記載のホイスト装置は、請求項
1に記載のホイスト装置において、前記揚収部及び走行
部のそれぞれに、サーボモータと、これらサーボモータ
を制御するサーボアンプとが一体に備えられていること
を特徴とする。上記請求項2に記載のホイスト装置によ
れば、サーボモータ及びサーボアンプがホイスト装置本
体と一体になっているので、予め工場内でサーボモータ
とサーボアンプとの間の配線接続を済ませておき、取り
付けの際における配線作業を省略することができるよう
になる。
1に記載のホイスト装置において、前記揚収部及び走行
部のそれぞれに、サーボモータと、これらサーボモータ
を制御するサーボアンプとが一体に備えられていること
を特徴とする。上記請求項2に記載のホイスト装置によ
れば、サーボモータ及びサーボアンプがホイスト装置本
体と一体になっているので、予め工場内でサーボモータ
とサーボアンプとの間の配線接続を済ませておき、取り
付けの際における配線作業を省略することができるよう
になる。
【0008】請求項3に記載のホイスト装置は、請求項
2に記載のホイスト装置において、前記揚収部に、前記
ホイストケーブルの先端に加わる荷重を測定する荷重測
定部が備えられ、前記揚収部の前記サーボアンプが、前
記荷重測定部で得られた前記荷重と略バランスする引っ
張り力を前記ホイストケーブルに付与するための回転ト
ルクを、前記サーボモータに発生させるように制御する
ことを特徴とする。上記請求項3に記載のホイスト装置
によれば、所定高さに吊り上げられた重量物の荷重は、
ホイストケーブルを引っ張る張力となり、この張力を荷
重測定部が求めることで前記重量物の荷重が測定され
る。このようにして測定された荷重の大きさに応じた回
転トルクを発生させるように、サーボアンプがサーボモ
ータを制御することで、サーボモータの回転トルクによ
る引っ張り力と、重量物の荷重とがバランスして静止状
態を保つことができるようになる。そして、このバラン
ス状態の重量物は、あたかも無荷重であるかのようにな
るので、人手で軽々と上げ下げすることができるように
なる。
2に記載のホイスト装置において、前記揚収部に、前記
ホイストケーブルの先端に加わる荷重を測定する荷重測
定部が備えられ、前記揚収部の前記サーボアンプが、前
記荷重測定部で得られた前記荷重と略バランスする引っ
張り力を前記ホイストケーブルに付与するための回転ト
ルクを、前記サーボモータに発生させるように制御する
ことを特徴とする。上記請求項3に記載のホイスト装置
によれば、所定高さに吊り上げられた重量物の荷重は、
ホイストケーブルを引っ張る張力となり、この張力を荷
重測定部が求めることで前記重量物の荷重が測定され
る。このようにして測定された荷重の大きさに応じた回
転トルクを発生させるように、サーボアンプがサーボモ
ータを制御することで、サーボモータの回転トルクによ
る引っ張り力と、重量物の荷重とがバランスして静止状
態を保つことができるようになる。そして、このバラン
ス状態の重量物は、あたかも無荷重であるかのようにな
るので、人手で軽々と上げ下げすることができるように
なる。
【0009】請求項4に記載のホイスト装置は、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載のホイスト装置におい
て、前記各サーボアンプ間と、これらサーボアンプのそ
れぞれに制御指示を与えるコントローラ及び、前記各サ
ーボアンプ間とが、高速シリアル通信網で接続されてい
ることを特徴とする。上記請求項4に記載のホイスト装
置によれば、従来のアナログ配線に比較して、その接続
本数を大幅に減らすことができ、省線化することができ
るようになる。
1〜請求項3のいずれかに記載のホイスト装置におい
て、前記各サーボアンプ間と、これらサーボアンプのそ
れぞれに制御指示を与えるコントローラ及び、前記各サ
ーボアンプ間とが、高速シリアル通信網で接続されてい
ることを特徴とする。上記請求項4に記載のホイスト装
置によれば、従来のアナログ配線に比較して、その接続
本数を大幅に減らすことができ、省線化することができ
るようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のホイスト装置の一実施形
態についての説明を、図1〜図4を参照しながら以下に
行うが、本発明がこれのみに限定解釈されるものでない
ことはもちろんである。なお、図1は、本実施形態のホ
イスト装置を示す縦断面図である。また、図2は、同ホ
イスト装置を示す図であって、図1のA−A線より見た
平面図である。また、図3は、同ホイスト装置で用いら
れるアンプ一体型サーボモータを示す斜視図である。ま
た、図4は、同ホイスト装置と従来のホイスト装置とを
比較説明する図であって、紙面左側が従来のホイスト装
置であり、また紙面右側が本発明のホイスト装置であ
る。
態についての説明を、図1〜図4を参照しながら以下に
行うが、本発明がこれのみに限定解釈されるものでない
ことはもちろんである。なお、図1は、本実施形態のホ
イスト装置を示す縦断面図である。また、図2は、同ホ
イスト装置を示す図であって、図1のA−A線より見た
平面図である。また、図3は、同ホイスト装置で用いら
れるアンプ一体型サーボモータを示す斜視図である。ま
た、図4は、同ホイスト装置と従来のホイスト装置とを
比較説明する図であって、紙面左側が従来のホイスト装
置であり、また紙面右側が本発明のホイスト装置であ
る。
【0011】図1及び図2に示すように、本実施形態の
ホイスト装置1は、天井Tに架設されたレール2と、該
レール2に沿って走行する走行部3と、該走行部3の下
部に支持され、吊り下げられたホイストケーブル4を巻
き取り又は巻き戻しする揚収部5と、走行部3及び揚収
部5の略水平方向に向かってホイストケーブル4を一旦
導いた後、下方に向かって吊り下げるアーム6と、後述
の高速シリアル通信網と、図示されないコントローラ及
び電源装置とを備えて概略構成されている。
ホイスト装置1は、天井Tに架設されたレール2と、該
レール2に沿って走行する走行部3と、該走行部3の下
部に支持され、吊り下げられたホイストケーブル4を巻
き取り又は巻き戻しする揚収部5と、走行部3及び揚収
部5の略水平方向に向かってホイストケーブル4を一旦
導いた後、下方に向かって吊り下げるアーム6と、後述
の高速シリアル通信網と、図示されないコントローラ及
び電源装置とを備えて概略構成されている。
【0012】レール2は、H型鋼であり、天井Tに固定
される上側水平板部2aと、該上側水平板部2aの真下
で平行をなす下側水平板部2bと、これら上側水平板部
2a及び下側水平板部2b間を接続する垂直板部2cと
で構成されている。なお、本実施形態では、このレール
2を、天井Tに直接架設した場合を説明しているが、こ
れに限らず、天井に近い上空を横断するように、例えば
吊り下げ支持するなどして架設するものとしても良い。
される上側水平板部2aと、該上側水平板部2aの真下
で平行をなす下側水平板部2bと、これら上側水平板部
2a及び下側水平板部2b間を接続する垂直板部2cと
で構成されている。なお、本実施形態では、このレール
2を、天井Tに直接架設した場合を説明しているが、こ
れに限らず、天井に近い上空を横断するように、例えば
吊り下げ支持するなどして架設するものとしても良い。
【0013】走行部3は、フレーム3aと、該フレーム
3aに対して水平軸回りに回転自在に支持され、前記下
側水平板部2bを上下より挟み込む8個の走行ローラ3
bと、これら走行ローラ3bのうちの2個を回転駆動す
るアンプ一体型サーボモータ3cと、前記垂直板部2c
を間に挟み込み、走行部3をその走行方向に向かってガ
イドする4個のガイドローラ3dとを備えて構成されて
いる。そして、この走行部3によれば、そのアンプ一体
型サーボモータ3cが走行ローラ3bを回転駆動するこ
とで、各ガイドローラ3dのガイドを受けながら、レー
ル2の架設方向に沿って走行するようになっている。
3aに対して水平軸回りに回転自在に支持され、前記下
側水平板部2bを上下より挟み込む8個の走行ローラ3
bと、これら走行ローラ3bのうちの2個を回転駆動す
るアンプ一体型サーボモータ3cと、前記垂直板部2c
を間に挟み込み、走行部3をその走行方向に向かってガ
イドする4個のガイドローラ3dとを備えて構成されて
いる。そして、この走行部3によれば、そのアンプ一体
型サーボモータ3cが走行ローラ3bを回転駆動するこ
とで、各ガイドローラ3dのガイドを受けながら、レー
ル2の架設方向に沿って走行するようになっている。
【0014】ホイストケーブル4は、その先端にフック
4aが取り付けられており、前記揚収部5で巻き上げら
れることにより、重量物を引っかけて持ち上げることが
可能となっている。揚収部5は、フレーム5aと、該フ
レーム5aに支持されて前記ホイストケーブル4が巻き
付けられるドラム5bと、該ドラム5bを回転駆動する
アンプ一体型サーボモータ5cと、ホイストケーブル4
の先端に加わる荷重を測定する荷重測定部5dとを備え
て構成されている。
4aが取り付けられており、前記揚収部5で巻き上げら
れることにより、重量物を引っかけて持ち上げることが
可能となっている。揚収部5は、フレーム5aと、該フ
レーム5aに支持されて前記ホイストケーブル4が巻き
付けられるドラム5bと、該ドラム5bを回転駆動する
アンプ一体型サーボモータ5cと、ホイストケーブル4
の先端に加わる荷重を測定する荷重測定部5dとを備え
て構成されている。
【0015】アーム6は、上下方向において、前記走行
部3と揚収部5との間に配置されており、走行部3に対
し、連結部7を介して、揚収部5と一体になって鉛直軸
線CL回りに回転自在に支持されている。このアーム6
は、その先端が、揚収部5よりも高くかつ、平面視して
走行部3よりも水平方向に離れた位置に配置されてい
る。したがって、揚収部5から繰り出されるホイストケ
ーブル4の最上端位置を、極力上方に配置することが可
能となっている。なお、符号6a,6bは、アーム6内
に内蔵された滑車を示しており、揚収部5からのホイス
トケーブル4を、アーム6の先端までスムーズに導くも
のとなっている。連結部7には、スラストベアリング軸
受7a及び軸回り方向回転ガイド軸受7b,7cが備え
られている。スラストベアリング軸受7aは、揚収部5
及びアーム6及び搬送物の荷重を支持するものであり、
なおかつ、これらの軸線CL回りの回転を可能としてい
る。
部3と揚収部5との間に配置されており、走行部3に対
し、連結部7を介して、揚収部5と一体になって鉛直軸
線CL回りに回転自在に支持されている。このアーム6
は、その先端が、揚収部5よりも高くかつ、平面視して
走行部3よりも水平方向に離れた位置に配置されてい
る。したがって、揚収部5から繰り出されるホイストケ
ーブル4の最上端位置を、極力上方に配置することが可
能となっている。なお、符号6a,6bは、アーム6内
に内蔵された滑車を示しており、揚収部5からのホイス
トケーブル4を、アーム6の先端までスムーズに導くも
のとなっている。連結部7には、スラストベアリング軸
受7a及び軸回り方向回転ガイド軸受7b,7cが備え
られている。スラストベアリング軸受7aは、揚収部5
及びアーム6及び搬送物の荷重を支持するものであり、
なおかつ、これらの軸線CL回りの回転を可能としてい
る。
【0016】前記荷重測定部5dは、ホイストケーブル
4に対して荷重が加わった場合(張力が加わった場合)
に一方向に向かって移動する動滑車5d1と、該動滑車
5d1を前記一方向とは逆の他方向に向かって付勢する
付勢部材であるスプリング5d2と、動滑車5d1の変
位量を測定する変位量測定センサであるリニアゲージ5
d3と、前記フレーム5aに固定された滑車5d4,5
d5とを備えて構成されている。
4に対して荷重が加わった場合(張力が加わった場合)
に一方向に向かって移動する動滑車5d1と、該動滑車
5d1を前記一方向とは逆の他方向に向かって付勢する
付勢部材であるスプリング5d2と、動滑車5d1の変
位量を測定する変位量測定センサであるリニアゲージ5
d3と、前記フレーム5aに固定された滑車5d4,5
d5とを備えて構成されている。
【0017】そして、この荷重測定部5dによれば、前
記フック4aに搬送物を引っかけ、揚収部5を起動させ
て前記搬送物を持ち上げると、ホイストケーブル4に張
力が発生し、動滑車5dがスプリング5d2の付勢力に
逆らって前記一方向(下方向)に移動する。この時、荷
重に応じた変位がスプリング5dに生じて縮むので、こ
の変位量をリニアゲージ5d3が測定することで、前記
搬送物の荷重が測定される。このようにして求められた
荷重は、図示されないリモートA/Iボードへと送られ
る。そして、揚収部5のアンプ一体型サーボモータ5c
は、前記リモートA/Iボードを介して得た指示に基づ
いた回転トルクでホイストケーブル4を巻き取り、前記
荷重を支持するのに等しい引っ張り力を発生させる。し
たがって、アンプ一体型サーボモータ5cの回転トルク
による引っ張り力と、前記搬送物の荷重とがバランスし
て静止状態を保つようになり、このバランス状態の搬送
物は、あたかも無荷重になったかのようになるので、人
手で軽々と上げ下げすることができるようになる。
記フック4aに搬送物を引っかけ、揚収部5を起動させ
て前記搬送物を持ち上げると、ホイストケーブル4に張
力が発生し、動滑車5dがスプリング5d2の付勢力に
逆らって前記一方向(下方向)に移動する。この時、荷
重に応じた変位がスプリング5dに生じて縮むので、こ
の変位量をリニアゲージ5d3が測定することで、前記
搬送物の荷重が測定される。このようにして求められた
荷重は、図示されないリモートA/Iボードへと送られ
る。そして、揚収部5のアンプ一体型サーボモータ5c
は、前記リモートA/Iボードを介して得た指示に基づ
いた回転トルクでホイストケーブル4を巻き取り、前記
荷重を支持するのに等しい引っ張り力を発生させる。し
たがって、アンプ一体型サーボモータ5cの回転トルク
による引っ張り力と、前記搬送物の荷重とがバランスし
て静止状態を保つようになり、このバランス状態の搬送
物は、あたかも無荷重になったかのようになるので、人
手で軽々と上げ下げすることができるようになる。
【0018】ところで、前述したように、揚収部5及び
走行部3のそれぞれには、アンプ一体型サーボモータ5
c,3cが備えられているが、これらは同一構成を有す
るものであるので、図3に示すように、共通の符号20
を与えて以下に説明を行うものとする。なお、このアン
プ一体型サーボモータ20は、サーボモータ32と、該
サーボモータ32を制御するサーボアンプ33とを一体
化した構成となっている。
走行部3のそれぞれには、アンプ一体型サーボモータ5
c,3cが備えられているが、これらは同一構成を有す
るものであるので、図3に示すように、共通の符号20
を与えて以下に説明を行うものとする。なお、このアン
プ一体型サーボモータ20は、サーボモータ32と、該
サーボモータ32を制御するサーボアンプ33とを一体
化した構成となっている。
【0019】このアンプ一体型サーボモータ20は、同
図に示すように、そのサーボモータ32が、筐体32a
と、該筐体32aを貫通して外側に延びる出力軸32b
とを備えている。この出力軸32bには、図示されない
減速機構が接続されており、その回転駆動力により、前
記ドラム5bまたは走行ローラ3bを回転させることが
可能となっている。
図に示すように、そのサーボモータ32が、筐体32a
と、該筐体32aを貫通して外側に延びる出力軸32b
とを備えている。この出力軸32bには、図示されない
減速機構が接続されており、その回転駆動力により、前
記ドラム5bまたは走行ローラ3bを回転させることが
可能となっている。
【0020】サーボアンプ33は、制御基板33aと、
パワー基板33bと、ケース33cと、電源ユニット3
3xとを備えている。制御基板33a及びパワー基板3
3bは、このサーボアンプ33のアンプ機能をなすもの
である。また、ケース33cは、アルミニウムなどの高
熱伝導率材料からなり、放熱板を兼ねたものとなってい
る。制御基板33aとパワー基板33bは、互いに分離
された状態に構成されている。そして、制御基板33a
の両面には、サーボモータ32の制御処理を行うCPU
などのIC(Integrated Circuit)33a1が複数実装
されている。
パワー基板33bと、ケース33cと、電源ユニット3
3xとを備えている。制御基板33a及びパワー基板3
3bは、このサーボアンプ33のアンプ機能をなすもの
である。また、ケース33cは、アルミニウムなどの高
熱伝導率材料からなり、放熱板を兼ねたものとなってい
る。制御基板33aとパワー基板33bは、互いに分離
された状態に構成されている。そして、制御基板33a
の両面には、サーボモータ32の制御処理を行うCPU
などのIC(Integrated Circuit)33a1が複数実装
されている。
【0021】また、パワー基板33bは、スイッチング
IC(Integrated Circuit)33b1が実装される実装
基板33b2と、アルミニウム板33b3とから構成さ
れている。スイッチングIC33b1は、制御基板33
aの各IC33a1からの指令に基づいて、サーボモー
タ32へ送る供給電流を生成するようになっている。ま
た、実装基板33b2において、スイッチングIC33
b1は、制御基板33aに対向する面側に配置され、こ
れらスイッチングIC33b1が実装されない片面側に
は、アルミニウム板33bが実装されている。制御基板
33aとパワー基板33bとは、互いに重ね合わされた
状態で、ケース33cに対してアルミニウム板33bが
上蓋となるように取り付けられている。そして、アルミ
ニウム板33bの熱が、ケース33cに対して伝達さ
れ、このケース33cより放熱されるようになってい
る。
IC(Integrated Circuit)33b1が実装される実装
基板33b2と、アルミニウム板33b3とから構成さ
れている。スイッチングIC33b1は、制御基板33
aの各IC33a1からの指令に基づいて、サーボモー
タ32へ送る供給電流を生成するようになっている。ま
た、実装基板33b2において、スイッチングIC33
b1は、制御基板33aに対向する面側に配置され、こ
れらスイッチングIC33b1が実装されない片面側に
は、アルミニウム板33bが実装されている。制御基板
33aとパワー基板33bとは、互いに重ね合わされた
状態で、ケース33cに対してアルミニウム板33bが
上蓋となるように取り付けられている。そして、アルミ
ニウム板33bの熱が、ケース33cに対して伝達さ
れ、このケース33cより放熱されるようになってい
る。
【0022】サーボアンプ33は、図示されない防振機
構を介して、サーボモータ32の筐体32aの側面に固
定されている。この防振機構は、サーボモータ32とケ
ース33cとの間のスペーサとして機能するものであ
り、熱伝導率が小さく、かつゴムのような振動緩衝性を
有する材質を採用するのが好ましい。
構を介して、サーボモータ32の筐体32aの側面に固
定されている。この防振機構は、サーボモータ32とケ
ース33cとの間のスペーサとして機能するものであ
り、熱伝導率が小さく、かつゴムのような振動緩衝性を
有する材質を採用するのが好ましい。
【0023】前記電源ユニット33xは、放熱ケーシン
グ33x1内に固定された状態で、図示されない防振機
構を介して、サーボモータ32の筐体32aの後面側に
固定されている。この防振機構は、サーボモータ32と
放熱ケーシング33x1との間のスペーサとして機能す
るものであり、熱伝導率が小さく、かつゴムのような振
動緩衝性を有する材質を採用するのが好ましい。放熱ケ
ーシング33x1の一端には、延長支持部33x2が形
成され、この延長支持部33x2に、図示されない断熱
体を介して前記ケース33cが接続支持されている。し
たがって、サーボアンプ33は、概略L字形をなし、サ
ーボモータ32に対して一体に取り付けられている。
グ33x1内に固定された状態で、図示されない防振機
構を介して、サーボモータ32の筐体32aの後面側に
固定されている。この防振機構は、サーボモータ32と
放熱ケーシング33x1との間のスペーサとして機能す
るものであり、熱伝導率が小さく、かつゴムのような振
動緩衝性を有する材質を採用するのが好ましい。放熱ケ
ーシング33x1の一端には、延長支持部33x2が形
成され、この延長支持部33x2に、図示されない断熱
体を介して前記ケース33cが接続支持されている。し
たがって、サーボアンプ33は、概略L字形をなし、サ
ーボモータ32に対して一体に取り付けられている。
【0024】以上説明の構成を有する各アンプ一体型サ
ーボモータ20には、前記電源装置から前記電源ユニッ
ト33xに向かう電線と、前記コントローラから前記サ
ーボアンプ33に向かう前記高速シリアル通信LAN
(高速シリアル通信網。図示略)とが配線接続されてい
る。この高速シリアル通信LANは、各サーボアンプ3
3間と、これらサーボアンプ33のそれぞれに制御指示
を与える前記コントローラ及び、各サーボアンプ33間
とを結ぶものである。以上説明の配線構成により、作業
者がコントローラを操作して指示を発すると、この制御
指示がまず、走行部3のアンプ一体型サーボモータ20
に対して送信され、必要に応じてレール2に沿った走行
動作がなされる。同様に、この走行部3のアンプ一体型
サーボモータ20に前記高速シリアル通信LANを介し
て接続された、揚収部5のアンプ一体型サーボモータ2
0も、この高速シリアル通信LANからの制御指示を受
信し、必要に応じてドラム5bを回転駆動させる。
ーボモータ20には、前記電源装置から前記電源ユニッ
ト33xに向かう電線と、前記コントローラから前記サ
ーボアンプ33に向かう前記高速シリアル通信LAN
(高速シリアル通信網。図示略)とが配線接続されてい
る。この高速シリアル通信LANは、各サーボアンプ3
3間と、これらサーボアンプ33のそれぞれに制御指示
を与える前記コントローラ及び、各サーボアンプ33間
とを結ぶものである。以上説明の配線構成により、作業
者がコントローラを操作して指示を発すると、この制御
指示がまず、走行部3のアンプ一体型サーボモータ20
に対して送信され、必要に応じてレール2に沿った走行
動作がなされる。同様に、この走行部3のアンプ一体型
サーボモータ20に前記高速シリアル通信LANを介し
て接続された、揚収部5のアンプ一体型サーボモータ2
0も、この高速シリアル通信LANからの制御指示を受
信し、必要に応じてドラム5bを回転駆動させる。
【0025】ところで、アナログ配線を使用する従来の
ホイスト装置では、サーボモータ及びサーボアンプ間を
接続するアナログ配線が、1組あたり例えば約12本を
必要とするため、走行部用と揚収部用の2組で合計約2
4本もの多数本を使用する必要があった。同様に、サー
ボアンプ及び前記コントローラ間を接続するアナログ配
線も、1組あたり例えば約20本を必要とするため、走
行部用と揚収部用の2組で合計約40本もの多数本を使
用する必要があった。このような多数本のアナログ配線
の配線接続は煩わしく、しかもそれらの長さが長くなる
と、そこからノイズが入り込んで適切な制御ができなく
なる恐れが生じることとなる。
ホイスト装置では、サーボモータ及びサーボアンプ間を
接続するアナログ配線が、1組あたり例えば約12本を
必要とするため、走行部用と揚収部用の2組で合計約2
4本もの多数本を使用する必要があった。同様に、サー
ボアンプ及び前記コントローラ間を接続するアナログ配
線も、1組あたり例えば約20本を必要とするため、走
行部用と揚収部用の2組で合計約40本もの多数本を使
用する必要があった。このような多数本のアナログ配線
の配線接続は煩わしく、しかもそれらの長さが長くなる
と、そこからノイズが入り込んで適切な制御ができなく
なる恐れが生じることとなる。
【0026】しかも、従来のサーボアンプは、本実施形
態の各アンプ一体型サーボモータ20のサーボアンプ3
3と比較した場合、サーボモータに対して大きくスペー
スを必要とするため、揚収部及び走行部とは別置き配置
にせざるを得ないものとなっていた。これにより、移動
する揚収部及び走行部とそれぞれのサーボアンプとの間
を接続する各アナログ配線も、相当長くならざるをえな
い。
態の各アンプ一体型サーボモータ20のサーボアンプ3
3と比較した場合、サーボモータに対して大きくスペー
スを必要とするため、揚収部及び走行部とは別置き配置
にせざるを得ないものとなっていた。これにより、移動
する揚収部及び走行部とそれぞれのサーボアンプとの間
を接続する各アナログ配線も、相当長くならざるをえな
い。
【0027】これに対し、本実施形態のホイスト装置
は、従来のアナログ配線に代わって前記高速シリアル通
信LANを採用するとともに、従来よりも大幅に小型な
サーボアンプ33を採用しているので、配線数の削減及
び配線長さの短縮化、さらには装置小型化が達成可能で
あり、従来の問題を解決することが可能となっている。
は、従来のアナログ配線に代わって前記高速シリアル通
信LANを採用するとともに、従来よりも大幅に小型な
サーボアンプ33を採用しているので、配線数の削減及
び配線長さの短縮化、さらには装置小型化が達成可能で
あり、従来の問題を解決することが可能となっている。
【0028】以上説明の本実施形態のホイスト装置1の
効果を、以下にまとめる。本実施形態のホイスト装置1
は、走行部3及び揚収部5の略水平方向に向かってホイ
ストケーブル4を一旦導いた後、下方に向かって吊り下
げるアーム6を備える構成を採用した。この構成によれ
ば、ホイストケーブル4の吊り下げ開始位置を、アーム
6によって走行部3及び揚収部5の配置とは関係のない
水平方向に向かって一旦導くことができるので、走行部
3及び揚収部5の障害を受けることなく、比較的高い位
置に配置させることができるようになる。これにより、
ホイスト装置1そのものの高さ寸法を従来よりも低くす
ることができる(すなわち、例えば図4に示すように、
寸法L分だけ、装置の厚み寸法を薄くすることができる
ようになる)ので、設置高さの制限される比較的低い設
置場所にも、容易に設置することが可能となる。
効果を、以下にまとめる。本実施形態のホイスト装置1
は、走行部3及び揚収部5の略水平方向に向かってホイ
ストケーブル4を一旦導いた後、下方に向かって吊り下
げるアーム6を備える構成を採用した。この構成によれ
ば、ホイストケーブル4の吊り下げ開始位置を、アーム
6によって走行部3及び揚収部5の配置とは関係のない
水平方向に向かって一旦導くことができるので、走行部
3及び揚収部5の障害を受けることなく、比較的高い位
置に配置させることができるようになる。これにより、
ホイスト装置1そのものの高さ寸法を従来よりも低くす
ることができる(すなわち、例えば図4に示すように、
寸法L分だけ、装置の厚み寸法を薄くすることができる
ようになる)ので、設置高さの制限される比較的低い設
置場所にも、容易に設置することが可能となる。
【0029】また、本実施形態のホイスト装置1は、揚
収部5及び走行部3のそれぞれに、サーボモータ32
と、これらサーボモータ32を制御するサーボアンプ3
3とを一体に備える構成を採用した。この構成によれ
ば、サーボモータ32及びサーボアンプ33は、ホイス
ト装置本体1と一体になっているので、予め工場内でサ
ーボモータ32とサーボアンプ33との間の配線接続を
済ませておき、取り付けの際における配線作業を省略す
ることができるようになる。したがって、据え付けに要
する手間及びコストを削減することが可能となる。なお
かつ、サーボモータ32及びサーボアンプ33間の距離
を最短距離とすることができるので、両者間の配線長さ
を最短とすることもできるようになる。
収部5及び走行部3のそれぞれに、サーボモータ32
と、これらサーボモータ32を制御するサーボアンプ3
3とを一体に備える構成を採用した。この構成によれ
ば、サーボモータ32及びサーボアンプ33は、ホイス
ト装置本体1と一体になっているので、予め工場内でサ
ーボモータ32とサーボアンプ33との間の配線接続を
済ませておき、取り付けの際における配線作業を省略す
ることができるようになる。したがって、据え付けに要
する手間及びコストを削減することが可能となる。なお
かつ、サーボモータ32及びサーボアンプ33間の距離
を最短距離とすることができるので、両者間の配線長さ
を最短とすることもできるようになる。
【0030】また、本実施形態のホイスト装置1は、揚
収部5に、ホイストケーブル4の先端に加わる荷重を測
定する荷重測定部5dを備え、揚収部5のサーボアンプ
33が、前記荷重と略バランスする引っ張り力をホイス
トケーブル4に付与するための回転トルクを、サーボモ
ータ32に発生させるように制御する構成を採用した。
この構成によれば、持ち上げる物が比較的重量物であっ
ても、その荷重を支える張力を発生させてバランスさせ
ることができるので、人手でも容易に重量物を上げ下げ
することが可能となる。
収部5に、ホイストケーブル4の先端に加わる荷重を測
定する荷重測定部5dを備え、揚収部5のサーボアンプ
33が、前記荷重と略バランスする引っ張り力をホイス
トケーブル4に付与するための回転トルクを、サーボモ
ータ32に発生させるように制御する構成を採用した。
この構成によれば、持ち上げる物が比較的重量物であっ
ても、その荷重を支える張力を発生させてバランスさせ
ることができるので、人手でも容易に重量物を上げ下げ
することが可能となる。
【0031】また、本実施形態のホイスト装置1は、各
サーボアンプ33間と、これらサーボアンプ33のそれ
ぞれに制御指示を与える前記コントローラ及び、各サー
ボアンプ33間とを、前記高速シリアル通信網で接続す
る構成を採用した。この構成によれば、従来のアナログ
配線に比較して、その接続本数を大幅に減らすことがで
き、省線化することが可能となる。
サーボアンプ33間と、これらサーボアンプ33のそれ
ぞれに制御指示を与える前記コントローラ及び、各サー
ボアンプ33間とを、前記高速シリアル通信網で接続す
る構成を採用した。この構成によれば、従来のアナログ
配線に比較して、その接続本数を大幅に減らすことがで
き、省線化することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のホイスト装置
は、走行部及び揚収部の横方向に向かってホイストケー
ブルを一旦導いた後、下方に向かって吊り下げるアーム
を備える構成を採用した。この構成によれば、ホイスト
ケーブルの吊り下げ開始位置を、アームによって走行部
及び揚収部の配置とは関係のない横方向に向かって一旦
導くことができるので、走行部及び揚収部の障害を受け
ることなく、比較的高い位置に配置させることができる
ようになる。これにより、ホイスト装置そのものの高さ
寸法を従来よりも低くすることができる(装置の厚み寸
法を薄くすることができる)ので、設置高さの制限され
る比較的低い設置場所にも、容易に設置することが可能
となる。
は、走行部及び揚収部の横方向に向かってホイストケー
ブルを一旦導いた後、下方に向かって吊り下げるアーム
を備える構成を採用した。この構成によれば、ホイスト
ケーブルの吊り下げ開始位置を、アームによって走行部
及び揚収部の配置とは関係のない横方向に向かって一旦
導くことができるので、走行部及び揚収部の障害を受け
ることなく、比較的高い位置に配置させることができる
ようになる。これにより、ホイスト装置そのものの高さ
寸法を従来よりも低くすることができる(装置の厚み寸
法を薄くすることができる)ので、設置高さの制限され
る比較的低い設置場所にも、容易に設置することが可能
となる。
【0033】また、請求項2に記載のホイスト装置は、
請求項1に記載のホイスト装置において、揚収部及び走
行部のそれぞれに、サーボモータと、これらサーボモー
タを制御するサーボアンプとを一体に備える構成を採用
した。この構成によれば、サーボモータ及びサーボアン
プは、ホイスト装置本体と一体になっているので、予め
工場内でサーボモータとサーボアンプとの間の配線接続
を済ませておき、取り付けの際における配線作業を省略
することができるようになる。したがって、据え付けに
要する手間及びコストを削減することが可能となる。な
おかつ、サーボモータ及びサーボアンプ間の距離を最短
距離とすることができるので、両者間の配線長さを最短
とすることもできるようになる。
請求項1に記載のホイスト装置において、揚収部及び走
行部のそれぞれに、サーボモータと、これらサーボモー
タを制御するサーボアンプとを一体に備える構成を採用
した。この構成によれば、サーボモータ及びサーボアン
プは、ホイスト装置本体と一体になっているので、予め
工場内でサーボモータとサーボアンプとの間の配線接続
を済ませておき、取り付けの際における配線作業を省略
することができるようになる。したがって、据え付けに
要する手間及びコストを削減することが可能となる。な
おかつ、サーボモータ及びサーボアンプ間の距離を最短
距離とすることができるので、両者間の配線長さを最短
とすることもできるようになる。
【0034】また、請求項3に記載のホイスト装置は、
請求項2に記載のホイスト装置において、揚収部に、ホ
イストケーブルの先端に加わる荷重を測定する荷重測定
部を備え、揚収部のサーボアンプが、前記荷重と略バラ
ンスする引っ張り力をホイストケーブルに付与するため
の回転トルクを、サーボモータに発生させるように制御
する構成を採用した。この構成によれば、持ち上げる物
が比較的重量物であっても、その荷重を支える張力を発
生させてバランスさせることができるので、人手でも容
易に重量物を上げ下げすることが可能となる。
請求項2に記載のホイスト装置において、揚収部に、ホ
イストケーブルの先端に加わる荷重を測定する荷重測定
部を備え、揚収部のサーボアンプが、前記荷重と略バラ
ンスする引っ張り力をホイストケーブルに付与するため
の回転トルクを、サーボモータに発生させるように制御
する構成を採用した。この構成によれば、持ち上げる物
が比較的重量物であっても、その荷重を支える張力を発
生させてバランスさせることができるので、人手でも容
易に重量物を上げ下げすることが可能となる。
【0035】また、請求項4に記載のホイスト装置は、
請求項1〜請求項3のいずれかに記載のホイスト装置に
おいて、各サーボアンプ間と、これらサーボアンプのそ
れぞれに制御指示を与えるコントローラ及び、各サーボ
アンプ間とを、高速シリアル通信網で接続する構成を採
用した。この構成によれば、従来のアナログ配線に比較
して、その接続本数を大幅に減らすことができ、省線化
することが可能となる。
請求項1〜請求項3のいずれかに記載のホイスト装置に
おいて、各サーボアンプ間と、これらサーボアンプのそ
れぞれに制御指示を与えるコントローラ及び、各サーボ
アンプ間とを、高速シリアル通信網で接続する構成を採
用した。この構成によれば、従来のアナログ配線に比較
して、その接続本数を大幅に減らすことができ、省線化
することが可能となる。
【図1】 本発明のホイスト装置の一実施形態を示す
図であって、縦断面図である。
図であって、縦断面図である。
【図2】 同ホイスト装置を示す図であって、図1の
A−A線より見た平面図である。
A−A線より見た平面図である。
【図3】 同ホイスト装置で用いられるアンプ一体型
サーボモータを示す斜視図である。
サーボモータを示す斜視図である。
【図4】 同ホイスト装置と従来のホイスト装置とを
比較説明する図であって、紙面左側が従来のホイスト装
置であり、また紙面右側が本発明のホイスト装置であ
る。
比較説明する図であって、紙面左側が従来のホイスト装
置であり、また紙面右側が本発明のホイスト装置であ
る。
1・・・ホイスト装置
2・・・レール
3・・・走行部
4・・・ホイストケーブル
5・・・揚収部
5d・・・荷重測定部
6・・・アーム
32・・・サーボモータ
33・・・サーボアンプ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 佐々木 拓
兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号
三菱重工業株式会社高砂研究所内
(72)発明者 金澤 宏幸
兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号
三菱重工業株式会社高砂研究所内
Fターム(参考) 3F203 BA01 CA02 CC04 FA01
Claims (4)
- 【請求項1】 上空または天井に架設されたレールに
沿って走行する走行部と、該走行部に支持され、吊り下
げられたホイストケーブルを巻き取り又は巻き戻しする
揚収部とを備えたホイスト装置において、 前記走行部及び前記揚収部の横方向に向かって前記ホイ
ストケーブルを一旦導いた後、下方に向かって吊り下げ
るアームが備えられていることを特徴とするホイスト装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のホイスト装置におい
て、 前記揚収部及び走行部のそれぞれには、サーボモータ
と、これらサーボモータを制御するサーボアンプとが一
体に備えられていることを特徴とするホイスト装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のホイスト装置におい
て、 前記揚収部には、前記ホイストケーブルの先端に加わる
荷重を測定する荷重測定部が備えられ、 前記揚収部の前記サーボアンプは、前記荷重測定部で得
られた前記荷重と略バランスする引っ張り力を前記ホイ
ストケーブルに付与するための回転トルクを、前記サー
ボモータに発生させるように制御することを特徴とする
ホイスト装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載
のホイスト装置において、 前記各サーボアンプ間と、 これらサーボアンプのそれぞれに制御指示を与えるコン
トローラ及び、前記各サーボアンプ間とが、高速シリア
ル通信網で接続されていることを特徴とするホイスト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001329504A JP2003128380A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | ホイスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001329504A JP2003128380A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | ホイスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003128380A true JP2003128380A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19145399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001329504A Pending JP2003128380A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | ホイスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003128380A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011241058A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Super Tool Co Ltd | ジブクレーン |
| CN112357856A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-12 | 贵州钢绳股份有限公司 | 一种轨道式翻转装置 |
| JP2021138474A (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-16 | ユニパルス株式会社 | 荷役助力装置 |
| JP2023081167A (ja) * | 2021-11-30 | 2023-06-09 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 持ち上げ装置 |
-
2001
- 2001-10-26 JP JP2001329504A patent/JP2003128380A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011241058A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Super Tool Co Ltd | ジブクレーン |
| JP2021138474A (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-16 | ユニパルス株式会社 | 荷役助力装置 |
| JP7458060B2 (ja) | 2020-03-03 | 2024-03-29 | ユニパルス株式会社 | 荷役助力装置 |
| CN112357856A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-12 | 贵州钢绳股份有限公司 | 一种轨道式翻转装置 |
| JP2023081167A (ja) * | 2021-11-30 | 2023-06-09 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 持ち上げ装置 |
| JP7743774B2 (ja) | 2021-11-30 | 2025-09-25 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 持ち上げ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20120168397A1 (en) | Hoist apparatus and control method thereof | |
| JP4882195B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP2608951B2 (ja) | リニアモータ駆動型エレベータにおけるロープ重量補正装置 | |
| WO2004020322A1 (ja) | エレベータ装置 | |
| WO2000035800A1 (en) | Elevator | |
| JP2005104672A (ja) | エレベータかご自動バランス調整装置 | |
| JPH09267972A (ja) | ケーブルドラム駆動装置 | |
| US5489033A (en) | Low headroom stacker crane | |
| JP7458060B2 (ja) | 荷役助力装置 | |
| JP4110138B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP5516512B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP5098389B2 (ja) | エレベータの制御ケーブル吊手装置 | |
| JP3961718B2 (ja) | 機械室レスエレベータ | |
| JP2004352462A (ja) | エレベーター装置 | |
| JPH0859106A (ja) | エレベータの着床誤差修正装置 | |
| JP6504589B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP7395151B2 (ja) | パラレルワイヤ機構 | |
| JP3025124B2 (ja) | 壁面移動装置 | |
| JPH09156872A (ja) | コンテナ吊具のケーブル自動巻取装置 | |
| JP2003117264A (ja) | 舞台設備における吊物昇降装置 | |
| JP2004155526A (ja) | エレベータ装置 | |
| JP4313167B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP2768026B2 (ja) | 吊下用昇降ベルトの弛み検出装置 | |
| KR102650156B1 (ko) | 수직 권취 드럼을 구비한 무대장치용 리프터 | |
| CN113998599A (zh) | 起重装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040527 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |