JP2003135309A - ポータブルトイレ - Google Patents

ポータブルトイレ

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JP2003135309A
JP2003135309A JP2001343394A JP2001343394A JP2003135309A JP 2003135309 A JP2003135309 A JP 2003135309A JP 2001343394 A JP2001343394 A JP 2001343394A JP 2001343394 A JP2001343394 A JP 2001343394A JP 2003135309 A JP2003135309 A JP 2003135309A
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portable toilet
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温水洗浄装置付きのポータブルトイレにおい
て、温水洗浄装置の作動に起因した容器からのオーバー
フローを防止する。 【解決手段】 架台12に便器14が設置され、その下
方に容器18が配置されている。シャワーノズル24か
らの温水噴出量が積算され、この噴出量の積算値が設定
量Aに達すると自動的に温水噴出が停止される。容器1
8を容器収容室16から取り出すと、リードスイッチ2
2がOFFとなり、噴出水量の積算値のメモリがゼロに
リセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病室や、個人住宅
の寝室などに置くことが可能なポータブルトイレに関す
るものであり、特に臀部を温水で洗浄する温水洗浄装置
を組み込んだポータブルトイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者時代の到来とともに在宅の
寝たきり老人の介護が大きな社会問題となりつつある。
この介護に際しては特に排泄物の処理が大変である。
【0003】近年、病室などの室内に家具の如く置いて
おくことができるポータブルトイレが種々市販されるよ
うになってきた。このポータブルトイレは、椅子の座部
に相当する部分に便器上縁を配置し、この便器の下側に
容器収容室を設け、この容器収容室内に可搬式容器状の
容器を配置したものである。要介護者の排泄物は、この
容器内に落下する。この容器は、介護者が適時に容器収
容室から取り出し、トイレルーム等にて処理する。
【0004】近年、このポータブルトイレに臀部を温水
で洗浄する温水洗浄装置を組み込んだものが市販される
ようになってきた。この温水洗浄装置を用いると、臀部
を清潔にすることができると共に、容器内に溜った汚物
を水が覆うようになり臭気発散も防止されるというメリ
ットも得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】温水洗浄装置を組み込
んだポータブルトイレは、温水洗浄装置の使用分だけ容
器に溜る水量が多くなり、容器から汚物がオーバーフロ
ーする恐れがある。また、温水洗浄装置をストップし忘
れた場合にも、容器から汚物がオーバーフローする恐れ
がある。
【0006】本発明は、このような温水洗浄装置の使用
に起因した容器からのオーバーフローを防止することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のポータブルトイ
レは、便器と、該便器からの排泄物が導入される容器
と、該容器を収容した容器収容室と、該便器使用者の臀
部を温水で洗浄するように温水を噴出する温水洗浄装置
とを有するポータブルトイレにおいて、該温水洗浄装置
からの温水噴出量を計測する手段と、該計測手段で計測
された温水噴出量の積算値が所定値に達した場合に温水
噴出を制限する制御手段と、を備えてなるものである。
【0008】かかるポータブルトイレによると、温水洗
浄装置からの温水噴出量の積算値が所定量に達すると温
水噴出が制限(例えば停止)されるため、温水噴出に起
因した容器からのオーバーフローが防止されるようにな
る。
【0009】本発明では、容器収容室からの容器の取り
出しを検知する容器取出検知手段が設けられており、洗
浄手段は、該容器取出検知手段の容器取出検知信号に基
づいて温水噴出量の積算値をゼロにリセットするよう構
成することが好ましい。これにより、積算値をゼロにリ
セットする操作が不要となり、介護者の負担が少なくな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1(a)は実施の形態に係るポー
タブルトイレの断面図、図1(b)はそのブロック図、
図2は制御内容を示すフローチャートである。
【0011】脚10を有して箱状の架台12に便器14
が設置されている。この便器14はその上縁が架台12
の上面に係止されており、上縁以外は架台12内に配置
されている。便器14の下方の架台に内部空間が容器収
容室16となっており、容器18が配置されている。容
器18は上方が開放しており、便器14からの落下物を
その内部に受け入れるようになっている。
【0012】容器収容室16の奥にはストッパ20が設
けられ、このストッパ20にリードスイッチ22が設け
られている。容器18の奥側面には、該リードスイッチ
22と対面するようにマグネット24が設けられてい
る。架台12の前面下部には扉26が設けられており、
この扉26を開けて容器18を出入れしうるようになっ
ている。この容器18の前面部には把手18aが設けら
れている。
【0013】架台12の後部上面に便座ボックス30が
設置されており、この便座ボックス30に便座32が起
倒方向回動可能に連結されている。
【0014】この便座ボックス30内には、便座に着座
した人体の臀部を温水で洗浄するためのシャワーノズル
34のほか、このシャワーノズル34に温水を供給する
ための温水タンク36、ポンプ38、該ポンプ38の制
御回路40等が設置されている。
【0015】この制御回路40へは、リモコンもしくは
便座ボックス30の側方張出部(図示略)に設けられた
洗浄スイッチ42、洗浄強さ調節スイッチ44、洗浄停
止用ストップスイッチ46のほか、前記リードスイッチ
22から信号が入力される。図示はしないが、温水タン
ク36にはヒータと温度センサが設けられ、この温度セ
ンサの検出水温が設定温度となるようにヒータへの通電
が制御される。また、上記のリモコン又は張出部には、
この設定温度を調節するためのスイッチが設けられ、制
御回路40にはヒータへの通電制御部も設けられてい
る。
【0016】前記シャワーノズル34は、シリンダ34
aと、該シリンダ34aから突出するノズル本体34b
とを有している。シリンダ34a内に温水が供給される
と、ノズル本体34bが前進し、その先端から温水が上
方に向けて噴出し、人体臀部が温水で洗浄される。
【0017】この実施の形態では、ポンプ38の回転数
を調節することによりシャワーノズルズル34からの単
位時間当りの温水噴出量(洗浄強さ)が調節される。ま
た、このポンプ38の回転数を積算することにより温水
噴出量(積算値)を演算するようにしている。
【0018】このように構成されたポータブルトイレの
作動例を図2を参照して説明する。
【0019】制御回路40の噴出量積算値メモリには初
期値としてゼロが記憶されている。
【0020】リードスイッチ22がONとなるまで容器
18が容器収容室16内に深く差し込まれていると、ス
テップ1からステップ4に移り、洗浄スイッチ42が操
作されるまで待機する。洗浄スイッチ42が操作される
と、ステップ4からステップ5に進み、ポンプ38を作
動させると共に、噴出量を積算する(ステップ6〜
7)。この噴出量の積算値が設定量Aに達する前にスト
ップスイッチ46が操作されると、ステップ7からステ
ップ8に移り、ポンプ38を停止し、ステップ1に戻
る。なお、設定量Aは、容器18の容量よりも小さい。
ステップ6において、ストップスイッチ46が操作され
る前に噴出量の積算値が設定量Aに達したときにも、ス
テップ6からステップ8に移り、ポンプ38を停止し、
ステップ1に戻る。
【0021】ステップ1に戻った後、容器18を取り出
すことなく2回目の使用がなされた場合には、上記と同
一の手順が繰り返される。この場合、温水噴出量積算値
は1回目の噴出量と通算され、通算噴出量(積算値)が
設定量Aに達したならばポンプ38が停止される。引き
続いて3回目以外の使用が行われたときも同様である。
【0022】ポンプ38が停止した状態にあるときに容
器18が取り出されると、リードスイッチ22がOFF
となるので、ステップ1からステップ2に移り、リード
スイッチ22がONとなるまで待機する。そして、容器
18が装着されてリードスイッチ22がONとなると、
ステップ2からステップ3に移り、噴出量積算値メモリ
をゼロにリセットした後、ステップ4に移る。その後の
手順は上記と同じとなる。
【0023】このように、この実施の形態によると、容
器18内に温水洗浄水が設定量A以上溜ることがないの
で、温水洗浄装置の使用に起因した容器18からのオー
バーフローが防止される。
【0024】上記実施の形態では、ポンプ38の回転数
の積算値から温水噴出量を演算しているが、流量計を用
いて温水噴出量を計測してもよい。
【0025】上記実施の形態では架台12と便座ボック
ス30とが別体となっているが、合成樹脂により両者を
一体に成形してもよい。架台12内には脱臭装置を設け
てもよい。また、容器18の総重量を検知するセンサを
設けて容器18の内容物の総重量が設定量を超えたとき
には温水噴出を停止するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、温水洗浄
装置付きのポータブルトイレにおいて、温水洗浄装置の
作動に起因した容器からのオーバーフローを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施の形態に係るポータブルトイレの
断面図、図1(b)はそのブロック図である。
【図2】制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 架台 14 便器 16 容器収容室 18 容器 22 リードスイッチ 24 マグネット 30 便座ボックス 34 シャワーノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器と、該便器からの排泄物が導入され
    る容器と、該容器を収容した容器収容室と、該便器使用
    者の臀部を温水で洗浄するように温水を噴出する温水洗
    浄装置とを有するポータブルトイレにおいて、 該温水洗浄装置からの温水噴出量を計測する手段と、 該計測手段で計測された温水噴出量の積算値が所定値に
    達した場合に温水噴出を制限する制御手段と、を備えて
    なるポータブルトイレ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記容器収容室から
    の容器の取り出しを検知する容器取出検知手段が設けら
    れており、 前記洗浄手段は、該容器取出検知手段の容器取出検知信
    号に基づいて温水噴出量の積算値をゼロにリセットする
    ことを特徴とするポータブルトイレ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018175293A (ja) * 2017-04-11 2018-11-15 高橋 秋雄 排泄物処理装置
JP2019024876A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ用排水機構およびポータブルトイレシステム
JP2019027105A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ用排水機構およびポータブルトイレシステム
JP2020517413A (ja) * 2017-04-21 2020-06-18 クロサック アーゲー キャンピングカーの水なしトイレ

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JP2019024876A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ用排水機構およびポータブルトイレシステム
JP2019027105A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ用排水機構およびポータブルトイレシステム

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