JP2003137732A - フィルム形成性化粧品組成物 - Google Patents
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Abstract
ことができる一方で、冷水に対する優れた耐性を有する
化粧品組成物を提供する。 【解決手段】 生理学的に許容される媒質を含む組成物
中において、疎水性フィルム形成性ポリマーと、水中2
重量%の濃度にて、20乃至45℃の温度範囲において
少なくとも100μS/cmの、水中における導電性に変動
を示すイオン性界面活性剤とを含む化粧品組成物を調製
する。
Description
プとして温水で除去可能なフィルムの製造のための、疎
水性フィルム形成性ポリマーと特定の界面活性剤との使
用である。
性ポリマーと特定の界面活性剤とを含む、皮膚、睫、眉
毛、髪、及び爪等の、特にヒトのケラチン物質用のケア
またはメイクアップ組成物、及びケラチン物質へのメイ
クアップの適用または前記ケラチン物質の美容ケアのた
めの方法である。
唇のための製品、ブラッシャーまたはアイシャドウ、フ
ァンデーション、ボディ用メイクアップ製品、コンシー
ラー、爪用製品、抗日光保護のため又は皮膚の着色のた
めの組成物、または皮膚用ケア製品の形態で提供しても
良い。とりわけ、本発明はマスカラに関する。
を含む水中ワックス型エマルジョンの形態のマスカラ組
成物が既知である。しかしながら、これらの組成物によ
り得られるメイクアップフィルムは、水に対して優れた
耐性を有しておらず、該フィルムは、特に入浴またはシ
ャワーの間、水と接触した際に目の回りで剥離または延
び広がることによって崩壊する。フィルムの崩壊は、メ
イクアップの色の強度の実質的な喪失を引き起こし、こ
のため消費者は、該マスカラを繰り返し適用せねばなら
ない。フィルム形態の延び広がりは、それ自体、メイク
アップを適用した領域の周囲に光輪を引き起こし、これ
は非常に美観を損なう。涙及び発汗もまた、これら同様
の欠点を生じる。
は、US-A-4423031により水性分散物中のアクリルポリマ
ーの使用が既知である。しかしながら、マスカラは、メ
イクアップとして除去するのが困難であり、オイルまた
は有機溶媒に基づく特定のメイクアップ除去剤の使用を
要する。しかしながら、これらのメイクアップ除去剤
は、目に刺激性であるかもしれず、とりわけ刺すような
痛みを引き起こすか、目の表面にフィルムを残すか、目
の周りの皮膚(瞼)に不快な脂肪性残留フィルムを残す
かもしれない。
避けるためには、水不溶性ポリマー及び水溶性フィルム
形成性ポリマーを含むマスカラを提案する、文献WO-A-9
6/33690に記載されているように、石けん及び水を使用
することが可能である。しかしながら、石けんの使用は
刺すような痛みまたは目の表面にフィルムが付着するこ
となどによる目の不快感を引き起こす恐れがある。石け
んはまた、メイクアップフィルムを溶解し、これはその
後目の回りに延びて光輪を形成したり、皮膚を汚したり
する。
度として)35℃以上、特におよそ35乃至50℃の範
囲の温度を有する水の使用により、今日まで知られてい
るメイクアップ除去剤の欠点を避けることができるが、
上述の冷水に耐性のマスカラ組成物は温水で除去するこ
とができない。
がって、メイクアップとして温水を使用して除去するこ
とができる一方で、冷水に対する優れた耐性を有する化
粧品組成物を提供することである。
ィルムを形成することのできるフィルム形成性ポリマー
及び特定の界面活性剤を使用して、こうした組成物が入
手可能であることを見いだした。ケラチン物質、特に睫
に当該組成物を適用した後、得られるメイクアップは、
例えば入浴の際には冷水、すなわち、30℃以下の温度
を有する水に対して、及び/または涙及び/または発汗
に対して非常に耐性である。該メイクアップは、特に綿
ウールまたはガーゼで擦ることによって温水で容易に除
去可能である。該メイクアップは睫から容易に剥げ落
ち、(被覆層の形態で)砕けることなく、または断片又
は小片の形態で睫から除去される。こうして除去された
メイクアップは、皮膚上に延びることなく、目の周囲の
光輪形成が回避される。皮膚には、メイクアップ除去の
間に汚れが付かず、清浄なままである。該メイクアップ
は、温水で、特に石けんなどの洗浄剤を全く含有しない
温水で非常に容易に除去される。メイクアップ除去のた
めには、使用する温水は、35℃以上、特におよそ35
℃乃至50℃に加熱した、水道水、脱塩水、またはミネ
ラルウォーターであってよい。
ケラチン物質表面に塗布され、メイクアップとして温水
で除去することのできるフィルムを得るための、生理学
的に許容される媒質を含む組成物中における、疎水性フ
ィルム形成性ポリマーと、水中2重量%の濃度にて、2
0乃至45℃の温度範囲において少なくとも100μS/
cmの、水中における導電性に変動を示すイオン性界面活
性剤との使用である。
ラチン物質と適合性である媒質、例えば化粧品媒質等を
意味すると解される。
ように定義される前記イオン性界面活性剤とは異なる付
加的界面活性剤をほとんど含まないか、または全く含ま
ず、特に、該組成物全重量に対して0.5重量%未満の
量を含む。したがって、当該組成物は、冷水に対する優
れた耐性を示す。
HLB(親水性−疎水性バランス)を有する非イオン性
両親媒性化合物及び、親水性部分に50g/mol以上のモ
ル質量を有するカウンターイオンを含むイオン性両親媒
性化合物から選択されるあらゆる両親媒性化合物を意味
すると解されるが、これらのイオン性界面活性剤は、上
述の前記イオン性界面活性剤とは異なるものとする。
の除去は、20乃至45℃、望ましくは30乃至45
℃、好ましくは40乃至45℃の温度範囲において、水
中に2重量%の濃度にて、少なくとも100μS/cmの水
中における導電性に変動を示すイオン性界面活性剤を使
用して得られる。とりわけ、前記の導電性における変動
は、100乃至2000μS/cm、好ましくは200乃至
1500μS/cm、更に好適には200乃至1000μS/
cmの範囲である。
マーフィルムを水に対してより感受性にし、該メイクア
ップフィルムは、温水との接触の間に、また例えば指ま
たは布または綿ウールでこれを擦ることによって脆化さ
れ、該フィルムは容易に崩壊し、その支持体から剥離す
る。
ニオン性界面活性剤である。これは、ステアリン酸ナト
リウム、ステアリン酸カリウム、及び下式(I):
ル基を示し、R2はHまたは-CH3を、MはH、N
a、K、NH4,(CH3CH2)3NH、(CH 3C
H2)2NH2、(HOCH2CH2)3NH、(HO
CH2CH2)2NH2を示す]のフタラメートから選
択してもよい。好ましくは、R1は18の炭素原子を有
するアルキル基を示し、R2は水素原子を示す。
テアリン酸ナトリウム及びナトリウム=N-オクタデシル
フタラメートから選択され、特に好適なのはナトリウム
=N-オクタデシルフタラメートである。
00乃至1000、好ましくは250乃至800、好ま
しくは250乃至600の範囲の分子量を有する(ステ
アリン酸ナトリウム=306;ナトリウム=N-オクタデ
シルフタラメート=440)。
て許容される媒質中に、少なくとも1つの疎水性フィル
ム形成性ポリマー及び、下式(I):
ル基を示し、R2はHまたは-CH3を、MはH、N
a、K、NH4,(CH3CH2)3NH、(CH 3C
H2)2NH2、(HOCH2CH2)3NH、(HO
CH2CH2)2NH2を示す]の少なくとも1つのイ
オン性界面活性剤を含む化粧品組成物である。好ましく
は、R1は18の炭素原子を有するアルキル基を示し、
R2は水素原子を示す。
中に、組成物全重量に対して0.1乃至20重量%、好
ましくは0.5乃至15重量%、更に好適には1乃至1
0重量%の範囲の量で存在して良い。
アリン酸グリセリルを、特に組成物全重量に対して0.
1乃至5重量%、好ましくは0.5乃至2重量%の範囲
の量で含んで良い。この化合物をイオン性界面活性剤と
組み合わせることにより、この混合物について上述した
導電性における変動として、前記イオン性界面活性剤単
独よりもずっと大きな変動を得ることが可能になり、よ
って、メイクアップとしてケラチン物質上に付着したフ
ィルムの温水での除去がいっそう容易になる。
モノステアリン酸グリセリルは、該組成物中に、0.0
1乃至2、好ましくは0.5乃至2、更に好適には1乃
至2のイオン性界面活性剤/モノステアリン酸グリセリ
ル重量比で存在してもよい。
フィルムを形成することのできるフィルム形成性ポリマ
ーを含む。本願においては、「フィルム形成性ポリマ
ー」なる表現は、それ自体でまたはフィルム形成助剤の
存在下において、支持体、特に睫などのケラチン物質上
に、連続性且つ付着力のあるフィルムを形成することの
できるポリマーを意味すると解される。
フィルム形成性ポリマー」なる表現は、25℃において
1重量%未満の溶解度を有するポリマーを意味すると解
される。
マー、特にフリーラジカルポリマーまたは重縮合物、天
然由来のポリマー及びこれらの混合物から選択されて良
い。
る表現は、特にエチレン性不飽和を有するモノマーの重
合によって得られるポリマー(重縮合物とは異なる)を
意味すると解される。
リマーは、特にビニルポリマーまたはコポリマー、特に
アクリルポリマーであってよい。
とも一の酸基を有するエチレン性不飽和モノマー及び/
またはこれらの酸モノマーのエステル及び/またはこれ
らの酸モノマーのアミドの重合化によって生成させても
良い。
-エチレン性不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、またはイタコン
酸を使用しても良い。(メタ)アクリル酸及びクロトン
酸を使用することが好ましく、より好ましいのは(メ
タ)アクリル酸である。
ル酸のエステル((メタ)アクリレートとも呼称)、と
りわけアルキルの、特にC1−C30、好ましくはC1
−C 20アルキルの(メタ)アクリレートであって、直
鎖状、分枝状、または環状のもの、アリールの、特にC
6−C10アリールの(メタ)アクリレート、ヒドロキ
シアルキルの、特にC2−C6のヒドロキシアルキルの
(メタ)アクリレートから選択されると有利である。
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチル
メタクリレート、イソブチルメタクリレート、2-エチ
ルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、
およびシクロヘキシル(メタ)アクリレートを挙げるこ
とができる。
の中では、ヒドロキシエチルアクリレート、2-ヒドロ
キシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、及び2-ヒドロキシプロピルメタクリレートを
挙げることができる。
ベンジルアクリレート及びフェニルアクリレートを挙げ
ることができる。特に好ましい(メタ)アクリル酸のエ
ステルは、アルキル(メタ)アクリレートである。
フッ化または過フッ化されていてもよく、すなわちアル
キル基の幾つかまたは全ての水素原子がフッ素原子で置
換されている。
(メタ)アクリルアミド、とりわけN-アルキル(メ
タ)アクリルアミド、特にC1−C20アルキルのもの
を挙げることができる。N-アルキル(メタ)アクリル
アミドとしては、N-エチルアクリルアミド、N-t-ブ
チルアクリルアミド、N-t-オクチルアクリルアミド、
及びN-ウンデシルアクリルアミドを挙げることができ
る。
ニルエステル、オレフィン(フッ化オレフィンを含
む)、ビニルエステル及びスチレンモノマーから選択さ
れる少なくとも1つのモノマーの単独重合または共重合
により生成させても良い。特に、これらのモノマーは、
上述のものなどの酸モノマー及び/またはこれらのエス
テル及び/またはこれらのアミドと共に重合化させても
良い。
ル、ネオデカン酸ビニル、ピバル酸ビニル、安息香酸ビ
ニル、及びt-ブチル安息香酸ビニルを挙げることができ
る。
ン、ブテン、イソブテン、オクテン、オクタデセン、フ
ッ化ポリオレフィン、例えばテトラフルオロエチレン、
フッ化ビニリデン、ヘキサフルオロプロペン、クロロト
リフルオロエチレンを挙げることができる。
アルファ-メチルスチレンを挙げることができる。
い重縮合物としては、ポリウレタン、特にアニオン性、
カチオン性、非イオン性または両性のポリウレタン、ポ
リウレタン−ポリアクリレート、ポリウレタン−ポリビ
ニルピロリドン、ポリエステル−ポリウレタン、ポリエ
ーテル−ポリウレタン、ポリウレア、ポリウレア−ポリ
ウレタン、及びこれらの混合物を使用することができ
る。
下記: ・脂肪族及び/または環状及び/または芳香族由来の、
少なくとも1つのブロック、及び/または、 ・少なくとも1つの、分枝状または非分枝状のシリコー
ン含有ブロック、例えばポリジメチルシロキサンまたは
ポリメチルフェニルシロキサン、及び/または、 ・フッ化基を含む少なくとも1つのブロック、を単独ま
たは混合物として含む、脂肪族、環状、または芳香族の
ポリウレタン、ポリウレア−ウレタンまたはポリウレア
コポリマーであってもよい。
ステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖を有するポリエス
テル、ポリアミド及びエポキシエステル樹脂、ホルムア
ルデヒドのアリールスルホンアミドとの縮合により生じ
る樹脂、アリールスルホンアミドエポキシ樹脂を挙げる
ことができる。
ルとの重縮合、特にジオールとの重縮合により、既知の
方法にて得ることができる。
芳香族であってよい。こうした酸の例としては、シュウ
酸、マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、ピメリン酸、2,2-ジメチルグルタ
ル酸、アゼライン酸、スベリン酸、セバシン酸、フマル
酸、マレイン酸、イタコン酸、フタル酸、ドデカン二
酸、1,3-シクロヘキサンジカルボン酸、1,4-シク
ロヘキサンジカルボン酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、ジグリコール酸、チオジプロピオン酸、2,5-ナ
フタレンジカルボン酸、及び2,6-ナフタレンジカル
ボン酸を挙げることができる。これらのジカルボン酸
は、単独で、または少なくとも2つのジカルボン酸モノ
マーとのコンビネーションとして使用しても良い。これ
らのモノマーの中では、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸が好ましく選択される。
族であってよい。好ましく使用されるジオールは、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、1,3-プロパンジオール、シクロヘキサ
ンジメタノール、及び4-ブタンジオールから選択され
る。他のポリオールとしては、グリセリン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、トリメチロールプロパンを
挙げることができる。
様の方式で、二価酸のジアミンまたはアミノアルコール
との重縮合により得ることができる。ジアミンとして
は、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、メタ
-またはパラ-フェニレンジアミンを使用しても良い。ア
ミノアルコールとしては、モノエタノールアミンを使用
しても良い。
SO3M基を担持する少なくとも一のモノマーを含んで
も良く、ここでMは、水素原子、アンモニウムイオンN
H4 +または、例えばNa+、Li+、K+、M
g2+、Ca2+、Cu2+、Fe 2+またはFe3+
イオン等の金属イオンを表す。特に、こうした-SO3
M基を担持する二官能性芳香族モノマーを使用してもよ
い。
二官能性芳香族モノマーの芳香環は、例えばベンゼン、
ナフタレン、アントラセン、ジフェニル、オキシジフェ
ニル、スルホニルジフェニル、及びメチレンジフェニル
環から選択することができる。-SO3M基を更に担持
する二官能性芳香族モノマーの例としては、更にスルホ
イソフタル酸、スルホテレフタル酸、スルホフタル酸、
4-スルホナフタレン-2,7-ジカルボン酸を挙げるこ
とができる。
イソフタレート/スルホイソフタレートに基づくコポリ
マー、とりわけジエチレングリコール、シクロヘキサン
ジメタノール、イソフタル酸、及びスルホイソフタル酸
の縮合によって得られるコポリマーの使用が好ましい。
こうしたポリマーは、例えば、Eastman Chemical Produ
cts社により、Eastman AQの商品名で市販されている。
ポリマー、例えばポリオルガノポリシロキサンタイプの
ものであってよい。
は、セラック樹脂、サンダラックゴム、ダマー、エレ
ミ、コーパル、セルロースポリマー、例えばニトロセル
ロース、セルロースアセテート、セルロースアセトブチ
レート、セルロースアセトプロピオネート、エチルセル
ロース、及びこれらの混合物から選択されると良い。
記ポリマーは、水性媒質中に分散した固体粒子の形態で
存在しうる。水性分散物中の粒子の形態のポリマーなる
表現は、一般的にラテックスまたはシュードラテックス
として既知であるが、水及び任意に水中に可溶性の化合
物を含む相であって、該相中に前記ポリマーが粒子の形
態で直接分散している相を意味すると解される。
は、10乃至500nm、好ましくは20乃至300nmの
の範囲であって良い。
ても、あるいは水と、1乃至5の炭素原子を有する低級
モノアルコール、2乃至8の炭素原子を有するグリコー
ル、C3−C4ケトン、C2−C4アルデヒドなどの水
混和性溶媒との混合物を含んでもよい。これは、実際に
は、組成物全重量に対して5乃至94.9重量%を占め
る。
しては、AVECIA-NEORESINS社により、NEOCRYL XK-90
(登録商標)、NEOCRYL A-1070(登録商標)、NEOCRYL
A-1090(登録商標)、NEOCRYL BT-62(登録商標)、NEO
CRYL A-1079(登録商標)、NEOCRYL A-523(登録商標)
の名で、DOW CHEMICAL社により、DOW LATEX 432(登録
商標)の名で市販のアクリルポリマー、あるいは下記の
ポリウレタン、例えばGOODRICH社により、AVALURE UR-4
05(登録商標)、AVALURE UR-410(登録商標)、AVALUR
E UR-425(登録商標)、SANCURE 2060(登録商標)の名
で市販のポリエステル−ポリウレタン、GOODRICH社によ
り、SANCURE 878(登録商標)、AVALURE UR-450(登録
商標)の名で、ICI社によりNEOREZ R 970(登録商標)
の名で市販のポリエーテル−ポリウレタン、AVECIA-NEO
RESINS社により、NEOREZ R-989(登録商標)の名で市販
のポリウレタン−アクリレートを使用することが可能で
ある。
持されるように、当該組成物のpHを調整することに注
意して、これらのいわゆるアルカリ可溶性ポリマーを使
用することも可能である。
リマーの粒子と共に、フィルムの形成を促進するフィル
ム形成助剤を含んでも良い。こうしたフィルム形成性剤
は、所望の機能を充足しうることが当業者に知られてい
る全ての化合物から選択されて良く、特に可塑剤及び合
着剤から選択されて良い。
ィルム形成性ポリマーは、表面安定化され、液体脂肪相
中に分散した粒子の形態で存在して良い。
脂肪相を、任意に不揮発性液体脂肪相との混合物として
含む。
で皮膚から蒸発しうる、あらゆる非水性媒質を意味する
と解される。この揮発性相は、特に、室温及び常圧にて
10 −3乃至300mmHg(0.13Pa乃至40000P
a)の範囲の蒸気圧を有するオイルを含む。
学的に許容され、特に化粧品として許容されるオイルか
ら構成することができ、特に鉱物、動物、植物、または
合成由来のオイル、炭素質の、炭化水素ベースの、フッ
化及び/またはシリコーンオイルから選択されるオイル
が、均一且つ安定な混合物を形成して予定する使用に適
合性である限りにおいて単独または混合物として使用さ
れる。
重量に対して5乃至98重量%、好ましくは20乃至8
5重量%を占めて良い。不揮発性部分は組成物全重量の
0乃至80%(特に0.1乃至80%)、更に好適には
1乃至50%を占めて良い。
しては、脂肪酸エステル、高級脂肪酸、高級脂肪アルコ
ール、ポリジメチルシロキサン(PDMS)であって、
任意にフェニル化されているもの、例えばフェニルトリ
メチコーン、または、脂肪族及び/または芳香族基で任
意に置換されているもの、任意にフッ化されたもの、ま
たはヒドロキシル、チオール、及び/またはアミン基な
どの官能基を有するもの;脂肪酸、脂肪アルコール、ま
たはポリオキシアルキレン、フッ化シリコーン、過フッ
化オイルで変性されたポリシロキサンを挙げることがで
きる。
のオイルを使用することができる。これらオイルの蒸発
後、べたつかず、柔らかなフィルム形成性付着物が得ら
れる。これらの揮発性オイルは、更に、睫などのケラチ
ン繊維への該組成物の塗布を容易にする。
であっても、任意にアルキルまたはアルコキシ基をシリ
コーン含有鎖の末端に含むか、もしくはペンダント鎖を
含むシリコーンオイルであってもよい。
ーンオイルとしては、直2乃至7のケイ素原子を有する
鎖状または環状のシリコーンを挙げることができ、これ
らのシリコーンは任意に1乃至10の炭素原子を有する
アルキルまたはアルコキシ基を含む。特にオクタメチル
シクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロ
キサン、ヘプタメチルヘキシルトリシロキサン、ヘプタ
メチルオクチルトリシロキサンを挙げることができる。
16イソパラフィン、例えば「ISOPARs」、PERMETYLs、
特にイソドデカンを挙げることができる。
成物全重量に対して5乃至94.9%、更に好適には2
0乃至85%の量で存在してよい。
脂肪相は、 ・17(MPa)1/2未満のハンセン溶解度空間による
包括的溶解度パラメーターを有する非水性液体化合物、
または ・20(MPa)1/2以下のハンセン溶解度空間による
包括的溶解度パラメーターを有するモノアルコール、ま
たは ・これらの混合物を含む群より選択される。
ラメーター、グローバルδは、"Polymer Handbook" 第
3版、第VII章、519-559頁に記載のEric A. Grulkeによ
る文献、"Solubility parameter values"中に、下式に
よって定義されている。 δ=(dD 2+dP 2+dH 2)1/2 式中、 ・dDは、分子衝撃の際に誘発される双極子の形成によ
り得られるロンドン分散力を意味し、 ・dPは、永久双極子間の相互作用のドバイ力を意味
し、 ・dHは、相互作用(水素、酸/塩基、電子供与体/電
子受容体のタイプの結合等)の特異的な力を意味する。
ハンセンによる三次元溶解度空間における溶媒の定義
は、C. M. HANSENによる論文:"The three dimensional
solubility parameters" J. Paint Technol. 39, 105
(1967)に記載されている。
えば、特許出願EP-A-749747中に挙げられてい
る。非水性媒質としては、L.V.M.H.による文献FR-A-
2710646に記載のものを使用することも可能であ
る。
モノマーの性質及び/または安定剤の性質によって、下
記のように当業者によって行われる。
47に記載のように調製しても良い。重合は、分散物中
において、すなわち生成時にポリマーが沈殿することに
よって、生成する粒子の安定剤による保護と共に行われ
ても良い。
は、好ましくは5乃至600nm、好ましくは50乃至2
50nmの範囲のサイズを有する。
グラフトポリマー、及び/またはランダムポリマーの単
独または混合物であってよい安定剤を使用して表面安定
化されている。
グラフト化したシリコーンポリマー;シリコーン鎖がグ
ラフト化した炭化水素ポリマーを挙げることができる。
骨格を有し、ポリ(12-ヒドロキシステアリン)酸タ
イプの可溶性グラフトを備えたグラフトコポリマーも好
適である。
タイプブロック及び少なくとも1つのフリーラジカルポ
リマーのブロックを含むブロックまたはグラフトブロッ
クコポリマー、例えば、非水性媒質がシリコーン含有の
ものである場合に特に使用して良い、アクリル/シリコ
ーンタイプのグラフトコポリマーなどを使用することも
できる。
ンタイプの少なくとも1つのブロックおよび少なくとも
1つのポリエーテルを含む、ブロックまたはグラフトブ
ロックコポリマーから選択しうる。前記ポリオルガノシ
ロキサンブロックは、特に、ポリジメチルシロキサンま
たはポリ(C2−C18)アルキルメチルシリコーンで
あってよく、前記ポリエーテルブロックは、C2−C
18ポリアルキレン、特にポリオキシエチレン及び/ま
たはポリオキシプロピレンであってよい。特に、ジメチ
コーンコポリオールまたは(C2−C18)アルキルメ
チコーンコポリオールを使用することができる。例え
ば、DOW CORNING社により「DOW CORNING 3225C」の名で
市販のジメチコーンコポリオール、またはDOW CORNING
社により「DOWCORNING Q2-5200」の名で市販のラウリル
メチコーンコポリオールを使用することができる。
ーとしては、1つ以上の任意に共役したエチレン結合を
有する少なくとも1つのエチレン性モノマー、例えばエ
チレン、ブタジエン、イソプレンの重合化によって生じ
る少なくとも1つのブロックと、スチレンポリマーの少
なくとも1つのブロックとを含むコポリマーを使用して
良い。前記エチレン性モノマーが幾つかの任意に共役し
たエチレン結合を含む場合、重合後に残るエチレン性不
飽和は、一般的に水素化されている。したがって、既知
の方法において、イソプレンの重合化は、水素化の後
に、エチレン/プロピレンブロックの生成をもたらし、
ブタジエンの重合化は、水素化の後に、エチレン−ブタ
ジエンブロックの生成をもたらす。これらブロックコポ
リマーの中で、「ジブロック」または「トリブロック」
タイプのコポリマーを挙げることができ、例えばポリス
チレン/ポリイソプレンまたはポリスチレン/ポリブタ
ジエンタイプの、例えばBASF社により「LUVITOL HSB」
の名で市販のもの、ポリスチレン/コポリ(エチレン−
プロピレン)タイプの、例えばShell Chemical社により
「KRATON」の名で市販のもの、またはポリスチレン/コ
ポリ(エチレン−ブタジエン)タイプのものを挙げるこ
とができる。
えばエチレン、イソブチレンの重合化によって生じる少
なくとも1つのブロックと、アクリルポリマーの少なく
とも1つのブロック、例えばメチルメタクリレートとを
含むブロックまたはグラフトブロックコポリマーとして
は、ジ-、トリ-ブロックポリ(メチルメタクリレート)
/ポリイソブチレンコポリマーまたは、ポリ(メチルメ
タクリレート)骨格及びポリイソブチレングラフトを有
するグラフトコポリマーを挙げることができる。
合化によって生じる少なくとも1つのブロックと、ポリ
エーテルの少なくとも1つのブロック、例えばC2−C
18ポリオキシアルキレン、特にポリオキシエチレン及
び/またはポリオキシプロピレンとを含むブロックまた
はグラフトブロックコポリマーとしては、ジ-、トリ-ブ
ロックポリオキシエチレン/ポリブタジエン、またはポ
リオキシエチレン/ポリイソブチレンコポリマーを挙げ
ることができる。
とC8−C30アルキル(メタ)アクリレートとのコポ
リマーを使用することも可能である。特にステアリルメ
タクリレート/メチルメタクリレートコポリマーを挙げ
ることができる。
マーまたはブロックポリマーのいずれかを使用して、よ
りよい界面活性をもたせることが好ましい。実際に、合
成溶媒中に不溶性のブロックまたはグラフトは、粒子の
表面により嵩高な被覆を与える。
ンオイルを含む場合、安定剤は、ポリオルガノシロキサ
ンタイプの少なくとも1つのブロック及び、フリーラジ
カルポリマーの、またはポリエーテルの、またはポリエ
ステルの、少なくとも1つのブロック、例えばポリオキ
シ(C2−C8)アルキレン、特にポリオキシプロピレ
ン化及び/またはオキシエチレン化ブロックを含むブロ
ックまたはグラフトブロックコポリマーからなる群より
選択されることが好ましい。
場合、安定剤は、下記: ・(a)ポリオルガノシロキサンタイプの少なくとも1
つのブロック及び、フリーラジカルポリマーの、または
ポリエーテルの、またはポリエステルの、少なくとも1
つのブロックを含む、ブロックまたはグラフトブロック
コポリマー、 ・(b)C1−C4アルキルアクリレートまたはメタク
リレートと、C8−C3 0アルキルアクリレートまたは
メタクリレートとのコポリマー、 ・(c)共役したエチレン結合を有する少なくとも1つ
のエチレン性モノマーの重合化によって生じる少なくと
も1つのブロックと、ビニルもしくはアクリルポリマー
の、またはポリエーテルの、またはポリエステルの、少
なくとも1つのブロックとを含むブロックまたはグラフ
トブロックコポリマーからなる群より選択されることが
好ましい。
剤として使用される。
ポリマーとも呼称される第二のフィルム形成性ポリマー
が、上述の液体脂肪相中に可溶化形態で存在してもよ
い。
I):
鎖状または分枝状の炭化水素鎖を表し; ・R2は、下記: a)-O-CO-R4(R4は、R1と同様の意味を有す
るが、同一のコポリマー中においてはR1と相違す
る)、 b)-CH2-R5(R5は、5乃至25の炭素原子を有
し、飽和した直鎖状または分枝状の炭化水素鎖を表
す)、 c)-O-R6(R6は、2乃至18の炭素原子を有する
飽和炭化水素鎖を表す)、及び d)-CH2-O-CO-R7(R7は、1乃至19の炭素
原子を有し、飽和した直鎖状または分枝状の炭化水素鎖
を表す)、からなる群より選択される基を表し、 ・R3は、R2がa)、b)、またはc)の基を表す場
合には水素原子を表し、またはR3は、R2がd)の基
を表す場合にはメチル基を表す]に相当するポリマーを
挙げることができるが、前記コポリマーは、ユニット
(Ia)またはユニット(Ib)(ここで飽和又は分枝状の
炭化水素鎖は少なくとも7つの炭素原子を有する)から
誘導される少なくとも1つのモノマーを少なくとも15
重量%含むことを要する。
のビニルエステル(ユニットIaに相当)と、α-オレフ
ィン、アルキルビニルエーテル、またはアリル、または
メタリルエステルであってよい、少なくとも1つの別の
モノマー(ユニットIbに相当)との共重合により生成す
る。
CH2-R5、-O-R6、または-CH2-O-CO-R7
から選択される場合には、式(I)のコポリマーは、少
なくとも1つのユニット(Ia)50乃至95mol%及び
少なくとも1つのユニット(Ib)5乃至50mol%から
なってもよい。
のビニルエステルと、前記第一のものとは異なる少なく
とも1つの別のビニルエステルとの共重合からも生成し
うる。この場合には、これらのコポリマーは、少なくと
も1つのユニット(Ia)10乃至90mol%と、少なく
とも1つのユニット(Ib)(R2は-O-CO-R4を表
す)10乃至90mol%とからなってもよい。
ット(R2は-O-CO-R4を表す)をもたらすビニル
エステルの中では、ビニルアセテート、ビニルプロピオ
ネート、ビニルブタノエート、ビニルオクタノエート、
ビニルデカノエート、ビニルラウレート、ビニルステア
レート、ビニルイソステアレート、ビニル=2,2-ジメ
チルオクタノエート、及びビニルジメチルプロピオネー
トを挙げることができる。
を表す)をもたらすα-オレフィンの中では、1-オクテ
ン、1-ドデセン、1-オクタデセン、1-エイコセン、
及び22乃至28の炭素原子を有するα-オレフィンの
混合物を挙げることができる。
す)をもたらすアルキルビニルエーテルの中では、エチ
ルビニルエーテル、n-ブチルビニルエーテル、イソブ
チルビニルエーテル、デシルビニルエーテル、ドデシル
ビニルエーテル、セチルビニルエーテル、及びオクタデ
シルビニルエーテルを挙げることができる。
CO-R7を表す)をもたらすアリルまたはメタリルエ
ステルの中では、アリル及びメタリルアセテート、プロ
ピオネート、ジメチルプロピオネート、ブチレート、ヘ
キサノエート、オクタノエート、デカノエート、ラウレ
ート、2,2-ジメチルペンタノーエート、ステアレー
ト、及びエイコサノエートを挙げることができる。
の分子量を増大させることを意図する、所定のタイプの
架橋剤を使用して架橋させても良い。
剤はビニルタイプまたはアリルもしくはメタリルタイプ
のいずれであってもよい。これらの中では、特にテトラ
アリルオキシエタン、ジビニルベンゼン、ジビニルオク
タンジオエート、ジビニルドデカンジオエート、及びジ
ビニルオクタデカンジオエートを挙げても良い。
(I)の様々なコポリマーの中では、コポリマー:ビニ
ルアセテート/アリルステアレート、ビニルアセテート
/ビニルラウレート、ビニルアセテート/ビニルステア
レート、ビニルアセテート/オクタデセン、ビニルアセ
テート/オクタデシルビニルエーテル、ビニルプロピオ
ネート/アリルラウレート、ビニルプロピオネート/ビ
ニルラウレート、ビニルステアレート/1-オクタデセ
ン、ビニルアセテート/1−ドデセン、ビニルステアレ
ート/エチルビニルエーテル、ビニルプロピオネート/
セチルビニルエーテル、ビニルステアレート/アリルア
セテート、ビニル=2,2-ジメチルオクタノエート/ビ
ニルラウレート、アリル=2,2-ジメチルペンタノエー
ト/ビニルラウレート、ビニル=ジメチルプロピオネー
ト/ビニルステアレート、アリル=ジメチルプロピオネ
ート/ビニルステアレート、ビニルプロピオネート/ビ
ニルステアレート(0.2%のジビニルベンゼンが架橋
したもの)、ビニルジメチルプロピオネート/ビニルラ
ウレート(0.2%のジビニルベンゼンが架橋したも
の)、ビニルアセテート/オクタデシルビニルエーテル
(0.2%のテトラアリルオキシエタンが架橋したも
の)、ビニルアセテート/アリルステアレート(0.2
%のジビニルベンゼンが架橋したもの)、ビニルアセテ
ート/1-オクタデセン(0.2%のジビニルベンゼン
が架橋したもの)、及びアリルプロピオネート/アリル
ステアレート(0.2%のジビニルベンゼンが架橋した
もの)を挙げることができる。
脂溶性ホモポリマー、特に9乃至22の炭素原子を有す
るビニルエステルと、アルキルアクリレートもしくはメ
タクリレート(前記アルキル基は10乃至20の炭素原
子を有する)との共重合から生成するものを挙げること
ができる。
ルステアレート、ジビニルベンゼンを使用して架橋させ
たポリビニルステアレート、ジアリルエーテルまたはジ
アリルフタレート、ポリステアリル(メタ)アクリレー
ト、ポリビニルラウレート、ポリラウリル(メタ)アク
リレートから選択しても良く、これらのポリ(メタ)ア
クリレートは、エチレングリコールまたはテトラエチレ
ングリコールジメタクリレートを使用して架橋されてい
てもよい。
は既知であり、特にFR-A-2232303に記載され
ており、これらは2000乃至500000、好ましく
は4000乃至200000の範囲の重量平均分子量を
有して良い。
形成性ポリマーとしては、ポリアルキレン、特にC2−
C20アルケンのコポリマー、a)に定義したポリオレ
フィンワックスとは異なるもの、例えばポリブテン、飽
和または不飽和で直鎖状又は分枝状のC1乃至C8アル
キル基を有するアルキルセルロース、例えばエチルセル
ロースまたはプロピルセルロース、ビニルピロリドン
(VP)のコポリマー、特にビニルピロリドンとC2乃
至C40の、更に好適にはC3乃至C20のアルケンと
のコポリマーを挙げることができる。本発明において使
用可能なVPコポリマーの例としては、VP/ビニルア
セテート、VP/エチルメタクリレート、ブチル化ポリ
ビニルピロリドン(PVP)、VP/エチルメタクリレ
ート/メタクリル酸、VP/エイコセン、VP/ヘキサ
デカン、VP/トリアコンテン、VP/スチレン、及び
VP/アクリル酸/ラウリルメタクリレートのコポリマ
ーを挙げることができる。
重量に対して5乃至60重量%、好ましくは10乃至4
5重量%、更に好適には15乃至35重量%の範囲の乾
物含量の形態で存在しても良い。
水性フィルム形成性ポリマーは、当該組成物中に、30
乃至0.1、好ましくは15乃至0.5、更に好適には
8乃至1の疎水性フィルム形成性ポリマー/イオン性界
面活性剤重量比で存在して良い。
物質、例えば粉体化合物及び/または脂溶性もしくは水
溶性着色剤を、例えば組成物全重量に対して0.01乃
至50%の量で含んで良い。粉体化合物は、通常化粧品
組成物中に使用される顔料及び/またはパール剤から選
択してもよい。有利には、前記粉体化合物は、組成物全
重量に対して0.1乃至25%、更に好適には1乃至2
0%を占めてよい。
たは有機のものであってよい。無機顔料の中では、二酸
化チタン(任意に表面処理したもの)、酸化ジルコニウ
ムまたはセリウム、並びに酸化鉄または酸化クロム、マ
ンガンバイオレット、ウルトラマリンブルー、クロムハ
イドレート及びフェリックブルーを挙げることができ
る。有機顔料の中では、カーボンブラック、D&Cタイ
プの顔料、及びカーマイン、バリウム、ストロンチウ
ム、カルシウム、及びアルミニウムに基づくラッカーを
挙げることができる。
スマスで被覆したマイカ等の白色パール顔料、酸化鉄を
用いたマイカ-チタン、特にフェリックブルーまたは酸
化クロムを用いたマイカ-チタン、上述のタイプの有機
顔料を用いたマイカ-チタン等の有色パール顔料、並び
にオキシ塩化ビスマスに基づくパール顔料から選択され
ても良い。
化粧品組成物中において通常使用される充填剤を含有し
ても良い。充填剤は、無機または有機の、ラメラまたは
球状のものであってよい。タルク、マイカ、シリカ、カ
オリン、ナイロン(Atochem社製、Orgasol)、ポリ-β-
アラニン及びポリエチレンパウダー、テフロン(登録商
標)、ラウロイル-リシン、デンプン、窒化ホウ素、テ
トラフルオロエチレンポリマーの粉末、Expancel(Nobe
l Industrie)等の中空のミクロスフィア、ポリトラッ
プ(Dow Corning)及びシリコーン樹脂のミクロビーズ
(例えばToshiba社製、Tospearls)、沈降炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、及びハイドロカルボネート、ヒ
ドロキシアパタイト、シリカの中空ミクロスフェア(MA
PRECOS社製、SILICA BEADS)、ガラスまたはセラミック
のミクロカプセル、8乃至22の炭素原子、好ましくは
12乃至18の炭素原子を有する有機カルボン酸から誘
導される金属石けん、例えば亜鉛、マグネシウム、また
はリチウムのステアレート、亜鉛ラウレートまたはマグ
ネシウムミリステートを挙げることができる。
物中において通常使用される成分、例えば増粘剤、保存
料、香料、サンスクリーン、抗フリーラジカル剤、ワッ
クス、オイル、保湿剤、ビタミン、タンパク質、可塑化
剤、金属イオン封鎖剤、セラミド、アルカリ化剤または
酸性化剤、皮膚軟化剤を更に含有しても良い。
成物の有利な特性を、行おうとする添加によって損なう
ことのないよう、または実質的に損なうことのないよう
に、これら任意の付加的化合物及び/またはその量を選
択するであろう。
及び/または温水でメイクアップとして除去することが
可能な、ケラチン物質表面に付着したフィルムを得るた
めの、上記の通り定義される組成物の使用である。
る組成物のケラチン物質への塗布を含む、ケラチン物質
のメイクアップの適用または非治療的ケアのための美容
方法である。
されたケラチン繊維を35以上の温度に加熱した温水で
濯ぐ、少なくとも1つの工程を含む、上記の通り定義さ
れる組成物をメイクアップとして塗布した前記ケラチン
物質から、メイクアップを除去するための美容方法であ
る。
に説明する。
カラを調製した。・GOODRICH社によりAVALURE UR 425の
名で市販の、 水性分散物中のポリウレタン(活性物質49重量%) 21g AS ・ヒドロキシエチルセルロース 1.9g ・アニオン性界面活性剤 3g ・鉄黒 5g ・プロピレングリコール 5g ・保存料 適量 ・水 100gとする残 量
前)の層を、ガラススラブ上に延ばし、24時間に亘
り、30℃及び相対湿度50%にて乾燥させた。乾燥
後、前記スラブを、水を収容した結晶容器中において室
温(RT)(20℃)または40℃とし、その後マグネチ
ックバーを前記フィルム上に置いた。前記バーをマグネ
チックスターラーを使用して撹拌し、前記フィルムが崩
壊し始めた時点からの時間(分で表示)を測定する。
在下でよりも、40℃の水(温水)の存在下での方が、
前記フィルムは耐性が低いことが観察される。したがっ
て前記フィルムは、メイクアップとして、温水を用いて
より容易に除去可能であり、冷水に対してはより耐性で
ある。
オクタデシルフタラメートをステアリン酸ナトリウムと
置き換えても良い。
り、得られるメイクアップは冷水に対する優れた耐性を
示し、メイクアップとして温水で容易に除去される。
Claims (51)
- 【請求項1】 生理学的に許容される媒質を含む組成物
中における、疎水性フィルム形成性ポリマーと、水中2
重量%の濃度にて、20乃至45℃の温度範囲において
少なくとも100μS/cmの、水中における導電性に変動
を示すイオン性界面活性剤との、ケラチン物質表面に付
着し、メイクアップとして温水で除去することのできる
フィルムを得るための、使用。 - 【請求項2】 イオン性界面活性剤が、水中2重量%の
濃度にて、30乃至45℃、好ましくは40乃至45℃
の温度範囲において少なくとも100μS/cmの、水中に
おける導電性に変動を示すことを特徴とする、請求項1
に記載の使用。 - 【請求項3】 導電性の変動が、100乃至2000μ
S/cm、好ましくは200乃至1500μS/cm、及び好ま
しくは200乃至1000μS/cmの範囲であることを特
徴とする、請求項1または2に記載の使用。 - 【請求項4】 イオン性界面活性剤が、アニオン性界面
活性剤であることを特徴とする、請求項1乃至3のいず
れか一項に記載の使用。 - 【請求項5】 イオン性界面活性剤が、ステアリン酸ナ
トリウム、ステアリン酸カリウム、及び下式(I): 【化1】 [式中、R1は16乃至20の炭素原子を有するアルキ
ル基を示し、R2はHまたは-CH3を、MはH、N
a、K、NH4,(CH3CH2)3NH、(CH 3C
H2)2NH2、(HOCH2CH2)3NH、(HO
CH2CH2)2NH2を示す]のフタラメートから選
択されることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか
一項に記載の使用。 - 【請求項6】 R1が18の炭素原子を有するアルキル
基を示すことを特徴とする、請求項5に記載の使用。 - 【請求項7】 R2が水素原子を示すことを特徴とす
る、請求項5または6に記載の使用。 - 【請求項8】 イオン性界面活性剤が、ステアリン酸ナ
トリウム及びナトリウム=N-オクタデシルフタラメート
から選択されることを特徴とする、請求項1乃至7のい
ずれか一項に記載の使用。 - 【請求項9】 イオン性界面活性剤が、水中2重量%の
濃度にて、20乃至45℃、望ましくは30乃至45
℃、好ましくは40乃至45℃の温度範囲において少な
くとも400μS/cmの、水中における導電性に変動を示
すことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記
載の使用。 - 【請求項10】 イオン性界面活性剤が、ナトリウム=
N-オクタデシルフタラメートであることを特徴とす
る、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項11】 イオン性界面活性剤が、200乃至1
000、好ましくは250乃至800、好ましくは25
0乃至600の範囲の分子量を有することを特徴とす
る、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項12】 有機化合物が、組成物全重量に対して
0.1乃至20重量%、好ましくは0.5乃至15重量
%、更に好適には1乃至10重量%の範囲の量で存在す
ることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項
に記載の使用。 - 【請求項13】 組成物が、モノステアリン酸グリセリ
ルを含むことを特徴とする、請求項1乃至12のいずれ
か一項に記載の使用。 - 【請求項14】 モノステアリン酸グリセリルが、組成
物全重量に対して0.1乃至5重量%、好ましくは0.
5乃至2重量%の範囲の量で存在することを特徴とす
る、請求項13に記載の使用。 - 【請求項15】 イオン性界面活性剤及びモノステアリ
ン酸グリセリルが、組成物中に、0.01乃至2、好ま
しくは0.5乃至2、更に好適には1乃至2のイオン性
界面活性剤/モノステアリン酸グリセリル重量比で存在
することを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか一
項に記載の使用。 - 【請求項16】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、フ
リーラジカルポリマー、重縮合物、天然由来のポリマ
ー、及びこれらの混合物からなる群より選択されること
を特徴とする、請求項1乃至15のいずれか一項に記載
の使用。 - 【請求項17】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、ビ
ニルポリマー、ポリウレタン、ポリエステル、セルロー
スポリマーからなる群より選択されることを特徴とす
る、請求項1乃至16のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項18】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、水
性媒質中に分散した粒子の形態で存在することを特徴と
する、請求項1乃至17のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項19】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、水
性分散物中の粒子の形態のポリウレタンであることを特
徴とする、請求項1乃至18のいずれか一項に記載の使
用。 - 【請求項20】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、液
体脂肪相中に分散した粒子の形態で存在し、表面安定化
されていることを特徴とする、請求項1乃至17のいず
れか一項に記載の使用。 - 【請求項21】 疎水性フィルム形成性ポリマー粒子
が、ブロックポリマー、グラフトポリマー、ランダムポ
リマー、及びこれらの混合物から選択される安定剤によ
って安定化されていることを特徴とする、請求項20に
記載の使用。 - 【請求項22】 安定剤が、一以上の任意に共役したエ
チレン結合を含む少なくとも1つのエチレンモノマーの
重合から生じる少なくとも1つのブロックとスチレンポ
リマーの少なくとも1つのブロックとを含む、ブロック
またはグラフトブロックポリマーであることを特徴とす
る、請求項21に記載の使用。 - 【請求項23】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、組
成物全重量に対して5乃至60重量%、好ましくは10
乃至45重量%の乾物量で存在することを特徴とする、
請求項1乃至22のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項24】 疎水性フィルム形成性ポリマー及び前
記イオン性界面活性剤が、0.1乃至30、好ましくは
0.5乃至15、更に好適には1乃至8の疎水性フィル
ム形成性ポリマー/イオン性界面活性剤重量比で組成物
中に存在することを特徴とする、請求項1乃至23のい
ずれか一項に記載の使用。 - 【請求項25】 組成物が、着色剤、充填剤、増粘剤、
保存料、香料、サンスクリーン、抗フリーラジカル剤、
ワックス、オイル、保湿剤、ビタミン、タンパク質、可
塑剤、金属イオン封鎖剤、セラミド、アルカリ化剤、ま
たは酸性化剤、皮膚軟化剤から選択される化粧品添加剤
を含むことを特徴とする、請求項1乃至24のいずれか
一項に記載の使用。 - 【請求項26】 組成物が、マスカラ、アイライナー、
唇用製品、ブラッシャーまたはアイシャドウ、ファンデ
ーション、ボディ用メイクアップ製品、コンシーラー、
爪用製品、日光に対する保護のためまたは皮膚の着色の
ための組成物、または皮膚用のケア製品の形態で提供さ
れることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか一
項に記載の使用。 - 【請求項27】 組成物が、マスカラであることを特徴
とする、請求項1乃至26のいずれか一項に記載の使
用。 - 【請求項28】 化粧品として許容される媒質中に、少
なくとも1つの疎水性フィルム形成性ポリマー及び、下
式(I): 【化2】 [式中、R1は16乃至20の炭素原子を有するアルキ
ル基を示し、R2はHまたは-CH3を、MはH、N
a、K、NH4,(CH3CH2)3NH、(CH 3C
H2)2NH2、(HOCH2CH2)3NH、(HO
CH2CH2)2NH2を示す]の少なくとも1つのイ
オン性界面活性剤を含む化粧品組成物。 - 【請求項29】 R1が18の炭素原子を有するアルキ
ル基を示すことを特徴とする、請求項28に記載の組成
物。 - 【請求項30】 R2が水素原子を示すことを特徴とす
る、請求項28または29に記載の組成物。 - 【請求項31】 前記イオン性界面活性剤が、ナトリウ
ム=N-オクタデシルフタラメートであることを特徴とす
る、請求項28乃至30のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項32】 前記イオン性界面活性剤が、組成物全
重量に対して0.1乃至20重量%、好ましくは0.5
乃至15重量%、更に好適には1乃至10重量%の範囲
の量で存在することを特徴とする、請求項28乃至31
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項33】 モノステアリン酸グリセリルを含むこ
とを特徴とする、請求項28乃至32のいずれか一項に
記載の組成物。 - 【請求項34】 モノステアリン酸グリセリルが、組成
物全重量に対して0.1乃至5重量%、好ましくは0.
2乃至1重量%の範囲の量で存在することを特徴とす
る、請求項33に記載の組成物。 - 【請求項35】 前記イオン性界面活性剤及びモノステ
アリン酸グリセリルが、組成物中に、0.01乃至2、
好ましくは0.5乃至2、更に好適には1乃至2のイオ
ン性界面活性剤/モノステアリン酸グリセリル重量比で
存在することを特徴とする、請求項33または34に記
載の組成物。 - 【請求項36】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、フ
リーラジカルポリマー、重縮合物、天然由来のポリマ
ー、及びこれらの混合物からなる群より選択されること
を特徴とする、請求項28乃至35のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項37】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、ビ
ニルポリマー、ポリウレタン、ポリエステル、セルロー
スポリマーからなる群より選択されることを特徴とす
る、請求項28乃至36のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項38】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、水
性媒質中に分散した粒子の形態で存在することを特徴と
する、請求項28乃至37のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項39】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、水
性分散物中の粒子の形態のポリウレタンであることを特
徴とする、請求項28乃至38のいずれか一項に記載の
組成物。 - 【請求項40】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、液
体脂肪相中に分散した粒子の形態で存在し、表面安定化
されていることを特徴とする、請求項28乃至39のい
ずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項41】 疎水性フィルム形成性ポリマー粒子
が、ブロックポリマー、グラフトポリマー、ランダムポ
リマー、及びこれらの混合物から選択される安定剤によ
って安定化されていることを特徴とする、請求項40に
記載の組成物。 - 【請求項42】 安定剤が、一以上の任意に共役したエ
チレン結合を含む少なくとも1つのエチレンモノマーの
重合から生じる少なくとも1つのブロックとスチレンポ
リマーの少なくとも1つのブロックとを含む、ブロック
またはグラフトブロックポリマーであることを特徴とす
る、請求項41に記載の組成物。 - 【請求項43】 疎水性フィルム形成性ポリマーが、組
成物全重量に対して5乃至60重量%、好ましくは10
乃至45重量%の乾物量で存在することを特徴とする、
請求項28乃至32のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項44】 疎水性フィルム形成性ポリマー及び前
記界面活性剤が、0.1乃至30、好ましくは0.5乃
至20、更に好適には1乃至8の疎水性フィルム形成性
ポリマー/イオン性界面活性剤重量比で組成物中に存在
することを特徴とする、請求項28乃至43のいずれか
一項に記載の組成物。 - 【請求項45】 増粘剤、脂溶性または水溶性の着色
料、保存料、香料、サンスクリーン、抗フリーラジカル
剤、ワックス、オイル、保湿剤、ビタミン、タンパク
質、可塑剤、金属イオン封鎖剤、セラミド、アルカリ化
剤、または酸性化剤、皮膚軟化剤から選択される少なく
とも1つの添加剤を更に含むことを特徴とする、請求項
28乃至44のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項46】 マスカラ、アイライナー、唇用製品、
ブラッシャーまたはアイシャドウ、ファンデーション、
ボディ用メイクアップ製品、コンシーラー、爪用製品、
日光に対する保護のためまたは皮膚の着色のための組成
物、または皮膚用のケア製品の形態で提供されることを
特徴とする、請求項28乃至45のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項47】 請求項28乃至45のいずれか一項に
記載の組成物を含むマスカラ。 - 【請求項48】 請求項28乃至46のいずれか一項に
記載の組成物のケラチン物質への適用を含む、ケラチン
物質へのメイクアップ適用または前記ケラチン物質の非
治療的ケアのための美容方法。 - 【請求項49】 冷水に耐性であり、及び/または温水
でメイクアップとして除去することが可能な、ケラチン
物質表面に付着したフィルムを生成させるための、請求
項28乃至46のいずれか一項に記載の組成物の使用。 - 【請求項50】 メイクアップが塗布されたケラチン繊
維を35乃至50℃の温度に加熱した温水で濯ぐ、少な
くとも1つの工程を含む、請求項1乃至47のいずれか
一項に定義される組成物をメイクアップとして塗布した
前記ケラチン物質から、メイクアップを除去するための
美容方法。 - 【請求項51】 温水が、洗剤を含まないことを特徴と
する、請求項50に記載の方法。
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