JP2003139936A - 液晶表示装置用カラーフィルタ - Google Patents
液晶表示装置用カラーフィルタInfo
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- JP2003139936A JP2003139936A JP2001337802A JP2001337802A JP2003139936A JP 2003139936 A JP2003139936 A JP 2003139936A JP 2001337802 A JP2001337802 A JP 2001337802A JP 2001337802 A JP2001337802 A JP 2001337802A JP 2003139936 A JP2003139936 A JP 2003139936A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】横電界方式液晶表示装置の表示性能に悪影響を
与えない、また、液晶表示装置の表示品位を保った液晶
表示装置用カラーフィルタを提供すること。 【解決手段】カラーフィルタを構成する青色画素に含有
する顔料の含有量が青色画素100重量%に対し20重
量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm以下であって、
青色画素の体積抵抗率が1.0×1012Ω・cm〜
1.0×1014Ω・cmであること。青色画素に含有
する顔料の含有量が、青色画素100重量%に対し化学
式(1)で表される顔料が15重量%〜19重量%、化
学式(2)で表される顔料が0.5重量%〜1重量%で
あって、XYZ表色系におけるC光源での青色画素の色
度座標(x、y)がx≦0.140、y≦0.120で
あること。
与えない、また、液晶表示装置の表示品位を保った液晶
表示装置用カラーフィルタを提供すること。 【解決手段】カラーフィルタを構成する青色画素に含有
する顔料の含有量が青色画素100重量%に対し20重
量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm以下であって、
青色画素の体積抵抗率が1.0×1012Ω・cm〜
1.0×1014Ω・cmであること。青色画素に含有
する顔料の含有量が、青色画素100重量%に対し化学
式(1)で表される顔料が15重量%〜19重量%、化
学式(2)で表される顔料が0.5重量%〜1重量%で
あって、XYZ表色系におけるC光源での青色画素の色
度座標(x、y)がx≦0.140、y≦0.120で
あること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置用カ
ラーフィルタに関するものであり、特に、着色画素の電
気的な性質が液晶層のスイッチング性能に悪影響を与え
る事のない、且つ表示品位を保った液晶表示装置用カラ
ーフィルタに関する。
ラーフィルタに関するものであり、特に、着色画素の電
気的な性質が液晶層のスイッチング性能に悪影響を与え
る事のない、且つ表示品位を保った液晶表示装置用カラ
ーフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、コンピュータ端末表示
装置、テレビ画像表示装置を中心に急速に普及が進んで
いる。液晶表示装置のカラー表示化にはカラーフィルタ
が広く用いられており重要な部品である。近年、この液
晶表示装置は高画質化の要求が高く、高視野角、高速応
答性を備える様々な新しい方式の液晶表示装置が出現し
てきている。この中でも、横電界方式(In Plan
e Switching=IPS方式)は視野角、コン
トラスト比などの表示性能に優れるため広く普及するこ
とが期待されている方式である。
装置、テレビ画像表示装置を中心に急速に普及が進んで
いる。液晶表示装置のカラー表示化にはカラーフィルタ
が広く用いられており重要な部品である。近年、この液
晶表示装置は高画質化の要求が高く、高視野角、高速応
答性を備える様々な新しい方式の液晶表示装置が出現し
てきている。この中でも、横電界方式(In Plan
e Switching=IPS方式)は視野角、コン
トラスト比などの表示性能に優れるため広く普及するこ
とが期待されている方式である。
【0003】ところが、IPS方式の液晶表示装置に使
用されている液晶は、低電圧での駆動が可能であるなど
の優れた特性を持っている反面、液晶表示装置に内在す
るカラーフィルタなどの部材の電気的な特性によって性
能が低下しやすいという問題を持っている。実際、従来
のカラーフィルタを使用した液晶表示装置では、着色画
素の特異な電気的特性に起因する液晶の配向乱れによる
様々な表示不良が起こっていた。このカラーフィルタの
特異な電気的特性は主として顔料の性質によるもので、
従来の液晶表示装置用カラーフィルタでは解決すること
は難しいものと考えられていた。
用されている液晶は、低電圧での駆動が可能であるなど
の優れた特性を持っている反面、液晶表示装置に内在す
るカラーフィルタなどの部材の電気的な特性によって性
能が低下しやすいという問題を持っている。実際、従来
のカラーフィルタを使用した液晶表示装置では、着色画
素の特異な電気的特性に起因する液晶の配向乱れによる
様々な表示不良が起こっていた。このカラーフィルタの
特異な電気的特性は主として顔料の性質によるもので、
従来の液晶表示装置用カラーフィルタでは解決すること
は難しいものと考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決するためになされたものであり、その課題とする
ところは横電界方式の液晶表示装置の表示性能に悪影響
を与えない、また、液晶表示装置の表示品位を保った液
晶表示装置用カラーフィルタを提供することにある。
を解決するためになされたものであり、その課題とする
ところは横電界方式の液晶表示装置の表示性能に悪影響
を与えない、また、液晶表示装置の表示品位を保った液
晶表示装置用カラーフィルタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示装置
用カラーフィルタにおいて、カラーフィルタを構成する
青色画素に含有する顔料の含有量が青色画素100重量
%に対し20重量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm
以下であって、青色画素の体積抵抗率が1.0×101
2Ω・cm〜1.0×1014Ω・cmであることを特
徴とする液晶表示装置用カラーフィルタである。
用カラーフィルタにおいて、カラーフィルタを構成する
青色画素に含有する顔料の含有量が青色画素100重量
%に対し20重量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm
以下であって、青色画素の体積抵抗率が1.0×101
2Ω・cm〜1.0×1014Ω・cmであることを特
徴とする液晶表示装置用カラーフィルタである。
【0006】また、本発明は、上記発明による液晶表示
装置用カラーフィルタにおいて、前記青色画素に含有す
る顔料の含有量が、青色画素100重量%に対し下記の
化学式(1)で表される顔料が15重量%〜19重量
%、下記の化学式(2)で表される顔料が0.5重量%
〜1重量%であって、XYZ表色系におけるC光源での
青色画素の色度座標(x、y)がx≦0.140、y≦
0.120であることを特徴とする液晶表示装置用カラ
ーフィルタである。
装置用カラーフィルタにおいて、前記青色画素に含有す
る顔料の含有量が、青色画素100重量%に対し下記の
化学式(1)で表される顔料が15重量%〜19重量
%、下記の化学式(2)で表される顔料が0.5重量%
〜1重量%であって、XYZ表色系におけるC光源での
青色画素の色度座標(x、y)がx≦0.140、y≦
0.120であることを特徴とする液晶表示装置用カラ
ーフィルタである。
【0007】
【化3】
【0008】
【化4】
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。本発明者らは、カラーフィルタの電気的
な性質を種々検討した結果、液晶表示装置の液晶層の配
向乱れ等を引き起こす要因の一つが、各色の着色画素が
有する体積抵抗率の相違であることを見出した。このメ
カニズムはおおむね以下のようなものである。
細に説明する。本発明者らは、カラーフィルタの電気的
な性質を種々検討した結果、液晶表示装置の液晶層の配
向乱れ等を引き起こす要因の一つが、各色の着色画素が
有する体積抵抗率の相違であることを見出した。このメ
カニズムはおおむね以下のようなものである。
【0010】液晶のスイッチングを行う際、一定の電圧
を印加するが、この操作は液晶表示装置を一種のコンデ
ンサとみなして充電する操作と考えることができる。こ
の時、液晶表示装置中に内在するカラーフィルタの着色
画素にも電荷が蓄積される。蓄積された電荷は徐々に緩
和していくが、液晶表示装置の液晶層の体積抵抗率とカ
ラーフィルタの着色画素の体積抵抗率とに著しい差異が
あると、緩和の時間に著しい差異が生ずることになる。
緩和の時間に差異が生ずると、液晶のスイッチングを複
数回繰り返して行ううちに、カラーフィルタの着色画素
の表面に電荷が蓄積され、これが液晶層の配向不良など
を引き起こすこととなる。
を印加するが、この操作は液晶表示装置を一種のコンデ
ンサとみなして充電する操作と考えることができる。こ
の時、液晶表示装置中に内在するカラーフィルタの着色
画素にも電荷が蓄積される。蓄積された電荷は徐々に緩
和していくが、液晶表示装置の液晶層の体積抵抗率とカ
ラーフィルタの着色画素の体積抵抗率とに著しい差異が
あると、緩和の時間に著しい差異が生ずることになる。
緩和の時間に差異が生ずると、液晶のスイッチングを複
数回繰り返して行ううちに、カラーフィルタの着色画素
の表面に電荷が蓄積され、これが液晶層の配向不良など
を引き起こすこととなる。
【0011】カラーフィルタの着色画素の体積抵抗率
は、赤色画素および緑色画素については、おおむね10
14Ω・cm程度であり、液晶層のそれとほぼ近似して
いるため特に問題は起こり得ない。しかし、青色画素に
ついては、おおむね1011Ω・cm程度であり、液晶
層のそれと著しい差異が見られた。これは、青色画素用
の青色顔料としては、銅フタロシアニンが多く用いられ
ているが、銅フタロシアニンが用いられた場合の、この
銅フタロシアニンの性質によるものである。
は、赤色画素および緑色画素については、おおむね10
14Ω・cm程度であり、液晶層のそれとほぼ近似して
いるため特に問題は起こり得ない。しかし、青色画素に
ついては、おおむね1011Ω・cm程度であり、液晶
層のそれと著しい差異が見られた。これは、青色画素用
の青色顔料としては、銅フタロシアニンが多く用いられ
ているが、銅フタロシアニンが用いられた場合の、この
銅フタロシアニンの性質によるものである。
【0012】すなわち、銅フタロシアニンは光照射によ
り導電性が生ずる光導電性をもつ物質としても知られて
おり、液晶表示装置において用いられた場合、バックラ
イトによる光照射によって体積抵抗率はさらに減少して
いると考えられる。実際に、ライトボックス上で青色画
素の形成に用いる、銅フタロシアニンを含有する材料の
体積抵抗率を光照射の有/無で測定すると、光照射がな
い場合は1011Ω・cm程度であったが、光照射を行
った場合は1010Ω・cm程度まで低下することが確
認された。
り導電性が生ずる光導電性をもつ物質としても知られて
おり、液晶表示装置において用いられた場合、バックラ
イトによる光照射によって体積抵抗率はさらに減少して
いると考えられる。実際に、ライトボックス上で青色画
素の形成に用いる、銅フタロシアニンを含有する材料の
体積抵抗率を光照射の有/無で測定すると、光照射がな
い場合は1011Ω・cm程度であったが、光照射を行
った場合は1010Ω・cm程度まで低下することが確
認された。
【0013】本発明者らは、上述の各色の着色画素の体
積抵抗率の相違を低減させるために種々検討を行った結
果、青色画素に含有する顔料の含有量を青色画素100
重量%に対し20重量%以下とすることによって、青色
画素の体積抵抗率を1012Ω・cm〜1014Ω・c
m程度とし、効果的に各色の着色画素の体積抵抗率の相
違を低減できることを見出した。
積抵抗率の相違を低減させるために種々検討を行った結
果、青色画素に含有する顔料の含有量を青色画素100
重量%に対し20重量%以下とすることによって、青色
画素の体積抵抗率を1012Ω・cm〜1014Ω・c
m程度とし、効果的に各色の着色画素の体積抵抗率の相
違を低減できることを見出した。
【0014】着色画素は、着色画素に含まれている顔料
の含有率を低下させていけば、同等の色度を得るために
は着色画素の膜厚を増す必要がある。ところが、着色画
素の膜厚を増すことは液晶表示装置において着色画素間
の段差を増すことになるため、液晶層の配向不良を引き
起こす原因となり、また、液晶表示装置において着色画
素の厚みに基づく視差を増す原因ともなり、液晶表示装
置の表示品位を低下させることになる。したがって、着
色画素の膜厚は2μmが上限である。また、液晶表示装
置の表示品位を保つためには、青色画素は、XYZ表色
系におけるC光源での青色画素の色度座標(x、y)が
x≦0.140、y≦0.120であることが必要であ
る。
の含有率を低下させていけば、同等の色度を得るために
は着色画素の膜厚を増す必要がある。ところが、着色画
素の膜厚を増すことは液晶表示装置において着色画素間
の段差を増すことになるため、液晶層の配向不良を引き
起こす原因となり、また、液晶表示装置において着色画
素の厚みに基づく視差を増す原因ともなり、液晶表示装
置の表示品位を低下させることになる。したがって、着
色画素の膜厚は2μmが上限である。また、液晶表示装
置の表示品位を保つためには、青色画素は、XYZ表色
系におけるC光源での青色画素の色度座標(x、y)が
x≦0.140、y≦0.120であることが必要であ
る。
【0015】上述の膜厚と色度の制約を満たすことは、
従来の銅フタロシアニンを着色剤とした青色画素では不
可能であった。本発明者らは、これらの制約を満たすた
めに種々検討した結果、青色画素に含有する顔料として
下記の化学式(1)で表される青色顔料を青色画素10
0重量%に対し15重量%〜19重量%含有させ、下記
の化学式(2)で表される紫色顔料を0.5重量%〜1
重量%含有させることで、これらの制約を満たすことが
できることを見出した。
従来の銅フタロシアニンを着色剤とした青色画素では不
可能であった。本発明者らは、これらの制約を満たすた
めに種々検討した結果、青色画素に含有する顔料として
下記の化学式(1)で表される青色顔料を青色画素10
0重量%に対し15重量%〜19重量%含有させ、下記
の化学式(2)で表される紫色顔料を0.5重量%〜1
重量%含有させることで、これらの制約を満たすことが
できることを見出した。
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】紫色顔料が0.5重量%よりも少なくなる
と、顔料の含有量が20重量%以下では上述の色度を実
現できず、また、1.0重量%よりも多くなると着色画
素全体の透過率が低下してしまうため、紫色顔料の含有
量は0.5重量%〜1.0重量%が望ましい。青色顔料
の含有量は紫色顔料の含有量に応じて、顔料の含有量が
20重量%以下となる範囲で選ぶことができるが、前述
の色度の制約を満足するためにはおおむね15重量%〜
19重量%、さらに好ましくは17重量%〜19重量%
である。これらの顔料を上述の組成で用いることで、液
晶表示装置の表示品位を損なうことなく、青色画素の顔
料の含有量を20重量%以下とし、体積抵抗率を101
3Ω・cm程度とすることが可能となった。
と、顔料の含有量が20重量%以下では上述の色度を実
現できず、また、1.0重量%よりも多くなると着色画
素全体の透過率が低下してしまうため、紫色顔料の含有
量は0.5重量%〜1.0重量%が望ましい。青色顔料
の含有量は紫色顔料の含有量に応じて、顔料の含有量が
20重量%以下となる範囲で選ぶことができるが、前述
の色度の制約を満足するためにはおおむね15重量%〜
19重量%、さらに好ましくは17重量%〜19重量%
である。これらの顔料を上述の組成で用いることで、液
晶表示装置の表示品位を損なうことなく、青色画素の顔
料の含有量を20重量%以下とし、体積抵抗率を101
3Ω・cm程度とすることが可能となった。
【0019】以下に、本発明の液晶表示装置用カラーフ
ィルタを得るための方法を記述する。カラーフィルタの
作製方法は、公知の染色法、インクジェット法、印刷
法、フォトレジスト法、エッチング法など何れの方法で
作製しても構わない。しかし、高精細、分光特性の制御
性、及び再現性等を考慮すれば、顔料を透明な樹脂中
に、光開始剤、重合性モノマーと共に適切な溶剤に分散
させた着色組成物を透明基板上に塗布製膜した後、着色
層をパータン露光、現像することで一色の着色パターン
を形成する工程を各色毎に繰り返し行ってカラーフィル
タを作製するフォトレジスト法が好ましい。
ィルタを得るための方法を記述する。カラーフィルタの
作製方法は、公知の染色法、インクジェット法、印刷
法、フォトレジスト法、エッチング法など何れの方法で
作製しても構わない。しかし、高精細、分光特性の制御
性、及び再現性等を考慮すれば、顔料を透明な樹脂中
に、光開始剤、重合性モノマーと共に適切な溶剤に分散
させた着色組成物を透明基板上に塗布製膜した後、着色
層をパータン露光、現像することで一色の着色パターン
を形成する工程を各色毎に繰り返し行ってカラーフィル
タを作製するフォトレジスト法が好ましい。
【0020】本発明による液晶表示装置用カラーフィル
タに用いられる透明基板は、一般に液晶表示装置に用い
られているものでよく、通常はガラス基板を用いるとよ
い。遮光パターンを用いる場合は、あらかじめ該透明基
板上に樹脂によるパターンを公知の方法で付けたものを
用いればよい。
タに用いられる透明基板は、一般に液晶表示装置に用い
られているものでよく、通常はガラス基板を用いるとよ
い。遮光パターンを用いる場合は、あらかじめ該透明基
板上に樹脂によるパターンを公知の方法で付けたものを
用いればよい。
【0021】着色組成物を調製する際、顔料を透明な樹
脂中に光重合剤、重合性モノマーと共に適切な溶剤に分
散させる方法は、ミルベース、3本ロール、ジェットミ
ル等様々な方法があり特に限定されるものではない。透
明基板上に、上述の着色組成物を塗布しプリベークを行
う。塗布する手段はスピンコート、ディップコート、ダ
イコートなどが通常用いられるが、40〜60cm角程
度の基板上に均一な膜厚を塗布可能な方法ならばこれら
に限定されるものではない。
脂中に光重合剤、重合性モノマーと共に適切な溶剤に分
散させる方法は、ミルベース、3本ロール、ジェットミ
ル等様々な方法があり特に限定されるものではない。透
明基板上に、上述の着色組成物を塗布しプリベークを行
う。塗布する手段はスピンコート、ディップコート、ダ
イコートなどが通常用いられるが、40〜60cm角程
度の基板上に均一な膜厚を塗布可能な方法ならばこれら
に限定されるものではない。
【0022】プリベークは、50〜120℃で1〜20
分ほどすることが好ましい。塗布膜厚は任意であるが、
分光透過率などを考慮すると、通常はプリベーク後の膜
厚で2μm程度である。着色組成物を塗布した基板にパ
ターンマスクを介して露光を行う。光源には通常の高圧
水銀灯などを用いればよい。続いて現像を行う。例え
ば、現像液にはアルカリ性水溶液を用いる。アルカリ性
水溶液の例としては、炭酸ナトリウム水溶液、炭酸水素
ナトリウム水溶液、または両者の混合水溶液、もしく
は、それらに適当な界面活性剤などを加えたものが挙げ
られる。現像後、水洗、乾燥してパターンが得られる。
分ほどすることが好ましい。塗布膜厚は任意であるが、
分光透過率などを考慮すると、通常はプリベーク後の膜
厚で2μm程度である。着色組成物を塗布した基板にパ
ターンマスクを介して露光を行う。光源には通常の高圧
水銀灯などを用いればよい。続いて現像を行う。例え
ば、現像液にはアルカリ性水溶液を用いる。アルカリ性
水溶液の例としては、炭酸ナトリウム水溶液、炭酸水素
ナトリウム水溶液、または両者の混合水溶液、もしく
は、それらに適当な界面活性剤などを加えたものが挙げ
られる。現像後、水洗、乾燥してパターンが得られる。
【0023】以上の一連の工程を、着色組成物およびパ
ターンを替え、必要な数だけ繰り返すことで必要な色数
が組み合わされた着色パターンを得ることができる。本
発明によれば、視野角、コントラスト比などの表示性能
に優れる横電界方式の液晶表示装置に最適な電気的特性
を持った液晶表示装置用カラーフィルタを提供すること
が可能となる。
ターンを替え、必要な数だけ繰り返すことで必要な色数
が組み合わされた着色パターンを得ることができる。本
発明によれば、視野角、コントラスト比などの表示性能
に優れる横電界方式の液晶表示装置に最適な電気的特性
を持った液晶表示装置用カラーフィルタを提供すること
が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、実施例をもってより詳細に本発明を示
すが、この内容に限定されるものではない。
すが、この内容に限定されるものではない。
【0025】<実施例1>
[各色顔料]カラーフィルタの作製に用いる着色組成物
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料:C.I.Pigment Red 25
4(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガー
フォーレッド B−CF」)、およびC.I.Pigm
ent Red 177(チバ・スペシャルティ・ケミ
カルズ社製「クロモフタールレッド A2B」) ・緑色用顔料:C.I.Pigment Green
36(東洋インキ製造製「リオノールグリーン 6Y
K」)、およびC.I.Pigment Yellow
150(バイエル社製「ファンチョンファーストイエ
ロー Y−5688」) ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5(東洋インキ製造製「リオノールブルーES」)、お
よびC.I.Pigment Violet23(BA
SF社製「パリオゲンバイオレット 5890」)
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料:C.I.Pigment Red 25
4(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガー
フォーレッド B−CF」)、およびC.I.Pigm
ent Red 177(チバ・スペシャルティ・ケミ
カルズ社製「クロモフタールレッド A2B」) ・緑色用顔料:C.I.Pigment Green
36(東洋インキ製造製「リオノールグリーン 6Y
K」)、およびC.I.Pigment Yellow
150(バイエル社製「ファンチョンファーストイエ
ロー Y−5688」) ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5(東洋インキ製造製「リオノールブルーES」)、お
よびC.I.Pigment Violet23(BA
SF社製「パリオゲンバイオレット 5890」)
【0026】[着色組成物の調製]それぞれの顔料を用
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を調製した。 ・赤色着色組成物 下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mm
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 赤色顔料:C.I.Pigment Red 254 18部 赤色顔料:C.I.Pigment Red 177 2部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 108部 その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合
した後、5μmのフィルターで濾過して赤色着色組成物
を得た。 上記分散体 128部 トリメチロールプロパントリアクリレート 13部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 3部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 1部 シクロヘキサノン 253部
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を調製した。 ・赤色着色組成物 下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mm
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 赤色顔料:C.I.Pigment Red 254 18部 赤色顔料:C.I.Pigment Red 177 2部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 108部 その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合
した後、5μmのフィルターで濾過して赤色着色組成物
を得た。 上記分散体 128部 トリメチロールプロパントリアクリレート 13部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 3部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 1部 シクロヘキサノン 253部
【0027】・緑色着色組成物
組成がそれぞれ下記組成となるように,赤色着色組成物
と同様の方法で作製した。 緑色顔料:C.I.Pigment Green 36 11部 黄色顔料:C.I.Pigment Yellow 150 8部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 102部 トリメチロールプロパントリアクリレート 14部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 257部
と同様の方法で作製した。 緑色顔料:C.I.Pigment Green 36 11部 黄色顔料:C.I.Pigment Yellow 150 8部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 102部 トリメチロールプロパントリアクリレート 14部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 257部
【0028】・青色着色組成物組成がそれぞれ下記組成
となるように,赤色着色組成物と同様の方法で作製し
た。 青色顔料:C.I.Pigment Blue 15 15部 紫色顔料:C.I.Pigment Violet 23 0.75部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 1部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 106部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
となるように,赤色着色組成物と同様の方法で作製し
た。 青色顔料:C.I.Pigment Blue 15 15部 紫色顔料:C.I.Pigment Violet 23 0.75部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 1部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 106部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
【0029】[カラーフィルタの作製]得られた着色組
成物を用いてカラーフィルタを作製した。ガラス基板
に、赤色着色組成物をスピンコートにより膜厚2μmと
なるように塗布した。乾燥の後、露光機にてストライプ
状のパターン露光をし、アルカリ現像液にて90秒間現
像して、ストライプ形状の赤色の着色層を得た。なお、
アルカリ現像液は以下の組成からなる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
成物を用いてカラーフィルタを作製した。ガラス基板
に、赤色着色組成物をスピンコートにより膜厚2μmと
なるように塗布した。乾燥の後、露光機にてストライプ
状のパターン露光をし、アルカリ現像液にて90秒間現
像して、ストライプ形状の赤色の着色層を得た。なお、
アルカリ現像液は以下の組成からなる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
【0030】次に、緑色着色組成物も同様にスピンコー
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。以上に
より、透明基板上に赤色、緑色、青色の3色のストライ
プ状の着色層を持つカラーフィルタが得られた。
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。以上に
より、透明基板上に赤色、緑色、青色の3色のストライ
プ状の着色層を持つカラーフィルタが得られた。
【0031】<比較例1>
[各色顔料]カラーフィルタの作製に用いる着色組成物
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料、緑色用顔料は実施例1に同じ。 ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料、緑色用顔料は実施例1に同じ。 ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5
【0032】[着色組成物の調製]それぞれの顔料を用
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を作製した。赤色着
色組成物、緑色着色組成物は実施例1に同じ。 ・青色着色組成物 下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mm
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 青色顔料:C.I.Pigment Blue 15 30部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 2部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 110部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を作製した。赤色着
色組成物、緑色着色組成物は実施例1に同じ。 ・青色着色組成物 下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mm
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 青色顔料:C.I.Pigment Blue 15 30部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 2部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 110部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
【0033】[カラーフィルタの作製]得られた着色組
成物を用いてカラーフィルタを作製した。緑色着色組成
物、青色着色組成物については実施例1と同様のものを
使用した。ガラス基板に、赤色着色組成物をスピンコー
トにより膜厚2μmとなるように塗布した。乾燥の後、
露光機にてストライプ状のパターン露光をし、アルカリ
現像液にて90秒間現像して、ストライプ形状の赤色の
着色層を得た。なお、アルカリ現像液は以下の組成から
なる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
成物を用いてカラーフィルタを作製した。緑色着色組成
物、青色着色組成物については実施例1と同様のものを
使用した。ガラス基板に、赤色着色組成物をスピンコー
トにより膜厚2μmとなるように塗布した。乾燥の後、
露光機にてストライプ状のパターン露光をし、アルカリ
現像液にて90秒間現像して、ストライプ形状の赤色の
着色層を得た。なお、アルカリ現像液は以下の組成から
なる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
【0034】次に、緑色着色組成物も同様にスピンコー
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。これ
で、透明基板上に赤、緑、青の3色のストライプ状の着
色層を持つカラーフィルタが得られた。
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。これ
で、透明基板上に赤、緑、青の3色のストライプ状の着
色層を持つカラーフィルタが得られた。
【0035】<比較例2>
[各色顔料]カラーフィルタの作製に用いる着色組成物
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料、緑色用顔料は実施例1に同じ。 ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5
を調製するたの着色剤には以下のものを使用した。 ・赤色用顔料、緑色用顔料は実施例1に同じ。 ・青色用顔料:C.I.Pigment Blue 1
5
【0036】[着色組成物の調製]それぞれの顔料を用
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を調製した。赤色着
色組成物、緑色着色組成物は実施例1に同じ。
いて赤色、緑色、青色の着色組成物を調製した。赤色着
色組成物、緑色着色組成物は実施例1に同じ。
【0037】・青色着色組成物
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mm
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 青色顔料:C.I. Pigment Blue 15 17部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 1部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 110部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
のガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した
後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作
製した。 青色顔料:C.I. Pigment Blue 15 17部 分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 1部 アクリルワニス(不揮発分40wt%) 110部 トリメチロールプロパントリアクリレート 19部 (新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 4部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 シクロヘキサノン 214部
【0038】[カラーフィルタの作製]得られた着色組
成物を用いてカラーフィルタを作製した。緑色着色組成
物、青色着色組成物については実施例1と同様のものを
使用した。ガラス基板に、赤色着色組成物をスピンコー
トにより膜厚2μmとなるように塗布した。乾燥の後、
露光機にてストライプ状のパターン露光をし、アルカリ
現像液にて90秒間現像して、ストライプ形状の赤色の
着色層を得た。なお、アルカリ現像液は以下の組成から
なる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
成物を用いてカラーフィルタを作製した。緑色着色組成
物、青色着色組成物については実施例1と同様のものを
使用した。ガラス基板に、赤色着色組成物をスピンコー
トにより膜厚2μmとなるように塗布した。乾燥の後、
露光機にてストライプ状のパターン露光をし、アルカリ
現像液にて90秒間現像して、ストライプ形状の赤色の
着色層を得た。なお、アルカリ現像液は以下の組成から
なる。 炭酸ナトリウム 1.5重量% 炭酸水素ナトリウム 0.5重量% 陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量% 水 90重量%
【0039】次に、緑色着色組成物も同様にスピンコー
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。これ
で、透明基板上に赤、緑、青の3色のストライプ状の着
色層を持つカラーフィルタが得られた。実施例1、比較
例1、および2に用いた青色着色組成物についてC光源
での色度座標(x、y)と体積抵抗率を測定したとこ
ろ、表1、および表2に示すような値となった。また、
図1、図2、図3に示すように、膜厚−色度のプロット
で示される許容範囲と、体積抵抗率の許容範囲とを共に
満たすものは実施例1のみであった。
トにて膜厚が2μmとなるように塗布。乾燥後、露光機
にてストライプ状の着色層を前述の赤色着色層とはずら
した場所に露光し現像することで、前述赤色着色層と隣
接した緑色着色層を得た。さらに、赤色、緑色と全く同
様にして、青色着色組成物についても膜厚2μmで赤
色、緑色の着色層と隣接した青色着色層を得た。これ
で、透明基板上に赤、緑、青の3色のストライプ状の着
色層を持つカラーフィルタが得られた。実施例1、比較
例1、および2に用いた青色着色組成物についてC光源
での色度座標(x、y)と体積抵抗率を測定したとこ
ろ、表1、および表2に示すような値となった。また、
図1、図2、図3に示すように、膜厚−色度のプロット
で示される許容範囲と、体積抵抗率の許容範囲とを共に
満たすものは実施例1のみであった。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明は、カラーフィルタを構成する青
色画素に含有する顔料の含有量が青色画素100重量%
に対し20重量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm以
下であって、青色画素の体積抵抗率が1.0×1012
Ω・cm〜1.0×1014Ω・cmの液晶表示装置用
カラーフィルタであるので、効果的に各色の着色画素の
体積抵抗率の相違を低減でき、液晶層の配向不良などを
引き起こすことがなくなる。従って、横電界方式の液晶
表示装置の表示性能に悪影響を与えない液晶表示装置用
カラーフィルタとなる。
色画素に含有する顔料の含有量が青色画素100重量%
に対し20重量%以下、且つ青色画素の膜厚が2μm以
下であって、青色画素の体積抵抗率が1.0×1012
Ω・cm〜1.0×1014Ω・cmの液晶表示装置用
カラーフィルタであるので、効果的に各色の着色画素の
体積抵抗率の相違を低減でき、液晶層の配向不良などを
引き起こすことがなくなる。従って、横電界方式の液晶
表示装置の表示性能に悪影響を与えない液晶表示装置用
カラーフィルタとなる。
【0043】また、本発明は、青色画素に含有する顔料
の含有量が、青色画素100重量%に対し前記化学式
(1)で表される顔料が15重量%〜19重量%、前記
化学式(2)で表される顔料が0.5重量%〜1重量%
であって、XYZ表色系におけるC光源での青色画素の
色度座標(x、y)がx≦0.140、y≦0.120
の液晶表示装置用カラーフィルタであるので、横電界方
式の液晶表示装置の表示性能に悪影響を与えない、且つ
表示品位を保った液晶表示装置用カラーフィルタとな
る。
の含有量が、青色画素100重量%に対し前記化学式
(1)で表される顔料が15重量%〜19重量%、前記
化学式(2)で表される顔料が0.5重量%〜1重量%
であって、XYZ表色系におけるC光源での青色画素の
色度座標(x、y)がx≦0.140、y≦0.120
の液晶表示装置用カラーフィルタであるので、横電界方
式の液晶表示装置の表示性能に悪影響を与えない、且つ
表示品位を保った液晶表示装置用カラーフィルタとな
る。
【図1】実施例1、比較例1、および比較例2における
青色層の膜厚と色度座標xの関係の説明図である。
青色層の膜厚と色度座標xの関係の説明図である。
【図2】実施例1、比較例1、および比較例2における
青色層の膜厚と色度座標yの関係の説明図である。
青色層の膜厚と色度座標yの関係の説明図である。
【図3】実施例1、比較例1、および比較例2における
青色層の体積抵抗率の説明図である。
青色層の体積抵抗率の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】液晶表示装置用カラーフィルタにおいて、
カラーフィルタを構成する青色画素に含有する顔料の含
有量が青色画素100重量%に対し20重量%以下、且
つ青色画素の膜厚が2μm以下であって、青色画素の体
積抵抗率が1.0×1012Ω・cm〜1.0×101
4Ω・cmであることを特徴とする液晶表示装置用カラ
ーフィルタ。 - 【請求項2】前記青色画素に含有する顔料の含有量が、
青色画素100重量%に対し下記の化学式(1)で表さ
れる顔料が15重量%〜19重量%、下記の化学式
(2)で表される顔料が0.5重量%〜1重量%であっ
て、XYZ表色系におけるC光源での青色画素の色度座
標(x、y)がx≦0.140、y≦0.120である
ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置用カラー
フィルタ。 【化1】 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337802A JP2003139936A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 液晶表示装置用カラーフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337802A JP2003139936A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 液晶表示装置用カラーフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003139936A true JP2003139936A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19152390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001337802A Pending JP2003139936A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 液晶表示装置用カラーフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003139936A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7102707B2 (en) | 2002-04-03 | 2006-09-05 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid-crystal display device |
| JP2007171747A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置 |
| JP2010282047A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 緑色感光性着色組成物およびカラーフィルタ |
| JP2010282049A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 緑色感光性着色組成物及びそれを用いたカラーフィルタ |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337802A patent/JP2003139936A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7102707B2 (en) | 2002-04-03 | 2006-09-05 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid-crystal display device |
| US7105368B2 (en) | 2002-04-03 | 2006-09-12 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Method of fabricating and evaluating liquid-crystal display |
| JP2007171747A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置 |
| JP2010282047A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 緑色感光性着色組成物およびカラーフィルタ |
| JP2010282049A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 緑色感光性着色組成物及びそれを用いたカラーフィルタ |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070911 |
|
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