JP2003146405A - 塵芥車の汚水漏れ防止装置 - Google Patents
塵芥車の汚水漏れ防止装置Info
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Abstract
に漏れるのを防止するようにした塵芥車の汚水漏れ防止
装置において、その塵芥車の旋回走行時、急発進、急停
止時に、汚水タンク内の汚水が外部に飛散することがな
いようにした。 【解決手段】 塵芥車の収容塵芥からでる汚水を受け入
れる汚水樋13と、その汚水樋13内の汚水を溜める汚
水タンク15と、汚水樋13内の汚水を汚水タンク15
に導く導水パイプ16とを備え、導水パイプ16は塵芥
車の旋回走行時、あるいはその急発進、急停止時に、汚
水タンク15から導水パイプ16に逆流した汚水をせき
止めて外部に飛散するのを防止するための縦壁面16v
および横壁面16hを有する。
Description
た塵芥から出る汚水が外部に漏れるのを防止するように
した、塵芥車の汚水漏れ防止装置に関するものである。
搭載すると共にその開口後壁に、塵芥押込装置を設けた
塵芥投入箱を後方に起伏回動可能に設けた塵芥車におい
て、該塵芥車内に収容された塵芥から出る汚水を汚水タ
ンクに収容して、外部に漏れ出ないようにした汚水漏れ
防止装置を備えたものは公知である。
防止装置は、図6(A)、(B)に示すように、塵芥投
入箱06の下部に設けた汚水タンク015と、その塵芥
投入箱06の前壁下部にその幅方向に沿って設けた汚水
樋013の左右両端部とを汚水ます014および導水ホ
ース016を介して連通接続し、塵芥から出た汚水を、
汚水樋013に流し込んだのち、汚水ます014および
導水ホース016を通して汚水タンク015に集めるよ
うにしている。
汚水漏れ防止装置では、 塵芥車の左右旋回走行時に発生する遠心力や、その急
発進、急停車時に発生する慣性力により、汚水タンク内
の汚水が導水ホースを逆流して外部に飛散する。
方に起立回動したとき、汚水タンク内の汚水が導水ホー
スを逆流して汚水樋の左右両端部の汚水ますから外部に
流れ出し、その周囲を汚損し、また作業者にふりかか
る。
で、前記問題を解決できるようにした、新規な塵芥車の
汚水漏れ防止装置を提供することを目的とする。
に、本請求項1記載の発明は、車体フレーム上に、塵芥
収容箱を搭載し、該塵芥収容箱の開口後壁に、塵芥投入
箱を後方に回動可能に設けてなる塵芥車において、塵芥
車の収容塵芥からでる汚水を受け入れる汚水樋と、その
汚水樋内の汚水を溜める汚水タンクと、汚水樋内の汚水
を汚水タンクに導く導水パイプとを備え、前記導水パイ
プは、前記塵芥車の旋回走行時およびその急発進、急停
車時に汚水タンクから該導水パイプに逆流した汚水をせ
き止めて外部に飛散するのを阻止するための縦壁面およ
び横壁面を有していることを特徴としており、かかる特
徴によれば、塵芥車の左右旋回時に車体に作用する左右
方向の遠心力やその急発進、急停車時に車体に作用する
前後方向の慣性力により、汚水タンクに貯留される汚水
が導水パイプに逆流しても外部に飛散することがない。
項2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、
前記導水パイプは、塵芥車の車幅方向の中間部において
前記汚水樋に連通接続されていることを特徴としてお
り、かかる特徴によれば、塵芥車の左右旋回時に車体に
作用する左右方向の遠心力やその急停車時に車体に作用
する前後方向の慣性力により、汚水タンクに貯留される
汚水が導水パイプに逆流しても外部に飛散することがな
く、その上、前記収容塵芥を排出すべく、塵芥投入箱を
後方に回動しても汚水樋の両端部から汚水が外部に飛散
することがなく、塵芥車の周囲を汚損したり、作業員に
汚水がふりかかったりする心配がない。
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
た塵芥車の側面図、図2は、図1の2矢視拡大図、図3
は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、汚水漏れ防
止装置の斜視図、図5は、図2の5−5線に沿う断面図
である。
ムFには、塵芥収容箱1が搭載されている。この塵芥収
容箱1は箱状に形成され、その後壁は、上部から下部に
向かって後方に傾斜しており、その傾斜後壁2に出入口
3が開口されている。塵芥収容箱1の底壁4の後縁部4
rは、その全幅にわたり下り勾配の傾斜面に形成されて
おり、その後縁部4rは、後述する汚水樋13の開放上
面に臨んでいる。
芥投入箱6が連接される。この塵芥投入箱6は、その前
壁上部がヒンジ軸7をもって塵芥収容箱1の後壁上部
に、後方に回動できるように連結されている。塵芥投入
箱6の前壁には、前記出入口3に連通する塵芥押込口8
が開口され、またその後壁の下半部には、作業員などが
塵芥を塵芥投入箱6内に投入するための塵芥投入口9が
開口される。塵芥投入箱6内には、従来公知の塵芥押込
装置10が設けられ、この塵芥押込装置10の作動によ
り、塵芥投入箱6内に投入された塵芥は塵芥収容箱1内
に押し込まれる。前記塵芥収容箱1の後壁の左右両側の
上部と、塵芥投入箱6の左右側壁の中間部間には、伸縮
シリンダ11が連結されており、この伸縮シリンダ11
の伸長作動により、塵芥投入箱6を、前記ヒンジ軸7回
りに後方に起伏回動(図1鎖線位置)することができ、
塵芥収容箱1内の収容塵芥を外部に排出することができ
る。
箱1内に収容された塵芥からは汚水が流れ出るが、この
汚水は、本発明にかかる汚水漏れ防止装置の汚水タンク
15に回収され、塵芥車Vの外に漏れ出ることがない。
れ防止装置の構造について詳細に説明するに、前記塵芥
投入箱6の後壁の、塵芥押込口8の下方には、その略全
幅にわたり、汚水樋13が一体に横架されている。この
汚水樋13は、図4に明瞭に示すうに、横断面U字状
で、その後壁13rはその前壁13fよりも上下方向若
干長く形成されている。そして、この汚水樋13は、塵
芥収容箱1の底壁4の後縁下に位置しており、塵芥収容
箱1および塵芥投入箱6内の塵芥から出る汚水が、汚水
樋13内に流れ込むようになっている。汚水樋13の左
右両端部には、この汚水樋13に連通する汚水ます14
が一体に連設されており、この汚水ます14は、塵芥収
容箱1の後壁2の周囲の端面と、塵芥投入箱6の前壁周
囲の端面との当り面の下方に位置しており、その当り面
に沿って流れ落ちた汚水が、汚水ます14に流れ込むよ
うになっている。
水タンク15が設けられ、この汚水タンク15は、塵芥
投入箱6の横幅と略同じ幅を有しており、その上壁15
uは、塵芥投入箱6の底壁を利用して形成されており、
またその底壁15dは塵芥投入箱6の底壁に沿うように
前後方向に延びており、この汚水タンク15は全体とし
て上下方向に偏平に形成されていていて、この汚水タン
ク15の地上高は、塵芥車Vが走行するに支障のない高
さに保たれる。
と、汚水タンク15とは、それらの左右方向の中間部に
おいて導水パイプ16により相互に連通されており、汚
水樋13内に流れ込んだ汚水は、この導水パイプ16を
通り、汚水タンク15に導かれるようになっている。
プにより形成されて塵芥投入箱6の前壁下部に沿って設
けられ、図2に示すように、塵芥投入箱6の左右方向か
らみて直状をなして後方に向かって下り勾配に傾斜さ
れ、かつ、図3に示すように塵芥投入箱6の前後方向か
らみてアングル状に屈曲形成されていて、前後、左右の
縦壁面(鉛直壁面)16vと、それらと直交する上下の
横壁面(水平壁面)16hとを備えている。そして、そ
の入口16iは上向きに開口されて、汚水樋13の左右
方向の中間部に連通接続され、また、その出口16d
は、下向きに開口されて汚水タンク15の左右方向の中
間部に連通接続されている。
一側面には、そこに貯留される汚水を排出するための長
方形状の排水口18が開口され、この排水口18は汚水
蓋19により開閉される。この汚水蓋19は、その外面
の中央部が、一端を汚水タンク15に回動自在に軸支2
1される開閉アーム20に揺動可能に支持23され、そ
の汚水蓋19の内面には、排水口18を液密に密閉し得
るシール部材22が設けられる。開閉アーム20の自由
端には、汚水蓋19を閉じ位置に固縛するためのトグル
リンクよりなる固縛具24が設けられる。この固縛具2
4は、開閉アーム20の自由端に回動自在に軸支26さ
れるL型のレバー25と、このレバー25の中間部に回
動自在に連結28される係合部材27とより構成され
る。係合部材27の係合部27aを、汚水タンク15に
突設した係止片29に係合してレバー25を汚水タンク
15側に回動し、前記連結28点が、前記軸支26点
と、係合部材27の係合部を結ぶ線L−Lを越えれば、
図5実線に示すように、固縛具24がロック状態とな
り、前記排水口18を汚水蓋19により閉鎖することが
でき、またレバー25を、汚水タンク15から離れる方
向(図5反時計方向)に回動して前記連結28点が、前
記線Lを越えれば、図5鎖線に示すように、固縛具24
はアンロックされ、汚水蓋19を開放して、汚水タンク
15に貯留された汚水を外部に排出することができる。
る。
まれる押込塵芥や、塵芥収容箱1内に収容された収容塵
芥から流れ出る汚水は、汚水樋13および左右汚水ます
14に流れ落ち、そこから導水パイプ16を経て汚水タ
ンク15に溜められる。そして、汚水タンク15内の貯
留汚水は、汚水蓋19の開放により排水口18より外部
に排出される。
行中において、左右方向に旋回したとき、車体に作用す
る横方向の遠心力により、汚水タンク15より導水パイ
プ16に逆流した汚水は、該導水パイプ16の壁面、主
としてその縦壁面16vによりせき止めることができ、
また、塵芥車Vが急発進、急停車したとき、車体にかか
る前後方向の慣性力により汚水タンク15より導水パイ
プ16に逆流した汚水は、導水パイプ16の壁面、主と
してその横壁面16hによりせき止めることができ、い
ずれの場合にも汚水タンク15より導水パイプ16に逆
流した汚水が外部に飛散することがない。
出すべく、図1鎖線に示すように、塵芥投入箱6を後方
に起立回動したとき、導水パイプ16は、汚水樋13の
中間部に連通接続されているので、汚水タンク15より
導水パイプ16に逆流した汚水が塵芥収容箱1内に逆流
することがあっても、汚水ます14を通って外部に飛散
することがなく、周囲を汚損したり、作業者にふりかか
ることがない。
が、本発明はこの実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。
塵芥車に前後方向からみてアングル状に屈曲形成した角
パイプにより形成した場合を説明したが、前記実施例と
同じ機能を奏するための、縦壁面および横壁面を備えて
いれば、その形状を問わない。
よれば、塵芥車の左右旋回時に車体に作用する左右方向
の遠心力やその急発進、急停車時に車体に作用する前後
方向の慣性力により、汚水タンクに貯留される汚水が導
水パイプに逆流しても外部に飛散することがない。
芥車の左右旋回時に車体に作用する左右方向の遠心力や
その急発進、急停車時に車体に作用する前後方向の慣性
力により、汚水タンクに貯留される汚水が導水パイプに
逆流しても外部に飛散することがなく、その上、前記収
容塵芥を排出すべく、塵芥投入箱を後方に回動しても汚
水樋の両端部から汚水が外部に飛散することがなく、塵
芥車の周囲を汚損したり、作業員に汚水がかかったりす
る心配がない。
面図
(A)は、その部分側面図、図6(B)は、図6(A)
のB−B線に沿う断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレーム(F)上に、塵芥収容箱
(1)を搭載し、該塵芥収容箱(1)の開口後壁に、塵
芥投入箱(6)を後方に回動可能に設けてなる塵芥車に
おいて、 塵芥車(V)の収容塵芥からでる汚水を受け入れる汚水
樋(13)と、その汚水樋(13)内の汚水を溜める汚
水タンク(15)と、汚水樋(13)内の汚水を汚水タ
ンク(15)に導く導水パイプ(16)とを備え、前記
導水パイプ(16)は、前記塵芥車(V)の旋回走行時
およびその急発進、急停車時に汚水タンク(15)から
該導水パイプ(16)に逆流した汚水をせき止めて外部
に飛散するのを阻止するための縦壁面(16v)および
横壁面(16v,16h)を有していることを特徴とす
る、塵芥車の汚水漏れ防止装置。 - 【請求項2】 前記導水パイプ(16)は、塵芥車
(V)の車幅方向の中間部において前記汚水樋(13)
に連通接続されていることを特徴とする、前記請求項1
記載の塵芥車の汚水漏れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342431A JP2003146405A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 塵芥車の汚水漏れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342431A JP2003146405A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 塵芥車の汚水漏れ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003146405A true JP2003146405A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19156290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001342431A Pending JP2003146405A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 塵芥車の汚水漏れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003146405A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100780A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 塵芥車の汚水漏れ防止装置 |
| CN106241136A (zh) * | 2016-09-12 | 2016-12-21 | 卢建龙 | 防溢易清理的环卫车污水收集装置 |
| JP2018193189A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥車における排出汚水の案内装置 |
| CN111806935A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-10-23 | 盐城工学院 | 一种垃圾车用垃圾收集车厢 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001342431A patent/JP2003146405A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100780A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 塵芥車の汚水漏れ防止装置 |
| CN106241136A (zh) * | 2016-09-12 | 2016-12-21 | 卢建龙 | 防溢易清理的环卫车污水收集装置 |
| JP2018193189A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥車における排出汚水の案内装置 |
| JP2021165204A (ja) * | 2017-05-18 | 2021-10-14 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥車における排出汚水の案内装置 |
| JP7086255B2 (ja) | 2017-05-18 | 2022-06-17 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥車における排出汚水の案内装置 |
| CN111806935A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-10-23 | 盐城工学院 | 一种垃圾车用垃圾收集车厢 |
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