JP2003147928A - 取付装置 - Google Patents
取付装置Info
- Publication number
- JP2003147928A JP2003147928A JP2001346362A JP2001346362A JP2003147928A JP 2003147928 A JP2003147928 A JP 2003147928A JP 2001346362 A JP2001346362 A JP 2001346362A JP 2001346362 A JP2001346362 A JP 2001346362A JP 2003147928 A JP2003147928 A JP 2003147928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- mounting
- holder
- leg
- base member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 35
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 35
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
付具を備えた取付装置であって、安価に提供でき且つ薄
厚の壁にも適用できる取付装置を提供する。 【解決手段】 壁2に形成された挿通孔6を介して壁2
の背面2A側に配置される取付具本体7と、この取付具
本体7を壁2に保持する保持具8とを備え、取付具本体
7は、壁2の背面2Aに接当する脚体11と、壁2に手
摺り3を取り付けるための取付ボルト45が螺合される
ネジ孔16を有するベース部材9と、雌ねじ部23とを
備えており、保持具8は、取付具本体7の雌ねじ部23
に螺合される軸部35と、壁2の表面2B側に接当する
フランジ部36とを備えてなる取付装置において、取付
具本体7の雌ねじ部23を、ベース部材9から保持具8
のフランジ部36に向けて突出状とされた複数の弾性片
20をプレス加工することで該弾性片20に形成された
ネジ溝22によって構成する。
Description
体を、壁に取り付けるのに使用される取付装置に関する
ものである。
るのに使用される取付装置として、図16及び図17に
示すようなものがある(特開2000−145089号
公報参照)。この取付装置53は、壁54に形成された
挿通孔55に挿通されて壁54の背面54A側に配置さ
れる取付具本体56と、この取付具本体56に着脱自在
に取り付けられて該取付具本体56を挿通孔55に挿通
させる際に支持するための支持棒57と、取付具本体5
6を壁54に保持する保持具58とを備えている。
の取付ナット59の外周部に周方向に所定間隔をおいて
配置され且つ揺動自在に取り付けられて開閉自在とされ
た8本の脚体60と、各脚体60を開く方向に付勢する
バネ片61を有するバネ体62とを備えている。バネ体
62は、脚体60の正面側に配置されていて、脚体60
の正面側には、バネ片61を収容する凹部65が形成さ
れている。保持具58は、円筒状で且つ外周面に雄ねじ
が形成された軸部63と、壁54の挿通孔55に嵌合し
且つ挿通孔55周囲の壁表面54Bに接当するフランジ
部64とを有する。
て、中心部に、手摺り66を取り付けるための取付ボル
ト67が螺合されるネジ孔68が形成されていると共
に、筒部69が形成され、この筒部69の内周面には、
保持具58の軸部63が螺合される雌ねじ部70が形成
されている。支持棒57は、先端側に、取付ナット59
のネジ孔68に螺合可能な雄ねじ部71を有し、後端側
に、保持具58の軸部63の後端側に係合する係合突起
72を有する。
の軸部63に支持棒57を挿通すると共に、支持棒57
の雄ねじ部71をナット部材59のネジ孔68に螺合
し、この状態で、脚体60を倒して閉じ姿勢にした状態
で、取付具本体56を壁54に形成した挿通孔55に、
壁表面54B側から壁背面54A側へと挿通させると、
脚体60は、バネ片61の付勢力により壁54の背面5
4A側にて開く。次に、支持棒57を引いて、脚体60
を壁54の背面54Aに押圧させると共に、この状態を
維持して、保持具58を回して、軸部63を取付ナット
59の雌ねじ部70に螺合する。
をネジ孔68から螺退させて抜脱し、支持棒57の係合
突起72を保持具58の軸部63後端側に係合させて、
保持具58を増し締めする。すると、脚体60と、保持
具58のフランジ部64の外周側部分とで壁54が挟持
されることで、取付具本体56が壁54に取り付けられ
て保持されるようになっている。以上のようにして、壁
54に取り付けられた取付具本体56に対して、保持具
58の軸部63に挿通されてネジ孔68に螺合される取
付ボルト73によって、手摺り74が取り付けられる。
た固定部75には、取付ボルト73によって壁54に固
定される被取付部76が備えられており、ボルト73
を、その先端側から被取付部76の挿通孔77に挿通さ
せた後、保持具58の軸部63に挿通し、さらに、取付
ボルト73をネジ孔68に螺合させることで、壁54に
手摺り74が取り付けられるようになっている。
ては、雌ねじ部70は、取付ナット59の筒部69の内
周面に切削によって形成されており、これがコストアッ
プの一因となっている。また、前記取付具本体56にあ
っては、脚体60が壁54の背面54Aに接当した状態
で、取付ナット59の筒部69が壁54の挿通孔55か
ら突出するような、厚さが薄い壁54には、取り付けで
きない。また、取付ナット59のネジ孔68及び雌ねじ
部70、支持棒57の雄ねじ71、保持具58の軸部6
3外周面の雄ねじは、通常右ねじとなるように形成され
るが、これらが共に右ねじで形成されると、取付具本体
56を保持具58で壁54に取り付ける際において、取
付具本体56が保持具58と連れ回りして、取付具本体
56が支持棒57から外れて脱落する惧れがある。
て壁54に取り付ける際において、雌ねじ部70に対す
る軸部63の締め付けがあまいと、壁背面54Aが比較
的滑りやすい壁面である場合に、取付ボルト73をネジ
孔68に螺合する際の、作業性に影響を与える。また、
壁54の背面54Aに、発泡材等によって形成された板
材が付着されている場合において、手摺り74に、脚体
60が壁背面54Aに押し付けられるような衝撃的な荷
重が作用した場合、脚体60の、壁背面54Aに接当す
る接当面には、バネ体62のバネ片61を収容する凹部
65が形成されているので、脚体60の、壁背面54A
側に接当する接当面の面圧が高く、脚体60が壁54の
背面54A側に食い込む惧れがあり、脚体60が壁54
の背面54A側に食い込むと、手摺り74の取付部分が
ガタ付く。
側部分は、手摺り74の被取付部76と壁54との間に
介在されるので、薄肉に形成されており、保持具58の
軸部63を取付ナット59の雌ねじ部70に螺合させる
際に、保持具58を回しにくいという欠点もある。本発
明は、前記問題を解消した取付装置を提供することを目
的とする。
決するために講じた技術的手段は、壁に形成された挿通
孔を介して壁の背面側に配置される取付具本体と、この
取付具本体を壁に保持する保持具とを備え、取付具本体
は、壁の背面に接当する脚体と、壁に被取付体を取り付
けるための取付ボルトが螺合されるネジ孔を有するベー
ス部材と、雌ねじ部とを備えており、保持具は、取付具
本体の雌ねじ部に螺合される軸部と、壁の表面側に接当
するフランジ部とを備えてなる取付装置において、取付
具本体の雌ねじ部は、ベース部材から保持具のフランジ
部に向けて突出状とされた複数の弾性片をプレス加工す
ることで該弾性片に形成されたネジ溝によって構成され
ていることを特徴とする。
拡開を規制する規制部が設けられているのがよい。ま
た、脚体は、ベース部材から突出状に設けられると共に
基部側がベース部材に揺動自在に支持されていて、壁の
挿通孔に挿通する方向に沿う閉じ姿勢と、壁の背面に接
当する開き姿勢とに姿勢変更自在とされ、取付具本体に
は、脚体を、閉じ姿勢又は開き姿勢から、閉じ姿勢と開
き姿勢との間の中間姿勢に付勢するバネ体を備えている
のがよい。
フラットな面に形成されているのがよい。また、取付具
本体のネジ孔に螺合される雄ねじ部を有していて、取付
具本体を壁の挿通孔に挿通させる際に取付具本体を支持
する支持部材を備えると共に、取付具本体のネジ孔又は
雌ねじ部の、一方が右ねじとされ、他方が左ねじとされ
ているのがよい。また、保持具のフランジ部には、該フ
ランジ部の一部を引起し可能とすることで構成された一
対の摘み片が形成されているのがよい。
を参照して説明する。図4において、1は、建物等の壁
2に、後付けで手摺り3等の被取付体を取り付けるため
の取付装置であり、主として、取付部分に比較的大きな
荷重が作用するような被取付体を取り付けるのに好適な
取付装置である。この取付装置1は、壁2に取り付けら
れる取付具4と、この取付具4を壁2に取り付ける際に
使用される支持部材5(取付補助具)とから主構成され
ている。
形成された挿通孔6を介して壁2の背面2A側に配置さ
れる取付具本体7と、この取付具本体7を壁2に保持さ
せる(仮止めする)ための保持具8とから主構成されて
いる。取付具本体7は、図1〜図4に示すように、ベー
ス部材9と、ナット体10と、複数個の脚体11と、バ
ネ体12とを備えてなり、これらは金属プレス加工によ
り形成されていて、安価に形成されている。ベース部材
9は、図5にも示すように、円板の外周面に周方向に所
定間隔をおいて切欠部13が形成されてなるベース本体
9Aを備えている。
所形成されており、ベース本体9Aの正面側外周部に
は、各切欠部13に対応する位置に、正面側に突出する
規制部14が形成されており、各規制部14間には、ベ
ース本体9Aを厚さ方向に貫通する挿通孔15が形成さ
れている。規制部14は、ベース本体9Aの中心を中心
とする同一円周上に、周方向に等間隔をおいて配置され
ていると共に、挿通孔15も、ベース本体9Aの中心を
中心とする同一円周上に、周方向に等間隔をおいて配置
されている。
向に貫通状で且つ厚さ方向の軸心を有するネジ孔16が
形成されている。このネジ孔16は、ベース本体9Aの
中心部正面側に突設された円筒状の筒部17の内面、及
び、ベース本体9Aの中心部に厚さ方向に貫通形成され
ると共に筒部17の内周側の孔に連通する孔の内面に雌
ネジを設けることにより形成されており、右ねじとされ
ている。ナット体10は、バネ板材をプレス成形して形
成されていて、安価に製造されており、図6にも示すよ
うに、前記ベース部材9の筒部17に外嵌される嵌合孔
18を備えた基板部19を備えている。
ース部材9)から正面側に突出状とされた弾性片20を
有すると共に、基板部19から背面側に突出状とされた
係止片21とを有し、弾性片20は、ベース部材9の規
制部14に対応して6個設けられていて、ベース部材9
の中心(ネジ孔16)を中心とする同一円周上に等間隔
をおいて配置されており、係止片21は、弾性片20間
ごとに形成されていて、ベース部材9の挿通孔15に挿
通されると共にベース部材9に係止される。各弾性片2
0の内側の先端側には、プレス加工により弾性片20自
身を折曲することで形成されたネジ溝22が設けられて
いる。
た、弾性片20のネジ溝22(ネジ溝22形成部分)に
よって、後述する保持具8の雄ねじ34が螺合される雌
ねじ部23が構成されている。この雌ねじ部23は左ね
じとされているまた、各弾性片20の先端部20Aは、
外方に傾斜状に形成されたガイド部とされている。ま
た、各弾性片20の、基板部19から突出する基部20
Bと、前記雌ねじ部23形成部分との間には、外方に突
出するように、く字形に屈曲されていて、ベース部材9
の規制部14に接当する屈曲部20Cが形成されてい
る。
個設けられ、図2に示すように、正面視において、規制
部14から外方側に突出するように放射状に配置されて
おり、図7にも示すように、突出方向に長い正面壁24
と、この正面壁24の長手方向に直交する方向の両側か
ら延設された一対の側壁25とを有し、一対の側壁25
は、両側壁25の長手方向中途部から対向方向内側に向
けて延設された延設壁26を有する。前記正面壁24の
正面側(壁背面2Aに接当する接当面)はフラットな面
に形成され、また、この正面壁24の基部側には嵌合孔
27が形成されており、この嵌合孔27はベース部材9
の規制部14に外嵌されている。
も示すように、前記ナット体10の弾性片20の屈曲部
20Cと、ベース部材9の規制部14とによって、これ
ら規制部14と弾性片20との間から外れるのが防止さ
れている。また、図10に仮想線で示すように、弾性片
20を、屈曲部20Cが規制部14から離れるように弾
性変形させることにより、脚体11の基部側を規制部1
4と弾性片20との間から取り外せるように構成されて
いる。この構成によって、脚体11は、ベース部材9に
対して、確実に外れ止めされると共に、該ベース部材9
から容易に取り外せるように構成されている。
で、壁2に形成された挿通孔6(手摺り3の取付位置)
の近傍に、間柱等があって、脚体11が間柱等に干渉す
る場合に、この干渉する脚体11を取り外すことによ
り、間柱等の近傍にも、取付具4を取り付けることがで
きるようになっている。また、嵌合孔27は規制部14
に遊嵌されていて、脚体11は、揺動自在とされてお
り、これによって、脚体11は、図4に実線で示すよう
に、挿通孔6の軸心方向に沿う閉じ姿勢(折り畳み姿
勢)と、図1に示すように、壁2の背面2Aに接当する
(壁2の背面2Aに沿う)開き姿勢とに姿勢変更自在と
されている。
側壁25の接当部25aがベース部材9の切欠部13に
接当すると共に、嵌合孔27の基部側の面が規制部14
に接当することにより、背面側への揺動が規制されてい
る。また、脚体11は、閉じ姿勢にあっては、嵌合孔2
7が規制部14から外れることにより、該閉じ姿勢への
揺動が許容されるようになっている。バネ体12は、バ
ネ板材よって構成され、ベース部材9の背面側に配置さ
れた基板部28を有する。
ベース部材9のネジ孔16に対応する孔29が形成され
ると共に、この孔29を中心とする同一円周上に形成さ
れていて、ベース部材9の挿通孔15に連通する挿通孔
30が形成されている。図9に示すように、前記ナット
体10の係止片21は、ベース部材9の挿通孔15及び
バネ体12の挿通孔30を貫通して、バネ体12の背面
側に突出していると共に、この係止片21の突出部分を
外側に折曲することにより、ベース部材9に、ナット体
10とバネ体12とが取付固定されている。
状に突出するように形成され、このバネ片31は前記脚
体11の数に対応する数、形成されていて、脚体11の
正面壁24の背面側空間に挿入状とされている。また、
このバネ片31は、正面側に向かうにしたがって外方に
移行する傾斜状に折曲形成されており、脚体11を、閉
じ姿勢と開き姿勢との間の、図3に示す中間姿勢(傾斜
姿勢)に保持している。したがって、バネ片31は、脚
体11を閉じ姿勢にすると、脚体11を閉じ姿勢から中
間姿勢へと付勢し、脚体11を開き姿勢にすると、脚体
11を開き姿勢から中間姿勢へと付勢する。
は、図例の角度に限定されることはなく、適宜設計変更
可能である。前記支持部材5は、取付具本体7を、壁2
の表面2B側から背面2A側へと配置する際(取付具本
体7を挿通孔4に挿通させる際)において、取付具本体
7を支持するのに使用されるものであって、図4に示す
ように、金属製棒材によって形成されており、先端部に
ベース部材9のネジ孔16に螺合される雄ねじ部32が
形成されており、後端側に径方向外方に突出する径方向
一対の係合突起33が形成されている。
13にも示すように、外周面に雄ねじ34が形成された
円筒状の軸部35と、この軸部35の一端側(基端側)
に設けられた、径方向外方に張り出すフランジ部36と
から主構成されている。この保持具8の軸部35の雄ね
じ34は、前記取付具本体7のナット体10の雌ねじ部
23に螺合されるように左ねじとされている。また、こ
の雄ねじ34の外径は、雌ねじ部23の谷の径よりも大
に形成されている。
部材5を十分に挿通できる大きさに形成されている。ま
た、軸部35の内周面には、軸方向全長に亘って形成さ
れていて、前記支持部材5の係合突起33が係合する、
径方向一対の係合溝37が形成されている。この係合溝
37は軸部35の軸心方向全長に亘って形成されている
ので、保持具8を、支持部材5の後端側から外嵌可能で
ある(支持部材5を後端側から軸部35に挿通可能であ
る)。
厚肉に形成されていて、壁2に形成された挿通孔6に嵌
まって位置決めをし、フランジ部36の外周側部分36
Bは薄肉に形成されていて、壁2の表面側2Bの挿通孔
6周囲に接当する。また、フランジ部36には、径方向
に平行な一対のスリット38によって形成された一対の
摘み片39が、径方向対称位置に形成されている。ま
た、フランジ部36の正面側の、摘み片39の基部側に
は、スリット38間に亘るV字状の溝40が形成され、
図13に仮想線で示すように、摘み片39を溝40のと
ころで折ることで、摘み片39を正面側に起こし得るよ
うになっている。
は、円弧状のガイド面42が形成されている。また、フ
ランジ部36の内周側部分36Aの背面外周部で且つ摘
み片39以外の部分には、背面側に突出する突出壁43
が形成され、この突出壁43の内側は、前記フランジ部
36基部側のガイド面42に連続するガイド面44が形
成されている。この保持具8の軸部35は、比較的長尺
に形成されており、壁2の厚さに応じた長さに適宜カッ
トして使用する。
示すように、保持具8の軸部35に支持部材5を挿通す
ると共に、支持部材5の雄ねじ部32をベース部材9の
ネジ孔16に正面側から螺合する。なお、保持具8は、
後から支持部材5に外嵌してもよい。この状態で、図4
に実線で示すように、脚体11を閉じ姿勢にした状態
で、取付具本体7を背面側から、壁2に形成した挿通孔
6に、表面2B側から背面2A側へと挿通させると、脚
体11は、図4に仮想線で示すように、壁2の背面2A
側にて、開いて中間姿勢となる。
面壁24を壁2の背面2A側に押圧させると、脚体11
が開き姿勢となり、次に、この状態を維持して、保持具
8の雄ねじ34を、取付具本体7のナット体10の雌ね
じ部23に螺合する。このとき、フランジ部36の摘み
片39を引き起こして、該摘み片39を指でつまんで保
持具8を回すようにする。もし、保持具8に摘み片39
がないと、フランジ部36の外周側部分36Bは薄肉に
形成されているので、保持具8を回すのが困難である
が、摘み片39があることで、保持具8を容易に回すこ
とができる。
今度は、支持部材5を回して、雄ねじ部32をネジ孔1
6から螺退させて抜脱し、支持部材5の係合突起33を
保持具8の係合溝37に係合させて、保持具8を増し締
めする。なお、雄ねじ34の雌ねじ部23への螺合を終
えると、摘み片39を元の平坦状態に戻しておく。以上
のようにして、図1に示すように、脚体11と、保持具
8のフランジ部36の外周側部分36Bとで壁2が挟持
されることで、取付具本体7が壁2に取り付けられて保
持される。
れ、ナット体10の雌ねじ部23及び保持具8の雄ねじ
34が左ねじとされている(逆であってもよい)ので、
取付具本体7を壁2に取り付ける際において、取付具本
体7が、保持具8と連れ回りすることがなく、取付具本
体7が支持部材5の雄ねじ部32から外れるということ
がない。また、雄ねじ34の外径は、雌ねじ部23の谷
の径よりも大に形成されており、雄ねじ34を雌ねじ部
23に螺合する際に、弾性片20は拡開しようとする
が、規制部14によって該弾性片20の拡開が規制され
るので、雌ねじ部23の一番奥部の山部が雄ねじ34の
谷部に食い込み、雄ねじ34が雌ねじ部23に強固に螺
合(締結)されるようになっている。
取付具4に対して、図1に示すように、保持具8の軸部
35に挿通されてネジ孔16に螺合される取付ボルト4
5によって、手摺り3が取り付けられる。すなわち、図
1において、46は、手摺り3の端部側に設けられた固
定部で、この固定部46には、取付ボルト45によって
壁2に固定される被取付部47が備えられており、取付
ボルト45を、その先端側から手摺り3の被取付部47
の挿通孔48に挿通させた後、保持具8の軸部35に挿
通し、該取付ボルト45をネジ孔16に螺合させること
で、手摺り3が取り付けられるようになっている。
ットな面に形成されており、また、バネ体12のバネ片
31は、脚体11の正面壁23の背面側に位置されてい
るので、脚体11の正面壁24は、壁2の背面2Aに面
接触する。これにより、例えば、壁2の背面2Aに、発
泡材等によって形成された板材が付着されている場合に
おいて、手摺り3に、脚体11が壁2に押し付けられる
ような衝撃的な荷重が作用しても、脚体11が壁2の背
面2A側に食い込むようなことがなく、強固な取付け状
態を維持できる。
11の正面壁24を壁2の背面2Aに接当させた状態
で、ナット体10の弾性片20が挿通孔6から突出する
ような、厚さが薄い壁2であっても、取付具4を壁2に
取り付けることができる。すなわち、取付具4を壁2に
取り付けた状態にあっては、図14に示すように、取付
具本体7は、脚体11は壁2の背面2Aに対して傾斜状
となって、その先端側が壁2の背面2Aに接当してい
る。この状態において、バネ体12のバネ片31の付勢
力は、脚体11の先端側を壁2の背面2Aに押し付ける
ように作用しているので、取付具本体7が、ガタつきな
く、しっかりと保持されている。
をネジ孔16に螺合させていくと、取付具本体7のベー
ス部材9が正面側へと引き寄せられていく。このとき、
弾性片20の先端部20Aが、正面に向かうにしたがっ
て外方に移行する傾斜状に形成されていること、及び、
保持具8のガイド面42,44が円弧状に形成されてい
ることにより、図15に示すように、弾性片20が保持
具8のガイド面42,44に案内されて、外方に折曲さ
れ、これによって、ベース部材9の正面側への移動が許
容される。
よって拡開が規制されているので、雌ねじ部23の奥部
分の山部が、保持具8の軸部35に食い込んで、該軸部
35を強固にホールドしている。したがって、ボルト4
5を締め付けた後に、該ボルト45をネジ孔16から抜
脱しても、取付具本体7が保持具8から離れて脱落する
ということがない。以上のように本発明の取付具4にあ
っては、薄厚の壁2に対応させるために、ナット体10
の弾性片20の長さを短くする必要はなく、また、雌ね
じ部23及び雄ねじ34のねじのピッチを大きく採るこ
とができ、本発明の取付具4にあっては、4mm以下の
薄厚の壁2等にも適用可能である。
に、限定されることはなく、適宜設計変更可能であり、
規制部14、脚体11、弾性片20等の数は限定されな
い。また、本実施の形態において、前述した各部材の材
質は、特に限定されることはなく、他の材質のものを使
用できる。
れる雌ねじ部が、複数の弾性片をプレス加工することで
該弾性片に形成されたネジ溝によって構成されているの
で、取付具本体を安価に製造できる。また、本発明にあ
っては、脚体を壁の背面に接当させた状態で、雌ねじ部
を構成する弾性片が壁の挿通孔から突出するような、厚
さが薄い壁であっても、取付具本体を壁に保持できる。
の軸部を螺合し、被取付体の被取付部で保持具のフラン
ジ部を押さえた状態で、取付ボルトを被取付部及び保持
具の軸部に挿通させると共に、取付具本体のネジ孔に螺
合し、取付ボルトを締め付けてベース部材を引き寄せる
と、雌ねじ部は弾性片によって構成されているので、フ
ランジ部に接当して変形し、これによって、取付具本体
を壁に保持でき、被取付体が取り付け可能である。ま
た、ベース部材に、弾性片の基部側の拡開を規制する規
制部を設けることにより、保持具の軸部が取付具本体の
雌ねじ部にしっかりとホールドされる。
けられると共に基部側がベース部材に揺動自在に支持さ
れていて、壁の挿通孔に挿通する方向に沿う閉じ姿勢
と、壁の背面に接当する開き姿勢とに姿勢変更自在とさ
れ、取付具本体には、脚体を、閉じ姿勢又は開き姿勢か
ら、閉じ姿勢と開き姿勢との間の中間姿勢に付勢するバ
ネ体を備えていることにより、取付具本体を保持具で保
持した状態において、脚体の基部側が壁背面から若干浮
いていても、バネ体の付勢力により、取付具本体はガタ
付きなく、壁に保持される。
フラットな面に形成されていることにより、例えば、壁
の背面に、発泡材等によって形成された板材が付着され
ている場合において、被取付体に、脚体が壁背面に押し
付けられるような衝撃的な荷重が作用しても、脚体が壁
背面に食い込むようなことがなく、強固な取付け状態を
維持できる。また、取付具本体のネジ孔に螺合される雄
ねじ部を有していて、取付具本体を壁の挿通孔に挿通さ
せる際に取付具本体を支持する支持部材を備えると共
に、ネジ孔又は雌ねじ部の、一方が右ねじとされ、他方
が左ねじとされていることにより、取付具本体を壁に取
り付ける際において、取付具本体が、保持具と連れ回り
することがなく、取付具本体が支持部材の雄ねじ部から
外れて脱落するということがない。
部の一部を引起し可能とすることで構成された一対の摘
み片を形成することにより、保持具の軸部を取付具本体
の雌ねじ部に螺合させる際において、保持具を容易に回
すことができ、また、保持具を回し終えると、摘み片を
元にもどすことにより、該摘み片が邪魔者となることが
ない。
図である。
(b)は正面図である。
(b)は正面図である。
側面図である。
る。
面断面図である。
態を示す側面断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 壁に形成された挿通孔を介して壁の背面
側に配置される取付具本体と、この取付具本体を壁に保
持する保持具とを備え、取付具本体は、壁の背面に接当
する脚体と、壁に被取付体を取り付けるための取付ボル
トが螺合されるネジ孔を有するベース部材と、雌ねじ部
とを備えており、保持具は、取付具本体の雌ねじ部に螺
合される軸部と、壁の表面側に接当するフランジ部とを
備えてなる取付装置において、 取付具本体の雌ねじ部は、ベース部材から保持具のフラ
ンジ部に向けて突出状とされた複数の弾性片をプレス加
工することで該弾性片に形成されたネジ溝によって構成
されていることを特徴とする取付装置。 - 【請求項2】 ベース部材には、弾性片の基部側の拡開
を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請
求項1に記載の取付装置。 - 【請求項3】 脚体は、ベース部材から突出状に設けら
れると共に基部側がベース部材に揺動自在に支持されて
いて、壁の挿通孔の軸心方向に沿う閉じ姿勢と、壁の背
面に接当する開き姿勢とに姿勢変更自在とされ、取付具
本体には、脚体を、閉じ姿勢又は開き姿勢から、閉じ姿
勢と開き姿勢との間の中間姿勢に付勢するバネ体を備え
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の取付装
置 - 【請求項4】 脚体の、壁背面に接当する接当面がフラ
ットな面に形成されていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の取付装置。 - 【請求項5】 取付具本体のネジ孔に螺合される雄ねじ
部を有していて、取付具本体を壁の挿通孔に挿通させる
際に取付具本体を支持する支持部材を備えると共に、取
付具本体のネジ孔又は雌ねじ部の、一方が右ねじとさ
れ、他方が左ねじとされていることを特徴とする請求項
1〜4のいずれかに記載の取付装置。 - 【請求項6】 保持具のフランジ部には、該フランジ部
の一部を引起し可能とすることで構成された一対の摘み
片が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346362A JP3936173B2 (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346362A JP3936173B2 (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003147928A true JP2003147928A (ja) | 2003-05-21 |
| JP3936173B2 JP3936173B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=19159557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001346362A Expired - Fee Related JP3936173B2 (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3936173B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010091086A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Naigai:Kk | 壁用固定具および該壁用固定具の取り付け方法 |
| CN103567859A (zh) * | 2012-08-10 | 2014-02-12 | 上海航天控制工程研究所 | 星环式多孔位膨胀夹紧装置 |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001346362A patent/JP3936173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010091086A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Naigai:Kk | 壁用固定具および該壁用固定具の取り付け方法 |
| CN103567859A (zh) * | 2012-08-10 | 2014-02-12 | 上海航天控制工程研究所 | 星环式多孔位膨胀夹紧装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3936173B2 (ja) | 2007-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3967432A (en) | Panel edge fastener receptacle and joint | |
| JP2003307210A (ja) | 緩み止めナット構造 | |
| JP3936173B2 (ja) | 取付装置 | |
| JP2001124043A (ja) | ナット | |
| US6422497B1 (en) | Dual-bearing reel having a detachable handle | |
| JP3043726B1 (ja) | ナット具 | |
| WO2013039015A1 (ja) | 留め具 | |
| JPH06280840A (ja) | ナット | |
| JPH06264478A (ja) | カランの取付構造 | |
| JP2749796B2 (ja) | 把手の取付け構造 | |
| JP3252377U (ja) | ボルトキャップとそれに用いる治具 | |
| JP3400741B2 (ja) | 取付具 | |
| JP7732398B2 (ja) | ワッシャ取付工具 | |
| JP2860949B2 (ja) | 締結具 | |
| JPH10340615A (ja) | 照明器具の取付け装置 | |
| JP2002349530A (ja) | ナット | |
| JPH0637617U (ja) | ナット | |
| JPH0118287Y2 (ja) | ||
| JPH06294410A (ja) | 位置決め構造 | |
| JP2527758Y2 (ja) | 感知器ベースの取付具 | |
| JP2000349521A (ja) | アンテナ実装構造 | |
| JPH10205545A (ja) | 軸用クランプ継手 | |
| JP3082181U (ja) | 壁またはドアの棒状突設金具 | |
| JPH0247288Y2 (ja) | ||
| JP2000023599A (ja) | リ―ル係止構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041101 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061018 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061226 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070306 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070322 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3936173 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |