JP2003148251A - 双胴気化器 - Google Patents
双胴気化器Info
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- JP2003148251A JP2003148251A JP2001346167A JP2001346167A JP2003148251A JP 2003148251 A JP2003148251 A JP 2003148251A JP 2001346167 A JP2001346167 A JP 2001346167A JP 2001346167 A JP2001346167 A JP 2001346167A JP 2003148251 A JP2003148251 A JP 2003148251A
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- fuel
- passage
- speed fuel
- carburetor
- low
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料通路の構成を簡単にして機械加工を少く
し、コスト削減を図り、機関停止時にデイーゼリングが
生じない双胴気化器を得る。 【解決手段】 平行な左右1対の吸気路2を有する気化
器本体1と定燃料室30とを一体に構成する。定燃料室
30の中央部から1対の吸気路2の間の壁部に、高速燃
料ジエツト74を経て1つの高速燃料通路67と1つの
低速燃料通路54とを設ける。高速燃料通路67は気化
器本体1の下面で2つの通路に分岐し、左右の各吸気路
2のベンチユリ部2aの高速燃料噴孔5に連通する。低
速燃料通路54は吸気路2の間の壁部を経て気化器本体
1の上端付近まで延び、低速燃料通路54の途中で低速
燃料ジエツト54aを経て2つの分岐通路51に分か
れ、左右の各吸気路2の絞り弁9aの閉位置付近の低速
燃料噴孔6に連通する。定燃料室30の下部には高速燃
料ジエツト74を開閉する電磁開閉弁41を設ける。
し、コスト削減を図り、機関停止時にデイーゼリングが
生じない双胴気化器を得る。 【解決手段】 平行な左右1対の吸気路2を有する気化
器本体1と定燃料室30とを一体に構成する。定燃料室
30の中央部から1対の吸気路2の間の壁部に、高速燃
料ジエツト74を経て1つの高速燃料通路67と1つの
低速燃料通路54とを設ける。高速燃料通路67は気化
器本体1の下面で2つの通路に分岐し、左右の各吸気路
2のベンチユリ部2aの高速燃料噴孔5に連通する。低
速燃料通路54は吸気路2の間の壁部を経て気化器本体
1の上端付近まで延び、低速燃料通路54の途中で低速
燃料ジエツト54aを経て2つの分岐通路51に分か
れ、左右の各吸気路2の絞り弁9aの閉位置付近の低速
燃料噴孔6に連通する。定燃料室30の下部には高速燃
料ジエツト74を開閉する電磁開閉弁41を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気化器本体にベンチ
ユリ部を有する左右1対の吸気路を平行に配設して、2
気筒内燃機関の各シリンダに混合気を均等に供給するの
双胴気化器に関するものである。
ユリ部を有する左右1対の吸気路を平行に配設して、2
気筒内燃機関の各シリンダに混合気を均等に供給するの
双胴気化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の特開平10-184458 号公報に開示さ
れる双胴気化器は、各吸気路に高速燃料通路と低速燃料
通路とを設けたものであり、通路構成が複雑で機械加工
量が多くなり、コスト削減が難しい。また、特開2000-2
05047 号公報に開示された双胴気化器は、左右の吸気路
へ燃料を共通の高速燃料ジエツトと燃料通路を経て供給
するものではあるが、気化器本体の下部に気化器本体と
は別体の定燃料室を取り付けているので、気化器本体と
定燃料室とに別々にダイカスト金型を必要とし、通路構
成が複雑で機械加工量も多くなり、コスト高となるのは
避けられないのが実情である。
れる双胴気化器は、各吸気路に高速燃料通路と低速燃料
通路とを設けたものであり、通路構成が複雑で機械加工
量が多くなり、コスト削減が難しい。また、特開2000-2
05047 号公報に開示された双胴気化器は、左右の吸気路
へ燃料を共通の高速燃料ジエツトと燃料通路を経て供給
するものではあるが、気化器本体の下部に気化器本体と
は別体の定燃料室を取り付けているので、気化器本体と
定燃料室とに別々にダイカスト金型を必要とし、通路構
成が複雑で機械加工量も多くなり、コスト高となるのは
避けられないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な課題は上
述の問題に鑑み、気化器本体と燃料槽ないし定燃料室と
を一体構成にした双胴気化器を提供することにある。
述の問題に鑑み、気化器本体と燃料槽ないし定燃料室と
を一体構成にした双胴気化器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は気化器本体に設けた左右1対の吸気
路の間の壁部に高速燃料ジエツトを経て1つの高速燃料
通路と1つの低速燃料通路とを上下方向に設け、前記高
速燃料通路は気化器本体の下面で左右1対の燃料通路に
分岐して各吸気路のベンチユリ部の高速燃料噴孔へ各別
に連通し、前記低速燃料通路は気化器本体の上端部で低
速燃料ジエツトを経て左右1対の燃料通路に分岐して各
吸気路の絞り弁の閉位置付近の低速燃料噴孔へ各別に連
通する2気筒内燃機関のための双胴気化器において、気
化器本体の下部に筒状の燃料槽を一体に形成し、前記燃
料槽の下端を底板により封止して定燃料室を構成したこ
とを特徴とする。
に、本発明の構成は気化器本体に設けた左右1対の吸気
路の間の壁部に高速燃料ジエツトを経て1つの高速燃料
通路と1つの低速燃料通路とを上下方向に設け、前記高
速燃料通路は気化器本体の下面で左右1対の燃料通路に
分岐して各吸気路のベンチユリ部の高速燃料噴孔へ各別
に連通し、前記低速燃料通路は気化器本体の上端部で低
速燃料ジエツトを経て左右1対の燃料通路に分岐して各
吸気路の絞り弁の閉位置付近の低速燃料噴孔へ各別に連
通する2気筒内燃機関のための双胴気化器において、気
化器本体の下部に筒状の燃料槽を一体に形成し、前記燃
料槽の下端を底板により封止して定燃料室を構成したこ
とを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では気化器本体とは別体構
成の燃料通路部材に、左右1対の吸気路に対して共通の
高速燃料ジエツトと低速燃料ジエツトを配した高速燃料
通路と低速燃料通路とを設ける。定燃料室の底板には高
速燃料ジエツトの下部入口を開閉する電磁開閉弁を設け
る。アイドル燃料の調整機構は低速燃料通路の最下流部
に設けた逆円錐状の孔に、通路溝を有する逆円錐状のア
イドル調整部材を回動可能に嵌挿してなる。
成の燃料通路部材に、左右1対の吸気路に対して共通の
高速燃料ジエツトと低速燃料ジエツトを配した高速燃料
通路と低速燃料通路とを設ける。定燃料室の底板には高
速燃料ジエツトの下部入口を開閉する電磁開閉弁を設け
る。アイドル燃料の調整機構は低速燃料通路の最下流部
に設けた逆円錐状の孔に、通路溝を有する逆円錐状のア
イドル調整部材を回動可能に嵌挿してなる。
【0006】
【実施例】図1〜3に示すように、本発明の第1実施例
に係る双胴気化器は、気化器本体1の入口端に空気清浄
器が4本のボルト18により結合され、気化器本体1の
出口端は断熱管を介して、混合気をシリンダへ導くため
の吸気ポートに結合されるものであり、左右1対の吸気
路2が気化器本体1を前後方向に貫通し、吸気路2の入
口側には共通の弁軸4によりチヨーク弁4aが、吸気路
2の出口側には共通の弁軸9により絞り弁9aがそれぞ
れ支持され、吸気流量を調整するようになつている。弁
軸4の外端にはレバー19が設けられ、チヨーク弁4a
はレバー19の回動により開閉されるものであり、弁軸
4はばね28の力によりチヨーク弁4aの開方向へ回転
付勢される。機関の始動時、レバー19によりチヨーク
弁4aを閉位置にすると、チヨーク弁4aは図5に示す
ように吸気路2の突壁26に当たる。機関の始動後は、
チヨーク弁4aの弁軸4に対する片側の面よりも面積の
広い他側の面に作用する吸気路2の吸気負圧により、図
5に示す全開位置へ自動的に戻るように構成されてい
る。レバー19を全開位置に戻すと、チヨーク弁4aは
停止突部26aに当接し全開位置に保持される。
に係る双胴気化器は、気化器本体1の入口端に空気清浄
器が4本のボルト18により結合され、気化器本体1の
出口端は断熱管を介して、混合気をシリンダへ導くため
の吸気ポートに結合されるものであり、左右1対の吸気
路2が気化器本体1を前後方向に貫通し、吸気路2の入
口側には共通の弁軸4によりチヨーク弁4aが、吸気路
2の出口側には共通の弁軸9により絞り弁9aがそれぞ
れ支持され、吸気流量を調整するようになつている。弁
軸4の外端にはレバー19が設けられ、チヨーク弁4a
はレバー19の回動により開閉されるものであり、弁軸
4はばね28の力によりチヨーク弁4aの開方向へ回転
付勢される。機関の始動時、レバー19によりチヨーク
弁4aを閉位置にすると、チヨーク弁4aは図5に示す
ように吸気路2の突壁26に当たる。機関の始動後は、
チヨーク弁4aの弁軸4に対する片側の面よりも面積の
広い他側の面に作用する吸気路2の吸気負圧により、図
5に示す全開位置へ自動的に戻るように構成されてい
る。レバー19を全開位置に戻すと、チヨーク弁4aは
停止突部26aに当接し全開位置に保持される。
【0007】弁軸9に巻き付けられたばね22の一端
が、気化器本体1から側方へ突出する突片22aに係止
され、ばね22の他端はレバー21に係止される。レバ
ー21は絞り弁9aを支持する弁軸9の外端に結合さ
れ、ばね22の力により図5に示す絞り弁9aの閉位置
へ回転付勢され、かつアイドル位置を規制するための停
止ボルト32に当接される。停止ボルト32は気化器本
体1から側方へ突出する突壁1aに螺合支持され、緩止
めのためのコイルばね31が停止ボルト32の頭部と突
壁1aとの間に介装される。
が、気化器本体1から側方へ突出する突片22aに係止
され、ばね22の他端はレバー21に係止される。レバ
ー21は絞り弁9aを支持する弁軸9の外端に結合さ
れ、ばね22の力により図5に示す絞り弁9aの閉位置
へ回転付勢され、かつアイドル位置を規制するための停
止ボルト32に当接される。停止ボルト32は気化器本
体1から側方へ突出する突壁1aに螺合支持され、緩止
めのためのコイルばね31が停止ボルト32の頭部と突
壁1aとの間に介装される。
【0008】図5に示すように、気化器本体1の各吸気
路2はベンチユリ部2aを有し、各ベンチユリ部2aに
は高速燃料噴孔(主燃料ノズル)5が突出される。ま
た、各吸気路2の絞り弁9aの閉位置付近には低速燃料
噴孔6が設けられ、低速燃料噴孔6は燃料溜7を経て溝
通路71に連通する。図6,7に示すように、気化器本
体1の吸気路2よりも下方には、気化器本体1と一体に
定燃料室30が設けられ、定燃料室30の下部フランジ
33にはシール部材25aを介して底板48がボルト5
0により固定され、燃料槽25を形成する。底板48の
中央部に形成したくぼみ49の内部には、後述するプラ
ンジヤ45が収容され、くぼみ49の外周部には電磁コ
イル47が配設される。電磁コイル47の外部はコイル
を保護するために合成樹脂で覆われる(オーバーモール
ドされる)。
路2はベンチユリ部2aを有し、各ベンチユリ部2aに
は高速燃料噴孔(主燃料ノズル)5が突出される。ま
た、各吸気路2の絞り弁9aの閉位置付近には低速燃料
噴孔6が設けられ、低速燃料噴孔6は燃料溜7を経て溝
通路71に連通する。図6,7に示すように、気化器本
体1の吸気路2よりも下方には、気化器本体1と一体に
定燃料室30が設けられ、定燃料室30の下部フランジ
33にはシール部材25aを介して底板48がボルト5
0により固定され、燃料槽25を形成する。底板48の
中央部に形成したくぼみ49の内部には、後述するプラ
ンジヤ45が収容され、くぼみ49の外周部には電磁コ
イル47が配設される。電磁コイル47の外部はコイル
を保護するために合成樹脂で覆われる(オーバーモール
ドされる)。
【0009】気化器本体1の上壁には燃料入口管16が
設けられ、燃料入口管16は気化器本体1の下部から上
方へ延びる燃料流入通路55に接続される。燃料流入通
路55の下端の大径円筒部に弁ハウジング56が嵌合さ
れ、外周面に軸方向の溝を有する流入弁57が弁ハウジ
ング56に収容される。流入弁57の下端は定燃料室3
0の壁部に支軸58により回動可能に支持した腕60に
当接し、腕60の端部には定燃料室30に収容された左
右1対のフロート65が取り付けられる。定燃料室30
の油面が低くなると、フロート65とともに腕60が支
軸58を中心として反時計方向へ回動し、流入弁57も
下降して燃料流入通路55の下部を開き、燃料を定燃料
室30へ補充する。定燃料室30の油面が所定の位置に
達すると、フロート65とともに流入弁57も上昇して
燃料流入通路55の下端を閉鎖する。
設けられ、燃料入口管16は気化器本体1の下部から上
方へ延びる燃料流入通路55に接続される。燃料流入通
路55の下端の大径円筒部に弁ハウジング56が嵌合さ
れ、外周面に軸方向の溝を有する流入弁57が弁ハウジ
ング56に収容される。流入弁57の下端は定燃料室3
0の壁部に支軸58により回動可能に支持した腕60に
当接し、腕60の端部には定燃料室30に収容された左
右1対のフロート65が取り付けられる。定燃料室30
の油面が低くなると、フロート65とともに腕60が支
軸58を中心として反時計方向へ回動し、流入弁57も
下降して燃料流入通路55の下部を開き、燃料を定燃料
室30へ補充する。定燃料室30の油面が所定の位置に
達すると、フロート65とともに流入弁57も上昇して
燃料流入通路55の下端を閉鎖する。
【0010】気化器本体1の下部にシール部材59を介
して取り付けられる金属製または合成樹脂製の燃料通路
部材61は、全体の形状がT字形であり、前方にはT字
形の高速燃料通路67が、後方には柱部61aに上下方
向の低速燃料通路54がそれぞれ形成され、両者は最下
部で連通する。通路67,54の最下部には高速燃料ジ
エツト74が配され、高速燃料ジエツト74の外周の環
状溝が燃料通路部材61の最下部の環状突条66に係合
され、また、高速燃料ジエツト74の下端フランジ75
と燃料通路部材61との間にはシール部材76が配され
る。燃料通路部材61と一体の4本の案内脚片63が、
定燃料室30の底板48の中央部に設けたくぼみ49に
嵌挿される。燃料通路部材61の4本の案内脚片63に
より囲まれた空部には、プランジヤ45が収容される。
プランジヤ45の円錐状の上端は、高速燃料ジエツト7
4の下端面を弁座とする弁体として作用する。プランジ
ヤ45の中間段部とくぼみ49との間に配したばね46
の力により、プランジヤ45の上端は高速燃料ジエツト
74を閉鎖する。プランジヤ45と底板48のくぼみ4
9の外周部に固定された電磁コイル47とは電磁開閉弁
41を構成する。
して取り付けられる金属製または合成樹脂製の燃料通路
部材61は、全体の形状がT字形であり、前方にはT字
形の高速燃料通路67が、後方には柱部61aに上下方
向の低速燃料通路54がそれぞれ形成され、両者は最下
部で連通する。通路67,54の最下部には高速燃料ジ
エツト74が配され、高速燃料ジエツト74の外周の環
状溝が燃料通路部材61の最下部の環状突条66に係合
され、また、高速燃料ジエツト74の下端フランジ75
と燃料通路部材61との間にはシール部材76が配され
る。燃料通路部材61と一体の4本の案内脚片63が、
定燃料室30の底板48の中央部に設けたくぼみ49に
嵌挿される。燃料通路部材61の4本の案内脚片63に
より囲まれた空部には、プランジヤ45が収容される。
プランジヤ45の円錐状の上端は、高速燃料ジエツト7
4の下端面を弁座とする弁体として作用する。プランジ
ヤ45の中間段部とくぼみ49との間に配したばね46
の力により、プランジヤ45の上端は高速燃料ジエツト
74を閉鎖する。プランジヤ45と底板48のくぼみ4
9の外周部に固定された電磁コイル47とは電磁開閉弁
41を構成する。
【0011】気化器本体1の吸気路2の入口側左右中心
近傍には、空気清浄器からの空気を取り込むための空気
通路14が設けられ、空気通路14の奥には高速空気ジ
エツト17が配され、高速空気ジエツト17の後方で空
気通路14は上下方向に延びる空気通路62に連なる。
空気通路62の拡大した最下部には、多数の通孔を有す
るエマルジヨン管64が嵌挿される。エマルジヨン管6
4は燃料通路部材61の高速燃料通路67へ延びてい
る。高速燃料通路67の上方水平部67aの端部から吸
気路2のベンチユリ部2aへ高速燃料噴孔5が突設され
る。高速燃料噴孔5の上方水平部には多孔質部材34が
嵌入され、高速燃料通路67の上方水平部67aの端部
はボール35により封鎖される。
近傍には、空気清浄器からの空気を取り込むための空気
通路14が設けられ、空気通路14の奥には高速空気ジ
エツト17が配され、高速空気ジエツト17の後方で空
気通路14は上下方向に延びる空気通路62に連なる。
空気通路62の拡大した最下部には、多数の通孔を有す
るエマルジヨン管64が嵌挿される。エマルジヨン管6
4は燃料通路部材61の高速燃料通路67へ延びてい
る。高速燃料通路67の上方水平部67aの端部から吸
気路2のベンチユリ部2aへ高速燃料噴孔5が突設され
る。高速燃料噴孔5の上方水平部には多孔質部材34が
嵌入され、高速燃料通路67の上方水平部67aの端部
はボール35により封鎖される。
【0012】燃料通路部材61の低速燃料通路54は気
化器本体1の低速燃料通路53に連なり、低速燃料通路
53の上方の拡大された部分には、低速燃料ジエツト5
4aが嵌挿される。図8に示すように、低速燃料通路5
3は上端をガスケツト15aにより閉鎖され、途中から
は斜め上方へ左右に分かれる分岐通路51に連なる。図
9に示すように、左右1対の空気通路14aの奥には低
速空気ジエツト36が配され、かつ分岐通路51と溝通
路71で合流する。分岐通路51には金網または焼結材
などの多孔質部材52が嵌挿される。多孔質部材52は
付着する燃料の表面張力により逆止弁と同様の作用をす
る。つまり、燃料は分岐通路51から溝通路71へは流
れるが、逆に溝通路71から分岐通路51への流れは、
多孔質部材52に含浸する燃料の表面張力により阻止さ
れる。
化器本体1の低速燃料通路53に連なり、低速燃料通路
53の上方の拡大された部分には、低速燃料ジエツト5
4aが嵌挿される。図8に示すように、低速燃料通路5
3は上端をガスケツト15aにより閉鎖され、途中から
は斜め上方へ左右に分かれる分岐通路51に連なる。図
9に示すように、左右1対の空気通路14aの奥には低
速空気ジエツト36が配され、かつ分岐通路51と溝通
路71で合流する。分岐通路51には金網または焼結材
などの多孔質部材52が嵌挿される。多孔質部材52は
付着する燃料の表面張力により逆止弁と同様の作用をす
る。つまり、燃料は分岐通路51から溝通路71へは流
れるが、逆に溝通路71から分岐通路51への流れは、
多孔質部材52に含浸する燃料の表面張力により阻止さ
れる。
【0013】図2に示すように、気化器本体1の上壁に
は、燃料入口管16を挟むV字形のガスケツト15aと
カバー板15とが、上壁の溝通路71を覆うように2本
のボルト12により固定される。図10に示すように、
分岐通路51に連なる溝通路71には、アイドル燃料の
調整機構69が設けられる。調整機構69は溝通路71
の奥に設けた逆円錐形の孔に回動可能に収容した逆円錐
形のアイドル調整部材70からなる。アイドル調整部材
70の下部には燃料溜7が設けられ、燃料溜7の底部に
は吸気路2に通じる低速燃料噴孔6が設けられる。低速
燃料噴孔6は吸気路2の絞り弁9aの全閉位置よりも上
流側に配設され、吸気路2の絞り弁9aの全閉位置より
も下流側には、アイドル燃料噴孔68が設けられる。ア
イドル調整部材70は切欠78を有する筒状の上半軸部
77と下半円錐部とを有し、両者の境界が段部79にな
つており、上半軸部77の底面には割溝77aが設けら
れる。
は、燃料入口管16を挟むV字形のガスケツト15aと
カバー板15とが、上壁の溝通路71を覆うように2本
のボルト12により固定される。図10に示すように、
分岐通路51に連なる溝通路71には、アイドル燃料の
調整機構69が設けられる。調整機構69は溝通路71
の奥に設けた逆円錐形の孔に回動可能に収容した逆円錐
形のアイドル調整部材70からなる。アイドル調整部材
70の下部には燃料溜7が設けられ、燃料溜7の底部に
は吸気路2に通じる低速燃料噴孔6が設けられる。低速
燃料噴孔6は吸気路2の絞り弁9aの全閉位置よりも上
流側に配設され、吸気路2の絞り弁9aの全閉位置より
も下流側には、アイドル燃料噴孔68が設けられる。ア
イドル調整部材70は切欠78を有する筒状の上半軸部
77と下半円錐部とを有し、両者の境界が段部79にな
つており、上半軸部77の底面には割溝77aが設けら
れる。
【0014】カバー板15とガスケツト15aには、ア
イドル調整部材70の上半軸部77の外径と同径の孔1
3が設けられ、孔13の内周縁から突出する爪20が、
アイドル調整部材70、上半軸部77の切欠78に係合
し、図11に矢印で示すように、アイドル調整部材70
の回動範囲を規制する。カバー板15の孔13の縁部は
アイドル調整部材70の段部79を押さえ、アイドル調
整部材70の脱落を抑止する。アイドル調整部材70の
下半円錐部の外周面にはT字形の軸方向溝72と斜溝7
3が設けられ、軸方向溝72の上端は溝通路71に連通
し、斜溝73の中間部分はアイドル燃料噴孔68の始端
に連通する。軸方向溝72と斜溝73の各下端は燃料溜
7に連通する。調整機構69によるアイドル燃料調整
は、ドライバの先端をアイドル調整部材70の上半軸部
77の割溝77aへ係合して回動することにより行う。
つまり、図13に示すように、アイドル燃料噴孔68の
開口に対するアイドル調整部材70の斜溝73の交差位
置の変化により開口面積が変化し、燃料の噴出量が調整
される。
イドル調整部材70の上半軸部77の外径と同径の孔1
3が設けられ、孔13の内周縁から突出する爪20が、
アイドル調整部材70、上半軸部77の切欠78に係合
し、図11に矢印で示すように、アイドル調整部材70
の回動範囲を規制する。カバー板15の孔13の縁部は
アイドル調整部材70の段部79を押さえ、アイドル調
整部材70の脱落を抑止する。アイドル調整部材70の
下半円錐部の外周面にはT字形の軸方向溝72と斜溝7
3が設けられ、軸方向溝72の上端は溝通路71に連通
し、斜溝73の中間部分はアイドル燃料噴孔68の始端
に連通する。軸方向溝72と斜溝73の各下端は燃料溜
7に連通する。調整機構69によるアイドル燃料調整
は、ドライバの先端をアイドル調整部材70の上半軸部
77の割溝77aへ係合して回動することにより行う。
つまり、図13に示すように、アイドル燃料噴孔68の
開口に対するアイドル調整部材70の斜溝73の交差位
置の変化により開口面積が変化し、燃料の噴出量が調整
される。
【0015】次に、本発明による第1実施例に係る双胴
気化器の動作について説明する。機関の運転に当たり、
レバー19を図3において時計方向へ回動してチヨーク
弁4aを突壁26に当接する閉位置にし、電磁コイル4
7に通電してプランジヤ45をばね46の力に抗して引
き下げると、プランジヤ45の上端が高速燃料ジエツト
74から離れ、定燃料室30の燃料は高速燃料ジエツト
74へ流入する。
気化器の動作について説明する。機関の運転に当たり、
レバー19を図3において時計方向へ回動してチヨーク
弁4aを突壁26に当接する閉位置にし、電磁コイル4
7に通電してプランジヤ45をばね46の力に抗して引
き下げると、プランジヤ45の上端が高速燃料ジエツト
74から離れ、定燃料室30の燃料は高速燃料ジエツト
74へ流入する。
【0016】低速燃料系については、高速燃料ジエツト
74からの燃料は低速燃料通路54、低速燃料ジエツト
54a、低速燃料通路53、分岐通路51を経て溝通路
71で、空気通路14aの低速空気ジエツト36からの
空気と混合し、アイドル調整部材70の軸方向溝72、
燃料溜7、低速燃料噴孔6を経て吸気路2へ供給され
る。一方、燃料溜7の燃料の一部はアイドル調整部材7
0の後方に位置する斜溝73、アイドル燃料噴孔68を
経て吸気路2へ供給される。
74からの燃料は低速燃料通路54、低速燃料ジエツト
54a、低速燃料通路53、分岐通路51を経て溝通路
71で、空気通路14aの低速空気ジエツト36からの
空気と混合し、アイドル調整部材70の軸方向溝72、
燃料溜7、低速燃料噴孔6を経て吸気路2へ供給され
る。一方、燃料溜7の燃料の一部はアイドル調整部材7
0の後方に位置する斜溝73、アイドル燃料噴孔68を
経て吸気路2へ供給される。
【0017】いま、右側のシリンダの吸気行程で右側の
吸気路2に吸気負圧が作用すると、燃料は空気と混合さ
れたエマルジヨンの状態で、右側の低速燃料噴孔6から
吸気路2を経て右側のシリンダへ供給される。この時、
左側の低速燃料系には吸気負圧が作用していないので、
左側の分岐通路51の多孔質部材52には吸気負圧が作
用せず、多孔質部材52に含浸する燃料の表面張力の作
用により、左側の吸気路2から燃料と空気が逆流するこ
とはない。次に、左側のシリンダが吸気行程になり、左
側の吸気路2に吸気負圧が作用すると、今度は、燃料は
空気と混合されたエマルジヨンの状態で、左側の低速燃
料噴孔6から吸気路2を経て左側のシリンダへ供給され
る。この時、右側の低速燃料系には吸気負圧が作用して
いないので、右側の分岐通路51の多孔質部材52には
吸気負圧が作用せず、多孔質部材52に含浸する燃料の
表面張力の作用により、右側の吸気路2から燃料と空気
が逆流することはない。こうして、各シリンダには燃料
が正確に供給される。
吸気路2に吸気負圧が作用すると、燃料は空気と混合さ
れたエマルジヨンの状態で、右側の低速燃料噴孔6から
吸気路2を経て右側のシリンダへ供給される。この時、
左側の低速燃料系には吸気負圧が作用していないので、
左側の分岐通路51の多孔質部材52には吸気負圧が作
用せず、多孔質部材52に含浸する燃料の表面張力の作
用により、左側の吸気路2から燃料と空気が逆流するこ
とはない。次に、左側のシリンダが吸気行程になり、左
側の吸気路2に吸気負圧が作用すると、今度は、燃料は
空気と混合されたエマルジヨンの状態で、左側の低速燃
料噴孔6から吸気路2を経て左側のシリンダへ供給され
る。この時、右側の低速燃料系には吸気負圧が作用して
いないので、右側の分岐通路51の多孔質部材52には
吸気負圧が作用せず、多孔質部材52に含浸する燃料の
表面張力の作用により、右側の吸気路2から燃料と空気
が逆流することはない。こうして、各シリンダには燃料
が正確に供給される。
【0018】高速燃料系については、高速燃料ジエツト
74からの燃料は高速燃料通路67に流入し、空気通路
14から高速空気ジエツト17、空気通路62を経てエ
マルジヨン管64へ吸引された空気と混合しながら、高
速燃料通路67の上方水平部67a、高速燃料噴孔5を
経て吸気路2へ供給される。右側の吸気路2へ燃料が噴
出する時は、高速燃料通路67の左側の上方水平部67
aの多孔質部材34に含浸された燃料の表面張力の作用
により、左側の吸気路2からの燃料と空気の逆流が防止
される。反対に、左側の吸気路2へ燃料が噴出する時
は、高速燃料通路67の右側の上方水平部67aの多孔
質部材34に含浸された燃料の表面張力の作用により、
右側の吸気路2からの燃料と空気の逆流が防止される。
74からの燃料は高速燃料通路67に流入し、空気通路
14から高速空気ジエツト17、空気通路62を経てエ
マルジヨン管64へ吸引された空気と混合しながら、高
速燃料通路67の上方水平部67a、高速燃料噴孔5を
経て吸気路2へ供給される。右側の吸気路2へ燃料が噴
出する時は、高速燃料通路67の左側の上方水平部67
aの多孔質部材34に含浸された燃料の表面張力の作用
により、左側の吸気路2からの燃料と空気の逆流が防止
される。反対に、左側の吸気路2へ燃料が噴出する時
は、高速燃料通路67の右側の上方水平部67aの多孔
質部材34に含浸された燃料の表面張力の作用により、
右側の吸気路2からの燃料と空気の逆流が防止される。
【0019】以上述べたように、本実施例では図14に
も示すように、1つの高速燃料ジエツト74と1つの低
速燃料ジエツト54aを経て、左右の各吸気路2へ燃料
を供給するものである。従来の気化器のように左右の高
速燃料ジエツトが別々に設けられる場合は、燃料通路の
影響もあつて燃料流量にばらつきが生じるが、本実施例
では、左右共通の高速燃料ジエツト74と低速燃料ジエ
ツト54aを設けることにより、左右の吸気路2の燃料
流量のばらつきをなくすことができる。また、機関の電
気点火系が開かれると、電磁コイル47が消磁され、ば
ね46の力によりプランジヤ45の上端が高速燃料ジエ
ツト74の下端面である弁座を閉鎖するので、高速燃料
通路67と低速燃料通路54への燃料の供給が直ちに絶
たれ、デイーゼリングを起こすことはない。
も示すように、1つの高速燃料ジエツト74と1つの低
速燃料ジエツト54aを経て、左右の各吸気路2へ燃料
を供給するものである。従来の気化器のように左右の高
速燃料ジエツトが別々に設けられる場合は、燃料通路の
影響もあつて燃料流量にばらつきが生じるが、本実施例
では、左右共通の高速燃料ジエツト74と低速燃料ジエ
ツト54aを設けることにより、左右の吸気路2の燃料
流量のばらつきをなくすことができる。また、機関の電
気点火系が開かれると、電磁コイル47が消磁され、ば
ね46の力によりプランジヤ45の上端が高速燃料ジエ
ツト74の下端面である弁座を閉鎖するので、高速燃料
通路67と低速燃料通路54への燃料の供給が直ちに絶
たれ、デイーゼリングを起こすことはない。
【0020】図15に示す本発明の第2実施例では、T
字形の燃料通路部材61の柱部61aに、左右1対の上
下方向の高速燃料通路67を設け、各高速燃料通路67
にエマルジヨン管64が挿入される。柱部61aの下部
近傍には1対の弾性脚片80が設けられて、弾性脚片8
0を定燃料室30の底板48の上面に当接させることに
より、弾性脚片80の弾性反力により燃料通路部材61
が気化器本体1に押し付けられる。T字形の燃料通路部
材61の上面と気化器本体1との間にはシール部材61
bを介装する。高速燃料通路67の上方水平部67aの
高速燃料噴孔5の入口近傍に配された多孔質部材34
は、流れの抵抗を小さくするために斜めに傾けてある。
燃料通路部材61の最下端部は、多数のスリツトを入れ
た円筒状の案内脚片63になつている。他の構成は、第
1実施例に係る双胴気化器の構成と同じである。
字形の燃料通路部材61の柱部61aに、左右1対の上
下方向の高速燃料通路67を設け、各高速燃料通路67
にエマルジヨン管64が挿入される。柱部61aの下部
近傍には1対の弾性脚片80が設けられて、弾性脚片8
0を定燃料室30の底板48の上面に当接させることに
より、弾性脚片80の弾性反力により燃料通路部材61
が気化器本体1に押し付けられる。T字形の燃料通路部
材61の上面と気化器本体1との間にはシール部材61
bを介装する。高速燃料通路67の上方水平部67aの
高速燃料噴孔5の入口近傍に配された多孔質部材34
は、流れの抵抗を小さくするために斜めに傾けてある。
燃料通路部材61の最下端部は、多数のスリツトを入れ
た円筒状の案内脚片63になつている。他の構成は、第
1実施例に係る双胴気化器の構成と同じである。
【0021】機関によつては、左右の吸気系や燃料系で
冷却特性や吸入管の長さに差がでることがある。このよ
うな機関の場合には、左右のシリンダに対する燃料供給
量に差をつけなければならない。本実施例では左右独立
した高速燃料通路を備えているので、左右のバランスを
調整することにより解決することができる。
冷却特性や吸入管の長さに差がでることがある。このよ
うな機関の場合には、左右のシリンダに対する燃料供給
量に差をつけなければならない。本実施例では左右独立
した高速燃料通路を備えているので、左右のバランスを
調整することにより解決することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、気化器本体と定
燃料室ないし燃料槽とを一体構成にし、燃料槽の下端を
底板で封止して定燃料室を形成したので、定燃料室のた
めの高価なダイカスト金型が不要になり、底板にくぼみ
のみで孔などをあける必要がないので、底板を取り付け
た際に燃料洩れが生じることがない。
燃料室ないし燃料槽とを一体構成にし、燃料槽の下端を
底板で封止して定燃料室を形成したので、定燃料室のた
めの高価なダイカスト金型が不要になり、底板にくぼみ
のみで孔などをあける必要がないので、底板を取り付け
た際に燃料洩れが生じることがない。
【0023】従来のように気化器本体の下面中央部から
太い燃料通路を下方へ長く延ばす必要がなく、気化器本
体と燃料槽とのダイカスト鋳造による鋳巣による影響も
なく、歩留まりが向上し、気化器本体と燃料槽との肉厚
を均一にすることができるので、必要最小限の機械加工
ですむ。
太い燃料通路を下方へ長く延ばす必要がなく、気化器本
体と燃料槽とのダイカスト鋳造による鋳巣による影響も
なく、歩留まりが向上し、気化器本体と燃料槽との肉厚
を均一にすることができるので、必要最小限の機械加工
ですむ。
【0024】燃料槽底板のくぼみの外周には合成樹脂で
オーバーモールドされた電磁コイルを直接取り付けてい
るので、鉄板を曲げたカバーやこれを取り付ける太いね
じも不要になり、全体として軽量化とコストの削減に役
立つ。
オーバーモールドされた電磁コイルを直接取り付けてい
るので、鉄板を曲げたカバーやこれを取り付ける太いね
じも不要になり、全体として軽量化とコストの削減に役
立つ。
【0025】定燃料室の底板のくぼみに収容したプラン
ジヤは、燃料通路部材の下端の案内脚片に囲まれ、プラ
ンジヤの上端部により高速燃料ジエツトの下面が封鎖さ
れるので、電磁コイルとプランジヤとの同心性を考慮す
る必要がなく、電磁コイルの取付けに多少のずれがあつ
ても機能に問題がない。
ジヤは、燃料通路部材の下端の案内脚片に囲まれ、プラ
ンジヤの上端部により高速燃料ジエツトの下面が封鎖さ
れるので、電磁コイルとプランジヤとの同心性を考慮す
る必要がなく、電磁コイルの取付けに多少のずれがあつ
ても機能に問題がない。
【0026】共通の高速燃料ジエツトと高速燃料通路か
ら左右の吸気路へ燃料を供給するので、左右の吸気路へ
の燃料量のばらつきを小さくでき、燃料通路の構成が簡
単になり、電磁コイルの作用により高速燃料ジエツトの
下面が閉鎖されるので、機関が直ちに停止し、デイーゼ
リングを防止することができる。
ら左右の吸気路へ燃料を供給するので、左右の吸気路へ
の燃料量のばらつきを小さくでき、燃料通路の構成が簡
単になり、電磁コイルの作用により高速燃料ジエツトの
下面が閉鎖されるので、機関が直ちに停止し、デイーゼ
リングを防止することができる。
【0027】高速燃料噴孔が燃料通路部材と一体に構成
され、かつ吸気路の下部からベンチユリ部へ突出される
ので、高速燃料噴孔が絞り弁に対して最適位置に配設さ
れ、燃料の噴出が安定し、機関性能が向上され、機関性
能のばらつきを抑えることができる。
され、かつ吸気路の下部からベンチユリ部へ突出される
ので、高速燃料噴孔が絞り弁に対して最適位置に配設さ
れ、燃料の噴出が安定し、機関性能が向上され、機関性
能のばらつきを抑えることができる。
【0028】逆円錐状のアイドル調整部材は低速燃料噴
孔の上部の逆円錐状の孔に嵌挿されるので、低速燃料系
の性能が向上し、通路構成が簡単であり、部品点数と加
工数が少く、コストを削減できる。
孔の上部の逆円錐状の孔に嵌挿されるので、低速燃料系
の性能が向上し、通路構成が簡単であり、部品点数と加
工数が少く、コストを削減できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る双胴気化器の正面図
である。
である。
【図2】同双胴気化器の平面図である。
【図3】同双胴気化器の側面図である。
【図4】同双胴気化器におけるチヨーク弁の開状態を示
す平面断面図である。
す平面断面図である。
【図5】同双胴気化器の吸気路を示す側面断面図であ
る。
る。
【図6】同双胴気化器の側面断面図である。
【図7】同双胴気化器の正面断面図である。
【図8】同双胴気化器における低速燃料通路の分岐通路
を示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
【図9】同双胴気化器のカバー板とガスケツトを外した
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図10】同双胴気化器の吸気路付近の高速燃料系と低
速燃料系の概略構成を示す側面断面図である。
速燃料系の概略構成を示す側面断面図である。
【図11】同双胴気化器におけるアイドル調整部材の回
動範囲を示す平面図である。
動範囲を示す平面図である。
【図12】同双胴気化器におけるアイドル調整部材の斜
視図である。
視図である。
【図13】同双胴気化器におけるアイドル調整部材の背
面図である。
面図である。
【図14】同双胴気化器における燃料通路と空気通路の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図15】本発明の第2実施例に係る双胴気化器の正面
断面図である。
断面図である。
1:気化器本体 2:吸気路 5:高速燃料噴孔 6:
低速燃料噴孔 7:燃料溜 8:絞り弁レバー 13:
孔 14:空気通路 15:カバー板 16:燃料入口
管 17:高速空気ジエツト 20:爪 25:燃料槽
26:突壁 30:定燃料室 32:停止ボルト 3
3:下部フランジ 34:多孔質部材 36:低速空気
ジエツト 41:電磁開閉弁 45:プランジヤ 4
7:電磁コイル 48:底板 49:くぼみ 51:分
岐通路 52:多孔質部材 53:低速燃料通路 5
4:低速燃料通路 55:燃料流入通路 56:弁ハウ
ジング57:流入弁 60:腕 61:燃料通路部材
62:空気通路 63:案内脚片 64:エマルジヨン
管 65:フロート 67:高速燃料通路 68:アイ
ドル燃料噴孔 69:調整機構 70:アイドル調整部
材 71:溝通路 72:軸方向溝 73:斜溝 7
4:高速燃料ジエツト 75:フランジ 77:上半軸
部 78:切欠 79:段部 80:弾性脚片
低速燃料噴孔 7:燃料溜 8:絞り弁レバー 13:
孔 14:空気通路 15:カバー板 16:燃料入口
管 17:高速空気ジエツト 20:爪 25:燃料槽
26:突壁 30:定燃料室 32:停止ボルト 3
3:下部フランジ 34:多孔質部材 36:低速空気
ジエツト 41:電磁開閉弁 45:プランジヤ 4
7:電磁コイル 48:底板 49:くぼみ 51:分
岐通路 52:多孔質部材 53:低速燃料通路 5
4:低速燃料通路 55:燃料流入通路 56:弁ハウ
ジング57:流入弁 60:腕 61:燃料通路部材
62:空気通路 63:案内脚片 64:エマルジヨン
管 65:フロート 67:高速燃料通路 68:アイ
ドル燃料噴孔 69:調整機構 70:アイドル調整部
材 71:溝通路 72:軸方向溝 73:斜溝 7
4:高速燃料ジエツト 75:フランジ 77:上半軸
部 78:切欠 79:段部 80:弾性脚片
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F02M 7/20 F02M 7/20 D
17/40 17/40 A
Claims (9)
- 【請求項1】気化器本体に設けた左右1対の吸気路の間
の壁部に高速燃料ジエツトを経て1つの高速燃料通路と
1つの低速燃料通路とを上下方向に設け、前記高速燃料
通路は気化器本体の下面で左右1対の燃料通路に分岐し
て各吸気路のベンチユリ部の高速燃料噴孔へ各別に連通
し、前記低速燃料通路は気化器本体の上端部で低速燃料
ジエツトを経て左右1対の燃料通路に分岐して各吸気路
の絞り弁の閉位置付近の低速燃料噴孔へ各別に連通する
2気筒内燃機関のための双胴気化器において、気化器本
体の下部に筒状の燃料槽を一体に形成し、前記燃料槽の
下端を底板により封止して定燃料室を構成したことを特
徴とする双胴気化器。 - 【請求項2】前記高速燃料通路と前記低速燃料通路を気
化器本体とは別体のT字形の燃料通路部材に形成し、各
吸気路の下方へ延びる前記燃料通路部材の上方水平部の
通路の端部を前記高速燃料噴孔へ連通した、請求項1に
記載の双胴気化器。 - 【請求項3】前記燃料通路部材は合成樹脂からなる、請
求項2に記載の双胴気化器。 - 【請求項4】前記燃料通路部材の下端に前記底板に当接
する弾性脚片を設け、前記弾性脚片の反力により前記燃
料通路部材が気化器本体の下面に押圧される、請求項2
に記載の双胴気化器。 - 【請求項5】磁性体からなる前記底板に樹脂モールドに
より保護された電磁開閉弁の電磁コイルを固定し、電気
点火系の開路による前記電磁コイルの消磁時、ばねの力
を受けるプランジヤと一体の弁体が前記高速燃料ジエツ
トの燃料通路を閉じる、請求項1に記載の双胴気化器。 - 【請求項6】前記燃料通路部材の下端にプランジヤの上
下動作を案内する案内脚片を設けた、請求項5に記載の
双胴気化器。 - 【請求項7】前記低速燃料通路は前記低速燃料ジエツト
を経て、多孔質部材を有する左右の分岐通路に連通す
る、請求項1に記載の双胴気化器。 - 【請求項8】前記低速燃料通路と前記低速燃料噴孔およ
びアイドル燃料噴孔との間に、逆円錐状の孔と燃料溜と
を設け、前記逆円錐状の孔にアイドル調整部材の下半円
錐部を回動可能に嵌挿し、前記下半円錐部の周面に前記
低速燃料通路と前記燃料溜とを連通する軸方向溝と、前
記アイドル燃料噴孔の基端の開口面積を加減する斜溝と
を設けた、請求項1〜7のいずれかに記載の双胴気化
器。 - 【請求項9】前記アイドル調整部材は上半円筒部を、気
化器本体の上面に重合せ結合したカバー板の孔に嵌挿さ
れ、前記アイドル調整部材の中間段部に、前記カバー板
から孔へ突出する爪を係合される、請求項8に記載の双
胴気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346167A JP2003148251A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 双胴気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346167A JP2003148251A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 双胴気化器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003148251A true JP2003148251A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19159385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001346167A Pending JP2003148251A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 双胴気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003148251A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524546A (zh) * | 2016-06-16 | 2017-12-29 | 沃尔布罗有限责任公司 | 具有可调节阀限制器的供送形成装置 |
| CN110030117A (zh) * | 2019-04-21 | 2019-07-19 | 福建省福鼎市金星通用机化油器有限公司 | 一种双腔化油器 |
| JP2023096293A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | ハスクバーナ・アーベー | キャブレタアッセンブリ |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001346167A patent/JP2003148251A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524546A (zh) * | 2016-06-16 | 2017-12-29 | 沃尔布罗有限责任公司 | 具有可调节阀限制器的供送形成装置 |
| US10738741B2 (en) | 2016-06-16 | 2020-08-11 | Walbro Llc | Charge forming device with adjustable valve limiter |
| US11293380B2 (en) | 2016-06-16 | 2022-04-05 | Walbro Llc | Charge forming device with adjustable valve limiter |
| CN110030117A (zh) * | 2019-04-21 | 2019-07-19 | 福建省福鼎市金星通用机化油器有限公司 | 一种双腔化油器 |
| JP2023096293A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | ハスクバーナ・アーベー | キャブレタアッセンブリ |
| JP7689915B2 (ja) | 2021-12-27 | 2025-06-09 | ハスクバーナ・アーベー | キャブレタアッセンブリ |
| US12429016B2 (en) | 2021-12-27 | 2025-09-30 | Husqvarna Ab | Carburettor assembly |
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