JP2003165902A - ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 - Google Patents
ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物Info
- Publication number
- JP2003165902A JP2003165902A JP2001366359A JP2001366359A JP2003165902A JP 2003165902 A JP2003165902 A JP 2003165902A JP 2001366359 A JP2001366359 A JP 2001366359A JP 2001366359 A JP2001366359 A JP 2001366359A JP 2003165902 A JP2003165902 A JP 2003165902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber composition
- group
- parts
- epihalohydrin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度と湿度の変動に対して体積固有抵抗値が
安定であり、ブリーディングドまたはブルーミングのな
い加硫物を提供する。 【解決手段】 エピハロヒドリン系ゴム100重量部と
下記一般式1で表される第四級アンモニウム塩0.1〜
15重量部とを含有するゴム組成物に加硫剤を配合し、
加硫する。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、アリル基、置換
アルキル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも
一つはアリル基またはアリル基を有する置換アルキル基
であり、X−は陰イオンを表す。)
安定であり、ブリーディングドまたはブルーミングのな
い加硫物を提供する。 【解決手段】 エピハロヒドリン系ゴム100重量部と
下記一般式1で表される第四級アンモニウム塩0.1〜
15重量部とを含有するゴム組成物に加硫剤を配合し、
加硫する。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、アリル基、置換
アルキル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも
一つはアリル基またはアリル基を有する置換アルキル基
であり、X−は陰イオンを表す。)
Description
【0001】
【発明の属する持術分野】本発明は導電性ロールの材料
として有用なゴム組成物、加硫性ゴム組成物および該加
硫性ゴム組成物の加硫物に関する。
として有用なゴム組成物、加硫性ゴム組成物および該加
硫性ゴム組成物の加硫物に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機などに用いられる帯電ロ
ールなどのゴム材料には、104〜1.5×107Ω・c
m程度の体積固有抵抗値を備えていることが要求される
ことが多い。導電性ゴム材料は、一般に、合成ゴム中に
カーボンブラック、金属粉末などの導電性粉末や導電性
カーボン繊維などの導電性付与材を配合した組成物によ
って形成されている。しかし、このような導電性ゴム材
料は、合成ゴム中に混入された導電性付与材同士の接触
によって導電性が発現するのであるが、導電性付与材同
士が均一に接触せず、体積固有抵抗値が均一になりにく
い。特に蒸気の体積固有抵抗値の範囲でその傾向が顕著
である。
ールなどのゴム材料には、104〜1.5×107Ω・c
m程度の体積固有抵抗値を備えていることが要求される
ことが多い。導電性ゴム材料は、一般に、合成ゴム中に
カーボンブラック、金属粉末などの導電性粉末や導電性
カーボン繊維などの導電性付与材を配合した組成物によ
って形成されている。しかし、このような導電性ゴム材
料は、合成ゴム中に混入された導電性付与材同士の接触
によって導電性が発現するのであるが、導電性付与材同
士が均一に接触せず、体積固有抵抗値が均一になりにく
い。特に蒸気の体積固有抵抗値の範囲でその傾向が顕著
である。
【0003】このような問題を解決するため、体積固有
抵抗値の小さなエピクロルヒドリン−エチレンオキサイ
ド共重合体を含有するゴム材料を用いることが提案され
ている(特開平1−142569号公報)。この共重合
体の体積固有抵抗値は均一であるが、重合時の外部温度
の変動などにより、一定の体積固有抵抗値を維持するこ
とができず、また、上記範囲より大きな体積固有抵抗値
を有する場合がある。さらに、この共重合体を用いた帯
電ロールでは、直流電圧を長時間印加し続けると体積固
有抵抗値が上昇するという問題を生じることがあった。
抵抗値の小さなエピクロルヒドリン−エチレンオキサイ
ド共重合体を含有するゴム材料を用いることが提案され
ている(特開平1−142569号公報)。この共重合
体の体積固有抵抗値は均一であるが、重合時の外部温度
の変動などにより、一定の体積固有抵抗値を維持するこ
とができず、また、上記範囲より大きな体積固有抵抗値
を有する場合がある。さらに、この共重合体を用いた帯
電ロールでは、直流電圧を長時間印加し続けると体積固
有抵抗値が上昇するという問題を生じることがあった。
【0004】この問題を解消するために、アクリロニト
リル−ブタジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムおよび
アクリルゴムからなる群から選ばれた少なくとも一つの
ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合体
および第四級アンモニウム塩からなる組成物の加硫物を
用いることが提案されている(特開平6−264919
号公報)。この方法では、直流電圧の印加による体積固
有抵抗値の上昇は小さく、また、体積固有抵抗値が第四
級アンモニウム塩の量で調整できる。しかし、この組成
物の加硫物では、第四級アンモニウム塩がブリーディン
グまたはブルーミングを起こすという新たな問題が生じ
た。
リル−ブタジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムおよび
アクリルゴムからなる群から選ばれた少なくとも一つの
ゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキシド共重合体
および第四級アンモニウム塩からなる組成物の加硫物を
用いることが提案されている(特開平6−264919
号公報)。この方法では、直流電圧の印加による体積固
有抵抗値の上昇は小さく、また、体積固有抵抗値が第四
級アンモニウム塩の量で調整できる。しかし、この組成
物の加硫物では、第四級アンモニウム塩がブリーディン
グまたはブルーミングを起こすという新たな問題が生じ
た。
【0005】一方、周囲の温度及び湿度の変化に対し
て、体積固有抵抗値が安定した半導電性ゴム材料とし
て、含ハロゲンポリエーテルポリマーに、−CH2CH
2O−構造を有する第四級アンモニウム塩を配合した組
成物が提案されている(特開2001−19843公
報)。しかし、この組成物の加硫物においても、高温高
湿の条件下では第四級アンモニウム塩がブリーディング
またはブルーミングを起こしてしまうという欠点があっ
た。
て、体積固有抵抗値が安定した半導電性ゴム材料とし
て、含ハロゲンポリエーテルポリマーに、−CH2CH
2O−構造を有する第四級アンモニウム塩を配合した組
成物が提案されている(特開2001−19843公
報)。しかし、この組成物の加硫物においても、高温高
湿の条件下では第四級アンモニウム塩がブリーディング
またはブルーミングを起こしてしまうという欠点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、温度
及び湿度の変動に対して安定であり、ブリーディングま
たはブルーミングのない加硫物を提供することにある。
及び湿度の変動に対して安定であり、ブリーディングま
たはブルーミングのない加硫物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、第四級アンモニウム塩としてアリル基を
有するものを用いることで、上記課題を解決できること
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
を重ねた結果、第四級アンモニウム塩としてアリル基を
有するものを用いることで、上記課題を解決できること
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【0008】かくして、本発明によれば、エピハロヒド
リン系ゴムを含有する重合体と下記一般式1で表される
第四級アンモニウム塩とを含有するゴム組成物、該ゴム
組成物に加硫剤を配合してなる加硫性ゴム組成物および
該加硫性ゴム組成物を加硫してなる加硫物が提供され
る。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、炭素数30以下
の炭素−炭素二重結合を有する基、それ以外の置換アル
キル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも一つ
は炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有する基であ
り、X−は陰イオンを表す。)
リン系ゴムを含有する重合体と下記一般式1で表される
第四級アンモニウム塩とを含有するゴム組成物、該ゴム
組成物に加硫剤を配合してなる加硫性ゴム組成物および
該加硫性ゴム組成物を加硫してなる加硫物が提供され
る。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、炭素数30以下
の炭素−炭素二重結合を有する基、それ以外の置換アル
キル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも一つ
は炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有する基であ
り、X−は陰イオンを表す。)
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いるエピハロヒドリン
系ゴムは、エピハロヒドリン単量体を含有するゴムであ
る。エピハロヒドリン単位含有量が10〜100モル
%、アルキレンオキサイド単位0〜90モル%、不飽和
エポキサイド単位0〜15モル%を含有するものが好ま
しく、エピハロヒドリン単位20〜98モル%、アルキ
レンオキサイド単位10〜80モル%、不飽和エポキサ
イド単位1〜12モル%を含有するものがより好まし
く、エピハロヒドリン単位35〜97モル%、アルキレ
ンオキサイド単位20〜70モル%、不飽和エポキサイ
ド単位2〜10モル%を含有するものが特に好ましい。
エピハロヒドリン単位が少なすぎると本発明のゴム組成
物が水分を保持し易く、粘着性が高く、加工性が悪くな
る。アルキレンオキサイド単位が少なすぎると加硫物の
導電性が劣る場合があり、逆に多すぎると加硫物の吸湿
性が高くなり、導電性の環境による変動が大きくなる場
合がある。不飽和エポキサイド単位が少なすぎると、加
硫物の加硫密度が小さくなり、圧縮永久歪みが劣る場合
があり、逆に多すぎると加硫物が熱による硬化型劣化を
生じて脆くなる場合がある。
系ゴムは、エピハロヒドリン単量体を含有するゴムであ
る。エピハロヒドリン単位含有量が10〜100モル
%、アルキレンオキサイド単位0〜90モル%、不飽和
エポキサイド単位0〜15モル%を含有するものが好ま
しく、エピハロヒドリン単位20〜98モル%、アルキ
レンオキサイド単位10〜80モル%、不飽和エポキサ
イド単位1〜12モル%を含有するものがより好まし
く、エピハロヒドリン単位35〜97モル%、アルキレ
ンオキサイド単位20〜70モル%、不飽和エポキサイ
ド単位2〜10モル%を含有するものが特に好ましい。
エピハロヒドリン単位が少なすぎると本発明のゴム組成
物が水分を保持し易く、粘着性が高く、加工性が悪くな
る。アルキレンオキサイド単位が少なすぎると加硫物の
導電性が劣る場合があり、逆に多すぎると加硫物の吸湿
性が高くなり、導電性の環境による変動が大きくなる場
合がある。不飽和エポキサイド単位が少なすぎると、加
硫物の加硫密度が小さくなり、圧縮永久歪みが劣る場合
があり、逆に多すぎると加硫物が熱による硬化型劣化を
生じて脆くなる場合がある。
【0010】エピハロヒドリンとしては、エピクロルヒ
ドリン、エピブロモヒドリン、エピイオドヒドリンなど
が例示され、エピクロルヒドリンが好ましい。
ドリン、エピブロモヒドリン、エピイオドヒドリンなど
が例示され、エピクロルヒドリンが好ましい。
【0011】アルキレンオキサイドは、炭素数が10以
下のものが好ましく、5以下のものがより好ましく、3
以下のものが特に好ましい。具体的には、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイドなどが例示され、エチレ
ンオキサイドが好ましい。
下のものが好ましく、5以下のものがより好ましく、3
以下のものが特に好ましい。具体的には、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイドなどが例示され、エチレ
ンオキサイドが好ましい。
【0012】不飽和エポキシドは、エポキシ基を有し、
分子内に炭素−炭素不飽和結合を有する化合物である。
炭素数が10以下のものが好ましく、8以下のものがよ
り好ましく、6以下のものが特に好ましい。具体的に
は、アリルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、ブタジエンモノオキサ
イドなどが挙げられ、アリルグリシジルエーテルが好ま
しい。
分子内に炭素−炭素不飽和結合を有する化合物である。
炭素数が10以下のものが好ましく、8以下のものがよ
り好ましく、6以下のものが特に好ましい。具体的に
は、アリルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、ブタジエンモノオキサ
イドなどが挙げられ、アリルグリシジルエーテルが好ま
しい。
【0013】エピハロヒドリン系ゴムのムーニー粘度
(ML1+4,100℃)は、特に限定されないが、20
〜200のものが好ましく、25〜120のものがより
好ましく、30〜100のものが特に好ましい。ムーニ
ー粘度が小さすぎると、引張り強度が小さくなり、ゴム
組成物の加工性が劣る場合があり、ムーニー粘度が大き
すぎると、加硫物の硬度が高くなる場合がある。
(ML1+4,100℃)は、特に限定されないが、20
〜200のものが好ましく、25〜120のものがより
好ましく、30〜100のものが特に好ましい。ムーニ
ー粘度が小さすぎると、引張り強度が小さくなり、ゴム
組成物の加工性が劣る場合があり、ムーニー粘度が大き
すぎると、加硫物の硬度が高くなる場合がある。
【0014】エピハロヒドリン系ゴムの製造方法は、特
に限定されず、公知の方法で製造すればよい。
に限定されず、公知の方法で製造すればよい。
【0015】本発明においては、エピハロヒドリン系ゴ
ム以外の重合体を配合してもよい。その配合量は、エピ
ハロヒドリン系ゴム100重量部当たり好ましくは20
0重量部以下、より好ましくは150重量部以下、特に
好ましくは100重量部以下である。配合されるエピハ
ロヒドリン系ゴム以外の重合体は、特に限定されない
が、極性基を有する重合体が好ましい。
ム以外の重合体を配合してもよい。その配合量は、エピ
ハロヒドリン系ゴム100重量部当たり好ましくは20
0重量部以下、より好ましくは150重量部以下、特に
好ましくは100重量部以下である。配合されるエピハ
ロヒドリン系ゴム以外の重合体は、特に限定されない
が、極性基を有する重合体が好ましい。
【0016】本発明において、極性基とは、炭素原子及
び水素原子以外の原子を含有する原子団を意味する。極
性基を有する重合体は、極性基を有する単量体を用いて
重合した重合体または変性により重合体に極性基を導入
した重合体であって、エピハロヒドリン系ゴム以外のも
のである。極性基を有する単量体を用いて重合した重合
体としては、クロロプレンゴム、フッ素ゴムなどのハロ
ゲン含有単量体の重合体、アクリロニトリル−ブタジエ
ン共重合ゴム、メタクリロニトリル−ブタジエン共重合
ゴムなどのα,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体の
重合体またはその水素添加物、アクリルゴム、エチレン
−アクリル共重合ゴムなどの(メタ)アクリル酸の重合
体、ウレタンゴムのような尿素類の重合体、シリコーン
ゴムのような酸化ケイ素類の重合体、エチレンオキサイ
ド−プロピレンオキサイド共重合体、エチレンオキサイ
ド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル
共重合体などのオキサイド類が開環重合したポリエーテ
ル系重合体などが挙げられる。変性により重合体に極性
基を導入した重合体としては、クロロスルホン化ポリエ
チレン、無水マレイン酸付加重合体などが挙げられる。
これらの中でもクロロプレンゴム、アクリロニトリル−
ブタジエン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
共重合ゴム水素添加物、アクリルゴム、エチレン−アク
リル共重合ゴム、ウレタンゴム、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイド共重合体、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重
合体、クロロスルホン化ポリエチレンゴムが好ましく、
アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合ゴム水素添加物、アクリルゴ
ム、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合
体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリ
ルグリシジルエーテル共重合体、クロロスルホン化ポリ
エチレンゴムがより好ましい。
び水素原子以外の原子を含有する原子団を意味する。極
性基を有する重合体は、極性基を有する単量体を用いて
重合した重合体または変性により重合体に極性基を導入
した重合体であって、エピハロヒドリン系ゴム以外のも
のである。極性基を有する単量体を用いて重合した重合
体としては、クロロプレンゴム、フッ素ゴムなどのハロ
ゲン含有単量体の重合体、アクリロニトリル−ブタジエ
ン共重合ゴム、メタクリロニトリル−ブタジエン共重合
ゴムなどのα,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体の
重合体またはその水素添加物、アクリルゴム、エチレン
−アクリル共重合ゴムなどの(メタ)アクリル酸の重合
体、ウレタンゴムのような尿素類の重合体、シリコーン
ゴムのような酸化ケイ素類の重合体、エチレンオキサイ
ド−プロピレンオキサイド共重合体、エチレンオキサイ
ド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル
共重合体などのオキサイド類が開環重合したポリエーテ
ル系重合体などが挙げられる。変性により重合体に極性
基を導入した重合体としては、クロロスルホン化ポリエ
チレン、無水マレイン酸付加重合体などが挙げられる。
これらの中でもクロロプレンゴム、アクリロニトリル−
ブタジエン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
共重合ゴム水素添加物、アクリルゴム、エチレン−アク
リル共重合ゴム、ウレタンゴム、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイド共重合体、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重
合体、クロロスルホン化ポリエチレンゴムが好ましく、
アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合ゴム水素添加物、アクリルゴ
ム、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合
体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリ
ルグリシジルエーテル共重合体、クロロスルホン化ポリ
エチレンゴムがより好ましい。
【0017】本発明に用いる第四級アンモニウム塩は、
一般式1で表される。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、炭素数30以下
の炭素−炭素二重結合を有する基、それ以外の置換アル
キル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも一つ
はは炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有する基で
あり、X−は陰イオンを表す。)
一般式1で表される。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、炭素数30以下
の炭素−炭素二重結合を有する基、それ以外の置換アル
キル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも一つ
はは炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有する基で
あり、X−は陰イオンを表す。)
【0018】炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有
する基は、炭素原子と水素原子以外の原子を含有してい
てもよいが、好ましくは炭素原子と水素原子のみで構成
された基である。炭素数は20以下が好ましく、10以
下がより好ましい。好ましくはアリル基、メタリル基、
アリル基を有する置換アルキル基またはメタリル基を有
する置換アルキル基であり、より好ましくは、アリル基
またはアリル基を有する置換アルキル基である。アリル
基を有する置換アルキル基としては、3−ブテニル基
(CH2CHCH2CH2−)、4−ペンテニル基(C
H2CHCH2CH2CH2−)、5−ヘキセニル基
(CH2CHCH2CH2CH2CH2−)、6−ヘプ
タニル基(CH2CHCH2CH2CH2CH2CH2
−)、1−アリルブチル基(CH2CH2CH2C(C
H2CHCH2)H−)などが挙げられる。炭素数30
以下の炭素−炭素二重結合を有する基が複数ある場合
は、互いに同一でも相異していてもよい。
する基は、炭素原子と水素原子以外の原子を含有してい
てもよいが、好ましくは炭素原子と水素原子のみで構成
された基である。炭素数は20以下が好ましく、10以
下がより好ましい。好ましくはアリル基、メタリル基、
アリル基を有する置換アルキル基またはメタリル基を有
する置換アルキル基であり、より好ましくは、アリル基
またはアリル基を有する置換アルキル基である。アリル
基を有する置換アルキル基としては、3−ブテニル基
(CH2CHCH2CH2−)、4−ペンテニル基(C
H2CHCH2CH2CH2−)、5−ヘキセニル基
(CH2CHCH2CH2CH2CH2−)、6−ヘプ
タニル基(CH2CHCH2CH2CH2CH2CH2
−)、1−アリルブチル基(CH2CH2CH2C(C
H2CHCH2)H−)などが挙げられる。炭素数30
以下の炭素−炭素二重結合を有する基が複数ある場合
は、互いに同一でも相異していてもよい。
【0019】炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有
する基以外の置換アルキル基は、炭素数が好ましくは1
00以下、より好ましくは30以下、特に好ましくは2
0以下である。炭素数が多すぎると体積固有抵抗値が大
きくなる場合がある。置換アルキル基としては、2−ヒ
ドロキシエチル基、2−メトキシエチル基などが挙げら
れる。置換アルキル基が複数ある場合は、互いに同一で
も相異していてもよい。
する基以外の置換アルキル基は、炭素数が好ましくは1
00以下、より好ましくは30以下、特に好ましくは2
0以下である。炭素数が多すぎると体積固有抵抗値が大
きくなる場合がある。置換アルキル基としては、2−ヒ
ドロキシエチル基、2−メトキシエチル基などが挙げら
れる。置換アルキル基が複数ある場合は、互いに同一で
も相異していてもよい。
【0020】無置換のアルキル基は、好ましくは炭素数
100以下、より好ましくは30以下、特に好ましくは
20以下のものである。無置換のアルキル基が複数ある
場合は、互いに同一でも相異していてもよい。好ましい
無置換のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、オクタデシル基などが挙げ
られる。
100以下、より好ましくは30以下、特に好ましくは
20以下のものである。無置換のアルキル基が複数ある
場合は、互いに同一でも相異していてもよい。好ましい
無置換のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、オクタデシル基などが挙げ
られる。
【0021】一般式1中、X−で表される陰イオンは、
特に限定されないが、ハロゲンイオンが好ましい。塩素
イオン、臭素イオン、ヨウ素イオンなどが挙げられ、塩
素イオンが特に好ましい。
特に限定されないが、ハロゲンイオンが好ましい。塩素
イオン、臭素イオン、ヨウ素イオンなどが挙げられ、塩
素イオンが特に好ましい。
【0022】本発明に用いる第四級アンモニウム塩は、
好ましいものとして、アリルトリメチルアンモニウムク
ロライド、アリルトリエチルアンモニウムクロライド、
ジアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジアリルメ
チルジメチルアンモニウムクロライド、アリルジメチル
オクチルアンモニウムクロライド、アリルジメチルオク
タデシルアンモニウムクロライド、ジアリルジメチルア
ンモニウムクロライド、ジアリルメチルジメチルアンモ
ニウムクロライドなどが挙げられる。
好ましいものとして、アリルトリメチルアンモニウムク
ロライド、アリルトリエチルアンモニウムクロライド、
ジアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジアリルメ
チルジメチルアンモニウムクロライド、アリルジメチル
オクチルアンモニウムクロライド、アリルジメチルオク
タデシルアンモニウムクロライド、ジアリルジメチルア
ンモニウムクロライド、ジアリルメチルジメチルアンモ
ニウムクロライドなどが挙げられる。
【0023】本発明のゴム組成物は、エピハロヒドリン
系ゴム100重量部と、上記第四級アンモニウム塩0.
1〜15重量部とを含有するものである。エピハロヒド
リン系ゴム100重量部に対する上記第四級アンモニウ
ム塩の配合量は、好ましくは0.2〜10重量部、より
好ましくは0.3〜7.0重量部のものである。第四級
アンモニウム塩の配合量が少なすぎると導電性に劣り、
多すぎると加硫物表面に第四級アンモニウム塩が析出し
やすくなり、析出すると導電性が劣ったり、加硫物の部
位によって導電性がばらついたりすることがある。
系ゴム100重量部と、上記第四級アンモニウム塩0.
1〜15重量部とを含有するものである。エピハロヒド
リン系ゴム100重量部に対する上記第四級アンモニウ
ム塩の配合量は、好ましくは0.2〜10重量部、より
好ましくは0.3〜7.0重量部のものである。第四級
アンモニウム塩の配合量が少なすぎると導電性に劣り、
多すぎると加硫物表面に第四級アンモニウム塩が析出し
やすくなり、析出すると導電性が劣ったり、加硫物の部
位によって導電性がばらついたりすることがある。
【0024】本発明の加硫性ゴム組成物は、上記ゴム組
成物に加硫剤を配合してなる。加硫剤は、エピハロヒド
リン系ゴムを加硫させるものであれば、特に限定され
ず、硫黄、有機過酸化物、メルカプトトリアジン類、チ
オウレア類などを挙げることができる。有機過酸化物と
してはケトンパーオキシド類、パーオキシエステル類、
ジアシルパーオキシド類、アルキルパーオキシド類が挙
げられる。チオウレア類としては、チオウレア、ジブチ
ルチオウレア、トリエチルチオウレアなどを挙げること
ができる。エピハロヒドリン系ゴム以外の重合体を含有
する場合は、エピハロヒドリン系ゴムとそれ以外の重合
体との間で共加硫する加硫剤が好ましい。これらの加硫
剤の種類や配合量は、エピハロヒドリン系ゴム以外の重
合体の量に応じて決められるが、加硫剤の配合量は、概
ねエピハロヒドリン系ゴム100重量部あたり好ましく
は0.1〜10重量部、より好ましくは0.15〜7重
量部、特に好ましくは0.2〜5重量部である。
成物に加硫剤を配合してなる。加硫剤は、エピハロヒド
リン系ゴムを加硫させるものであれば、特に限定され
ず、硫黄、有機過酸化物、メルカプトトリアジン類、チ
オウレア類などを挙げることができる。有機過酸化物と
してはケトンパーオキシド類、パーオキシエステル類、
ジアシルパーオキシド類、アルキルパーオキシド類が挙
げられる。チオウレア類としては、チオウレア、ジブチ
ルチオウレア、トリエチルチオウレアなどを挙げること
ができる。エピハロヒドリン系ゴム以外の重合体を含有
する場合は、エピハロヒドリン系ゴムとそれ以外の重合
体との間で共加硫する加硫剤が好ましい。これらの加硫
剤の種類や配合量は、エピハロヒドリン系ゴム以外の重
合体の量に応じて決められるが、加硫剤の配合量は、概
ねエピハロヒドリン系ゴム100重量部あたり好ましく
は0.1〜10重量部、より好ましくは0.15〜7重
量部、特に好ましくは0.2〜5重量部である。
【0025】本発明においては必要により、加硫剤と共
に加硫助剤、加硫促進剤などを使用することができる。
加硫助剤や加硫促進剤も特に限定されず、エピハロヒド
リン系ゴム以外の重合体の種類、量、加硫剤の種類など
に応じて、種類、配合量を決めればよい。
に加硫助剤、加硫促進剤などを使用することができる。
加硫助剤や加硫促進剤も特に限定されず、エピハロヒド
リン系ゴム以外の重合体の種類、量、加硫剤の種類など
に応じて、種類、配合量を決めればよい。
【0026】本発明のゴム組成物および加硫性ゴム組成
物には、必要に応じて、老化防止剤、酸化防止剤、光安
定剤、加硫遅延剤、スコーチ防止剤、充填剤、補強剤、
加工助剤、滑剤、粘着剤、潤滑剤、難燃剤、防黴剤、着
色剤、導電付与剤などの配合剤をさらに配合することが
できる。
物には、必要に応じて、老化防止剤、酸化防止剤、光安
定剤、加硫遅延剤、スコーチ防止剤、充填剤、補強剤、
加工助剤、滑剤、粘着剤、潤滑剤、難燃剤、防黴剤、着
色剤、導電付与剤などの配合剤をさらに配合することが
できる。
【0027】本発明のゴム組成物および加硫性ゴム組成
物は、ロール混合、バンバリー混合、スクリュー混合、
溶液混合などの適宜の混合方法により調製することがで
きる。配合順序は、特に限定されないが、溶融混練を行
う場合は、熱で分解しにくい充填剤、老化防止剤などの
配合剤を加えて充分に混合して、加硫剤を含有しないゴ
ム組成物を調製した後、加硫剤、加硫助剤などの熱によ
って反応する配合剤を加硫開始温度より低温で短時間に
混合して加硫性ゴム組成物を調製するのが好ましい。加
硫開始温度より低温で混合する場合は、全ての配合剤を
同じ条件で配合してもよい。
物は、ロール混合、バンバリー混合、スクリュー混合、
溶液混合などの適宜の混合方法により調製することがで
きる。配合順序は、特に限定されないが、溶融混練を行
う場合は、熱で分解しにくい充填剤、老化防止剤などの
配合剤を加えて充分に混合して、加硫剤を含有しないゴ
ム組成物を調製した後、加硫剤、加硫助剤などの熱によ
って反応する配合剤を加硫開始温度より低温で短時間に
混合して加硫性ゴム組成物を調製するのが好ましい。加
硫開始温度より低温で混合する場合は、全ての配合剤を
同じ条件で配合してもよい。
【0028】本発明の加硫性ゴム組成物は、加熱するこ
とにより加硫する。この加硫性ゴム組成物の成形方法お
よび加硫方法は、特に限定されず、加硫物の形状や作業
効率などの必要に応じて、成形と加硫を同時に行うか、
成形後に加硫すればよい。
とにより加硫する。この加硫性ゴム組成物の成形方法お
よび加硫方法は、特に限定されず、加硫物の形状や作業
効率などの必要に応じて、成形と加硫を同時に行うか、
成形後に加硫すればよい。
【0029】本発明の加硫性ゴム組成物を加硫する場合
は、加硫温度は、好ましくは130〜200℃、より好
ましくは140〜200℃であり、加硫時間は一般に1
分〜15時間の範囲である。一度加硫して、表面が硬化
し、形状が固定されても、内部まで加硫していない場合
があり、二次加硫として、内部まで加硫するように時間
をかけて加熱することが好ましい場合もある。
は、加硫温度は、好ましくは130〜200℃、より好
ましくは140〜200℃であり、加硫時間は一般に1
分〜15時間の範囲である。一度加硫して、表面が硬化
し、形状が固定されても、内部まで加硫していない場合
があり、二次加硫として、内部まで加硫するように時間
をかけて加熱することが好ましい場合もある。
【0030】加熱方法としては、プレス加熱、蒸気加
熱、オーブン加熱、熱風加熱、赤外線あるいはマイクロ
ウエーブによる加熱などの重合体の加硫に用いられる方
法を適宜選択すればよい。
熱、オーブン加熱、熱風加熱、赤外線あるいはマイクロ
ウエーブによる加熱などの重合体の加硫に用いられる方
法を適宜選択すればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の加硫物は半導電性であり、環境
変動に対して安定であり、常態物性にも優れ、かつブリ
ーディングもブルーミングも生じにくい。そのため、例
えば、プリンター、複写機などの電子写真装置における
ゴムロール類、ベルト類、ブレード類、ドラム材などを
はじめ、電子、電気、建築などの幅広い分野において、
導電性を必要とする弾性部材、被覆材、保護材などとし
て有用である。
変動に対して安定であり、常態物性にも優れ、かつブリ
ーディングもブルーミングも生じにくい。そのため、例
えば、プリンター、複写機などの電子写真装置における
ゴムロール類、ベルト類、ブレード類、ドラム材などを
はじめ、電子、電気、建築などの幅広い分野において、
導電性を必要とする弾性部材、被覆材、保護材などとし
て有用である。
【0032】
【実施例】以下に、実施例および比較例を示し、本発明
を具体的に説明する。なお、部は重量基準である。
を具体的に説明する。なお、部は重量基準である。
【0033】体積固有抵抗値は、加硫ゴムシート試験片
を製造し、これをガイドリング付き電極に挟んで、直流
500Vの電圧で、10℃、湿度20%の条件(1)、
23℃、湿度50%の条件(2)および35℃、湿度8
0%の条件(3)で測定したΩ・cm単位で測定した。
なお、条件(1)、(2)間の変動幅は、条件(1)と
条件(2)の体積固有抵抗値(Ω・cm単位)をそれぞ
れL、Nで表すとき、log(L)−log(N)の値
であり、条件(2)、(3)間の変動幅は、条件(2)
と条件(3)の体積固有抵抗値(Ω・cm単位)をそれ
ぞれN、Hで表すとき、log(N)−log(H)の
値である。
を製造し、これをガイドリング付き電極に挟んで、直流
500Vの電圧で、10℃、湿度20%の条件(1)、
23℃、湿度50%の条件(2)および35℃、湿度8
0%の条件(3)で測定したΩ・cm単位で測定した。
なお、条件(1)、(2)間の変動幅は、条件(1)と
条件(2)の体積固有抵抗値(Ω・cm単位)をそれぞ
れL、Nで表すとき、log(L)−log(N)の値
であり、条件(2)、(3)間の変動幅は、条件(2)
と条件(3)の体積固有抵抗値(Ω・cm単位)をそれ
ぞれN、Hで表すとき、log(N)−log(H)の
値である。
【0034】また、加硫物表面状態は、上記試験片の表
面を目視で観察し、ブリーディングもブルーミングも起
きていないものを○、ブリーディングが起きているもの
をB1、ブルーミングが起きているものをB2と評価し
た。
面を目視で観察し、ブリーディングもブルーミングも起
きていないものを○、ブリーディングが起きているもの
をB1、ブルーミングが起きているものをB2と評価し
た。
【0035】実施例1
エピクロルヒドリン系ゴム(エピクロルヒドリン単位含
有量40モル%、エチレンオキシド単位含有量56モル
%、アリルグリシジルエーテル単位含有量4モル%、ム
ーニー粘度(ML1+4,100℃)60)100部、炭
酸カルシウム(充填剤)30部、亜鉛華(補強剤)5
部、ステアリン酸(加工助剤)1部、硫黄0.3部、テ
トラエチルチウラムジスルフィド(加硫促進剤)1.2
部およびアリルトリメチルアンモニウムクロライド1.
3部を50℃でロールを用いて混練した。
有量40モル%、エチレンオキシド単位含有量56モル
%、アリルグリシジルエーテル単位含有量4モル%、ム
ーニー粘度(ML1+4,100℃)60)100部、炭
酸カルシウム(充填剤)30部、亜鉛華(補強剤)5
部、ステアリン酸(加工助剤)1部、硫黄0.3部、テ
トラエチルチウラムジスルフィド(加硫促進剤)1.2
部およびアリルトリメチルアンモニウムクロライド1.
3部を50℃でロールを用いて混練した。
【0036】混練したロールからゴム組成物を厚さ2.
2±0.1mmのシートとして取り出し、160℃で3
0分間、10MPaのプレス圧でプレス架橋し、150
mm×150mmで厚さ2mmの架橋ゴムシート試験片
を製造し、各測定を行った。結果を表1に示す。
2±0.1mmのシートとして取り出し、160℃で3
0分間、10MPaのプレス圧でプレス架橋し、150
mm×150mmで厚さ2mmの架橋ゴムシート試験片
を製造し、各測定を行った。結果を表1に示す。
【0037】実施例2
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりにアリルジメチルオクタデシルアンモニウムクロラ
イド3.5部を用いる以外は実施例1と同様に処理し
た。結果を表1に示す。
わりにアリルジメチルオクタデシルアンモニウムクロラ
イド3.5部を用いる以外は実施例1と同様に処理し
た。結果を表1に示す。
【0038】実施例3
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりにジアリルジメチルアンモニウムクロライド1.5
部を用いる以外は実施例1と同様に処理した。結果を表
1に示す。
わりにジアリルジメチルアンモニウムクロライド1.5
部を用いる以外は実施例1と同様に処理した。結果を表
1に示す。
【0039】実施例4
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりにアリル−2−ヒドロキシエチルジメチルアンモニ
ウムクロライド1.6部を用いる以外は実施例1と同様
に処理した。結果を表1に示す。
わりにアリル−2−ヒドロキシエチルジメチルアンモニ
ウムクロライド1.6部を用いる以外は実施例1と同様
に処理した。結果を表1に示す。
【0040】比較例1
アリルトリメチルアンモニウムクロライドを配合しない
以外は実施例1と同様に処理した。結果を表1に示す。
以外は実施例1と同様に処理した。結果を表1に示す。
【0041】比較例2
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりに過塩素酸リチウム1部を用いる以外は実施例1と
同様に処理した。結果を表1に示す。
わりに過塩素酸リチウム1部を用いる以外は実施例1と
同様に処理した。結果を表1に示す。
【0042】比較例3
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりにテトラブチルアンモニウムパークロライド3.2
部を用いる以外は実施例1と同様に処理した。結果を表
1に示す。
わりにテトラブチルアンモニウムパークロライド3.2
部を用いる以外は実施例1と同様に処理した。結果を表
1に示す。
【0043】比較例4
アリルトリメチルアンモニウムクロライド1.3部の代
わりにオレイルビス(2−ヒドロキシエチル)メチルア
ンモニウム1.9部を用いる以外は実施例1と同様に処
理した。結果を表1に示す。
わりにオレイルビス(2−ヒドロキシエチル)メチルア
ンモニウム1.9部を用いる以外は実施例1と同様に処
理した。結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】一般式1で表される第四級アンモニウム塩
を含有しない加硫物(比較例1)は、この測定結果では
示されないが、重合時の温度変動などにより、エピクロ
ルヒドリン系ゴムの品質がバラつくため、一定の測定条
件であっても体積固有抵抗値が変動する。一般式1で表
される第四級アンモニウム塩を用いず、一般的な導電付
与剤を配合した加硫物(比較例2〜4)は、導電性付与
剤の配合量の調整により一定の測定条件であれば一定の
体積固有抵抗値が得られる。しかし、この加硫物では、
温度と湿度の変動による体積固有抵抗値の変動が大き
く、さらにブルーミングまたはブリーディングが認めら
れた。
を含有しない加硫物(比較例1)は、この測定結果では
示されないが、重合時の温度変動などにより、エピクロ
ルヒドリン系ゴムの品質がバラつくため、一定の測定条
件であっても体積固有抵抗値が変動する。一般式1で表
される第四級アンモニウム塩を用いず、一般的な導電付
与剤を配合した加硫物(比較例2〜4)は、導電性付与
剤の配合量の調整により一定の測定条件であれば一定の
体積固有抵抗値が得られる。しかし、この加硫物では、
温度と湿度の変動による体積固有抵抗値の変動が大き
く、さらにブルーミングまたはブリーディングが認めら
れた。
【0046】エピクロルヒドリン系ゴムと一般式1で表
される第四級アンモニウム塩とを含有する加硫物(実施
例1〜4)は、一般式1で表される第四級アンモニウム
塩の配合量の調整により、一定の測定条件であれば一定
の体積固有抵抗値が得られる。さらに、この加硫物は、
温度と湿度の変動による体積固有抵抗値の変動が小さ
く、ブルーミングやブリーディングが認められない。
される第四級アンモニウム塩とを含有する加硫物(実施
例1〜4)は、一般式1で表される第四級アンモニウム
塩の配合量の調整により、一定の測定条件であれば一定
の体積固有抵抗値が得られる。さらに、この加硫物は、
温度と湿度の変動による体積固有抵抗値の変動が小さ
く、ブルーミングやブリーディングが認められない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3J103 AA02 BA41 EA02 EA11 FA18
GA02 GA57 GA58 HA03 HA12
HA20 HA53
4J002 CH041 DA047 EK007 EK017
EK047 EK057 EK067 EN136
EV017 EV127 FD116 FD147
GM00
Claims (3)
- 【請求項1】 エピハロヒドリン系ゴム100重量部と
下記一般式1で表される第四級アンモニウム塩0.1〜
15重量部とを含有するゴム組成物。 一般式1: (N+R1R2R3R4)X− (式中、R1、R2、R3及びR4は、炭素数30以下
の炭素−炭素二結合を有する基、それ以外の置換アルキ
ル基または無置換アルキル基を表し、少なくとも一つは
炭素数30以下の炭素−炭素二重結合を有する基であ
り、X−は陰イオンを表す。) - 【請求項2】 請求項1記載のゴム組成物に加硫剤を配
合してなる加硫性ゴム組成物。 - 【請求項3】 請求項2記載のゴム組成物を加硫してな
る加硫物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001366359A JP2003165902A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001366359A JP2003165902A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003165902A true JP2003165902A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19176269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001366359A Pending JP2003165902A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003165902A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347068A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Japan Carlit Co Ltd:The | 導電性付与剤及び導電性樹脂組成物 |
| JP2006056911A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Daiso Co Ltd | 難燃性に優れた半導電性加硫ゴム用組成物およびその加硫ゴム部材 |
| WO2012026355A1 (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-01 | 東海ゴム工業株式会社 | 電子写真機器用導電性部材 |
| JP2012208226A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Canon Inc | 導電性部材 |
| JP2013507476A (ja) * | 2009-10-07 | 2013-03-04 | 株式会社ブリヂストン | 加硫活性剤 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366359A patent/JP2003165902A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347068A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Japan Carlit Co Ltd:The | 導電性付与剤及び導電性樹脂組成物 |
| JP2006056911A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Daiso Co Ltd | 難燃性に優れた半導電性加硫ゴム用組成物およびその加硫ゴム部材 |
| JP2013507476A (ja) * | 2009-10-07 | 2013-03-04 | 株式会社ブリヂストン | 加硫活性剤 |
| WO2012026355A1 (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-01 | 東海ゴム工業株式会社 | 電子写真機器用導電性部材 |
| JP2012047871A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Tokai Rubber Ind Ltd | 電子写真機器用導電性部材 |
| JP2012208226A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Canon Inc | 導電性部材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5971332B2 (ja) | ゴム架橋物の製造方法 | |
| WO2011081152A1 (ja) | ポリエーテルゴム、ゴム組成物、ゴム架橋物、および導電性部材 | |
| JP5971062B2 (ja) | ゴム組成物、ゴム架橋物、および導電性部材 | |
| JP4123656B2 (ja) | ロール用ゴム組成物およびそれよりなるゴムロール | |
| JP2003165902A (ja) | ゴム組成物、加硫性ゴム組成物および加硫物 | |
| JP3679365B2 (ja) | 導電性ローラまたは導電性ベルト、およびその製造方法 | |
| JPH0116431B2 (ja) | ||
| JP3600517B2 (ja) | 導電性ゴム組成物並びに該導電性ゴム組成物を用いた導電性ゴムローラ及び導電性ゴムベルト | |
| JP4352198B2 (ja) | ゴム組成物および架橋物 | |
| JP3624580B2 (ja) | 電子写真装置用導電性ゴム組成物および導電性ゴムロール | |
| JP4868632B2 (ja) | 架橋性ゴム組成物およびその架橋物 | |
| JP7020436B2 (ja) | 帯電防止剤、ならびにそれを用いた成形体用組成物および架橋性組成物 | |
| JP3578006B2 (ja) | 半導電性発泡体加硫ゴム用組成物 | |
| JP3997913B2 (ja) | ゴム組成物および加硫物 | |
| JP4126518B2 (ja) | ゴム組成物およびその架橋物 | |
| JP4029534B2 (ja) | ゴム組成物、架橋性ゴム組成物および架橋物 | |
| JPS61179240A (ja) | ハロゲン含有ポリマ−の架橋方法 | |
| JP4877453B2 (ja) | エピハロヒドリンゴムの製造方法 | |
| JP2002105304A (ja) | エピハロヒドリン系ゴム組成物およびその架橋物 | |
| JP5608956B2 (ja) | ポリエーテル系多元共重合体およびその架橋物 | |
| JP5233988B2 (ja) | ポリエーテル系多元共重合体、同共重合体を含む架橋用ゴム組成物およびその架橋物からなる自動車用ゴム部品 | |
| JP2009091592A (ja) | 半導電性ロール用ゴム組成物 | |
| JP4285216B2 (ja) | ポリエーテル系共重合体およびその架橋物 | |
| WO2019130950A1 (ja) | 半導電性ゴム組成物 | |
| JPS63112617A (ja) | エポキシ基含有エラストマ−組成物 |