JP2003166459A - 電子制御燃料噴射装置 - Google Patents
電子制御燃料噴射装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/027—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive electric
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気通路内の負圧が低い全負荷時等において
も、ノズルホルダやポペット弁の先端面、あるいは、吸
気通路内壁に燃料が付着することを抑制することができ
る電子制御燃料噴射装置を提供する。 【解決手段】 噴射ノズル7は、噴射口25aが形成さ
れたノズルホルダ25と、噴射口を開閉する弁体(2
9)とからなり、ノズルホルダの噴射口を取り囲む位置
に環状凸部38が形成されている。
も、ノズルホルダやポペット弁の先端面、あるいは、吸
気通路内壁に燃料が付着することを抑制することができ
る電子制御燃料噴射装置を提供する。 【解決手段】 噴射ノズル7は、噴射口25aが形成さ
れたノズルホルダ25と、噴射口を開閉する弁体(2
9)とからなり、ノズルホルダの噴射口を取り囲む位置
に環状凸部38が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御燃料噴射
装置に係わり、特に、二輪車等の車両に搭載される内燃
機関に用いられる電子制御燃料噴射装置に関する。
装置に係わり、特に、二輪車等の車両に搭載される内燃
機関に用いられる電子制御燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、二輪車等の車両に搭載
された内燃機関においては、燃料を燃料噴射ポンプによ
って加圧しつつ燃料噴射ノズルへ送り込むとともに、こ
の燃料噴射ノズルにおいて霧状にして吸気通路へ供給す
るいわゆる電子制御燃料噴射装置が設けられた燃料供給
系が知られている。
された内燃機関においては、燃料を燃料噴射ポンプによ
って加圧しつつ燃料噴射ノズルへ送り込むとともに、こ
の燃料噴射ノズルにおいて霧状にして吸気通路へ供給す
るいわゆる電子制御燃料噴射装置が設けられた燃料供給
系が知られている。
【0003】その一例を図1に示す。この燃料供給系
は、燃料Fが貯留された燃料タンク2下方に、この燃料
タンク2から燃料Fを吸引した後に加圧することによ
り、この燃料Fを内燃機関の吸気通路I内に噴射する電
子制御燃料噴射装置1が配設され、この電子制御燃料噴
射装置1の下部に設けられた吸引部1aと燃料タンク2
とが、燃料Fを供給するフィードパイプ3によって連通
されるとともに、電子制御燃料噴射装置1の上部に設け
られた戻し部1bと燃料タンク2とが、電子制御燃料噴
射装置1から排出される余剰燃料を燃料タンク2へ戻す
リターンパイプ4によって連通され、さらに、フィード
パイプ3の途中に低圧フィルタ5が設けられ、電子制御
燃料噴射装置1には、吸気通路I内に突出する噴射ノズ
ル7を備えている。
は、燃料Fが貯留された燃料タンク2下方に、この燃料
タンク2から燃料Fを吸引した後に加圧することによ
り、この燃料Fを内燃機関の吸気通路I内に噴射する電
子制御燃料噴射装置1が配設され、この電子制御燃料噴
射装置1の下部に設けられた吸引部1aと燃料タンク2
とが、燃料Fを供給するフィードパイプ3によって連通
されるとともに、電子制御燃料噴射装置1の上部に設け
られた戻し部1bと燃料タンク2とが、電子制御燃料噴
射装置1から排出される余剰燃料を燃料タンク2へ戻す
リターンパイプ4によって連通され、さらに、フィード
パイプ3の途中に低圧フィルタ5が設けられ、電子制御
燃料噴射装置1には、吸気通路I内に突出する噴射ノズ
ル7を備えている。
【0004】そして、噴射ノズル7は、図2に示すよう
に、ノズルホルダ25と、このノズルホルダ25内に配
設された筒状のガイド部材26と、このガイド部材26
の内部に往復動可能に装着された筒状の保持部材27
と、この保持部材27の内側に往復動可能に装着され
て、ガイド部材26に形成されている燃料噴射通路28
を開閉するポペット弁29とによって構成されている。
に、ノズルホルダ25と、このノズルホルダ25内に配
設された筒状のガイド部材26と、このガイド部材26
の内部に往復動可能に装着された筒状の保持部材27
と、この保持部材27の内側に往復動可能に装着され
て、ガイド部材26に形成されている燃料噴射通路28
を開閉するポペット弁29とによって構成されている。
【0005】そして、図2において符号35は、ポペッ
ト弁29を閉位置に付勢するためのリターンスプリング
を示し、さらに、符号37は、噴射ノズル7が開放され
た際に、吸気通路I内の負圧によって噴射ノズル7へ空
気を供給して、噴射ノズル7から噴射される燃料を霧状
とするアシストエアオリフィスである。
ト弁29を閉位置に付勢するためのリターンスプリング
を示し、さらに、符号37は、噴射ノズル7が開放され
た際に、吸気通路I内の負圧によって噴射ノズル7へ空
気を供給して、噴射ノズル7から噴射される燃料を霧状
とするアシストエアオリフィスである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような噴射ノズル
7にあっては、この噴射ノズル7から噴射される燃料
を、アシストエアオリフィス37を介して供給されるア
シストエアによって微粒化されるとともに整流されるよ
うになされている。しかしながら、全負荷運転時等、吸
気通路I内の負圧が小さい場合には、アシストエアの効
果が低くなり、この結果、燃料の噴射角が大きくなっ
て、燃料が吸気通路内壁に付着しやすくなる。さらに、
図2に符号Xで示すように、ノズルホルダ25の先端面
やポペット弁29の先端面に表面張力等によって燃料が
回り込んで付着し、それらが液滴となって落下すること
により、空燃比が変動してしまうことが想定される。
7にあっては、この噴射ノズル7から噴射される燃料
を、アシストエアオリフィス37を介して供給されるア
シストエアによって微粒化されるとともに整流されるよ
うになされている。しかしながら、全負荷運転時等、吸
気通路I内の負圧が小さい場合には、アシストエアの効
果が低くなり、この結果、燃料の噴射角が大きくなっ
て、燃料が吸気通路内壁に付着しやすくなる。さらに、
図2に符号Xで示すように、ノズルホルダ25の先端面
やポペット弁29の先端面に表面張力等によって燃料が
回り込んで付着し、それらが液滴となって落下すること
により、空燃比が変動してしまうことが想定される。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、吸気通路内の負圧が低い全負荷時等
においても、ノズルホルダやポペット弁の先端面、ある
いは、吸気通路内壁に燃料が付着することを抑制するこ
とができる電子制御燃料噴射装置を提供することを目的
とする。
てなされたもので、吸気通路内の負圧が低い全負荷時等
においても、ノズルホルダやポペット弁の先端面、ある
いは、吸気通路内壁に燃料が付着することを抑制するこ
とができる電子制御燃料噴射装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の電子制御燃料噴射装置は、前述した目的を達成するた
めに、内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する電子制御
燃料噴射装置であって、ボディと、このボディ内に装着
されて、前記燃料を吸引圧送するプランジャポンプと、
前記ボディに装着されて、前記燃料を噴射する噴射ノズ
ルとを備え、前記噴射ノズルが、噴射口が形成されたノ
ズルホルダと、前記噴射口を開閉する弁体とからなり、
前記ノズルホルダの、前記噴射口を取り囲む位置に、環
状凸部が形成されていることを特徴とする。本発明の請
求項2に記載の電子制御燃料噴射装置は、請求項1に記
載の前記環状凸部が、前記ノズルホルダの先端部に一体
に形成されていることを特徴とする。本発明の請求項3
に記載の電子制御燃料噴射装置は、請求項1に記載の前
記ノズルホルダの先端部に、前記噴射口を形成する先端
リングが装着され、この先端リングの端面に、前記環状
凸部が形成されていることを特徴とする。本発明の請求
項4に記載の電子制御燃料噴射装置は、内燃機関の吸気
通路内に燃料を噴射する電子制御燃料噴射装置であっ
て、ボディと、このボディ内に装着されて、前記燃料を
吸引圧送するプランジャポンプと、前記ボディに装着さ
れて、前記燃料を噴射する噴射ノズルとを備え、前記噴
射ノズルは、噴射口が形成されたノズルホルダと、前記
噴射口を開閉する弁体とからなり、この弁体の端面に、
弁体の周縁部に全周にわたる環状壁を形成する凹部が形
成されていることを特徴とする。
の電子制御燃料噴射装置は、前述した目的を達成するた
めに、内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する電子制御
燃料噴射装置であって、ボディと、このボディ内に装着
されて、前記燃料を吸引圧送するプランジャポンプと、
前記ボディに装着されて、前記燃料を噴射する噴射ノズ
ルとを備え、前記噴射ノズルが、噴射口が形成されたノ
ズルホルダと、前記噴射口を開閉する弁体とからなり、
前記ノズルホルダの、前記噴射口を取り囲む位置に、環
状凸部が形成されていることを特徴とする。本発明の請
求項2に記載の電子制御燃料噴射装置は、請求項1に記
載の前記環状凸部が、前記ノズルホルダの先端部に一体
に形成されていることを特徴とする。本発明の請求項3
に記載の電子制御燃料噴射装置は、請求項1に記載の前
記ノズルホルダの先端部に、前記噴射口を形成する先端
リングが装着され、この先端リングの端面に、前記環状
凸部が形成されていることを特徴とする。本発明の請求
項4に記載の電子制御燃料噴射装置は、内燃機関の吸気
通路内に燃料を噴射する電子制御燃料噴射装置であっ
て、ボディと、このボディ内に装着されて、前記燃料を
吸引圧送するプランジャポンプと、前記ボディに装着さ
れて、前記燃料を噴射する噴射ノズルとを備え、前記噴
射ノズルは、噴射口が形成されたノズルホルダと、前記
噴射口を開閉する弁体とからなり、この弁体の端面に、
弁体の周縁部に全周にわたる環状壁を形成する凹部が形
成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図3および図4を参照して説明する。
て図3および図4を参照して説明する。
【0010】電子制御燃料噴射装置1は、図3に示すよ
うに、ボディ6と、このボディ6内に装着されて、燃料
Fを吸引圧送するプランジャポンプPと、ボディ6に装
着されて、燃料を噴射する噴射ノズル7とを備え、プラ
ンジャポンプPが、シリンダ8と、このシリンダ8内に
摺動可能に装着されて加圧室9を形成するプランジャ1
0と、このプランジャ10を励磁するソレノイドコイル
11とからなり、ボディ6には、その下部に、吸引部1
aを構成する吸引用コンタクトパイプ12が設けられ、
上部には、戻し部1bを構成する戻し用コンタクトパイ
プ13が設けられ、さらに、シリンダ8とソレノイドコ
イル11との間に、吸引部1aにおいて分岐させられた
燃料の一部を戻し部1bへ向けて案内する環流路14が
設けられている。
うに、ボディ6と、このボディ6内に装着されて、燃料
Fを吸引圧送するプランジャポンプPと、ボディ6に装
着されて、燃料を噴射する噴射ノズル7とを備え、プラ
ンジャポンプPが、シリンダ8と、このシリンダ8内に
摺動可能に装着されて加圧室9を形成するプランジャ1
0と、このプランジャ10を励磁するソレノイドコイル
11とからなり、ボディ6には、その下部に、吸引部1
aを構成する吸引用コンタクトパイプ12が設けられ、
上部には、戻し部1bを構成する戻し用コンタクトパイ
プ13が設けられ、さらに、シリンダ8とソレノイドコ
イル11との間に、吸引部1aにおいて分岐させられた
燃料の一部を戻し部1bへ向けて案内する環流路14が
設けられている。
【0011】次いで、これらの詳細について説明すれ
ば、シリンダ8には、その上部外周を覆うように戻し用
コンタクトパイプ13が被嵌され、また、シリンダ8の
下部には、アウターシリンダ15が被嵌され、さらに、
アウターシリンダ15と戻し用コンタクトパイプ13と
の間に中間パイプ16が介装されている。
ば、シリンダ8には、その上部外周を覆うように戻し用
コンタクトパイプ13が被嵌され、また、シリンダ8の
下部には、アウターシリンダ15が被嵌され、さらに、
アウターシリンダ15と戻し用コンタクトパイプ13と
の間に中間パイプ16が介装されている。
【0012】そして、戻し用コンタクトパイプ13、中
間パイプ16、および、アウターシリンダ15を覆うよ
うに、環状のコア17が被嵌されており、このコア17
にソレノイドコイル11が巻回され、また、コア17の
内周面と、戻し用コンタクトパイプ13、中間パイプ1
6、および、アウターシリンダ15の外周面との間に、
環流路14が形成されている。
間パイプ16、および、アウターシリンダ15を覆うよ
うに、環状のコア17が被嵌されており、このコア17
にソレノイドコイル11が巻回され、また、コア17の
内周面と、戻し用コンタクトパイプ13、中間パイプ1
6、および、アウターシリンダ15の外周面との間に、
環流路14が形成されている。
【0013】また、アウターシリンダ15の下部は、ボ
ディ6の下方から突出させられており、その突出端の内
部に、加圧室9に連通させられた計量オリフィス18が
装着されている。
ディ6の下方から突出させられており、その突出端の内
部に、加圧室9に連通させられた計量オリフィス18が
装着されている。
【0014】プランジャ10の中心には、余剰燃料を戻
し部へ導く排出路10aが形成されているとともに、こ
の排出路10a内に、プランジャ10の加圧行程の初期
段階において、燃料Fに予圧を与える予圧弁19が設け
られている。
し部へ導く排出路10aが形成されているとともに、こ
の排出路10a内に、プランジャ10の加圧行程の初期
段階において、燃料Fに予圧を与える予圧弁19が設け
られている。
【0015】アウターシリンダ15の内部で、計量オリ
フィス18の上部には、プランジャ10の下端部と間隔
をおいてサブシリンダ20が装着されており、このサブ
シリンダ20の外周面と、アウターシリンダ15の内周
面およびシリンダ8の内周面との間に、加圧室9が形成
されている。
フィス18の上部には、プランジャ10の下端部と間隔
をおいてサブシリンダ20が装着されており、このサブ
シリンダ20の外周面と、アウターシリンダ15の内周
面およびシリンダ8の内周面との間に、加圧室9が形成
されている。
【0016】そして、サブシリンダ20の上端部には、
プランジャ10による予圧動作が完了した時点でこのプ
ランジャ10に当接させられて排出路10aを遮蔽する
ことにより、燃料の加圧動作を開始させるスピル弁21
が設けられ、また、サブシリンダ20の下端部には、加
圧室9内の燃料Fの圧力が所定圧力に達した時点で開放
されるアウトレットチェック弁22が設けられている。
プランジャ10による予圧動作が完了した時点でこのプ
ランジャ10に当接させられて排出路10aを遮蔽する
ことにより、燃料の加圧動作を開始させるスピル弁21
が設けられ、また、サブシリンダ20の下端部には、加
圧室9内の燃料Fの圧力が所定圧力に達した時点で開放
されるアウトレットチェック弁22が設けられている。
【0017】さらに、アウターシリンダ15の下端部
で、吸引用コンタクトパイプ12が装着された部位に
は、この吸引用コンタクトパイプ12と加圧室9とを連
通する吸引路15aが形成されており、この吸引路15
aの途中に、プランジャ10の吸引行程時のみ燃料F
の、加圧室9内への流入を許容する逆止弁としてのイン
レットチェック弁23が設けられている。
で、吸引用コンタクトパイプ12が装着された部位に
は、この吸引用コンタクトパイプ12と加圧室9とを連
通する吸引路15aが形成されており、この吸引路15
aの途中に、プランジャ10の吸引行程時のみ燃料F
の、加圧室9内への流入を許容する逆止弁としてのイン
レットチェック弁23が設けられている。
【0018】また、アウターシリンダ15には、環流路
14に連通されるとともに、吸引路15aに、インレッ
トチェック弁23の上流側において連通させられた分岐
路24が形成されており、吸引用コンタクトパイプ12
を介して吸引される燃料Fの一部を、常時環流路14へ
導くようになっている。
14に連通されるとともに、吸引路15aに、インレッ
トチェック弁23の上流側において連通させられた分岐
路24が形成されており、吸引用コンタクトパイプ12
を介して吸引される燃料Fの一部を、常時環流路14へ
導くようになっている。
【0019】一方、噴射ノズル7は、アウターシリンダ
15の下端部外周に被嵌されるノズルホルダ25と、こ
のノズルホルダ25内に配設された筒状のガイド部材2
6と、このガイド部材26の内部に往復動可能に装着さ
れた筒状の保持部材27と、この保持部材27の内側に
往復動可能に装着されて、ガイド部材26に形成されて
いる燃料噴射通路28を開閉するポペット弁29とによ
って構成されている。
15の下端部外周に被嵌されるノズルホルダ25と、こ
のノズルホルダ25内に配設された筒状のガイド部材2
6と、このガイド部材26の内部に往復動可能に装着さ
れた筒状の保持部材27と、この保持部材27の内側に
往復動可能に装着されて、ガイド部材26に形成されて
いる燃料噴射通路28を開閉するポペット弁29とによ
って構成されている。
【0020】そして、図3において符号30および31
は、プランジャ10を中立位置に保持するためのニュー
トラルスプリングであり、符号32、33、34、およ
び、35は、それぞれ、予圧弁19、スピル弁21、ア
ウトレットチェック弁22、および、ポペット弁29を
閉位置に付勢するためのリターンスプリングを示し、さ
らに、符号36は、インレットチェック弁23を閉位置
に付勢するためのリターンスプリングである。
は、プランジャ10を中立位置に保持するためのニュー
トラルスプリングであり、符号32、33、34、およ
び、35は、それぞれ、予圧弁19、スピル弁21、ア
ウトレットチェック弁22、および、ポペット弁29を
閉位置に付勢するためのリターンスプリングを示し、さ
らに、符号36は、インレットチェック弁23を閉位置
に付勢するためのリターンスプリングである。
【0021】また、図3において符号37は、噴射ノズ
ル7が開放された際に、吸気通路I内の負圧によって噴
射ノズル7へ空気を供給して、噴射ノズル7から噴射さ
れる燃料を霧状とするアシストエアオリフィスである。
ル7が開放された際に、吸気通路I内の負圧によって噴
射ノズル7へ空気を供給して、噴射ノズル7から噴射さ
れる燃料を霧状とするアシストエアオリフィスである。
【0022】本実施形態においては、燃料タンクへ連通
させられた燃料戻し管としてのリターンパイプ4は、図
1に示すように、その端部が、燃料タンク2の空間部に
開放されている。
させられた燃料戻し管としてのリターンパイプ4は、図
1に示すように、その端部が、燃料タンク2の空間部に
開放されている。
【0023】さらに、本実施形態においては、ノズルホ
ルダ25の先端面で、このノズルホルダ25の中心部に
形成された噴射口25aを取り囲む位置に、環状凸部3
8が形成されている。
ルダ25の先端面で、このノズルホルダ25の中心部に
形成された噴射口25aを取り囲む位置に、環状凸部3
8が形成されている。
【0024】環状凸部38は、その断面が、先端部へ向
けて漸次狭まるように形成されており、これによって、
噴射口25aから噴射される燃料が、ノズルホルダ25
の先端面に回り込むことを抑制するようになっている。
けて漸次狭まるように形成されており、これによって、
噴射口25aから噴射される燃料が、ノズルホルダ25
の先端面に回り込むことを抑制するようになっている。
【0025】ついで、このように構成された本実施形態
に係わる電子制御燃料噴射装置1の作用について説明す
る。内燃機関のサイクルに同期してプランジャポンプP
が作動すると、プランジャ10が往復移動させられて、
燃料タンク2内の燃料Fが、フィードパイプ3を介して
加圧室9へ吸引された後に加圧されて、噴射ノズル7を
介して霧状に吸気通路Iへ噴射される。
に係わる電子制御燃料噴射装置1の作用について説明す
る。内燃機関のサイクルに同期してプランジャポンプP
が作動すると、プランジャ10が往復移動させられて、
燃料タンク2内の燃料Fが、フィードパイプ3を介して
加圧室9へ吸引された後に加圧されて、噴射ノズル7を
介して霧状に吸気通路Iへ噴射される。
【0026】すなわち、燃料Fの吸引は、プランジャ1
0が中立位置へ復帰させられる際に、加圧室9が負圧と
なされ、これによって、インレットチェック弁23が開
放されることにより、吸引路15aから加圧室9内に燃
料Fが吸引される。
0が中立位置へ復帰させられる際に、加圧室9が負圧と
なされ、これによって、インレットチェック弁23が開
放されることにより、吸引路15aから加圧室9内に燃
料Fが吸引される。
【0027】これより、ソレノイドコイル11によって
プランジャ10が励磁されると、このプランジャ10
が、ニュートラルスプリング31の弾性に抗して下降さ
せられることにより、加圧室9内の燃料Fの加圧が開始
される。そして、このような加圧行程の初期段階におい
て、インレットチェック弁23が閉塞されて、加圧室9
内の燃料Fが加圧されるが、燃料Fの圧力が所定圧力ま
で上昇させられた時点で、予圧弁19の作用により、加
圧室9内の燃料の一部がプランジャ10内の排出路10
aへ排出されることにより、前述した加圧行程の初期段
階における燃料Fが所定の圧力に保持される。
プランジャ10が励磁されると、このプランジャ10
が、ニュートラルスプリング31の弾性に抗して下降さ
せられることにより、加圧室9内の燃料Fの加圧が開始
される。そして、このような加圧行程の初期段階におい
て、インレットチェック弁23が閉塞されて、加圧室9
内の燃料Fが加圧されるが、燃料Fの圧力が所定圧力ま
で上昇させられた時点で、予圧弁19の作用により、加
圧室9内の燃料の一部がプランジャ10内の排出路10
aへ排出されることにより、前述した加圧行程の初期段
階における燃料Fが所定の圧力に保持される。
【0028】そして、プランジャ10の下降が継続され
ると、その下端面が、スピル弁21によって閉塞される
ことにより、加圧室9内の燃料Fがさらに加圧され、そ
の圧力が所定圧力まで上昇した時点で、アウトレットチ
ェック弁22が開放され、加圧室9内の燃料Fが、計量
オリフィス18を介して噴射ノズル7へ送り込まれ、こ
の後に、ポペット弁29が開放されることによって、燃
料Fが燃料噴射通路28を介して吸気通路Iへ噴射され
る。そして、このような燃料噴射に際して、アシストエ
アオリフィス37からアシストエアが供給されることに
より、前述したように噴射される燃料Fの霧化が促進さ
れるとともに、整流されつつ吸気通路Iへ供給される。
ると、その下端面が、スピル弁21によって閉塞される
ことにより、加圧室9内の燃料Fがさらに加圧され、そ
の圧力が所定圧力まで上昇した時点で、アウトレットチ
ェック弁22が開放され、加圧室9内の燃料Fが、計量
オリフィス18を介して噴射ノズル7へ送り込まれ、こ
の後に、ポペット弁29が開放されることによって、燃
料Fが燃料噴射通路28を介して吸気通路Iへ噴射され
る。そして、このような燃料噴射に際して、アシストエ
アオリフィス37からアシストエアが供給されることに
より、前述したように噴射される燃料Fの霧化が促進さ
れるとともに、整流されつつ吸気通路Iへ供給される。
【0029】ここで、たとえば全負荷時において吸気通
路Iの負圧が低くなった場合、アシストエアの効果が低
下して燃料Fが、ノズルホルダ25に付着して、その先
端面へ向けて回り込むことが想定されるが、本実施形態
においては、噴射口25a周りに環状凸部38が形成さ
れていることにより、前述した燃料Fの回り込みが抑制
される。また、仮に、環状凸部38の先端部分に燃料F
が付着したとしても、環状凸部38の先端部の面積が小
さいことから、この環状凸部38の付着燃料が大きな液
滴となる前に、アシストエアによって吹き飛ばされる。
この結果、吸気通路Iへ、大きな液滴となされた燃料F
が落下することが抑制され、空燃比の変動が抑制され
る。
路Iの負圧が低くなった場合、アシストエアの効果が低
下して燃料Fが、ノズルホルダ25に付着して、その先
端面へ向けて回り込むことが想定されるが、本実施形態
においては、噴射口25a周りに環状凸部38が形成さ
れていることにより、前述した燃料Fの回り込みが抑制
される。また、仮に、環状凸部38の先端部分に燃料F
が付着したとしても、環状凸部38の先端部の面積が小
さいことから、この環状凸部38の付着燃料が大きな液
滴となる前に、アシストエアによって吹き飛ばされる。
この結果、吸気通路Iへ、大きな液滴となされた燃料F
が落下することが抑制され、空燃比の変動が抑制され
る。
【0030】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。たとえば、図5に示すよう
に、ノズルホルダ25の先端部に、噴射口25aを形成
する先端リング39を圧入等によって装着し、この先端
リング39の端面に環状凸部38を形成するようにして
もよい。このような構成とすることにより、装着する先
端リング39を選択することによって、噴射口25aの
開き角度θを容易に変更することができ、適用する車輌
あるいはエンジン特性に応じて、噴射口25aの形状を
容易に適切なものとすることができる。
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。たとえば、図5に示すよう
に、ノズルホルダ25の先端部に、噴射口25aを形成
する先端リング39を圧入等によって装着し、この先端
リング39の端面に環状凸部38を形成するようにして
もよい。このような構成とすることにより、装着する先
端リング39を選択することによって、噴射口25aの
開き角度θを容易に変更することができ、適用する車輌
あるいはエンジン特性に応じて、噴射口25aの形状を
容易に適切なものとすることができる。
【0031】また、図6に示すように、ポペット弁29
端面に、このポペット弁29の周縁部に全周にわたる環
状壁29aを形成する凹部29bを形成することもでき
る。このような構成とすることにより、噴射口25aか
ら噴射される燃料Fが、ポペット弁29の先端面へ回り
込むことを環状壁29aによって抑制して、燃料Fがポ
ペット弁29の先端面に付着すること防止することがで
きる。そして、ポペット弁29に凹部29bを形成する
とともに、ノズルホルダ25に環状凸部38を併せて形
成することにより、吸気通路Iへの大きな粒径の燃料が
供給されることを、さらに効果的に抑制することができ
る。
端面に、このポペット弁29の周縁部に全周にわたる環
状壁29aを形成する凹部29bを形成することもでき
る。このような構成とすることにより、噴射口25aか
ら噴射される燃料Fが、ポペット弁29の先端面へ回り
込むことを環状壁29aによって抑制して、燃料Fがポ
ペット弁29の先端面に付着すること防止することがで
きる。そして、ポペット弁29に凹部29bを形成する
とともに、ノズルホルダ25に環状凸部38を併せて形
成することにより、吸気通路Iへの大きな粒径の燃料が
供給されることを、さらに効果的に抑制することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる電
子制御燃料噴射装置によれば、吸気通路内の負圧が小さ
い場合にあっても、噴射ノズルの先端面に燃料が付着す
ることを抑制し、あるいは、付着した燃料の粒径が大き
くなることを抑制して、内燃機関に供給される混合気の
空燃比の変動を大幅に抑制することができる。
子制御燃料噴射装置によれば、吸気通路内の負圧が小さ
い場合にあっても、噴射ノズルの先端面に燃料が付着す
ることを抑制し、あるいは、付着した燃料の粒径が大き
くなることを抑制して、内燃機関に供給される混合気の
空燃比の変動を大幅に抑制することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係わる電子制御燃料噴射
装置が適用された燃料供給系のシステム構成図である。
装置が適用された燃料供給系のシステム構成図である。
【図2】従来の噴射ノズルを示す拡大縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す要部の拡大縦断面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施形態を示すもので、噴射ノズル
の拡大縦断面図である。
の拡大縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示すもので、噴射ノズ
ルの拡大縦断面図である。
ルの拡大縦断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施形態を示すもので、噴
射ノズルの拡大縦断面図である。
射ノズルの拡大縦断面図である。
1 電子制御燃料噴射装置
1a 吸引部
1b 戻し部
2 燃料タンク
3 フィードパイプ
4 リターンパイプ
5 低圧フィルタ
6 ボディ
7 噴射ノズル
8 シリンダ
9 加圧室
10 プランジャ
10a 排出路
10b 吸引路
11 ソレノイドコイル
12 吸引用コンタクトパイプ
13 戻し用コンタクトパイプ
14 環流路
15 アウターシリンダ
15a 吸引路
16 中間パイプ
17 コア
18 計量オリフィス
19 予圧弁
20 サブシリンダ
21 スピル弁
22 アウトレットチェック弁
23 インレットチェック弁
24 分岐路
25 ノズルホルダ
25a 噴射口
26 ガイド部材
27 保持部材
28 燃料噴射通路
29 ポペット弁(弁体)
29a 環状壁
29b 凹部
30 ニュートラルスプリング
31 ニュートラルスプリング
32 リターンスプリング
33 リターンスプリング
34 リターンスプリング
35 リターンスプリング
36 リターンスプリング
37 アシストエアオリフィス
38 環状凸部
39 先端リング
F 燃料
I 吸気通路
P プランジャポンプ
フロントページの続き
(72)発明者 二梃木 正
神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社
ミクニ小田原事業所内
(72)発明者 水井 宏
神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社
ミクニ小田原事業所内
Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 BA11 CA09 CA34
CC06U CC14 CC37 CC40
CE22
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する
電子制御燃料噴射装置であって、ボディと、このボディ
内に装着されて、前記燃料を吸引圧送するプランジャポ
ンプと、前記ボディに装着されて、前記燃料を噴射する
噴射ノズルとを備え、前記噴射ノズルが、噴射口が形成
されたノズルホルダと、前記噴射口を開閉する弁体とか
らなり、前記ノズルホルダの、前記噴射口を取り囲む位
置に、環状凸部が形成されていることを特徴とする電子
制御燃料噴射装置。 - 【請求項2】 前記環状凸部が、前記ノズルホルダの先
端部に一体に形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の電子制御燃料噴射装置。 - 【請求項3】 前記ノズルホルダの先端部に、前記噴射
口を形成する先端リングが装着され、この先端リングの
端面に、前記環状凸部が形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の電子制御燃料噴射装置。 - 【請求項4】 内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する
電子制御燃料噴射装置であって、ボディと、このボディ
内に装着されて、前記燃料を吸引圧送するプランジャポ
ンプと、前記ボディに装着されて、前記燃料を噴射する
噴射ノズルとを備え、前記噴射ノズルは、噴射口が形成
されたノズルホルダと、前記噴射口を開閉する弁体とか
らなり、この弁体の端面に、弁体の周縁部に全周にわた
る環状壁を形成する凹部が形成されていることを特徴と
する電子制御燃料噴射装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001367577A JP2003166459A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子制御燃料噴射装置 |
| PCT/JP2002/011423 WO2003048560A1 (en) | 2001-11-30 | 2002-11-01 | Electronically controlled fuel injection device |
| TW91133393A TW200300477A (en) | 2001-11-30 | 2002-11-14 | Electronically controlled fuel injection device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001367577A JP2003166459A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子制御燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003166459A true JP2003166459A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19177302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001367577A Pending JP2003166459A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子制御燃料噴射装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003166459A (ja) |
| TW (1) | TW200300477A (ja) |
| WO (1) | WO2003048560A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50147022U (ja) * | 1974-05-23 | 1975-12-05 | ||
| JP2526627Y2 (ja) * | 1990-07-09 | 1997-02-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関用燃料噴射弁 |
| JP4154114B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2008-09-24 | 株式会社ミクニ | 電子制御燃料噴射装置 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001367577A patent/JP2003166459A/ja active Pending
-
2002
- 2002-11-01 WO PCT/JP2002/011423 patent/WO2003048560A1/ja not_active Ceased
- 2002-11-14 TW TW91133393A patent/TW200300477A/zh unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW200300477A (en) | 2003-06-01 |
| WO2003048560A1 (en) | 2003-06-12 |
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