JP2003167630A - 流量制御装置と流量制御方法 - Google Patents
流量制御装置と流量制御方法Info
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Abstract
の要因となる測定子を不要とするとともに、部品の大き
さを変更することなく、コントロール可能なガスの流量
レンジをより広くした流量制御装置と流量制御方法を提
供すること。 【解決手段】 遮断弁12の開閉動作を行った後に比例
弁17の開度を操作する際に、圧力センサー14で計測
されたガス充填容積13のプロセスガスの圧力Pに基づ
いて、比例弁17の開度を操作し、ガス充填容積13の
プロセスガスの圧力勾配を一定に制御することにより、
比例弁17から流出されるプロセスガスの質量流量を調
整している。
Description
するための流量制御装置と流量制御方法に関する。
テムにおいては、ガスの流量をコントロールするため
に、例えば、サーマル式マスフローコントローラ、ソニ
ック型フローコントローラ、コリオリ式フローコントロ
ーラ、羽根車式フローコントローラ、超音波式フローコ
ントローラ、カルマン渦式フローコントローラなどを使
用していた。
を使用してガスの流量をコントロールするためには、例
えば、サーマル式マスフローコントローラでは、細いパ
イプを流路として使用する必要があるので、かかるパイ
プに目詰まりが発生するおそれがあり、また、コントロ
ールするガスの流量レンジに応じて、バイパス流路の大
きさを変えなければならなかった。また、ソニック型フ
ローコントローラでは、極小なオリフィスを使用する必
要があるので、デッドボリュームが生じてガスの置換性
が悪く、また、コントロールするガスの流量レンジに応
じて、オリフィス径の大きさを変えなければならなかっ
た。
するためになされたものであって、細いパイプや極小な
オリフィスなどトラブルの要因となる測定子を不要とす
るとともに、部品の大きさを変更することなく、コント
ロール可能なガスの流量レンジをより広くした流量制御
装置と流量制御方法を提供することを課題とする。
めに成された請求項1に係る発明は、ガス源に接続され
た遮断弁と、前記遮断弁に接続された比例弁と、前記遮
断弁と前記比例弁の間のガス充填容積と、前記ガス充填
容積の圧力を計測する圧力センサーと、を備える流量制
御装置であって、前記遮断弁の開閉動作を行った後に前
記比例弁の開度を操作する際に、前記圧力センサーで計
測された前記ガス充填容積の圧力に基づいて、前記比例
弁の開度を操作し、前記ガス充填容積の圧力勾配を制御
することにより、ガスの状態方程式PV=nRTで表さ
れるPの制御でnを調整することを利用して、前記比例
弁から流出されるガスの質量流量を調整すること、を特
徴としている。
記載する流量制御装置であって、前記ガス充填容積の温
度を計測する温度センサーを備え、前記温度センサーで
計測された前記ガス充填容積の温度に基づいて、前記比
例弁から流出されるガスの質量流量を体積流量に変更す
ること、を特徴としている。
は請求項2に記載する流量制御装置であって、前記ガス
充填容積の圧力勾配を常に一定に制御すること、を特徴
としている。
至請求項3のいずれか一つに記載する流量制御装置であ
って、半導体製造装置で使用されること、を特徴として
いる。
続された遮断弁と、前記遮断弁に接続された比例弁と、
前記遮断弁と前記比例弁の間のガス充填容積と、前記ガ
ス充填容積の圧力を計測する圧力センサーと、を備える
流量制御方法であって、前記遮断弁の開閉動作を行った
後に前記比例弁の開度を操作する際に、前記圧力センサ
ーで計測された前記ガス充填容積の圧力に基づいて、前
記比例弁の開度を操作し、前記ガス充填容積の圧力勾配
を制御することにより、ガスの状態方程式PV=nRT
で表されるPの制御でnを調整することを利用して、前
記比例弁から流出されるガスの質量流量を調整するこ
と、を特徴としている。
記載する流量制御方法であって、前記ガス充填容積の温
度を計測する温度センサーを備え、前記温度センサーで
計測された前記ガス充填容積の温度に基づいて、前記比
例弁から流出されるガスの質量流量を体積流量に変更す
ること、を特徴としている。
は請求項6に記載する流量制御方法であって、前記ガス
充填容積の圧力勾配を常に一定に制御すること、を特徴
としている。
至請求項7のいずれか一つに記載する流量制御方法であ
って、半導体製造装置で使用されること、を特徴として
いる。
装置及び流量制御方法は、以下に説明するようにして、
ガスの体積流量を調整する。すなわち、遮断弁及び比例
弁が閉状態にあるときに、遮断弁の開閉動作を行うと、
遮断弁と比例弁の間のガス充填容積の圧力が上昇する。
このとき、ガス充填容積に詰め込まれたガスの状態方程
式は、以下の式(1)である。 PV=nRT … 式(1) 尚、「P」は、ガス充填容積に詰め込まれたガスの圧力
である。また、「V」は、ガス充填容積に詰め込まれた
ガスの体積であるが、ここでは、ガス充填容積の容積で
ある。また、「n」は、ガス充填容積に詰め込まれたガ
スのモル数である。また、「R」は気体定数である。ま
た、「T」は、ガス充填容積に詰め込まれたガスの絶対
温度である。
と、以下の式(2)となる。 ΔP/Δt=(Δn/Δt)×(RT/V) … 式(2) 従って、「RT/V」が一定である場合又は一定である
とみなすことができる場合には、式(2)により、「Δ
n/Δt」は、「ΔP/Δt」と比例関係にある。つま
り、遮断弁及び比例弁が閉状態にあるときに、遮断弁の
開閉動作を行った後、さらに、比例弁の開度を操作し
て、圧力センサーで計測されたガス充填容積の圧力に基
づき、ガス充填容積に詰め込まれたガスの圧力勾配(Δ
P/Δt)を制御すれば、ガス充填容積に詰め込まれた
ガスのモル数変化(Δn/Δt)、ひいては、比例弁か
ら流出されるガスの質量流量Q(=−(Δn/Δt)×
M)を調整することができる。尚、「M」は、ガスの分
子量である。
流量Qは、以下の式(3)より、体積流量Q´に変更で
きる。 Q´=(Q/M)×(RT/P) … 式(3) 従って、温度センサーで計測されたガス充填容積の温度
に基づいて、比例弁から流出されるガスの質量流量Qを
体積流量Q´に変更できる。
御方法においては、遮断弁の開閉動作を行った後に比例
弁の開度を操作する際に、圧力センサーで計測されたガ
ス充填容積の圧力に基づいて、比例弁の開度を操作し、
ガス充填容積の圧力勾配を制御することにより、ガス充
填容積に詰め込まれたガスのモル数変化、ひいては、比
例弁から流出されるガスの質量流量を調整しているの
で、従来技術のものとは異なって、細いパイプや極小な
オリフィスなどトラブルの要因となる測定子が不要とな
り、さらに、コントロール可能なガスの流量レンジはガ
ス充填容積に充填されたガスの量で決まるので、従来技
術のものと比べれば、部品の大きさを変更することな
く、コントロール可能なガスの流量レンジをより広くす
ることができる。
法においては、上述したように、遮断弁の開閉動作を行
った後に比例弁の開度を操作する際に、圧力センサーで
計測されたガス充填容積の圧力に基づいて、比例弁の開
度を操作し、ガス充填容積の圧力勾配を制御することに
より、ガス充填容積に詰め込まれたガスのモル数変化、
ひいては、比例弁から流出されるガスの質量流量を調整
しているので、(1)ガスの乱流に影響されることがな
く、ガスの乱流を強制的に抑える層流管などの装置が不
要となり、(2)ガスの圧力や種類が制限されることが
なく、上流側に設置されるレギュレータなどの装置が不
要となって、構成パーツがシンプルになる。
法において、遮断弁の開閉動作を行った後に比例弁の開
度を操作する際中に、ガス充填容積の圧力勾配を一定に
制御させれば、比例弁から流出されるガスの質量流量や
体積流量の制御装置として機能する。
使用され、ガス置換が行われ、ガス流路の切換などに遮
断弁を使用することが多いので、本発明の流量制御装置
と流量制御方法を半導体製造装置で使用すれば、(3)
細いパイプや極小なオリフィスなどの測定子を使用しな
いので、腐食による目詰まりなどの異常が発生せず、
(4)デッドボリュームがないので、ガス置換を確実に
実行でき、(5)遮断弁や比例弁をガス流路の切換など
に流用することにより、ガス流路の切換などに使用する
ための遮断弁を削減することができる。
を参照にして説明する。図4に、流量制御装置1の概要
を示す。図4では、流量制御装置1は、手動弁11と、
遮断弁12、ガス充填容積13、圧力センサー14、温
度センサー15、比例弁17、コントローラ19などか
ら構成されている。この点、遮断弁12と、圧力センサ
ー14、温度センサー15、比例弁17は、コントロー
ラ19に接続されている。従って、遮断弁12の開閉動
作及び比例弁17の開度は、コントローラ19でそれぞ
れ制御することができる。また、圧力センサー14は、
ガス充填容積13に対して設けられており、ガス充填容
積13の圧力を電気信号に変換するものである。さら
に、温度センサー15は、ガス充填容積13に対して設
けられており、ガス充填容積13の温度を電気信号に変
換するものである。従って、コントローラ19は、圧力
センサー14及び温度センサー15を介して、ガス充填
容積13の圧力や温度を検出することができる。
断弁12及び比例弁17がともに閉状態にあるときに、
遮断弁12と比例弁17との間に形成される密閉空間を
いう。具体的に言えば、例えば、図5に示すように、遮
断弁12と比例弁17との間を、遮断弁12や、圧力セ
ンサー14、比例弁17などの各ブロック機器と、各流
路ブロック21,22,23,24とで構成する場合に
は、遮断弁12のベースブロック12Bの出口側流路
と、流路ブロック22の流路、圧力センサー14のベー
スブロック14Bの流路、流路ブロック23の流路、比
例弁17のベースブロック17Bの入口側流路などが、
ガス充填容積13に相当することになる。尚、図4で
は、ガス充填容積13の存在を強調するため、ガス充填
容積13は、上記の定義とは若干異なる記載がなされて
いる。
に、半導体製造装置に組み込まれており、この点、手動
弁11の上流側は、加圧されたプロセスガス源に接続さ
れており、また、比例弁17の下流側は、真空引きされ
た真空槽に接続されている。そして、図4の流量制御装
置1は、コントローラ19によって、遮断弁12の開閉
動作を行った後に比例弁17の開度操作を行うことによ
り、例えば、0.1〜100L/minのプロセスガス
を真空槽へ供給する。
ントローラ19において、圧力センサー14で計測され
たガス充填容積13のプロセスガスの圧力Pに基づい
て、比例弁17の開度を操作し、例えば、図2に示すよ
うに、ガス充填容積13の圧力勾配ΔP/Δtを一定に
制御することにより、比例弁17から流出されるガスの
質量流量Qを調整している。さらに、温度センサー15
で計測されたガス充填容積13のプロセスガスの温度T
に基づいて、比例弁17から流出されるガスの質量流量
Qから体積量流量Q′を求めている。
7が閉状態にあるときに、遮断弁12の開閉動作を行う
と、遮断弁12と比例弁17の間のガス充填容積13の
圧力が上昇する。このとき、例えば、図2に示すよう
に、ガス充填容積13に詰め込まれたプロセスガスの圧
力をPとし、また、ガス充填容積13に詰め込まれたプ
ロセスガスの絶対温度をTとすると、ガス充填容積13
に詰め込まれたプロセスの状態方程式は、以下の式
(1)である。 PV=nRT … 式(1) 尚、「V」は、ガス充填容積13に詰め込まれたプロセ
スガスの体積であるが、ここでは、ガス充填容積13の
容積である。また、「n」は、ガス充填容積13に詰め
込まれたプロセスガスのモル数である。また、「R」は
気体定数である。
と、以下の式(2)となる。 ΔP/Δt=(Δn/Δt)×(RT/V) … 式(2) 従って、「RT/V」が一定である場合又は一定である
とみなすことができる場合には、式(2)により、「Δ
n/Δt」は、「ΔP/Δt」と比例関係にある。つま
り、図2に示すように、遮断弁12及び比例弁17が閉
状態にあるときに、遮断弁12の開閉動作を行った後、
さらに、比例弁17の開度を操作して、圧力センサー1
4で計測されたガス充填容積13の圧力に基づき、ガス
充填容積13に詰め込まれたプロセスガスの圧力勾配
(ΔP/Δt)を制御すれば、ガス充填容積13に詰め
込まれたガスのモル数変化(Δn/Δt)、ひいては、
比例弁17から流出されるプロセスガスの質量流量Q
(=−(Δn/Δt)×M)を調整することができる。
尚、「M」は、プロセスガスの分子量である。
スガスの質量流量Qは、以下の式(3)より、体積流量
Q´に変更できる。 Q´=(Q/M)×(RT/P) … 式(3) 従って、温度センサー15で計測されたガス充填容積1
3の絶対温度に基づいて、比例弁17から流出されるガ
スの質量流量Qを体積流量Q´に変更できる。
量制御方法の一例について、図1に基づいて説明する。
図1に示す流量制御方法は、流量制御装置1のコントロ
ーラ19により行われるフィードバック制御である。す
なわち、先ず、S10において、比例弁17から流出さ
れるプロセスガスの体積流量Q′が、「流量指令値」と
して入力される。
値」を実現する際の、ガス充填容積13のプロセスガス
の圧力勾配ΔP/Δtが計算され、「換算圧力勾配」と
して取得される。具体的に言えば、例えば、「流量指令
値」が体積流量Q′として0.1L/min(標準状
態)である場合に、ガス充填容積13の容積Vが0.0
5L、ガス充填容積13に詰め込まれたプロセスガスの
温度Tが20℃であるときは、式(2),(3)より、
1気圧換算で、以下の式(A)が成立する。 0.1/60=(0.05/0.1013)×ΔP/Δt … 式(A) 従って、式(A)により、ΔP/Δtは0.0034
(MPa/sec)となり、その値が「換算圧力勾配」
とされる。
測されたガス充填容積13のプロセスガスの圧力Pのデ
ータから、現在の、ガス充填容積13のプロセスガスの
圧力勾配ΔP/Δtが計算され、「計測圧力勾配」とし
て取得される。その後、S13では、「換算圧力勾配」
と「計測圧力勾配」との差からなる制御偏差を求める。
差を「0」にするように、記憶された種々のデータに基
づいて、比例弁17の開度の値を決定し、その決定内容
を、流量制御装置1のコントローラ19に内蔵された制
御回路に伝達する。そして、S15では、流量制御装置
1のコントローラ19に内蔵された比例弁回路を介し
て、比例弁17の開度を操作する。
4で計測されたガス充填容積13のプロセスガスの圧力
Pと、温度センサー15で計測されたガス充填容積13
のプロセスガスの温度Tとから、上述した式(1)〜式
(3)などにより、比例弁17から流出されるプロセス
ガスの質量流量Qと体積流量Q′を算出し、S17にお
いて、流量制御装置1のコントローラ19に内蔵された
モニタに表示する。
17から流出されるプロセスガスの体積流量Q′につい
て、フィードバック制御することが可能となる。
置1と、流量制御装置1で実施される流量制御方法にお
いては、遮断弁12の開閉動作を行った後に比例弁17
の開度を操作する際に、圧力センサー14で計測された
ガス充填容積13の圧力Pに基づいて、比例弁17の開
度を操作し、ガス充填容積13の圧力勾配ΔP/Δtを
制御することにより(S15)、ガス充填容積13に詰
め込まれたプロセスガスのモル数(Δn/Δt)、ひい
ては、比例弁17から流出されるプロセスガスの質量流
量Q(=−(Δn/Δt)×M)を調整している。
いパイプや極小なオリフィスなどトラブルの要因となる
測定子が不要となり、さらに、コントロール可能なプロ
セスガスの流量レンジはガス充填容積13に充填された
プロセスガスの量で決まるので、従来技術のものと比べ
れば、部品の大きさを変更することなく、コントロール
可能なプロセスガスの流量レンジをより広くすることが
できる。
1で実施される流量制御方法においては、図4に示すよ
うに、(1)ガスの乱流に影響されることがなく、ガス
の乱流を強制的に抑える層流管などの装置が不要とな
り、(2)ガスの圧力や種類が制限されることがなく、
上流側に設置されるレギュレータなどの装置が不要とな
って、構成パーツがシンプルになる。
で実施される流量制御方法においては、図2に示すよう
に、遮断弁12の開閉動作を行った後に比例弁17の開
度を操作する際中に、ガス充填容積13の圧力勾配ΔP
/Δtを一定に制御させれば、比例弁17から流出され
るプロセスガスの質量流量Qや体積流量Q′のレギュレ
ータとして働かせることができる。
使用され、ガス置換が行われ、ガス流路の切換などに遮
断弁を使用することが多いが、この点、流量制御装置1
と、流量制御装置1で実施される流量制御方法は、図4
に示すように、半導体製造装置で使用されていることか
ら、(3)細いパイプや極小なオリフィスなどの測定子
を使用しないので、腐食による目詰まりなどの異常が発
生せず、(4)デッドボリュームがないので、ガス置換
を確実に実行でき、(5)遮断弁や比例弁をガス流路の
切換などに流用することにより、ガス流路の切換などに
使用するための遮断弁を削減することができる。
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、流量制御装置1と、流量制御装置
1で実施される流量制御方法において、遮断弁12の開
閉動作を行った後に比例弁17の開度を操作する際中
は、例えば、図2に示すように、ガス充填容積13のプ
ロセスガスの圧力勾配ΔP/Δtが一定となるように、
比例弁17の開度を操作する(図1のS15)。この
点、例えば、図3に示すようにして、ガス充填容積13
のプロセスガスの圧力勾配ΔP/Δtを一定に制御する
ことを、(t1,t2)の間ではΔP/Δtを(P2−
P1)/(t2−t1)とし、(t2,t3)の間では
ΔP/Δtを(P3−P2)/(t3−t2)とし、
(t3,t4)の間ではΔP/Δtを(P4−P3)/
(t4−t3)とし、(t4,t5)の間ではΔP/Δ
tを(P5−P4)/(t5−t4)として、4段階で
行えば、比例弁17から流出されるプロセスガスの質量
流量Qや体積流量Q′を段階的に調整することができる
ので、遮断弁12の開閉動作を新たに行うことなく、比
例弁17から流出されるプロセスガスの質量流量Qや体
積流量Q′の調整を細かに行うことができる。
1と、流量制御装置1で実施される流量制御方法におい
ては、遮断弁12の開閉動作を行った後に比例弁17の
開度を操作する一連の動作が単独で行われているが、こ
の点、遮断弁12の開閉動作を行った後に比例弁17の
開度を操作する一連の動作を周期的に行う一方で、コン
トローラ19において、比例弁回路(図1のS15)や
遮断弁回路19a(図1参照)を介し、当該周期の変更
を行っても、比例弁17から流出されるプロセスガスの
質量流量Qや体積流量Q′の調整を行うことは可能であ
る。すなわち、変形例として、請求項1乃至請求項4の
いずれか一つに記載する流量制御装置であって、前記遮
断弁の開閉動作を行った後に前記比例弁の開度を操作す
る一連の動作を所定周期で行うとともに、当該所定周期
を変更すること、を特徴とする流量制御装置。また、請
求項4乃至請求項8のいずれか一つに記載する流量制御
方法であって、前記遮断弁の開閉動作を行った後に前記
比例弁の開度を操作する一連の動作を所定周期で行うと
ともに、当該所定周期を変更すること、を特徴とする流
量制御方法。
実施される流量制御方法においては、コントローラ19
で開度が制御される比例弁17として、電磁弁やエアオ
ペレート弁などが使用される。
おいては、遮断弁の開閉動作を行った後に比例弁の開度
を操作する際に、圧力センサーで計測されたガス充填容
積の圧力に基づいて、比例弁の開度を操作し、ガス充填
容積の圧力勾配を制御することにより、ガス充填容積に
詰め込まれたガスのモル数変化、ひいては、比例弁から
流出されるガスの質量流量を調整しているので、従来技
術のものとは異なって、細いパイプや極小なオリフィス
などトラブルの要因となる測定子が不要となり、さら
に、コントロール可能なガスの流量レンジはガス充填容
積に充填されたガスの量で決まるので、従来技術のもの
と比べれば、部品の大きさを変更することなく、コント
ロール可能なガスの流量レンジをより広くすることがで
きる。
法においては、上述したように、遮断弁の開閉動作を行
った後に比例弁の開度を操作する際に、圧力センサーで
計測されたガス充填容積の圧力に基づいて、比例弁の開
度を操作し、ガス充填容積の圧力勾配を制御することに
より、ガス充填容積に詰め込まれたガスのモル数変化、
ひいては、比例弁から流出されるガスの質量流量を調整
しているので、(1)ガスの乱流に影響されることがな
く、ガスの乱流を強制的に抑える層流管などの装置が不
要となり、(2)ガスの圧力や種類が制限されることが
なく、上流側に設置されるレギュレータなどの装置が不
要となって、構成パーツがシンプルになる。
法において、遮断弁の開閉動作を行った後に比例弁の開
度を操作する際中に、ガス充填容積の圧力勾配を一定に
制御させれば、比例弁から流出されるガスの質量流量や
体積流量の制御装置として機能する。
使用され、ガス置換が行われ、ガス流路の切換などに遮
断弁を使用することが多いので、本発明の流量制御装置
と流量制御方法を半導体製造装置で使用すれば、(3)
細いパイプや極小なオリフィスなどの測定子を使用しな
いので、腐食による目詰まりなどの異常が発生せず、
(4)デッドボリュームがないので、ガス置換を確実に
実行でき、(5)遮断弁や比例弁をガス流路の切換など
に流用することにより、ガス流路の切換などに使用する
ための遮断弁を削減することができる。
ロック図を兼ねた図である。
での、遮断弁の開閉動作及び比例弁の開度操作とガス充
填容積のプロセスガスの圧力波形の関係の一例を示した
図である。
のプロセスガスの圧力勾配が4段階で制御された際の、
ガス充填容積のプロセスガスの圧力波形の一例を示した
図である。
る。
の構成例を示した図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガス源に接続された遮断弁と、 前記遮断弁に接続された比例弁と、 前記遮断弁と前記比例弁の間のガス充填容積と、 前記ガス充填容積の圧力を計測する圧力センサーと、を
備える流量制御装置であって、 前記遮断弁の開閉動作を行った後に前記比例弁の開度を
操作する際に、前記圧力センサーで計測された前記ガス
充填容積の圧力に基づいて、前記比例弁の開度を操作
し、前記ガス充填容積の圧力勾配を制御することによ
り、ガスの状態方程式PV=nRTで表されるPの制御
でnを調整することを利用して、前記比例弁から流出さ
れるガスの質量流量を調整すること、を特徴とする流量
制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する流量制御装置であっ
て、 前記ガス充填容積の温度を計測する温度センサーを備
え、 前記温度センサーで計測された前記ガス充填容積の温度
に基づいて、前記比例弁から流出されるガスの質量流量
を体積流量に変更すること、を特徴とする流量制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する流量制
御装置であって、 前記ガス充填容積の圧力勾配を常に一定に制御するこ
と、を特徴とする流量制御装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに
記載する流量制御装置であって、 半導体製造装置で使用されること、を特徴とする流量制
御装置。 - 【請求項5】 ガス源に接続された遮断弁と、 前記遮断弁に接続された比例弁と、 前記遮断弁と前記比例弁の間のガス充填容積と、 前記ガス充填容積の圧力を計測する圧力センサーと、を
備える流量制御方法であって、 前記遮断弁の開閉動作を行った後に前記比例弁の開度を
操作する際に、前記圧力センサーで計測された前記ガス
充填容積の圧力に基づいて、前記比例弁の開度を操作
し、前記ガス充填容積の圧力勾配を制御することによ
り、ガスの状態方程式PV=nRTで表されるPの制御
でnを調整することを利用して、前記比例弁から流出さ
れるガスの質量流量を調整すること、を特徴とする流量
制御方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載する流量制御方法であっ
て、 前記ガス充填容積の温度を計測する温度センサーを備
え、 前記温度センサーで計測された前記ガス充填容積の温度
に基づいて、前記比例弁から流出されるガスの質量流量
を体積流量に変更すること、を特徴とする流量制御方
法。 - 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載する流量制
御方法であって、 前記ガス充填容積の圧力勾配を常に一定に制御するこ
と、を特徴とする流量制御方法。 - 【請求項8】 請求項5乃至請求項7のいずれか一つに
記載する流量制御方法であって、 半導体製造装置で使用されること、を特徴とする流量制
御方法。
Priority Applications (1)
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