JP2003168092A - コンビネーション型icカード、及びその制御方法、並びにそのシステムプログラム - Google Patents
コンビネーション型icカード、及びその制御方法、並びにそのシステムプログラムInfo
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- JP2003168092A JP2003168092A JP2001365116A JP2001365116A JP2003168092A JP 2003168092 A JP2003168092 A JP 2003168092A JP 2001365116 A JP2001365116 A JP 2001365116A JP 2001365116 A JP2001365116 A JP 2001365116A JP 2003168092 A JP2003168092 A JP 2003168092A
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Abstract
る、多目的用途のコンビ型ICカード、その制御方法、
並びにそのシステムプログラムを提供する。 【解決手段】 外部機器110、109との通信のため
の接触用インターフェース103及び非接触用インター
フェース101を設ける。どちらのインターフェースで
起動されているか判別する接触/非接触判定手段102
を設ける。システムプログラム及び少なくとも1つのア
プリケーションプログラムを格納した不揮発性メモリ1
06を設ける。外部機器110、109から受信した接
触用インターフェース103または非接触用インターフ
ェース101を介したコマンドから抽出されたコマンド
情報を格納する揮発性メモリ105を設ける。前記シス
テムプログラムに基づき上記コマンド情報を前記アプリ
ケーションプログラムによりアクセス可能に抽出するC
PU104を設ける。
Description
と非接触式ICカードの両機能を併せ持つコンビネーシ
ョン型のICカード、及びその制御方法、並びにそのシ
ステムプログラムに関する。
を通じて行う接触式ICカードと、外部機器との通信に
接点を介さずに非接触で行う非接触式ICカードに分類
されてきた。近年その両方のインターフェース(以下、
I/Fと略記する)機能を備えた、コンビネーション型
ICカードが開発されている。
SO/IEC7816がありISO/IEC7816−
3に外部機器との伝送プロトコルや初期化手順、ISO
/IEC7816−4に共通コマンド(コマンド構造)
が規格化されている。
ては、ISO/IEC14443があり、ISO/IE
C14443−3に初期化手順、ISO/IEC144
43−4に外部機器との伝送プロトコルが規格化されて
いる。
ビ型ICカードと略称する)では、接触式ICカードと
して動作する場合は、上記ISO/IEC7816−3
の伝送プロトコルを適用して、外部機器とのコマンド送
受信を行う一方、非接触式ICカードとして動作する場
合は、上記ISO/IEC14443−4の伝送プロト
コルを適用して、外部機器とのコマンド送受信を行う。
平11−272824号公報に示されるようなものがあ
る。このコンビ型ICカードは、接触用I/Fおよび非
接触用I/Fと、接触式で動作しているか非接触式で動
作しているかを判別する手段と、判定結果に基づき外部
機器と接触式で応答する場合と外部機器と非接触で応答
する場合で、実行可能なコマンドを切り替える手段とを
有している。
信でコマンドを受信したとき、図16に示すように、ま
ず接触式による起動か否かを判別し(ステップ1、以
下、ステップをSと略記する)、接触式ならば、接触式
のコマンドリストを参照する(S3)。接触式でないな
ら、非接触式による起動か否かを判別し(S2)、非接
触式ならば、非接触式のコマンドリストを参照する(S
4)。次に、上記コマンドリストにおいて、受信したコ
マンドと一致するものがあると判定した場合(S5)、
ROMのサブルーチンプログラムが実行される(S
6)。受信コマンドが一致しなければ実行不可能と判定
され、エラー処理が実行される。
び非接触式で駆動される場合の双方において同等の機能
を実行でき、さまざまな用途において、誤動作の防止さ
れたコンビ型ICカードを提供することができると記載
されている。
場合、接触用I/Fが選択された場合と非接触用I/F
が選択された場合とで、外部機器と通信を行うための伝
送プロトコルが異なる。このため、コンビ型ICカード
上のアプリケーションプログラムでどちらのI/Fが選
択された場合でも同等の動作を行うためには、この伝送
プロトコル上の違いを吸収してアプリケーションプログ
ラムに確実にコマンドを受け渡す必要がある。
るアプリケーションプログラムにおいて、外部機器から
受信したコマンドを処理するのに時間がかかる場合、外
部機器に対してタイムアウト(時間切れによる不通とな
る通信状態)が発生するのを防ぐため、ウエイト(Wai
t、待機) 要求コマンドを外部機器に送信し、外部機器
からウエイト応答を受信することがある。
コルと非接触用I/Fの伝送プロトコルとでは、このウ
エイト要求時間における、パラメータによって設定され
る時間が異なるため、接触用I/Fで十分なウエイト時
間のウエイト要求を外部機器へ送信したとしても、非接
触用I/Fでは外部機器でタイムアウトが発生してしま
うという問題がある。
触用I/Fで接続されている場合は、接触用のコマンド
リストを参照してコマンドの実行可否を決定し、非接触
用I/Fで接続されている場合は、非接触用のコマンド
リストを参照してコマンドの実行可否を決定し、あるい
は共通のコマンドリストを設けて接触式または非接触式
のみでのコマンドの実行可否、接触式/非接触式両方で
の実行可否を判定する方式である。
ンビ型ICカードに単一のアプリケーションプログラム
が搭載されている場合に有効な方式であるが、一枚のコ
ンビ型ICカード上に、接触式/非接触式両方で動作可
能なアプリケーションプログラム、接触式のみで動作可
能なアプリケーションプログラム、非接触式のみで動作
可能なアプリケーションなど複数のアプリケーションが
搭載されるような多目的用途のコンビ型ICカードに適
用するための考慮はなされておらず、もしこのような用
途に適用したとしてもアプリケーション毎にコマンドリ
ストを用意する必要があり、手順も複雑になるという問
題点がある。
は、接触式と非接触式で同じ伝送プロトコルでコマンド
の送信/受信を行う必要があり、異なる伝送プロトコル
での動作は考慮されていなかった。
ル上の違いを吸収して、アプリケーションプログラムに
確実にコマンドを受け渡すことができ、確実にコマンド
実行結果を外部機器に送信(出力)できるアプリケーシ
ョン共通化方式を提供する。
プリケーションプログラムから外部機器に対してウエイ
ト要求を行った場合、接触用I/Fが選択されていても
非接触用I/Fが選択されていても、外部機器でタイム
アウトが発生することが回避されたアプリケーション共
通化方式を提供する。
/非接触式両方で動作可能なアプリケーションプログラ
ム、接触式のみで動作可能なアプリケーションプログラ
ム、非接触のみで動作可能なアプリケーションなどのよ
うな複数のアプリケーションプログラムが搭載された場
合にも、アプリケーションプログラムに確実にコマンド
を受け渡すことができ、確実にコマンド実行結果を外部
機器に送信できるアプリケーション共通化方式を提供す
る。
ードは、上記課題を解決するために、外部機器との通信
のための接触用I/F及び非接触用I/Fと、どちらの
I/Fで起動されているか判別する判別部と、システム
プログラム及び少なくとも1つのアプリケーションプロ
グラムを格納した第一記憶部と、外部機器から受信した
接触用I/Fまたは非接触用I/Fを介したコマンドか
ら抽出されたコマンド情報を格納する第二記憶部と、前
記システムプログラムに基づき上記コマンド情報を前記
アプリケーションプログラムによりアクセス可能に抽出
する抽出部とを有していることを特徴としている。
ムに基づき上記コマンド情報を前記アプリケーションプ
ログラムによりアクセス可能に抽出する抽出部を有する
ことにより、接触式および非接触式の伝送プロトコル上
の違いを吸収して、アプリケーションプログラムに確実
にコマンドを受け渡すことができ、確実にコマンド実行
結果を外部機器に送信(出力)できる。
ムプログラム及び少なくとも1つのアプリケーションプ
ログラムを格納した第一記憶部は書き換え可能な不揮発
性記憶素子からなることが好ましい。
コマンド情報を格納する第二記憶部は、揮発性記憶素子
からなることが望ましい。
憶部には、受信コマンド情報として、受信したコマンド
の種別あるいは動作を指定する情報、受信したデータの
格納場所情報、受信したコマンドの属性を示すプロトコ
ル情報、及び接触及び非接触のいずれで通信するかを示
す接続モード情報からなる群から選択される少なくとも
1つが格納されていることが好ましい。
第二記憶部には、応答送信コマンド情報として、送信す
るデータの格納場所情報、コマンドの実行結果を示すス
テータス情報、送信するコマンドの属性を示すプロトコ
ル情報、前記外部機器に対してウエイト要求する処理待
ち期間を示すウエイト要求値情報からなる群から選択さ
れる少なくとも1つが格納されていることが望ましい。
憶部には、応答送信コマンド情報として、前記外部機器
に対してウエイト要求する処理待ち期間を示すウエイト
要求値情報が格納されており、さらに、割り込み処理回
路とタイマ回路と、前記入力したコマンドの実行中に所
定時間に設定された上記タイマ回路のカウント終了によ
り割り込みが発生した場合、前記ウエイト要求値を初期
値とするカウント値が0でなければ前記カウント値を1
減算し、0であれば、外部機器に対してウエイト要求コ
マンドを送信すると共に、前記カウント値を初期値に再
設定する再設定手段とを有していてもよい。
ーションプログラムから外部機器に対してウエイト要求
を行った場合、再設定手段を有しているので、接触用I
/Fが選択されていても非接触用I/Fが選択されてい
ても、外部機器でタイムアウトが発生することが回避で
きる。
は、前記の課題を解決するために、外部機器からのコマ
ンドを接触式及び非接触式にてそれぞれ受信でき、接触
式及び非接触式の何れで受信したか判別して、コマンド
に対応するアプリケーションプログラムを実行し、その
実行結果を外部機器に出力する接触式及び非接触式兼用
のICカードであるコンビネーション型ICカードの制
御方法において、外部機器から受信したコマンドの各フ
ィールドに含まれるコマンド情報をアプリケーションプ
ログラムからアクセス可能に抽出することを特徴として
いる。
コマンドの各フィールドに含まれるコマンド情報をアプ
リケーションプログラムからアクセス可能にすること
で、接触式および非接触式の伝送プロトコル上の違いを
吸収して、アプリケーションプログラムに確実にコマン
ドを受け渡すことができ、確実にコマンド実行結果を外
部機器に送信(出力)できる。
プログラムが、接触式及び非接触式のいずれの接続モー
ドでも実行可能な場合、判別された接続モードでアプリ
ケーションプログラムを実行することが好ましい。
ションプログラムが、接触モードでのみ実行可能な場
合、判別された接続モードが接触モードでないとき、エ
ラー応答情報を出力し、判別された接続モードが接触モ
ードであるとき、接触モードで前記アプリケーションプ
ログラムを実行することが望ましい。
プログラムが、非接触モードでのみ実行可能な場合、判
別された接続モードが非接触モードでないとき、エラー
応答情報を出力し、判別された接続モードが非接触モー
ドであるとき、非接触モードで前記アプリケーションプ
ログラムを実行することが好ましい。
ードに、接触式/非接触式両方で動作可能なアプリケー
ションプログラム、接触式のみで動作可能なアプリケー
ションプログラム、非接触のみで動作可能なアプリケー
ションなどのような複数のアプリケーションプログラム
が搭載された場合にも、アプリケーションプログラムに
確実にコマンドを受け渡すことができ、確実にコマンド
実行結果を外部機器に送信できる。
ションプログラムの実行が、前記外部機器に対してウエ
イト要求することを必要とする場合、前記外部機器から
既にウエイト応答情報を受信しているか確認し、ウエイ
ト応答情報を受信していなければ、ウエイト要求情報を
出力し、ウエイト応答情報を受信しており、かつ所定の
時間以内に前記アプリケーションプログラムの実行が完
了しなかったとき、再度ウエイト要求情報を出力するこ
とが望ましい。
ーションプログラムから外部機器に対してウエイト要求
を行った場合、再度ウエイト要求情報を出力するので、
接触式が選択されていても非接触式が選択されていて
も、外部機器でタイムアウトが発生することが回避でき
る。
ログラムは、前記の課題を解決するために、上記の何れ
かに記載の制御方法を実行処理することを特徴としてい
る。
ながら本発明に係るコンビ型ICカードの実施の形態に
ついて詳細に説明する。図1に示すように、本発明によ
るアプリケーション共通化方式が適用される一形態とし
てのコンビ型ICカード100では、非接触用I/F1
01と、接触/非接触判定手段102と、接触用I/F
103と、CPU(Central Processing Unit) 104
と、揮発性メモリ105と、不揮発性メモリ106と、
タイマ回路107と、割り込み回路108とが、共通バ
スラインを介して互いにデータの送受信可能にそれぞれ
設けられている。
により制御されるシステムプログラムや、少なくとも1
つのアプリケーションプログラムが予め格納されてい
る。システムプログラムは、コンビ型ICカード100
と外部とのデータの送受信や、コンビ型ICカード10
0内部間でのデータの送受信を制御するためのものであ
る。
いては、非接触用外部機器109や接触用外部機器11
0からコマンド(命令)をシステムプログラムに沿って
受信し、上記コマンドにしたがったアプリケーションプ
ログラムを実行し、その結果を上記コマンドを送信した
非接触用外部機器109や接触用外部機器110に返送
(出力)するようになっている。
ある無線にて信号を送受信可能となっており、非接触用
外部機器109と無線で互いに通信できるように構成さ
れている。無線で通信している時、コンビ型ICカード
100は非接触用ICカードとして動作する。
機器110とコンビ型ICカード100の表面に露出し
て設けられた電極端子を介して(つまり有線で接触状態
にて)互いに通信できるように構成されている。電極端
子を介して通信している時、コンビ型ICカード100
は、接触用ICカードとして動作する。
することはなく、例えば受信した開始信号の信号強度の
大小や、接触用外部機器110と電極端子とが接触状態
か否かによる電源電圧等といった検出電圧の有無によっ
て、どちらか一方のICカードとして択一的に動作する
ように設定されている。
I/Fが接触式であるか非接触式であるかを判定するも
のである。判定方法としては、例えば接触モードで使用
するクロック端子からクロックが供給されているのか、
非接触モードで使用するRF回路からクロックが供給さ
れているかのクロックの供給元をクロック周波数の違い
により判定する方法が挙げられる。判定結果は、例えば
接触式であるとき0、非接触式であるとき1がCPU1
04によって参照可能であるレジスタ(メモリ)に格納
されるように構成されている。
lly Erasable Programmable Read Only Memory) 等の不
揮発性メモリ106に格納したシステムプログラムに基
づきCPU104により参照される。不揮発性メモリ1
06には、システムプログラムの他に、アプリケーショ
ンプログラム(後に詳述する)が格納されている。ま
た、揮発性メモリ105は、一時記憶データを格納する
ための、例えばRAM(Random Access Memory)である。
するプログラムの階層構造を示す構成例としては、図2
に示すように、システムプログラム上に一つの接触/非
接触共通アプリケーションプログラムが構成されている
例が挙げられる。
他の構成例としては、図3に示すように、システムプロ
グラム上に接触/非接触共通アプリケーションプログラ
ム、接触専用アプリケーションプログラム、非接触専用
アプリケーションプログラムなど複数のアプリケーショ
ンプログラムがそれぞれ構成されている例が挙げられ
る。
ラムとしては、例えばバスカードなどの交通系のアプリ
ケーションにおいて、お金のチャージを窓口で接触モー
ドによって行い、バスヘの乗車/降車を非接触モードで
行う用途がある。接触専用アプリケーションとしては、
接触式でのみ使用が認められている電子マネーなどの金
融系の用途がある。また、非接触専用のアプリケーショ
ンプログラムには、テレホンカード、入退出システムな
どの用途がある。
は図1ないし図3に示したいずれのアプリケーション構
成においても、適切な処理を行うために次の一連の処理
を行う。すなわち、 実行すべきアプリケーションプログラムを選択する。
を開始したとき、どちらのI/Fで起動しているかを接
触/非接触判定手段102により判定する。
結果に応じたプロトコルで初期応答を行い、通信を確立
する。
結果に応じたプロトコルでコマンドを受信する。
ョンプログラムを実行する。
を応答として外部機器へ返信する。
要求送信/応答受信動作を行う。
触式と非接触式で用いられる伝送プロトコルについて説
明する。
こで、図4(a)は接触式で用いられる接触用伝送プロ
トコルコマンドの1フレームの構成、図4(b)は非接
触式で用いられる非接触用伝送プロトコルの1フレーム
の構成、図4(c)は図4(a)及び図4(b)に記載
の情報フィールド部を示し、コマンド受信時のフィール
ドの構成、図4(d)は図4(a)及び図4(b)に記
載の情報フィールド部を示し、コマンド応答送信時のフ
ィールドの構成を各々示している。
ンドの1フレームは図4(a)に示すように先頭フィー
ルド部と情報フィールド部と最終フィールド部の3つの
大きなフィールドにより構成される。
マンドブロックの送信元と宛先を示すものである。ここ
でコマンドブロックとは、図4に示すそれぞれの伝送プ
ロトコルコマンド1フレーム分を示す。先頭フィールド
部のPCBは、プロトコル制御情報を示し、データ転送
に必要な制御情報が格納されている。例えば、後に詳述
するコマンド受信やウエイト応答受信などの情報が格納
される。先頭フィールド部のLENには、後に続く情報
フィールド部のデータの長さが格納される。
れる。最終フィールド部には、伝送ブロックの誤り検出
符号(EDC:Error Detection Code)が格納される。
情報フィールド部の構成はコマンド受信時とコマンド応
答送信時でフィールドが異なり、その構成は下記の図4
(c)と図4(d)とに関する欄にて詳述する。
1フレームは、図4(b)に示すように、先頭フィール
ド部と情報フィールド部と最終フィールド部により構成
される。
ロトコル制御情報を示しデータ転送に必要な制御情報が
格納される。例えば、後に詳述するコマンド受信やウエ
イト応答受信などの情報が格納される。先頭フィールド
部のCIDは、ICカードの番号が格納される。
れる。最終フィールド部には、伝送ブロックの誤り検出
符号(CRC:Cyclic Redundancy Check)が格納され
る。情報フィールド部の構成はコマンド受信時とコマン
ド応答送信時でフィールドが異なり、その構成は次の図
4(c)と図4(d)に関する欄にて詳述する。
ールド部はコマンド受信時とコマンド応答送信時とでは
構成が異なる。
ド部は図4(c)に示すデータが格納される。このう
ち、CLA、INS、P1、P2はコマンドの種別/動
作などを指定するパラメータであり、LCは後に続く、
DATA(コマンド本体)の長さを示す。LEは、コマ
ンド応答時に期待するデータの最大長さを示す。
は図4(d)に示すデータが格納される。ここで、DA
TAはデータフィールドを示し、SWl、SW2は応答
に対するステータス情報を示す。以上説明したように、
伝送プロトコルのフレーム構成は接触用と非接触用とで
は互いに異なっている。
時及び非接触用伝送時のいずれにおいても、また、本発
明によるコンビ型ICカードに格納されるシステムプロ
グラム及びアプリケーションプログラムのいずれもが参
照可能な共有情報のテーブルを揮発性メモリ105に設
けている。
5に示し、コマンド応答送信時に用いられる共通情報を
図7に示す。詳細は後述するが、図5のCLA、IN
S、P1、P2、LC、LEの各値は図4(c)に示し
たコマンド受信時の情報フィールド部における同名の各
フィールドに対応し、格納アドレスR_DATA_A
D、受信データ長R_DATA_LENはコマンド受信
時の情報フィールド部におけるDATAの格納場所を示
す。
は、図6に示すコマンド受信時のプロトコル情報が対応
し、受信INF長R_INF_LENは、図4(a)に
示した先頭フィールド部のLENに対応する。さらに非
接触/接触識別フラグICC_FLAGは前述した接触
/非接触判定手段102が判定した接続モードを示し、
例えばこの値が0であれば接触モード、1であれば非接
触モードであることを示す。
信データ格納アドレスT_DATA_AD、送信データ
長T_DATA_LEN、コマンド実行結果SWは、図
4(d)に示すコマンド応答送信時情報フィールド部の
DATA、SW1、SW2に対応する。また、プロトコ
ル情報T_PSTATには、図8に示すコマンド応答送
信時のプロトコル情報に示す、コマンド応答送信TRS
_Iまたはウエイト要求送信TRS_WReqを格納す
る。
よる多目的用途のコンビ型ICカードのアプリケーショ
ン実行方法を詳細に説明する。
は非接触式で外部機器と接続を開始したとき、どちらの
I/Fで起動しているかを、接触/非接触判定手段10
2により判定して、CPU104がシステムプログラム
の動作を開始し、システムプログラムに沿って、コンビ
型ICカード100を制御する。このシステムプログラ
ムに沿った制御動作を図9のフローチャートに従って説
明する。
1)、システムプログラムに基づきCPU104によっ
て図2または図3に示す最初に実行したいアプリケーシ
ョンプログラムの情報を揮発性メモリ105にセット、
例えば、不揮発性メモリ106から得た情報を揮発性メ
モリ105に格納して登録しておく(SP2)。
ラムを予め選択するのは、後述のSP12において、ア
プリケーション選択コマンドを外部機器から発行しなく
とも直ちに最初に登録したアプリケーションに分岐でき
るようにするためである。このステップは、必須ではな
く、また接触式/非接触式を判定する前でなくともよ
い。最初のコマンドを受信するまで、例えば後述のSP
5の直後や、SP9直後に、上記SP2を実行するよう
に設定してもよい。
て、例えばアプリケーションプログラム登録時、予め、
不揮発性メモリ106の特定アドレスに対してアプリケ
ーションのIDとアプリケーションの格納先(分岐先)
情報が格納されている。
ているかを接触/非接触判定手段102の判定結果を参
照することにより判断する(SP3)。接触式であると
判定した場合、SP4以後の処理を行う。
であることを示す内部フラグを0にセットする(SP
4)。その後、接触用I/F103を使用して初期応答
情報(ATR:Answer to Reset)を接触用外部機器1
10に送信する(SP5)。ATRは、接触式ICカー
ドと接触用外部機器110とが互いに接続されたとき、
最初にICカードから接触用外部機器110に対して送
信するICカード情報である。接触用外部機器110に
通知される情報には、通信速度などの接続情報も含まれ
ている。
用外部機器110とコンビ型ICカード100の接触用
I/F103との間でコマンドの送信/受信が可能にな
る。コマンドは、接続された接触用外部機器110から
図4(a〕に示した接触用伝送プロトコルコマンドの形
式によってコンビ型ICカード100に送信される。コ
マンド実行結果に対応する応答も同一形式によって、コ
ンビ型ICカード100から接触用外部機器110に送
信される。
送プロトコルによるコマンド受信処理を行う。接続され
た接触用外部機器110からコマンドを送信し、接触用
I/F103で受信した情報をコマンドブロック1フレ
ーム分、揮発性メモリ105に格納する。ここでコマン
ドブロックとは、図4に示すそれぞれの伝送プロトコル
コマンド1フレーム分を示す。
プリケーションプログラムが参照できるようにするた
め、揮発性メモリ105に格納されたコマンドブロック
から情報を切り出し、図5に示した共有情報として揮発
性メモリ105に格納する(SP7)。
LC、LEの各値は、揮発性メモリ105のアドレスR
_a、R_b、R_c、R_d、R_e、R_fにそれ
ぞれ格納される。DATAの格納アドレスR_DATA
_AD、及び受信データ長R_DATA_LENは、揮
発性メモリ105の各アドレスR_g、R_hにそれぞ
れ格納される。
ィールド部のプロトコル制御情報を示すPCBを参照し
た図6のコマンド受信時のプロトコル情報として、揮発
性メモリ105のアドレスR_iに格納される。コマン
ド受信の場合、RCV_Iを格納し、ウエイト要求に対
する応答受信の場合、RCV_WResを、それぞれ格
納する。
フィールド部における、情報フィールド部の長さを示す
LENを参照して揮発性メモリ105のアドレスR_j
に格納される。非接触/接触識別フラグICC_FLA
Gには、SP4のステップでセットされたフラグの値0
が揮発性メモリ105のアドレスR_kに格納される。
次に、後述するSP12の処理を行う。
判定された場合、SP8以後の処理を行う。まず、揮発
性メモリ105に非接触モードであることを示す内部フ
ラグを1にセットする(SP8)。その後、非接触用外
部機器109と非接触用I/F101を使用して初期応
答コマンドの交換を行う(SP9)。
終了すると、非接触用外部機器109とコンビ型ICカ
ード100の非接触用I/F101との間でコマンドの
送信/受信が可能になる。
図4(b)に示す非接触用伝送プロトコルコマンドの形
式によってコンビ型ICカード100に送信される(S
P10)。コマンド実行結果に対する応答も同一形式に
よって、コンビ型ICカード100から非接触用外部機
器109に送信される。
よるコマンド受信処理を行う。非接触用外部機器109
からコマンドを送信し、非接触用I/F101で受信し
た情報を前述した接触式の場合と同様にコマンドブロッ
ク1フレーム分を揮発性メモリ105に格納する。な
お、情報フィールド部に格納されるデータ構成は、前述
した接触式の場合と同一である。
プリケーションプログラムが参照できるようにするた
め、揮発性メモリ105に格納されたコマンドブロック
から情報を切り出し、図5に示す共有情報として揮発性
メモリ105にそれぞれ格納する(SP11)。
するデータのうち、受信INF長R_INF_LEN
は、非接触伝送プロトコルの場合、情報として存在しな
いため、コマンドブロック1フレーム受信時に、システ
ムプログラム内で受信データ数をカウントして、情報フ
ィールド部の長さを算出した値が揮発性メモリ105の
アドレスR_jに格納される。非接触/接触識別フラグ
ICC_FLAGには、SP8のステップでセットした
フラグの値1が揮発性メモリ105のアドレスR_kに
格納される。
様に揮発性メモリ105のそれぞれのアドレスに格納さ
れる。次にSP12の処理を行う。
るいは接触用外部機器110から送信されたコマンドが
システムプログラム上に搭載した特定のアプリケーショ
ンを選択する選択コマンドかどうかを、アプリケーショ
ンプログラムが揮発性メモリ105をアクセスして判定
する。
アプリケーションプログラムが判定した場合、上記アプ
リケーションプログラムは、以降の処理を続行し、SP
14へ進み選択したアプリケーションの分岐先の情報を
揮発性メモリ105に格納する。アプリケーションプロ
グラムの分岐先情報は、SP2のステップで格納した揮
発性メモリ105の領域から分岐先情報を参照すること
により得られる。
対する応答を非接触用外部機器109及び接触用外部機
器110へ送信するため、図7に示したコマンド応答送
信時に、指定する情報を揮発性メモリ105に格納す
る。アプリケーションの選択コマンドでない場合、SP
13に進み揮発性メモリ105から現在選択されている
アプリケーションの分岐先情報を読み出した後、上記ア
プリケーションプログラムに分岐する。
る応答を接触用I/F103か非接触用I/F101の
どちらで非接触用外部機器109または接触用外部機器
110へ送信するかを判定する。判定は、SP4、SP
8の各ステップでセットした内部フラグの値によりなさ
れる。内部フラグの値が0の時、接触式と判定し、SP
16を実行する。内部フラグの値が1の時、非接触式と
判定し、SP17を実行する。
示すコマンド応答送信時に指定する情報(送信データ格
納アドレスT_DATA_AD及び送信データ長T_D
ATA_LEN)を参照し、図4(a)に示す接触用伝
送プロトコルコマンド構成に変換して送信データとして
揮発性メモリ105に格納する。そして、送信データを
揮発性メモリ105から順番に読み出し、接触用I/F
103を介して接触用外部機器110に送信する。デー
タ送信後は、次のコマンドを受信するためにSP6へ戻
る。
情報は、SP13またはSP14において、次のように
揮発性メモリ105に対して予め格納しておく。
スT_aに送信データ格納アドレスT_DATA_A
D、アドレスT_bに送信データ長T_DATA_LE
N、アドレスT_cにコマンド実行結果SWを格納す
る。これらは、図4(b)のコマンド応答送信時情報フ
ィールド部のDATA、SW1、SW2にデータを格納
するための情報である。
_PSTATを格納する。プロトコル情報T_PSTA
Tには、図8のコマンド応答送信時のプロトコル情報に
示す、コマンド応答送信TRS_Iまたはウエイト要求
送信TRS_WReqが格納される。これは、図4
(a)に示した接触用伝送プロトコルコマンドにおける
先頭フィールド部のPCBにデータを格納するための情
報である。また、ウエイト要求を送信する場合は、アド
レスT_eにウエイト要求値T_WAITを格納する。
報を格納しておく必要はない。
は、送信データ格納アドレスT_DATA_AD、送信
データ長T_DATA_LEN、コマンド実行結果SW
に情報を格納する。プロトコル情報T_PSTATに
は、図8に示したコマンド応答送信TRS_Iを格納す
る。
ル情報T_PSTAT、ウエイト要求値T_WAITの
み格納する。プロトコル情報T_PSTATには、ウエ
イト要求送信TRS_WReqを格納する。
触用伝送プロトコルコマンド構成への変換は、次のよう
に行う。先頭フィールド部、情報フィールド部、最終フ
ィールド部の順番に揮発性メモリ105に格納する。
受信時のNADの送信元と宛先を反対にしたデータを格
納する。PCBには、プロトコル情報T_PSTATの
制御情報を格納する。LENには、情報フィールド部の
長さを格納する。情報フィールド部のDATAは、揮発
性メモリ105に格納した送信データ格納アドレスT_
DATA_ADから送信データ長T_DATA_LEN
分読み出したデータを格納する。SW1、SW2には、
コマンド実行結果SWのデータを格納する。最終フィー
ルド部には、伝送ブロックの誤り検出符号を格納する。
ールド部のLENに1を格納し、情報フィールド部にウ
エイト要求値T_WAITの値を情報フィールドDAT
A部に1バイト格納する。
図7に示すコマンド応答送信時に指定する情報を参照
し、図4に示す非接触用伝送プロトコルコマンド構成に
変換し、送信データとして揮発性メモリ105に格納す
る。そして、送信データを揮発性メモリ105から順番
に読み出し、非接触用I/F101を介して非接触用外
部機器109に送信する。データ送信後は、次のコマン
ドを受信するためにSP10へ戻る。
情報は、SP13またはSP14において、上述したよ
うに揮発性メモリ105にあらかじめ格納しておく。
接触用伝送プロトコルコマンド構成への変換は、次のよ
うに行う。先頭フィールド部、情報フィールド部、最終
フィールド部に関する各情報を、それらの順番にて揮発
性メモリ105にそれぞれ格納する。
ル情報T_PSTATの制御情報を格納する。CIDに
は、コマンド受信時に得られたCIDの値を格納する。
情報フィールド部のDATAは、揮発性メモリ105に
格納した送信データ格納アドレスT_DATA_ADか
ら送信データ長T_DATA_LEN分読み出したデー
タを格納する。SW1、SW2には、コマンド実行結果
SWのデータを格納する。最終フィールド部には、伝送
ブロックの誤り検出符号を格納する。
ールド部にT_WAITの値を情報フィールドDATA
部に1バイト格納する。
実行するアプリケーションプログラムの動作手順につい
て図10、図11、図12を用いて説明する。
能な共有アプリケーションプログラムの動作フローチャ
ートである。システムプログラムからこのアプリケーシ
ョンプログラムに分岐し(SAP00)、続いて、図5
に示したコマンド受信時に格納される共有情報の内、揮
発性メモリ105のアドレスR_kから接触/非接触識
別フラグICC_FLAGを読み出し、現在の接続モー
ドを判定する(SAP01)。接触モードであると判定
したとき、接触モードでのコマンド判定処理を行う(S
AP02)。
発性メモリ105に格納された共通情報である、CL
A、INS、P1、P2の値を揮発性メモリ105の各
アドレスR_a、R_b、R_c、R_dから読み出し
て判定される。
して(SAP03)、SAP06へ進む。
と判定したとき、非接触モードでのコマンド判定処理を
行う(SAP04)。コマンドの判定処理は、図5に示
した、揮発性メモリ105に格納された共有情報であ
る、CLA、INS、P1、P2の値を揮発性メモリ1
05の各アドレスR_a、R_b、R_c、R_dから
読み出して判定される。
して(SAP05)、SAP06へ進む。SAP06で
は、SAP03またはSAP05において実行したコマ
ンドの応答情報を図7に示したコマンド応答送信時に指
定する情報に従って、揮発性メモリ105に格納する。
この後、システムプログラムヘ復帰する(SAP0
7)。
ケーションプログラムの動作フローチャートである。シ
ステムプログラムからこのアプリケーションプログラム
に分岐し(SAP10)、図5に示したコマンド受信時
に格納される共有情報の揮発性メモリ105のアドレス
R_kから接触/非接触識別フラグICC_FLAGを
読み出し、現在の接続モードを判定する(SAP1
1)。
ードでのコマンド判定処理を行う(SAP12)。コマ
ンドの判定処理は、図5に示した、揮発性メモリ105
に格納された、共通情報であるCLA、INS、P1、
P2の値を揮発性メモリ105の各アドレスR_a、R
_b、R_c、R_dから読み出して判定される。
て(SAP13)、SAP15へ進む。
と判定したとき、受信コマンドは非接触モードで実行不
可と判定し、エラー応答情報を用意する(SAP1
4)。
したコマンドの応答情報、またはSAP14のエラー応
答情報を図7に示したコマンド応答送信時に指定する情
報に従って、揮発性メモリ105に格納する。この後、
システムプログラムヘ復帰する(SAP16)。
リケーションプログラムの動作フローチャートである。
システムプログラムから、このアプリケーションプログ
ラムに分岐し(SAP20)、図5に示したコマンド受
信時に格納される共有情報である、接触/非接触識別フ
ラグICC_FLAGを揮発性メモリ105のアドレス
R_kから読み出し、現在の接続モードを判定する(S
AP21)。
触モードでのコマンド判定処理を行う(SAP22)。
コマンドの判定処理は、図5に示した、揮発性メモリ1
05に格納された、共通情報であるCLA、INS、P
1、P2の値を揮発性メモリ105の各アドレスR_
a、R_b、R_c、R_dからそれぞれ読み出して判
定される。
して(SAP23)、SAP25へ進む。
あると判定されたとき、受信コマンドは接触モードで実
行不可と判定して、エラー応答情報を用意する(SAP
24)。
したコマンドの応答情報または、SAP14のエラー応
答情報を図7に示したコマンド応答送信時に指定する情
報に従って、揮発性メモリ105に格納する。この後、
システムプログラムヘ復帰する(SAP26)。
5、図11のSAP13、図12のSAP23の各ステ
ップで実行する、コマンド実行処理について図13、図
14を用いて説明する。
があり、非接触用外部機器109、接触用外部機器11
0から受信したコマンドをアプリケーションプログラム
が実行している間に、時間超過のため、非接触用外部機
器109、接触用外部機器110がコマンドに対する応
答なしと判定する場合がある(いわゆる、タイムアウ
ト)。
合、非接触用外部機器109、接触用外部機器110に
対してウエイト要求を送信し、ウエイト応答を受信する
ことで、非接触用外部機器109、接触用外部機器11
0は、送信したコマンドに対する応答を受信するまで待
つことができる。
再度、非接触用外部機器109、接触用外部機器110
に対してウエイト要求を行う。このウエイト要求送信/
応答受信の各動作は、図13、図14におけるコマンド
処理で行うように設定されている。
がスタートしたとき(SC00)、コマンド処理にウエ
イト要求が必要かどうかを判定する(SC01)。ウエ
イト要求が必要なコマンドとして、例えば認証など暗号
処理を伴う演算処理に時間がかかるコマンドが挙げられ
る。ウエイト要求が必要ないコマンドとして、例えばア
プリケーションプログラムが管理するファイルを読み出
すような時間がかからないコマンドが挙げられる。
かを判定する方法としては、予め処理に長時間を要する
ことが既知のコマンドをアプリケーションが判定した
り、内蔵するフラッシュメモリの消去等処理に長時間を
要する内部処理中に、受信したコマンドをシステムプロ
グラムが判定したりする等がある。
ンド実行前にウエイト要求を非接触用外部機器109、
接触用外部機器110に送信する必要がある。ウエイト
要求が必要であると判定した場合、図5における共有情
報の揮発性メモリに格納された、プロトコル情報R_P
STATをアドレスR_iから読み出して、受信ステー
タスがウエイト応答受信RCV_WResかどうかを判
定する(SC02)。
イト要求を行っていないのでSC04へ進み、ウエイト
要求送信を行うための情報を用意する。図7の送信時に
指定する情報のうち、プロトコル情報T_PSTATに
格納する情報として図8のウエイト要求送信TRS_W
Reqとウエイト要求値T_WAITに格納する情報を
用意する。
回路107と割り込み回路108を利用してウエイトの
自動延長を行うために、自動延長の時間間隔をタイマカ
ウント数として揮発性メモリ105にセットする(SC
04)。続いて、タイマ回路107を起動する(SC0
5)。
ータスがRCV_WResすなわち、ウエイト要求に対
する応答有りと判定されたとき、次に進みコマンドを実
行する(SC06)。続いて、ウエイト要求の自動延長
用タイマを停止する(SC07)。
エイトが必要ないコマンドと判定した場合、受信ステー
タスがコマンド受信RCV_Iであることを確認し(S
C03)、SC06に進みコマンドを実行する。受信ス
テータスがコマンド受信RCV_Iでない場合は、エラ
ー応答送信のための情報を用意するようになっている
(SC08)。
て1度目のウエイト要求/応答後、SC06のステップ
でコマンド実行中に、SC04、SC05で起動したタ
イマ割り込みを利用して、ウエイト再延長要求を行うよ
うになっている。コマンド実行中にタイマ割り込みが発
生したとき、図14に示すフローでウエイト再延長要求
送信/応答受信を行う。
(ST00)、揮発性メモリ105からタイマカウント
値を読み出し、0かどうか確認する(ST01)。0で
なければ、まだ再延長時間経過していないと見なし、タ
イマカウント値を1減じて揮発性メモリ105に格納し
(ST03)割り込み処理を終了する。
延長時間経過したとみなし、接続されている外部機器1
09、110との間でウエイト要求を送信し(ST0
2)、続いて、応答受信を行う(ST04)。そして、
ST04−1のステップによってタイマカウント数を再
セットして割り込み処理を終了する(ST05)。図1
3に示したSC06のコマンド実行が終了するまで、ウ
エイト時間の再延長処理が行われる。
2、図13、図14に記載の動作において、外部機器、
システムプログラム、アプリケーション間のデータのや
りとりを簡単に示したタイミングチャートである。
によるコマンドの送受信およびSP10からSP17の
非接触用I/Fによるコマンドの送受信ループにおい
て、外部機器109、110からウエイトを必要としな
い第1のコマンドを送信したとき、コンビ型ICカード
100のシステムプログラムでコマンドの受信を行い、
図10、図11、図12のいずれかのアプリケーション
プログラムヘコマンド情報が渡される。
でコマンドを実行し、終了するとコマンドの応答情報を
システムプログラムヘ返却する。システムプログラムに
おいて、接触式または非接触用I/Fを判定し、接続さ
れている外部機器109、110にコマンド応答を送信
する。
を必要とする第2のコマンドを送信したとき、システム
プログラムでコマンドの受信を行い、図10、図11、
図12のいずれかのアプリケーションプログラムへコマ
ンド情報が渡される。
のコマンド実行ステップを示す、図13において、ウエ
イト要求が必要と判定されたとき、第1のウエイト要求
情報をシステムプログラムヘ返却する(戻す)。
あるのが、接触式I/F103または非接触用I/F1
01かを判定し、その判定結果に応じた接続されている
外部機器109、110にウエイト要求を送信する。次
に外部機器109、110がシステムプログラムヘ第1
のウエイト要求に対するウエイト応答をシステムプログ
ラムヘ送信する。
プログラムヘ渡され図13において、コマンド実行を開
始する。コマンド実行が第1のウエイト要求による時間
内に終了しない場合、第2のウエイト要求を行うため
に、図14における割り込み処理によって、ウエイトの
再延長要求/応答を行う。
応答情報をシステムプログラムヘ返却する。システムプ
ログラムにおいて、接続状態にあるのが、接触式I/F
103または非接触用I/F101かを判定し、その判
定結果に応じた接続されている、外部機器109、11
0にコマンド応答を送信する。
よび非接触式の伝送プロトコル上の違いを吸収して、ア
プリケーションプログラムに確実にコマンドを受け渡す
ことができ、確実にコマンド実行結果を外部機器に返却
することができるアプリケーション共通化方式を提供す
ることができる。
アプリケーションプログラムから外部機器に対してウエ
イト要求を行った場合、接触用I/F103が選択され
ていても、非接触用I/F101が選択されていても、
外部機器109、110でタイムアウトが発生すること
がないアプリケーション共通化方式を提供することがで
きる。
接触式の両方で動作可能なアプリケーションプログラ
ム、接触式のみで動作可能なアプリケーションプログラ
ム、非接触式のみで動作可能なアプリケーションなどの
ような複数のアプリケーションプログラムが搭載された
場合にも、アプリケーションプログラムに確実にコマン
ドを受け渡すことができ、確実にコマンド実行結果を外
部機器に返却(出力)することができるアプリケーショ
ン共通化方式を提供することができる。
以下の各手段1.〜6.をそれぞれ提供している。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、外部機器から受信した
接触用I/Fのコマンドと非接触用I/Fのコマンドと
からコマンド情報を抽出して揮発性メモリに格納しIC
カードアプリケーションプログラムにコマンド情報を受
け渡すように構成されているコンビ型ICカードのアプ
リケーション共通化方式が提供される。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、ICカードアプリケー
ションプログラムからの送信情報を揮発性メモリに格納
し、接触用I/Fのコマンドまたは非接触用I/Fのコ
マンドに変換して、外部機器へ送信するように構成され
ているコンビ型ICカードのアプリケーション共通化方
式が提供される。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、外部機器から受信した
接触用I/Fのコマンドと非接触用I/Fのコマンドか
らコマンド情報を抽出して揮発性メモリに格納しICカ
ードアプリケーションプログラムにコマンド情報を受け
渡す。前記コマンド情報に、接触用I/Fまたは非接触
用I/Fのプロトコル情報を含み、ICカードアプリケ
ーションプログラムが参照できるように構成されている
コンビ型ICカードのアプリケーション共通化方式が提
供される。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、外部機器から受信した
接触用I/Fのコマンドと非接触用I/Fのコマンドか
らコマンド情報を抽出して揮発性メモリに格納しICカ
ードアプリケーションプログラムにコマンド情報を受け
渡す。前記コマンド情報に、接触用I/Fまたは非接触
用I/Fの接触モード/非接触モードの識別フラグを含
み、ICカードアプリケーションプログラムが参照でき
るように構成されているコンビ型ICカードのアプリケ
ーション共通化方式が提供される。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、ICカードアプリケー
ションプログラムから送信指定したウエイト要求コマン
ドに対し、ウエイト要求/応答を外部機器に対して送受
信し、ウエイト時間延長が必要な場合はウエイト要求コ
マンドの送受信を自動で行うように構成されているコン
ビ型ICカードのアプリケーション共通化方式が提供さ
れる。
有し、どちらのI/Fで起動されているか判別可能なシ
ステムプログラムを搭載したコンビ型ICカードにおい
て、前記システムプログラムは、一枚のコンビ型ICカ
ード上に、接触式/非接触式両方で動作可能なアプリケ
ーションプログラム、接触式のみで動作可能なアプリケ
ーションプログラム、非接触のみで動作可能なアプリケ
ーションプログラムなど複数アプリケーションプログラ
ムを搭載した場合に、アプリケーションプログラムを選
択できるように構成されている、コンビ型ICカードの
アプリケーション共通化方式が提供される。
方法は、前記の課題を解決するために、以下の各制御方
法1.〜5.をそれぞれ提供している。
F及び非接触用I/Fを有し、どちらのI/Fで起動さ
れているか判別可能なシステムプログラム及び少なくと
も1つのアプリケーションプログラムを格納した記憶領
域を備えた接触式及び非接触式兼用のICカードである
コンビ型ICカードの制御方法において、前記システム
プログラムにより、現在の外部機器との接続モードが接
触式か非接触式かを判別し、前記判別結果を記憶する第
1のステップと、前記外部機器から受信したコマンドの
各フィールドに含まれるコマンド情報を抽出して前記ア
プリケーションプログラムからアクセス可能な記憶領域
に記憶する第2のステップと、前記受信したコマンドが
実行すべきアプリケーションの選択コマンドであるか判
別する第3のステップと、前記第3のステップでアプリ
ケーションの選択コマンドであれば選択されたアプリケ
ーション実行に必要な情報を記憶する第4のステップ
と、前記第3のステップでアプリケーションの選択コマ
ンドでなければ既に選択されているアプリケーションプ
ログラムを実行する第5のステップと、前記コマンドあ
るいはアプリケーションプログラムの実行結果情報を前
記記憶領域へ記憶する第6のステップと、前記第6のス
テップで記憶した実行結果情報を前記外部機器へ応答と
して送信(出力)する第7のステップとを含むことを特
徴としている。
ップで実行すべきアプリケーションプログラムが、接触
式及び非接触式のいずれの接続モードでも実行可能な場
合、前記5のステップはさらに、前記第1のステップで
判別した接続モードを確認する第8のステップと、前記
第8のステップで確認された接続モードでアプリケーシ
ョンを実行する第9のステップと、前記第9のステップ
で実行した結果情報を前記記憶領域へ記憶する第10の
ステップを含んでいてもよい。
行すべきアプリケーションプログラムが、接触モードで
のみ実行可能な場合、前記第5のステップはさらに、前
記第1のステップで判別した接続モードを確認する第1
1のステップと、前記第11のステップで確認された接
続モードが接触モードでない場合、エラー応答情報を前
記記憶領域へ記憶する第12のステップと、前記第11
のステップで確認された接続モードが接触モードである
場合、接触モードで前記アプリケーションプログラムを
実行する第13のステップと、前記第13のステップで
実行した結果情報を前記記憶領域へ記憶する第14のス
テップを含んでいてもよい。
行すべきアプリケーションプログラムが、非接触モード
でのみ実行可能な場合、前記第5のステップはさらに前
記第1のステップで判別した接続モードを確認する第1
5のステップと、前記第15のステップで確認された接
続モードが非接触モードでない場合、エラー応答情報を
前記記憶領域へ記憶する第16のステップと、前記第1
5のステップで確認された接続モードが非接触モードで
ある場合、非接触モードで前記アプリケーションプログ
ラムを実行する第17のステップと、前記第17のステ
ップで実行した結果情報を前記記憶領域へ記憶する第1
8のステップを含んでいてもよい。
行すべきアプリケーションプログラムが、前記外部機器
に対してウエイト要求することを必要とする場合、前記
5のステップはさらに、前記外部機器から既にウエイト
応答情報を受信しているか確認する第19のステップと
前記第19のステップでウエイト応答情報を受信してい
なければ、ウエイト要求情報を前記記憶領域へ記憶する
第20のステップと、前記第19のステップでウエイト
応答情報を受信しており、かつ所定の時間以内に前記ア
プリケーションの実行が完了しなかった場合、再度ウエ
イト要求情報を前記記憶領域へ記憶する第21のステッ
プとを含んでいてもよい。
カードの各制御方法は、それぞれ、コンピュータにて解
読可能で実行可能な形態、例えばC言語にて記述された
システムプログラムを、例えばCD−ROMの形態にて
市場に流通させることができる。
ば、接触用および非接触用I/Fを有するコンビ型IC
カードにおいて、共通に動作するアプリケーションプロ
グラム、接触式でのみ動作するアプリケーションプログ
ラム、非接触式でのみ動作するアプリケーションプログ
ラムを搭載するシステムプログラムを有する、さまざま
な用途に対応可能なコンビ型ICカードを実現するアプ
リケーション共通化方式が提供できるという効果を奏す
る。
である
ログラム上に一つの接触/非接触共通アプリケーション
プログラムが構成されている場合を示すブロック図であ
る。
ログラム上に接触/非接触共通アプリケーションプログ
ラム、接触専用アプリケーションプログラム、非接触専
用アプリケーションプログラムなど複数のアプリケーシ
ョンプログラムが構成されている場合を示すブロック図
である。
おける、接触式および非接触式のプロトコルの各フレー
ム構成図である。
信時にシステムプログラムとアプリケーションプログラ
ムとが共有する共有情報の表である。
信時のプロトコル情報を示す表である。
答送信時に指定する情報を示す表である。
答送信時のプロトコル情報を示す表である。
ログラムの動作フローチャートである。
非接触式共有アプリケーションの動作フローチャートで
ある。
用アプリケーションの動作フローチャートである。
専用アプリケーションの動作フローチャートである。
ーションプログラムコマンド実行の動作フローチャート
である。
処理を使用したウエイト要求交換の動作フローチャート
である。
器、システムプログラム、アプリケーション間のデータ
のやりとりを示したタイミングチャートである。
ーチャートである。
Claims (12)
- 【請求項1】外部機器との通信のための接触用インター
フェース及び非接触用インターフェースと、 どちらのインターフェースで起動されているか判別する
判別部と、 システムプログラム及び少なくとも1つのアプリケーシ
ョンプログラムを格納した第一記憶部と、 外部機器から受信した接触用インターフェースまたは非
接触用インターフェースを介したコマンドから抽出され
たコマンド情報を格納する第二記憶部と、 前記システムプログラムに基づき上記コマンド情報を前
記アプリケーションプログラムによりアクセス可能に抽
出する抽出部とを有していることを特徴とするコンビネ
ーション型ICカード。 - 【請求項2】前記システムプログラム及び少なくとも1
つのアプリケーションプログラムを格納した第一記憶部
は書き換え可能な不揮発性記憶素子からなることを特徴
とする請求項1記載のコンビネーション型ICカード。 - 【請求項3】前記コマンド情報を格納する第二記憶部
は、揮発性記憶素子からなることを特徴とする請求項1
または2記載のコンビネーション型ICカード。 - 【請求項4】前記第二記憶部には、受信コマンド情報と
して、受信したコマンドの種別あるいは動作を指定する
情報、受信したデータの格納場所情報、受信したコマン
ドの属性を示すプロトコル情報、及び接触及び非接触の
いずれで通信するかを示す接続モード情報からなる群か
ら選択される少なくとも1つが格納されていることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコン
ビネーション型ICカード。 - 【請求項5】前記第二記憶部には、応答送信コマンド情
報として、送信するデータの格納場所情報、コマンドの
実行結果を示すステータス情報、送信するコマンドの属
性を示すプロトコル情報、前記外部機器に対してウエイ
ト要求する処理待ち期間を示すウエイト要求値情報から
なる群から選択される少なくとも1つが格納されている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記
載のコンビネーション型ICカード。 - 【請求項6】前記第二記憶部には、応答送信コマンド情
報として、前記外部機器に対してウエイト要求する処理
待ち期間を示すウエイト要求値情報が格納されており、
さらに、割り込み処理回路とタイマ回路と、前記入力し
たコマンドの実行中に所定時間に設定された上記タイマ
回路のカウント終了により割り込みが発生した場合、前
記ウエイト要求値を初期値とするカウント値が0でなけ
れば前記カウント値を1減算し、0であれば、外部機器
に対してウエイト要求コマンドを送信すると共に、前記
カウント値を初期値に再設定する再設定手段とを有する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記
載のコンビネーション型ICカード。 - 【請求項7】外部機器からのコマンドを接触式及び非接
触式にてそれぞれ受信でき、接触式及び非接触式の何れ
で受信したか判別して、コマンドに対応するアプリケー
ションプログラムを実行し、その実行結果を外部機器に
出力する接触式及び非接触式兼用のICカードであるコ
ンビネーション型ICカードの制御方法において、外部
機器から受信したコマンドの各フィールドに含まれるコ
マンド情報をアプリケーションプログラムからアクセス
可能に抽出することを特徴とするコンビネーション型I
Cカードの制御方法。 - 【請求項8】前記アプリケーションプログラムが、接触
式及び非接触式のいずれの接続モードでも実行可能な場
合、判別された接続モードでアプリケーションプログラ
ムを実行することを特徴とする請求項7に記載のコンビ
ネーション型ICカードの制御方法。 - 【請求項9】前記アプリケーションプログラムが、接触
モードでのみ実行可能な場合、判別された接続モードが
接触モードでないとき、エラー応答情報を出力し、判別
された接続モードが接触モードであるとき、接触モード
で前記アプリケーションプログラムを実行することを特
徴とする請求項7に記載のコンビネーション型ICカー
ドの制御方法。 - 【請求項10】前記アプリケーションプログラムが、非
接触モードでのみ実行可能な場合、判別された接続モー
ドが非接触モードでないとき、エラー応答情報を出力
し、判別された接続モードが非接触モードであるとき、
非接触モードで前記アプリケーションプログラムを実行
することを特徴とする請求項7に記載のコンビネーショ
ン型ICカードの制御方法。 - 【請求項11】前記アプリケーションプログラムの実行
が、前記外部機器に対してウエイト要求することを必要
とする場合、前記外部機器から既にウエイト応答情報を
受信しているか確認し、ウエイト応答情報を受信してい
なければ、ウエイト要求情報を出力し、ウエイト応答情
報を受信しており、かつ所定の時間以内に前記アプリケ
ーションプログラムの実行が完了しなかったとき、再度
ウエイト要求情報を出力することを特徴とする請求項7
ないし10の何れか1項に記載のコンビネーション型I
Cカードの制御方法。 - 【請求項12】請求項7ないし11の何れか1項に記載
の制御方法を実行処理することを特徴とするコンビネー
ション型ICカードのシステムプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001365116A JP3863011B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | コンビネーション型icカード、及びその制御方法、並びにそのシステムプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001365116A JP3863011B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | コンビネーション型icカード、及びその制御方法、並びにそのシステムプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003168092A true JP2003168092A (ja) | 2003-06-13 |
| JP3863011B2 JP3863011B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=19175188
Family Applications (1)
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