JP2003169907A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JP2003169907A JP2003169907A JP2001373452A JP2001373452A JP2003169907A JP 2003169907 A JP2003169907 A JP 2003169907A JP 2001373452 A JP2001373452 A JP 2001373452A JP 2001373452 A JP2001373452 A JP 2001373452A JP 2003169907 A JP2003169907 A JP 2003169907A
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Abstract
実行するとともに、電源の瞬断等が生じても制御に支障
を来すことを防止する。 【解決手段】 CPUは、遊技状態復旧処理にて、スタ
ックポインタの復帰処理を実行し、払出禁止状態でなけ
れば払出可能状態指定コマンドに関するコマンド送信テ
ーブルをセットし、コマンドセット処理をコールする。
また、他の制御状態を復旧させるためのコマンドに関す
るコマンド送信テーブルをセットし、コマンドセット処
理をコールする。その後、各種レジスタの退避値を各種
レジスタに設定するなどの処理を行った後、RET命令
を実行する。また、電源の瞬断等に起因して実行された
マスク不能割込処理のあとの待機状態では、CPUは、
復帰信号にもとづいてメイン処理を開始し、復旧処理に
よって電源断信号発生時の制御状態から制御が続行され
るようになる。
Description
技を行うことが可能なパチンコ遊技機やスロット機等の
遊技機に関する。
発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けら
れている入賞口などの入賞領域に遊技媒体が入賞する
と、所定個の賞球が遊技者に払い出されるものがある。
さらに、表示状態が変化可能な可変表示部が設けられ、
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定表示
態様となった場合に所定の遊技価値を遊技者に与えるよ
うに構成されたものがある。
設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい
遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとっ
て有利な状態となるための権利を発生させたりすること
や、賞球払出の条件が成立しやすくなる状態になること
である。
可変表示部の表示結果があらかじめ定められた特定表示
態様の組合せとなることを、通常、「大当り」という。
大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数開放
して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行する。そ
して、各開放期間において、所定個(例えば10個)の
大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そし
て、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば16ラウ
ンド)に固定されている。なお、各開放について開放時
間(例えば29.5秒)が決められ、入賞数が所定個に
達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成す
る。また、大入賞口が閉成した時点で所定の条件(例え
ば、大入賞口内に設けられているVゾーンへの入賞)が
成立していない場合には、大当り遊技状態は終了する。
(例えば左右中図柄のうち中図柄)となる図柄以外の図
柄が、所定時間継続して、特定表示態様と一致している
状態で停止、揺動、拡大縮小もしくは変形している状
態、または、複数の図柄が同一図柄で同期して変動した
り、表示図柄の位置が入れ替わっていたりして、最終結
果が表示される前で大当り発生の可能性が継続している
状態(以下、これらの状態をリーチ状態という。)にお
いて行われる演出をリーチ演出という。また、リーチ演
出を含む可変表示をリーチ可変表示という。リーチ状態
において、変動パターンを通常状態における変動パター
ンとは異なるパターンにすることによって、遊技の興趣
が高められている。そして、可変表示装置に可変表示さ
れる図柄の表示結果がリーチ状態となる条件を満たさな
い場合には「はずれ」となり、可変表示状態は終了す
る。遊技者は、大当りをいかにして発生させるかを楽し
みつつ遊技を行う。
ュータ等による遊技制御手段によって制御される。可変
表示部に表示される識別情報、キャラクタ画像および背
景画像は、マイクロコンピュータの指示に応じて画像デ
ータを生成して可変表示部側に転送するビデオディスプ
レイプロセッサ(VDP)とによって制御されるが、マ
イクロコンピュータが必要とするプログラム容量は大き
い。
量に制限のある遊技制御手段のマイクロコンピュータで
可変表示部に表示される識別情報等を制御することはで
きず、遊技制御手段のマイクロコンピュータとは別の表
示制御用のマイクロコンピュータ等による表示制御手段
を搭載した図柄制御基板が設置される。遊技の進行を制
御する遊技制御手段は、表示制御手段に対して表示制御
のためのコマンドを送信する必要がある。
技制御手段が搭載されている主基板とは別の払出制御基
板に搭載されている場合、遊技の進行は主基板に搭載さ
れた遊技制御手段によって制御されるので、入賞にもと
づく賞球個数は、遊技制御手段によって決定され、払出
制御基板に送信される。一方、遊技媒体の貸し出しは、
遊技の進行とは無関係であるから、一般に、遊技制御手
段を介さず払出制御手段によって制御される。
の他に種々の制御手段が搭載されている。そして、遊技
の進行を制御する遊技制御手段は、遊技状況に応じて動
作指示を示す各コマンドを、各制御基板に搭載された各
制御手段に送信する。以下、遊技制御手段その他の制御
手段を電気部品制御手段といい、電気部品制御手段が搭
載された基板を電気部品制御基板ということがある。
には、遊技制御手段を初めとする種々の電気部品制御手
段が搭載されている。一般に、各電気部品制御手段はマ
イクロコンピュータを含んだ構成とされる。そのような
電気部品制御手段は、一般に、電源電圧が立ち上がると
初期化処理を行い初期状態から制御を開始する。する
と、停電等の不測の電源断が生じ、その後、電源復旧す
ると初期状態に戻ってしまうので、遊技者が得た遊技価
値等が消滅してしまう等の問題が生ずることがある。そ
のような問題が生じないようにするには、電源電圧値の
低下に伴なって発生される所定の信号に応じて遊技制御
を中断し、そのときの制御状態を、遊技機に対する電力
供給停止中でも電源バックアップされている記憶手段
(バックアップ記憶手段)に保存し、電力供給が完全に
停止するのを待つように制御すればよい。そのような遊
技機は、記憶手段に遊技状態が保存されている状態で電
力供給が再開されたら、保存されている制御状態にもと
づいて遊技を再開するので、遊技者に不利益が与えられ
ることが防止される。
状態にもとづいて遊技を再開する構成とする場合には、
遊技制御手段は、電力供給停止時の制御状態に復旧させ
るためのコマンドを他の電気部品制御手段に対して送信
するなどの各種の処理を実行する必要がある。上述した
ように、遊技制御手段にはプログラムを格納させるメモ
リ容量に制限があるので、遊技状態を復旧させるための
処理を実行するために用いられるプログラムの容量は極
力小さくすることが好ましい。そのためには、遊技状態
を復旧させるための処理をより効率良く実行し得るよう
にすることが望まれる。
間電源電圧が低下し電源電圧が直ちに復旧するような場
合、電気部品制御手段の制御が、電力供給が完全に停止
するのを待つ状態から抜けきらないことも考えられる。
すなわち、遊技機への電力供給は平常時の状態になって
いるにもかかわらず、遊技機制御が平常時の状態に戻ら
ないことも考えられる。
ための処理を効率良く実行することができるとともに、
ごく短時間で復旧する電源の瞬断等が生じても制御に支
障を来すことがない遊技機を提供することを目的とす
る。
遊技者が所定の遊技を行うことが可能な遊技機であっ
て、遊技機に設けられた電気部品(例えば、球払出装置
97、可変表示装置9、図65に示す電気部品802)
を制御するための電気部品制御手段(例えば、払出制御
用CPU371を含む払出制御手段、表示制御用CPU
101を含む表示制御手段、ランプ制御用CPU351
を含むランプ制御手段、図65に示す電気部品制御手段
801)と、遊技の進行を制御する遊技制御手段(例え
ばCPU56を含む遊技制御手段、図65に示す遊技制
御手段561)と、遊技機への電力供給が停止しても所
定期間は記憶内容を保持することが可能な変動データ記
憶手段(例えば主基板31が備える電源バックアップさ
れたRAM55や払出制御基板37が備える電源バック
アップされたRAM、図65に示す変動データ記憶手段
551)と、遊技機で用いられる所定の電源の状態を監
視して、遊技機への電力の供給停止にかかわる検出条件
(例えば監視電圧であるVSL(+30V)の電圧値が+
22Vまで低下したときに成立する条件)が成立した場
合に検出信号(例えば電源断信号、図65に示す検出信
号)を出力する電源監視手段(例えば電源監視用IC9
02、図65に示す電源監視手段910a)とを備え、
遊技制御手段が、電気部品制御手段にコマンドを送信す
るためのコマンド送信プログラム(例えばコマンドセッ
ト処理を実行するためのプログラム)を実行して遊技の
進行に応じたコマンドを送信するコマンド送信手段(例
えばCPU56を含む遊技制御手段、図65に示すコマ
ンド送信手段562)を有し、電源監視手段からの検出
信号に応じて制御状態を復旧させるために必要なデータ
(例えばCPU56や払出制御用CPU371に用いら
れるレジスタのデータ等)を変動データ記憶手段に保存
するための電力供給停止時処理(例えば図23〜図25
に示す処理、図65に示すステップS450の電力供給
停止時処理)を実行し、当該電力供給停止時処理が終了
した後待機状態(例えばステップS498のあとのルー
プ処理が実行されている状態)に移行する構成とされ、
電力供給が復帰し変動データ記憶手段に保存されていた
記憶内容にもとづいて制御状態を電力供給が停止する前
の状態に復旧させる復旧処理(例えば図21に示す遊技
状態復旧処理、図65に示すステップS100の復旧処
理)を実行可能であり、電源監視手段による検出信号が
出力されたにもかかわらず、遊技機への電力供給が停止
しない場合に、遊技制御手段の制御状態を当該待機状態
から復帰させ復旧処理を実行可能な待機状態復帰手段
(例えば、復帰信号を出力可能な電源基板910に搭載
されるカウンタ971、ウォッチドッグタイマのタイプ
アップにもとづきシステムリセットする機能を備えるC
PU56、図65に示す待機状態復帰手段)を有し、コ
マンド送信手段が、復旧処理にてサブルーチン(例えば
コマンドセット処理を実行するサブルーチン)コールに
よって呼び出したコマンド送信プログラムを実行するこ
とで、電気部品制御手段に電力供給が停止する前の制御
状態へ復旧するためのコマンドを送信する処理(例えば
ステップS82〜ステップS85、図65に示すステッ
プS562aのコマンド送信処理)を実行し、変動デー
タ記憶手段は、サブルーチンコールがあったこと(例え
ばステップS84)に応じて実行されていた制御プログ
ラムのアドレスに関連するプログラムアドレスデータを
退避させるスタック領域(例えば図65に示すスタック
領域552)を含み、遊技制御手段が、スタックポイン
タ(例えば図65に示すスタックポインタ563)によ
り示されるアドレスによりスタック領域に退避されたア
ドレスのうち、次に読み出されるべきデータが格納され
ているアドレスを特定し、電力供給停止時処理におい
て、スタックポインタにより示されるアドレスに関連す
るスタックアドレスデータを変動データ記憶手段に退避
する処理(例えばステップS458、図65に示すステ
ップS450aの退避処理)を行い、復旧処理におい
て、コマンド送信手段が最初にコマンドを送信する前
(例えばステップS82〜ステップS85の前)に、電
力供給停止時処理にて変動データ記憶手段に退避したス
タックアドレスデータ(例えば図65に示すスタックア
ドレスデータ552a)によって、スタックポインタを
設定する(例えばステップS81、図65に示すステッ
プS100aのスタックポインタ設定処理)ことを特徴
とする。
復旧条件(例えばステップS7〜ステップS9の条件)
が成立した場合に復旧処理を実行し、所定の復旧条件が
不成立であった場合には、変動データ記憶手段に保持さ
れていた記憶内容を初期化する初期化処理(例えばステ
ップS11〜ステップS15)を実行するように構成さ
れていてもよい。
を行う払出手段を制御する払出制御手段を含み、払出制
御手段が、電力供給が開始された場合に、遊技媒体の払
い出しを禁止する払出禁止状態に制御(例えばステップ
S732)し、遊技制御手段からの所定のコマンド(例
えば払出可能状態指定コマンド)の受信に応じて払出禁
止状態を解除する(例えばステップS753e)ように
構成されていてもよい。
媒体の払い出しを禁止するか許可するかを指定する払出
状態指定コマンド(例えば払出可能状態指定コマンド)
を、払出制御手段に対して送信し(例えばステップS8
3、ステップS84)、払出制御手段が、払出状態指定
コマンドが、遊技媒体の払い出しを許可するものであっ
た場合に払出禁止状態を解除するように構成されていて
もよい。
技制御手段が遊技に関わる制御が可能な状態になる時期
を、電気部品制御手段が電気部品の制御が可能な状態に
なる時期よりも遅い時期となるように規制する起動順序
規制手段(例えば遅延回路960)を備えた構成とされ
ていてもよい。
を行う可変表示装置(例えば可変表示装置9)を制御す
る表示制御手段(例えば表示制御用CPU101を含む
表示制御手段)と、可変表示装置における識別情報の可
変表示の保留回数を示す始動入賞記憶数を表示する始動
入賞記憶数表示手段(例えば始動記憶表示器18)を制
御する始動入賞記憶数表示制御手段(例えば表示制御用
CPU101を含む表示制御手段、ランプ制御用CPU
351を含むランプ制御手段)とを含み、コマンド送信
手段が、復旧処理にて、始動入賞記憶数を指定する始動
入賞記憶数指定コマンド(例えば始動入賞記憶数ランプ
指定コマンド)を、始動入賞記憶数表示制御手段に対し
て送信するように構成されていてもよい。
を行う可変表示装置(例えば可変表示装置9)を制御す
る表示制御手段(例えば表示制御用CPU101を含む
表示制御手段)を含み、遊技機は、可変表示装置に表示
される識別情報の表示結果が特定の表示態様(例えば大
当り表示態様)となったことを条件に遊技者にとって有
利な特定遊技状態(例えば大当り遊技状態)に制御可能
であるとともに、識別情報が特定の表示態様になりやす
い特別遊技状態(例えば確変状態)に制御可能であっ
て、コマンド送信手段が、復旧処理にて、特別遊技状態
であるか否かを指定する特別遊技状態指定コマンド(例
えば確変状態指定コマンド)を、表示制御手段に対して
送信するように構成されていてもよい。
を行う可変表示装置を制御する表示制御手段を含み、コ
マンド送信手段が、復旧処理にて、電力供給の停止に関
連した時期に可変表示装置に表示させる識別情報の表示
結果を指定する識別情報指定コマンド(例えば左中右そ
れぞれの図柄を指定する各図柄指定コマンド)を、表示
制御手段に対して送信するように構成されていてもよ
い。
イマ割込に応じて所定の制御を行い、復旧処理にて、コ
マンド送信手段によって電気部品制御手段に対してコマ
ンドを送信したあと、タイマ割込を所定期間毎(例えば
2ms毎)に発生させるための設定を行う(例えばステ
ップS87)ように構成されていてもよい。
間動作が停止している場合に、制御状態を初期化するた
めの動作状態監視手段(例えば、ウォッチドッグタイマ
のタイプアップにもとづきシステムリセットする機能を
備えるCPU56)を備え、動作状態監視手段により、
待機状態復帰手段が構成されていてもよい。
出信号が出力されてから、所定期間経過しても遊技機へ
の電力供給が停止しない場合に遊技制御手段の制御状態
を待機状態から復帰させる(例えば図15(B)参照)
ように構成されていてもよい。
(例えば主基板31)と、電気部品制御手段が搭載され
た電気部品制御基板(例えば払出制御基板37)とを備
え、遊技制御基板および電気部品制御基板とは別個に遊
技機へ供給される電源から遊技制御基板および電気部品
制御基板で用いられる電圧の電源を作成する電源基板
(例えば電源基板910)を備え、待機状態復帰手段は
電源基板に搭載される構成とされていてもよい。
て、変動データ記憶手段へのアクセスを禁止する処理
(例えばステップS498)を実行するように構成され
ていてもよい。
の出力ポート(例えば、図16、図17に示す出力ポー
ト)を備え、遊技制御手段が、電力供給停止時処理に
て、出力ポートに対してクリア信号を出力することによ
って出力信号をクリアするための処理(例えば、ステッ
プS459〜ステップS465)を行うように構成され
ていてもよい。
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機を正面からみた正面図、図2は遊技盤の前面を
示す正面図である。なお、以下の実施の形態では、パチ
ンコ遊技機を例に説明を行うが、本発明による遊技機は
パチンコ遊技機に限られず、例えば画像式の遊技機やス
ロット機に適用することもできる。
された外枠(図示せず)と、外枠の内側に開閉可能に取
り付けられた遊技枠とで構成される。また、パチンコ遊
技機1は、遊技枠に開閉可能に設けられている額縁状に
形成されたガラス扉枠2を有する。遊技枠は、外枠に対
して開閉自在に設置される前面枠(図示せず)と、機構
部品等が取り付けられる機構板と、それらに取り付けら
れる種々の部品(後述する遊技盤を除く。)とを含む構
造体である。
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿(上皿)3がある。打球供
給皿3の下部には、打球供給皿3に収容しきれない遊技
球を貯留する余剰球受皿4と打球を発射する打球操作ハ
ンドル(操作ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2
の背面には、遊技盤6が着脱可能に取り付けられてい
る。なお、遊技盤6は、それを構成する板状体と、その
板状体に取り付けられた種々の部品とを含む構造体であ
る。また、遊技盤6の前面には遊技領域7が形成されて
いる。
別情報としての図柄を可変表示する複数の可変表示部を
含む可変表示装置(特別図柄表示装置)9が設けられて
いる。可変表示装置9には、例えば「左」、「中」、
「右」の3つの可変表示部(図柄表示エリア)がある。
可変表示装置9の下方には、始動入賞口14が設けられ
ている。始動入賞口14に入った入賞球は、遊技盤6の
背面に導かれ、始動口スイッチ14aによって検出され
る。また、始動入賞口14の下部には開閉動作を行う可
変入賞球装置15が設けられている。可変入賞球装置1
5は、ソレノイド16によって開状態とされる。
状態(大当り状態)においてソレノイド21によって開
状態とされる開閉板20が設けられている。開閉板20
は大入賞口を開閉する手段である。開閉板20から遊技
盤6の背面に導かれた入賞球のうち一方(V入賞領域)
に入った入賞球はV入賞スイッチ22で検出され、開閉
板20からの入賞球はカウントスイッチ23で検出され
る。遊技盤6の背面には、大入賞口内の経路を切り換え
るためのソレノイド21Aも設けられている。また、可
変表示装置9の下部には、始動入賞口14に入った有効
入賞球数すなわち始動記憶数を表示する4つのLEDに
よる特別図柄始動記憶表示器(以下、始動記憶表示器と
いう。)18が設けられている。有効始動入賞がある毎
に、始動記憶表示器18は点灯するLEDを1増やす。
そして、可変表示装置9の可変表示が開始される毎に、
点灯するLEDを1減らす。
チ32aで検出されると、普通図柄表示器10の表示の
可変表示が開始される。この実施の形態では、左右のラ
ンプ(点灯時に図柄が視認可能になる)が交互に点灯す
ることによって可変表示が行われ、例えば、可変表示の
終了時に右側のランプが点灯すれば当たりとなる。そし
て、普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄
(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置15が所定
回数、所定時間だけ開状態になる。普通図柄表示器10
の近傍には、ゲート32に入った入賞球数を表示する4
つのLEDによる表示部を有する普通図柄始動記憶表示
器41が設けられている。ゲート32への入賞がある毎
に、普通図柄始動記憶表示器41は点灯するLEDを1
増やす。そして、普通図柄表示器10の可変表示が開始
される毎に、点灯するLEDを1減らす。
33,39が設けられ、遊技球の入賞口29,30,3
3への入賞は、それぞれ入賞口スイッチ29a,30
a,33a,39aによって検出される。各入賞口2
9,30,33,39は、遊技媒体を受け入れて入賞を
許容する領域として遊技盤6に設けられる入賞領域を構
成している。なお、遊技媒体を受け入れて入賞を許容す
る始動入賞口14や、大入賞口も、入賞領域を構成す
る。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に点滅表示され
る装飾ランプ25が設けられ、下部には、入賞しなかっ
た打球を吸収するアウト口26がある。また、遊技領域
7の外側の左右上部には、効果音を発する2つのスピー
カ27が設けられている。遊技領域7の外周には、天枠
ランプ28a、左枠ランプ28bおよび右枠ランプ28
cが設けられている。さらに、遊技領域7における各構
造物(大入賞口等)の周囲には装飾LEDが設置されて
いる。天枠ランプ28a、左枠ランプ28bおよび右枠
ランプ28cおよび装飾用LEDは、遊技機に設けられ
ている装飾発光体の一例である。
近傍に、賞球残数があるときに点灯する賞球ランプ51
が設けられ、天枠ランプ28aの近傍に、補給球が切れ
たときに点灯する球切れランプ52が設けられている。
上記のように、本例のパチンコ遊技機1には、発光体と
してのランプやLEDが各所に設けられている。さら
に、図1には、パチンコ遊技機1に隣接して設置され、
プリペイドカードが挿入されることによって球貸しを可
能にするカードユニット(プリペイドカードユニット)
50も示されている。
あるか否かを示す使用可表示ランプ151、カードユニ
ット50がいずれの側のパチンコ遊技機1に対応してい
るのかを示す連結台方向表示器153、カードユニット
50内にカードが投入されていることを示すカード投入
表示ランプ154、記録媒体としてのカードが挿入され
るカード挿入口155、およびカード挿入口155の裏
面に設けられているカードリーダライタの機構を点検す
る場合にカードユニット50を解放するためのカードユ
ニット錠156が設けられている。
球レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域
7を下りてくる。打球が始動入賞口14に入り始動口ス
イッチ14aで検出されると、図柄の可変表示を開始で
きる状態であれば、可変表示装置9において特別図柄が
可変表示(変動)を始める。図柄の可変表示を開始でき
る状態でなければ、始動記憶数を1増やす。
示は、一定時間が経過したときに停止する。停止時の特
別図柄の組み合わせが大当り図柄(特定表示結果)であ
ると、大当り遊技状態に移行する。すなわち、開閉板2
0が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例え
ば10個)の打球が入賞するまで開放する。そして、開
閉板20の開放中に打球がV入賞領域に入賞しV入賞ス
イッチ22で検出されると、継続権が発生し開閉板20
の開放が再度行われる。継続権の発生は、所定回数(例
えば15ラウンド)許容される。
の組み合わせが確率変動を伴う大当り図柄(確変図柄)
の組み合わせである場合には、次に大当りとなる確率が
高くなる。すなわち、確変状態という遊技者にとってさ
らに有利な状態となる。
表示器10において普通図柄が可変表示される状態にな
る。また、普通図柄表示器10における停止図柄が所定
の図柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置15
が所定時間だけ開状態になる。さらに、確変状態では、
普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる
確率が高められるとともに、可変入賞球装置15の開放
時間と開放回数が高められる。すなわち、可変入賞球装
置15の開放時間と開放回数は、普通図柄の停止図柄が
当り図柄であったり、特別図柄の停止図柄が確変図柄で
ある場合等に高められ、遊技者にとって不利な状態から
有利な状態に変化する。なお、開放回数が高められるこ
とは、閉状態から開状態になることも含む概念である。
いて図3および図4を参照して説明する。図3は、遊技
機を裏面から見た背面図である。図4は、各種部材が取
り付けられた機構板を遊技機背面側から見た背面図であ
る。
変表示装置9を制御する図柄制御基板80を含む可変表
示制御ユニット49、遊技制御用マイクロコンピュータ
等が搭載された遊技制御基板(主基板)31が設置され
ている。また、球払出制御を行う払出制御用マイクロコ
ンピュータ等が搭載された払出制御基板37が設置され
ている。さらに、遊技盤6に設けられている各種装飾L
ED、始動記憶表示器18および普通図柄始動記憶表示
器41、装飾ランプ25、枠側に設けられている天枠ラ
ンプ28a、左枠ランプ28b、右枠ランプ28c、賞
球ランプ51および球切れランプ52を点灯制御するラ
ンプ制御手段が搭載されたランプ制御基板35、スピー
カ27からの音発生を制御する音制御手段が搭載された
音制御基板70も設けられている。また、また、DC3
0V、DC21V、DC12VおよびDC5Vを作成す
る電源回路が搭載された電源基板910や発射制御基板
91が設けられている。
を遊技機外部に出力するための各端子を備えたターミナ
ル基板160が設置されている。ターミナル基板160
には、少なくとも、球切れ検出スイッチの出力を導入し
て外部出力するための球切れ用端子、賞球個数信号を外
部出力するための賞球用端子および球貸し個数信号を外
部出力するための球貸し用端子が設けられている。ま
た、中央付近には、主基板31からの各種情報を遊技機
外部に出力するための各端子を備えた情報端子基板(情
報出力基板)34が設置されている。
レール39を通り、図4に示されるように、カーブ樋1
86を経て賞球ケース40Aで覆われた球払出装置に至
る。球払出装置の上部には、遊技媒体切れ検出手段とし
ての球切れスイッチ187が設けられている。球切れス
イッチ187が球切れを検出すると、球払出装置の払出
動作が停止する。球切れスイッチ187は遊技球通路内
の遊技球の有無を検出するスイッチであるが、貯留タン
ク38内の補給球の不足を検出する球切れ検出スイッチ
167も誘導レール39における上流部分(貯留タンク
38に近接する部分)に設けられている。球切れ検出ス
イッチ167が遊技球の不足を検知すると、遊技機設置
島に設けられている補給機構から遊技機に対して遊技球
の補給が行われる。
し要求にもとづく遊技球が多数払い出されて打球供給皿
3が満杯になり、ついには遊技球が連絡口45に到達し
た後さらに遊技球が払い出されると、遊技球は、余剰球
通路46を経て余剰球受皿4に導かれる。さらに遊技球
が払い出されると、感知レバー47が貯留状態検出手段
としての満タンスイッチ48を押圧して、貯留状態検出
手段としての満タンスイッチ48がオンする。その状態
では、球払出装置内の払出モータの回転が停止して球払
出装置の動作が停止するとともに発射装置の駆動も停止
する。
は、カーブ樋186から遊技機下部の排出口192に至
る球抜き通路191が形成されている。球抜き通路19
1の上部には球抜きレバー193が設けられ、球抜きレ
バー193が遊技店員等によって操作されると、誘導レ
ール39から球抜き通路191への遊技球通路が形成さ
れ、貯留タンク38内に貯留されている遊技球は、排出
口192から遊技機外に排出される。
解斜視図である。この例では、賞球ケース40Aとして
の3つのケース140,141,142の内部に球払出
装置97が形成されている。ケース140,141の上
部には、球切れスイッチ187の下部の球通路と連通す
る穴170,171が設けられ、遊技球は、穴170,
171から球払出装置97に流入する。
(例えばステッピングモータ)289を含む。払出モー
タ289の回転力は、払出モータ289の回転軸に嵌合
しているギア290に伝えられ、さらに、ギア290と
噛み合うギア291に伝えられる。ギア291の中心軸
には、凹部を有するスプロケット292が嵌合してい
る。穴170,171から流入した遊技球は、スプロケ
ット292の凹部によって、スプロケット292の下方
の球通路293a,293bに1個ずつ落下させられ
る。
a,293bには遊技球の流下路を切り替えるための振
分部材311が設けられている。振分部材311はソレ
ノイド310によって駆動され、賞球払出時には、球通
路293a,293bにおける一方の流下路(球通路2
93a:景品遊技媒体通路の一例)を遊技球が流下する
ように倒れ、球貸し時には球通路293a,293bに
おける他方の流下路(球通路293b:貸出遊技媒体通
路の一例)を遊技球が流下するように倒れる。なお、払
出モータ289およびソレノイド310は、払出制御基
板37に搭載されている払出制御用CPUによって制御
される。また、払出制御用CPUは、主基板31に搭載
されている遊技制御用のCPUからの指令に応じて払出
モータ289およびソレノイド310を制御する。
球払出装置によって払い出された遊技球を検出する賞球
センサ(賞球カウントスイッチ)301Aが設けられ、
球貸し時に選択される流下路の下方には球払出装置によ
って払い出された遊技球を検出する球貸しセンサ(球貸
しカウントスイッチ)301Bが設けられている。賞球
カウントスイッチ301Aの検出信号と球貸しカウント
スイッチ301Bの検出信号は払出制御基板37の払出
制御用CPUに入力される。払出制御用CPUは、それ
らの検出信号にもとづいて、実際に払い出された遊技球
の個数を計数する。なお、賞球カウントスイッチ301
Aの検出信号は、主基板31のCPUにも入力される。
球貸しカウントスイッチ301Bに対する電源基板91
0からの電力供給は、払出制御基板37を介してなされ
る。なお、賞球カウントスイッチ301Aに対する電源
基板910からの電力供給は、主基板31を介してなさ
れるが、払出制御基板37を介してなされるようにして
もよい。また、賞球センサと球貸しセンサは、それぞれ
複数設けられていてもよい。また、賞球センサは、主基
板31用のものと払出制御基板37用のものが別個に設
けられていてもよい。
タ位置センサを形成する突起部が形成されている。突起
部は、ギア291の回転すなわち払出モータ289の回
転に伴って発光体(図示せず)からの光を、払出モータ
位置センサの受光部(図示せず)に対して透過させたり
遮蔽したりする。払出制御用CPUは、受光部からの検
出信号によって払出モータ289の位置を認識すること
ができる。
を共に行うように構成されていてもよいが、賞球払出を
行う球払出装置と球貸しを行う球払出装置が別個に設け
られていてもよい。さらに、例えばスプロケットの回転
方向を変えて賞球払出と球貸しとを分けるように構成さ
れていてもよいし、本実施の形態において例示する球払
出装置97以外のどのような構造の球払出装置を用いて
も、本発明を適用することができる。
れている電源基板910の露出部分を示す正面図であ
る。図6に示すように、電源基板910は、大部分が主
基板31と重なっているが、主基板31に重なることな
く外部から視認可能に露出した露出部分がある。この露
出部分には、遊技機1への電力供給を実行あるいは遮断
するための電源スイッチ914と、各基板(主基板31
や払出制御基板37等)に含まれる記憶内容保持手段
(例えば、電力供給停止時にもその内容を保持可能なバ
ックアップRAM)に記憶されたバックアップデータを
クリアするための操作手段としてのクリアスイッチ92
1とが設けられている。このように、電源スイッチ91
4とクリアスイッチ921とが近くに配置されているの
で、クリアスイッチ921の操作が容易となる。
例を示すブロック図である。なお、図7には、払出制御
基板37、ランプ制御基板35、音制御基板70、発射
制御基板91および図柄制御基板80も示されている。
主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1
を制御する基本回路53と、ゲートスイッチ32a、始
動口スイッチ14a、V入賞スイッチ22、カウントス
イッチ23、入賞口スイッチ29a,30a,33a,
39a、満タンスイッチ48、球切れスイッチ187、
賞球カウントスイッチ301Aおよびクリアスイッチ9
21からの信号を基本回路53に与えるスイッチ回路5
8と、可変入賞球装置15を開閉するソレノイド16、
開閉板20を開閉するソレノイド21および大入賞口内
の経路を切り換えるためのソレノイド21Aを基本回路
53からの指令に従って駆動するソレノイド回路59と
が搭載されている。
トスイッチ短絡信号もスイッチ回路58を介して基本回
路53に伝達される。また、ゲートスイッチ32a、始
動口スイッチ14a、V入賞スイッチ22、カウントス
イッチ23、入賞口スイッチ29a,30a,33a,
39a、満タンスイッチ48、球切れスイッチ187、
賞球カウントスイッチ301A等のスイッチは、センサ
と称されているものでもよい。すなわち、遊技球を検出
できる遊技媒体検出手段(この例では遊技球検出手段)
であれば、その名称を問わない。特に、入賞検出を行う
始動口スイッチ14a、カウントスイッチ23、および
入賞口スイッチ29a,30a,33a,39aの各ス
イッチは、入賞検出手段でもある。なお、入賞検出手段
は、複数の入賞口に別個に入賞したそれぞれの遊技球を
まとめて検出するものであってもよい。また、ゲートス
イッチ32aのような通過ゲートであっても、賞球の払
い出しが行われるものであれば、通過ゲートへ遊技球が
進入することが入賞となり、通過ゲートに設けられてい
るスイッチ(例えばゲートスイッチ32a)が入賞検出
手段となる。
に従って、大当りの発生を示す大当り情報、可変表示装
置9における図柄の可変表示開始に利用された始動入賞
球の個数を示す有効始動情報、確率変動が生じたことを
示す確変情報等の情報出力信号をホールコンピュータ等
の外部装置に対して出力する情報出力回路64が搭載さ
れている。
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れる記憶手段(変動データを記憶する手段)としてのR
AM55、プログラムに従って制御動作を行うCPU5
6およびI/Oポート部57を含む。この実施の形態で
は、ROM54,RAM55はCPU56に内蔵されて
いる。すなわち、CPU56は、1チップマイクロコン
ピュータである。なお、1チップマイクロコンピュータ
は、少なくともRAM55が内蔵されていればよく、R
OM54およびI/Oポート部57は外付けであっても
内蔵されていてもよい。
もよい。)55の一部または全部が、電源基板910に
おいて作成されるバックアップ電源よってバックアップ
されているバックアップRAMである。すなわち、遊技
機に対する電力供給が停止しても、所定期間は、RAM
55の一部または全部の内容は保存される。
主基板31に対して、ローレベルがリセット状態を示す
リセット信号、ローアクティブの復帰信号およびローア
クティブの電源断信号も入力される。リセット信号と復
帰信号とはAND回路161に入力され、AND回路1
61の出力がCPU56のリセット端子に入力される。
また、電源断信号は、CPU56のマスク不能割込(N
MI)端子に入力される。
発射制御基板91上の回路によって制御される駆動モー
タ94で駆動される。そして、駆動モータ94の駆動力
は、操作ノブ5の操作量に従って調整される。すなわ
ち、発射制御基板91上の回路によって、操作ノブ5の
操作量に応じた速度で打球が発射されるように制御され
る。
板35に搭載されているランプ制御手段が、遊技盤に設
けられている始動記憶表示器18、普通図柄始動記憶表
示器41および装飾ランプ25の表示制御を行うととも
に、枠側に設けられている天枠ランプ28a、左枠ラン
プ28b、右枠ランプ28c、賞球ランプ51および球
切れランプ52の表示制御を行う。また、特別図柄を可
変表示する可変表示装置9および普通図柄を可変表示す
る普通図柄表示器10の表示制御は、図柄制御基板80
に搭載されている表示制御手段によって行われる。
置97の構成要素などの払出に関連する構成要素を示す
ブロック図である。図8に示すように、満タンスイッチ
48からの検出信号は、中継基板71を介して主基板3
1のI/Oポート部57に入力される。また、球切れス
イッチ187からの検出信号も、中継基板72および中
継基板71を介して主基板31のI/Oポート部57に
入力される。
チ187からの検出信号が球切れ状態を示しているか、
または、満タンスイッチ48からの検出信号が満タン状
態を示していると、払出を停止すべき状態であることを
指示する払出制御コマンドを送出する。払出を停止すべ
き状態であることを指示する払出制御コマンドを受信す
ると、払出制御基板37の払出制御用CPU371は球
払出処理を停止する。
らの検出信号は、中継基板72および中継基板71を介
して主基板31のI/Oポート部57に入力されるとと
もに、中継基板72を介して払出制御基板37の入力ポ
ート372bに入力される。賞球カウントスイッチ30
1Aは、球払出装置97の払出機構部分に設けられ、実
際に払い出された賞球払出球を検出する。
基板31の出力ポート(ポート0,1)570,571
から賞球個数を示す払出制御コマンドが入力される。出
力ポート(出力ポート1)571は8ビットのデータを
出力し、出力ポート(出力ポート0)570は1ビット
のINT信号を出力する。賞球個数を示す払出制御コマ
ンドは、入力バッファ回路373Aを介してI/Oポー
ト372aに入力される。INT信号は、入力バッファ
回路373Bを介して払出制御用CPU371の割込端
子に入力されている。払出制御用CPU371は、I/
Oポート372aを介して払出制御コマンドを入力し、
払出制御コマンドに応じて球払出装置97を駆動して賞
球払出を行う。なお、この実施の形態では、払出制御用
CPU371は、1チップマイクロコンピュータであ
り、少なくともRAMが内蔵されている。
70,571の外側にバッファ回路620,68Aが設
けられている。バッファ回路620,68Aとして、例
えば、汎用のCMOS−ICである74HC250,7
4HC14が用いられる。このような構成によれば、外
部から主基板31の内部に入力される信号が阻止される
ので、払出制御基板37から主基板31に信号が与えら
れる可能性がある信号ラインをさらに確実になくすこと
ができる。なお、バッファ回路620,68Aの出力側
にノイズフィルタを設けてもよい。
72cを介して、貸し球数を示す球貸し個数信号をター
ミナル基板160に出力する。さらに、出力ポート37
2dを介して、エラー表示用LED374にエラー信号
を出力する。
72bには、中継基板72を介して、球貸しカウントス
イッチ301B、および払出モータ289の回転位置を
検出するための払出モータ位置センサからの検出信号が
入力される。球貸しカウントスイッチ301Bは、球払
出装置97の払出機構部分に設けられ、実際に払い出さ
れた貸し球を検出する。払出制御基板37からの払出モ
ータ289への駆動信号は、出力ポート372cおよび
中継基板72を介して球払出装置97の払出機構部分に
おける払出モータ289に伝えられ、振分ソレノイド3
10への駆動信号は、出力ポート372eおよび中継基
板72を介して球払出装置97の払出機構部分における
振分ソレノイド310に伝えられる。また、クリアスイ
ッチ921の出力も、入力ポート372bに入力され
る。
制御用マイクロコンピュータが搭載されている。また、
カードユニット50には、使用可表示ランプ151、連
結台方向表示器153、カード投入表示ランプ154お
よびカード挿入口155が設けられている(図1参
照)。残高表示基板74には、打球供給皿3の近傍に設
けられている度数表示LED、球貸しスイッチおよび返
却スイッチが接続される。
には、遊技者の操作に応じて、球貸しスイッチ信号およ
び返却スイッチ信号が払出制御基板37を介して与えら
れる。また、カードユニット50から残高表示基板74
には、プリペイドカードの残高を示すカード残高表示信
号および球貸し可表示信号が払出制御基板37を介して
与えられる。このように、残高表示基板74とカードユ
ニット50は、直接接続されることなく、払出制御基板
37を介して接続されている。カードユニット50と払
出制御基板37の間では、接続信号(VL信号)、ユニ
ット操作信号(BRDY信号)、球貸し要求信号(BR
Q信号)、球貸し完了信号(EXS信号)およびパチン
コ機動作信号(PRDY信号)が入力ポート372bお
よび出力ポート372eを介してやりとりされる。な
お、カードユニット50と払出制御基板37の間には、
図示しないインタフェース基板が介在しており、接続信
号(VL信号)等の信号はインタフェース基板を介して
やりとりされる。
払出制御基板37の払出制御用CPU371は、カード
ユニット50にPRDY信号を出力する。また、カード
ユニット制御用マイクロコンピュータは、VL信号を出
力する。払出制御用CPU371は、VL信号の入力状
態により接続状態/未接続状態を判定する。カードユニ
ット50においてカードが受け付けられ、球貸しスイッ
チが操作され球貸しスイッチ信号が入力されると、カー
ドユニット制御用マイクロコンピュータは、払出制御基
板37にBRDY信号を出力する。この時点から所定の
遅延時間が経過すると、カードユニット制御用マイクロ
コンピュータは、払出制御基板37にBRQ信号を出力
する。
PU371は、カードユニット50に対するEXS信号
を立ち上げ、カードユニット50からのBRQ信号の立
ち下がりを検出すると、払出モータ289を駆動し、所
定個の貸し球を遊技者に払い出す。このとき、振分ソレ
ノイド310は駆動状態とされている。すなわち、球振
分部材311を球貸し側に向ける。そして、払出が完了
したら、払出制御用CPU371は、カードユニット5
0に対するEXS信号を立ち下げる。その後、カードユ
ニット50からのBRDY信号がオン状態でなければ、
賞球払出制御を実行する。
信号は全て払出制御基板37に入力される構成になって
いる。従って、球貸し制御に関して、カードユニット5
0から主基板31に信号が入力されることはなく、主基
板31の基本回路53にカードユニット50の側から不
正に信号が入力される余地はない。また、カードユニッ
ト50で用いられる電源電圧AC24Vは払出制御基板
37から供給される。
払出制御基板37に対して、リセット信号、復帰信号お
よび電源断信号も入力される。リセット信号と復帰信号
とはAND回路385に入力され、AND回路385の
出力が払出制御用CPU371のリセット端子に入力さ
れる。また、電源断信号は、払出制御用CPU371の
マスク不能割込(NMI)端子に入力される。さらに、
払出制御基板37に存在するRAM(CPU内蔵RAM
であってもよい。)の少なくとも一部は、電源基板91
0において作成されるバックアップ電源によって、バッ
クアップされている。すなわち、遊技機に対する電力供
給が停止しても、所定期間は、RAMの少なくとも一部
の内容は保存される。
ト50が遊技機とは別体として遊技機に隣接して設置さ
れている場合を例にするが、カードユニット50は遊技
機と一体化されていてもよい。また、コイン投入に応じ
てその金額に応じた遊技球が貸し出されるような場合で
も本発明を適用できる。
を、可変表示装置9の一実現例であるLCD(液晶表示
装置)82、普通図柄表示器10、主基板31の出力ポ
ート(ポート0,2)570,572および出力バッフ
ァ回路620,62Aとともに示すブロック図である。
出力ポート(出力ポート2)572からは8ビットのデ
ータが出力され、出力ポート570からは1ビットのス
トローブ信号(INT信号)が出力される。
OM102に格納されたプログラムに従って動作し、主
基板31からノイズフィルタ107および入力バッファ
回路105Bを介してINT信号が入力されると、入力
バッファ回路105Aを介して表示制御コマンドを受信
する。入力バッファ回路105A,105Bとして、例
えば汎用ICである74HC540,74HC14を使
用することができる。なお、表示制御用CPU101が
I/Oポートを内蔵していない場合には、入力バッファ
回路105A,105Bと表示制御用CPU101との
間に、I/Oポートが設けられる。
した表示制御コマンドに従って、LCD82に表示され
る画面の表示制御を行う。具体的には、表示制御コマン
ドに応じた指令をVDP(ビデオディスプレイプロセッ
サ)103に与える。VDP103は、キャラクタRO
M86から必要なデータを読み出す。VDP103は、
入力したデータに従ってLCD82に表示するための画
像データを生成し、R,G,B信号および同期信号をL
CD82に出力する。
するためのリセット回路83、VDP103に動作クロ
ックを与えるための発振回路85、および使用頻度の高
い画像データを格納するキャラクタROM86も示され
ている。キャラクタROM86に格納される使用頻度の
高い画像データとは、例えば、LCD82に表示される
人物、動物、または、文字、図形もしくは記号等からな
る画像などである。
主基板31から図柄制御基板80へ向かう方向にのみ信
号を通過させることができる。従って、図柄制御基板8
0側から主基板31側に信号が伝わる余地はない。すな
わち、入力バッファ回路105A,105Bは、入力ポ
ートともに不可逆性情報入力手段を構成する。図柄制御
基板80内の回路に不正改造が加えられても、不正改造
によって出力される信号が主基板31側に伝わることは
ない。
7として、例えば3端子コンデンサやフェライトビーズ
が使用されるが、ノイズフィルタ107の存在によっ
て、表示制御コマンドに基板間でノイズが乗ったとして
も、その影響は除去される。また、主基板31のバッフ
ァ回路620,62Aの出力側にもノイズフィルタを設
けてもよい。
板35における信号送受信部分を示すブロック図であ
る。この実施の形態では、遊技領域7の外側に設けられ
ている点枠ランプ28a、左枠ランプ28b、右枠ラン
プ28cと遊技盤に設けられている装飾ランプ25の点
灯/消灯と、賞球ランプ51および球切れランプ52の
点灯/消灯とを示すランプ制御コマンドが主基板31か
らランプ制御基板35に出力される。また、始動記憶表
示器18および普通図柄始動記憶表示器41の点灯個数
を示すランプ制御コマンドも主基板31からランプ制御
基板35に出力される。
ランプ制御コマンドは、基本回路53におけるI/Oポ
ート部57の出力ポート(出力ポート0,3)570,
573から出力される。出力ポート(出力ポート3)5
73は8ビットのデータを出力し、出力ポート570は
1ビットのINT信号を出力する。ランプ制御基板35
において、主基板31からの制御コマンドは、入力バッ
ファ回路355A,355Bを介してランプ制御用CP
U351に入力する。なお、ランプ制御用CPU351
がI/Oポートを内蔵していない場合には、入力バッフ
ァ回路355A,355Bとランプ制御用CPU351
との間に、I/Oポートが設けられる。
用CPU351は、各制御コマンドに応じて定義されて
いる天枠ランプ28a、左枠ランプ28b、右枠ランプ
28c、装飾ランプ25の点灯/消灯パターンに従っ
て、天枠ランプ28a、左枠ランプ28b、右枠ランプ
28c、装飾ランプ25に対して点灯/消灯信号を出力
する。点灯/消灯信号は、天枠ランプ28a、左枠ラン
プ28b、右枠ランプ28c、装飾ランプ25に出力さ
れる。なお、点灯/消灯パターンは、ランプ制御用CP
U351の内蔵ROMまたは外付けROMに記憶されて
いる。
M55の記憶内容に未払出の賞球残数があるときに賞球
ランプ51の点灯を指示する制御コマンドを出力し、遊
技盤裏面の払出球通路の上流に設置されている球切れス
イッチ187(図3参照)が遊技球を検出しなくなると
球切れランプ52の点灯を指示する制御コマンドを出力
する。ランプ制御基板35において、各制御コマンド
は、入力バッファ回路355A,355Bを介してラン
プ制御用CPU351に入力する。ランプ制御用CPU
351は、それらの制御コマンドに応じて、賞球ランプ
51および球切れランプ52を点灯/消灯する。なお、
点灯/消灯パターンは、ランプ制御用CPU351の内
蔵ROMまたは外付けROMに記憶されている。
御コマンドに応じて始動記憶表示器18および普通図柄
始動記憶表示器41に対して点灯/消灯信号を出力す
る。
て、例えば、汎用のCMOS−ICである74HC54
0,74HC14が用いられる。入力バッファ回路35
5A,355Bは、主基板31からランプ制御基板35
へ向かう方向にのみ信号を通過させることができる。従
って、ランプ制御基板35側から主基板31側に信号が
伝わる余地はない。たとえ、ランプ制御基板35内の回
路に不正改造が加えられても、不正改造によって出力さ
れる信号がメイン基板31側に伝わることはない。な
お、入力バッファ回路355A,355Bの入力側にノ
イズフィルタを設けてもよい。
70,573の外側にバッファ回路620,63Aが設
けられている。バッファ回路620,63Aとして、例
えば、汎用のCMOS−ICである74HC250,7
4HC14が用いられる。このような構成によれば、外
部から主基板31の内部に入力される信号が阻止される
ので、ランプ制御基板35から主基板31に信号が与え
られる可能性がある信号ラインをさらに確実になくすこ
とができる。なお、バッファ回路620,63Aの出力
側にノイズフィルタを設けてもよい。
すブロック図である。電源基板910は、主基板31、
図柄制御基板80、音制御基板70、ランプ制御基板3
5および払出制御基板37等の電気部品制御基板と独立
して設置され、遊技機内の各電気部品制御基板および機
構部品が使用する電圧を生成する。この例では、AC2
4V、VSL(DC+30V)、DC+21V、DC+1
2VおよびDC+5Vを生成する。また、バックアップ
電源すなわち記憶保持手段となるコンデンサ916は、
DC+5Vすなわち各基板上のIC等を駆動する電源の
ラインから充電される。なお、VSLは、整流回路912
において、整流素子でAC24Vを整流昇圧することに
よって生成される。VSLは、ソレノイド駆動電源とな
る。
品制御基板や機構部品への電力供給を実行または遮断す
るための電源スイッチ914が設けられている。トラン
ス911は、交流電源からの交流電圧を24Vに変換す
る。AC24V電圧は、コネクタ915に出力される。
また、整流回路912は、AC24Vから+30Vの直
流電圧を生成し、DC−DCコンバータ913およびコ
ネクタ915に出力する。DC−DCコンバータ913
は、1つまたは複数のコンバータIC920(図11で
は1つのみを示す。)を有し、VSLにもとづいて+21
V、+12Vおよび+5Vを生成してコネクタ915に
出力する。コンバータIC920の入力側には、比較的
大容量のコンデンサ923が接続されている。従って、
外部からの遊技機に対する電力供給が停止したときに、
+30V、+12V、+5V等の直流電圧は、比較的緩
やかに低下する。また、コネクタ915の入力側にも、
比較的大容量のコンデンサ924が接続されている。従
って、コネクタ915に出力される+30Vの直流電圧
は、他の直流電圧よりもさらに緩やかに低下する。この
結果、コンデンサ923,924は、後述する補助駆動
電源の役割を果たす。コネクタ915は例えば中継基板
に接続され、中継基板から各電気部品制御基板および機
構部品に必要な電圧の電力が供給される。
基板に至る各コネクタを設け、電源基板910から、中
継基板を介さずにそれぞれの基板に至る各電圧を供給す
るようにしてもよい。また、図11には1つのコネクタ
915が代表して示されているが、コネクタは、各電気
部品制御基板対応に設けられている。
ラインは分岐してバックアップ+5Vラインを形成す
る。バックアップ+5Vラインとグラウンドレベルとの
間には大容量のコンデンサ916が接続されている。コ
ンデンサ916は、遊技機に対する電力供給が停止した
ときの電気部品制御基板のバックアップRAM(電源バ
ックアップされているRAMすなわち電力供給停止時に
も記憶内容保持状態となりうるバックアップ記憶手段)
に対して記憶状態を保持できるように電力を供給するバ
ックアップ電源となる。また、+5Vラインとバックア
ップ+5Vラインとの間に、逆流防止用のダイオード9
17が挿入される。なお、この実施の形態では、バック
アップ用の+5Vは、主基板31および払出制御基板3
7に供給される。
源から充電可能な電池を用いてもよい。電池を用いる場
合には、+5V電源から電力供給されない状態が所定時
間継続すると容量がなくなるような充電池が用いられ
る。また、上記のコンデンサ923,924の代わり
に、+30V電源から充電可能な電池を用いてもよい。
コンデンサ923の代わりに電池を用いる場合には、後
述する払出確認期間以上の期間、賞球カウントスイッチ
301Aや球貸しカウントスイッチ301Bに電力を供
給可能な充電池が用いられる。また、コンデンサ924
の代わりに電池を用いる場合には、後述する払出確認期
間以上の期間、振分ソレノイド310に電力を供給可能
な充電池が用いられる。なお、上記の電池は、充電機能
を有するものでなくてもよく、例えばニッカド電池、ア
ルカリ電池、マンガン電池などの電池が用いられる。
としての電源監視用IC902が搭載されている。電源
監視用IC902は、VSL電圧を導入し、VSL電圧を監
視することによって遊技機への電力供給停止の発生を検
出する。具体的には、VSL電圧が所定値(この例では+
22V)以下になったら、電力供給の停止が生ずるとし
て電源断信号を出力する。従って、賞球カウントスイッ
チ301Aによる賞球の検出が有効に行われているとき
に電源供給停止時処理を開始することができる。従っ
て、電源供給停止時処理を開始したあとしばらくは補助
駆動電源にたよることなく賞球の検出が可能となり、補
助駆動電源としてのコンデンサ923の容量が少なくて
済む。なお、監視対象の電源電圧は、各電気部品制御基
板に搭載されている回路素子の電源電圧(この例では+
5V)よりも高い電圧であることが好ましい。この例で
は、交流から直流に変換された直後の電圧であるVSLが
用いられている。電源監視用IC902からの電源断信
号は、主基板31や払出制御基板37等に供給される。
検知するための所定値は、通常時の電圧より低いが、各
電気部品制御基板上のCPUが暫くの間動作しうる程度
の電圧である。また、電源監視用IC902が、CPU
等の回路素子を駆動するための電圧(この例では+5
V)よりも高く、また、交流から直流に変換された直後
の電圧を監視するように構成されているので、CPUが
必要とする電圧に対して監視範囲を広げることができ
る。従って、より精密な監視を行うことができる。
を用いる場合には、遊技機の各種スイッチに供給される
電圧が+12Vであることから、電源瞬断時のスイッチ
オン誤検出の防止も期待できる。すなわち、+30V電
源の電圧を監視すると、+30V作成の以降に作られる
+12Vが落ち始める以前の段階でそれの低下を検出で
きる。+12V電源の電圧が低下するとスイッチ出力が
オン状態を呈するようになるが、+12Vより早く低下
する+30V電源電圧を監視して電力供給の停止を認識
すれば、スイッチ出力がオン状態を呈する前に電源復旧
待ちの状態に入ってスイッチ出力を検出しない状態とな
ることができる。
の電源監視用IC902への入力ラインと異なり、ソレ
ノイドやモータなどに供給される電圧としてのVSL(+
30V)のコネクタ915への入力ラインには大容量の
コンデンサ924が接続されている。従って、監視電圧
としてのVSL(+30V)は、大容量のコンデンサ92
4が接続されているコネクタ915に出力されるVSL
(+30V)より早く低下する。すなわち、監視電圧と
してのVSL(+30V)が落ち始めたあとも、所定期間
は、ソレノイドやモータなどに供給される電圧としての
VSL(+30V)の供給状態が維持される。その後、ソ
レノイドやモータなどに供給される電圧としてのVSL
(+30V)は、緩やかに低下してく。よって、監視電
圧としてのVSL(+30V)が落ち始める場合であって
も、所定期間は、ソレノイドやモータなどを駆動可能な
状態とすることができる。また、コネクタ915に出力
されるVSL(+30V)が落ち始める前に、電力供給の
停止を認識することができる。
制御基板とは別個の電源基板910に搭載されているの
で、電源監視回路から複数の電気部品制御基板に電源断
信号を供給することができる。電源断信号を必要とする
電気部品制御基板が幾つあっても電源監視手段は1つ設
けられていればよいので、各電気部品制御基板における
各電気部品制御手段が後述する復旧制御を行っても、遊
技機のコストはさほど上昇しない。
視用IC902の検出信号(電源断信号)は、バッファ
回路918,919を介してそれぞれの電気部品制御基
板(例えば主基板31と払出制御基板37)に伝達され
るが、例えば、1つの検出信号を中継基板に伝達し、中
継基板から各電気部品制御基板に同じ信号を分配する構
成でもよい。また、電源断信号を必要とする基板数に応
じたバッファ回路を設けてもよい。さらに、主基板31
と払出制御基板37とに出力される電源断信号につい
て、電源断信号を出力することになる電源監視回路の監
視電圧を異ならせてもよい。
は、押しボタン構造のクリアスイッチ921が搭載され
ている。クリアスイッチ921が押下されるとローレベ
ル(オン状態)のクリアスイッチ信号が出力され、コネ
クタ915を介して主基板31等に送信される。また、
クリアスイッチ921が押下されていなければハイレベ
ル(オフ状態)の信号が出力される。
ン構造以外の他の構成とされていてもよい。図12は、
クリアスイッチ921の他の構成例を示す構成図であ
る。図12に示すクリアスイッチ921は、「OF
F」、「ON」および「クリア」の選択切り換えを行う
ための切換操作部921aを有する。切換操作部921
aによって、「OFF」が選択されているときは何らの
信号も発生しない。「ON」が選択されているときはハ
イレベルの信号を出力する。なお、クリアスイッチ92
1が、遊技機1に対する電源供給のオン/オフ切換のた
めのスイッチも兼ねていてもよい。その場合、「OF
F」が選択されると、遊技機1に対する電源供給が停止
された状態(遊技機の電源がオフの状態)になる。「O
N」または「クリア」が選択されると、遊技機1に対し
て電源供給が行われる状態(遊技機の電源がオンの状
態)になる。また、「クリア」が選択されているとき
に、ローレベルのクリアスイッチ信号が出力される。
1が電源基板910に搭載されているので、遊技盤6の
入れ替え等の場合に入れ替え後の遊技盤6に対して電源
基板910をそのまま使用しても、入れ替え後の遊技盤
6において、そのままで遊技状態復旧処理等を実行する
ことができる。すなわち、電源基板910の使い回しを
行うことができる。なお、電源基板910ではなく、別
の箇所にクリアスイッチ921が搭載される構成として
もよい。別の箇所としては、例えば、クリアスイッチ9
21が搭載されるスイッチ基板や、クリアスイッチ92
1と電源スイッチ914とが搭載されるターミナル基板
などが考えられる。
号および復帰信号を供給するリセット管理回路940が
搭載されている。リセット管理回路940は、起動順序
制御手段の一実現例である。
例を示すブロック図である。リセット管理回路940に
おいて、リセット回路65におけるリセットIC651
は、電源投入時に、外付けのコンデンサの容量で決まる
所定時間だけ出力をローレベルとし、所定時間が経過す
ると出力をハイレベルにする。すなわち、リセット信号
をハイレベルに立ち上げてCPU56を動作可能状態に
する。また、リセットIC651は、電源監視用IC9
02が監視する電源電圧と等しい電源電圧であるVSLの
電源電圧を監視して電圧値が所定値(電源監視回路が電
源断信号を出力する電源電圧値よりも低い値)以下にな
ると出力をローレベルにする。従って、CPU56およ
び払出制御用CPU371は、電源監視用IC902か
らの電源断信号に応じて所定の電力供給停止時処理を行
った後、システムリセットされる(すなわち、システム
の最初の状態に戻される)。
に外付けされているコンデンサには、リセットIC65
1に監視電圧を導入する電源電圧ラインを分岐させたラ
インが導入されている。このコンデンサは、電力供給が
開始されたときに、リセットIC651に導入される監
視電圧がその所定値以上の値となることを遅延させるた
めに設けられている。従って、電源供給が開始される
と、リセットIC651に導入される電圧は、電源供給
が開始してから所定期間が経過したあとに、リセット信
号をハイレベルに立ち上げることとなる所定値に到達す
ることとなる。この所定期間は、コンデンサの容量によ
って決まり、容量を大きくすると期間を長くすることが
できる。
号回路950における各回路941〜949を介して、
バッファ回路961〜964および遅延回路960に供
給される。遅延回路960の出力はバッファ回路965
に入力する。そして、バッファ回路961〜965が各
電気部品制御基板にリセット信号として供給される。従
って、リセットIC651の出力がハイレベルになる
と、各電気部品制御基板におけるCPUが動作可能状態
になる。
からのリセット信号は、NAND回路947に入力され
るとともに、反転回路(NOT回路)944を介してカ
ウンタIC941のクリア端子に入力される。カウンタ
IC941は、クリア端子への入力がローレベルになる
と、発振器943からのクロック信号をカウントする。
そして、カウンタIC941のQ5出力がNOT回路9
45,946を介してNAND回路947に入力され
る。また、カウンタIC941のQ6出力は、フリップ
フロップ(FF)942のクロック端子に入力される。
フリップフロップ942のD入力はハイレベルに固定さ
れ、Q出力は論理和回路(OR回路)949に入力され
る。OR回路949の他方の入力には、NAND回路9
47の出力がNOT回路948を介して導入される。そ
して、OR回路949の出力が、バッファ回路961〜
965を介して各CPUに供給されている。このような
構成によれば、電源投入時に、各CPUのリセット端子
に2回のリセット信号(ローレベル信号)が与えられる
ので、各CPUは、確実に動作を開始する。
(電源断信号を出力することになる電圧)を+22Vと
し、リセット信号をローレベルにするための検出電圧を
+9Vとする。そのように構成した場合には、電源監視
回路とシステムリセット回路65とが、同一の電源VSL
の電圧を監視するので、電圧監視回路が電源断信号を出
力するタイミングとシステムリセット回路65がシステ
ムリセット信号を出力するタイミングの差を所望の所定
期間に確実に設定することができる。所望の所定期間と
は、電源監視回路からの電源断信号に応じて電力供給停
止時処理を開始してから電力供給停止時処理が確実に完
了するまでの期間である。
路65とが監視する電源の電圧は異なっていてもよい。
また、システムリセット回路65は、第2の電源監視手
段に相当する。
力することになる検出条件は+30V電源電圧が+22
Vにまで低下したことであり、リセットIC651がリ
セットレベルであるローレベルを出力することになる条
件は+30V電源電圧が+9Vにまで低下したことにな
る。ただし、ここで用いられている電圧値は一例であっ
て、他の値を用いてもよい。
段およびリセットIC651の監視電圧として+5V電
源電圧を用いることも可能である。その場合にも、電源
監視回路の検出電圧は、リセットIC651の検出電圧
よりも高く設定される。
板37の払出制御用CPU371の駆動電源である+5
V電源から電力が供給されていない間、RAMの少なく
とも一部は、電源基板910から供給されるバックアッ
プ電源によってバックアップされ、遊技機に対する電源
が断しても内容は保存される。そして、電源が復旧する
と、リセット管理回路940からのリセット信号がハイ
レベルになるので、CPU56および払出制御用CPU
371は、通常の動作状態に復帰する。そのとき、必要
なデータがバックアップRAMに保存されているので、
停電等からの復旧時に停電発生時の遊技状態に復帰する
ことができる。
品制御基板のCPUのリセット端子に2回のリセット信
号(ローレベル信号)が与えられる構成が示されたが、
リセット信号の立ち上がりタイミングが1回しかなくて
も確実にリセット解除されるCPUを使用する場合に
は、符号941〜949で示された回路素子は不要であ
る。そのような場合などには、符号941〜949で示
された回路素子を設けない構成としてもよい。この場
合、リセットIC651の出力がそのままバッファ回路
961〜964および遅延回路960に接続される。
セット回路65が設けられ、主基板31や払出制御基板
37などの各基板にリセット信号や復帰信号を出力する
ようにしていたが、主基板31や払出制御基板37など
の各基板それぞれにリセット回路を設ける構成としても
よい。
ット回路65におけるリセットIC651は、外付けの
コンデンサの容量で決まる所定時間だけ各電気部品制御
基板のCPUに供給しているリセット信号の立ち上げ遅
延させる。すなわち、リセットIC651の外付けのコ
ンデンサの容量を、所定の遅延時間を生成するような値
に選定すれば、外付けのコンデンサの容量で決まる所定
時間だけ出力がローレベルとなり、所定時間が経過する
と出力がハイレベルとなる。
イレベルに立ち上がるタイミングを遅らせて、電源監視
回路からの電源断信号(NMI信号)がハイレベルに立
ち上がった後にリセット信号をハイレベルに立ち上げる
ようにすることができ、リセット状態が解除されたとき
に電源断信号が出力状態となっていて、電源供給が再開
して復旧しているときに電源断処理が実行されてしまう
ことを防止することができる。
0から各電気部品制御基板のCPUにリセット信号が供
給されるときに、遅延回路960が、主基板31のCP
U56に対するリセット信号の立ち上げを遅延させる。
従って、電源投入時に、主基板31のCPU56が備え
るリセット端子の入力信号は、他の電気部品制御基板の
CPUに供給されるリセット信号が立ち上げられるとき
よりも遅く立ち上げられる。
気部品制御基板に対して制御コマンドを出力する際に、
他の電気部品制御基板におけるCPUは既に立ち上がっ
ているので、制御コマンドは確実に受信側の電気部品制
御基板のCPUで受信される。
計測して復帰信号を出力する復帰信号出力手段の一例で
あるカウンタ971が搭載されている。カウンタ971
は、電源断信号がローレベルになってクリアが解ける
と、発振器943からのクロック信号をカウントする。
そして、カウントアップすると、Q出力として、ハイレ
ベルの1パルスを発生する。そのパルス信号は反転回路
972で論理反転され、バッファ回路973および遅延
回路974に入力する。遅延回路974は、入力信号を
所定期間遅延させてバッファ回路975に入力させる。
板37への復帰信号となる。また、バッファ回路975
の出力は、主基板31への復帰信号となる。なお、バッ
ファ回路973,975は、払出制御基板37、主基板
31に設けられていてもよい。
周りの一構成例を示すブロック図である。図14に示す
ように、電源基板910の電源監視回路(電源監視手
段)からの電源断信号が、CPU56のマスク不能割込
端子(XNMI端子)に接続されている。上述したよう
に、電源監視回路は、遊技機が使用する各種直流電源の
うちのいずれかの電源の電圧を監視して電源電圧低下を
検出する回路である。この実施の形態では、VSLの電源
電圧を監視して電圧値が所定値以下になるとローレベル
の電源断信号を発生する。VSLは、遊技機における直流
電圧のうちで最大のものであり、この例では+30Vで
ある。従って、CPU56は、割込処理によって電源断
の発生を確認することができる。
0からのリセット信号と復帰信号とはAND回路161
に入力され、AND回路161の出力がCPU56のリ
セット端子(リセット信号入力部)に入力される。
るためのタイミング図である。図15(A)に示すよう
に、電源電圧が低下し、VSLの電圧値が電源断信号出力
レベル(この例では+22V)まで低下すると電源断信
号が発生する。具体的には、電源断信号がローレベルに
なる。すると、後述するように、主基板31のCPU3
1および払出制御用CPU371は、電力供給停止時処
理の実行を開始し、その処理が終了すると、何の制御も
しないループ状態(待機状態)に入る。
ルになるとカウントを開始するのであるが、カウントア
ップ値は、電源断信号がローレベルになってから、VSL
の電圧値がVcc生成可能電圧にまで低下する時間以上に
設定される。すなわち、少なくとも、電源電圧が、制御
動作が不能になる電圧にまで低下する時間以上に設定さ
れる。カウンタ971はVccを電源として動作するの
で、カウントアップ値は、カウンタ971の動作可能期
間に相当する値以上に設定される。従って、一般には、
カウンタ971がカウントアップして復帰信号が出力さ
れる前に、カウンタ971およびその他の回路部品は動
作しなくなる。
示すように、VSLの電圧レベルが短期間低下した後に復
旧する。VSLの電圧レベルが電源断信号出力レベル以下
になると、電源断信号がローレベルになって、電力供給
停止時処理が開始される。そして、CPU56および払
出制御用CPU371は電力供給停止時処理終了後にル
ープ状態に入る。何らの制御も行わないと、ループ処理
から抜けられないのであるが、この場合には、カウンタ
971がカウントアップして復帰信号が発生する。
31および払出制御基板371において、復帰信号は、
AND回路161,385を介して、CPU56および
払出制御用CPU371のリセット端子に入力される。
従って、CPU56および払出制御用CPU371には
システムリセットがかかる。その結果、CPU56およ
び払出制御用CPU371はループ状態から抜け出すこ
とができる。
のカウントアップ後に、直ちに復帰信号が出力される場
合が示されているが、図13に示されたように電源基板
910には遅延回路974があるので、主基板31のC
PU56に対する復帰信号の供給タイミングは、払出制
御用CPU371に対する復帰信号の供給タイミングよ
りも遅れる。すなわち、通常の電力供給開始時にリセッ
ト信号が与えられる場合と同様に、遊技制御手段のリセ
ット解除タイミングは、払出制御手段のリセット解除タ
イミングに対して遅れる。よって、復帰信号によって制
御動作が復旧する場合も、遊技制御手段は、他の電気部
品制御手段に対して、遅れて起動されることになる。
おける出力ポートの割り当てを示す説明図である。図1
6に示すように、出力ポート0は各電気部品制御基板に
送出される制御コマンドのINT信号の出力ポートであ
る。また、払出制御基板37に送出される払出制御コマ
ンドの8ビットのデータは出力ポート1から出力され、
図柄制御基板80に送出される表示制御コマンドの8ビ
ットのデータは出力ポート2から出力され、ランプ制御
基板35に送出されるランプ制御コマンドの8ビットの
データは出力ポート3から出力される。そして、図17
に示すように、音制御基板70に送出される音制御コマ
ンドの8ビットのデータは出力ポート4から出力され
る。
4を介して情報端子板34やターミナル基板160に至
る各種情報出力用信号すなわち制御に関わる情報の出力
データが出力される。そして、出力ポート6から、可変
入賞球装置15を開閉するためのソレノイド16、大入
賞口の開閉板2を開閉するためのソレノイド21、およ
び大入賞口内の経路を切り換えるためのソレノイド21
Aに対する駆動信号が出力される。
図柄制御基板80、ランプ制御基板35および音制御基
板70に対して出力される各INT信号(払出制御信号
INT、表示制御信号INT、ランプ制御信号INTお
よび音声制御信号INT)を出力する出力ポート(出力
ポート0)と、払出制御信号CD0〜CD7、表示制御
信号CD0〜CD7、ランプ制御信号CD0〜CD7お
よび音声制御信号CD0〜CD7を出力する出力ポート
(出力ポート1〜4)とは、別ポートである。
て払出制御信号CD0〜CD7、表示制御信号CD0〜
CD7、ランプ制御信号CD0〜CD7および音声制御
信号CD0〜CD7を変化させてしまう可能性が低減す
る。また、払出制御信号CD0〜CD7、表示制御信号
CD0〜CD7、ランプ制御信号CD0〜CD7または
音声制御信号CD0〜CD7を出力する際に、誤ってI
NT信号を変化させてしまう可能性が低減する。その結
果、主基板31の遊技制御手段から各電気部品制御基板
に対するコマンドは、より確実に送出されることにな
る。さらに、各INT信号は、全て出力ポート0から出
力されるように構成されているので、遊技制御手段のI
NT信号出力処理の負担が軽減される。
ートのビット割り当てを示す説明図である。図18に示
すように、入力ポート0のビット0〜7には、それぞ
れ、入賞口スイッチ33a,39a,29a,30a、
ゲートスイッチ32a、始動口スイッチ14a、カウン
トスイッチ23、V入賞スイッチ22の検出信号が入力
される。また、入力ポート1のビット0〜4には、それ
ぞれ、賞球カウントスイッチ301A、満タンスイッチ
48、球切れスイッチ187の検出信号、カウントスイ
ッチ短絡信号およびクリアスイッチ921の検出信号が
入力される。なお、各スイッチからの検出信号は、スイ
ッチ回路58において論理反転されている。このよう
に、クリアスイッチ921の検出信号すなわち操作手段
の操作入力は、遊技球を検出するためのスイッチの検出
信号が入力される入力ポート(8ビット構成の入力部)
と同一の入力ポートにおけるビット(入力ポート回路)
に入力されている。
9は、主基板31における遊技制御手段(CPU56お
よびROM,RAM等の周辺回路)が実行するメイン処
理を示すフローチャートである。遊技機に対して電源が
投入され、リセット端子の入力レベルがハイレベルにな
ると、CPU56は、ステップS1以降のメイン処理を
開始する。メイン処理において、CPU56は、まず、
必要な初期設定を行う。
ず、割込禁止に設定する(ステップS1)。次に、割込
モードを割込モード2に設定し(ステップS2)、スタ
ックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定す
る(ステップS3)。そして、内蔵デバイスレジスタの
初期化を行う(ステップS4)。また、内蔵デバイス
(内蔵周辺回路)であるCTC(カウンタ/タイマ)お
よびPIO(パラレル入出力ポート)の初期化(ステッ
プS5)を行った後、RAMをアクセス可能状態に設定
する(ステップS6)。
は、I/Oポート(PIO)およびタイマ/カウンタ回
路(CTC)も内蔵している。また、CTCは、2本の
外部クロック/タイマトリガ入力CLK/TRG2,3
と2本のタイマ出力ZC/TO0,1を備えている。
6には、マスク可能な割込のモードとして以下の3種類
のモードが用意されている。なお、マスク可能な割込が
発生すると、CPU56は、自動的に割込禁止状態に設
定するとともに、プログラムカウンタの内容をスタック
にセーブする。
イスがRST命令(1バイト)またはCALL命令(3
バイト)をCPUの内部データバス上に送出する。よっ
て、CPU56は、RST命令に対応したアドレスまた
はCALL命令で指定されるアドレスの命令を実行す
る。リセット時に、CPU56は自動的に割込モード0
になる。よって、割込モード1または割込モード2に設
定したい場合には、初期設定処理において、割込モード
1または割込モード2に設定するための処理を行う必要
がある。
常に0038(h)番地に飛ぶモードである。
(Iレジスタ)の値(1バイト)と内蔵デバイスが出力
する割込ベクタ(1バイト:最下位ビット0)から合成
されるアドレスが、割込番地を示すモードである。すな
わち、割込番地は、上位アドレスが特定レジスタの値と
され下位アドレスが割込ベクタとされた2バイトで示さ
れるアドレスである。従って、任意の(飛び飛びではあ
るが)偶数番地に割込処理を設置することができる。各
内蔵デバイスは割込要求を行うときに割込ベクタを送出
する機能を有している。
内蔵デバイスからの割込要求を容易に処理することが可
能になり、また、プログラムにおける任意の位置に割込
処理を設置することが可能になる。さらに、割込モード
1とは異なり、割込発生要因毎のそれぞれの割込処理を
用意しておくことも容易である。上述したように、この
実施の形態では、初期設定処理のステップS2におい
て、CPU56は割込モード2に設定される。
して入力されるクリアスイッチ921の出力信号の状態
を1回だけ確認する(ステップS7)。その確認におい
てオンを検出した場合には、CPU56は、通常の初期
化処理を実行する(ステップS11〜ステップS1
5)。クリアスイッチ921がオンである場合(押下さ
れている場合)には、ローレベルのクリアスイッチ信号
が出力されている。なお、入力ポート1では、クリアス
イッチ信号のオン状態はハイレベルである(図18参
照)。また、例えば、遊技店員は、クリアスイッチ92
1をオン状態にしながら遊技機に対する電力供給を開始
することによって、容易に初期化処理を実行させること
ができる。すなわち、RAMクリア等を行うことができ
る。
場合には、遊技機への電力供給が停止したときにバック
アップRAM領域のデータ保護処理(例えばパリティデ
ータの付加等の電力供給停止時処理)が行われたか否か
確認する(ステップS8)。この実施の形態では、電力
供給の停止が生じた場合には、バックアップRAM領域
のデータを保護するための処理が行われている。そのよ
うな保護処理が行われていた場合をバックアップありと
する。そのような保護処理が行われていないことを確認
したら、CPU56は初期化処理を実行する。
領域にバックアップデータがあるか否かは、電力供給停
止時処理においてバックアップRAM領域に設定される
バックアップフラグの状態によって確認される。この例
では、図20に示すように、バックアップフラグ領域に
「55H」が設定されていればバックアップあり(オン
状態)を意味し、「55H」以外の値が設定されていれ
ばバックアップなし(オフ状態)を意味する。
6は、バックアップRAM領域のデータチェック(この
例ではパリティチェック)を行う(ステップS9)。こ
の実施の形態では、クリアデータ(00)をチェックサ
ムデータエリアにセットし、チェックサム算出開始アド
レスをポインタにセットする。また、チェックサムの対
象となるデータ数に対応するチェックサム算出回数をセ
ットする。そして、チェックサムデータエリアの内容と
ポインタが指すRAM領域の内容との排他的論理和を演
算する。演算結果をチェックサムデータエリアにストア
するとともに、ポインタの値を1増やし、チェックサム
算出回数の値を1減算する。以上の処理が、チェックサ
ム算出回数の値が0になるまで繰り返される。チェック
サム算出回数の値が0になったら、CPU56は、チェ
ックサムデータエリアの内容の各ビットの値を反転し、
反転後のデータをチェックサムとする。
と同様の処理によってチェックサムが算出され、チェッ
クサムはバックアップRAM領域に保存されている。ス
テップS9では、算出したチェックサムと保存されてい
るチェックサムとを比較する。不測の停電等の電力供給
停止が生じた後に復旧した場合には、バックアップRA
M領域のデータは保存されているはずであるから、チェ
ック結果(比較結果)は正常(一致)になる。チェック
結果が正常でないということは、バックアップRAM領
域のデータが、電力供給停止時のデータとは異なってい
ることを意味する。そのような場合には、内部状態を電
力供給停止時の状態に戻すことができないので、電力供
給の停止からの復旧時でない電源投入時に実行される初
期化処理を実行する。
は、遊技制御手段の内部状態と表示制御手段等の電気部
品制御手段の制御状態を電力供給停止時の状態に戻すた
めの遊技状態復旧処理を行う(ステップS10)。そし
て、バックアップRAM領域に保存されていたPC(プ
ログラムカウンタ)の退避値がPCに設定され、そのア
ドレスに復帰する。
クサム等のチェックデータとを用いてバックアップRA
M領域のデータが保存されているか否かを確認すること
によって、遊技状態を電力供給停止時の状態に正確に戻
すことができる。すなわち、バックアップRAM領域の
データにもとづく状態復旧処理の確実性が向上する。な
お、この実施の形態では、バックアップフラグとチェッ
クデータとの双方を用いてバックアップRAM領域のデ
ータが保存されているか否かを確認しているが、いずれ
か一方のみを用いてもよい。すなわち、バックアップフ
ラグとチェックデータとのいずれかを、状態復旧処理を
実行するための契機としてもよい。
「バックアップあり」が確認されなかった場合には、後
述する遊技状態復旧処理を行うことなく後述する初期化
処理を行うようにしているので、バックアップデータが
存在しないのにもかかわらず遊技状態復旧処理が実行さ
れてしまうことを防止することができ、初期化処理によ
って制御状態を初期状態に戻すことが可能となる。
結果が正常でなかった場合には、後述する遊技状態復旧
処理を行うことなく後述する初期化処理を行うようにし
ているので、電力供給停止時とは異なる内容となってし
まっているバックアップデータにもとづいて遊技状態復
旧処理が実行されてしまうことを防止することができ、
初期化処理によって制御状態を初期状態に戻すことが可
能となる。
AMクリア処理を行う(ステップS11)。また、所定
の作業領域(例えば、普通図柄判定用乱数カウンタ、普
通図柄判定用バッファ、特別図柄左中右図柄バッファ、
特別図柄プロセスフラグ、払出コマンド格納ポインタ、
賞球中フラグ、球切れフラグ、払出停止フラグなど制御
状態に応じて選択的に処理を行うためのフラグ)に初期
値を設定する作業領域設定処理を行う(ステップS1
2)。
件が成立しているか否かを判定し(ステップS13
a)、払出禁止条件が成立していなければ、球払出装置
97からの払出が可能であることを指示する払出許可状
態指定コマンド(以下、払出可能状態指定コマンドとい
う。)を払出制御基板37に対して送信する処理を行う
(ステップS13b)。なお、払出禁止条件が成立して
いれば、主基板31の制御状態を払出禁止状態に設定す
る。本例では、球切れフラグを球切れ状態を示す状態
(オン状態)とするとともに、満タンフラグを下皿満タ
ンを示す状態(オン状態)とすることで、主基板31の
制御状態を払出禁止状態に設定する。払出禁止条件は、
例えば球切れ状態となっている場合や下皿満タン状態と
なっている場合など、払い出すべき遊技球を払い出すこ
とができないおそれがある場合や遊技球を払い出すこと
が適当でない場合に成立する。従って、ステップS13
aでは、例えば、球切れスイッチ187による検出状態
の確認や、満タンスイッチ48による検出状態の確認が
行われる。なお、ステップS13aの判定処理が実行さ
れる段階では後述するタイマ割込の設定が行われていな
いため、ソフトウェアタイマによるウエイト処理などに
よって監視時間(例えば2ms)を作成し、後述するス
イッチの状態を監視する処理(ステップS150〜ステ
ップS159)と同様の処理を実行することで、その監
視時間毎に球切れスイッチ187や満タンスイッチ48
の状態を監視してスイッチがオンしたか否かを判定する
ようにすればよい。
プ制御基板35、音制御基板70、図柄制御基板80)
を初期化するための初期化コマンドを各サブ基板に送信
する処理を実行する(ステップS14)。初期化コマン
ドとして、可変表示装置9に表示される初期図柄を示す
コマンド(図柄制御基板80に対して)や賞球ランプ5
1および球切れランプ52の消灯を指示するコマンド
(ランプ制御基板35に対して)等がある。
て、払出禁止条件が成立していない場合に払出可能状態
指定コマンドが送信され、払出禁止条件が成立している
場合に払出禁止状態指定コマンド(以下、払出禁止状態
指定コマンドという。)は送信されない。仮に、遊技機
の状態が球払出装置97からの払出が可能でない状態
(払出禁止条件が成立している状態)であった場合であ
っても、払出制御基板37における初期化処理にて払出
禁止状態に設定されているはずなので問題はない。な
お、払出可能状態指定コマンドおよび他のサブ基板に対
する初期化コマンドの送信処理において、例えば、各コ
マンドが設定されているテーブル(ROM領域)のアド
レスをポインタにセットし、後述するコマンドセット処
理(図42参照)のような処理ルーチンをコールすれば
よい。
かかるようにCPU56に設けられているCTCのレジ
スタの設定が行われる(ステップS15)。すなわち、
初期値として2msに相当する値が所定のレジスタ(時
間定数レジスタ)に設定される。
5)が完了すると、メイン処理で、表示用乱数更新処理
(ステップS17)および初期値用乱数更新処理(ステ
ップS18)が繰り返し実行される。表示用乱数更新処
理および初期値用乱数更新処理が実行されるときには割
込禁止状態とされ(ステップS16)、表示用乱数更新
処理および初期値用乱数更新処理の実行が終了すると割
込許可状態とされる(ステップS19)。表示用乱数と
は、可変表示装置9に表示される図柄を決定するための
乱数であり、表示用乱数更新処理とは、表示用乱数を発
生するためのカウンタのカウント値を更新する処理であ
る。また、初期値用乱数更新処理とは、初期値用乱数を
発生するためのカウンタのカウント値を更新する処理で
ある。初期値用乱数とは、大当りとするか否かを決定す
るための乱数を発生するためのカウンタ(大当り決定用
乱数発生カウンタ)等のカウント値の初期値を決定する
ための乱数である。後述する遊技制御処理において、大
当り決定用乱数発生カウンタのカウント値が1周する
と、そのカウンタに初期値が設定される。
きには割込禁止状態とされるのは、表示用乱数更新処理
が後述するタイマ割込処理でも実行されることから、タ
イマ割込処理における処理と競合してしまうのを避ける
ためである。すなわち、ステップS17の処理中にタイ
マ割込が発生してタイマ割込処理中で表示用乱数を発生
するためのカウンタのカウント値を更新してしまったの
では、カウント値の連続性が損なわれる場合がある。し
かし、ステップS17の処理中では割込禁止状態にして
おけば、そのような不都合が生ずることはない。
例えば、リフレッシュレジスタ(Rレジスタ)によって
特定される値が用いられる。Rレジスタは、ダイナミッ
クRAMを用いる場合にリフレッシュカウンタとして使
用されるレジスタであり、CPU56は、そのようなR
レジスタを内蔵している。また、Rレジスタは、CPU
56が命令フェッチを行う毎にインクリメントされる。
この場合、CPU56は、変動パターン決定用乱数等を
更新する場合にRレジスタの値(1バイト)を参照し、
所定の上位ビットをマスクし、残りの下位ビットデータ
を更新値(表示用乱数を発生するためのカウンタのカウ
ント値に加算される値)として用いる。具体的には、左
図柄更新用の乱数が0〜11の範囲で更新される場合で
あって、加算される更新値として0〜7の範囲の数値が
用いられる場合には、左図柄更新用の乱数を更新すると
きに、Rレジスタの下位3ビットのデータを用いるよう
にする。Rレジスタの下位3ビットのデータによって、
0〜7のランダム値を得ることができるので、簡単な構
成でランダム値を更新値とすることができる。また、命
令フェッチのタイミングと表示用乱数更新処理の実行タ
イミングとは同期しないので、Rレジスタの下位ビット
を乱数の更新値として用いることにより、表示用乱数を
発生するためのカウンタのカウント値をランダムな値に
することができ、出現する表示図柄や変動パターンのラ
ンダム性を向上させることができる。また、Rレジスタ
の機能を利用するので、プログラム構成が単純化され、
機種変更などに柔軟に対応できるようになる。さらに、
上位ビットをマスクして使用するので、マスクする範囲
を変更することで、複数の更新範囲の乱数の更新に対応
できる。
フローチャートである。遊技状態復旧処理において、C
PU56は、まず、スタックポインタの復帰処理を行う
(ステップS81)。スタックポインタの値は、後で詳
述する電力供給停止時処理において、所定のRAMエリ
ア(電源バックアップされている作業領域におけるスタ
ックポインタ退避バッファ)に退避している。よって、
ステップS81では、そのRAMエリアの値をスタック
ポインタに設定することによって復帰させる。具体的に
は、RAMエリアに退避しているスタック領域のアドレ
スを示すデータ(スタックアドレスデータ)がスタック
ポインタに設定される。なお、復帰されたスタックポイ
ンタが指す領域(すなわちスタック領域)には、電力供
給が停止したときのレジスタ値やプログラムカウンタ
(PC)の値が退避している。
ったか否か確認する(ステップS82)。払出禁止状態
であったか否かは、電源バックアップされているRAM
エリアに保存されている所定の作業領域(例えば、普通
図柄判定用乱数カウンタ、普通図柄判定用バッファ、特
別図柄左中右図柄バッファ、特別図柄プロセスフラグ、
払出コマンド格納ポインタ、確変フラグ、賞球中フラ
グ、球切れフラグ、満タンフラグ、払出停止フラグな
ど)における払出状態データとしての払出停止フラグに
よって確認される。払出停止フラグは、球切れフラグま
たは満タンフラグのいずれか一方がオン状態となったと
きにオン状態となり、球切れフラグおよび満タンフラグ
の双方がオフしたときにオフ状態となる。払出禁止状態
であった場合には、主基板31の制御状態を払出禁止状
態に設定する。本例では、球切れフラグを球切れ状態を
示す状態(オン状態)とするとともに、満タンフラグを
下皿満タンを示す状態(オン状態)とすることで、主基
板31の制御状態を払出禁止状態に設定する。
御手段に対して払出が可能であることを指示する払出制
御コマンド(払出可能状態指定コマンド)に関するコマ
ンド送信テーブルをセットし(ステップS83)、コマ
ンドセット処理をコールする(ステップS84)。ステ
ップS83では、払出可能状態指定コマンドの払出制御
コマンドが格納されているコマンド送信テーブル(RO
M)の先頭アドレスが、コマンド送信テーブルのアドレ
スとして設定される。払出可能状態指定コマンドに関す
るコマンド送信テーブルには、後述するINTデータ、
払出制御コマンドの1バイト目のデータ、および払出制
御コマンドの2バイト目のデータが設定されている。な
お、ステップS84のコール命令によって、ステップS
81にて復帰されているスタックポインタがインクリメ
ントされ、そのスタックポインタが指すスタック領域
に、実行されていたプログラムのアドレスデータ(プロ
グラムアドレスデータ)が退避される。そして、コール
命令にもとづくコマンドセット処理を終えると、スタッ
クポインタが指しているスタック領域に退避されている
アドレスデータ(プログラムアドレスデータ)にもとづ
いて、コマンドセット処理をコールしたときのアドレス
にリターンする。
あった場合には払出の停止を指示する払出制御コマンド
(払出禁止状態指定コマンド)は送信されないが、払出
制御基板37における復旧処理(図50参照)にて払出
禁止状態に設定されているはずなので問題はない。
いて払出制御手段は認識できないので、遊技制御手段か
ら通知しないと、停電等からの復旧時に、補給球の不足
や余剰球受皿4の満タンであるにもかかわらず遊技球の
払出処理を開始してしまうおそれがある。しかし、この
実施の形態では、補給球の不足や余剰球受皿4の満タン
でない場合に、遊技状態復旧処理において払出が可能で
あること指示する払出制御コマンドが送信されるととも
に、その払出制御コマンドを受信しない限り払出制御手
段が払出処理を実行しない構成とされているので、補給
球の不足や余剰球受皿4の満タンであるにもかかわらず
払出制御手段が遊技球の払出処理を開始してしまうこと
はない。なお、払出制御手段が実行する処理について
は、あとで詳しく説明する。
たときの可変表示装置9における特別図柄の表示状態に
応じて、その表示状態を復旧させるための表示制御コマ
ンドに関するコマンド送信テーブルをセットし(ステッ
プS85)、コマンドセット処理をコールする(ステッ
プS86)。ステップS85では、表示状態を復旧させ
るための表示制御コマンドが格納されているコマンド送
信テーブル(ROM)の先頭アドレスが、コマンド送信
テーブルのアドレスとして設定される。表示状態を復旧
させるための表示制御コマンドに関するコマンド送信テ
ーブルには、後述するINTデータ、払出制御コマンド
の1バイト目のデータ、および払出制御コマンドの2バ
イト目のデータが設定されている。
マンドには、復旧後に可変表示装置9に表示させる特別
図柄を指定する左中右の図柄指定コマンドが含まれる。
例えば電力供給が停止したときに特別図柄が変動中であ
った場合には、その変動後の最終停止図柄を指定する図
柄指定コマンドに関するコマンド送信テーブルがセット
され、また、例えば電力供給が停止したときに特別図柄
が停止中であった場合には、前回の図柄変動における最
終停止図柄を指定する図柄指定コマンドに関するコマン
ド送信テーブルがセットされる。表示制御用CPU10
1は、電力供給が開始されたあとに左中右の図柄指定コ
マンドを受信すると、図柄変動中の表示状態に復旧した
場合には、その図柄変動が終了したあと受信した図柄指
定コマンドに応じて確定図柄(最終停止図柄)を表示す
る。また、図柄停止中の表示状態に復旧した場合には、
所定の表示タイミングで受信した図柄指定コマンドに応
じた確定図柄(前回の図柄変動における確定図柄)を表
示する。上記のように、電力供給が開始された場合に、
可変表示装置9の表示状態を電源断前の状態から再開さ
せることができるようになる。
制御コマンドには、確変状態であることを図柄表示基板
80に通知するための表示制御コマンド(例えば確変状
態指定コマンド)が含まれる。例えば、バックアップさ
れていた確変フラグがオン状態であった場合には、ステ
ップS85にて確変状態であることを示す表示制御コマ
ンドに関するコマンド送信テーブルがセットされる。な
お、確変フラグは、高確率状態(大当りが発生しやすい
状態)に制御されているときにオン状態とされ、通常状
態(大当りが発生する確率が高確率でない状態)に制御
されているときはオフ状態とされるフラグであり、バッ
クアップRAM領域に記憶されている。表示制御用CP
U101は、確変状態指定コマンドを受信すると、確変
時の表示態様(例えば背景の色を確変時の色にする)で
表示するように、可変表示装置9の表示制御を行う。上
記のように、電力供給が開始された場合に、可変表示装
置9の表示状態を電源断前の状態から再開させることが
できるようになる。
タイマ割込がかかるようにCPU56に設けられている
CTCのレジスタの設定を行う(ステップS87)。す
なわち、初期値として2msに相当する値が所定のレジ
スタ(時間定数レジスタ)に設定される。このように、
サブ基板に対して制御状態を復旧させるためのコマンド
を送信した直後にタイマ割込の設定を行うので、主基板
31とサブ基板とで同期をとることが容易となる。
グをクリアする(ステップS88)すなわち、前回の電
力供給停止時に所定の記憶保護処理が実行されたことを
示すフラグをリセットする。よって、制御状態の復旧後
に不必要な情報が残存しないようにすることができる。
また、スタック領域から各種レジスタの退避値を読み出
して、各種レジスタ(IXレジスタ、HLレジスタ、D
Eレジスタ、BCレジスタ)に設定する(ステップS8
9)。すなわち、レジスタ復元処理を行う。なお、各レ
ジスタが復元させる毎に、スタックポインタの値が減ら
される。すなわち、スタックポインタの値が、スタック
領域の1つ前のアドレスを指すように更新される。そし
て、パリティフラグがオンしていない場合には割込許可
状態にする(ステップS90,S91)。最後に、AF
レジスタ(アキュミュレータとフラグのレジスタ)をス
タック領域から復元する(ステップS92)。
命令が実行されるときには、CPU56は、スタックポ
インタが指す領域に格納されているデータをプログラム
カウンタに設定することによってプログラムのリターン
動作を実現する。ただし、ここでのリターン先は、遊技
状態復旧処理をコールした部分ではない。なぜなら、ス
テップS81においてスタックポインタの復帰処理がな
され、ステップS92でレジスタの復元処理が終了した
後では、スタック領域を指すスタックポインタは、NM
Iによる電力供給停止時処理が開始されたときに実行さ
れていたプログラムのアドレスが退避している領域を指
している。すなわち、復帰されたスタックポインタが指
すスタック領域に格納されているリターンアドレスは、
プログラムにおける前回の電力供給停止時にNMIが発
生したアドレスである。従って、ステップS92の次の
RET命令によって、電力供給停止時にNMIが発生し
たアドレスにリターンする。すなわち、本例では、スタ
ック領域に退避されていたアドレスデータ(プログラム
アドレスデータ)にもとづいて復旧制御が実行されてい
る。
の制御コマンドを送信する前に、スタックポインタを復
帰する構成としているので、コマンドを送信するための
処理(コマンドセット処理)をサブルーチンとすること
ができ、そのサブルーチンをコールすることで遊技状態
を復旧させるための制御コマンドの送信処理を実行する
ことができるようになる。
いては、スタックポインタは電源投入時に設定される所
定の値(例えば0000(H)やFFFF(H))とな
っている。従って、スタックポインタを復帰することな
くサブルーチンのコール命令を行うと、スタックポイン
タの値が取り得る最高値(例えばFFFF(H))を指
していた場合には、コール命令にもとづくスタックポイ
ンタの内容のインクリメントを行うことができないとい
う不具合が発生し得る。また、スタックポインタがスタ
ック領域のアドレスを指しているとは限らない(ROM
54の領域を指している可能性もある)ので、プログラ
ムカウンタの内容のスタックを行うことができないとい
う不具合も発生し得る。さらに、コール命令にもとづい
てプログラムカウンタの内容をスタックすることによっ
て、RAM55にバックアップ記憶されているデータが
消去(上書きによる消去)されてしまうという不具合も
考えられる。
ドを送信する処理を実行する前にスタックポインタを復
帰するようにしているので、サブルーチン処理によって
遊技状態を復旧させるための制御コマンドの送信処理を
実行することができる。従って、遊技制御に用いられる
プログラム容量を減らすことができ、ROM54の必要
容量を低減させることができる。また、CPU56が、
遊技状態復旧処理を効率よく行うことができるようにな
る。
レジスタの退避処理(ステップS20)を行った後、図
22に示すステップS21〜S32の遊技制御処理を実
行する。ステップS20でのレジスタの退避処理では、
実行されていたプログラムのアドレスデータ(プログラ
ムアドレスデータ)をスタックポインタが指すスタック
領域に退避する処理も実行される。そして、遊技制御処
理を実行したあとのレジスタ復帰処理(ステップS3
3)にて、スタック領域に退避しているアドレスデータ
にもとづいて、タイマ割込が発生したときのアドレスに
復帰する。遊技制御処理において、CPU56は、ま
ず、スイッチ回路58を介して、ゲートスイッチ32
a、始動口スイッチ14a、カウントスイッチ23およ
び入賞口スイッチ29a,30a,33a,39a等の
スイッチの検出信号を入力し、それらの状態判定を行う
(スイッチ処理:ステップS21)。
れている自己診断機能によって種々の異常診断処理が行
われ、その結果に応じて必要ならば警報が発せられる
(エラー処理:ステップS22)。
の乱数等の各判定用乱数を生成するための各カウンタの
カウント値を更新する処理を行う(ステップS23)。
CPU56は、さらに、表示用乱数および初期値用乱数
を生成するためのカウンタのカウント値を更新する処理
を行う(ステップS24,S25)。
処理を行う(ステップS26)。特別図柄プロセス制御
では、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所定の順序
で制御するための特別図柄プロセスフラグに従って該当
する処理が選び出されて実行される。そして、特別図柄
プロセスフラグの値は、遊技状態に応じて各処理中に更
新される。また、普通図柄プロセス処理を行う(ステッ
プS27)。普通図柄プロセス処理では、普通図柄表示
器10の表示状態を所定の順序で制御するための普通図
柄プロセスフラグに従って該当する処理が選び出されて
実行される。そして、普通図柄プロセスフラグの値は、
遊技状態に応じて各処理中に更新される。
表示制御コマンドをRAM55の所定の領域に設定して
表示制御コマンドを送出する処理を行う(特別図柄コマ
ンド制御処理:ステップS28)。また、普通図柄に関
する表示制御コマンドをRAM55の所定の領域に設定
して表示制御コマンドを送出する処理を行う(普通図柄
コマンド制御処理:ステップS29)。
用コンピュータに供給される大当り情報、始動情報、確
率変動情報などのデータを出力する情報出力処理を行う
(ステップS30)。
たときにソレノイド回路59に駆動指令を行う(ステッ
プS31)。可変入賞球装置15または開閉板20を開
状態または閉状態としたり、大入賞口内の遊技球通路を
切り替えたりするために、ソレノイド回路59は、駆動
指令に応じてソレノイド16,21,21Aを駆動す
る。
9a,30a,33a,39aの検出信号にもとづく賞
球個数の設定などを行う賞球処理を実行する(ステップ
S32)。具体的には、入賞口スイッチ29a,30
a,33a,39aがオンしたことにもとづく入賞検出
に応じて、払出制御基板37に賞球個数を示す払出制御
コマンドを出力する。払出制御基板37に搭載されてい
る払出制御用CPU371は、賞球個数を示す払出制御
コマンドに応じて球払出装置97を駆動する。その後、
CPU56は、レジスタの内容を復帰させ(ステップS
33)、割込許可状態に設定する(ステップS34)。
は、遊技制御処理は2ms毎に起動されることになる。
なお、この実施の形態では、タイマ割込処理で遊技制御
処理が実行されているが、タイマ割込処理では例えば割
込が発生したことを示すフラグのセットのみがなされ、
遊技制御処理はメイン処理において実行されるようにし
てもよい。
電源断信号に応じて実行されるマスク不能割込処理(電
力供給停止時処理)の処理例を示すフローチャートであ
る。なお、マスク不能割込処理とは、割込禁止がかけら
れない処理を意味する。マスク不能割込が発生すると、
CPU56に内蔵されている割込制御機構は、マスク不
能割込発生時に実行されていたプログラムのアドレス
(具体的には実行完了後の次のアドレス)を、スタック
ポインタが指すスタック領域に退避させるとともに、ス
タックポインタの値を増やす。すなわち、スタックポイ
ンタの値がスタック領域の次のアドレスを指すように更
新する。
は、AFレジスタ(アキュミュレータとフラグのレジス
タ)を所定のバックアップRAM領域に退避する(ステ
ップS451)。また、割込フラグをパリティフラグに
コピーする(ステップS452)。パリティフラグはバ
ックアップRAM領域に形成されている。また、BCレ
ジスタ、DEレジスタ、HLレジスタ、IXレジスタお
よびスタックポインタをバックアップRAM領域に退避
する(ステップS454〜S458)。なお、電源復旧
時には、退避された内容にもとづいてレジスタ内容が復
元され、パリティフラグの内容に応じて、割込許可状態
/禁止状態の内部設定がなされる。なお、S458では
スタックポインタが退避されるが、さらに詳しく言え
ば、スタックポインタに設定されているスタック領域の
アドレスを示すデータ(スタックアドレスデータ)がバ
ックアップRAM領域に退避される。
0)を適当なレジスタにセットし(ステップS45
9)、処理数(この例では「7」)を別のレジスタにセ
ットする(ステップS460)。また、出力ポート0の
アドレスをIOポインタに設定する(ステップS46
1)。IOポインタとして、さらに別のレジスタが用い
られる。
リアデータをセットするとともに(ステップS46
2)、IOポインタの値を1増やし(ステップS46
3)、処理数の値を1減算する(ステップS464)。
ステップS462〜S464の処理が、処理数の値が0
になるまで繰り返される(ステップS465)。その結
果、全ての出力ポート0〜6(図16および図17参
照)にクリアデータが設定される。図16および図17
に示すように、この例では、「1」がオン状態であり、
クリアデータである「00」が各出力ポートにセットさ
れるので、全ての出力ポートがオフ状態になる。
なるので、保存される遊技状態と整合しない状況が発生
することは確実に防止される。つまり、パチンコ遊技機
のように可変入賞球装置を有している遊技機において、
実装の関係上、可変入賞球装置における可変入賞口の位
置と入賞を検出する入賞口スイッチの設置位置とを、あ
る程度離さざるを得ない。出力ポート、特に可変入賞球
装置を開放状態にするための信号が出力される出力ポー
トを直ちにオフ状態にしないと、電力供給停止時に、可
変入賞口に入賞したにもかかわらず、電力供給停止時処
理の実行が開始されて入賞口スイッチの検出がなされな
い状況が起こりうる。その場合、可変入賞口に入賞があ
ったことは保存されない。すなわち、実際に生じている
遊技状態(入賞があったこと)と保存される遊技状態と
が整合しない。しかし、この実施の形態では、出力ポー
トがクリアされて可変入賞球装置が閉じられるので、保
存される遊技状態と整合しない状況が発生することは確
実に防止される。
なる前に実行される電力供給停止時処理の際に、出力ポ
ートをクリアすることができるので、電気部品の駆動が
不能になる状態となる前に遊技制御手段によって制御さ
れる各電気部品を、適切な動作停止状態にすることがで
きる。例えば、開放中の大入賞口を閉成させ、また開放
中の可変入賞球装置15を閉成させるなど、電気部品に
ついての作動を停止させたあとに電気部品の駆動が不能
になる状態とすることができる。従って、適切な停止状
態で電力供給の復旧を待つことが可能となる。
気部品を動作停止状態にするので、各電気部品を駆動す
るために電力が費やされることがなくなり、また、出力
ポートからの信号出力に用いられる電流が遮断されるの
で、微量ではあるが電力消費を抑えることができる。
(以下、払出確認期間という)、賞球カウントスイッチ
301Aの検出信号をチェックする。そして、賞球カウ
ントスイッチ301Aがオンしたら総賞球数バッファの
内容を1減らす。
を計測するために、払出確認期間計測用カウンタが用い
られる。払出確認期間計測用カウンタの値は、初期値m
から、以下に説明するスイッチ検出処理のループ(S4
67から始まってS467に戻るループ)が1回実行さ
れる毎に−1され、その値が0になると、払出確認期間
が終了したとする。検出処理のループでは、例外はある
がほぼ一定の処理が行われるので、ループの1周に要す
る時間のm倍の時間が、ほぼ払出確認期間に相当する。
6の内蔵タイマを用いてもよい。すなわち、スイッチ検
出処理開始時に、内蔵タイマに所定値(払出確認期間に
相当)を設定しておく。そして、スイッチ検出処理のル
ープが1回実行される毎に、内蔵タイマのカウント値を
チェックする。そして、カウント値が0になったら、払
出確認期間が終了したとする。内蔵タイマの値が0にな
ったことを検出するために内蔵タイマによる割込を用い
ることもできるが、この段階では制御内容(RAMに格
納されている各値など)を変化させないように、割込を
用いず、内蔵タイマのカウント値を読み出してチェック
するようなプログラム構成の方が好ましい。
装置97から落下した時点(例えば図5に示すスプロケ
ット292の下方の球通路293a,293bに送り出
された時点)から、賞球カウントスイッチ301Aに到
達するまでの時間以上に設定される。球払出装置97か
ら賞球カウントスイッチ301Aまでの距離をLとする
と、その間の落下時間tは、t=√(2L/g)(g:
重力加速度)になるので、払出確認期間は、それ以上に
設定される。払出確認期間の具体的な値は、距離Lの値
や、落下時間tからどの程度余裕を持たせるかによって
異なるが、例えば100[ms]〜150[ms]程度
とされる。
行う場合にも、同様にして、払出確認期間が設定され
る。すなわち、遊技球が、球払出装置97から落下した
時点(例えば図5に示すスプロケット292の下方の球
通路293a,293bに送り出された時点)から、球
貸しカウントスイッチ301Bに到達するまでの時間以
上に設定される。従って、球払出装置97から球貸しカ
ウントスイッチ301Bまでの距離をLとすると、その
間の落下時間tは、やはりt=√(2L/g)(g:重
力加速度)になるので、払出確認期間はそれ以上に設定
される。この場合にも、払出確認期間の具体的な値は距
離Lの値や、落下時間tからどの程度余裕を持たせるか
によって異なるが、例えば100[ms]〜150[m
s]程度とされる。
イッチ301Aまでの距離と貸し球カウントスイッチ3
01Bまでの距離とが異なる場合には、球払出装置97
からの距離が離れているスイッチの距離にもとづいて払
出確認期間を定めるようにすればよい。
る払出確認期間では、賞球カウントスイッチ301Aが
遊技球を検出できる状態でなければならない。そこで、
この実施の形態では、図11に示されたように、電源基
板910におけるコンバータIC920の入力側に比較
的大容量の補助駆動電源としてのコンデンサ923が接
続されている。よって、遊技機に対する電力供給停止時
にも、ある程度の期間は+12V電源電圧がスイッチ駆
動可能な範囲に維持され、賞球カウントスイッチ301
Aが動作可能になる。その期間が、上記の払出確認期間
以上になるように、コンデンサ923の容量が決定され
る。
ンバータIC920で作成される+5V電源で駆動され
るので、電力供給停止時にも、比較的長い期間動作可能
になっている。
計測用カウンタに初期値mが設定される(ステップS4
66)。また、ステップS467において、2ms計測
用カウンタに2msの時間に相当する初期値nが設定さ
れる。そして、2ms計測用カウンタの値が0になるま
で(ステップS468)、2ms計測用カウンタの値が
−1される(ステップS469)。
賞球カウントスイッチ301Aの検出信号の入力チェッ
クが行われる。すなわち、後述するスイッチ処理および
スイッチチェック処理に類似した処理が行われる。具体
的には、入力ポート1に入力されているデータを入力す
る(ステップS470)。次いで、クリアデータ(0
0)をセットする(ステップS471)。また、ポート
入力データ、この場合には入力ポート1からの入力デー
タを「比較値」として設定する(ステップS472)。
さらに、賞球カウントスイッチ301Aのためのスイッ
チタイマのアドレスをポインタにセットする(ステップ
S473)。
レスが設定されている)が指すスイッチタイマをロード
するとともに(ステップS474)、比較値を右(上位
ビットから下位ビットへの方向)にシフトする(ステッ
プS475)。比較値には入力ポート1のデータ設定さ
れている。そして、この場合には、賞球カウントスイッ
チ301Aの検出信号がキャリーフラグに押し出され
る。
テップS476)、すなわち賞球カウントスイッチ30
1Aの検出信号がオン状態であれば、スイッチタイマの
値を1加算する(ステップS477)。キャリーフラグ
の値が「0」であれば、すなわち賞球カウントスイッチ
301Aの検出信号がオフ状態であれば、スイッチタイ
マにクリアデータをセットする(ステップS478)。
すなわち、スイッチがオフ状態であれば、スイッチタイ
マの値が0に戻る。
ときに(ステップS479)、総賞球数格納バッファの
格納値を1減算するとともに(ステップS480)、賞
球情報カウンタの値を+1する(ステップS481)。
そして、賞球情報カウンタの値が10以上であれば(ス
テップS482)、賞球情報出力カウンタの値を+1す
るとともに(ステップS483)、賞球情報カウンタの
値を−10する(ステップS484)。
を−1し(ステップS485)、その値が0になってい
なければステップS467に戻る。
球カウントスイッチ301Aがオンしたら、総賞球数格
納バッファの値が−1される。バックアップRAMの内
容を保存するための処理は、このようなスイッチ検出処
理の後で行われるので、払出が完了した賞球について、
必ず総賞球数格納バッファが−1される。従って、遊技
球の払出に関して、保存される制御状態に矛盾が生じて
しまうことが防止される。また、スイッチ検出処理にお
いて、遊技機外部への賞球情報出力のための賞球情報出
力回数カウンタの演算も行われるので、外部に出力され
る賞球情報と実際の払出賞球数とが食い違ってしまうよ
うなこともない。
期間用カウンタを用いたタイマ処理が施されている。す
なわち、2ms毎に賞球カウントスイッチ301Aの検
出出力のチェックが行われ、2回連続してオン検出した
場合に、賞球カウントスイッチ301Aが確実にオンし
たと見なされる。すなわち、所定の遊技媒体検出判定期
間(電力供給停止時処理において、遊技媒体(ここでは
払い出された賞球)の検出の有無を判定するための期
間。本例では、2ms以上の期間)の前後に2回連続し
てオン検出した場合に、1個の賞球の払出が完了したと
見なされる。このように、本例では、遊技媒体検出判定
期間を、通常遊技媒体検出判定期間(電力供給停止時処
理での処理でない、通常の遊技状態において遊技媒体の
有無を判定するための期間。本例では、後述するスイッ
チオン判定値(図35参照)によって決定される2ms
以上の期間であって、後述する図33のステップS18
8の判断で用いられている。)と同じ期間としている。
従って、通常の制御と同一の条件の下で、賞球カウント
スイッチ301Aがオンしたか否かを判定することがで
きる。また、通常の制御と同一の条件の下、同一の処理
によって賞球カウントスイッチ301Aがオンしたか否
かを判定するので、電力供給停止時処理でのスイッチ検
出の処理モジュールと、通常の制御におけるスイッチ検
出の処理モジュール(図29の処理や図30の処理を含
む図22のステップS21の処理モジュール)を、共通
の処理モジュールとすることができる。すなわち、通常
の制御におけるスイッチ検出の処理モジュールを、電力
供給停止時処理でのスイッチ検出の際に利用することが
できる。なお、遊技媒体検出判定期間は、通常遊技媒体
検出判定期間と異なる期間としてもよい。上記のよう
に、2回連続してオン検出した場合に、賞球カウントス
イッチ301Aが確実にオンしたと見なされるようにし
ているため、誤ってスイッチオン検出がなされてしまう
ことが防止され、払い出された賞球を確実に検出するこ
とが可能となる。
スイッチ301Aのみのスイッチ検出処理が行われた
が、始動入賞口のスイッチや大入賞口に関連するV入賞
スイッチ22やカウントスイッチについても同様のスイ
ッチ検出処理を行ってもよい。また、他の入賞について
も同様のスイッチ検出処理を行ってもよい。そのような
オンチェックも行う場合には、入賞口に遊技球が入賞し
た直後に停電が発生したような場合でも、その入賞が確
実に検出され、保存される遊技状態に反映される。
86)、すなわち、払出確認期間計測用カウンタの値が
0になると、バックアップあり指定値(この例では「5
5H」)をバックアップフラグにストアする(ステップ
S487)。バックアップフラグはバックアップRAM
領域に形成されている。次いで、パリティデータを作成
する(ステップS488〜S497)。すなわち、ま
ず、クリアデータ(00)をチェックサムデータエリア
にセットし(ステップS488)、チェックサム算出開
始アドレスをポインタにセットする(ステップS48
9)。また、チェックサム算出回数をセットする(ステ
ップS490)。
とポインタが指すRAM領域の内容との排他的論理和を
演算する(ステップS491)。演算結果をチェックサ
ムデータエリアにストアするとともに(ステップS49
2)、ポインタの値を1増やし(ステップS493)、
チェックサム算出回数の値を1減算する(ステップS4
94)。ステップS491〜S494の処理が、チェッ
クサム算出回数の値が0になるまで繰り返される(ステ
ップS495)。
ら、CPU56は、チェックサムデータエリアの内容の
各ビットの値を反転する(ステップS496)。そし
て、反転後のデータをチェックサムデータエリアにスト
アする(ステップS497)。このデータが、電源投入
時にチェックされるパリティデータとなる。次いで、R
AMアクセスレジスタにアクセス禁止値を設定する(ス
テップS498)。以後、内蔵RAM55のアクセスが
できなくなる。
ス禁止値を設定すると、CPU56は、待機状態(ルー
プ状態)に入る。従って、システムリセットされるま
で、何もしない状態になる。
て用いられるデータが格納されるRAM領域は全て電源
バックアップされている。従って、その内容が正しく保
存されているか否かを示すチェックサムの生成処理、お
よびその内容を書き換えないようにするためのRAMア
クセス防止処理が、遊技状態を保存するための処理に相
当する。
て電力供給停止時処理が実行されたが、電源断信号をC
PU56のマスク可能端子に接続し、マスク可能割込処
理によって電力供給停止時処理を実行してもよい。ま
た、電源断信号を入力ポートに入力し、入力ポートのチ
ェック結果に応じて電力供給停止時処理を実行してもよ
い。
応じて起動される処理の最初にレジスタの保存処理が行
われたが、スイッチ検出処理においてレジスタを使用し
ない場合には、スイッチ検出処理の実行後に、すなわ
ち、バックアップフラグの設定とチェックサムの算出の
処理の前にレジスタ保存処理を行うことができる。その
場合には、レジスタ保存処理、バックアップフラグ設定
処理、チェックサム算出処理および出力ポートのオフ設
定処理を電力供給停止時処理と見なすことができる。さ
らに、スイッチ検出処理において幾つかのレジスタを使
用する場合であっても、使用しないレジスタについて
は、バックアップフラグの設定とチェックサムの算出の
処理の前にレジスタ保存処理を行うことができる。
処理を、スイッチ検出処理の実行前(ステップS466
の前)に行っている。電力供給停止時処理の実行中で
は、CPU56やスイッチ類はコンデンサ923,92
4の充電電力等で駆動されることになる。出力ポートの
クリア処理をスイッチ検出処理の実行前に行っているの
で、大入賞口や可変入賞装置等がソレノイド等の電気部
品で駆動されるように構成されていても、それらが駆動
されることはなく、コンデンサ(特にコンデンサ92
4)の充電電力等を電力供給停止時処理のために効果的
に使用することができる。
とが検出された後にV入賞スイッチ22を検出する場合
には、ソレノイド21(大入賞口をV入賞スイッチに誘
導するための部材を動作させるもの)の出力ポートにつ
いては、スイッチ検出処理の実行後にクリアする。その
ようにすれば、継続権発生の条件であるV入賞をしてい
ない状態で停電が発生した場合、停電発生直前に大入賞
口に入った遊技球をV入賞スイッチ22の側に誘導する
ことができる。従って、不当な継続権の消滅を防止する
ことができる。この場合、上記の払出確認期間の相当す
る期間は、大入賞口に入賞した遊技球がV入賞スイッチ
22に到達するまでの時間以上の所定期間である。な
お、ラッチ式のソレノイドを用いた場合には、出力ポー
トのクリア処理は不要である。
口が閉じた場合でも、大入賞口内に遊技球があることも
考えられるので、電源断信号に応じて実行されるスイッ
チ検出処理において、カウントスイッチ23の検出も行
うことが望ましい。上記の例外的な処理については、第
1種パチンコ遊技機においてのみならず、第2種パチン
コ遊技機や第3種パチンコ遊技機についても同様であ
る。
源電圧低下やNMI信号(=電源断信号:電力供給停止
時信号)の様子を示すタイミング図である。遊技機に対
する電力供給が停止すると、最も高い直流電源電圧であ
るVSLのうちの監視電圧(電源監視用IC902に入力
される電圧)の電圧値は徐々に低下する。そして、この
例では、+22Vにまで低下すると、電源基板910に
搭載されている電源監視用IC902から電源断信号が
出力される(ローレベルになる)。
施の形態では主基板31および払出制御基板37)に導
入され、CPU56および払出制御用CPU371のN
MI端子に入力される。CPU56および払出制御用C
PU371は、NMI処理によって、所定の電力供給停
止時処理を実行する。
の例では+9V)にまで低下すると、主基板31や払出
制御基板37に搭載されているシステムリセット回路の
出力がローレベルになり、CPU56および払出制御用
CPU371がシステムリセット状態になる。なお、C
PU56および払出制御用CPU371は、システムリ
セット状態とされる前に、電力供給停止時処理を完了し
ている。
回路を駆動するための+5V)を生成することが可能な
電圧を下回ると、各基板において各回路が動作できない
状態となる。しかし、少なくとも主基板31や払出制御
基板37では、電力供給停止時処理が実行され、CPU
56および払出制御用CPU371がシステムリセット
状態とされている。
監視回路は、遊技機で使用される直流電圧のうちで最も
高い電源VSLの電圧を監視して、その電源の電圧が所定
値を下回ったら電圧低下信号(電源断検出信号)を発生
する。図26に示すように、電源断信号が出力されるタ
イミングでは、IC駆動電圧は、まだ各種回路素子を十
分駆動できる電圧値になっている。従って、IC駆動電
圧で動作する主基板31のCPU56が所定の電力供給
停止時処理を行うための動作時間が確保されている。
で使用される直流電圧のうちで最も高い電源VSLから分
岐された電圧を監視したが、電源断信号を発生するタイ
ミングが、IC駆動電圧で動作する電気部品制御手段が
所定の電力供給停止時処理を行うための動作時間が確保
されるようなタイミングであれば、監視対象電圧は、最
も高い電源VSLの電圧でなくてもよい。すなわち、少な
くともICやソレノイドの駆動電圧よりも高い電圧を監
視すれば、電気部品制御手段が所定の電力供給停止時処
理を行うための動作時間が確保されるようなタイミング
で電源断信号を発生することができる。この例では、ソ
レノイド等の駆動電圧として電源VSLから分岐された電
圧が用いられるが、監視対象電圧が供給されるラインと
は異なり、ソレノイド等に駆動電圧を供給するラインに
大容量のコンデンサ924が接続されているので、ソレ
ノイド等に対する駆動電圧の供給を継続することができ
る所定期間が確保されているタイミングで電源断信号を
発生することができる。
圧とする場合、上述したように、監視対象電圧は、電力
供給停止時のスイッチオン誤検出の防止も期待できる電
圧であることが好ましい。すなわち、遊技機の各種スイ
ッチに供給される電圧(スイッチ電圧:例えば賞球カウ
ントスイッチ301A、球貸しカウントスイッチ301
B)が+12Vであることから、+12V電源電圧が落
ち始める以前の段階で、電圧低下を検出できることが好
ましい。よって、少なくともスイッチ電圧よりも高い電
圧を監視することが好ましい。
入力処理が実行される様子の一例を示すタイミング図で
ある。この実施の形態では、電源断信号は、主基板31
および払出制御基板37に入力され、主基板31のCP
U56および払出制御用CPU371のNMI端子に入
力される。主基板31のCPU56は、マスク不能割込
処理によって、上述した電力供給停止時処理を実行す
る。
(この例ではハイレベルからローレベルに変化)するあ
たりで賞球払出が実行された場合、払出検出手段からの
検出信号の入力処理が実行される払出確認期間(検出維
持期間)内で賞球カウントスイッチ301Aがオンす
る。従って、電源断信号がオンするあたりで実行された
球払出についても、電力供給停止時処理が実行される際
に、総賞球数バッファに反映することができる。
の例では+9V)にまで低下すると、主基板31に入力
されているリセットIC651からの信号がローレベル
になり、CPU56がシステムリセット状態になる。な
お、CPU56は、システムリセット状態とされる前
に、電力供給停止時処理を完了している。
回路を駆動するための+5V)を生成することが可能な
電圧を下回ると、各基板において各回路が動作できない
状態となる。しかし、主基板31では、電力供給停止時
処理が実行され、CPU56がシステムリセット状態と
されている。
用CPU371も、同様に電力供給停止時処理を行った
後にシステムリセット状態になる。
(ステップS21)の具体例を説明する。この実施の形
態では、各スイッチの検出信号のオン状態が所定時間継
続すると、確かにスイッチがオンしたと判定されスイッ
チオンに対応した処理が開始される。所定時間を計測す
るために、スイッチタイマが用いられる。スイッチタイ
マは、バックアップRAM領域に形成された1バイトの
カウンタであり、検出信号がオン状態を示している場合
に2ms毎に+1される。図28に示すように、スイッ
チタイマは検出信号の数N(クリアスイッチ921の検
出信号を除く)だけ設けられている。この実施の形態で
はN=13である。また、RAM55において、各スイ
ッチタイマのアドレスは、入力ポートのビット配列順
(図18に示された上から下への順)と同じ順序で並ん
でいる。
S21のスイッチ処理の処理例を示すフローチャートで
ある。なお、スイッチ処理は、図22に示すように遊技
制御処理において最初に実行される。スイッチ処理にお
いて、CPU56は、まず、入力ポート0に入力されて
いるデータを入力する(ステップS101)。次いで、
処理数として「8」を設定し(ステップS102)、入
賞口スイッチ33aのためのスイッチタイマのアドレス
をポインタにセットする(ステップS103)。そし
て、スイッチチェック処理サブルーチンをコールする
(ステップS104)。
チンを示すフローチャートである。スイッチチェック処
理サブルーチンにおいて、CPU56は、ポート入力デ
ータ、この場合には入力ポート0からの入力データを
「比較値」として設定する(ステップS121)。ま
た、クリアデータ(00)をセットする(ステップS1
22)。そして、ポインタ(スイッチタイマのアドレス
が設定されている)が指すスイッチタイマをロードする
とともに(ステップS123)、比較値を右(上位ビッ
トから下位ビットへの方向)にシフトする(ステップS
124)。比較値には入力ポート0のデータ設定されて
いる。そして、この場合には、入賞口スイッチ33aの
検出信号がキャリーフラグに押し出される。
テップS125)、すなわち入賞口スイッチ33aの検
出信号がオン状態であれば、スイッチタイマの値を1加
算する(ステップS127)。加算後の値が0でなけれ
ば加算値をスイッチタイマに戻す(ステップS128,
S129)。加算後の値が0になった場合には加算値を
スイッチタイマに戻さない。すなわち、スイッチタイマ
の値が既に最大値(255)に達している場合には、そ
れよりも値を増やさない。
なわち入賞口スイッチ33aの検出信号がオフ状態であ
れば、スイッチタイマにクリアデータをセットする(ス
テップS126)。すなわち、スイッチがオフ状態であ
れば、スイッチタイマの値が0に戻る。
チタイマのアドレス)を1加算するとともに(ステップ
S130)、処理数を1減算する(ステップS13
1)。処理数が0になっていなければステップS122
に戻る。そして、ステップS122〜S132の処理が
繰り返される。
理数分すなわち8回繰り返され、その間に、入力ポート
0の8ビットに入力されるスイッチの検出信号につい
て、順次、オン状態かオフ状態か否かのチェック処理が
行われ、オン状態であれば、対応するスイッチタイマの
値が1増やされる。
105において、入力ポート1に入力されているデータ
を入力する。次いで、処理数として「4」を設定し(ス
テップS106)、賞球カウントスイッチ301Aのた
めのスイッチタイマのアドレスをポインタにセットする
(ステップS107)。そして、スイッチチェック処理
サブルーチンをコールする(ステップS108)。
上述した処理が実行されるので、ステップS122〜S
132の処理が、処理数分すなわち4回繰り返され、そ
の間に、入力ポート1の4ビットに入力されるスイッチ
の検出信号について、順次、オン状態かオフ状態か否か
のチェック処理が行われ、オン状態であれば、対応する
スイッチタイマの値が1増やされる。
が2ms毎に起動されるので、スイッチ処理も2msに
1回実行される。従って、スイッチタイマは、2ms毎
に+1される。
ステップS32の賞球処理の一例を示すフローチャート
である。この実施の形態では、賞球処理では、賞球払出
の対象となる入賞口スイッチ33a,39a,29a,
30a、カウントスイッチ23および始動口スイッチ1
4aが確実にオンしたか否か判定されるとともに、オン
したら賞球個数を示す払出制御コマンドが払出制御基板
37に送出されるように制御し、また、満タンスイッチ
48および球切れスイッチ187が確実にオンしたか否
か判定されるとともに、オンしたら所定の払出制御コマ
ンドが払出制御基板37に送出されるように制御する等
の処理が行われる。
定値テーブルのオフセットとして「1」を設定し(ステ
ップS150)、スイッチタイマのアドレスのオフセッ
トとして「9」を設定する(ステップS151)。入力
判定値テーブル(図35参照)のオフセット「1」は、
入力判定値テーブルの2番目のデータ「50」を使用す
ることを意味する。また、各スイッチタイマは、図18
に示された入力ポートのビット順と同順に並んでいるの
で、スイッチタイマのアドレスのオフセット「9」は満
タンスイッチ48に対応したスイッチタイマが指定され
ることを意味する。そして、スイッチオンチェックルー
チンがコールされる(ステップS152)。
いて、連続何回のオンが検出されたら確かにスイッチが
オンしたと判定するための判定値が設定されているRO
M領域である。入力判定値テーブルの構成例は図35に
示されている。図35に示すように、入力判定値テーブ
ルには、上から順に、すなわちアドレス値が小さい領域
から順に、「2」、「50」、「250」、「30」、
「250」、「1」の判定値が設定されている。また、
スイッチオンチェックルーチンでは、入力判定値テーブ
ルの先頭アドレスとオフセット値とで決まるアドレスに
設定されている判定値と、スイッチタイマの先頭アドレ
スとオフセット値とで決まるスイッチタイマの値とが比
較され、一致した場合には、例えばスイッチオンフラグ
がセットされる。
34に示されている。スイッチオンチェックルーチンに
おいて、満タンスイッチ48に対応するスイッチタイマ
の値が満タンスイッチオン判定値「50」に一致してい
ればスイッチオンフラグがセットされるので(ステップ
S153)、満タンフラグがセットされる(ステップS
154)。なお、図31には明示されていないが、満タ
ンスイッチ48に対応したスイッチタイマの値が0にな
ると、満タンフラグはリセットされる。
のオフセットとして「2」を設定し(ステップS15
5)、スイッチタイマのアドレスのオフセットとして
「0A(H)」を設定する(ステップS156)。入力
判定値テーブルのオフセット「2」は、入力判定値テー
ブルの3番目のデータ「250」を使用することを意味
する。また、各スイッチタイマは、図18に示された入
力ポートのビット順と同順に並んでいるので、スイッチ
タイマのアドレスのオフセット「0A(H)」は球切れ
スイッチ187に対応したスイッチタイマが指定される
ことを意味する。そして、スイッチオンチェックルーチ
ンがコールされる(ステップS157)。
球切れスイッチ187に対応するスイッチタイマの値が
球切れスイッチオン判定値「250」に一致していれば
スイッチオンフラグがセットされるので(ステップS1
58)、球切れフラグがセットされる(ステップS15
9)。なお、図31には明示されていないが、球切れス
イッチ187に対応したスイッチオフタイマが用意さ
れ、その値が50になると、球切れフラグはリセットさ
れる。
るか否か確認する(ステップS160)。払出禁止状態
は、払出制御基板37に対して払出を停止すべき状態で
あることを指示する払出制御コマンドである払出禁止状
態指定コマンドを送出した後の状態であり、具体的に
は、作業領域における払出停止フラグがセットされてい
る状態である。払出禁止状態でなければ、上述した球切
れ状態フラグまたは満タンフラグがオンになったか否か
を確認する(ステップS161)。
払出停止フラグをセットするとともに(ステップS16
2)、払出禁止状態指定コマンドに関するコマンド送信
テーブルをセットし(ステップS163)、コマンドセ
ット処理をコールする(ステップS164)。ステップ
S163では、払出禁止状態指定コマンドの払出制御コ
マンドが格納されているコマンド送信テーブル(RO
M)の先頭アドレスが、コマンド送信テーブルのアドレ
スとして設定される。払出禁止状態指定コマンドに関す
るコマンド送信テーブルには、後述するINTデータ、
払出制御コマンドの1バイト目のデータ、および払出制
御コマンドの2バイト目のデータが設定されている。な
お、ステップS161において、いずれか一方のフラグ
が既にオン状態であったときに他方のフラグがオン状態
になったときには、ステップS162〜ステップS16
4の処理は行われない。
フラグおよび満タンフラグがともにオフ状態になったか
否かを確認する(ステップS165)。ともにオフ状態
となったとき(後述する解除条件が成立したとき)に
は、払出停止フラグをリセットするとともに(ステップ
S166)、払出可能状態指定コマンドに関するコマン
ド送信テーブルをセットし(ステップS167)、コマ
ンドセット処理をコールする(ステップS168)。ス
テップS167では、払出可能状態指定コマンドの払出
制御コマンドが格納されているコマンド送信テーブル
(ROM)の先頭アドレスが、コマンド送信テーブルの
アドレスとして設定される。払出可能状態指定コマンド
に関するコマンド送信テーブルには、後述するINTデ
ータ、払出制御コマンドの1バイト目のデータ、および
払出制御コマンドの2バイト目のデータが設定されてい
る。
るための条件であり、払出禁止状態を維持する必要がな
くなったときに成立する条件である。本例では、解除条
件は、払出禁止状態とされているときに、余剰球受皿4
が満タン状態でなく、かつ、球切れ状態でもない状態で
ない状態となったこととされている。
ルのオフセットとして「0」を設定し(ステップS16
9)、スイッチタイマのアドレスのオフセットとして
「0」を設定する(ステップS170)。入力判定値テ
ーブルのオフセット「0」は、入力判定値テーブルの最
初のデータを使用することを意味する。また、各スイッ
チタイマは、図18に示された入力ポートのビット順と
同順に並んでいるので、スイッチタイマのアドレスのオ
フセット「0」は入賞口スイッチ33aに対応したスイ
ッチタイマが指定されることを意味する。また、繰り返
し数として「4」をセットする(ステップS171)。
そして、スイッチオンチェックルーチンがコールされる
(ステップS172)。
CPU56は、入力判定値テーブル(図35参照)の先
頭アドレスを設定する(ステップS281)。そして、
そのアドレスにオフセットを加算し(ステップS28
2)、加算後のアドレスからスイッチオン判定値をロー
ドする(ステップS283)。
先頭アドレスを設定し(ステップS284)、そのアド
レスにオフセットを加算し(ステップS285)、加算
後のアドレスからスイッチタイマの値をロードする(ス
テップS286)。各スイッチタイマは、図18に示さ
れた入力ポートのビット順と同順に並んでいるので、ス
イッチに対応したスイッチタイマの値がロードされる。
チタイマの値とスイッチオン判定値とを比較する(ステ
ップS287)。それらが一致すれば、スイッチオンフ
ラグをセットする(ステップ228)。
チンにおいて、入賞口スイッチ33aに対応するスイッ
チタイマの値がスイッチオン判定値「2」に一致してい
ればスイッチオンフラグがセットされる(ステップS1
73)。そして、スイッチチェックオンルーチンは、ス
イッチタイマのアドレスのオフセットが更新されつつ
(ステップS178)、最初に設定された繰り返し数分
だけ実行されるので(ステップS176,S177)、
結局、入賞口スイッチ33a,39a,29a,30a
について、対応するスイッチタイマの値がスイッチオン
判定値「2」と比較されることになる。
い出すべき賞球個数としての「10」をリングバッファ
に設定する(ステップS174)。そして、総賞球数格
納バッファの格納値(未払出数データ)に10を加算す
る(ステップS175)。なお、リングバッファにデー
タを書き込んだときには、書込ポインタをインクリメン
トし、リングバッファの最後の領域にデータを書き込ま
れたときには、書込ポインタを、リングバッファの最初
の領域を指すように更新する。
対して指示した賞球個数の累積値(ただし、払い出しが
なされると減算される)が格納されるバッファであり、
バックアップRAMに形成されている。なお、この実施
の形態では、リングバッファにデータを書き込んだ時点
で総賞球数格納バッファの格納値に対する加算処理が行
われるが、払い出すべき賞球個数を指示する払出制御コ
マンドを出力ポートに出力した時点で総賞球数格納バッ
ファの格納値に対する、出力する払出制御コマンドに対
応した賞球数の加算処理を行ってもよい。
のオフセットとして「0」を設定し(ステップS17
9)、スイッチタイマのアドレスのオフセットとして
「5」を設定する(ステップS180)。入力判定値テ
ーブルのオフセット「0」は、入力判定値テーブルの最
初のデータを使用することを意味する。また、各スイッ
チタイマは、図18に示された入力ポートのビット順と
同順に並んでいるので、スイッチタイマのアドレスのオ
フセット「5」は始動口スイッチ14aに対応したスイ
ッチタイマが指定されることを意味する。そして、スイ
ッチオンチェックルーチンがコールされる(ステップS
181)。
始動口スイッチ14aに対応するスイッチタイマの値が
スイッチオン判定値「2」に一致していればスイッチオ
ンフラグがセットされる(ステップS182)。スイッ
チオンフラグがセットされたら、払い出すべき賞球個数
としての「6」をリングバッファに設定する(ステップ
S183)。また、総賞球数格納バッファの格納値に6
を加算する(ステップS184)。
ルのオフセットとして「0」を設定し(ステップS18
5)、スイッチタイマのアドレスのオフセットとして
「6」を設定する(ステップS186)。入力判定値テ
ーブルのオフセット「0」は、入力判定値テーブルの最
初のデータを使用することを意味する。また、各スイッ
チタイマは、図18に示された入力ポートのビット順と
同順に並んでいるので、スイッチタイマのアドレスのオ
フセット「6」はカウントスイッチ23に対応したスイ
ッチタイマが指定されることを意味する。そして、スイ
ッチオンチェックルーチンがコールされる(ステップS
187)。
カウントスイッチ23に対応するスイッチタイマの値が
スイッチオン判定値「2」に一致していればスイッチオ
ンフラグがセットされる(ステップS188)。スイッ
チオンフラグがセットされたら、払い出すべき賞球個数
としての「15」をリングバッファに設定する(ステッ
プS189)。また、総賞球数格納バッファの格納値に
15を加算する(ステップS190)。
る場合には(ステップS191)、読出ポインタが指す
リングバッファの内容を送信バッファにセットするとと
もに(ステップS192)、読出ポインタの値を更新
(リングバッファの次の領域を指すように更新)し(ス
テップS193)、賞球個数に関するコマンド送信テー
ブルをセットし(ステップS194)、コマンドセット
処理をコールする(ステップS195)。コマンドセッ
ト処理の動作については後で詳しく説明する。
払出制御コマンドが格納されているコマンド送信テーブ
ル(ROM)の先頭アドレスが、コマンド送信テーブル
のアドレスとして設定される。賞球個数に関するコマン
ド送信テーブルには、後述するINTデータ(01
(H))、払出制御コマンドの1バイト目のデータ(F
0(H))、および払出制御コマンドの2バイト目のデ
ータが設定されている。ただし、2バイト目のデータと
して「80(H)」が設定されている。
基板37に賞球個数を指示する払出制御コマンドを出力
しようとするときに、賞球個数に関するコマンド送信テ
ーブルのアドレス設定と送信バッファの設定とが行われ
る。そして、コマンドセット処理によって、賞球個数に
関するコマンド送信テーブルと送信バッファの設定内容
とにもとづいて払出制御コマンドが払出制御基板37に
送出される。なお、ステップS191において、書込ポ
インタと読出ポインタとの差によってデータがあるか否
か確認することができるが、リングバッファ内の未処理
のデータ個数を示すカウンタを設け、カウント値によっ
てデータがあるか否か確認するようにしてもよい。
でない場合、すなわち、まだ賞球残がある場合には、C
PU56は、賞球払出中フラグをオンする(ステップS
196,S197)。
オンしているときには(ステップS198)、球払出装
置97から実際に払い出された賞球個数を監視して総賞
球数格納バッファの格納値を減算する賞球個数減算処理
を行う(ステップS199)。なお、賞球払出中フラグ
がオンからオフに変化したときには、ランプ制御基板3
5に対して、賞球ランプ51の点灯を指示するランプ制
御コマンドが送出される。
コマンドを受信すると、賞球としての球払出と球貸しと
しての球払出とをともに停止させる。また、払出可能状
態指定コマンドを受信すると、賞球としての球払出と球
貸しとしての球払出とをともに可能な状態とする。しか
し、遊技制御手段から払出制御手段に対して、賞球とし
ての球払出を停止または再開させる払出制御コマンド
と、球貸しとしての球払出を停止または再開させる払出
制御コマンドとを、別の制御コマンドとして送信するよ
うにしてもよい。
あっても(ステップS160,S165)、ステップS
169〜S195の処理が実行される。すなわち、遊技
制御手段は、払出禁止状態であっても、賞球個数を指示
するための払出制御コマンドを送出することができる。
すなわち、賞球個数を指示するためのコマンドが、払出
禁止状態であっても払出制御手段に伝達され、払出禁止
状態が解除されたときに、早めに賞球払出を開始するこ
とができる。また、遊技制御手段において、払出禁止状
態における入賞にもとづく賞球個数を記憶するための大
きな記憶領域は必要とされない。
払出状況とは無関係に、ステップS169〜S195の
処理が実行される。すなわち、遊技制御手段は、前回ま
でに指定した賞球個数の払い出しが完了しているか否か
に関わらず、新たな賞球個数を指示するための払出制御
コマンドを送信することができる。よって、遊技制御手
段の払い出しに関する処理負担を軽減させることができ
るとともに、賞球の払出処理を迅速に行うことができ
る。
段に対する制御コマンドの送出方式について説明してお
く。遊技制御手段から他の電気部品制御基板(サブ基
板)に制御コマンドを出力しようとするときに、コマン
ド送信テーブルの先頭アドレスの設定が行われる。図3
6(A)は、コマンド送信テーブルの一構成例を示す説
明図である。1つのコマンド送信テーブルは3バイトで
構成され、1バイト目にはINTデータが設定される。
また、2バイト目のコマンドデータ1には、制御コマン
ドの1バイト目のMODEデータが設定される。そし
て、3バイト目のコマンドデータ2には、制御コマンド
の2バイト目のEXTデータが設定される。
ータ2の領域に設定されてもよいが、コマンドデータ2
には、EXTデータが格納されているテーブルのアドレ
スを指定するためのデータが設定されるようにしてもよ
い。例えば、コマンドデータ2のビット7(ワークエリ
ア参照ビット)が0であれば、コマンドデータ2にEX
Tデータそのものが設定されていることを示す。そのよ
うなEXTデータはビット7が0であるデータである。
この実施の形態では、ワークエリア参照ビットが1であ
れば、EXTデータとして、送信バッファの内容を使用
することを示す。なお、ワークエリア参照ビットが1で
あれば、他の7ビットが、EXTデータが格納されてい
るテーブルのアドレスを指定するためのオフセットであ
ることを示すように構成することもできる。
を示す説明図である。INTデータにおけるビット0
は、払出制御基板37に払出制御コマンドを送出すべき
か否かを示す。ビット0が「1」であるならば、払出制
御コマンドを送出すべきことを示す。従って、CPU5
6は、例えば賞球処理(メイン処理のステップS32)
において、INTデータに「01(H)」を設定する。
また、INTデータにおけるビット1は、図柄出制御基
板80に表示制御コマンドを送出すべきか否かを示す。
ビット1が「1」であるならば、表示制御コマンドを送
出すべきことを示す。従って、CPU56は、例えば特
別図柄コマンド制御処理(メイン処理のステップS2
8)において、INTデータに「02(H)」を設定す
る。
れ、ランプ制御コマンド、音制御コマンドを送出すべき
か否かを示すビットであり、CPU56は、それらのコ
マンドを送出すべきタイミングになったら、特別図柄プ
ロセス処理等で、ポインタが指しているコマンド送信テ
ーブルに、INTデータ、コマンドデータ1およびコマ
ンドデータ2を設定する。それらのコマンドを送出する
ときには、INTデータの該当ビットが「1」に設定さ
れ、コマンドデータ1およびコマンドデータ2にMOD
EデータおよびEXTデータが設定される。
ついて、図36(C)に示すように、リングバッファお
よび送信バッファが用意されている。そして、賞球処理
において、賞球払出条件が成立すると、成立した条件に
応じた賞球個数が順次リングバッファに設定される。ま
た、賞球個数に関する払出制御コマンド送出する際に、
リングバッファから1個のデータが送信バッファに転送
される。なお、図36(C)に示す例では、リングバッ
ファには、12個分の払出制御コマンドに相当するデー
タが格納可能になっている。すなわち、12個のバッフ
ァがある。なお、リングバッファにおけるバッファの数
は、賞球を発生させる入賞口の数に対応した数であれば
よい。同時入賞が発生した場合でも、それぞれの入賞に
もとづく払出制御コマンドのデータの格納が可能だから
である。
御基板に送出される制御コマンドのコマンド形態の一例
を示す説明図である。この実施の形態では、制御コマン
ドは2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマ
ンドの分類)を表し、2バイト目はEXT(コマンドの
種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット
7)は必ず「1」とされ、EXTデータの先頭ビット
(ビット7)は必ず「0」とされる。このように、電気
部品制御基板へのコマンドとなる制御コマンドは、複数
のデータで構成され、先頭ビットによってそれぞれを区
別可能な態様になっている。なお、図37に示されたコ
マンド形態は一例であって他のコマンド形態を用いても
よい。例えば、1バイトや3バイト以上で構成される制
御コマンドを用いてもよい。また、図37では払出制御
基板37に送出される払出制御コマンドを例示するが、
他の電気部品制御基板に送出される制御コマンドも同一
構成である。
御コマンドを構成する8ビットの制御信号CD0〜CD
7とINT信号との関係を示すタイミング図である。図
38に示すように、MODEまたはEXTのデータが出
力ポート(出力ポート1〜出力ポート4のうちのいずれ
か)に出力されてから、Aで示される期間が経過する
と、CPU56は、データ出力を示す信号であるINT
信号をハイレベル(オンデータ)にする。また、そこか
らBで示される期間が経過するとINT信号をローレベ
ル(オフデータ)にする。さらに、次に送出すべきデー
タがある場合には、すなわち、MODEデータ送出後で
は、Cで示される期間をおいてから2バイト目のデータ
を出力ポートに送出する。2バイト目のデータに関し
て、A,Bの期間は、1バイト目の場合と同様である。
このように、取込信号はMODEおよびEXTのデータ
のそれぞれについて出力される。
出準備の期間すなわちバッファに送出コマンドを設定す
る処理に要する期間であるとともに、制御信号線におけ
るデータの安定化のための期間である。すなわち、制御
信号線において制御信号CD0〜CD7が出力された
後、所定期間(Aの期間:オフ出力期間の一部)経過後
に、取込信号としてのINT信号が出力される。また、
Bの期間(オン出力期間)は、INT信号安定化のため
の期間である。そして、Cの期間(オフ出力期間の一
部)は、電気部品制御手段が確実にデータを取り込める
ように設定されている期間である。B,Cの期間では、
信号線上のデータは変化しない。すなわち、B,Cの期
間が経過するまでデータ出力が維持される。
の払出制御コマンド、図柄制御基板80への表示制御コ
マンド、ランプ制御基板35へのランプ制御コマンドお
よび音制御基板70への音制御コマンドは、同一のコマ
ンド送信処理ルーチン(共通モジュール)を用いて送出
される。そこで、B,Cの期間すなわち1バイト目に関
するINT信号が立ち上がってから2バイト目のデータ
が送出開始されるまでの期間は、コマンド受信処理に最
も時間がかかる電気部品制御手段における受信処理時間
よりも長くなるように設定される。
が立ち上がったことを検知して、例えば割込処理によっ
て1バイトのデータの取り込み処理を開始する。
時間がかかる電気部品制御手段における受信処理時間よ
りも長いので、遊技制御手段が、各電気部品制御手段に
対するコマンド送出処理を共通モジュールで制御して
も、いずれの電気部品制御手段でも遊技制御手段からの
制御コマンドを確実に受信することができる。
した後に所定期間が経過すると次のデータを送出できる
状態になるが、その所定期間(B,Cの期間)は、IN
T信号出力処理の前にデータを送出してからINT信号
を出力開始するまでの期間(Aの期間)よりも長い。上
述したように、Aの期間はコマンドの信号線における安
定化期間であり、B,Cの期間は受信側がデータを取り
込むのに要する時間を確保するための期間である。従っ
て、Aの期間をB,Cの期間よりも短くすることによっ
て、受信側の電気部品制御手段が確実にコマンドを受信
できる状態になるという効果を得ることができるととも
に、1つのコマンドの送出完了に要する期間が短縮され
る効果もある。
を示す説明図である。本例では、払出制御を実行するた
めに、複数種類の払出制御コマンドが用いられる。図3
9に示された例において、MODE=FF(H),EX
T=00(H)のコマンドFF00(H)は、払出が可
能であることを指示する払出制御コマンド(払出可能状
態指定コマンド)である。MODE=FF(H),EX
T=01(H)のコマンドFF01(H)は、払出を禁
止すべき状態であることを指示する払出制御コマンド
(払出禁止状態指定コマンド)である。また、MODE
=F0(H)のコマンドF0XX(H)は、賞球個数を
指定する払出制御コマンド(払出個数指定コマンド)で
ある。EXTである「XX」が払出個数を示す。
段からFF01(H)の払出制御コマンドを受信すると
賞球払出および球貸しを停止する状態となり、FF00
(H)の払出制御コマンドを受信すると賞球払出および
球貸しができる状態になる。また、賞球個数を指定する
払出制御コマンドを受信すると、受信したコマンドで指
定された個数に応じた賞球払出制御を行う。
が認識可能に1回だけ送出される。認識可能とは、この
例では、INT信号のレベルが変化することであり、認
識可能に1回だけ送出されるとは、この例では、払出制
御信号の1バイト目および2バイト目のそれぞれに応じ
てINT信号が1回だけパルス状(矩形波状)に出力さ
れることである。
対応する出力ポート(出力ポート1〜4)に出力する際
に、出力ポート0のビット0〜3のうちのいずれかのビ
ットが所定期間「1」(ハイレベル)になるのである
が、INTデータにおけるビット配列と出力ポート0に
おけるビット配列とは対応している。従って、各電気部
品制御基板に制御コマンドを送出する際に、INTデー
タにもとづいて、容易にINT信号の出力を行うことが
できる。
表示制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。図
40に示す例において、コマンド8000(H)〜80
XX(H)(X=4ビットの任意の値)は、特別図柄を
可変表示する可変表示装置9における特別図柄の変動パ
ターンを指定する表示制御コマンドである。なお、変動
パターンを指定するコマンドは変動開始指示も兼ねてい
る。
(H)は、電源投入時に送出される特別図柄電源投入時
指定コマンド(初期表示態様コマンドの一例)および普
通図柄電源投入時指定コマンド(初期表示態様コマンド
の一例)である。初期表示態様コマンドは、電源供給開
始時に可変表示装置9に表示させる識別情報の態様(初
期表示態様)を指示するとともに、その初期表示態様の
表示を指示するためのコマンドである。具体的には、初
期表示態様コマンドは、例えば、初期表示態様を示すデ
ータはキャラクタROM86の所定の領域に保存されて
いること、およびキャラクタROM86の所定の領域か
ら初期表示態様を示すデータを読み出して可変表示装置
9に表示させることを指示するコマンドである。なお、
初期表示態様コマンドは、例えば、初期表示態様は
「7」、「8」、「9」の特別図柄であること、および
その初期表示態様を可変表示装置9に表示させることを
指示するコマンドであるとされていてもよい。なお、普
通図柄電源投入時指定コマンドは、表示制御手段が普通
図柄変動制御を行う場合に用いられ、普通図柄表示器1
0がランプ制御手段で制御される場合には、図柄制御基
板80には送出されない。表示制御手段は、特別図柄電
源投入時指定コマンドを受信すると、初期表示を行う制
御を開始する。
および93XX(H)は、特別図柄の左中右の停止図柄
を指定する表示制御コマンドである。また、コマンドA
000(H)は、特別図柄の可変表示の停止を指示する
表示制御コマンド(確定コマンド)である。
始から大当り遊技終了までの間に送出される表示制御コ
マンドである。コマンドB1XX(H)は、大当り遊技
中における大入賞口の開放回数(ラウンド数)の表示を
指定するための表示制御コマンドである。コマンドB2
00(H)は、大当り遊技が開始されるときに、大当り
遊技の開始を示す表示を指定するための表示制御コマン
ドである。コマンドB2XX(H)(XX=01以上)
は、大当り遊技中における、大入賞口の開放前の表示
(例えば、これから実行されるラウンドが何ラウンド目
であるかを報知する表示)を指定するための表示制御コ
マンドである。コマンドB400(H)は、大当り遊技
中において、所定のタイミングで所定の回数(例えば各
ラウンド間に大当り図柄が表示されるようなタイミング
で、ラウンド数−1回)送出されるコマンドであり、大
当り図柄の表示を指定する表示制御コマンド(大当り図
柄表示コマンド)である。コマンドB500(H)は、
非特定大当り(非確変大当り)が終了したことを示す表
示を指定するための表示制御コマンドである。コマンド
B501(H)は、特定大当り(確変大当り)が終了し
たことを示す表示を指定するための表示制御コマンドで
ある。また、コマンドCXXX(H)は、特別図柄の変
動および大当り遊技に関わらない可変表示装置9の表示
状態に関する表示制御コマンドである。そして、コマン
ドD000(H)〜D400(H)は、普通図柄の変動
パターンに関する表示制御コマンドである。
板31の遊技制御手段から上述した表示制御コマンドを
受信すると図40に示された内容に応じて可変表示装置
9および普通図柄表示器10の表示状態を変更する。
らランプ制御基板35に送出されるランプ制御コマンド
の内容の一例を示す説明図である。ランプ制御コマンド
もMODEとEXTの2バイト構成である。図41に示
す例において、コマンド80XX(X=4ビットの任意
の値)は、可変表示装置9における特別図柄の変動パタ
ーンに対応したランプ・LED表示制御パターンを指定
するランプ制御コマンドである。また、コマンドA0X
X(H)は、特別図柄の可変表示の停止時のランプ・L
ED表示制御パターンを指示するランプ制御コマンドで
あり、コマンドBXXX(H)は、大当り遊技開始から
大当り遊技終了までの間のランプ・LED表示制御パタ
ーンを指示するランプ制御コマンドである。そして、コ
マンド9001(H)は、客待ちデモンストレーション
時のランプ・LED表示制御パターンを指示するランプ
制御コマンドである。
(H),AXXX(H)、BXXX(H)およびCXX
X(H)は、遊技進行状況に応じて遊技制御手段から送
出されるランプ制御コマンドである。ランプ制御手段
は、主基板31の遊技制御手段から上述したランプ制御
コマンドを受信すると図41に示された内容に応じてラ
ンプ・LEDの表示状態を変更する。なお、コマンド8
XXX(H)、9XXX(H),AXXX(H)、BX
XX(H)およびCXXX(H)は、表示制御コマンド
や音声制御コマンドと例えば共通の制御状態において共
通に用いられる。
器18の点灯個数を示すランプ制御コマンドである。例
えば、ランプ制御手段は、始動記憶表示器18における
「XX(H)」で指定される個数の表示器を点灯状態と
する。また、コマンドE1XX(H)は、普通図柄始動
記憶表示器41の点灯個数を示すランプ制御コマンドで
ある。例えば、ランプ制御手段は、普通図柄始動記憶表
示器41における「XX(H)」で指定される個数の表
示器を点灯状態とする。すなわち、それらのコマンド
は、保留個数という情報を報知するために設けられてい
る発光体の制御を指示するコマンドである。なお、始動
記憶表示器18および普通図柄始動記憶表示器41の点
灯個数に関するコマンドが点灯個数の増減を示すように
構成されていてもよい。
(H)は、賞球ランプ51の表示状態に関するランプ制
御コマンドであり、コマンドE300(H)およびE3
01(H)は、球切れランプ52の表示状態に関するラ
ンプ制御コマンドである。ランプ制御手段は、主基板3
1の遊技制御手段から「E201(H)」のランプ制御
コマンドを受信すると賞球ランプ51の表示状態を賞球
残がある場合としてあらかじめ定められた表示状態と
し、「E200(H)」のランプ制御コマンドを受信す
ると賞球ランプ51の表示状態を賞球残がない場合とし
てあらかじめ定められた表示状態とする。また、主基板
31の遊技制御手段から「E300(H)」のランプ制
御コマンドを受信すると球切れランプ52の表示状態を
球あり中の表示状態とし、「E301(H)」のランプ
制御コマンドを受信すると球切れランプ52の表示状態
を球切れ中の表示状態とする。すなわち、コマンドE2
00およびE201(H)は、未賞球の遊技球があるこ
とを遊技者等に報知するために設けられている発光体を
制御することを示すコマンドであり、コマンドE300
(H)およびE301(H)は、補給球が切れているこ
とを遊技者や遊技店員に報知するために設けられている
発光体を制御することを示すコマンドである。
S164,S168,S195)の処理例を示すフロー
チャートである。コマンドセット処理は、コマンド出力
処理とINT信号出力処理とを含む処理である。コマン
ドセット処理において、CPU56は、まず、コマンド
送信テーブルのアドレス(送信信号指示手段としてのポ
インタの内容)をスタック等に退避する(ステップS3
31)。そして、ポインタが指していたコマンド送信テ
ーブルのINTデータを引数1にロードする(ステップ
S332)。引数1は、後述するコマンド送信処理に対
する入力情報になる。また、コマンド送信テーブルを指
すアドレスを+1する(ステップS333)。従って、
コマンド送信テーブルを指すアドレスは、コマンドデー
タ1のアドレスに一致する。
を読み出して引数2に設定する(ステップS334)。
引数2も、後述するコマンド送信処理に対する入力情報
になる。そして、コマンド送信処理ルーチンをコールす
る(ステップS335)。
すフローチャートである。コマンド送信処理ルーチンに
おいて、CPU56は、引数1に設定されているデータ
すなわちINTデータを、比較値として決められている
ワークエリアに設定する(ステップS351)。なお、
コマンド送信中フラグは、コマンド送信処理中であるか
否かを示すフラグであって、RAM55の所定の領域に
記憶されている。次いで、CPU56は、送信回数=4
を、処理数として決められているワークエリアに設定す
る(ステップS352)。そして、払出制御信号を出力
するためのポート1のアドレスをIOアドレスにセット
する(ステップS353)。この実施の形態では、ポー
ト1のアドレスは、払出制御信号を出力するための出力
ポートのアドレスである。また、ポート2〜4のアドレ
スが、表示制御信号、ランプ制御信号、音声制御信号を
出力するための出力ポートのアドレスである。
にシフトする(ステップS354)。シフト処理の結
果、キャリービットが1になったか否か確認する(ステ
ップS355)。キャリービットが1になったというこ
とは、INTデータにおける最も右側のビットが「1」
であったことを意味する。この実施の形態では4回のシ
フト処理が行われるのであるが、例えば、払出制御コマ
ンドを送出すべきことが指定されているときには、最初
のシフト処理でキャリービットが1になる。
数2に設定されているデータ、この場合にはコマンドデ
ータ1(すなわちMODEデータ)を、IOアドレスと
して設定されているアドレスに出力する(ステップS3
56)。最初のシフト処理が行われたときにはIOアド
レスにポート1のアドレスが設定されているので、その
ときに、払出制御コマンドのMODEデータがポート1
に出力される。
加算するとともに(ステップS357)、処理数を1減
算する(ステップS358)。加算前にポート1を示し
ていた場合には、IOアドレスに対する加算処理によっ
て、IOアドレスにはポート2のアドレスが設定され
る。ポート2は、表示制御コマンドを出力するためのポ
ートである。そして、CPU56は、処理数の値を確認
し(ステップS359)、値が0になっていなければ、
ステップS354に戻る。ステップS354で再度シフ
ト処理が行われる。
けるビット1の値が押し出され、ビット1の値に応じて
キャリーフラグが「1」または「0」になる。従って、
表示制御コマンドを送出すべきことが指定されているか
否かのチェックが行われる。同様に、3回目および4回
目のシフト処理によって、ランプ制御コマンドおよび音
制御コマンドを送出すべきことが指定されているか否か
のチェックが行われる。このように、それぞれのシフト
処理が行われるときに、IOアドレスには、シフト処理
によってチェックされる制御コマンド(払出制御コマン
ド、表示制御コマンド、ランプ制御コマンド、音制御コ
マンド)に対応したIOアドレスが設定されている。
ときには、対応する出力ポート(ポート1〜ポート4)
に制御コマンドが送出される。すなわち、1つの共通モ
ジュールで、各電気部品制御手段に対する制御コマンド
の送出処理を行うことができる。
てどの電気部品制御手段に対して制御コマンドを出力す
べきかが判定されるので、いずれの電気部品制御手段に
対して制御コマンドを出力すべきか判定する処理が簡略
化されている。
INTデータが格納されている引数1の内容を読み出し
(ステップS360)、読み出したデータをポート0に
出力する(ステップS361)。この実施の形態では、
ポート0のアドレスは、各制御信号についてのINT信
号を出力するためのポートであり、ポート0のビット0
〜4が、それぞれ、払出制御INT信号、表示制御IN
T信号、ランプ制御INT信号、音制御INT信号を出
力するためのポートである。INTデータでは、ステッ
プS351〜S359の処理で出力された制御コマンド
(払出制御コマンド、表示制御コマンド、ランプ制御コ
マンド、音制御コマンド)に応じたINT信号の出力ビ
ットに対応したビットが「1」になっている。従って、
ポート1〜ポート4のいずれかに出力された制御コマン
ド(払出制御コマンド、表示制御コマンド、ランプ制御
コマンド、音制御コマンド)に対応したINT信号がハ
イレベルになる。
に所定値を設定し(ステップS362)、その値が0に
なるまで1ずつ減算する(ステップS363,S36
4)。この処理は、図38に示されたBの期間を設定す
るための処理である。ウェイトカウンタの値が0になる
と、クリアデータ(00)を設定して(ステップS36
5)、そのデータをポート0に出力する(ステップS3
66)。よって、INT信号はローレベルになる。ま
た、ウェイトカウンタに所定値を設定し(ステップS3
62)、その値が0になるまで1ずつ減算する(ステッ
プS368,S369)。この処理は、図38に示され
たCの期間を設定するための処理である。ただし、実際
のCの期間は、ステップS367〜S369で作成され
る時間に、その後の処理時間(この時点でMODEデー
タが出力されている場合にはEXTデータを出力するま
でに要する制御にかかる時間)が加算された期間とな
る。このように、Cの期間が設定されることによって、
連続してコマンドが送出される場合であっても、一のコ
マンドの出力完了後、次にコマンドの送出が開始される
までに所定期間がおかれることになり、コマンドを受信
する電気部品制御手段の側で、容易に連続するコマンド
の区切りを識別することができ、各コマンドは確実に受
信される。
ンタに設定される値は、Cの期間が、制御コマンド受信
対象となる全ての電気部品制御手段が確実にコマンド受
信処理を行うのに十分な期間になるような値である。ま
た、ウェイトカウンタに設定される値は、Cの期間が、
ステップS357〜S359の処理に要する時間(Aの
期間に相当)よりも長くなるような値である。なお、A
の期間をより長くしたい場合には、Aの期間を作成する
ためのウェイト処理(例えば、ウェイトカウンタに所定
値を設定し、ウェイトカウンタの値が0になるまで減算
を行う処理)を行う。
ト目のMODEデータが送出される。そこで、CPU5
6は、図42に示すステップS336で、コマンド送信
テーブルを指す値を1加算する。従って、3バイト目の
コマンドデータ2の領域が指定される。CPU56は、
指し示されたコマンドデータ2の内容を引数2にロード
する(ステップS337)。また、コマンドデータ2の
ビット7(ワークエリア参照ビット)の値が「0」であ
るか否か確認する(ステップS338)。0でなけれ
ば、送信バッファの内容を引数2にロードする(ステッ
プS339)。なお、ワークエリア参照ビットの値が
「1」であるときに拡張データを使用するように構成さ
れている場合には、コマンド拡張データアドレステーブ
ルの先頭アドレスをポインタにセットし、そのポインタ
にコマンドデータ2のビット6〜ビット0の値を加算し
てアドレスを算出する。そして、そのアドレスが指すエ
リアのデータを引数2にロードする。
ータが設定されているので、引数2にそのデータが設定
される。なお、ワークエリア参照ビットの値が「1」で
あるときに拡張データを使用するように構成されている
場合には、コマンド拡張データアドレステーブルには、
電気部品制御手段に送出されうるEXTデータが順次設
定される。よって、ワークエリア参照ビットの値が
「1」であれば、コマンドデータ2の内容に応じたコマ
ンド拡張データアドレステーブル内のEXTデータが引
数2にロードされる。
ーチンをコールする(ステップS340)。従って、M
ODEデータの送出の場合と同様のタイミングでEXT
データが送出される。
マンド(払出制御コマンド、表示制御コマンド、ランプ
制御コマンド、音制御コマンド)が、対応する電気部品
制御手段に送信される。電気部品制御手段ではINT信
号の立ち上がりを検出すると制御コマンドの取り込み処
理を開始するのであるが、各電気部品制御手段でのコマ
ンド受信処理が完了したあとに終了するように設定され
るウエイト期間(ステップS367〜ステップS369
の処理によって特定される期間:Cの期間の一部)が経
過するまでは新たな信号を出力しないようにしているの
で、いずれの電気部品制御手段についても、取り込み処
理が完了する前に遊技制御手段からの新たな信号が信号
線に出力されることはない。すなわち、各電気部品制御
手段において、確実なコマンド受信処理が行われる。な
お、各電気部品制御手段は、INT信号の立ち下がりで
制御コマンドの取り込み処理を開始してもよい。また、
INT信号の極性を図37に示された場合と逆にしても
よい。
いて、賞球払出条件が成立すると賞球個数を特定可能な
データが、同時に複数のデータを格納可能なリングバッ
ファに格納され、賞球個数を指定する払出制御コマンド
を送出する際に、読出ポインタが指しているリングバッ
ファの領域のデータが送信バッファに転送される。従っ
て、同時に複数の賞球払出条件の成立があっても、それ
らの条件成立にもとづく賞球個数を特定可能なデータが
リングバッファに保存されるので、各条件成立にもとづ
くコマンド出力処理は問題なく実行される。
処理内で払出禁止状態指定コマンドまたは払出可能状態
指定コマンドと賞球個数を示すコマンドとの双方を送出
することができる。すなわち、2ms毎に起動される1
回の制御期間内において、複数のコマンドを送出するこ
とができる。また、この実施の形態では、各制御手段へ
の制御コマンド(表示制御コマンド、ランプ制御コマン
ド、音制御コマンド、払出制御コマンド)毎に、それぞ
れ複数のリングバッファが用意されているので、例え
ば、表示制御コマンド、ランプ制御コマンドおよび音制
御コマンドのリングバッファに制御コマンドを特定可能
なデータが設定されている場合には、1回のコマンド制
御処理で複数の表示制御コマンド、ランプ制御コマンド
および音制御コマンドを送出するように構成することも
可能である。すなわち、同時に(遊技制御処理すなわち
2msタイマ割込処理の起動周期での意味)、複数の制
御コマンドを送出することができる。遊技演出の進行
上、それらの制御コマンドの送出タイミングは同時に発
生するので、このように構成されているのは便利であ
る。ただし、払出制御コマンドは、遊技演出の進行とは
無関係に発生するので、一般には、表示制御コマンド、
ランプ制御コマンドおよび音制御コマンドと同時に送出
されることはない。
フローチャートである。賞球個数減算処理において、C
PU56は、まず、総賞球数格納バッファの格納値をロ
ードする(ステップS381)。そして、格納値が0で
あるか否か確認する(ステップS382)。0であれば
処理を終了する。
スイッチタイマをロードし(ステップS383)、ロー
ド値とオン判定値(この場合は「2」)とを比較する
(ステップS384)。一致したら(ステップS38
5)、賞球カウントスイッチ301Aが確かにオンした
として、すなわち、確かに1個の遊技球が球払出装置9
7から払い出されたとして、総賞球数格納バッファの格
納値を1減算する(ステップS386)。
(ステップS387)。そして、賞球情報カウンタの値
が10以上であれば(ステップS388)、賞球情報出
力カウンタの値を+1するとともに(ステップS38
9)、賞球情報カウンタの値を−10する(ステップS
390)。なお、賞球情報出力カウンタの値は、図22
に示された遊技制御処理における情報出力処理(ステッ
プS30)で参照され、その値が1以上であれば、賞球
信号(出力ポート5のビット7:図17参照)として1
パルスが出力される。よって、この実施の形態では、1
0個の遊技球が賞球として払い出される度に、1つの賞
球信号が遊技機外部に出力される。
0になったら(ステップS391)、賞球払出中フラグ
をクリアし(ステップS392)、賞球残数がないこと
を報知するために、ランプ制御コマンド用のコマンド送
信テーブルに賞球ランプ51の消灯を示すコマンドデー
タを設定した後(ステップS393)、ランプ制御コマ
ンドの送出処理を実行する(ステップS394)。
段の例として、払出制御手段について説明する。図45
は、払出制御用CPU371周りの一構成例を示すブロ
ック図である。図45に示すように、電源基板910の
電源監視回路(電源監視手段)からの電源断信号が、バ
ッファ回路980を介して払出制御用CPU371のマ
スク不能割込端子(XNMI端子)に接続されている。
従って、払出制御用CPU371は、マスク不能割込処
理によって電源断の発生を確認することができる。ま
た、電源基板910からのリセット信号と復帰信号とは
AND回路385に入力され、AND回路385の出力
が払出制御用CPU371のリセット端子に入力され
る。
2端子には、主基板31からのINT信号が接続されて
いる。CLK/TRG2端子にクロック信号が入力され
ると、払出制御用CPU371に内蔵されているタイマ
カウンタレジスタCLK/TRG2の値がダウンカウン
トされる。そして、レジスタ値が0になると割込が発生
する。従って、タイマカウンタレジスタCLK/TRG
2の初期値を「1」に設定しておけば、INT信号の入
力に応じて割込が発生することになる。なお、INT信
号とは、遊技制御手段から払出制御手段に対する払出制
御コマンドが送出されたことを意味する信号である。払
出制御用CPU371は、INT信号の入力に応じて発
生する割込によって、払出制御コマンド受信処理を開始
する。
ートの割り当てを示す説明図である。図46に示すよう
に、出力ポートC(アドレス00H)は、払出モータ2
89に出力される駆動信号等の出力ポートである。ま
た、出力ポートD(アドレス01H)は、7セグメント
LEDであるエラー表示LED374に出力される表示
制御信号の出力ポートである。そして、出力ポートE
(アドレス02H)は、振分ソレノイド310に出力さ
れる駆動信号、およびカードユニット50に対するEX
S信号とPRDY信号とを出力するための出力ポートで
ある。
ートのビット割り当てを示す説明図である。図47に示
すように、入力ポートA(アドレス06H)は、主基板
31から送出された払出制御コマンドの8ビットの払出
制御信号を取り込むための入力ポートである。また、入
力ポートB(アドレス07H)のビット0〜1には、そ
れぞれ、賞球カウントスイッチ301Aおよび球貸しカ
ウントスイッチ301Bの検出信号が入力される。ビッ
ト2〜5には、カードユニット50からのBRDY信
号、BRQ信号、VL信号およびクリアスイッチ921
の検出信号が入力される。
U371およびROM,RAM等の周辺回路)のメイン
処理を示すフローチャートである。メイン処理では、払
出制御用CPU371は、まず、必要な初期設定を行
う。すなわち、払出制御用CPU371は、まず、割込
禁止に設定する(ステップS701)。次に、割込モー
ドを割込モード2に設定し(ステップS702)、スタ
ックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定す
る(ステップS703)。また、払出制御用CPU37
1は、内蔵デバイスレジスタの初期化を行い(ステップ
S704)、CTCおよびPIOの初期化(ステップS
705)を行った後に、RAMをアクセス可能状態に設
定する(ステップS706)。
一つのチャネルがタイマモードで使用される。従って、
ステップS704の内蔵デバイスレジスタの設定処理お
よびステップS705の処理において、使用するチャネ
ルをタイマモードに設定するためのレジスタ設定、割込
発生を許可するためのレジスタ設定および割込ベクタを
設定するためのレジスタ設定が行われる。そして、その
チャネルによる割込がタイマ割込として用いられる。タ
イマ割込を例えば2ms毎に発生させたい場合は、初期
値として2msに相当する値が所定のレジスタ(時間定
数レジスタ)に設定される。
(この実施の形態ではチャネル3)に設定される割込ベ
クタは、タイマ割込処理の先頭アドレスに相当するもの
である。具体的は、Iレジスタに設定された値と割込ベ
クタとでタイマ割込処理の先頭アドレスが特定される。
タイマ割込処理では、払出制御処理が実行される。
ネル(この実施の形態ではチャネル2)が、遊技制御手
段からの払出制御コマンド受信のための割込発生用のチ
ャネルとして用いられ、そのチャネルがカウンタモード
で使用される。従って、ステップS704の内蔵デバイ
スレジスタの設定処理およびステップS705の処理に
おいて、使用するチャネルをカウンタモードに設定する
ためのレジスタ設定、割込発生を許可するためのレジス
タ設定および割込ベクタを設定するためのレジスタ設定
が行われる。
ャネル2)に設定される割込ベクタは、後述するコマン
ド受信割込処理の先頭アドレスに相当するものである。
具体的は、Iレジスタに設定された値と割込ベクタとで
コマンド受信割込処理の先頭アドレスが特定される。
71でも割込モード2が設定される。従って、内蔵CT
Cのカウントアップにもとづく割込処理を使用すること
ができる。また、CTCが送出した割込ベクタに応じた
割込処理開始アドレスを設定することができる。
アップにもとづく割込は、上述したタイマカウンタレジ
スタCLK/TRG2の値が「0」になったときに発生
する割込である。従って、例えばステップS705にお
いて、特定レジスタとしてのタイマカウンタレジスタC
LK/TRG2に初期値「1」が設定される。さらに、
CLK/TRG2端子に入力される信号の立ち上がりま
たは立ち下がりで特定レジスタとしてのタイマカウンタ
レジスタCLK/TRG2のカウント値が−1されるの
であるが、所定の特定レジスタの設定によって、立ち上
がり/立ち下がりの選択を行うことができる。この実施
の形態では、CLK/TRG2端子に入力される信号の
立ち上がりで、タイマカウンタレジスタCLK/TRG
2のカウント値が−1されるような設定が行われる。
ウントアップにもとづく割込は、CPUの内部クロック
(システムクロック)をカウントダウンしてレジスタ値
が「0」になったら発生する割込であり、後述する2m
sタイマ割込として用いられる。具体的には、CPU3
71の動作クロックを分周したクロックがCTCに与え
られ、クロックの入力によってレジスタの値が減算さ
れ、レジスタの値が0になるとタイマ割込が発生する。
例えば、CH3のレジスタ値はシステムクロックの1/
256周期で減算される。分周したクロックにもとづい
て減算が行われるので、レジスタの初期値は大きくなら
ない。ステップS705において、CH3のレジスタに
は、初期値として2msに相当する値が設定される。
く割込は、CH3のカウントアップにもとづく割込より
も優先順位が高い。従って、同時にカウントアップが生
じた場合に、CH2のカウントアップにもとづく割込、
すなわち、コマンド受信割込処理の実行契機となる割込
の方が優先される。
ポートB(図47参照)を介して入力されるクリアスイ
ッチ921の出力信号の状態を1回だけ確認する(ステ
ップS707)。その確認においてオンを検出した場合
には、払出制御用CPU371は、通常の初期化処理を
実行する(ステップS711〜ステップS714)。ク
リアスイッチ921がオンである場合(押下されている
場合)には、ローレベルのクリアスイッチ信号が出力さ
れている。なお、入力ポート372では、クリアスイッ
チ信号のオン状態はハイレベルである。また、払出制御
手段においては、ステップS707の判定を行わなくて
もよい。
31のCPU56と同様に、スイッチの検出信号のオン
判定を行う場合には、例えば、オン状態が少なくとも2
ms(2ms毎に起動される処理の1回目の処理におけ
る検出直前に検出信号がオンした場合)継続しないとス
イッチオンとは見なさないが、クリアスイッチ921の
オン検出の場合には、1回のオン判定でオン/オフが判
定される。すなわち、操作手段としてのクリアスイッチ
921が所定の操作状態であるか否かを払出制御用CP
U371が判定するための初期化要求検出判定期間は、
遊技媒体検出手段としての賞球カウントスイッチ等が遊
技媒体を検出したことを判定するための遊技媒体検出判
定期間とは異なる期間とされている。
場合には、払出制御用CPU371は、払出制御用のバ
ックアップRAM領域にバックアップデータが存在して
いるか否かの確認を行う(ステップS708)。例え
ば、主基板31のCPU56の処理と同様に、遊技機へ
の電力供給停止時にセットされるバックアップフラグが
セット状態になっているか否かによって、バックアップ
データが存在しているか否か確認する。バックアップフ
ラグがセット状態になっている場合には、バックアップ
データありと判断する。
用CPU371は、バックアップRAM領域のデータチ
ェック(この例ではパリティチェック)を行う。不測の
停電等の電力供給の停止が生じた後に復旧した場合に
は、バックアップRAM領域のデータは保存されていた
はずであるから、チェック結果は正常になる。チェック
結果が正常でない場合には、内部状態を電力供給の停止
時の状態に戻すことができないので、不足の停電等から
の復旧時ではなく電源投入時に実行される初期化処理を
実行する。
709)、払出制御用CPU371は、内部状態を電力
供給停止時の状態に戻すための払出状態復旧処理を行う
(ステップS710)。そして、バックアップRAM領
域に保存されていたPC(プログラムカウンタ)の指す
アドレスに復帰する。
は、まず、RAMクリア処理を行う(ステップS71
1)。そして、2ms毎に定期的にタイマ割込がかかる
ように払出制御用CPU371に設けられているCTC
のレジスタの設定が行われる(ステップS712)。す
なわち、初期値として2msに相当する値が所定のレジ
スタ(時間定数レジスタ)に設定される。また、本例で
は、払出制御用CPU371は、初期状態として払出禁
止状態に設定する(ステップS713)。なお、払出禁
止状態に設定するときには、例えば払出モータ289の
駆動が停止されるとともに払出停止中であることを示す
内部フラグ(払出停止中フラグ)がセットされる。すな
わち、ステップS713では、払い出しが禁止された状
態であることを示すデータ(セットされた払出停止中フ
ラグ)を所定の記憶領域に記憶する処理が実行されてい
る。払出停止中フラグについては、あとで詳しく説明す
る。そして、初期設定処理のステップS701において
割込禁止とされているので、初期化処理を終える前に割
込が許可される(ステップS714)。
71の内蔵CTCが繰り返しタイマ割込を発生するよう
に設定される。この実施の形態では、繰り返し周期は2
msに設定される。そして、タイマ割込が発生すると、
図49に示すように、タイマ割込があったことを示すタ
イマ割込フラグがセットされる(ステップS792)。
そして、メイン処理において、タイマ割込フラグがセッ
トされたことが検出されたら(ステップS715)、タ
イマ割込フラグがリセットされるとともに(ステップS
751)、払出制御処理(ステップS751〜S76
0)が実行される。
に、最初に割込許可状態に設定される(ステップS79
1)。よって、タイマ割込処理中では割込許可状態にな
り、INT信号の入力にもとづく払出制御コマンド受信
処理を優先して実行することができる。
371は、まず、入力ポート372bに入力される賞球
カウントスイッチ301Aや球貸しカウントスイッチ3
01B等のスイッチがオンしたか否かを判定する(スイ
ッチ処理:ステップS752)。
31から払出禁止状態指定コマンドを受信していたら払
出禁止状態に設定し、払出可能状態指定コマンドを受信
していたら払出禁止状態の解除を行う(払出禁止状態設
定処理:ステップS753)。また、受信した払出制御
コマンドを解析し、解析結果に応じた処理を実行する
(コマンド解析実行処理:ステップS754)。さら
に、プリペイドカードユニット制御処理を行う(ステッ
プS755)。
し要求に応じて貸し球を払い出す制御を行う(ステップ
S756)。このとき、払出制御用CPU371は、振
分ソレノイド310によって球振分部材311を球貸し
側に設定する。
個数記憶に格納された個数の賞球を払い出す賞球制御処
理を行う(ステップS757)。このとき、払出制御用
CPU371は、振分ソレノイド310によって球振分
部材311を賞球側に設定する。そして、出力ポート3
72cおよび中継基板72を介して球払出装置97の払
出機構部分における払出モータ289に対して駆動信号
を出力し、所定の回転数分払出モータ289を回転させ
る払出モータ制御処理を行う(ステップS758)。
89としてステッピングモータが用いられ、それらを制
御するために1−2相励磁方式が用いられる。従って、
具体的には、払出モータ制御処理において、8種類の励
磁パターンデータが繰り返し払出モータ289に出力さ
れる。また、この実施の形態では、各励磁パターンデー
タが4msずつ出力される。
果に応じてエラー表示LED374に所定の表示を行う
(エラー処理:ステップS759)。また、遊技機外部
に出力される球貸し個数信号を出力する処理等を行う
(出力処理:ステップS760)。
制御処理における払出モータ制御処理(ステップS75
8)でアクセスされる。また、出力ポートDは、払出制
御処理におけるエラー処理(ステップS759)でアク
セスされる。そして、出力ポートEは、払出制御処理に
おける球貸し制御処理(ステップS756)および賞球
制御処理(ステップS757)でアクセスされる。
旧処理の一例を示すフローチャートである。払出状態復
旧処理において、払出制御用CPU371は、まず、ス
タックポインタの復帰処理を行う(ステップS73
1)。スタックポインタの値は、後述する電力供給停止
時処理において、所定のRAMエリア(電源バックアッ
プされている)に退避している。よって、ステップS7
31では、そのRAMエリアの値をスタックポインタに
設定することによって復帰させる。なお、復帰されたス
タックポインタが指す領域(すなわちスタック領域)に
は、電力供給が停止したときのレジスタ値やプログラム
カウンタ(PC)の値が退避している。
する払い出しに関する状態として、本例では払出禁止状
態に設定する(ステップS732)。なお、払出禁止状
態に設定するときには、例えば払出モータ289の駆動
が停止されるとともに払出停止中であることを示す内部
フラグ(払出停止中フラグ)がセットされる。すなわ
ち、ステップS732では、払い出しが禁止された状態
であることを示すデータ(セットされた払出停止中フラ
グ)を所定の記憶領域に記憶する処理が実行されてい
る。払出停止中フラグについては、あとで詳しく説明す
る。
アップフラグをクリアする(ステップS733)すなわ
ち、前回の電力供給停止時に所定の記憶保護処理が実行
されたことを示すフラグをリセットする。また、スタッ
ク領域から各種レジスタの退避値を読み出して、各種レ
ジスタに設定する(ステップS734)。すなわち、レ
ジスタ復元処理を行う。そして、パリティフラグがオン
していない場合には割込許可状態にする(ステップS7
35,S736)。最後に、AFレジスタ(アキュミュ
レータとフラグのレジスタ)をスタック領域から復元す
る(ステップS737)。
が、ここでのリターン先は、払出状態復旧処理をコール
した部分ではない。なぜなら、ステップS731におい
てスタックポインタの復帰処理がなされ、復帰されたス
タックポインタが指すスタック領域に格納されているリ
ターンアドレスは、プログラムにおける前回の電力供給
停止時にNMIが発生したアドレスである。従って、ス
テップS737の次のRET命令によって、電力供給停
止時にNMIが発生したアドレスにリターンする。すな
わち、スタック領域に退避されていたアドレスにもとづ
いて復旧制御が実行されている。
電源断信号に応じて実行されるマスク不能割込処理(N
MI処理:電力供給停止時処理)の処理例を示すフロー
チャートである。この例では、NMIに応じて電力供給
停止時処理が実行されるが、電源断信号を払出制御用C
PU371のマスク可能端子に接続し、マスク可能割込
処理によって電力供給停止時処理を実行してもよい。ま
た、電源断信号を入力ポートに入力し、入力ポートのチ
ェック結果に応じて電力供給停止時処理を実行してもよ
い。
CPU371は、AFレジスタを所定のバックアップR
AM領域に退避する(ステップS801)。また、割込
フラグをパリティフラグにコピーする(ステップS80
2)。パリティフラグはバックアップRAM領域に形成
されている。また、BCレジスタ、DEレジスタ、HL
レジスタ、IXレジスタおよびスタックポインタをバッ
クアップRAM領域に退避する(ステップS804〜8
08)。なお、電源復旧時には、退避された内容にもと
づいてレジスタ内容が復元され、パリティフラグの内容
に応じて、割込許可状態/禁止状態の内部設定がなされ
る。
て、払出制御用CPU371からのパルス信号(駆動信
号)によって回転するステッピングモータが用いられて
いる。従って、払出モータ289に対するパルス信号の
出力が停止されることによって、球払出装置97の駆動
は停止する。
アデータ(00)を適当なレジスタにセットし(ステッ
プS809)、処理数(この例では「2」)を別のレジ
スタにセットする(ステップS810)。また、出力ポ
ートCのアドレス(この例では「00H」)をIOポイ
ンタに設定する(ステップS811)。IOポインタと
して、さらに別のレジスタが用いられる。
リアデータをセットするとともに(ステップS81
2)、IOポインタの値を1増やし(ステップS81
3)、処理数の値を1減算する(ステップS814)。
ステップS812〜S814の処理が、処理数の値が0
になるまで繰り返される(ステップS815)。その結
果、出力ポートCおよび出力ポートD(図46参照)に
クリアデータが設定される。図46に示すように、この
例では、「1」がオン状態であり、クリアデータである
「00」が各出力ポートにセットされるので、出力ポー
トCおよび出力ポートDの全てのポートがオフ状態にな
る。この例では、出力ポートEのクリア処理は実行され
ないので、振分ソレノイド310の出力ポートはオフ状
態とはされない。出力ポートEにおける振分ソレノイド
310の出力ポート以外の出力ポートについて、クリア
処理を行うようにしてもよい。
(以下、「払出確認期間」という)、払出検出手段とし
ての賞球カウントスイッチ301A(賞遊技媒体払出検
出手段に相当)および球貸しカウントスイッチ301B
(貸出遊技媒体払出検出手段に相当)の検出信号をチェ
ックする。そして、賞球カウントスイッチ301Aがオ
ンしたら総合個数記憶の内容を1減らす。また、球貸し
カウントスイッチ301Bがオンしたら貸し球個数記憶
の内容を1減らす。
を計測するために、払出確認期間計測用カウンタが用い
られる。払出確認期間計測用カウンタの値は、初期値m
から、以下に説明するスイッチ検出処理のループ(S8
17から始まってS817に戻るループ)が1回実行さ
れる毎に−1され、その値が0になると、払出確認期間
が終了したとする。検出処理のループでは、例外はある
がほぼ一定の処理が行われるので、ループの1周に要す
る時間のm倍の時間が、ほぼ払出確認期間に相当する。
用CPU371の内蔵タイマを用いてもよい。すなわ
ち、スイッチ検出処理開始時に、内蔵タイマに所定値
(払出確認期間に相当)を設定しておく。そして、スイ
ッチ検出処理のループが1回実行される毎に、内蔵タイ
マのカウント値をチェックする。そして、カウント値が
0になったら、払出確認期間が終了したとする。内蔵タ
イマの値が0になったことを検出するために内蔵タイマ
による割込を用いることもできるが、この段階では制御
内容(RAMに格納されている各値など)を変化させな
いように、割込を用いず、内蔵タイマのカウント値を読
み出してチェックするようなプログラム構成の方が好ま
しい。また、払出確認期間は、遊技球が、球払出装置9
7から落下した時点から、賞球カウントスイッチ301
Aまたは球貸しカウントスイッチ301Bに到達するま
での時間以上に設定される。
る払出確認期間(遊技球が球払出装置97から落下した
時点から賞球カウントスイッチ301Aや球貸しカウン
トスイッチ301Bに到達するまでの期間以上の期間。
例えば、100[ms]〜150[ms]程度。)で
は、賞球カウントスイッチ301Aおよび球貸しカウン
トスイッチ301Bが遊技球を検出できる状態でなけれ
ばならない。そこで、この実施の形態では、図11に示
されたように、電源基板910におけるコンバータIC
920の入力側に比較的大容量の補助駆動電源としての
コンデンサ923が接続されている。よって、遊技機に
対する電力供給停止時にも、ある程度の期間は+12V
電源電圧がスイッチ駆動可能な範囲に維持され、賞球カ
ウントスイッチ301Aおよび球貸しカウントスイッチ
301Bが動作可能になる。その期間が、払出確認期間
以上になるように、コンデンサの容量が決定される。払
出確認期間が長い程、あるいは払出確認期間以上とされ
るスイッチ駆動可能な期間に余裕を持たせる程、より容
量の大きいコンデンサが必要になるため、払出確認期間
を短く設定するとともに、スイッチ駆動可能な期間に余
裕を持たせすぎないようにすることが望ましい。
371も、コンバータIC920で作成される+5V電
源で駆動されるので、電力供給停止時にも、比較的長い
期間動作可能になっている。
し球路とを切り換えるために振分ソレノイド310が用
いられている。よって、図11に示されたコンデンサ9
24の容量は、少なくとも上記の払出確認期間の間、振
分ソレノイド310を駆動できるような容量になってい
る。なお、コンデンサ924は、各電気部品に電力供給
を行うためのライン(コネクタ915の入力側のライ
ン)に接続されているが、電源断信号に応じて遊技制御
手段が他のソレノイド(大入賞口開閉用等)の駆動信号
をオフ状態にしているので、電源断信号発生後では、コ
ンデンサ924は、各ソレノイドのうちでは振分ソレノ
イド310のみを駆動できればよい。
ンデンサ923およびコンデンサ924は補助駆動電源
の一つの例であるが、補助駆動電源として他のものを用
いてもよい。少なくとも、上記の払出確認期間の間は、
賞球カウントスイッチ301A、球貸しカウントスイッ
チ301B、振分ソレノイド310および払出制御用C
PU371等の払出制御手段を駆動できるものであれ
ば、他の態様の補助駆動電源を用いることができる。
(スイッチ検出処理)では、払出制御用CPU371
は、まず、払出確認期間計測用カウンタに、払出確認期
間に対応した値mを設定する(ステップS816)。そ
して、払出制御用CPU371は、払出確認期間計測用
カウンタの値を−1し(ステップS817)、払出確認
期間計測用カウンタの値を確認する(ステップS81
8)。その値が0であれば、スイッチ検出処理を終了
し、制御状態を保存するための処理に移行する。
っていなければ、賞球カウントスイッチオン中であるか
否か確認する(ステップS819)。この確認は、後述
する賞球カウントスイッチON中フラグの状態を確認す
ることで行われる。賞球カウントスイッチON中フラグ
がセットされていれば、賞球カウントスイッチオン中で
あると判定し、検出期間用カウンタの値を1減らした後
(ステップS820)、検出期間用カウンタの値が0に
なったか否か確認する(ステップS821)。0になっ
ていれば、入力ポートを介して賞球カウントスイッチ3
01Aの検出信号を確認し(ステップS822)、オン
状態を示していれば、賞球カウントスイッチ301Aが
確実にオンしたとして、総合個数記憶の値を1減らす
(ステップS823)。
チオン中でないこと(賞球カウントスイッチON中フラ
グがセットされていないこと)を確認したら、入力ポー
トを介して賞球カウントスイッチ301Aの検出信号を
確認し(ステップS824)、オン状態を示していれ
ば、賞球カウントスイッチON中フラグをセットすると
ともに(ステップS825)、検出期間用カウンタに初
期値nをセットする(ステップS826)。
球カウントスイッチ301Aがオンしたら、総合個数記
憶の値が−1される。バックアップRAMの内容を保存
するための処理は、このようなスイッチ検出処理の後で
行われるので、払出が完了した賞球について、必ず総合
個数記憶が−1される。従って、遊技球の払出に関し
て、保存される制御状態に矛盾が生じてしまうことが防
止される。また、上記のスイッチ検出処理では、検出期
間用カウンタを用いたタイマ処理が施されている。すな
わち、一度賞球カウントスイッチ301Aのオンが検出
された後、所定時間(S817からS821に至りS8
17に戻るループにおける処理時間のn倍:遊技媒体検
出判定期間)の経過後にもオンが検出されないとスイッ
チオンと見なされない。つまり、最初のオン検出後、所
定の遊技媒体検出判定期間経過後にもオン検出した場合
に、1個の賞球の払出が完了したと見なされる。従っ
て、誤ってスイッチオン検出がなされてしまうことは防
止される。
がほぼ2msとなるようにnを設定すれば、遊技媒体検
出判定期間を通常遊技媒体検出判定期間(電力供給停止
時処理での処理でない、通常の遊技状態において遊技媒
体の有無を判定するための期間。本例では、後述する図
57における751cで賞球カウントスイッチオンフラ
グの値が2であることが確認されるまでの2ms以上の
期間)と同じ期間とすることが可能となる。このように
構成すれば、通常の制御とほぼ同一の条件で、賞球カウ
ントスイッチ301Aがオンしたか否かを判定すること
が可能となる。
けるステップS752)でも、誤検出防止用のタイマ処
理が施されている。よって、そのような通常時のスイッ
チ処理をコールするようにしてもよい。また、ここで
は、検出期間用カウンタを用いたタイマ処理が行われた
が、払出確認期間の計測の場合にCPU内蔵タイマを用
いてもよいのと同様、CPU内蔵タイマを用いてスイッ
チ検出処理におけるタイマ処理を実現してもよい。
つ、賞球カウントスイッチ301Aのオン状態が検出で
きない場合には、球貸しカウントスイッチ301Bにつ
いてスイッチ検出処理を行う。すなわち、払出制御用C
PU371は、球貸しカウントスイッチオン中であるか
否か確認する(ステップS827)。オン中であれば、
検出期間用カウンタの値を1減らした後(ステップS8
28)、検出期間用カウンタの値が0になったか否か確
認する(ステップS829)。0になっていれば、入力
ポートを介して球貸しカウントスイッチ301Bの検出
信号を確認し(ステップS830)、オン状態を示して
いれば、球貸しカウントスイッチ301Bが確実にオン
したとして、貸し球個数記憶の値を1減らす(ステップ
S831)。
ッチオン中でないことを確認したら、入力ポートを介し
て球貸しカウントスイッチ301Bの検出信号を確認し
(ステップS832)、オン状態を示していれば、球貸
しカウントスイッチON中フラグをセットするとともに
(ステップS833)、検出期間用カウンタに初期値n
をセットする(ステップS834)。
貸しカウントスイッチ301Bがオンしたら、貸し球個
数記憶の値が−1される。バックアップRAMの内容を
保存するための処理は、このようなスイッチ検出処理の
後で行われるので、払出が完了した貸し球について、必
ず貸し球個数記憶が−1される。従って、遊技球の払出
に関して、保存される制御状態に矛盾が生じてしまうこ
とが防止される。また、上記のスイッチ検出処理では、
検出期間用カウンタを用いたタイマ処理が施されてい
る。すなわち、球貸しカウントスイッチ301Bのオン
が所定時間(遊技媒体検出判定期間)以上継続しないと
スイッチオンと見なされない。つまり、賞球の払出検出
の場合と同様に、最初のオン検出後、所定の遊技媒体検
出判定期間経過後にもオン検出した場合に、1個の貸し
球の払出が完了したと見なされる。従って、誤ってスイ
ッチオン検出がなされてしまうことは防止される。
えば、遊技媒体検出判定期間がほぼ2msとなるように
nを設定すれば、遊技媒体検出判定期間を通常遊技媒体
検出判定期間(電力供給停止時処理での処理でない、通
常の遊技状態において遊技媒体の有無を判定するための
期間。本例では、図57における751hで球貸しカウ
ントスイッチオンフラグの値が2であることが確認され
るまでの2ms以上の期間)と同じ期間とすることが可
能となる。このように構成すれば、通常の制御とほぼ同
一の条件で、球貸しカウントスイッチ301Bがオンし
たか否かを判定することが可能となる。
18)、払出制御用CPU371は、バックアップあり
指定値(この例では「55H」)をバックアップフラグ
にストアする(ステップS835)。バックアップフラ
グはバックアップRAM領域に形成されている。次い
で、主基板31のCPU56の処理と同様の処理を行っ
てパリティデータを作成しバックアップRAM領域に保
存する(ステップS836〜S845)。そして、RA
Mアクセスレジスタにアクセス禁止値を設定する(ステ
ップS846)。以後、内蔵RAMのアクセスができな
くなる。
において用いられるデータが格納されるRAM領域は全
て電源バックアップされている。従って、その内容が正
しく保存されているか否かを示すチェックサムの生成処
理、およびその内容を書き換えないようにするためのR
AMアクセス防止処理が、払出制御状態を保存するため
の処理に相当する。
等の発生に応じて電源断信号が出力されたら、まず、球
払出装置97の駆動を停止した後、払出確認期間、払出
検出手段からの検出信号の入力処理が実行され、その
後、払出制御状態を保存するための処理が行われる。従
って、停電発生時に払出途中であった遊技球も、バック
アップRAMの保存内容に反映される。
の電力供給停止時に制御状態をバックアップ記憶手段に
保存するように構成した場合に、制御の矛盾等を生じさ
せないようにすることができる。
手段が所定の遊技媒体検出判定期間の前後において2回
連続してオン検出した場合に、1個の賞球あるいは貸し
球の払出を完了したと見なすようにしたので、誤ってス
イッチオン検出がなされてしまうことを防止することが
できる。従って、電源断時における制御の適正化を図る
ことが可能となる。
イド310の出力ポート以外の出力ポートのクリア処理
が、スイッチ検出処理の実行前(ステップS762の
前)に行われる。電力供給停止時処理の実行中では、払
出制御用CPU371やスイッチ類はコンデンサ92
3,924の充電電力等で駆動されることになる。この
例では、出力ポートのクリア処理をスイッチ検出処理の
実行前に行っているので、コンデンサの充電電力等を電
力供給停止時処理のために効率的に使用することができ
る。
を設定すると、払出制御用CPU371は、待機状態
(ループ状態)に入る。従って、システムリセットされ
るまで、何もしない状態になる。
断信号が発生した場合には、電源電圧は平常時の値に復
旧し遊技機は制御可能な状態に戻る。そのような状況が
発生したときには、電源基板910から復帰信号が払出
基板37に供給される。復帰信号が入力されると、払出
制御用CPU371にリセットがかかる。従って、払出
制御用CPU371は、図48に示されたメイン処理の
実行を開始することができる。その際、電源断信号が出
力されたときに遊技状態が保存されているので、ステッ
プS710の処理で払出状態復旧処理が実行され、払出
制御は、電源断信号発生時の状態に戻り、その状態から
払出制御が続行される。
01Aまたは球貸しカウントスイッチ301Bの検出信
号がオン状態を示したらタイマ(検出期間用カウンタ)
をセットし、タイマがタイムアップしたときにも検出信
号がオン状態を示していたら、スイッチが確実にオンし
たと判定したが、主基板31のCPU56と同様に、2
msのタイマ(2ms計測用カウンタ)がタイムアップ
する毎に検出信号の判定を行うように構成してもよい。
応じて起動される処理の最初にレジスタの保存処理が行
われたが、スイッチ検出処理においてレジスタを使用し
ない場合には、スイッチ検出処理の実行後に、すなわ
ち、バックアップフラグの設定とチェックサムの算出の
処理の前にレジスタ保存処理を行うことができる。その
場合には、レジスタ保存処理、バックアップフラグ設定
処理、チェックサム算出処理および出力ポートのオフ設
定処理を電力供給停止時処理と見なすことができる。さ
らに、スイッチ検出処理において幾つかのレジスタを使
用する場合であっても、使用しないレジスタについて
は、バックアップフラグの設定とチェックサムの算出の
処理の前にレジスタ保存処理を行うことができる。
するRAMの使用例を示す説明図である。この例では、
バックアップRAM領域に、総合個数記憶(例えば2バ
イト)と貸し球個数記憶とがそれぞれ形成されている。
総合個数記憶は、主基板31の側から指示された賞球払
出個数の総数を記憶するものである。貸し球個数記憶
は、未払出の球貸し個数を記憶するものである。なお、
バックアップRAM領域には、上記の遊技球の個数に関
する情報を記憶する領域に限られず、例えば、後述する
払出停止中フラグ、賞球経路エラーフラグなどのエラー
状態を示すフラグ、バックアップフラグなどの各種のフ
ラグを記憶する領域や、受信コマンドバッファなどの各
種のバッファなどを記憶する領域なども形成されてい
る。また、払出制御処理において用いられるデータが格
納されるRAM領域は全て電源バックアップされるよう
にしてもよい。
ば、賞球制御処理(ステップS757)において、遊技
制御手段から賞球個数を示す払出制御コマンドを受信す
ると、指示された個数分だけ総合個数記憶に内容を増加
する。また、球貸し制御処理(ステップS756)にお
いて、カードユニット50から球貸し要求の信号を受信
する毎に1単位(例えば25個)の個数分だけ貸し球個
数記憶に内容を増加する。さらに、払出制御用CPU3
71は、賞球制御処理において賞球カウントスイッチ3
01Aが1個の賞球払出を検出すると総合個数記憶の値
を1減らし、球貸し制御処理において球貸しカウントス
イッチ301Bが1個の貸し球払出を検出すると貸し球
個数記憶の値を1減らす。
が、所定期間はその内容を保持可能なバックアップRA
M領域に記憶されることになる。よって、停電等の不測
の電力供給停止が生じても、所定期間内に電力供給が復
旧すれば、バックアップRAM領域の記憶内容にもとづ
いて賞球処理および球貸し処理を再開することができ
る。すなわち、遊技機への電力供給が停止しても、電力
供給が再開すれば、電力供給停止時の未払出の賞球個数
と貸し球個数とにもとづいて払い出しが行われ、遊技者
に与えられる不利益を低減することができる。
御コマンドを格納するための受信バッファの一構成例を
示す説明図である。この例では、2バイト構成の払出制
御コマンドを6個格納可能なリングバッファ形式の受信
バッファが用いられる。従って、受信バッファは、受信
コマンドバッファ1〜12の12バイトの領域で構成さ
れる。そして、受信したコマンドをどの領域に格納する
のかを示すコマンド受信個数カウンタが用いられる。コ
マンド受信個数カウンタは、0〜11の値をとる。
ド受信処理を示すフローチャートである。主基板31か
らの払出制御用のINT信号は払出制御用CPU371
のCLK/TRG2端子に入力されている。よって、主
基板31からのINT信号が立ち上がると、払出制御用
CPU371に割込がかかり、図56に示す払出制御コ
マンドの受信処理が開始される。なお、払出制御用CP
U371は、割込が発生すると、ソフトウェアで割込許
可にしない限り、マスク可能割込がさらに生ずることは
ないような構造のCPUである。
信処理について説明するが、表示制御手段、ランプ制御
手段および音制御手段でも、同様のコマンド受信処理が
実行されている。また、この実施の形態では、CLK/
TRG2端子の入力が立ち上がるとタイマカウンタレジ
スタCLK/TRG2の値が−1されるような初期設定
を行ったが、すなわち、INT信号の立ち上がりで割込
が発生するような初期設定を行ったが、CLK/TRG
2端子の入力が立ち下がるとタイマカウンタレジスタC
LK/TRG2の値が−1されるような初期設定を行っ
てもよい。換言すれば、INT信号の立ち下がりで割込
が発生するような初期設定を行ってもよい。
形波状)のINT信号のレベル変化タイミング(エッ
ジ)で割込が発生するように構成すれば、エッジは立ち
上がりエッジであっても立ち下がりエッジであってもよ
い。いずれにせよ、取込信号としてのパルス状(矩形波
状)のINT信号のレベル変化タイミング(エッジ)で
割込が発生するように構成される。このようにすること
で、コマンドの取込が指示された段階でいち早くコマン
ド受信を行うことが可能になる。また、Aの期間(図3
8参照)が経過するまでINT信号の出力が待機される
ので、INT信号の出力時に、制御信号CD0〜CD7
のライン上のコマンドデータの出力状態は安定してい
る。よって、払出制御手段において、払出制御コマンド
は良好に受信される。
出制御用CPU371は、まず、各レジスタをスタック
に退避する(ステップS850)。次いで、払出制御コ
マンドデータの入力に割り当てられている入力ポート3
72a(図8参照)からデータを読み込む(ステップS
851)。次いで、読み込んだデータが規則内のデータ
であるか否か確認する(ステップS851a)。規則内
のデータであるか否かは、受信したデータの構成や内容
が予め定められている規則に適合しているか否かを確認
することで行われる。例えば、受信したデータが、正規
のコマンドとはバイト数が異なるデータであった場合
や、データの内容が正規のコマンドではあり得ない内容
となっている場合などには、規則外のデータであると判
定される。読み込んだデータが規則内のデータであれ
ば、2バイト構成の払出制御コマンドのうちの1バイト
目であるか否か確認する(ステップS852)。1バイ
ト目であるか否かは、受信したコマンドの先頭ビットが
「1」であるか否かによって確認される。先頭ビットが
「1」であるのは、2バイト構成である払出制御コマン
ドのうちのMODEバイト(1バイト目)のはずである
(図37参照)。そこで、払出制御用CPU371は、
先頭ビットが「1」であれば、有効な1バイト目を受信
したとして、受信したコマンドを受信バッファ領域にお
けるコマンド受信個数カウンタが示す受信コマンドバッ
ファに格納する(ステップS853)。
ければ、1バイト目を既に受信したか否か確認する(ス
テップS854)。既に受信したか否かは、受信バッフ
ァ(受信コマンドバッファ)に有効なデータが設定され
ているか否かによって確認される。
受信した1バイトのうちの先頭ビットが「0」であるか
否か確認する。そして、先頭ビットが「0」であれば、
有効な2バイト目を受信したとして、受信したコマンド
を、受信バッファ領域におけるコマンド受信個数カウン
タ+1が示す受信コマンドバッファに格納する(ステッ
プS855)。先頭ビットが「0」であるのは、2バイ
ト構成である払出制御コマンドのうちのEXTバイト
(2バイト目)のはずである(図37参照)。なお、ス
テップS854における確認結果が1バイト目を既に受
信している場合には、2バイト目として受信したデータ
のうちの先頭ビットが「0」でなければ処理を終了す
る。なお、ステップS854で「N」と判断された場合
には、ステップS856の処理が行われないので、次に
受信したコマンドは、今回受信したコマンドが格納され
るはずであったバッファ領域に格納される。
コマンドデータを格納すると、コマンド受信個数カウン
タに2を加算する(ステップS856)。そして、コマ
ンド受信カウンタが12以上であるか否か確認し(ステ
ップS857)、12以上であればコマンド受信個数カ
ウンタをクリアする(ステップS858)。その後、退
避されていたレジスタを復帰し(ステップS859)、
最後に割込許可に設定する(ステップS860)。
なっている。上述したように、2msタイマ割込処理中
は割込許可状態になっているので、2msタイマ割込中
にコマンド受信割込が発生した場合には、コマンド受信
割込処理が優先して実行される。また、コマンド受信割
込処理中に2msタイマ割込が発生しても、その割込処
理は待たされる。このように、この実施の形態では、主
基板31からのコマンド受信処理の処理優先度が高くな
っている。また、コマンド受信処理中には他の割込処理
が実行されないので、コマンド受信処理に要する最長時
間は決まる。コマンド受信処理中に他の割込処理が実行
可能であるように構成したのでは、コマンド受信処理に
要する最長の時間を見積もることは困難である。コマン
ド受信処理に要する最長時間が決まるので、遊技制御手
段のコマンド送出処理におけるCの期間(図38参照)
をどの程度にすればよいのかを正確に判断することがで
きる。さらに具体的には、コマンド受信処理に要する最
長時間が決まるので、ステップS367にてセットする
ウエイトカウンタの値をどの程度にすればよいのかを正
確に判断することができる。
あって、1バイト目(MODE)と2バイト目(EX
T)とは、受信側で直ちに区別可能に構成されている。
すなわち、先頭ビットによって、MODEとしてのデー
タを受信したのかEXTとしてのデータを受信したのか
を、受信側において直ちに検出できる。よって、上述し
たように、適正なデータを受信したのか否かを容易に判
定することができる。
理の一例を示すフローチャートである。スイッチ処理に
おいて、払出制御用CPU371は、賞球カウントスイ
ッチ301Aがオン状態を示しているか否か確認する
(ステップS751a)。オン状態を示していれば、払
出制御用CPU371は、賞球カウントスイッチオンカ
ウンタを+1する(ステップS751b)。賞球カウン
トスイッチオンカウンタは、賞球カウントスイッチ30
1Aのオン状態を検出した回数を計数するためのカウン
タである。
タの値をチェックし(ステップS751c)、その値が
2になっていれば、1個の賞球の払出が行われたと判断
する。1個の賞球の払出が行われたと判断した場合に
は、払出制御用CPU371は、賞球未払出カウンタ
(総合個数記憶に格納されている賞球個数:未払出数デ
ータ)を−1する(ステップS751d)。
スイッチ301Aがオン状態でないことが確認される
と、払出制御用CPU371は、賞球カウントスイッチ
オンカウンタをクリアする(ステップS751e)。そ
して、この実施の形態では、球貸しカウントスイッチ3
01Bがオン状態を示しているか否か確認する(ステッ
プS751f)。オン状態を示していれば、払出制御用
CPU371は、球貸しカウントスイッチオンカウンタ
を+1する(ステップS751g)。球貸しカウントス
イッチオンカウンタは、球貸しカウントスイッチ301
Bのオン状態を検出した回数を計数するためのカウンタ
である。
ンタの値をチェックし(ステップS751h)、その値
が2になっていれば、1個の貸し球の払出が行われたと
判断する。1個の貸し球の払出が行われたと判断した場
合には、払出制御用CPU371は、貸し球未払出個数
カウンタ(貸し球個数記憶に格納されている貸し球数:
未払出数データ)を−1する(ステップS751i)。
トスイッチ301Bがオン状態でないことが確認される
と、払出制御用CPU371は、球貸しカウントスイッ
チオンカウンタをクリアする(ステップS751j)。
態設定処理の一例を示すフローチャートである。払出禁
止状態設定処理において、払出制御用CPU371は、
受信バッファ中に受信コマンドがあるか否かの確認を行
う(ステップS753a)。受信バッファ中に受信コマ
ンドがあれば、受信した払出制御コマンドが払出禁止状
態指定コマンドであるか否かの確認を行う(ステップS
753b)。払出禁止状態指定コマンドであれば、払出
制御用CPU371は、払出禁止状態に設定する(ステ
ップS753c)。
禁止状態指定コマンドでないことを確認すると、受信し
た払出制御コマンドが払出可能状態指定コマンドである
か否かの確認を行う(ステップS753d)。払出可能
状態指定コマンドであれば、払出禁止状態を解除する
(ステップS753e)。
例えば払出モータ289の駆動が停止されるとともに払
出停止中であることを示す内部フラグ(払出停止中フラ
グ)がセットされる。また、払出禁止状態を解除すると
きには、払出モータ289の駆動が再開されるととも
に、払出停止中フラグがリセットされる。すなわち、ス
テップS753cでは、払い出しが禁止された状態であ
ることを示すデータ(セットされた払出停止中フラグ)
を所定の記憶領域に記憶する処理が実行されており、ス
テップS753eでは、払い出しが許可された状態であ
ることを示すデータ(リセットされた払出停止中フラ
グ)を所定の記憶領域に記憶する処理が実行されてい
る。
RAM領域に格納されている。払出停止中フラグは、例
えばD0〜D7の各ビットから成る1バイト構成とされ
る。この場合、例えば、D0が「1」であれば払出禁止
状態が設定されている状態を示し、D1が「1」であれ
ば払出禁止状態が解除されている状態を示すようにすれ
ばよい。また、D2は、例えば、払出禁止状態が解除さ
れたあとの復帰待ち状態であることを示すために用いら
れる。なお、D3〜D7は、未使用領域とされる。
フラグの状態を具体的に説明する。ステップS753c
の処理では、払出制御用CPU371は、払出停止中フ
ラグのD0を「0」とするとともに、D1を「1」とす
る。また、ステップS753eの処理では、払出制御用
CPU371は、払出停止中フラグのD0を「1」にす
るとともにD1を「0」とし、D2を「1」とする。な
お、払出制御用CPU371は、D2を「1」とした場
合には、所定期間(例えば1[s])経過後にD2を
「0」にする。本例では、払出停止中フラグは、D0が
「0」であり、かつD1が「1」の状態であるときに、
払出禁止状態であることを示す。また、D0が「1」で
あり、かつD1が「0」の状態であるときに、払出許可
状態(払出禁止状態状態が解除されている状態)である
ことを示す。なお、払出停止中フラグは、1バイト構成
以外の他の構成であってもよく、各ビットを他の態様で
使用するようにしてもよい(例えば、D0のみを用いる
ようにして、D0が「0」であれば払出禁止状態を示
し、D0が「1」であれば払出許可状態を示すようにし
てもよい)。
払出モータ289を停止してもよいが、そのように制御
するのではなく、切りのよいところで払出モータ289
を停止するようにしてもよい。例えば、遊技球の払出を
25個単位で実行し、一単位の払出が完了した時点で払
出モータ289を停止するとともに、内部状態を払出禁
止状態に設定するようにしてもよい。上述したように、
球切れスイッチ187は、払出球通路に27〜28個程
度の遊技球が存在することを検出できるような位置に設
置されているので、主基板31の遊技制御手段が球切れ
を検出しても、その時点から少なくとも25個の払出は
可能である。従って、一単位の払出が完了した時点で払
出禁止状態にしても問題は生じない。また、一単位の区
切りで払出禁止状態とすれば、払出再開時の制御が容易
になる。
析実行処理の一例を示すフローチャートである。コマン
ド解析実行処理において、払出制御用CPU371は、
受信バッファに受信コマンドがあるか否かの確認を行う
(ステップS754a)。受信コマンドがあれば、受信
した払出制御コマンドが賞球個数を指定するための払出
制御コマンドであるか否かの確認を行う(ステップS7
54b)。なお、払出制御用CPU371は、コマンド
指示手段としての読出ポインタが指す受信バッファ中の
アドレスに格納されている受信コマンドについてステッ
プS754bの判断を行う。また、その判断後、読出ポ
インタの値は+1される。読出ポインタが指すアドレス
が受信コマンドバッファ12(図55参照)のアドレス
を越えた場合には、読出ポインタの値は、受信コマンド
バッファ1を指すように更新される。
定するための払出制御コマンドであれば、払出制御コマ
ンドで指示された個数を総合個数記憶に加算する(ステ
ップS754c)。すなわち、払出制御用CPU371
は、主基板31のCPU56から送られた払出制御コマ
ンドに含まれる賞球個数をバックアップRAM領域(総
合個数記憶)に記憶する。
らば、コマンド受信個数カウンタの減算や受信バッファ
における受信コマンドシフト処理を行う。また、払出禁
止状態設定処理およびコマンド解析実行処理が、読出ポ
インタの値と受信バッファにおける最新コマンド格納位
置とが一致するまで繰り返すように構成されていてもよ
い。例えば、読出ポインタの値と受信バッファにおける
最新コマンド格納位置との差が「3」であれば未処理の
受信済みコマンドが3つあることになるが、一致するま
で繰り返し処理が実行されることによって、未処理の受
信済みコマンドがなくなる。すなわち、受信バッファに
格納されている受信済みコマンドが、一度の処理で、全
て読み出されて処理される。
の球貸し制御処理の一例を示すフローチャートである。
なお、この実施の形態では、連続的な払出数の最大値を
貸し球の一単位(例えば25個)とするが、連続的な払
出数の最大値は他の数であってもよい。
U371は、球貸し停止中であるか否かを確認する(ス
テップS510)。停止中であれば、処理を終了する。
なお、球貸し停止中であるか否かは、図58に示された
払出禁止状態設定処理などにおいて設定される払出停止
中フラグがオンしているか否かによって確認される。
U371は、貸し球払出中であるか否かの確認を行い
(ステップS511)、貸し球払出中であれば図61に
示す球貸し中の処理に移行する。なお、貸し球払出中で
あるか否かは、後述する球貸し処理中フラグの状態によ
って判断される。貸し球払出中でなければ、賞球の払出
中であるか否か確認する(ステップS512)。賞球の
払出中であるか否は、後述する賞球処理中フラグの状態
によって判断される。
ば、払出制御用CPU371は、カードユニット50か
ら球貸し要求があったか否かを確認する(ステップS5
13)。要求があれば、球貸し処理中フラグをオンする
とともに(ステップS514)、25(球貸し一単位
数:ここでは100円分)をバックアップRAM領域の
貸し球個数記憶に設定する(ステップS515)。そし
て、払出制御用CPU371は、EXS信号をオンする
(ステップS516)。また、球払出装置97の下方の
球振分部材311を球貸し側に設定するために振分用ソ
レノイド310を駆動する(ステップS517)。さら
に、払出制御用CPU371は、25個の遊技球を払い
出すためのモータ回転時間を設定するか、または、モー
タ回転時間に応じた数の出力パルス数を決定する。そし
て、払出モータ289をオンして(ステップS51
8)、図61に示す球貸し中の処理に移行する。
厳密には、カードユニット50が受付を認識したことを
示すためにBRQ信号をオフ状態にしてからである。ま
た、球貸し処理中フラグはバックアップRAM領域に設
定される。
払出制御処理における球貸し中の処理を示すフローチャ
ートである。球貸し処理では、払出モータ289がオン
していなければオンする。なお、この実施の形態では、
ステップS751のスイッチ処理で、球貸しカウントス
イッチ301Bの検出信号による遊技球の払出がなされ
たか否かの確認を行うので、球貸し制御処理では貸し球
個数記憶の減算などは行われない。
U371は、貸し球通過待ち時間中であるか否かの確認
を行う(ステップS519)。貸し球通過待ち時間中で
なければ、貸し球の払出を行い(ステップS520)、
払出モータ289の駆動を終了すべきか(一単位の払出
動作が終了したか)否かの確認を行う(ステップS52
1)。具体的には、所定個数の払出に対応した回転が完
了したか否かを確認する。所定個数の払出に対応した回
転が完了した場合には、払出制御用CPU371は、払
出モータ289の駆動を停止し(ステップS522)、
貸し球通過待ち時間の設定を行う(ステップS52
3)。
であれば、払出制御用CPU371は、貸し球通過待ち
時間が終了したか否かの確認を行う(ステップS52
4)。貸し球通過待ち時間は、最後の払出球が払出モー
タ289によって払い出されてから球貸しカウントスイ
ッチ301Bを通過するまでの時間である。貸し球通過
待ち時間の終了を確認すると、一単位の貸し球は全て払
い出された状態であるので、カードユニット50に対し
て次の球貸し要求の受付が可能になったことを示すため
にEXS信号をオフにする(ステップS525)。ま
た、振分ソレノイドをオフするとともに(ステップS5
26)、球貸し処理中フラグをオフする(ステップS5
27)。なお、貸し球通過待ち時間が経過するまでに最
後の払出球が球貸しカウントスイッチ301Bを通過し
なかった場合には、球貸し経路エラーとされる。また、
この実施の形態では、賞球も球貸しも同じ払出装置で行
われる。
をオフにした後、所定期間内に再び球貸し要求信号であ
るBRQ信号がオンしたら、振分ソレノイドおよび払出
モータをオフせずに球貸し処理を続行するようにしても
よい。すなわち、所定単位(この例では100円単位)
毎に球貸し処理を行うのではなく、球貸し処理を連続し
て実行するように構成することもできる。
供給が停止しても、所定期間電源基板910のバックア
ップ電源によって保存される。従って、所定期間中に電
力供給が復旧すると、払出制御用CPU371は、貸し
球個数記憶の内容にもとづいて球貸し処理を継続するこ
とができる。
の賞球制御処理の一例を示すフローチャートである。な
お、この例では、連続的な払出数の最大値を貸し球の一
単位と同数(例えば25個)とするが、連続的な払出数
の最大値は他の数であってもよい。
371は、まず、賞球停止中であるか否かを確認する
(ステップS530)。停止中であれば、処理を終了す
る。なお、賞球停止中であるか否かは、図58に示され
た払出禁止状態設定処理などにおいて設定される払出停
止中フラグがオンしているか否かによって確認される。
371は、貸し球払出中であるか否かの確認を行い(ス
テップS531)、貸し球払出中であれば処理を終了す
る。なお、貸し球払出中であるか否かは、球貸し処理中
フラグの状態によって判断される。貸し球払出中でなけ
れば、既に賞球払出処理が開始されているか否か、すな
わち賞球中であるか否か確認する(ステップS53
2)。賞球中であれば図63に示す賞球中の処理に移行
する。なお、賞球中であるか否かは、後述する賞球処理
中フラグの状態によって判断される。
371は、総合個数記憶に格納されている賞球数(未払
出の賞球数)が0でないか否か確認する(ステップS5
34)。総合個数記憶に格納されている賞球数が0でな
ければ、賞球制御用CPU371は、賞球処理中フラグ
をオンし(ステップS535)、総合個数記憶の値が2
5以上であるか否か確認する(ステップS536)。な
お、賞球処理中フラグは、バックアップRAM領域に設
定される。
25以上であると、払出制御用CPU371は、25個
分の遊技球を払い出すまで払出モータ289を回転させ
るように払出モータ289に対して駆動信号を出力する
ために、25個払出動作の設定を行う(ステップS53
7)。具体的には、25個の遊技球を払い出すためのモ
ータ回転時間を設定したり、モータ回転時間に応じた数
の出力パルス数を決定する。
25以上でなければ、払出制御用CPU371は、総合
個数記憶に格納されている数に応じた遊技球を払い出す
まで払出モータ289を回転させるように駆動信号を出
力するために、全個数払出動作の設定を行う(ステップ
S538)。具体的には、遊技球を払い出すためのモー
タ回転時間を設定したり、モータ回転時間に応じた数の
出力パルス数を決定する。次いで、払出モータ289を
オンする(ステップS539)。なお、振分ソレノイド
はオフ状態であるから、球払出装置97の下方の球振分
部材は賞球側に設定されている。そして、図63に示す
賞球制御処理における賞球払出中の処理に移行する。
払出制御処理における賞球中の処理の一例を示すフロー
チャートである。賞球制御処理では、払出モータ289
がオンしていなければオンする。なお、この実施の形態
では、ステップS751のスイッチ処理で、賞球カウン
トスイッチ301Aの検出信号による遊技球の払出がな
されたか否かの確認を行うので、賞球制御処理では総合
個数記憶の減算などは行われない。
371は、賞球通過待ち時間中であるか否かの確認を行
う(ステップS540)。賞球通過待ち時間中でなけれ
ば、賞球払出を行い(ステップS541)、払出モータ
289の駆動を終了すべきか(25個または25個未満
の所定の個数の払出動作が終了したか)否かの確認を行
う(ステップS542)。具体的には、所定個数の払出
に対応した回転が完了したか否かを確認する。所定個数
の払出に対応した回転が完了した場合には、払出制御用
CPU371は、払出モータ289の駆動を停止し(ス
テップS543)、賞球通過待ち時間の設定を行う(ス
テップS544)。賞球通過待ち時間は、最後の払出球
が払出モータ289によって払い出されてから賞球カウ
ントスイッチ301Aを通過するまでの時間である。
あれば、払出制御用CPU371は、賞球通過待ち時間
が終了したか否かの確認を行う(ステップS545)。
賞球通過待ち時間が終了した時点は、ステップS537
またはステップS538で設定された賞球が全て払い出
された状態である。そこで、払出制御用CPU371
は、賞球通過待ち時間が終了していれば、賞球処理中フ
ラグをオフする(ステップS546)。賞球通過待ち時
間が経過するまでに最後の払出球が賞球カウントスイッ
チ301Aを通過しなかった場合には、賞球経路エラー
とされる。
11、ステップS531の判断によって球貸しが賞球処
理よりも優先されることになるが、賞球処理が球貸しに
優先するようにしてもよい。
は、遊技機への電力供給が停止しても、所定期間電源基
板910のバックアップ電源によって保存される。従っ
て、所定期間中に電力供給が復旧すると、払出制御用C
PU371は、総合個数記憶の内容にもとづいて払出処
理を継続することができる。
31から指示された賞球個数を賞球個数記憶で総数とし
て管理したが、賞球個数毎(例えば15個、10個、6
個)に管理してもよい。例えば、賞球個数毎に対応した
個数カウンタを設け、払出個数指定コマンドを受信する
と、そのコマンドで指定された個数に対応する個数カウ
ンタを+1する。そして、個数カウンタに対応した賞球
払出が行われると、その個数カウンタを−1する(この
場合、払出制御処理にて減算処理を行うようにする)。
その場合にも、各個数カウンタはバックアップRAM領
域に形成される。よって、遊技機への電力供給が停止し
ても、所定期間中に電源が復旧すれば、払出制御用CP
U371は、各個数カウンタの内容にもとづいて賞球払
出処理を継続することができる。
は、払出制御信号に関するINT信号が立ち上がったこ
とを検知して、例えば割込処理によって1バイトのデー
タの取り込み処理を開始する。そして、複数の払出制御
コマンドを格納可能な受信リングバッファ(この例では
受信バッファ)が設けられているので、払出制御コマン
ドを受信後、そのコマンドにもとづく制御が開始されな
いうちに次の払出制御コマンドを受信しても、そのコマ
ンドが、払出制御手段において受信されないということ
はない。
っても割込処理は起動されるので、払出制御手段は、払
出停止中であっても、払出制御コマンドを受信すること
ができる。そして、払出停止中では受信した払出制御コ
マンドに応じた払出処理は停止しているのであるが、複
数の払出制御コマンドを格納可能な受信リングバッファ
が設けられているので、遊技制御手段から送出された払
出制御コマンドは、払出制御手段において消失してしま
うようなことはない。
ンドを受信リングバッファにおけるどの領域に格納する
のかを示すアドレス指示手段としてのコマンド受信個数
カウンタが用いられる。よって、どの領域を使用すれば
よいのかの判断は容易である。
記憶手段としてRAMを用いた場合を示したが、変動デ
ータ記憶手段として、電気的に書き換えが可能な記憶手
段であればRAM以外のものを用いてもよい。
手段が電源基板910に設けられ、システムリセットの
ための信号を発生する回路は電気部品制御基板に設けら
れたが、それらがともに電気部品制御基板に設けられて
いてもよい。
給が開始したあとに遊技球の払い出しを開始する際の処
理の例について説明する。図64は、電力供給開始時に
おけるCPU56による払出可能状態指定コマンドの送
信処理や払出制御用CPU371による球払出装置97
を用いた遊技球の払出処理などの処理タイミングの一例
を示すタイミングチャートである。なお、図64でも、
電源基板910に搭載されているシステムリセット回路
65におけるリセットIC651の外付けのコンデンサ
の容量と、電源監視用IC902の外付けのコンデンサ
の容量とを適切に選定することによって、電源監視用I
C902から出力される電源断信号がハイレベルに立ち
上がることとなる電圧値(この実施の形態では+22
V)にVSL電源電圧が到達した後に、リセット信号が立
ち上がる例が示されている。
上昇して所定値(この実施の形態では+9V)に到達す
ると、図64に示されたように、主基板31のCPU5
6は、他の電気部品制御基板のCPU(この実施の形態
では払出制御基板37の払出制御用CPU371)が動
作を開始し、遅延回路960によって遅延される時間が
経過したあとに動作を開始する。動作を開始すると、主
基板31のCPU56は、制御状態を復旧する場合に
は、復旧する払出に関する制御状態が払出禁止状態でな
ければ払出可能状態指定コマンドを送信する(ステップ
S83,ステップS84参照)。なお、初期化する場合
には、CPU56は、払出禁止条件が成立していなけれ
ば払出可能状態指定コマンドを送信する(ステップS1
3b参照)。
7に対して払出可能状態指定コマンドを出力することが
できるということは、主基板31のCPU56が既に立
ち上がっていることを意味する。従って、主基板31の
CPU56は、賞球カウントスイッチ301Aの検出信
号を受信することができる状態となっている。
払出制御用CPU371は、初期設定における上述した
ステップS713あるいは復旧処理における上述したス
テップS732で設定していた払出禁止状態を解除し
(ステップS753e参照)、未払出の遊技球が存在す
る場合には球払出装置97を用いて遊技球の払出処理を
実行する。そして、払い出された遊技球が賞球カウント
スイッチ301Aで検出される。賞球カウントスイッチ
301Aの検出信号は、動作を開始しているCPU56
および払出制御用CPU371それぞれによって確実に
受信される。
特徴部分の構成を示すブロック図である。図65に示す
ように、本例の遊技機は、遊技者が所定の遊技を行うこ
とが可能な遊技機であって、遊技機に設けられた電気部
品802を制御するための電気部品制御手段801と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段561と、遊技機へ
の電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持する
ことが可能な変動データ記憶手段551と、遊技機で用
いられる所定の電源の状態を監視して、遊技機への電力
の供給停止にかかわる検出条件が成立した場合に検出信
号を出力する電源監視手段910aとを備え、遊技制御
手段561は、電気部品制御手段801にコマンドを送
信するためのコマンド送信プログラムを実行して遊技の
進行に応じたコマンドを送信するコマンド送信手段56
2を有し、電源監視手段910aからの検出信号に応じ
て制御状態を復旧させるために必要なデータを変動デー
タ記憶手段551に保存するための電力供給停止時処理
(ステップS450)を実行し、当該電力供給停止時処
理が終了した後待機状態に移行する構成とされ、電力供
給が復帰し変動データ記憶手段551に保存されていた
記憶内容にもとづいて制御状態を電力供給が停止する前
の状態に復旧させる復旧処理(ステップS100)を実
行可能であり、電源監視手段による検出信号が出力され
たにもかかわらず、遊技機への電力供給が停止しない場
合に、例えば復帰信号を出力することで、遊技制御手段
561の制御状態を当該待機状態から復帰させ復旧処理
(ステップS100)を実行可能な待機状態復帰手段9
81を有し、コマンド送信手段562は、復旧処理(ス
テップS100)にてサブルーチンコールによって呼び
出したコマンド送信プログラムを実行することで、電気
部品制御手段801に電力供給が停止する前の制御状態
へ復旧するためのコマンドを送信する処理(ステップS
562a)を実行し、変動データ記憶手段551は、サ
ブルーチンコールがあったことに応じて、実行されてい
た制御プログラムのアドレスに関連するプログラムアド
レスデータを退避させるスタック領域552を含み、遊
技制御手段561が、スタックポインタ563により示
されるアドレスによりスタック領域552に退避された
データのうち、次に読み出されるべきデータが格納され
ているアドレスを特定し、電力供給停止時処理(ステッ
プS450)において、スタックポインタ563により
示されるアドレスに関連するスタックアドレスアドレス
データ552aを変動データ記憶手段551に退避する
処理(ステップS450a)を行い、復旧処理(ステッ
プS100)において、コマンド送信手段562が最初
にコマンドを送信する前に、電力供給停止時処理(ステ
ップS450)にて変動データ記憶手段551に退避し
たスタックアドレスデータ552aによって、スタック
ポインタ563を設定する(ステップS100a)こと
を特徴とするものである。
るための制御コマンドを送信(ステップS83〜ステッ
プS86)する前に、スタックポインタを復帰(ステッ
プS81)する構成としているので、コマンドを送信す
るための処理(コマンドセット処理)をサブルーチンと
することができ、そのサブルーチンをコールすることで
遊技状態を復旧させるための制御コマンドの送信処理を
実行することができるようになる。従って、遊技制御に
用いられるプログラム容量を減らすことができ、ROM
54の必要容量を低減させることができる。また、CP
U56が、遊技状態復旧処理を効率よく実行することが
できる。すなわち、サブルーチンを利用した小容量のプ
ログラムによって遊技状態復旧処理が実行されるので、
遊技状態復旧処理がプログラム構成上無駄のない効率の
良い処理となるのである。
可能状態指定コマンドを送信する場合に、サブルーチン
(ステップS84)を利用する構成としたので、遊技状
態復旧処理における払出可能状態指定コマンドの送信処
理を効率良く行うことができる。
表示状態を復旧させるための表示制御コマンドを送信す
る場合に、サブルーチン(ステップS86)を利用する
構成としたので、遊技状態復旧処理における表示状態を
復旧させるための表示制御コマンドの送信処理を効率良
く行うことができる。具体的には、遊技状態復旧処理に
て、サブルーチン(ステップS86)を用いて確定図柄
に関する情報を復旧させるための図柄指定コマンドを送
信するようにしたので、電源断前に表示制御手段が認識
していた確定図柄に関する情報の記憶状態を復旧させる
ための表示制御コマンドの送信処理を効率良く行うこと
ができる。また、遊技が再開されたときに確定図柄の関
する情報を遊技者に確実に報知することができる。ま
た、遊技状態復旧処理にて、サブルーチン(ステップS
86)を用いて確変状態に関する表示状態を復旧させる
ための確変状態復旧指定コマンドを送信するようにした
ので、電源断前における確変状態であることを示す表示
状態に復旧させるための表示制御コマンドの送信処理を
効率良く行うことができる。また、遊技が再開したとき
に確変状態であるか否かを遊技者に確実に報知すること
ができる。
にて、制御状態を復旧させるためのコマンドを送信する
処理を行った直後に、タイマ割込の設定(ステップS8
7)を行うように構成されているので、遊技制御手段と
他の電気部品制御手段との間で同期をとることが容易と
なる。
理(図23〜図25、図51〜図53参照)にて、検出
維持期間が経過するまでの間は、コンデンサ923,9
24に充電された電力を用いて、電源基板910が、賞
球カウントスイッチ301Aおよび球貸しカウントスイ
ッチ301Bを駆動可能な電力を供給するとともに、ソ
レノイド310が振分部材311の状態を保持するため
の駆動電力を供給し、遊技制御手段が賞球カウントスイ
ッチ301Aからの検出信号の入力処理(ステップS4
66〜ステップS486)を行い、払出制御手段(払出
制御用CPU371)が賞球カウントスイッチ301A
および球貸しカウントスイッチ301Bからの検出信号
の入力処理(ステップS816〜ステップS834)を
行う構成としたので、電力供給停止時処理にて、払い出
された景品遊技媒体(入賞領域への入賞にもとづいて景
品として払い出される遊技媒体)や貸出遊技媒体(遊技
者からの貸出要求に応じて貸し出される遊技媒体)を確
実に検出することができるようになる。すなわち、上述
した遊技機によれば、電力供給停止時処理にて払い出さ
れた遊技媒体の検出を確実に実行することができるの
で、遊技媒体の未払出数を正確に把握することができる
ようになる。
過するまでの間は、電源基板910が、ソレノイド31
0に対して振分部材311を駆動することが可能な電力
を供給する構成とされているので、通路切換手段として
のソレノイド310の駆動状態を電気的な構成によって
保持させることができる。上記のような構成とされてい
ることから、電源基板910は、検出維持期間が経過す
るまでの間、振分部材311の状態を維持させるための
電力を供給する作動状態保持手段として機能している。
また、上記のように構成されているので、検出維持期間
が経過するまでの間は振分部材311の状態が維持さ
れ、振分部材311が動作することがないので、振分部
材311と球通路293a,293b内の壁との間に遊
技球が挟まってしまうことを防止できる。
じて電源断信号が出力されたら、まず、球払出装置97
の駆動が停止された後、所定の検出維持期間、払出検出
手段(賞球カウントスイッチ301Aや球貸しカウント
スイッチ301B)からの検出信号の入力処理が実行さ
れ、その後、払出制御状態を保存するための処理が行わ
れる。従って、停電発生時に払出途中であった遊技球
も、バックアップRAMの保存内容に確実に反映され
る。よって、遊技機への電力供給停止時に制御状態をバ
ックアップ記憶手段に保存するように構成した場合に、
保存される制御状態と実際の制御状態との間に矛盾等を
生じさせないようにすることができる。
理のあとの待機状態が継続して実行されているのにもか
かわらず電力供給が停止していない場合に、待機状態か
ら復帰させるための復帰信号をCPU56や払出制御用
CPU371に出力する構成としたので、復帰信号によ
って、CPU56や払出制御用CPU371を待機状態
から制御実行状態に復帰させることが可能になる。従っ
て、ごく短時間で復旧する電源の瞬断等が生じても制御
に支障を来すことがないようにすることができる。
保持手段(例えばバックアップRAM)を有する遊技制
御手段および払出制御手段が電源断信号に応じて電力供
給停止時処理を行った後にシステムリセットを待つ待機
状態にあるときに、電源復旧に応じて復帰信号が出力さ
れると、遊技制御手段および払出制御手段は、プログラ
ムの最初部分から動作を再開する。その際、電力供給停
止時処理において保存された制御状態が復旧されるの
で、遊技者から見ると、何事もなかったかのように遊技
が続行される。
能な手段(例えばカウンタ971等で構成される手段:
待機状態復帰手段の一例)が電源基板910に搭載され
る構成としたので、各制御基板毎に待機状態復帰手段を
設ける必要がなく、簡単な構成で待機状態から復帰させ
ることができるようになる。
段は、電力供給が開始されたときに、電力供給停止時処
理において保存された制御状態が残っていても、操作手
段(クリアスイッチ921)が操作されている場合に
は、状態復旧処理を実行せず初期化処理を実行する。よ
って、遊技店員等が保存状態を容易にクリアすることが
でき、遊技店での遊技機運用上の利便性を向上させるこ
とが可能となる。
復旧処理にて、サブルーチン(ステップS86)を用い
て確定図柄に関する情報を復旧させるための図柄指定コ
マンドや確変状態に関する表示状態を復旧させるための
確変状態復旧指定コマンドを送信するようにしていた
が、可変表示装置9の表示状態を復旧させるための他の
表示制御コマンドを送信する構成としてもよい。
記憶数を始動記憶表示器18を用いて表示する構成とし
ていたが、可変表示装置9の表示領域で始動入賞記憶数
を表示するようにしてもよい。この場合、可変表示装置
9に、始動入賞口14に入った有効入賞球数すなわち始
動記憶数を表示する例えば4つの特別図柄始動記憶表示
エリア(始動記憶表示エリア)を設ける構成とし、有効
始動入賞がある毎に表示色を変化させる(例えば青色表
示から赤色表示に変化させる)始動記憶表示エリアを1
増やし、可変表示装置9の可変表示が開始される毎に表
示色が変化している始動記憶数表示エリアを1減らす
(すなわち表示色をもとに戻す)ようにすればよい。な
お、図柄表示エリアと始動記憶表示エリアとが区分けさ
れていても、始動記憶表示エリアを図柄表示エリアの一
部に設けるようにしてもよい。始動記憶表示エリアを図
柄表示エリアの一部に設けた場合には、可変表示中は始
動記憶数の表示を中断するようにすればよい。
記憶数の最大値を4としていたが、最大値はいくつであ
ってもよい。特に、可変表示装置9の表示領域で始動入
賞記憶数を表示する構成とした場合には、始動入賞記憶
数の最大値を大きい値としても、容易に対応することが
できる。
記憶や貸し球個数記憶などをバックアップRAM領域に
記憶させるようにして、払出制御基板37において各種
のデータをバックアップする構成としていたが、払出制
御基板37では各種のデータをバックアップしない構成
とされていてもよい。この場合、主基板31で未払出の
賞球数および貸し球数をバックアップ記憶するようにし
て、電力供給が再開した場合に、主基板31から、未払
出の賞球数および貸し球数を示す払出制御コマンドを払
出制御基板37に向けて送信する構成とすればよい。上
記のように構成すれば、払出制御基板37が各種のデー
タのバックアップを行わない構成とされていても、電力
供給が再開したあとに、払出制御用CPU371が未払
出の賞球や貸し球の払出処理を行うことが可能となる。
復旧処理にて、サブルーチン(ステップS84、ステッ
プS86)を用いて払出制御コマンドや表示制御コマン
ドを送信する構成としていたが、ランプやLEDなどの
発光体の制御状態を復旧させるためにランプ制御コマン
ドを送信するようにしてもよく、スピーカ27からの音
声出力状態を復旧させるために音制御コマンドを送信す
るようにしてもよい。、例えば、遊技状態復旧処理に
て、サブルーチンを用いて始動入賞記憶数ランプ指定コ
マンドを送信するようにして、始動記憶表示器18の表
示状態を復旧させるようにしてもよい。上記のようにす
れば、サブルーチンを用いて始動入賞記憶数ランプ指定
コマンドを送信するので、始動記憶表示器18の表示状
態を復旧させるためのランプ制御コマンドの送信処理を
効率良く行うことができる。また、遊技が再開されたと
きに遊技者に対して始動入賞記憶数を確実に報知するこ
とができるようになる。なお、始動記憶表示器18を表
示制御手段が制御する構成とする場合には、サブルーチ
ンを用いて表示制御コマンドとしての始動入賞記憶数ラ
ンプ指定コマンドを送信するようにすればよい。
手段が、電力供給停止時処理において、賞球カウントス
イッチ301Aおよび球貸しカウントスイッチ301B
がオンしたか否かをそれぞれ確認する構成としていた
が、いずれか一方のスイッチの状態を確認する構成とし
てもよい。
一方のスイッチの状態を確認する構成とする場合の電源
基板910からの電源断信号に応じて実行されるマスク
不能割込処理(NMI処理:電力供給停止時処理)の処
理例を示すフローチャートである。なお、上述した図5
1〜図53にて既に説明した処理等については詳細な説
明を省略する。
CPU371は、ステップS801〜ステップS808
の処理を行ったあと、ステップS809〜ステップS8
15に示した出力ポートクリア処理を行う。その後、こ
の実施の形態では、所定期間(検出維持期間)、賞球カ
ウントスイッチ301A(賞遊技媒体払出検出手段に相
当)または球貸しカウントスイッチ301B(貸出遊技
媒体払出検出手段に相当)の検出信号をチェックする。
この例では、遊技球を検出する可能性のあるスイッチに
ついてのみ検出信号をチェックする。検出する可能性の
あるスイッチが賞球カウントスイッチ301Aである場
合には、賞球カウントスイッチ301Aをチェックし
て、オンしたら総合個数記憶の内容を1減らす。また、
検出する可能性のあるスイッチが球貸しカウントスイッ
チ301Bである場合には、球貸しカウントスイッチ3
01Bをチェックして、オンしたら貸し球個数記憶の内
容を1減らす。
賞球処理中フラグがオンしているか否か確認し(ステッ
プS847)、オンしている場合には賞球処理中である
ため、賞球カウントスイッチ301Aによって賞球が検
出される可能性があると判定する。賞球処理中フラグが
オンでなければ、払出制御用CPU371は、球貸し処
理中フラグがオンしているか否か確認し(ステップS8
48)、オンしている場合には球貸し処理中であるた
め、球貸しカウントスイッチ301Bによって貸し球が
検出される可能性があると判定する。
ェックする場合にも、払出確認期間を計測するために、
払出確認期間計測用カウンタが用いられる。賞球カウン
トスイッチ301Aをチェックする場合には、払出確認
期間計測用カウンタの値は、初期値mから、以下に説明
する賞球カウントスイッチ検出処理のループ(S817
から始まってS817に戻るループ)が1回実行される
毎に−1され、その値が0になると、払出確認期間が終
了したとする。また、球貸しカウントスイッチ301B
をチェックする場合には、払出確認期間計測用カウンタ
の値は、初期値mから、以下に説明する球貸しカウント
スイッチ検出処理のループ(S817aから始まってS
817aに戻るループ)が1回実行される毎に−1さ
れ、その値が0になると、払出確認期間が終了したとす
る。検出処理のループでは、例外はあるがほぼ一定の処
理が行われるので、ループの1周に要する時間のm倍の
時間が、ほぼ払出確認期間に相当する。なお、払出確認
期間を計測するために、払出制御用CPU371の内蔵
タイマを用いてもよい。
オンであれば、払出制御用CPU371は、賞球カウン
トスイッチ301Aからの検出信号の入力処理(賞球カ
ウントスイッチ検出処理)を実行する。賞球カウントス
イッチ検出処理では、払出制御用CPU371は、ま
ず、払出確認期間計測用カウンタに、払出確認期間に対
応した値mを設定する(ステップS816)。そして、
払出制御用CPU371は、払出確認期間計測用カウン
タの値を−1し(ステップS817)、払出確認期間計
測用カウンタの値を確認する(ステップS818)。そ
の値が0であれば、賞球カウントスイッチ検出処理を終
了し、制御状態を保存するための処理である電力供給停
止時処理に移行する。
っていなければ、上述した図54と同様にステップS8
19〜ステップS826の処理を行う。ただし、賞球カ
ウントスイッチ検出処理では、ステップS821にて検
出期間用カウンタの値が0になっていない場合、ステッ
プS824にて賞球カウントスイッチ301Aがオン状
態を示していない場合、ステップS826にて検出期間
用カウンタに初期値nをセットした場合のいずれの場合
でも、それらの処理のあとにステップS817の処理に
戻る。以上の処理によって、払出確認期間内に賞球カウ
ントスイッチ301Aがオンしたら、総合個数記憶の値
が−1される。
がオンであれば、払出制御用CPU371は、球貸しカ
ウントスイッチ301Bからの検出信号の入力処理(球
貸しカウントスイッチ検出処理)を実行する。球貸しカ
ウントスイッチ検出処理では、払出制御用CPU371
は、まず、払出確認期間計測用カウンタに、払出確認期
間に対応した値mを設定する(ステップS816a)。
そして、払出制御用CPU371は、払出確認期間計測
用カウンタの値を−1し(ステップS817a)、払出
確認期間計測用カウンタの値を確認する(ステップS8
18a)。その値が0であれば、球貸しカウントスイッ
チ検出処理を終了し、制御状態を保存するための処理で
ある電力供給停止時処理に移行する。
っていなければ、上述した図52と同様にステップS8
27〜ステップS834の処理を行う。ただし、球貸し
カウントスイッチ検出処理では、ステップS829にて
検出期間用カウンタの値が0になっていない場合、ステ
ップS832にて球貸しカウントスイッチ301Bがオ
ン状態を示していない場合、ステップS834にて検出
期間用カウンタに初期値nをセットした場合のいずれの
場合でも、それらの処理のあとにステップS817aの
処理に戻る。以上の処理によって、払出確認期間内に球
貸しカウントスイッチ301Bがオンしたら、貸し球個
数記憶の値が−1される。
8にて、賞球処理中フラグおよび球貸し処理中フラグが
ともにオンでなければ、賞球カウントスイッチ301A
と球貸しカウントスイッチ301Bのいずれもオンする
可能性がないので、払出制御用CPU371は、スイッ
チのチェックを行うことなく、上述した図53の処理と
同様のバックアップRAMの内容の保存などの処理(ス
テップS835〜ステップS846)を行ったあと待機
状態(ループ状態)に入る。
がない場合には、賞球カウントスイッチ301Aおよび
球貸しカウントスイッチ301Bのいずれの検出状態も
確認しない構成としたので、無駄な処理を省略すること
ができ、電力供給停止時処理(図66〜図68)を迅速
に行うことができる。
チ301Aまたは球貸しカウントスイッチ301Bのう
ち、遊技球が検出される可能性のあるスイッチについて
のみ選択的に検出状態を確認する構成としたことで、無
駄な処理を省略することができる。また、図52に示し
たスイッチ検出処理のループ処理よりも、図66等に示
すスイッチ検出のループ処理の方が処理期間が短いの
で、たとえ所定時間計測用カウンタに設定する値が同じ
であっても、最終回のループ処理にて処理期間に差が出
るため、上記の構成とすることで電力供給停止時処理
(図66〜図68)を迅速に行うことができるようにな
る。従って、図51等に示した電力供給停止時処理が実
行される場合と比較して、コンデンサ923,924の
容量を小さくすることができる。
オンでない場合に、球貸し処理中フラグの状態を確認す
る構成としたが、賞球処理中フラグがオンでなければ直
ちに球貸しカウントスイッチ検出処理を実行する構成と
してもよい。また、賞球処理中フラグを確認することな
く球貸し処理中フラグの状態を確認する構成とし、球貸
し処理中フラグがオンでなければ直ちに賞球カウントス
イッチ検出処理を実行する構成としてもよい。このよう
に構成すれば、検出される可能性が残されているスイッ
チの状態を迅速に確認することができる。
チ301Aおよび球貸しカウントスイッチ301Bのい
ずれの検出状態も確認しないか、賞球カウントスイッチ
301Aまたは球貸しカウントスイッチ301Bのいず
れか一方の検出状態を確認する構成としていたが、賞球
カウントスイッチ301Aおよび球貸しカウントスイッ
チ301Bのいずれも確認する構成としてもよい。この
ように構成すれば、いずれのスイッチからの検出信号で
あるか否かを確認することなく、検出信号の入力があっ
た場合に賞球あるいは貸し球のいずれが検出されたので
あるか認識することができる。例えば、賞球処理中フラ
グがオンしていることを確認したあとカウントスイッチ
からの検出信号が入力した場合には、払出制御用CPU
371が、賞球カウントスイッチ301Aからの検出信
号が入力したと認識するようにすればよい。よって、上
記のように構成すれば、賞球および球貸し用の一つのカ
ウントスイッチによって払い出された遊技球を検出する
構成としても、検出した遊技球が賞球であるのか貸し球
であるのかを的確に判定することができるようになる。
イド310のオン/オフに応じて、振分部材311が球
貸し側/賞球側に遊技球が流下するように倒れる構成と
していたが、例えば、振分部材311が倒れる位置をモ
ータによって制御する構成とし、モータがオンする度に
球貸し側/賞球側に交互に振分部材311が倒れる構成
としてもよい。この構成では、振分部材311は、モー
タが新たにオンしない限り、現在の状態を継続して維持
することになる。よって、上記のように構成すること
で、電力供給停止時処理にて、モータの駆動電源の電圧
の状態とは無関係に、機械的な構造によって振分部材3
11の状態を維持しておくことができるようになる。な
お、上記の構成とした場合には、電力供給が開始したあ
との復旧処理あるいは初期化処理にて、振分部材311
の状態を初期状態(例えば、球貸し側に遊技球が流下す
る状態)に戻す処理を実行するようにすればよい。所定
の処理を行う度に球貸し側/賞球側に交互に振分部材3
11が倒れるようにすることができるものであれば、モ
ータ以外の部材(例えばラッチ式のソレノイドなど)を
用いるようにしてもよい。上記のように構成した場合に
は、振分部材311が倒れる位置を制御するモータが通
路切換手段として機能するとともに、モータからの駆動
信号がない限り現在の状態を維持可能な機構を有する振
分部材311が作動状態保持手段として機能することに
なる。また、振分部材311が有する球貸し側/賞球側
の状態を維持可能な機構が、検出維持期間が経過するま
での間、通路切換手段の状態を保持可能な保持機構とし
て機能することになる。
検出判定期間(検出期間用カウンタによって計測される
期間)がほぼ2msとなるようにn(ステップS826
やステップS834参照)を設定するようにしてもよい
旨の説明をしたが、例えばステップS817からステッ
プS817に戻るループ処理が2ms毎に実行されるよ
うに、ステップS817のあとに所定の遅延期間(2m
sから通常のループ処理にかかる期間を減算した期間)
が経過するまで遅延させる処理を行う構成としてもよ
い。遅延期間は、例えばソフトウェアタイマによって計
測されるようにすればよい。なお、ステップS817a
からステップS817aに戻るループ処理についても同
様である。また、2ms以外の他の期間としてもよい。
停止時処理において、遊技球が払い出されたか否かを監
視し、払い出された場合には未払出の遊技球数として記
憶している値を減算する処理(ステップS480、ステ
ップS823、ステップS831)を行っていたが、未
払出数の記憶値を減算する処理を行うことなく、賞球カ
ウントスイッチ301Aや球貸しカウントスイッチ30
1Bがオンしたか否かを確認し、その確認結果を電源バ
ックアップされているRAMに保存する構成としてもよ
い。この場合、電力供給が開始したあとの復旧処理(図
21、図50参照)において、電源バックアップされて
いるRAMの記憶内容にもとづいて電力供給停止時処理
の実行中に賞球カウントスイッチ301Aや球貸しカウ
ントスイッチ301Bがオンしていたことが確認された
場合に、未払出数の記憶値を減算する処理を行うように
すればよい。上記のように、電力供給停止時処理におい
て賞球カウントスイッチ301Aや球貸しカウントスイ
ッチ301Bがオンした場合に、未払出数を更新するこ
となく、その賞球カウントスイッチ301Aや球貸しカ
ウントスイッチ301Bからの検出信号の入力処理の結
果を保存して、復旧時に、保存されていた入力処理の結
果に応じて未払出数を更新する構成とすれば、電力供給
停止時処理にて未払出数として記憶している値(未払出
数データ)を変更する処理を行う必要がないので、電力
供給停止時処理にて未払出数データを変更する処理を行
う場合と比較して電力供給停止時処理を迅速に終えるこ
とができるようになり、電力供給が停止する前に未払出
の遊技球数を管理するために実行される処理をより確実
に完了させることができるようになる。
置97が賞球も貸し球も払い出し、振分ソレノイド31
0で駆動される振分部材311によって、賞球流下経路
(景品遊技媒体通路)と貸し球流下経路(貸出遊技媒体
経路)とが切り換えられた。しかし、賞球払出球を行う
払出装置と球貸しを行う払出装置とを別個に設けてもよ
い。
910からの復帰信号は、主基板31においてCPU5
6のリセット端子に入力されたが、I/Oポート部57
の入力ポートに入力されてもよい。
手段のマスク不能割込処理(電力供給停止時処理)にお
いて、図23〜図25に示されたステップS451〜S
498の処理の後のシステムリセットを待つ待機状態に
おいて、入力ポートを介して復帰信号のオンの検出が実
行されるようにし、復帰信号がオンになったら、図19
に示されたメイン処理のステップS1にジャンプするよ
うにすればよい。メイン処理の実行が開始されると、電
源断信号が出力されたときに遊技状態が保存されている
ので、ステップS10の処理で遊技状態復旧処理が実行
され、遊技制御は、電源断信号発生時の状態に戻り、そ
の状態から遊技制御が続行される。
ビット5(図18参照)に入力される。また、この例で
は、復帰信号のオンが検出されると直ちにステップS1
にジャンプしたが、ノイズ除去等のために、複数回連続
したオンを検出したらステップS1にジャンプするよう
にしたり、オン検出後所定期間経過後にも再度オンが検
出されたらステップS1にジャンプするようにしてもよ
い。さらに、払出制御手段のマスク不能割込処理におい
ても、入力ポートに入力される復帰信号を検出するよう
にしてもよい。
は電源基板910で作成されたが、復帰信号を必要とす
る電気部品制御基板において作成されてもよい。すなわ
ち、待機状態復帰手段が、主基板31や払出制御基板3
7などの各制御基板にそれぞれ設けれられる構成として
もよい。復帰信号が各制御基板において作成される場合
に用いられる電源基板は、復帰信号を出力しない構成と
される。また、リセット管理回路は、図13に示された
回路構成から復帰信号生成部分を除いた構成とすればよ
い。
成されない場合の遊技制御手段のマスク不能割込処理
(電力供給停止時処理)の一例を示すフローチャートで
ある。図69に示すフローチャートは、図23〜図25
に示されたステップS451〜S498の処理に続いて
実行される。すなわち、この実施の形態では、RAMア
クセス禁止値が設定された後(ステップS498)、シ
ステムリセットを待つ待機状態において、まず、カウン
タの初期値Mが設定される(ステップS111)。そし
て、カウンタの値を1減算しつつ(ステップS11
2)、カウンタの値が0になったか否か確認する(ステ
ップS113)。
19に示されたメイン処理のステップS1にジャンプす
る。メイン処理の実行が開始されると、電源断信号が出
力されたときに遊技状態が保存されているので、ステッ
プS10の処理で遊技状態復旧処理が実行され、遊技制
御は、電源断信号発生時の状態に戻り、その状態から遊
技制御が続行される。
ントアップ(=0になる)するまでの時間は、[ステッ
プS112およびS113の処理に要する時間]×Mで
あるが、Mの値は、電源断信号が発生してから、Vcc電
源で動作するCPU56が動作不能になるまでに時間よ
りも長い時間をカウントするように設定される。従っ
て、一般には、一般には、カウンタがカウントアップし
てステップS1にジャンプする前に、CPU56は動作
しなくなる。すなわち、ステップS1にジャンプするこ
とはない。
圧レベルが短期間低下した後に復旧する。その場合に
も、VSLの電圧レベルが電源断信号出力レベル以下にな
ると、電源断信号がローレベルになって、電力供給停止
時処理が開始される。そして、CPU56は電力供給停
止時処理終了後ループ状態に入る。何らの制御も行わな
いと、ループ処理から抜けられないのであるが、この場
合には、カウンタがカウントアップしてメイン処理に復
帰することができる。
タは、電源断信号に応じた処理における待機状態におい
て実行されるタイマ処理を行うためのソフトウェアタイ
マに相当する。そして、カウンタがカウントアップする
と、すなわち、タイマ処理によって所定期間の経過が計
測されると、復帰手段としてのCPU56が、待機状態
から遊技制御状態に復帰させる制御を行う。
して電源断信号が発生したにもかかわらず電源電圧が平
常時の値に復旧したときに、CPU56は、図19に示
されたメイン処理の実行を再開することができる。その
際、電源断信号が出力されたときに遊技状態が保存され
ているので、ステップS10の処理で遊技状態復旧処理
が実行され、遊技制御は、電源断信号発生時の状態に戻
り、その状態から遊技制御が続行される。
ることも可能である。図70は、電源基板において復帰
信号が生成されない場合の払出制御手段のマスク不能割
込処理(電力供給停止時処理)の一例を示すフローチャ
ートである。図70に示すフローチャートは、図51〜
図53あるいは図66〜図68に示されたステップS8
01〜S846の処理に続いて実行される。すなわち、
この実施の形態では、RAMアクセス禁止値が設定され
た後(ステップS846)、システムリセットを待つ待
機状態において、まず、カウンタの初期値Mが設定され
る(ステップS921)。そして、カウンタの値を1減
算しつつ(ステップS922)、カウンタの値が0にな
ったか否か確認する(ステップS923)。
48に示されたメイン処理のステップS701にジャン
プする。メイン処理の実行が開始されると、電源断信号
が出力されたときに制御状態が保存されているので、ス
テップS710の処理で払出状態復旧処理が実行され、
制御は電源断信号発生時の状態に戻り、その状態から払
出制御が続行される。
ントアップ値(図69におけるS111で設定される
M)は、払出制御用CPU371が扱うカウントアップ
値よりも大きい値であることが好ましい。CPU56が
扱うカウントアップ値の方が大きい値である場合には、
遊技制御手段よりも前に払出制御手段が再起動すること
になる。従って、払出制御手段が先に立ち上がって、遊
技制御手段からの払出制御コマンドを取りこぼすような
ことはない。
が生成されない場合にソフトウェアによってタイマ処理
を行うことによって待機状態から制御状態に戻ることが
できるが、タイマ処理は、ハードウェアによって実行さ
れてもよい。
成されない場合にハードウェアによってタイマ処理を行
うような構成の一例を示すブロック図である。この例で
は、主基板31に、ウォッチドッグタイマとして機能す
るカウンタ(ウォッチドッグタイマ回路)162が設け
られる。ウォッチドッグタイマ回路162は、発振回路
164の出力パルスをカウントし、カウントアップする
と、Q出力としてハイレベルの1パルスを発生する。そ
のパルス信号は、反転回路163で論理反転され、復帰
信号としてAND回路161に入力される。AND回路
161は、リセット信号と復帰信号の論理積をとってC
PU56のリセット端子に供給する。なお、CPU56
からシステムクロックまたはその分周クロックを出力す
るように設定し、そのクロックを、ウォッチドッグタイ
マ回路162の入力クロック信号としてもよい。
ベルになってから、VSLの電圧値がVcc生成可能電圧に
まで低下する時間以上に設定される。ウォッチドッグタ
イマ回路162はVccを電源として動作するので、カウ
ントアップ値は、ウォッチドッグタイマ回路162の動
作可能期間に相当する値以上に設定される。従って、遊
技機への電力供給停止時には、一般には、ウォッチドッ
グタイマ回路162がカウントアップして復帰信号が出
力される前に、ウォッチドッグタイマ回路162および
その他の回路部品は動作しなくなる。
ときには、定期的にクリアパルスがウォッチドッグタイ
マ回路162に与えられる。クリアパルスの出力周期
は、ウォッチドッグタイマ回路162がカウントアップ
するまでの時間よりも短い。従って、CPU56が、通
常の遊技制御を行っているときにウォッチドッグタイマ
回路162のQ出力にパルスが現れることはない。
2が設けられた場合の遊技制御手段の2msタイマ割込
処理を示すフローチャートである。図72に示すよう
に、遊技制御処理(ステップS21〜S32a)内にお
いて、ウォッチドッグタイマクリア処理(ステップS3
2a)が実行される。従って、ウォッチドッグタイマク
リア処理は、2ms毎に実行される。
プS32a)では、ウォッチドッグタイマ回路162の
クリア端子に至る出力ポートに1パルスを出力する処理
が行われる。よって、遊技制御処理の実行中では、ウォ
ッチドッグタイマ回路162に定期的にクリアパルスが
与えられるので、カウントアップすることはない。
信号が出力されると、図23〜図25に示されたような
マスク不能割込処理が開始される。その処理中ではウォ
ッチドッグタイマ回路162に対してクリアパルスは出
力されない。従って、電源電圧が復旧して、ウォッチド
ッグタイマ回路162がカウントアップするまで動作し
ているような場合には復帰信号が出力される。
理またはウォッチドッグタイマ回路162によって復帰
信号が作成される場合の復帰信号の出力タイミング等を
示すタイミング図である。図73(A)は、遊技機に対
する電力供給が停止された場合の例である。ソフトウェ
アタイマ処理は電力供給停止時処理が終了して待機状態
になってから開始される。また、マスク不能割込処理で
はウォッチドッグタイマ回路162に対してクリアパル
スは出力されないので、ウォッチドッグタイマ回路16
は、実質的に、電力供給停止時処理の開始時から起動さ
れる。いずれの場合でも、タイムアップ値(カウントア
ップ値)は、電源電圧がVcc生成可能電圧値よりも小さ
くなるまでタイムアップしないように設定されているの
で、復帰信号が発生することはない。
示すように、VSLの電圧レベルが短期間低下した後に復
旧する。その場合にも、VSLの電圧レベルが電源断信号
出力レベル以下になると、電源断信号がローレベルにな
って、電力供給停止時処理が開始される。そして、CP
U56は電力供給停止時処理終了後ループ状態に入る。
何らの制御も行わないと、ループ処理から抜けられない
のであるが、この場合には、ウォッチドッグタイマ回路
162がカウントアップして復帰信号が発生する。
いて、復帰信号は、AND回路161を介して、CPU
56のリセット端子に入力される。従って、CPU56
にはシステムリセットがかかる。その結果、CPU56
は待機状態から抜け出すことができる。
成されない場合に払出制御基板37におけるハードウェ
アによってタイマ処理を行うような構成の一例を示すブ
ロック図である。この例では、払出制御基板37に、ウ
ォッチドッグタイマとして機能するカウンタ(ウォッチ
ドッグタイマ回路)386が設けられる。ウォッチドッ
グタイマ回路386は、発振回路388の出力パルスを
カウントし、カウントアップすると、Q出力としてハイ
レベルの1パルスを発生する。そのパルス信号は、反転
回路387で論理反転され、復帰信号としてAND回路
385に入力される。AND回路385は、リセット信
号と復帰信号の論理積をとってCPU56のリセット端
子に供給する。
ベルになってから、VSLの電圧値がVcc生成可能電圧に
まで低下する時間以上に設定される。ウォッチドッグタ
イマ回路386はVccを電源として動作するので、カウ
ントアップ値は、ウォッチドッグタイマ回路386の動
作可能期間に相当する値以上に設定される。従って、一
般には、ウォッチドッグタイマ回路386がカウントア
ップして復帰信号が出力される前に、ウォッチドッグタ
イマ回路386およびその他の回路部品は動作しなくな
る。なお、払出制御用CPU371が払出制御を行って
いるときには、定期的にクリアパルスがウォッチドッグ
タイマ回路386に与えられる。クリアパルスの出力周
期は、ウォッチドッグタイマ回路386がカウントアッ
プするまでの時間よりも短い。従って、払出制御用CP
U371が、通常の遊技制御を行っているときにウォッ
チドッグタイマ回路3876のQ出力にパルスが現れる
ことはない。
6が設けられた場合の払出制御手段のメイン処理の一部
を示すフローチャートである。図84に示す処理は、図
48に示されたステップS701〜S714の処理に続
いて実行される。この場合には、払出制御処理のループ
(ステップS715,S751〜S761)内におい
て、ウォッチドッグタイマクリア処理(ステップS76
1)が実行される。従って、ウォッチドッグタイマクリ
ア処理は、2ms毎に実行される。
プS761)では、ウォッチドッグタイマ回路386の
クリア端子に至る出力ポートに1パルスを出力する処理
が行われる。よって、払出制御処理の実行中では、ウォ
ッチドッグタイマ回路386に定期的にクリアパルスが
与えられるので、カウントアップすることはない。
信号が出力されると、図51〜図53に示されたような
マスク不能割込処理が開始される。その処理中ではウォ
ッチドッグタイマ回路386に対してクリアパルスは出
力されない。従って、電源電圧が復旧して、ウォッチド
ッグタイマ回路386がカウントアップするまで動作し
ているような場合には復帰信号が出力される。
7において、復帰信号は、AND回路385を介して、
払出制御用CPU371のリセット端子に入力される。
従って、払出制御用CPU371にはシステムリセット
がかかる。その結果、払出制御用CPU371は待機状
態から抜け出すことができる。
基板37においてウォッチドッグタイマ回路162,3
86が設けられている場合には、ハードウェアによって
復帰信号を発生させることができる。しかも、電源電圧
が低下したときのみならず、何らかの理由で、CPU5
6または払出制御用CPU371の制御が無限ループに
入ってしまったような場合にも、ループ状態から抜け出
すことができる。
回路162のカウントアップ値は、払出制御基板37の
ウォッチドッグタイマ回路386のカウントアップ値よ
りも大きい値であることが好ましい。ウォッチドッグタ
イマ回路162のカウントアップ値の方が大きい値であ
る場合には、復帰信号は、遊技制御手段よりも前に払出
制御手段に対して供給される。従って、払出制御手段が
先に立ち上がって、遊技制御手段からの払出制御コマン
ドを取りこぼすようなことはない。
ッグタイマ回路162を設置し、ウォッチドッグタイマ
回路162による復帰信号をCPU56に供給するとと
もに、払出制御基板37に供給してもよい。そのように
構成した場合には、全体的な回路構成規模を小さくする
ことができる。また、そのように構成した場合には、払
出制御手段が先に立ち上がるように、ウォッチドッグタ
イマ回路162とCPU56のリセット端子との間に遅
延回路を置くことが好ましい。
2,386による復帰信号をCPUのリセット端子に接
続するのではなく、入力ポートの入力するようにしても
よい。その場合には、電力供給停止時処理における待機
状態で入力ポートの監視が行われ、復帰信号がオンした
ことが検出されると、メイン処理の最初にジャンプす
る。さらに、ウォッチドッグタイマ回路162,386
による復帰信号をCPUのCTC端子に入力してもよ
い。その場合には、あらかじめ、復帰信号の入力に応じ
てCTC割込がかかるように設定される。また、待機状
態で割込許可に設定される。そして、CTC割込がかか
ると、メイン処理の最初にジャンプする。
基板37において、NMIに応じて電力供給停止時処理
が実行されたが、電源断信号を払出制御用CPU371
のマスク可能端子に接続し、マスク可能割込処理によっ
て電力供給停止時処理を実行してもよい。また、電源断
信号を入力ポートに入力し、入力ポートのチェック結果
に応じて電力供給停止時処理を実行してもよい。
品制御手段に供給するリセット信号を発生する回路(リ
セット回路65)が電源基板910に1つ設けられる構
成としていたが、主基板31のCPU56に供給するリ
セット信号を発生する回路と、他の電気部品制御基板の
CPUに供給するリセット信号を発生する回路とを別個
に設ける構成としてもよい。
品制御手段に供給するリセット信号を発生する回路(リ
セット回路65)が電源基板910に1つ設けられる構
成としていたが、各電気部品制御基板それぞれにリセッ
ト信号を発生する回路を設ける構成としてもよい。
セット回路65)が、各電気部品制御手段が搭載される
各電気部品制御基板それぞれに搭載される構成とした場
合には、システムリセット手段の出力信号を伝送するケ
ーブル(システムリセット手段とCPUとを接続するケ
ーブル)を短くすることができ、ノイズの影響を受けに
くくすることができる。
停止時処理においてコマンド出力ポートをクリアする構
成としていたが、出力ポートをクリアする前にコマンド
出力ポートの状態をRAMのバックアップ領域に保存す
る処理を行い、電源復旧処理においてコマンド出力ポー
トの状態を電源断前の状態に復旧する構成としてもよ
い。このように構成すれば、例えば出力ポートに制御コ
マンドを出力したものの、INT信号を出力する前に電
源供給が停止したような場合が発生しても、電源供給が
再開したあとに確実に送信先に制御コマンドを出力する
ことができるようになる。
手段(例えば電源監視用IC902)は、電源電圧が所
定の値(例えば22V)となった場合に電源断信号を出
力する構成としているが、例えば、交流電源に関連する
交流波をデジタル変換したデジタル信号を監視し、その
デジタル信号が所定期間途切れた場合に電源断信号を出
力する構成としてもよい。
マンドがMODEデータとEXTデータとで構成されて
いたが、制御コマンドは3以上のデータによって構成さ
れていてもよく、1のデータによって構成されていても
よい。また、制御コマンドは、上述したように、2バイ
ト構成に限られない。
信号の受信に応じてコマンドの受信処理(図56参照)
が実行される構成としていたが、INT信号が用いられ
ることなくコマンド受信処理を実行する構成とされてい
てもよい。この場合、例えば、コマンド受信側の各電気
部品制御基板が、所定期間毎にコマンド入力ポート(例
えば、図47に示す入力ポートA)を監視するように
し、ポートの状態に応じてコマンド受信処理を実行する
構成とすればよい。
ドを複数の信号線を用いて伝送する構成としていたが、
コマンドをシリアル信号によって構成し、1の信号線を
用いたシリアル伝送を行うように構成されていてもよ
い。
以外の電気部品制御手段として、主として、電気部品と
しての球払出装置97等を制御する払出制御手段を例に
したが、本発明が適用される電気部品制御手段が、払出
制御手段以外の他の制御手段であるとしてもよい。
の払い出しが可能であるか否かを判定する払出状態判定
手段(遊技制御手段の一部)が払出可能でないことを検
出したら、原因の如何に関わらず、1種類の払出禁止状
態指定コマンド(すなわち、本例では、払出禁止状態指
定コマンドは、払い出しを禁止する複数種類の条件のう
ちのどの条件が成立した場合であっても、共通して用い
られるコマンドとされている。)が送信されるようにし
たが、原因別のコマンド(上述した例では、補給球の不
足を示すコマンドと下皿満タンを示すコマンド)に分け
て送信してもよい。この場合、払出状態判定手段がいず
れかの払出禁止条件が不成立となったことを検出した
ら、該当する払出禁止条件が解除されたことを示すコマ
ンド(例えば、補給球の不足の解消を示すコマンド、下
皿満タンの解消を示すコマンド)を送信するようにすれ
ばよい。上記の構成とする場合、払出制御手段は、払い
出しの禁止条件の原因別に設けられているコマンドのい
ずれかを受信した場合に払出制御の実行が不能な状態と
し、払い出しを禁止する複数種類の条件の全てが解除さ
れた場合(例えば、払出禁止条件別に設けられたそれぞ
れのフラグが全て条件不成立を示す状態となった場合)
に払出制御の実行が可能な状態とすればよい。
遊技の継続を禁止するために遊技球の発射を禁止するこ
とを指示するコマンドを払出制御基板37に対して送信
してもよい。払出制御基板37に搭載された払出制御手
段は、遊技球の発射を禁止することを指示するコマンド
を受信したら、打球発射装置の駆動を停止する。また、
遊技球の払出が可能でない場合に、遊技制御手段が発射
制御手段に対して、直接、遊技球の発射を禁止すること
を指示する信号を与えてもよい。また、払出制御手段
は、払出禁止状態指定コマンドを受信した場合に、打球
発射装置の駆動を停止するようにしてもよい。
タ289として、払出制御用CPU371からのパルス
信号(駆動信号)によって回転するステッピングモータ
を用いる構成としたが、ソレノイドを用いる構成として
もよい。この場合、電力供給停止時処理において、賞球
カウントスイッチ301Aや球貸しカウントスイッチ3
01Bの状態を確認する処理の前(例えばステップS8
16の前)に、払出モータ289の駆動を停止させる処
理を行うようにすればよい。このように構成すれば、ソ
レノイドを用いて払出モータ289を構成したとして
も、電力消費を抑制することができるようになる。
は球貸しも賞球払出も実行可能な構成であったが、球貸
しを行う機構と賞球払出を行う機構とが独立していても
本発明を適用することができる。その場合、球貸しを行
う機構と賞球払出を行う機構とが独立していても、払出
制御手段が両方の機構を制御するように構成されていれ
ば、上記の実施の形態のように、遊技制御手段が、複数
の景品払出禁止条件のうちいずれの条件が成立した場合
でも、払出手段における賞球払出を行う機構からの景品
としての遊技媒体の払い出しを禁止することを示す共通
の景品払出禁止状態指定コマンドを払出制御手段に対し
て送信し、複数の貸出禁止条件のうちいずれの条件が成
立した場合でも、払出手段における球貸しを行う機構か
らの遊技媒体の貸し出しを禁止することを示す共通の貸
出禁止状態指定コマンドを払出制御手段に対して送信す
るように構成することができる。
停止時処理において、遊技球が払い出されたか否かを監
視し、払い出された場合には未払出の遊技球数として記
憶している値を減算する処理を行っていたが、未払出数
の記憶値を減算する処理を行うことなく、賞球カウント
スイッチ301Aや球貸しカウントスイッチ301Bが
オンしたか否かを確認し、その確認結果を電源バックア
ップされているRAMに保存する構成としてもよい。こ
の場合、電力供給が開始したときに、電源バックアップ
されているRAMの記憶内容にもとづいて、電力供給停
止時処理の実行中に賞球カウントスイッチ301Aや球
貸しカウントスイッチ301Bがオンしていたことが確
認された場合に、未払出数の記憶値を減算する処理を行
うようにすればよい。上記のように構成すれば、電力供
給停止時処理に未払出数として記憶している値を変更す
る処理を行う必要がないので、電力供給が停止する前に
未払出の遊技球数を管理するために実行される処理をよ
り確実に完了させることができるようになる。
態や下皿満タン状態である場合に払出禁止条件が成立す
るものとしていたが、他の払い出しを行うことが好まし
くない場合や払い出しを行うことができない場合に払出
禁止条件が成立するようにしてもよい。例えば、ガラス
扉枠2が開状態となっているとき、カウントスイッチ短
絡信号が入力されているとき、VL信号の入力状態によ
りカードユニット50が未接続状態であることが確認さ
れているとき、賞球詰まりフラグがオンであるとき、あ
るいは貸し球詰まりフラグがオンであるときなどの場合
に、払出禁止条件が成立するように構成されていてもよ
い。
うに、待機状態復帰手段(電力供給停止時処理の後の待
機状態にて、遊技機への電力供給が停止しない場合に当
該待機状態から復帰させ復旧処理を実行可能(必ずしも
復旧処理を実行させる必要はなく、電気部品制御手段の
状態をリセットして待機状態から復帰させるようにすれ
ばよいことを意味する)にする手段。)は、複数の制御
手段(CPU56、払出制御用CPU371)を復帰さ
せる単一の手段による構成(復帰信号を出力可能な電源
基板910に備えられたカウンタ971による構成)
や、遊技制御手段および払出制御手段それぞれに設けら
れる構成(ウォッチドッグタイマにタイムアップにもと
づきシステムリセットする機能を有するCPU56や払
出制御用CPU371による構成)とした。しかし、上
記のような種類の異なる待機状態復帰手段を複数備える
構成としてもよい。この場合、複数の待機状態復帰手段
によって機能が重複してしまうため、不具合が生じてし
まう可能性があるので、種類の異なる複数の待機状態復
帰手段のうちいずれか一方を優先させて動作させ、他方
は補助的に動作させる構成とすることが望ましい。これ
により一方の待機状態復帰手段が何らかのトラブルによ
り機能が停止した場合であっても、制御手段(CPU5
6、払出制御用CPU371)は確実に待機状態から復
旧させることが可能となる。
態として無限ループを用いたが、これに限らず制御プロ
グラムの電力供給停止時処理の最後にHALT(ホール
ト)指令等を用いることで制御手段(CPU56、払出
制御用CPU371)の制御状態を待機状態(割込みを
受付可能な待機状態)としてもよい。この場合には、割
込端子への信号入力が有効になり、割込端子への信号入
力トリガに制御状態を復帰させることが可能になり、簡
単な構成で待機状態復帰手段を構成することができる。
AMにバックアップ電源を供給する手段は、制御手段
(CPU56、払出制御用CPU371)毎に設けられ
ている構成としてもよい。すなわち、バックアップRA
M領域を含むRAM毎に、バックアップ電源を供給する
手段が設けられていてもよい。また、そのような手段の
数や搭載位置(制御基板上、あるいは電源基板上に搭載
するか否か)は、どのように構成されていてもよい。
ウントスイッチ301Aに対する電源基板910からの
電力供給は、主基板31を介してなされるが、払出制御
基板37を介してなされるようにしてもよい。また、電
源基板910から直接電力供給される構成とされていて
もよい。
カウントスイッチ301Bに対する電源基板910から
の電力供給は、払出制御基板37を介してなされるが、
主基板31を介してなされるようにしてもよい(例え
ば、後述するように遊技制御手段に球貸しカウントスイ
ッチ301Bの検出信号が入力される場合)。また、電
源基板910から直接電力供給される構成とされていて
もよい。
助電力供給手段は、電源監視手段からの検出信号が出力
された後、少なくとも賞球カウントスイッチ301Aお
よび球貸しカウントスイッチ301Bへの電源を供給す
るものであれば、賞球カウントスイッチ301Aおよび
球貸しカウントスイッチ301B以外のもの(入賞検出
スイッチなど)への電力をも供給するものであってもよ
く、賞球カウントスイッチ301Aおよび球貸しカウン
トスイッチ301Bのみに電力を供給するものであって
もよい。賞球カウントスイッチ301Aおよび球貸しカ
ウントスイッチ301Bのみに電力を供給するものであ
れば、補助電力供給手段の消費電力(充電容量)を小さ
くすることができる。
助電力供給手段は、各電気部品制御手段(CPU56、
払出制御用CPU371)毎に設けられていても良い。
カウントスイッチ301Bの検出信号は、払出制御手段
(払出制御基板37が備える払出制御用CPU371)
にのみ入力される構成としていたが、遊技制御手段(主
基板31が備えるCPU56)に入力される構成として
もよく、払出制御手段および遊技制御手段の双方に入力
される構成としてもよい。そして、遊技制御手段が、遊
技制御処理(具体的には上述したステップS21のスイ
ッチ処理)および電力供給停止時処理にて、球貸しカウ
ントスイッチ301Bの検出信号の入力処理を実行する
ように構成されていてもよい。この場合、遊技制御手段
のRAM55の電源バックアップ領域に、貸し球の未払
出数を示すデータを格納するバッファ(貸し球数格納バ
ッファ)を設けるようにし、電力供給停止時処理(図2
3〜図25)にて、上述したステップS467〜ステッ
プS486に示した賞球カウントスイッチ301Aの検
出信号の入力処理と同様の処理を、球貸しカウントスイ
ッチ301Bの検出信号の入力処理として実行するよう
にすればよい。また、遊技制御処理(例えばステップS
21に示したスイッチ処理)において、上述した賞球個
数減算処理(図44参照)と同様の処理を、貸し球個数
の減算処理として実行するようにすればよい。また、上
記の構成とする場合には、遊技制御手段が、上述した払
出制御手段におけるプリペイドカードユニット50との
信号のやりとりに関する処理を実行する機能を備えるよ
うにして、払出制御コマンドを用いて貸出要求があった
貸し球の数に関する情報を払出制御手段に向けて送信す
る処理を行うようにすればよい。なお、電力供給停止時
処理(図23〜図25)にて球貸しカウントスイッチ3
01Bの検出信号の入力処理を実行する場合には、ステ
ップS466のあとステップS487の前(例えばステ
ップS487の直前)に実行するようにすればよい。上
記のように構成すれば、遊技制御手段にて貸し球の個数
管理を実行することができるようになる。特に球貸しカ
ウントスイッチ301Bの検出信号を払出制御手段およ
び遊技制御手段の双方に入力する構成とした場合には、
遊技制御手段と払出制御手段双方で貸し球の個数管理を
実行することができるようになり、貸し球の個数管理を
より正確に行うことが可能となる。なお、上記のように
構成する場合には、遊技機に対する電力供給停止時にお
いて、少なくとも払出確認期間以上の期間は+12V電
源電圧がスイッチ駆動可能な範囲に維持され、球貸しカ
ウントスイッチ301B(あるいは賞球カウントスイッ
チ301Aおよび球貸しカウントスイッチ301B)が
動作可能となるように、コンデンサ923の容量が決定
されることは勿論である。
力供給停止時処理でのスイッチ検出処理(例えば図2
4、図52に示す処理)の処理モジュールと、通常の制
御におけるスイッチ検出処理(図29の処理や図30の
処理を含む図22のステップS21の処理、図48のス
テップS752の処理)の処理モジュールとを共通の処
理モジュールとする(すなわち、共通のサブルーチンを
用いるようにする)ことができるが、この場合には、入
力処理(上記のスイッチ検出処理)にてスタックポイン
タの内容が書き換えられる。従って、共通モジュールを
用いる場合には、遊技制御手段においては、ステップS
458の処理をステップS487の処理の前に行うよう
にし、払出制御手段においては、ステップS808の処
理をステップS835の処理の前に行うようにすればよ
い。なお、電力供給停止時処理でのスイッチ検出処理の
処理モジュールと、通常の制御におけるスイッチ検出処
理の処理モジュールとを共通の処理モジュールとするこ
とは、上記のように球貸しカウントスイッチ301Bの
検出信号を遊技制御手段に入力する構成とした場合に
は、遊技制御手段が実行する球貸しカウントスイッチ3
01Bのスイッチ検出処理(検出信号の入力処理)に適
用することができる。
が開始されたときにステップS713またはステップS
732にて払出停止中フラグをセットすることで払出禁
止状態とする構成としていたが、ステップS713また
はステップS732にて球払出装置97を制御するため
の制御信号が出力される出力ポート(図46に示す出力
ポートC)をクリアすることによって払出禁止状態をす
る構成としてもよい。
手段(例えば電源監視用IC902)は、電源電圧が所
定の値(例えば22V)となった場合に電源断信号を出
力する構成としているが、例えば、交流電源(例えばA
C24V)に関連する交流波をデジタル変換したデジタ
ル信号を監視し、そのデジタル信号が所定期間途切れた
場合に電源断信号を出力する構成としてもよい。
手段(例えば電源監視用IC902)が、電源電圧が所
定の値(例えば22V)となったことを検出した場合に
電源断時処理が実行され、さらに電源電圧が所定の値
(例えば9V)となったことを第2の電源監視手段(例
えば電源監視用IC902)が検出した場合にシステム
リセットされる構成としていたが、電源断時処理を開始
したあと所定期間の経過後に、自動的にシステムリセッ
トされるようにしてもよい。このように構成すれば、電
源電圧が所定の値(例えば22V)となったことが電源
監視手段(例えば電源監視用IC902)によって検出
された場合には、その後の第2の電源監視手段(例えば
電源監視用IC902)による検出がなされなかった場
合であっても、確実にシステムリセットすることができ
るようになる。
910からの電源断信号がマスク不能割込端子(XNM
I)に入力したことに応じて主基板31および払出制御
基板37にて電力供給停止時処理(図23〜図25、図
51〜図53)が実行される構成としていたが、払出制
御基板37のマスク不能割込端子に入力される電源断信
号を主基板31が出力する構成としてもよい。この場
合、CPU56は、電源基板910からの電源断信号が
マスク不能割込端子に入力したことに応じて、電力供給
停止時処理(図23〜図25)を開始するとともに、払
出制御基板37のマスク不能割込端子に向けて電源断信
号を出力する処理を行う。そして、払出制御用CPU3
71は、主基板31からの電源断信号がマスク不能割込
端子に入力すると、電力供給停止時処理(図51〜図5
3)を開始する。このように構成すれば、電源基板91
0の構成を簡略化することができる。なお、上記の構成
とした場合に、CPU56が、コマンドの送信中(図4
2、図43に示した処理の実行中)に電源断信号を受信
した場合には、コマンドの送信処理を完了したあとに、
払出制御基板37に向けて電源断信号を送信する処理を
実行するようにしてもよい。このように構成すれば、払
出制御基板37にて、コマンドの受信に関する処理を完
了したあとに電力供給停止時処理(図51〜図53)が
実行されるようにすることが可能となる。また、上記の
構成とした場合に、CPU56が、電源基板910から
の電源断信号がマスク不能割込端子に入力したことに応
じて、払出制御基板37に向けて電力供給停止時処理の
実行を指定する払出制御コマンドを送信するようにして
もよい。この場合、払出制御用CPU371は、電力供
給停止時処理の実行を指定する払出制御コマンドを受信
すると、電力供給停止時処理(図51〜図53)を開始
する。さらに、払出制御基板37以外の他のサブ基板
(図柄制御基板80、ランプ制御基板35、音制御基板
70)についても上記のような構成とするようにしても
よい。
定遊技状態」とは、所定の遊技価値が付与された遊技者
にとって有利な状態を意味する。具体的には、「特定遊
技状態」は、例えば、例えば可変入賞球装置の状態が打
球が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態(大当り遊
技状態)、遊技者にとって有利な状態となるための権利
が発生した状態、景品遊技媒体払出の条件が成立しやす
くなる状態などの、所定の遊技価値が付与された状態で
ある。
別遊技状態」とは、大当りとなりやすい遊技者にとって
有利な状態を意味する。具体的には、「特別遊技状態」
は、例えば、特別図柄が大当り図柄で揃う確率が高確率
状態とされる確変状態、単位時間あたりの普通図柄の変
動回数が高められる時短状態、可変入賞球装置15の開
成期間や開成回数が高められる開放延長状態などの大当
りとなる確率が高められている高確率状態である。な
お、時短状態は、可変入賞球装置15の開放回数が高め
られていることから単位時間あたりの入賞回数が増加
し、単位時間あたりの特別図柄の可変表示回数が高めら
れるので、大当りとなる確率が高められている状態とい
える。また、同様に、開放延長状態は、可変入賞球装置
15の開成期間や開成回数が高められていることから単
位時間あたりの入賞回数が増加し、単位時間あたりの特
別図柄の可変表示回数が高められるので、大当りとなる
確率が高められている状態といえる。
主として、始動入賞にもとづいて可変表示部9に可変表
示される特別図柄の停止図柄が所定の図柄の組み合わせ
になると所定の遊技価値が遊技者に付与可能になる第1
種パチンコ遊技機であったが、始動入賞にもとづいて開
放する電動役物の所定領域への入賞があると所定の遊技
価値が遊技者に付与可能になる第2種パチンコ遊技機
や、始動入賞にもとづいて可変表示される図柄の停止図
柄が所定の図柄の組み合わせになると開放する所定の電
動役物への入賞があると所定の権利が発生または継続す
る第3種パチンコ遊技機であっても、本発明を適用でき
る。
遊技機に限られず、スロット機等においても、遊技媒体
の払い出しを行う電気部品が備えられている場合には本
発明を適用することができる。
れば、遊技機を、遊技制御手段が、電気部品制御手段に
コマンドを送信するためのコマンド送信プログラムを実
行して遊技の進行に応じたコマンドを送信するコマンド
送信手段を有し、電源監視手段からの検出信号に応じて
制御状態を復旧させるために必要なデータを変動データ
記憶手段に保存するための電力供給停止時処理を実行
し、当該電力供給停止時処理が終了した後待機状態に移
行する構成とされ、電力供給が復帰し変動データ記憶手
段に保存されていた記憶内容にもとづいて制御状態を電
力供給が停止する前の状態に復旧させる復旧処理を実行
可能であり、電源監視手段による検出信号が出力された
にもかかわらず、遊技機への電力供給が停止しない場合
に、遊技制御手段の制御状態を当該待機状態から復帰さ
せ復旧処理を実行可能な待機状態復帰手段を有し、コマ
ンド送信手段が、復旧処理にてサブルーチンコールによ
って呼び出したコマンド送信プログラムを実行すること
で、電気部品制御手段に電力供給が停止する前の制御状
態へ復旧するためのコマンドを送信する処理を実行し、
変動データ記憶手段が、サブルーチンコールがあったこ
とに応じて、実行されていた制御プログラムのアドレス
に関連するプログラムアドレスデータを退避させるスタ
ック領域を含み、遊技制御手段が、スタックポインタに
より示されるアドレスによりスタック領域に退避された
データのうち、次に読み出されるべきデータが格納され
ているアドレスを特定し、電力供給停止時処理におい
て、スタックポインタにより示されるアドレスに関連す
るスタックアドレスデータを変動データ記憶手段に退避
する処理を行い、復旧処理において、コマンド送信手段
が最初にコマンドを送信する前に、電力供給停止時処理
にて変動データ記憶手段に退避したスタックアドレスデ
ータによって、スタックポインタを設定することを特徴
とするので、復旧処理におけるコマンドを送信するため
の処理をサブルーチンによって行うことができるように
なるので、遊技状態を復旧させるための処理を実行する
ためのプログラムの容量を小さくすることができ、遊技
状態を復旧させるための処理をプログラム構成上効率良
く実行することができるという効果を有する。また、待
機状態復帰手段によって遊技制御手段を制御実行状態に
復帰させることが可能となるので、ごく短時間で復旧す
る電源の瞬断等が生じても制御に支障を来すことがない
という効果を有する。
が、電力供給が復帰し所定の復旧条件が成立した場合に
復旧処理を実行し、所定の復旧条件が不成立であった場
合には、変動データ記憶手段に保持されていた記憶内容
を初期化する初期化処理を実行する構成としたので、復
旧条件が成立している場合にのみ制御状態を復旧させる
ことができるようになる。
が、電力供給が開始された場合に、遊技媒体の払い出し
を禁止する払出禁止状態に制御し、遊技制御手段からの
所定のコマンドの受信に応じて払出禁止状態を解除する
ように構成されているので、遊技制御手段が制御を開始
したことが確定したあとに払出禁止状態を解除すること
ができ、遊技制御手段が制御が可能な状態となるより先
に払出制御手段が払出処理を開始してしまうことを確実
に防止することができる。
段が、復旧処理にて、遊技媒体の払い出しを禁止するか
許可するかを指定する払出状態指定コマンドを、払出制
御手段に対して送信し、払出制御手段が、払出状態指定
コマンドが、遊技媒体の払い出しを許可するものであっ
た場合に払出禁止状態を解除するように構成されている
ので、実際の遊技機の状態に応じて、払出制御手段の制
御状態を復旧させることができる。また、払出状態指定
コマンドを送信するための処理をサブルーチンによって
行うことができるようになる。
供給の開始に関連して、遊技制御手段が遊技に関わる制
御が可能な状態になる時期を、電気部品制御手段が電気
部品の制御が可能な状態になる時期よりも遅い時期とな
るように規制する起動順序規制手段を備えたので、電力
供給開始時に遊技制御手段からのコマンドを受信する電
気部品制御手段がコマンドを確実に受信することができ
るという効果がある。
段が、復旧処理にて、始動入賞記憶数を指定する始動入
賞記憶数指定コマンドを、始動入賞記憶数表示制御手段
に対して送信するように構成されているので、始動入賞
記憶数指定コマンドを送信するための処理をサブルーチ
ンによって行うことができるようになる。また、遊技が
再開されたときに始動入賞記憶数を遊技者に対して確実
に報知することができる。
段が、復旧処理にて、特別遊技状態であるか否かを指定
する特別遊技状態指定コマンドを、表示制御手段に対し
て送信するように構成されているので、特別遊技状態指
定コマンドを送信するための処理をサブルーチンによっ
て行うことができるようになる。また、遊技が再開され
たときに特別遊技状態であるか否かを遊技者に対して確
実に報知することができる。
段が、復旧処理にて、電力供給の停止に関連した時期に
可変表示装置に表示させる識別情報の表示結果を指定す
る識別情報指定コマンドを、表示制御手段に対して送信
するように構成されているので、識別情報の表示結果に
関する情報を復旧させるための識別情報指定コマンドを
送信するための処理をサブルーチンによって行うことが
できるようになる。また、遊技が再開されたときに識別
情報の表示結果を遊技者に認識させることが可能とな
る。
が、所定期間毎に発生するタイマ割込に応じて所定の遊
技制御を行い、復旧処理にて、コマンド送信手段によっ
て電気部品制御手段に対してコマンドを送信したあと、
タイマ割込を所定期間毎に発生させるための設定を行う
ように構成されているので、遊技制御手段と電気部品制
御手段との間で同期をとることが容易となる。
の動作状態を監視し、所定期間動作が停止している場合
に、制御状態を初期化するための動作状態監視手段を備
え、動作状態監視手段により、待機状態復帰手段が構成
されているので、待機状態から確実に復帰することがで
きる。
手段が、電源監視手段から検出信号が出力されてから、
所定期間経過しても遊技機への電力供給が停止しない場
合に遊技制御手段の制御状態を待機状態から復帰させる
ように構成されているので、待機状態から確実に復帰す
ることができる。
手段が電源基板に搭載される構成とされているので、各
制御基板毎に待機状態復帰手段を設ける必要がない。
が、電力供給停止時処理にて、変動データ記憶手段への
アクセスを禁止する処理を実行するように構成されてい
るので、電力供給停止時処理後に変動データ記憶手段の
内容が破壊されること等を防止することができる。
が、電力供給停止時処理にて、出力ポートに対してクリ
ア信号を出力することによって出力信号をクリアするた
めの処理を行うように構成されているので、電力供給が
停止状態となる前に出力ポートがクリアされ、確実に出
力信号がクリアされる。
る。
面を示す正面図である。
面側から見た背面図である。
る。
を示す正面図である。
ブロック図である。
である。
である。
ク図である。
ある。
である。
図である。
ある。
説明するためのタイミング図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
理を示すフローチャートである。
実行するか否かとの関係の一例を示す説明図である。
ある。
トである。
理)を示すフローチャートである。
理)を示すフローチャートである。
理)を示すフローチャートである。
MI信号の様子を示すタイミング図である。
例を示すタイミング図である。
示す説明図である。
である。
チャートである。
る。
る。
る。
ャートである。
である。
説明図である。
説明図である。
号とINT信号との関係を示すタイミング図である。
図である。
図である。
明図である。
チャートである。
ャートである。
ートである。
ロック図である。
説明図である。
説明図である。
イン処理を示すフローチャートである。
トである。
ある。
理)を示すフローチャートである。
理)を示すフローチャートである。
理)を示すフローチャートである。
示す説明図である。
明図である。
を示すフローチャートである。
ある。
ャートである。
ャートである。
である。
である。
ある。
ある。
されるタイミングの例を示すタイミングチャートであ
る。
理)の他の例を示すフローチャートである。
理)の他の例を示すフローチャートである。
理)の他の例を示すフローチャートである。
の他の例を示すフローチャートである。
の他の例を示すフローチャートである。
ロック図である。
イマ割込処理の他の例を示すフローチャートである。
タイマ回路の作用を説明するためのタイミング図であ
る。
ロック図である。
イン処理の他の例を示すフローチャートである。
Claims (14)
- 【請求項1】 遊技者が所定の遊技を行うことが可能な
遊技機であって、 遊技機に設けられた電気部品を制御するための電気部品
制御手段と、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を
保持することが可能な変動データ記憶手段と、 遊技機で用いられる所定の電源の状態を監視して、遊技
機への電力の供給停止にかかわる検出条件が成立した場
合に検出信号を出力する電源監視手段とを備え、 前記遊技制御手段は、前記電気部品制御手段にコマンド
を送信するためのコマンド送信プログラムを実行して遊
技の進行に応じたコマンドを送信するコマンド送信手段
を有し、 前記電源監視手段からの検出信号に応じて制御状態を復
旧させるために必要なデータを前記変動データ記憶手段
に保存するための電力供給停止時処理を実行し、当該電
力供給停止時処理が終了した後待機状態に移行する構成
とされ、電力供給が復帰し前記変動データ記憶手段に保
存されていた記憶内容にもとづいて制御状態を電力供給
が停止する前の状態に復旧させる復旧処理を実行可能で
あり、 前記電源監視手段による前記検出信号が出力されたにも
かかわらず、遊技機への電力供給が停止しない場合に、
前記遊技制御手段の制御状態を当該待機状態から復帰さ
せ前記復旧処理を実行可能な待機状態復帰手段を有し、 前記コマンド送信手段は、前記復旧処理にてサブルーチ
ンコールによって呼び出した前記コマンド送信プログラ
ムを実行することで、前記電気部品制御手段に電力供給
が停止する前の制御状態へ復旧するためのコマンドを送
信する処理を実行し、 前記変動データ記憶手段は、サブルーチンコールがあっ
たことに応じて、実行されていた制御プログラムのアド
レスに関連するプログラムアドレスデータを退避させる
スタック領域を含み、 前記遊技制御手段は、スタックポインタにより示される
アドレスにより前記スタック領域に退避されたデータの
うち、次に読み出されるべきデータが格納されているア
ドレスを特定し、 前記電力供給停止時処理において、前記スタックポイン
タにより示されるアドレスに関連するスタックアドレス
データを前記変動データ記憶手段に退避する処理を行
い、 前記復旧処理において、前記コマンド送信手段が最初に
コマンドを送信する前に、前記電力供給停止時処理にて
前記変動データ記憶手段に退避した前記スタックアドレ
スデータによって、前記スタックポインタを設定するこ
とを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 遊技制御手段は、電力供給が復帰し所定
の復旧条件が成立した場合に復旧処理を実行し、所定の
復旧条件が不成立であった場合には、前記変動データ記
憶手段に保持されていた記憶内容を初期化する初期化処
理を実行する請求項1記載の遊技機。 - 【請求項3】 電気部品制御手段は、遊技媒体の払い出
しを行う払出手段を制御する払出制御手段を含み、 前記払出制御手段は、電力供給が開始された場合に、遊
技媒体の払い出しを禁止する払出禁止状態に制御し、 遊技制御手段からの所定のコマンドの受信に応じて払出
禁止状態を解除する請求項1または請求項2記載の遊技
機。 - 【請求項4】 コマンド送信手段は、復旧処理にて、遊
技媒体の払い出しを禁止するか許可するかを指定する払
出状態指定コマンドを、払出制御手段に対して送信し、 払出制御手段は、前記払出状態指定コマンドが、遊技媒
体の払い出しを許可するものであった場合に払出禁止状
態を解除する請求項3記載の遊技機。 - 【請求項5】 遊技機への電力供給の開始に関連して、
遊技制御手段が遊技に関わる制御が可能な状態になる時
期を、電気部品制御手段が電気部品の制御が可能な状態
になる時期よりも遅い時期となるように規制する起動順
序規制手段を備えた請求項1から請求項4のうちいずれ
かに記載の遊技機。 - 【請求項6】 電気部品制御手段は、識別情報の可変表
示を行う可変表示装置を制御する表示制御手段と、前記
可変表示装置における識別情報の可変表示の保留回数を
示す始動入賞記憶数を表示する始動入賞記憶数表示手段
を制御する始動入賞記憶数表示制御手段とを含み、 コマンド送信手段は、復旧処理にて、始動入賞記憶数を
指定する始動入賞記憶数指定コマンドを、前記始動入賞
記憶数表示制御手段に対して送信する請求項1から請求
項5のうちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項7】 電気部品制御手段は、識別情報の可変表
示を行う可変表示装置を制御する表示制御手段を含み、 遊技機は、前記可変表示装置に表示される識別情報の表
示結果が特定の表示態様となったことを条件に遊技者に
とって有利な特定遊技状態に制御可能であるとともに、
前記識別情報が前記特定の表示態様となりやすい特別遊
技状態に制御可能であって、 コマンド送信手段は、復旧処理にて、前記特別遊技状態
であるか否かを指定する特別遊技状態指定コマンドを、
前記表示制御手段に対して送信する請求項1から請求項
5のうちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項8】 電気部品制御手段は、識別情報の可変表
示を行う可変表示装置を制御する表示制御手段を含み、 コマンド送信手段は、復旧処理にて、電力供給の停止に
関連した時期に前記可変表示装置に表示させる識別情報
の表示結果を指定する識別情報指定コマンドを、前記表
示制御手段に対して送信する請求項1から請求項5のう
ちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項9】 遊技制御手段は、所定期間毎に発生する
タイマ割込に応じて所定の遊技制御を行い、 復旧処理にて、コマンド送信手段によって電気部品制御
手段に対してコマンドを送信したあと、前記タイマ割込
を所定期間毎に発生させるための設定を行う請求項1か
ら請求項8のうちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項10】 遊技制御手段の動作状態を監視し、所
定期間動作が停止している場合に、制御状態を初期化す
るための動作状態監視手段を備え、 前記動作状態監視手段により、待機状態復帰手段が構成
される請求項1から請求項9のうちいずれかに記載の遊
技機。 - 【請求項11】 待機状態復帰手段は、電源監視手段か
ら検出信号が出力されてから、所定期間経過しても遊技
機への電力供給が停止しない場合に遊技制御手段の制御
状態を待機状態から復帰させる請求項1から請求項9の
うちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項12】 遊技制御手段が搭載された遊技制御基
板と、電気部品制御手段が搭載された電気部品制御基板
とを備え、 前記遊技制御基板および前記電気部品制御基板とは別個
に遊技機へ供給される電源から前記遊技制御基板および
前記電気部品制御基板で用いられる電圧の電源を作成す
る電源基板を備え、 待機状態復帰手段は前記電源基板に搭載される請求項1
から請求項11のうちいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項13】 遊技制御手段は、電力供給停止時処理
にて、変動データ記憶手段へのアクセスを禁止する処理
を実行する請求項1から請求項12のうちいずれかに記
載の遊技機。 - 【請求項14】 遊技制御手段は、出力信号を出力する
ための出力ポートを備え、 前記遊技制御手段は、電力供給停止時処理にて、前記出
力ポートに対してクリア信号を出力することによって出
力信号をクリアするための処理を行う請求項1ないし請
求項13記載の遊技機。
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-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001373452A patent/JP3737425B2/ja not_active Expired - Fee Related
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