JP2003171402A - 遅延溶解セルロースエーテルおよびそれらの製法 - Google Patents
遅延溶解セルロースエーテルおよびそれらの製法Info
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Abstract
ルの処理、および b)セルロースエーテルの乾燥および微粉砕、を含んで
成る、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルの製
法であって、セルロースエーテルのpHを6.0〜8.
0に均一に設定するように、塩の水溶液をジアルデヒド
溶液と同時にもしくは一緒にセルロースエーテルに添加
する。
Description
dissolution)セルロースエーテルおよび、ジアルデヒ
ド、好ましくはグリオキサールとの可逆的橋架けによ
る、遅延−溶解セルロース誘導体の製法に関する。
チルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、
メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースは接着剤、
増粘剤もしくは保護コロイドとして広範な用途を見いだ
してきた。しかし、これらの物質は表面上でゲル化し、
塊を形成する傾向があるので、通常乾燥粉末の形態にあ
るセルロースエーテルの水もしくは水系中への導入はし
ばしば問題を伴なう。これは望ましくなく長い溶解時間
をもたらす。
後処理により影響を与えることができることが知られて
きた。
914号明細書はホルムアルデヒドおよび水酸化ナトリ
ウムの使用によりカルボキシメチルセルロース(CM
C)の粘度を増加する方法につき記載している。この方
法の目的は、未処理のCMCに比較して、CMCの粘度
を恒久的に変更することである。
しくは第2,720,464号明細書に記載のように、
界面活性物質の使用による溶解動態に影響を与える様々
な方法もまた知られている。
は、溶解中のセルロース誘導体の凝集する傾向を最少に
するために、低いpHのホルムアルデヒドもしくはグリ
オキサールにより固体形態のセルロース誘導体を処理す
る方法につき記載している。
は微粉砕形態のセルロースエーテルが多官能価化合物で
処理されることを特徴とする、水溶性セルロースエーテ
ルの処理法につき記載している。
グリオキサールによるこれらのセルロース誘導体の処理
による水分散性セルロース誘導体の製法につき記載して
いる。
はメチルセルロースが3〜7のpHでジアルデヒドおよ
び水と混練され、次に乾燥、微粉砕される、塊の形成を
伴なわない水溶性の粉末メチルセルロースの製法につき
記載している。
ジアルデヒド、脂肪酸エーテルおよび酸触媒を使用す
る、乾燥水溶性セルロース誘導体の表面処理法につき記
載している。
トは必要なエネルギーの一部が電磁光線の形態で導入さ
れることを特徴とする、グリオキサールにより水中への
遅延溶解を示す多糖誘導体の製法につき記載している。
dia of Industrial Chemist
ry,Volume A5,1986,pp472−4
73はメチルセルロースおよび混合メチルセルロースエ
ーテルの溶解を遅延させる方法につき記載している。4
〜5のpHを有するグリオキサール水溶液を溶解を遅延
させるために使用する。
しばしば多段階の乾燥もしくは乾燥および微粉砕後の追
加的処理段階を必要とする。それらはしばしば、延長す
る貯蔵時間を伴なって粘度の望ましくない低下をもたら
す。更に、それらはしばしば、イオン性および非イオン
性セルロースエーテル双方には適用することができない
ので、イオン性および非イオン性セルロースエーテルの
溶解を遅延させるために、化学薬品の様々な混合物を入
手可能に維持しなければならない。
要がまだ存在する。
使用することができ、 ・更なる処理段階を含まず、 ・酸触媒を使用せず、 ・粘度の減少が最少で、そして ・使用される標準等級もしくは工業等級の試薬と相容性
である、遅延系を提供することが本発明の目的である。
ーテルのpHを6.0〜8.0に均一に設定する塩の水
溶液がジアルデヒドの溶液と同時にもしくは一緒にセル
ロースエーテルに添加されるように、段階、 a)ジアルデヒド溶液による湿ったセルロースエーテル
の処理、および b)セルロースエーテルの乾燥および微粉砕、を含んで
成る、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルの調
製法を変更することにより達成することができた。好ま
しい手順は、ジアルデヒドの水溶液および、セルロース
エーテルのpHを6.0〜8.0に設定することができ
る塩の水溶液双方を準備して、溶解の所望の遅延を達成
するために要する量で湿ったセルロースエーテルにこれ
らの2種の溶液それぞれを添加することである。しか
し、湿ったセルロースエーテルへの添加の前に、2種の
水溶液を混合することも同様に可能である。
ロースエーテルは、溶媒で湿った、好ましくは水で湿っ
たセルロースエーテルである。
る。
酸−触媒機序により起こるヘミアセタールの形成に基づ
く。しかし、本発明の方法においてセルロースエーテル
のpHを6.0〜8.0に設定することは溶解遅延に関
して、酸触媒の使用と同様な結果を与える。
のpHは、脱イオン水中の粉末になりやすいセルロース
エーテル生成物の2重量%濃度の溶液のpHである。
テルは非イオン性セルロースエーテル、例えば、メチル
セルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチ
ルセルロースより成る群からの1種、もしくはイオン性
セルロースエーテル、例えば、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、
スルホエチルセルロースおよびカルボキシメチルスルホ
エチルセルロースより成る群からの1種であることがで
きる。言及されたセルロースエーテルの混合物を使用す
ることも同様に可能である。
物の添加後に、しかし乾燥および微粉砕の前に、セルロ
ースエーテルは総質量に基づいて40〜80重量%の水
分を含有しなければならない。含水量は水溶液の添加に
より、もしくは必要な場合は、更なる水の添加により設
定することができる。
セルロースエーテルに付着するアルコール(メタノー
ル、エタノール、イソプロアオール、tert−ブタノ
ール)のような更なる溶媒が存在することができる。
び微粉砕はまた、乾燥が同時の微粉砕とともに実施され
る組み合わせた微粉砕/乾燥として実施することもでき
る。
もしくは2種の水溶液の混合物の添加は生産プラントの
設計に応じて、バッチ法でもしくは連続的に実施するこ
とができる。添加は、湿ったセルロースエーテルを混合
しながら噴霧もしくは滴下添加もしくはもう1種の適当
な添加法により実施される。
固体形態の塩の添加はpHの均一な設定をもたらさず、
前記の欠点を克服しない。
は好ましくは、グリオキサールである。グリオキサール
溶液は、乾燥セルロースエーテルに基づいて0.1〜4
重量%の活性物質が存在するような量で添加される。乾
燥セルロースエーテルに基づいて0.3〜2.5重量%
の活性物質を使用することが好ましい。
質を低下させない割合の酸を含有する工業等級を使用す
ることができる。
0に設定するために、少なくとも2種の塩の塩水溶液が
使用される。セルロースエーテルのpHは好ましくは、
6.5〜7.5に設定される。
6.5〜7.5のpKaをもつ弱酸であり、他方の塩は
5.5〜8.5、好ましくは、6.5〜7.5のpKa
を有する弱酸の塩である。塩の水溶液としては、アルカ
リ金属リン酸二水素塩、例えば、リン酸二水素ナトリウ
ム、および二(アルカリ金属)リン酸水素塩、例えば、
リン酸水素二ナトリウムもしくはリン酸水素カリウムナ
トリウムの溶液が特に好ましい。2種の塩は好ましく
は、2:1〜1:2のモル比で、特に好ましくは、1.
2:1〜1:1.2のモル比で使用される。同様な状態
はまた、例えば、弱酸の部分的中和もしくは弱酸の塩の
部分的酸化によっても得ることができる。
エーテルへの添加の前に調製しなければならない。グリ
オキサール水溶液の添加前もしくは後の添加、およびグ
リオキサール水溶液との同時の添加および更に塩溶液の
グリオキサール溶液との混合物の添加が本発明に従う。
塩溶液のグリオキサール溶液との混合物を調製し、水で
湿ったセルロースエーテルにそれを添加することが好ま
しい。この添加法のみが、所望の有利な効果をもたら
す、すなわち湿った生成物への乾燥塩の添加もしくは弱
酸および弱酸の塩の別個の添加は所望される有利な効果
をもたらさない。例えば、アルカリ性のセルロースエー
テルが本発明の説に反する方法で酸で後処理されると、
均質な中和が達成されない。その場合は、セルロースエ
ーテル溶液は水中で中性のpHを有するが、例えば指示
薬溶液を粉末に噴霧することにより、粉末中に酸性およ
び塩基性領域を見いだすことができる。
セルロースエーテルに基づいて、0.01〜2重量%、
好ましくは、0.1〜1重量%、特に好ましくは、0.
2〜0.5重量%の量で存在するような量で使用され
る。
2年間の貯蔵期間後に、最初の粘度に基づいて15%未
満の粘度減少を受けたセルロースエーテルを調製するこ
とができた。
に溶解時に、酸性溶液の場合には増加し、塩基性溶液の
場合には減少するように、水のpHに影響を与えるであ
ろう。この緩衝効果は塩基性物質の添加によるpHの意
図的な増加により溶解過程の引き金を引いたり、それを
促進したりすることが更にできるように、本発明に従う
手順に設定される。
セルロースエーテルの撹拌と溶解過程の開始との間に経
過する時間である。
くは接着剤としての本発明のセルロースエーテルの使用
を提供する。更に、水中への遅延溶解を示すセルロース
エーテルの混合物を調製することおよびそれらを前記の
用途に使用することが可能である。
の変動 水で湿ったMHEC(DS約1.8そしてMS約0.4
5)および水で湿ったCMC(DS約0.9)をそれぞ
れの事例で、バッチミキサー中に入れ、グリオキサール
および、1:1のモル比のNa2HPO4+NaH2PO4
を含有する水溶液を撹拌しながら噴霧した。水量は各事
例において、水溶液の添加の終結時の含水量が総質量に
基づいて50重量%であるように設定された。使用され
た塩の量は乾燥セルロースエーテルの総量に基づいて
0.3重量%であり、使用されたグリオキサールの量は
乾燥セルロースエーテルの総量に基づいて2.2重量%
であった。湿ったセルロースエーテルは乾燥オーブン中
で55℃で乾燥し、次に微粉砕した。得られた生成物は
塊の形成を伴なわずに、水中もしくはアルカリ性溶液中
に撹拌することができた。出発物質に比較して濁り度の
増加もしくはゲル含量の増加を伴なわずに、高い溶液性
をもつ溶液を得た。 実施例 MHEC、 CMC、 pH pH9のアルカリ kg(乾燥) kg(乾燥) 性溶液中の遅延時間 1 0.25 2.25 6.5 3分 2 0.5 2.0 6.5 3分3 0.75 1.75 6.4 3分 (実施例4〜7) バッファー/グリオキサールの組成
の変動 水で湿ったCMC(DS約0.9)を乾燥CMC2.5
kgに相当する量でバッチミキサー中に入れ、グリオキ
サールおよびNa2HPO4およびNaH2PO4を含有す
る水溶液を撹拌しながら噴霧した。水量は各事例におい
て、水溶液の添加の終結時の含水量が総質量に基づいて
50重量%であるように設定された。必要な場合には、
所望の含水量を達成するために追加の水を計量添加し
た。湿ったCMCは乾燥オーブン中で55℃で乾燥し、
次に微粉砕した。使用された塩の乾燥CMCの総量に基
づいた量および使用されたグリオキサールの乾燥CMC
の総量に基づいた量は下表に示される。得られた生成物
は塊の形成を伴なわずに、水中もしくはアルカリ性溶液
中に撹拌することができた。出発物質に比較して濁り度
の増加もしくはゲル含量の増加を伴なわずに、高い溶液
性をもつ溶液を得た。 実施例 NaH2PO4 乾燥CMCに 乾燥CMC pH pH9の /Na2HPO4 基づいた使用 に基づいた アルカリ性 のモル比 Na2HPO4/ グリオキサール 溶液中の NaH2PO4 重量% 遅延時間 の量、重量% 4 1:1 0.3 0.26 7 0.5分 5 1:1 0.3 1.02 6.6 2.5分 6 1:1 0.5 2.24 6.6 3分7 2:1 0.5 2.24 6.6 3分 (実施例8) バッファーを伴なわない比較例 実施例6におけるようにCMC(DS約0.9)をバッ
チミキサー中でグリオキサール水溶液(工業等級)を噴
霧した。しかし、比較のために、pHを設定するために
塩溶液を使用しなかった。CMCを実施例6におけるよ
うに乾燥し微粉砕した。得られた生成物を塊の形成を伴
なわずに、水中もしくはアルカリ性水溶液中に撹拌する
ことができた。pH9における遅延時間は3分であっ
た。生成された溶液のpHは5.2であった。出発物質
に比して濁り度の著しい増加およびゲル含量の著しい増
加を伴なった溶液が得られた。 (実施例9〜12) 変動するpHおよび粘度をもつ出
発CMC 異なる粘度および7.3〜8.8の脱イオン水中pH値
を有するCMC(DS約0.9)を、グリオキサールお
よび1:1のモル比のNa2HPO4+NaH2PO4を含
有する水溶液を使用して前記(実施例5)のような溶解
−遅延処理にかけた。水の量は各事例で、水溶液の添加
の終結時の含水量が総質量に基づいて50重量%である
ように設定された。使用された塩の量は乾燥セルロース
エーテルに基づいて0.3重量%であり、使用されたグ
リオキサールの量は乾燥セルロースエーテルに基づいて
1.02重量%であった。
中もしくはアルカリ性溶液中に撹拌することができた。
出発物質に比較して濁り度の増加もしくはゲル含量の増
加を伴なわずに、高い溶液性をもつ溶液を得た。以下の
表はその結果を示す。実施例 出発物質のpH 生成物のpH 脱イオン水の遅延時間 2%濃度にお ける粘度 9 8.8 7.3 8分 42 500 10 8.3 6.6 8.5分 9 900 11 7.9 6.6 6.5分 8 10012 7.3 6.6 9分 18 900 (実施例13)CMC(DS約0.9、含水量約10重
量%)1000kgを外気温度のバッチミキサー中に入
れ、45分間にわたり、グリオキサール水溶液(40重
量%濃度)20kg並びに0.2kgのNa2HPO4お
よび0.16kgのNaH2PO4を含有する水溶液35
リッター並びに更に水745リッターを混合しながら噴
霧した。混合物を更に60分間混合し、次に流動乾燥機
中で4.5時間96℃で乾燥し、次に衝撃微粉砕機中で
微粉砕した。
くはアルカリ溶液中に撹拌することができた。出発物質
に比較して濁り度の増加もしくはゲル含量の増加を伴な
わずに、高い溶液性をもつ溶液を得た。
とも3分間の遅延時間を示す。 (実施例14)乾燥物質約1800kgに対応する水で
湿ったMHECの量をグリオキサールおよび1:1のモ
ル比のNa2HPO4+NaH2PO4を含有する水溶液で
バッチミキサー中で処理し、次に乾燥し、微粉砕した。
生成物は均一な分配のグリオキサール1.7重量%およ
び塩0.3重量%を含有した。遅延溶解MHECは脱イ
オン水中で6.2のpHおよび脱イオン水中で20分の
遅延時間を有する。
度の生成物の溶液を規則的間隔をおいて製造し、粘度を
測定した(D=2.55s-1、Haake Visco
tester)。製造後の時間 粘度[mPas] 相対的減少 0.0年 40 000 0.5年 38 200 4.5% 1.0年 37 400 6.5% 1.5年 35 300 11.8%2.0年 34 600 13.5% (実施例15) 比較 比較のために、乾燥物質約500kgに相当する量の、
水で湿らせたMHECをグリオキサールおよびNaH2
PO4含有水溶液でバッチミキサー中で処理し、次に乾
燥、微粉砕した。生成物はグリオキサール2重量%およ
び塩0.5重量%を均一な分配で含有した。遅延溶解M
HECは脱イオン水中で4.7のpHおよび脱イオン水
中で60分間の遅延時間を有した。pH7における遅延
時間は17分であった。
度の生成物の溶液を規則的間隔をおいて製造し、粘度を
測定した(D=2.55s-1、Haake Visco
tester)。製造後の時間 粘度[mPas] 相対的減少 0.0年 21 200 0.5年 19 800 6.6% 1.0年 17 100 19.3% 1.5年 15 500 26.9%2.0年 15 000 29.2% 本発明に従って調製されたMHEC(実施例14)は先
行技術に従って調製されたMHEC(実施例15)に比
較して貯蔵時間とともに粘度の有意な減少を示す。更
に、当業者は、より高い粘度のセルロースエーテルは低
粘度のセルロースエーテルと比較して、粘度のより大き
い相対的減少を受ける傾向があることを知るであろう。 (実施例16〜19)実施例14と同様な湿ったMHE
Cを、生成されたゲルの含水量が78重量%であるよう
な量の、グリオキサールおよび1:1のモル比のNa2
HPO4+NaH2PO4含有の水溶液により、連続運転
している2軸スクリュー押し出し機中で処理した。この
ゲルは微粉砕/乾燥ユニット(Jaeckeringか
らのUltrarotor)中に連続的に運搬され、そ
こで同時に微粉砕され、乾燥された。生成物はグリオキ
サール1.7重量%および塩0.3重量%を均一な分配
で含有した。微粉砕工具の円周速度を変動させることに
より、異なる粉末度の生成物を生成した。生成物の粉末
度は0.063mmのふるいを通る量により特徴を表わ
された。 実施例 円周速度 <0.063mmの pH7における遅延時間 ふるいを通る量 16 93m/s 70.3重量% 13分 17 70m/s 40.3重量% 15分 18 46m/s 7.5重量% 16分19 35m/s 1.6重量% 18分 本発明の特徴および態様を以下に示す。 1. 段階、 a)ジアルデヒドの溶液による湿ったセルロースエーテ
ルの処理、および b)セルロースエーテルの乾燥および微粉砕、を含んで
成る、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルの製
法であって、セルロースエーテルのpHを6.0〜8.
0に均一に設定するように、塩の水溶液をセルロースエ
ーテルにジアルデヒド溶液と同時にもしくは一緒に添加
することを特徴とする方法。 2. セルロースエーテルがメチルセルロース、メチル
ヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピ
ルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースより成
る群からの非イオン性セルロースエーテルであることを
特徴とする、第1項記載の方法。 3. セルロースエーテルがカルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、ス
ルホエチルセルロースおよびカルボキシメチルスルホエ
チルセルロースより成る群からのイオン性エーテルであ
ることを特徴とする、第1項記載の方法。 4. 乾燥および微粉砕の前のセルロースエーテルが総
質量に基づいて40〜80重量%の水分を含有すること
を特徴とする、以上の項のいづれかに記載の方法。 5. グリオキサールが、乾燥セルロースエーテルに基
づいて0.1〜4重量%の量でジアルデヒドとして使用
されることを特徴とする、以上の項のいづれかに記載の
方法。 6. 少なくとも2種の塩の溶液が塩の水溶液として使
用され、その塩の一種が5.5〜8.5のpKaを有す
る弱酸であり、他方の塩が5.5〜8.5のpKaを有
する弱酸の塩であることを特徴とする、以上の項のいづ
れかに記載の方法。 7. 使用された塩の水溶液がアルカリ金属リン酸二水
素塩および二(アルカリ金属)リン酸水素塩の溶液であ
ることを特徴とする、以上の項のいづれかに記載の方
法。 8. 乾燥物に基づいた塩の混合物が乾燥セルロースエ
ーテルに基づいて、0.01〜2重量%、好ましくは
0.1〜1重量%の量で使用されることを特徴とする、
以上の項のいづれかに記載の方法。 9. 当該セルロースエーテルが2年の貯蔵期間後に最
初の粘度に基づいて15%未満の粘度減少を示すことを
特徴とする、水中への遅延溶解を示し、第1項〜第8項
のいずれかに従って調製されるセルロースエーテル。 10. セルロースエーテルが水溶液中で6.0〜8.
0のpHを有することを特徴とする、第9項記載の、水
中への遅延溶解を示すセルロースエーテル。 11. セルロースエーテルがメチルセルロース、メチ
ルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロ
ピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースより
成る群からの非イオン性セルロースエーテルであること
を特徴とする、第9項もしくは第10項記載の、水中へ
の遅延溶解を示すセルロースエーテル。 12. セルロースエーテルがカルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、
スルホエチルセルロースおよびカルボキシメチルスルホ
エチルセルロースより成る群からのイオン性セルロース
エーテルであることを特徴とする、第9項もしくは第1
0項記載の、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテ
ル。 13. 個別の成分として混合物が第1項〜第8項のい
づれかに従って調製されたセルロースエーテルを含有す
ることを特徴とする、水中への遅延溶解を示すセルロー
スエーテルの混合物。 14. 水中への遅延溶解を示し、第1項〜第8項のい
づれかに従って調製される、保護コロイド、増粘剤もし
くは接着剤としてのセルロースエーテルの使用。 15. 水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルが
カルボキシメチルセルロースであることを特徴とする、
第14項記載の使用。
Claims (5)
- 【請求項1】 段階、 a)ジアルデヒドの溶液による湿ったセルロースエーテ
ルの処理、および b)セルロースエーテルの乾燥および微粉砕、を含んで
成る、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルの製
法であって、 セルロースエーテルのpHを6.0〜8.0に均一に設
定するように、塩の水溶液をセルロースエーテルにジア
ルデヒド溶液と同時にもしくは一緒に添加することを特
徴とする方法。 - 【請求項2】 当該セルロースエーテルが2年の貯蔵期
間後に最初の粘度に基づいて15%未満の粘度減少を示
すことを特徴とする、水中への遅延溶解を示し、請求項
1に従って調製されるセルロースエーテル。 - 【請求項3】 セルロースエーテルがメチルセルロー
ス、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロ
キシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロ
ースより成る群からの非イオン性セルロースエーテルで
あることを特徴とする、請求項2記載の、水中への遅延
溶解を示すセルロースエーテル。 - 【請求項4】 請求項1に従って調製されたセルロース
エーテルを個別の成分として含有することを特徴とす
る、水中への遅延溶解を示すセルロースエーテルの混合
物。 - 【請求項5】 請求項1に従って調製され、水中への遅
延溶解を示すセルロースエーテルの保護コロイド、増粘
剤もしくは接着剤としての使用。
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