JP2003174188A - 光半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
光半導体装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2003174188A JP2003174188A JP2001373150A JP2001373150A JP2003174188A JP 2003174188 A JP2003174188 A JP 2003174188A JP 2001373150 A JP2001373150 A JP 2001373150A JP 2001373150 A JP2001373150 A JP 2001373150A JP 2003174188 A JP2003174188 A JP 2003174188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- region
- concentration
- layer
- photodiode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 61
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 40
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 12
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 5
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000002161 passivation Methods 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000003503 early effect Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000001256 tonic effect Effects 0.000 description 1
- 229960000716 tonics Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
ダイオードにおいて、ホトダイオードの低容量化・高速
化できる構造を持たせながらトランジスタのコレクタ電
流のコレクタ電圧依存性を抑制すると共に、トランジス
タの飽和電圧増加を抑制する事が可能な光半導体装置及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 この光半導体装置は、ホトダイオードP
DとNPNトランジスタTRとを同一半導体基板上に形
成してなる。ホトダイオードPDは、高濃度P型層PD
P、I型層PDI及び高濃度N型層PDNを備えており、
NPNトランジスタTRは、ホトダイオードPDの高濃
度P型層PDPに物理的に接続された高濃度P型領域B
1をその一部領域とするP型ベース領域B、ホトダイオ
ードPDの高濃度N型層に物理的に接続された高濃度N
型領域C1をその一部領域とするN型コレクタ領域及び
P型ベース領域B内に形成されたN型エミッタ領域Eを
有する。N型コレクタ領域Cは高濃度N型領域C1から
P型ベース領域Bに到達するN型ウエル領域CWを備え
ている。
Description
する。
854号公報に記載されている。この光半導体装置は、
PIN構造を有するホトダイオードと、このホトダイオ
ードの高濃度P型層に物理的に接続された高濃度P型領
域をその一部領域とするP型ベース領域、ホトダイオー
ドの高濃度N型層に物理的に接続された高濃度N型領域
をその一部領域とするN型コレクタ領域及びP型ベース
領域内に形成されたN型エミッタ領域を有するNPNト
ランジスタとを同一半導体基板上に形成してなる。ホト
ダイオードがNPNトランジスタのベース領域に接続さ
れているので、ホトダイオードを介してベース領域に流
れ込むベース電流によってNPNトタンジスタのコレク
タ領域とエミッタ領域との間を流れるコレクタ電流を制
御したり、コレクタ電流を検出することによってホトダ
イオードに入射した光強度を測定することができる。
ジスタのコレクタ領域とベース領域との間にはホトダイ
オードのI型層が介在しているため、I型層が全て空乏
化した場合にはトランジスタ出力電流がコレクタ電圧依
存性を伴なって変動する。また空乏化されず残ったI型
層が存在した場合にはコレクタ抵抗の増大に伴ないトラ
ンジスタの飽和電圧が大きくなるという問題が生じる。
さらに、トランジスタのI型層を埋め込み拡散層のせり
上がりで埋め尽す方法があるが、その場合P型ベース層
の不純物プロファイルに影響してトランジスタの電流増
幅率を制御するのが非常に困難であるという問題を有し
ていた。一方、コレクタ抵抗を下げるためI型層の不純
物濃度を上げた場合には、フォトダイオードに関して空
乏層が広がらないため接合容量が増加し、特に空乏化し
ない領域の電界が弱くフォトダイオードの応答速度が低
下するという問題があった。
たものであり、トランジスタのコレクタ電流の変動を抑
制すると共に、そのトランジスタの飽和電圧を小さく
し、更にフォトダイオードの低容量化と走行時定数低下
により高速応答が可能な光半導体装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
め、本発明に係る光半導体装置は、PIN構造を有する
ホトダイオードと、ホトダイオードの高濃度P型層に物
理的に接続された高濃度P型領域をその一部領域とする
P型ベース領域、ホトダイオードの高濃度N型層に物理
的に接続された高濃度N型領域をその一部領域とするN
型コレクタ領域及びP型ベース領域内に形成されたN型
エミッタ領域を有するNPNトランジスタとを同一半導
体基板上に形成してなる光半導体装置において、N型コ
レクタ領域は高濃度N型領域からP型ベース領域に到達
するN型ウエル領域を備えていることを特徴とする。
するものではなく、1×1015/cm3未満の比較的低
濃度の不純物濃度を有する半導体を意味するものとす
る。N型の不純物であっても、P型の不純物であっても
よい。
/cm3以上のことを意味するものとする。
高濃度N型領域とP型ベース領域との間に介在している
場合、上述のようにトランジスタの飽和電圧が増加す
る。本発明の装置においては、N型コレクタ領域は、高
濃度N型領域からP型ベース領域に到達するN型ウエル
領域を備えている。このN型ウエル領域の平均N型不純
物濃度は1×1015/cm3以上であることが好まし
い。すなわち、N型ウエル領域は、I型層よりも不純物
濃度が高い。
乏化するような逆バイアス電圧が印加されたでは、トラ
ンジスタのP型ベース領域とN型コレクタ領域との間に
も同じ逆バイアスが印加されることになるが、この場合
でもN型ウエル領域は全域においては空乏化しない。逆
バイアス電圧、即ちコレクタ電圧を更に増加した場合、
Nウェル領域内の空乏層が僅かずつ広がることによりベ
ース電位の変動が微小になり、電流増幅率の変動が抑え
られて安定したコレクタ電流、即ち出力電流となる。
たN型ウェル領域にコレクタ電流が流れるため、トラン
ジスタ飽和電圧の上昇が抑えられる。そのため、特に低
電圧動作でコレクタ電流が低下する事がなくなる。ま
た、ホトダイオードに介在するI層の高い抵抗領域は、
Nウェル層の導入によって飽和電圧やコレクタ変調のト
ランジスタへの影響がなくなるため、本来の真性半導体
に近い大きな抵抗層に設定することができ、それによっ
て更に低電圧動作や、ホトダイオードの低容量化、高速
化を容易に実現できる。
及びN型コレクタ領域は、半導体基板の同一面側にそれ
ぞれの電極を備えることが好ましく、この場合には、同
一面側から電極に容易にリード線を取り付けることがで
きる。
少なくとも表面側に高濃度N型層を有する半導体基板の
上記表面上にI型層をエピタキシャル成長させる工程
と、I型層の表面側からN型ウエル領域形成予定領域
内にN型不純物を添加しN型ウエル領域を形成する工程
と、N型ウエル領域内にP型の主ベース領域を形成す
る工程と、P型の主ベース領域内にN型エミッタ領域
を形成する工程と、I型層及びP型の主ベース領域の
表面側からP型不純物を添加することによってI型層及
びP型の主ベース領域の表面側に高濃度P型層を形成す
る工程とを備え、N型ウエル領域は、添加されたN型不
純物が高濃度N型層に到達するまで熱処理されることを
特徴とする。本製造方法によれば、表面側からN型不純
物を添加することによってN型ウエル領域を作製するこ
ととしたので、これはコレクタ領域の一部として機能す
るが、この場合には、上述の効果に加えて、コレクタ領
域の不純物濃度や分布を、これが埋め込み層である場合
に比較して高精度に制御することができ、したがって、
トランジスタの特性を向上させることができる。
装置について説明する。なお、同一要素には同一符号を
用い、重複する説明は省略する。
ある。この図は、各要素の接続を示すものであって、こ
のような接続関係を有する光半導体装置であれば、様々
な形状の光半導体装置を製造することができる。図2は
図1に示した光半導体装置の回路図である。
とNPNトランジスタTRとを同一半導体基板上に形成
してなるものである。なお、図中の各要素はいずれも半
導体からなるものであり、保護膜やパッシベーション膜
等の記載は省略する。
P、I型層PDI及び高濃度N型層PDNを備えており、
PIN構造を有している。なお、高濃度P型層PDP及
び高濃度N型層PDNは、それぞれ、ホトダイオードに
おけるアノード及びカソードを構成する。なお、I型層
PDIとは狭義の真性半導体を意味するものではなく、
1×1015/cm3未満の不純物濃度を有する半導体を
意味するものとする。このI型層PDIは、若干のN型
の不純物又はP型の不純物が添加されているものとす
る。 また、説明において、高濃度とは不純物濃度が1
×1017/cm3以上のことを意味するものとする。
ドPDの高濃度P型層PDPに物理的に接続された高濃
度P型領域B1をその一部領域とするP型ベース領域
B、ホトダイオードPDの高濃度N型層に物理的に接続
された高濃度N型領域C1をその一部領域とするN型コ
レクタ領域及びP型ベース領域B内に形成されたN型エ
ミッタ領域Eを有する。
領域C1からP型ベース領域Bに到達するN型ウエル領
域CWを備えている。このN型ウエル領域CWの平均N
型不純物濃度は1×1015/cm3以上であることが好
ましい。すなわち、N型ウエル領域CWは、I型層PD
Iよりも不純物濃度が高い。
ダイオードPDに逆バイアスを印加した場合には、トラ
ンジスタTRのP型ベース領域BとN型コレクタ領域C
との間には逆バイアスが印加されることになるが、この
場合、I型層PDIの全域を空乏化した場合において
も、N型ウエル領域CWは全域においては空乏化しない
ことになる。
タ領域Cとの間にはI型層PDIが介在していない。し
たがって、トランジスタTRの静特性としては、このよ
うなI型層PDIによる抵抗が減少することとなり、コ
レクタ電流が増加する。
場合には、I型層PDIへの光の入射に伴って発生した
キャリアによる抵抗変化、基板電位変化によって、コレ
クタ及びベース領域の電位が影響を受ける。電位変化を
考慮しない場合においても、コレクタ抵抗Rcが変動す
る。
I型層PDIではないため、コレクタ領域C及びベース
領域Bの電位やコレクタ抵抗Rcが安定し、トランジス
タTRのコレクタ電流Icの変動を抑制することができ
る。なお、コレクタ電流Icは、ベース電流Ibの電流
増幅率(hfe)倍であるが、ベース電流Ibはホトダイ
オードPDを流れる電流である。
域B及びN型コレクタ領域Cは、半導体基板の同一面側
に図示しないそれぞれの電極を備えており、この場合に
は、同一面側から電極にリード線を取り付けることがで
きる。
製造方法と共に説明する。
示す光半導体装置の斜視図である。光半導体装置を構成
する各半導体要素の導電型、不純物濃度及び厚みは以下
の通りである。なお、半導体の材料はSiである。
いて、環状を有する外側N型ウエル領域CW1と、I型
層PDIを介在させて外側N型ウエル領域CW1の内側
に位置する内側N型ウェル領域CW2からなる。外側N
型ウエル領域CW1の表面側には、隣接素子との間の電
気的隔離を行うアイソレーション或いはチャネルストッ
パとして機能する高濃度P型領域ISPが環状に形成さ
れている。また、基板表面側のN型エミッタ領域E、P
型ベース領域Bの表面側の一部を構成する高濃度P型領域
B1及びN型コレクタ領域Cの表面側の一部を構成する高
濃度N型領域C2上には、それぞれ、エミッタ電極、ベー
ス電極及びコレクタ電極が設けられる。
次実行することによって製造される。 エピタキシャル成長工程
DN:高濃度N型領域C1)を有する半導体基板を用意
する。本例では、半導体基板自体が高濃度のN型基板で
あるとする(0.01Ω・cm)。この半導体基板の表
面上にI型層PDIをエピタキシャル成長させる。エピ
タキシャル成長層は、低電圧動作を前提とすると高抵抗
化が必要で、エピ厚が厚くなるほどより高抵抗のエピタ
キシャル層に設定される。例えば、I層に15μmの厚
みを構成する場合は、エピタキシャル層の比抵抗は50
0Ω・cm以上の高抵抗になる。あるいはI層に20μ
m以上の厚みを構成する場合は700Ωcm以上の高抵
抗になる。このようにすれば低電圧でI層が完全に空乏
層になり、ホトダイオードの低容量化と高速応答が可能
になる。 N型ウエル領域形成工程
成予定領域が露出したマスクを作製する。このマスクは
ホトレジストによって形成される。マスクをした状態
で、I型層PDIの表面側からN型ウエル領域形成予定
領域内にN型不純物を添加しN型ウエル領域CW(CW
1,CW2)を形成する。不純物添加方法としては、拡
散法やイオン注入法が挙げられる。N型ウエル領域CW
は、添加されたN型不純物が高濃度N型層C1(P
DN)に到達するまで熱処理される。 主ベース領域形成工程
域B2を形成する。I型層PDI及びN型ウエル領域C
Wの表面上に主ベース領域形成予定領域が露出したマス
クを作製する。このマスクはホトレジストによって形成
される。マスクをした状態で、I型層PDI及びN型ウ
エル領域CWの表面側から主ベース領域形成予定領域内
にP型不純物を添加し主ベース領域B2を形成する。不
純物添加方法としては、拡散法やイオン注入法が挙げら
れる。 エミッタ領域形成工程
形成する。I型層PDI、N型ウエル領域CW及び主ベ
ース領域B2の表面上に、エミッタ領域形成予定領域が
露出したマスクを作製する。このマスクはホトレジスト
によって形成される。マスクをした状態で、I型層PD
I、N型ウエル領域CW及び主ベース領域B2の表面側
からエミッタ領域形成予定領域内にN型不純物を添加し
エミッタ領域Eを形成する。不純物添加方法としては、
拡散法やイオン注入法が挙げられる。 高濃度P型層PDP形成工程
ース領域B2及びN型エミッタ領域Eの表面側からP型
不純物を添加することによって、エミッタの外側の領域
の表面側に高濃度P型層B1(PDP)を形成する。I
型層PDI、N型ウエル領域CW、主ベース領域B2及
びN型エミッタ領域Eの表面上に、高濃度P型層PDP
形成予定領域が露出したマスクを作製する。このマスク
はホトレジストによって形成される。マスクをした状態
で、これらの表面側から高濃度P型層PDP形成予定領
域内にP型不純物を添加し高濃度P型層B1(PDP)
を形成する。不純物添加方法としては、拡散法やイオン
注入法が挙げられる。最後に、アイソレーションやパッ
シベーション、金属電極を設けることにより、光半導体
装置が完成する。本製造方法によれば、表面側からN型
不純物を添加することによってN型ウエル領域CWを作
製することとしたので、これはコレクタ領域の一部とし
て機能するが、この場合には、上述の効果に加えて、コ
レクタ領域の不純物濃度や分布を、これが埋め込み層で
ある場合に比較して高精度に制御することができ、した
がって、トランジスタTRの特性を向上させることがで
きる。
て、比較例を用いて説明する。比較例に係る光半導体装
置は、N型ウエル領域に代えてN型埋め込み層BLを高
濃度N型層C1との間に介在させたものである。
断面図であり、図5は図4に示した深さ方向計測ライン
t上の不純物濃度分布を示すグラフである。同様に、図
6は比較例に係る光半導体装置の縦断面図であり、図7
は図6に示した深さ方向計測ラインt上の不純物濃度分
布を示すグラフである。なお、斜線部は空乏層を示す。
係るN型ウエル領域CWの不純物濃度は、比較例のそれ
よりも高く、また、主ベース領域B2から基板側の高濃
度N型層C1(PDN)にまで到達している。そのた
め、フォトダイオード部分は、PDIの領域が全て空乏
層になってもNウェル領域にできるベース/コレクタ間
の空乏層はごく狭い範囲に形成され、コレクタ電圧の変
動に応じてその幅が僅かに変化する。そのため、ベース
電位がコレクタ電圧の変動に依存することなく一定にな
る。また、Nウェル領域が比較例と比べて不純物濃度が
高いためコレクタ抵抗が低くなる。
抗Rcが大きいため、ホトダイオードPDを一部分空乏
化した場合においてはコレクタ抵抗が大きくトランジス
タ飽和電圧が大きくなる。また、コレクタ抵抗Rcをな
くすために空乏層がBL領域まで達した場合には、空乏
層がそれ以上変化できないためコレクタ電圧の増加に伴
なってベース電位が上がり、電流増幅率が大きくなって
コレクタ電流が変動する。更に、PDIを完全空乏化を
想定すると、コレクタ抵抗の低下のために形成したBL
層が無い場合でもトランジスタのコレクタ抵抗Rcは小
さくなり、BL層の存在意義がなくなる。
を低電圧で完全空乏化でき、トランジスタTR側の空乏
層は、N型ウェル領域にベースとの接合部から2〜3μ
mの深さしか広がらないため、トランジスタのコレクタ
電圧依存性が小さいという利点がある。また、フォトダ
イオード部分のPDIが完全空乏化されることによって
比較例に比して電子の平均ドリフト速度は大きくなり、
高速応答が可能になる。
は、コレクタ接合容量も小さくなる。抵抗の低下によっ
てトランジスタの飽和電圧が小さくなり、大電流でも出
力が低下しないため、ダイナミックレンジが広がる。更
に、アーリー効果を受けにくくなるため、コレクタ及び
エミッタ間電圧の依存性が低下するという利点もある。
設けられるエミッタ電極はストライプ形状であって、コ
レクタ電極はエミッタ電極及びホトダイオードPDの光
入射領域を囲む環状のものが好ましい。このストライプ
の幅は、狭いほど高速化が達成される。コレクタ接合容
量は本例の構造においては低減されているので、ストラ
イプ化、すなわち、エミッタ電極(エミッタ領域E)に
おける高濃度N型層を流れる電流の方向よりも、これと
基板厚み方向の双方に垂直な方向の電極長を長くするこ
とで、高速化が更に達成される。
体装置によれば、同一基板上に形成されるトランジスタ
とホトダイオードにおいて、ホトダイオードの低容量化
・高速化できる構造を持たせながらコレクタ電圧依存性
を抑制すると共に、トランジスタの飽和電圧増加を抑制
する事が可能になる。また、この製造方法によれば、ト
ランジスタの特性を更に向上させることができる。
の斜視図である。
る。
濃度分布を示すグラフである。
濃度分布を示すグラフである。
領域、B1…高濃度P型層、B2…主ベース領域、C1
…高濃度N型層、CW…N型ウエル領域、IS P…P型
領域、PD…ホトダイオード、PDI…I型層、PDN…
高濃度N型層、PDP…高濃度P型層、Rc…抵抗、t
…方向計測ライン、TR…トランジスタ。
Claims (4)
- 【請求項1】 PIN構造を有するホトダイオードと、
前記ホトダイオードの高濃度P型層に物理的に接続され
た高濃度P型領域をその一部領域とするP型ベース領
域、前記ホトダイオードの高濃度N型層に物理的に接続
された高濃度N型領域をその一部領域とするN型コレク
タ領域及び前記P型ベース領域内に形成されたN型エミ
ッタ領域を有するNPNトランジスタとを同一半導体基
板上に形成してなる光半導体装置において、 前記N型コレクタ領域は前記高濃度N型領域から前記P
型ベース領域に到達するN型ウエル領域を備えているこ
とを特徴とする光半導体装置。 - 【請求項2】 前記N型ウエル領域の平均N型不純物濃
度は1×1015/cm3以上であることを特徴とする請
求項1に記載の光半導体装置。 - 【請求項3】 前記N型エミッタ領域、前記P型ベース
領域及び前記N型コレクタ領域は、前記半導体基板の同
一面側にそれぞれの電極を備えることを特徴とする請求
項1に記載の光半導体装置。 - 【請求項4】 少なくとも表面側に高濃度N型層を有す
る半導体基板の前記表面上にI型層をエピタキシャル成
長させる工程と、 前記I型層の表面側からN型ウエル領域形成予定領域内
にN型不純物を添加し前記N型ウエル領域を形成する工
程と、 前記N型ウエル領域内にP型の主ベース領域を形成する
工程と、 前記P型の主ベース領域内にN型エミッタ領域を形成す
る工程と、 前記I型層及び前記P型の主ベース領域の表面側からP
型不純物を添加することによって前記I型層及び前記P
型の主ベース領域の表面側に高濃度P型層を形成する工
程とを備え、 前記N型ウエル領域は、添加されたN型不純物が前記高
濃度N型層に到達するまで熱処理されることを特徴とす
る光半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373150A JP4046995B2 (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 光半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373150A JP4046995B2 (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 光半導体装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003174188A true JP2003174188A (ja) | 2003-06-20 |
| JP2003174188A5 JP2003174188A5 (ja) | 2005-05-19 |
| JP4046995B2 JP4046995B2 (ja) | 2008-02-13 |
Family
ID=19181919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001373150A Expired - Fee Related JP4046995B2 (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 光半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4046995B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100984542B1 (ko) | 2007-08-22 | 2010-09-30 | 르네사스 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 반도체장치 및 이의 제조방법 |
| JP2019079910A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 富士通株式会社 | 光検出器、光変調器及び光集積回路 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001373150A patent/JP4046995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100984542B1 (ko) | 2007-08-22 | 2010-09-30 | 르네사스 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 반도체장치 및 이의 제조방법 |
| JP2019079910A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 富士通株式会社 | 光検出器、光変調器及び光集積回路 |
| JP7078820B2 (ja) | 2017-10-24 | 2022-06-01 | 富士通株式会社 | 光検出器、光変調器及び光集積回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4046995B2 (ja) | 2008-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100928204B1 (ko) | 실리콘 에피층을 이용한 cmos 기반의 평판형 애벌란시포토다이오드 및 그 제조 방법 | |
| US6388276B1 (en) | Reverse conducting thyristor | |
| JPS61133659A (ja) | 半導体受光素子の製造方法 | |
| JPH0482268A (ja) | 半導体装置 | |
| JP4046995B2 (ja) | 光半導体装置 | |
| US3936856A (en) | Space-charge-limited integrated circuit structure | |
| JPS6244861B2 (ja) | ||
| JPS6327865B2 (ja) | ||
| JP2010098239A (ja) | 光半導体装置及び光半導体装置の製造方法 | |
| JP3149513B2 (ja) | 半導体装置 | |
| US6060823A (en) | Field emission cold cathode element | |
| JPH02142184A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP2005317894A (ja) | 半導体装置とその製法 | |
| JPH02186675A (ja) | 高耐圧プレーナ型半導体素子およびその製造方法 | |
| JP2000216381A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
| JP2003174188A5 (ja) | ||
| JP3121537B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0644617B2 (ja) | 集積回路の製造方法 | |
| KR100324569B1 (ko) | 접합형 바이폴라 반도체 소자 및 그 제조방법 | |
| JPH07321347A (ja) | 高濃度pn接合面を有する半導体装置の製造方法 | |
| JPS621261B2 (ja) | ||
| JPH05109745A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2650405B2 (ja) | バイポーラトランジスタ | |
| JP2636555B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP3285420B2 (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040716 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040716 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070607 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070612 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070808 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071012 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071120 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071121 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |