JP2003178500A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
テープカセットライブラリー装置を構成する好適な安価
な記録再生装置を得ること。 【解決手段】 本発明の一実施形態の記録再生装置10
0は、キャビネット110のフロントパネル111のカ
セットテープ挿脱口112の近傍を通過する複数個のカ
セットホルダー130が搭載されている円環状回動板1
21の内部に記録再生ドライブ装置150を配設し、挿
脱口112側と反対側に設けられたピッカー装置160
のビッカー162L、162Rによりカセットホルダー
130内に収納されているカセットテープTを記録再生
ドライブ装置150の方に押し出し、或いは引き出して
カセットホルダー130内に収納するように構成されて
いる。
Description
ープを収納し、必要に応じて所望のカセットテープを取
り出して情報信号を記録し、または再生するための記録
再生装置に関するものである。
するに当たり、本明細書で用いる用語を定義しておく。
データ信号などの信号を総称し、信号の形式としてはア
ナログ信号であっても、ディジタル信号であってもよ
い。本明細書においては、一実施例として映像信号を採
り上げて説明する。
内に収納された磁気テープなどの記録媒体を指す。本明
細書においては、現在、一般に家庭用として販売されて
いる磁気記録用8mmカセットテープのような「カセッ
トテープ」を採り上げて説明する。
プに記録する機能、情報信号をカセットテープに記録
し、その記録信号を再生する機能、予め、記録された情
報信号を再生する機能を総称するものである。
テープに記録再生する装置である。本明細書において
は、一実施例として映像信号を回転ヘッドを用いて記録
再生する記録再生装置を採り上げるが、具体的な説明に
おいては「記録再生ドライブ装置」と表現して説明す
る。
て図10に示した記録再生装置を参照しながら従来のカ
セットテープを用いて説明する。
して図10は本出願人が特許出願中の先発明の記録再生
装置の上面板を外して示した正面上方から見た斜視図で
ある。
装置を複数台、マウントできる標準のラックマウント装
置がある。この標準ラックにマウント可能な記録再生装
置の例として、図10を用いて後記するように、複数の
カセットテープがカセットホルダーに収納されていて、
必要に応じて所望のカセットテープをカセットホルダー
から取り出し、これら多段ラックの、例えば、下部に配
設されている複数台の回転ヘッドを備えた記録再生ドラ
イブ装置に装着して記録再生できるように構成されてい
るものである。標準ラックの1ユニットの厚みは44.
5mmとされており、図10に示した記録再生装置の高
さは2ユニットで構成されている。このような記録再生
装置は、通常、テープカセットライブラリー装置と称さ
れている。
ように、磁気記録用8mmカセットテープのようなテー
プであって、ケース本体Tc内に磁気テープ(不図示)
が一対の回転ハブに巻回されて収容されている。ケース
本体Tcの前方側は開閉リッドTlでカバーされてお
り、その開閉リッドTlを開けることにより磁気テープ
が露出し、引き出されるように組み立てられている。ま
た、ケース本体Tcの両側面にそれぞれ1個ずつ切り欠
きTdが設けられている。
録再生装置である。この記録再生装置1は、直方体のキ
ャビネット2内のカセットテープTの挿脱口3側の前方
部分に、個々のカセットテープTを収納する2段構造の
複数のカセットホルダー4が円環状に配列されたカセッ
ト収納装置5が、キャビネット2の後方部分に、カセッ
ト収納装置5から所望のカセットテープTを取り出すピ
ッカー装置6が、記録再生ドライブ装置(不図示)はカ
セットホルダー4の下方または上方の位置に配設されて
構成されている。なお、図10では、カセットテープT
をピッカー装置6側のカセットホルダー4のみに収納し
た状態で示した。
口3からカセットホルダー4内に挿入、収納され、或い
はこの収納状態から挿脱口を介して取り出され、記録再
生ドライブ装置に装着され、記録再生される。
ており、そして記録再生ドライブ装置はカセットホルダ
ー4の下方または上方の位置に配設されていることか
ら、エレベータ装置7を備えている。
生ドライブ装置がカセットテープTと水平位置に配置し
た装置もあるが、カセットテープTを掴む、送る、放す
という動作を何回か繰り返すため、カセットテープTを
そのように移動させる搬送機構が配設されている。
ダー4が2段など複数段に積み重ねられていることか
ら、そして記録再生ドライブ装置がカセットホルダー4
の下方または上方の位置に配設されていることから、記
録再生装置1の高さが高くなり、それだけスペースを必
要とした。
成されているため、エレベータ装置7を必要とし、複雑
な構成となり、非常に高価な装置になる。
生ドライブ装置がカセットテープTと水平位置に配置し
た装置もあるが、カセットテープTを掴む、送る、放す
という動作を何回か繰り返すため、カセットテープTの
そのような搬送機構が複雑となり、信頼性が落ちるとい
う課題がある。
るものであって、カセットテープの受け入れ用棚、送り
出し用棚、エレベータ装置が不要で、このため構造が極
めて簡潔で占有スペースが少なく、テープカセットライ
ブラリー装置を構成する好適な安価な記録再生装置を得
ることを目的とするものである。
するために、請求項1に記載の本発明の記録再生装置で
は、複数個のカセットホルダーが同一平面上に所定の間
隔を開けて円環状に配列されているカセット収納手段
と、そのカセット収納手段の内方に配設され、カセット
テープに信号を記録し、或いは記録された信号を再生す
るための記録再生手段と、その記録再生手段にカセット
テープを装着し、そしてこれよりカセットテープを引き
戻すピッカー手段とを備えていることを特徴とし、請求
項2に記載の本発明の記録再生装置では、請求項1にお
いて、フロントパネルにカセットテープの挿脱口が設け
られているキャビネットと、前記カセット収納手段を回
動させる回動駆動手段と、前記キャビネットの後方部分
に、前記ピッカー手段を所定の位置まで前進させ、そし
て所定の待機位置に後退させる直動駆動手段とを備えて
構成されていることを特徴とし、請求項3に記載の発明
の構成は、請求項2において、前記挿脱口、前記カセッ
ト収納手段、前記記録再生装置、及び前記ピッカー手段
のそれぞれの中心がほぼ一直線上に配列されていること
を特徴とし、請求項4に記載の発明の構成は、請求項2
において、前記カセットテープのカセットホルダー及び
前記記録再生手段への移動が同一平面内で行われている
ことを特徴とし、請求項5に記載の発明の構成は、請求
項1において、前記カセットホルダーに前記ピッカー手
段が通過できる空間が形成されていることを特徴とし、
請求項6に記載の発明の構成は、請求項1において、円
環状に配列されている前記複数のカセットホルダーの前
記内方側開口側に、円環状にほぼ直立して固定されてお
り、前記カセットホルダーから前記記録再生手段へカセ
ットテープを押し出した場合に、そのカセットテープを
通過させられる開口或いは切り欠きが形成されているカ
セットストッパー板を備えていることを特徴とし、請求
項7に記載の発明の構成は、請求項1において、前記カ
セットホルダーの外方側開口に、収納したカセットテー
プが外方に抜け出すことを防止するための抜け出し防止
用ストッパーが形成されていることを特徴とし、請求項
8に記載の発明の構成は、請求項1において、前記カセ
ットホルダーの上面板の中間部に、そのカセットホルダ
ーの外方から内方に突出して板バネに支持されたカセッ
トテープの誤挿入防止手段が配設されていることを特徴
とする。
生装置によれば、装置をコンパクトに構成することがで
きる。
装置によれば、カセットテープを同一平面内に円環状に
配列し、その内部に記録再生手段を配設して、その記録
再生手段に対して、カセットホルダー内に収納されてい
るカセットテープを前進させ、そしてこの位置より後退
させる簡潔な構成を採っているため、装置を比較的扁平
に、そして奥行きも短く構成でき、しかもカセットテー
プの動きも単純化することができる。
生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置の作用
に加えて、カセットテープの動きをほぼ一直線上で移動
させることができる。
装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置の作用に
加えて、カセットテープがほぼ同一平面内で移動するだ
けであるので、カセットテープを搬送する機構を簡素化
することができる。
装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置の作用に
加えて、前記カセットホルダーに前記ピッカー手段が通
過できる空間を形成したことにより、カセットテープの
ガイドできるとともに、ピッカー手段もカセットテープ
を掴む、解除する機溝と前後に移動できる機溝だけです
む。
再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装置の作
用に加えて、キャビネットのフロントパネルに形成され
ている挿脱口からカセットテープを挿入した場合に、カ
セットストッパー板の存在により、そのカセットテープ
を必要以上に押して収納しようとしても、そのカセット
テープをカセットホルダー内の所定の位置に収納せるこ
とができる。
の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装
置の作用に加えて、カセットホルダーの外方側開口に抜
け出し防止用ストッパーが形成されていることから、収
納したカセットテープはカセットホルダーが回動して
も、外方側開口から抜け出すことがない。
の記録再生装置によれば、請求項1に記載の記録再生装
置の作用に加えて、誤挿入防止手段を配設したことか
ら、カセットテープの向きを間違って挿脱口からカセッ
トホルダーへ挿入しようとしても、その間違った向きの
ままでカセットテープが挿入されるようなことがない。
施形態の記録再生装置を説明する。
の上蓋を外して示した概略斜視図、図2は図1に示した
記録再生装置の1カセットホルダー部近傍の概略拡大斜
視図、図3は本発明の記録再生装置に配設されているカ
セットホルダーを示していて、同図Aはその拡大斜視
図、同図Bは同図AのA−A線上における断面図、同図
Cはカセットホルダーの誤挿入防止ブロックの斜視図、
同図Dは同図Aに示したカセットホルダーを略線的に描
いた正面図、図4は図10に示したカセットテープがカ
セットホルダーに正常に収納される状態を示していて、
同図Aはカセットテープが収納される途中における図2
のA−A線上における断面図、同図Bは同図Aに示した
状態からカセットテープが完全にカセットホルダーに収
納された状態を示した図2のA−A線上における断面
図、図5はカセットテープを裏向きにし、しかも前後を
逆にしてカセットホルダーに収納しようとした状態を示
した図2のA−A線上における断面図、図6はカセット
テープを裏向きにした状態でカセットホルダーに収納し
ようとした状態を示した図2のA−A線上における断面
図、図7は図1におけるA−A線上における断面図、そ
して図8は一実施形態のピッカー装置の概略平面図であ
る。
記録再生装置の構成を説明する。
発明の記録再生装置を指す。この記録再生装置100
は、キャビネット110を中心に、その内部に、カセッ
トホルダー装置120、カセットストッパーの機能を果
たす環状フェンス140(図4乃至図6)、記録再生ド
ライブ装置150、ピッカー装置160などが配設され
ている。
0のフロントパネル111に開けられたカセットテープ
Tの挿脱口112と、この挿脱口112に対向するカセ
ットホルダー130と、複数個のカセットホルダー13
0が搭載されている円環状回動板121の内部に配設さ
れた、カセットテープ挿脱口112がピッカー装置16
0側を向けて配設された記録再生ドライブ装置150
と、ピッカー装置160の一対のピッカー162A、1
62Bとが一直線上に、そして同一の高さ位置に、即
ち、同一の平面内に配設されていて、カセットテープT
を同一平面内で移動させられるように構成されている。
は厚みが19インチ標準ラックマウント1ユニットであ
る44.5mm以下の扁平な直方体であって、フロント
パネル111にはカセットテープTを挿入或いは取り出
し(以下、単に「挿脱」と記す)できる挿脱口112が
開けられており、カセットテープTを挿脱しない場合
は、常時、その挿脱口112を閉鎖しておくように、フ
ロントパネル111の内側にレール113でガイドされ
るシャッター114が取り付けられている。
ホルダー装置120の全体が挿脱口112寄りに、そし
て後記するカセットホルダー130が挿脱口112に近
接するように、キャビネット110内部の大部分の面積
を占めるように配設されている。
板121、この回動板121を回動駆動するモーター1
24、複数個の、図示の例では8個のカセットホルダー
130などとから構成されている。
端にラック122が形成されている。そして、このラッ
ク122に歯車123が噛み合っており、その歯車12
3はモーター124の回転軸に固定されていて、モータ
ー124を駆動することにより回動板121を回動駆動
する。また、回動板121は、その内周縁の複数箇所で
ローラ125により回動自在に支持されている。回動板
121の上面には複数個のカセットホルダー130が所
定の間隔を開けて固定されている。
示したように、主として上面板131と下面板132と
から構成されており、これら両者はねじなどで合体され
て、カセットテープTをフロントパネル111の挿脱口
112からカセットホルダー130に挿入する外方側開
口133と、カセットホルダー130に収納されている
カセットテープTを記録再生ドライブ装置150側に出
し入れする内方側開口134とが形成されている。
曲げられTR起立した上面板131を固定できる側面板
132Aが形成されている。これら両側面板132Aの
高さはカセットテープTの高さ(或いは厚み)より低
い。
カセットテープTの抜け出し防止ストッパー135が固
定されている。この抜け出し防止ストッパー135の構
造は、図3Bに断面で示したように、外側は傾斜面13
5Aを備えて膨出しており、内側は垂直面135Bで形
成されている。また、下面板132の左右両側面部に
は、カセットテープTの裏面を下面板132の板面から
浮かして受け、摩擦抵抗を減少させてスライドし易くす
る機能を果たす一対のスライダー136が敷設されてい
る。
曲げられていて、広い幅を備えた水平板部131Aと、
その両端が短く垂直に折り曲げられ、更に、その下端が
外側に直角に折り曲げられてL形に形成された側面板部
131Bとが形成されている。そのL形側面板部131
Bの水平部分を水平板部131Cとする。
ライダー136との間隔はカセットテープTの厚みより
若干幅広く開けられていて、カセットテープTをがたつ
くことなく挿脱できる寸法で定められている。また、上
面板131の両側面板部131Bの水平板部131Cと
下面板132Aとの間隔は、カセットテープTの厚みよ
り十分に狭く、カセットテープTが挿入できない寸法で
定められている。
の外方側開口133を略線図で示したように、上面板1
31と下面板132とを合わせてカセットホルダー13
0を形成することにより、その外方側開口133の中央
部分がカセットテープTを挿脱するカセット挿脱開口部
133Aとなり、そのカセット挿脱開口部133Aの両
端部の高さの低い小開口部分が後記する一対のピッカー
162A、162Bをそれぞれ挿通するピッカー挿通開
口部133Bとなる。
り中央部に、一対の板バネ137の基端部が固定され、
上面板131の左右外方部に延在し、自由端である先端
部の下面にカセットテープTの誤挿入防止ブロック13
8が固定されていて、その誤挿入防止ブロック138
は、図4乃至図6にも示したように、上面板131に開
けられた開口からカセットホルダー130内に僅かに突
出するような構造で構成されている。誤挿入防止ブロッ
ク138は、図3Cに示したように、その外方側開口1
33側の面は垂直面138Aに形成されており、内方側
開口134側の下面が傾斜面138Bに形成されている
台形のブロック材である。
に示したように、カセットホルダー装置120の内周面
に沿ってカセットホルダー130の内方側開口134に
接近して配設、固定されていて、その高さはカセットホ
ルダー130の内方側開口134の少なくとも一部上方
部分を塞ぐことができる幅の帯状体である。この環状フ
ェンス140は後記する記録再生ドライブ装置150の
上方を覆い、保護する円板状のカバーに取り付ける円環
状板151に垂直に固定されている。環状フェンス14
0は円環状板151の外周部を下方に垂直に折り曲げる
ことにより形成するようにしてもよい。
の一部分しか図示していないが全周にわたって形成され
ている。ただし、ピッカー装置160によってカセット
ホルダー130に収納されているカセットテープTを記
録再生ドライブ装置150の方に押し出し、記録再生ド
ライブ装置150に装着できるように、記録再生ドライ
ブ装置150の挿脱口152前には環状フェンス140
が無いか、一部が切り欠かれている。
に示したように、作業者が手でカセットホルダー130
にカセットテープTを押し込んで挿入した場合に、環状
フェンス140が無ければ、押し込み過ぎると、そのカ
セットテープTが記録再生ドライブ装置150側に抜け
てしまい、所定の位置に留めることができなくなる。こ
のような不都合なカセットテープTの位置決めを防止す
るために、カセットテープTを押し込み過ぎても、カセ
ットテープTの開閉リッドTlの少なくとも上端部がで
環状フェンス140に当接し、それ以上、内方に抜ける
ことがない。従って、カセットテープTは、環状フェン
ス140とカセットホルダー130の外方側開口133
側に設けられている抜け出し防止ストッパー153とで
位置決めされる。環状フェンス140は以上のような機
能を備えている。
に回転ヘッド、その回転駆動装置、磁気テープの駆動装
置、磁気テープのガイド装置などが内蔵されている。本
発明においては、この記録再生ドライブ装置150は主
要点ではないので、詳細な説明を省略するが、この記録
再生ドライブ装置150は、カセットホルダー装置12
0の円環状回動板121の内部に、そのカセットテープ
Tの挿脱口112を前記フロントパネル111の挿脱口
112とは丁度反対側を向けて、即ち、後記のピッカー
装置160に正対して配設されている。
ついて、図1、図7及び図8を用いて説明する。
110の後方部に配設されていて、カセットホルダー装
置120のカセットホルダー130内に収納されている
カセットテープTを、その内方側開口134から記録再
生ドライブ装置150の開口152を通じて、その内部
へ押し出し、挿入し、また、記録再生ドライブ装置15
0内に装着されているカセットテープTを引き出して、
カセットホルダー130内に収納する働きを行う装置で
ある。
ド板161を基にして構成されている。スライド板16
1の上面には、その記録再生ドライブ装置150側の前
方部に一対のピッカー162R、162Lが配設されて
いる。図8に示したように、これらのピッカー162
R、162Lは回動軸163にそれぞれ軸支されてい
る。両ピッカー162R、162Lの先端は互いに内方
に向かうフック162Fに仕上げられている。そして、
ピッカー162Rが軸支されている基端部は二股に分か
れており、その二股内にピッカー162Lの円形の基端
部が回動自在にはめ込まれている。
Lの後方部に、ピッカー162R、162Lを開閉駆動
させるためのパルスモーター164と、この回転軸に形
成されたオームギア165と、このオームギア165に
噛み合う平形ギア166が配設されている。この平形ギ
ア166はピッカー162Lの下方に固定されている平
形ギア(不図示)に噛み合っている。パルスモーター1
64にはエンコーダー164Aが連結されている。
示したように、そのほぼ全長にわたってラック167が
形成されてある。スライド板161は、図示していない
が、その下方に配設されているシャシーの上に構築され
ていて、そのシャシーに、スライド板161の幅にほぼ
相当する間隔を開けて互いに平行に一対の直線ガイド1
68が敷設されている(図1)。そしてスライド板16
1がこれらの直線ガイド168上をスライドできるよう
に連結されている。不図示のシャシーには、更に、パル
スモーター169とこの回転軸に連結されている歯車1
70からなる駆動装置が配設、固定されていて、歯車1
70がスライド板161のラック167と噛み合ってい
る。
ー装置160の動作を、図1、図3、図7及び図8を参
照しながら説明する。
は、スライド板161は最後退位置で待機している。予
め、カセットホルダー130に収納されているカセット
テープTを記録再生ドライブ装置150に装着する場合
には、エンコーダー164Aの制御の下にパルスモータ
ー169が作動してスライド板161が記録再生ドライ
ブ装置150の方に前進する。同時にパルスモーター1
64が作動して、一対のピッカー162R、162Lの
フック162Fの間隔が内方にすぼむ。スライド板16
1を更に前進させることにより、それらすぼんだ両フッ
ク162Fの背面がカセットホルダー130内に収納さ
れているカセットテープTを押し出し、記録再生ドライ
ブ装置150の開口152から記録再生ドライブ装置1
50に装着する。カセットテープTが記録再生ドライブ
装置150に装着されたならば、スライド板161は、
例えば、後退し、基の待機位置に復帰する。
されているカセットテープTの記録再生が終了すると、
そのカセットテープTはイジェクトされて、記録再生ド
ライブ装置150の開口152部分から脱落しないよう
に、その開口152部分で保持される。
モーター169が作動してスライド板161を前進さ
せ、同時にパルスモーター164が作動して、一対のピ
ッカー162R、162Lを開く。スライド板161が
更に前進し、一対のピッカー162R、162Lがカセ
ットホルダー130内のピッカー挿通開口部133Bを
通過して、待機しているカセットテープTの両側面に形
成されている切り欠きTd内にはまり込みむ。その後、
パルスモーター169を逆回転させることによりスライ
ド板161が後退し、同時に両ピッカー162R、16
2Lで挟まれたカセットテープTが元のカセットホルダ
ー130内に引き戻されて収納される。カセットテープ
Tが所定の位置にきた時にパルスモーター169が逆に
作動して両フック162Fを開き、スライド板161は
更に後退して元の待機位置に戻る。
本発明の記録再生装置10の大きな特徴は、キャビネッ
ト110の挿脱口112、カセットホルダー130、記
録再生ドライブ装置150及びピッカー装置160のそ
れぞれの中心がほぼ一直線上に配列されていることであ
る。また、キャビネット110の挿脱口112、カセッ
トホルダー130、記録再生ドライブ装置150のカセ
ットテープTの出入口が同一平面内にあるように構成さ
れており、従って、これら装置へのカセットテープTの
移動をほぼ同一平面内で行えることである。
成の本発明の記録再生装置10の動作を説明する。
者は収納しようとするカセットテープTを図4Aに示し
た正常な向きでキャビネット110のフロントパネル1
11の挿脱口112から挿入する。挿脱口112のシャ
ッター114は図示しない駆動機構によって側方に開
き、この挿脱口112の前で待機している空のカセット
ホルダー130の外方側開口133から図4Bに示した
ように、内部に挿入される。
は、その底面が抜け出し防止ストッパー153の傾斜面
135Aを円滑に乗り越え、そして開閉リッドTlが傾
斜面に形成されていることから誤挿入防止ブロック13
8を上方に持ち上げながらカセットホルダー130の中
に挿入される。
過ぎると、カセットテープTの開閉リッドTlが環状フ
ェンス140に当接して、それ以上の前進を妨げ、カセ
ットホルダー130内の所定の位置に収納する。一旦収
納されると、カセットテープTの背面下部が抜け出し防
止ストッパー135の垂直面135Bに引っ掛かり、回
動板121が回動しても外方に容易に抜け出せないよう
になる。
に、カセットテープTを表裏反転して、そして前後反転
して挿入した場合には、挿入したカセットテープTの前
方の背面は垂直面であることから誤挿入防止ブロック1
38の垂直面138Aに当接し、これ以上の挿入を阻止
する。
たように、カセットテープTを表裏反転して挿入した場
合には、挿入したカセットテープTの開閉リッドTlの
前方面は垂直面であることから誤挿入防止ブロック13
8の垂直面138Aに当接し、これ以上の挿入を阻止す
る。何れにしてもカセットテープTを正常な姿勢で挿入
しなかった場合は、カセットホルダー130への挿入が
阻止され、安全な取り扱いが確保されていることにな
る。
るカセットテープTはモーター124及び歯車123を
作動させ、回動板121を回動させて、挿脱口112の
前に空のカセットホルダー130を停止させることによ
り収納させることができる。
したい場合は、モーター124を作動させ、回動板12
1を回動させて、所望のカセットテープTが収納されて
いるカセットホルダー130を記録再生ドライブ装置1
50の前で停止させる。
にパルスモーター169を作動させてスライド板161
を記録再生ドライブ装置150の方に前進させ、パルス
モーター164も作動させてピッカー162L、162
Rのフック162Fをすぼめて、これらで収納されてい
るカセットテープTを押し出し、カセットホルダー13
0の内方側開口134から記録再生ドライブ装置150
内に挿入することにより、記録再生できる状態にするこ
とができる。スライド板161は待機位置に後退する。
されているカセットテープTの記録再生が終了すると、
そのカセットテープTはイジェクトされて、記録再生ド
ライブ装置150の開口152部分で保持される。エン
コーダー164Aの制御の下にパルスモーター169が
作動してスライド板161を前進させ、同時にパルスモ
ーター164が作動して、一対のピッカー162R、1
62Lを開きながらカセットホルダー130内のピッカ
ー挿通開口部133Bを通過して、待機しているカセッ
トテープTの両側面の切り欠きTd内にはまり込みんで
掴み、パルスモーター169を逆回転させることにより
スライド板161が後退し、そのカセットテープTを元
のカセットホルダー130内に引き戻す。カセットテー
プTが所定の位置にきた時にパルスモーター169が逆
に作動して両フック162Fを開き、正規の位置に再び
収納されることになる。
ットホルダー130、スライド板161、ピッカー16
2A、162Bなどの位置は各種センサーで検出され、
エンコーダーに送られて各種の制御が行われるが、本発
明では制御のタイミングなどは要点ではないので割愛し
た。
によれば、 1.複数個のカセットホルダーが配列、搭載されてい円
環状の回動板の内部に記録再生ドライブ装置を配設した
ので、記録再生装置をコンパクトに構成することができ
る 2.前記1項に記したように、円環状の回動板内に記録
再生ドライブ装置が配設されていることから、この中で
記録再生を行うことができる 3.その記録再生ドライブ装置にカセットテープを装着
するピッカー装置が直線運動のみであるので、駆動機構
を簡素化できる 4.キャビネットのフロントパネルに形成されている挿
脱口、記録再生ドライブ装置の開口部、カセットホルダ
ーの外方側開口及び内方側開、及びピッカー装置の高さ
位置が同一平面内にあるので、記録再生装置の高さを低
くでき、しかもカセットテープの移動を単純化すること
ができる 5.カセットホルダーはカセットテープを収納する空間
とピッカー装置の一対のピッカーを挿通できる空間とが
設けられていることから、記録再生ドライブ装置へカセ
ットテープを案内できるとともに、一対のピッカーを通
過させて記録再生ドライブ装置に装着させられるととも
に、そこからカセットテープを引っかけてカセットホル
ダー内に引き込ませることができる 6.以上の事柄から記録再生装置を非常に安価に製作す
ることができるなど、数々の優れた効果がえられる。
して示した概略斜視図である。
ダー部近傍の概略拡大斜視図である。
ットホルダーを示していて、同図Aはその拡大斜視図、
同図Bは同図AのA−A線上における断面図、同図Cは
カセットホルダーの誤挿入防止ブロックの斜視図、同図
Dは同図Aに示したカセットホルダーを略線的に描いた
正面図である。
ルダーに正常に収納される状態を示していて、同図Aは
カセットテープが収納される途中における図2のA−A
線上における断面図、同図Bは同図Aに示した状態から
カセットテープが完全にカセットホルダーに収納された
状態を示した図2のA−A線上における断面図である。
逆にしてカセットホルダーに収納しようとした状態を示
した図2のA−A線上における断面図である。
トホルダーに収納しようとした状態を示した図2のA−
A線上における断面図である。
る。
る。
装置の上面板を外して示した正面上方から見た斜視図で
ある。
ャビネット、111…フロントパネル、112…挿脱
口、120…カセットホルダー装置、121…回動板、
130…カセットホルダー、131…上面板、132…
下面板、133…外方側開口、134…内方側開口1、
135…抜け出し防止ストッパー、136…スライダ
ー、137…誤挿入防止ブロック、140…環状フェン
ス、150…記録再生ドライブ装置、152…挿脱口、
160…ピッカー装置、161…スライド板、162
A,162B…ピッカー、
Claims (8)
- 【請求項1】 複数個のカセットホルダーが同一平面上
に所定の間隔を開けて円環状に配列されているカセット
収納手段と、 該カセット収納手段の内方に配設され、カセットテープ
に信号を記録し、或いは記録された信号を再生するため
の記録再生手段と、 該記録再生手段にカセットテープを装着し、そしてこれ
よりカセットテープを引き戻すピッカー手段とを備えて
いることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 前記記録再生装置は更にフロントパネル
にカセットテープの挿脱口が設けられているキャビネッ
トと、 前記カセット収納手段を回動させる回動駆動手段と、 前記キャビネットの後方部分に、前記ピッカー手段を所
定の位置まで前進させ、そして所定の待機位置に後退さ
せる直動駆動手段とを備えて構成されていることを特徴
とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 前記挿脱口、前記カセット収納手段、前
記記録再生装置、及び前記ピッカー手段のそれぞれの中
心がほぼ一直線上に配列されていることを特徴とする請
求項2に記載の記録再生装置。 - 【請求項4】 前記カセットテープのカセットホルダー
及び前記記録再生手段への移動がほぼ同一平面内で行わ
れていることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装
置。 - 【請求項5】 前記カセットホルダーに前記ピッカー手
段が通過できる空間が形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項6】 円環状に配列されている前記複数のカセ
ットホルダーの前記内方側開口側に、円環状にほぼ直立
して固定されており、前記カセットホルダーから前記記
録再生手段へカセットテープを押し出した場合に、該カ
セットテープを通過させられる開口或いは切り欠きが形
成されているカセットストッパー板を備えていることを
特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項7】 前記カセットホルダーの外方側開口に、
収納したカセットテープが外方に抜け出すことを防止す
るための抜け出し防止用ストッパーが形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項8】 前記カセットホルダーの上面板の中間部
に、該カセットホルダーの外方から内方に突出して板バ
ネに支持されたカセットテープの誤挿入防止手段が配設
されていることを特徴とする請求項1に記載の記録再生
装置。
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