JP2003184976A - 摩擦ローラ式変速機 - Google Patents
摩擦ローラ式変速機Info
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- JP2003184976A JP2003184976A JP2001388010A JP2001388010A JP2003184976A JP 2003184976 A JP2003184976 A JP 2003184976A JP 2001388010 A JP2001388010 A JP 2001388010A JP 2001388010 A JP2001388010 A JP 2001388010A JP 2003184976 A JP2003184976 A JP 2003184976A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中間ローラを確実に回転自在に支持できる小
型で低減速比化の摩擦ローラ式変速機を提供すること。 【解決手段】 ハウジング1に、中心ローラ2が玉軸受
3により回転自在に支持してあり、この中心ローラ2に
偏心して、外輪4が設けてある。中心ローラ2と、外輪
4との間に、支持軸6a−6cと一体となった中間ロー
ラ5a−5cが介装してある。支持軸6a−6cの両端
は、玉軸受7a−7cにより回転自在に支持してある。
また、各玉軸受の外径は、対応中間ローラの外径より小
さく設定してある。
型で低減速比化の摩擦ローラ式変速機を提供すること。 【解決手段】 ハウジング1に、中心ローラ2が玉軸受
3により回転自在に支持してあり、この中心ローラ2に
偏心して、外輪4が設けてある。中心ローラ2と、外輪
4との間に、支持軸6a−6cと一体となった中間ロー
ラ5a−5cが介装してある。支持軸6a−6cの両端
は、玉軸受7a−7cにより回転自在に支持してある。
また、各玉軸受の外径は、対応中間ローラの外径より小
さく設定してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型化や低減速比
化を図った場合でも、中間ローラを確実に回転自在に支
持できる摩擦ローラ式変速機に関する。
化を図った場合でも、中間ローラを確実に回転自在に支
持できる摩擦ローラ式変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】小型化や低騒音化を図れるといった観点
から、例えば電動式車輪駆動装置など種々の分野におい
て、摩擦ローラ式変速機が用いられている。
から、例えば電動式車輪駆動装置など種々の分野におい
て、摩擦ローラ式変速機が用いられている。
【0003】図6に示すように、従来の摩擦ローラ式変
速機の一例においては、中心ローラaと、外輪cとの間
に、複数の中間ローラbが介装してある。
速機の一例においては、中心ローラaと、外輪cとの間
に、複数の中間ローラbが介装してある。
【0004】図7に示すように、各中間ローラbの内側
には、支持軸dとの間に、ニードル軸受eが介装してあ
る。ニードル軸受eは、転動ローラと、それを保持する
ためのケージとからなっている。
には、支持軸dとの間に、ニードル軸受eが介装してあ
る。ニードル軸受eは、転動ローラと、それを保持する
ためのケージとからなっている。
【0005】また、中間ローラbと、ハウジングfとの
軸方向隙間には、スラストワッシャgが介装してあり、
軸方向の荷重を支持するようになっている。
軸方向隙間には、スラストワッシャgが介装してあり、
軸方向の荷重を支持するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た摩擦ローラ式変速機では、より一層の小型化を図ろう
とすると、支持軸dの径が小さくなり過ぎる結果、小さ
い支持軸dに適合するニードル軸受eが現時点では存在
しないといったことがある。
た摩擦ローラ式変速機では、より一層の小型化を図ろう
とすると、支持軸dの径が小さくなり過ぎる結果、小さ
い支持軸dに適合するニードル軸受eが現時点では存在
しないといったことがある。
【0007】また、低減速比(減速比4以下)を図ろう
とすると、中間ローラbの孔と、支持軸dの外周囲との
間に介装できるニードル軸受eが現時点では存在しない
といったことがある。
とすると、中間ローラbの孔と、支持軸dの外周囲との
間に介装できるニードル軸受eが現時点では存在しない
といったことがある。
【0008】なお、中間ローラbと支持軸dとの間にニ
ードル軸受eを介装できる条件は、以下の通りである。
(i)押圧力による応力を緩和するために中間ローラb
の肉厚が必要であり、(ii)ニードル軸受の転動ロー
ラとの面圧を抑えるためにある程度の支持軸dの径が必
要である。これら(i)−(ii)の条件を満たした時
に、中間ローラbと支持軸dとの間にニードル軸受eを
介装できる。低減速比(減速比4以下)の場合には、中
間ローラbの内径がより一層小さくなるため、(i)−
(ii)の条件を満たした時には、中間ローラbの孔
と、支持軸dの外周囲との間の小さな隙間に介装できる
ニードル軸受eが現時点では存在しないといったことが
ある。
ードル軸受eを介装できる条件は、以下の通りである。
(i)押圧力による応力を緩和するために中間ローラb
の肉厚が必要であり、(ii)ニードル軸受の転動ロー
ラとの面圧を抑えるためにある程度の支持軸dの径が必
要である。これら(i)−(ii)の条件を満たした時
に、中間ローラbと支持軸dとの間にニードル軸受eを
介装できる。低減速比(減速比4以下)の場合には、中
間ローラbの内径がより一層小さくなるため、(i)−
(ii)の条件を満たした時には、中間ローラbの孔
と、支持軸dの外周囲との間の小さな隙間に介装できる
ニードル軸受eが現時点では存在しないといったことが
ある。
【0009】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、小型化や低減速比化を図った場合
でも、中間ローラを確実に回転自在に支持できる摩擦ロ
ーラ式変速機を提供することを目的とする。
されたものであって、小型化や低減速比化を図った場合
でも、中間ローラを確実に回転自在に支持できる摩擦ロ
ーラ式変速機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る摩擦ローラ式変速機は、外周面を第一
の円筒面とし、ハウジング内で回転する中心ローラと、
内周面を第二の円筒面としてこの中心ローラの周囲で上
記ハウジングの内部に、これら中心ローラおよびハウジ
ングに対する相対回転を自在に設けられた外輪と、この
外輪と同心で一端部をこの外輪に結合した回転軸と、上
記第一の円筒面と上記第二の円筒面との間の環状空間内
に、上記中心ローラと平行に配置された複数本の支持軸
と、これら各支持軸により回転自在に支持され、それぞ
れの外周面を第三の円筒面とした複数個の中間ローラと
を備え、上記中心ローラの中心と上記回転軸および外輪
の中心とを偏心させることにより、上記環状空間の幅寸
法を円周方向に関して不同にし、上記複数個の中間ロー
ラのうちの少なくとも1個の中間ローラを、少なくとも
上記環状空間の円周方向に関する変位自在に支持して可
動ローラとすると共に、残りの中間ローラを固定ローラ
として、上記中心ローラおよび外輪が所定方向に上記中
心ローラと上記回転軸との間の変速比に見合う速度比で
回転する場合に、上記可動ローラとなる中間ローラを、
上記環状空間の幅の狭い部分に移動させる摩擦ローラ式
変速機において、前記中間ローラとこれを支持する前記
支持軸とを一体化して軸付中間ローラとし、当該軸付中
間ローラの支持軸の両端を軸受により回転自在に支持
し、当該軸受の外径は、前記軸付中間ローラの外径より
も小さく設定したことを特徴とする。
め、本発明に係る摩擦ローラ式変速機は、外周面を第一
の円筒面とし、ハウジング内で回転する中心ローラと、
内周面を第二の円筒面としてこの中心ローラの周囲で上
記ハウジングの内部に、これら中心ローラおよびハウジ
ングに対する相対回転を自在に設けられた外輪と、この
外輪と同心で一端部をこの外輪に結合した回転軸と、上
記第一の円筒面と上記第二の円筒面との間の環状空間内
に、上記中心ローラと平行に配置された複数本の支持軸
と、これら各支持軸により回転自在に支持され、それぞ
れの外周面を第三の円筒面とした複数個の中間ローラと
を備え、上記中心ローラの中心と上記回転軸および外輪
の中心とを偏心させることにより、上記環状空間の幅寸
法を円周方向に関して不同にし、上記複数個の中間ロー
ラのうちの少なくとも1個の中間ローラを、少なくとも
上記環状空間の円周方向に関する変位自在に支持して可
動ローラとすると共に、残りの中間ローラを固定ローラ
として、上記中心ローラおよび外輪が所定方向に上記中
心ローラと上記回転軸との間の変速比に見合う速度比で
回転する場合に、上記可動ローラとなる中間ローラを、
上記環状空間の幅の狭い部分に移動させる摩擦ローラ式
変速機において、前記中間ローラとこれを支持する前記
支持軸とを一体化して軸付中間ローラとし、当該軸付中
間ローラの支持軸の両端を軸受により回転自在に支持
し、当該軸受の外径は、前記軸付中間ローラの外径より
も小さく設定したことを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る摩擦ローラ式変速機で
は、前記軸受は、玉軸受又はニードル軸受であることが
好ましい。
は、前記軸受は、玉軸受又はニードル軸受であることが
好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
摩擦ローラ式変速機を図面を参照しつつ説明する。
摩擦ローラ式変速機を図面を参照しつつ説明する。
【0013】(第1実施の形態)図1は、本発明の第1
実施の形態に係る摩擦ローラ式変速機の回転軸方向に直
角に切断した模式的断面図である。図2は、図1に示し
た摩擦ローラ式変速機をX−X線に沿って切断した断面
図である。
実施の形態に係る摩擦ローラ式変速機の回転軸方向に直
角に切断した模式的断面図である。図2は、図1に示し
た摩擦ローラ式変速機をX−X線に沿って切断した断面
図である。
【0014】図1に示すように、ハウジング1内に、入
力軸であり、外周面を第一の円筒面とする中心ローラ2
が玉軸受3により回転自在に支持してあり、この中心ロ
ーラ2に偏心して、内周面を第二の円筒面とする外輪4
が設けてある。したがって、中心ローラ2の第一の円筒
面と外輪4の第二の円筒面との間に形成される環状空間
は例えば図1において中心ローラ2の真上で最大幅を有
し、真下で最小幅となるように左右に対象に幅が減少す
るものとなる。外輪4には出力軸4bが一体に結合され
ている。
力軸であり、外周面を第一の円筒面とする中心ローラ2
が玉軸受3により回転自在に支持してあり、この中心ロ
ーラ2に偏心して、内周面を第二の円筒面とする外輪4
が設けてある。したがって、中心ローラ2の第一の円筒
面と外輪4の第二の円筒面との間に形成される環状空間
は例えば図1において中心ローラ2の真上で最大幅を有
し、真下で最小幅となるように左右に対象に幅が減少す
るものとなる。外輪4には出力軸4bが一体に結合され
ている。
【0015】中心ローラ2と、外輪4との間の前記環状
空間内には、3つの中間ローラ5a、5b、5cが中心
ローラ2と平行な軸心を有して配置されている。中間ロ
ーラ5aは他の2つの同径の中間ローラ5b、5cに比
べて大径で、環状空間の最大径の部分に配置されて中心
ローラ2の外周面と外輪4の内周面との間に接触状態に
あり、中間ローラ5aと一体の支持軸6aが玉軸受を7
a介してハウジング1に回転自在に固定位置において支
持されている。環状空間内には中間ローラ5aから左右
両方向にほぼ等距離離れた位置に中間ローラ5b、5c
が配置されている。これらの中間ローラ5a、5cの径
は環状空間の最小径の部分の径方向幅より大きいが、中
間ローラ5aの径より小さい。そのうち一方の中間ロー
ラ5bはそれと一体に形成された支持軸6bにより玉軸
受7bを介して回転自在にハウジング1に固定位置にお
いて支持されて、中心ローラ2の外周面と外輪4の内周
面とに摩擦接触している。もう一つの中間ローラ5cは
僅かに周方向に移動可能であり、従って中間ローラ5c
が環状空間の幅の狭い方向に移動したときには中心ロー
ラ2の外周面と外輪4の内周面に挟まれて両者と一体的
になり、中心ローラ2が時計廻りに回転すると動力伝達
が成され、外輪4は逆方向に回転する。他方中間ローラ
5cが環状空間の幅の広い方に移動したときには、中心
ローラ2および外輪4から自由になる。そのため、中間
ローラ5cは一体に形成された支持軸6cが玉軸受7c
を介してハウジング1に形成された長溝内(図示なし)
に周方向に変位自在に支持されており、弾性ばね部材
(図示無し)により環状空間の幅の狭い方向に予め押圧
されて、中心ローラ2の外周面と外輪4の外周面とに摩
擦接触している。
空間内には、3つの中間ローラ5a、5b、5cが中心
ローラ2と平行な軸心を有して配置されている。中間ロ
ーラ5aは他の2つの同径の中間ローラ5b、5cに比
べて大径で、環状空間の最大径の部分に配置されて中心
ローラ2の外周面と外輪4の内周面との間に接触状態に
あり、中間ローラ5aと一体の支持軸6aが玉軸受を7
a介してハウジング1に回転自在に固定位置において支
持されている。環状空間内には中間ローラ5aから左右
両方向にほぼ等距離離れた位置に中間ローラ5b、5c
が配置されている。これらの中間ローラ5a、5cの径
は環状空間の最小径の部分の径方向幅より大きいが、中
間ローラ5aの径より小さい。そのうち一方の中間ロー
ラ5bはそれと一体に形成された支持軸6bにより玉軸
受7bを介して回転自在にハウジング1に固定位置にお
いて支持されて、中心ローラ2の外周面と外輪4の内周
面とに摩擦接触している。もう一つの中間ローラ5cは
僅かに周方向に移動可能であり、従って中間ローラ5c
が環状空間の幅の狭い方向に移動したときには中心ロー
ラ2の外周面と外輪4の内周面に挟まれて両者と一体的
になり、中心ローラ2が時計廻りに回転すると動力伝達
が成され、外輪4は逆方向に回転する。他方中間ローラ
5cが環状空間の幅の広い方に移動したときには、中心
ローラ2および外輪4から自由になる。そのため、中間
ローラ5cは一体に形成された支持軸6cが玉軸受7c
を介してハウジング1に形成された長溝内(図示なし)
に周方向に変位自在に支持されており、弾性ばね部材
(図示無し)により環状空間の幅の狭い方向に予め押圧
されて、中心ローラ2の外周面と外輪4の外周面とに摩
擦接触している。
【0016】玉軸受7a、7b、7cの外径をそれぞれ
da、db,dcとし、軸付中間ローラ5a、5b、5
cの外径をそれぞれDa、Db,Dcとすると、それぞ
れDa>da、Db>db、Dc>dcに設定してあ
る。これにより、玉軸受7a、7b、7cの外径が中心
ローラ2に接触しないようにしてある。
da、db,dcとし、軸付中間ローラ5a、5b、5
cの外径をそれぞれDa、Db,Dcとすると、それぞ
れDa>da、Db>db、Dc>dcに設定してあ
る。これにより、玉軸受7a、7b、7cの外径が中心
ローラ2に接触しないようにしてある。
【0017】このように構成してあるため、中心ローラ
2が時計方向に回転すると中間ローラ5cは環状空間内
を幅の狭い方向に移動しくさび効果により伝達トルクに
比例した押し付け力を発生する。逆に、中心ローラ2が
反時計方向に回転すると中間ローラ5cはくさび状態か
らから抜け、押し付け力がゼロとなり動力の伝達はしな
い。
2が時計方向に回転すると中間ローラ5cは環状空間内
を幅の狭い方向に移動しくさび効果により伝達トルクに
比例した押し付け力を発生する。逆に、中心ローラ2が
反時計方向に回転すると中間ローラ5cはくさび状態か
らから抜け、押し付け力がゼロとなり動力の伝達はしな
い。
【0018】また、中間ローラ5a、5b、5cのハウ
ジング1への支持には玉軸受7a、7b、7cを用いて
いるため、軸方向の荷重も支持できることから、従来の
ようなスラストワッシャを不要とすることができ、部品
点数の削減及びフリクションロスの低減が可能となる。
ジング1への支持には玉軸受7a、7b、7cを用いて
いるため、軸方向の荷重も支持できることから、従来の
ようなスラストワッシャを不要とすることができ、部品
点数の削減及びフリクションロスの低減が可能となる。
【0019】なお、中間ローラ5bについても、中間ロ
ーラ5cと同様周方向に変位可能になるように構成して
も良い。
ーラ5cと同様周方向に変位可能になるように構成して
も良い。
【0020】(第2実施の形態)図4は、本発明の第2
実施の形態に係り、中間ローラの断面図である。
実施の形態に係り、中間ローラの断面図である。
【0021】本実施の形態では、各軸付中間ローラ5
a、5b、5cの一体支持軸6a、6b、6cの両端を
ニードル軸受8a,8b、8cにより回転自在に支持し
てある。
a、5b、5cの一体支持軸6a、6b、6cの両端を
ニードル軸受8a,8b、8cにより回転自在に支持し
てある。
【0022】また、軸付中間ローラ5a、5b、5c
と、ハウジング1との軸方向隙間には、スラストワッシ
ャ9a,9b、9cが介装してあり、軸方向の荷重を支
持するようになっている。
と、ハウジング1との軸方向隙間には、スラストワッシ
ャ9a,9b、9cが介装してあり、軸方向の荷重を支
持するようになっている。
【0023】このように構成してあるため、小型化や低
減速比化を図る際、従来技術によれば中間ローラと支持
軸との間に介装できるニードル軸受が現時点では存在し
ないような場合であっても、本実施形態によれば、軸付
中間ローラ5a、5b、5cを確実に回転自在に支持す
ることができる。
減速比化を図る際、従来技術によれば中間ローラと支持
軸との間に介装できるニードル軸受が現時点では存在し
ないような場合であっても、本実施形態によれば、軸付
中間ローラ5a、5b、5cを確実に回転自在に支持す
ることができる。
【0024】また、ニードル軸受8a,8b、8cを用
いているため、軸付中間ローラ5a、5b、5cの径を
更に小さくすることができ、また、大きな荷重を支持す
ることができる。
いているため、軸付中間ローラ5a、5b、5cの径を
更に小さくすることができ、また、大きな荷重を支持す
ることができる。
【0025】(第3実施の形態)図5は、本発明の第3
実施の形態に係り、中間ローラの断面図である。
実施の形態に係り、中間ローラの断面図である。
【0026】本実施の形態では、軸付中間ローラ5a、
5b、5cの支持軸6a、6b、6cの両端をニードル
軸受8a,8b、8cにより回転自在に支持してある。
5b、5cの支持軸6a、6b、6cの両端をニードル
軸受8a,8b、8cにより回転自在に支持してある。
【0027】また、軸付中間ローラ5a、5b、5cの
支持軸6a、6b、6cの両軸端面と、ハウジング1と
の隙間には、スラストワッシャ10a。10b、10c
が介装してあり、軸方向の荷重を支持するようになって
いる。
支持軸6a、6b、6cの両軸端面と、ハウジング1と
の隙間には、スラストワッシャ10a。10b、10c
が介装してあり、軸方向の荷重を支持するようになって
いる。
【0028】このように構成してあるため、小型化や低
減速比化を図る際、従来のように中間ローラと支持軸と
の間に介装できるニードル軸受が現時点では存在しない
ような場合であっても、軸付中間ローラ5a、5b、5
cを確実に回転自在に支持することができる。
減速比化を図る際、従来のように中間ローラと支持軸と
の間に介装できるニードル軸受が現時点では存在しない
ような場合であっても、軸付中間ローラ5a、5b、5
cを確実に回転自在に支持することができる。
【0029】また、ニードル軸受8a,8b、8cを用
いているため、軸付中間ローラ5a、5b、5cの径を
更に小さくすることができ、また、大きな荷重を支持す
ることができる。
いているため、軸付中間ローラ5a、5b、5cの径を
更に小さくすることができ、また、大きな荷重を支持す
ることができる。
【0030】さらに、軸付中間ローラ5a、5b、5c
の支持軸6a、6b、6cの両軸端面と、ハウジング1
との隙間には、スラストワッシャ10a。10b、10
cが介装してあるため、軸付中間ローラ5a、5b、5
cの径を更に小さくすることができる。
の支持軸6a、6b、6cの両軸端面と、ハウジング1
との隙間には、スラストワッシャ10a。10b、10
cが介装してあるため、軸付中間ローラ5a、5b、5
cの径を更に小さくすることができる。
【0031】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。
定されず、種々変形可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中心ローラと、外輪との間に、複数の中間ローラを介装
した摩擦ローラ式変速機において、前記中間ローラとこ
れを支持する支持軸とを一体化して軸付中間ローラと
し、当該軸付中間ローラの支持軸の両端を軸受により回
転自在に支持し、当該軸受の外径は、前記軸付中間ロー
ラの外径よりも小さく設定したことを特徴とする。従っ
て、小型化や低減速比化を図る際、従来のように中間ロ
ーラと支持軸との間に介装できるニードル軸受が現時点
では存在しないような場合であっても、軸付中間ローラ
を確実に回転自在に支持することができる。
中心ローラと、外輪との間に、複数の中間ローラを介装
した摩擦ローラ式変速機において、前記中間ローラとこ
れを支持する支持軸とを一体化して軸付中間ローラと
し、当該軸付中間ローラの支持軸の両端を軸受により回
転自在に支持し、当該軸受の外径は、前記軸付中間ロー
ラの外径よりも小さく設定したことを特徴とする。従っ
て、小型化や低減速比化を図る際、従来のように中間ロ
ーラと支持軸との間に介装できるニードル軸受が現時点
では存在しないような場合であっても、軸付中間ローラ
を確実に回転自在に支持することができる。
【図1】図1は、本発明の第1実施の形態に係る摩擦ロ
ーラ式変速機の回転軸方向に直角に切断した模式的断面
図である。
ーラ式変速機の回転軸方向に直角に切断した模式的断面
図である。
【図2】図2は、図1に示した摩擦ローラ式変速機をX
−X線に沿って切断した拡大断面図である。
−X線に沿って切断した拡大断面図である。
【図3】図2に示した中間ローラの拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施の形態に係り、中間ローラの
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の第3実施の形態に係り、中間ローラの
断面図である。
断面図である。
【図6】従来に係る摩擦ローラ式変速機の断面図であ
る。
る。
【図7】従来に係り、図5に示した中間ローラの断面図
である。
である。
1 ハウジング
2 中心ローラ(入力軸)
3 玉軸受
4 外輪
4b 出力軸
5a、5b、5c 軸付中間ローラ
6a、6b、6c 支持軸
7a、7b、7c 玉軸受
8a,8b、8 ニードル軸受
9a,9b、9c, スラストワッシャ
10a、10b、10c スラストワッシャ
Claims (3)
- 【請求項1】外周面を第一の円筒面とし、ハウジング内
で回転する中心ローラと、内周面を第二の円筒面として
この中心ローラの周囲で上記ハウジングの内部に、これ
ら中心ローラおよびハウジングに対する相対回転を自在
に設けられた外輪と、この外輪と同心で一端部をこの外
輪に結合した回転軸と、上記第一の円筒面と上記第二の
円筒面との間の環状空間内に、上記中心ローラと平行に
配置された複数本の支持軸と、これら各支持軸により回
転自在に支持され、それぞれの外周面を第三の円筒面と
した複数個の中間ローラとを備え、上記中心ローラの中
心と上記回転軸および外輪の中心とを偏心させることに
より、上記環状空間の幅寸法を円周方向に関して不同に
し、上記複数個の中間ローラのうちの少なくとも1個の
中間ローラを、少なくとも上記環状空間の円周方向に関
する変位自在に支持して可動ローラとすると共に、残り
の中間ローラを固定ローラとして、上記中心ローラおよ
び外輪が所定方向に上記中心ローラと上記回転軸との間
の変速比に見合う速度比で回転する場合に、上記可動ロ
ーラとなる中間ローラを、上記環状空間の幅の狭い部分
に移動させる摩擦ローラ式変速機において、 前記中間ローラとこれを支持する前記支持軸とを一体化
して軸付中間ローラとし、 当該軸付中間ローラの支持軸の両端を軸受により回転自
在に支持し、 当該軸受の外径は、前記軸付中間ローラの外径よりも小
さく設定したことを特徴とする摩擦ローラ式変速機。 - 【請求項2】前記軸受は、玉軸受であることを特徴とす
る請求項1に記載の摩擦ローラ式変速機。 - 【請求項3】前記軸受は、ニードル軸受であることを特
徴とする請求項1に記載の摩擦ローラ式変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001388010A JP2003184976A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 摩擦ローラ式変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001388010A JP2003184976A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 摩擦ローラ式変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003184976A true JP2003184976A (ja) | 2003-07-03 |
| JP2003184976A5 JP2003184976A5 (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=27596669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003184976A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518944A (ja) * | 2004-01-22 | 2007-07-12 | ロトレックス・アクティーゼルスカブ | 遊星ギア |
| JP2011052711A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nsk Ltd | 摩擦ローラ式変速機用中間ローラユニット |
| JP2013130287A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-07-04 | Nsk Ltd | 摩擦ローラ式減速機 |
-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001388010A patent/JP2003184976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518944A (ja) * | 2004-01-22 | 2007-07-12 | ロトレックス・アクティーゼルスカブ | 遊星ギア |
| JP2011052711A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nsk Ltd | 摩擦ローラ式変速機用中間ローラユニット |
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