JP2003189731A - コンバイン - Google Patents
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- JP2003189731A JP2003189731A JP2001391410A JP2001391410A JP2003189731A JP 2003189731 A JP2003189731 A JP 2003189731A JP 2001391410 A JP2001391410 A JP 2001391410A JP 2001391410 A JP2001391410 A JP 2001391410A JP 2003189731 A JP2003189731 A JP 2003189731A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排出オーガを格納位置へ確実に格納すること
ができるようにしたコンバインを提供する。 【解決手段】 コンバイン10の排出オーガ19を、穀
粒の排出位置から格納位置へ移動させ格納する際、排出
位置から格納受け20の上方に設定された旋回格納位置
へ到達したことを格納位置検出スイッチで検出し、前記
旋回格納位置から格納受け20に係合する格納位置まで
下降させる間、制御手段により、排出オーガ19の旋回
方向への移動を規制して、排出オーガ19を格納受け2
0に確実に格納することができるようにした。
ができるようにしたコンバインを提供する。 【解決手段】 コンバイン10の排出オーガ19を、穀
粒の排出位置から格納位置へ移動させ格納する際、排出
位置から格納受け20の上方に設定された旋回格納位置
へ到達したことを格納位置検出スイッチで検出し、前記
旋回格納位置から格納受け20に係合する格納位置まで
下降させる間、制御手段により、排出オーガ19の旋回
方向への移動を規制して、排出オーガ19を格納受け2
0に確実に格納することができるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排出オーガをその
格納位置に設置された格納受けに係合させ、確実に格納
することができるようにしたコンバインに関する。 【0002】 【従来の技術】コンバインは、穀稈を刈取る前処理部
と、刈取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部と、脱穀さ
れた穀粒を一時貯蔵するグレンタンクと、該グレンタン
ク内の穀粒をトラック等に排出する排出オーガを備えて
いる。そして、前記排出オーガは、コンバインの後部に
位置するように、前記グレンタンクに付設されている。 【0003】前記排出オーガは、コンバインの機体に対
し垂直に設置され、軸心を中心として回動自在なオーガ
縦パイプと、該オーガ縦パイプの上端に、垂直面内で揺
動可能に支持された排出パイプとを有し、該排出パイプ
の先端に穀粒を排出する樋口が形成されている。 【0004】そして、コンバイン単独で刈取り作業を行
なう場合や、刈取り作業以外の走行時等、穀粒の排出を
行なわない場合には、排出オーガはコンバインの機体に
配置された格納受けと係合する格納位置に支持されてい
る。前記グレンタンクに一時貯蔵した穀粒をトラック等
に排出する場合には、排出オーガの先端部を上昇させて
格納受けから離脱させた後、樋口を予め設定されたコン
バインの側面(右もしくは左)もしくは後に回し、その
旋回方向の位置を固定するように制動をかけた状態で、
穀粒の排出を行なっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、排出オーガの
格納位置では、格納受けで排出オーガの姿勢を規制して
いるため、旋回方向の制動の必要がない等の理由によ
り、格納受けの上方に設定された旋回格納位置では、排
出オーガの旋回方向の動きを規制する制動は掛けていな
かった。 【0006】このため、傾斜地等でコンバインが傾斜し
た状態で排出オーガを旋回格納位置から格納位置へ移動
させようとしたとき、排出オーガが自重で旋回して格納
受けに入らず、格納位置に格納できないことがあった。
このような場合には、その場で排出オーガの格納作業を
やり直すか、コンバインを平らな所へ移動させて格納作
業を行うか、あるいは人手により排出オーガを押えて格
納作業を行うなど、煩わしい作業が発生している。 【0007】上記の事情に鑑み、本発明は、排出オーガ
を格納位置へ確実に格納することができるようにしたコ
ンバインを提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、穀稈の刈り取りを行なう前処理部と、刈
取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部と、脱穀された穀
粒を蓄えるグレンタンクと、昇降及び旋回可能に配置さ
れ、前記グレンタンクから穀粒を排出し、使用しない時
には、機体側に配置された格納受けに格納される排出オ
ーガとを備えたコンバインにおいて、先端が上昇して旋
回する前記排出オーガ(19)が、前記格納受け(2
0)と対向する旋回格納位置へ到達した状態を検出する
検出手段(36)と、前記排出オーガ(19)の先端
が、前記旋回格納位置から格納受け(20)へ向けて下
降する際、少なくとも前記排出オーガ(19)の一部が
格納受け(20)に格納されるまで、前記排出オーガ
(19)の旋回方向の動きを規制する制御手段(50)
を、設けた、ことを特徴とする、コンバインにある。 【0009】なお、括弧内の符号等は、図面において対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図6は、本発明の実施
の形態を示すもので、図1は、本発明を適用するコンバ
インの斜視図、図2は、図1におけるグレンタンクの正
面図、図3は、図1におけるオーガ旋回部の拡大平面
図、図4は、図1における運転席のオーガ操作部を示す
拡大図、図5は、本発明における制御系統を示すブロッ
ク線図、図6は、本発明による制御手順を示すプログラ
ムフローチャートである。 【0011】図1において、コンバイン10は、左右一
対のクローラ走行装置11、11(図1では片側のみ図
示)に支持された機体12の前方に穀稈の刈取りを行な
う前処理部13が配置されている。また、機体12の後
方には、刈取られた穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部15
と、脱穀された穀粒を一時貯蔵するグレンタンク16が
配置されている。前記前処理部13とグレンタンク16
の間には、エンジン(図示せず)が配置されその上部に
運転席17が設置されている。 【0012】また、前記グレンタンク16の後部には、
排出オーガ19が配置されている。該排出オーガ19
は、機体12に垂直に設定され、かつ軸心を中心として
矢印A−B方向に回動自在なオーガ縦パイプ31(図3
参照)と、該オーガ縦パイプ31の上端に、矢印C−D
方向に揺動自在に支持されたオーガ排出パイプ19bを
有し、該オーガ排出パイプ19bの先端に樋口19aが
形成されている。なお、前記オーガ縦パイプ31及びオ
ーガ排出パイプ19bは、それぞれ内部にスクリュー軸
(図示せず)が配置され、スクリューコンベアを構成し
ている。 【0013】従って、オーガ縦パイプ31を回動させる
ことにより、オーガ排出パイプ19b(即ち、排出オー
ガ19)を旋回させることができる。 【0014】コンバイン10に設定された排出オーガ1
9の格納位置には、排出オーガ19のオーガ排出パイプ
19bと係合する格納受け20が固定されている。 【0015】なお、前記排出オーガ19の旋回動作は、
オーガ電磁ブレーキ33a(図5参照)を内蔵したオー
ガ旋回モータ33(図3、図5参照)により行なわれ
る。また、前記オーガ排出パイプ19bの揺動動作は、
油圧シリンダ(図示せず)により行なわれる。 【0016】図2に示すように、前記グレンタンク16
底部には、スクリューコンベア21が配置されている。
このスクリューコンベア21のスクリュー軸21aに
は、プーリ22が固定されている。前記エンジンの出力
軸から分岐された駆動軸23にはプーリ25が固定され
ている。そして、前記プーリ22とプーリ25の間に
は、ベルト26が掛け渡され、動力の伝達が行なわれ
る。このベルト26には、テンションクラッチで構成さ
れる排出クラッチ27が付設され、排出クラッチモータ
29で入り、切操作される。 【0017】なお、駆動軸23から伝達された駆動力に
より駆動されるスクリューコンベア21の回転が、かさ
歯車(図示せず)を介して順次伝達され、排出オーガ1
9のスクリュー軸を同時に駆動するようになっている。 【0018】図3に示すように、オーガ縦パイプ31
は、その下端が前記スクリューコンベア21の排出端に
接続されるように、ブラケット32に回転自在に支持さ
れている。このオーガ縦パイプ31の外周面にはドグ3
1aが固定されている。また、オーガ縦パイプ31の外
周面下部には、歯車(図示せず)が固定されている。 【0019】オーガ電磁ブレーキ33a(図5参照)を
内蔵したオーガ旋回モータ33は、その出力軸(図示せ
ず)に前記歯車と噛み合う歯車(図示せず)を有し、オ
ーガ縦パイプ31を回動させる。オーガ縦パイプ31の
回動角(即ち、排出オーガ19の旋回位置)を検出する
オーガポテンショメータ35は、オーガ旋回モータ33
に付設されている。格納位置検出スイッチ36は、前記
ブラケット32に前記ドグ31aの通路と対向し、前記
排出オーガ19が前記格納受け20の上方の旋回格納位
置に到達したとき前記ドグ31aを検出するように配置
されている。 【0020】図4に示すように、運転席17のオーガ操
作部40は、排出オーガ19の揺動、旋回を停止させる
オーガ緊急停止スイッチ41と、排出オーガ19が、そ
の格納位置にあるときには、排出オーガ19を所要の排
出位置へ移動させ、格納位置以外の位置にあるときに
は、排出オーガ19を格納位置へ移動させるオーガ自動
スイッチ42と、穀粒の排出を開始、停止させる穀粒排
出スイッチ43、排出オーガ19を手動で移動させるオ
ーガ手動レバースイッチ45等が配置されている。 【0021】なお、排出オーガ19の旋回位置は、前記
オーガポテンショメータ35の出力で判定することがで
きる。 【0022】図5に示すように、制御手段50には、前
記格納位置検出スイッチ36、オーガ緊急停止スイッチ
41、オーガ自動スイッチ42、穀粒排出スイッチ4
3、オーガ手動レバースイッチ45、オーガ旋回モータ
33、オーガ電磁ブレーキ33a、オーガポテンショメ
ータ35及びオーガ昇降ソレノイドバルブ56が接続さ
れている。 【0023】このような構成で、排出オーガ19が格納
受け20に支持された格納位置にある状態で、オーガ自
動スイッチ42を操作すると、オーガ昇降ソレノイドバ
ルブ56が作動して、油圧シリンダを作動させ、排出オ
ーガ19をその先端部が上昇する方向(図1の矢印D方
向)に揺動させて、排出オーガ19を格納受け20から
離間させる。 【0024】すると、オーガ旋回モータ33が作動し
て、排出オーガ19を所要の排出位置方向(図1の矢印
A方向)へ旋回させる。なお、排出オーガ19の排出位
置への位置きめは、オーガポテンショメータ35の出力
に基づいて行なう。そして、オーガ旋回モータ33が停
止すると、オーガ電磁ブレーキ33aが作動して、排出
オーガ19の旋回方向の動きを規制する。 【0025】この状態で穀粒排出スイッチ43を操作す
ると、排出クラッチモータ29が作動して排出クラッチ
27が入り、スクリューコンベア21を作動させると共
に排出オーガ19内のスクリュー(図示せず)を作動さ
せて、グレンタンク16内に貯蔵された穀粒を樋口19
aから排出する。 【0026】グレンタンク16内の穀粒の排出を停止す
る場合には、穀粒排出スイッチ43を操作する。する
と、排出クラッチモータ29が作動して排出クラッチ2
7が後退しベルト26を緩めることにより、駆動軸23
からスクリュー軸21aへの動力の伝達が遮断され、ス
クリューコンベア21及び排出オーガ19内のスクリュ
ー(図示せず)の回転が停止して、穀粒の排出が停止さ
れる。 【0027】そして、オーガ自動スイッチ42を操作す
ると、排出オーガ19が格納位置以外の位置にあるの
で、制御装置50では、この操作をオーガ下降出力とし
て認識する(図6のステップS1、以下、単にステップ
S○という)。そして、オーガ旋回モータ33が作動し
て、排出オーガ19を旋回格納位置方向(図1の矢印B
方向)へ旋回させる。 【0028】排出オーガ19が格納受け20の上方に設
定された旋回格納位置に到達し、ドグ31aが格納位置
検出スイッチ36で検出される(ステップS2)と、オ
ーガ旋回モータ33が停止し、オーガ電磁ブレーキ33
aが作動(ステップS3)して、排出オーガ19の旋回
を規制する。前記ステップS2において、格納位置検出
スイッチ36でドグ31aを検出したとき、制御手段5
0は、予め設定されている格納所要時間を内部のタイマ
ー(図示せず)に設定し、カウントを開始する。 【0029】この状態で、オーガ昇降ソレノイドバルブ
56が作動して、油圧シリンダを作動させ、排出オーガ
19を格納受け20の方向(図1の矢印C方向)に揺動
させて、排出オーガ19の格納を行なう。そして、前記
タイマーに設定された時間が経過すると、オーガ電磁ブ
レーキ33aが遮断され排出オーガ19に対する制動が
解除される。 【0030】従って、排出オーガ19が旋回格納位置か
ら格納受け20に向けて下降している間、その旋回方向
(図1の矢印A−B方向)の移動が規制されるので、排
出オーガ19を確実に格納受け20に格納することがで
きる。 【0031】なお、前記実施形態においては、格納位置
へ向けて下降する排出オーガ19に一定時間の制動をか
けるようにした場合について説明したが、格納受け20
側に排出オーガ19が格納されたことを検出する検出ス
イッチ、あるいは排出オーガ19の下端が格納受け20
の開口部を通過したことを検出する検出スイッチを配置
し、これらの検出スイッチの出力により制動を解除する
ようにしてもよい。 【0032】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、排
出オーガを、旋回格納位置から格納受けへ向けて下降す
る際、少なくとも前記排出オーガの一部が格納受けに格
納されるまで、前記排出オーガの旋回方向の動きを規制
するようにしたので、排出オーガをその格納位置へ確実
に格納することが出来る。
格納位置に設置された格納受けに係合させ、確実に格納
することができるようにしたコンバインに関する。 【0002】 【従来の技術】コンバインは、穀稈を刈取る前処理部
と、刈取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部と、脱穀さ
れた穀粒を一時貯蔵するグレンタンクと、該グレンタン
ク内の穀粒をトラック等に排出する排出オーガを備えて
いる。そして、前記排出オーガは、コンバインの後部に
位置するように、前記グレンタンクに付設されている。 【0003】前記排出オーガは、コンバインの機体に対
し垂直に設置され、軸心を中心として回動自在なオーガ
縦パイプと、該オーガ縦パイプの上端に、垂直面内で揺
動可能に支持された排出パイプとを有し、該排出パイプ
の先端に穀粒を排出する樋口が形成されている。 【0004】そして、コンバイン単独で刈取り作業を行
なう場合や、刈取り作業以外の走行時等、穀粒の排出を
行なわない場合には、排出オーガはコンバインの機体に
配置された格納受けと係合する格納位置に支持されてい
る。前記グレンタンクに一時貯蔵した穀粒をトラック等
に排出する場合には、排出オーガの先端部を上昇させて
格納受けから離脱させた後、樋口を予め設定されたコン
バインの側面(右もしくは左)もしくは後に回し、その
旋回方向の位置を固定するように制動をかけた状態で、
穀粒の排出を行なっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、排出オーガの
格納位置では、格納受けで排出オーガの姿勢を規制して
いるため、旋回方向の制動の必要がない等の理由によ
り、格納受けの上方に設定された旋回格納位置では、排
出オーガの旋回方向の動きを規制する制動は掛けていな
かった。 【0006】このため、傾斜地等でコンバインが傾斜し
た状態で排出オーガを旋回格納位置から格納位置へ移動
させようとしたとき、排出オーガが自重で旋回して格納
受けに入らず、格納位置に格納できないことがあった。
このような場合には、その場で排出オーガの格納作業を
やり直すか、コンバインを平らな所へ移動させて格納作
業を行うか、あるいは人手により排出オーガを押えて格
納作業を行うなど、煩わしい作業が発生している。 【0007】上記の事情に鑑み、本発明は、排出オーガ
を格納位置へ確実に格納することができるようにしたコ
ンバインを提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、穀稈の刈り取りを行なう前処理部と、刈
取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部と、脱穀された穀
粒を蓄えるグレンタンクと、昇降及び旋回可能に配置さ
れ、前記グレンタンクから穀粒を排出し、使用しない時
には、機体側に配置された格納受けに格納される排出オ
ーガとを備えたコンバインにおいて、先端が上昇して旋
回する前記排出オーガ(19)が、前記格納受け(2
0)と対向する旋回格納位置へ到達した状態を検出する
検出手段(36)と、前記排出オーガ(19)の先端
が、前記旋回格納位置から格納受け(20)へ向けて下
降する際、少なくとも前記排出オーガ(19)の一部が
格納受け(20)に格納されるまで、前記排出オーガ
(19)の旋回方向の動きを規制する制御手段(50)
を、設けた、ことを特徴とする、コンバインにある。 【0009】なお、括弧内の符号等は、図面において対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図6は、本発明の実施
の形態を示すもので、図1は、本発明を適用するコンバ
インの斜視図、図2は、図1におけるグレンタンクの正
面図、図3は、図1におけるオーガ旋回部の拡大平面
図、図4は、図1における運転席のオーガ操作部を示す
拡大図、図5は、本発明における制御系統を示すブロッ
ク線図、図6は、本発明による制御手順を示すプログラ
ムフローチャートである。 【0011】図1において、コンバイン10は、左右一
対のクローラ走行装置11、11(図1では片側のみ図
示)に支持された機体12の前方に穀稈の刈取りを行な
う前処理部13が配置されている。また、機体12の後
方には、刈取られた穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部15
と、脱穀された穀粒を一時貯蔵するグレンタンク16が
配置されている。前記前処理部13とグレンタンク16
の間には、エンジン(図示せず)が配置されその上部に
運転席17が設置されている。 【0012】また、前記グレンタンク16の後部には、
排出オーガ19が配置されている。該排出オーガ19
は、機体12に垂直に設定され、かつ軸心を中心として
矢印A−B方向に回動自在なオーガ縦パイプ31(図3
参照)と、該オーガ縦パイプ31の上端に、矢印C−D
方向に揺動自在に支持されたオーガ排出パイプ19bを
有し、該オーガ排出パイプ19bの先端に樋口19aが
形成されている。なお、前記オーガ縦パイプ31及びオ
ーガ排出パイプ19bは、それぞれ内部にスクリュー軸
(図示せず)が配置され、スクリューコンベアを構成し
ている。 【0013】従って、オーガ縦パイプ31を回動させる
ことにより、オーガ排出パイプ19b(即ち、排出オー
ガ19)を旋回させることができる。 【0014】コンバイン10に設定された排出オーガ1
9の格納位置には、排出オーガ19のオーガ排出パイプ
19bと係合する格納受け20が固定されている。 【0015】なお、前記排出オーガ19の旋回動作は、
オーガ電磁ブレーキ33a(図5参照)を内蔵したオー
ガ旋回モータ33(図3、図5参照)により行なわれ
る。また、前記オーガ排出パイプ19bの揺動動作は、
油圧シリンダ(図示せず)により行なわれる。 【0016】図2に示すように、前記グレンタンク16
底部には、スクリューコンベア21が配置されている。
このスクリューコンベア21のスクリュー軸21aに
は、プーリ22が固定されている。前記エンジンの出力
軸から分岐された駆動軸23にはプーリ25が固定され
ている。そして、前記プーリ22とプーリ25の間に
は、ベルト26が掛け渡され、動力の伝達が行なわれ
る。このベルト26には、テンションクラッチで構成さ
れる排出クラッチ27が付設され、排出クラッチモータ
29で入り、切操作される。 【0017】なお、駆動軸23から伝達された駆動力に
より駆動されるスクリューコンベア21の回転が、かさ
歯車(図示せず)を介して順次伝達され、排出オーガ1
9のスクリュー軸を同時に駆動するようになっている。 【0018】図3に示すように、オーガ縦パイプ31
は、その下端が前記スクリューコンベア21の排出端に
接続されるように、ブラケット32に回転自在に支持さ
れている。このオーガ縦パイプ31の外周面にはドグ3
1aが固定されている。また、オーガ縦パイプ31の外
周面下部には、歯車(図示せず)が固定されている。 【0019】オーガ電磁ブレーキ33a(図5参照)を
内蔵したオーガ旋回モータ33は、その出力軸(図示せ
ず)に前記歯車と噛み合う歯車(図示せず)を有し、オ
ーガ縦パイプ31を回動させる。オーガ縦パイプ31の
回動角(即ち、排出オーガ19の旋回位置)を検出する
オーガポテンショメータ35は、オーガ旋回モータ33
に付設されている。格納位置検出スイッチ36は、前記
ブラケット32に前記ドグ31aの通路と対向し、前記
排出オーガ19が前記格納受け20の上方の旋回格納位
置に到達したとき前記ドグ31aを検出するように配置
されている。 【0020】図4に示すように、運転席17のオーガ操
作部40は、排出オーガ19の揺動、旋回を停止させる
オーガ緊急停止スイッチ41と、排出オーガ19が、そ
の格納位置にあるときには、排出オーガ19を所要の排
出位置へ移動させ、格納位置以外の位置にあるときに
は、排出オーガ19を格納位置へ移動させるオーガ自動
スイッチ42と、穀粒の排出を開始、停止させる穀粒排
出スイッチ43、排出オーガ19を手動で移動させるオ
ーガ手動レバースイッチ45等が配置されている。 【0021】なお、排出オーガ19の旋回位置は、前記
オーガポテンショメータ35の出力で判定することがで
きる。 【0022】図5に示すように、制御手段50には、前
記格納位置検出スイッチ36、オーガ緊急停止スイッチ
41、オーガ自動スイッチ42、穀粒排出スイッチ4
3、オーガ手動レバースイッチ45、オーガ旋回モータ
33、オーガ電磁ブレーキ33a、オーガポテンショメ
ータ35及びオーガ昇降ソレノイドバルブ56が接続さ
れている。 【0023】このような構成で、排出オーガ19が格納
受け20に支持された格納位置にある状態で、オーガ自
動スイッチ42を操作すると、オーガ昇降ソレノイドバ
ルブ56が作動して、油圧シリンダを作動させ、排出オ
ーガ19をその先端部が上昇する方向(図1の矢印D方
向)に揺動させて、排出オーガ19を格納受け20から
離間させる。 【0024】すると、オーガ旋回モータ33が作動し
て、排出オーガ19を所要の排出位置方向(図1の矢印
A方向)へ旋回させる。なお、排出オーガ19の排出位
置への位置きめは、オーガポテンショメータ35の出力
に基づいて行なう。そして、オーガ旋回モータ33が停
止すると、オーガ電磁ブレーキ33aが作動して、排出
オーガ19の旋回方向の動きを規制する。 【0025】この状態で穀粒排出スイッチ43を操作す
ると、排出クラッチモータ29が作動して排出クラッチ
27が入り、スクリューコンベア21を作動させると共
に排出オーガ19内のスクリュー(図示せず)を作動さ
せて、グレンタンク16内に貯蔵された穀粒を樋口19
aから排出する。 【0026】グレンタンク16内の穀粒の排出を停止す
る場合には、穀粒排出スイッチ43を操作する。する
と、排出クラッチモータ29が作動して排出クラッチ2
7が後退しベルト26を緩めることにより、駆動軸23
からスクリュー軸21aへの動力の伝達が遮断され、ス
クリューコンベア21及び排出オーガ19内のスクリュ
ー(図示せず)の回転が停止して、穀粒の排出が停止さ
れる。 【0027】そして、オーガ自動スイッチ42を操作す
ると、排出オーガ19が格納位置以外の位置にあるの
で、制御装置50では、この操作をオーガ下降出力とし
て認識する(図6のステップS1、以下、単にステップ
S○という)。そして、オーガ旋回モータ33が作動し
て、排出オーガ19を旋回格納位置方向(図1の矢印B
方向)へ旋回させる。 【0028】排出オーガ19が格納受け20の上方に設
定された旋回格納位置に到達し、ドグ31aが格納位置
検出スイッチ36で検出される(ステップS2)と、オ
ーガ旋回モータ33が停止し、オーガ電磁ブレーキ33
aが作動(ステップS3)して、排出オーガ19の旋回
を規制する。前記ステップS2において、格納位置検出
スイッチ36でドグ31aを検出したとき、制御手段5
0は、予め設定されている格納所要時間を内部のタイマ
ー(図示せず)に設定し、カウントを開始する。 【0029】この状態で、オーガ昇降ソレノイドバルブ
56が作動して、油圧シリンダを作動させ、排出オーガ
19を格納受け20の方向(図1の矢印C方向)に揺動
させて、排出オーガ19の格納を行なう。そして、前記
タイマーに設定された時間が経過すると、オーガ電磁ブ
レーキ33aが遮断され排出オーガ19に対する制動が
解除される。 【0030】従って、排出オーガ19が旋回格納位置か
ら格納受け20に向けて下降している間、その旋回方向
(図1の矢印A−B方向)の移動が規制されるので、排
出オーガ19を確実に格納受け20に格納することがで
きる。 【0031】なお、前記実施形態においては、格納位置
へ向けて下降する排出オーガ19に一定時間の制動をか
けるようにした場合について説明したが、格納受け20
側に排出オーガ19が格納されたことを検出する検出ス
イッチ、あるいは排出オーガ19の下端が格納受け20
の開口部を通過したことを検出する検出スイッチを配置
し、これらの検出スイッチの出力により制動を解除する
ようにしてもよい。 【0032】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、排
出オーガを、旋回格納位置から格納受けへ向けて下降す
る際、少なくとも前記排出オーガの一部が格納受けに格
納されるまで、前記排出オーガの旋回方向の動きを規制
するようにしたので、排出オーガをその格納位置へ確実
に格納することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するコンバインの斜視図。
【図2】図1におけるグレンタンクの正面図。
【図3】図1におけるオーガ旋回部の拡大平面図。
【図4】図1における運転席のオーガ操作部を示す拡大
図。 【図5】本発明における制御系統を示すブロック線図。 【図6】本発明による制御手順を示すプログラムフロー
チャート。 【符号の説明】 10…コンバイン 12…機体 13…前処理部 15…脱穀部 16…グレンタンク 19…排出オーガ 20…格納受け 36…検出手段(格納位置検出スイッチ) 50…制御手段
図。 【図5】本発明における制御系統を示すブロック線図。 【図6】本発明による制御手順を示すプログラムフロー
チャート。 【符号の説明】 10…コンバイン 12…機体 13…前処理部 15…脱穀部 16…グレンタンク 19…排出オーガ 20…格納受け 36…検出手段(格納位置検出スイッチ) 50…制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 門脇 隆志
島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地
1 三菱農機株式会社内
(72)発明者 錦織 将浩
島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地
1 三菱農機株式会社内
(72)発明者 石橋 俊之
島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地
1 三菱農機株式会社内
(72)発明者 山崎 達也
島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地
1 三菱農機株式会社内
Fターム(参考) 2B396 JA04 JC07 KA02 KC12 KC13
KE02 LA03 LE02 LE03 LE09
LE18 LR02 LR13 PA02 PA04
PA12 PA30 PA46 PE06 QA02
QA22 QC01 QE02 QE25 RA10
RA25 RA28
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 穀稈の刈り取りを行なう前処理部と、刈
取った穀稈から穀粒を脱穀する脱穀部と、脱穀された穀
粒を蓄えるグレンタンクと、昇降及び旋回可能に配置さ
れ、前記グレンタンクから穀粒を排出し、使用しない時
には、機体側に配置された格納受けに格納される排出オ
ーガとを備えたコンバインにおいて、 先端が上昇して旋回する前記排出オーガが、前記格納受
けと対向する旋回格納位置へ到達した状態を検出する検
出手段と、 前記排出オーガの先端が、前記旋回格納位置から格納受
けへ向けて下降する際、少なくとも前記排出オーガの一
部が格納受けに格納されるまで、前記排出オーガの旋回
方向の動きを規制する制御手段を、設けた、 ことを特徴とする、コンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391410A JP2003189731A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391410A JP2003189731A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003189731A true JP2003189731A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27599016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001391410A Pending JP2003189731A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003189731A (ja) |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001391410A patent/JP2003189731A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040831 |
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| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
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