JP2003191902A - ロール状物の自動包装方法およびシステム - Google Patents

ロール状物の自動包装方法およびシステム

Info

Publication number
JP2003191902A
JP2003191902A JP2001392431A JP2001392431A JP2003191902A JP 2003191902 A JP2003191902 A JP 2003191902A JP 2001392431 A JP2001392431 A JP 2001392431A JP 2001392431 A JP2001392431 A JP 2001392431A JP 2003191902 A JP2003191902 A JP 2003191902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
light
photosensitive material
shielding
material roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001392431A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3926149B2 (ja
Inventor
Akihiro Kadota
陽宏 門田
Kazuo Okutsu
和雄 奥津
Koji Tsujimura
幸治 辻村
Katsumi Tashiro
勝巳 田代
Kunihiro Sumida
邦裕 隅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001392431A priority Critical patent/JP3926149B2/ja
Priority to CN02158483.4A priority patent/CN1235768C/zh
Priority to US10/327,979 priority patent/US7032361B2/en
Priority to EP02028996A priority patent/EP1323634A1/en
Publication of JP2003191902A publication Critical patent/JP2003191902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3926149B2 publication Critical patent/JP3926149B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/146Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles
    • B65B25/148Jumbo paper rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/146Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
    • G03C3/02Photographic roll-films with paper strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】種々の異なるロール状物を、簡単な工程および
構成で、効率的に自動包装することを可能にする。 【解決手段】感光材料ロール12の両端部に対応する第
1フランジ部材18aを選択して自動的に組み付けるフ
ランジ部材組み付け装置と、感光材料シート14の端末
に、接合テープ20を自動的に貼り付けるテープ部材貼
り付け装置と、遮光リーダ22を感光材料ロール12に
対応する寸法に自動的に形成する包装シート加工装置
と、遮光リーダ22を前記感光材料ロール12に自動的
に貼り付ける貼り付け機構と、前記感光材料ロール12
の外周に遮光リーダ22を自動的に巻き付ける包装シー
ト巻き取り装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともロール
幅、ロール径または包装形態の異なる種々のロール状物
を、自動的に包装するためのロール状物の自動包装方法
およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製版分野で使用されるフイルム
は、長尺状感光材料シートが巻芯の外周に巻回されたロ
ール状感光材料(ロール状物)の両端部にフランジ部材
が設けられるとともに、遮光シート(遮光リーダ)が前
記ロール状感光材料の外周に巻き付けられた遮光性感光
材料ロールとして構成されている。
【0003】この種の遮光性感光材料ロールに関して、
従来より種々の提案がなされており、例えば、前記遮光
性感光材料ロールを容易に製造するために、本出願人に
よる特許出願がなされている(特願平11−50946
号公報参照)。
【0004】この出願では、具体的には、図168に示
すように、感光材料ロール1の両端部に円盤状遮光部材
(フランジ部材)2が取り付けられた状態で、長さ方向
に熱収縮する長尺状熱収縮性遮光リーダ3が巻き付けら
れ、この遮光リーダ3の端部がテープ4を介して固定さ
れる。次いで、遮光リーダ3を加熱して収縮させるた
め、例えば、感光材料ロール1がシュリンクトンネルに
導入されて前記遮光リーダ3が加熱される。このため、
遮光リーダ3が熱収縮し、前記遮光リーダ3の両端部と
円盤状遮光部材2の外側表面とが密着され、遮光性感光
材料ロール5が製造されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遮光性感光
材料ロール5では、巻芯径(ロール径)が、例えば、2
インチおよび3インチ等のサイズの異なる径に設定され
るとともに、各巻芯径毎に複数の異なる外径が存在して
いる。具体的には、内径が2インチで4種の異なる外径
と、内径が3インチで2種の異なる外径とで、合計6種
類の異なる遮光性感光材料ロール5が製造される場合が
ある。さらに、遮光性感光材料ロール5では、ロール幅
が多種類に設定される他、円盤状遮光部材2に硬質フラ
ンジ部材を挿入する等、異なる包装形態が採用されてい
る。
【0006】しかしながら、遮光性感光材料ロール5の
製造工程では、通常、同一サイズの連続包装処理が行わ
れており、前記遮光性感光材料ロール5のロール径、ロ
ール幅または包装形態の変更に応じて設備の切り替え作
業や、遮光リーダ3および円盤状遮光部材2の交換作業
が必要になっている。
【0007】これにより、準備作業に相当に多くの時間
を要してしまい、包装工程全体の作業効率が低下して生
産性の向上を図ることができないという問題が指摘され
ている。しかも、サイズ別および形態別に感光材料ロー
ル1を一旦保管するため、保管スペースが増大して保管
に伴うコストの増大が惹起されるという問題がある。
【0008】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、種々の異なるロール状物を、簡単な工程および構成
で、効率的に自動包装することが可能なロール状物の自
動包装方法およびシステムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロール状物
の自動包装方法およびシステムでは、少なくともロール
幅、ロール径または包装形態の異なる種々のロール状物
の両端部に、該ロール状物に対応するフランジ部材を選
択して自動的に組み付けた後、前記ロール状物の端末
に、ロール幅方向に沿ってテープ部材が自動的に貼り付
けられる。さらに、包装シートが、ロール状物に対応す
る寸法に自動的に加工された後、ロール状物の端末にテ
ープ部材を介して自動的に貼り付けられる。次いで、ロ
ール状物が回転されることにより、包装シートが前記ロ
ール状物の外周に自動的に巻き付けられる。
【0010】従って、ロール幅、ロール径または包装形
態の異なるロール状物毎に、設備の切り替え作業や包装
シートの交換作業等を行う必要がなく、準備作業が短時
間で遂行される。これにより、包装工程全体の作業効率
が有効に向上し、生産性の向上を図ることができる。し
かも、サイズ別および形態別にロール状物を一旦保管す
る必要がなく、保管スペースが狭小化されて保管に伴う
コストを有効に削減することが可能になる。
【0011】また、ロール状物のロール径に対応して加
熱ヘッドが選択され、前記ロール状物の外周に巻き付け
られた包装シートの幅方向両端に、個別にまたは一体的
に設けられている熱収縮性スカート部材の両端面外周縁
部が、前記加熱ヘッドを介して加熱されることにより自
動的に接着される。そして、熱収縮性スカート部材の両
端面外周縁部の接着状態の良否が自動的に検査される。
このため、径寸法の異なる種々のロール状物に容易かつ
良好に対応することができ、汎用性の向上を図ることが
可能になる。
【0012】さらに、フランジ部材がキャップ部とリン
グ部とに分割構成され、ロール状物のロール径に対応し
て前記キャップ部および前記リング部を任意に選択して
前記フランジ部材が自動的に組み立てられる。これによ
り、ロール状物の径寸法に対応して多種類のフランジ部
材を予め製造する必要がなく、製造コストおよび保管に
伴うコストを有効に削減することができる。
【0013】さらにまた、シート部材の両端に熱収縮性
スカート部材が貼り付けられるとともに、前記シート部
材の巻き付け終端に、該シート部材を前記ロール状物の
外周に固定するための端末止めテープを部分的に貼り付
けることにより、包装シートが自動的に形成される。従
って、ロール状物の種類に応じた包装シートが効率的か
つ自動的に得られ、包装作業全体の効率化が容易に図ら
れる。
【0014】また、ロール状物を載置するパレットと、
前記パレットを搬送するとともに、該パレットに係脱可
能な搬送装置とを備えている。パレットは、ロール状物
を一体的に支持するとともに、前記ロール状物の幅方向
に位置調整可能な一対の受台を備える一方、搬送装置
は、前記受台を自動的に位置調整するための受台駆動機
構を備えている。
【0015】このため、端末が自由端となっているロー
ル状物を一対の受台を介して保持するとともに、ロール
幅の異なるロール状物を、単一のパレットにより確実に
保持することが可能になる。これにより、パレット自体
の小型化を図るとともに、前記パレットの製造コストを
有効に削減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るロール状物の自動包装方法を実施するための自動
包装装置である自動包装システム10の概略構成説明図
であり、図2は、前記自動包装システム10により自動
包装される遮光性感光材料ロール30の一部分解斜視説
明図である。
【0017】自動包装システム10は、暗室11に設け
られ、長尺状感光材料シート14を巻芯16aまたは1
6bに巻回した感光材料ロール(ロール状物)12を移
載する移載ステーションST1と、前記感光材料ロール
12の両端部に第1フランジ部材(遮光部材)18a、
18cまたは18b(以下、単に第1フランジ部材18
aともいう)を組み付ける第1フランジ部材挿入ステー
ションST2と、感光材料シート14の端末14aを規
定の長さまで引き出す端末引き出しステーションST3
と、規定の長さまで引き出された前記端末14aに接合
テープ20を貼り付ける貼り付けステーションST4
と、包装部である遮光性シュリンクフイルム(スカート
部材)24を遮光シート(シート部材)26の幅方向両
端に貼り付けるとともに、前記遮光シート26の先端に
一対の端末止めテープ28を貼り付けて遮光リーダ(包
装シート)22を組み立てる遮光リーダ組み立てステー
ションST5と、前記端末14aに前記遮光リーダ22
を貼り付けた後、前記遮光リーダ22を前記感光材料ロ
ール12の外周に巻き取る遮光リーダ巻き取りステーシ
ョンST6と、前記遮光性シュリンクフイルム24を前
記感光材料ロール12の両端面外周縁部に熱により溶着
(接着)する熱溶着ステーションST7と、作業ステー
ションから何らかの障害やチェック等のために抜き取ら
れた後、再投入のために感光材料ロール12を一時的に
保管する再投入品保管ステーションST8とが設けられ
る。
【0018】暗室11から明室13に搬出される部位に
は、暗室11内で製造された遮光性感光材料ロール30
の遮光状態を検査する検査ステーションST9と、遮光
性感光材料ロール30の両端部に必要に応じて硬質な第
2フランジ部材32を挿入する第2フランジ部材挿入ス
テーションST10と、遮光性感光材料ロール30の製
品情報を印字した製品ラベル(図示せず)を貼り付けす
るラベル貼り付けステーションST11と、遮光性感光
材料ロール30を次の作業ステーションに排出する排出
ステーションST12とが矢印Y方向に配列される。
【0019】第1フランジ部材挿入ステーションST2
には、感光材料ロール12の巻芯径寸法に応じて2種類
のキャップ部40a、40bおよび3種類のリング部4
4a、44b、44cを任意に選択して第1フランジ部
材18a〜18cを組み立てる第1フランジ部材組み立
てステーションST13が併設され、遮光リーダ組み立
てステーションST5には、ロール状に配置されている
帯状遮光シート(後述する)を送り出すリーダ送り出し
ステーションST14が併設され、さらに第2フランジ
部材挿入ステーションST10には、第2フランジ部材
32を供給するための硬質フランジ部材供給ステーショ
ンST15が併設される。
【0020】第1フランジ部材18a、18cまたは1
8bは、巻芯16aまたは16bの両端部に嵌め込まれ
るキャップ部40aまたは40bと、このキャップ部4
0aまたは40bのフランジ部分42aまたは42bに
接着固定(ヒートシール)されるリング部44a、44
cまたは44bとを備える。巻芯16a、16bは、例
えば、2インチと3インチに対応している。
【0021】図2に示すように、遮光リーダ22は、遮
光シート26と、この遮光シート26の幅方向両端に貼
り付けられる遮光性シュリンクフイルム24とにより構
成されるとともに、前記遮光シート26と感光材料シー
ト14とが接合テープ20を介して固定される。遮光シ
ート26の先端には、一対の端末止めテープ28が設け
られている。感光材料ロール12に遮光リーダ22を巻
き付けて、端末止めテープ28で端末止めすることによ
り、遮光性感光材料ロール30が構成される。なお、遮
光リーダ22全体を遮光性シュリンクフイルム24で構
成してもよい。
【0022】第1の実施形態では、接合テープ20は、
幅H1が、例えば、25mmに設定されており、その幅
H1の略半分(12.5mm±1mm)が感光材料シー
ト14の端面から突出するとともに、前記感光材料シー
ト14との接着部分の寸法が、12.5mmに設定され
ている。接合テープ20は、感光材料シート14の幅方
向両端から長さT1だけ内方に配置されており、この長
さT1は、0〜10mmの範囲内に設定されている。
【0023】感光材料ロール12の直径Dと、感光材料
シート14の幅W1と、遮光シート26の幅W2と、こ
の遮光シート26の長さL1と、遮光性シュリンクフイ
ルム24の幅H2と、前記遮光性シュリンクフイルム2
4の長さL2とにおいて、幅W2は、幅W1に略等しく
(W2≒W1)、あるいは、この幅W1よりも僅かに大
きく設定され(W2>W1)、長さL2>3.14×D
の関係を有するとともに、L1>L2+200mmの関
係に設定される。
【0024】遮光シート26は、感光材料シート14の
端末14aに幅20mm程度重ね合わせた状態で、接合
テープ20を介して接着されている。遮光性シュリンク
フイルム24の幅H2は、例えば、25mmに設定さ
れ、遮光シート26の両端部から9mmだけ外方に突出
している。遮光シート26の長さL1は、例えば、90
0mmに設定される一方、遮光性シュリンクフイルム2
4の長さL2は、例えば、500mmまたは600mm
に設定される。
【0025】第1フランジ部材18aには、この第1フ
ランジ部材18aよりも硬質な第2フランジ部材32が
挿入されてフランジ構造52が構成される。図3および
図4に示すように、第1フランジ部材18aの内周面5
4には、所定の角度間隔ずつ離間して軸方向に延在する
複数本、例えば、6本の溝部56が形成されるととも
に、前記内周面54のフランジ部(第2フランジ部材挿
入側端部)58側には、開口径を拡径させて段部60が
設けられる。第1フランジ部材18aの内周面54に
は、第2フランジ部材32を前記第1フランジ部材18
aに挿入する際の回転方向(矢印A方向)に向かって、
段部60から各溝部56の先端側に傾斜して連通するガ
イド用切り欠き部62が設けられる。
【0026】第2フランジ部材32の外周面には、挿入
方向先端に向かって(矢印B方向)縮径するテーパ部6
4と、前記テーパ部64の拡径側端部から連続するスト
レート部66とが設けられる。テーパ部64の縮径側端
部からストレート部66側に所定の距離H1(テーパ部
64の全長よりも短い距離)だけ離間する部位、すなわ
ち、前記テーパ部64の終端縁部には、第1フランジ部
材18aの段部60の開口径に対応して径方向外方に立
ち上がるストレート端面68aを有し、かつ溝部56に
対応してストレート部66に沿って延在する複数本、例
えば、6本の突起部68がフランジ部70まで延在して
形成される。
【0027】図5に示すように、感光材料ロール12
は、搬送装置80を介して矢印Y方向に搬送される。搬
送装置80は、所定間隔離間して互いに平行に配置され
る上部搬送コンベア82a、82bと、下部搬送コンベ
ア84a、84bと、感光材料ロール12を載置するパ
レット86を、前記上部搬送コンベア82a、82bと
前記下部搬送コンベア84a、84bとの間で受け渡す
第1および第2リフタ88a、88bとを備える。
【0028】上部搬送コンベア82a、82bおよび下
部搬送コンベア84a、84bは、感光材料ロール12
に所定の処理を施す際に、前記感光材料ロール12に干
渉することがないように複数本に分割されており、それ
ぞれ個別のモータ90により周回走行される。上部搬送
コンベア82a、82bおよび下部搬送コンベア84
a、84bは、走行時にパレット86を所定の位置に保
持可能にするために、それぞれ複数のローラ92を回転
自在に設けている。
【0029】第1および第2リフタ88a、88bは、
第1および第2シリンダ94a、94bを介して昇降可
能な第1および第2受台96a、96bを備える。第1
および第2受台96a、96bは、周回走行される左右
一対のエンドレスコンベア98a、98bを備えるとと
もに、シリンダ97a、97bを介してパレット86を
押圧保持する揺動アーム99a、99bが設けられてい
る。
【0030】図6に示すように、パレット86の上部に
は、断面略V字状の一組の載置台100a、100bが
レール101a、101bの案内作用下に移動可能に設
けられており、この載置台100a、100bに感光材
料ロール12が配置される。載置台100a、100b
の面部には、互いに対角位置に対応して孔部102a、
102bが形成される。上部搬送コンベア82a、82
bおよび下部搬送コンベア84a、84bの矢印Y方向
上流側には、載置台100a、100bの間隔を調整す
るための第1および第2受台駆動機構104a、104
bが配置される。
【0031】第1受台駆動機構104aは、載置台10
0a、100bの外方にかつ孔部102a、102bに
対応して設けられるシリンダ106a、108aを備
え、前記シリンダ106a、108aから延在するロッ
ド110a、112aには、押圧部材114a、116
aが固着される。押圧部材114a、116aは、孔部
102a、102bを貫通して載置台100b、100
aの面部を押圧し、前記載置台100b、100aを互
いに離間する方向に移動させる。
【0032】第2受台駆動機構104bは、載置台10
0a、100bの外方にかつ孔部102b、102aに
対応する面部に対向して設けられるシリンダ106b、
108bを備え、前記シリンダ106b、108bから
延在するロッド110b、112bには、押圧部材11
4b、116bが固着される。押圧部材114b、11
6bは、載置台100a、100bの面部を直接押圧し
て前記載置台100a、100bを互いに近接する方向
に移動させる。
【0033】図7に示すように、パレット86には、こ
のパレット86の固有の識別データを記憶する記憶媒体
(識別データ記憶手段、読取専用記憶素子)138が配
設される。なお、この記憶媒体138としては、識別デ
ータを電気的に記録可能であり、外部から非接触状態に
よる読み出しが可能なデータキャリアやICメモリ等を
利用することができる。パレット86には、オペレータ
が視認判別可能なように、前記識別データに対応する該
パレット86の識別番号140が印字される。
【0034】パレット86が到着する各作業ステーショ
ンには、記憶媒体138に記憶された識別データを読み
取るデータリーダ(識別データ読取手段)142が配設
されるとともに、パレット86に載置された感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30の有無を検出
するワーク検出器(ワーク検出手段)144が配設され
る。
【0035】図8は、暗室11より供給された感光材料
ロール12から遮光性感光材料ロール30を製造するま
での各作業ステーションと、その制御システムとの関係
を示す構成ブロック図であり、図9は、パレット86の
循環搬送状態の説明図である。
【0036】各作業ステーションに配設される各制御機
器は、操作盤C1〜C6を備えたプログラマブルコント
ローラPLC1〜PLC6によって制御される。なお、
操作盤C1〜C4およびプログラマブルコントローラP
LC1〜PLC4は、それらが有する表示手段からの光
が感光材料に対して悪影響を与えない場合には、暗室1
1内に配設することもできる。
【0037】プログラマブルコントローラPLC1は移
載ステーションST1を制御し、プログラマブルコント
ローラPLC2は第1フランジ部材挿入ステーションS
T2を制御し、プログラマブルコントローラPLC3は
端末引き出しステーションST3および貼り付けステー
ションST4を制御し、プログラマブルコントローラP
LC4は遮光リーダ巻き取りステーションST6および
熱溶着ステーションST7を制御し、プログラマブルコ
ントローラPLC5は検査ステーションST9および第
2フランジ部材挿入ステーションST10を制御し、プ
ログラマブルコントローラPLC6はラベル貼り付けス
テーションST11、排出ステーションST12および
再投入品ラベル発行部168を制御する。なお、再投入
品ラベル発行部168は、各作業ステーションから抜き
取られた再投入用の感光材料ロール12、あるいは、不
良品と判定された感光材料ロール12に貼り付けるため
の再投入品ラベルを発行する。これらのプログラマブル
コントローラPLC1〜PLC6の中、プログラマブル
コントローラPLC1は管理コンピュータ170に接続
され、また、プログラマブルコントローラPLC1〜P
LC6は、バスライン171を介して相互に接続され
る。
【0038】図10は、プログラマブルコントローラP
LC1〜PLC6の構成ブロック図である。プログラマ
ブルコントローラPLC1〜PLC6は、管理コンピュ
ータ170との間または他のプログラマブルコントロー
ラPLC1〜PLC6との間でデータの授受を行う入出
力部172と、各作業ステーションでの制御機器との間
でデータの授受を行う入出力部174と、これらのデー
タを制御し、所定の制御プログラムに従って制御を遂行
する制御部176と、当該プログラマブルコントローラ
PLC1〜PLC6に接続される作業ステーションでの
制御機器の動作プログラムを記憶するプログラムメモリ
177と、当該プログラマブルコントローラPLC1〜
PLC6によって制御される作業ステーションに搬送さ
れた感光材料ロール12または遮光性感光材料ロール3
0に係る仕様データであるトラッキングデータを記憶す
るトラッキングデータメモリ(識別データ/仕様データ
対応記憶手段)178とを備える。
【0039】図11は、移載ステーションST1に接続
されるプログラマブルコントローラPLC1のトラッキ
ングデータメモリ178に記憶されるデータの説明図で
ある。プログラマブルコントローラPLC1のトラッキ
ングデータメモリ178は、移載ステーションST1〜
排出ステーションST12間で使用される各パレット8
6に対応するデータエリアM1〜M30を有している。
なお、第1の実施形態では、30個のパレット86が使
用されるものとして説明する。また、他のプログラマブ
ルコントローラPLC2〜PLC6のトラッキングデー
タメモリ178は、各プログラマブルコントローラPL
C2〜PLC6が管轄する作業ステーションに搬送され
たパレット86に係る特定のデータエリアM1〜M30
のみを有している。
【0040】各データエリアM1〜M30には、識別番
号140に対応するパレット86のパレット番号データ
(識別データ)が、例えば、1〜30の順に記憶され
る。また、各パレット番号データに対しては、パレット
86に移載される感光材料ロール12または遮光性感光
材料ロール30に係る仕様データが記憶される。この仕
様データとしては、制御機器に対するインストラクショ
ンデータ、ブロック番号/スリット番号データ、再投入
データ、製品名データ、ロット番号データ、有効期限デ
ータ、トラブルコードデータ、幅データ、径データ、品
種データ、巻き方向データ等があるとともに、感光材料
ロール12または遮光性感光材料ロール30の属性を管
理するワーク属性データがある。
【0041】なお、ブロック番号データとは、幅広なフ
イルムロール(図示せず)を長さ方向に切断して得られ
る感光材料ロール12の切り出し場所を特定するデータ
であり、スリット番号データとは、フイルムロールを幅
方向に裁断して得られる感光材料ロール12の切り出し
場所を特定するデータである。再投入データとは、例え
ば、抜き取った感光材料ロール12または遮光性感光材
料ロール30を必要に応じて修復し、再投入した際に設
定されるデータである。トラブルコードデータとは、感
光材料ロール12または遮光性感光材料ロール30の検
査結果、不良品であると判定された際に設定される不良
内容に係るデータである。幅データとは感光材料ロール
12の幅を表し、径データとは感光材料ロール12の径
を表すデータである。品種データとは、感光材料に使用
する乳剤等の品種を表すデータである。巻き方向データ
とは、感光材料ロール12が乳剤面をどちらにして巻い
ているのかを表すデータである。
【0042】また、ワーク属性データとは、感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30の作業状態を
管理するデータであり、例えば、各作業ステーションで
の作業完了状態やNGの有無、ワークの有無等がデータ
として設定される。
【0043】自動包装システム10の構成を詳細に説明
すると、図12に示すように、第1フランジ部材組み立
てステーションST13には、感光材料ロール12の巻
芯径寸法に応じて2種類のキャップ部40a、40bお
よび3種類のリング部44a、44b、44cを任意に
選択して第1フランジ部材18a〜18cを組み立てる
フランジ部材組み立て装置226が配設される。組み立
てられた第1フランジ部材18a〜18cは、第1フラ
ンジ部材搬送装置228を介して第1フランジ部材挿入
ステーションST2に配設されたフランジ部材組み付け
装置230に受け渡される。
【0044】フランジ部材組み立て装置226は、図1
2および図13に示すように、感光材料ロール12の巻
芯径寸法に応じて2種類のキャップ部40a、40bを
配置するとともに、任意のキャップ部40a、40bを
第1および第2遮光部材組み立て位置P2、P3に供給
する第1および第2キャップ部供給部234a、234
bと、前記キャップ部40aに接合されかつ外径寸法の
異なるリング部44a、44cおよび前記キャップ部4
0bに接合されるリング部44bを配置するとともに、
任意のリング部44a(44c)、44bを前記第1お
よび第2遮光部材組み立て位置P2、P3に供給する第
1および第2リング部供給部236a、236bと、前
記第1および第2遮光部材組み立て位置P2、P3に対
応して配置される第1および第2インデックステーブル
238a、238bとを備える。
【0045】第1および第2キャップ部供給部234
a、234bには、キャップ部40a、40bがトレー
240a、240bを介して所定の数ずつ供給されてお
り、前記トレー240a、240bには、前記キャップ
部40a、40bの内径に嵌合するボス部242a、2
42bが膨出形成されている。図13および図14に示
すように、第1キャップ部供給部234aは、それぞれ
所定数のキャップ部40aが収容された複数のトレー2
40aを積層して搬入するトレー搬入部位244を備え
ており、このトレー搬入部位244に搬入された複数段
の前記トレー240aは、モータ246の作用下に周回
走行するベルト248を介してキャップ部取り出し部位
250に搬送される。
【0046】図15に示すように、キャップ部取り出し
部位250には、昇降手段252が設けられており、こ
の昇降手段252はモータ254に連結され鉛直方向に
延在して回転可能なボールねじ256を備え、このボー
ルねじ256に螺合するナット部258が、昇降台26
0に設けられている。この昇降台260は、ボールねじ
256の両側に配置されているガイドレール262の案
内作用下に昇降自在である(図13参照)。キャップ部
取り出し部位250には、最上位のトレー240aを位
置決め保持するためのトレー保持手段263が設けられ
る。
【0047】キャップ部取り出し部位250に並設し
て、空トレー集積部位264が設けられており、前記キ
ャップ部取り出し部位250で全てのキャップ部40a
が取り出された空のトレー240aは、トレー保持手段
263を構成するシリンダ265を介して前記空トレー
集積部位264に送られる(図14参照)。空トレー集
積部位264には昇降手段252が設けられており、前
記空トレー集積部位264は、モータ246およびベル
ト248を介して空トレー搬出部位266に連なってい
る。
【0048】キャップ部取り出し部位250上には、キ
ャップ部40aを第1インデックステーブル238aの
キャップ部配置ステーションST1aに搬送するための
キャップ部取り出し手段268が設けられる。キャップ
部取り出し手段268は、第1インデックステーブル2
38a側(矢印C方向)に延在するレール部材270に
沿って進退可能な自走台車272を備え、この自走台車
272には矢印C方向に直交する矢印D方向に延在して
ガイドレール274が設けられるとともに、前記ガイド
レール274に走行台276が進退可能に支持される。
【0049】走行台276には、図15に示すように、
シリンダ278が設けられており、このシリンダ278
を介して昇降する昇降台280の下端部には、キャップ
部取り出しチャック282が装着される。図16に示す
ように、キャップ部取り出しチャック282は、シリン
ダ284を介して径方向に進退(拡縮)可能であり、そ
の上端部にはフローティング構造286が設けられる。
【0050】このフローティング構造286は、キャッ
プ部取り出しチャック282を水平方向に移動可能に構
成しており、エアシリンダ288に設けられている位置
決めピン290がキャップ部取り出しチャック282の
軸部292に形成された孔部294に嵌合することによ
り固定される一方、前記軸部292に設けられているフ
ランジ部296と前記フランジ部296の上下に配置さ
れている複数の鋼球298との案内作用下に、水平方向
に移動可能である。
【0051】図12および図13に示すように、第1リ
ング部供給部236aは回転テーブル300を備え、こ
の回転テーブル300には、所定枚数のリング部44
a、44cを積層して配置するために前記リング部44
a、44c内に挿入される一組の支持柱体302が設け
られている。
【0052】図17に示すように、支持柱体302の外
周には、積層されているリング部44a、44cに向か
って捌き用エアを吹き出すための吹き出し口304が軸
方向に所定間隔離間して複数形成されている。支持柱体
302の外部には、この支持柱体302の上部側に向か
って斜め方向に捌き用エアを噴出するためのエアノズル
306が配置されている。
【0053】第1リング部供給部236aは、各支持柱
体302に積層されているリング部44a、44cを、
順次、最上位のリング部44a、44cから取り出すた
めの吸着手段308を備える。図18に示すように、吸
着手段308は支柱310を備え、この支柱310上に
はロータリアクチュエータ312が設けられ、このロー
タリアクチュエータ312には旋回アーム314の一端
部が連結される。旋回アーム314の他端部には、シリ
ンダ316が鉛直下方向に向かって装着されており、こ
のシリンダ316から下方向に延在するロッド318に
は、昇降ベース320が装着される。この昇降ベース3
20は、一対のガイドロッド322とリニアブッシュ3
24とに案内されて昇降可能である。
【0054】昇降ベース320には、円筒部326と、
この円筒部326を周回して所定数、例えば、4本の吸
着パッド328とが設けられるとともに、シリンダ33
0を介して進退可能なしごき部材332が装着される
(図19参照)。このしごき部材332は、リング部4
4a、44cの面方向に直交する方向に対して所定角度
θ゜だけ傾斜しており、この所定角度θ゜は0゜<θ゜
<90゜の範囲に設定されている。旋回アーム314は
所定角度、例えば90゜旋回可能に構成されており、吸
着パッド328を支持柱体302の上方と第1インデッ
クステーブル238aに設けられているリング部配置ス
テーションST2aとに配置可能である。
【0055】図20に示すように、第1インデックステ
ーブル238aには、キャップ部配置ステーションST
1aと、リング部配置ステーションST2aと、キャッ
プ部40aにリング部44aまたは44cを接合(ヒー
トシール)する接合ステーションST3aと、前記キャ
ップ部40aと前記リング部44aまたは44cとの接
合状態を検査する検査ステーションST4aと、接合さ
れた第1フランジ部材18aまたは18cを取り出す遮
光部材取り出しステーションST5aとが設けられてい
る。
【0056】図20および図21に示すように、接合ス
テーションST3aには、ヒートシール340が配置さ
れる。ヒートシール340は支柱342を備え、この支
柱342の上部側にはシリンダ344が装着されてお
り、このシリンダ344から下方向に延在するロッド3
46に昇降ベース348が連結される。昇降ベース34
8は、支柱342の壁部に鉛直方向に向かって設けられ
ている一対のリニアガイド350に支持されるととも
に、前記昇降ベース348には、ヒータヘッド352が
バンドヒータ354を外装して固定される。このヒータ
ヘッド352の先端は、内方に向かって縮径するテーパ
形状に設定されている。
【0057】検査ステーションST4aには検査装置3
60が設けられている。検査装置360は、図20およ
び図22に示すように、リング部44a、44cを吸着
する吸着手段362と、前記吸着手段362を前記リン
グ部44a、44cの被吸着面に対して進退させるとと
もに、該吸着手段362を該リング部44a、44cの
吸着位置から所定の距離だけ離間した検査位置KPに配
置可能な移動手段364と、前記吸着手段362が前記
検査位置KPに配置された状態で、該吸着手段362に
作用する圧力を検出する圧力計(圧力検出手段)366
とを備える。
【0058】図22に示すように、移動手段364は、
互いに同軸的に連結される第1および第2シリンダ36
8a、368bを備え、前記第1および第2シリンダ3
68a、368bが取り付け板370を介して支柱(図
示せず)に保持されている。第1および第2シリンダ3
68a、368bから下方に延在するロッド372に
は、昇降台374が設けられ、前記昇降台374には、
リング部44a、44cを吸着する4本の吸着パッド3
76がスプリング378を介して進退自在に配置され
る。
【0059】吸着パッド376は、第1および第2シリ
ンダ368a、368bの作用下にリング部44a、4
4cの被吸着面に接触する下降位置と、検査位置KP
と、上昇位置との3位置に配置可能である。各吸着パッ
ド376は、管路377を介して負圧ポンプ(負圧発生
源)379に連通するとともに、前記管路377の途上
には、前記吸着パッド376がリング部44a、44c
を吸着しているか否かを真空圧の変動に基づいて検査す
るために圧力計366が接続されている。
【0060】図23に示すように、リング部44a、4
4bおよび44cは、裏面(一方の面)側に接着層19
0を備えており、この接着層190には、遮光層19
2、PET層194および表層196が積層されてい
る。この表層196は、着色層を構成しており、例え
ば、グレーに着色されている。
【0061】遮光部材取り出しステーションST5aに
対応して、遮光部材取り出し手段380が設けられる。
図24および図25に示すように、遮光部材取り出し手
段380は、フレーム部材382に固定されて第1イン
デックステーブル238aの遮光部材取り出しステーシ
ョンST5a上を矢印A方向に延在するガイドレール3
84を備える。
【0062】ガイドレール384には、自走台車386
が支持されており、この自走台車386にシリンダ38
8が水平方向に装着される。このシリンダ388から矢
印C方向に沿在するロッド390には、移動ベース39
2が連結されるとともに、この移動ベース392には、
昇降シリンダ394を介して拡縮自在な遮光部材用チャ
ック396が装着される。
【0063】第1キャップ部供給部234a、第1リン
グ部供給部236aおよび第1インデックステーブル2
38a側は、以上のように構成されるものであり、これ
らと同様に構成されている第2キャップ部供給部234
b、第2リング部供給部236bおよび第2インデック
ステーブル238b側については、同一の構成要素に同
一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0064】図26に示すように、遮光部材取り出し手
段380の移動方向先端側に対応して、第1フランジ部
材搬送装置228を構成するリフタ400が配置され
る。リフタ400には、図27に示すように、固定載置
台402と可動載置台404とが設けられており、この
固定載置台402には、2インチ用の第1フランジ部材
18a、18cを載置するための第1受部406aと、
3インチ用の第1フランジ部材18bが配置される第2
受部408aとが設けられる。可動載置台404は、同
様に第1フランジ部材18a、18cを載置する第1受
部406bと、第1フランジ部材18bを載置する第2
受部408bとが設けられるとともに、前記可動載置台
404は、図示しないシリンダ等のアクチュエータを介
して矢印F方向に直交する矢印G方向に移動可能であ
る。
【0065】フランジ部材組み付け装置230は、第1
フランジ部材18a〜18cを感光材料ロール12の両
端部に組み付ける挿入機構231と、前記遮光部材組み
付け位置P1で、前記感光材料ロール12の外周を位置
決め保持するセンタリング機構232とを備える。
【0066】リフタ400の下端位置近傍および上端位
置近傍には、暗室11を光密に保持するために交互に開
閉可能な第1および第2シャッター部材410、412
が設けられる。第1シャッター部材410は、遮光部材
取り出し手段380を構成するガイドレール384の終
端部近傍に鉛直方向に向かって配置されており、シリン
ダ414から鉛直上方向に沿在するロッド416に固定
されて上下方向に移動可能である。第2シャッター部材
412は、リフタ400の上端部に水平方向に向かって
配置されており、シリンダ418から水平方向に沿在す
るロッド420に固着されている。
【0067】第1および第2シャッター部材410、4
12は、遮光部材搬送路上に配置されて第1および第2
開口部424、426を交互に開閉する。第2シャッタ
ー部材412により閉塞される暗室11側には、第1フ
ランジ部材搬送装置228を構成する第1および第2水
平搬送手段430a、430bがガイドレール432
a、432bに沿って進退可能に配設される。図28に
示すように、第1および第2水平搬送手段430a、4
30bは、それぞれモータ434a、434bを介して
周回走行されるベルト部材436a、436bに固定さ
れており、ガイドレール432a、432bに沿って遮
光部材組み付け位置P1の上方に移動される。
【0068】第1および第2水平搬送手段430a、4
30bは、鉛直方向に向かって配置されるシリンダ43
8a、438bを備え、前記シリンダ438a、438
bから下方向に延在するロッド440a、440bに
は、2インチ用の第1フランジ部材18a、18cおよ
び3インチ用の第1フランジ部材18bを内周面側から
把持可能なチャック442a、442bが装着される。
【0069】第1および第2水平搬送手段430a、4
30bを介して搬送される第1フランジ部材18a、1
8bまたは18c(以下、単に第1フランジ部材18a
ともいう)を受け取って、挿入機構231に前記第1フ
ランジ部材18aを受け渡す第1および第2遮光部材受
け渡し手段450a、450bが設けられる。第1およ
び第2遮光部材受け渡し手段450a、450bは、フ
レーム部材452に固定される基台454を備える。図
29および図30に示すように、基台454には、シリ
ンダ456が水平方向に向かって設けられるとともに、
このシリンダ456のロッド458がベース部材460
に固定される。ベース部材460は、基台454に対し
リニアガイド462に支持されて水平方向に進退可能で
ある。
【0070】ベース部材460にはシリンダ464が設
けられ、このシリンダ464から延在するロッド466
がスイングアーム468に係合する。スイングアーム4
68は、支軸470を支点にして約90゜の範囲にわた
って旋回可能であり、前記スイングアーム468の揺動
先端側には、チャック部472が設けられる。チャック
部472は、互いに近接および離間する方向に進退可能
な爪部476a、476bを備えている。
【0071】スイングアーム468の揺動下端位置に対
応して、挿入機構231が設けられる。図26に示すよ
うに、挿入機構231は、フレーム部材452に感光材
料ロール12の軸方向(幅方向)に延在して回転自在に
支持されるボールねじ480を備え、このボールねじ4
80がモータ482に連結される歯車列484を介して
回転駆動される。ボールねじ480に平行して一対のガ
イドロッド485が設けられ(図27参照)、前記ガイ
ドロッド485を介して第1および第2スライドベース
486a、486bが支持される。
【0072】第1および第2スライドベース486a、
486bには、ボールねじ480に螺合するナット部4
88a、488bが設けられており、前記ボールねじ4
80がその中央部から逆ねじ構造に設定されることによ
って、第1および第2スライドベース486a、486
bが互いに近接する方向および離間する方向に一体的に
移動可能である。第1および第2スライドベース486
a、486bにはシリンダ490a、490bが設けら
れ、前記シリンダ490a、490bから水平方向に沿
在するロッド492a、492bの先端に挿入部494
a、494bが連結される。
【0073】図31に示すように、挿入部494a、4
94bは、ガイド496a、496bを介して第1およ
び第2スライドベース486a、486bに沿って進退
可能である。挿入部494a、494bの先端部には、
拡縮チャック498a、498bと500a、500b
とが、それぞれの径寸法を異にして、かつ同軸的に設け
られている。拡縮チャック498a、498bは2イン
チ用の第1フランジ部材18a(18c)の内周面を保
持可能である一方、拡縮チャック500a、500b
は、3インチ用の第1フランジ部材18bの内周面を保
持可能に構成されている。拡縮チャック498a、49
8bおよび500a、500bの先端には、内方に傾斜
するテーパ面502a、502bおよび504a、50
4bが形成されている。
【0074】図32〜図34に示すように、センタリン
グ機構232は、感光材料ロール12を挟んで前記感光
材料ロール12の径方向(矢印J方向)に互いに対向し
て配置される第1センタリングローラ510a、510
bおよび第2センタリングローラ512a、512b
と、前記第1センタリングローラ510a、510bお
よび前記第2センタリングローラ512a、512bと
を互いに一体的に近接および離間させる駆動手段514
とを備える。
【0075】駆動手段514は、フレーム部材452に
配置されるシリンダ516を備え、このシリンダ516
のロッド518に連結部材520を介して第1ラック部
材522が連結される。第1ラック部材522には、第
1取り付け板524を介して第2可動ベース528が固
着される。第1ラック部材522は、矢印J方向に長尺
に構成されており、その略中間部にピニオン523が噛
合する。このピニオン523には、第1ラック部材52
2に平行して第2ラック部材525が噛合しており、こ
の第2ラック部材525には、第2取り付け板527を
介して第1可動ベース526が固着される。第1および
第2可動ベース526、528はガイドレール530
a、530bにガイドされている。
【0076】図34に示すように、第1可動ベース52
6には、上下一対のガイドバー532a、532bを介
して可動ブロック534a、534bが進退可能に支持
されるとともに、前記可動ブロック534a、534b
には、それぞれ第1センタリングローラ510a、51
0bが回転可能に装着される。図34および図35に示
すように、可動ブロック534a、534bには、板体
536a、536bが固着されるとともに、前記板体5
36a、536bには、V字溝538a、538bが形
成される。第1可動ベース526には、シリンダ540
a、540bが固定され、前記シリンダ540a、54
0bから可動ブロック534a、534b側に突出する
ロッド542a、542bの先端に位置決めローラ54
4a、544bが回転自在に支持される。位置決めロー
ラ544a、544bは、板体536a、536bのV
字溝538a、538bに係合自在である(図34およ
び図35参照)。
【0077】第2可動ベース528側は、上記の第1可
動ベース526と同様に構成されており、同一の構成要
素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略
する。
【0078】図36および図37に示すように、感光材
料ロール12は、パレット550上に載置された状態
で、コンベア552を介して遮光部材組み付け位置P1
に搬送され、さらにこの遮光部材組み付け位置P1から
次段の工程に送られる。パレット550は、一対の載置
ブロック554a、554bを備え、前記載置ブロック
554a、554bは、感光材料ロール12の軸長の変
更に対応して互いの離間間隔を2位置に調整可能であ
る。載置ブロック554a、554bは、種々の径寸法
の異なる感光材料ロール12を載置可能にするために、
略V字状の載置面556a、556bを設けている。
【0079】遮光部材組み付け位置P1には、感光材料
ロール12を載置したパレット550を遮光部材組み付
け高さ位置まで上昇させるための昇降装置558が設け
られる。昇降装置558は、回転駆動源であるブレーキ
付きサーボモータ560を備え、このサーボモータ56
0の回転軸562にベルト・プーリ手段564を介して
ボールねじ566が連結される。このボールねじ566
は、鉛直方向に向かって配置されており、フレーム部材
568に上下両端縁部が回転自在に支持される。
【0080】ボールねじ566に螺合するナット部57
0は、昇降ベース572に設けられるとともに、前記昇
降ベース572には、前記ボールねじ566と平行して
一対のガイドバー574の下端部が固定される。各ガイ
ドバー574は、リニアブッシュ576を介してフレー
ム部材568に支持されるとともに、前記ガイドバー5
74の上端部に昇降プレート578が固定される。
【0081】昇降プレート578には、パレット550
に係合するピン部材580と、感光材料シート14の端
末14aを感光材料ロール12の外周に押さえるための
端末押さえ機構582とが設けられる。端末押さえ機構
582はシリンダ584を備え、このシリンダ584か
ら上方に延在するロッド586には、板ばね587を介
して押さえローラ588が設けられている。
【0082】図38に示すように、感光材料シート14
の端末14aに接合テープ20を自動的に貼り付けるテ
ープ部材貼り付け装置630が設けられる。テープ部材
貼り付け装置630は、端末引き出しステーションST
3に設けられ、感光材料ロール12の両端を回転可能に
支持するとともに、端末14aの引き出し時に前記感光
材料ロール12に所定のテンションを付与する回転支持
機構632と、前記端末14aを把持して該端末14a
を規定の長さまで引き出す端末引き出し機構634と、
貼り付けステーションST4に設けられ、規定の長さま
で引き出された前記端末14aを、両面側から支持する
押さえ機構636と、前記押さえ機構636により支持
された前記端末14aに、ロール幅方向(矢印X方向)
に沿って接合テープ20を貼り付ける貼り付け機構63
8とを備える。
【0083】図39および図40に示すように、端末引
き出しステーションST3には基台640が設けられて
おり、この基台640にはパレット昇降部642が装着
される。パレット昇降部642を構成するシリンダ64
4が基台640に固定されるとともに、このシリンダ6
44から上方に延在するロッド646に昇降台648が
固着されている。この昇降台648は、上部搬送コンベ
ア82a、82bを介して搬送されてくるパレット86
に係合して、このパレット86を前記上部搬送コンベア
82a、82bの上方に搬送する機能を有している。
【0084】基台640上にはフレーム部材650が設
けられており、このフレーム部材650の上部には、回
転支持機構632を構成する移動部652が設けられ
る。図39〜図41に示すように、移動部652は、フ
レーム部材650に鉛直下方向に向かって固定されるモ
ータ654を備え、このモータ654から下方向に延在
する回転駆動軸(図示せず)にボールねじ656が軸着
される。このボールねじ656には、ナット部657が
螺合するとともに、前記ナット部657には、感光材料
ロール12の幅方向(矢印X方向)に延在する昇降フレ
ーム658が固定される。昇降フレーム658には、4
本のガイドロッド660の一端がねじ止めされており、
前記ガイドロッド660は、フレーム部材650に設け
られたガイドブッシュ662に挿入されている。
【0085】昇降フレーム658の長手方向一端には、
駆動部663を構成するモータ664が装着され、前記
モータ664の回転駆動軸666には、駆動歯車668
および第1ボールねじ670が軸着される。駆動歯車6
68には従動歯車672が噛合するとともに、この従動
歯車672を一端側に固着する回転軸674は、両端お
よび中央側が昇降フレーム658に回転自在に支持され
ている。
【0086】回転軸674は、従動歯車672とは反対
側の端縁部に第1歯車676を軸着しており、この第1
歯車676が第2歯車678を介して第3歯車680に
噛合するとともに、前記第3歯車680が第2ボールね
じ682の端部に軸着される。この第2ボールねじ68
2は、第1ボールねじ670と同軸上に配置されて昇降
フレーム658に回転自在に支持されている。
【0087】昇降フレーム658には、第1および第2
ボールねじ670、682に対応してそれぞれ一組のガ
イドレール684a、684bが設けられ、前記ガイド
レール684a、684bに第1および第2スライドベ
ース686a、686bが支持される。第1および第2
スライドベース686a、686bには、第1および第
2ボールねじ670、682に螺合する第1および第2
ナット部688a、688bが固着されるとともに、前
記第1および第2スライドベース686a、686bの
下部側には、第1および第2チャック690a、690
bが回転自在に支持される。
【0088】第1および第2チャック690a、690
bは、感光材料ロール12の両端に挿入されてこの感光
材料ロール12の径方向に進退可能な複数の開閉爪69
2a、692bを備えている。第1チャック690aの
軸694には、パウダークラッチ(テンション付与部)
696が連結されている。
【0089】端末引き出し機構634は、図40および
図41に示すように、感光材料シート14の端末14a
の略中方部を把持する把持部700と、前記把持部70
0を前記端末14aの引き出し方向(矢印Z方向)に進
退させる駆動部702と、前記端末14aの引き出し長
さを検出する検出部704とを備える。
【0090】駆動部702は、フレーム部材650に取
り付け板706を介して固定されるモータ708を備
え、このモータ708に連結されるボールねじ710が
ナット部712に螺合している。ナット部712は可動
台714に設けられており、前記可動台714の先端側
に把持部700が装着される。この把持部700は、互
いに近接および離間変位する1組の把持爪716a、7
16bを備えており、感光材料シート14の端末14a
を把持可能である。
【0091】検出部704は、昇降フレーム658およ
び基台640に設けられ、端末14aを検出するための
赤外線投光器718および赤外線受光器720を備えて
いる。
【0092】図42〜図44に示すように、貼り付けス
テーションST4には、パレット86を上昇させるため
のパレット昇降部730と、前記パレット昇降部730
により上昇された感光材料ロール12の上面を保持する
ロール押さえ部732とが設けられる。
【0093】パレット昇降部730はシリンダ734を
備え、このシリンダ734から上方に延在するロッド7
36には、昇降台738が支持されている。ロール押さ
え部732はシリンダ740を備え、このシリンダ74
0から下方向に突出するロッド742には、感光材料ロ
ール12の上部側外周面を保持するための複数のローラ
744が設けられている(図44参照)。
【0094】押さえ機構636は、図42〜図44に示
すように、基台750に固着される左右一対のシリンダ
752を備え、前記シリンダ752から上方に延在する
各ロッド754には、感光材料シート14の端末14a
の一方(下方)の面側に対応して、前記端末14aの幅
方向に延在する第1押さえ部材756が固着される。基
台750上には、フレーム部材758を介してシリンダ
760が設けられ、このシリンダ760から下方向に延
在するロッド762には、端末14aの他方(上方)の
面側に対応して、前記端末14aの幅方向に延在する第
2押さえ部材764が支持される。この第2押さえ部材
764は、左右一対のリニアガイド766を介して上下
方向に案内される。
【0095】貼り付け機構638は、基台750上に固
定されて感光材料ロール12の幅寸法よりも長尺な支持
部材770を備え、この支持部材770の一端側にモー
タ772が設けられる。モータ772の回転駆動軸77
4には、ボールねじ776が軸着されるとともに、この
ボールねじ776が支持部材770に回転自在に支持さ
れる。この支持部材770の鉛直面には、ボールねじ7
76を挟んで上下に一対のガイドレール778が設けら
れ、前記ガイドレール778には、スライドユニット7
80が矢印X方向に進退可能に支持される。スライドユ
ニット780は、ボールねじ776が螺合するナット部
782を設けている。
【0096】図45および図46に示すように、スライ
ドユニット780には、接合テープ20が設けられてい
る離型紙784を繰り出し可能に配置するテープ繰り出
しリール786と、前記離型紙784のみを巻き取る離
型紙巻き取りリール788とが設けられる。テープ繰り
出しリール786および離型紙巻き取りリール788に
近接して、それぞれトルクモータ790a、790bが
配置され、前記トルクモータ790a、790bには、
ベルト・プーリ手段794a、794bを介して回転軸
796、798の一端が連結される。回転軸796、7
98は、スライドユニット780に対して回転自在に支
持されており、それぞれの他端には、テープ繰り出しリ
ール786および離型紙巻き取りリール788が固着さ
れている。
【0097】スライドユニット780には、接合テープ
20を端末14aに貼り付けるとともに、前記端末14
aに対して進退可能な貼り付け手段800と、前記貼り
付け手段800に対して貼り付け方向後方に進退可能に
配置され、前記接合テープ20を前記端末14aに押し
付けるしごき手段802と、前記接合テープ20を切断
するカッタ804とが設けられる。
【0098】貼り付け手段800は、スライドユニット
780に固定されるシリンダ806を備え、このシリン
ダ806を介して進退可能な可動ベース808には、サ
クションローラ810が回転自在に支持される。このサ
クションローラ810の回転軸812には、ロータリア
クチュエータ814の回転駆動力が歯車列816を介し
て伝えられる。サクションローラ810の外周面には、
所定の位置に軸方向に延在してカッタ用ガイド溝818
が設けられている。
【0099】しごき手段802は、スライドユニット7
80に固定されるシリンダ820を備え、このシリンダ
820を介して昇降可能な昇降ベース822には、シリ
ンダ824が水平方向に向かって固定される。このシリ
ンダ824を介して水平移動可能なアーム部材826に
は、一組のしごきローラ828が回転自在に設けられて
いる。
【0100】カッタ804は、スライドユニット780
に固定されるシリンダ830を備え、このシリンダ83
0からサクションローラ810の軸方向に平行に延在す
るロッド832には、可動板834が固着される。この
可動板834には、円板状の切刃836が固定されてい
る。
【0101】スライドユニット780には、複数個の固
定ガイドローラ838と、シリンダ840を介して1つ
の固定ガイドローラ838に対し進退可能なガイドロー
ラ841とが設けられている。
【0102】図44に示すように、スライドユニット7
80の下方には、左右一対のシリンダ842a、842
bを介して昇降可能な複数個の搬送ローラ844a、8
44bが設けられている。この搬送ローラ844a、8
44bは、パレット86を上部搬送コンベア82a、8
2bに受け渡す機能を有している。
【0103】遮光リーダ組み立てステーションST5に
は、包装シート加工装置860が配設される。この包装
シート加工装置860は、図47および図48に示すよ
うに、スカート部材供給部862から送り出される帯状
スカート部材864に、少なくとも打ち抜き加工を施す
加工機構866と、前記打ち抜き加工された部位で前記
帯状スカート部材864を幅方向に切断して遮光性シュ
リンクフイルム24を形成するスカート部材切断機構8
68と、前記遮光性シュリンクフイルム24を切断部位
と遮光シート26に対する接合部位とに搬送するスカー
ト部材搬送機構870と、前記接合部位で、少なくとも
前記遮光シート26を前記遮光性シュリンクフイルム2
4の長手方向に沿って切断する切断機構872と、切断
後の前記遮光シート26の切断端面同士を所定の距離だ
け離間させるシート部材離間機構874と、前記遮光シ
ート26の互いに対向する切断端面に、遮光性シュリン
クフイルム24を幅方向の一部を外部に露呈させた状態
で接合する接合機構876とを備える。遮光シート26
の先端には、端末テープ供給貼り付け機構878を介し
て端末止めテープ28が供給される。
【0104】図49に示すように、スカート部材供給部
862は、基台880に回転自在に支持される送り出し
軸882を備え、この送り出し軸882は、モータ88
4に連結されるベルト・プーリ手段886を介して水平
軸回りに回転可能である。送り出し軸882による送り
出し方向に沿って、基台880に複数のガイドローラ8
88が回転自在に支持されるとともに、互いに平行して
配置される前記ガイドローラ888、888間には、ダ
ンサローラ890が昇降自在に配置される。
【0105】帯状スカート部材864には、ダンサロー
ラ890を介してループ部892が形成されている。こ
のループ部892の位置を検出するために、第1上部位
置検出センサ894、第2上部位置検出センサ896お
よび下部位置検出センサ898が、上下方向に所定の高
さ位置に対応して配置されている。
【0106】図48および図50に示すように、加工機
構866は、基台880上にガイドローラ888による
帯状スカート部材搬送路に平行して配置される下部ロッ
ドレスシリンダ900を備え、この下部ロッドレスシリ
ンダ900を構成する第1可動台902が、前記下部ロ
ッドレスシリンダ900の長手方向(矢印K方向)に進
退自在に設けられる。第1可動台902上には、下部ロ
ッドレスシリンダ900よりも短尺な上部ロッドレスシ
リンダ904が固定されるとともに、前記上部ロッドレ
スシリンダ904を構成する第2可動台906が、該上
部ロッドレスシリンダ904の長手方向に沿って進退可
能に設けられる。
【0107】第2可動台906には、鉛直上方向に延在
する支持フレーム908がねじ止めされており、この支
持フレーム908の上部には、加圧シリンダ910が固
定される。図50および図51に示すように、加圧シリ
ンダ910から下方に延在するロッド912は、ガイド
ローラ888による帯状スカート部材搬送路上に対応し
て配置されており、このロッド912に昇降台914が
連結される。昇降台914は、リニアガイド916を介
して支持フレーム908の鉛直面に沿って案内されると
ともに、その下端部には、パンチ部918が設けられる
一方、支持フレーム908には、前記パンチ部918に
対向してダイプレート部920が固定されている。
【0108】図50に示すように、パンチ部918およ
びダイプレート部920は、帯状スカート部材864に
菱形状の開口部922と、剥離用のミシン目924a、
924bを形成するものであり、前記開口部922およ
び前記ミシン目924a、924bに対応してそれぞれ
のパンチ形状およびダイ形状が設定されている。図51
に示すように、パンチ部918には、ストリッパ926
が複数本のストリッパボルト928を介して進退可能に
支持されている。
【0109】図48および図52に示すように、基台8
80上には、帯状スカート部材搬送路を挟んで加工機構
866を構成する下部ロッドレスシリンダ900に平行
してロッドレスシリンダ930が設けられる。このロッ
ドレスシリンダ930は、帯状スカート部材864の引
き出し長さに対応して矢印K方向の長さが設定されてお
り、前記ロッドレスシリンダ930を構成する可動台9
32には、スカート部材切断機構868が装着される。
スカート部材切断機構868は、水平方向に配置される
シリンダ934を備え、このシリンダ934から延在す
るロッド936には、カッタ刃938が固定される。こ
のカッタ刃938は、スライドガイド940に案内され
て帯状スカート部材864の幅方向(矢印M方向)に進
退可能である。
【0110】可動台932は、スカート部材切断機構8
68により帯状スカート部材864を幅方向に切断する
際にスカート部材保持機構としての機能を有し、カッタ
刃938を挟んで前記帯状スカート部材864の搬送方
向上流側に配置される把持手段942と、下流側に配置
される保持手段944とを備える。
【0111】図53に示すように、把持手段942は、
可動台932に固定される固定ガイド946と、シリン
ダ948を介して前記固定ガイド946に対し進退可能
な可動ガイド950とを備える。固定ガイド946は、
帯状スカート部材864の幅寸法に対応して互いに離間
する一対の鉛直ガイド面952と、前記帯状スカート部
材864の底面側を支持するとともに、所定の間隔だけ
離間する一対の水平ガイド面954とを有する。
【0112】可動ガイド950は、シリンダ948から
下方向に延在するロッド956の先端に連結されるとと
もに、ガイドバー958を介して可動台932に進退自
在に案内される。この可動ガイド950は、水平ガイド
面954に帯状スカート部材864の幅方向両端縁部を
押圧保持するための一対の押圧面959を備えている。
【0113】保持手段944は、図54に示すように、
可動台932に固定されるシリンダ960を備え、この
シリンダ960から下方向に延在するロッド962に押
圧ガイド964が連結される。この押圧ガイド964
は、複数本のガイドバー966を介して可動台932に
昇降自在に案内されるとともに、その底面側にはスカー
ト部材搬送機構870に帯状スカート部材864を押圧
保持するための押圧面968が前記帯状スカート部材8
64の幅方向全長にわたって設けられている。
【0114】図52に示すように、可動台932の後退
位置、すなわち、帯状スカート部材864の切断位置に
は、この可動台932を位置決め保持するためのストッ
パ手段970が設けられる。ストッパ手段970は、基
台880上に配置されるシリンダ972を備え、このシ
リンダ972から上方に係止ロッド974が延在する。
この係止ロッド974は、シリンダ972を介して上昇
端位置に配置される際、可動台932に設けられている
係止部976に当接する一方、前記シリンダ972内に
後退する際には、前記可動台932から離間して該可動
台932のロッドレスシリンダ930の後退限まで移動
を許容する。
【0115】図48および図52に示すように、スカー
ト部材搬送機構870は、帯状スカート部材864の搬
送路上に対応して矢印K方向に延在する長尺なロッドレ
スシリンダ980を備え、このロッドレスシリンダ98
0を構成する可動ベース982には、スカート部材サク
ションボックス984の一端が連結される。スカート部
材サクションボックス984は、切断部位P1aから接
合部位P2aにわたって延在する長尺なガイド部材98
6に支持されるとともに、前記ガイド部材986は、複
数本の支持柱体988を介して基台880上に配置され
ている。
【0116】スカート部材サクションボックス984
は、帯状スカート部材864の切断長さに対応して矢印
K方向の寸法が設定されるとともに、その上面部に複数
の吸引孔990が形成される。スカート部材サクション
ボックス984の上面部には、幅方向略中央部に長手方
向にわたって延在する切断ガイド用のスリット992が
形成されている。
【0117】図48および図55に示すように、切断機
構872は、接合部位P2aの上方に配置される支持フ
レーム1000を備え、この支持フレーム1000の鉛
直面には、ロッドレスシリンダ1002が水平方向に向
かって装着される。ロッドレスシリンダ1002に設け
られている可動ベース1004は、支持フレーム100
0に固着されたリニアガイド1006に沿って矢印K方
向に進退可能である。この可動ベース1004にはシリ
ンダ1008が固着され、このシリンダ1008を介し
てカッタ刃1010が昇降可能に支持される。
【0118】図56に示すように、切断機構872に近
接してシート部材保持機構1020が装着される。この
シート部材保持機構1020は、水平方向に延在する上
部フレーム1022に固定される昇降シリンダ1024
を備え、前記昇降シリンダ1024から下方向に延在す
るロッド1026に昇降台1028が固定される。この
昇降台1028は、ガイドバー1030を介して上部フ
レーム1022に進退可能に支持される。昇降台102
8には、取り付け板1032a、1032bを介して押
圧プレート1034a、1034bが設けられる。この
押圧プレート1034a、1034bは、遮光シート2
6の切断方向に沿って延在するとともに、カッタ刃10
10の両側に対応して配置される。
【0119】シート部材離間機構874は、図57に示
すように、遮光シート26の切断線CLの両側に配置さ
れ、前記遮光シート26を吸着保持する第1および第2
シート部材サクションボックス1040、1042と、
前記第1および第2シート部材サクションボックス10
40、1042を互いに離間する方向(矢印N方向)に
移動可能な移動部1044とを備える。
【0120】接合部位P2aには、矢印K方向に所定間
隔離間し、かつ互いに矢印N方向に平行に配置される左
右一対の支持部材1046a、1046bが基台104
8に固定される。支持部材1046a、1046b上に
は、ガイドレール1050a、1050bが矢印N方向
に延在して設けられる。ガイドレール1050a、10
50bには、第1および第2シート部材サクションボッ
クス1040、1042の両端縁部に固着されているリ
ニアガイド1052a、1052bが係合する。
【0121】移動部1044は、基台1048上に固定
される第1および第2シリンダ1054、1056を備
える。第1および第2シリンダ1054、1056から
互いに平行して矢印N1方向にロッド1054a、10
56aが延在しており、短尺な前記ロッド1054aが
第1シート部材サクションボックス1040の下部側に
連結される一方、長尺な前記ロッド1056aが、前記
第1シート部材サクションボックス1040の下方を通
って第2シート部材サクションボックス1042の下部
に連結されている。
【0122】図58に示すように、接合機構876は、
接合部位P2aにおいて第1および第2シート部材サク
ションボックス1040、1042間に配置されるとと
もに、中央部にスカート部材サクションボックス984
が進入可能なように離間して設けられた第1および第2
ヒータブロック1060、1062と、前記第1および
第2ヒータブロック1060、1062を昇降させる昇
降部1064とを備える。
【0123】昇降部1064は、基台1048に対し移
動部1044の外方に配置される左右一対の昇降シリン
ダ1066、1068を備え、前記昇降シリンダ106
6、1068から上方に延在するロッド1066a、1
068aに昇降台1070、1072が連結される。昇
降台1070、1072は、それぞれ一組のガイド板1
074、1076を介して鉛直方向に支持されるととも
に、前記昇降台1070、1072に第1および第2ヒ
ータブロック1060、1062が一体的に固定され
る。
【0124】図47に示すように、遮光シート26は、
遮光シート供給部1080にロール状に配置されている
帯状遮光シート1082を、接合部位P2aで所定の幅
寸法毎に切断することにより形成される。遮光シート供
給部1080では、図59および図60に示すように、
帯状遮光シート1082がロール状に巻回され台車10
84を介して供給される。この台車1084には、帯状
遮光シート1082の巻芯1086を支持する一組の支
持ブロック1088が設けられている。
【0125】遮光シート供給部1080は、台車108
4の挿入位置に対応して鉛直方向に延在する壁部109
0を備え、この壁部1090には、支持板1092が昇
降シリンダ1094を介して昇降自在に支持される。こ
の昇降シリンダ1094は、鉛直方向に配置されてお
り、上方に延在するロッド1096に連結部1098を
介して支持板1092が固定される。壁部1090の鉛
直面には、左右一対のレール部材1100a、1100
bが鉛直方向に向かって設けられており、このレール部
材1100a、1100bに支持板1092が支持され
る。
【0126】支持板1092には、左右一対の可動アー
ム1102a、1102bが、それぞれ上下一対のガイ
ドレール1104a、1104bを介して水平方向に進
退可能に支持される。支持板1092には、シリンダ1
106、1108が水平方向に向かって直線的に固定さ
れるとともに、前記シリンダ1106、1108から互
いに異なる方向に突出するロッド1106a、1108
aが可動アーム1102a、1102bに連結される。
【0127】可動アーム1102a側にはモータ111
0が装着され、このモータ1110の回転軸1112に
は、チェーン・スプロケット1114を介して駆動軸部
材1116が連結される。可動アーム1102b側に
は、従動軸部材1118が回転自在に支持されており、
駆動軸部材1116および前記従動軸部材1118は、
帯状遮光シート1082の巻芯1086の両端に嵌合自
在である。遮光シート供給部1080には、複数のガイ
ドローラ1120が配置されており、このガイドローラ
1120を介して帯状遮光シート1082が接合部位P
2aに搬送される(図60参照)。
【0128】図61および図62に示すように、端末テ
ープ供給貼り付け機構878は、離型紙送り出し機構1
172と、離型紙折り曲げ機構1174と、端末テープ
取り出し機構1176とを備える。端末止めテープ28
は、帯状の離型紙1178に整列して貼り付けられると
ともに、各端末止めテープ28は、長手方向が前記離型
紙1178の幅方向に延在し、かつ一部に設けられた糊
なし部位1180が、該離型紙1178の幅方向一端部
1178a側に配置されている。
【0129】離型紙送り出し機構1172は、複数の端
末止めテープ28が貼り付けられた離型紙1178をロ
ール状に装着して前記離型紙1178を送り出すテープ
送り出し軸1182と、前記端末止めテープ28が取り
出された前記離型紙1178のみを巻き取る離型紙巻き
取り軸1184とを備えるとともに、前記テープ送り出
し軸1182と前記離型紙巻き取り軸1184との間に
は、一対のガイドローラ1186が略水平方向に並んで
配置されている。
【0130】離型紙折り曲げ機構1174は、図63お
よび図64に示すように、離型紙1178の両面側に配
置され、前記離型紙1178の幅方向一端部1178a
側を強制的に上方に折り曲げるように案内する第1およ
び第2搬送ガイド1188、1190を備える。第1搬
送ガイド1188は、離型紙1178の端末止めテープ
28が貼り付けられている表面側とは反対の裏面側を案
内するとともに、前記離型紙1178の搬送方向(矢印
R方向)に向かって幅方向一端部1178aから離間す
る方向に傾斜する略三角形状に構成されている。
【0131】第2搬送ガイド1190は、離型紙117
8の端末止めテープ28が貼り付けられている表面側に
配置されるとともに、この離型紙1178の幅方向一端
部1178a側から搬送方向に向かって傾斜する略三角
形状に構成される。離型紙1178は、第1および第2
搬送ガイド1188、1190の案内作用下に、幅方向
一端部1178aが上方に折り曲げられることにより、
端末止めテープ28の糊なし部位1180が、前記幅方
向一端部1178aから外方に露呈する。
【0132】端末テープ取り出し機構1176は、図6
1および図62に示すように、離型紙1178の端末止
めテープ28が貼り付けられた表面側に配置される第1
および第2吸着ヘッド1192、1194と、前記端末
止めテープ28を挟んで前記離型紙1178の裏面側に
配置される第1および第2押圧部材1196、1198
とを備える。
【0133】端末テープ取り出し機構1176は、第1
および第2吸着ヘッド1192、1194を一体的に矢
印S方向に移動させるための移動手段1200を備え、
この移動手段1200は、サーボモータ1202を有す
る。このサーボモータ1202の回転駆動軸1204に
は、ボールねじ1206の一端が連結されるとともに、
このボールねじ1206が基台1208に対して回転自
在に支持される。基台1208上には、ボールねじ12
06の両側に位置して互いに平行なガイドレール121
0a、1210bが設けられるとともに、前記ガイドレ
ール1210a、1210bに可動ベース1212が支
持される。この可動ベース1212には、ボールねじ1
206が螺合するナット部1214を設けている。
【0134】可動ベース1212には、矢印S方向に直
交する矢印U方向に向かって長尺なガイド部材1216
が設けられるとともに、このガイド部材1216には、
ロッドレスシリンダを構成するスライド部材1220が
矢印U方向に進退自在に配置される。
【0135】スライド部材1220には、第1および第
2昇降シリンダ1222、1224が鉛直方向に向かっ
て取り付けられており、前記第1および第2昇降シリン
ダ1222、1224から上方に延在するロッド122
2a、1224aには、第1および第2昇降台122
6、1228が固定される。
【0136】図61および図65に示すように、第1お
よび第2昇降台1226、1228には、第1および第
2吸着ヘッド1192、1194が支軸1230、12
32を支点に揺動自在に装着されており、スプリング1
234、1236を介して先端側が上方に揺動する方向
に付勢されている。第1および第2吸着ヘッド119
2、1194には、それぞれ複数、例えば、3個の吸着
パッド1238、1240が端末止めテープ28の長手
方向に沿って配列されており、前記吸着パッド123
8、1240は、図示しない真空発生源に連通してい
る。
【0137】図61および図62に示すように、第1お
よび第2押圧部材1196、1198は、第1および第
2シリンダ1242、1244から下方向に突出するロ
ッド1242a、1244aの先端部に固着されるとと
もに、離型紙1178に貼り付けられている端末止めテ
ープ28の糊なし部位1180に対応して配置されてい
る。第1シリンダ1242に近接して、端末止めテープ
28の糊なし部位1180を自動的に検出するための端
末テープ検出手段1246が配置される。この端末テー
プ検出手段1246は、投光器1248と受光器125
0とを備え、鉛直方向に所定間隔離間して配置されてい
る。
【0138】遮光リーダ巻き取りステーションST6に
は、包装シート巻き取り装置1300が設けられる。こ
の包装シート巻き取り装置1300は、図66に示すよ
うに、遮光リーダ22の端部を把持して巻き付け位置P
3aに搬送位置決めする遮光リーダ搬送機構(包装シー
ト搬送機構)1302と、前記遮光リーダ22を感光材
料シート14の端末14aに貼り付ける貼り付け機構
(リーダ部材貼り付け装置)1304と、前記遮光リー
ダ22が貼り付けられた前記感光材料ロール12を回転
させる回転機構1306と、前記感光材料ロール12を
回転させる際に、前記遮光リーダ22の巻き付け終端を
把持しながら該感光材料ロール12側に移動する遮光リ
ーダ保持機構(包装シート保持機構)1308とを備え
る。
【0139】図67および図68に示すように、遮光リ
ーダ搬送機構1302は、遮光リーダ組み立てステーシ
ョンST5から遮光リーダ巻き取りステーションST6
にわたって設けられるフレーム部材1332の上部側に
水平方向に延在して支持されるレール部材1334a、
1334bを備える。レール部材1334a、1334
bには、長さの異なる遮光リーダ22を選択的に搬送す
るための第1および第2搬送ユニット1336、133
8が移動可能に装着される。
【0140】レール部材1334a、1334bには、
上部リニアガイド1335a、1335bと下部リニア
ガイド1337a、1337bとが設けられるととも
に、前記レール部材1334a、1334b間に第1お
よび第2ボールねじ1340、1342が回転自在に支
持される。第1および第2ボールねじ1340、134
2は、フレーム部材1332の一端部側に固着されたモ
ータ1344、1346に連結されるベルト・プーリ手
段1348、1350を介してそれぞれ個別に回転駆動
される。
【0141】第1搬送ユニット1336は、第1ボール
ねじ1340に螺合するナット部1352を設けるとと
もに、上部リニアガイド1335a、1335bに支持
されて矢印N方向に進退可能である一方、第2搬送ユニ
ット1338は、第2ボールねじ1342に螺合するナ
ット部1354を設けるとともに、下部リニアガイド1
337a、1337bに支持されて矢印N方向に進退可
能である。
【0142】第1搬送ユニット1336からアーム部材
1356a、1356bが下方向に向かって延在すると
ともに、前記アーム部材1356a、1356bの下端
部にエア駆動される昇降テーブル1358a、1358
bを介してクランプ手段1360a、1360bが設け
られる。クランプ手段1360a、1360bは、図6
7および図69に示すように、固定爪部1362a、1
362bと揺動爪部1364a、1364bとを備え
る。この揺動爪部1364a、1364bは、支軸13
66a、1366bを支点に揺動するとともに、その後
端側には、シリンダ1368a、1368bから下方向
に延在するロッド1370a、1370bがヒンジピン
1372a、1372bを介して連結されている。
【0143】なお、第2搬送ユニット1338は、上記
の第1搬送ユニット1336と同様に構成されており、
同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細
な説明は省略する。
【0144】図70および図71に示すように、貼り付
け機構1304は、フレーム部材1332を構成する基
台1380に装着される駆動部1382を介して進退自
在な可動受台1384と、前記可動受台1384の上方
に配置され、昇降シリンダ1386を介して昇降可能な
第1および第2押さえ部材1388、1390とを備え
る。
【0145】駆動部1382は、基台1380に装着さ
れる左右一対の第1シリンダ1392を備え、この第1
シリンダ1392から矢印V1方向に延在するロッド1
392aには、可動ベース1394が連結される。可動
ベース1394の矢印V1方向先端側には、一対の支軸
1396を介して各アーム1398が揺動自在に支持さ
れるとともに、前記アーム1398の先端に可動受台1
384が一体的に固定される。アーム1398の底面側
には、山形状のカム面1400が設けられている。
【0146】可動ベース1394の中央部には、第2シ
リンダ1402が設けられ、この第2シリンダ1402
から矢印V1方向に延在するロッド1402aには、カ
ムプレート1404が連結されている。このカムプレー
ト1404の両端側には、それぞれのアーム1398に
形成されているカム面1400に係合するカムローラ1
406が設けられている。
【0147】昇降シリンダ1386は、フレーム部材1
332に固定されており、この昇降シリンダ1386か
ら下方向に延在するロッド1386aには、取り付け板
1408が固定される。取り付け板1408には、感光
材料ロール12側に位置して複数のガイドバー1410
を介し第1押さえ部材1388が設けられるとともに、
このガイドバー1410にはスプリング1412が外装
されている。取り付け板1408には、ガイドバー14
10より矢印V2方向に離間して複数のシリンダ141
4が支持され、前記シリンダ1414から下方向に延在
するロッド1414aに第2押さえ部材1390が設け
られる。第2押さえ部材1390は、ロッド1415と
このロッド1415に外装されるスプリング1416と
を介して取り付け板1408に進退可能である。
【0148】図71に示すように、基台1380上に
は、矢印V方向両端に位置して遮光リーダ押さえ141
8、1420が配置される。遮光リーダ押さえ141
8、1420は、矢印N方向に延在しており、それぞれ
シリンダ1422、1424を介して昇降自在である。
基台1380には、矢印N方向の略中央部に位置して遮
光リーダ保持機構1308が配設される(図66参
照)。
【0149】遮光リーダ保持機構1308は、基台13
80上に矢印V方向に延在して配置されるロッドレスシ
リンダ1430を備え、図72に示すように、このロッ
ドレスシリンダ1430を介して矢印V方向に進退可能
な可動台1432に支持板1434が固定される。この
支持板1434には、遮光リーダ22の幅方向中心線に
対して左右に等間隔だけ離間した位置にエアチャック1
436、1438が装着されている。
【0150】図73に示すように、回転機構1306に
対応する位置には、感光材料ロール12がパレット昇降
装置1440を介して配置される。パレット昇降装置1
440は、フレーム部材1332に固定されるシリンダ
1442を備える。このシリンダ1442から上方に延
在するロッド1442aには、昇降台1444が固着さ
れるとともに、前記昇降台1444に設けられたガイド
バー1446がフレーム部材1332に昇降可能に支持
されている。この昇降台1444には、パレット86が
載置可能である。
【0151】回転機構1306は、フレーム部材133
2に設けられる移動部1450を備える。図73および
図74に示すように、移動部1450は、フレーム部材
1332に鉛直下方向に向かって固定されるモータ14
54を備え、このモータ1454から下方向に延在する
駆動軸にボールねじ1456が連結される。ボールねじ
1456はナット部1457に螺合するとともに、この
ナット部1457には、感光材料ロール12の幅方向
(矢印X方向)に延在する昇降フレーム1458が固定
される。昇降フレーム1458には、複数本のガイドロ
ッド1460の一端がねじ止めされており、前記ガイド
ロッド1460は、フレーム部材1332に設けられた
ガイドブッシュ1462に挿入支持されている。
【0152】昇降フレーム1458の長手方向一端に
は、駆動部1463を構成するモータ1464が装着さ
れ、前記モータ1464の回転駆動軸1466には、駆
動歯車1468および第1ボールねじ1470が軸着さ
れる。駆動歯車1468には従動歯車1472が噛合す
るとともに、この従動歯車1472を一端側に固着する
回転軸1474は、両端および中央側が昇降フレーム1
458に回転自在に支持されている。
【0153】回転軸1474は、従動歯車1472とは
反対側の端縁部に第1歯車1476を軸着しており、こ
の第1歯車1476が第2歯車1478を介して第3歯
車1480に噛合するとともに、前記第3歯車1480
が第2ボールねじ1482の端部に軸着される。この第
2ボールねじ1482は、第1ボールねじ1470と同
軸上に配置されて昇降フレーム1458に回転自在に支
持されている。
【0154】昇降フレーム1458には、第1および第
2ボールねじ1470、1482に対応してそれぞれ一
組のガイドレール1484a、1484bが設けられ、
前記ガイドレール1484a、1484bに第1および
第2スライドユニット1486a、1486bが支持さ
れる。第1および第2スライドユニット1486a、1
486bには、第1および第2ボールねじ1470、1
482に螺合する第1および第2ナット部1488a、
1488bが固着されるとともに、前記第1および第2
スライドユニット1486a、1486bの下部側に
は、第1および第2チャック1490a、1490bが
回転自在に支持される。第1および第2チャック149
0a、1490bは、感光材料ロール12の両端に挿入
されてこの感光材料ロール12の径方向に拡縮可能であ
る。
【0155】昇降フレーム1458の長手方向一端に
は、モータ1464に並列してモータ1492が装着さ
れ、このモータ1492の回転駆動軸1492aにスプ
ライン1493が軸着される。スプライン1493は、
矢印X方向に延在して昇降フレーム1458に回転自在
に支持されるとともに、このスプライン1493の両端
側には、ベルト・プーリ手段1494a、1494bを
介して第1および第2チャック1490a、1490b
が連結されている。
【0156】図75および図76に示すように、第1お
よび第2スライドユニット1486a、1486bに
は、感光材料ロール12が回転する際に遮光性シュリン
クフイルム24に向けて一定温度かつ一定流量の熱風を
連続的に供給するための熱風機1496a、1496b
が、シリンダ1498a、1498bを介して揺動可能
に装着される。
【0157】第1および第2スライドユニット1486
a、1486bには、遮光リーダ22の巻き取り時に遮
光リーダ保持機構1308による前記遮光リーダ22の
巻き付け終端の保持が解除された状態で、該遮光リーダ
22を前記感光材料ロール12に押圧支持可能なローラ
部材1500a、1500bが設けられる。このローラ
部材1500a、1500bは、水平方向に向かって配
置されるシリンダ1502a、1502bを介して水平
方向に進退可能である。
【0158】昇降フレーム1458には、ローラ部材1
500cが駆動部1504を介して移動可能に装着され
る。この駆動部1504は、鉛直方向に配置される第1
シリンダ1506を備え、前記第1シリンダ1506を
介して昇降する取り付け板1508の鉛直面側には、水
平方向に向かって第2シリンダ1510が固定される。
この第2シリンダ1510を介して水平方向に進退可能
な板体1512には、ローラ部材1500cが回転自在
に支持されている。
【0159】熱溶着ステーションST7には、図77に
示すように、包装シート接着装置2060と、感光材料
ロール12をパレット86と一体的に熱溶着位置まで上
昇させる昇降装置2062とが設けられる。
【0160】図78に示すように、昇降装置2062
は、フレーム部材2064に固定される回転駆動源であ
るブレーキ付きサーボモータ2066を備え、このサー
ボモータ2066の回転軸2068にベルト・プーリ手
段2070を介してボールねじ2072が連結される。
このボールねじ2072は、鉛直方向に向かって配置さ
れており、フレーム部材2064に上下両端縁部が回転
自在に支持される。
【0161】ボールねじ2072に螺合するナット部2
074は、昇降ベース2076に設けられるとともに、
前記昇降ベース2076には、前記ボールねじ2072
と平行して一対のガイドバー2078の下端部が固定さ
れる。各ガイドバー2078は、リニアブッシュ208
0を介してフレーム部材2064に支持されるととも
に、前記ガイドバー2078の上端部に昇降プレート2
082が固定される。
【0162】図79〜図81に示すように、包装シート
装着装置2060は、フレーム部材2064上に固着さ
れる上部フレーム2090を備え、この上部フレーム2
090の一端側には、水平方向に向かってブレーキ付サ
ーボモータ2092が装着される。サーボモータ209
2の回転駆動軸2094には、駆動歯車2096および
第1ボールねじ2098が軸着される。駆動歯車209
6には従動歯車2100が噛合するとともに、この従動
歯車2100を一端側に固着する回転軸2102は、両
端および中央側が上部フレーム2090に回転自在に支
持されている。
【0163】回転軸2102の従動歯車2100とは反
対側の端縁部には、第1歯車2104が軸着され、この
第1歯車2104が第2歯車2106を介して第3歯車
2108に噛合するとともに、前記第3歯車2108は
第2ボールねじ2110の端部に軸着される。この第2
ボールねじ2110は、第1ボールねじ2098と同軸
上に配置されて、上部フレーム2090に回転自在に支
持されている。上部フレーム2090には、第1および
第2ボールねじ2098、2110に対応してそれぞれ
一組のガイドレール2112a、2112bが設けら
れ、前記ガイドレール2112a、2112bに第1お
よび第2スライドベース2114a、2114bが支持
される。
【0164】第1および第2スライドベース2114
a、2114bには、第1および第2ボールねじ209
8、2100に螺合する第1および第2ナット部211
6a、2116bが固着されるとともに、前記第1およ
び第2スライドベース2114a、2114bの下部側
には、押圧機構2117を構成する第1および第2シリ
ンダ2118a、2118bが互いに対向して固定され
る。第1および第2シリンダ2118a、2118bか
ら水平方向に突出するロッド2120a、2120bに
は、第1および第2可動支持台2122a、2122b
が連結されるとともに、前記第1および第2可動支持台
2122a、2122bは、リニアガイド2124a、
2124bを介して第1および第2スライドベース21
14a、2114bに進退可能に支持される。
【0165】図82に示すように、第1および第2可動
支持台2122a、2122bには、それぞれこの第1
および第2可動支持台2122a、2122bの進退方
向(矢印X方向)に直交する矢印Y方向(感光材料ロー
ル12の径方向)に進退自在なスライド板2126が装
着される。第1および第2可動支持台2122a、21
22bの鉛直面には、上下に平行に配置されて矢印Y方
向に延在するガイドレール2128a、2128bが固
定されるとともに、前記ガイドレール2128a、21
28b間には、移動機構2129を構成するシリンダ2
130が配置される。シリンダ2130から水平方向に
延在するロッド2132には、スライド板2126が連
結されるとともに、前記スライド板2126は、ガイド
レール2128a、2128bに支持される。
【0166】第1および第2可動支持台2122a、2
122bには、スライド板2126をシリンダ2130
により進退方向両端部間の略中間位置に対応して強制的
に停止させるストッパ手段2134が設けられる。スト
ッパ手段2134はシリンダ2136を備え、このシリ
ンダ2136から延在するロッド2138に係止部材2
140が連結される。第1および第2可動支持台212
2a、2122bの矢印Y方向両端部には、それぞれス
ライド板2126の両端面に係合して前記スライド板2
126を位置決めするための係止ねじ2142a、21
42bが位置調整可能に設けられている。
【0167】スライド板2126の前面側には、第1加
熱ヘッド2144、第2加熱ヘッド2146および第3
加熱ヘッド2148が装着される。第1〜第3加熱ヘッ
ド2144、2146および2148は、略円盤状に構
成されており、その内部には、図示しないカートリッジ
ヒータが収容されている。
【0168】図82および図83に示すように、第1加
熱ヘッド2144は、第1リング状突起部2150aと
第2リング状突起部2150bとを同軸的に設けるとと
もに、外側の第2リング状突起部2150bが、内側の
第1リング状突起部2150aよりも外方に突出して設
定される。第2および第3加熱ヘッド2146、214
8は、上記の第1加熱ヘッド2144と同様に、内側の
第1リング状突起部2152a、2154aと、外側の
第2リング状突起部2152b、2154bとを同軸的
に設けるとともに、前記第2リング状突起部2152
b、2154bが、前記第1リング状突起部2152
a、2154aよりも外方に突出している(図84およ
び図85参照)。
【0169】第1〜第3加熱ヘッド2144、2146
および2148では、第1リング状突起部2150a、
2152aおよび2154aと、第2リング状突起部2
150b、2152bおよび2154bとが、それぞれ
異なる径寸法に対応しており、これによって合計6種類
の外径寸法の異なる感光材料ロール12に対応すること
ができる。
【0170】検査ステーションST9には、包装状態検
査装置3040が配設される。この包装状態検査装置3
040は、図86および図87に示す包装形態からなる
遮光性感光材料ロール30における遮光シート26の蛇
行状態の検査と、遮光性シュリンクフイルム24の装着
状態の検査とを行う。具体的には、図87に示すよう
に、遮光性感光材料ロール30の両端面に配設される遮
光性シュリンクフイルム24の幅H3、遮光性シュリン
クフイルム24のリング部44a〜44cに対する溶着
跡T2、遮光性感光材料ロール30の外周面に配設され
る遮光性シュリンクフイルム24の幅H4、遮光性シュ
リンクフイルム24の遮光シート26に対する溶着跡T
3、遮光シート26の端末26aにおける蛇行距離H5
(図86参照)の検査を行う。
【0171】図88および図89は、以上の検査を行う
包装状態検査装置3040の構成図である。包装状態検
査装置3040は、基台3042a、3042b間に形
成されるピット3044に配設され、遮光性感光材料ロ
ール30を上下に変位させる昇降機構3046(第2変
位手段)と、基台3042a、3042b上に立設され
る支柱3048a、3048bの上端部間に橋架される
ガイドレール3050a、3050bに沿って遮光性感
光材料ロール30の軸線方向に変位する撮像ユニット3
052a、3052bと、ガイドレール3050a、3
050bの中央部に配設され、遮光性感光材料ロール3
0を軸心を中心として回転させる回転機構3054とか
ら基本的に構成される。
【0172】昇降機構3046は、支持台3056の下
部に固定されるモータ3062と、モータ3062にベ
ルト3063を介して連結されるボールねじ3064
と、ボールねじ3064に螺合するナット部材3066
とを有する。なお、ボールねじ3064の上端部は、支
持台3056に軸支される。ナット部材3066には、
支持台3056を貫通して上方向に延在する2本のガイ
ドロッド3068a、3068bが連結される。各ガイ
ドロッド3068a、3068bは、パレット86の間
隙を介して遮光性感光材料ロール30の外周部に向かっ
て延在し、その上端部には、図90に示すように、遮光
性感光材料ロール30を支持する2対のローラ3070
a、3070bおよび3072a、3072bが配設さ
れる。また、ローラ3070a、3070bおよび30
72a、3072b間には、遮光性感光材料ロール30
の外周に沿って転動する外周追従ローラ3074がスプ
リング3069によって支持された状態で配設され、こ
の外周追従ローラ3074の側部には、遮光性感光材料
ロール30の端末26aを検出する端末検出センサを構
成する反射型変位検出器3081がブラケット3077
を介して固定される。反射型変位検出器3081は、発
光部3075aおよび受光部3075bを有し、発光部
3075aから出力された光ビームの端末26aによる
反射光が受光部3075bによって検出するように構成
される。
【0173】撮像ユニット3052a、3052bは、
支柱3048b側に配設されたモータ3076(第1変
位手段)によって回転するボールねじ3078a、30
78bにより、遮光性感光材料ロール30の軸線に沿っ
て変位可能に構成される。なお、ボールねじ3078
a、3078bは、それらの端部間に配設されるベベル
ギア3079a〜3079cを介して連結されており、
回転が一方のボールねじ3078bから他方のボールね
じ3078aに伝達され、かつ、相互に逆方向に回転す
るように構成される。
【0174】図91および図92は、一方の撮像ユニッ
ト3052aの構成を示す。なお、他方の撮像ユニット
3052bは、撮像ユニット3052aと同一構成であ
るため、同一の構成要素については、参照符号aをbに
置き換えるものとし、その詳細な説明は省略する。
【0175】撮像ユニット3052aは、ボールねじ3
078aに連結して遮光性感光材料ロール30の軸線方
向に変位する第1ブラケット3080aと、第1ブラケ
ット3080aにガイドバー3082a、3084aを
介して連結され、これらのガイドバー3082a、30
84aの上下両端部に配設されたスプリング3083
a、3085a、3087a、3089aを介して上下
動自在な第2ブラケット3086aと、第2ブラケット
3086aに固定され、遮光性感光材料ロール30のコ
ーナ部近傍の外周面の画像を撮像する第1撮像部308
8aと、第2ブラケット3086aに装着され、遮光性
感光材料ロール30のコーナ部近傍の端面の画像を撮像
する第2撮像部3090aと、第2ブラケット3086
aの所定部位に固定される第1照明部3092a、第2
照明部3094aおよび第3照明部3096aと、第2
ブラケット3086aにブラケット3098aを介して
固定され、遮光性感光材料ロール30の外周面に当接
し、この外周面の外周位置変動を補正する外周位置変動
補正ローラ(外周位置変動補正手段)3100aと、第
2ブラケット3086aにブラケット3102aを介し
て装着され、遮光性感光材料ロール30の端面に当接
し、この端面の端面位置変動を補正する端面位置変動補
正ローラ(端面位置変動補正手段)3104aとを備え
る。
【0176】なお、第1照明部3092a、3092
b、第2照明部3094a、3094bおよび第3照明
部3096a、3096bは、例えば、感光材料ロール
12に対して影響を与えるおそれの少ない赤色光を出力
する複数のLEDを2次元的に配列して構成することが
できる。
【0177】第2撮像部3090aおよび端面位置変動
補正ローラ3104aは、図92に示すように、共通の
支持台3106aに固定されている。支持台3106a
は、ガイドレール3108aを介して第2ブラケット3
086aに装着される。また、支持台3106aには、
シリンダ3110aが連結されており、このシリンダ3
110aにより支持台3106aを介して第2撮像部3
090aおよびブラケット3102aが遮光性感光材料
ロール30の端面に対して近接離間可能に構成される。
【0178】図93は、撮像ユニット3052aにおけ
る第1撮像部3088a、第2撮像部3090a、第1
照明部3092a、第2照明部3094aおよび第3照
明部3096aの配置関係の説明図であり、表1は、そ
の配置データを示す。なお、撮像ユニット3052bの
各構成要素も同様の関係で配置される。
【0179】
【表1】
【0180】回転機構3054は、ガイドレール305
0a、3050bの中央部から垂下するブラケット31
11に固定されるモータ3112と、ブラケット311
1の下端部に軸支され、モータ3112にベルト311
4を介して連結されるローラ(回転手段)3116a、
3116bとを備える。ローラ3116a、3116b
は、遮光性感光材料ロール30の外周面に当接した状態
で回転することにより、該遮光性感光材料ロール30を
一体的に回転させる。なお、2つのローラ3116a、
3116bを用いることにより、幅狭の遮光性感光材料
ロール30から幅広の遮光性感光材料ロール30まで安
定して回転させることができる。
【0181】図94は、以上のように構成される包装状
態検査装置3040の制御回路ブロック図である。この
制御回路では、上位の管理コンピュータ3120から供
給される遮光性感光材料ロール30の径および幅のデー
タに従い、プログラマブルコントローラ3122が動作
制御を行う。プログラマブルコントローラ3122は、
遮光性感光材料ロール30を昇降するモータ3062、
撮像ユニット3052a、3052bを変位させるモー
タ3076、遮光性感光材料ロール30を回転させるモ
ータ3112をそれぞれ駆動制御するとともに、外周追
従ローラ3074に固定された反射型変位検出器308
1からの信号に基づく制御を行う。また、プログラマブ
ルコントローラ3122は、第1照明部3092a、3
092b、第2照明部3094a、3094bおよび第
3照明部3096a、3096bの電源3124a〜3
124fのオンオフ制御を行う。さらに、プログラマブ
ルコントローラ3122は、第1撮像部3088a、3
088bによって撮像された画像を処理し、モニタ31
28に処理結果を表示する画像処理コントローラ(検査
手段)3130を有するとともに、第2撮像部3090
a、3090bによって撮像された画像を処理し、モニ
タ3132に処理結果を表示する画像処理コントローラ
(検査手段)3134を有する。
【0182】第2フランジ部材挿入ステーションST1
0には、硬質フランジ部材挿入装置4060が配設され
る。図95は、硬質フランジ部材挿入装置4060、遮
光性感光材料ロール30の外周を位置決め保持するセン
タリング装置4062、前記遮光性感光材料ロール30
を昇降させる昇降装置4064、および第2フランジ部
材32を前記硬質フランジ部材挿入装置4060に搬送
するフランジ部材搬送装置4066の概略説明図であ
る。なお、図26に示す第1フランジ部材挿入ステーシ
ョンST2と同様の構成要素には同一の参照符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0183】図95に示すように、硬質フランジ部材挿
入装置4060は、フレーム部材4068に遮光性感光
材料ロール30の軸方向(幅方向)に延在して回転自在
に支持されるボールねじ4120を備え、このボールね
じ4120がモータ4122に連結される歯車列412
4を介して回転駆動される。ボールねじ4120に平行
して一対のガイドレール4126が設けられ、前記ガイ
ドレール4126を介して第1および第2挿入ユニット
4128a、4128bが支持される。
【0184】第1および第2挿入ユニット4128a、
4128bは、図96〜図98に示すように、第2フラ
ンジ部材32を把持してユニット本体4130a、41
30bに対して進退可能な挿入ヘッド4134a、41
34bと、前記挿入ヘッド4134a、4134bを回
転させるモータ(回転駆動源)4136a、4136b
と、前記ユニット本体4130a、4130bに固定さ
れ、前記第2フランジ部材32を第1フランジ部材18
a内に挿入するために、前記挿入ヘッド4134a、4
134bを移動させる挿入シリンダ(挿入アクチュエー
タ)4138a、4138bと、前記挿入ヘッド413
4a、4134bを前記挿入シリンダ4138a、41
38bに対して所定の間隔Lだけ進退可能に係合させる
フローチング連結部4140a、4140bと、前記挿
入ヘッド4134a、4134bに対して進退可能に維
持した状態で、前記第2フランジ部材32を前記第1フ
ランジ部材18aに押圧するためのシリンダ(付勢部
材)4144a、4144bと、前記モータ4136
a、4136bの作用下に第1フランジ部材18aの溝
部56と前記第2フランジ部材32の突起部68とが一
致して、前記第2フランジ部材32が前記第1フランジ
部材18a内に移動したことを検出する検出部4146
a、4146bとを備える。
【0185】ユニット本体4130a、4130bに
は、ボールねじ4120に螺合するナット部4148
a、4148bが設けられており、前記ボールねじ41
20がその中央部から逆ねじ構造に設定されることによ
って、前記ユニット本体4130a、4130bが互い
に近接する方向および離間する方向に一体的に移動可能
である。ユニット本体4130a、4130bには挿入
シリンダ4138a、4138bが設けられ、前記挿入
シリンダ4138a、4138bから水平方向に沿在す
るロッド4150a、4150bの先端には、フローチ
ング連結部4140a、4140bを介して挿入ヘッド
4134a、4134bを構成する可動ベース4152
a、4152bが係合する。
【0186】ロッド4150a、4150bの先端に
は、筒状押圧部材4154a、4154bが設けられる
とともに、この筒状押圧部材4154a、4154bに
挿入されるロッド部4156a、4156bの先端に
は、大径部4158a、4158bが一体的に設けられ
る。可動ベース4152a、4152bには、アングル
部材4160a、4160bが固定されるとともに、こ
のアングル部材4160a、4160bの先端側に孔部
4162a、4162bが形成される。
【0187】孔部4162a、4162bには、ロッド
部4156a、4156bが嵌合しており、筒状押圧部
材4154a、4154bは、アングル部材4160
a、4160bの先端面を押圧可能である一方、大径部
4158a、4158bは、前記アングル部材4160
a、4160bの内面側先端部を押圧可能である。すな
わち、可動ベース4152a、4152bは、筒状押圧
部材4154a、4154bと大径部4158a、41
58bとの間で所定の間隔Lだけ独立して進退可能であ
る。
【0188】可動ベース4152a、4152bは、ユ
ニット本体4130a、4130bに設けられているガ
イドレール4164a、4164bに支持されて矢印X
方向に移動自在に構成されており、前記可動ベース41
52a、4152bの端部には、シリンダ4144a、
4144bから延在する押圧ロッド4166a、416
6bの先端が当接可能である。押圧ロッド4166a、
4166bは、挿入シリンダ4138a、4138bに
固定される取り付け板4168a、4168bに進退可
能に支持されるとともに、シリンダ4144a、414
4bを介して可動ベース4152a側(矢印X1方向)
に付勢されている。
【0189】押圧ロッド4166a、4166bの端部
には、検出部4146a、4146bを構成するドグ部
材4170a、4170bが固着されており、このドグ
部材4170a、4170bは、取り付け板4168
a、4168bに当接して前記押圧ロッド4166a、
4166bの抜け止め機能をも有している。検出部41
46a、4146bは、センサ4172a、4172b
を備えている。このセンサ4172a、4172bは、
第1フランジ部材18aの溝部56と第2フランジ部材
32の突起部68とが一致していない際に、ドグ部材4
170a、4170bによりONされる一方、前記溝部
56と前記突起部68とが一致して前記第2フランジ部
材32が前記第1フランジ部材18a側に移動する際に
OFFされる。
【0190】可動ベース4152a、4152bにモー
タ4136a、4136bが固定され、このモータ41
36a、4136bの駆動軸4174a、4174bに
は、ベルト・プーリ手段4176a、4176bを介し
て回転軸4178a、4178bが連結される。回転軸
4178a、4178bには、カップリング4180
a、4180bを介して挿入ヘッド4134a、413
4bが連結される。
【0191】可動ベース4152a、4152bの先端
には、支持筒体4182a、4182bの端部が固定さ
れる。支持筒体4182a、4182b内には、支持ロ
ッド4184a、4184bが進退可能に配置されると
ともに、前記支持ロッド4184a、4184bの先端
に押圧プレート4186a、4186bが固定される。
【0192】このように構成される自動包装システム1
0の動作について、本発明に係るロール状物の自動包装
方法との関連で、以下に説明する。
【0193】フランジ部材組み付け装置230におい
て、例えば、2インチの巻芯16aを用いて巻径寸法の
異なる2インチの2種と、3インチの巻芯16bを用い
た3インチの1種を含む合計3種の感光材料ロール12
を選択的に製造することができる。
【0194】まず、第1キャップ部供給部234aに
は、トレー240aを介して2インチに対応するキャッ
プ部40aが供給されるとともに、第2キャップ部供給
部234bには、トレー240bを介して3インチに対
応するキャップ部40bが供給される。さらに、第1リ
ング部供給部236aには、巻径寸法に対応して2イン
チ用のリング部44a、44cが各支持柱体302を介
して積層されるとともに、第2リング部供給部236b
には、3インチ用のリング部44bが各支持柱体302
に所定の枚数ずつ積層して配置されている。
【0195】そこで、2インチの巻芯16aに感光材料
シート14が巻き付けられた感光材料ロール12の両端
部に、キャップ部40aとリング部44aとで構成され
る第1フランジ部材18aを組み付ける作業について説
明する。
【0196】図13および図14に示すように、第1キ
ャップ部供給部234aでは、トレー搬入部位244に
所定の段数だけ積層されたトレー240aが搬入され
る。各トレー240aには、ボス部242aに嵌合され
た状態でキャップ部40aが所定の個数だけ収容されて
おり、前記トレー240aは、モータ246の駆動作用
下に周回走行されるベルト248を介してトレー搬入部
位244からキャップ部取り出し部位250に搬送され
る。キャップ部取り出し部位250では、最上位のトレ
ー240aがトレー保持手段263によりその4辺が保
持された状態で、キャップ部取り出し手段268が駆動
される。
【0197】キャップ部取り出し手段268では、キャ
ップ部取り出しチャック282が最上位のトレー240
aに収容されている所定のキャップ部40aの上方に配
置された後、シリンダ278の駆動作用下に昇降台28
0が下降する。このため、キャップ部取り出しチャック
282は、所定のキャップ部40a内に挿入される。
【0198】その際、図16に示すように、フローティ
ング構造286を構成するエアシリンダ288が滅勢さ
れており、キャップ部取り出しチャック282は、フラ
ンジ部296と鋼球298との案内作用下に、フローテ
ィング状態に維持されている。従って、キャップ部取り
出しチャック282を所定のキャップ部40a内に円滑
かつ確実に挿入することができる。キャップ部取り出し
チャック282がキャップ部40a内に挿入された後、
シリンダ284が駆動されてこのキャップ部取り出しチ
ャック282が拡径し、前記キャップ部40aの内周面
を保持する。
【0199】次いで、シリンダ278の駆動作用下に、
昇降台280と一体的にキャップ部取り出しチャック2
82が上昇し、このキャップ部取り出しチャック282
に保持されているキャップ部40aがトレー240aか
ら取り出される。そして、フローティング構造286を
構成するエアシリンダ288が付勢され、図99に示す
ように、位置決めピン290が下降して軸部292の孔
部294に嵌合する。これにより、キャップ部取り出し
チャック282が位置決め固定される。
【0200】そこで、図13〜図15に示すように、自
走台車272がレール部材270に沿って第1インデッ
クステーブル238a側に走行するとともに、走行台2
76がガイドレール274に沿って走行する。このた
め、キャップ部取り出しチャック282に保持されてい
るキャップ部40aは、第1インデックステーブル23
8aのキャップ部配置ステーションST1a上に移送さ
れる。さらに、シリンダ278が駆動されることによ
り、キャップ部取り出しチャック282が下降し、この
キャップ部取り出しチャック282に保持されているキ
ャップ部40aが第1インデックステーブル238a上
に配置される。
【0201】次に、シリンダ284が駆動されてキャッ
プ部取り出しチャック282が縮径することによって、
キャップ部40aが第1インデックステーブル238a
上に配置される(図99参照)。第1インデックステー
ブル238aは、矢印E方向に所定の角度だけ回転し、
キャップ部40aをリング部配置ステーションST2a
に配置させる(図100参照)。
【0202】第1リング部供給部236aでは、回転テ
ーブル300の回転作用下に、リング部44aが取り出
し位置に対応して配置されており、吸着手段308がリ
ング部44aの上方に配置される。図17および図18
に示すように、リング部44aが集積されている支持柱
体302では、外周部に形成されている吹き出し口30
4から前記リング部44aに向かってエアが吹き出され
ており、積層されている前記リング部44aに捌き作用
が付与される。この状態で、吸着手段308を構成する
シリンダ316が駆動され、昇降ベース320が下降し
て複数本の吸着パッド328が最上位のリング部44a
に係合し、前記吸着パッド328により前記リング部4
4aの面が吸着される。
【0203】その際、シリンダ330の作用下に、しご
き部材332がリング部44aの面に対し斜め方向から
係合し、前記リング部44aが中心側に向かってしごか
れる。このため、吸着パッド328により吸着保持され
ている最上位のリング部44aは、他のリング部44a
から確実に分離され、シリンダ316の駆動作用下に前
記吸着パッド328と一体的に取り出される。なお、し
ごき部材332は、球体状の部材であってもよく、吸着
パッド328の少なくとも1つであってもよい。
【0204】吸着パッド328を介してリング部44a
が上昇する際、外部に配置されているエアノズル306
から前記リング部44aに向かって斜め方向にエアが吹
き付けられる。従って、吸着パッド328に吸着保持さ
れているリング部44aに捌き作用が付与され、1枚の
前記リング部44aのみを確実に取り出すことが可能に
なる。
【0205】シリンダ316を介して昇降ベース320
が上昇された後、ロータリアクチュエータ312が駆動
されて旋回アーム314が支持柱体302上から第1イ
ンデックステーブル238aのリング部配置ステーショ
ンST2a上に旋回移動する。リング部配置ステーショ
ンST2aには、キャップ部40aが移送されており、
シリンダ316を介して昇降ベース320が下降される
と、吸着パッド328に吸着保持されているリング部4
4aが前記キャップ部40aのフランジ部分42aに一
部を重ね合わせた状態で、前記リング部44aが配置さ
れる(図20参照)。そして、吸着パッド328による
リング部44aの吸引作用が解除され、この吸着パッド
328がシリンダ316を介して上昇した後、ロータリ
アクチュエータ312の駆動作用下に第1リング部供給
部236a側に移動する。
【0206】互いに一部分を重ね合わせて配置されてい
るキャップ部40aとリング部44aとは、第1インデ
ックステーブル238aの回転作用下に、接合ステーシ
ョンST3aに移送される。この接合ステーションST
3aには、図20および図21に示すように、ヒートシ
ール340が配置されており、前記ヒートシール340
を構成するシリンダ344が駆動され、ロッド346と
一体的に昇降ベース348が下降する。昇降ベース34
8には、バンドヒータ454を外装したヒータヘッド3
52が装着されており、このヒータヘッド352がキャ
ップ部40aとリング部24aとの重ね合わせ部位に係
合し、接合処理(ヒートシール処理)が施される。これ
により、キャップ部40aとリング部44aとが接合さ
れて第1フランジ部材18aが組み立てられる。
【0207】第1インデックステーブル238aが、さ
らに矢印E方向に所定角度だけ回転することにより、第
1フランジ部材18aは、検査ステーションST4aに
配置され、検査機構360によりリング部44aの表裏
が判別される。検査機構360では、図101に示すよ
うに、第1および第2シリンダ368a、368bの作
用下に、昇降台374が下降して吸着パッド376がリ
ング部44aに係合するとともに、負圧ポンプ379
(図22参照)の作用下に、前記吸着パッド376が前
記リング部44aの面を吸着する。その際、キャップ部
40aは、第1インデックステーブル238a内の検査
ステーションST4aに配置された保持手段(図示せ
ず)により保持される。この状態で、例えば、第2シリ
ンダ368bが駆動され、昇降台374が比較的短い距
離だけ上昇されて検査位置KPに配置され、吸着パッド
376と負圧ポンプ379との間に配置されている圧力
計366により真空圧の変化が検出される。
【0208】ここで、図102に示すように、吸着パッ
ド376がリング部44aから離脱していれば、圧力計
366は真空圧から大気圧に変化する圧力値を示してお
り、前記リング部44aとキャップ部40との接合状態
が良好であると判断される。これにより、リング部44
aの接着層190がキャップ部40aのフランジ部分4
2aに熱溶着されていることが検出され、前記リング部
44aの表裏が正しいと判断される。
【0209】一方、図103に示すように、検査位置K
Pで吸着パッド376がリング部44aを吸着していれ
ば、圧力計366により検出される真空圧に変化がな
く、前記リング部44aがキャップ部40aから剥離さ
れていることが検出される。このため、リング部44a
の表層196側が、キャップ部40aのフランジ部分4
2aに重ね合わされていると判断され、前記リング部4
4aの表裏が逆であることが検出される。
【0210】このように、第1の実施形態では、リング
部44aとキャップ部40aとの接合処理が行われた
後、検査ステーションST4aにおいて吸着パッド37
6で前記リング部44aを吸着した状態で、前記吸着パ
ッド376を検査位置KPまで上昇させている。その
際、リング部44aの接着層190がキャップ部40a
に熱溶着されていれば、前記リング部44aは所望の接
着強度を有して前記キャップ部40aに強固に接合した
状態に維持されるため、該リング部44aが吸着パッド
376の吸着力に抗して前記吸着パッド376から離脱
する(図102参照)。
【0211】一方、リング部44aの表層196側がキ
ャップ部40aに接合されていると、この表層196に
は接着層が設けられておらず、前記リング部44aと前
記キャップ部40aの接着強度は相当に低いものとな
る。このため、吸着パッド376がリング部44aを吸
着した状態で検査位置KPまで上昇すると、前記リング
部44aがキャップ部40aから剥離されて、前記吸着
パッド376と一体的に検査位置KPまで上昇される。
【0212】従って、第1の実施形態では、検査位置K
Pにおける吸着パッド376の圧力を圧力計366によ
り検出するだけで、リング部44aがキャップ部40a
から剥離されたか否か、すなわち、前記リング部44a
の表裏が正確か否かの判断が、簡単な構成および工程
で、確実に遂行されるという効果が得られる。
【0213】上記のように、検査機構360によるリン
グ部44aの表裏を判別する検査が行われた後、第1シ
リンダ368aが駆動されて吸着パッド376が所定の
高さ位置まで退避する(図104参照)。
【0214】ところで、リング部44aは、図23に示
すように、表層196が着色層を構成しており、接着層
190とこの表層196では異なる色に設定されてい
る。具体的には、表層196がグレーに着色されるとと
もに、接着層190が黒色を有している。このため、図
105に示すように、検査ステーションST4bには、
検査機構4200を構成する色識別センサ4202を移
動可能に設けることができる。
【0215】従って、検査機構4200を構成する色識
別センサ4202は、表層196と接着層190との色
の相違から、リング部44aの表裏、すなわち、前記表
層196であるか否かを判別することが可能になる。し
かも、キャップ部40aとリング部44aとの接合前
に、このリング部44aの表裏を正確に判別することが
でき、前記リング部44aの表裏が逆である際には、前
記キャップ部40aに接合されることがない。
【0216】これにより、簡単な構成および工程で、リ
ング部44aの表裏を正確に判別するとともに、特に不
良となる第1フランジ部材18aが組み立てられること
を阻止し、前記第1フランジ部材18aを効率的に組み
立てることが可能になるという効果が得られる。
【0217】一方、第1フランジ部材18aの表裏およ
び接合状態の良否が検出され、良好であると判断された
第1フランジ部材18aは、遮光部材取り出しステーシ
ョンST5aに搬送された後、遮光部材取り出し手段3
80を介してリフタ400に送られる。具体的には、図
20および図25に示すように、遮光部材取り出しステ
ーションST5aの上方に、遮光部材用チャック396
が配置され、昇降シリンダ394が駆動されて前記遮光
部材用チャック396が下降する。この遮光部材用チャ
ック396が第1フランジ部材18a内に挿入された
後、拡径されて前記第1フランジ部材18aの内周面を
保持する。
【0218】さらに、昇降シリンダ394が駆動され、
第1フランジ部材18aが遮光部材用チャック396に
保持されて上昇した後、移動ベース392がガイドレー
ル384に沿って矢印C方向に移動する。その際、図1
06に示すように、第1シャッター部材410がシリン
ダ414の作用下に下方向に移動して、第1開口部42
4を開放する一方、第2シャッター部材412は、第2
開口部426を閉塞して暗室11内を光密に保持してい
る。
【0219】遮光部材用チャック396に保持されてい
る第1フランジ部材18aは、第1開口部424を通っ
てリフタ400上に移動し、このリフタ400に設けら
れている固定載置台402の第1受部406a上に停止
する。この位置で昇降シリンダ394が駆動され、遮光
部材用チャック396が下降して第1フランジ部材18
aを第1受部406a上に配置した後、前記遮光部材用
チャック396を縮径させて前記第1フランジ部材18
aの保持を解除する。
【0220】遮光部材用チャック396は、昇降シリン
ダ394を介して上昇した後、移動ベース392が矢印
C方向とは逆方向に移動することにより、第1インデッ
クステーブル38aの遮光部材取り出しステーションS
T5a上に配置される。この遮光部材取り出しステーシ
ョンST5aには、新たに接合された第1フランジ部材
18aが配置されており、上記と同様の動作を行ってこ
の第1フランジ部材18aが前記遮光部材用チャック3
96に保持されてリフタ400側に搬送される。
【0221】その際、図107に示すように、遮光部材
取り出し手段380を構成するシリンダ388が駆動さ
れ、遮光部材用チャック396は、リフタ400の可動
載置台404に設けられている第1受部406b上に配
置される。そして、昇降シリンダ394の作用下に、第
1フランジ部材18aが下降して第1受部406b上に
配置される。
【0222】第1受部406bに第1フランジ部材18
aを配置した遮光部材用チャック396は、第1インデ
ックステーブル238a側に戻されるとともに、第1シ
ャッター部材410がシリンダ414の作用下に上昇し
て、第1開口部424を閉塞する(図108参照)。リ
フタ400では、上昇動作が開始されるとともに、可動
載置台404が、図109中、矢印G1方向に移動して
第1受部406bが第1受部406aと対角位置に配置
される。
【0223】リフタ400の上昇時に、図108に示す
ように、第2シャッター部材412がシリンダ418を
介して移動し、第2開口部426が開放される。そし
て、リフタ400が上昇端で停止すると、第1および第
2水平搬送手段430a、430bを構成するシリンダ
438a、438bが駆動される。このため、チャック
442a、442bが下降し、第1受部406a、40
6bに載置されている第1フランジ部材18aが前記チ
ャック442a、442bにより内周面を保持され、シ
リンダ438a、438bの作用下にリフタ400から
取り出される。
【0224】チャック442a、442bは、第1フラ
ンジ部材18aを保持した状態で、図28に示すよう
に、モータ434a、434bの駆動作用下に周回走行
するベルト部材436a、436bを介し、ガイドレー
ル432a、432bに沿って移動する。チャック44
2a、442bは、第1および第2遮光部材受け渡し手
段450a、450bを構成するスイングアーム468
間に一旦配置される(図110参照)。ここで、スイン
グアーム468は、予め鉛直下方向から上方向に向かっ
て揺動している。
【0225】この状態で、チャック442a、442b
は、シリンダ438a、438bの作用下に下降した
後、前記チャック442aが第1遮光部材受け渡し手段
450a側に移動するとともに、前記チャック442b
が第2遮光部材受け渡し手段450b側に移動する(図
111参照)。これにより、チャック442a、442
bに保持されている第1フランジ部材18aは、それぞ
れのスイングアーム468を構成するチャック部472
に受け渡される。このチャック部472では、爪部47
6a、476bが予め互いに離間して配置されており、
第1フランジ部材18aが配置された後、前記爪部47
6a、476bが互いに近接する方向に変位して前記第
1フランジ部材18aを保持する。
【0226】各スイングアーム468では、チャック4
42a、442bに対応して感光材用ロール12の軸方
向に対して一方が偏心しており、一方のスイングアーム
468が、シリンダ456の作用下に他方のスイングア
ーム468に対応して位置調整される。そこで、各スイ
ングアーム468は、シリンダ464の作用下に、鉛直
下方向に略90゜だけ旋回され、各第1フランジ部材1
8aの軸芯を水平姿勢に変更する(図112参照)。
【0227】各第1フランジ部材18aの外方にかつ同
軸的に挿入機構231が配置されている。挿入機構23
1では、シリンダ490a、490bが駆動されて挿入
部494a、494bがチャック部472に保持されて
いる各第1フランジ部材18aに挿入され、前記挿入部
494a、494bを構成する拡縮チャック498a、
498bに前記第1フランジ部材18aが配置される。
この拡縮チャック498a、498bが拡径することに
より、第1フランジ部材18aの内周面が保持される一
方、チャック部472を構成する爪部476a、476
bが互いに離間する方向に変位して、前記第1フランジ
部材18aの把持が解除される。次いで、シリンダ49
0a、490bを介して挿入部494a、494bが後
退するとともに、各スイングアーム468がシリンダ4
64を介して鉛直上方向に揺動する(図113参照)。
【0228】挿入部494a、494bに保持された第
1フランジ部材18aの軸芯上には、センタリング機構
232を介して感光材料ロール12が配置されている。
すなわち、感光材料ロール12は、搬送装置80を構成
する上部搬送コンベア82a、82bに、パレット86
を介して載置されており、前記上部搬送コンベア82
a、82bが周回走行することにより矢印Y方向に搬送
される(図5および図6参照)。
【0229】ここで、パレット86は、上部搬送コンベ
ア82a、82bを介して矢印Y方向に搬送されてお
り、第2リフタ88bを構成する第2受台96bに載置
された状態で、第2シリンダ94bの作用下に下降して
下部搬送コンベア84a、84bに受け渡される。下部
搬送コンベア84a、84bが周回走行されることによ
り、パレット86が第1リフタ88a側に搬送される
と、第2受台駆動機構104bを構成するシリンダ10
6b、108bが駆動される。このため、押圧部材11
4b、116bは、載置台100a、100bの面部を
直接押圧し、前記載置台100a、100bが互いに近
接する方向に移動する。
【0230】載置台100a、100bが近接して配置
された後、パレット86が第1リフタ88aを構成する
第1受台96aに載置された状態で上昇し、上部搬送コ
ンベア82a、82bに受け渡される。その際、パレッ
ト86に載置される感光材料ロール12のロール幅が長
尺であれば、第1受台駆動機構104aが駆動される。
この第1受台駆動機構104aでは、シリンダ106
a、108aの作用下に押圧部材114a、116aが
進出し、この押圧部材114a、116aが孔部102
a、102bを貫通して載置台100b、100aの面
部を押圧し、前記載置台100b、100aを互いに離
間する方向に移動させる。
【0231】感光材料ロール12を載置しているパレッ
ト86が遮光材組み付け位置P1の所定の位置に停止さ
れた状態で、昇降装置558を構成するサーボモータ5
60が駆動される。サーボモータ560の回転軸562
には、ベルト・プーリ手段564が設けられており、こ
のベルト・プーリ手段564の作用下に、ボールねじ5
66が回転する。ボールねじ566には、ナット部57
0が螺合しており、前記ボールねじ566の回転作用下
に昇降ベース572が上昇し、前記昇降ベース572に
ガイドバー574を介して固定される昇降プレート57
8が、ピン部材580をパレット86に係合してこのパ
レット86を搬送コンベア82a、82b上に上昇させ
る(図114参照)。
【0232】パレット86が所定の高さ位置に配置され
ると、端末押さえ機構582を構成するシリンダ584
が駆動され、押さえローラ588が板ばね587を介し
て上昇する。このため、押さえローラ588は、感光材
料ロール12から突出する感光材料シート14の端末1
4aをこの感光材料ロール12の外周面に押さえること
ができる(図115参照)。この状態で、図32および
図33に示すように、駆動手段514を構成するシリン
ダ516が駆動されてロッド518が矢印J1方向(シ
リンダ516の内方)に移動すると、このロッド518
に連結された第1ラック部材522が、第2可動ベース
528と一体的に矢印J1方向に移動する。その際、第
1ラック部材522に噛合するピニオン523が回転
し、このピニオン523に噛合する第2ラック部材52
5が矢印J2方向に移動する。第2ラック部材525に
は、第1可動ベース526が連結されており、この第1
可動ベース526が矢印J2方向に移動する。
【0233】これにより、第1および第2可動ベース5
26、528が互いに近接する方向に移動し、第1セン
タリングローラ510a、510bと第2センタリング
ローラ512a、512bとが互いに近接する方向に移
動して感光材料ロール12の外周面がセンタリング保持
される(図116参照)。
【0234】このように、単一のアクチュエータである
シリンダ516の作用下に、第1および第2ラック部材
522、525とピニオン523を介して第1および第
2可動ベース526、528が一体的に近接および離間
変位する。従って、感光材料ロール12の外径寸法が変
化しても、容易かつ確実に対応することができ、汎用性
に優れるという効果が得られる。
【0235】ここで、可動ブロック534a、534b
に固定されている板体536a、536bのV字溝53
8a、538bには、位置決めローラ544a、544
bが係合しており、第1センタリングローラ510a、
510bおよび第2センタリングローラ512a、51
2bは、それぞれ軸方向(矢印X方向)に位置決めされ
ている。第1センタリングローラ510a、510bと
第2センタリングローラ512a、512bとにより感
光材料ロール12の外周面がセンタリング保持された
後、端末押さえ機構582を構成するシリンダ584が
駆動され、押さえローラ588が感光材料ロール12か
ら離脱して下方向に移動する(図117参照)。感光材
料シート14の端末14aは、第1センタリングローラ
510a、510bを介して感光材料ロール12の外周
面に保持されているからである。
【0236】次に、シリンダ540a、540bが駆動
され、位置決めローラ544a、544bがV字溝53
8a、538bから離脱して可動ブロック534a、5
34bをフリーにした状態で、挿入機構231が駆動さ
れる。この挿入機構231では、シリンダ490a、4
90bの作用下に、第1および第2遮光部材受け渡し手
段450a、450bから第1フランジ部材18aを受
け取った後、モータ482の駆動作用下に、歯車列48
4を介してボールねじ480が回転駆動されると、この
ボールねじ480のそれぞれ逆方向のねじ部に螺合する
ナット部488a、488bを介して第1および第2ス
ライドベース486a、486bが互いに近接する方向
に移動する。このため、第1および第2スライドベース
486a、486bは、センタリング機構232にセン
タリング保持されている感光材料ロール12の両端縁部
まで移動する。
【0237】そして、シリンダ490a、490bが駆
動され、挿入部494a、494bが、ガイド496
a、496bの案内作用下に感光材料ロール12の両端
部に向かって移動し、拡縮チャック498a、498b
に保持されている第1フランジ部材18aを前記感光材
料ロール12の両端部に挿入する(図118参照)。そ
の際、感光材料ロール12の幅方向(矢印X方向)の位
置にばらつきが発生したり、左右の第1フランジ部材1
8aの挿入タイミングにばらつきが生じたりしている
と、前記第1フランジ部材18aの挿入時に前記感光材
料ロール12が幅方向に移動する。
【0238】第1の実施形態では、感光材料ロール12
の外周面をセンタリング保持している第1センタリング
ローラ510a、510bおよび第2センタリングロー
ラ512a、512bは、ガイドバー532a、532
bに沿って可動ブロック534a、534bと一体的に
移動可能に支持されている。これにより、感光材料ロー
ル12が幅方向に動いても、この感光材料ロール12の
外周面に対して第1センタリングローラ510a、51
0bおよび第2センタリングローラ512a、512b
が摺動することがなく、前記感光材料ロール12に損傷
等が発生することを有効に阻止することができるという
効果が得られる。
【0239】次に、挿入機構231を介して各第1フラ
ンジ部材18aが感光材料ロール12の両端部に組み付
けられた状態で、端末押さえ機構582を構成するシリ
ンダ584が駆動され、押さえローラ588が上昇して
感光材料シート14の端末14aを感光材料ロール12
の外周面に押さえる(図119参照)。そして、駆動手
段514を構成するシリンダ516が駆動され、第1セ
ンタリングローラ510a、510bおよび第2センタ
リングローラ512a、512bが感光材料ロール12
の外周面から離間する(図120参照)。
【0240】さらに、シリンダ540a、540bが駆
動されて、位置決めローラ544a、544bがV字溝
538a、538bに係合し、可動ブロック534a、
534bを所定の位置に位置決め保持した後、駆動手段
514が駆動される。このため、第1センタリングロー
ラ510a、510bと第2センタリングローラ512
a、512bとが互いに近接する方向に移動し、これら
により感光材料ロール12の外周面が再度センタリング
保持される(図121参照)。そして、端末押さえ機構
582の駆動作用下に、押さえローラ588が下降した
後(図122参照)、拡縮チャック498a、498b
が縮径し、挿入機構231を構成するシリンダ490
a、490bが駆動され、挿入部494a、494bが
感光材料ロール12の両端部から離間する(図123参
照)。
【0241】次いで、駆動手段514が駆動されて、第
1センタリングローラ510a、510bおよび第2セ
ンタリングローラ512a、512bが感光材料ロール
12の外周面から離脱し、この感光材料ロール12がパ
レット86にのみ支持されることになる(図124参
照)。パレット86は、昇降装置558の駆動作用下に
昇降プレート578と一体的に下降して上部搬送コンベ
ア82a、82b上に載置され、この上部搬送コンベア
82a、82bの周回作用下に次段の工程に搬送され
る。
【0242】上記のように、キャップ部40aとリング
部44aとを用いて第1フランジ部材18aが組み立て
られ、この第1フランジ部材18aを感光材料ロール1
2の両端部に組み付ける作業が連続して行われると、第
1キャップ部供給部234aでは、キャップ部取り出し
部位250に配置されている最上段のトレー240aか
ら全ての前記キャップ部40aが取り出され、この最上
段のトレー240aが空になる。
【0243】そこで、図13および図14に示すよう
に、トレー保持手段263で保持されている空のトレー
240aは、シリンダ265の作用下にキャップ部取り
出し部位250から空トレー集積部位264に搬送さ
れ、昇降手段252に載置される。空トレー集積部位2
64では、キャップ部取り出し部位250から、順次、
空のトレー240aが送られるとともに、昇降手段25
2を介して1段分ずつ下降する。次いで、空トレー集積
部位264に所定段数の空のトレー240aが集積され
た後、前記空のトレー240aは、モータ246の駆動
作用下にベルト248を介して空トレー搬出部位266
に移送され、さらにこの空トレー搬出部位266から搬
出される。
【0244】一方、第1リング部供給部236aでは、
支持柱体302を介して積層されているリング部44a
が空になると、回転テーブル300の回転作用下にこの
支持柱体302がリング部供給位置に対応して配置され
て所定枚数の前記リング部44aが該支持柱体302に
セットされる。なお、リング部44aの使用頻度が高い
場合には、回転テーブル300に設けられている一対の
支持柱体302に同一のリング部44aを所定枚数ずつ
集積しておくことも可能である。
【0245】この場合、第1の実施形態では、感光材料
ロール12の両端部に組み付けられる第1フランジ部材
18a、18cおよび18bが、2インチ側のキャップ
部40aおよび3インチ側のキャップ部40bとリング
部44a〜44cとに分割されており、前記感光材料ロ
ール12の巻芯径や外径寸法に応じて、キャップ部40
a、40bおよびリング部44a〜44cが任意に選択
されて第1フランジ部材18a、18cまたは18bが
組み立てられる。
【0246】このため、感光材料ロール12の種類に応
じて、多種類、例えば、3種類の第1フランジ部材18
a〜18cを予め製造する必要がなく、例えば、単一の
部材で射出成形により前記第1フランジ部材18a〜1
8cを製造する際に、金型の製造費用や保管スペース等
が増大するとともに、保管に伴うコストの高騰が惹起さ
れるのに対し、第1の実施形態では、製造コストおよび
保管に伴うコストを有効に削減することが可能になると
いう効果が得られる。
【0247】さらに、第1リング部供給部236aで
は、比較的薄肉状のリング部44aが支持柱体302に
挿通された状態で積層されている。従って、リング部4
4a同士が密着して複数枚ずつ取り出されるおそれがあ
る。ここで、第1の実施形態では、支持柱体302に複
数の吹き出し口304を設け、リング部44aに向かっ
て捌き用エアを吹き出すとともに、吸着手段308を構
成する吸着パッド328に吸着されている最上位のリン
グ部44aの面に、しごき部材332を押し当ててしご
き動作を行い、しかも、外部からエアノズル306によ
って捌き用エアが噴射されている。
【0248】これにより、第1の実施形態では、比較的
薄肉状のリング部44aであっても、吸着手段308を
介して1枚ずつ確実に取り出すことができ、第1フラン
ジ部材18aを効率的かつ精度よく製造することができ
るという利点がある。
【0249】さらにまた、第1インデックステーブル2
38a上で接合された第1フランジ部材18aは、遮光
部材取り出し手段380を介してリフタ400を構成す
る第1受部406a、406bに、順次、送られる。次
に、図109に示すように、可動載置台404が矢印G
1方向に移動して2つの第1フランジ部材18aが対角
に配置された後、前記第1フランジ部材18aが第1お
よび第2水平搬送手段430a、430bに把持され
る。
【0250】その際、リフタ400の下端位置近傍およ
び上端位置近傍には、第1および第2シャッター部材4
10、412が設けられており、前記第1および第2シ
ャッター部材410、412が交互に開閉動作を行って
いる。このため、第1フランジ部材18aを円滑に搬送
するとともに、フランジ部材組み立て装置226が設置
されている明室13から挿入機構231が設置されてい
る暗室11内に外光が不要に進入することを確実に阻止
することが可能になる。
【0251】なお、リフタ400では、3インチ用の第
1フランジ部材18bを搬送する際には、この第1フラ
ンジ部材18bが第2受部408a、408bに、順
次、配置された後、可動載置台404が2インチ用の第
1フランジ部材18aとは逆方向に移動して、該第1フ
ランジ部材18bを対角に配置する。一方、第1および
第2水平搬送手段430a、430bでは、第1フラン
ジ部材18bの配置状態に対応して前後位置が入れ替わ
って配置されることになる。
【0252】また、第1の実施形態では、感光材料ロー
ル12の両端部に挿入機構231を介して第1フランジ
部材18aを挿入する際に、この感光材料ロール12の
外周をセンタリング機構232を介して位置決め保持し
ている。これにより、感光材料ロール12は、外周を基
準に位置決めされるため、前記感光材料ロール12の内
径(巻芯内径)と第1フランジ部材18aの外径との寸
法差が小さい場合であっても、前記感光材料ロール12
と前記第1フランジ部材18aとの芯を精度よく位置決
めすることができる。
【0253】特に、感光材料シート14の厚さや巻芯1
6aの外径寸法のばらつきにより感光材料ロール12の
外径寸法が変化しても、前記感光材料ロール12の芯と
第1フランジ部材18aの芯とを高精度に位置決めし
て、前記第1フランジ部材18aを前記感光材料ロール
12の両端部に確実に挿入することが可能になる。
【0254】しかも、センタリング機構232は、感光
材料ロール12を挟んで互いに対向する第1センタリン
グローラ510a、510bと第2センタリングローラ
512a、512bとを備え、前記第1センタリングロ
ーラ510a、510bと前記第2センタリングローラ
512a、512bとが駆動手段514を介して近接お
よび離間変位する。
【0255】このため、簡単な構成で、感光材料ロール
12の外周面を高精度かつ確実に位置決め保持すること
ができ、第1フランジ部材18aを円滑かつ効率的に組
み付けることが可能になる。
【0256】さらに、挿入機構231では、単一の挿入
部494a、494bに2インチ用の第1フランジ部材
18a、18cを保持可能な拡縮チャック498a、4
98bと、3インチ用の第1フランジ部材18bを保持
可能な拡縮チャック500a、500bとが同軸的に設
けられるとともに、それぞれ縮径するテーパ面502
a、502bおよび504a、504bが形成されてい
る。これにより、単一の挿入部494a、494bを介
して種々の第1フランジ部材18a〜18cを感光材料
ロール12の両端部に挿入することができ、構成が簡素
化されるとともに、前記第1フランジ部材18a〜18
cの着脱が円滑かつ確実に遂行されるという効果があ
る。
【0257】第1フランジ部材18aが組み付けられた
感光材料ロール12は、パレット86と一体的に下降
し、上部搬送コンベア82a、82bを介して端末引き
出しステーションST3に搬送される。端末引き出しス
テーションST3では、図39および図40に示すよう
に、パレット86が停止された状態でパレット昇降部6
42を構成するシリンダ644が駆動され、昇降台64
8が上昇する。このため、昇降台648はパレット86
に係合し、このパレット86を上部搬送コンベア82
a、82bの上方に搬送して感光材料ロール12を端末
引き出し位置に対応して配置する。
【0258】次いで、駆動部663を構成するモータ6
64が駆動され、駆動歯車668と第1ボールねじ67
0とが一体的に所定の方向に回転する。駆動歯車668
には従動歯車672が噛合しており、この従動歯車67
2の回転は、回転軸674を介して第1歯車676に伝
えられ、前記第1歯車676に噛合する第2歯車678
から第3歯車680を介して第2ボールねじ682が回
転される。このため、第1および第2ボールねじ67
0、682は互いに異なる方向に回転し、第1および第
2ナット部688a、688bを介して第1および第2
スライドベース686a、686bが互いに近接する方
向に移動する。
【0259】第1および第2スライドベース686a、
686bには、第1および第2チャック690a、69
0bが回転自在に支持されており、前記第1および第2
チャック690a、690bの開閉爪692a、692
bが感光材料ロール12の両端に挿入される。その際、
開閉爪692a、692bが拡径方向に変位し、前記感
光材料ロール12の両端部が第1および第2チャック6
90a、690bにより保持される。
【0260】この状態で、端末引き出し機構634を構
成する駆動部702が駆動される。駆動部702では、
図40に示すように、モータ708の回転作用下にボー
ルねじ710が回転し、このボールねじ710に螺合す
るナット部712を介して可動台714が感光材料ロー
ル12側に移動する。把持部700が感光材料シート1
4の端末14aを把持し得る位置に至ると、駆動部70
2の駆動が停止される。
【0261】そこで、図125に示すように、把持部7
00を構成する把持爪716a、716bが閉動され
て、前記把持爪716a、716bにより端末14aが
把持される。次に、パレット86が所定の距離だけ下降
して、前記感光材料ロール12の外周面から離間し、駆
動部702を構成するモータ708が、前記とは逆方向
に駆動され、可動台714が感光材料ロール12から離
間する方向(矢印Z方向)に移動する。
【0262】その際、検出部704では、投光器718
から受光器720に向かって赤外の検出光が投射されて
おり、把持部700が矢印Z方向に移動してこの検出光
の光路上に端末14aが至ることにより、前記端末14
aが検出される。この位置で、パレット86が所定の距
離だけ上昇して駆動部702の駆動が停止されるととも
に、把持部700が駆動されて把持爪716a、716
bが開放され、端末14aの把持作用が解除される(図
126中、二点鎖線参照)。
【0263】このように、第1の実施形態では、端末引
き出しステーションST3において、端末引き出し機構
634を介して感光材料シート14の端末14aが所定
の長さまで引き出される。このため、特に、端末14a
がフリー状態で搬送されることによって、前記端末14
aの長さにばらつきが発生していても、接合テープ20
の貼り付け前に前記端末14aを規定の長さに確実に調
整することができる。
【0264】しかも、端末引き出し機構634を介して
端末14aが引き出される際、感光材料ロール12の一
端側を支持する第1チャック690aには、テンション
付与部としてパウダークラッチ696が連結されてい
る。従って、端末14aの引き出し時に、感光材料ロー
ル12に所定のテンションが付与されており、前記感光
材料ロール12の外周に感光材料シート14の弛みが発
生することを確実に阻止することが可能になる。
【0265】上記のように、端末14aが所定の長さだ
け引き出された後、回転支持機構632を構成する第1
および第2チャック690a、690bによる前記感光
材料ロール12の両端部の把持が解除された状態で、モ
ータ664が前記とは逆方向に駆動される。このため、
第1および第2ボールねじ670、682が互いに異な
る方向に回転し、第1および第2スライドベース686
a、686bが互いに離間する方向に変位して、第1お
よび第2チャック690a、690bが前記感光材料ロ
ール12の両端から取り出される。
【0266】さらに、パレット昇降部642が駆動さ
れ、感光材料ロール12を載置しているパレット86が
下降して上部搬送コンベア82a、82bに受け渡され
る。この上部搬送コンベア82a、82bの周回作用下
に、パレット86は端末引き出しステーションST3か
ら貼り付けステーションST4に搬送される。この貼り
付けステーションST4では、パレット86が一旦停止
された状態で、図44に示すように、パレット昇降部7
36を構成するシリンダ734が駆動される。これによ
り、昇降台738が上昇し、この昇降台738を介して
パレット86を上部搬送コンベア82a、82bの上方
に搬送する。
【0267】一方、ロール押さえ部732を構成するシ
リンダ740が駆動され、ローラ744が下降してパレ
ット86上の感光材料ロール12の上部側外周面を押圧
支持している。
【0268】パレット昇降部730の駆動に同期して、
押さえ機構636を構成するシリンダ752、760が
駆動される。シリンダ752には第1押さえ部材756
が連結される一方、シリンダ760には第2押さえ部材
764が連結されており、前記第1および第2押さえ部
材756、764が互いに近接する方向に変位し、感光
材料シート14の端末14aを上下両側から挟持する。
【0269】上記のように、端末14aが押さえ機構6
36を介して挟持された状態で、貼り付け機構638が
駆動される。まず、図45に示すように、貼り付け手段
800を構成するロータリアクチュエータ814が駆動
され、歯車列816を介してサクションローラ810が
所定の角度だけ回転される。サクションローラ810
は、図示しない真空源に連通してその外周面から吸引が
行われ、前記サクションローラ810の外周面に接合テ
ープ20が吸着されている。このため、接合テープ20
は、サクションローラ810の外周面に所定の角度にわ
たって吸着保持される(図127参照)。
【0270】その際、トルクモータ790a、790b
が駆動され、テープ繰り出しリール786から接合テー
プ20を設けている離型紙784が繰り出されるととも
に、前記接合テープ20が剥がされた前記離型紙784
が離型紙巻き取りリール788に巻き取られている。
【0271】次いで、図128に示すように、シリンダ
806が駆動されてサクションローラ810が上昇し、
このサクションローラ810の外周面に吸着されている
接合テープ20を感光材料シート14の端末14aに押
し付けるとともに、前記サクションローラ810による
吸引が解除される。さらに、しごき手段802を構成す
るシリンダ824が駆動され、アーム部材826と一体
的にしごきローラ828がサクションローラ810側に
移動した後、シリンダ820が駆動されて前記しごきロ
ーラ828が上昇し、接合テープ20を端末14aに押
し付ける(図129参照)。
【0272】この状態で、図42および図43に示すよ
うに、モータ772が駆動され、ボールねじ776の回
転作用下に、スライドユニット780が支持部材770
に沿ってロール幅方向(矢印X方向)に移動する。そし
て、サクションローラ810が端末14aの一端側から
他端側にわたって走行すると、モータ772の駆動が停
止されるとともに、前記サクションローラ810は、シ
リンダ806の作用下に下降した後、ロータリアクチュ
エータ814の駆動作用下に、図130中、矢印方向に
回転する。
【0273】その後、サクションローラ810により吸
引が開始されるとともに、このサクションローラ810
がシリンダ806を介して上昇した後、カッタ804が
駆動される。このカッタ804を構成するシリンダ83
0の作用下に、可動板834が接合テープ20の幅方向
に移動し、前記可動板834に設けられている切刃83
6がサクションローラ810のガイド溝818に沿って
移動することにより、前記接合テープ20が切断される
(図131参照)。さらに、切刃836がシリンダ83
0を介して戻された後、サクションローラ810が下降
し、スライドユニット780がモータ772を介してさ
らに走行する。
【0274】次いで、図132に示すように、しごきロ
ーラ828がシリンダ820を介して下降するととも
に、シリンダ824を介してサクションローラ810か
ら離間した後、スライドユニット780がモータ772
を逆方向に回転することによってテープ貼り付け開始側
に戻される。これにより、端末14aの裏面側には、接
合テープ20がその幅方向の略半分の長さにわたって貼
り付けられ、シリンダ752、760の駆動作用下に、
第1および第2押さえ部材756、764が互いに離間
する方向に変位して、前記端末14aの挟持作用が解除
される。さらに、パレット昇降部730およびロール押
さえ部732が駆動されることにより、パレット86が
上部搬送コンベア82a、82bに受け渡される。
【0275】ここで、図44に示すように、シリンダ8
42a、842bが駆動されて搬送ローラ844a、8
44bが上昇し、上部搬送コンベア82a、82bと同
一高さ位置に配置されることにより、パレット86は前
記搬送ローラ844a、844bを介して前記上部搬送
コンベア82a、82bに円滑に受け渡される。
【0276】この場合、第1の実施形態では、貼り付け
ステーションST4において、感光材料シート14の端
末14aに接合テープ20を貼り付ける前に、押さえ機
構636を構成する第1および第2押さえ部材756、
764を介して、前記端末14aの両面が支持されてい
る。このため、感光材料ロール12の幅寸法や感光材料
シート14の厚さ、あるいは品種によって端末14aの
カールや垂れ等の状態が異なっていても、前記端末14
aを、常時、一定の位置に確実に保持することができ
る。
【0277】これにより、第1の実施形態では、貼り付
け機構638の駆動作用下に、端末14aの所望の位置
に接合テープ20を精度よくかつ効率的に貼り付けるこ
とが可能になるという効果が得られる。
【0278】しかも、端末引き出しステーションST3
では、端末14aが規定の長さまで予め引き出されてお
り、前記端末14aに対する接合テープ20の貼り付け
作業が精度よくかつ効率的に行われ、作業全体の自動化
が容易に遂行されることになる。
【0279】さらに、回転支持機構632では、第1お
よび第2チャック690a、690bが移動部652を
介して昇降可能である。このため、パレット86上に載
置される感光材料ロール12の径寸法が異なっている際
にも、容易に対応することができ、幅寸法および径寸法
の異なる多種類の感光材料ロール12に適用可能にな
り、汎用性に優れるという利点が得られる。
【0280】上記のように、感光材料シート14の端末
14aに接合テープ20が貼り付けられた後、この感光
材料ロール12は、貼り付けステーションST4から遮
光リーダ巻き取りステーションST6に搬送される一
方、遮光リーダ組み立てステーションST5では、図4
9に示すように、スカート部材供給部862を構成する
モータ884が駆動され、ベルト・プーリ手段886を
介して送り出し軸882が矢印方向に回転する。このた
め、送り出し軸882に巻回されている帯状スカート部
材864が送り出され、ガイドローラ888およびダン
サローラ890を介して加工機構866側に送り出され
る。
【0281】次いで、帯状スカート部材864の先端が
把持手段942に把持され、ロッドレスシリンダ930
の駆動作用下に、可動台932が矢印K1方向(接合部
位P2a側)に移動する。次に、加工機構866を構成
する下部ロッドレスシリンダ900が駆動され、第1可
動台902が矢印K1方向に移動する。このため、支持
フレーム908に支持されているパンチ部918および
ダイプレート部920が、帯状スカート部材864の打
ち抜き加工部位に対応して配置される(図133参
照)。
【0282】そこで、加工機構866を構成する加圧シ
リンダ910が駆動され、ロッド912と一体的に昇降
台914が下降する。これにより、帯状スカート部材8
64には、ダイプレート部920とパンチ部918とに
よって菱形状の開口部922とミシン目924a、92
4bとが形成される(図50参照)。
【0283】上記の加工作業後に加圧シリンダ910が
駆動され、パンチ部918が上昇するとともに、下部ロ
ッドレスシリンダ900が駆動されて、第1可動台90
2が矢印K2方向に移動する。従って、加工機構866
は、所定の退避位置に配置されることになる。さらに、
スカート部材搬送機構870を構成するロッドレスシリ
ンダ980が駆動され、スカート部材サクションボック
ス984が接合部位P2aから切断部位P1aに向かっ
て矢印K2方向に移動する。
【0284】スカート部材サクションボックス984
が、切断部位P1aで把持手段942に先端が把持され
ている帯状スカート部材864の下方に配置されると、
このスカート部材サクションボックス984による吸引
が行われ、複数の吸引孔990を介して前記帯状スカー
ト部材864が前記スカート部材サクションボックス9
84の吸引面(上面)に吸着保持される。この状態で、
把持手段942を構成するシリンダ948が駆動され、
ロッド956と一体的に可動ガイド950が上方に移動
し、帯状スカート部材864から離脱する。
【0285】上記のように、可動ガイド950と固定ガ
イド946による帯状スカート部材864の把持が解除
された後、ロッドレスシリンダ930が駆動されて可動
台932が矢印K2方向に移動し、スカート部材切断機
構868が帯状スカート部材864の切断位置に対応し
て配置される。その際、ストッパ手段970を構成する
シリンダ972が駆動されて、係止ロッド974が上方
に移動する。このため、係止ロッド974が可動台93
2に当接して、この可動台932の移動を確実に規制す
ることができる。
【0286】次いで、把持手段942を構成するシリン
ダ948が駆動され、固定ガイド946と可動ガイド9
50とにより帯状スカート部材864の切断面後端側が
把持されるとともに、保持手段944を構成するシリン
ダ960が駆動され、押圧ガイド964が下降して押圧
面968により前記帯状スカート部材864をスカート
部材サクションボックス984に押圧保持する。そこ
で、スカート部材切断機構868を構成するシリンダ9
34が駆動され、ロッド936と一体的にカッタ刃93
8が矢印M1方向に移動し、帯状スカート部材864が
開口部922の略中央部対角位置で切断される(図13
4参照)。
【0287】帯状スカート部材864が幅方向に切断さ
れた後、保持手段944を構成するシリンダ960が駆
動されて押圧ガイド964が上昇し、この帯状スカート
部材864の保持作用が解除される。切断された帯状ス
カート部材864は、スカート部材サクションボックス
984に吸着保持されており、ロッドレスシリンダ98
0の作用下に、可動ベース982が矢印K1方向に移動
する。このため、可動ベース982に係合するスカート
部材サクションボックス984は、ガイド部材986の
案内作用下に切断部位P1aから接合部位P2aに移送
される(図135参照)。
【0288】一方、リーダ送り出しステーションST1
4に設けられた遮光シート供給部1080では、図59
および図60に示すように、ロール状の帯状遮光シート
1082が台車1084を構成する支持ブロック108
8に支持された状態で装填されている。可動アーム11
02a、1102bは互いに離間して配置されており、
この可動アーム1102a、1102bが、シリンダ1
106、1108の作用下に互いに近接する方向に変位
する。このため、可動アーム1102a、1102bに
設けられている駆動軸部材1116および従動軸部材1
118が、帯状遮光シート1082の巻芯1086の両
端に嵌合する。
【0289】この状態で、昇降シリンダ1094が駆動
されてロッド1096が上方に移動すると、連結部10
98を介して支持板1092が壁板1090の鉛直面方
向に沿って上昇する。従って、支持板1092に装着さ
れている可動アーム1102a、1102bを介して、
ロール状の帯状遮光シート1082が台車1084から
上方に取り出され、巻芯1086の両端が駆動軸部材1
116と従動軸部材1118とに嵌合支持される。そし
て、モータ1110の駆動作用下に、回転軸1112に
設けられたチェーン・スプロケット1114を介して駆
動軸部材1116が回転し、ロール状の帯状遮光シート
1082が繰り出される。この帯状遮光シート1082
は、ガイドローラ1120を介して接合部位P2aに搬
送される。
【0290】接合部位P2aでは、図135に示すよう
に、シート部材離間機構874を構成する第1および第
2シート部材サクションボックス1040、1042を
介して帯状遮光シート1082が吸着保持されるととも
に、前記第1および第2シート部材サクションボックス
1040、1042の間にスカート部材サクションボッ
クス984が帯状スカート部材864を吸着保持して配
置されている。
【0291】次いで、図56に示すように、シート部材
保持機構1020を構成する昇降シリンダ1024が駆
動され、ロッド1026と一体的に昇降台1028が下
降する。昇降台1028には、取り付け板1032a、
1032bを介して押圧プレート1034a、1034
bが設けられており、前記押圧プレート1034a、1
034bは、スカート部材サクションボックス984の
幅方向両端縁部に帯状スカート部材864を押圧保持す
る(図136参照)。
【0292】この状態で、図55に示すように、切断機
構872を構成するシリンダ1008が駆動されてカッ
タ刃1010が切断高さ位置まで下降する。そして、ロ
ッドレスシリンダ1002が駆動されて可動ベース10
04と一体的にカッタ刃1010が矢印K1方向に移動
すると、このカッタ刃1010は、スカート部材サクシ
ョンボックス984の上部に形成されたスリット992
の案内作用下に、矢印K1方向に移動しながら帯状遮光
シート1082と帯状スカート部材864とを一体的に
切断する。
【0293】切断機構872による切断処理が終了する
と、シート部材保持機構1020を構成する昇降シリン
ダ1024が駆動され、昇降台1028と一体的に押圧
プレート1034a、1034bが上昇する。従って、
押圧プレート1034a、1034bによる帯状遮光シ
ート1082の押圧保持が解除された後、第1および第
2シート部材サクションボックス1040、1042が
互いに離間する方向に移動する(図137参照)。具体
的には、図57に示すように、移動部1044を構成す
る第1シリンダ1054が駆動されて、ロッド1054
aがこの第1シリンダ1054側に移動し、該ロッド1
054aに連結されている第1シート部材サクションボ
ックス1040が、リニアガイド1052a、1052
bの案内作用下に、矢印N2方向に移動する。
【0294】一方、第2シリンダ1056の駆動作用下
に、ロッド1056aに連結されている第2シート部材
サクションボックス1042が、リニアガイド1052
a、1052bの案内作用下に矢印N1方向に移動す
る。これにより、第1および第2シート部材サクション
ボックス1040、1042が互いに離間する方向に変
位し、これらに吸着保持されている切断後の帯状遮光シ
ート1082、すなわち、遮光シート24の切断端面同
士が所定の距離だけ離間する(図137参照)。
【0295】そこで、図58に示すように、接合機構8
76を構成する昇降部1064が駆動される。この昇降
部1064は、昇降シリンダ1066、1068を備え
ており、前記昇降シリンダ1066、1068を介して
昇降台1070、1072と一体的に第1および第2ヒ
ータブロック1060、1062が上昇する。また、シ
ート部材保持機構1020を構成する昇降シリンダ10
24が駆動され、昇降台1028と一体的に押圧プレー
ト1034a、1034bが下降する。
【0296】このため、図138に示すように、第1お
よび第2ヒータブロック1060、1062と押圧プレ
ート1034a、1034bとを介し、遮光シート26
の切断両端縁部と切断された帯状スカート部材864、
すなわち、遮光性シュリンクフイルム24とが挟持さ
れ、所定時間経過することによって前記遮光シート26
の両端縁部に前記遮光性シュリンクフイルム24が貼り
付けられる。
【0297】上記の接合作業時には、切断機構872を
構成するカッタ刃1010がシリンダ1008を介して
上方位置に配置された後、ロッドレスシリンダ1002
を介して前記カッタ刃1010が可動ベース1004と
一体的に矢印K2方向に移動し、切断開始位置に対応し
て配置される。
【0298】この場合、第1の実施形態では、遮光性シ
ュリンクフイルム24の幅寸法の倍幅に設定された帯状
スカート部材864を送り出し、この帯状スカート部材
864に加工機構866を介して開口部922およびミ
シン目924a、924bが形成された後、スカート部
材切断機構868を介して幅方向に切断する。さらに接
合部位P2aで帯状スカート部材864に帯状遮光シー
ト1082を重ね合わせた状態で、切断機構872を介
して一体的に切断している。次いで、切断された帯状遮
光シート1082の切断端面同士は、シート部材離間機
構874を介して所定の距離だけ離間した後、前記切断
端面には幅方向に分割された帯状スカート部材864
(遮光性シュリンクフイルム24)が接合機構876を
介して貼り付けられている。
【0299】このため、第1の実施形態では、従来のよ
うに、シート材から遮光性シュリンクフイルム24を打
ち抜き加工する方式に比べ、抜き屑が大幅に削減されて
歩留まりを向上させることができ、経済的なものになる
という効果が得られる。
【0300】しかも、帯状スカート部材864を所定の
長さ毎に切断した後、幅方向に分割して遮光性シュリン
クフイルム24を形成しているため、従来の打ち抜き加
工により遮光性シュリンクフイルム24を形成する際の
ように、前記遮光性シュリンクフイルム24を集積する
必要がない。これにより、遮光性シュリンクフイルム2
4同士が密着することがなく、前記遮光性シュリンクフ
イルム24を1枚ずつ確実に遮光シート26の端部に貼
り付けることが可能になり、遮光リーダ22の組み立て
作業が効率的かつ迅速に遂行される。
【0301】さらに、接合部位P2aでは、所定長に切
断された帯状スカート部材864と帯状遮光シート10
82とが重ね合わされた状態で、切断機構872を介し
て一体的に切断された後、前記帯状遮光シート1082
のみが、互いの切断端面同士を所定の距離だけ離間され
ている。従って、切断された帯状遮光シート1082
(遮光シート26)の端面に対し、帯状スカート部材8
64(遮光性シュリンクフイルム24)を高精度かつ効
率的に位置決め配置することができ、高品質な遮光リー
ダ22を確実に得ることが可能になるという利点があ
る。
【0302】ところで、遮光性シュリンクフイルム24
は、それ自体の構成基材に起因して配向(方向性)を有
する場合がある。このため、包装後の製品である遮光性
感光材料ロール30において、遮光リーダ22を引き出
して開封する際に、遮光性シュリンクフイルム24がミ
シン目924a、924bから引き裂かれる形態が、前
記遮光性感光材料ロール30の左右で異なり、例えば、
一方が直線状に裂けるのに対し、他方が波状に裂けるお
それがある。
【0303】そこで、遮光シート26の両側部に貼り付
けられる遮光性シュリンクフイルム24の配向を揃える
ことを可能とした加工装置4400、4420および4
440について、以下に説明する。なお、上記の加工装
置860と同一の構成要素には同一の参照符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0304】図139に示すように、加工装置4400
は、スカート部材供給部4402から送り出される帯状
スカート部材864を、幅方向に裁断して2本の帯状ス
カート部材4404a、4404bを形成するスリッタ
4406と、一方の帯状スカート部材4404aの表裏
を反転させる反転機構4408とを備える。
【0305】スリッタ4406は、それぞれ回転する円
盤状の下刃4410と上刃4412とを備えている。反
転機構4408は、帯状スカート部材4404aに当接
してこの帯状スカート部材4404aを強制的に湾曲乃
至屈曲させる、少なくとも2本のガイドバー4414、
4416を備えている。
【0306】このように構成される加工装置4400で
は、スカート部材供給部4402から送り出される帯状
スカート部材864が、スリッタ4406を構成する下
刃4410および上刃4412の回転作用下に幅方向に
裁断され、2本の帯状スカート部材4404a、440
4bが形成される。次いで、帯状スカート部材4404
aは、反転機構4408を構成するガイドバー441
4、4416の案内作用下に、表裏を反転した後、帯状
スカート部材4404bに並列される。そして、2本の
帯状スカート部材4404a、4404bには、加工機
構866を介して所望の打ち抜き加工処理が一体的に施
される。
【0307】これにより、帯状スカート部材4404a
の表裏が反転機構4408を介して反転された後、帯状
スカート部材4404bに並列されるため、前記帯状ス
カート部材4404a、4404bの配向を合わせるこ
とができ、包装後に製品を開封する際に、前記帯状スカ
ート部材4404a、4404bの引き裂き形態が同一
になるという効果が得られる。しかも、2本の帯状スカ
ート部材4404a、4404bが並列された状態で、
一体的に打ち抜き加工等が行われるため、前記帯状スカ
ート部材4404a、4404b同士の位置合わせが容
易かつ高精度に遂行される。
【0308】図140に示すように、加工装置4420
は、2本の帯状スカート部材4422、4424を送り
出す第1および第2のスカート部材供給部4426、4
428と、前記第1スカート部材供給部4426から送
り出される前記帯状スカート部材4422の表裏を反転
させる反転機構4430とを備える。
【0309】反転機構4430は、複数のガイドローラ
888により構成されており、帯状スカート部材442
2がロールの外表面側を下向きにする一方、帯状スカー
ト部材4424がロールの内周面側を上向きにして互い
に並列される。
【0310】これにより、簡単な構成で、帯状スカート
部材4422、4424の表裏が反対となり、これらの
配向を容易に合わせることが可能になる。さらに、帯状
スカート部材4422、4424が加工機構866を介
して一体的に加工されるため、前記帯状スカート部材4
422、4424の位置決め精度が有効に向上する。
【0311】図141に示すように、加工装置4440
は、2本の帯状スカート部材4442、4444を送り
出す第1および第2スカート部材供給部4446、44
48と、前記第1スカート部材供給部4446から送り
出される前記帯状スカート部材4442の表裏を反転さ
せる反転機構4450とを備える。
【0312】反転機構4450は、帯状スカート部材4
442の繰り出し方向およびガイドローラ888の配置
状態等により構成されており、前記帯状スカート部材4
442は、ロールの外周面を上方にして加工機構866
に送られる。一方、帯状スカート部材4444は、ロー
ルの内面側を上向きにして加工機構866に送られる。
【0313】従って、簡単な構成で、帯状スカート部材
4442、4444が、互いの表裏を逆にして並列され
た状態で加工機構866に送られる。このため、帯状ス
カート部材4442、4444は、配向を揃えるととも
に、互いの位置精度を維持することができるという効果
が得られる。
【0314】図47に示すように、遮光シート26の幅
方向両端に遮光性シュリンクフイルム24が貼り付けら
れるとともに、前記遮光シート26の先端部には、端末
止めテープ28が貼り付けられて遮光リーダ22が形成
される。
【0315】図61および図62に示すように、端末テ
ープ供給貼り付け機構878では、端末止めテープ28
を整列して組み付けている離型紙1178が、テープ送
り出し軸1182の回転作用下に繰り出され、ガイドロ
ーラ1186および離型紙折り曲げ機構1174を介し
て離型紙巻き取り軸1184に前記離型紙1178のみ
が巻き取られる。その際、一対のガイドローラ1186
間では、離型紙折り曲げ機構1174を構成する第1お
よび第2搬送ガイド1188、1190の案内作用下
に、離型紙1178の幅方向一端部1178aが鉛直上
方向に向かって折り曲げられる。
【0316】このため、図63および図64に示すよう
に、端末止めテープ28の糊なし部位1180が、離型
紙1178の幅方向一端部1178aから外方に露呈す
る。そこで、端末テープ検出手段1246(図61参
照)を介して端末止めテープ28の糊なし部位1180
が検出されると、離型紙送り出し機構1172の駆動が
停止されて離型紙1178の搬送が停止される。
【0317】次いで、図65に示すように、第1および
第2昇降シリンダ1222、1224が駆動されてロッ
ド1222a、1224aが上方に移動する。ロッド1
222a、1224aには、第1および第2昇降台12
26、1228が固定されており、前記第1および第2
昇降台1226、1228と一体的に第1および第2吸
着ヘッド1192、1194が上昇する。従って、第1
および第2吸着ヘッド1192、1194に設けられて
いる吸着パッド1238、1240は、離型紙1178
に貼り付けられている各端末止めテープ28に当接し、
前記端末止めテープ28の吸着が行われる。
【0318】さらに、図142に示すように、第1およ
び第2シリンダ1242、1244が駆動され、ロッド
1242a、1244aが鉛直下方向に変位する。これ
により、ロッド1242a、1244aに固着されてい
る第1および第2押圧部材1196、1198は、離型
紙1178の幅方向一端部1178a側から外方に突出
している2枚の端末止めテープ28の糊なし部位118
0を、第1および第2吸着ヘッド1192、1194側
に押し付ける。
【0319】その際、第1および第2吸着ヘッド119
2、1194は、第1および第2昇降台1226、12
28に支軸1230、1232を介して揺動自在に支持
されており、前記第1および第2吸着ヘッド1192、
1194の揺動方向先端側が第1および第2押圧部材1
196、1198を介して鉛直下方向に押圧される。こ
のため、第1および第2吸着ヘッド1192、1194
は、スプリング1234、1236の弾性力に抗して下
方向に揺動し、前記第1および第2吸着ヘッド119
2、1194と第1および第2押圧部材1196、11
98とに糊なし部位1180が挟持されている各端末止
めテープ28は、離型紙1178から剥離されて該第1
および第2吸着ヘッド1192、1194に吸着保持さ
れる。
【0320】次に、図143に示すように、第1および
第2昇降シリンダ1222、1224が駆動され、第1
および第2吸着ヘッド1192、1194が端末止めテ
ープ28を吸着した状態で下降する一方、第1および第
2シリンダ1242、1244の駆動作用下に、第1お
よび第2押圧部材1196、1198が上昇する。第1
および第2吸着ヘッド1192、1194は、端末止め
テープ28を吸着保持した状態で、遮光シート26の端
末テープ貼り付け位置に対応して移送される。
【0321】具体的には、図61に示すように、移動手
段1200を構成するサーボモータ1202の駆動作用
下に、ボールねじ1206が回転されることにより、可
動ベース1212がガイドレール1210a、1210
bに沿って矢印S方向に移送される。さらに、図144
に示すように、スライド部材1220が、可動ベース1
212に設けられているガイド部材1216に沿って矢
印U1方向に移動し、例えば、第1吸着ヘッド1192
が遮光シート26の端末テープ貼り付け位置下方に対応
して配置される。
【0322】そこで、第1昇降シリンダ1222が駆動
され、第1昇降台1226と一体的に第1吸着ヘッド1
192が上昇することにより、この第1吸着ヘッド11
92に吸着保持されている端末止めテープ28が遮光シ
ート26に押し付けられる。この状態で、第1吸着ヘッ
ド1192による吸引が解除されるとともに、前記第1
吸着ヘッド1192が下降することにより、遮光シート
26に端末止めテープ28が貼り付けられることにな
る。
【0323】この場合、第1の実施形態では、端末止め
テープ28が貼り付けられている離型紙1178が、離
型紙送り出し機構1172を介して送り出されるととも
に、離型紙折り曲げ機構1174の作用下に、前記離型
紙1178の幅方向一端部1178aが上方に強制的に
折り曲げられることにより、前記端末止めテープ28の
糊なし部位1180が前記幅方向一端部1178aから
外方に露呈する。
【0324】次いで、第1および第2昇降シリンダ12
22、1224の作用下に、第1および第2吸着ヘッド
1192、1194が上昇して端末止めテープ28を吸
着する一方、第1および第2シリンダ1242、124
4が駆動されて、第1および第2押圧部材1196、1
198が外部に露呈している糊なし部位1180を前記
第1および第2吸着ヘッド1192、1194に押圧
し、前記端末止めテープ28を前記離型紙1178から
剥離している。
【0325】このように、離型紙1178の幅方向一端
部1178aから外方に露呈する端末止めテープ28の
糊なし部位1180を、直接、第1および第2押圧部材
1196、1198で第1および第2吸着ヘッド119
2、1194に押圧保持するため、前記端末止めテープ
28を前記離型紙1178から確実に取り出すことがで
きる。これにより、第1および第2吸着ヘッド119
2、1194を介して端末止めテープ28を1枚ずつ確
実に吸着保持することができ、遮光シート26の先端に
前記端末止めテープ28を確実かつ効率的に供給するこ
とが可能になるという効果が得られる。
【0326】また、離型紙折り曲げ機構1174を介し
て幅方向一端部1178aが折り曲げられた離型紙11
78から外部に突出する端末止めテープ28の糊なし部
位1180が、端末テープ検出手段1246を介して自
動的に検出される。従って、端末止めテープ28を第1
および第2吸着ヘッド1192、1194に確実に保持
させることができ、この端末止めテープ28の供給不良
を有効に阻止して、前記端末止めテープ28の供給作業
の効率化が容易に遂行可能になる。
【0327】さらに、離型紙折り曲げ機構1174は、
離型紙1178の両面側に配置される第1および第2搬
送ガイド1188、1190を備えている。これによ
り、簡単な構成で、離型紙1178を確実に折り曲げる
ことができ、端末止めテープ28の糊なし部位1180
を外部に露呈させて前記端末止めテープ28の取り出し
作業の効率化が容易に図られる。
【0328】さらにまた、端末テープ取り出し機構11
76は、離型紙1178を挟んで互いに対向配置可能な
第1および第2吸着ヘッド1192、1194と、第1
および第2押圧部材1196、1198とを備えてい
る。従って、第1および第2吸着ヘッド1192、11
94と、第1および第2押圧部材1196、1198と
を介して端末止めテープ28の糊なし部位1180を把
持するとともに、前記第1および第2吸着ヘッド119
2、1194の吸着作用下に、前記端末止めテープ28
を吸着保持することにより、該端末止めテープ28を前
記離型紙1178から確実かつ迅速に剥離することが可
能になる。このため、端末止めテープ28の供給作業全
体の高速化が容易に図られるという利点が得られる。
【0329】遮光シート26の両端縁部に遮光性シュリ
ンクフイルム24が貼り付けられた遮光リーダ22は、
遮光リーダ搬送機構1302を介して遮光リーダ巻き取
りステーションST6に搬送される。
【0330】具体的には、第1搬送ユニット1336を
用いて説明すると、図67および図68に示すように、
モータ1344の駆動作用下に第1ボールねじ1340
が回転され、この第1ボールねじ1340に螺合するナ
ット部1352を介して第1搬送ユニット1336がレ
ール部材1334a、1334bの案内作用下に、矢印
N2方向に移動する。第1搬送ユニット1336を構成
するクランプ手段1360a、1360bが接合部位P
2aで貼り付け処理が行われた遮光リーダ22に対応し
て配置される際には、シリンダ1368a、1368b
が駆動されて揺動爪部1364a、1364bが支軸1
366a、1366bを支点にして先端を上方に揺動さ
せている。
【0331】このため、第1搬送ユニット1336が遮
光リーダ22を構成する遮光シート26側に移動する
と、固定爪部1362a、1362bと揺動爪部136
4a、1364bとの間に前記遮光シート26の両端縁
部が挿入される(図69中、二点鎖線参照)。次いで、
シリンダ1368a、1368bが駆動されて揺動爪部
1364a、1364bの先端側が閉動することによ
り、前記揺動爪部1364a、1364bと固定爪部1
362a、1362bとを介して遮光シート26の長さ
方向両端縁部が把持される。
【0332】この状態で、モータ1344の駆動作用下
に、第1ボールねじ1340が前記とは逆方向に回転さ
れ、ナット部1352を介して第1搬送ユニット133
6が矢印N1方向に移動する。これにより、第1クラン
プ手段1360a、1360bに把持されている遮光リ
ーダ22は、矢印N1方向に移送されて遮光リーダ巻き
取りステーションST6に移送される(図145参
照)。
【0333】遮光リーダ巻き取りステーションST6で
は、シリンダ1422、1424が駆動されて遮光リー
ダ押さえ1418、1420が下降し、前記遮光リーダ
押さえ1418、1420と基台1380の載置面とに
より、遮光リーダ22の矢印V方向両端が押圧保持され
る(図146参照)。この状態で、遮光リーダ保持機構
1308を構成するロッドレスシリンダ1430が駆動
され、可動台1432を介してエアチャック1436、
1438が矢印V1方向に移動する。
【0334】そして、エアチャック1436、1438
が遮光リーダ22の巻き付け終端を把持する一方、遮光
リーダ搬送機構1302を構成するクランプ手段136
0a、1360bによる遮光リーダ22の矢印N1方向
端部の把持が解除される。クランプ手段1360a、1
360bは昇降テーブル1358a、1358bを介し
て上方に移動した後、モータ1344の駆動作用下に矢
印N2方向に移動して、接合部位P2aに移送される。
【0335】巻き付け位置P3aでは、上記のように遮
光リーダ22が搬送されるとともに、パレット昇降装置
1440が駆動され、シリンダ1442の駆動作用下に
昇降台1444を介してパレット86が上昇する。パレ
ット86を介して感光材料ロール12が巻き取り高さ位
置に配置されると、貼り付け機構1304および回転機
構1306が駆動される。
【0336】貼り付け機構1304では、図70および
図71に示すように、駆動部1382を構成する第1シ
リンダ1392が駆動され、可動ベース1394が矢印
V1方向に移動する。次に、第2シリンダ1402が駆
動されてロッド1402aを介してカムプレート140
4が矢印V1方向に移動すると、このカムプレート14
04の両端に設けられているカムローラ1406が各ア
ーム1398の底面側に形成されたカム面1400に係
合する。このため、アーム1398は、カム面1400
およびカムローラ1406の案内作用下に、鉛直上方向
に揺動する。
【0337】アーム1398には可動受台1384が固
着されており、この可動受台1304は、基台1380
の底面側から上方に突出して前記基台1380の端部と
感光材料ロール12との間に配置される(図147参
照)。この可動受台1384上には、感光材料シート1
4の端末14aおよび接合テープ20が配置される。
【0338】そこで、昇降シリンダ1386が駆動され
て、ロッド1386aと一体的に取り付け板1408が
下降する。このため、まず、第1押さえ部材1388が
感光材料シート14の端末14aを可動受台1384側
に押圧支持し、次いで、シリンダ1414が駆動され
て、第2押さえ部材1390が接合テープ20を遮光リ
ーダ22の端部に貼り付ける動作を行う(図148参
照)。
【0339】これにより、感光材料シート14の端末1
4aと遮光リーダ22とが、接合テープ20を介して接
合される。そして、昇降シリンダ1386の駆動作用下
に、第1および第2押さえ部材1388、1390が上
方に移動するとともに、シリンダ1422、1424が
駆動されて遮光リーダ押さえ板1418、1420が上
昇し、遮光リーダ22の保持が解除される(図149参
照)。
【0340】一方、回転機構1306では、図73に示
すように、駆動部1463を構成するモータ1464が
駆動され、駆動歯車1468と第1ボールねじ1470
とが一体的に所定の方向に回転する。駆動歯車1468
には従動歯車1472が噛合しており、この従動歯車1
472の回転は、回転軸1474を介して第1歯車14
76に伝えられ、前記第1歯車1476に噛合する第2
歯車1478から第3歯車1480を介して第2ボール
ねじ1482が回転される。このため、第1および第2
ボールねじ1470、1482は互いに異なる方向に回
転し、第1および第2ナット部1488a、1488b
を介して第1および第2スライドユニット1486a、
1486bが互いに近接する方向に移動する。
【0341】第1および第2スライドユニット1486
a、1486bには、第1および第2チャック1490
a、1490bが支持されており、前記第1および第2
チャック1490a、1490bが感光材料ロール12
の両端に挿入される。そして、感光材料ロール12の両
端部が第1および第2チャック1490a、1490b
により保持される一方、パレット86が所定の距離だけ
下降して、前記感光材料ロール12の外周面から離間す
る。
【0342】感光材料ロール12が第1および第2チャ
ック1490a、1490bのみにより保持された後、
モータ1492が駆動されてスプライン1493が回転
する。このため、スプライン1493にベルト・プーリ
手段1494a、1494bを介して連結されている第
1および第2チャック1490a、1490bが回転を
開始する。
【0343】第1および第2チャック1490a、14
90bの回転と同期して、遮光リーダ保持機構1308
を構成するロッドレスシリンダ1430が駆動される。
従って、第1および第2チャック1490a、1490
bの回転作用下に、感光材料ロール12が回転してこの
感光材料ロール12の外周に遮光リーダ22が巻き付け
られるとともに、この遮光リーダ22の巻き付け終端
が、遮光リーダ保持機構1308を構成するエアチャッ
ク1436、1438に把持された状態で、このエアチ
ャック1436、1438が矢印V1方向に移動する
(図150参照)。
【0344】そして、エアチャック1436、1438
が矢印V1方向の終端部近傍に移動する際に、駆動部1
502a、1502bを介してローラ部材1500a〜
1500cが、前記感光材料ロール12の外周面を押圧
保持する。ローラ部材1500a、1500bは、図7
6に示すように、シリンダ1502a、1502bの作
用下に前方に突出する。一方、ローラ部材1500c
は、駆動部1504を構成する第1シリンダ1506の
作用下に鉛直下方向に移動した後、第2シリンダ151
0が駆動されて前方に突出する。これにより、ローラ部
材1500a〜1500cは、感光材料ロール12の外
周に巻き付けられている遮光リーダ22を押圧保持す
る。
【0345】遮光リーダ22の巻き付け作業が終了する
前に、遮光リーダ保持機構1308を構成するエアチャ
ック1436、1438による遮光リーダ22の把持が
解除され、前記エアチャック1436、1438がロッ
ドレスシリンダ1430の作用下に矢印V2方向に待避
する。
【0346】上記のように、感光材料ロール12の外周
に遮光リーダ22が巻き付けられる際には、第1および
第2スライドユニット1486a、1486bに装着さ
れている熱風機1496a、1496bが、シリンダ1
498a、1498bの作用下に前記感光材料ロール1
2の両端部に対向して配置される。熱風機1496a、
1496bから感光材料ロール12に向かって熱風が吹
き付けられ、これにより、遮光リーダ22を構成する遮
光性シュリンクフイルム24が第1フランジ部材18a
の外周縁部を覆って熱収縮される(図151参照)。
【0347】そして、感光材料ロール12の外周に遮光
リーダ22が巻き取られ、端末止めテープ28により前
記遮光リーダ22の終端が固定されることにより、該遮
光リーダ22の巻き付け作業が終了する。次に、パレッ
ト昇降装置1440が駆動されて昇降台1444が上昇
し、パレット86を保持した状態で回転機構1306を
構成するモータ1464が駆動される。このため、第1
および第2スライドユニット1486a、1486b
が、互いに離間する方向に移動し、第1および第2チャ
ック1490a、1490bが感光材料ロール12の両
端から離脱する(図152参照)。パレット86は、下
降して上部搬送コンベア82a、82bに受け渡された
後、このパレット86が熱溶着ステーションST7に搬
送される。
【0348】この場合、第1の実施形態では、接合部位
P2aにおいて、遮光シート26の両側部に遮光性シュ
リンクフイルム24を貼り付けるとともに、前記遮光シ
ート26の先端に端末止めテープ28が貼り付けられて
遮光リーダ22が形成された後、この遮光リーダ22が
遮光リーダ搬送機構1302を構成するクランプ手段1
360a、1360bに把持されて矢印N1方向に搬送
され、巻き付け位置P3aに配置されている。
【0349】このように、遮光リーダ22がクランプ手
段1360a、1360bで把持されて搬送されるた
め、従来のサクションベルトや吸着パッド等により前記
遮光リーダ22を巻き付け位置P3aに搬送する際のよ
うに、該遮光リーダ22の位置決め不良を惹起すること
はない。従って、遮光リーダ22を巻き付け位置P3a
に対して正確に位置決めすることができ、前記遮光リー
ダ22と感光材料シート14の端末14aとの貼り付け
精度を有効に維持することができるという効果が得られ
る。
【0350】さらに、第1の実施形態では、遮光リーダ
搬送機構1302を介して巻き付け位置P3aに配置さ
れた遮光リーダ22の巻き付け終端が、遮光リーダ保持
機構1308を構成するエアチャック1436、143
8により把持される。エアチャック1436、1438
は、遮光リーダ22の幅方向(矢印N方向)の略中央部
を把持しており、回転機構1306の作用下に感光材料
ロール12が回転されてこの感光材料ロール12の外周
に前記遮光リーダ22が巻き付けられる際、前記エアチ
ャック1436、1438は、該遮光リーダ22の巻き
付け終端を把持しながら、ロッドレスシリンダ1416
を介して矢印V1方向に移動している。
【0351】このため、遮光リーダ22が感光材料ロー
ル12の外周に巻き付けられる際に、この遮光リーダ2
2が蛇行することを確実に阻止することができ、前記感
光材料ロール12の外周に巻き付けられた前記遮光リー
ダ22に巻きずれ等が発生することがない。これによ
り、第1の実施形態では、高品質な遮光性感光材料ロー
ル30を、簡単な工程および構成で確実に得ることが可
能になるという利点がある。
【0352】さらにまた、第1の実施形態では、ローラ
部材1500a〜1500cを備えており、遮光リーダ
保持機構1308を構成するエアチャック1436、1
438が遮光リーダ22の把持を解除する前に、前記ロ
ーラ部材1500a〜1500cを介して前記遮光リー
ダ22を押圧保持している。従って、エアチャック14
36、1438が遮光リーダ22から離脱した後にも、
この遮光リーダ22の外周面を確実に保持することがで
き、前記遮光リーダ22の巻き取り作業が、一層確実か
つ高精度に遂行されるという効果がある。
【0353】遮光リーダ22の巻き取り作業が終了後の
感光材料ロール12は、パレット86を介して熱溶着ス
テーションST7に送られる。この熱溶着ステーション
ST7では、図78に示すように、昇降装置2062を
構成するサーボモータ2066が駆動され、ベルト・プ
ーリ手段2070を介してボールねじ2072が回転す
る。このボールねじ2072には、ナット部2074が
螺合しており、前記ナット部2074を固着する昇降ベ
ース2076は、ボールねじ2072の回転作用下に鉛
直上方向に移動する。
【0354】昇降ベース2076には、ガイドバー20
78を介して昇降プレート2082が連結されており、
前記昇降ベース2076と一体的に前記昇降プレート2
082が上昇し、この昇降プレート2082がパレット
86を鉛直上方向に搬送して前記パレット86を上部搬
送コンベア82a、82bから上方に移動させる。パレ
ット86上の感光材料ロール12が所定の熱溶着位置に
至る際、サーボモータ2066の駆動が停止される。
【0355】熱溶着機構2060では、図82に示すよ
うに、移動機構2129を構成するシリンダ2130の
駆動作用下に、感光材料ロール12の外径寸法に対応し
て第1〜第3加熱ヘッド2144、2146および21
48の中、例えば、第1加熱ヘッド2144が熱溶着作
業位置に配置されている。
【0356】具体的には、シリンダ2130を介してロ
ッド2132がこのシリンダ2130内に移動すると、
前記ロッド2132に係合するスライド板2126が、
ガイドレール2128a、2128bの案内作用下に、
係止ねじ2142b側に移動する。そして、スライド板
2126の端部が係止ねじ2142bに当接支持される
位置で、第1加熱ヘッド2144が熱溶着作業位置に対
応して位置決めされることになる(図153参照)。
【0357】そこで、図80に示すように、サーボモー
タ2092が駆動され、駆動歯車2096と第1ボール
ねじ2098とが一体的に所定の方向に回転する。駆動
歯車2096には、従動歯車2100が噛合しており、
この従動歯車2100の回転は、回転軸2102を介し
て第1歯車2104に伝えられ、この第1歯車2104
に噛合する第2歯車2106を介して第3歯車2108
が回転する。このため、第3歯車2108を軸着する第
2ボールねじ2110が回転され、第1および第2ボー
ルねじ2098、2110は、互いに異なる方向に回転
する。
【0358】従って、第1および第2スライドベース2
114a、2114bは、第1および第2ナット部21
16a、2116bを介して互いに近接する方向に移動
する。第1および第2スライドベース2114a、21
14bには、第1および第2可動支持台2122a、2
122bが支持されており、前記第1および第2可動支
持台2122a、2122bに装着されている第1加熱
ヘッド2144が、感光材料ロール12の両端部近傍の
所定の位置まで移動した後、サーボモータ2092の駆
動が停止される。
【0359】この状態で、押圧機構2117を構成する
シリンダ2118a、2118bが駆動されると、ロッ
ド2120a、2120bに連結されている第1および
第2可動支持台2122a、2122bが、リニアガイ
ド2124a、2124bの案内作用下に、感光材料ロ
ール12の両端部側に移動する。このため、スライド板
2126に装着されている第1加熱ヘッド2144の、
例えば、第2リング状突起部2150bが、前記感光材
料ロール12の両端面外周縁部、すなわち、遮光性シュ
リンクフイルム24の所定の部位を押圧する。
【0360】各第2リング状突起部2150bで遮光性
シュリンクフイルム24を所定の時間だけ加熱保持した
後、シリンダ2118a、2118bが駆動されてスラ
イド板2126が互いに離間する方向に移動する。これ
により、第1加熱ヘッド2144の第2リング状突起部
2150bが感光材料ロール12の両端面から離脱し、
遮光性シュリンクフイルム24と第1フランジ部材18
aとの熱溶着処理が終了する。
【0361】次に、昇降装置2062を構成するサーボ
モータ2066が、前記とは逆方向に駆動され、ボール
ねじ2072の回転作用下に、昇降プレート2082が
パレット86を載置した状態で下降する。このため、パ
レット86は、上部搬送コンベア82a、82bに受け
渡され、この上部搬送コンベア82a、82bを介し
て、検査ステーションST9に搬送される。
【0362】この場合、第1の実施形態では、第1加熱
ヘッド2144に第1および第2リング状突起部215
0a、2150bが同軸的に設けられるとともに、外側
の第2リング状突起部2150bが、内側の第1リング
状突起部2150aよりも外方に突出して設定されてい
る(図83参照)。このため、第2リング状突起部21
50bを用いて感光材料ロール12の両端面外周縁部に
遮光性シュリンクフイルム24の熱溶着処理を施す際
に、第1リング状突起部2150aがこの感光材料ロー
ル12の両端面に接触することはない。
【0363】従って、第2リング状突起部2150bの
みを感光材料ロール12の両端面外周縁部に接触させる
ことができ、遮光性シュリンクフイルム24を第1フラ
ンジ部材18aに対して有効に熱溶着することが可能に
なる。特に、第2リング状突起部2150bは、感光材
料ロール12の外径寸法に対応して形成されており、遮
光性シュリンクフイルム24のみに一定圧力で押し付け
ることができ、前記遮光性シュリンクフイルム24のみ
を有効に熱溶着し、感光材料ロール12の遮光性を確実
に維持することが可能になるという効果が得られる。
【0364】しかも、第2リング状突起部2150bを
感光材料ロール12の両端面外周縁部に押し付けるだけ
でよく、この感光材料ロール12を回転駆動させる必要
がない。これにより、従来の回転駆動機構が不要になっ
て包装シート装着装置2060全体の構成が有効に簡素
化され、前記包装シート装着装置2060の小型化を図
るとともに、経済的なものになるという利点がある。
【0365】さらに、第1加熱ヘッド2144には、外
径寸法の異なる2種類の感光材料ロール12に対応して
第1および第2リング状突起部2150a、2150b
が設けられている。従って、単一の第1加熱ヘッド21
44を用いて外径寸法の異なる2種類の感光材料ロール
12の熱溶着処理を行うことができ、包装シート装着装
置2060全体の構成が有効に簡素化される。
【0366】さらにまた、第1の実施形態では、スライ
ド板2126に第1〜第3加熱ヘッド2144、214
6および2148が装着されるとともに、前記第1〜第
3加熱ヘッド2144、2146および2148には、
それぞれ径寸法が異なる第1リング状突起部2150
a、2152aおよび2154aと、第2リング状突起
部2150b、2152bおよび2154bとが設けら
れている。これにより、実質的に外径寸法の異なる6種
類の感光材料ロール12に対して、第1〜第3加熱ヘッ
ド2144、2146および2148を用いるだけで容
易に対応することができ、汎用性に優れるとともに、極
めて経済的なものとなる。
【0367】ここで、第2加熱ヘッド2146を熱溶着
作業位置に位置決めする際には、ストッパ手段2134
を構成するシリンダ2136の駆動作用下に、係止部材
2140を前方に突出させた状態で、移動機構2129
を構成するシリンダ2130が駆動される。このシリン
ダ2130から延在するロッド2132にスライド板2
126が連結されており、このスライド板2126の第
1加熱ヘッド2144側の端面が係止部材2140に当
接支持されることにより、第2加熱ヘッド2146が熱
溶着作業位置に対応して位置決めされる(図154参
照)。
【0368】また、第3加熱ヘッド2148を熱溶着作
業位置に対応して位置決めする際には、ストッパ手段2
134の駆動作用下に、係止部材2140を退避させた
状態で、シリンダ2130が駆動されてスライド板21
26の第1加熱ヘッド2144側の端面が係止ねじ21
42aに当接支持される。この位置で、第3加熱ヘッド
2148が熱溶着作業位置に対応して位置決めされるこ
とになる(図155参照)。
【0369】なお、第1の実施形態では、第1〜第3加
熱ヘッド2144、2146および2148を用いてい
るが、例えば、第1加熱ヘッド2144のみを用いて2
種類の異なる感光材料ロール12の熱溶着処理を行って
もよく、また、この第1加熱ヘッド2144に3以上の
リング状突起部を同軸的に設け、該第1加熱ヘッド21
44のみを用いて3種類以上の異なる感光材料ロール1
2の熱溶着処理を行ってもよい。
【0370】図156は、スライド板2126とは異な
る構成を有するスライド板2180の正面説明図であ
る。
【0371】このスライド板2180には、第1加熱ヘ
ッド2182、第2加熱ヘッド2184および第3加熱
ヘッド2186が装着されている。第1加熱ヘッド21
82は、第1リング状突起部2188aと第2リング状
突起部2188bとを同軸的に設けており、第2加熱ヘ
ッド2184は、単一のリング状突起部2190を設け
ており、第3加熱ヘッド2186は、第1リング状突起
部2192a、第2リング状突起部2192bおよび第
3リング状突起部2192cを同軸的に設けている。
【0372】このように構成されるスライド板2180
では、第2加熱ヘッド2184には単一のリング状突起
部2190が設けられる一方、第3加熱ヘッド2186
には第1リング状突起部2192a、第2リング状突起
部2192bおよび第3リング状突起部2192cが、
感光材料ロール12の外径寸法に応じて設けられてい
る。これにより、第1〜第3加熱ヘッド2182、21
84および2186を選択的に使用することにより、実
際上、外径寸法の異なる6種類の感光材料ロール12に
対応することができ、構成の簡素化が容易に図られる等
の効果が得られる。
【0373】次いで、検査ステーションST9では、遮
光性感光材料ロール30がパレット86によって包装状
態検査装置3040の所定位置まで搬送され停止した
後、まず、遮光性感光材料ロール30の位置決め処理を
行う(図157中、ステップS1)。
【0374】すなわち、プログラマブルコントローラ3
122は、モータ3062を駆動することで昇降機構3
046を動作させる。モータ3062が駆動されると、
ベルト3063を介してボールねじ3064が回転し、
このボールねじ3064に螺合するナット部材3066
が上昇する。ナット部材3066にガイドロッド306
8a、3068bを介して装着されているローラ307
0a、3070bおよび3072a、3072bは、パ
レット86の間隙から上昇することで遮光性感光材料ロ
ール30を持ち上げる。遮光性感光材料ロール30が所
定量上昇すると、その上部に配設されている回転機構3
054を構成するローラ3116a、3116bに遮光
性感光材料ロール30の外周部が当接する状態となる。
なお、遮光性感光材料ロール30の上昇量は、管理コン
ピュータ3120から供給される当該遮光性感光材料ロ
ール30に係る径のデータに従って設定される。
【0375】ローラ3116a、3116bが遮光性感
光材料ロール30の外周部に当接した後、プログラマブ
ルコントローラ3122は、モータ3112を駆動し、
ローラ3116a、3116bを介して遮光性感光材料
ロール30を回転させる。この場合、遮光性感光材料ロ
ール30の外周面の下面部には、反射型変位検出器30
81が固定された外周追従ローラ3074が当接してい
る。外周追従ローラ3074は、スプリング3069に
よって支持されており、遮光性感光材料ロール30の外
周面の変位に追従して変位することで、反射型変位検出
器3081の遮光性感光材料ロール30に対する距離を
一定に維持する。従って、外周追従ローラ3074とと
もに変位する反射型変位検出器3081は、安定した状
態で、発光部3075aから出力された光ビームの遮光
性感光材料ロール30による反射光を受光部3075b
によって受光することにより、遮光シート26の端末2
6aの段部を検知する。反射型変位検出器3081が端
末26aを検知してから遮光性感光材料ロール30を1
80゜回転させた後、モータ3112の回転を停止させ
る。この結果、遮光シート26の端末26aが最上部に
配置され、位置決めが完了する(ステップS2)。
【0376】次に、プログラマブルコントローラ312
2は、管理コンピュータ3120から供給される遮光性
感光材料ロール30の幅のデータに従い、撮像ユニット
3052a、3052bの遮光性感光材料ロール30に
対する位置決め処理を行う(ステップS3)。すなわ
ち、モータ3076が駆動されると、ベベルギア307
9a〜3079cによって連結されたボールねじ307
8a、3078bがそれぞれ逆方向に回転し、それに螺
合する第1ブラケット3080a、3080bを介して
撮像ユニット3052a、3052bが遮光性感光材料
ロール30の幅に応じた所定位置まで近接変位する。
【0377】撮像ユニット3052a、3052bが遮
光性感光材料ロール30に近接すると、図92に示すよ
うに、外周位置変動補正ローラ3100a、3100b
が遮光性感光材料ロール30の外周部に当接する。ま
た、端面位置変動補正ローラ3104a、3104bが
遮光性感光材料ロール30の端面に当接する。この状態
において、図91に示すように、第1撮像部3088
a、3088bと遮光性感光材料ロール30の外周面と
の距離が一定に設定される。また、第2撮像部3090
a、3090bと遮光性感光材料ロール30の端面との
距離も一定に設定される。
【0378】以上の準備作業が完了した後、プログラマ
ブルコントローラ3122は、第1照明部3092a、
3092bおよび第2照明部3094a、3094bを
点灯させ(ステップS4)、蛇行検査プログラムへの切
り替え指令を行い(ステップS5)、第1照明部309
2a、3092bおよび第2照明部3094a、309
4bの発光状態が安定したことを確認した後(ステップ
S6)、画像処理コントローラ3130に対して上部の
第1撮像部3088a、3088bによる端末26aの
部分の測定指令を行う(ステップS7)。
【0379】そこで、第1撮像部3088a、3088
bは、第1照明部3092a、3092bおよび第2照
明部3094a、3094bによって照明されている外
周面のコーナ部近傍における端末26aの画像を撮像す
る。なお、端末26aは、第1照明部3092a、30
92bおよび第2照明部3094a、3094bによ
り、上記の表1に示す照明角度で斜め方向から照明され
ており、これによって良好な画像を得ることができる。
画像処理コントローラ3130は、第1撮像部3088
a、3088bによって撮像された画像を処理し、遮光
シート26の蛇行状態を示す蛇行距離H5を計測する
(図86参照)。
【0380】プログラマブルコントローラ3122は、
検査結果の受信処理を行う(ステップS8)。この場
合、計測された蛇行距離H5を所定の許容値と比較する
ことにより、良否判定を行い、その検査結果をモニタ3
128に表示する(ステップS9)。このようにして、
遮光シート26の蛇行検査が完了する。
【0381】次に、モータ3112を駆動して遮光性感
光材料ロール30の回転を開始するとともに(ステップ
S10)、遮光性シュリンクフイルム24の検査プログ
ラムへの切り替え指令を行う(ステップS11)。遮光
性感光材料ロール30の回転状態が安定したことを確認
した後(ステップS12)、画像処理コントローラ31
30に対して上部の第1撮像部3088a、3088b
による遮光性シュリンクフイルム24の測定指令を行う
(ステップS13)。
【0382】そこで、第1撮像部3088a、3088
bは、第1照明部3092a、3092bおよび第2照
明部3094a、3094bによって照明されている外
周面のコーナ部近傍を撮像する。画像処理コントローラ
3130は、撮像された画像を処理し、外周部での遮光
性シュリンクフイルム24の幅H3を計測するととも
に、遮光シート26に対する遮光性シュリンクフイルム
24の溶着跡T3の画像を処理する(図87参照)。
【0383】プログラマブルコントローラ3122は、
計測結果の受信処理を行い(ステップS14)、幅H4
および溶着跡T3の良否を判定し、その検査結果をモニ
タ3128に表示する(ステップS15)。
【0384】ここで、幅H4および溶着跡T3の判定処
理を行う間、遮光性感光材料ロール30は、回転機構3
054を構成するモータ3112によって回転してお
り、遮光性感光材料ロール30に製造誤差による偏心が
ある場合、外周面の位置が変動することが懸念される。
しかしながら、第1の実施形態では、外周面に対して外
周位置変動補正ローラ3100a、3100bを当接さ
せ、偏心による変動を第2ブラケット3086aの上下
動によって吸収するように構成しているので(図91参
照)、第1撮像部3088a、3088bと遮光性感光
材料ロール30の外周部との距離は、常に一定に保持さ
れ、安定した状態で所望の画像を撮像することができ
る。
【0385】次に、第1照明部3092a、3092b
はそのまま点灯状態として、第2照明部3094a、3
094bを消灯する一方、第3照明部3096a、30
96bを点灯し(ステップS16)、その発光状態が安
定したことを確認した後(ステップS17)、画像処理
コントローラ3134に対して側部の第2撮像部309
0a、3090bによる遮光性シュリンクフイルム24
の測定指令を行う(図158中、ステップS18)。
【0386】そこで、第2撮像部3090a、3090
bは、第1照明部3092a、3092bおよび第3照
明部3096a、3096bによって照明されている端
面のコーナ部近傍を撮像する。なお、コーナ部近傍は、
第1照明部3092a、3092bおよび第3照明部3
096a、3096bにより、上記の表1に示す照明角
度で斜め方向から照明されており、これによって良好な
画像を得ることができる。画像処理コントローラ313
4は、撮像された画像を処理し、遮光性感光材料ロール
30の端面での遮光性シュリンクフイルム24の幅H3
を計測するとともに、リング部44a、44bに対する
遮光性シュリンクフイルム24の溶着跡T2の画像を処
理する(図87参照)。
【0387】プログラマブルコントローラ3122は、
検査結果の受信処理を行い(ステップS19)、幅H3
および溶着跡T2の良否を判定し、その検査結果をモニ
タ3132に表示する(ステップS20)。
【0388】ここで、幅H3および溶着跡T2の判定処
理を行う間、遮光性感光材料ロール30は、回転機構3
054を構成するモータ3112によって回転してお
り、遮光性感光材料ロール30の端面に製造誤差による
凹凸がある場合、端面の位置が変動することが懸念され
る。しかしながら、第1の実施形態では、端面に対して
端面位置変動補正ローラ3104a、3104bを当接
させ、凹凸による変動を第2撮像部3090a、309
0bの水平方向に対する変位によって吸収するように構
成しているので(図91参照)、第2撮像部3090
a、3090bと遮光性感光材料ロール30の端面との
距離は、常に一定に保持され、安定した状態で所望の画
像を撮像することができる。
【0389】遮光性感光材料ロール30が1回転する間
(ステップS21)、再び、第1照明部3092a、3
092bはそのまま点灯状態として、第2照明部309
4a、3094bを点灯する一方、第3照明部3096
a、3096bを消灯し(ステップS22)、その発光
状態が安定したことを確認した後(ステップS23)、
ステップS13からの処理を繰り返す。なお、外周面の
検査および端面の検査は、遮光性感光材料ロール30を
所定角度ずつ間欠的に回転させて行ってもよく、また、
連続的に回転させて行ってもよい。
【0390】そして、反射型変位検出器3081が遮光
性感光材料ロール30の1回転を検知すると(ステップ
S21)、遮光性感光材料ロール30の回転速度を低速
に切り替え(ステップS24)、初期位置から110゜
だけ回転した状態で停止させる(ステップS25、S2
6)。次の処理工程に対する位置決めのためである。ま
た、プログラマブルコントローラ3122は、検査結果
の評価処理を行うとともに(ステップS27)、第1照
明部3092a、3092b、第2照明部3094a、
3094bおよび第3照明部3096a、3096bの
全てを消灯し(ステップS28)、包装状態の検査処理
を終了する。
【0391】次いで、硬質フランジ部材供給ステーショ
ンST15では、第2フランジ部材32が、図示しない
供給機構を介して取り出され、フランジ部材搬送装置4
066を介して第2フランジ部材挿入ステーションST
10に配置された第1および第2遮光部材受け渡し手段
450a、450bに保持される。第2フランジ部材3
2は、第1および第2遮光部材受け渡し手段450a、
450bの揺動作用下に、硬質フランジ部材挿入装置4
060側に移送され、前記硬質フランジ部材挿入装置4
060を構成する挿入ヘッド4134a、4134bに
より、前記第2フランジ部材32の内周面が保持され
る。一方、挿入ヘッド4134a、4134bに保持さ
れた第2フランジ部材32の軸芯上には、センタリング
装置4062を介して感光材料ロール12が配置されて
いる。
【0392】この状態で、硬質フランジ部材挿入装置4
060が駆動され、第1および第2挿入ユニット412
8a、4128bを構成する挿入ヘッド4134a、4
134bにより、第2フランジ部材32を把持した後、
図95に示すように、モータ4122の駆動作用下に、
歯車列4124を介してボールねじ4120が回転駆動
される。このボールねじ4120のそれぞれ逆方向のね
じ部には、ナット部4148a、4148bが螺合して
おり、前記ボールねじ4120の回転作用下に、第1お
よび第2挿入ユニット4128a、4128bが互いに
近接する方向に移動する。
【0393】このため、第1および第2挿入ユニット4
128a、4128bが、センタリング装置4062に
センタリング保持されている感光材料ロール12の両端
縁部(矢印X1方向)に移動し、挿入ヘッド4134
a、4134bに保持されている第2フランジ部材32
の端部が、感光材料ロール12の両端部に設けられてい
る第1フランジ部材18aに挿入される(図159参
照)。その際、第2フランジ部材32のテーパ部64が
第1フランジ部材18aの内周面54内に挿入され、こ
のテーパ部64の案内作用下に、前記第2フランジ部材
32の突起部68が前記第1フランジ部材18aの段部
60に当接支持される。この状態で、モータ4122の
駆動作用下に、第1および第2挿入ユニット4128
a、4128bが感光材料ロール12の内方に向かって
移動する。
【0394】なお、第1および第2挿入ユニット412
8a、4128bは同様の動作を行うため、以下、前記
第1挿入ユニット4128aの動作を例示して説明す
る。
【0395】前記のように、第2フランジ部材32の突
起部68が第1フランジ部材18aの段部60に係合し
た状態で、第1挿入ユニット4128aが矢印X1方向
に移動すると、図159に示すように、押圧プレート4
186aに対して可動ベース4152aが矢印X1方向
に移動した後、停止する。このため、可動ベース415
2aに押圧ロッド4166aの端部が当接し、シリンダ
4144aの前記押圧ロッド4166aが取り付け板4
168aに対して矢印X2方向に突出する。従って、押
圧ロッド4166aに設けられているドグ部材4170
aがセンサ4172aをONする。
【0396】次いで、モータ4136aの駆動作用下
に、駆動軸4174aが回転され、ベルト・プーリ手段
4176aを介して回転軸4178aが回転する。この
回転軸4178aには、カップリング4180aを介し
て挿入ヘッド4134aが連結されており、前記挿入ヘ
ッド4134aが第2フランジ部材32と一体的に回転
する。
【0397】図3に示すように、第2フランジ部材32
が矢印A方向に回転すると、第1フランジ部材18aの
段部60に当接している突起部68は、矢印A方向に回
転してガイド用切り欠き部62の案内作用下に溝部56
に挿入される。このため、突起部68と溝部56とが一
致することにより、第2フランジ部材32は、第1フラ
ンジ部材18a側に移動し、図160に示すように、可
動ベース4152aがユニット本体4130aに対して
矢印X1方向に移動する。
【0398】これにより、押圧ロッド4166aがシリ
ンダ4144aの弾性力を介して矢印X1方向に移動
し、ドグ部材4170aがセンサ4172aから離間し
てこのセンサ4172aがOFFされる。
【0399】従って、突起部68と溝部56とが一致し
たことが検出され、挿入シリンダ4138aが駆動され
てロッド4150aと一体的に筒状押圧部材4154a
が矢印X1方向に移動する。このため、図161に示す
ように、筒状押圧部材4154aがアングル部材416
0aの先端面を押圧し、このアングル部材4160aが
固着されている可動ベース4152aがガイドレール4
164aの案内作用下に、矢印X1方向に移動する。
【0400】可動ベース4152aには、挿入ヘッド4
134aが支持されており、この挿入ヘッド4134a
に内周面が保持されている第2フランジ部材32は、第
1フランジ部材18a内に挿入される。そして、挿入ヘ
ッド4134aによる第2フランジ部材32の把持作用
が解除され、挿入シリンダ4138aの駆動作用下に、
この挿入ヘッド4134aが第2フランジ部材32から
離脱する。
【0401】この場合、第1の実施形態に係るフランジ
構造52では、図3および図4に示すように、第1フラ
ンジ部材18aの内周面54に複数本の溝部56が形成
されるとともに、この溝部56の入口側には、拡径する
段部60が設けられている。一方、第2フランジ部材3
2の外周面には、複数本の突起部68がテーパ部64側
に突出する位置まで延在して設けられている。このた
め、第2フランジ部材32がテーパ部64の案内作用下
に、第1フランジ部材18a内に挿入されると、この第
2フランジ部材32の突起部68のストレート端面68
aが、前記第1フランジ部材18aの段部60に当接支
持される。
【0402】そこで、第2フランジ部材32が矢印A方
向に回転されると、突起部68と溝部56とが一致する
位置で、前記第2フランジ部材32が第1フランジ部材
18a内に挿入されることになる。これにより、突起部
68と溝部56とを正確かつ確実に一致させることがで
き、第2フランジ部材32を第1フランジ部材18aに
高精度に挿入することが可能になるという効果が得られ
る。
【0403】さらに、第1フランジ部材18aの内周面
54には、第2フランジ部材32の回転方向(矢印A方
向)に向かって段部60から溝部56の先端側に傾斜し
て連通するガイド用切り欠き部62が設けられている。
従って、第2フランジ部材32を矢印A方向に回転させ
る際、この第2フランジ部材32の突起部68が前記切
り欠き部62の案内作用下に、段部60から溝部56に
円滑かつ確実に挿入されるとともに、前記突起部68が
前記溝部56を乗り越えることを有効に阻止することが
できる。このため、第1フランジ部材18aに対する第
2フランジ部材32の挿入作業全体の効率化が容易に図
られるという利点がある。
【0404】さらにまた、第2フランジ部材32では、
突起部68がストレート部66からテーパ部64の途上
まで延在して設けられている。このため、突起部68が
第2フランジ部材32の軸方向に対して長尺状に構成さ
れ、前記突起部68を溝部56に挿入することによっ
て、前記第2フランジ部材32を第1フランジ部材18
aに対して強固かつ確実に保持することが可能になる。
【0405】また、第1の実施形態に係る硬質フランジ
部材挿入装置4060では、挿入シリンダ4138a、
4138bと挿入ヘッド4134a、4134bとが、
フローチング連結部4140a、4140bを介して進
退可能に係合しており、第2フランジ部材32がシリン
ダ4144a、4144bのみの押圧作用下に、第1フ
ランジ部材18a側に押圧された状態で、この第2フラ
ンジ部材32が回転される。そして、突起部68が溝部
56と一致して第2フランジ部材32が第1フランジ部
材18a側に移動することにより、検出部4146a、
4146bが駆動される。
【0406】このように、第2フランジ部材32は、シ
リンダ4144a、4144bの押圧力を介して、回転
トルクが一定に維持されている。このため、突起部68
を溝部56に確実に噛み合わせることができ、例えば、
この突起部68が前記溝部56を乗り越える等の不具合
を回避することが可能になる。
【0407】さらに、突起部68が溝部56に一致して
第2フランジ部材32が第1フランジ部材18a内に移
動したことを自動的に検出すると、挿入シリンダ413
8a、4138bが駆動される。従って、筒状押圧部材
4154a、4154bがアングル部材4160a、4
160bの先端面を矢印X1方向に押圧することによ
り、挿入ヘッド4134a、4134bに把持されてい
る第2フランジ部材32を、第1フランジ部材18a内
に確実に挿入することができる。
【0408】これにより、簡単な工程および構成で、突
起部68を溝部56に確実かつ容易に一致させて、第2
フランジ部材32を第1フランジ部材18a内に高精度
かつ効率的に挿入することが可能になるという効果が得
られる。
【0409】図162は、他の構成を有するフランジ構
造4390の分解斜視図である。なお、上記のフランジ
構造52と同一の構成要素には同一の参照符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0410】フランジ構造4390は、第2フランジ部
材4392を備えており、この第2フランジ部材439
2では、ストレート部66に、テーパ部64の端部から
所定の距離Haだけフランジ部58側に離間した位置に
半径外方に立ち上がって複数本の突起部4394が形成
されている。
【0411】このように構成される第2フランジ部材4
392は、第1フランジ部材18aに挿入されるもので
あり、その際、テーパ部64の案内作用下に、前記第2
フランジ部材4392のストレート部66の端縁部まで
が前記第1フランジ部材18aの内周面54内に案内さ
れた後、突起部4394が段部60に当接支持される。
次いで、第2フランジ部材4392が、矢印A方向に回
転されることにより、突起部4394が溝部56に一致
した位置で前記第2フランジ部材4392が第1フラン
ジ部材18a内に挿入されることになる。
【0412】このように、フランジ構造4390では、
第2フランジ部材4392が、テーパ部64の案内作用
下にストレート部66の端縁部まで第1フランジ部材1
8a内に挿入されるため、この第2フランジ部材439
2と前記第1フランジ部材18aとが同心的かつ正確に
位置決めされる。従って、突起部4394が段部60に
当接した後、第2フランジ部材4392を回転させる
と、前記突起部4394と溝部56とが一致することに
より、前記第2フランジ部材4392の挿入動作が高精
度かつ確実に遂行されるという効果が得られる。
【0413】次いで、自動包装システム10におけるデ
ータ転送システムの動作について説明する。
【0414】プログラマブルコントローラPLC1は、
パレット86が移載ステーションST1に搬送される
と、そのパレット86に配設された記憶媒体138に記
憶された識別データをデータリーダ142によって読み
込み、識別データに対応するデータエリアM1〜M30
の1つを指定する。例えば、図9の場合、識別データが
3であることから、データエリアM3が指定される。
【0415】次いで、図8に示すように、感光材料ロー
ル12が暗室11に搬送され、移載ステーションST1
に配置されたパレット86に移載されると、移載ステー
ションST1を制御するプログラマブルコントローラP
LC1は、ワーク検出器144による感光材料ロール1
2の検出信号に従い、移載された感光材料ロール12に
係る仕様データを上流の作業ステーションを制御する図
示しないプログラマブルコントローラから読み込み、そ
の仕様データをトラッキングデータメモリ178におけ
るデータエリアM1〜M30(図9の場合には、データ
エリアM3)に記憶させる。
【0416】同様にして、プログラマブルコントローラ
PLC1は、移載ステーションST1に配置された次の
パレット86に感光材料ロール12が移載されると、そ
の感光材料ロール12に係る仕様データをパレット86
の識別データによって特定されたデータエリアM1〜M
30に記憶させる。このようにして、プログラマブルコ
ントローラPLC1のトラッキングデータメモリ178
には、パレット86の識別データ(パレット番号デー
タ)に対応させた状態で感光材料ロール12の仕様デー
タが記憶される。従って、パレット86から感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30を抜き取らな
い限り、パレット86の識別データによって感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30の仕様データ
が対応して認識されることになる。
【0417】次に、パレット86が次の作業ステーショ
ンである第1フランジ部材挿入ステーションST2に搬
送されると、第1フランジ部材挿入ステーションST2
を制御するプログラマブルコントローラPLC2は、ワ
ーク検出器144による感光材料ロール12の検出信号
に従い、搬送されたパレット86に配設された記憶媒体
138からデータリーダ142によって識別データを読
み込む。そして、この識別データに該当する感光材料ロ
ール12の仕様データをプログラマブルコントローラP
LC1のトラッキングデータメモリ178から読み込
み、プログラマブルコントローラPLC2のトラッキン
グデータメモリ178に記憶させる。例えば、図9の場
合を例とすると、プログラマブルコントローラPLC2
は、データエリアM1に記憶されている感光材料ロール
12の仕様データを読み込んで自分のトラッキングデー
タメモリ178に記憶させる。プログラマブルコントロ
ーラPLC2は、記憶された仕様データに従い、第1フ
ランジ部材挿入ステーションST2を構成する制御機器
を制御し、感光材料ロール12に対する第1フランジ部
材18a、18cまたは18bの挿入作業を行う。
【0418】以下、同様にして、各プログラマブルコン
トローラPLC1〜PLC6は、搬送されたパレット8
6の識別データを読み込み、次いで、それに対応する感
光材料ロール12または遮光性感光材料ロール30の仕
様データのみをプログラマブルコントローラPLC1の
トラッキングデータメモリ178から読み込み、その仕
様データに従って所望の作業を遂行する。
【0419】このように、各プログラマブルコントロー
ラPLC1〜PLC6は、パレット86と感光材料ロー
ル12または遮光性感光材料ロール30とを分離しない
限り、パレット86の識別データを読み込んだ際、それ
によって特定される感光材料ロール12または遮光性感
光材料ロール30の仕様データをプログラマブルコント
ローラPLC1のトラッキングデータメモリ178から
高精度に読み込み、所望の作業を遂行することができ
る。
【0420】また、記憶媒体138に記憶された識別デ
ータは、データリーダ142によって読み込まれるだけ
であり、書き込み処理を繰り返すことがないため、識別
データを長期間に渡り安定して保持することができる。
なお、記憶媒体138に記憶させるデータは、識別デー
タだけであるため、例えば、複数の識別データを記憶さ
せておき、データの破壊の事態に対処することもでき
る。
【0421】さらに、トラッキングデータメモリ178
の仕様データには、各パレット86に載置されている感
光材料ロール12または遮光性感光材料ロール30の作
業状態を管理するワーク属性データが設定されており、
このワーク属性データを用いて各プログラマブルコント
ローラPLC1〜PLC6の管理制御をより確実に行う
ことができる。
【0422】すなわち、各プログラマブルコントローラ
PLC1〜PLC6は、例えば、当該作業ステーション
でのワークに対する作業を開始した場合、ワーク属性デ
ータとして作業開始のフラグを設定し、ワーク検出器1
44により当該作業ステーションにワークがあることを
検出した場合、ワークありのフラグを設定し、当該作業
ステーションでの作業が完了した場合、作業完了のフラ
グを設定し、当該作業ステーションでの作業がNGとな
った場合、NGのフラグを設定する。
【0423】このようなワーク属性データを設定するこ
とにより、例えば、何らかのトラブルが発生し、所期の
作業が遂行されなかった場合には、ワークの作業完了フ
ラグが設定されないため、当該ワークが次の作業ステー
ションに搬送された際、その作業ステーションにおける
プログラマブルコントローラPLC1〜PLC6は、ワ
ーク属性データを確認することにより、前の作業ステー
ションにおいて所期の作業が遂行されていないことを知
ることができる。この場合、プログラマブルコントロー
ラPLC1〜PLC6は、ワークに異常のあることをオ
ペレータに警報によって知らせるとともに、ワークに対
する作業を待ちの状態に設定する。
【0424】また、前の作業ステーションで何らかのト
ラブルが発生しNGとなったにも拘わらず、オペレータ
がワークの抜き取りを忘れたような場合、次の作業ステ
ーションのプログラマブルコントローラPLC1〜PL
C6は、NGのフラグが設定されているのにも拘わら
ず、ワーク検出器44がワークのあることを検出しワー
クありのフラグが設定されているため、NGのワークが
搬送されていることを検知することができる。
【0425】従って、当該プログラマブルコントローラ
PLC1〜PLC6は、感光材料ロール12または遮光
性感光材料ロール30があることを確認した場合にの
み、対応する仕様データを読み込んで処理を行うことが
できるため、異なる仕様データに基づく作業が行われる
ことがなくなって、ワークがないにも拘わらず誤って作
業を遂行してしまう事態を未然に回避することができ
る。なお、このような抜き取りが行われた場合におい
て、例えば、トラッキングデータメモリ178のトラブ
ルコードデータに所定のコードデータを設定しておけ
ば、当該パレット86に感光材料ロール12または遮光
性感光材料ロール30の移載されていない理由を確認す
ることができる。
【0426】図163は、本発明の第2の実施形態に係
る自動包装システムにおけるワーク管理方法および装置
が適用される遮光性感光材料ロール30の製造工程にお
いて、感光材料ロール12から前記遮光性感光材料ロー
ル30を製造するまでの各作業ステーションと、その制
御システムとの関係を示す構成ブロック図である。な
お、図8に示す第1の実施形態と同一の構成要素には同
一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0427】各作業ステーションに配設される各制御機
器は、タッチパネル等を有する操作盤C1〜C6を備え
たプログラマブルコントローラPLC1〜PLC6によ
って制御される。なお、操作盤C1〜C4およびプログ
ラマブルコントローラPLC1〜PLC4は、タッチパ
ネル等の表示手段からの光が感光材料に対して悪影響を
与えない場合には、暗室11内の各作業ステーション近
傍に配設することができる。
【0428】プログラマブルコントローラPLC6はラ
ベル貼り付けステーションST11、排出ステーション
ST12および抜取品ラベル発行部(記録媒体発行手
段)168aを制御する。抜取品ラベル発行部168a
は、各作業ステーションから抜き取られた感光材料ロー
ル12または遮光性感光材料ロール30に貼り付けるた
めの記憶媒体である抜取品ラベル180(図164参
照)を発行する。この場合、抜取品ラベル180には、
感光材料ロール12または遮光性感光材料ロール30を
抜き取ったパレット86の識別番号140を示すパレッ
ト番号データ180a、トラブル内容等を示すトラブル
コードデータ180b、製品名データ180c、感光材
料ロール12等の幅・径データ180d、品種データ1
80e、感光材料ロール12等の巻き方向を示す巻き方
向データ180f、品質データ180g、ロットデータ
180h等がオペレータによって視認可能な状態で印刷
されるとともに、トラブルコードデータ180b等のワ
ーク特定データおよび幅・径データ180d等の作業デ
ータがバーコードデータ180kとして読み取り可能な
状態で印刷される。
【0429】プログラマブルコントローラPLC1〜P
LC6の中、プログラマブルコントローラPLC1は管
理コンピュータ170に接続され、また、プログラマブ
ルコントローラPLC1〜PLC6は、バスライン17
1を介して相互に接続される。なお、管理コンピュータ
170には、抜取品ラベル180に印刷されたバーコー
ド180kを読み取るバーコードリーダ182が接続さ
れる。
【0430】図165は、プログラマブルコントローラ
PLC1〜PLC6の構成ブロック図である。プログラ
マブルコントローラPLC1〜PLC6は、管理コンピ
ュータ170との間または他のプログラマブルコントロ
ーラPLC1〜PLC6との間でデータの授受を行う入
出力部172と、各作業ステーションでの制御機器との
間でデータの授受を行う入出力部174と、これらのデ
ータを制御し、所定の制御プログラムに従って制御を遂
行する制御部(作業データ付帯手段)176と、当該プ
ログラマブルコントローラPLC1〜PLC6に接続さ
れる作業ステーションでの制御機器の動作プログラムを
記憶するプログラムメモリ177と、当該プログラマブ
ルコントローラPLC1〜PLC6によって制御される
作業ステーションに搬送された感光材料ロール12また
は遮光性感光材料ロール30に係る仕様データであるト
ラッキングデータを記憶するトラッキングデータメモリ
178と、パレット86から抜き取られ、再投入品とし
て登録された再投入品データのリストを記憶する再投入
品リストデータメモリ183と、パレット86から抜き
取られた感光材料ロール12または遮光性感光材料ロー
ル30の作業データである抜取品データを記憶する抜取
品データメモリ(作業データ保持手段)184とを備え
る。なお、移載ステーションST1に接続されるプログ
ラマブルコントローラPLC1のトラッキングデータメ
モリ178に記憶されるデータは、図11と同様であ
る。
【0431】第2の実施形態の装置は、基本的には以上
のように構成されるものであり、次にその動作について
説明する。
【0432】プログラマブルコントローラPLC1は、
パレット86が移載ステーションST1に搬送される
と、そのパレット86に配設された記憶媒体138に記
憶された識別データをデータリーダ142によって読み
込み、識別データに対応するデータエリアM1〜M30
の1つを指定する。例えば、図9の場合、識別データが
3であることから、データエリアM3が指定される。
【0433】次いで、感光材料ロール12が暗室11に
搬送され、移載ステーションST1に配置されたパレッ
ト86に移載されると、移載ステーションST1を制御
するプログラマブルコントローラPLC1は、ワーク検
出器144による感光材料ロール12の検出信号に従
い、移載された感光材料ロール12に係る仕様データを
上流の作業ステーションを制御する図示しないプログラ
マブルコントローラから読み込み、その仕様データをト
ラッキングデータメモリ178におけるデータエリアM
1〜M30(図9の場合には、データエリアM3)に記
憶させる。
【0434】同様にして、プログラマブルコントローラ
PLC1は、移載ステーションST1に配置された次の
パレット86に感光材料ロール12が移載されると、そ
の感光材料ロール12に係る仕様データをパレット86
の識別データによって特定されたデータエリアM1〜M
30に記憶させる。このようにして、プログラマブルコ
ントローラPLC1のトラッキングデータメモリ178
には、パレット86の識別データ(パレット番号デー
タ)に対応させた状態で感光材料ロール12の仕様デー
タが記憶される。従って、パレット86から感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30を抜き取らな
い限り、パレット86の識別データによって感光材料ロ
ール12または遮光性感光材料ロール30の仕様データ
が対応して認識されることになる。
【0435】次に、パレット86が次の作業ステーショ
ンである第1フランジ部材挿入ステーションST2に搬
送されると、第1フランジ部材挿入ステーションST2
を制御するプログラマブルコントローラPLC2は、ワ
ーク検出器144による感光材料ロール12の検出信号
に従い、搬送されたパレット86に配設された記憶媒体
138からデータリーダ142によって識別データを読
み込む。そして、この識別データに該当する感光材料ロ
ール12の仕様データをプログラマブルコントローラP
LC1のトラッキングデータメモリ178から読み込
み、プログラマブルコントローラPLC2のトラッキン
グデータメモリ178に記憶させる。例えば、図9の場
合を例とすると、プログラマブルコントローラPLC2
は、データエリアM1に記憶されている感光材料ロール
12の仕様データを読み込んで自分のトラッキングデー
タメモリ178に記憶させる。プログラマブルコントロ
ーラPLC2は、記憶された仕様データに従い、第1フ
ランジ部材挿入ステーションST2を構成する制御機器
を制御し、感光材料ロール12に対する第1フランジ部
材18a、18cまたは18bの挿入作業を行う。
【0436】以下、同様にして、各プログラマブルコン
トローラPLC1〜PLC6は、搬送されたパレット8
6の識別データを記憶媒体138から読み込み、次い
で、それに対応する感光材料ロール12または遮光性感
光材料ロール30の仕様データのみをプログラマブルコ
ントローラPLC1のトラッキングデータメモリ178
から読み込み、その仕様データに従って所望の作業を遂
行する。なお、正常な状態で製造された遮光性感光材料
ロール30は、ラベル貼り付けステーションST11に
おいて発行された製品情報が印刷された製品ラベルが貼
り付けられた後、排出ステーションST12より次の工
程に排出される。
【0437】次に、上述した自動運転中において、感光
材料ロール12または遮光性感光材料ロール30(以
下、必要に応じてワークと称する)に品質不良が発見さ
れ、あるいは、品質チェック等の要請により抜き取りが
行われる場合の処理につき、図166のフローチャート
および図167の概念図に基づいて説明する。
【0438】装置の自動運転中において(ステップS1
a)、いずれかのプログラマブルコントローラPLC1
〜PLC6または管理コンピュータ170からラインの
停止命令が出力されると(ステップS2a)、管理コン
ピュータ170は、その停止命令がワークの異常状態に
係る停止命令であるか否かを判定する(ステップS3
a)。異常状態とは、例えば、検査部160による検査
結果から、遮光性感光材料ロール30の遮光状態が不十
分であると判定された場合や、作業ステーションにおけ
る各制御機器の動作異常が検出された場合等が挙げられ
る。なお、品質チェックにより抜き取られる場合も、異
常状態として扱うものとする。
【0439】異常状態と判定された場合、各プログラマ
ブルコントローラPLC1〜PLC6は、それらが制御
する各作業ステーションの状態を確認し(ステップS4
a)、ワークを当該作業ステーションから抜き取る必要
があるか否かの判定を行う(ステップS5a)。
【0440】抜き取りが必要であると判定された場合、
抜取品ラベル発行部168aが駆動され、抜取品ラベル
180が発行される(ステップS6a)。この抜取品ラ
ベル180には、図164に示すように、異常状態と判
定されたワークを特定するワーク特定データおよび各作
業ステーションでの作業に必要な作業データがトラッキ
ングデータメモリ178から読み込まれて印刷される。
また、各プログラマブルコントローラPLC1〜PLC
6は、抜き取り対象となったワークに係る作業データを
トラッキングデータメモリ178から読み取って抜取品
データメモリ184に保存する(ステップS7a)。
【0441】次に、管理コンピュータ170は、オペレ
ータに対して、どの作業ステーションのどのパレット8
6に載置されたワークが抜き取りの対象となっているの
かを指示する(ステップS8a)。
【0442】オペレータは、前記の指示に従い、対応す
る作業ステーションのパレット86に載置されているワ
ークを抜き取り、そのワークに対して、抜取品ラベル発
行部168aによって発行された抜取品ラベル180を
貼り付けて、暗室11内の再投入品保管ステーションS
T8に保管する(ステップS9a)。
【0443】ここで、抜取品ラベル180は、図167
に示すように、抜取品ラベル発行部168aによって同
一のものが2枚発行され、1枚は整理伝票186に貼り
付けられ、他の1枚は抜き取ったワークに貼り付けられ
る。なお、感光材料ロール12の場合、感光材料が剥き
出しの状態となっているため、例えば、アクリル系貼着
剤を利用した剥がし易い抜取品ラベル180を使用する
か、感光材料ロール12の側面のように、感光材料に直
接的に影響を与えない部位に貼着することが望ましい。
【0444】次いで、オペレータは、装置をリセットし
て停止状態を解除し、通常の自動運転の再開操作を行う
(ステップS10a)。この場合、製造装置では、図7
に示すワーク検出器144により、ワークの抜き取り対
象となったパレット86にワークがないことを確認し
(ステップS11a)、ワークなしと判定したとき(ス
テップS12a)、ステップS8aでワーク抜き取り指
示があった場合において自動運転を再開する(ステップ
S13a、S1a)。なお、対象となるパレット86に
まだワークが残っている場合には、ワークを抜き取るま
でステップS9a〜S12aの処理を繰り返す。
【0445】一方、ステップS5aにおいて、ワークの
抜き取りが不要であると判定した場合、オペレータは、
抜き取りの対象となるワークの異常状態をその場で確認
し、修復を行う(ステップS14a)。その後、オペレ
ータは、修復されたワークの抜き取りが必要か否かを再
度確認する(ステップS15a)。この時点で抜き取り
が必要であると判断した場合には、ワークの抜き取り処
理を行った後(ステップS9a)、製造装置の運転再開
操作を行う。この場合、管理コンピュータ170による
ワーク抜き取り指示が行われていないことから、抜取品
ラベル180の自動発行処理を行い(ステップS16
a)、抜取品データメモリ184に抜き取り対象となる
ワークの作業データを保存する一方(ステップS17
a)、発行された抜取品ラベル180を抜き取られたワ
ークに貼り付けて、再投入品保管ステーションST8に
保管する。
【0446】なお、ステップS15aにおいて、ワーク
の抜き取りが不要であると判断した場合、オペレータ
は、装置をリセットして停止状態を解除し、通常の自動
運転の再開操作を行う(ステップS18a)。
【0447】次に、抜き取られて再投入品保管ステーシ
ョンST8に保管されたワークを作業ステーションに対
して再投入する場合の処理について説明する。
【0448】先ず、装置をワークの再投入モードに設定
する。次に、再投入品保管ステーションST8に保管さ
れているワークが再投入可能なものであるか否かを判定
し、再投入可能な場合には、そのワークに貼り付けされ
ている抜取品ラベル180と同じ整理伝票186上の抜
取品ラベル180に印刷されたバーコードデータ180
k(図164参照)をバーコードリーダ182によって
読み取り、プログラマブルコントローラPLC1〜PL
C6の抜取品データメモリ184に登録されているデー
タと照合した後、再投入品リストを作成して再投入品リ
ストデータメモリ183に記憶させる。この作業は、再
投入の対象となる全てのワークに対して行われる。
【0449】次に、各プログラマブルコントローラPL
C1〜PLC6は、再投入品リストデータメモリ183
に記憶されているデータを読み出し、操作盤C1〜C6
を構成するタッチパネルに対して再投入品リストを表示
させる。オペレータは、操作盤C1〜C6に表示された
再投入品リストの抜取品ラベル180に関するデータか
ら、再投入するワークに貼り付けられている抜取品ラベ
ル180に記録されているワーク特定データと一致する
再投入品を選択する。再投入品データが選択されると、
そのデータは、再投入しようとする作業ステーションに
おけるパレット86に付随する作業データとして、図1
1に示すトラッキングデータメモリ178に設定記録さ
れる。
【0450】次いで、オペレータは、装置に対して運転
再開の操作を行い、自動運転が開始される。他のワーク
の再投入についても同様にして行われる。
【0451】なお、第1および第2の実施形態では、ロ
ール状物として感光材料ロール12を用いて説明した
が、これに限定されるものではなく、紙や樹脂製シート
等、種々のロール状物に用いることができる。
【0452】
【発明の効果】本発明に係るロール状物の自動包装方法
およびシステムでは、ロール幅、ロール径または包装形
態の異なるロール状物毎に、設備の切り替え作業やリー
ダ部材の交換作業等を行う必要がなく、準備作業が短時
間で遂行される。これにより、包装工程全体の作業効率
が有効に向上し、生産性の向上を図ることができる。し
かも、サイズ別および形態別にロール状物を一旦保管す
る必要がないため、保管スペースが狭小化され、保管に
伴うコストを有効に削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るロール状物の自動包装
方法を実施するための自動包装システムの概略構成説明
図である。
【図2】前記ロール状物である感光材料ロールの一部分
解斜視説明図である。
【図3】フランジ構造の分解斜視図である。
【図4】前記フランジ構造の一部断面側面図である。
【図5】パレットの搬送装置の概略斜視説明図である。
【図6】前記搬送装置の斜視説明図である。
【図7】前記パレットの概略構成図である。
【図8】各作業ステーションとその制御システムとの関
係を示す構成ブロック図である。
【図9】前記パレットの循環搬送状態の説明図である。
【図10】プログラマブルコントローラの構成ブロック
図である。
【図11】図10に示すプログラマブルコントローラの
トラッキングデータメモリに格納されるデータの説明図
である。
【図12】フランジ部材組み立て装置およびフランジ部
材組み付け装置の概略説明図である。
【図13】前記フランジ部材組み立て装置の概略平面図
である。
【図14】前記フランジ部材組み立て装置を構成する第
1キャップ部供給部の斜視説明図である。
【図15】前記第1キャップ部供給部の正面説明図であ
る。
【図16】キャップ部取り出し手段を構成するキャップ
部取り出しチャックの一部断面説明図である。
【図17】第1リング部供給部の説明図である。
【図18】吸着手段の側面図である。
【図19】前記吸着手段の要部斜視説明図である。
【図20】第1インデックステーブルの斜視説明図であ
る。
【図21】ヒートシールの正面説明図である。
【図22】前記フランジ部材組み立て装置を構成する検
査装置の概略構成図である。
【図23】第1フランジ部材を構成するリング部の一部
断面説明図である。
【図24】第1および第2リング部供給部と第1および
第2インデックステーブルの正面図である。
【図25】前記第1および第2インデックステーブルと
遮光部材取り出し手段の側面図である。
【図26】リフタおよびフランジ部材組み付け装置の正
面図である。
【図27】前記リフタおよび前記フランジ部材組み付け
装置の平面説明図である。
【図28】前記フランジ部材組み付け装置の側面図であ
る。
【図29】第1および第2遮光部材受け渡し手段の斜視
図である。
【図30】前記第1および第2遮光部材受け渡し手段の
正面図である。
【図31】挿入機構を構成する挿入部の拡大側面図であ
る。
【図32】センタリング機構の一部断面正面図である。
【図33】前記センタリング機構の一部斜視図である。
【図34】前記センタリング機構の底面側からの一部斜
視図である。
【図35】前記センタリング機構の底面説明図である。
【図36】前記パレットおよび昇降機構の斜視図であ
る。
【図37】前記パレットおよび前記昇降機構の正面図で
ある。
【図38】端末引き出しステーションおよび貼り付けス
テーションの概略平面説明図である。
【図39】端末処理装置を構成する回転支持機構の概略
正面図である。
【図40】前記回転支持機構および端末引き出し機構の
概略側面図である。
【図41】前記回転支持機構および端末引き出し機構の
概略斜視図である。
【図42】前記端末処理装置を構成する押さえ機構およ
び貼り付け機構の概略斜視図である。
【図43】前記押さえ機構および前記貼り付け機構の概
略正面図である。
【図44】前記押さえ機構および前記貼り付け機構の概
略側面図である。
【図45】前記貼り付け機構を構成するスライドユニッ
トの概略斜視図である。
【図46】前記スライドユニットの概略正面図である。
【図47】前記自動包装システムの上流側の概略斜視説
明図である。
【図48】加工装置の概略構成を示す平面図である。
【図49】前記加工装置を構成するスカート部材供給部
の正面図である。
【図50】前記加工装置を構成する加工機構の斜視図で
ある。
【図51】前記加工機構の側面図である。
【図52】前記加工装置を構成するスカート部材切断機
構およびスカート部材搬送機構の斜視説明図である。
【図53】前記加工装置を構成する把持手段の正面図で
ある。
【図54】前記加工装置を構成する保持手段の正面図で
ある。
【図55】前記加工装置を構成する切断機構の斜視説明
図である。
【図56】前記加工装置を構成するシート部材保持機構
の斜視説明図である。
【図57】前記加工装置を構成するシート部材離間機構
の斜視説明図である。
【図58】前記加工装置を構成する接合機構の斜視説明
図である。
【図59】遮光シート供給部の斜視図である。
【図60】前記遮光シート供給部の側面図である。
【図61】前記自動包装システムを構成する端末テープ
供給貼り付け機構の斜視説明図である。
【図62】前記端末テープ供給貼り付け機構の正面図で
ある。
【図63】前記端末テープ供給貼り付け機構を構成する
離型紙折り曲げ機構の斜視説明図である。
【図64】前記離型紙折り曲げ機構の平面説明図であ
る。
【図65】前記端末テープ取り出し機構を構成する第1
および第2吸着ヘッドが上昇する際の動作説明図であ
る。
【図66】遮光リーダ巻き取りステーションの概略平面
図である。
【図67】前記自動包装システムを構成する遮光リーダ
搬送機構の斜視説明図である。
【図68】前記遮光リーダ搬送機構の要部正面説明図で
ある。
【図69】前記遮光リーダ搬送機構を構成するクランプ
手段の説明図である。
【図70】前記自動包装システムを構成する貼り付け機
構の斜視説明図である。
【図71】前記貼り付け機構の側面図である。
【図72】前記自動包装システムを構成する遮光リーダ
保持機構の斜視説明図である。
【図73】前記自動包装システムを構成する回転機構お
よびパレット昇降装置の正面説明図である。
【図74】前記回転機構および前記パレット昇降装置の
側面説明図である。
【図75】前記回転機構を構成するスライドユニットの
斜視説明図である。
【図76】前記スライドユニットの側面図である。
【図77】前記自動包装システムの下流側の概略斜視説
明図である。
【図78】熱溶着機構に配置される昇降装置の斜視説明
図である。
【図79】前記熱溶着機構の概略斜視図である。
【図80】前記熱溶着機構の正面説明図である。
【図81】前記熱溶着機構の側面図である。
【図82】前記熱溶着機構を構成する加熱ヘッドの斜視
説明図である。
【図83】第1加熱ヘッドの側面図である。
【図84】第2加熱ヘッドの側面図である。
【図85】第3加熱ヘッドの側面図である。
【図86】前記感光材料ロールの包装された状態の説明
図である。
【図87】前記感光材料ロールの包装された状態の要部
断面図である。
【図88】包装状態検査装置の正面図である。
【図89】前記包装状態検査装置の側面図である。
【図90】前記包装状態検査装置における昇降機構とそ
れによって支持される感光材料ロールの関係説明図であ
る。
【図91】前記包装状態検査装置における撮像ユニット
の正面図である。
【図92】前記包装状態検査装置における撮像ユニット
の要部斜視図である。
【図93】前記包装状態検査装置における撮像ユニット
を構成する各要素の配置説明図である。
【図94】前記包装状態検査装置の制御回路ブロック図
である。
【図95】硬質フランジ部材挿入装置、センタリング装
置、昇降装置およびフランジ部材搬送装置の概略説明図
である。
【図96】第1受け渡し手段の正面図である。
【図97】前記硬質フランジ部材挿入装置を構成する第
1および第2挿入ユニットの斜視説明図である。
【図98】前記第1および第2挿入ユニットの一部断面
側面図である。
【図99】前記キャップ部取り出しチャックの動作説明
図である。
【図100】前記第1インデックステーブルの動作説明
図である。
【図101】前記検査機構を構成する吸着パッドで前記
リングを吸着する際の動作説明図である。
【図102】前記吸着パッドのみが検査位置に上昇した
際の動作説明図である。
【図103】前記吸着パッドと一体的に前記リング部が
検査位置に上昇した際の動作説明図である。
【図104】検査終了後に前記吸着パッドが退避位置に
移動する際の動作説明図である。
【図105】他の検査装置が組み込まれる第1インデッ
クステーブルの概略構成説明図である。
【図106】前記リフタに第1フランジ部材を搬送する
際の動作説明図である。
【図107】前記リフタに第2フランジ部材を搬送する
際の動作説明図である。
【図108】第1シャッター部材が閉じられた後、前記
リフタが上昇するとともに、第2シャッター部材が開放
される際の動作説明図である。
【図109】前記リフタ上に設けられる可動載置台が移
動した際の平面図である。
【図110】第1および第2水平搬送手段で前記第1フ
ランジ部材を移動させる際の動作説明図である。
【図111】前記第1および第2水平搬送手段からスイ
ングアームに前記第1フランジ部材を受け渡す際の動作
説明図である。
【図112】前記スイングアームを揺動させて前記挿入
部に前記第1フランジ部材を受け渡す際の動作説明図で
ある。
【図113】前記挿入部で前記第1フランジ部材を保持
する際の動作説明図である。
【図114】前記昇降装置を介して前記パレットが上昇
する際の動作説明図である。
【図115】前記パレットが上昇した後、端末押さえ機
構が駆動される際の動作説明図である。
【図116】前記センタリング機構を介して前記感光材
料ロールの外周を保持する際の動作説明図である。
【図117】前記センタリング機構により前記感光材料
ロールの外周を保持した状態で前記端末押さえ機構を下
降させる際の動作説明図である。
【図118】前記感光材料ロールの両端部に前記第1フ
ランジ部材を挿入する際の動作説明図である。
【図119】前記第1フランジ部材を挿入した後、前記
端末押さえ機構が駆動される際の動作説明図である。
【図120】前記端末押さえ機構が駆動された後、前記
センタリング機構が前記感光材料ロールから離間する際
の動作説明図である。
【図121】前記センタリング機構の位置合わせが行わ
れた後、該センタリング機構で前記感光材料ロールの外
周を保持する際の動作説明図である。
【図122】前記センタリング機構により再度前記感光
材料ロールの外周が保持された状態で、前記端末押さえ
機構が下降する際の動作説明図である。
【図123】前記挿入機構が前記感光材料ロールの両端
部から離脱する際の動作説明図である。
【図124】前記感光材料ロールが前記センタリング機
構から離脱されて前記パレッット上に載置される際の動
作説明図である。
【図125】感光材料シートの端末を把持部で把持する
際の動作説明図である。
【図126】前記把持部を介して前記端末を引き出す際
の動作説明図である。
【図127】サクションローラに接合テープを巻き付け
る際の動作説明図である。
【図128】前記接合テープを前記端末に一部分だけ貼
り付ける際の動作説明図である。
【図129】前記接合テープを前記端末の幅方向にわた
って貼り付ける際の動作説明図である。
【図130】前記端末に前記接合テープを貼り付けた後
に、前記サクションローラを駆動する際の動作説明図で
ある。
【図131】前記接合テープを切断する際の説明図であ
る。
【図132】切断作業が終了した後の配置状態説明図で
ある。
【図133】前記帯状スカート部材に打ち抜き加工を行
う際の動作図である。
【図134】前記帯状スカート部材を吸着保持した状態
で幅方向に切断する際の動作図である。
【図135】前記接合部位の斜視説明図である。
【図136】前記帯状スカート部材と遮光シートとを切
断する際の動作図である。
【図137】切断された前記遮光シートの切断端面同士
を離間させる際の動作図である。
【図138】前記遮光シートに遮光性シュリンクフイル
ムを貼り付ける際の動作図である。
【図139】他の加工装置の要部斜視説明図である。
【図140】また別の加工装置の要部斜視説明図であ
る。
【図141】さらに別の加工装置の要部斜視説明図であ
る。
【図142】第1および第2押圧部材が下降して端末止
めテープの糊なし部位が押圧される際の動作説明図であ
る。
【図143】前記端末止めテープが前記第1および第2
吸着ヘッドに吸着保持された後、退避を行う際の動作説
明図である。
【図144】前記第1および第2吸着ヘッドに保持され
ている前記端末止めテープを遮光シートに搬送する際の
動作説明図である。
【図145】巻き付け位置に遮光リーダが配置される際
の動作図である。
【図146】前記遮光リーダを保持する際の動作図であ
る。
【図147】前記貼り付け機構の動作図である。
【図148】前記貼り付け機構の動作図である。
【図149】前記遮光リーダ保持機構の動作図である。
【図150】前記遮光リーダを巻き取る際の動作図であ
る。
【図151】熱風機の動作図である。
【図152】貼り付け後にパレットを上昇させる際の動
作図である。
【図153】前記第1加熱ヘッドが熱溶着位置に配置さ
れる際の動作図である。
【図154】前記第2加熱ヘッドが熱溶着位置に配置さ
れる際の動作図である。
【図155】前記第3加熱ヘッドが熱溶着位置に配置さ
れる際の動作図である。
【図156】他の構成を有するスライド板の正面説明図
である。
【図157】前記包装状態検査装置の上流側動作フロー
チャートである。
【図158】前記包装状態検査装置の下流側動作フロー
チャートである。
【図159】前記挿入ヘッドに保持されている前記第2
フランジ部材を第1フランジ部材に当接する際の動作図
である。
【図160】前記挿入ヘッドを回転させて突起部と溝部
を一致させる際の動作図である。
【図161】前記第2フランジ部材を前記第1フランジ
部材に挿入する際の動作図である。
【図162】他の構成を有するフランジ構造の分解斜視
図である。
【図163】第2の実施形態に係る自動包装システムに
おける各作業ステーションとその制御システムとの関係
を示す構成ブロック図である。
【図164】図163に示す抜取品ラベル発行部によっ
て発行される抜取品ラベルの説明図である。
【図165】プログラマブルコントローラの構成ブロッ
ク図である。
【図166】装置におけるワーク抜き取り処理のフロー
チャートである。
【図167】前記装置におけるワーク抜き取り処理の概
念図である。
【図168】従来技術に係るロール状物の一部分解斜視
図である。
【符号の説明】
10…包装システム 12…感光材料
ロール 14…感光材料シート 14a…端末 18a〜18c、32…フランジ部材 20…接合テー
プ 24…遮光性シュリンクフイルム 26…遮光シー
ト 28…端末止めテープ 30…遮光性感
光材料ロール 40a、40b…キャップ部 44a〜44c
…リング部 52…フランジ構造 80…搬送装置 82a、82b…上部搬送コンベア 84a、84b
…下部搬送コンベア 86…パレット 88a、88b
…リフタ 104a、104b…受台駆動機構 226…フラン
ジ部材組み立て装置 228…第1フランジ部材搬送装置 230…フラン
ジ部材組み付け装置 231…挿入機構 232…センタ
リング機構 450a、450b…遮光部材受け渡し手段 510a、510b、512a、512b…センタリン
グローラ 558…昇降装置 630…テープ
部材貼り付け装置 632…回転支持機構 634…端末引
き出し機構 636…押さえ機構 860…包装シ
ート加工装置 866…加工機構 868…スカー
ト部材切断機構 870…スカート部材搬送機構 872…切断機
構 876…接合機構 878…端末テ
ープ供給貼り付け機構 1080…遮光シート供給部 1300…包装
シート巻き取り装置 1302…遮光リーダ搬送機構 1304…貼り
付け機構 1306…回転機構 1308…遮光
リーダ保持機構 2060…包装シート装着装置 2062…昇降
装置 2090…上部フレーム 3040…包装
状態検査装置 3052a、3052b…撮像ユニット 4060…硬質フランジ部材挿入装置 4062…セン
タリング装置 4064…昇降装置 4066…フラ
ンジ部材搬送装置 ST1…移載ステーション ST2…第1フランジ部材挿入ステーション ST3…端末引き出しステーション ST4…貼り付
けステーション ST5…遮光リーダ組み立てステーション ST6…遮光リーダ巻き取りステーション ST7…熱溶着ステーション ST8…再投入
品保管ステーション ST9…検査ステーション ST10…第2フランジ部材挿入ステーション ST11…ラベル貼り付けステーション ST12…排出ステーション
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 525 G03C 3/00 525C 550 550A 555 555B 560 560F 590 590C 590F 590G 599 599A 3/02 3/02 D E F (72)発明者 辻村 幸治 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 田代 勝巳 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 隅田 邦裕 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 Fターム(参考) 3E051 AA03 AB02 AB09 BA03 BA20 CB05 DA07 EA03 EB05 FA02 FD07 JA06 LB05 LB06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともロール幅、ロール径または包装
    形態の異なる種々のロール状物を、自動的に包装するた
    めのロール状物の自動包装方法であって、 前記ロール状物の両端部に、該ロール状物に対応するフ
    ランジ部材を選択して自動的に組み付ける工程と、 前記ロール状物の端末に、ロール幅方向に沿ってテープ
    部材を自動的に貼り付ける工程と、 包装シートを、前記ロール状物に対応する寸法に自動的
    に加工する工程と、 前記ロール状物の端末に、前記テープ部材を介して前記
    包装シートを自動的に貼り付ける工程と、 前記ロール状物を回転させることにより、前記包装シー
    トを該ロール状物の外周に自動的に巻き付ける工程と、 を有することを特徴とするロール状物の自動包装方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動包装方法において、前
    記ロール状物のロール径に対応して加熱ヘッドを選択
    し、前記ロール状物の外周に巻き付けられた前記包装シ
    ートの幅方向両端に個別にまたは一体的に設けられてい
    る熱収縮性スカート部材の両端面外周縁部を、前記加熱
    ヘッドを介して加熱することにより自動的に接着させる
    工程と、 前記熱収縮性スカート部材の両端面外周縁部の接着状態
    の良否を自動的に検査する工程と、 を有することを特徴とするロール状物の自動包装方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の自動包装方法にお
    いて、前記フランジ部材をキャップ部とリング部とに分
    割構成し、前記ロール状物のロール径に対応して前記キ
    ャップ部および前記リング部を任意に選択して前記フラ
    ンジ部材を自動的に組み立てる工程を有することを特徴
    とするロール状物の自動包装方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の自
    動包装方法において、シート部材の両端に熱収縮性スカ
    ート部材が貼り付けられるとともに、前記シート部材の
    巻き付け終端に、該シート部材を前記ロール状物の外周
    に固定するための端末止めテープを部分的に貼り付ける
    ことにより、前記包装シートを自動的に形成することを
    特徴とするロール状物の自動包装方法。
  5. 【請求項5】少なくともロール幅、ロール径または包装
    形態の異なる種々のロール状物を、自動的に包装するた
    めのロール状物の自動包装装置であって、 前記ロール状物の両端部に、対応するフランジ部材を選
    択して自動的に組み付けるフランジ部材組み付け装置
    と、 前記ロール状物の端末に、ロール幅方向に沿ってテープ
    部材を自動的に貼り付けるテープ部材貼り付け装置と、 包装シートを、前記ロール状物に対応する寸法に自動的
    に形成する包装シート加工装置と、 前記ロール状物の端末に、前記テープ部材を介して前記
    包装シートを自動的に貼り付ける包装シート貼り付け装
    置と、 前記ロール状物を回転させることにより、前記包装シー
    トを該ロール状物の外周に自動的に巻き付ける包装シー
    ト巻き取り装置と、 を備えることを特徴とするロール状物の自動包装システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の自動包装システムにおい
    て、前記ロール状物の外周に巻き付けられた前記包装シ
    ートの幅方向両端に個別にまたは一体的に設けられてい
    る熱収縮性スカート部材の両端面外周縁部を加熱すると
    ともに、前記ロール状物のロール径に対応して選択され
    る複数の加熱ヘッドが設けられる包装シート接着装置
    と、 前記熱収縮性スカート部材の両端面外周縁部の接着状態
    の良否を自動的に検査する包装状態検査装置と、 を備えることを特徴とするロール状物の自動包装システ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載の自動包装システム
    において、前記フランジ部材をキャップ部とリング部と
    に分割構成し、前記ロール状物の径寸法に対応して前記
    キャップ部および前記リング部を任意に選択して前記フ
    ランジ部材を自動的に組み立てるフランジ部材組み立て
    装置を備えることを特徴とするロール状物の自動包装シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項5記載の自動包装システムにおい
    て、前記包装シート加工装置は、シート部材の両端に熱
    収縮性スカート部材を貼り付けるスカート部材加工機構
    と、 前記シート部材の巻き付け終端に、該シート部材を前記
    ロール状物の外周に固定するための端末止めテープを部
    分的に貼り付ける端末止めテープ供給貼り付け機構と、 を備えることを特徴とするロール状物の自動包装システ
    ム。
  9. 【請求項9】請求項5記載の自動包装システムにおい
    て、前記ロール状物を載置するパレットと、 前記パレットを搬送するとともに、該パレットに係脱可
    能な搬送装置と、 を備え、 前記パレットは、前記ロール状物を一体的に支持すると
    ともに、該ロール状物の幅方向に位置調整可能な一対の
    受台を備える一方、 前記搬送装置は、前記受台を自動的に位置調整するため
    の受台駆動機構を備えることを特徴とするロール状物の
    自動包装システム。
JP2001392431A 2001-12-25 2001-12-25 ロール状物の自動包装方法およびシステム Expired - Fee Related JP3926149B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001392431A JP3926149B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 ロール状物の自動包装方法およびシステム
CN02158483.4A CN1235768C (zh) 2001-12-25 2002-12-25 辊自动包装方法和系统
US10/327,979 US7032361B2 (en) 2001-12-25 2002-12-26 Method of and system for automatically packaging rolls
EP02028996A EP1323634A1 (en) 2001-12-25 2002-12-27 Method of and system for automatically packaging photosensitive film rolls

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001392431A JP3926149B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 ロール状物の自動包装方法およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003191902A true JP2003191902A (ja) 2003-07-09
JP3926149B2 JP3926149B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=19188632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001392431A Expired - Fee Related JP3926149B2 (ja) 2001-12-25 2001-12-25 ロール状物の自動包装方法およびシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7032361B2 (ja)
EP (1) EP1323634A1 (ja)
JP (1) JP3926149B2 (ja)
CN (1) CN1235768C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062831A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Toshiba Corp 積載物処理装置及び積載物処理方法
KR101386826B1 (ko) 2013-05-24 2014-04-17 강신탁 해태포장용 트레이 공급장치
CN114313505A (zh) * 2021-12-31 2022-04-12 广东仕诚塑料机械有限公司 一种膜卷悬浮包装系统

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8365811B2 (en) * 2007-12-07 2013-02-05 Nidec Corporation Heat sink fan
DE102012004341A1 (de) 2012-03-07 2013-09-12 Gea Cfs Germany Gmbh Verpackungslinie
US20140014711A1 (en) * 2012-07-13 2014-01-16 Atlantic Coated Papers Ltd. Protective wrapper for rolls and method for wrapping a roll using the same
ITFI20120187A1 (it) * 2012-09-20 2014-03-21 Kpl Packaging Spa "macchina confezionatrice per confezionare rotoli avvolti su anime tubolari"
DE102013104666A1 (de) * 2013-05-07 2014-11-13 Krones Ag Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Behältniszusammenstellungen
ITBO20130392A1 (it) * 2013-07-23 2015-01-24 Gd Spa Dispositivo di goffratura, macchina impacchettatrice comprendente tale dispositivo
WO2015024052A1 (en) * 2013-08-20 2015-02-26 Tama Plastic Industry A wrapping material and method of manufacture for baled harvested agricultural materials
CN111776832A (zh) * 2020-07-16 2020-10-16 湖北亿纬动力有限公司 一种极片收卷方式及薄膜分切收卷装置
PL3943402T3 (pl) * 2020-07-20 2024-03-04 SWISS KRONO Tec AG Sposób produkcji opakowania
CN112389704B (zh) * 2020-12-11 2022-08-09 枞阳立太智能装备有限公司 一种便于使用的缠绕膜打包装置
CN113210438B (zh) * 2021-05-20 2023-03-24 广西北港不锈钢有限公司 一种不锈钢冷轧薄板的高速轧制方法
IT202100013475A1 (it) * 2021-05-25 2022-11-25 Pht Petrelli Heating Tech S R L Dispositivo di riscaldamento per cilindri di calandre.
WO2022254649A1 (ja) * 2021-06-03 2022-12-08 日本ポリスター株式会社 包装装置
TWI781800B (zh) * 2021-10-22 2022-10-21 銓發科技股份有限公司 束帶儲存裝置及其儲存盤
CN115743705B (zh) * 2022-11-15 2025-07-08 南通玉兔集团有限公司 一种火腿生产用具有快速裹覆结构的包装装置
CN116750294B (zh) * 2023-07-17 2025-10-21 金华智领科技有限公司 一种卷料两端自动包装纸帽设备及包装方法

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3342014A (en) * 1964-09-29 1967-09-19 Beloit Eastern Corp Roll wrapper
US3407565A (en) * 1965-08-31 1968-10-29 Appleton Mach Roll wrapper
US3494095A (en) * 1967-08-15 1970-02-10 Reichel & Drews Inc Roll wrapping machine and method
US3740924A (en) * 1971-06-14 1973-06-26 Beloit Corp Retractable overhead crimper
GB1412794A (ja) * 1972-05-16 1975-11-05
US4011155A (en) * 1975-03-31 1977-03-08 Pemco, Inc. Wrapped package inspection and rejection apparatus
US4307555A (en) * 1975-12-15 1981-12-29 Hoffmann-La Roche Inc. System for producing dosage forms
DE3049096C2 (de) * 1980-12-24 1986-05-28 Kleinewefers Gmbh, 4150 Krefeld Verpackungseinrichtung für Rollen mit Innenhülse
JPS58125422A (ja) * 1981-12-14 1983-07-26 友和産業株式会社 金属コイル端面包装装置
US4498588A (en) * 1984-05-03 1985-02-12 Champion International Corporation Reclosable packaging system and method for forming same
US4744198A (en) * 1986-08-21 1988-05-17 Engerprises International, Inc. Roll wrapping head storage and delivery apparatus and method
EP0350093B1 (en) * 1988-07-08 1993-11-03 Agfa-Gevaert N.V. Packaged rolled web of light-sensitive material and method of packaging same
JP2571151B2 (ja) 1990-11-22 1997-01-16 富士写真フイルム株式会社 端末止めテープ供給装置
FI89149C (fi) 1991-02-12 1996-09-11 Valmet Paper Machinery Inc Foerfarande och anordning foer emballering av rullar, i synnerhet pappersrullar, med foerpackningsomslag
JP2715197B2 (ja) * 1991-10-18 1998-02-18 富士写真フイルム株式会社 包装装置
JPH068593A (ja) 1992-06-24 1994-01-18 Mitsubishi Electric Corp サーマルプリンタ
JP3042812B2 (ja) 1993-01-18 2000-05-22 富士写真フイルム株式会社 ロール状感光材料の包装体及びその製造方法
JP3807510B2 (ja) * 1993-08-31 2006-08-09 Jfeスチール株式会社 昇降機構付き往復走行台車を使用したコイル梱包ライン
US5388384A (en) * 1993-11-02 1995-02-14 Purkey; Todd M. Automatic code date application device
US5472089A (en) 1994-05-03 1995-12-05 Eastman Kodak Company Light-tight and physically protected packaging for a roll of photosensitive web
US5515970A (en) 1995-01-23 1996-05-14 Eastman Kodak Company Light-tight package
US5887076A (en) * 1995-03-01 1999-03-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for checking the wrapping state of a roll
DE69603045T2 (de) 1995-04-18 2000-02-24 Agfa-Gevaert N.V., Mortsel Lichtdicht verpackte lichtempfindliche Filmrolle
US5533321A (en) * 1995-08-09 1996-07-09 Lamb-Grays Harbor Co. Method and apparatus for wrapping, crimping and heading paper rolls at a single station
JPH10307369A (ja) 1997-05-07 1998-11-17 Konica Corp ロール状感光材料包装体とその製造方法
GB9818723D0 (en) * 1998-08-28 1998-10-21 Eastman Kodak Co Light tight package and method of forming the same
JP2000310834A (ja) 1999-02-26 2000-11-07 Fuji Photo Film Co Ltd 遮光性長尺プラスチックシート及びロール状感光材料包装体
US6523328B1 (en) * 1999-09-13 2003-02-25 Gilbert L. De Cardenas System and apparatus for an automated container filling production line
EP1113319B1 (en) 1999-12-27 2006-08-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Light-shielding packaging system for photosensitive web roll
JP3967859B2 (ja) 1999-12-27 2007-08-29 富士フイルム株式会社 遮光性感光材料ロール及び遮光リーダ
JP2002337810A (ja) 2001-05-16 2002-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd ロール状物の包装装置
JP2002337816A (ja) 2001-05-16 2002-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd ロール状物用包装シートの加工方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062831A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Toshiba Corp 積載物処理装置及び積載物処理方法
KR101386826B1 (ko) 2013-05-24 2014-04-17 강신탁 해태포장용 트레이 공급장치
CN114313505A (zh) * 2021-12-31 2022-04-12 广东仕诚塑料机械有限公司 一种膜卷悬浮包装系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20030115835A1 (en) 2003-06-26
CN1429738A (zh) 2003-07-16
JP3926149B2 (ja) 2007-06-06
EP1323634A1 (en) 2003-07-02
US7032361B2 (en) 2006-04-25
CN1235768C (zh) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003191902A (ja) ロール状物の自動包装方法およびシステム
US6857586B2 (en) Rolled article, and method of and apparatus for processing rolled article
US6964149B2 (en) Method for automatically packaging products
JP4015864B2 (ja) 自動加工システム
CN113548209A (zh) 一种微柱凝胶试剂卡自动化生产系统
WO2020250267A1 (ja) 出荷検査装置、これを有する包装装置および包装システム
US6576390B1 (en) Method of and apparatus for manufacturing instant photographic film units
TW201832993A (zh) 元件貼合方法及裝置
CN100396562C (zh) 加工卷状物品的方法和装置
US6662428B2 (en) System for manufacturing film case
JP2020083457A (ja) フィルムロール供給システム
JP7195899B2 (ja) フィルム接続装置
JP2022148432A (ja) 包装用フィルムの自動接続方法
CN221067220U (zh) 一种自动焊接墨盒芯片的设备
JP2002308535A (ja) ロール状物のフランジ部材組み付け方法および装置
JP2003026113A (ja) ロール状物の包装方法および装置
JP2003300510A (ja) 製品の自動包装方法および装置
JP2003295399A (ja) 感光材料用包装材料の印字方法及び装置
JP2002116526A (ja) フイルムケース製造システムおよび製造方法
JP2003246496A (ja) ラベルのカット・識別・結束方法
CN115723997A (zh) 一种物料分离装置及物料自动化处理设备
JPH03212207A (ja) 化粧品コンパクト組立用パレット
JP2021024610A (ja) 容器入りウエットシート包装体製造システム
JPH0336203B2 (ja)
JP2003300509A (ja) 製品の自動包装方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061201

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees