JP2003192541A - 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤 - Google Patents
育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤Info
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Abstract
しい養毛促進剤を含有するの医薬品・化粧料を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】安全性が高く、使用性に優れ、著しい育毛
促進効果があり禿、薄毛及び脱毛の予防・改善に有用な
育毛用の皮膚外用剤(化粧料や医薬品)を得るために、
血管内皮成長因子産生促進活性(VEGF-A, VEGF165,
VEGF-B, VEGF-C,VEGF-D, VEGF-E)、線維芽細胞成長因
子(FGF-1:aFGF, FGF-3, FGF-2:bFGF, FGF-3:int-2,
FGF-4:hst-1/kaposi- FGF, FGF-5, FGF-6:hst-2, FGF
-7, FGF-8,FGF-9, FGF-10)産生促進活性、内皮細胞増
殖促進活性や管腔形成促進活性のあるローヤルゼリーや
ローヤルゼリーから得られた分子量57キロダルトンの
糖蛋白質を育毛用の皮膚外用剤に含有させる。
Description
毛用の皮膚外用剤に関し、更にその作用メカニズムがロ
ーヤルゼリーによる血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活
性、線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性、内皮
細胞分裂促進活性及び/又は、管腔形成促進活性により
判断されるものに関する。
と言うことは、若く見せるために老若男女誰しもが願う
ところである。しかしながら、加齢現象や遺伝的素因、
更には社会的ストレス等が原因となり、徐々に髪の毛が
脱落していき薄毛や禿の原因となっている。脱毛には大
きく分けて生理的な自然脱毛と病的に起こる異常脱毛が
ある。自然脱毛は1日に50〜80本ぐらいであり、1
00本を超える異常脱毛は、ストレスの蓄積、神経の使
い過ぎ、頭皮の手入れ不足、頭皮の血行不足、ホルモン
バランスの乱れ、動物性食品のとりすぎ、栄養不足、食
事のバランスのかたよりが原因とされている。こういっ
た脱毛症を防ぐため各種メーカーが凌ぎを削って育毛剤
の開発に力を入れてきた。これまでに開発されたものと
して、ミノキシジルやサンザシ、イチョウやショウガ等
の生薬抽出エキス、パントテニルエチルエーテルやアロ
キサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノ
フォスフェート(c−AMP)等の育毛剤がある。
毛剤は、発毛促進作用が不充分であったり、皮膚刺激等
の副作用を引き起こす場合があり、今のところ十分に効
果があり安全であるようなものが得られていないのが現
状であった。それ故、発毛促進作用に優れ、且つ、安全
性が高い養毛促進剤や養毛剤の開発が望まれていた。
の時期からなり、しっかり毛を生やしている時期が成長
期(Anagen)、成長が停止し毛が退縮する時期が退行期
(Catagen)、毛包に毛が存在せず、発毛を停止してい
る時期が休止期(Telogen)と呼ばれている。成長期で
はその初期(Early Anagen)で毛球は最も表皮に近づ
き、最盛期では最も離れる。通常、頭髪では、成長期が
数年、退行期が2〜3週間、休止期が数ヶ月であり、8
5%が成長期、14%が休止期といわれている。毛根部
の下端には、球根状に膨らんだ毛球部があり、毛髪発生
にとって大切な部分である。 毛球部の底の部分は凹ん
でおり、間葉系の細胞からなる毛乳頭が局在し、毛細血
管が張りめぐらされている。この毛細血管から毛髪の成
長に必要な栄養分や酸素を毛母細胞に供給し、毛母細胞
が増殖・分化し、毛成長する仕組みになっている。この
様に、毛成長の為には栄養分や酸素の補給のために毛細
血管腔形成が必要である。
(Vascular Endothelial Growth Factor;血管内皮細胞
増殖因子)とbFGF(basic Fibroblast Growth Facto
r;塩基性線維芽細胞増殖因子)の増殖因子は、血管内
皮細胞の膜に直接作用し、新たな毛細血管の管腔形成を
可能にするため血管壁を弱くし、細胞を分裂させ、毛細
血管のできるスペースを確保するため隣接する組織をわ
きに動かし、新たな細胞を動かし、それらの細胞を血管
の形へとするのである。これまでに、管腔形成促進因子
として、病的レベルの高濃度グルコース、インスリン様
増殖因子(IGF-1)、インスリン、ロイコトリエンC
4,プロスタグランジンE2などが知られている。
ダルトンのタンパク質が、毛乳頭培養細胞中の血管内皮
細胞増殖因子(VEGF)及び線維芽細胞増殖因子(FGF)の
産生を促進し、内皮細胞分裂促進活性を促し、それによ
り血管新生につながる管腔形成を促進することは知られ
ておらず、更に、分子量57キロダルトンのタンパク質
を含有するローヤルゼリーが、前述のメカニズムによる
育毛を促進することも、その結果、それを含有する皮膚
外用剤が著しく育毛促進効果に優れ、安全性の高い育毛
用の皮膚外用組成物であることも知られていない。
況下為されたものであり、安全性が高く、使用性に優
れ、育毛効果が著しい育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用
剤を提供することを課題とする。
は鋭意研究努力を重ねた結果、ローヤルゼリー中の分子
量57キロダルトンの糖タンパク質が血管内皮培養細胞
中の血管内皮細胞増殖因子(VEGF)を産生促進し、内皮細
胞分裂促進活性を促し、それにより血管新生につながる
管腔形成を促進し育毛を促進し、これを、医薬品及び化
粧品に配合することにより優れた育毛用の皮膚外用剤を
提供できることを見い出し、発明を完成させるに至っ
た。即ち、本発明は、次に示す技術に関するものであ
る。 (1) ローヤルゼリーからなる、育毛促進剤。 (2) ローヤルゼリーが、下記に示す、タンパク質を
9重量%以上含有するものであることを特徴とする、
(1)に記載の育毛促進剤。 1>ローヤルゼリー中のタンパク質の非変性ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動において単一バンドを形成する。 2>還元条件下でのSDS−ポリアクリルアミドゲル電
気泳動により測定される分子量が約57キロダルトンで
ある。 3>配列式1のアミノ酸番号1〜8のアミノ酸配列を含
む。 (3) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活性によるものであ
ることを特徴とする、(1)乃至は(2)に記載の育毛
促進剤。 (4)血管内皮増殖因子(VEGF)が、VEGF-A, VEGF16
5, VEGF-B, VEGF-C,VEGF-D, VEGF-Eから選ばれる一種
乃至は二種以上からなることを特徴とする、(1)〜
(3)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (5) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性によるも
のであることを特徴とする、(1)〜(4)の何れか一
に記載の育毛促進剤。 (6) 線維芽細胞増殖因子(FGF)が、FGF-1(酸
性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2(塩基性FGF:bFGF), FG
F-3(int-2),FGF-4(hst-1/kaposi- FGF), FGF-5, FGF-6
(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-9, FGF-10から選ばれる一
種乃至は二種以上からなることを特徴とする、(1)〜
(5)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (7) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る内皮細胞分裂促進活性によるものであることを特徴と
する、(1)〜(6)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (8) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る管腔形成促進活性によるものであることを特徴とす
る、(1)〜(7)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (9) (1)〜(8)の何れか一に記載の育毛促進剤
を含有する、育毛用の皮膚外用剤。 (10) 医薬品又は、化粧品であることを特徴とす
る、(9)に記載の育毛用の皮膚外用剤。 以下、本発明について、実施の形態を中心に説明を加え
る。
リー中の57キロダルトンのタンパク質の定性方法 本発明のローヤルゼリー中の57キロダルトンのタンパ
ク質は、電気泳動によりタンパク質の構成を分析し、有
効成分であるタンパク質の分子量を特定することを特徴
とする。電気泳動の方法としては、該有効タンパク質が
特定できれば特段の限定は受けないが、好ましい方法
は、水溶性ローヤルゼリータンパク質(3%ローヤルゼ
リー水溶液(W/V))をポリアクリルアミドゲル(1
0%均一)にて、電流20mAで電気泳動し、クマシー
ブリリアントブルーにより染色して、タンパク質を特定
する方法である。この様な電気泳動に於ける、本発明の
タンパク質の分子量はその精製タンパク質のSDS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動により、57キロダルト
ンと決定された。
ンタンパク質の調製方法 凍結乾燥したローヤルゼリーを0.7重量%で10mM
のトリス塩酸緩衝液(pH7.0)に溶解し、UF10
万(Miniplate100;限外濾過)で6倍濃
縮、7回脱塩を行い、その濾液をさらにUF3万(Mi
niplate30;限外濾過)で8倍濃縮、1回脱塩
を行い、分子量10万〜3万の分画を得た。上記の分子
量10万〜3万のサンプルは、陰イオン交換クロマトグ
ラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィーによって分画す
ることで、分子量57キロダルトンタンパク質を分離で
きる。陰イオン交換クロマトグラフィーとしては、通常
に知られている方法に従って行えば良く、例えば東ソー
株式会社製DEAEーToyopearl650Mをカ
ラムとして用いて、20mMトリス塩酸緩衝液(pH
7.0)を展開液A、20mMトリス塩酸緩衝液(pH
7.0)と1MNaClを展開液Bとしてグラジェント
により、流速を5ml/min、280nmの吸光度で
検出し、2.5ml/チューブで分画したフラクション
No.119〜127に分子量57キロダルトンのタン
パク質画分を検出することができる。さらにこの画分を
ゲル濾過クロマトグラフィーにより、これは通常に知ら
れている方法に従って行えば良く、この様な好ましい例
としては、例えば、ファルマシア株式会社製HiLoa
d16/60Superdex200をカラムとして用
いて、0.15M塩化ナトリウム含有50mMリン酸カ
リウムバッファーpH7.0を展開液とし、流速を1.
0ml/minに設定し、280nmの吸光度で検出
し、2.0ml/チューブで分画したフラクションN
o.35〜43に分子量57キロダルトンのタンパク質
を検出することが出来る。(電気泳動にて同一タンパク
質を確認)また、既知分子量のゲル濾過分析の結果よ
り、上記タンパク質は、分子量57キロダルトンモノマ
ータンパク質であると確定された。又、この蛋白質は、
N−グルコシダーゼFによって消化され、消化後の分子
量が48キロダルトンになるため糖タンパク質であるこ
とを本発明者は見出している。
によるVEGF産生促進の検討:ヒト頭髪毛乳頭細胞産生か
らのVEGF産生促進 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、平滑筋系細胞
(大動脈平滑筋細胞、気管支/気管平滑筋細胞、冠状動
脈平滑筋細胞、肺動脈平滑筋細胞、臍帯動脈平滑筋細
胞、子宮平滑筋細胞等)、上皮系細胞(乳腺上皮細胞、
腎臓皮質上皮細胞、気管支/気管上皮細胞、前立腺上皮
細胞、腎臓近位尿細管上皮細胞、肺胞上皮細胞、小気道
上皮細胞 等)、マクロファージ、肝細胞、毛乳頭細胞
等からのVEGF(VEGF-A, VEGF165, VEGF-B, VEGF
-C, VEGF-D, VEGF-E)産生を著しく促進する。ここで
は、ヒト頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)トータル
キット(HDPCトータルキット:THPCK−00
1、製造元:セルアプリケイションズインク USA、輸
入販売元:東洋紡績株式会社)を用いて、常法によりヒ
ト毛乳頭細胞を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質によるVEGF産生促進活性を調べた。解凍した細胞を
懸濁するためのPCGM培地を10mL、15mL遠心
チューブに分注し、氷令しておく。即ち、凍結したヒト
頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)の入ったバイアル
瓶を37℃の恒温槽で急速に融解する。このバイアル瓶
ににPCGM培地を1mL程度徐々に滴下しDMSOを
希釈後、全量をPCGM培地が入った遠心チューブに移
し懸濁させる。浮遊細胞を冷却低遠心機で4℃、100
0rpm、5分間遠心する。沈殿した細胞を吸わないよ
うに注意しながら上清を吸引し、1mLPCGM培地に
再懸濁させる。この全量を、コラーゲン液でコートした
T−75フラスコに植え込み、5%CO2、加湿下で3
7℃に保たれたインキュベーターに入れ静置培養を行
う。1日後、培地の交換を行う。以後、1日おきに培地
の交換を行い継代培養をする。尚、PCGM培地成分
は、1%FBSを含有するPCGM基礎培地250mL
に牛下垂体抽出液(BPE)100倍希釈液を2.5m
L、、牛胎児血清(FCS)100倍希釈液を2.5m
L、インシュリン・トランスフェリン・トリヨードサイ
ロニン溶液(ITT)200倍希釈液を1.25mL、
サイロプロテイン溶液(Cyp)200倍希釈液を1.
25mLを添加したものを用いた。尚、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質の添加系及び無添加系によりVEG
F産生促進の検討を行った。
によるFGF産生促進の検討:ヒト頭髪毛乳頭細胞産生
からのFGF産生促進 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、内皮系細胞(大
動脈内皮細胞、冠状動脈内皮細胞、腸骨動脈内皮細胞、
皮膚微小血管内皮細胞、肺微小血管内皮細胞、肺動脈内
皮細胞、臍帯動脈内皮細胞、臍帯静脈内皮細胞、子宮筋
層微小血管内皮細胞等)、上皮系細胞(乳腺上皮細胞、
腎臓皮質上皮細胞、気管支/気管上皮細胞、前立腺上皮
細胞、腎臓近位尿細管上皮細胞、肺胞上皮細胞、小気道
上皮細胞等)、繊維芽細胞(皮膚繊維芽細胞、肺繊維芽
細胞等)、平滑筋系細胞(大動脈平滑筋細胞、気管支/
気管平滑筋細胞、冠状動脈平滑筋細胞、肺動脈平滑筋細
胞、臍帯動脈平滑筋細胞、子宮平滑筋細胞等)、骨格筋
細胞、マクロファージ、アストロサイト、表皮角化細
胞、表皮メラニン細胞、メサンギウム細胞、肝細胞、毛
乳頭細胞(間葉系細胞)、各種腫瘍細胞(ガン細胞)等
からのFGF(FGF-1(酸性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2
(塩基性FGF:bFGF), FGF-3(int-2),FGF-4(hst-1/kapo
si- FGF), FGF-5, FGF-6(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-
9, FGF-10)産生を著しく促進する。ここでは、ヒト頭
髪毛乳頭細胞(THPC−001)トータルキット(H
DPCトータルキット:THPCK−001、製造元:
セルアプリケイションズインク USA、輸入販売元:東
洋紡績株式会社)を用いて、常法によりヒト毛乳頭細胞
を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋白質添加系及
び無添加系によりFGF産生促進活性の検討を行った。
血管内皮増殖因子(VEGF)をジェンザイムのヒトVEGF免疫
分析キット(Genzyme TECHNE, AN'ALYZATM, Immunoassay
System, human VEGF)を用いて測定した。
方法 ヒト頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)培養上清中の
線維芽細胞増殖因子(FGF)をフナコシのヒトFGF 免
疫分析キットヒト(FGF basic, Human, ELISA Kit, Qua
ntikine (96 well);R & D SYSTEMS, INC.;フナコシ)
を用いて測定した。
による内皮細胞増殖促進の検討 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、ウシ頸動脈由来
内皮細胞、ヒト大動脈由来内皮細胞、ウシ大動脈由来内
皮細胞、ヒト冠動脈由来内皮細胞、ラット冠動脈由来内
皮細胞、ヒト臍帯動脈由来内皮細胞、ヒト臍帯静脈由来
内皮細胞、ヒト腸骨動脈由来内皮細胞、ヒト肺動脈由来
内皮細胞、ヒト肺静脈由来内皮細胞などの大血管由来内
皮細胞、ヒト皮膚微小血管由来内皮細胞、ヒト肺微小血
管由来内皮細胞、ヒト子宮筋層微小血管由来内皮細胞、
ヒト角膜内皮細胞、ウシ角膜内皮細胞、肝類洞内皮細胞
等の内皮細胞の増殖活性を示す。更に、ヒト大動脈由来
内皮細胞(HAEC,Code: C2535,Bio Whittaker Co. Lt
d.)、ヒト冠動脈由来内皮細胞(HCAEC,Code: C2585,Bi
o Whittaker Co. Ltd.)、ヒト腸骨動脈由来内皮細胞
(HIAEC,Code: C2545,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト
皮膚微小血管由来内皮細胞(HMVEC-d,Code:,Bio Whitta
ker Co. Ltd.)、ヒト肺微小血管由来内皮細胞(HMVEC-
L,Code: C2527,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト肺動脈
由来内皮細胞(HPAEC,Code: C2530,Bio Whittaker Co.
Ltd.)、ヒト臍帯動脈由来内皮細胞(HUAEC,Code: C252
0,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト臍帯静脈由来内皮細
胞(HUVEC,Code:,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト子宮
筋層微小血管由来内皮細胞(UtMVEC,Code: C2564,Bio W
hittaker Co. Ltd.)、正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞
トータルキット(製造元:セルアプリケイションズイン
ク USA、輸入販売元:東洋紡績株式会社)を用いるの
が市販されていて便利である。ここでは、正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞トータルキット(製造元:セルアプリ
ケイションズインクUSA、輸入販売元:東洋紡績株式会
社)を用いて、常法により正常ヒト皮膚微小血管内皮細
胞を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋白質の増殖
活性を調べた。凍結正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞入り
のアンプルを、37℃の恒温槽に一分間浸し細胞を素早
く解凍する。アンプルの細胞浮遊液500μLをイクス
トラセルラーマトリックスプロテインコートフラスコ
(7.5mLのCADMEC Growth Medi
umを入れてあったもの)に入れ、細胞が均一分散する
ように揺らす。このフラスコをインキュベーター(37
℃,5%CO2、加湿条件下)中で、ガス交換ができる
ようにフラスコのキャップを緩め静置培養する。8時間
又は一晩培養後に、培地中のDMSOの影響をなくす為
に培地交換をする。尚、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質添加系及び無添加系により内皮細胞増殖促進の検討
を行った。
する増殖促進作用の測定方法 分子量57キロダルトンのタンパク質を最大95%濃度
まで、正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の培養培地である
CADMEC Growth Mediumに添加し、
発明の実施の形態の(5)に示した通りに正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞を培養し、48時間後の正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞に対する増殖促進作用をMTT法によ
り分析した。
常ヒト皮膚微小血管内皮細胞をCADMEC Grow
th Mediumの入った96ウェルプレートに播種
し、翌日の培地交換時に分子量57キロダルトンの糖タ
ンパク質を添加し3日間培養し、無添加系を100とし
た場合の正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の増殖活性をM
TT法により測定した。具体的に、MTT法による細胞
増殖の測定法の手順として、適当な濃度の細胞懸濁液
(100μL)を96ウェルマイクロプレートに播種
し、最大で95%の毛乳頭細胞培養上清をCADMEC
Growth Mediumへ添加し(コントロー
ル:無添加系として、同量の新鮮なPCGM培地を加え
る)、3日間培養する。その後、100μLのCADM
EC Growth Mediumに培地交換し、10
μLのMTT溶液(MTT:[3-(4,5-dimethyltiazol-2
-yl)-2,5-diphenyl tetrazolium bromide] を50mgとPBS
10mLを加えた溶液)を加え、反応後にマイクロプレート
リーダー(BioRad社)で測定し、細胞増殖活性を
求めた。(対象波長630nmとして、570nm波長
の吸光度を測定した)
子量57キロダルトンの糖蛋白質 ここで言う管腔形成促進剤とは、哺乳動物の内皮細胞を
培養する過程に於いて管状構造を分化誘導することをい
い、血管新生促進剤及びリンパ管新生促進剤と同等の効
果を有することを意味する。特に、in vitroの
系で、ウシ頸動脈由来内皮細胞やウシ大動脈由来内皮細
胞、ラット冠動脈内皮細胞などの大血管由来内皮細
胞、、ヒト臍帯静脈由来内皮細胞を培養時に管腔形成の
促進作用がある。
質のウシ頸動脈由来内皮細胞に対する管腔形成促進作用
の測定方法: コラーゲンゲル間サンドイッチ培養法
(Atherosclerosis, 92, 141,1992又は、Virchows Arc
h. B Cell Pathol., 60, 245, 1991) 分子量57キロダルトンの糖蛋白質を以下の管腔形成実
験系の細胞に無菌的に投与し管腔形成を観察した。ウシ
頸動脈由来内皮細胞は、10%FBS添加のイーグルズ
最小培地(MEM:Gibco Laboratori
es,NY)、37℃、5%CO2の条件下でインキュ
ベーターで培養された。この実験で用いた細胞は、継代
6〜10回培養されたものを用いた。管腔形成実験は、
直径22mmの12ウェルプレートを用い、10%FB
S含有MEM中にウシ頸動脈由来内皮細胞密度が1×1
05細胞/1.5mLが、Vitrogen100(C
ollagen CO.,CA)が8、0.1N Na
OHが1,×10MEM(pH 7.4)が1の体積比
の混合物からなる0.75mLのコラーゲンゲルの入っ
たウェルプレートに播種され、24時間インキュベート
された。この培地は、吸引され、ウシ頸動脈由来内皮細
胞上を0.5mLのコラーゲンゲルにより積層し、そこ
に2%FBSを添加及び、分子量57キロダルトンの糖
蛋白質を加えたMEM1.5mを加えインキュベートさ
れ、3日に一度培地を交換し培養された。これにより、
分子量57キロダルトンの糖蛋白質の管腔形成の影響を
観た。尚、ネガティブコントロールとして、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質を加えない系を、ポジティブコ
ントロールとしてインスリン100μU/mLを加え
た。形態学的変化は、位相差光学顕微鏡(Olympu
s phase contrast IMT2)により
観察し、顕微鏡写真を33倍で撮った。各培養容器から
無差別に5箇所選択し、管状構造は10個の写真からト
レースして、管の長さが組織分析システム(TAS p
lus、Ernst Leitz Wetzlar G
mbH、F.R.G.)により決定された。管の長さ
は、次式に示させる。 特異的長さ(mm―1)=合計管の長さ(mm)/合計
面積(mm2)
分子量57キロダルトンの糖蛋白質の影響 (C3Hマウスを用いた養毛評価法)7週齢の雄性C3
Hマウス(チャールズ・リバー)を購入し、2週間馴化
飼育した後、実験に供した。マウス背部ほぼ全面を電気
バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー
(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1
群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1
週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差
計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定
による客観的測定で評価した。成績は7匹の動物間のバ
ラツキを考慮して、最小並びに最大の効果を示した動物
を除いた5匹の結果から判定した。
ンの糖蛋白質を含有し、血管内皮増殖因子(VEGF)産生促
進活性、線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性、
内皮細胞分裂促進活性、管腔形成促進活性を有し、安全
性が高くその著しい育毛促進効果により、禿や薄毛の予
防・改善に有用である。ここで、本発明で言う育毛用の
皮膚外用剤とは、皮膚に外用で適用される組成物の総称
であって、貼付剤を含む皮膚外用医薬や洗浄料を含む化
粧料が好ましく例示でき、これらの内では、トニック剤
形、ローション剤形、クリーム剤形であることが特に好
ましい。本発明の育毛用の皮膚外用剤は、安全性が高
く、使用性に優れ、育毛効果が著しい。本発明の育毛用
の皮膚外用剤に於ける、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質からなる管腔形成促進剤の好ましい含有量は、皮膚
外用剤全量に対して、0.001〜30重量%であり、
更に好ましくは0.1〜10重量%である。これは、少
なすぎると養毛促進作用が発揮されない場合があり、多
すぎても効果が頭打ちになり他の処方成分の自由度を損
なうことがあるからである。また、処理された毛乳頭細
胞培養上清からなる管腔形成促進剤の形態によって異な
る。
剤として知られる、ミノキシジルやスチグマスタノール
マルトシド、パントテニルエチルエーテルやアロキサジ
ン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォス
フェート(c−AMP)、ビタミンEアセテート、塩化
カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸、D
L−α―トコフェロール、DL−α―トコフェロールニ
コチン酸エステル、ニコチン酸メチル、セファランチ
ン、と共に配合させれば相乗効果により養毛促進効果に
優れる。また、上記必須成分以外に、通常化粧料や皮膚
外用医薬で使用される任意の成分を含有することが出来
る。かかる任意成分としては、例えば、ローヤルゼリー
やサンザシ、イチョウ、ショウガ、センブリ、トウガラ
シ、トウキ、オタネニンジン、ジオウ、チョレイ、オウ
ゴン、カンゾウ、ダイオウ、チンピ、チョウジ、サイ
コ、センキュウ、シャクヤク、ゲンノショウコ、ウィキ
ョウ、カイコノソウ、ケンゴシ、ケイガイ、エイジツ、
クマザサ、カゴソウ、アセンヤク、シャゼンシ、アサガ
オカラクサ、シロガネカラクサ、マルバアサガオカラク
サ等の生薬抽出エキス、スクワラン、ワセリン、マイク
ロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カ
ルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエ
ステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセラ
イド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等
の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホ
コハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナ
トリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン
塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等
のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、
脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン
付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤
類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブ
タンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含
有することができる。
詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限
定を受けないことは、言うまでもない。
の糖蛋白質のVEGFの産生促進能をヒトVEGF ELISAキット
(Genzyme社)を用い定量した。即ち、各濃度の分子量5
7キロダルトンの糖蛋白質(1ng/mL、5ng/m
L、10ng/mL、20ng/mL)をヒト頭髪毛乳
頭細胞系へ添加しVEGF産生促進能を測定した。実験結果
を表1に示す。表1から分かるように、コントロール
(無添加系)に比べ、分子量57キロダルトンの糖蛋白
質を10ng/mL添加系が最もVEGF産生促進能力に優
れていた。これにより、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質は、優れたVEGF産生促進剤である。(尚、表1の結
果は、3回の実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
の糖蛋白質のbFGFの産生促進能をヒトFGF 免疫分析キッ
トヒト(FGF basic, Human, ELISA Kit, Quantikine (9
6 well);R & D SYSTEMS, INC.;フナコシ)を用い定量
した。即ち、各濃度の分子量57キロダルトンの糖蛋白
質(1ng/mL、5ng/mL、10ng/mL、2
0ng/mL)をヒト頭髪毛乳頭細胞系へ添加しbFGF産
生促進能を測定した。実験結果を表2に示す。表2から
分かるように、コントロール(無添加系)に比べ、分子
量57キロダルトンの糖蛋白質を10ng/mL添加系
が最もbFGF産生促進能力に優れていた。これにより、分
子量57キロダルトンの糖蛋白質は、優れたbFGF産生促
進剤である。(尚、表2の結果は、3回の実験結果の平
均値とS.E.M.を示す)
ダルトンの糖蛋白質の影響 各濃度の分子量57キロダルトンの糖蛋白質を正常ヒト
皮膚微小血管内皮細胞へ添加し(1ng/mL、5ng
/mL、10ng/mL、20ng/mL)、3日間、
正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞を培養後。その増殖活性
を求めた。(コントロールとして、無添加系のもの。
尚、コントロールの増殖活性値を100として、相対値
として正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の増殖活性に対す
る分子量57キロダルトンの糖蛋白質の影響を求めた)
結果を表3に示す。実施例11の毛乳頭細胞培養上清1
0ng/mL添加系が最も正常ヒト皮膚微小血管内皮細
胞の増殖活性を促進した。(尚、表3の結果は、3回の
実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
ンの糖蛋白質の管腔形成の影響 実施の形態の(4)のウシ頸動脈由来内皮細胞に対する
管腔形成促進作用の測定方法に従って、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質を各濃度1ng/mL、5ng/m
L、10ng/mL、20ng/mL、添加し、ウシ頸
動脈由来内皮細胞に対する管腔形成促進作用を求めた。
(尚、ネガティブコントロールとして、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質を加えない系を、ポジティブコント
ロールとしてインスリン100μU/mLを加えた。)
結果を表4に示す。分子量57キロダルトンの糖蛋白質
は、ウシ頸動脈由来内皮細胞に対して著しい管腔形成促
進作用を示した。分子量57キロダルトンの糖蛋白質の
10ng/mL添加系が最もウシ頸動脈由来内皮細胞に
対して管腔形成を促進した。(尚、表4の結果は、3回
の実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
ダルトンの糖蛋白質を70%エタノールに10ng/m
L、50ng/mL、100ng/mL濃度に溶解し、
これを被験試料とした。一方、コントロールとしてベヒ
クルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシ
ジルを用いた。C3Hマウス背部ほぼ全面を電気バリカ
ンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショ
ナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹と
して、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日
間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノ
ルタCR−200)による明度値(L)の測定による客
観的測定で評価した。20日後のマウス養毛効果の試験
結果を表5に示す。表5から分かるように、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質は、優れた養毛促進効果を示し
た。(尚、表5の結果は、3回の実験結果の平均値とS.
E.M.を示す)
糖蛋白質を用いて、下記に示すトニックを調製しヒトで
の養毛促進効果を調べた。尚、同時にコントロールとし
て分子量57キロダルトンの糖蛋白質を除いたトニック
を、また比較対照例1%ミノキシジルを加えたトニック
を調製した。分子量57キロダルトンの糖蛋白質を10
%含有するトニック、コントロール乳液及び1%ミノキ
シジル含有トニック投与群の3群に分け、平均年齢が4
8.1才の男性型脱毛症の被験者を30人集め、10人
ずつ3グループに分けた。朝晩2回、6ヶ月連続使用し
てもらった。6ヶ月後に、養毛による改善度を調べた。
結果を、使用前に比べ有意に改善した群を++、使用前
に比べ軽度に改善した群を+、使用前に比べ改善しなか
った群を±として表した。表6の結果から、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質含有トニックは、ミノキシジル
含有トニックと同程度以上に男性型脱毛症に有効である
ことが分かった。
10 重量部 1,3ブタンジオール
5 重量部 グリセリン 3 重量部 クエン酸
0.1 重量部 クエン酸ナトリウム
0.1 重量部 メチルパラベン
0.1 重量部 エタノール
45 重量部 水
36.7 重量部
を常法により処理することにより分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質を10%含有する乳液を調製し、薄毛に悩
むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使
用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価しても
らった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明ら
かな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの
基準である。平均評点は0.86であった。本発明の育
毛促進効果のある分子量57キロダルトンの糖蛋白質を
含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果のあることが
認められた。 ベヘニルアルコール 0.2 重量部 1,3−ブチレングリコール 8 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 3 重量部 スクワラン 8 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0 .02 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0. 3 重量部 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.6 重 量部 サラシミツロウ 1.5 重量部 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 10 重量部 香料 0. 3 重量部 精製水 57. 76 重量部
ン型医薬品を作製した。即ち、処方成分を室温で攪拌可
溶化してローションを得た。このローション型医薬品に
ついて、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月
間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善
効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい
改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、
評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.94で
あった。本発明の育毛促進効果のある分子量57キロダ
ルトンの糖蛋白質及びミノキシジルを配合することによ
り育毛促進に相乗効果が得られ、ローション型医薬品
は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 10 重量部 ミノキシジル 1 重量部 1,3ブタンジオール 8 重量部 グリセリン 4 重量部 クエン酸 0 .1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.2 重量部 エタノール 25 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1 重量 部 水 50.6 重量部
カルプクリームを作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞ
れ80℃に加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハ
を加え乳化した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一
化し、冷却してスカルプクリームを得た。このスカルプ
クリームは、脱毛に対する予防改善に優れた効果があっ
た。 イ) スクワラン 8 重量部 セタノール 5 重量部 ソルビタンセスキステアレート 2 重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ビタミンEアセテート 0 .2 重量部 ロ) 1,3−ブタンジオール 7 重量部 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 5 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3 重量 部 メチルパラベン 0.2 重量部 水 40 重量部 ハ) 水 30 .1 重量部 水酸化カリウム 0.2 重量部
生促進活性、線維芽細胞成長因子産生促進活性、内皮細
胞増殖促進活性や管腔形成促進活性のあるローヤルゼリ
ーやローヤルゼリーから得られた分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質を育毛用の皮膚外用剤に含有させることに
より、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい
養毛促進剤及びそれを含有する医薬品・化粧料などの養
毛料を提供することができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 ローヤルゼリーからなる、育毛促進剤。
- 【請求項2】 ローヤルゼリーが、下記に示す、タンパ
ク質を9重量%以上含有するものであることを特徴とす
る、請求項1に記載の育毛促進剤。 1)ローヤルゼリー中のタンパク質の非変性ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動において単一バンドを形成する。 2)還元条件下でのSDS−ポリアクリルアミドゲル電
気泳動により測定される分子量が約57キロダルトンで
ある。 3)配列式1のアミノ酸番号1〜8のアミノ酸配列を含
む。 - 【請求項3】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
質による血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活性によるも
のであることを特徴とする、請求項1乃至は2に記載の
育毛促進剤。 - 【請求項4】血管内皮増殖因子(VEGF)が、VEGF-A, VEGF
165, VEGF-B, VEGF-C, VEGF-D, VEGF-Eから選ばれる
一種乃至は二種以上からなることを特徴とする、請求項
1〜3の何れか一項に記載の育毛促進剤。 - 【請求項5】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
質による線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性に
よるものであることを特徴とする、請求項1〜4の何れ
か一項に記載の育毛促進剤。 - 【請求項6】 線維芽細胞増殖因子(FGF)が、FGF-
1(酸性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2(塩基性FGF:bFG
F), FGF-3(int-2),FGF-4(hst-1/kaposi- FGF), FGF-5,
FGF-6(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-9, FGF-10から選ば
れる一種乃至は二種以上からなることを特徴とする、請
求項1〜5の何れか一項に記載の育毛促進剤。 - 【請求項7】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
質による内皮細胞分裂促進活性によるものであることを
特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の育毛促
進剤。 - 【請求項8】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
質による管腔形成促進活性によるものであることを特徴
とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の育毛促進
剤。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れか一項に記載の育毛
促進剤を含有する、育毛用の皮膚外用剤。 - 【請求項10】 医薬品又は、化粧品であることを特徴
とする、請求項9に記載の育毛用の皮膚外用剤。
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