JP2003192541A - 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤 - Google Patents

育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤

Info

Publication number
JP2003192541A
JP2003192541A JP2001393777A JP2001393777A JP2003192541A JP 2003192541 A JP2003192541 A JP 2003192541A JP 2001393777 A JP2001393777 A JP 2001393777A JP 2001393777 A JP2001393777 A JP 2001393777A JP 2003192541 A JP2003192541 A JP 2003192541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fgf
hair
growth
vegf
promoting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001393777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003192541A5 (ja
Inventor
Masaki Kamakura
昌樹 鎌倉
Takuya Yamamoto
卓也 山本
Yuichi Yokomizo
優一 横溝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP2001393777A priority Critical patent/JP2003192541A/ja
Publication of JP2003192541A publication Critical patent/JP2003192541A/ja
Publication of JP2003192541A5 publication Critical patent/JP2003192541A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著
しい養毛促進剤を含有するの医薬品・化粧料を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】安全性が高く、使用性に優れ、著しい育毛
促進効果があり禿、薄毛及び脱毛の予防・改善に有用な
育毛用の皮膚外用剤(化粧料や医薬品)を得るために、
血管内皮成長因子産生促進活性(VEGF-A, VEGF165,
VEGF-B, VEGF-C,VEGF-D, VEGF-E)、線維芽細胞成長因
子(FGF-1:aFGF, FGF-3, FGF-2:bFGF, FGF-3:int-2,
FGF-4:hst-1/kaposi- FGF, FGF-5, FGF-6:hst-2, FGF
-7, FGF-8,FGF-9, FGF-10)産生促進活性、内皮細胞増
殖促進活性や管腔形成促進活性のあるローヤルゼリーや
ローヤルゼリーから得られた分子量57キロダルトンの
糖蛋白質を育毛用の皮膚外用剤に含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、育毛促進剤及び育
毛用の皮膚外用剤に関し、更にその作用メカニズムがロ
ーヤルゼリーによる血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活
性、線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性、内皮
細胞分裂促進活性及び/又は、管腔形成促進活性により
判断されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】何時までも豊富で黒い髪の毛を維持する
と言うことは、若く見せるために老若男女誰しもが願う
ところである。しかしながら、加齢現象や遺伝的素因、
更には社会的ストレス等が原因となり、徐々に髪の毛が
脱落していき薄毛や禿の原因となっている。脱毛には大
きく分けて生理的な自然脱毛と病的に起こる異常脱毛が
ある。自然脱毛は1日に50〜80本ぐらいであり、1
00本を超える異常脱毛は、ストレスの蓄積、神経の使
い過ぎ、頭皮の手入れ不足、頭皮の血行不足、ホルモン
バランスの乱れ、動物性食品のとりすぎ、栄養不足、食
事のバランスのかたよりが原因とされている。こういっ
た脱毛症を防ぐため各種メーカーが凌ぎを削って育毛剤
の開発に力を入れてきた。これまでに開発されたものと
して、ミノキシジルやサンザシ、イチョウやショウガ等
の生薬抽出エキス、パントテニルエチルエーテルやアロ
キサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノ
フォスフェート(c−AMP)等の育毛剤がある。
【0003】しかしながら、これまで開発されてきた育
毛剤は、発毛促進作用が不充分であったり、皮膚刺激等
の副作用を引き起こす場合があり、今のところ十分に効
果があり安全であるようなものが得られていないのが現
状であった。それ故、発毛促進作用に優れ、且つ、安全
性が高い養毛促進剤や養毛剤の開発が望まれていた。
【0004】一方、毛周期(ヘアーサイクル)は、3つ
の時期からなり、しっかり毛を生やしている時期が成長
期(Anagen)、成長が停止し毛が退縮する時期が退行期
(Catagen)、毛包に毛が存在せず、発毛を停止してい
る時期が休止期(Telogen)と呼ばれている。成長期で
はその初期(Early Anagen)で毛球は最も表皮に近づ
き、最盛期では最も離れる。通常、頭髪では、成長期が
数年、退行期が2〜3週間、休止期が数ヶ月であり、8
5%が成長期、14%が休止期といわれている。毛根部
の下端には、球根状に膨らんだ毛球部があり、毛髪発生
にとって大切な部分である。 毛球部の底の部分は凹ん
でおり、間葉系の細胞からなる毛乳頭が局在し、毛細血
管が張りめぐらされている。この毛細血管から毛髪の成
長に必要な栄養分や酸素を毛母細胞に供給し、毛母細胞
が増殖・分化し、毛成長する仕組みになっている。この
様に、毛成長の為には栄養分や酸素の補給のために毛細
血管腔形成が必要である。
【0005】更に、ガン細胞などにより分泌されるVEGF
(Vascular Endothelial Growth Factor;血管内皮細胞
増殖因子)とbFGF(basic Fibroblast Growth Facto
r;塩基性線維芽細胞増殖因子)の増殖因子は、血管内
皮細胞の膜に直接作用し、新たな毛細血管の管腔形成を
可能にするため血管壁を弱くし、細胞を分裂させ、毛細
血管のできるスペースを確保するため隣接する組織をわ
きに動かし、新たな細胞を動かし、それらの細胞を血管
の形へとするのである。これまでに、管腔形成促進因子
として、病的レベルの高濃度グルコース、インスリン様
増殖因子(IGF-1)、インスリン、ロイコトリエンC
4,プロスタグランジンE2などが知られている。
【0006】一方、ローヤルゼリー中の分子量57キロ
ダルトンのタンパク質が、毛乳頭培養細胞中の血管内皮
細胞増殖因子(VEGF)及び線維芽細胞増殖因子(FGF)の
産生を促進し、内皮細胞分裂促進活性を促し、それによ
り血管新生につながる管腔形成を促進することは知られ
ておらず、更に、分子量57キロダルトンのタンパク質
を含有するローヤルゼリーが、前述のメカニズムによる
育毛を促進することも、その結果、それを含有する皮膚
外用剤が著しく育毛促進効果に優れ、安全性の高い育毛
用の皮膚外用組成物であることも知られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、安全性が高く、使用性に優
れ、育毛効果が著しい育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用
剤を提供することを課題とする。
【0008】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は鋭意研究努力を重ねた結果、ローヤルゼリー中の分子
量57キロダルトンの糖タンパク質が血管内皮培養細胞
中の血管内皮細胞増殖因子(VEGF)を産生促進し、内皮細
胞分裂促進活性を促し、それにより血管新生につながる
管腔形成を促進し育毛を促進し、これを、医薬品及び化
粧品に配合することにより優れた育毛用の皮膚外用剤を
提供できることを見い出し、発明を完成させるに至っ
た。即ち、本発明は、次に示す技術に関するものであ
る。 (1) ローヤルゼリーからなる、育毛促進剤。 (2) ローヤルゼリーが、下記に示す、タンパク質を
9重量%以上含有するものであることを特徴とする、
(1)に記載の育毛促進剤。 1>ローヤルゼリー中のタンパク質の非変性ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動において単一バンドを形成する。 2>還元条件下でのSDS−ポリアクリルアミドゲル電
気泳動により測定される分子量が約57キロダルトンで
ある。 3>配列式1のアミノ酸番号1〜8のアミノ酸配列を含
む。 (3) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活性によるものであ
ることを特徴とする、(1)乃至は(2)に記載の育毛
促進剤。 (4)血管内皮増殖因子(VEGF)が、VEGF-A, VEGF16
5, VEGF-B, VEGF-C,VEGF-D, VEGF-Eから選ばれる一種
乃至は二種以上からなることを特徴とする、(1)〜
(3)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (5) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性によるも
のであることを特徴とする、(1)〜(4)の何れか一
に記載の育毛促進剤。 (6) 線維芽細胞増殖因子(FGF)が、FGF-1(酸
性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2(塩基性FGF:bFGF), FG
F-3(int-2),FGF-4(hst-1/kaposi- FGF), FGF-5, FGF-6
(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-9, FGF-10から選ばれる一
種乃至は二種以上からなることを特徴とする、(1)〜
(5)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (7) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る内皮細胞分裂促進活性によるものであることを特徴と
する、(1)〜(6)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (8) 育毛促進が、57キロダルトンタンパク質によ
る管腔形成促進活性によるものであることを特徴とす
る、(1)〜(7)の何れか一に記載の育毛促進剤。 (9) (1)〜(8)の何れか一に記載の育毛促進剤
を含有する、育毛用の皮膚外用剤。 (10) 医薬品又は、化粧品であることを特徴とす
る、(9)に記載の育毛用の皮膚外用剤。 以下、本発明について、実施の形態を中心に説明を加え
る。
【0009】
【発明の実施の形態】(1)電気泳動によるローヤルゼ
リー中の57キロダルトンのタンパク質の定性方法 本発明のローヤルゼリー中の57キロダルトンのタンパ
ク質は、電気泳動によりタンパク質の構成を分析し、有
効成分であるタンパク質の分子量を特定することを特徴
とする。電気泳動の方法としては、該有効タンパク質が
特定できれば特段の限定は受けないが、好ましい方法
は、水溶性ローヤルゼリータンパク質(3%ローヤルゼ
リー水溶液(W/V))をポリアクリルアミドゲル(1
0%均一)にて、電流20mAで電気泳動し、クマシー
ブリリアントブルーにより染色して、タンパク質を特定
する方法である。この様な電気泳動に於ける、本発明の
タンパク質の分子量はその精製タンパク質のSDS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動により、57キロダルト
ンと決定された。
【0010】(2)ローヤルゼリー中の57キロダルト
ンタンパク質の調製方法 凍結乾燥したローヤルゼリーを0.7重量%で10mM
のトリス塩酸緩衝液(pH7.0)に溶解し、UF10
万(Miniplate100;限外濾過)で6倍濃
縮、7回脱塩を行い、その濾液をさらにUF3万(Mi
niplate30;限外濾過)で8倍濃縮、1回脱塩
を行い、分子量10万〜3万の分画を得た。上記の分子
量10万〜3万のサンプルは、陰イオン交換クロマトグ
ラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィーによって分画す
ることで、分子量57キロダルトンタンパク質を分離で
きる。陰イオン交換クロマトグラフィーとしては、通常
に知られている方法に従って行えば良く、例えば東ソー
株式会社製DEAEーToyopearl650Mをカ
ラムとして用いて、20mMトリス塩酸緩衝液(pH
7.0)を展開液A、20mMトリス塩酸緩衝液(pH
7.0)と1MNaClを展開液Bとしてグラジェント
により、流速を5ml/min、280nmの吸光度で
検出し、2.5ml/チューブで分画したフラクション
No.119〜127に分子量57キロダルトンのタン
パク質画分を検出することができる。さらにこの画分を
ゲル濾過クロマトグラフィーにより、これは通常に知ら
れている方法に従って行えば良く、この様な好ましい例
としては、例えば、ファルマシア株式会社製HiLoa
d16/60Superdex200をカラムとして用
いて、0.15M塩化ナトリウム含有50mMリン酸カ
リウムバッファーpH7.0を展開液とし、流速を1.
0ml/minに設定し、280nmの吸光度で検出
し、2.0ml/チューブで分画したフラクションN
o.35〜43に分子量57キロダルトンのタンパク質
を検出することが出来る。(電気泳動にて同一タンパク
質を確認)また、既知分子量のゲル濾過分析の結果よ
り、上記タンパク質は、分子量57キロダルトンモノマ
ータンパク質であると確定された。又、この蛋白質は、
N−グルコシダーゼFによって消化され、消化後の分子
量が48キロダルトンになるため糖タンパク質であるこ
とを本発明者は見出している。
【0011】(3)分子量57キロダルトンの糖蛋白質
によるVEGF産生促進の検討:ヒト頭髪毛乳頭細胞産生か
らのVEGF産生促進 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、平滑筋系細胞
(大動脈平滑筋細胞、気管支/気管平滑筋細胞、冠状動
脈平滑筋細胞、肺動脈平滑筋細胞、臍帯動脈平滑筋細
胞、子宮平滑筋細胞等)、上皮系細胞(乳腺上皮細胞、
腎臓皮質上皮細胞、気管支/気管上皮細胞、前立腺上皮
細胞、腎臓近位尿細管上皮細胞、肺胞上皮細胞、小気道
上皮細胞 等)、マクロファージ、肝細胞、毛乳頭細胞
等からのVEGF(VEGF-A, VEGF165, VEGF-B, VEGF
-C, VEGF-D, VEGF-E)産生を著しく促進する。ここで
は、ヒト頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)トータル
キット(HDPCトータルキット:THPCK−00
1、製造元:セルアプリケイションズインク USA、輸
入販売元:東洋紡績株式会社)を用いて、常法によりヒ
ト毛乳頭細胞を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質によるVEGF産生促進活性を調べた。解凍した細胞を
懸濁するためのPCGM培地を10mL、15mL遠心
チューブに分注し、氷令しておく。即ち、凍結したヒト
頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)の入ったバイアル
瓶を37℃の恒温槽で急速に融解する。このバイアル瓶
ににPCGM培地を1mL程度徐々に滴下しDMSOを
希釈後、全量をPCGM培地が入った遠心チューブに移
し懸濁させる。浮遊細胞を冷却低遠心機で4℃、100
0rpm、5分間遠心する。沈殿した細胞を吸わないよ
うに注意しながら上清を吸引し、1mLPCGM培地に
再懸濁させる。この全量を、コラーゲン液でコートした
T−75フラスコに植え込み、5%CO2、加湿下で3
7℃に保たれたインキュベーターに入れ静置培養を行
う。1日後、培地の交換を行う。以後、1日おきに培地
の交換を行い継代培養をする。尚、PCGM培地成分
は、1%FBSを含有するPCGM基礎培地250mL
に牛下垂体抽出液(BPE)100倍希釈液を2.5m
L、、牛胎児血清(FCS)100倍希釈液を2.5m
L、インシュリン・トランスフェリン・トリヨードサイ
ロニン溶液(ITT)200倍希釈液を1.25mL、
サイロプロテイン溶液(Cyp)200倍希釈液を1.
25mLを添加したものを用いた。尚、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質の添加系及び無添加系によりVEG
F産生促進の検討を行った。
【0012】(4)分子量57キロダルトンの糖蛋白質
によるFGF産生促進の検討:ヒト頭髪毛乳頭細胞産生
からのFGF産生促進 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、内皮系細胞(大
動脈内皮細胞、冠状動脈内皮細胞、腸骨動脈内皮細胞、
皮膚微小血管内皮細胞、肺微小血管内皮細胞、肺動脈内
皮細胞、臍帯動脈内皮細胞、臍帯静脈内皮細胞、子宮筋
層微小血管内皮細胞等)、上皮系細胞(乳腺上皮細胞、
腎臓皮質上皮細胞、気管支/気管上皮細胞、前立腺上皮
細胞、腎臓近位尿細管上皮細胞、肺胞上皮細胞、小気道
上皮細胞等)、繊維芽細胞(皮膚繊維芽細胞、肺繊維芽
細胞等)、平滑筋系細胞(大動脈平滑筋細胞、気管支/
気管平滑筋細胞、冠状動脈平滑筋細胞、肺動脈平滑筋細
胞、臍帯動脈平滑筋細胞、子宮平滑筋細胞等)、骨格筋
細胞、マクロファージ、アストロサイト、表皮角化細
胞、表皮メラニン細胞、メサンギウム細胞、肝細胞、毛
乳頭細胞(間葉系細胞)、各種腫瘍細胞(ガン細胞)等
からのFGF(FGF-1(酸性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2
(塩基性FGF:bFGF), FGF-3(int-2),FGF-4(hst-1/kapo
si- FGF), FGF-5, FGF-6(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-
9, FGF-10)産生を著しく促進する。ここでは、ヒト頭
髪毛乳頭細胞(THPC−001)トータルキット(H
DPCトータルキット:THPCK−001、製造元:
セルアプリケイションズインク USA、輸入販売元:東
洋紡績株式会社)を用いて、常法によりヒト毛乳頭細胞
を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋白質添加系及
び無添加系によりFGF産生促進活性の検討を行った。
【0013】(5)血管内皮増殖因子(VEGF)の測定方法 ヒト頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)培養上清中の
血管内皮増殖因子(VEGF)をジェンザイムのヒトVEGF免疫
分析キット(Genzyme TECHNE, AN'ALYZATM, Immunoassay
System, human VEGF)を用いて測定した。
【0014】(6)線維芽細胞増殖因子(FGF)の測定
方法 ヒト頭髪毛乳頭細胞(THPC−001)培養上清中の
線維芽細胞増殖因子(FGF)をフナコシのヒトFGF 免
疫分析キットヒト(FGF basic, Human, ELISA Kit, Qua
ntikine (96 well);R & D SYSTEMS, INC.;フナコシ)
を用いて測定した。
【0015】(7)分子量57キロダルトンの糖蛋白質
による内皮細胞増殖促進の検討 分子量57キロダルトンの糖蛋白質は、ウシ頸動脈由来
内皮細胞、ヒト大動脈由来内皮細胞、ウシ大動脈由来内
皮細胞、ヒト冠動脈由来内皮細胞、ラット冠動脈由来内
皮細胞、ヒト臍帯動脈由来内皮細胞、ヒト臍帯静脈由来
内皮細胞、ヒト腸骨動脈由来内皮細胞、ヒト肺動脈由来
内皮細胞、ヒト肺静脈由来内皮細胞などの大血管由来内
皮細胞、ヒト皮膚微小血管由来内皮細胞、ヒト肺微小血
管由来内皮細胞、ヒト子宮筋層微小血管由来内皮細胞、
ヒト角膜内皮細胞、ウシ角膜内皮細胞、肝類洞内皮細胞
等の内皮細胞の増殖活性を示す。更に、ヒト大動脈由来
内皮細胞(HAEC,Code: C2535,Bio Whittaker Co. Lt
d.)、ヒト冠動脈由来内皮細胞(HCAEC,Code: C2585,Bi
o Whittaker Co. Ltd.)、ヒト腸骨動脈由来内皮細胞
(HIAEC,Code: C2545,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト
皮膚微小血管由来内皮細胞(HMVEC-d,Code:,Bio Whitta
ker Co. Ltd.)、ヒト肺微小血管由来内皮細胞(HMVEC-
L,Code: C2527,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト肺動脈
由来内皮細胞(HPAEC,Code: C2530,Bio Whittaker Co.
Ltd.)、ヒト臍帯動脈由来内皮細胞(HUAEC,Code: C252
0,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト臍帯静脈由来内皮細
胞(HUVEC,Code:,Bio Whittaker Co. Ltd.)、ヒト子宮
筋層微小血管由来内皮細胞(UtMVEC,Code: C2564,Bio W
hittaker Co. Ltd.)、正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞
トータルキット(製造元:セルアプリケイションズイン
ク USA、輸入販売元:東洋紡績株式会社)を用いるの
が市販されていて便利である。ここでは、正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞トータルキット(製造元:セルアプリ
ケイションズインクUSA、輸入販売元:東洋紡績株式会
社)を用いて、常法により正常ヒト皮膚微小血管内皮細
胞を培養し、分子量57キロダルトンの糖蛋白質の増殖
活性を調べた。凍結正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞入り
のアンプルを、37℃の恒温槽に一分間浸し細胞を素早
く解凍する。アンプルの細胞浮遊液500μLをイクス
トラセルラーマトリックスプロテインコートフラスコ
(7.5mLのCADMEC Growth Medi
umを入れてあったもの)に入れ、細胞が均一分散する
ように揺らす。このフラスコをインキュベーター(37
℃,5%CO2、加湿条件下)中で、ガス交換ができる
ようにフラスコのキャップを緩め静置培養する。8時間
又は一晩培養後に、培地中のDMSOの影響をなくす為
に培地交換をする。尚、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質添加系及び無添加系により内皮細胞増殖促進の検討
を行った。
【0016】(8)正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞に対
する増殖促進作用の測定方法 分子量57キロダルトンのタンパク質を最大95%濃度
まで、正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の培養培地である
CADMEC Growth Mediumに添加し、
発明の実施の形態の(5)に示した通りに正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞を培養し、48時間後の正常ヒト皮膚
微小血管内皮細胞に対する増殖促進作用をMTT法によ
り分析した。
【0017】(9)MTT法による細胞増殖の測定方法 細胞密度が500又は5000/ウェルとなるように正
常ヒト皮膚微小血管内皮細胞をCADMEC Grow
th Mediumの入った96ウェルプレートに播種
し、翌日の培地交換時に分子量57キロダルトンの糖タ
ンパク質を添加し3日間培養し、無添加系を100とし
た場合の正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の増殖活性をM
TT法により測定した。具体的に、MTT法による細胞
増殖の測定法の手順として、適当な濃度の細胞懸濁液
(100μL)を96ウェルマイクロプレートに播種
し、最大で95%の毛乳頭細胞培養上清をCADMEC
Growth Mediumへ添加し(コントロー
ル:無添加系として、同量の新鮮なPCGM培地を加え
る)、3日間培養する。その後、100μLのCADM
EC Growth Mediumに培地交換し、10
μLのMTT溶液(MTT:[3-(4,5-dimethyltiazol-2
-yl)-2,5-diphenyl tetrazolium bromide] を50mgとPBS
10mLを加えた溶液)を加え、反応後にマイクロプレート
リーダー(BioRad社)で測定し、細胞増殖活性を
求めた。(対象波長630nmとして、570nm波長
の吸光度を測定した)
【0018】(10)本発明の管腔形成促進剤である分
子量57キロダルトンの糖蛋白質 ここで言う管腔形成促進剤とは、哺乳動物の内皮細胞を
培養する過程に於いて管状構造を分化誘導することをい
い、血管新生促進剤及びリンパ管新生促進剤と同等の効
果を有することを意味する。特に、in vitroの
系で、ウシ頸動脈由来内皮細胞やウシ大動脈由来内皮細
胞、ラット冠動脈内皮細胞などの大血管由来内皮細
胞、、ヒト臍帯静脈由来内皮細胞を培養時に管腔形成の
促進作用がある。
【0019】(11)分子量57キロダルトンの糖蛋白
質のウシ頸動脈由来内皮細胞に対する管腔形成促進作用
の測定方法: コラーゲンゲル間サンドイッチ培養法
(Atherosclerosis, 92, 141,1992又は、Virchows Arc
h. B Cell Pathol., 60, 245, 1991) 分子量57キロダルトンの糖蛋白質を以下の管腔形成実
験系の細胞に無菌的に投与し管腔形成を観察した。ウシ
頸動脈由来内皮細胞は、10%FBS添加のイーグルズ
最小培地(MEM:Gibco Laboratori
es,NY)、37℃、5%CO2の条件下でインキュ
ベーターで培養された。この実験で用いた細胞は、継代
6〜10回培養されたものを用いた。管腔形成実験は、
直径22mmの12ウェルプレートを用い、10%FB
S含有MEM中にウシ頸動脈由来内皮細胞密度が1×1
05細胞/1.5mLが、Vitrogen100(C
ollagen CO.,CA)が8、0.1N Na
OHが1,×10MEM(pH 7.4)が1の体積比
の混合物からなる0.75mLのコラーゲンゲルの入っ
たウェルプレートに播種され、24時間インキュベート
された。この培地は、吸引され、ウシ頸動脈由来内皮細
胞上を0.5mLのコラーゲンゲルにより積層し、そこ
に2%FBSを添加及び、分子量57キロダルトンの糖
蛋白質を加えたMEM1.5mを加えインキュベートさ
れ、3日に一度培地を交換し培養された。これにより、
分子量57キロダルトンの糖蛋白質の管腔形成の影響を
観た。尚、ネガティブコントロールとして、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質を加えない系を、ポジティブコ
ントロールとしてインスリン100μU/mLを加え
た。形態学的変化は、位相差光学顕微鏡(Olympu
s phase contrast IMT2)により
観察し、顕微鏡写真を33倍で撮った。各培養容器から
無差別に5箇所選択し、管状構造は10個の写真からト
レースして、管の長さが組織分析システム(TAS p
lus、Ernst Leitz Wetzlar G
mbH、F.R.G.)により決定された。管の長さ
は、次式に示させる。 特異的長さ(mm―1)=合計管の長さ(mm)/合計
面積(mm2)
【0020】(12)マウス養毛試験による評価方法:
分子量57キロダルトンの糖蛋白質の影響 (C3Hマウスを用いた養毛評価法)7週齢の雄性C3
Hマウス(チャールズ・リバー)を購入し、2週間馴化
飼育した後、実験に供した。マウス背部ほぼ全面を電気
バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー
(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1
群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1
週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差
計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定
による客観的測定で評価した。成績は7匹の動物間のバ
ラツキを考慮して、最小並びに最大の効果を示した動物
を除いた5匹の結果から判定した。
【0021】(13)本発明の育毛用の皮膚外用剤 本発明の育毛用の皮膚外用剤は、分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質を含有し、血管内皮増殖因子(VEGF)産生促
進活性、線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性、
内皮細胞分裂促進活性、管腔形成促進活性を有し、安全
性が高くその著しい育毛促進効果により、禿や薄毛の予
防・改善に有用である。ここで、本発明で言う育毛用の
皮膚外用剤とは、皮膚に外用で適用される組成物の総称
であって、貼付剤を含む皮膚外用医薬や洗浄料を含む化
粧料が好ましく例示でき、これらの内では、トニック剤
形、ローション剤形、クリーム剤形であることが特に好
ましい。本発明の育毛用の皮膚外用剤は、安全性が高
く、使用性に優れ、育毛効果が著しい。本発明の育毛用
の皮膚外用剤に於ける、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質からなる管腔形成促進剤の好ましい含有量は、皮膚
外用剤全量に対して、0.001〜30重量%であり、
更に好ましくは0.1〜10重量%である。これは、少
なすぎると養毛促進作用が発揮されない場合があり、多
すぎても効果が頭打ちになり他の処方成分の自由度を損
なうことがあるからである。また、処理された毛乳頭細
胞培養上清からなる管腔形成促進剤の形態によって異な
る。
【0022】本発明の育毛用の皮膚外用剤は、養毛促進
剤として知られる、ミノキシジルやスチグマスタノール
マルトシド、パントテニルエチルエーテルやアロキサジ
ン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォス
フェート(c−AMP)、ビタミンEアセテート、塩化
カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸、D
L−α―トコフェロール、DL−α―トコフェロールニ
コチン酸エステル、ニコチン酸メチル、セファランチ
ン、と共に配合させれば相乗効果により養毛促進効果に
優れる。また、上記必須成分以外に、通常化粧料や皮膚
外用医薬で使用される任意の成分を含有することが出来
る。かかる任意成分としては、例えば、ローヤルゼリー
やサンザシ、イチョウ、ショウガ、センブリ、トウガラ
シ、トウキ、オタネニンジン、ジオウ、チョレイ、オウ
ゴン、カンゾウ、ダイオウ、チンピ、チョウジ、サイ
コ、センキュウ、シャクヤク、ゲンノショウコ、ウィキ
ョウ、カイコノソウ、ケンゴシ、ケイガイ、エイジツ、
クマザサ、カゴソウ、アセンヤク、シャゼンシ、アサガ
オカラクサ、シロガネカラクサ、マルバアサガオカラク
サ等の生薬抽出エキス、スクワラン、ワセリン、マイク
ロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カ
ルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエ
ステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセラ
イド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等
の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホ
コハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナ
トリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン
塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等
のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、
脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン
付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤
類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブ
タンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含
有することができる。
【0023】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限
定を受けないことは、言うまでもない。
【0024】<実施例1〜4>分子量57キロダルトン
の糖蛋白質のVEGFの産生促進能をヒトVEGF ELISAキット
(Genzyme社)を用い定量した。即ち、各濃度の分子量5
7キロダルトンの糖蛋白質(1ng/mL、5ng/m
L、10ng/mL、20ng/mL)をヒト頭髪毛乳
頭細胞系へ添加しVEGF産生促進能を測定した。実験結果
を表1に示す。表1から分かるように、コントロール
(無添加系)に比べ、分子量57キロダルトンの糖蛋白
質を10ng/mL添加系が最もVEGF産生促進能力に優
れていた。これにより、分子量57キロダルトンの糖蛋
白質は、優れたVEGF産生促進剤である。(尚、表1の結
果は、3回の実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
【0025】
【表1】
【0026】<実施例5〜8>分子量57キロダルトン
の糖蛋白質のbFGFの産生促進能をヒトFGF 免疫分析キッ
トヒト(FGF basic, Human, ELISA Kit, Quantikine (9
6 well);R & D SYSTEMS, INC.;フナコシ)を用い定量
した。即ち、各濃度の分子量57キロダルトンの糖蛋白
質(1ng/mL、5ng/mL、10ng/mL、2
0ng/mL)をヒト頭髪毛乳頭細胞系へ添加しbFGF産
生促進能を測定した。実験結果を表2に示す。表2から
分かるように、コントロール(無添加系)に比べ、分子
量57キロダルトンの糖蛋白質を10ng/mL添加系
が最もbFGF産生促進能力に優れていた。これにより、分
子量57キロダルトンの糖蛋白質は、優れたbFGF産生促
進剤である。(尚、表2の結果は、3回の実験結果の平
均値とS.E.M.を示す)
【0027】
【表2】
【0028】<実施例9〜12> 正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞に対する分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質の影響 各濃度の分子量57キロダルトンの糖蛋白質を正常ヒト
皮膚微小血管内皮細胞へ添加し(1ng/mL、5ng
/mL、10ng/mL、20ng/mL)、3日間、
正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞を培養後。その増殖活性
を求めた。(コントロールとして、無添加系のもの。
尚、コントロールの増殖活性値を100として、相対値
として正常ヒト皮膚微小血管内皮細胞の増殖活性に対す
る分子量57キロダルトンの糖蛋白質の影響を求めた)
結果を表3に示す。実施例11の毛乳頭細胞培養上清1
0ng/mL添加系が最も正常ヒト皮膚微小血管内皮細
胞の増殖活性を促進した。(尚、表3の結果は、3回の
実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
【0029】
【表3】
【0030】<実施例13〜16> ウシ頸動脈由来内皮細胞に対する分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質の管腔形成の影響 実施の形態の(4)のウシ頸動脈由来内皮細胞に対する
管腔形成促進作用の測定方法に従って、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質を各濃度1ng/mL、5ng/m
L、10ng/mL、20ng/mL、添加し、ウシ頸
動脈由来内皮細胞に対する管腔形成促進作用を求めた。
(尚、ネガティブコントロールとして、分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質を加えない系を、ポジティブコント
ロールとしてインスリン100μU/mLを加えた。)
結果を表4に示す。分子量57キロダルトンの糖蛋白質
は、ウシ頸動脈由来内皮細胞に対して著しい管腔形成促
進作用を示した。分子量57キロダルトンの糖蛋白質の
10ng/mL添加系が最もウシ頸動脈由来内皮細胞に
対して管腔形成を促進した。(尚、表4の結果は、3回
の実験結果の平均値とS.E.M.を示す)
【0031】
【表4】
【0032】<実施例17〜19> (C3Hマウス背部を用いた育毛試験)分子量57キロ
ダルトンの糖蛋白質を70%エタノールに10ng/m
L、50ng/mL、100ng/mL濃度に溶解し、
これを被験試料とした。一方、コントロールとしてベヒ
クルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシ
ジルを用いた。C3Hマウス背部ほぼ全面を電気バリカ
ンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショ
ナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹と
して、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日
間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノ
ルタCR−200)による明度値(L)の測定による客
観的測定で評価した。20日後のマウス養毛効果の試験
結果を表5に示す。表5から分かるように、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質は、優れた養毛促進効果を示し
た。(尚、表5の結果は、3回の実験結果の平均値とS.
E.M.を示す)
【0033】
【表5】
【0034】<実施例20>分子量57キロダルトンの
糖蛋白質を用いて、下記に示すトニックを調製しヒトで
の養毛促進効果を調べた。尚、同時にコントロールとし
て分子量57キロダルトンの糖蛋白質を除いたトニック
を、また比較対照例1%ミノキシジルを加えたトニック
を調製した。分子量57キロダルトンの糖蛋白質を10
%含有するトニック、コントロール乳液及び1%ミノキ
シジル含有トニック投与群の3群に分け、平均年齢が4
8.1才の男性型脱毛症の被験者を30人集め、10人
ずつ3グループに分けた。朝晩2回、6ヶ月連続使用し
てもらった。6ヶ月後に、養毛による改善度を調べた。
結果を、使用前に比べ有意に改善した群を++、使用前
に比べ軽度に改善した群を+、使用前に比べ改善しなか
った群を±として表した。表6の結果から、分子量57
キロダルトンの糖蛋白質含有トニックは、ミノキシジル
含有トニックと同程度以上に男性型脱毛症に有効である
ことが分かった。
【0035】分子量57キロダルトンの糖蛋白質
10 重量部 1,3ブタンジオール
5 重量部 グリセリン 3 重量部 クエン酸
0.1 重量部 クエン酸ナトリウム
0.1 重量部 メチルパラベン
0.1 重量部 エタノール
45 重量部 水
36.7 重量部
【0036】
【表6】
【0037】<実施例21>下記に示す乳液基剤の成分
を常法により処理することにより分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質を10%含有する乳液を調製し、薄毛に悩
むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使
用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価しても
らった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明ら
かな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの
基準である。平均評点は0.86であった。本発明の育
毛促進効果のある分子量57キロダルトンの糖蛋白質を
含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果のあることが
認められた。 ベヘニルアルコール 0.2 重量部 1,3−ブチレングリコール 8 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 3 重量部 スクワラン 8 重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0 .02 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0. 3 重量部 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.6 重 量部 サラシミツロウ 1.5 重量部 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 10 重量部 香料 0. 3 重量部 精製水 57. 76 重量部
【0038】<実施例22>以下に示す処方でローショ
ン型医薬品を作製した。即ち、処方成分を室温で攪拌可
溶化してローションを得た。このローション型医薬品に
ついて、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月
間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善
効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい
改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、
評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.94で
あった。本発明の育毛促進効果のある分子量57キロダ
ルトンの糖蛋白質及びミノキシジルを配合することによ
り育毛促進に相乗効果が得られ、ローション型医薬品
は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 10 重量部 ミノキシジル 1 重量部 1,3ブタンジオール 8 重量部 グリセリン 4 重量部 クエン酸 0 .1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.2 重量部 エタノール 25 重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1 重量 部 水 50.6 重量部
【0039】<実施例23>以下に示す処方に従ってス
カルプクリームを作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞ
れ80℃に加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハ
を加え乳化した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一
化し、冷却してスカルプクリームを得た。このスカルプ
クリームは、脱毛に対する予防改善に優れた効果があっ
た。 イ) スクワラン 8 重量部 セタノール 5 重量部 ソルビタンセスキステアレート 2 重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ビタミンEアセテート 0 .2 重量部 ロ) 1,3−ブタンジオール 7 重量部 分子量57キロダルトンの糖蛋白質 5 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3 重量 部 メチルパラベン 0.2 重量部 水 40 重量部 ハ) 水 30 .1 重量部 水酸化カリウム 0.2 重量部
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、、血管内皮成長因子産
生促進活性、線維芽細胞成長因子産生促進活性、内皮細
胞増殖促進活性や管腔形成促進活性のあるローヤルゼリ
ーやローヤルゼリーから得られた分子量57キロダルト
ンの糖蛋白質を育毛用の皮膚外用剤に含有させることに
より、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい
養毛促進剤及びそれを含有する医薬品・化粧料などの養
毛料を提供することができる。
【0041】
【配列表】
【0042】 <210> 1 <211> 25 <212> PRT <213> Apis mellifera <220> <221> UNSURE <222> (24) <223> Xaa=unknown <400> 1 Asn Ile Leu Arg Gly Glu Ser Leu Leu Lys Lys Leu Pro Ile Leu His 1 2 10 10 Glu Met Lys Phe Phe Asp Tyr Xaa Asp 20 25
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07K 14/435 ZNA A61K 37/02 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA082 AB032 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC482 AC852 AD092 AD411 AD412 AD532 AD662 CC37 DD23 DD31 EE22 4C084 AA02 AA03 BA01 BA02 BA17 BA19 BA34 CA49 MA17 MA22 MA28 MA63 NA14 ZA922 ZC022 4C087 AA01 AA02 AA04 BB22 CA16 CA17 CA33 CA38 CA44 CA46 MA17 MA22 MA28 MA63 NA14 ZA92 ZC02 4H045 AA10 AA30 BA10 CA51 EA28 HA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローヤルゼリーからなる、育毛促進剤。
  2. 【請求項2】 ローヤルゼリーが、下記に示す、タンパ
    ク質を9重量%以上含有するものであることを特徴とす
    る、請求項1に記載の育毛促進剤。 1)ローヤルゼリー中のタンパク質の非変性ポリアクリ
    ルアミドゲル電気泳動において単一バンドを形成する。 2)還元条件下でのSDS−ポリアクリルアミドゲル電
    気泳動により測定される分子量が約57キロダルトンで
    ある。 3)配列式1のアミノ酸番号1〜8のアミノ酸配列を含
    む。
  3. 【請求項3】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
    質による血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進活性によるも
    のであることを特徴とする、請求項1乃至は2に記載の
    育毛促進剤。
  4. 【請求項4】血管内皮増殖因子(VEGF)が、VEGF-A, VEGF
    165, VEGF-B, VEGF-C, VEGF-D, VEGF-Eから選ばれる
    一種乃至は二種以上からなることを特徴とする、請求項
    1〜3の何れか一項に記載の育毛促進剤。
  5. 【請求項5】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
    質による線維芽細胞増殖因子(FGF)産生促進活性に
    よるものであることを特徴とする、請求項1〜4の何れ
    か一項に記載の育毛促進剤。
  6. 【請求項6】 線維芽細胞増殖因子(FGF)が、FGF-
    1(酸性FGF:aFGF), FGF-3, FGF-2(塩基性FGF:bFG
    F), FGF-3(int-2),FGF-4(hst-1/kaposi- FGF), FGF-5,
    FGF-6(hst-2), FGF-7, FGF-8, FGF-9, FGF-10から選ば
    れる一種乃至は二種以上からなることを特徴とする、請
    求項1〜5の何れか一項に記載の育毛促進剤。
  7. 【請求項7】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
    質による内皮細胞分裂促進活性によるものであることを
    特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の育毛促
    進剤。
  8. 【請求項8】 育毛促進が、57キロダルトンタンパク
    質による管腔形成促進活性によるものであることを特徴
    とする、請求項1〜7の何れか一項に記載の育毛促進
    剤。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れか一項に記載の育毛
    促進剤を含有する、育毛用の皮膚外用剤。
  10. 【請求項10】 医薬品又は、化粧品であることを特徴
    とする、請求項9に記載の育毛用の皮膚外用剤。
JP2001393777A 2001-12-26 2001-12-26 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤 Pending JP2003192541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001393777A JP2003192541A (ja) 2001-12-26 2001-12-26 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001393777A JP2003192541A (ja) 2001-12-26 2001-12-26 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003192541A true JP2003192541A (ja) 2003-07-09
JP2003192541A5 JP2003192541A5 (ja) 2005-07-07

Family

ID=27600683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001393777A Pending JP2003192541A (ja) 2001-12-26 2001-12-26 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003192541A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200356A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Kanebo Cosmetics Inc 育毛料
JP2005314330A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Tadashi Goino 頭皮頭髪用組成物
JP2007291014A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Kenji Okajima カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物
WO2010056759A1 (en) * 2008-11-12 2010-05-20 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Fibroblast growth factor-9 promotes hair follicle regeneration after wounding
US7910557B2 (en) 2005-02-22 2011-03-22 Maruzen Pharmaceuticals Co., Ltd. Hair care product
EP1759683B1 (en) * 2004-05-21 2011-10-12 Furusatomura Development Center Co., Ltd. Scalp and hair-care composition
JP2012184220A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Lion Corp 頭皮頭髪化粧料
JP2012236774A (ja) * 2011-05-09 2012-12-06 Kyoei Kagaku Kogyo Kk 線維芽細胞増殖因子産生促進剤、血管内皮細胞増殖因子産生促進剤、及び毛髪化粧料
JP2013144650A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd Vegf産生促進剤
JP2016041677A (ja) * 2014-08-15 2016-03-31 喜勝 田屋 飲用液及び頭髪液を併用することにより産毛から黒髪を育てる育毛方法。
WO2017146514A1 (ko) * 2016-02-26 2017-08-31 (주)피앤피바이오팜 고안정성 섬유아세포 성장인자-9 변이체를 유효성분으로 포함하는 헤어케어 화장품 조성물
WO2018034268A1 (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 株式会社山田養蜂場本社 女性型脱毛症改善用組成物
WO2021073620A1 (zh) * 2019-10-17 2021-04-22 上海萨美细胞技术有限公司 无细胞脂肪组织提取物促进毛发生长、固发的用途
US11207511B2 (en) 2010-12-06 2021-12-28 Follica, Inc. Methods for treating baldness and promoting hair growth

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03167113A (ja) * 1989-11-24 1991-07-19 Mirubon:Kk 養毛剤
JPH0558851A (ja) * 1991-09-06 1993-03-09 Anpurein:Kk 発毛・育毛剤
JPH09241131A (ja) * 1996-03-01 1997-09-16 Nendo Kagaku Kenkyusho:Kk 養毛剤
JPH1045539A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Lion Corp 養育毛剤
JPH10265349A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 育毛剤
JPH10265347A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 毛髪成長期延長剤
JPH10265350A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 育毛剤
JPH10279440A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Nisshin Oil Mills Ltd:The 毛髪化粧料
JP2000072625A (ja) * 1998-08-24 2000-03-07 Gozo Nagano 頭髪用化粧品
JP2001213792A (ja) * 1999-11-25 2001-08-07 Pola Chem Ind Inc 抗ストレス用組成物
JP2001240529A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Pola Chem Ind Inc 美肌用の化粧料
JP2001316400A (ja) * 2000-03-02 2001-11-13 Pola Chem Ind Inc ローヤルゼリーの鮮度の指標物質

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03167113A (ja) * 1989-11-24 1991-07-19 Mirubon:Kk 養毛剤
JPH0558851A (ja) * 1991-09-06 1993-03-09 Anpurein:Kk 発毛・育毛剤
JPH09241131A (ja) * 1996-03-01 1997-09-16 Nendo Kagaku Kenkyusho:Kk 養毛剤
JPH1045539A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Lion Corp 養育毛剤
JPH10265349A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 育毛剤
JPH10265347A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 毛髪成長期延長剤
JPH10265350A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Shiseido Co Ltd 育毛剤
JPH10279440A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Nisshin Oil Mills Ltd:The 毛髪化粧料
JP2000072625A (ja) * 1998-08-24 2000-03-07 Gozo Nagano 頭髪用化粧品
JP2001213792A (ja) * 1999-11-25 2001-08-07 Pola Chem Ind Inc 抗ストレス用組成物
JP2001240529A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Pola Chem Ind Inc 美肌用の化粧料
JP2001316400A (ja) * 2000-03-02 2001-11-13 Pola Chem Ind Inc ローヤルゼリーの鮮度の指標物質

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005200356A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Kanebo Cosmetics Inc 育毛料
JP2005314330A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Tadashi Goino 頭皮頭髪用組成物
EP1759683B1 (en) * 2004-05-21 2011-10-12 Furusatomura Development Center Co., Ltd. Scalp and hair-care composition
US7910557B2 (en) 2005-02-22 2011-03-22 Maruzen Pharmaceuticals Co., Ltd. Hair care product
JP2007291014A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Kenji Okajima カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物
WO2010056759A1 (en) * 2008-11-12 2010-05-20 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Fibroblast growth factor-9 promotes hair follicle regeneration after wounding
KR20110092301A (ko) * 2008-11-12 2011-08-17 더 트러스티스 오브 더 유니버시티 오브 펜실베니아 손상된 모낭의 재생을 촉진하는 섬유모세포 성장 인자-9
JP2012508750A (ja) * 2008-11-12 2012-04-12 ザ・トラスティーズ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ペンシルバニア 創傷形成後の毛包再生を促進する繊維芽細胞増殖因子‐9
KR101711995B1 (ko) * 2008-11-12 2017-03-06 더 트러스티스 오브 더 유니버시티 오브 펜실베니아 손상된 모낭의 재생을 촉진하는 섬유모세포 성장 인자-9
US8871711B2 (en) 2008-11-12 2014-10-28 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Fibroblast growth factor-9 promotes hair follicle regeneration after wounding
US11207511B2 (en) 2010-12-06 2021-12-28 Follica, Inc. Methods for treating baldness and promoting hair growth
JP2012184220A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Lion Corp 頭皮頭髪化粧料
JP2012236774A (ja) * 2011-05-09 2012-12-06 Kyoei Kagaku Kogyo Kk 線維芽細胞増殖因子産生促進剤、血管内皮細胞増殖因子産生促進剤、及び毛髪化粧料
JP2013144650A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd Vegf産生促進剤
JP2016041677A (ja) * 2014-08-15 2016-03-31 喜勝 田屋 飲用液及び頭髪液を併用することにより産毛から黒髪を育てる育毛方法。
WO2017146514A1 (ko) * 2016-02-26 2017-08-31 (주)피앤피바이오팜 고안정성 섬유아세포 성장인자-9 변이체를 유효성분으로 포함하는 헤어케어 화장품 조성물
WO2018034268A1 (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 株式会社山田養蜂場本社 女性型脱毛症改善用組成物
CN109640945A (zh) * 2016-08-18 2019-04-16 株式会社山田养蜂场本社 女性型脱毛发症改善用组合物
JPWO2018034268A1 (ja) * 2016-08-18 2019-04-25 株式会社山田養蜂場本社 女性型脱毛症改善用組成物
CN109640945B (zh) * 2016-08-18 2022-04-29 株式会社山田养蜂场本社 女性型脱毛发症改善用组合物
WO2021073620A1 (zh) * 2019-10-17 2021-04-22 上海萨美细胞技术有限公司 无细胞脂肪组织提取物促进毛发生长、固发的用途
US12514879B2 (en) 2019-10-17 2026-01-06 Shanghai Celleaf Biotechnology Co., Ltd. Use of acellular adipose tissue extract in promoting hair growth and retention

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2003255290B2 (en) Use of erythropoietin
JP2003192541A (ja) 育毛促進剤及び育毛用の皮膚外用剤
US8685391B2 (en) Skin care compositions
CN105106028A (zh) 一种用于毛发生长的多肽组合物
CN101379182A (zh) 皮肤护理组合物以及处理
KR20140008428A (ko) 스킨 크림
WO2013142192A1 (en) Methods and compositions for regenerating and repairing damaged tissue using nonviable irradiated or lyophilized pluripotent stem cells
CA3053887A1 (en) Stem cell conditioned media for clinical and cosmetic applications
CN115315267B (zh) 用于预防或治疗脱发的肽及其用途
AU2005205917A1 (en) Use of low-dose erythropoietin for stimulation of endothelial progenitor cells, for organ regeneration and for slowing the progression of end-organ damage
CN113876611A (zh) 唾液酸在制备促进胶原蛋白生成的制剂中的应用
JP7135106B2 (ja) 頭皮頭髪用組成物
JP6159183B2 (ja) 幹細胞由来成長因子産生促進剤
JP5259127B2 (ja) ツツジ科エリカ属植物由来成分を少なくとも含む外皮系組織用組成物
JP2014214094A (ja) ヒト由来幹細胞培養液抽出物を包接させたリポソームを含有する化粧料組成物
JP6200713B2 (ja) 幹細胞由来成長因子産生促進剤
JP2024163312A (ja) 育毛促進用組成物
KR101570808B1 (ko) 지방줄기세포 배양액 추출물과 하수오 줄기세포 배양 추출물을 함유하는 육모 또는 양모용 조성물
JP2003146893A (ja) 血管内皮細胞増殖促進剤
KR102884771B1 (ko) 톳 추출물 및 꾸지뽕 추출물의 혼합 추출물을 유효성분으로 함유하는 육모 촉진, 발모 촉진, 탈모 개선, 예방 또는 치료용 조성물
JP2019085345A (ja) 発毛因子産生促進剤及び/又は細胞接着分子産生促進剤
JP2003146894A (ja) 管腔形成促進剤
JP7606736B2 (ja) 上皮系細胞又は間葉系細胞の賦活化剤
JP7236755B2 (ja) 育毛用組成物、遺伝子の発現促進用組成物
TWI476010B (zh) 促進毛髮生長之組合物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041104

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050816