JP2003193776A - シート開閉駆動装置 - Google Patents

シート開閉駆動装置

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JP2003193776A
JP2003193776A JP2001399289A JP2001399289A JP2003193776A JP 2003193776 A JP2003193776 A JP 2003193776A JP 2001399289 A JP2001399289 A JP 2001399289A JP 2001399289 A JP2001399289 A JP 2001399289A JP 2003193776 A JP2003193776 A JP 2003193776A
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sheet
motor
roller
planetary roller
winding drum
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Atsushi Tamenaga
淳 為永
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • E06B9/72—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned inside the roller
    • E06B2009/725—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned inside the roller with epicyclic or planetary gear train

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動音が小さく、特に巻き取るシートが薄い
場合あるいは軽い場合であっても、円滑な巻き取りが可
能であり、一方、万一人の体の一部が挟まれたような場
合でも、大きな痛みを受けずに済むような構成を低コス
トで実現する。 【解決手段】 モータ140及び減速機160により駆
動された巻取ドラム122の回転によりシート101を
巻き戻し・巻き取りすることによって、該シートの開閉
を行うシート開閉駆動装置120において、前記減速機
160が、その減速機構として、太陽ローラ162、該
太陽ローラ162に転接する遊星ローラ163、及び該
遊星ローラ163が転接するリングローラ164を備え
た単純遊星ローラ機構161を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ及び減速機
により駆動された巻取ドラムの回転によりシートを巻き
戻し・巻き取りすることによって、該シートの開閉を行
うシート開閉駆動装置に関する。
【0002】なお、本明細書における「シート」の概念
には、広い面積を有すると共に、巻き取りドラムから巻
き戻され、或いは巻き取りドラムに巻き取られることに
よってその開閉が行われるもの一般が含まれ、具体的に
は、シートシャッタのシートのほか、ブラインド装置に
おけるブラインド、ロールスクリーン装置におけるロー
ルスクリーンなどが含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来、工場や倉庫等の建物の出入口等に
はシートシャッタが設置されている。このシートシャッ
タは、建物内に細菌や塵等が侵入するのを防ぐ目的や、
建物の内から外へ又は外から内への熱の移動を抑制して
空調の効率を高める目的等、様々な用途で用いられてい
る。
【0004】以下、このシートシャッタの構成について
簡単に説明する。
【0005】図5に示されるように、シートシャッタ1
は、シャッタを構成するシート2と、このシート2の両
側に配置されてこのシート2を上下方向に案内するサイ
ドフレーム11、11と、このサイドフレーム11、1
1の上方に配置されるシート開閉駆動装置80と、を備
える。従って、シートシャッタ1は全体としてゲート構
造になっており、倉庫等の内、外壁等に配置されること
で開閉自在の出入口の機能を果たす。
【0006】シート開閉駆動装置80は、図6に拡大し
て示されるように、シート2が巻き付けられる巻取ドラ
ム3と、この巻取ドラム3を駆動するモータ4と、この
モータ4及び巻取ドラム3等を収容するシートケース1
3と、を備える。
【0007】モータ4によって駆動されて巻取ドラム3
が回転すると、シート2が巻き取られたり巻き戻された
りして、シャッタが開閉する。
【0008】モータ4は、内部に固定子(図示省略)が
固定される円筒状のモータフレーム84と、このモータ
フレーム84の反出力側に形成される取付フランジ86
と、を備えており、この取付フランジ86によってシー
トケース13の内側に固定されている。更にこのモータ
4は、その内部にブレーキ等を備え、且つ減速機5を備
えることによってギヤドモータとして機能する。
【0009】減速機5の具体的な構造としては、例えば
特開2000−160969号において遊星歯車機構を
多段(3段)に連接したものが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この種のシートシャッ
タは、従来、工場や店舗などの建物の入り口の扉の開閉
用に使用されてきたが、近年では、建物内の間仕切りな
どにも多く使用されるようになり、装置全体の小型・軽
量化が進むと共に、シート自体も薄く軽量化されるよう
になってきた。
【0011】しかしながら、この薄いシートは、特に巻
き取り時において脈動を起こしやすく、しわや緩みが生
じたり、或いは巻き取りがぎくしゃくして円滑に行われ
ない等の不具合が発生しやすいという問題があった。
【0012】また、特に、建物内で使用されるシートシ
ャッタは、人間の近くで動作する場合が多く、歯車減速
機の騒音やシートの脈動により発生する巻き上げ機の異
常音等がより目立つようになり、低騒音化が要請されて
いた。
【0013】このような要請に応えるものとして、例え
ば実開平6−30398において、遊星歯車機構の一部
に軟質(曲げ弾性率の小さい)の合成樹脂材料を使用
し、モータの運転中に発生する振動をこの軟質の合成樹
脂材料からなる部分において吸収しようとした技術が開
示されている。しかしながら、このような対策によって
も、騒音や振動の低減は必ずしも十分とは言えず、より
一層の巻き取りの円滑化及び静音化が求められていた。
【0014】一方、人間の近くで動作するシートシャッ
タの場合、必然的に注目されなければならないのが、人
の体の一部が誤って挟まれた場合などの安全対策であ
る。
【0015】防火シャッタのようなシート自体が極めて
重い素材で構成されている場合には、人の体の一部が誤
って挟まれたような場合に、これを何らかのセンサによ
って感知し、モータの駆動を停止したり、あるいは逆転
させたりする機能(安全機構)が付設されることが多
い。
【0016】しかし、屋内で使用されるような比較的薄
い(或いは軽い)シートシャッタの場合は、もともと人
の生死にかかわるような重大な結果を招くものではな
く、また、本来それほど高価なものでもないため、この
ような安全機構を付設するのがコスト的に難しいという
のが実情である。
【0017】本発明は、上記要請に鑑みてなされたもの
であり、作動音が小さく、特に巻き取るシート(巻き取
り対象物)が薄い(或いは軽い)場合であっても、円滑
な巻き取りが可能であり、一方、万一人の体の一部が挟
まれたような場合であっても、大きな痛みを受けずに済
むような構成を、低コストで実現することのできるシー
ト開閉駆動装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータ及び減
速機により駆動された巻取ドラムの回転によりシートを
巻き戻し・巻き取りすることによって、該シートの開閉
を行うシート開閉駆動装置において、前記減速機が、そ
の減速機構として、太陽ローラ、該太陽ローラに転接す
る遊星ローラ、及び該遊星ローラが転接するリングロー
ラを備えた単純遊星ローラ機構を含むことにより、上記
目的を達成するものである。
【0019】本発明では、減速機の減速構成として、い
わゆる単純遊星ローラ機構を採用した。単純遊星ローラ
機構を用いた減速は、歯車噛合によってではなくローラ
とローラとの転接による摩擦、あるいはトラクション
(オイルの剪断応力)によって動力を伝達するものであ
るため、元々騒音レベルが低い。
【0020】また、該動力の伝達に歯車噛合のような脈
動が発生しない。そのため、この脈動の周波数とシート
の固有振動数とで共振が発生して大きな巻きブレや異常
音が発生するのを効果的に防止することができる。
【0021】また、この遊星ローラ機構の許容伝達能力
を、巻き取りに必要なトルク+アルファのレベルに設定
しておくことにより、万一人の体の一部が誤って挟まれ
たような場合であっても、当該遊星ローラ機構の各ロー
ラ間に滑りが発生することによって、いわゆるトルクリ
ミッター的な機能を発揮させることができる。
【0022】そのため、特別な安全機構等を付設するこ
となく、より低コストで且つより使いやすいシート開閉
駆動装置を得ることができる。
【0023】特に、発明者らの試験によれば、同じくロ
ーラを用いた動力伝達機構であっても、単純遊星ローラ
機構が、共振抑制効果が高いことが確認されている。
又、単純遊星ローラ機構を用いた減速装置は、一般に低
コストで調達も容易である。とりわけ、単純遊星ローラ
機構の遊星ローラを支持するキャリヤと巻取ドラムとが
連結される態様、即ち、遊星ローラが太陽ローラの周り
で公転する態様で使用すると、動力伝達点が常に移動す
るため、特定の共振系が生じにくく、共振低減効果をよ
り一層高めることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0025】図1はシートシャッタ100に適用された
第1実施形態のシート開閉駆動装置120の断面図、図
2は図1のII−II矢視断面図、図3は図1のIII
−III矢視断面図である。
【0026】このシート開閉駆動装置120は、シート
シャッタ100のシート101が巻き付けられる巻取ド
ラム122の内部に、当該巻取ドラム122を駆動する
ためのモータ140及び減速機160を内蔵したタイプ
のものである。モータ140及び減速機160を内蔵し
た巻取ドラム122は、シートケース102の内部に収
容されている。シートケース102は、下側にシート1
01が出入可能な開口102aを有した箱形状の部材で
あり、内部に収容される巻取ドラム122及びこれに巻
き取られたシート101等を外部から保護する役目を果
たす。
【0027】モータ140は、出力側を巻取ドラム12
2の軸線方向(シートの幅方向)の中心側に向け、反出
力側を巻取ドラム122の端部開口側に向けた状態で、
巻取ドラム122の内部に端部開口より挿入されてい
る。巻取ドラム122が回転側であり、モータ140が
固定側となる関係から、モータ140の外周と巻取ドラ
ム122の内周との間には、両者を非接触な状態に保つ
隙間が確保されている。減速機160はモータ140の
出力側に一体に組み付けられており、この減速機160
の出力部が、巻取ドラム122の内周に嵌合固定された
ブラケット124に連結されている。
【0028】巻取ドラム122内に収容されたモータ1
40の外殻をなすハウジング141は、円筒状のモータ
フレーム142と、このモータフレーム142の前端開
口(出力側開口)及び後端開口(反出力側開口)をそれ
ぞれ塞ぐ前端カバー143及び後端カバー144とから
なる。モータフレーム142の内周には固定子145が
配置され、モータフレーム142の軸心には、回転子1
46と一体化された出力軸150が配されている。出力
軸150は、両端が軸受147、148を介して前端カ
バー143及び後端カバー144に回転自在に支持され
ており、出力軸150の前端は、前端カバー143から
前方に突出し、減速機160の入力部に連結されてい
る。
【0029】後端カバー144の中心には外方に突出す
る取付軸151が突設されており、この取付軸151の
端部152が、シートケース102に形成した取付孔1
03に嵌合固定されることにより、モータ140の一端
がシートケース102に支持されている。巻取ドラム1
22の一端部には端面板125が固定されており、この
端面板125が、前記モータ140の取付軸151の外
周に軸受126を介して支持されることで、巻取ドラム
122の一端が、モータ140の取付軸151を介し
て、シートケース102に回転自在に支持されている。
なお、巻取ドラム122の図示しない他端も、軸受を介
してシートケース102に回転自在に支持されている。
【0030】取付軸151は中空になっており、シート
ケース102の外部に露出した取付軸151の端部開口
から取付軸151の内部にワイヤハーネス153が挿入
されている。取付軸151の内部に挿入されたワイヤハ
ーネス153は、巻取ドラム122内において、取付軸
151の周壁に形成した開口154から取付軸151の
外部に一旦導出された後、後端カバー144に形成した
孔155を通してモータフレーム142内に導入され、
固定子145に接続されている。そして、ワイヤハーネ
ス153から固定子145に電流を流して、固定子14
5に回転磁界を発生させることにより、出力軸150を
回転させることができるようになっている。
【0031】このシート開閉駆動装置120では、モー
タ140の回転動力を減速する減速機160として、1
段減速の単純遊星ローラ機構161を採用している。単
純遊星ローラ機構161は、図2に横断面を示すよう
に、モータ出力軸150からの回転を受けてモータ出力
軸150と一体回転する太陽ローラ162(減速機16
0の入力部に相当)と、太陽ローラ162に外接する複
数(本例では4つ)の遊星ローラ163と、該遊星ロー
ラ163が内接するリングローラ164と、全部の遊星
ローラ163をそれぞれキャリヤピン165を介して回
転自在に支持するキャリヤ166とを備えており、太陽
ローラ162と遊星ローラ163とリングローラ164
との三者の摩擦回転(あるいはトラクションオイルの剪
断応力)によって動力を伝達するものである。
【0032】この場合、巻取ドラム122に固定された
ブラケット124がキャリヤ166と一体化され、リン
グローラ164がモータハウジング141にネジ170
で固定されていることで、ブラケット122と一体化さ
れたキャリヤ166が、単純遊星ローラ機構161の出
力部となって、巻取ドラム122に対し回転を伝達する
役目を果たす。
【0033】次に作用を説明する。
【0034】モータ140を回転させると、その回転が
単純遊星ローラ機構161の太陽ローラ162に入力さ
れる。太陽ローラ162に入力された回転は、太陽ロー
ラ162→遊星ローラ163→キャリヤピン165→キ
ャリヤ166(ブラケット124)の順に伝達され、そ
れにより巻取ドラム122が回転して、シート101の
巻き取り・巻き戻しが行われる。
【0035】この場合、減速機160の減速構成とし
て、歯車減速機構ではなく、元々騒音の極めて小さな単
純遊星ローラ機構161を採用しているので、巻き取り
・巻き戻し時の騒音レベルを低く抑えることができる。
また、単純遊星ローラ機構161は、動力の伝達に歯車
噛合のような脈動が発生しないため、脈動の周波数とシ
ート101の固有振動数とで共振が発生して大きなブレ
や異常音が発生するという従来の問題を効果的に解消す
ることができる。
【0036】また、この遊星ローラ機構161の許容伝
達能力を、巻き取りに必要なトルク+アルファのレベル
に設定しておくことにより、万一人の体の一部が誤って
挟まれたような場合であっても、当該遊星ローラ機構1
61の各ローラ間に滑りが発生することによって、いわ
ゆるトルクリミッター的な機能を発揮させることができ
る。そのため、特別な安全機構等を付設することなく、
より低コストで且つより使いやすいシート開閉駆動装置
を得ることができる。
【0037】又、この実施形態では、キャリヤ166が
巻取ドラム12と連結された減速構成となっている。即
ち、キャリヤ166が回転(遊星ローラ163が太陽ロ
ーラ162の周りを公転)するタイプであるため、動力
伝達点が常に移動しており、固有の共振系が形成されに
くく、特に良好な結果が得られる。
【0038】次に、他の実施形態について説明する。
【0039】前記実施形態では、巻取ドラム122の中
にモータ140及び減速機160が内蔵されていたが、
この実施形態では巻取ドラムの外部にモータ及び減速機
を配置して、ベルト駆動により巻取ドラムを回転させる
ようにしている。
【0040】図4はこの実施形態のシート開閉駆動装置
220を示す。図において、222は巻取ドラム、10
1は巻取ドラム222に巻き取られるシート、224は
巻取ドラム222の回転軸である。また、240は巻取
ドラム222を駆動するための減速機付きモータ、24
1はその出力軸である。巻取ドラム222の回転軸22
4と減速機付きモータ240の出力軸241は平行に配
され、各軸224、241に取り付けられたプーリ22
5、242には動力伝達用のベルト(タイミングベルト
等)243が巻回されている。従って、減速機付きモー
タ240を回転させることにより、巻取ドラム222を
回転させることができる。
【0041】減速機付きモータ240は、モータ250
の出力側に減速機260を一体に組み付けたものであ
る。減速機260は、軸受245を介して出力軸241
を支持した出力側カバー246の内部に、減速機構部と
して単純遊星ローラ機構261を内蔵したものである。
【0042】単純遊星ローラ機構261は、モータ25
0の回転軸251からの回転を受けてモータ回転軸25
1と一体回転する太陽ローラ262と、太陽ローラ26
2に外接する複数の遊星ローラ263と、該遊星ローラ
263が内接するリングローラ264と、全部の遊星ロ
ーラ263をそれぞれキャリヤピン265を介して回転
自在に支持するキャリヤ266とを備えており、太陽ロ
ーラ262と遊星ローラ263とリングローラ264と
の三者の摩擦回転(あるいはトラクションオイルの剪断
応力)によって動力を伝達するものである。
【0043】この場合、減速機付きモータ240の出力
軸241とキャリヤ266が結合され、リングローラ2
64がモータ250のハウジング252と出力側カバー
246との間に挟持された状態でネジ270により固定
されていることで、遊星ローラ機構261のキャリヤ2
66に取り出される減速回転が出力軸241に伝達され
るようになっている。
【0044】従って、モータ250を駆動することによ
り、モータ回転軸251の回転が、太陽ローラ262→
遊星ローラ263→キャリヤピン265→キャリヤ26
6→出力軸241の順に伝達され、更にその回転がプー
リ242→ベルト243→プーリ225の順に巻取ドラ
ム222に伝達されることで、シート101の巻き取り
・巻き戻しが行われる。
【0045】このシート開閉駆動装置220の場合も、
減速機260の減速機構部として単純遊星ローラ機構2
61を採用しているので、前記第1実施形態と同様の作
用効果を奏することができる。また、減速機付きモータ
240を巻取ドラム222の外部に設けているので、巻
取ドラム222の小径化を図る場合に都合が良い。
【0046】更に、この実施形態でもキャリヤ266が
巻取りドラム222に伝達される構成、即ち、遊星ロー
ラ263が太陽ローラ262の周りを公転する構成とさ
れているため、共振抑制効果が高い。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、元々騒音レベルの非常
に小さな単純遊星ローラ機構を減速機構に採用している
ので、シートの巻き取り・巻き戻し時の作動音の低減を
図ることができる。また、単純遊星ローラ機構は、歯車
噛合減速機構と違って脈動が発生しないので、シートが
薄い場合あるいは軽い場合であっても、大きなブレや異
常音が発生することなく、円滑にシートの巻き取り・巻
き戻しを行うことができる。
【0048】また、単純遊星ローラ機構は、負荷側から
過大トルクがかかった場合に、ローラ間に滑りが発生す
ることによってトルクリミッター的な機能を発揮するこ
とができるので、シート等に万一人体の一部が挟まれた
ような場合であっても、このトルクリミッター的な機能
の働きにより、大きな痛みを受けずに済む。従って、別
に安全機構を設ける必要がなく、低コストで安全機能付
きのシート開閉駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシート開閉駆動装
置を示す断面図
【図2】図1のII−II矢視断面図
【図3】図1のIII−III矢視断面図
【図4】本発明の第2実施形態に係るシート開閉駆動装
置を示す断面図
【図5】従来のシートシャッタを示す正面図
【図6】同シートシャッタの駆動機構を示す分解斜視図
【符号の説明】
100…シートシャッタ 101…シート 120…シート開閉駆動装置 122…巻取ドラム 140…モータ 150…出力軸 160…減速機 161…遊星ローラ機構 162…太陽ローラ 163…遊星ローラ 164…リングローラ 165…キャリヤピン 166…キャリヤ 220…シート開閉駆動装置 222…巻取ドラム 240…減速機付きモータ 241…出力軸 250…モータ 251…回転軸 260…減速機 261…遊星ローラ機構 262…太陽ローラ 263…遊星ローラ 264…リングローラ 265…キャリヤピン 266…キャリヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ及び減速機により駆動された巻取ド
    ラムの回転によりシートを巻き戻し・巻き取りすること
    によって、該シートの開閉を行うシート開閉駆動装置に
    おいて、 前記減速機が、その減速機構として、太陽ローラ、該太
    陽ローラに転接する遊星ローラ、及び該遊星ローラが転
    接するリングローラを備えた単純遊星ローラ機構を含む
    ことを特徴とするシート開閉駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記単純遊星ローラ機構は、前記遊星ローラがキャリヤ
    に支持されており、且つ該キャリヤが前記巻取ドラムと
    連結されていることを特徴とするシート開閉駆動装置。
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