JP2003200728A - トラクタのエアコン取付装置 - Google Patents

トラクタのエアコン取付装置

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JP2003200728A
JP2003200728A JP2003024398A JP2003024398A JP2003200728A JP 2003200728 A JP2003200728 A JP 2003200728A JP 2003024398 A JP2003024398 A JP 2003024398A JP 2003024398 A JP2003024398 A JP 2003024398A JP 2003200728 A JP2003200728 A JP 2003200728A
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Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Koji Ochi
孝司 越智
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トラクタでは、ボンネットの後方にキャビンを
備え、前記ボンネット内側にエアコンユニットを内装す
る構成が知られている。前記構成では、エアコンボック
スがエンジンルーム内に位置されるために、きれいな空
気が取り入れ難かったり、エアコンユニットや外気導入
のエアフィルタの掃除等のメンテナンスが煩雑である。 【解決手段】エンジンルーム3とキャビン22の操縦室
7との間を仕切るダッシュボード4に、エアコンユニッ
ト設置用の開口部42を形成する。この開口部42と連
通させて前記エンジンルーム3内に突出し、且つ前記エ
アコンユニット5を収容するボックス部材6,11を支
持する。前記エアコンボックス部材6,11の内部に、
エアフィルター53を通過させた外気を連通する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、エアコンを搭載
するトラクタのエアコン取付装置に関する。 【0002】 【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従
来、トラクタでは、ボンネットの後方に操縦室を取り囲
むキャビンを備え、前記ボンネット内側のエンジンルー
ム後部に、ファン及び熱交換器等を内装するエアコンユ
ニットを備えるものが知られている。しかしながら、前
記構成では、エアコンボックスがエンジンルーム内に位
置されるために、きれいな外気を取り入れ難かったり、
エアコンユニットや外気導入のエアフィルタの掃除等の
メンテナンスが煩雑である。 【0003】 【課題を解決するための手段】本願発明は、前記課題に
鑑みて、トラクタのエアコン取付装置を以下のように構
成した。即ち、ボンネット(2)の後方に操縦室(7)
を取り囲むキャビン(22)を備え、前記ボンネット
(2)内側のエンジンルーム(3)後部に、ファン(4
4)及び熱交換器(45)等を内装するエアコンユニッ
ト(5)を備えるトラクタにおいて、前記エンジンルー
ム(3)とキャビン(22)の操縦室(7)との間を仕
切るボード部材(4)に、エアコンユニット設置用の開
口部(42)を形成し、同開口部(42)と連通させて
前記エンジンルーム(3)内に突出し、且つ前記エアコ
ンユニット(5)を収容するエアコンボックス部材
(6,11)を支持すると共に、前記ボックス部材
(6,11)内部にエアフィルター(53)を通過させ
た外気を連通したことを特徴とするトラクタのエアコン
取付装置とした。 【0004】 【発明の効果】前記エアコンユニット(5)の着脱は、
主としてボックス部材(6)に対して取付けたり、取外
しすれば良いのでメンテナンス性が良い。またエアコン
ユニット(5)は、ボックス部材(6,11)内部に収
容されているため、きれいな外気を案内して吸引するこ
とができる。 【0005】又、外気を通過させるエアフィルタ(5
3)も、エアコンユニット(5)の着脱とは別に交換す
ることができ、メンテナンスが容易である。 【0006】 【発明の実施の形態】トラクタ12の車体は、前部のエ
ンジン13の後側にクラッチハウジング14、更にフロ
ントミッションケース15、及びリヤミッションケース
16等を連結して構成する。エンジン13の前部には、
フロントアクスルブラケット17を有して左右に前車輪
18を軸装するフロントアクスルハウジング19を支架
し、リヤミッションケース16の左右両側にはリヤアク
スルハウジング20を有して後車輪21を軸装し、前記
エンジン13の駆動でこれら前車輪18、及び後車輪2
1を伝動して走行する構成となっている。 【0007】キャビン22は、各左右一対のフロントピ
ラー23とリヤピラー24との底部に、操縦席25を支
持するシートフロア26やステップフロア27等を設
け、上部にはルーフ28を設けて剛体構成とし、該フロ
ントピラー23の下端部をクラッチハウジング14部に
支持させ、リヤピラー24の下端部はブラケット29を
介してリヤアクスルハウジング20部に支持させて、取
付、取外できる構成としている。 【0008】又、前記キャビン22の左右フロントピラ
ー23間の上部には、フロントガラス30が設けられ、
前側のボンネット2下のエンジンルーム3とキャビン2
2内の操縦室7との間を仕切るダッシュボード4の左右
両側部には、下部フロントガラス31が設けられてい
る。又、左右リヤピラー24間には、リヤガラス32が
設けられる。又、左右両側部には開閉自在のガラスドア
33が設けられる。34はフェンダである。このキャビ
ン22の内側には、該ダッシュボード4の後側部に位置
するステアリングポスト1上にステアリングハンドル3
5が設けられ、前記前車輪18を操向できる。 【0009】前記ダッシュボード4は、クラッチハウジ
ング14の上側部において前側のエンジンルーム3と後
側の操縦室7との間を仕切る構成で、前側のエンジンル
ーム3上側部には開閉できるボンネット2の後端縁部を
接近させ、後側の操縦室7側は、ステアリングポスト1
との間をメータパネル36を有するダッシュカバー37
を設けて覆っている。このダッシュカバー37の下方に
はハウジングカバー38を設けて、クラッチハウジング
14や変速操作軸39の下部等を覆っている。40はそ
の変速レバー、41は副変速レバーである。 【0010】前記ダッシュボード4のステアリングポス
ト1部の正面側には、エアコンユニット5設置用の開口
部42が形成されて、この開口部42にエアコンボック
ス6が嵌合支持されて、熔接により固定される。このエ
アコンボックス6の後端は操縦室7側に開口するが、前
側はバケット状にしてエンジンルーム3内に突出され
て、前上側面を開放した形態として、エアコンユニット
5を収容搭載し、ボルト43等の締付具で固定できる。 【0011】前記エアコンユニット5は、モータM、フ
ァン44、熱交換器45、エア切替弁46,47、及び
通風路48等によって構成される。これらは一体構成と
して前記エアコンボックス6底部のボルト43によって
着脱され、このエアコンボックス6内に出し入れでき
る。又、このエアコンのコンプレッサーやコンデンサー
等は、エンジンルーム3の前部に配置され、該熱交換器
45に対してはパイプ49で連結される。 【0012】前記ボックスカバー11は、エアコンボッ
クス6の前側から上側に亘る部分を覆うもので、左右両
側部をボルト50締めで、このエアコンボックス6に固
定でき、着脱できる構成としている。このボックスカバ
ーの前部上側には、前記ボンネット2の外気吸入口8に
連通する吸気口51を有し、この吸気口51から垂直状
に吸気路10が形成され、この吸気路10は、前記エア
コンユニット5の一側部に形成の吸気室9に連通させて
いる。 【0013】52は該吸気路10の底部に形成のドレン
口である。53は該ボンネット2の外気吸入口8に設け
るエアフィルタ、54はボンネット2の外気吸入口8の
上側を覆う吸気口カバーである。55は前記ボックスカ
バー11の吸気口51周縁に設けられるシールで、ボン
ネット2閉鎖時の外気吸入口8周縁部下面を接圧させる
ことができる。62は内カバーで、ボックスカバー11
の内側に一体形成されて、前記吸気路10を吸気室9側
へ連通するように構成される。 【0014】前記エアコンユニット5は、中央前部にモ
ータMで電動回転されるファン44を配置し、この後側
に熱交換器45、及び通風路48等を設けている。これ
らの左右の一側には前記吸気室9を、他側には送気室5
6を配置している。ファン44の回転によって前記吸気
路10を通して吸入する外気は、吸気室9を通して通風
路48から熱交換器45へ案内されて、空調されて送気
室56へ送風され、キャビン内の操縦室7内へ送り出さ
れる。 【0015】前記吸気室9後端のエア切替弁46は、こ
の吸気室9側からの吸気量と操縦室7と連通する室内吸
気口57からの吸気量との割合を調節しうる構成とし、
この室内吸気口57を閉鎖すると吸気室9側からの外気
吸入が全開となり、吸気室9側を閉鎖して室内吸気口5
7を全開とすることができる。又、前記送気室56の後
端に設けられるエア切替弁47は、調整されたエアーの
送風吹出気位置を切替えるもので、前記ダッシュカバー
37の上部の吹出口58へ連通のダクト59と、足元の
吹出口60へ連通のダクト61とに切替え調節できる。
これらダクト59,61等は、ダッシュカバー37内に
取付けられる。 【0016】前記ボンネット2を開いた状態で、ボック
スカバー11をボルト50の操作で取外すことができ
る。これと共に内カバー62が取除かれるために、モー
タMファン44や、吸気室9、及び送気室56等のエア
コンユニット5の前端部が開放露出される。更にボルト
43を操作してこのエアコンユニット5をエアコンボッ
クス6の前側へ引き出して取外すことができる。 【0017】このように、エアコンユニット5の着脱
は、ボンネット2を開いてエンジンルーム3内からボッ
クスカバー11を外した状態で行うことができるもの
で、主としてエアコンボックス6に対して取付けたり、
取外しすればよい。又、このエアコンユニット5を取付
けた状態で、ボックスカバー11を取付けると、吸気路
10が形成されて吸気室9に連通される。このため、ボ
ンネット2を閉めることにより、このボンネット2の後
上部に形成の外気吸入口8がこの吸気路10を介してエ
アコンユニット5側に形成の吸気室9と連通されて、ボ
ンネット2の上側部のきれいな外気を吸引案内して、エ
アコンユニット5部で空調して操縦室7内へ案内でき
る。 【0018】このボックスカバー11を取外すことによ
って、吸気路10やこの前後等に配置されるフィルタ等
があっても掃除等のメンテナンスが容易であり、又、前
記エアコンユニット5の着脱も容易である。なお、前記
エアコンボックス6の内面とこれに収容させるエアコン
ユニット5各部との間の間隙部はシール等で密閉して、
前記吸気室9以外の部分を通って前側の吸気路10から
後側の操縦室7側へ通風しないように構成する。
【図面の簡単な説明】 【図1】エアコンボックス部の側面図 【図2】その平面図と、通風経路図 【図3】その正面図 【図4】トラクタの側面図 【符号の説明】 1 ステアリングポスト 2 ボンネット 3 エンジンルーム 4 ダッシュボード 5 エアコンユニット 6 エアコンボックス 7 操縦室 8 外気吸入口 9 吸気室 10 吸気路 11 ボックスカバー 22 キャビン 25 操縦席 42 開口部 44 ファン 45 熱交換器 53 エアフィルター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ボンネット(2)の後方に操縦室(7)
    を取り囲むキャビン(22)を備え、前記ボンネット
    (2)内側のエンジンルーム(3)後部に、ファン(4
    4)及び熱交換器(45)等を内装するエアコンユニッ
    ト(5)を備えるトラクタにおいて、前記エンジンルー
    ム(3)とキャビン(22)の操縦室(7)との間を仕
    切るボード部材(4)に、エアコンユニット設置用の開
    口部(42)を形成し、同開口部(42)と連通させて
    前記エンジンルーム(3)内に突出し、且つ前記エアコ
    ンユニット(5)を収容するエアコンボックス部材
    (6,11)を支持すると共に、前記ボックス部材
    (6,11)内部にエアフィルター(53)を通過させ
    た外気を連通したことを特徴とするトラクタのエアコン
    取付装置。
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