JP2003200742A - 燃料タンク構造 - Google Patents
燃料タンク構造Info
- Publication number
- JP2003200742A JP2003200742A JP2001399897A JP2001399897A JP2003200742A JP 2003200742 A JP2003200742 A JP 2003200742A JP 2001399897 A JP2001399897 A JP 2001399897A JP 2001399897 A JP2001399897 A JP 2001399897A JP 2003200742 A JP2003200742 A JP 2003200742A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- cover
- flameproof
- flameproof cover
- tank structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 板金製のものより軽量で安価な樹脂製の燃料
タンクを採用しながら、下方からの炎に対して十分に耐
久性のある燃料タンク構造を得る。 【解決手段】 樹脂製の燃料タンク7の下部を、上方に
開口した箱状の防炎カバー10で空隙をもって覆うとと
もに、防炎カバー10の周壁10bを上広がり形状とす
る。
タンクを採用しながら、下方からの炎に対して十分に耐
久性のある燃料タンク構造を得る。 【解決手段】 樹脂製の燃料タンク7の下部を、上方に
開口した箱状の防炎カバー10で空隙をもって覆うとと
もに、防炎カバー10の周壁10bを上広がり形状とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインなどの
農作業機に用いる燃料タンク構造に関する。
農作業機に用いる燃料タンク構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃料タンクは、耐熱性のある
板金製で構成されていた。
板金製で構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の板金によって形
成した燃料タンクであれば重量が重くコストも高いもの
であった。そこで、燃料タンクを樹脂製とすることによ
って軽量化、並びにコスト低減の当初の課題は解決でき
たものの、燃料タンクは一般に、パイプ部材を格子状に
連結した構造の機体フレームにより支持されているた
め、足まわりにおいて火災事故が起こった場合に燃料タ
ンクが炎にさらされるおそれがり、燃料タンクの樹脂化
には改良の余地があった。
成した燃料タンクであれば重量が重くコストも高いもの
であった。そこで、燃料タンクを樹脂製とすることによ
って軽量化、並びにコスト低減の当初の課題は解決でき
たものの、燃料タンクは一般に、パイプ部材を格子状に
連結した構造の機体フレームにより支持されているた
め、足まわりにおいて火災事故が起こった場合に燃料タ
ンクが炎にさらされるおそれがり、燃料タンクの樹脂化
には改良の余地があった。
【0004】本発明の目的は、板金製のものより軽量で
安価な樹脂製の燃料タンクを採用しながら、下方からの
炎に対して十分に耐久性のある燃料タンク構造を得る点
にある。
安価な樹脂製の燃料タンクを採用しながら、下方からの
炎に対して十分に耐久性のある燃料タンク構造を得る点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔構成〕本発明の請求項
1にかかる特徴構成は、樹脂製の燃料タンクの下部を、
上方に開口した箱状の防炎カバーで空隙をもって覆うと
ともに、防炎カバーの周壁を上広がり形状とした点にあ
る。
1にかかる特徴構成は、樹脂製の燃料タンクの下部を、
上方に開口した箱状の防炎カバーで空隙をもって覆うと
ともに、防炎カバーの周壁を上広がり形状とした点にあ
る。
【0006】〔作用〕上記構成によれば、燃料タンクの
下部を防炎カバーで覆い、燃料タンクと防炎カバーとの
間に空隙を設けてあるので、防炎カバーによって燃料タ
ンクが下方からの炎に直接さらされるのを防ぐととも
に、防炎カバーによって覆われていない燃料タンクの上
部では、防炎カバーの上広がり形状の部分によって炎を
燃料タンクから離れる方向に案内し、防炎カバーに覆わ
れていない燃料タンク部分でも炎に直接さらされるのを
防いでいる。また、防炎カバーを熱伝導率の高い金属製
のものであったとしても、熱伝導率の低い空気等を間に
介在させることで、燃料タンクに伝達される熱は低く抑
えられる。
下部を防炎カバーで覆い、燃料タンクと防炎カバーとの
間に空隙を設けてあるので、防炎カバーによって燃料タ
ンクが下方からの炎に直接さらされるのを防ぐととも
に、防炎カバーによって覆われていない燃料タンクの上
部では、防炎カバーの上広がり形状の部分によって炎を
燃料タンクから離れる方向に案内し、防炎カバーに覆わ
れていない燃料タンク部分でも炎に直接さらされるのを
防いでいる。また、防炎カバーを熱伝導率の高い金属製
のものであったとしても、熱伝導率の低い空気等を間に
介在させることで、燃料タンクに伝達される熱は低く抑
えられる。
【0007】〔構成〕本発明の請求項2にかかる特徴構
成は、請求項1にかかるものにおいて、上広がり形状と
した部分より更に上方のカバー開口縁部を上すぼまり形
状とした点にある。
成は、請求項1にかかるものにおいて、上広がり形状と
した部分より更に上方のカバー開口縁部を上すぼまり形
状とした点にある。
【0008】〔作用〕上記構成によれば、燃料タンクと
防炎カバーの周壁との間に大きな隙間が形成されてしま
っている場合に、この隙間から防炎カバー内に塵埃が侵
入しやすくなってしまうが、この隙間を防炎カバーの上
すぼまり形状の開口縁部によって隙間を小さくしてあ
り、塵埃等が防炎カバー内へ侵入して堆積することを防
ぐことができる。
防炎カバーの周壁との間に大きな隙間が形成されてしま
っている場合に、この隙間から防炎カバー内に塵埃が侵
入しやすくなってしまうが、この隙間を防炎カバーの上
すぼまり形状の開口縁部によって隙間を小さくしてあ
り、塵埃等が防炎カバー内へ侵入して堆積することを防
ぐことができる。
【0009】〔構成〕本発明の請求項3にかかる特徴構
成は、請求項1又は2にかかるものにおいて、車体フレ
ームの一部を防炎カバーに左右、或いは前後に貫通して
配備し、防炎カバー内に位置する車体フレームに前記燃
料タンクを載置支持した点にある。
成は、請求項1又は2にかかるものにおいて、車体フレ
ームの一部を防炎カバーに左右、或いは前後に貫通して
配備し、防炎カバー内に位置する車体フレームに前記燃
料タンクを載置支持した点にある。
【0010】〔作用〕上記構成によれば、燃料タンクを
車体フレームに載置し、この車体フレームに防炎カバー
を挿通支持することによって、燃料タンクと防炎カバー
との空隙を所望の状態で配設しやすく、また、燃料タン
クと防炎カバーとを別部材に支持するものに比べて安価
に構成することができる。
車体フレームに載置し、この車体フレームに防炎カバー
を挿通支持することによって、燃料タンクと防炎カバー
との空隙を所望の状態で配設しやすく、また、燃料タン
クと防炎カバーとを別部材に支持するものに比べて安価
に構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をコンバインに搭載
した燃料タンクに適用した実施形態を図面に基づいて説
明する。コンバインは、図1に示すように、クローラ走
行装置1を備えた車体フレーム2の前部に、植立穀稈を
刈り取って後方に搬送する刈取部3を揺動昇降自在に連
結し、前記機体フレーム2に、刈取部3からの穀稈を脱
穀処理する脱穀部4と、脱穀穀粒を貯溜するグレンタン
ク5と、搭乗運転部6とを搭載して構成されている。そ
して、前記脱穀部4の側面カバー4Aの内方の前部に
は、合成樹脂製の燃料タンク7が配置されている。
した燃料タンクに適用した実施形態を図面に基づいて説
明する。コンバインは、図1に示すように、クローラ走
行装置1を備えた車体フレーム2の前部に、植立穀稈を
刈り取って後方に搬送する刈取部3を揺動昇降自在に連
結し、前記機体フレーム2に、刈取部3からの穀稈を脱
穀処理する脱穀部4と、脱穀穀粒を貯溜するグレンタン
ク5と、搭乗運転部6とを搭載して構成されている。そ
して、前記脱穀部4の側面カバー4Aの内方の前部に
は、合成樹脂製の燃料タンク7が配置されている。
【0012】前記機体フレーム2は、図2、図3に示す
ように、前後に向かう縦フレーム2aと、左右に向かう
複数の横フレーム2bとを格子状に連結してあり、横フ
レーム2bの一つに後述する防炎カバー10を貫通支持
するとともに、横フレーム2bの防炎カバー10内に位
置する箇所に前記燃料タンク7を載置してある。また、
前記燃料タンク7は、前記クローラ走行装置1の真上に
燃料タンク7の全部、或いは一部が位置するように前記
横フレーム2b上に載置されている。
ように、前後に向かう縦フレーム2aと、左右に向かう
複数の横フレーム2bとを格子状に連結してあり、横フ
レーム2bの一つに後述する防炎カバー10を貫通支持
するとともに、横フレーム2bの防炎カバー10内に位
置する箇所に前記燃料タンク7を載置してある。また、
前記燃料タンク7は、前記クローラ走行装置1の真上に
燃料タンク7の全部、或いは一部が位置するように前記
横フレーム2b上に載置されている。
【0013】図2に示すように、前記燃料タンク7は、
タンク本体8のうち左外側箇所の後部に対地傾斜姿勢の
円筒状の注入筒9を外方(左外側斜め後方)に突出する
状態で一体連設した構造のもので、前記タンク本体8と
注入筒9とは、注入筒の軸芯を含む平面を成形型の割面
に設定してブロー成形することで一体物として構成され
ている。また、燃料タンク7の底部は、後部を膨出させ
て前部に凹部8aが形成されており、燃料タンク7はこ
の凹部8aで横フレーム2bに支持されるとともに、図
示しないが上部においても機体に支持されている。
タンク本体8のうち左外側箇所の後部に対地傾斜姿勢の
円筒状の注入筒9を外方(左外側斜め後方)に突出する
状態で一体連設した構造のもので、前記タンク本体8と
注入筒9とは、注入筒の軸芯を含む平面を成形型の割面
に設定してブロー成形することで一体物として構成され
ている。また、燃料タンク7の底部は、後部を膨出させ
て前部に凹部8aが形成されており、燃料タンク7はこ
の凹部8aで横フレーム2bに支持されるとともに、図
示しないが上部においても機体に支持されている。
【0014】前記防炎カバー10は、底面10aと周壁
10bとで構成した上方に開口する箱状に形成されると
ともに、燃料タンク7の下部を接触しないよう空隙をも
った状態で覆い、周壁10bの上部10cを上広がり形
状として上端側ほど燃料タンク7から離れるように形成
されている。
10bとで構成した上方に開口する箱状に形成されると
ともに、燃料タンク7の下部を接触しないよう空隙をも
った状態で覆い、周壁10bの上部10cを上広がり形
状として上端側ほど燃料タンク7から離れるように形成
されている。
【0015】前記凹部8aの前後幅は、横フレーム2b
の前後幅より広く設定されており、2条刈り用のコンバ
インと3条刈り用のコンバイン等、搭載する機種が変わ
り横フレーム2bに対して燃料タンク7の配置位置が前
後にずれたとしても、図2の2点鎖線で示すように、同
型の燃料タンク7を所定の配置位置に配備しながら横フ
レーム2b上に載置できるようになり、汎用性が高めら
れている。
の前後幅より広く設定されており、2条刈り用のコンバ
インと3条刈り用のコンバイン等、搭載する機種が変わ
り横フレーム2bに対して燃料タンク7の配置位置が前
後にずれたとしても、図2の2点鎖線で示すように、同
型の燃料タンク7を所定の配置位置に配備しながら横フ
レーム2b上に載置できるようになり、汎用性が高めら
れている。
【0016】〔別実施の形態〕図4に示すように、上部
10cの上下所定範囲を上広がり形状に形成し、この上
下所定範囲より上方に位置するカバー開口縁部10dを
上すぼまり形状とし、上端側ほど燃料タンク7に近づく
ように形成して、防炎カバー内に塵埃が堆積してしまう
のを防ぐように構成してもよい。また、図5に示すよう
に、防炎カバー10の周壁10b全体を上広がり形状と
してもよい。
10cの上下所定範囲を上広がり形状に形成し、この上
下所定範囲より上方に位置するカバー開口縁部10dを
上すぼまり形状とし、上端側ほど燃料タンク7に近づく
ように形成して、防炎カバー内に塵埃が堆積してしまう
のを防ぐように構成してもよい。また、図5に示すよう
に、防炎カバー10の周壁10b全体を上広がり形状と
してもよい。
【0017】縦フレーム2aによって防炎カバー10を
貫通支持させてもよい。この場合は、燃料タンク7の底
部は、右側と左側とのうち一方を膨出させて他方に凹部
8aを形成する。クローラ走行装置1と燃料タンク7の
全部とが上下に重なるものとして、注入筒9を除くタン
ク本体8の全体がクローラ走行装置1と上下に重なるも
のであればよい。
貫通支持させてもよい。この場合は、燃料タンク7の底
部は、右側と左側とのうち一方を膨出させて他方に凹部
8aを形成する。クローラ走行装置1と燃料タンク7の
全部とが上下に重なるものとして、注入筒9を除くタン
ク本体8の全体がクローラ走行装置1と上下に重なるも
のであればよい。
【0018】
【発明の効果】従って、樹脂製の燃料タンクでありなが
ら下方からの炎に対して十分な耐久性が得られる(請求
項1)。また、防炎カバー内への塵埃の侵入をある程度
防ぐことができるので、防炎カバー内の塵埃が発火して
燃料タンクを損傷するようなおそれがなくなり、一層燃
料タンクの耐久性を高めることができる。(請求項
2)。また、燃料タンクと防炎カバーとを構造簡単で安
価に支持することができた(請求項3)。
ら下方からの炎に対して十分な耐久性が得られる(請求
項1)。また、防炎カバー内への塵埃の侵入をある程度
防ぐことができるので、防炎カバー内の塵埃が発火して
燃料タンクを損傷するようなおそれがなくなり、一層燃
料タンクの耐久性を高めることができる。(請求項
2)。また、燃料タンクと防炎カバーとを構造簡単で安
価に支持することができた(請求項3)。
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】燃料タンクの側面図
【図3】燃料タンク周辺の平面図
【図4】一つ目の別実施例における燃料タンクの側面図
【図5】二つ目の別実施例における燃料タンクの側面図
2 車体フレーム
7 燃料タンク
10 防炎カバー
10c 上部
10d カバー開口縁部
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂製の燃料タンクの下部を、上方に開
口した箱状の防炎カバーで空隙をもって覆うとともに、
防炎カバーの周壁を上広がり形状としてある燃料タンク
構造。 - 【請求項2】 前記上広がり形状とした部分より更に上
方のカバー開口縁部を上すぼまり形状としてある請求項
1記載の燃料タンク構造。 - 【請求項3】 車体フレームの一部を前記防炎カバーに
左右、或いは前後に貫通して配備し、防炎カバー内に位
置する車体フレームに前記燃料タンクを載置支持してあ
る請求項1或いは2記載の燃料タンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001399897A JP2003200742A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 燃料タンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001399897A JP2003200742A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 燃料タンク構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200742A true JP2003200742A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27639767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001399897A Pending JP2003200742A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 燃料タンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006974A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Kubota Corp | 歩行型作業機 |
| JP2021168635A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-10-28 | 株式会社クボタ | コンバイン |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001399897A patent/JP2003200742A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006974A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Kubota Corp | 歩行型作業機 |
| JP2021168635A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-10-28 | 株式会社クボタ | コンバイン |
| JP7285802B2 (ja) | 2020-04-17 | 2023-06-02 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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