JP2003200916A - オープンドラム及びその加工方法 - Google Patents
オープンドラム及びその加工方法Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 天蓋やバンドの板厚を厚くすることなく、し
かも胴体カール部への鉄芯の挿入も不要とするという、
試験基準をクリアーするための特別な対策を施すことの
ないオープンドラムとそのドラム胴体部の加工方法を提
供すること。 【解決手段】 ガスケット4を装着した天蓋3をバンド
5を介して胴体カール部2に締付け結合してなるオープ
ンドラムにおいて、前記胴体カール部2を先端が当該カ
ールの中まで入り込む渦巻き形状に形成したこと。ま
た、フランジャーリング或いはカールロールを用いて行
うオープンドラム胴体の加工方法において、前記フラン
ジャーリング或いはカールロールの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成すること。
かも胴体カール部への鉄芯の挿入も不要とするという、
試験基準をクリアーするための特別な対策を施すことの
ないオープンドラムとそのドラム胴体部の加工方法を提
供すること。 【解決手段】 ガスケット4を装着した天蓋3をバンド
5を介して胴体カール部2に締付け結合してなるオープ
ンドラムにおいて、前記胴体カール部2を先端が当該カ
ールの中まで入り込む渦巻き形状に形成したこと。ま
た、フランジャーリング或いはカールロールを用いて行
うオープンドラム胴体の加工方法において、前記フラン
ジャーリング或いはカールロールの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天板が自由に取り
外し可能なオープンドラム及びその加工方法に関し、特
に危険物の運搬や貯蔵用として使用するに適した鋼製オ
ープンドラムと該オープンドラム胴体の加工方法に係
る。
外し可能なオープンドラム及びその加工方法に関し、特
に危険物の運搬や貯蔵用として使用するに適した鋼製オ
ープンドラムと該オープンドラム胴体の加工方法に係
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、天板取り外し形式のオープンド
ラムは、天蓋と胴体一端側のカール部がバンドによって
結合されており、このバンドを締付けたり或いは緩めた
りすることで、天蓋の取り付け・取り外しを行ってい
る。前記天蓋の内部には胴体カール部と接触する部分に
ゴム製のガスケット(パッキン)が装着されており、締
付け時に内容物が漏洩するのを防止する構造となってい
る。このようなオープンドラムは、固体や液体に限らず
内容物を収納した状態での運搬用として或いは一定場所
での貯蔵用として広く使用されている。
ラムは、天蓋と胴体一端側のカール部がバンドによって
結合されており、このバンドを締付けたり或いは緩めた
りすることで、天蓋の取り付け・取り外しを行ってい
る。前記天蓋の内部には胴体カール部と接触する部分に
ゴム製のガスケット(パッキン)が装着されており、締
付け時に内容物が漏洩するのを防止する構造となってい
る。このようなオープンドラムは、固体や液体に限らず
内容物を収納した状態での運搬用として或いは一定場所
での貯蔵用として広く使用されている。
【0003】例えば、オープンドラムによって内容物を
船舶や航空手段、もしくは陸送手段によって運搬する場
合、しばしばオープンドラムは衝撃を受ける状況が考え
られ、衝撃の度合いによってはバンドによる締付け部分
が変形し内容物が漏洩するおそれが生じる。内容物が危
険性の少ないものであれば問題とならないが、内容物が
化学品(塗料や溶剤等)、引火性や毒性のあるもの、も
しくは腐食性のあるものの如く、危険性の高い物質(以
下、単に危険物とする)の運搬の場合には、大きな問題
となる。危険物の運送に関しては、我が国においても
「危険物の海上運送及び貯蔵規則」が制定され、また航
空運送においても同様に規定されており、そのための各
種運送容器に対する検査試験基準が定められている。そ
の中で鋼製ドラムに要求されている性能試験としては、
落下試験、気密試験、水圧試験、及び積み重ね試験があ
げられ、いずれの試験においても100%の合格率が要
求される。
船舶や航空手段、もしくは陸送手段によって運搬する場
合、しばしばオープンドラムは衝撃を受ける状況が考え
られ、衝撃の度合いによってはバンドによる締付け部分
が変形し内容物が漏洩するおそれが生じる。内容物が危
険性の少ないものであれば問題とならないが、内容物が
化学品(塗料や溶剤等)、引火性や毒性のあるもの、も
しくは腐食性のあるものの如く、危険性の高い物質(以
下、単に危険物とする)の運搬の場合には、大きな問題
となる。危険物の運送に関しては、我が国においても
「危険物の海上運送及び貯蔵規則」が制定され、また航
空運送においても同様に規定されており、そのための各
種運送容器に対する検査試験基準が定められている。そ
の中で鋼製ドラムに要求されている性能試験としては、
落下試験、気密試験、水圧試験、及び積み重ね試験があ
げられ、いずれの試験においても100%の合格率が要
求される。
【0004】上記試験の中で、鋼製オープンドラムにつ
いては特に落下試験と水圧試験が問題となる。オープン
ドラムの構造上、天蓋を胴体カール部に対しバンドで結
合しているだけであるので、落下試験における衝撃或い
は水圧試験における圧力で天蓋、バンド、胴体が変形
し、胴体カール部と天蓋に隙間が発生し、ガスケットに
よるシール効果がなくなり、内容物の漏洩の危険があ
る。落下試験による衝撃で従来の鋼製オープンドラムに
おける結合部が変形する状態を図8にて説明する。図8
(a)は結合部の断面図であり、1はドラム胴体、2′
は胴体1の上端部に形成される胴体カール部、3は円弧
形周縁内にガスケット4を装着した天蓋、5は前記胴体
カール部2′及び天蓋3を外方から包み込んで締付ける
ためのバンドである。胴体カール部2′と天蓋3とはガ
スケット4を介在して密着し、そのシール効果によりオ
ープンドラム内は密閉される。
いては特に落下試験と水圧試験が問題となる。オープン
ドラムの構造上、天蓋を胴体カール部に対しバンドで結
合しているだけであるので、落下試験における衝撃或い
は水圧試験における圧力で天蓋、バンド、胴体が変形
し、胴体カール部と天蓋に隙間が発生し、ガスケットに
よるシール効果がなくなり、内容物の漏洩の危険があ
る。落下試験による衝撃で従来の鋼製オープンドラムに
おける結合部が変形する状態を図8にて説明する。図8
(a)は結合部の断面図であり、1はドラム胴体、2′
は胴体1の上端部に形成される胴体カール部、3は円弧
形周縁内にガスケット4を装着した天蓋、5は前記胴体
カール部2′及び天蓋3を外方から包み込んで締付ける
ためのバンドである。胴体カール部2′と天蓋3とはガ
スケット4を介在して密着し、そのシール効果によりオ
ープンドラム内は密閉される。
【0005】液体危険物用容器の性能基準である落下試
験では、落下姿勢をバンドを締め付けているボルト部分
(レバー式ではレバー締付け部)を衝撃点とするもの
と、4時または8時の方向にボルト部分(またはレバー
締付け部)を合わせてこれを衝撃点とする方式がある。
特に、4時または8時の方向にバンド締付け部のボルト
部分を衝撃点とする試験の場合、図8(b)に示すよう
に、変形の大きい箇所にバンド5の円周両端部が当たる
ため、天蓋3がバンド両端部の隙間から膨れあがると共
に、胴体カール部2′の下端面が押し潰される結果、胴
体カール部2′とガスケット4及びバンド5の間に隙間
6が生じ、バンド締付け力とガスケットのシール効果が
無くなり、隙間6からの漏洩に繋がっていた。一方、水
圧試験においてもドラム容器内面からの水圧により、天
蓋及び地板が膨れあがりその圧力によってU型形状をし
たバンドの上下にも力が掛かる結果、胴体カール部の下
端面が押し潰され、上述した落下試験の場合と同様に、
バンドとカール部に隙間が発生し、内容物の漏洩を招い
ていた。
験では、落下姿勢をバンドを締め付けているボルト部分
(レバー式ではレバー締付け部)を衝撃点とするもの
と、4時または8時の方向にボルト部分(またはレバー
締付け部)を合わせてこれを衝撃点とする方式がある。
特に、4時または8時の方向にバンド締付け部のボルト
部分を衝撃点とする試験の場合、図8(b)に示すよう
に、変形の大きい箇所にバンド5の円周両端部が当たる
ため、天蓋3がバンド両端部の隙間から膨れあがると共
に、胴体カール部2′の下端面が押し潰される結果、胴
体カール部2′とガスケット4及びバンド5の間に隙間
6が生じ、バンド締付け力とガスケットのシール効果が
無くなり、隙間6からの漏洩に繋がっていた。一方、水
圧試験においてもドラム容器内面からの水圧により、天
蓋及び地板が膨れあがりその圧力によってU型形状をし
たバンドの上下にも力が掛かる結果、胴体カール部の下
端面が押し潰され、上述した落下試験の場合と同様に、
バンドとカール部に隙間が発生し、内容物の漏洩を招い
ていた。
【0006】従来においては上記した試験基準をクリア
ーするために、(a)天蓋の厚みを厚くして天蓋の変形
量を少なくすること(胴体及び地板は1.2mmで天蓋の
み1.6mm厚とする)、(b)天蓋と胴体の結合用バン
ドの板厚を厚くしてバンドの変形量を少なくすること
(2.0mmを2.3mmとする)、(c)胴体カール部の
中に鉄芯を挿入して強度を高めること、などの手段を採
用していた。
ーするために、(a)天蓋の厚みを厚くして天蓋の変形
量を少なくすること(胴体及び地板は1.2mmで天蓋の
み1.6mm厚とする)、(b)天蓋と胴体の結合用バン
ドの板厚を厚くしてバンドの変形量を少なくすること
(2.0mmを2.3mmとする)、(c)胴体カール部の
中に鉄芯を挿入して強度を高めること、などの手段を採
用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
(a)及び(b)の対策では材料が余分にかかると共に
重量も増すことなり好ましくないし、また、これらの対
策を施しても100%の合格率にはならない問題があっ
た。さらに、(c)の対策では、鉄芯の加工と鉄芯をカ
ールの中にいれるという加工上の制約が多くなり、コス
ト的に不利が大きい問題点があった。本発明の課題は、
天蓋やバンドの板厚を厚くすることなく、しかも胴体カ
ール部への鉄芯の挿入も不要とするという、試験基準を
クリアーするための特別な対策を施すことのないオープ
ンドラムとそのドラム胴体部の加工方法を提供すること
にある。
(a)及び(b)の対策では材料が余分にかかると共に
重量も増すことなり好ましくないし、また、これらの対
策を施しても100%の合格率にはならない問題があっ
た。さらに、(c)の対策では、鉄芯の加工と鉄芯をカ
ールの中にいれるという加工上の制約が多くなり、コス
ト的に不利が大きい問題点があった。本発明の課題は、
天蓋やバンドの板厚を厚くすることなく、しかも胴体カ
ール部への鉄芯の挿入も不要とするという、試験基準を
クリアーするための特別な対策を施すことのないオープ
ンドラムとそのドラム胴体部の加工方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨は次の通りである。 (1)ガスケットを装着した天蓋をバンドを介して胴部
カール部に締付け結合してなるオープンドラムにおい
て、前記胴体カール部を先端が当該カールの中まで入り
込む渦巻き形状に形成したことを特徴とするオープンド
ラム。 (2)先端がカールの中まで入り込む長さLは、当該カ
ールの外径Dとの関係で、1/2D≦L≦1Dとするこ
とを特徴とする(1)記載のオープンドラム。 (3)断面円弧の溝を有するフランジャーリングを、ド
ラム胴体の端部側から押し付けることにより、ドラム胴
体端部をフランジャーリングの溝に沿って曲げて円形状
のカール部を形成するオープンドラム胴体の加工方法に
おいて、前記フランジャーリングの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成することを特徴とするオープンドラムの加工方法。 (4)断面円弧の溝を有するカールロールに対し、ドラ
ム胴体から張り出したフランジを接触させながらドラム
胴体を回転させてフランジを徐々に曲げながらカーリン
グして円形状のカール部を形成するオープンドラム胴体
の加工方法において、前記カールロールの溝の曲率を入
側よりも出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を
小さくして先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール
部を形成することを特徴とするオープンドラムの加工方
法。 (5)断面円弧の溝を有するカールロールに対し円形に
成形された胴体の端部を接触させながら胴体を回転させ
るかまたは胴体を固定しローラーを胴体端部に沿わせて
回転させながら端部を徐々に曲げながらカーリングして
円形状のカール部を形成するオープンドラム胴体の加工
方法において、前記カールロールの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成することを特徴とするオープンドラムの加工方法。 (6)フランジャーリングまたはカールロールの溝の入
側及び出側の曲率比を、50:50〜65:35の範囲
とすることを特徴とする(3)〜(5)のいずれか1項
記載のオープンドラムの加工方法。
の本発明の要旨は次の通りである。 (1)ガスケットを装着した天蓋をバンドを介して胴部
カール部に締付け結合してなるオープンドラムにおい
て、前記胴体カール部を先端が当該カールの中まで入り
込む渦巻き形状に形成したことを特徴とするオープンド
ラム。 (2)先端がカールの中まで入り込む長さLは、当該カ
ールの外径Dとの関係で、1/2D≦L≦1Dとするこ
とを特徴とする(1)記載のオープンドラム。 (3)断面円弧の溝を有するフランジャーリングを、ド
ラム胴体の端部側から押し付けることにより、ドラム胴
体端部をフランジャーリングの溝に沿って曲げて円形状
のカール部を形成するオープンドラム胴体の加工方法に
おいて、前記フランジャーリングの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成することを特徴とするオープンドラムの加工方法。 (4)断面円弧の溝を有するカールロールに対し、ドラ
ム胴体から張り出したフランジを接触させながらドラム
胴体を回転させてフランジを徐々に曲げながらカーリン
グして円形状のカール部を形成するオープンドラム胴体
の加工方法において、前記カールロールの溝の曲率を入
側よりも出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を
小さくして先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール
部を形成することを特徴とするオープンドラムの加工方
法。 (5)断面円弧の溝を有するカールロールに対し円形に
成形された胴体の端部を接触させながら胴体を回転させ
るかまたは胴体を固定しローラーを胴体端部に沿わせて
回転させながら端部を徐々に曲げながらカーリングして
円形状のカール部を形成するオープンドラム胴体の加工
方法において、前記カールロールの溝の曲率を入側より
も出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率を小さく
して先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形
成することを特徴とするオープンドラムの加工方法。 (6)フランジャーリングまたはカールロールの溝の入
側及び出側の曲率比を、50:50〜65:35の範囲
とすることを特徴とする(3)〜(5)のいずれか1項
記載のオープンドラムの加工方法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、従来のオープンドラムにお
ける漏洩のメカニズムについて本発明者らが数多くの実
験の結果解明したところ、前掲した図8(b)のごとき
落下衝撃により変形を起こす大きな要因は、従来のオー
プンドラムの胴体カール部の形状にあることを突き止め
た。即ち、図9に示すように、従来の胴体カール部2′
の形状は、ほぼ円形に近い形状でそのカール部の先端は
胴体1と僅かな間隔をもって臨むか、場合によってはそ
の先端は胴体部と接触している。このような胴体カール
部形状であると、上下方向(バンドがガスケットを圧縮
する方向)の強度が不足することとなり、外部からの衝
撃や内圧上昇により天蓋やバンドの変形が生じたとき、
その変形に抗する力が弱く胴体カール部には図7(b)
に示すような変形が発生することになる。
に基づいて説明する。まず、従来のオープンドラムにお
ける漏洩のメカニズムについて本発明者らが数多くの実
験の結果解明したところ、前掲した図8(b)のごとき
落下衝撃により変形を起こす大きな要因は、従来のオー
プンドラムの胴体カール部の形状にあることを突き止め
た。即ち、図9に示すように、従来の胴体カール部2′
の形状は、ほぼ円形に近い形状でそのカール部の先端は
胴体1と僅かな間隔をもって臨むか、場合によってはそ
の先端は胴体部と接触している。このような胴体カール
部形状であると、上下方向(バンドがガスケットを圧縮
する方向)の強度が不足することとなり、外部からの衝
撃や内圧上昇により天蓋やバンドの変形が生じたとき、
その変形に抗する力が弱く胴体カール部には図7(b)
に示すような変形が発生することになる。
【0010】これに対し本発明を適用した胴体カール部
形状が図1に示すものである。すなわち、天蓋を取り付
けるドラム胴体1の一端側のカール部2をその先端2a
が当該カール部の中まで入り込む渦巻き形状に形成して
いる。カール部先端2aは従来のものと異なり必ずカー
ル内に入り込むこと、換言すれば、カール部先端2aが
胴体1の外面とほぼ平行な(或いはある程度の角度をも
った)一定長さの入り込み部を有することが重要であ
る。本発明において胴体カール部2を渦巻き形状とした
のは、カール内に二重になった並行部分(必ずしも平行
でなくともよい)が僅かでも存在することを意味する。
上記の入り込み部の長さLは、少なくともカール部外径
Dに対し1/2D程度は必要であるが、その長さLをさ
らに伸長して渦巻状に入り込ませても強度面からは有効
であるが、必要性能の確保と材料コストを考慮した場合
には、長さLの上限は1D程度が適切である。入り込み
部の長さLの最も好適な範囲は0.8D≦L≦1Dであ
る。
形状が図1に示すものである。すなわち、天蓋を取り付
けるドラム胴体1の一端側のカール部2をその先端2a
が当該カール部の中まで入り込む渦巻き形状に形成して
いる。カール部先端2aは従来のものと異なり必ずカー
ル内に入り込むこと、換言すれば、カール部先端2aが
胴体1の外面とほぼ平行な(或いはある程度の角度をも
った)一定長さの入り込み部を有することが重要であ
る。本発明において胴体カール部2を渦巻き形状とした
のは、カール内に二重になった並行部分(必ずしも平行
でなくともよい)が僅かでも存在することを意味する。
上記の入り込み部の長さLは、少なくともカール部外径
Dに対し1/2D程度は必要であるが、その長さLをさ
らに伸長して渦巻状に入り込ませても強度面からは有効
であるが、必要性能の確保と材料コストを考慮した場合
には、長さLの上限は1D程度が適切である。入り込み
部の長さLの最も好適な範囲は0.8D≦L≦1Dであ
る。
【0011】このような本発明の胴体カール形状を有す
るドラム胴体にて図2(a)に示すようにオープンドラ
ムを製作し、この状態で落下等の衝撃を与えた時には、
胴体カール部2は渦巻状となっているため、ガスケット
の圧縮方向に強い力がかかってもカール部2が変形して
潰れることなく、図2(b)に示すように、その形を維
持することから、カール部2とガスケット4及びバンド
5下部との間に隙間が生じるおそれがない。従って、天
蓋3やバンド5の変形があったとしても、それが胴体カ
ール部2の大きな変形に結び付かず、内容物の漏洩の危
険は少なくなる。
るドラム胴体にて図2(a)に示すようにオープンドラ
ムを製作し、この状態で落下等の衝撃を与えた時には、
胴体カール部2は渦巻状となっているため、ガスケット
の圧縮方向に強い力がかかってもカール部2が変形して
潰れることなく、図2(b)に示すように、その形を維
持することから、カール部2とガスケット4及びバンド
5下部との間に隙間が生じるおそれがない。従って、天
蓋3やバンド5の変形があったとしても、それが胴体カ
ール部2の大きな変形に結び付かず、内容物の漏洩の危
険は少なくなる。
【0012】次に、本発明の胴体カール部形状を有する
オープンドラムの加工方法について説明する。この製造
方法としてはカールリングによる加工方式と、カールロ
ールによる加工方式の二通りであるが、本発明ではいず
れの方式を採用しても容易に目的とする形状をドラム胴
体に付与することができる。
オープンドラムの加工方法について説明する。この製造
方法としてはカールリングによる加工方式と、カールロ
ールによる加工方式の二通りであるが、本発明ではいず
れの方式を採用しても容易に目的とする形状をドラム胴
体に付与することができる。
【0013】(1)カールリングによる加工
図3に示すように、断面円弧の溝7aを有するリング状
の金型構造に形成したフランジャーリング(カールリン
グ)7を、一端を保持したドラム胴体1の他端側から押
し付けることにより、図4(a)に示す如く、ドラム胴
体端部が金型の溝7aに沿って曲げられ加工され、円形
のカール部2cが形成される。このとき加工機械のリン
グ押し付け力を増すことで、カール部2cの先端が胴体
1に突き当たった後カール内側に入り込み、図4(b)
の如く渦巻状のカール部2が形成される。
の金型構造に形成したフランジャーリング(カールリン
グ)7を、一端を保持したドラム胴体1の他端側から押
し付けることにより、図4(a)に示す如く、ドラム胴
体端部が金型の溝7aに沿って曲げられ加工され、円形
のカール部2cが形成される。このとき加工機械のリン
グ押し付け力を増すことで、カール部2cの先端が胴体
1に突き当たった後カール内側に入り込み、図4(b)
の如く渦巻状のカール部2が形成される。
【0014】通常、図5に示す如くフランジャーリング
7の溝7aの入側(最初に被加工材先端が当たる箇所)
8と出側(先端が溝から出る直前の箇所)9の曲率Rが
同じ寸法としており、JIS規格(JISZ1600)
ではカール外径11mmの場合、フランジャーリング7の
曲率は5.5Rの半円となる。このカール外径の設定寸
法により曲率は変化する。本発明においては、所望形状
の胴体カール部2の形成をより円滑にするため、フラン
ジャーリング7の溝7aの入側8及び出側9のR寸法を
異なるようにしている。即ち、入側8のR寸法より出側
9のR寸法を小さくすることで、被加工材の先端部が丸
く円弧を描いて胴体側に突き当たるとき、先端部曲率が
小さくなっているため先端部の胴体への食い込みがなく
スムーズに内側に入り込むことになる。入側8及び出側
9のR寸法の具体的な比は、50:50〜65:35の
範囲とすることが好ましい。例えば、カール外径を11
mmとした場合、入側の曲率を6Rとすれば、出側の曲率
を5Rとする。また、入側を6.5Rとすると、出側は
4.5Rとする。なお、入側8と出側9の曲率の差が大
きいとカール形状が円形状から外れてくるので、余り差
は大きくしない方がよい。
7の溝7aの入側(最初に被加工材先端が当たる箇所)
8と出側(先端が溝から出る直前の箇所)9の曲率Rが
同じ寸法としており、JIS規格(JISZ1600)
ではカール外径11mmの場合、フランジャーリング7の
曲率は5.5Rの半円となる。このカール外径の設定寸
法により曲率は変化する。本発明においては、所望形状
の胴体カール部2の形成をより円滑にするため、フラン
ジャーリング7の溝7aの入側8及び出側9のR寸法を
異なるようにしている。即ち、入側8のR寸法より出側
9のR寸法を小さくすることで、被加工材の先端部が丸
く円弧を描いて胴体側に突き当たるとき、先端部曲率が
小さくなっているため先端部の胴体への食い込みがなく
スムーズに内側に入り込むことになる。入側8及び出側
9のR寸法の具体的な比は、50:50〜65:35の
範囲とすることが好ましい。例えば、カール外径を11
mmとした場合、入側の曲率を6Rとすれば、出側の曲率
を5Rとする。また、入側を6.5Rとすると、出側は
4.5Rとする。なお、入側8と出側9の曲率の差が大
きいとカール形状が円形状から外れてくるので、余り差
は大きくしない方がよい。
【0015】(2)カールロールによる加工
図6(a)に示すように、縦軸周りに回転し断面円弧の
溝10aを有するカールロール10に対し、鉛直に立て
たドラム胴体1からほぼ直線状に折り曲げられたフラン
ジ1aを接触させながらドラム胴体を回転させる。フラ
ンジ1aはカールロール10の溝10aに沿って徐々に
曲げられながらカーリングされ、図6(b)の円形状カ
ール2cを経て最終的に被加工材先端部には溝10aの
曲率に沿った図6(c)の渦巻状のカール部2が形成さ
れる。この場合も図5と同様に、カールロールの溝10
aの入側のR寸法より出側のR寸法を小さくすること
で、被加工材の先端部がカールの内側に先端部が入り込
みやすくなり、本発明の目標とする渦巻状のカール部が
容易に得られる。このとき入側及び出側の曲率の比は、
50:50〜65:35の範囲とすることが好ましい
が、胴体回転数と1回転当たりの加工量から適宜決めら
れる。ここでカールの直径を12mmとすると、おおよそ
入側の曲率は6〜7R、出側の曲率は6〜5Rでよい。
ここでの寸法もカール外径の設定寸法で決定されるが、
カールリング加工と同様に入側と出側の差は余り大きく
しない方が望ましい。
溝10aを有するカールロール10に対し、鉛直に立て
たドラム胴体1からほぼ直線状に折り曲げられたフラン
ジ1aを接触させながらドラム胴体を回転させる。フラ
ンジ1aはカールロール10の溝10aに沿って徐々に
曲げられながらカーリングされ、図6(b)の円形状カ
ール2cを経て最終的に被加工材先端部には溝10aの
曲率に沿った図6(c)の渦巻状のカール部2が形成さ
れる。この場合も図5と同様に、カールロールの溝10
aの入側のR寸法より出側のR寸法を小さくすること
で、被加工材の先端部がカールの内側に先端部が入り込
みやすくなり、本発明の目標とする渦巻状のカール部が
容易に得られる。このとき入側及び出側の曲率の比は、
50:50〜65:35の範囲とすることが好ましい
が、胴体回転数と1回転当たりの加工量から適宜決めら
れる。ここでカールの直径を12mmとすると、おおよそ
入側の曲率は6〜7R、出側の曲率は6〜5Rでよい。
ここでの寸法もカール外径の設定寸法で決定されるが、
カールリング加工と同様に入側と出側の差は余り大きく
しない方が望ましい。
【0016】また、カールロールによる加工例として図
7(a)、(b)に示す胴体端部を直接カールする方式
を挙げることができる。すなわち、図7(b)に示す如
く、断面円弧の溝11aを有するカールロール11を、
図7(a)に示すように、円形に成形された胴体1の端
部に接触させながら胴体1を回転させるか、または胴体
1を固定しカールロール11を胴体端部に沿わせて回転
させながら端部を徐々に曲げながらカーリングして円形
状のカール部2を形成する。このようなオープンドラム
胴体の加工方法においても、前記カールロールの溝11
aの曲率について入側よりも出側を小さくし、ドラム胴
体先端部側の曲率を小さくして先端を内側に入り込ませ
渦巻き形状のカール部を形成するようにしている。
7(a)、(b)に示す胴体端部を直接カールする方式
を挙げることができる。すなわち、図7(b)に示す如
く、断面円弧の溝11aを有するカールロール11を、
図7(a)に示すように、円形に成形された胴体1の端
部に接触させながら胴体1を回転させるか、または胴体
1を固定しカールロール11を胴体端部に沿わせて回転
させながら端部を徐々に曲げながらカーリングして円形
状のカール部2を形成する。このようなオープンドラム
胴体の加工方法においても、前記カールロールの溝11
aの曲率について入側よりも出側を小さくし、ドラム胴
体先端部側の曲率を小さくして先端を内側に入り込ませ
渦巻き形状のカール部を形成するようにしている。
【0017】
【実施例】[実施条件]
・対象ドラム(液体危険物用MHMオープンドラム)
胴体、天蓋及び地板の板厚:1.2mm
胴体カール部外径(D):12mm
カール部入り込み長さ(L):10mm
・締付け用バンド:2.3U型6R
・ガスケット:11×17mm 材質は白スポンジパッキ
ン(天然ゴム主体の合成ゴム) ・カール部形成用フランジャーリング入側及び出側R:
入側6R、出側5R ・試験基準 対角落下試験:バンド締付け部のボルト部分と、4時の
方向にボルト部分を合わせたところを衝撃点とする。落
下高さ1.2mにて落下させ漏洩を調べた。 水圧試験:圧力110kPa にて水圧を付加し、内部の漏
洩を調べた。
ン(天然ゴム主体の合成ゴム) ・カール部形成用フランジャーリング入側及び出側R:
入側6R、出側5R ・試験基準 対角落下試験:バンド締付け部のボルト部分と、4時の
方向にボルト部分を合わせたところを衝撃点とする。落
下高さ1.2mにて落下させ漏洩を調べた。 水圧試験:圧力110kPa にて水圧を付加し、内部の漏
洩を調べた。
【0018】[実施結果]上記の条件にて落下試験及び
水圧試験を行ったところ、漏洩は全く生じなかった。ま
た、落下試験におけるバンド結合部の状況を調べたとこ
ろ、胴体カール部には大きな変化委は見られず、また、
ガスケット圧縮方向における寸法も減少していなかった
ことが確認された。さらに、カール部入り込み長さ
(L)を変えて6mm、10mm、12mmとしたオープンド
ラムについても同様の試験を行ったが、いずれも何等の
問題は生じなかった。
水圧試験を行ったところ、漏洩は全く生じなかった。ま
た、落下試験におけるバンド結合部の状況を調べたとこ
ろ、胴体カール部には大きな変化委は見られず、また、
ガスケット圧縮方向における寸法も減少していなかった
ことが確認された。さらに、カール部入り込み長さ
(L)を変えて6mm、10mm、12mmとしたオープンド
ラムについても同様の試験を行ったが、いずれも何等の
問題は生じなかった。
【0019】
【発明の効果】以上説明した本発明に係るオープンドラ
ムによれば、天蓋やバンドの板厚を厚くすることなく、
かつ、胴体カール部への鉄芯の挿入も必要とせずに、ほ
ぼ従前のままの板厚で危険物運搬及び貯蔵用の容器とし
て各種試験基準を超えることが可能であり、しかも材料
コストの増大も僅かで済むことから、その産業上の効果
は極めて大きい。また、本発明に係るオープンドラムの
加工方法によれば、特別な工程を経ることなく、上記の
オープンドラムの胴体カール部の加工が簡単な加工機械
の変更で対応し得るため、従前の加工手段をほとんどそ
のまま利用でき、製造コストを増大させることなく所望
の優れた性能を発揮するオープンドラムを得ることが可
能となる。
ムによれば、天蓋やバンドの板厚を厚くすることなく、
かつ、胴体カール部への鉄芯の挿入も必要とせずに、ほ
ぼ従前のままの板厚で危険物運搬及び貯蔵用の容器とし
て各種試験基準を超えることが可能であり、しかも材料
コストの増大も僅かで済むことから、その産業上の効果
は極めて大きい。また、本発明に係るオープンドラムの
加工方法によれば、特別な工程を経ることなく、上記の
オープンドラムの胴体カール部の加工が簡単な加工機械
の変更で対応し得るため、従前の加工手段をほとんどそ
のまま利用でき、製造コストを増大させることなく所望
の優れた性能を発揮するオープンドラムを得ることが可
能となる。
【図1】本発明に係るオープンドラムにおける胴体カー
ル部の断面形状の一例を示す図である。
ル部の断面形状の一例を示す図である。
【図2】(a)は本発明に係るオープンドラムにおける
バンド結合部の状態を示す図、(b)は(a)の落下後
の変形状態を示す図である。
バンド結合部の状態を示す図、(b)は(a)の落下後
の変形状態を示す図である。
【図3】(a)はオープンドラム胴体カール部の加工手
段であるカールリングの斜視図、(b)はそれを用いた
加工方法を示す図である。
段であるカールリングの斜視図、(b)はそれを用いた
加工方法を示す図である。
【図4】(a)はカールリングによる加工過程を、
(b)はさらに進行したカール部形成段階を示す図であ
る。
(b)はさらに進行したカール部形成段階を示す図であ
る。
【図5】カールリングの溝形状の詳細図である。
【図6】(a)〜(c)はカールロールによるオープン
ドラム胴体カール部の加工過程を示す工程図である。
ドラム胴体カール部の加工過程を示す工程図である。
【図7】(a)はカールロールによるオープンドラム胴
体カール部の加工方法の他の例を示す略図、(b)はカ
ーリング部の拡大図である。
体カール部の加工方法の他の例を示す略図、(b)はカ
ーリング部の拡大図である。
【図8】(a)は従来の胴体カール部形状を有するオー
プンドラム結合部の状態を示す図、(b)は(a)の落
下後の変形状態を示す図である。
プンドラム結合部の状態を示す図、(b)は(a)の落
下後の変形状態を示す図である。
【図9】従来のオープンドラム胴体カール部形状を示す
断面図である。
断面図である。
1 ドラム胴体 2、2′ 胴体
カール部 2a カール部端部 2c 円形カール
部 3 天蓋 4 ガスケット 5 締付け用バンド 6 隙間 7 フランジャーリング 7a フランジャ
ーリングの溝 8 溝の入側 9 溝の出側 10、11 カールロール 10a、11a
カールロールの溝
カール部 2a カール部端部 2c 円形カール
部 3 天蓋 4 ガスケット 5 締付け用バンド 6 隙間 7 フランジャーリング 7a フランジャ
ーリングの溝 8 溝の入側 9 溝の出側 10、11 カールロール 10a、11a
カールロールの溝
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月13日(2002.2.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (6)
- 【請求項1】 ガスケットを装着した天蓋をバンドを介
して胴体カール部に締付け結合してなるオープンドラム
において、前記胴体カール部を先端が当該カールの中ま
で入り込む渦巻き形状に形成したことを特徴とするオー
プンドラム。 - 【請求項2】 先端がカールの中まで入り込む長さL
は、当該カールの外径Dとの関係で、1/2D≦L≦1
Dとすることを特徴とする請求項1記載のオープンドラ
ム。 - 【請求項3】 断面円弧の溝を有するフランジャーリン
グを、ドラム胴体の端部側から押し付けることにより、
ドラム胴体端部をフランジャーリングの溝に沿って曲げ
て円形状のカール部を形成するオープンドラム胴体の加
工方法において、前記フランジャーリングの溝の曲率を
入側よりも出側を小さくし、ドラム胴体先端部側の曲率
を小さくして先端を内側に入り込ませ渦巻き形状のカー
ル部を形成することを特徴とするオープンドラムの加工
方法。 - 【請求項4】 断面円弧の溝を有するカールロールに対
し、ドラム胴体から張り出したフランジを接触させなが
らドラム胴体を回転させてフランジを徐々に曲げながら
カーリングして円形状のカール部を形成するオープンド
ラム胴体の加工方法において、前記カールロールの溝の
曲率を入側よりも出側を小さくし、ドラム胴体先端部側
の曲率を小さくして先端を内側に入り込ませ渦巻き形状
のカール部を形成することを特徴とするオープンドラム
の加工方法。 - 【請求項5】 断面円弧の溝を有するカールロールに対
し円形に成形された胴体の端部を接触させながら胴体を
回転させるかまたは胴体を固定しカールロールを胴体端
部に沿わせて回転させながら端部を徐々に曲げながらカ
ーリングして円形状のカール部を形成するオープンドラ
ム胴体の加工方法において、前記カー小さくして先端を
内側に入り込ませ渦巻き形状のカール部を形成すること
を特徴とするオープンドラムの加工方法。ルロールの溝
の曲率を入側よりも出側を小さくし、ドラム胴体先端部
側の曲率を - 【請求項6】 フランジャーリングまたはカールロール
の溝の入側及び出側の曲率比を、50:50〜65:3
5の範囲とすることを特徴とする請求項3〜5のいずれ
か1項記載のオープンドラムの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002001015A JP2003200916A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | オープンドラム及びその加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002001015A JP2003200916A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | オープンドラム及びその加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200916A true JP2003200916A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27641240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002001015A Pending JP2003200916A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | オープンドラム及びその加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200916A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041062A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nittetsu Drum Kk | 液体危険物用オープン型ドラム缶 |
| JP2018030636A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 日鉄住金ドラム株式会社 | オープン型ドラム缶 |
| JP2019126818A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 日鉄ドラム株式会社 | オープン型ドラム缶の製造方法 |
-
2002
- 2002-01-08 JP JP2002001015A patent/JP2003200916A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041062A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Nittetsu Drum Kk | 液体危険物用オープン型ドラム缶 |
| CN102514808A (zh) * | 2010-08-18 | 2012-06-27 | 日铁钢桶株式会社 | 危险液体用开盖型圆桶罐 |
| JP2018030636A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 日鉄住金ドラム株式会社 | オープン型ドラム缶 |
| JP2019126818A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 日鉄ドラム株式会社 | オープン型ドラム缶の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040405 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060620 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |