JPS627056B2 - - Google Patents

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JPS627056B2
JPS627056B2 JP56063986A JP6398681A JPS627056B2 JP S627056 B2 JPS627056 B2 JP S627056B2 JP 56063986 A JP56063986 A JP 56063986A JP 6398681 A JP6398681 A JP 6398681A JP S627056 B2 JPS627056 B2 JP S627056B2
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JP
Japan
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flange
forming
seaming
seam
roll
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JP56063986A
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English (en)
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JPS57183947A (en
Inventor
Makoto Inoe
Hirofumi Irie
Yoichi Kobayashi
Tetsuo Kubota
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Nippon Steel Drum Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Steel Drum Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nittetsu Steel Drum Co Ltd filed Critical Nittetsu Steel Drum Co Ltd
Priority to JP56063986A priority Critical patent/JPS57183947A/ja
Priority to AU72140/81A priority patent/AU542114B2/en
Priority to KR1019810002611A priority patent/KR860000484B1/ko
Priority to PH25984A priority patent/PH18088A/en
Priority to IN1097/CAL/81A priority patent/IN152442B/en
Priority to GB8139178A priority patent/GB2097748B/en
Publication of JPS57183947A publication Critical patent/JPS57183947A/ja
Publication of JPS627056B2 publication Critical patent/JPS627056B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D7/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal
    • B65D7/12Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by wall construction or by connections between walls
    • B65D7/34Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by wall construction or by connections between walls with permanent connections between walls
    • B65D7/36Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by wall construction or by connections between walls with permanent connections between walls formed by rolling, or by rolling and pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/02Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/30Folding the circumferential seam
    • B21D51/32Folding the circumferential seam by rolling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金属製容器、特に天地板を円筒状胴
体の両端部にそれぞれ巻締めにより固着した鋼製
ドラムなどのような比較的容量の大きい円筒状金
属容器、その製造方法および装置に関する。
以下、鋼製ドラムを例として説明する。
鋼製のドラムは円筒状胴体の両端にそれぞれ円
板上の天地板を固着して形成される。胴体と天地
板の固着は一般に胴体の両端および天地板の周縁
部にそれぞれ形成されたフランジを重ね合わせ、
両フランジを多重に巻き締める手段が採用されて
いる。このようにして得られる巻締め部すなわち
シーム部は巻締め工程中に充填剤が充填されるか
または巻締め工程前に天地板フランジ面に充填剤
が塗布されるか等して、ドラム内容物のシーム部
からの漏出が防止される。
シーム部の巻締めは初めに胴軸に対して直角方
向に延びるフランジを有する円筒状胴体の両端に
それぞれ盆状の天地板をはめ込む。そして、円筒
状成形面を有する巻締めチヤツクを天地板にはめ
込み、胴体と天地板とを保持し、回転する。つい
で、成形溝を有する巻締めロールを、成形溝に胴
体および天地板のフランジの先端部を挿入した状
態で巻締めチヤツクの成形面に向つて押し下げ
る。これにより、フランジ先端部は成形鋼の側面
および底面に案内されて巻き込まれ、巻き締めら
れる。ついで、成形ロールと巻締めチヤツクの成
形面の間で巻締め部を押圧、成形し、フランジど
うしの金属接触をはかる。
前記のようにして形成されるドラムシート部は
ドラム構造の保持およびドラム内容物のシールの
点からドラムの品質を左右するものであるが、シ
ーム部はドラムの外端部に当るためドラムを起し
たり、倒したりあるいは移動運搬中に他の物に突
き当つてシーム部に発生する変形、緩み、亀裂な
どが生じ易い。そして、これが原因となつて洩れ
が発生する。したがつて、このようなシーム部の
変形、緩み、亀裂を防ぐためにシーム部の構造、
巻締め方法あるいは巻締め装置について多くの提
案がなされ、また実施されている。
シーム部の構造については、例えば、米国特許
3736893あるいは3987927がある。
米国特許3736893のシーム部は胴体および天地
板のフランジを重ね合わせてら旋状に巻き込んで
形成され、断面が円形をしている。このようにし
て形成されたシーム部の断面は円形をしているの
で、半径方向に大きな慣性モーメントを生じ、し
たがつて、半径方向に大きな強度が得られると主
張されている。この場合、シーム部において巻き
込まれた胴体および天地板のフランジの層間の密
着は、単に巻込みのみにより保持されており、か
つ、シーム部の中心部に比較的大きな空隙が形成
され、それに見合つた量の充填剤を封入してシー
ル性を確保している。したがつて、充填剤のコス
ト増を招くと同時に、ドラム内容物との接触によ
る内容物の変質を招来する等の危険が多い。
米国特許3987927のシーム部はシーム頂部(最
初の折りたたみ部分)の曲率半径を比較的小さく
してシーム部断面を卵形またはだ円形に形成して
いる。前記のように曲率半径を小さくすることに
より、加工硬度によつて頂部の強度を高めること
ができる。しかし、このことは頂部に過度の変形
を与えるおそれがあり、これが原因となつて亀裂
が発生することがある。また、最終巻締め工程に
おいて、シーム部に強い押圧を加えないため、シ
ーム中央部でオーバーラツプしたフツク(重なり
代)の層間密着は、強い押圧を加えた場合よりも
不十分である。また、もし強く締め付けるために
過度の加工を加えると、加工部は加工硬化により
割れが発生し易いという問題もある。
ドラム製造、特にシーム部の巻締め方法および
その装置については、シール性および強度に優れ
たシーム部を容易に、かつ確実に巻き締めること
ができるものでなければならないことは勿論であ
る。また、近年薄い鋼板により作られたドラムの
需要が高まりつつある。このようなドラムではシ
ーム部の強度を上げるため、三重巻きのシーム部
が広く採用されている。
この発明は金属製容器における前記のような問
題を解決するためになされたもので、シール性お
よび強度に優れたシーム部を有する金属製容器を
提供しようとするものである。
また、この発明は既存の設備を極めて僅かの費
用で改造することにより容易に三重巻きのシーム
部を有する容器を作ることができる金属製容器の
製造方法およびその装置を提供しようとするもの
である。
この発明の金属製容器のシーム部は頂部の断面
形状がほぼ半だ円または半円をなし、更に頂部の
外側面を外方に弧状に張り出させて頂面に大きな
曲率半径を与えるようにしている。したがつて、
頂部は衝撃を受けても応力集中を緩和することが
できる。
詳細に説明すれば、シーム部の断面形状は全体
として丸味をもつたほぼ縦長の長方形をしてい
る。したがつて、胴体フランジと天地板フランジ
が胴軸に平行になつて接触しており、かつその中
央部分を端曲げ兼成形押圧ロールにより胴体の半
径方向に強く押圧することにより押圧を受けない
頂部を外方に張り出されるとともに両フランジ間
に存在していた若干の空隙をなくし、両フランジ
を金属接触させシーム部の強度およびシール性を
高めることができる。また、押圧により空隙は著
しく小さくなるので少量の充填剤でシーム部のシ
ール性を十分に確保できる。充填剤は、シールが
不十分な限られた狭い部分を満してこの部分のシ
ール性を補完する。
さらに、押圧により両フランジは上記のように
金属接触しているので、充填剤と容器内容物の接
触はきわめて少ない。したがつて、充填剤による
内容物の汚染および内容物による充填剤の劣化が
防止される。このように、この発明では押圧は必
須の作業となつている。
また、この発明の別の金属製容器のシーム部
は、頂部、底部の外側面を外方に弧状に張り出さ
せて波状に形成している。したがつて、張出し部
と張出し部との間の凹部に前記押圧力を集中させ
ることができ、胴体フランジと天地板フランジ間
に存在していた若干の空隙をなくし両者を更に緊
密に接触させる。シーム部の損傷はシーム材のは
がれと亀裂に分類される。シーム部に洩れが起る
のはシーム部がこのはがれによりほどけてゆるむ
か或はシーム部の一部に亀裂が発生するためであ
る。従つてシーム部の強度とは、その様なはがれ
によるゆるみおよび亀裂に対しての抵抗力と言え
る。
シーム中央部に加えられる押圧は、このシーム
部に残されていた空隙部を極小にすると共に、緩
みに対する強度をもつた強固にかみ合つたシーム
部をつくる。
シーム部の緩みを防止するため、シーム部全体
に強い押圧をかけた場合、時として衝撃時シーム
部に亀裂が発生することがあるがこれは過剰な加
工硬化を受けている部分にさらに外力が加わつた
場合に生ずる。これは大低シーム部頂部或は底部
胴側に多い。従つて外力を殆ど受けていないシー
ム部中央部に対してのみ最終的に押圧をかけるこ
とは好ましいことなのである。又亀裂の発生は使
用鋼材の適切な選択によつても防げるものであ
る。更に又衝撃をうけるのは大低がシーム部の頂
部であり、之に比して底部のうける衝撃力は小さ
い。従つて、適切に鋼材が選択されている場合に
は底部を中央部と同時に押圧しても差支えない。
また、この発明の金属製容器の製造方法では、
巻締めに先立つて端曲げ兼成形押圧ロールの成形
溝の第1コーナー部に特設された天地板の板厚よ
り小さな円弧を含む二種の異つた円弧等から成る
溝(以降凹部と呼ぶ)で、天地板フランジの先端
部を胴フランジの先端から放れた位置でV形に端
曲げする。この端曲げすることにより、胴体およ
び天地板フランジは容易に三重に巻き込むことが
できる。この発明では、端曲げ兼成形押圧ロール
を端曲げおよびシーム部の押圧成形に用いるの
で、別に端曲げ或は押圧の別々の専用のロールを
準備する必要はない。したがつて、1個のロール
を作業の2段階にわたつて有効に使用すると共に
製造設備の簡略化および作業能率の向上を図るこ
とができる。
この発明の金属製容器製造装置では、端曲げ兼
成形押圧ロールの成形溝のうち第1コーナー部に
断面形状が二つのカーブをもつた弓形の凹部を設
けている。この凹部の二つのカーブのうち最初の
カーブに沿つて天地板フランジの先端部は、初め
に比較的小さな曲率半径(板厚の2.0〜2.5倍程
度)で、ついで、比較的非常に小さい曲率半径
(板厚の0.1〜1.0倍程度)をもつ凹部でとくに二
番目のカーブによつて、90度以上150度以下の角
度好ましくは120度から140度の角度で端曲げ、ま
たは折り曲げされる。続いて、端曲げ兼成形押圧
ロールは停止し、待機すると同時に巻締ロールが
フランジ部をロールし始める。巻締ロールの成形
溝は実質的に断面形状が概ねスパイラル状を形成
しているから、天地板のフランジ部はむりなく局
部的な過度の加工を受けることなくスパイラル状
の巻き込み部を形成しつつ胴体フランジにつき当
る。この時、天地板フランジの先端部の曲り角は
280゜以上となる。この第一周のスパイラル部が
形成された後は三重巻き(7層巻き)が順次巻締
めロールによつて完成されるがシーム部の中心部
においては各フランジ端部は結合していない状態
にある。
そこで巻締めロールは停止し後退する。同時に
端曲げ兼成形押圧ロールはシーム部を押圧成形す
る。端曲げ兼成形押圧ロールの成形溝の凹部が前
述の張出し部の形を成形する。また、端曲げ兼成
形押圧ロールの中央の凸部あるいは平面部がシー
ム部の中央部に押圧溝を成形する。このように成
形溝の凹部は1′フランジ端部の端曲げおよび2
シーム部中央の凹部を押圧成形するとともにシー
ム部の突出部の形状を仕上げるという2つ働きを
する。
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
第1図は巻締め工程の前の段階でドラム1の円
筒状胴体11に盆状の天地板21を仮ばめした状
態を示している。図面に示すように胴体11の両
端部は胴軸2に対して直角に外方に向つて折り曲
げられてフランジ12が形成されている。また、
天地板21も周縁部が胴体のフランジ12に沿う
ようにして折り曲げられてフランジ22が形成さ
れている。
第2図は前記フランジ12,22の部分の拡大
詳細図であり、この図に示すようにフランジ1
2,22の基部はアールl、mをもつて曲げられ
ており、また天地板21のフランジ22は胴体1
1のフランジ12より長くしてある。フランジの
長さA、Bはシーム部が三重巻きとなる長さでな
ければならない。また、フランジ基部のアール
l、mの大きさ(曲率半径)はフランジ12,2
2が後述の巻締めロールの成形溝に滑らかに入り
込み、曲げ成形されるように選ばれる。発明者ら
の経験によれば、次の大きさが適当である。
l=(10〜16)×tmm m=(5〜10)×tmm ただし、tは板厚である。
前記のように仮ばめされた胴体と天地板は巻締
めチヤツクに保持され、巻締めロールによつて巻
締められる。
第3図は巻締め装置の概略を示す正面図であ
る。巻締めチヤツク31は基板32に取り付けら
れており、基板32と一体となつて駆動軸33に
より矢印C方向に回転駆動される。また、巻締め
チヤツク31は天地板21の凹部にはめ込まれ、
胴体11と天地板21は巻締めチヤツク31によ
り保持される。
巻締めチヤツク31に近接して巻締めロール4
1および端曲げ兼成形押圧ロール51が設けられ
ている。両ロール41,51はそれぞれ垂直な中
心線Nより円周方向に適当な間隔(例えば15度)
をおいて配置されている。両ロール41,51は
それぞれケーシング61に案内されて昇降する圧
下部材62の下部に軸63により回転自在に支持
されており、胴体および天地板の巻締め部分を介
して巻締めチヤツク31の回転に従動し、回転す
る。また圧下部材62の頂部には接触子ローラー
64が回転自在に取り付けられており、この接触
子ローラー64にカム65が接している。カム6
5の回転によつて圧下部材62は昇降し、巻締め
ロール41および端曲げ兼成形押圧ロール51が
巻締めチヤツク31の半径方向に運動する。
前記巻締めチヤツク31に隣接してガイド装置
71が設けられている。ガイド装置71は巻締め
ロール41より時計の針の進行方向に適当な間隔
(例えば45度)をおいて配置されている。ガイド
装置71はこれに設けられたガイドロール(図示
しない)により胴体および天地板のフランジを端
曲げ兼成形押圧ロール51及び巻締めロール41
の成形溝に正しく導入する働きをする。
第4図は巻締めチヤツクの好ましい形状として
の成形部の詳細を示している。
この図面に示すように巻締めチヤツク31は円
筒成形部34に断面形状がほぼ3角形のフイレツ
ト35を設けている。フイレツト35の1つの面
36は前記巻締めローラー41の入側案内面48
に近接して向い合う基準面38に沿つて延びてい
る。また、フイレツト35の他の1つの面は斜面
(以下フイレツト斜面37という)となつてお
り、フイレツト斜面37は巻締めロール41が巻
締めチヤツク31に接近して来たときに、第5図
に示す巻締ロールの成形溝42の出側コーナー4
6に向い合う。
フイレツト斜面37は凹曲面(輪郭線は4分の
1円弧)に形成されている。
このような成形面を有する巻締めチヤツクを用
いると、シーム部の内縁の角は滑らかに折り曲げ
られ、角ばることもなく、丈夫で緊密なシーム部
が得られる。しかし、巻締めチヤツクに上記フイ
レツトを必ずしも設ける必要はない。
巻締めロール41は胴体11および天地板21
のフランジ12,22を重なつた状態で曲げ成形
して巻き込み、巻き締める。第5図は巻締めロー
ル41の断面図であり、巻締めロール41は円周
に沿う成形溝42を有している。成形溝42はほ
ぼD型をしており、巻締めチヤツク31の成形面
39に向つて開口している。成形溝42の入側側
面43(フランジが進入して来る側で、図面につ
いていえば右側の面)から第1のコーナー部44
にかけての断面はほぼ4分の1円弧となつてい
る。第1のコーナー部44に続く溝底45は直線
となつている。また、溝底45に続く第2のコー
ナー部46は第1のコーナー部44の曲率半径よ
り小さい曲率半径で4分の1円弧となつている。
第2のコーナー46に続く出側側面47は直線と
なつている。入側側面43から案内面48が下方
に延びており、案内面48は成形溝42に進入し
て来るフランジ12,22を案内する。
上記成形溝42の断面形状を決める各部の寸法
は、良好な形状を有し、緊密なシーム部を形成す
る上から下記の値であることが必要である。
第1コーナー部の曲径半径p=(3.0〜6.0)t
mm 第2コーナー部の曲率半径q=(1.5〜4.5)t
mm 溝底直線部の長さD=(0〜3.0)tmm 出側側面の長さE=(1.5〜4.0)tmm 端曲げ兼成形押圧ロール51は上記巻締めロー
ル41で巻き締められたシーム部を所要の形状に
成形し、さらに中央部を押圧してシーム部を一層
緊密にする。第6図はシーム部を断面形状がほぼ
長方形となるように整形する端曲げ兼成形押圧ロ
ールの断面図である。端曲げ兼成形押圧ロール5
1は円周方向に沿う成形溝52を有している。成
形溝52はほぼ長方形をしており、巻締めチヤツ
ク31の成形面39に向つて開口している。成形
溝52の第1コーナー54および第2コーナー5
6はほぼ4分の1円弧となつている。また成形溝
52の深さhおよび幅wはそれぞれシーム部の厚
みの2分の1およびシーム部の高さに等しくなつ
ている。
さらに、成形溝52には第1コーナー54に断
面形状が弓形をした凹部57を設けている。第7
図に示すように第1コーナー54のおおむね1/4
円弧(半径u)に続いて半径xのおおむね1/6円
弧がつながるようにして凹部57の底面は形成さ
れている。各部の適当な寸法は次の通りである。
第1コーナー部の曲率半径u=(2〜2.5)tmm 第2コーナー部の曲率半径x=(0.1〜1.0)t
mm 深さy≒0.5tmm(0.3〜0.8t) さらにまた、成形溝52の入側側面53から案
内面58が下方に延びており、案内面58は成形
溝52に進入して来る巻き締められたフランジを
案内する。
つぎに、上に述べた装置により胴体および天地
板のフランジを巻き締める方法について説明す
る。
まず、第8図に示すように端曲げ兼成形押圧ロ
ール51により天地板フランジ22の先端部23
を端曲げする。端曲げ兼成形押圧ロール51を巻
締めチヤツク31に向つて押し下げると、チヤツ
クの円筒状成形部39にはめ込まれて巻締めチヤ
ツク31に保持された天地板21のフランジ先端
部23は端曲げ兼成形押圧ロールの案内面58に
案内されて成形溝52に進入する。そして、図に
示すように成形溝52の凹部57の底面に沿つて
進む間にフランジ先端部23は凹部57に設けら
れた前述の天地板の板厚より小さい曲率半径の円
弧により90度以上に鋭く端曲げされる。
なお、端曲げ工程の前あるいは後において、胴
体11のフランジ先端13付近に充填剤が供給さ
れる。
端曲げが終つたならば、端曲げ兼成形押圧ロー
ル51はその位置で待機させ、巻締めロール41
を押し下げ、胴体フランジ12および天地板フラ
ンジ22を巻き込む。第9図aは巻締めの初期段
階を、第9図bは中間の段階を、第9図cは終了
の段階をそれぞれ示している。
巻締めロール41を巻締めチヤツク31に向つ
て更に押し下げるとフランジ12,22は案内面
48に沿つて成形溝42に進入する。フランジ1
2,22は第1コーナー部44に沿つて湾曲さ
れ、直線状の溝底45を通過したのち第2コーナ
ー部46に至る。第2コーナー部46では第1コ
ーナー部44で予め湾曲されたフランジ12,2
2はより大きな曲率でもつて湾曲される。このよ
うに、フランジ12,22は成形溝42において
大小2つの曲率半径で2段階にわたつて曲げ加工
されるので曲げ変形は滑らかに進み、フランジ1
2,22の巻込み作用は大きく、また湾曲時に過
大な変形応力は生じない。
上記のようにして巻き締められ形成されたシー
ム部は所要の形状に成形され、さらに押圧され
る。第10図はこの成形、押圧工程で加工された
シーム部の断面形状を示している。第9図cに示
されたシーム部5が形成されると巻締めロール4
1は後退(上昇)し、端曲げ兼成形押圧ロール5
1が下降して来る。シーム部5は外半部(第10
図でいえば上半部)が長方形の成形溝52に入り
込み、巻締めチヤツク31の成形面39と成形溝
52の溝底55との間でシーム部厚み方向に押圧
されると共に、フイレツト斜面37と成形溝52
の出側コーナー56との間でシーム部5の対角線
方向に押圧される。したがつて、シーム部5は所
要の形状に正確に、かつ両フランジ間に存在して
いた若干の空隙はなくなり両フランジは一層緊密
に巻かれ金属接触させることが出来る。
第11図は前記巻締めおよび端曲げ兼成形押圧
ロールを昇降させるカムの回転角とこれらロール
の下降量との関係を示すグラフである。
第11図において、曲線は巻締めロールを、
曲線は端曲げ兼成形押圧ロールをそれぞれ示し
ている。また、区間Kは端曲げ工程、区間Lは巻
込み工程および区間Mは成形工程をそれぞれ示し
ている。
この図面に示すように、カムの回転により、ま
ず端曲げ兼成形押圧ロールを巻締めチヤツクの成
形面に向つて巻締めロールよりも下降させて天地
板のフランジ先端部の端曲げを行い、続いて巻締
めロールを端曲げ兼成形押圧ロールよりも下降さ
せて胴体および天地板のフランジの巻締めを行
う。そして、再び端曲げ兼成形押圧ロールを巻締
めロールよりも下降させて(実際には巻締めロー
ルを上昇させて元の位置に復帰させる)巻締め部
の成形を行う。なお、図中に記載された第2図、
第8図、第9図a,b,cおよび第10図等は、
これらの図面に示す成形段階をカム回転角度に対
応して示すものである。
第12図は上記のようにして巻き締められたシ
ーム部5の拡大断面図である。頂部5aは第6図
および第10図に示された端曲げ兼成形押圧ロー
ル51の成形溝52の入側において整形された部
分で、断面形状はほぼ半だ円をしている。張出し
部5bは整形時に端曲げ兼成形押圧ロール51の
成形溝52に設けられた凹部57の押圧により張
出した部分である。張出し部5bの中央部5cに
対する張出し量zは板厚のほぼ1/2程度が適当で
ある。中央部5cは端曲げ兼成形押圧ロール51
の成形溝52の溝底の平らな部分で押圧されるの
で、胴体フランジ12および天地板フランジ22
は全層にわたつて胴体軸に平行である。中央部5
cは胴体の半径方向に強く押圧されるので、この
部分では各フランジ12,22は互に直接接触し
ている。そして、充填剤9は胴体フランジ12お
よび天地板フランジ22の先端とこれらフランジ
の折曲部の間に設けた空間にそれぞれ互に分離し
て封入されている。シーム部5の底部5dは頂部
5aより断面は小さいが、頂部5aとほぼ同様の
形状をしている。
第13図は端曲げ兼成形押圧ロールの成形溝の
他の例を示し、第14図はこの成形溝により成形
されたシーム部の断面を拡大して示している この例の端曲げ兼成形押圧ロール73の成形溝
74は入側および出側にそれぞれ形成、大きさが
同じである弓形凹部76が設けられている。コー
ナー部75の半径uおよび凹部76の深さyはそ
れぞれ第7図に示すものとほぼ同じであるが、半
径uが直線部77より描く円弧はほぼ1/3円弧と
なつている。凹部76と凹部76との間の底面は
胴軸に対し凸の曲線或は平行な直線部78となつ
ている。
上記端曲げ兼成形押圧ロール73で成形された
シーム部6は頂部と底部にそれぞれ張出し部6a
が形成される。張出し量zは第12図に示すもの
とほぼ同じである。張出し部6aと張出し部6a
との間の中央部6bにより強く押圧される。
このシーム部6では、成形押圧時に、中央部6
bに端曲げ兼成形押圧ロール73による押圧が集
中するので、シーム部6の頂部および下部は過度
の加工を受けない。したがつて、第12図に示す
シーム部5に比べると、このシーム部6は底部の
加工硬化が小さく、容器取扱い時にシーム部が過
度の変形を受けても、割れの危険は一層少い。
第15図は端曲げ兼成形押圧ロールの成形溝の
更に他の例を示している。この例の端曲げ兼成形
押圧ロール79の成形溝80は入側および出側に
それぞれ形状、大きさが同じである凹部82が設
けられている。凹部82と凹部82との間は円弧
状の凹部83となつている。この端曲げ兼成形押
圧ロール79で成形されたシーム部は、第14図
に示すシーム部の中央部6bが小波を形成したよ
うな形状となる。
なお、本発明はシーム部中央部の押圧成形部の
形に拘束されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は胴体に天地板を仮ばめした状態の略断
面図、第2図は胴体と天地板のフランジ部の拡大
断面図、第3図は巻締め装置の略正面図、第4図
aはこの発明に用いられる巻締めチヤツクの成形
部の断面図、第4図bは上記成形部に設けられた
フイレツトの拡大断面図、第5図はこの発明に用
いられる巻締めロールの成形溝の詳細断面図、第
6図は端曲げ兼成形押圧ロールの成形溝の詳細断
面図、第7図は第6図に示す成形溝の拡大図、第
8図はこの発明において端曲げ過程の説明図、第
9図a,b,cは巻込み過程の説明図、第10図
は成形過程の説明図、第11図は巻締めおよび端
曲げ兼成形押圧ロールを昇降するカムの回転角と
これらロールの下降量との関係を示す線図、第1
2図は第6図に示す端曲げ兼成形押圧ロールによ
り成形されたシーム部の拡大断面図、第13図は
端曲げ兼成形押圧ロールの他の例を示すもので、
成形溝の拡大図、第14図は第13図に示す端曲
げ兼成形押圧ロールにより成形されたシーム部の
拡大断面図、および第15図は成形ロールの更に
他の例を示すもので、成形溝の拡大図である。 1……金属製容器、5,6,7……シーム部、
5a,6a……張出し部、9……充填剤、11…
…胴体、12……胴体フランジ、21……天地
板、22……天地板フランジ、31……巻締めチ
ヤツク、34……成形部、35……フイレツト、
37……フイレツト斜面、41……巻締めロー
ル、42……成形溝、51……端曲げ兼成形押圧
ロール、52,74,80……成形溝、57,7
6,82……凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒状胴体およびこれの両端に固着される盆
    状の天地板とからなり、前記胴体はこれの両端部
    を胴軸に直角方向に折り曲げて形成した胴体フラ
    ンジを有し、前記天地板はこれの周縁部を胴体フ
    ランジに沿い胴体フランジより更に外方に突出す
    るように折り曲げて形成した天地板フランジを有
    し、胴体フランジと天地板フランジとを重ね合わ
    せて天地板を胴体の端部にはめ込み、胴体フラン
    ジと天地板フランジを巻き締めて三重のシーム部
    を形成した容器において、前記シーム部が頂部お
    よび底部の断面形状がほぼ半だ円または半円をな
    した全体としてほぼ縦長の長方形断面をなし、頂
    部の外側面が外方に弧状に張り出し、頂部と底部
    の間の中間部は大体において容器軸線と平行であ
    り、胴体フランジと天地板フランジとは強く押圧
    されており互に金属接触し、シーム中心部におい
    て両フランジが重なり合つており、一方のフラン
    ジの先端と他方のフランジの折曲部の間の空間に
    充填剤が密封されたことを特徴とする金属製容
    器。 2 前記シーム部が、頂部および底部の外側面が
    外方に弧状に張り出したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の金属製容器。 3 円筒状胴体の両端部を胴軸に対して直角に外
    方に折り曲げて形成した胴体フランジと、盆状の
    天地板の周縁部を胴体フランジに沿い胴体フラン
    ジより更に外方に突出するように折り曲げて形成
    した天地板フランジとを重ね合わせて天地板を胴
    体の端部にはめ込み、円筒状成形面を有する巻締
    めチヤツクを天地板にはめ込んで巻締めチヤツク
    により胴体と天地板とを保持し、それぞれ巻締め
    チヤツクの成形面に向つて開口し、円周に沿つて
    延びる成形溝を有する巻締めロールおよび端曲げ
    兼成形押圧ロールを、前記巻締めチヤツクを回転
    しながら巻締めチヤツクの成形面に向つて順番に
    押し下げて、前記成形溝により前記胴体フランジ
    および天地板フランジを三重に巻き締め、および
    整形してシーム部を形成する方法において、天地
    板フランジの先端を端曲げ兼成形押圧ロールの成
    形溝の第1(入側)コーナー部で端曲げし、つい
    で胴体および天地板フランジを巻締めロールの成
    形溝で巻き締めし、巻締め終了後、前記端曲げ兼
    成形押圧ロールの成形溝で所定形成のシーム部を
    形成することを特徴とする金属製容器の製造方
    法。 4 前記端曲げ兼成形押圧ロールおよび巻締めロ
    ールを前記巻締めチヤツクの成形面に向つて昇降
    させるように、これらロールのそれぞれに作動連
    結したカムを回転駆動して、まず端曲げ兼成形押
    圧ロールを巻締めロールよりも下降させて前記端
    曲げを行い、ついで巻締めロールを端曲げ兼成形
    押圧ロールよりも下降させて前記巻締めを行い再
    び端曲げ兼成形押圧ロールを巻締めロールよりも
    下降させて前記成形を行う特許請求の範囲第3項
    記載の金属製容器の製造方法。 5 円筒状胴体の両端部にそれぞれ盆状の天地板
    がはめ込まれて一体となつた胴体と天地板とを保
    持し、回転駆動される円筒状成形面を有する巻締
    めチヤツクと、それぞれ巻締めチヤツクの成形面
    に向つて開口し、円周方向に沿つて延びる成形溝
    を有し、巻締めチヤツクの成形面に向つて移動自
    在であり、かつ回転自在に支持された巻締めロー
    ルおよび端曲げ兼成形押圧ロールを備え、巻締め
    ロールにより胴軸に対し直角方向に延びる胴体フ
    ランジと前記天地板フランジとを三重に巻き締め
    整形する装置において、前記端曲げ兼成形押圧ロ
    ールの成形溝の第1(入側)のコーナー部に端曲
    げ用凹部を設けたことを特徴とする金属製容器の
    製造装置。 6 前記端曲げ兼成形押圧ロールが第1(入側)
    および第2(出側)のコーナー部のそれぞれに凹
    部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の金属製容器の製造装置。
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