JP2003201074A - エレベータの閉じ込め救出方法および装置 - Google Patents

エレベータの閉じ込め救出方法および装置

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JP2003201074A JP2002192501A JP2002192501A JP2003201074A JP 2003201074 A JP2003201074 A JP 2003201074A JP 2002192501 A JP2002192501 A JP 2002192501A JP 2002192501 A JP2002192501 A JP 2002192501A JP 2003201074 A JP2003201074 A JP 2003201074A
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康人 中島
Toshiyuki Tadokoro
俊之 田所
Ichiro Kawakami
一郎 河上
Koichi Kusuho
浩一 九十歩
Seiichi Ichige
清一 市毛
Shizuo Nishikawa
志津雄 西川
Noboru Arahori
荒堀  昇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室レスエレベータにおいて、効率よく安
全かつ経済的にエレベータの閉じ込め救出が可能となる
エレベータの閉じ込め救出方法および装置の提供。 【解決手段】 昇降路1内に設置された巻上機7により
駆動するエレベータであって、ブレーキ7aを昇降路1
外から開放して乗りかご4を移動させる閉じ込め救出方
法において、主ロープ6にロープ把持手段40を取り付
け、この把持手段40に索状体41を連結し、昇降路1
内に滑車42を設け、索状体41を滑車42を介して乗
場ドア31aの開放した部分から昇降路1外へ引き出
し、ブレーキ開放手段13により巻上機7のブレーキ7
aを開放しながら索状体41を引張ることにより、主ロ
ープ6を移動させて乗りかご4を移動させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻上機が昇降路内
に設置される機械室レスエレベータにおいて、巻上機の
ブレーキを昇降路外からブレーキ開放手段により開放し
て乗りかごを移動させるエレベータの閉じ込め救出方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの稼働中に、停電や地
震などにより電源が遮断され、乗客を乗せた乗りかごが
階床間に停止してしまった場合、保守作業員が現地に出
動し乗客の救出を行うようにしている。この救出作業に
あっては、乗りかごの荷重がつり合いおもりの荷重より
も大きいか、もしくは小さい場合には、その荷重差を利
用してエレベータ機械室内にある巻上機のブレーキを手
動で開放しながら巻上機を動かすことができるので、乗
客が脱出可能な位置まで乗りかごを徐々に上昇もしくは
下降させることができる。
【0003】ところが、乗りかごの荷重とつり合いおも
りの荷重がほぼつり合った状態で乗りかごが停止してし
まった場合には、巻上機のブレーキを開放するだけでは
乗りかごを昇降させることができない。このような場
合、保守作業員は巻上機にハンドルを取り付け、巻上機
のブレーキを少しずつ開放しながら手動でハンドルを回
して巻上機を動かし、乗客が脱出可能な位置まで乗りか
ごを昇降させることが行われていた。
【0004】この他にも、エレベータの閉じ込め救出作
業に関して、特開2000−53340公報には、巻上
機の回転軸にプーリを介してワイヤを取り付け、昇降路
外から巻上機を回転させる方法が開示されている。ま
た、特開2001−247271公報には、つり合いお
もりに予め揚重装置とワイヤで構成された引上げ装置が
取り付けられ、この揚重装置を操作することにより乗り
かごを移動させる方法が開示されている。
【0005】更に、特開2001−19309公報に
は、巻上機の回転軸に減速機を取り付け、この減速機に
フレキシブルチューブを介して電動工具を設け、昇降路
外から電動工具にて減速機を回して乗りかごを移動させ
る方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年省スペー
ス化のニーズから、巻上機を昇降路内のピットに設置し
て機械室をなくした機械室レスエレベータが増えてきて
いる。この機械室レスエレベータにおいて上記の閉じ込
め救出作業を行うには、昇降路内のピットにて保守作業
員がブレーキを開放しながら巻上機をハンドルで回す作
業が必要となる。この場合、乗りかごやつり合いおもり
の移動に対して最悪の場合を考慮して保守作業員の安全
確保を行わなければならず、例えば乗りかごの落下防止
鋼材の取り付け等大掛かりな安全対策作業が必要とな
り、作業効率が悪く、設備費がかかるという問題があっ
た。
【0007】また、特開2000−53340公報、及
び特開2001−247271公報に開示されている方
法では、エレベータの製品自体に改良が必要となり既設
のエレベータには対応ができない。
【0008】更に、特開2001−19309公報に開
示されている方法では、減速機等の設備に費用がかかる
ことに加え、電源確保が必要となってしまうという問題
があった。
【0009】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、機械室レスエレベータにおいて、効
率よく安全かつ経済的に閉じ込め救出が可能となるエレ
ベータの閉じ込め救出方法および装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータの関
し込め救出方法は、上記目的を達成するため、乗場ドア
を有する昇降路内に設置された巻上機により駆動される
主ロープで乗りかごを駆動するエレベータであって、前
記巻上機のブレーキをブレーキ開放手段により開放して
前記乗りかごを移動させるエレベータの閉じ込め救出方
法において、前記主ロープにロープ把持手段を取り付
け、この把持手段に索状体を連結または係止し、前記昇
降路内に滑車を設け、前記乗場ドアの少なくとも一部を
開放した状態で、前記索状体を前記滑車を介して前記乗
場ドアの近傍へ引き回し、前記ブレーキ関放手段により
前記巻上機のブレーキを開放しながら前記索状体を引張
ることにより、前記主ロープを移動させて前記乗りかご
を移動させる方法とした。
【0011】このようにして救出を行う本発明は、乗り
かごの荷重がつり合いおもりの荷重とほぼつり合った状
態であっても、巻上機のブレーキを昇降路外または乗場
ドア近傍であって保守作業員の手が届く範囲からブレー
キ開放手段により開放し、主ロープに取り付けた把持手
段を昇降路外または乗場ドア近傍から滑車を介して索状
体で引張ることにより移動させることができ、乗りかご
を最寄階へ上昇または下降させて乗りかご内の乗客を救
出することができる。
【0012】これにより、保守作業員は巻上機のブレー
キを開放して乗りかごを移動させる間、昇降路内に身体
全体が入ることなく、昇降路外または乗場ドア近傍から
乗りかごを移動させることができ、効率良く安全かつ経
済的にエレベータの閉じ込め救出作業を実施できる。
【0013】また、本発明の別の閉じ込め救出方法は、
乗場ドアを有する昇降路内に設置された巻上機により駆
動される主ロープで乗りかごを駆動するエレベータであ
って、前記巻上機のブレーキをブレーキ開放手段により
開放して前記乗りかごを移動させる閉じ込め救出方法に
おいて、前記主ロープにロープ把持手段を取り付け、こ
の把持手段に第1の滑車を取り付けまたは係止し、前記
昇降路内に第2の滑車を設けた後、前記乗場ドアの少な
くとも一部を開放した状態で、一端を前記昇降路内の固
定物に取り付けた索状体を前記第1の滑車を通してから
前記第2の滑車を介して前記乗場ドアの近傍に引き回
し、前記ブレーキ開放手段により前記巻上機のブレーキ
を開放しながら前記索状体を引張ることにより、前記主
ロープを移動させて前記乗りかごを移動させる方法とし
た。
【0014】更に、本発明のエレベータの開し込め救出
装置は、乗場ドアを有する昇降路内に設置された巻上機
により駆動される主ロープで乗りかごを駆動するエレベ
ータであって、前記巻上機のブレーキを開放するブレー
キ開放手段を設けたエレベータの閉じ込め救出装置にお
いて、前記主ロープを把持するロープ把持手段と、この
ロープ把持手段に一端を連結または係止され、前記乗場
ドアの近傍に他端を配置可能な索状体を設けた構成にし
てある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態を構成するエレ
ベータの閉じ込め救出装置を示す昇降路の断面図、図2
は図1に示す一実施形態に備えられるロープ把持手段を
示す部分詳細図である。
【0017】図1において、1はエレベータの昇降路
で、各階の乗場30a,30b,30cは乗場ドア31
a,31b,31cを有している。2は昇降路1の全行
程に渡り立設されるエレベータのガイドレール、7は昇
降路1の底部1aに設置される巻上機、6はこの巻上機
7により駆動されるロープ、5は昇降路1を乗りかご4
と相対して昇降するつり合いおもり、9はエレベータを
制御する制御盤である。
【0018】前記ロープ6は、昇降路1の頂部付近に連
結されるロープ端支持部6a、乗りかご4の下部に取り
付けられるかご下プーリ4a、プーリビーム8に設けら
れた転向プーリ8a、巻上機7、転向プーリ8b、つり
合いおもり5の上部に設けられたおもり用プーリ5a、
ロープ端支持部6bを介して昇降路1の頂部付近に連結
される。
【0019】巻上機7にはエレベータの乗りかご4を停
止させるためのブレーキ7aが設けられており、ブレー
キ7aの動作により巻上機7が停止状態を保持し、主ロ
ープ6を介して乗りかご4の停止状態を保持している。
【0020】ブレーキ7aは制御盤9と配線10でつな
がっており、制御盤9にて動作を制御されている。ま
た、制御盤9から最下階乗場30aまで配線11が敷設
されており、この配線11の乗場30a側にはコネクタ
12が設けられて、このコネクタ12にブレーキ開放装
置13が接続できるようになっている。
【0021】このブレーキ開放装置13はエレベータが
停電等で停止した場合に、コネクタ12に接続し操作す
ることにより、制御盤9内の図示しないバッテリによ
り、巻上機7のブレーキ7aを開放させ、乗りかご4と
つり合いおもり5の荷重差で乗りかご4を上昇または下
降できる構成となっている。
【0022】40は主ロープ6の中間部の巻上機7付近
に取り付けられるロープ把持手段で、例えば図2に示す
ように主ロープ6を挟む把持部40a,40bの片側同
士をヒンジ40cで連結し、他の側をボルト40dとナ
ット40eで締め付けて主ロープ6を把持する構成とな
っている。41は索状体で、ロープ把持手段40の連結
部40fに索状体41の一端41aが連結または係止さ
れ、巻上機7の上部に設けられたフック7bにシャック
ル43で取り付けられた滑車42を介して、乗場30a
の乗場ドア31aを開放した間から昇降路1外へ他端4
1bを引き出した状態となっている。
【0023】このような構成において、エレベータの閉
じ込め救出作業時に、先ず最下階乗場30aの乗場ドア
31aを開けて昇降路1の底部1aに入り、主ロープ6
の巻上機7の上方部分にロープ把持手段40を取り付け
る。次に巻上機7の上部に滑車42を取り付け、ロープ
把持手段40に連結した索状体41を滑車42を介して
乗場30a側に引き出す。この状態で最下階乗場30a
に設けられたコネクタ12にブレーキ開放装置13を接
続し、ブレーキ開放装置13を操作して巻上機7のブレ
ーキ7aを開放しながら、索状体41の他端41bを引
張ることにより、主ロープ6を移動させて乗りかご4を
上昇させる。
【0024】乗りかご4は最寄階の乗場30cまで上昇
し、乗場ドア31cを開放して閉じ込められた乗客を救
出する。
【0025】以上のように、本発明の一実施形態によれ
ば、乗りかご4の荷重がつり合いおもり5の荷重とほぼ
つり合った状態であっても、ブレーキ7aを昇降路1外
からブレーキ開放装置13により開放し、主ロープ6を
昇降路1外から索状体41で引張ることにより移動させ
ることができ、乗りかご4内の乗客を救出することがで
きる。
【0026】これにより、保守作業員は、巻上機7のブ
レーキ7aを開放して乗りかご4を上昇させる間、昇降
路1内に入ることなく昇降路1外から乗りかご4を移動
させることができ、効率よく安全かつ経済的にこのエレ
ベータの閉じ込め救出作業を実施できる。
【0027】なお、本発明の一実施形態では、ロープ把
持手段40を主ロープ6の巻上機7に対して乗りかご4
側の部分に取り付けた構成としたが、主ロープ6の巻上
機7に対してつり合いおもり5側の部分に取り付けた構
成とすれば、乗りかご4を下降させることができ、乗場
30bに乗りかご4を到着させることで閉じ込め救出が
できる。これにより前述した一実施形態と同様の効果が
得られる。
【0028】本発明の他の実施形態を、図3を用いて説
明する。図3では先に説明した一実施形態と同一のもの
については同符号を付している。
【0029】図3において、主ロープ6を把持する把持
手段40の連結部40fには、第1の滑車54が取付金
具55で連結または係止されている。索状体51の一端
51aは巻上機7の上部のフック7bに連結されて、第
1の滑車54を通してから、巻上機7の上部のフック7
bにシャックル53で取り付けられた第2の滑車52を
介して、乗場30aの乗場ドア31aを開放した間から
昇降路1外へ他端51bを引き出した状態となってい
る。
【0030】このような構成とした場合、第1の滑車5
4は動滑車となることから、索状体51を引張る力は先
に説明した図1に示す一実施形態の場合と比較して半分
の力で乗りかご4を移動させることができる。この場合
においても、図1に示した一実施形態と同様の効果が得
られることは明白である。
【0031】更に本発明の他の実施形態を、図4を用い
て説明する。図4では図1に示した一実施形態と同一の
ものについては同符号を付してある。
【0032】図4に示す本実施形態では、主ロープ6を
把持する把持手段40の連結部40fに、索状体61の
一端61aが連結または係止されている。索状体61は
乗場30aの乗場ドア31aを開放した間から昇降路1
外へ他端61bを引き出した状態となっている。
【0033】このような構成とした場合、第1の滑車5
4は動滑車となることから、索状体51を引張る力は先
に説明した図1に示す一実施形態の場合と比較して半分
の力で乗りかご4を移動させることができる。この場合
においても、図1に示した一実施形態と同様の効果が得
られることは明白である。
【0034】このような構成とした場合でも、索状体6
1を引張ることにより、乗りかご4を移動させることが
でき、図1に示す本発明の一実施形態と同様の効果が得
られることは明白である。
【0035】図5は本発明のさらに他の実施形態におけ
るエレベータの閉じ込め救出装置を示す昇降路断面図で
ある。図5において前述した図1〜図4に示すものと同
等のものには同一符号を付してある。
【0036】図5に示す本実施形態では、巻上機7を介
した主ロープ6の片側を把持するロープ把持手段40
に、第1の滑車62が取付金具63で連結または係止さ
れ、巻上機7を介した主ロープ6のもう片方を把持する
他のロープ把持手段40に、第2の滑車64が取付金具
65で連結または係止されている。索状体71の一端7
1aは、第1の滑車62を通してから第2の滑車64を
介して巻上機7の上部に固定され、索状体71の他端7
1bは、乗場30aの乗場ドア31aを開放した間から
昇陸路1外へ引き出されている。
【0037】このように構成した実施形態では、第1の
滑車62および第2の滑車64の両方が動滑車となるこ
とから、索状体71を引張る力は先に説明した図1に示
す一実施形態の場合と比較して4分の1の力で乗りかご
4を移動させることができる。
【0038】なお、上記実施形態にあっては、第1の滑
車62及び第2の滑車64の他に滑車を増やすことによ
り、更にロープの引張り力を減少させることが可能であ
る。
【0039】以上の説明において、図1、3では、巻上
機7の上部のフック7bに滑車または索状体を取り付け
た構成としたが、昇降路1内の固定物、例えばレールブ
ラケットや図示しないピットベース等に取り付けられた
場合においても同様の効果が得られることから、本発明
の範囲に含まれる。
【0040】また、索状体41,51,61,71を昇
降路1外に引き出す場合に、乗場ドア31aを開放して
行うとしたが、索状体41,51,61,71が最低通
過できればよく、例えば索状体41,51,61,71
の幅のみの隙間だけ開けて行ってもよい。
【0041】更に、巻上機7のブレーキ7aを開放する
ブレーキ開放装置13をバッテリによる電気的な開放手
段にて説明したが、ワイヤ等をブレーキ7aから引き回
して昇降路1外または乗場ドア近傍であって保守作業員
の手が届く範囲にてワイヤ等を操作することにより、ブ
レーキ7aを開放するブレーキ開放装置とした場合でも
同様の効果が得られ、本発明に含まれる。
【0042】上記各実施形態においては、索状体41,
51,61,71を乗場ドアを通過させて昇降路1外に
引き出した構成で説明したが、乗場ドア近傍であって保
守作業員の手が届く範囲であれば、昇降路1内に索状体
41,51,61,71の他端が配置された構成として
も、該当する索状体41,51,61,71を昇降路1
内に入ることなく引張ることができ、同様な効果が得ら
れる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、機械室レスエレベ
ータにおいても、保守作業員は巻上機のブレーキを開放
して乗りかごを始動させる間、昇降路内に入ることなく
昇降路外または乗場ドア近傍から乗りかごを移動させる
ことができ、効率よく安全かつ経済的にエレベータの閉
じ込め救出作業を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を構成するエレベータの閉
じ込め救出装置を示す昇降路の断面図である。
【図2】図1に示す一実施形態に備えられるロープ把持
手段を示す部分詳細図である。
【図3】本発明の他の実施形態におけるエレベータの閉
じ込め救出装置を示す昇降路断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態におけるエレベータの閉
じ込め救出装置を示す昇降路断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態におけるエレベー
タの閉じ込め救出装置を示す昇降路断面図である。
【符号の説明】
1 昇降路 4 乗りかご 5 つり合いおもり 6 主ロープ 7 巻上機 7a ブレーキ 13 ブレーキ開放装置(ブレーキ開放手段) 31a 乗場ドア 40 ロープ把持手段 41 索状体 42 滑車 51 索状体 52 第2の滑車 54 第1の滑車 61 索状体 62 第1の滑車 64 第2の滑車 71 索状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河上 一郎 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 九十歩 浩一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 市毛 清一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 西川 志津雄 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 荒堀 昇 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ内 Fターム(参考) 3F304 CA12 EC11 3F305 BA03 BC00 3F306 AA11 BA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場ドアを有する昇降路内に設置された
    巻上機により駆動される主ロープで乗りかごを駆動する
    エレベータであって、前記巻上機のブレーキをブレーキ
    開放手段により開放して前記乗りかごを移動させるエレ
    ベータの閉じ込め救出方法において、 前記主ロープにロープ把持手段を取り付け、この把持手
    段に索状体を連結または係止し、前記昇降路内に滑車を
    設け、前記乗場ドアの少なくとも一部を開放した状態
    で、前記索状体を前記滑車を介して前記乗場ドアの近傍
    へ引き回し、前記ブレーキ開放手段により前記巻上機の
    ブレーキを開放しながら前記索状体を引張ることによ
    り、前記主ロープを移動させて前記乗りかごを移動させ
    ることを特徴とするエレベータの閉じ込め救出方法。
  2. 【請求項2】 乗場ドアを有する昇降路内に設置された
    巻上機により駆動される主ロープで乗りかごを駆動する
    エレベータであって、前記巻上機のブレーキをブレーキ
    開放手段により開放して前記乗りかごを移動させる閉じ
    込め救出方法において、 前記主ロープにロープ把持手段を取り付け、この把持手
    段に第1の滑車を取り付けまたは係止し、前記昇降路内
    に第2の滑車を設けた後、前記乗場ドアの少なくとも一
    部を開放した状態で、一端を前記昇降路内の固定物に取
    り付けた索状体を前記第1の滑車を通してから前記第2
    の滑車を介して前記乗場ドアの近傍に引き回し、前記ブ
    レーキ開放手段により前記巻上機のブレーキを開放しな
    がら前記索状体を引張ることにより、前記主ロープを移
    動させて前記乗りかごを移動させることを特徴とするエ
    レベータの閉じ込め救出方法。
  3. 【請求項3】 乗場ドアを有する昇降路内に設置された
    巻上機により駆動される主ロープで乗りかごを駆動する
    エレベータであって、前記巻上機のブレーキをブレーキ
    開放手段により開放して前記乗りかごを移動させる閉じ
    込め救出方法において、 前記巻上機を介した前記主ロープの両方にそれぞれロー
    プ把持手段を取り付け、一方のロープ把持手段に第1の
    滑車を取り付けまたは係止し、他方のロープ把持手段に
    第2の滑車を設けた後、前記乗場ドアの少なくとも一部
    を開放した状態で、一端を前記昇降路内の固定物に取り
    付けた索状体を、前記第1の滑車を通してから前記第2
    の滑車を介して前記乗場ドアの近傍に引き回し、前記ブ
    レーキ開放手段により前記巻上機のブレーキを開放しな
    がら前記索状体を引張ることにより、前記主ロープを移
    動させて前記乗りかごを移動させることを特徴とするエ
    レベータの閉じ込め救出方法。
  4. 【請求項4】 乗場ドアを有する昇降路内に設置された
    巻上機により駆動される主ロープで乗りかごを駆動する
    エレベータであって、前記巻上機のブレーキを開放する
    ブレーキ開放手段を設けたエレベータの閉じ込め救出装
    置において、前記主ロープを把持するロープ把持手段
    と、このロープ把持手段に一端を連結または係止され、
    前記乗場ドアの近傍に他端を配置可能な索状体を設けた
    ことを特徴とするエレベータの閉じ込め救出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のものにおいて、前記昇
    降路内に滑車を設け、前記索状体は前記滑車を介して前
    記乗場ドアの近傍に他端を配置したことを特徴とするエ
    レベータの閉じ込め救出装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のものにおいて、前記ロ
    ープ把持手段に取り付けまたは係止された第1の滑車
    と、前記昇降路内に設けた第2の滑車とを有し、前記昇
    降路内の固定物に一端が連結され、前記第1の滑車を通
    してから前記第2の滑車を介して、前記乗場ドアの近傍
    に他端を配置した索状体を設けたことを特徴とするエレ
    ベータの閉じ込め救出装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のものにおいて、前記滑
    車は、前記巻上機に直接または間接的に取り付けられた
    ことを特徴とするエレベータの閉じ込め救出装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のものにおいて、前記第
    2の滑車は、前記巻上機に直接または間接的に取り付け
    られたことを特徴とするエレベータの閉じ込め救出装
    置。
  9. 【請求項9】 乗場ドアを有する昇降路内に設置された
    巻上機により駆動される主ロープで乗りかごを駆動する
    エレベータであって、前記巻上機のブレーキを開放する
    ブレーキ開放手段を設けたエレベータの閉じ込め救出装
    置において、前記巻上機を介した前記主ロープの両方に
    それぞれロープ把持手段を取り付け、これらのロープ把
    持手段のうちの一方に第1の滑車を取り付けまたは係止
    し、他方のロープ把持手段に第2の滑車を設けるととも
    に、一端が前記第1の滑車を通してから前記第2の滑車
    を介して前記昇降路内の固定物に取り付けられ、他端が
    前記乗場ドアの近傍に配置される索状体を設けたことを
    特徴とするエレベータの閉じ込め救出装置。
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