JP2003201433A - 筆記具用水性インキ組成物 - Google Patents

筆記具用水性インキ組成物

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JP2003201433A
JP2003201433A JP2002274936A JP2002274936A JP2003201433A JP 2003201433 A JP2003201433 A JP 2003201433A JP 2002274936 A JP2002274936 A JP 2002274936A JP 2002274936 A JP2002274936 A JP 2002274936A JP 2003201433 A JP2003201433 A JP 2003201433A
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composition
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Hideaki Asami
秀明 朝見
Naoaki Yamada
直明 山田
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Pilot Ink Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペン先の乾燥に起因するカスレや筆記不能、
所謂キャップオフ性能(耐ドライアップ性能)に優れ、
高湿度条件下においても、ペン先部分における吸湿によ
る局部的なインキ粘度低下から発生する垂れ下がり或い
はインキボタ落ちが発生しない筆記具用水性インキ組成
物を提供する。 【解決手段】 少なくとも着色剤、水からなるインキ組
成物において、澱粉を酵素分解して得られた各種水飴の
水素添加(還元)物である、還元澱粉糖化物を添加した
筆記具用水性インキ組成物。還元澱粉糖化物は加熱によ
り着色、褐変が発生しない安定な化合物であり、添加さ
れた組成物に保湿性を付与するが、吸湿性が低いという
特性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筆記具用水性インキ
組成物に関する。更に詳細には、キャップを外した状態
で長時間放置した直後に筆記した場合も、ペン先の乾燥
に起因するカスレや筆記不能が発生せず、所謂キャップ
オフ性(耐ドライアップ性)に優れた筆記具用水性イン
キ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筆記具用水性インキのペン先乾燥
防止剤としては、水溶性有機溶剤、尿素或いは尿素誘導
体等が汎用されてきた。特に近年では筆跡の堅牢性を重
視し、着色剤に顔料を用いる筆記具用インキ組成物が一
般的になってきているが、顔料インキは染料を用いたイ
ンキに比較してペン先での乾燥が早く、乾燥後にキャッ
プを装着して放置しても筆記性が回復しないという欠点
がある。
【0003】又、水性ボールペンの分野では剪断減粘性
インキをインキ収容管に直接収容し該インキの後端にイ
ンキ逆流防止体を備える構造の、所謂「ゲルボールペ
ン」が多数市場に出回っているが、この種のボールペン
に使用されるインキは剪断減粘性付与剤として、キサン
タンガム、サクシノグリカン等のガム類、架橋型アクリ
ル酸重合体、HLB値が8〜12の非イオン性界面活性
剤や会合型ウレタン等が提案され、実用化されている。
しかしながら、これらの剪断減粘性付与剤は、すべてキ
ャップオフ性能を著しく劣化させるものである。
【0004】従って、前記剪断減粘性水性ボールペンイ
ンキにおいては更にキャップオフ性能の改良が必要とな
り、前述の水溶性有機溶剤、尿素及び/又はその誘導体
の増量等が試みられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、グリセリン、エチレングリコール等の多価アルコー
ルに代表される水溶性有機溶剤は十分なキャップオフ性
能を得るためには多量の添加が必要となり、その結果イ
ンキ粘度の上昇による高速筆記時のインキ追従性不良
や、筆跡の乾燥不良、筆跡の滲み等種々の不具合が発生
する。また、尿素或いは尿素誘導体はある程度のキャッ
プオフ性能の向上は認められるものの、高温環境下にお
ける保管により分解してアンモニアを発生させ、インキ
のpHを上昇させたり、ペン先での固形分析出を誘発す
る現象等、多量の添加は筆記具の性能劣化を引き起こし
てしまう。
【0006】前記水溶性有機溶剤、尿素及び/又は尿素
誘導体等は吸水性能の高さがキャップオフ性能を発現さ
せているが、これら従来のキャップオフ性能付与剤を過
剰に添加したインキは高湿度条件に筆記具が放置された
場合、ペン先部分において局部的に水分を吸収すること
になる。そのため、例えばノック式水性ボールペンにこ
のようなインキを適用した場合水分吸収によるペン先部
分のインキ粘度低下により、インキがペン先部分に溜ま
る「垂れ下がり」、或いは溜まったインキが落下する
「ボタ落ち」現象が発生してしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、垂れ下が
り、ボタ落ちを防止しつつ良好なキャップオフ性能を付
与する添加剤について鋭意検討した結果、還元澱粉糖化
物の添加により良好なキャップオフ性能を有し、垂れ下
がりやボタ落ちのない水性インキ組成物が得られること
を見出した。
【0008】即ち、本発明は筆記具用水性インキ組成物
において少なくとも着色剤、水、及び還元澱粉糖化物を
含有してなるをことを要件とする。更に、前記還元澱粉
糖化物が還元水飴及び/又は還元分岐オリゴ糖からなる
こと及び、前記還元澱粉糖化物がインキ組成物全量に対
し2.0〜20.0重量%の範囲で配合されているこ
と、及び前記還元澱粉糖化物の60〜80重量%が4糖
〜8糖の多糖であること、非アルカリ増粘型及び/又は
難アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンを含有して
なること、及び前記非アルカリ増粘型及び/又は難アル
カリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンがインキ組成物全
量に対し2.5〜15.0重量%の範囲で配合されてい
ること等を要件とする。更に、前記した筆記具用水性イ
ンキ組成物が剪断減粘性付与剤を添加されたボールペン
用インキであること、また前記水性ボールペンが、ボー
ルペンチップを直接或いは接続部材を介して取付けられ
たインキ収容管にインキを直接収容する構造であること
等を要件とする。
【0009】本発明に用いられる還元澱粉糖化物は澱粉
を酵素分解して得られた各種水飴を水素添加(還元)し
て得られるものであり、食品にも配合される非常に安全
性の高い化合物であり、配合した組成物に保湿性を付与
するが、吸湿性が低いという特性と、加熱によって着
色、褐変することがない優れた安定性を有する。そのた
め、本発明の筆記具用水性インキ組成物を内蔵した筆記
具はキャップオフ性が著しく改良され、適用された筆記
具がボールペンの場合には、更に垂れ下がり、ボタ落ち
を有効に防止することが可能となった。
【0010】前記還元澱粉糖化物はインキ組成物全量に
対して2.0〜20.0重量%の範囲で配合される。
2.0重量%より少ないと耐ドライアップ性の効果が少
なく20.0重量%より多いとインキの粘度が上昇して
泣き出しやボテの原因になったり、追従性を妨げたりす
る。2.0〜20.0重量%の範囲で用いられるが、
3.0〜15.0重量%の範囲で配合されることが好ま
しい。
【0011】通常還元澱粉糖化物は単糖、少糖、及び多
糖の混合物であるが、単糖や二糖のはキャップオフ性に
対する効果は小さく、吸水性が高いためにボールペンに
適用した場合、チップを下向き(倒立)で放置すること
による垂れ下がりが発生しやすい。また、還元デキスト
リンを添加する試みも従来開示されている(WO99/
02617号公報)が、この化合物は分子量が大きいた
め、インキ粘度が極端に上昇し筆記性能に悪影響を与え
たり、保湿効果が十分ではないことから実用に供するこ
とは困難であり、4糖〜8糖程度を主成分とする還元澱
粉糖化物が最も有効であることが明らかとなった。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる着色剤は、水
性媒体に溶解もしくは分散可能な染料及び顔料が全て使
用可能であり、その具体例を以下に例示する。酸性染料
としては、ニューコクシン(C.I.16255)、タ
ートラジン(C.I.19140)、アシッドブルーブ
ラック10B(C.I.20470)、ギニアグリーン
(C.I.42085)、ブリリアントブルーFCF
(C.I.42090)、アシッドバイオレット6BN
(C.I.43525)、ソルブルブルー(C.I.4
2755)、ナフタレングリーン(C.I.4402
5)、エオシン(C.I.45380)、フロキシン
(C.I.45410)、エリスロシン(C.I.45
430)、ニグロシン(C.I.50420)、アシッ
ドフラビン(C.I.56205)等が用いられる。
【0013】塩基性染料としては、クリソイジン(C.
I.11270)、メチルバイオレットFN(C.I.
42535)、クリスタルバイオレット(C.I.42
555)、マラカイトグリーン(C.I.4200
0)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、
ローダミンB(C.I.45170)、アクリジンオレ
ンジNS(C.I.46005)、メチレンブルーB
(C.I.52015)等が用いられる。
【0014】直接染料としては、コンゴーレッド(C.
I.22120)、ダイレクトスカイブルー5B(C.
I.24400)、バイオレットBB(C.I.279
05)、ダイレクトディープブラックEX(C.I.3
0235)、カヤラスブラックGコンク(C.I.35
225)、ダイレクトファストブラックG(C.I.3
5255)、フタロシアニンブルー(C.I.7418
0)等が用いられる。
【0015】前記顔料としては、カーボンブラック、群
青などの無機顔料や銅フタロシアニンブルー、ベンジジ
ンイエロー等の有機顔料の他、既に界面活性剤や水溶性
樹脂を用いて微細に安定的に水媒体中に分散された水分
散顔料製品等が用いられ、例えば、界面活性剤を用いた
水分散顔料としては、C.I.Pigment Blu
e 15:3B〔商品名:Sandye Super
Blue GLL、顔料分24%、山陽色素(株)
製〕、C.I. Pigment Red 146〔商
品名:Sandye Super Pink FBL、
顔料分21.5%、山陽色素(株)製〕、C.I.Pi
gment Yellow 81〔商品名:TC Ye
llowFG、顔料分約30%、大日精化工業(株)
製〕、C.I.Pigment Red220/166
〔商品名:TC Red FG、顔料分約35%、大日
精化工業(株)製〕等を挙げることができる。また、水
溶性樹脂を用いた水分散顔料としては、C.I.Pig
ment Black 7〔商品名:WA color
Black A250、顔料分15%、大日精化工業
(株)製〕、C.I.Pigment Green 7
〔商品名:WA−S colorGreen、顔料分8
%、大日精化工業(株)製〕、C.I.Pigment
Violet 23〔商品名:マイクロピグモ WM
VT−5、顔料分20%、オリエント化学工業(株)
製〕、C.I.Pigment Yellow 83
〔商品名:エマコールNSイエロー4618、顔料分3
0%、山陽色素(株)製〕が挙げられる。
【0016】蛍光顔料としては、各種蛍光染料を樹脂マ
トリックス中に固溶体化した合成樹脂微細粒子状の蛍光
顔料が使用できる。その他、パール顔料、金属粉顔料、
蓄光性顔料、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム等
の白色顔料、熱変色性組成物を内包したカプセル顔料、
香料や香料を内包したカプセル顔料等を例示できる。前
記着色剤は一種又は二種以上を適宜混合して使用するこ
とができ、インキ組成中1〜25重量%、好ましくは2
〜15重量%の範囲で用いられる。
【0017】本発明の筆記具用水性インキ組成物の主溶
剤としては水が用いられるが、必要により、水と相溶性
のある水溶性有機溶剤を添加することもできる。前記水
溶性有機溶剤としては、例えば、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、グリセリン、ソルビトール、トリエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノール
アミン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
チオジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノ
ブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、スルフォラン、2−ピロリドン、N−メ
チル−2−ピロリドン等が挙げられる。前記水溶性有機
溶剤は1種又は2種以上を併用することもでき、2〜6
0重量%、好ましくは5〜40重量%の範囲で用いられ
る。
【0018】また、前記還元澱粉糖化物には筆跡の色調
を向上させる効果が若干あるが、本発明の筆記具用水性
インキ組成物に非アルカリ増粘型及び/又は難アルカリ
増粘型アクリル樹脂エマルジョンを添加することにより
大幅に色調と濃度を向上することができる。水性インキ
中に還元澱粉糖化物を添加せず、非アルカリ増粘型及び
/又は難アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンを添
加することで、筆跡の色調と濃度を大幅に向上させるこ
とはできるが、インキの乾燥性が高くなり、キャップオ
フ性能を低下させてしまうために非アルカリ増粘型及び
/又は難アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンの単
独での使用は困難である。しかし、前記還元澱粉糖化物
と併用することで、キャップオフ性能を低下させること
なく筆跡の色調と濃度を大幅に向上させることができ
る。前記非アルカリ増粘型及び/又は難アルカリ増粘型
アクリル樹脂エマルジョンとは、アルカリと反応しても
実質上膨潤せず、インキに粘度やチクソトロピー性を付
与しないもので、一般に広く用いられるアクリル樹脂エ
マルジョンである。前記非アルカリ増粘型及び/又は難
アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンとしては市販
のものを使用でき、例えば、JSRAE116、同AE
120、同AE125、同AE166〔以上日本合成ゴ
ム(株)製〕、ジョンクリル780、同7001、同6
32、同352、同74J〔以上ジョンソンポリマー
(株)製〕等が挙げられる。前記非アルカリ増粘型及び
/又は難アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンはイ
ンキ組成中2.5〜15.0重量%、好ましくは5.0
〜10.0重量%の範囲で用いられる。
【0019】本発明の筆記具用水性インキ組成物を、チ
ップを直接或いは接続部材を介して取付けたインキ収容
管に、インキを直接収容するタイプのボールペンに適用
する場合は、剪断減粘性付与剤の添加によりインキに適
当な粘性を与えて実用に供する。用いられる剪断減粘性
付与剤は従来より公知のものから適宜選択することがで
き、その具体例としては、キサンタンガム、サクシノグ
リカン、カラギーナン等の多糖類、ポリアクリル酸、架
橋型アクリル酸、ポリビニルアセトアミド、非イオン性
界面活性剤、アニオン性界面活性剤、会合性ウレタンエ
マルジョン等が挙げられる。
【0020】上記成分以外に、必要に応じて炭酸ナトリ
ウム、燐酸ナトリウム、酢酸ソーダ等の無機塩類、水溶
性のアミン化合物等の有機塩基性化合物等のpH調整
剤、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシク
ロヘキシルアンモニウムナイトライト、ジイソプロピル
アンモニウムナイトライト、サポニン等の防錆剤、石炭
酸、1,2−ベンズチアゾリン−3−オンのナトリウム
塩、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソ
ルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸プロピル、2,
3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニ
ル)ピリジン等の防腐剤或いは防黴剤、金属石鹸、ポリ
アルキレングリコール、脂肪酸エステル、エチレンオキ
サイド付加型カチオン活性剤、燐酸系活性剤、チオカル
バミン酸塩、ジメチルジチオカルバミン酸塩等の潤滑
剤、尿素、ピロリン酸ナトリウム等の湿潤剤、消泡剤、
分散剤、インキの浸透性を向上させるフッ素系界面活性
剤やノニオン系の界面活性剤を使用してもよい。
【0021】本発明の筆記具用水性インキ組成物は、ボ
ールペン自体の構造、形状は特に限定されるものではな
く、従来より汎用のものが適用でき、例えば、軸筒内に
インキ組成物を充填したインキ収容管を有し、該インキ
収容管はボールを先端部に装着したチップに連通してお
り、さらにインキの端面には逆流防止用の液栓が密接し
ているボールペンが例示できる。
【0022】前記インキ組成物を充填するボールペンに
ついて更に詳しく説明すると、筆記先端部(チップ)の
構造は、従来より汎用の機構が有効であり、金属製のパ
イプの先端近傍を外面より内方に押圧変形させたボール
抱持部にボールを抱持してなるチップ、或いは、金属材
料をドリル等による切削加工により形成したボール抱持
部にボールを抱持してなるチップ、或いは、金属製のパ
イプや金属材料の切削加工により形成したチップに抱持
するボールをバネ体により前方に付勢させたもの等を適
用できる。又、前記ボールは、超硬合金、ステンレス
鋼、ルビー、セラミック等の0.3〜1.2mm径程度
のものが適用できる。
【0023】前記インキ組成物を収容するインキ収容管
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の熱可塑性樹脂からなる成形体
が、インキの低蒸発性、生産性の面で好適に用いられ
る。又、前記インキ収容管は、2.5〜10mmの内径
を有するものが好適に用いられる。更に、前記インキ収
容管として透明、着色透明、或いは半透明の成形体を用
いることにより、インキ色やインキ残量等を確認でき
る。前記インキ収容管にはチップを直接連結する他、接
続部材を介して前記インキ収容管とチップを連結しても
よい。尚、前記インキ収容管は、ボールペン用レフィル
の形態として、前記レフィルを軸筒内に収容するもので
もよいし、先端部にチップを装着した軸筒自体をインキ
収容体として、前記軸筒内に直接インキを充填してもよ
い。前記軸筒内に収容するレフィルの内径は、2.5〜
5mmのものが好適に用いられ、インキを直接収容する
軸筒の内径は、4〜10mmのものが好適に用いられ
る。
【0024】前記インキ収容管に収容したインキ組成物
の後端にはインキ逆流防止体を充填することが好まし
い。前記インキ逆流防止体としては、液状または固体の
いずれを用いることもでき、前記液状のインキ逆流防止
体としては、ポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、
シリコーン油、精製鉱油等の不揮発性媒体が挙げられ、
所望により前記媒体中にシリカ、珪酸アルミニウム、膨
潤性雲母、脂肪酸アマイド等を添加することもできる。
また、固体のインキ逆流防止体としては樹脂成形物が挙
げられる。更に、前記液状及び固体のインキ逆流防止体
を併用することもできる。
【0025】前記ボールペンとしてはいかなる構造のも
のでも用いることができるが、耐ドライアップ性能に優
れているため、筆記部が外気に晒された状態で軸筒内に
収納されている出没機構を持つもので特に効果的であ
る。出没機構の操作方法としては、例えば、ノック式、
回転式、スライド式等が挙げられる。
【0026】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づき本発明の効
果を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。尚、それぞれの成分の「部」の
数字は「重量部」を表わす。 実施例1 カーボンブラック水分散体 40.0部 〔商品名:SP Black 8922、富士色素(株)製;顔料・20重量 %、ジエチレングリコール・15重量%、アニオン界面活性剤・6重量%、水・ 残部〕 エチレングリコール 10.0部 ジエチレングリコール 5.0部 トリエタノールアミン 1.0部 アルカリ増粘型アクリルエマルジョン 2.2部 〔商品名:プライマルASE−60、ロームアンドハース社製〕 尿素 5.0部 リン酸エステル系界面活性剤 0.5部 〔商品名:プライサーフAL、第一工業製薬(株)製〕 還元澱粉糖化物 10.0部 〔商品名:HS−20、(株)林原製;糖固形分・約70%〕 非アルカリ増粘型アクリル樹脂エマルジョン 5.0部 〔商品名:ジョンクリル780、ジョンソンポリマー(株)製;固形分・約4 8%、平均粒子径0.1μm〕 1,3ジエチルチオ尿素(防錆剤) 0.3部 1,2−ベンズチアゾリン−3−オン 0.2部 〔防腐剤、商品名:プロキセルXL−2、アビシア(株)製〕 水 20.8部 顔料以外の成分を混合、予備攪拌した後顔料(水分散
体)を投入、ディスパーで2000rpm・10分間攪
拌し、ボールペン用水性黒インキを得た。
【0027】 実施例2 カーボンブラック水分散体 50.0部 〔商品名:WA Black A250、大日精化工業(株)製;顔料・15 重量%、ジエチレングリコール・20重量%、アクリル樹脂・6重量%、水・残 部〕 グリセリン 5.0部 エチレングリコール 5.0部 会合性ウレタン樹脂 2.5部 〔商品名:TAFIGEL PUR60、ムンジンケム社製〕 ブチルカービトール 0.5部 リン酸エステル系界面活性剤 0.5部 〔商品名:プライサーフAL、第一工業製薬(株)製〕 トリエタノールアミン 0.1部 還元澱粉糖化物 10.0部 〔商品名:HS−30、(株)林原製;糖固形分・約70%〕 1,3ジエチルチオ尿素(防錆剤) 0.3部 1,2−ベンズチアゾリン−3−オン 0.2部 〔防腐剤、商品名:プロキセルXL−2、アビシア(株)製〕 水 25.9部 TAFIGEL PUR60とブチルカービトールを予
め混合しておき、顔料以外の成分を混合、予備攪拌した
後顔料(水分散体)を投入、ディスパーで2000rp
m・10分間攪拌し、ボールペン用水性黒インキを得
た。
【0028】 実施例3 銅フタロシアニンブルー水分散体 50.0部 〔商品名:SP Blue 625、富士色素(株)製;顔料・27.5重量 %、ジエチレングリコール・8重量%、アニオン界面活性剤・4重量%、水・残 部〕 エチレングリコール 15.0部 トリエタノールアミン 1.0部 アルカリ増粘型アクリルエマルジョン 2.2部 〔商品名:プライマルASE−60、ロームアンドハース社製〕 尿素 5.0部 リン酸エステル系界面活性剤 0.5部 〔商品名:プライサーフA212C、第一工業製薬(株)製〕 還元澱粉糖化物 10.0部 〔商品名:HS−20、(株)林原製;糖固形分・約70%〕 1,3ジエチルチオ尿素(防錆剤) 0.3部 1,2−ベンズチアゾリン−3−オン 0.2部 〔防腐剤、商品名:プロキセルXL−2、アビシア(株)製〕 水 15.8部 顔料以外の成分を混合、予備攪拌した後顔料(水分散
体)を投入、ディスパーで2000rpm・10分間攪
拌し、ボールペン用水性青インキを得た。
【0029】 実施例4 C.I.ダイレクトブラック19水溶液 40.0部 〔商品名:ウォーターブラック100L、オリエント化学工業(株)製;染料 ・20重量%、水・80重量%〕 グリセリン 10.0部 ジエチレングリコール 10.0部 キサンタンガム 0.4部 尿素 10.0部 リン酸エステル系界面活性剤 0.5部 〔商品名:プライサーフA212C、第一工業製薬(株)製〕 トリエタノールアミン 0.2部 還元澱粉糖化物 10.0部 〔商品名:HS−30、(株)林原製;糖固形分・約70%〕 1,3ジエチルチオ尿素(防錆剤) 0.5部 1,2−ベンズチアゾリン−3−オン 0.5部 〔防腐剤、商品名:プロキセルXL−2、アビシア(株)製〕 水 17.9部 上記成分を混合、ディスパーで6000rpm・10分
間攪拌し、水性ボールペン用黒色水性インキを得た。
【0030】比較例1 実施例1の組成中のHS−20を同量の水に置き換え、
実施例1と同様の方法で比較例1のボールペン用水性黒
インキを得た。
【0031】比較例2 実施例2の組成中のHS−30を同量の水に置き換え、
実施例2と同様の方法で比較例2のボールペン用水性黒
インキを得た。
【0032】比較例3 実施例3の組成中のHS−20を同量の水に置き換え、
実施例3と同様の方法で比較例3のボールペン用水性青
インキを得た。
【0033】比較例4 実施例4の組成中のHS−30を同量の水に置き換え、
実施例4と同様の方法で比較例4のボールペン用水性黒
インキを得た。
【0034】比較例5 実施例1の組成中のHS−20を同量のグリセリンに置
き換え、実施例1と同様の方法で比較例5のボールペン
用水性黒インキを得た。
【0035】比較例6 実施例3の組成中のHS−20を同量の無水結晶マルト
ースに置き換え、実施例3と同様の方法で比較例6のボ
ールペン用水性青インキを得た。
【0036】比較例7 実施例1の組成中のHS−20を同量の還元麦芽糖(マ
ルチトール)に置き換え、実施例1と同様の方法で比較
例7のボールペン用水性黒インキを得た。
【0037】前記の配合、調製方法で得られた実施例1
乃至4及び比較例1乃至7のそれぞれのインキを、0.
5mm径の超硬合金製ボールを抱持するステンレススチ
ール製ボールペンチップが一端に嵌着されたインキ収容
管に直接充填し、インキ後端に高粘稠流体であるインキ
逆流防止体を配して試料ボールペンを作成し、以下の性
能比較試験を行なった。
【0038】キャップオフ試験 組み立て後、正常に筆記ができることを確認した試料ボ
ールペンを、ペン先を露出した状態で室内及び50℃恒
温糟内に横置きで60日間放置した後JISP3201
筆記用紙Aに手書きで「正」の文字を筆記し、何文字目
から正常に筆記できるかを調べ、以下の基準で評価し
た。 ○:1文字目から正常に筆記できる。 △:20文字以内に正常な筆記ができる。 ×:20文字以上、正常に筆記できない。
【0039】垂れ下がり試験 キャップを外した試料ボールペンを、ペン先(チップ)
非接触状態で下向き(倒立)に保持し、温度20℃、相
対湿度95%の雰囲気下に20時間放置した後、ペン先
の外観を目視で観察し、以下の基準で評価した。 ○:インキの漏れだし(垂れ下がり)が認められない。 △:チップ先端にインキの小滴が認められる。 ×:チップ先端に、大きいインキ滴が認められる、或い
はチップ先端から漏れたインキが落下している。
【0040】前記性能比較試験の結果を以下の表に示
す。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】本発明は、キャップオフ性付与剤として
還元澱粉糖化物を含有した筆記具用水性インキ組成物を
提供することを目的としており、従来キャップオフ性を
改良するために過剰量の水溶性有機溶剤を含有させたイ
ンキ組成物で発生していた高湿度条件下における垂れ下
がりや、尿素及び/又は尿素誘導体を配合したインキ組
成物の高温下における尿素類の分解によるインキへの悪
影響等の問題点を解消し、良好な安定性、優れたキャッ
プオフ性及び、耐垂れ下がり性能を備えた筆記具を得る
ことができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも着色剤、水、及び還元澱粉糖
    化物を含有してなることを特徴とする筆記具用水性イン
    キ組成物。
  2. 【請求項2】 前記還元澱粉糖化物が還元水飴及び/又
    は還元分岐オリゴ糖からなることを特徴とする請求項1
    に記載の筆記具用水性インキ組成物。
  3. 【請求項3】 前記還元澱粉糖化物がインキ組成物全量
    に対し2.0〜20.0重量%の範囲で配合されている
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の筆
    記具用水性インキ組成物。
  4. 【請求項4】 前記還元澱粉糖化物の60〜80重量%
    が4糖〜8糖の多糖であることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の筆記具用水性インキ組成物。
  5. 【請求項5】 非アルカリ増粘型及び/又は難アルカリ
    増粘型アクリル樹脂エマルジョンを含有してなることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の筆記具用
    水性インキ組成物。
  6. 【請求項6】 前記非アルカリ増粘型及び/又は難アル
    カリ増粘型アクリル樹脂エマルジョンがインキ組成物全
    量に対し2.5〜15.0重量%の範囲で配合されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の筆記具用水性イン
    キ組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の筆記
    具用水性インキ組成物が剪断減粘性付与剤を添加された
    水性ボールペン用インキであることを特徴とする筆記具
    用水性インキ組成物。
  8. 【請求項8】 前記水性ボールペンが、ボールペンチッ
    プを直接或いは接続部材を介して取付けられたインキ収
    容管にインキを直接収容する構造であることを特徴とす
    る請求項7に記載の筆記具用水性インキ組成物。
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