JP2003201723A - 給水ボックス及びその管接続方法 - Google Patents

給水ボックス及びその管接続方法

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JP2003201723A
JP2003201723A JP2001387664A JP2001387664A JP2003201723A JP 2003201723 A JP2003201723 A JP 2003201723A JP 2001387664 A JP2001387664 A JP 2001387664A JP 2001387664 A JP2001387664 A JP 2001387664A JP 2003201723 A JP2003201723 A JP 2003201723A
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box
resin
water supply
joint
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Masatoshi Enoki
正寿 榎
Tomoaki Yamaura
智章 山浦
Shogetsu Ishigami
昭月 石上
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水ボックスの施工性を向上させるととも
に、ボックスならびにボックス内に設置した器具の交換
性を向上し、かつ、既設の樹脂管の途中に分岐金具を接
続しやすい給水ボックスを提供することにある。 【解決手段】 樹脂管と、樹脂管に接続された樹脂管継
手と、少なくとも樹脂管継手に着脱可能に接続する器具
と、それらの接続部分を覆うボックスとを有する給水ボ
ックスにおいて、ボックスの樹脂管挿入口の内径が、樹
脂管継手の外径より大きいこと。さらに樹脂管挿入口内
に挿入され樹脂管を保持する樹脂管押えを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給水給湯システムの給水
ボックス及びその管接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可撓性の樹脂管を使用する給水給
湯システムの給水ボックスを図12に示す。図12に示
す給水ボックスは、可撓性の樹脂管8と器具25との接
続部24をボックス27内に配置した屋内壁埋め込み水
栓である。樹脂管8をボックス27の下方に設けた樹脂
管挿入口37からボックス27内に取込み、樹脂管継手
9を接続後、この樹脂管継手9に器具25を接続してい
た。そして、このボックス27の室内側に向いた開口
を、壁のボード29を挟み込むように取付けた取付枠3
6を介してカバー26で覆っている。また、このカバー
26から吐水部25aと流量調整ハンドル25bを突設
している。そして、この流量調整ハンドル25bを操作
することで、吐水部25aから給水することができる。
【0003】次にこの給水ボックスにおける樹脂管8と
器具25を接続する際の施工手順を以下で詳細に説明す
る。配管側の施工業者が、建築側の施工業者が設置した
建築の柱31(間柱)等に、ボックス27をネジ留めす
る。その後、樹脂管8をボックス27内に挿入して、樹
脂管8と樹脂管継手9を接続する。そして、樹脂管継手
9と樹脂管8の接続が確実に行なわれていて、漏水の問
題が起こらないか否かの確認をする。具体的には樹脂管
継手9の器具接続側に検査用の蓋(図示せず)を取付け
て、この配管中に水圧をかけてこの水圧の変動を確認す
ることで漏水の有無があるか否かを検査する。検査の結
果異常が無いことを確認し、樹脂管挿入口37を覆うよ
うにゴム部材のパッキン28を樹脂管8に取付け、樹脂
管8とボックス27の間をシールする。そして、建築側
の施工業者が壁ボード29貼りを行なった後、配管側の
施工業者が、器具25と樹脂管継手9を嵌合接続して、
さらにこの嵌合が抜けない様にクイックファスナ5で留
める。その後、器具25をボックス27にネジ留めし、
取付枠36、カバー26等を取り付ける。なお、取付枠
36とカバー26の間には、弾性体で構成されるパッキ
ン33、34、35を介在している。上述したように配
管側の施工業者と建築側の施工業者との施工する範囲が
異なるため、相判工事となっている。
【0004】さて、ボックス27の樹脂管挿入口37に
樹脂管8を挿入した後に樹脂管継手9を樹脂管8に接続
する理由を以下に説明する。第一の理由としては、ボッ
クス27の下方に位置する樹脂管挿入口37にガイド管
(図示せず)を保持する必要があり、樹脂管挿入口37
を大きくすることができないためである。そのため、従
来のボックス27では、樹脂管挿入口37よりも樹脂管
継手8の方が外形が大きいため、樹脂管継手8を予め樹
脂管8に接続したままでは、樹脂管挿入口37に挿入す
ることができないのである。
【0005】第二の理由としては、ガイド管を使用しな
い場合でも、ボックス27の樹脂管挿入口37を大きく
すると、パッキン28によるボックス27と樹脂管8と
間の気密保持が難しくなる。図13のように樹脂管8を
配管途中で横方向にずれた位置に柱31に固定すると、
樹脂管挿入口37に位置する樹脂管8にも樹脂管8の径
方向に力がかかり、樹脂管8の軸心がずれるためパッキ
ン28と樹脂管8との当たり面や、パッキン切断部32
において隙間ができ気密を保てなくなる場合が起こるお
それがある。また、樹脂管8は数十メートル単位でロー
ル状になって販売されているため、施工時にそのロール
状の曲がり癖が残ってしまい、それに逆らってまっすぐ
固定するようにするとこの曲がり癖により前記と同じく
樹脂管8の径方向に力がかかり、パッキン28によるボ
ックス27と樹脂管8と間の気密が保てなくなるおそれ
がある。
【0006】ここでパッキン28の形状を図14に記
す。図14でパッキン28は樹脂管8を密着して囲うよ
うに中央に穴32aを形成している。樹脂管継手9を樹
脂管8に接続した後で、パッキン28を取付けられるよ
うに一方向に内外面間に切断部32を有している。つま
り、樹脂管8周囲を巻くようにしてボックス27と樹脂
管8との間にパッキン28を嵌め込む。
【0007】ところで前述のようにカバー26とボック
ス27と他部材の間を弾性のパッキン28で覆うのは、
以下の理由による。 (1)取付壁面の両面(裏表)間での気密性を保つ必要
がある。特に冬期においては、室内が暖房により長時間
暖められて、空気が水分を含んだ状態になるのに対し、
壁裏側(ボックス27裏側)は低温の外気とほぼ同じ気
温になっている。そのため、特にボックス27と壁との
気密が保たれずに、ボックス27と壁との取付け部分の
隙間を通じて、室内(壁表)から壁裏へ空気が流れ込む
と、壁裏側で元々室内空気がもっていた水分が結露する
おそれがある。そのため、気密性を保って壁裏側に室内
の空気が流れないようにして、できる限り壁裏側で結露
が生じない環境としておくことが好ましい。また、気密
性を保たないと、暖房効率を落とすことになり、省エネ
ルギーの観点からも問題である。 (2)取付壁面の両面(裏表)間での水密性を保つ必要
がある。樹脂管8と樹脂管継手9は現状建築現場での施
工となっている。この為、万一施工不良により樹脂管8
と樹脂管継手9との接続部から漏水をおこした場合にお
いても、壁裏側に漏水が流れ込んで建築駆体を傷めない
ようにする必要がある。そのため、取付壁面とボックス
での水密性と、ボックス内に樹脂管が挿入される部分の
水密性とを保つ必要があるのである。
【0008】次に従来の可撓性の樹脂管を使用する給水
給湯システムにおける給水ボックスの他の形態であるヘ
ッダーボックスの構造を図15〜19に示す。このヘッ
ダーボックスは、複数の樹脂管8を分岐するヘッダー4
3Aをボックス39内に収納したものである。図15は
外観斜視図、図16はカバー40を外した斜視図、図1
7は施工状態の基礎の位置をあらわす上面図である。図
17に示すように、ボックス39は、住宅の基礎57に
ボルト58で固定している。そのとき、ボックス39の
ガイド管接続部59は、屋内側に突出するように基礎5
7の予め開口された部位(基礎開口部)に配置されるよ
うにしている。
【0009】次に図16にてヘッダーボックスの内部を
以下に説明する。図16は樹脂管8とガイド管10を接
続する前の状態である。このヘッダーボックスは、ボッ
クス39、カバー40、給水接続口41、流入した水を
一定圧力にする減圧弁42、ヘッダー43A、給水給湯
用樹脂管接続口43及びガイド管接続口44、給湯機へ
の水供給口45及び給湯機からの湯流入口46から構成
されている。そして、少なくとも減圧弁42、ヘッダー
43A及び給水給湯用樹脂管接続口43はボックス39
及びカバー40によって覆われている。
【0010】次に、このヘッダーボックス内に配置され
たヘッダー43Aに給水、給湯管である樹脂管8を接続
するときの施工手順を以下説明する。ボックス39を基
礎57に設置した後、図18に示すように屋内側よりガ
イド管47をガイド管接続口44に接続する。ガイド管
接続口44の詳細形状は図示しないが、留め輪を有して
おり、この留め輪によってガイド管47をガイド管接続
口44に挿入すると抜けないようになっている。次に、
カバー40を取り外した状態で、樹脂管8をボックス3
9内側のガイド管接続口44からガイド管47に挿入す
る。図19は樹脂管8を挿入しようとしている図であ
る。ここで48は樹脂管8をガイド管47に挿入し易く
するための治具である。さらにボックス39から末端機
器側(上述した給水ボックスを含む)のボックス27
(複数個配置)まで敷設したガイド管47を利用して樹
脂管8を挿入していく。なお、末端機器側の給水ボック
スのボックス27に挿入した樹脂管8端部に樹脂管継手
9を接続してから、ヘッダーボックス側で樹脂管8の長
さ(給水ボックスからヘッダーボックスまでの長さ)を
調整して、ヘッダーボックス側の樹脂管8の端部を切断
し、ボックス39内で樹脂管継手9を樹脂管8に接続
し、この樹脂管継手9を給水給湯管接続口43の決めら
れた位置に接続する。必要なすべての配管接続が終了し
た後、上述したように各給水ボックス側の樹脂管継手9
にすべて漏水検査用の蓋(図示せず)をし、漏水検査を
行う。
【0011】上述したように、ガイド管47をガイド管
接続口44に接続した後、樹脂管8を挿入して樹脂管継
手9を接続するのは、給水ボックスの樹脂管挿入口37
と同様に、ガイド管接続口44はガイド管47を保持す
る必要があるため、ガイド管接続口44の内径を大きく
することができないためである。したがって、ガイド管
47に樹脂管8を予め挿通しておいて、さらにその樹脂
管8に樹脂管継手9を接続してから、屋内側よりガイド
管接続口44に樹脂管継手9が接続された樹脂管8を挿
入することができない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、樹脂
管8をボックス27、39に挿入した後に、樹脂管継手
9を接続する従来の給水ボックスの構造においては、以
下の問題がある。 (1)ボックスに樹脂管を挿入した後での樹脂管への樹
脂管継手9の接続について、一定の品質を確保すること
が困難である。その理由としては、可撓性の樹脂管とは
言え、ボックスに挿入された樹脂管の可撓性はほとんど
なく(短いスパンでの可撓性はほとんどない)、ボック
スから樹脂管を引出して樹脂管継手を接続し、その後ボ
ックス内に樹脂管継手が入るように樹脂管を押し戻す作
業を行なうなど、ボックスに挿入された樹脂管への樹脂
管継手は取付けやすい状態とは言えないからである。そ
のため、施工者の技量によるところが大きい。なお、樹
脂管継手には一度樹脂管に接続した後、取り外すことが
できるものと取外しができないものとがある。後者の場
合には一旦樹脂管継手を接続した場合、樹脂管から樹脂
管継手を外せないため、万が一樹脂管継手から漏水が起
こった場合には、樹脂管継手を樹脂管から切断して、再
度樹脂管継手を接続する必要がある。ただし、樹脂管の
両端に樹脂管継手が接続されていた場合、切断すること
もかなり施工性が悪く、また、樹脂管の配管長も短くな
ってしまうため、最悪は、樹脂管自体も交換しなければ
ならなくなる。
【0013】(2)樹脂管8と器具(水栓やヘッダー)
の寿命は異なり、一般に樹脂管8の寿命は、器具の寿命
より長い場合が多い。一方、器具を交換する際にボック
スも交換する必要がある場合は、樹脂管継手が樹脂管挿
入口よりも外径が大きいため、樹脂管から樹脂管継手を
外さないとボックスは交換できない。樹脂管継手には一
度樹脂管に接続した後、取り外すことができるものと取
外しができないものとがある。 (2−1)前者にについては、取り外せるようにするた
め施工不良により、水圧がかかったときに外れてしまう
おそれがあり信頼性が劣るという問題がある。また、取
外せることができるようにしているため、構造が複雑と
なったり形状も大きくなったりして、コストアップにも
繋がってしまう。 (2−2)後者については、樹脂管と樹脂管継手は漏水
に対する信頼性を確保するために、取外せない構造にな
っているため、樹脂管継手を外すためには樹脂管部分を
切断する必要がある。そのため、樹脂管の切断により配
管長が短くなるため元の器具の位置に器具を取付けるこ
とは困難になり、樹脂管自体を再度改めて敷設しなおさ
なければならなくなる。なお、上記のいずれの場合にお
いても再度敷設した樹脂管は、樹脂管継手を接続した
後、再び漏水の検査が必要であり手間と労力がかかって
しまう。なお、ガイド管を使用せず樹脂管を直接建築躯
体等に固定して配管する場合は樹脂管を再度敷設するた
めには建築壁を取り外す必要があり非常に大掛かりな施
工を伴なってしまうという問題がある。
【0014】また、図15〜19のようなヘッダーボッ
クスにおいてもボックス内にヘッダーやその他の器具等
を追加するためのスペースがない場合には、ボックスを
交換しなければならないが、この場合も上述したような
樹脂管自体も再度敷設し直さなければならない。
【0015】(3)住居人が新たに給水口を増やした場
合に、樹脂管の途中から分岐させることができない。敷
設された樹脂管を切断する場合、既に樹脂管長が決まっ
ているため、上述するように分岐させる部分に設けるボ
ックスから樹脂管を引出してから樹脂管継手を接続する
ことができない。そのため、樹脂管継手の接続は極めて
困難を有する。つまり、ボックス内で樹脂管を接続し、
さらに、分岐金具の両端に樹脂管継手を接続する必要が
あるが、これらの作業をボックスの中ですべて行なわな
ければならず、樹脂管継手を分岐金具に接続するための
クリアランスが取れない。そのため、施工が困難であ
り、新たに給水口を増やしたい場合には、室内側で分岐
するか若しくは、ヘッダーから樹脂管を新たに敷設する
かの方法を取るしかない。室内側で分岐する場合は、低
コストで済むが、分岐した配管が露出するため快適性を
損ねかねない。また、ヘッダーから樹脂管を新たに敷設
するには、外観性は確保できるが、床下や壁裏に敷設す
る必要があり大掛かりな施工となって高コストとなって
しまう。
【0016】そこで、上記問題点を解決すべく、給水ボ
ックスの施工性を向上させるとともに、ボックスならび
にボックス内に設置した器具の交換性を向上し、かつ、
既設の樹脂管の途中に分岐金具を接続しやすい給水ボッ
クスを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記問
題点を解決するため、本発明の請求項1では、樹脂管
と、樹脂管に接続された樹脂管継手と、少なくとも樹脂
管継手に着脱可能に接続する器具と、それらの接続部分
を覆うボックスとを有する給水ボックスにおいて、前記
樹脂管継手の外径より大きい内径を有する前記ボックス
の樹脂管挿入口内に樹脂管を保持した状態で樹脂管押え
を挿入することを特徴とする給水ボックスとした。
【0018】これにより、樹脂管継手を樹脂管に接続し
た後、ボックスに挿入し、ボックス内にて器具と樹脂管
継手を接続することができるので、樹脂管を敷設する配
管施工と、ボックスも含めた配管以外の器具部分の施工
が分離できる。また、従来のようにボックス内に樹脂管
を挿入した後で、ボックスのスペースのないところで樹
脂管継手を接続することもないので、確実に樹脂管に樹
脂管継手を接続することができる。また、既に敷設され
た樹脂管の途中に分岐ボックス(分岐金具)を接続する
こともできる。なお、本構成とすることで、工場出荷前
に樹脂管継手を樹脂管に接続することができる。この場
合、接続部分の漏水確認を工場で行なうことができる。
そのため、施工業者に左右されない品質を確保できると
ともに、設計により決められた長さの樹脂管を現場に納
入することができるため、樹脂管を切断して出る樹脂管
の切れ端などの廃材も大幅に減少することができる。ま
た、これにより、樹脂管を確実にボックスの樹脂管挿入
口で保持することができるので、樹脂管挿入口での気密
性を確保しやすい。
【0019】本発明の請求項2では、前記樹脂管押え
は、樹脂管継手を接続した樹脂管に挟み込むように分割
されていることを特徴とする請求項1に記載の給水ボッ
クスとした。
【0020】これにより、外形の大きい樹脂管継手を樹
脂管に接続した後でも確実に樹脂管を保持するように樹
脂管押えを取りつけることができ、作業性が向上する。
【0021】本発明の請求項3では、前記樹脂管挿入口
内に挿入されガイド管を保持するガイド管保持部を備え
たことを特徴とする請求項1に記載の給水ボックスとし
た。
【0022】これにより、ガイド管をボックスの樹脂管
挿入口内で保持することができ、ガイド管を使用した場
合でも施工性が良い。
【0023】本発明の請求項4では、前記樹脂管押え
は、一端内部に樹脂管保持部を備え、他端内部にガイド
管保持部を備えてなることを特徴とする請求項1または
2に記載の給水ボックスとした。
【0024】これにより、ガイド管に樹脂管を通してか
ら樹脂管継手を樹脂管に接続してから、樹脂管押えで樹
脂管とガイド管とを保持した状態で、ボックスに固定す
ることができるので、施工性が向上する。
【0025】本発明の請求項5では、前記樹脂管押えの
内部には、樹脂管保持部からガイド管保持部側に向かっ
て円錐上のテーパーが設けられていることを特徴とする
請求項4に記載の給水ボックスとした。
【0026】これにより、既にガイド管が敷設され、こ
のガイド管を用いて、樹脂管を更新する場合、テーパー
がガイドとなって樹脂管がボックス内に挿通しやすく施
工性を向上させることができる。
【0027】本発明の請求項6では、前記樹脂管挿入口
は、ボックスと別体に形成していることを特徴とする請
求項1乃至5に記載の給水ボックスとした。
【0028】これにより、使用するガイド管径によって
ボックスを複数準備する必要が無く、低コストで製品を
作ることができる。
【0029】本発明の請求項7では、樹脂管に樹脂管継
手を接続した後、この樹脂管継手をボックスの樹脂管挿
入口からボックス内に挿入して、この樹脂管継手に器具
を接続することを特徴とする給水ボックスにおける管接
続方法とした。
【0030】これにより、樹脂管継手を樹脂管に接続し
た後、ボックスに挿入し、ボックス内にて器具と樹脂管
継手を接続することができるので、樹脂管を敷設する配
管施工と、ボックスも含めた配管以外の器具部分の施工
が分離できる。また、従来のようにボックス内に樹脂管
を挿入した後で、ボックスのスペースのないところで樹
脂管継手を接続することもないので、確実に樹脂管に樹
脂管継手を接続することができる。また、既に敷設され
た樹脂管の途中に分岐ボックス(分岐金具)を接続する
こともできる。
【0031】本発明の請求項8では、前記樹脂管に樹脂
管継手を接続した後、樹脂管に樹脂管押えを取りつけ
て、樹脂管挿入口から樹脂管と樹脂管押えをボックス内
に挿入して、この樹脂管継手に器具を接続することを特
徴とする給水ボックスにおける管接続方法とした。
【0032】これにより、樹脂管を確実にボックスの樹
脂管挿入口で保持することができるので、樹脂管挿入口
での気密性を確保しやすい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をよ
り具体的に説明する。ここで給水ボックスとは、ボック
ス2、51、53を用いている通水可能な器具を指して
いる。通水可能な器具とは、水栓や止水栓のほか配管中
の分岐金具や、建物への給水を建物内で分配する器具、
例えばヘッダー等も含まれる。
【0034】本発明における実施の形態1の説明を行
う。図1は給水ボックスの一種である壁埋め込み止水栓
の外観斜視図であり、図2は図1の給水ボックスのカバ
ーを除いた斜視図である。この給水ボックスは、樹脂管
継手9をボックス2外で樹脂管8に接続し、その樹脂管
継手9をボックス2内に挿通して、止水栓4aとワンタ
ッチジョイント3とで主構成される器具4に接続し、そ
のボックス2の開口をカバー1で覆った構成となってい
る。また、ワンタッチジョイント3および止水栓4aを
操作するハンドル4bは、カバー1から室内側に突出し
て設けている。このワンタッチジョイント3に水栓等の
水使用器具の配管端部に設けたプラグ(図示せず)を接
続するようになっており、水栓等の水使用器具に給水す
ることができる。なお、樹脂管8と器具4との接続は樹
脂管継手9を介して接続され、樹脂管継手9と器具4と
の接続は嵌合接続されており、水圧等がかかって嵌合方
向に接続が外れないように抑制することができるクイッ
クファスナ5にて嵌合した接続部分を固定している。
【0035】本発明におけるボックス2の樹脂管挿入口
2aは、樹脂管継手9も挿通可能な穴径を形成してい
る。つまり、ボックス2の樹脂管挿入口2aの内径が、
樹脂管継手9の外径より大きい。そして、樹脂管押え1
2を樹脂管挿入口2aに挿入して、樹脂管8やガイド管
10を保持するようにしている。なお、このボックス2
は室内側に開口を有し、この開口に隣接する側面のいず
れかに樹脂管挿入口2aの穴を形成しておくことが好ま
しい。この樹脂管押え12について、図4〜7を用いて
詳細に説明する。図3はボックス2の樹脂管挿入口2a
の部分断面図である。図3において、ボックス2の樹脂
管挿入口2a内側は略円筒形で、図1に示すように軸対
象に一対の凹部が形成され側面に穴7が空いている。ま
た、図4は樹脂管押え12(2分割されたうちの1部
品)の正面外観図、図5は樹脂管押え12の右面外観
図、図6は樹脂管押え12の上面外観図、図7は樹脂管
押え12の正面断面図である。樹脂管押え12は、図4
の部品を2つ重ねあわせて使用するようになっている。
つまり、この樹脂管押え12は、重ねあわた状態で略円
筒形となり、外周にリブ12aを4個所備え、ボックス
の樹脂管挿入口2a内側に嵌め込むようになっている。
なお、ここでは、2分割とした場合を例に挙げている
が、樹脂管継手9を接続した樹脂管8に挟み込むように
分割されていればよく、たとえば上述した2部品にヒン
ジを設けた構造や、3分割以上の部品により挟み込む構
造としてもよい。
【0036】図7に示す樹脂管押え12の内側には、樹
脂管8を保護する波つきのガイド管10を保持できるよ
うに2つのガイド管保持部である凸部11、14が形成
されている。なお、このように2つの凸部11、14を
異なる径の内周状設けているのは、径の異なるガイド管
10を保持できるようにするためである。また、樹脂管
押え12の外側には、ボックス2の樹脂管挿入口2aへ
挿入した後に、抜け留めとなる凸部13が設けられてい
る。つまり、 樹脂管押え12は、略円筒形状であり、
一端内部に樹脂管保持部15を備え、他端内部にガイド
管保持部(凸部11、14)を備えている。そして、樹
脂管挿入口2aの穴7と凸部13とが係止するようにな
っている。この凸部13は図5のような形状になってお
り、樹脂管押え12が樹脂製のため径方向に弾性を持つ
形状になっている。
【0037】また、樹脂管押え12の内側上端部には、
樹脂管8を保持するため樹脂管外径とほぼ同一の径を有
する樹脂管保持部15が設けられ、樹脂管保持部15か
らガイド管保持部(凸部11、14)側に向かって円錐
上のテーパー16が設けられている。これは、ガイド管
10をボックス2に接続した後で、樹脂管8のみを挿入
する場合(たとえば、樹脂管の更新の場合など)は、ガ
イド管10を通った樹脂管8がテーパー16に沿って樹
脂管保持部15に誘導されるため施工性がよいといった
効果が得られる。ここでは樹脂管保持部15への樹脂管
挿入口2aへの誘導を円錐状のテーパー形状としたが、
円錐に限定されるものではなく、径の小なる樹脂管保持
部15へ徐々に小径になっていく形状であればどんな物
でも同様の効果を有する。
【0038】次に樹脂管のボックスとのシール構造につ
いて説明する。パッキン6の形状を図8、図9を用いて
説明する。図8は上面外観図、図9は正面断面図であ
る。図8においてこのパッキンは径が異なる2種類の樹
脂管8に対応できるようになっており、径が大の樹脂管
8に対応する大径樹脂管対応部分17と、径が小の樹脂
管8に対応する小径樹脂管対応部分18が一体に形成さ
れており、各々径方向への切断部19、20を有してい
る。図9において樹脂管8と接する部分には円周状に凸
部21、22が設けられている。また、径が小の樹脂管
対応部分の一方には先端にテーパーを備える円筒状の凸
部23が設けられている。なお、パッキン6は、上述し
たように異径の樹脂管8に対応するように予め大径樹脂
管対応部分17と小径樹脂管対応部分18を形成しても
よいが、別体でそれぞれ形成しておいてもよい。以上の
ようにパッキン6を形成することで、気密性を確実に保
つことができ、給水ボックスの結露が発生しない。ま
た、万一ボックス内部で漏水が発生しても、ボックスの
管挿入口より水が漏れることが無く、拡大被害を防止で
きる。
【0039】また、カバー1と器具4との間は弾性体で
作られるパッキン38で覆われている。さらにカバー1
とボックス2は図示しないが固定枠を介して建築の壁ボ
ードを挟み込む形で設置されており、前記カバー1、ボ
ックス2、固定枠、とボード間は図示しないがパッキン
を介して気密に接続されている。
【0040】つぎに上述した壁埋め込み止水栓の給水ボ
ックスにおける施工手順を以下に説明する。まず、ガイ
ド管10に挿通された樹脂管8に樹脂管継手9を接続す
る。この樹脂管継手9は樹脂管8をボックス2に挿入す
る前に接続することができるため、施工性がよく確実に
樹脂管継手9を樹脂管8に接続することができる。そし
て、このガイド管10の先端外径凹部(波つき部分)に
樹脂管押え12内側に設けた凸部11を嵌め込むよう
に、2つの樹脂管押え12でガイド管10を挟み込む。
そして、ガイド管10を挟み込んだ状態で樹脂管押え1
2をボックス2の樹脂管挿入口2aに挿入する。
【0041】樹脂管押え12を樹脂管挿入口2aの所定
の位置まで挿入すると、図7に記載の樹脂管押え12の
凸部13がボックス挿入口2aの窓部7に係止して嵌ま
り、樹脂管押え12が樹脂管挿入口2aから抜けるのを
防止する。なお、この凸部13は前記のように径方向に
弾性を有するため、一度嵌め込んだ後、樹脂管押え12
をボックス2より取り外したい場合には窓部7から凸部
13を押すことにより凸部13が変形し係止を解除して
樹脂管押え12をボックスから抜くことができる。樹脂
管押え12を樹脂管挿入口2aに挿入することで、樹脂
管8に接続した樹脂管継手9をボックス2内に配置する
ことができる。その後、パッキン6を樹脂管8とボック
ス2の樹脂管挿入口2aとの隙間に嵌め込む。以上の工
程により給水ボックスは図3の状態になる。
【0042】次にガイド管10が大径の場合について、
樹脂管挿入口2aの部分断面図である図10を用いて以
下に説明する。樹脂管押え12の内側に設けた凸部14
を用いて、ガイド管10を挟み込み、樹脂管挿入口2a
に挿入する。つまり、前述のガイド管10の径が小なる
図3の場合とは、ガイド管を嵌め込む凸部が異なるだけ
で他は同様である。
【0043】次に樹脂管径が小なる場合の別の実施の形
態について図11を用いて以下に説明する。図11は、
樹脂管押え12aの樹脂保持部15が樹脂管8が大径の
場合のものを兼用した場合である。ここで用いているパ
ッキン6は、図8で示す小径樹脂管対応部分18を使用
する。樹脂管8の径が小さいので、樹脂管保持部15と
樹脂管8との間には隙間が生じるが、この隙間部分にパ
ッキン6の円筒凸部23が嵌まり込むことで樹脂管8を
保持可能としている。なお、この円筒凸部23は樹脂管
の位置ずれ防止のためであり、樹脂管8とのシールは内
径凸部22で行っている。
【0044】以上の実施の形態のように構成することに
より、樹脂管継手9を接続した樹脂管8をボックス2の
樹脂管挿入口2aに挿入することができる。そのため、
樹脂管8の配管敷設工事と、ボックス2も含めた器具4
の設置工事とが別々に行なうことができる。なお、5
m、10m、15m、20m、25m等、所定の長さの
樹脂管8を準備しておき、予め工場でそれらの樹脂管8
に樹脂管継手9を接続しておけば、樹脂管8と樹脂管継
手9との接続不良による漏水の心配もなくなる。特に、
現場の設置前にこの接続不良かどうかの検査を工場で行
なうことができるため、接続不良のものを敷設してやり
直す手間がなく施工負荷を減らすことができる。さら
に、現場で樹脂管8の切れ端の廃材も発生することもな
い。また、将来ボックス2も含めた通水に使用する器具
4の更新も容易に行なうことができる。なお、ボックス
2が取り替えできないために発生する器具4の更新の制
約も無くなる。また、万一ボックスが破損した場合の取
り替えも容易にできる。
【0045】次に本発明の実施の形態2である給水ボッ
クスがヘッダーボックスの場合を以下で図20、図21
に基づき説明する。ヘッダーボックスは、樹脂管を複数
分岐するヘッダーをボックス51に収納したものであ
り、各末端機器(上述した図1の給水ボックスも含む)
に給水するためのものである。ここでは、ガイド管接続
口の接続口本体49が、上述した図1の給水ボックスの
樹脂管挿入口2aに相当し、ボックス51とは別体に構
成している。他は上述した図1の給水ボックスと同様で
ある。以下、樹脂管挿入口である接続口本体49の構造
を説明する。図20は接続口本体49の拡大部分断面図
である。ボックス51を挟み込んで、接続口本体49の
一端の雄ネジにナット50を嵌合することで固定してい
る。この接続口本体49の内部に樹脂管押え12及びパ
ッキン6を配置している。このため樹脂管施工時の施工
手順は本発明の実施の形態1と同様に樹脂管8に樹脂管
継手9を接続した後、接続口本体49に挿入することが
できる。
【0046】以下に木軸工法の戸建家屋におけるヘッダ
ーボックスの施工手順を説明する。建築駆体側の施工工
事が、基礎に柱、間柱が立設されたら、ヘッダー43A
を設置する場所から末端機器(上述した図1の給水ボッ
クスも含む)を設置する場所まで、樹脂管8(ガイド管
10を利用する場合は、ガイド管10と樹脂管8)を、
敷設する。敷設した樹脂管8の端部に樹脂管継手9を接
続する。(なお、現場に出荷する前に工場で樹脂管8に
樹脂管継手9を接続しておいてもよい。) この敷設工事が終了し、更に屋外の外壁工事や屋根工事
が終了した後、基礎開口部にボックス51を取りつけ
る。(末端機器側の給水ボックスのボックス2も間柱や
柱等に取りつける。) なお、敷設工事と同時にボックス51の取付工事をして
もよい。その後、屋内側より樹脂管継手9を接続した樹
脂管8をボックス51内に接続口本体49から挿入し、
接続口本体49にガイド管10を樹脂管押え12を使用
して固定する。(ガイド管10がない場合には、樹脂管
押え12を樹脂管8に挟み込むように取付けて接続口本
体49に挿入して固定する。)これにより、屋外側のボ
ックス51内に接続口本体49から樹脂管8に接続され
た樹脂管継手9を引き出すことができる。そして、ボッ
クス51の内部に設置しているヘッダー43Aを示す図
21のように給水給湯用樹脂管接続口43に樹脂管継手
9を嵌合接続し、嵌合方向に抜けないようにクイックフ
ァスナ5にて固定する。
【0047】以上のようなヘッダーボックスの構成する
ことにより、ヘッダーボックスの設置工事と樹脂管の配
管工事が分離でき、建築駆体側の施工時期と細かな日程
調整を必要とせず工事時期の制約が無い。つまり、従来
はボックス51に樹脂管8を挿通してから樹脂管継手9
を接続していたため、配管工事と同時にボックス51を
取り付ける必要があった。そのため、ボックス施工業者
が配管工事のために拘束されてしまうという問題があっ
たが、本発明によりボックス施工業者は配管工事の日程
に拘束されずに都合の良い日程にて工事をすることがで
きる。このことは、ヘッダーボックスのみに関すること
ではなく、末端機器側の給水ボックス工事についても同
様である。また、ヘッダーボックスの場合は、ボックス
がメンテナンス性を考慮し基礎の外側に取りつけられる
ことが好ましいが、従来は外壁工事等よりも先に配管工
事と同時にボックス51を突設した状態で取り付けてし
まうため、外壁工事や屋根工事の足場の邪魔になるとい
う問題があった。一方、本発明では樹脂管8の敷設工事
と樹脂管継手9の接続工事のみをして、外壁工事や屋根
工事が終了した後、ボックス51の取付工事ならびにボ
ックス51内への樹脂管8と樹脂管継手9の取込みがで
きるので、前記のような相判工事における他業者の工事
の邪魔となる問題もなくなる。また、ボックス51を取
り外す際も樹脂管8と樹脂管継手9を外す必要が無いた
め、樹脂管8まで再敷設するような大掛かりな工事とな
らず、また再度の樹脂管8と樹脂管継手9との接続部分
の漏水検査もする必要が無い。
【0048】次に本発明における実施の形態3の説明を
以下に図22、図23に基づき行う。この給水ボックス
は、ガイド管10と樹脂管8を使用した給水給湯システ
ムにおいてヘッダーから末端機器の給水ボックスまで敷
設する樹脂管8を途中で分岐する分岐ボックスの例であ
る。図22はこの分岐ボックスの外観図、図23は部分
断面図である。この分岐ボックスのボックス53には、
管挿入口54と2つの管取出口55を形成している。そ
して、この管挿入口54と2つの管取出口55には、そ
れぞれ別体であるガイド管接続口である樹脂管挿入口6
1を取付けている。この樹脂管挿入口61の構造は上述
した本発明の実施の形態2と同じである。
【0049】以下にこの分岐ボックスについての施工手
順を説明する。まず3本の樹脂管8を各々ガイド管10
に通管した後、樹脂管継手9を各樹脂管8に接続する。
3本の樹脂管8の敷設が終わった後、ボックス53を設
置位置に取り付ける。この後、樹脂管継手9の接続され
た樹脂管8を樹脂管押え12を使用して挟み込み、樹脂
管挿入口61に挿入する。3本の樹脂管8をいずれもボ
ックス53に挿入して、分岐金具60の接続部に嵌合接
続する。そして嵌合接続が抜けないようにクイックファ
スナ5で固定する。その後、パッキン6を樹脂管挿入口
61と樹脂管8の間に嵌め込み気密にする。最後にカバ
ー52をボックス53に固定する。なお、上記施工は、
3本の樹脂管8を敷設したが、既に敷設されている樹脂
管8を途中で切断して分岐金具60を介在させて樹脂管
8を分岐させる場合も同様である。
【0050】以上、上述した分岐ボックスの構成するこ
とにより、樹脂管8の分岐部施工が配管施工と分岐ボッ
クス部施工に分離され、容易になる。また、前記のよう
に施工が分離された結果、既存の配管途中にこの分岐部
を設置することができる。従来のボックスを利用した場
合には、樹脂管8をボックス53内に挿入した後、樹脂
管継手9を接続する必要があったため、ボックス53か
ら樹脂管8を引出すことができず樹脂管継手9を樹脂管
8に接続することが非常に困難である。また、ボックス
53内のクリアランスがないため、ボックス53内での
樹脂管継手9と分岐金具60との嵌合接続も非常に困難
である。しかしながら今回の構成では、ボックス53に
挿入する前に樹脂管継手9を施工できるため、樹脂管8
に樹脂管継手9を接続することも、樹脂管8に接続した
樹脂管継手9を分岐金具60に接続することも容易に施
工することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の構成とすることで、樹脂管継手を
樹脂管に接続した後、ボックスに挿入し、ボックス内に
て器具と樹脂管継手を接続することができるので、樹脂
管を敷設する配管施工と、ボックスも含めた配管以外の
器具部分の施工が分離できる。また、従来のようにボッ
クス内に樹脂管を挿入した後で、ボックスのスペースの
ないところで樹脂管継手を接続することもないので、確
実に樹脂管に樹脂管継手を接続することができる。ま
た、既に敷設された樹脂管の途中に分岐ボックス(分岐
金具)を接続することもできる。また、将来の更新時に
は各々の寿命にあった取り替え頻度で交換することがで
き、低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態1におけるカバーを外した
斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図4】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの正
面外観図
【図5】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの右
面外観図
【図6】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの上
面外観図
【図7】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの正
面断面図
【図8】本発明の実施の形態1におけるパッキンの上面
外観図
【図9】本発明の実施の形態1におけるパッキンの正面
断面図
【図10】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図11】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図12】従来の通水部材の半断面図
【図13】従来の水栓の施工状態図
【図14】従来のパッキンの外観図
【図15】従来のヘッダーボックスの外観斜視図
【図16】従来のヘッダーボックスの斜視図
【図17】従来のヘッダーボックスの基礎との関係図
【図18】従来のヘッダーボックスの屋内側施工状態図
【図19】従来のヘッダーボックスの屋外側施工状態図
【図20】本発明の実施の形態2におけるガイド管接続
口の拡大半断面図
【図21】本発明の実施の形態2におけるヘッダーボッ
クス内部斜視図
【図22】本発明の実施の形態3における外観図
【図23】本発明の実施の形態3における半断面図
【符号の説明】
1 カバー 2 ボックス 2A ボックスの樹脂管挿入口 3 ワンタッチジョイント 4 器具通水部 5 クイックファスナ 6 パッキン 7 窓部 8 樹脂管 9 樹脂管継手 10 波つきガイド管 11 ガイド管保持凸部 12 樹脂管押え 13 抜け留め凸部 14 ガイド管保持凸部 15 樹脂管保持部 16 円錐状テーパー部 17 大径樹脂管対応部分 18 小径樹脂管対応部分 19 切断部 20 切断部 21 円周状凸部 22 円周状凸部 23 円筒状凸部 24 接続部 25 器具 26 カバー 27 ボックス 28 パッキン 29 壁ボード 31 柱 32 切断部 33 パッキン 34 パッキン 35 パッキン 36 取付枠 37 樹脂管挿入口 38 パッキン 39 ボックス 40 カバー 41 給水接続口 42 減圧弁 43 給水給湯用樹脂管接続口 44 ガイド管接続口 45 給湯機への水供給口 46 給湯機からの湯流入口 47 波つきガイド管 48 治具 49 接続口本体 50 ナット 51 ボックス 52 カバー 53 ボックス 54 管挿入口 55 管取出口 57 基礎 58 ボルト 59 ガイド管接続部 60 分岐金具 61 ガイド管接続口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石上 昭月 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 AC03 AC05 BF01 BF09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂管と、樹脂管に接続された樹脂管継
    手と、少なくとも樹脂管継手に着脱可能に接続する器具
    と、それらの接続部分を覆うボックスとを有する給水ボ
    ックスにおいて、 前記樹脂管継手の外径より大きい内径を有する前記ボッ
    クスの樹脂管挿入口内に樹脂管を保持した状態で樹脂管
    押えを挿入することを特徴とする給水ボックス。
  2. 【請求項2】 前記樹脂管押えは、樹脂管継手を接続し
    た樹脂管に挟み込むように分割されていることを特徴と
    する請求項1に記載の給水ボックス。
  3. 【請求項3】 前記樹脂管挿入口内に挿入されガイド管
    を保持するガイド管保持部を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の給水ボックス。
  4. 【請求項4】 前記樹脂管押えは、一端内部に樹脂管保
    持部を備え、他端内部にガイド管保持部を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の給水ボック
    ス。
  5. 【請求項5】 前記樹脂管押えの内部には、樹脂管保持
    部からガイド管保持部側に向かって円錐上のテーパーが
    設けられていることを特徴とする請求項4に記載の給水
    ボックス。
  6. 【請求項6】 前記樹脂管挿入口は、ボックスと別体に
    形成していることを特徴とする請求項1乃至5に記載の
    給水ボックス。
  7. 【請求項7】 樹脂管に樹脂管継手を接続した後、この
    樹脂管継手をボックスの樹脂管挿入口からボックス内に
    挿入して、この樹脂管継手に器具を接続することを特徴
    とする給水ボックスにおける管接続方法。
  8. 【請求項8】 前記樹脂管に樹脂管継手を接続した後、
    樹脂管に樹脂管押えを取りつけて、樹脂管挿入口から樹
    脂管と樹脂管押えをボックス内に挿入して、この樹脂管
    継手に器具を接続することを特徴とする給水ボックスに
    おける管接続方法。
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