JP2003201742A - 外壁及び小屋裏空間の換気構造 - Google Patents
外壁及び小屋裏空間の換気構造Info
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims abstract description 108
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 9
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 9
- 238000013022 venting Methods 0.000 abstract 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外壁内の換気を行う際に同時に小屋裏空間の
通気ができる。仮に外壁本体の外面側で結露が発生して
この結露が連通口部分に流れたり、あるいは、外壁内に
通気部から雨水混じりの外気が吹き込んで水滴が連通口
部分に付着しても、これをスムーズに外壁本体の外面側
に排出できる。 【解決手段】 外壁本体1の外面側に換気隙間2を介し
て外装材3を配設して外壁4を構成する。外壁4の下端
部に換気隙間2に連通する通気開口を設けた。外壁4の
上端部に換気隙間2に連通する通気部5を設ける。外壁
本体1に換気隙間2と小屋裏空間6とを連通する連通口
7を形成する。この連通口7の下面部に換気隙間2側に
向けて下り傾斜する傾斜面8を形成する。
通気ができる。仮に外壁本体の外面側で結露が発生して
この結露が連通口部分に流れたり、あるいは、外壁内に
通気部から雨水混じりの外気が吹き込んで水滴が連通口
部分に付着しても、これをスムーズに外壁本体の外面側
に排出できる。 【解決手段】 外壁本体1の外面側に換気隙間2を介し
て外装材3を配設して外壁4を構成する。外壁4の下端
部に換気隙間2に連通する通気開口を設けた。外壁4の
上端部に換気隙間2に連通する通気部5を設ける。外壁
本体1に換気隙間2と小屋裏空間6とを連通する連通口
7を形成する。この連通口7の下面部に換気隙間2側に
向けて下り傾斜する傾斜面8を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁及び小屋裏空
間の換気構造に関するものである。
間の換気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から建物の外壁本体の外面側に換気
隙間を介して外装材を配設して外壁を構成し、外壁の下
端部に換気隙間に連通する通気開口を設け、外壁の上端
部に換気隙間に連通する通気部を設けて外壁内を換気
し、外壁内に結露が発生しないようにしたいわゆる通気
外壁と称されるものが知られている。
隙間を介して外装材を配設して外壁を構成し、外壁の下
端部に換気隙間に連通する通気開口を設け、外壁の上端
部に換気隙間に連通する通気部を設けて外壁内を換気
し、外壁内に結露が発生しないようにしたいわゆる通気
外壁と称されるものが知られている。
【0003】この従来の通気外壁においては外壁内のみ
を換気しているのみで、小屋裏空間は換気していなかっ
た。
を換気しているのみで、小屋裏空間は換気していなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、外壁内の換気を行う際に同時
に小屋裏空間の通気ができ、また、仮に外壁本体の外面
側で結露が発生してこの結露が連通口部分に流れたり、
あるいは、外壁内に通気部から雨水混じりの外気が吹き
込んで水滴が連通口部分に付着しても、これをスムーズ
に外壁本体の外面側に排出でき、また、通気部からの雨
水の吹き込みを簡単な構成で抑制することができる外壁
及び小屋裏空間の換気構造を提供することを課題とする
ものである。
みてなされたものであり、外壁内の換気を行う際に同時
に小屋裏空間の通気ができ、また、仮に外壁本体の外面
側で結露が発生してこの結露が連通口部分に流れたり、
あるいは、外壁内に通気部から雨水混じりの外気が吹き
込んで水滴が連通口部分に付着しても、これをスムーズ
に外壁本体の外面側に排出でき、また、通気部からの雨
水の吹き込みを簡単な構成で抑制することができる外壁
及び小屋裏空間の換気構造を提供することを課題とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る外壁及び小屋裏空間の換気構造は、建物
の外壁本体1の外面側に換気隙間2を介して外装材3を
配設して外壁4を構成し、外壁4の下端部に換気隙間2
に連通する通気開口を設け、外壁4の上端部に換気隙間
2に連通する通気部5を設け、外壁本体1に換気隙間2
と小屋裏空間6とを連通する連通口7を形成し、この連
通口7の下面部に換気隙間2側に向けて下り傾斜する傾
斜面8を形成して成ることを特徴とするものである。こ
のような構成とすることで、外壁4内の換気隙間2を外
気が通気して外壁4内が換気されるものであり、しか
も、この外壁4内の換気の際に同時に連通口7を介して
小屋裏空間6内も換気できるものである。そして、この
ように外壁4内の換気隙間2と小屋裏空間6とを連通口
7で連通して外壁4内の換気と同時に小屋裏空間6内の
換気を行うようにしたにもかかわらず、仮に、外壁本体
1の外面側で結露が発生してこの結露が連通口7部分に
流れたり、あるいは、外壁4内に通気部5から雨水混じ
りの外気が吹き込んで水滴が連通口7部分に付着して
も、水滴を連通口7の下面部で受けて傾斜面8によりス
ムーズに外壁本体1の外面側に排出して外壁4の下端部
の通気開口から外部に排出することができるものであ
る。
に本発明に係る外壁及び小屋裏空間の換気構造は、建物
の外壁本体1の外面側に換気隙間2を介して外装材3を
配設して外壁4を構成し、外壁4の下端部に換気隙間2
に連通する通気開口を設け、外壁4の上端部に換気隙間
2に連通する通気部5を設け、外壁本体1に換気隙間2
と小屋裏空間6とを連通する連通口7を形成し、この連
通口7の下面部に換気隙間2側に向けて下り傾斜する傾
斜面8を形成して成ることを特徴とするものである。こ
のような構成とすることで、外壁4内の換気隙間2を外
気が通気して外壁4内が換気されるものであり、しか
も、この外壁4内の換気の際に同時に連通口7を介して
小屋裏空間6内も換気できるものである。そして、この
ように外壁4内の換気隙間2と小屋裏空間6とを連通口
7で連通して外壁4内の換気と同時に小屋裏空間6内の
換気を行うようにしたにもかかわらず、仮に、外壁本体
1の外面側で結露が発生してこの結露が連通口7部分に
流れたり、あるいは、外壁4内に通気部5から雨水混じ
りの外気が吹き込んで水滴が連通口7部分に付着して
も、水滴を連通口7の下面部で受けて傾斜面8によりス
ムーズに外壁本体1の外面側に排出して外壁4の下端部
の通気開口から外部に排出することができるものであ
る。
【0006】また、外壁4の上端部に設けた通気部5内
に下端が屋外に開口する下開口9となり且つ上端が換気
隙間2に開口する上開口10となった換気経路11を形
成し、この換気経路11の途中に対向する内面から水返
し片12を突設するとともに該対向する内面に設けた水
返し片12を上下方向にずらして配置して換気経路11
を上下方向に蛇行させることが好ましい。このような構
成とすることで、雨水混じりの外気が通気部5の下開口
9から換気経路11内に吹き込んでも、換気経路11の
上下多段の水返し片12により他段階で水返しが行われ
て、雨水が通気隙間2に浸入するのが抑制されるもので
ある。
に下端が屋外に開口する下開口9となり且つ上端が換気
隙間2に開口する上開口10となった換気経路11を形
成し、この換気経路11の途中に対向する内面から水返
し片12を突設するとともに該対向する内面に設けた水
返し片12を上下方向にずらして配置して換気経路11
を上下方向に蛇行させることが好ましい。このような構
成とすることで、雨水混じりの外気が通気部5の下開口
9から換気経路11内に吹き込んでも、換気経路11の
上下多段の水返し片12により他段階で水返しが行われ
て、雨水が通気隙間2に浸入するのが抑制されるもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0008】建物の外壁4は外壁本体1の外面部に換気
隙間2を介して外装材3を配設して構成してある。外壁
本体1は壁用枠体13の外面部に桟材14を固着し、こ
の桟材14の外面に面板15を固着して構成してあり、
面板15の外面側に下地桟16を固着してあり、更に下
地桟16の外面に下地合板27を固着し、その外面に外
装材3が固着してある。ここで、外壁本体1の外面の面
板15と下地桟16との間に介在させる下地桟16は縦
長のものであり、外壁本体1の外面の面板15と下地桟
16との間の下地桟16が無い部分が換気隙間2となっ
ている。
隙間2を介して外装材3を配設して構成してある。外壁
本体1は壁用枠体13の外面部に桟材14を固着し、こ
の桟材14の外面に面板15を固着して構成してあり、
面板15の外面側に下地桟16を固着してあり、更に下
地桟16の外面に下地合板27を固着し、その外面に外
装材3が固着してある。ここで、外壁本体1の外面の面
板15と下地桟16との間に介在させる下地桟16は縦
長のものであり、外壁本体1の外面の面板15と下地桟
16との間の下地桟16が無い部分が換気隙間2となっ
ている。
【0009】図示を省略しているが外壁4の下端部にお
いては換気隙間2の下端部がそのまま開口していて屋外
空間と外壁4内の換気隙間2とを連通するための通気開
口となっている。
いては換気隙間2の下端部がそのまま開口していて屋外
空間と外壁4内の換気隙間2とを連通するための通気開
口となっている。
【0010】外壁4の上端部には屋外空間と外壁4内の
換気隙間2に連通する通気部5を設けてある。通気部5
は図2に示すような内側帯材17と外側帯材18とで構
成してある。
換気隙間2に連通する通気部5を設けてある。通気部5
は図2に示すような内側帯材17と外側帯材18とで構
成してある。
【0011】内側帯材17は縦片17aの外面の上下方
向の略中間部分に斜め下方に向けて下り傾斜した傾斜片
17bと傾斜片17bの下端から下方に垂下した下向き
突片17cからなる水返し片12を突出し、縦片17a
の下端から斜め下方に向けて下傾斜片17dが設けてあ
り、更に、下傾斜片17dの先端から下L状片17eが
垂設してあり、また、縦片17bの上端から上L状片1
7fが突出してあり、上L状片17fの横片に通気はで
きるが虫の進入を防止するような多数の孔17gが設け
てある。
向の略中間部分に斜め下方に向けて下り傾斜した傾斜片
17bと傾斜片17bの下端から下方に垂下した下向き
突片17cからなる水返し片12を突出し、縦片17a
の下端から斜め下方に向けて下傾斜片17dが設けてあ
り、更に、下傾斜片17dの先端から下L状片17eが
垂設してあり、また、縦片17bの上端から上L状片1
7fが突出してあり、上L状片17fの横片に通気はで
きるが虫の進入を防止するような多数の孔17gが設け
てある。
【0012】外側帯材18は縦片18aの内面の上下方
向の略中間部分に斜め下方に向けて下り傾斜した傾斜片
18bと傾斜片18bの下端から下方に垂下した下向き
突片18cからなる水返し片12を突出し、縦片18a
の下端から内側方向に下横片18dが突設してあり、更
に、縦片18aの内面の上部に係止片18eを設けてあ
り、また、縦片18aの上端部から上飾り用凹凸片18
fが設けてある。
向の略中間部分に斜め下方に向けて下り傾斜した傾斜片
18bと傾斜片18bの下端から下方に垂下した下向き
突片18cからなる水返し片12を突出し、縦片18a
の下端から内側方向に下横片18dが突設してあり、更
に、縦片18aの内面の上部に係止片18eを設けてあ
り、また、縦片18aの上端部から上飾り用凹凸片18
fが設けてある。
【0013】そして、内側帯材17の上L状片17fの
垂直片を外側帯材18の係止片18eに係止して内側帯
材17と外側帯材18とを組み合わせ、この状態で、図
1に示すように外壁4の外面側の上端部に内側帯材17
及び外側帯材18を固着具(図示せず)により固着する
ものである。ここで、内側帯材17と外側帯材18との
間に換気経路11が形成され、この換気経路11の下端
部が下傾斜片17dと下横片18dとの間が屋外空間と
連通する下開口9となっており、また、上L状片17f
の横片に設けた孔17gが換気隙間2に開口する上開口
10となっている。そして、内側帯材17に設けた水返
し片12と外側帯材17に設けた水返し片12とはそれ
ぞれ換気隙間2の対向する内面から突設した状態とな
り、しかも該対向する内面から突出している水返し片1
2が上下方向にずらして配置してあり、これにより換気
経路11は上下方向に蛇行した経路となる。
垂直片を外側帯材18の係止片18eに係止して内側帯
材17と外側帯材18とを組み合わせ、この状態で、図
1に示すように外壁4の外面側の上端部に内側帯材17
及び外側帯材18を固着具(図示せず)により固着する
ものである。ここで、内側帯材17と外側帯材18との
間に換気経路11が形成され、この換気経路11の下端
部が下傾斜片17dと下横片18dとの間が屋外空間と
連通する下開口9となっており、また、上L状片17f
の横片に設けた孔17gが換気隙間2に開口する上開口
10となっている。そして、内側帯材17に設けた水返
し片12と外側帯材17に設けた水返し片12とはそれ
ぞれ換気隙間2の対向する内面から突設した状態とな
り、しかも該対向する内面から突出している水返し片1
2が上下方向にずらして配置してあり、これにより換気
経路11は上下方向に蛇行した経路となる。
【0014】外壁本体1には外壁本体1に換気隙間2と
小屋裏空間6とを連通する連通口7が形成してあり、こ
の連通口7の下面部は換気隙間2側に向けて下り傾斜す
る傾斜面8となっている。添付図面に示す実施形態にお
いては、外壁本体1の面板15部分と桟材14部分とに
わたって連通口7が形成してある。この場合、面板15
を連通口7部分で上下に分離したり、桟材14を連通口
7部分で上下に分離することで、上下に分離した面板1
5間や上下に分離した桟材14間を連通口7としてもよ
く、あるいは面板15や桟材14に孔をあけてこれを連
通口7としてもよい。添付図面に示す実施形態では面板
17を連通口7部分で上下に分離したり、桟材14を連
通口7部分で上下に分離してあるので、外壁本体1の横
方向にわたって換気隙間2と小屋裏空間6とが連通する
連結口7を形成できて換気隙間2を介しての小屋裏空間
2の換気が良好に行えるものである。
小屋裏空間6とを連通する連通口7が形成してあり、こ
の連通口7の下面部は換気隙間2側に向けて下り傾斜す
る傾斜面8となっている。添付図面に示す実施形態にお
いては、外壁本体1の面板15部分と桟材14部分とに
わたって連通口7が形成してある。この場合、面板15
を連通口7部分で上下に分離したり、桟材14を連通口
7部分で上下に分離することで、上下に分離した面板1
5間や上下に分離した桟材14間を連通口7としてもよ
く、あるいは面板15や桟材14に孔をあけてこれを連
通口7としてもよい。添付図面に示す実施形態では面板
17を連通口7部分で上下に分離したり、桟材14を連
通口7部分で上下に分離してあるので、外壁本体1の横
方向にわたって換気隙間2と小屋裏空間6とが連通する
連結口7を形成できて換気隙間2を介しての小屋裏空間
2の換気が良好に行えるものである。
【0015】なお、添付図面に示す実施形態において
は、外壁4の上端部が建物の屋根部20よりも上方に立
ち上がったパラペット部21となっており、上記通気部
5を構成する内側帯材17と外側帯材18とでパラペッ
ト部21の外面側の化粧材を構成している。また、パラ
ペット部21の上面部には笠木22が被せてある。
は、外壁4の上端部が建物の屋根部20よりも上方に立
ち上がったパラペット部21となっており、上記通気部
5を構成する内側帯材17と外側帯材18とでパラペッ
ト部21の外面側の化粧材を構成している。また、パラ
ペット部21の上面部には笠木22が被せてある。
【0016】しかして、外壁4内の空気は煙突効果によ
り上昇するので、これにより外気が外壁4の下端部の通
気開口から外壁4内の通気隙間2に流入し、また、外壁
4内の空気が外壁4の通気部5から屋外空間に排気され
て外壁4内の換気がなされるものである。
り上昇するので、これにより外気が外壁4の下端部の通
気開口から外壁4内の通気隙間2に流入し、また、外壁
4内の空気が外壁4の通気部5から屋外空間に排気され
て外壁4内の換気がなされるものである。
【0017】このように通気隙間2内の空気が流動して
外壁4内の換気がなされる際、同時に連通口7を介して
小屋裏空間6内の空気も換気され、小屋裏空間6の換気
も行われることになり、外壁4内や小屋裏空間6内にお
いて結露が発生したりするのを抑制するようになってい
る。図1において一点鎖線が換気のための空気の流れを
示している。
外壁4内の換気がなされる際、同時に連通口7を介して
小屋裏空間6内の空気も換気され、小屋裏空間6の換気
も行われることになり、外壁4内や小屋裏空間6内にお
いて結露が発生したりするのを抑制するようになってい
る。図1において一点鎖線が換気のための空気の流れを
示している。
【0018】一方、仮に外壁4内において外壁本体1の
外面側で結露が発生した場合、外壁本体1の外面に沿っ
て流下して外壁4の下端部の通気開口から外部に排出さ
れる。ところが、外壁本体1の外面の連通口7の上方位
置で発生した結露は外壁本体1の外面に沿って流下して
連通口7の上面に至り、連通口7の上面から下方に滴下
し、連通口7の下面部分から小屋裏空間6側に浸入する
おそれがあるが、このような場合、連通口7の下面部に
設けた傾斜面8によりスムーズに外壁本体1の外面側に
排出され、外壁4の下端部の通気開口から外部に排出さ
れるものである。また、風雨時に外壁4内に通気部5か
ら雨水混じりの外気が吹き込んで水滴が連通口7部分に
付着したとしても、この場合も水滴を連通口7の下面部
で受けて傾斜面8によりスムーズに外壁本体1の外面側
に排出して外壁4の下端部の通気開口から外部に排出す
ることができるものである。
外面側で結露が発生した場合、外壁本体1の外面に沿っ
て流下して外壁4の下端部の通気開口から外部に排出さ
れる。ところが、外壁本体1の外面の連通口7の上方位
置で発生した結露は外壁本体1の外面に沿って流下して
連通口7の上面に至り、連通口7の上面から下方に滴下
し、連通口7の下面部分から小屋裏空間6側に浸入する
おそれがあるが、このような場合、連通口7の下面部に
設けた傾斜面8によりスムーズに外壁本体1の外面側に
排出され、外壁4の下端部の通気開口から外部に排出さ
れるものである。また、風雨時に外壁4内に通気部5か
ら雨水混じりの外気が吹き込んで水滴が連通口7部分に
付着したとしても、この場合も水滴を連通口7の下面部
で受けて傾斜面8によりスムーズに外壁本体1の外面側
に排出して外壁4の下端部の通気開口から外部に排出す
ることができるものである。
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、建物の外壁本体の外面側に換気隙間を介
して外装材を配設して外壁を構成し、外壁の下端部に換
気隙間に連通する通気開口を設け、外壁の上端部に換気
隙間に連通する通気部を設け、外壁本体に換気隙間と小
屋裏空間とを連通する連通口を形成し、この連通口の下
面部に換気隙間側に向けて下り傾斜する傾斜面を形成し
てあるので、簡単な構成で外壁内の換気隙間を外気が通
気して外壁内を換気できるとともに、外壁内の換気の際
に同時に連通口を介して小屋裏空間内も換気できるもの
であり、また、このように外壁内の換気隙間と小屋裏空
間とを連通口で連通して外壁内の換気と同時に小屋裏空
間内の換気を行うようにしたにもかかわらず、仮に、外
壁本体の外面側で結露が発生してこの結露が連通口部分
に流れたり、あるいは、外壁内に通気部から雨水混じり
の外気が吹き込んで水滴が連通口部分に付着しても、水
滴を連通口の下面部で受けて傾斜面によりスムーズに外
壁本体の外面側に排出して外壁の下端部の通気開口から
外部に排出することができて、小屋裏空間側に水滴が浸
入しないようにできるものである。
明にあっては、建物の外壁本体の外面側に換気隙間を介
して外装材を配設して外壁を構成し、外壁の下端部に換
気隙間に連通する通気開口を設け、外壁の上端部に換気
隙間に連通する通気部を設け、外壁本体に換気隙間と小
屋裏空間とを連通する連通口を形成し、この連通口の下
面部に換気隙間側に向けて下り傾斜する傾斜面を形成し
てあるので、簡単な構成で外壁内の換気隙間を外気が通
気して外壁内を換気できるとともに、外壁内の換気の際
に同時に連通口を介して小屋裏空間内も換気できるもの
であり、また、このように外壁内の換気隙間と小屋裏空
間とを連通口で連通して外壁内の換気と同時に小屋裏空
間内の換気を行うようにしたにもかかわらず、仮に、外
壁本体の外面側で結露が発生してこの結露が連通口部分
に流れたり、あるいは、外壁内に通気部から雨水混じり
の外気が吹き込んで水滴が連通口部分に付着しても、水
滴を連通口の下面部で受けて傾斜面によりスムーズに外
壁本体の外面側に排出して外壁の下端部の通気開口から
外部に排出することができて、小屋裏空間側に水滴が浸
入しないようにできるものである。
【0020】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、外壁の上端部に
設けた通気部内に下端が屋外に開口する下開口となり且
つ上端が換気隙間に開口する上開口となった換気経路を
形成し、この換気経路の途中に対向する内面から水返し
片を突設するとともに該対向する内面に設けた水返し片
を上下方向にずらして配置して換気経路を上下方向に蛇
行させるので、雨水混じりの外気が通気部の下開口から
換気経路内に吹き込んでも、換気経路の上下多段の水返
しにより他段階で水返しが行われ、簡単な構造で雨水が
通気隙間、小屋裏空間に浸入するのが抑制されるもので
ある。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、外壁の上端部に
設けた通気部内に下端が屋外に開口する下開口となり且
つ上端が換気隙間に開口する上開口となった換気経路を
形成し、この換気経路の途中に対向する内面から水返し
片を突設するとともに該対向する内面に設けた水返し片
を上下方向にずらして配置して換気経路を上下方向に蛇
行させるので、雨水混じりの外気が通気部の下開口から
換気経路内に吹き込んでも、換気経路の上下多段の水返
しにより他段階で水返しが行われ、簡単な構造で雨水が
通気隙間、小屋裏空間に浸入するのが抑制されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】同上に使用する換気部を構成する内側帯材と外
側帯材との分解側面図である。
側帯材との分解側面図である。
【図3】同上に使用する内側帯材の平面図である。
1 外壁本体
2 換気隙間
3 外装材
4 外壁
5 通気部
6 小屋裏空間
7 連通口
8 傾斜面
9 下開口
10 上開口
11 換気経路
12 水返し
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の外壁本体の外面側に換気隙間を介
して外装材を配設して外壁を構成し、外壁の下端部に換
気隙間に連通する通気開口を設け、外壁の上端部に換気
隙間に連通する通気部を設け、外壁本体に換気隙間と小
屋裏空間とを連通する連通口を形成し、この連通口の下
面部に換気隙間側に向けて下り傾斜する傾斜面を形成し
て成ることを特徴とする外壁及び小屋裏空間の換気構
造。 - 【請求項2】 外壁の上端部に設けた通気部内に下端が
屋外に開口する下開口となり且つ上端が換気隙間に開口
する上開口となった換気経路を形成し、この換気経路の
途中に対向する内面から水返し片を突設するとともに該
対向する内面に設けた水返し片を上下方向にずらして配
置して換気経路を上下方向に蛇行させて成ることを特徴
とする外壁及び小屋裏空間の換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002001711A JP2003201742A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 外壁及び小屋裏空間の換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002001711A JP2003201742A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 外壁及び小屋裏空間の換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003201742A true JP2003201742A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27641773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002001711A Pending JP2003201742A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 外壁及び小屋裏空間の換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003201742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084368A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 換気構造 |
| JP2017115473A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 鳥居金属興業株式会社 | 笠木装置 |
| JP2023173732A (ja) * | 2022-05-26 | 2023-12-07 | 積水ハウス株式会社 | 通気部材、および、建築物の外壁 |
-
2002
- 2002-01-08 JP JP2002001711A patent/JP2003201742A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084368A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 換気構造 |
| JP2017115473A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 鳥居金属興業株式会社 | 笠木装置 |
| JP2023173732A (ja) * | 2022-05-26 | 2023-12-07 | 積水ハウス株式会社 | 通気部材、および、建築物の外壁 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |