JP2003201909A - ディーゼル機関制御装置、ディーゼル機関及び船舶 - Google Patents
ディーゼル機関制御装置、ディーゼル機関及び船舶Info
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Abstract
ること。 【解決手段】 ディーゼル機関本体3が有する複数シリ
ンダ4−1〜4−nの各々に共通である共通制御対象6
を制御する共通制御値を導出するメインユニット11
と、複数シリンダ4−1〜4−nに1対1に対応する複
数サブユニット12−1〜12−nとを具備している。
各サブユニット12−1〜12−nは、対応する各シリ
ンダ4−1〜4−nに固有である固有制御対象7−1〜
7−nを制御する固有制御値を導出する。ディーゼル機
関本体3は、たとえば、1つのシリンダ4−1が機能し
なくなったときでも機能する。このため、このような情
報処理装置の分散によれば、サブユニット12−1〜1
2−nの1つが破損したときでも、ディーゼル機関本体
3は停止しない。
Description
御装置、ディーゼル機関及び船舶に関し、特に、ディー
ゼル機関を電子制御する場合に適用されるディーゼル機
関制御装置、ディーゼル機関及び船舶に関する。
機関は、その船舶が航海中に故障を修理することが困難
であるため、故障し難いことが望まれている。舶用ディ
ーゼル機関は、さらに、機関を構成する部品が一部故障
したときに、機関を運転して港まで船を運航する必要が
ある。このため、舶用ディーゼル機関は、機械式のカム
機構を用いて制御されることが多い。この場合、回転数
制御は、機側で作業者が回転計を見ながら実行する。
は、一般的に故障の修理が困難であり、舶用ディーゼル
機関の制御には適用されていない。電子機器は、燃料噴
射のタイミングや排気弁の開閉タイミングを簡単に変更
することができ、様々な運転状況に柔軟に対応すること
ができる。舶用ディーゼル機関を電子制御することが望
まれている。
ーゼル機関の信頼性を向上させるディーゼル機関制御装
置を提供することにある。本発明の他の課題は、故障に
よる停止を低減させるディーゼル機関を提供することに
ある。本発明のさらに他の課題は、航行を維持する船舶
を提供することにある。
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されたものであ
り、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
(2)は、ディーゼル機関本体(3)が有する複数シリ
ンダ(4−1〜4−n)の各々に共通である共通制御対
象(6)を制御する共通制御値を導出するメインユニッ
ト(11)と、複数シリンダ(4−1〜4−n)に1対
1に対応する複数サブユニット(12−1〜12−n)
とを具備している。複数サブユニット(12−1〜12
−n)の各サブユニット(12−1〜12−n)は、対
応する複数シリンダ(4−1〜4−n)の各シリンダ
(4−1〜4−n)に固有である固有制御対象(7−1
〜7−n)を制御する固有制御値を導出する。
(12−1〜12−n)は、電子回路を用いて制御対象
を制御する情報処理装置である。電子制御は、機械制御
より、状況に応じて適切に制御することができる。共通
制御対象(6)は、複数シリンダ(4−1〜4−n)の
すべてに影響を及ぼし、1つの固有制御対象(7−1)
は、1つのシリンダ(4−1)に大きく影響を及ぼす。
共通制御対象(6)としては、複数シリンダ(4−1〜
4−n)の燃焼室に噴射される燃料の量、複数シリンダ
(4−1〜4−n)を制御する弁を駆動する油圧が例示
される。固有制御対象(7−1〜7−n)としては、シ
リンダ(4−1〜4−n)に燃料を噴射する燃料噴射
弁、シリンダ(4−1〜4−n)から排気を排出する排
気弁を開閉するタイミングが例示される。
1つのシリンダ(4−1)が機能しなくなったときでも
機能する。このため、このような情報処理装置の分散に
よれば、サブユニット(12−1〜12−n)の1つが
破損したときでも、ディーゼル機関本体(3)は停止し
ないで好ましい。
プログラムを実行して共通制御値を導出する複数CPU
(21、22)と、複数CPU(21、22)のうちの
1つのCPU(21)を動作させ、且つ、1つのCPU
(21)が機能しないときに複数CPU(21、22)
のうちの他のCPU(22)を動作させるCPU切換部
(25)とを備えている。複数CPU(21、22)の
うち1つのCPU(21)が破損しても、その破損の影
響がディーゼル機関本体(3)に波及しない。このた
め、ディーゼル機関本体(3)は停止しないで好まし
い。
は、共通制御値をメインユニット(11)から収集する
制御値収集部(32)と、その共通制御値に基づいて固
有制御値を導出するシリンダ制御部(33)とを備えて
いる。サブユニット(12−1〜12−n)は、メイン
ユニット(11)と連係してディーゼル機関本体(3)
を制御することが好ましい。
複数サブユニット(42−1〜42−n)に一定周期で
送信する第1メインユニット(11−1)と第2メイン
ユニット(11−2)とを含み、各サブユニット(42
−1〜42−n)は、更に、第1メインユニット(11
−1)から共通制御値が一定周期で送信されるときに第
1メインユニット(11−1)を選択し、第1メインユ
ニット(11−1)から共通制御値が不定周期で送信さ
れるときに第2メインユニット(11−2)を選択する
メインユニット切換部(34)を備えている。シリンダ
制御部(33)は、メインユニット切換部(34)によ
り選択されるメインユニット(11−1、11−2)に
より導出される共通制御値に基づいて固有制御値を導出
する。第1メインユニット(11−1)は、故障したと
きに、共通制御値を不定周期で送信する。第1メインユ
ニット(11)が破損しても、その破損の影響がディー
ゼル機関本体(3)に波及しない。このため、ディーゼ
ル機関本体(3)は停止しないで好ましい。
メインユニット(11)から複数サブユニット(52−
1〜52−n)に共通制御値を並行して伝送する複数通
信回線(14−1〜14−2)を更に具備している。サ
ブユニット(52−1〜52−n)は、更に、複数通信
回線(14−1〜14−2)うちの1つの通信回線(1
4−1)を介して収集される共通制御値を選択し、1つ
の通信回線(14−1)を介して共通制御値が収集され
ないときに複数通信回線(14−1〜14−2)のうち
の他の1つの通信回線(14−2)を介して収集される
共通制御値を選択する通信回線切換部(35)を備えて
いる。シリンダ制御部(33)は、通信回線切換部(3
5)により選択される通信回線(14−1、14−2)
により伝送される共通制御値に基づいて固有制御値を導
出する。メインユニット(11)は、単数化および複数
化することができる。たとえば、通信回線(14−1)
が破損しても、その破損の影響がディーゼル機関本体
(3)に波及しない。このため、ディーゼル機関本体
(3)は停止しないで好ましい。
は、固有制御対象(7−1〜7−n)と異なる他の固有
制御対象(7−1〜7−n)を制御する他の固有制御値
を導出する。すなわち、1つのサブユニット(62−1
〜62−n)は、複数のシリンダ(4−1〜4−n)に
関する固有制御対象(7−1〜7−n)を制御する。た
とえば、サブユニット(62−1)が破損したときに、
他のサブユニット(62−2)が固有制御対象(7−1
〜7−n)の制御を代行する。このため、その破損の影
響がディーゼル機関本体(3)に波及しない。このた
め、ディーゼル機関本体(3)は停止しないで好まし
い。
複数シリンダ(4−1〜4−n)に1対1に対応する複
数ドライバユニット(63−1〜63−n)を更に具備
している。各サブユニット(62−1〜62−n)は、
各サブユニット(62−1〜62−n)の状態を示す状
態信号を固有制御値とともに固有制御対象(7−1〜7
−n)に対応する複数ドライバの各ドライバユニットに
送信し、各ドライバユニットは、状態信号に基づいて状
態が正常であるサブユニット(62−1〜62−n)を
選択するサブユニット切換回路(65)と、サブユニッ
ト切換回路(65)により選択されたサブユニット(6
2−1〜62−n)により導出される固有制御値を電気
信号に変換するドライバ(66)とを備えている。固有
制御対象(7−1〜7−n)は、電気信号に基づいて動
作する。このような状態信号は、故障しているサブユニ
ットを特定することを容易にする。
海洋を航海する船舶本体の推進力を生成するディーゼル
機関本体(3)に適用されることが好ましい。
よるディーゼル機関制御装置と、ディーゼル機関本体
(3)とを具備していることが好ましい。
ゼル機関制御装置と、海洋を航海する船舶本体と、船舶
本体の推進力を生成するディーゼル機関本体(3)とを
具備している。このような船舶は、航海中に故障し難
く、かつ、1つのシリンダ(4−1〜4−n)が故障し
ても港まで運行することができる。
ィーゼル機関制御装置が適用される舶用ディーゼル機関
の実施の形態を説明する。その舶用ディーゼル機関1
は、図1に示されているように、ディーゼル機関制御装
置2がディーゼル機関本体3とともに設けられている。
舶用ディーゼル機関1は、船舶本体に設けられ、その船
舶本体の推進力を生成する。
4−1〜4−n(n=2,3,4,…)、センサ群5お
よび油圧ユニット6を備えている。各シリンダ4−i
(i=1,2,3,…,n)は、弁7−iを有してい
る。弁7−iは、シリンダ4−iを主に制御し、たとえ
ば、シリンダ4−iの燃焼室に燃料を供給する燃料弁と
シリンダ4−iから排気を排出する排気弁とを含んでい
る。たとえば、弁7−iは、電磁弁を備え、その電磁弁
が電気信号を受けて出力する油圧により開閉される。
転に関する物理量を測定するセンサの集合である。すな
わち、センサ群5は、各シリンダ4−iの上死点、クラ
ンク角度、回転数(回転速度)などを測定し、測定結果
を電子化してディーゼル機関制御装置2に送信する。油
圧ユニット6は、シリンダ4−1〜4−nのすべての制
御に関連する装置であり、たとえば、弁7−1〜7−n
を動作させるための油圧を制御する。
ット11、複数のサブユニット12−1〜12−nおよ
び複数のドライバユニット13−1〜13−nを備えて
いる。メインユニット11は、情報処理装置であり、船
舶の機関制御室に配置され、機関運転員により操作され
て、センサ群5により測定された物理量に基づいて油圧
ユニット6を制御する。すなわち、メインユニット11
は、ディーゼル機関本体3の全体を制御する制御値を導
出する。その制御値は、油圧ユニット6の動作と機関運
転員の操作とを示している。メインユニット11は、さ
らに、通信回線14を介してサブユニット12−1〜1
2−nに接続され、通信回線14を介してサブユニット
12−1〜12−nにその制御値を出力する。
であり、メインユニット11よりディーゼル機関本体3
の近傍に配置されている。サブユニット12−iは、メ
インユニット11により導出された制御値に基づいてシ
リンダ4−iの弁7−iの開閉のタイミングを導出し、
そのタイミングを示すタイミング信号をドライバユニッ
ト13−iに出力する。サブユニット12−iは、さら
に、機関運転員に操作されてタイミング信号をドライバ
ユニット13−iに出力することもできる。ドライバユ
ニット13−iは、サブユニット12−iから送信され
たタイミング信号に基づいて弁7−iを開閉させる。す
なわち、ドライバユニット13−iは、タイミング信号
を増幅して電気信号を生成し、電磁弁を動作させて油圧
により弁7−iを開閉させる。
ている。メインユニット11は、主CPU21、従CP
U22を備え、コンピュータプログラムである測定値収
集部23、油圧ユニット制御部24およびCPU切換部
25を搭載している。主CPU21と従CPU22は、
与えられるコンピュータプログラムを実行するCPUで
ある。測定値収集部23は、センサ群5により測定され
た物理量の測定値を収集する。油圧ユニット制御部24
は、収集された測定値と作業者の操作とに基づいて制御
値を導出して油圧ユニット6を制御する。CPU切換部
25は、コンピュータプログラムを実行させるCPUを
切り換える。すなわち、CPU切換部25は、主CPU
21にコンピュータプログラムを実行させ、主CPU2
1が機能しないときに従CPU22にコンピュータプロ
グラムを実行させる。
している。サブユニット12−iは、コンピュータプロ
グラムである測定値収集部31、制御値収集部32およ
びシリンダ制御部33を搭載している。測定値収集部3
1は、センサ群5により測定された物理量の測定値を収
集する。制御値収集部32は、メインユニット11によ
り導出された制御値を収集する。シリンダ制御部33
は、収集された測定値と機関運転員の操作とに基づいて
制御値を導出してドライバユニット13−iに送信す
る。
を用いてディーゼル機関本体3を操作する。すなわち、
機関運転員は、メインユニット11またはサブユニット
12−1〜12−nを操作し、メインユニット11とサ
ブユニット12−1〜12−nが、協調してディーゼル
機関本体3を制御する。このとき、ディーゼル機関制御
装置2は、たとえば、回転数に基づいて弁7−1〜7−
nのタイミングを開閉することができ、舶用ディーゼル
機関1の様々な運転状況に柔軟に対応することができ
る。
1の主CPU21が故障して機能しないときに、コンピ
ュータプログラムを実行するCPUを従CPU22に切
り換える。このような切換は、メインユニット11の機
能が停止することを防止し、舶用ディーゼル機関1が停
止しすることを防止する。
2−iが故障して機能しないときに、シリンダ7−iが
制御不可能になる。ディーゼル機関本体3は、シリンダ
4−1〜4−nのうちの1つが動作しなくても、駆動力
を生成することができる。このため、舶用ディーゼル機
関1は、サブユニット12−iが故障したときに停止す
ることを防止することができる。このため、舶用ディー
ゼル機関1が搭載される船舶は、ディーゼル機関制御装
置2の一部分が故障しても、運行することができる。
装置の実施の他の形態を示している。そのディーゼル機
関制御装置41は、メインユニット11−1〜11−
2、複数のサブユニット42−1〜42−nおよび複数
のドライバユニット13−1〜13−nを備えている。
メインユニット11−j(j=1,2)は、ディーゼル
機関本体3の全体を制御する制御値を導出する。メイン
ユニット11−jは、さらに、通信回線14を介してサ
ブユニット42−1〜42−nに接続され、通信回線1
4を介してサブユニット42−1〜42−nにその制御
値を一定の周期で出力する。
であり、メインユニット11−jよりディーゼル機関本
体3の近傍に配置されている。サブユニット42−i
は、メインユニット11−jにより導出された制御値に
基づいてシリンダ4−iの弁7−iの開閉のタイミング
を導出し、そのタイミングを示すタイミング信号をドラ
イバユニット13−iに出力する。ドライバユニット1
3−iは、サブユニット42−iから送信されたタイミ
ング信号に基づいて弁7−iを開閉させる。すなわち、
ドライバユニット13−iは、タイミング信号を増幅し
て電磁弁を動作させて弁7−iを開閉させる。
している。サブユニット42−iは、既述の実施の形態
におけるサブユニット12−iにコンピュータプログラ
ムであるメインユニット切換部34がさらに付加されて
いる。メインユニット切換部34は、メインユニット1
1−1から制御値が一定の周期で送信されるときにメイ
ンユニット11−1を選択し、メインユニット11−1
から制御値が不定周期で送信されるときにメインユニッ
ト11−2を選択する。シリンダ制御部33は、メイン
ユニット切換部34により選択されたメインユニット1
1−jにより導出された制御値を用いて制御値を導出す
る。
の記憶領域を有し、その第1の記憶領域にはメインユニ
ット11−1により導出された制御値が記憶され、第2
の記憶領域にはメインユニット11−2により導出され
た制御値が記憶される。メインユニット切換部34は、
メインユニット11−1およびメインユニット11−2
から制御値が送信される周期を監視し、メインユニット
11−1から送信される周期が一定であるときに第1の
記憶領域に記録された制御値をシリンダ制御部33に使
用させ、メインユニット11−2から送信される周期が
不定であるときに第2の記憶領域に記録された制御値を
シリンダ制御部33に使用させる。
ときに、サブユニット42−1〜42−nに不定周期で
制御値を送信する。サブユニット42−iは、不定周期
で制御値を送信するメインユニット11−1を故障して
いるものとみなして、メインユニット11−2が送信す
る制御値をシリンダ4−iの制御に用いる。このような
切換は、ディーゼル機関制御装置2の機能が停止するこ
とを防止し、舶用ディーゼル機関1が停止しすることを
防止する。
設けられることもできる。このとき、メインユニット切
換部34は、用いる制御値を多数決で決定することがで
きる。すなわち、メインユニット切換部34は、複数の
メインユニット11により導出される制御値のすべてを
記録し、最も多く導出された制御値を導出し、その制御
値をシリンダ制御部33に使用させる。このとき、制御
値の送信が周期的か不定周期かを検出する必要が無く、
容易に故障を発見することができる。
装置の実施のさらに他の形態を示している。そのディー
ゼル機関制御装置51は、メインユニット11−1〜1
1−2、複数のサブユニット52−1〜52−nおよび
複数のドライバユニット13−1〜13−nを備えてい
る。メインユニット11−jは、ディーゼル機関本体3
の全体を制御する制御値を導出する。メインユニット1
1−jは、さらに、複数の通信回線14−1〜14−2
を介してサブユニット52−1〜52−nに接続され、
通信回線14−1〜14−2を介してサブユニット52
−1〜52−nにその制御値を一定の周期で出力する。
であり、メインユニット11−jよりディーゼル機関本
体3の近傍に配置されている。サブユニット52−i
は、メインユニット11−jにより導出された制御値に
基づいてシリンダ4−iの弁7−iの開閉のタイミング
を導出し、そのタイミングを示すタイミング信号をドラ
イバユニット13−iに出力する。ドライバユニット1
3−iは、サブユニット52−iから送信されたタイミ
ング信号に基づいて弁7−iを開閉させる。すなわち、
ドライバユニット13−iは、タイミング信号を増幅し
て電磁弁を動作させて弁7−iを開閉させる。
している。サブユニット52−iは、既述の実施の形態
におけるサブユニット42−iがさらにコンピュータプ
ログラムである通信回線切換部35を搭載している。通
信回線切換部35は、通信回線14−1を介してメイン
ユニット11−1〜11−2から制御値が送信されてい
るときに通信回線14−1を選択し、通信回線14−1
が制御値を伝送しないときに通信回線14−2を選択す
る。シリンダ制御部33は、通信回線切換部35により
選択された通信回線11−kにより伝送された制御値を
用いて制御値を導出する。
の記憶領域を有している。その第1の記憶領域にはメイ
ンユニット11−1により導出され通信回線14−1に
より伝送された制御値が記憶され、第2の記憶領域には
メインユニット11−2により導出され通信回線14−
1により伝送された制御値が記憶され、第3の記憶領域
にはメインユニット11−1により導出され通信回線1
4−2により伝送された制御値が記憶され、第4の記憶
領域にはメインユニット11−2により導出され通信回
線14−2により伝送された制御値が記憶される。
ット11−1およびメインユニット11−2から制御値
が送信される周期を監視し、メインユニット11−1か
ら送信される周期が一定であるときに第1の記憶領域ま
たは第3の記憶領域に記録された制御値をシリンダ制御
部33に使用させ、メインユニット11−2から送信さ
れる周期が不定であるときに第2の記憶領域または第4
の記憶領域に記録された制御値をシリンダ制御部33に
使用させる。
〜14−2の情報を伝送する状態を監視し、通信回線1
4−1が正常に情報を伝送しているときに第1の記憶領
域または第2の記憶領域に記録された制御値をシリンダ
制御部33に使用させ、通信回線14−1が正常に情報
を伝送していないときに第3の記憶領域または第4の記
憶領域に記録された制御値をシリンダ制御部33に使用
させる。
いるときに、メインユニット11−1〜11−2からサ
ブユニット12−1〜12−nに制御値を送信しない。
サブユニット12−iは、制御値を伝送しないメインユ
ニット11−1を故障しているものとみなして、通信回
線14−2が伝送する制御値をシリンダ4−iの制御に
用いる。このような切換は、ディーゼル機関制御装置2
の機能が停止することを防止し、舶用ディーゼル機関1
が停止しすることを防止する。
つのメインユニット11−1だけが設けられることもで
きる。このとき、メインユニット11−1は、ディーゼ
ル機関本体3の全体を制御する制御値を導出する。複数
の通信回線14−1〜14−2は、並行してその制御値
をサブユニット52−1〜52−nに伝送する。サブユ
ニット52−1〜52−nは、それぞれ1つの通信回線
14−1により伝送された制御値に基づいてシリンダ4
−iの弁7−iの開閉のタイミングを導出し、そのタイ
ミングを示すタイミング信号をドライバユニット13−
iに出力する。ドライバユニット13−iは、サブユニ
ット52−iから送信されたタイミング信号に基づいて
弁7−iを開閉させる。通信回線14−1が破損したと
き、サブユニット52−1〜52−nは、それぞれ通信
回線14−2により伝送された制御値に基づいてシリン
ダ4−iの弁7−iを制御する。本実施の形態では、通
信回線14−1の破損がディーゼル機関本体3に影響し
ない。このため、ディーゼル機関本体3は停止しないで
好ましい。
装置の実施のさらに他の形態を示している。そのディー
ゼル機関制御装置61は、メインユニット11−1〜1
1−2、複数のサブユニット62−1〜62−nおよび
複数のドライバユニット63−1〜63−nを備えてい
る。メインユニット11−jは、ディーゼル機関本体3
の全体を制御する制御値を導出する。メインユニット1
1−jは、さらに、複数の通信回線14−1〜14−2
を介してサブユニット62−1〜62−nに接続され、
通信回線14−1〜14−2を介してサブユニット62
−1〜62−nにその制御値を一定の周期で出力する。
であり、メインユニット11−jにより導出された制御
値に基づいてシリンダ4−iの弁7−iの開閉のタイミ
ングを導出し、シリンダ4−j(j=1,2,3,…,
n;j≠i)の弁7−jの開閉のタイミングを導出す
る。ドライバユニット63−iは、サブユニット62−
iまたはサブユニット62−k(k=1,2,3,…,
n;k≠i)から送信されたタイミング信号に基づいて
弁7−iを開閉させる。
している。サブユニット62−iは、既述の実施の形態
におけるサブユニット52−iがさらにコンピュータプ
ログラムである状態信号配信部36を搭載している。状
態信号配信部36は、サブユニット62−iの状態を示
す状態信号をシリンダ制御部33により導出された制御
値とともにドライバユニット63−iおよびドライバユ
ニット63−jに出力する。
細に示している。ドライバユニット63−iは、サブユ
ニット切換回路65とドライバ66とを備えている。サ
ブユニット切換回路65は、サブユニット62−i、6
2−kから送信される状態信号を監視して、状態信号に
基づいてサブユニット62−i、62−kを選択する。
ドライバ66は、サブユニット切換回路65により選択
されたサブユニット62−iにより導出された制御値に
基づいて弁7−iを動作させる電気信号を生成する。
態が異常であることを示す状態信号とともに制御値をド
ライバユニット63−iおよび63−jに送信する。ド
ライバユニット63−iは、異常を示す状態信号ととも
に制御値を受信したときに、その制御値を使用しないで
廃棄する。このとき、ドライバユニット63−iは、サ
ブユニット62−kから正常を示す状態信号とともに制
御値を受信したときに、その制御値を増幅して電気信号
を生成する。弁7−iは、ドライバユニット62−iか
ら出力される電気信号に応じて開閉する。
は、1つのサブユニット62−iが破損しても、他のサ
ブユニット62−kが制御を代行する。このため、その
破損の影響がディーゼル機関本体3に波及しない。この
ため、ディーゼル機関本体3は停止しないで好ましい。
さらに、状態信号により、ドライバユニット63−i
は、故障しているサブユニットを容易に特定することが
できる。
よびディーゼル機関は、故障による停止を低減させるこ
とができる。その結果、本発明による船舶の航行を維持
することができる。
が適用される舶用ディーゼル機関の実施の形態を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
ック図である。
の実施の他の形態を示すブロック図である。
ブロック図である。
の実施のさらに他の形態を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
の実施のさらに他の形態を示すブロック図である。
ック図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ディーゼル機関本体が有する複数シリン
ダの各々に共通である共通制御対象を制御する共通制御
値を導出するメインユニットと、 前記複数シリンダに1対1に対応する複数サブユニット
とを具備し、 前記複数サブユニットの各サブユニットは、対応する前
記複数シリンダの各シリンダに固有である固有制御対象
を制御する固有制御値を導出するディーゼル機関制御装
置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記メインユニットは、 コンピュータプログラムを実行して前記共通制御値を導
出する複数CPUと、 前記複数CPUのうちの1つのCPUを動作させ、且
つ、前記1つのCPUが機能しないときに前記複数CP
Uのうちの他の1つのCPUを動作させるCPU切換部
とを備えるディーゼル機関制御装置。 - 【請求項3】請求項2において、 前記各サブユニットは、 前記共通制御値を前記メインユニットから収集する制御
値収集部と、 前記共通制御値に基づいて前記固有制御値を導出するシ
リンダ制御部とを備えるディーゼル機関制御装置。 - 【請求項4】請求項3において、 前記メインユニットは、前記共通制御値を前記複数サブ
ユニットに一定周期で送信する第1メインユニットと第
2メインユニットとを含み、 前記各サブユニットは、更に、 前記第1メインユニットから前記共通制御値が前記一定
周期で送信されるときに前記第1メインユニットを選択
し、前記第1メインユニットから前記共通制御値が不定
周期で送信されるときに前記第2メインユニットを選択
するメインユニット切換部を備え、 前記シリンダ制御部は、前記メインユニット切換部によ
り選択される前記メインユニットにより導出される前記
共通制御値に基づいて前記固有制御値を導出するディー
ゼル機関制御装置。 - 【請求項5】請求項3または請求項4のいずれかにおい
て、 前記メインユニットから前記複数サブユニットに前記共
通制御値を並行して伝送する複数通信回線を更に具備
し、 前記各サブユニットは、更に、 前記複数通信回線うちの1つの通信回線を介して収集さ
れる前記共通制御値を選択し、前記1つの通信回線を介
して前記共通制御値が収集されないときに前記複数通信
回線のうちの他の1つの通信回線を介して収集される前
記共通制御値を選択する通信回線切換部を備え、 前記シリンダ制御部は、前記通信回線切換部により選択
される前記通信回線により伝送される前記共通制御値に
基づいて前記固有制御値を導出するディーゼル機関制御
装置。 - 【請求項6】請求項3〜請求項5のいずれかにおいて、 前記各サブユニットは、前記固有制御対象と異なる他の
固有制御対象を制御する他の固有制御値を導出するディ
ーゼル機関制御装置。 - 【請求項7】請求項6において、 前記複数シリンダに1対1に対応する複数ドライバユニ
ットを更に具備し、 前記各サブユニットは、前記各サブユニットの状態を示
す状態信号を前記固有制御値とともに前記固有制御対象
に対応する前記複数ドライバの1つのドライバユニット
に送信し、前記状態信号を前記他の固有制御値とともに
前記他の固有制御対象に対応する前記複数ドライバの他
の1つのドライバユニットに送信し、 前記1つのドライバユニットは、 前記状態信号に基づいて前記状態が正常である前記各サ
ブユニットを選択するサブユニット切換回路と、 前記サブユニット切換回路により選択された前記各サブ
ユニットにより導出される前記固有制御値を電気信号に
変換するドライバとを備え、 前記固有制御対象は、前記電気信号に基づいて動作する
ディーゼル機関制御装置。 - 【請求項8】請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、 前記ディーゼル機関本体は、海洋を航海する船舶本体の
推進力を生成するディーゼル機関制御装置。 - 【請求項9】請求項1〜請求項8のいずれかに記載のデ
ィーゼル機関制御装置と、 前記ディーゼル機関本体とを具備するディーゼル機関。 - 【請求項10】請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
ディーゼル機関制御装置と、 海洋を航海する船舶本体と、 前記船舶本体の推進力を生成する前記ディーゼル機関本
体とを具備する船舶。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002002760A JP4115131B2 (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | ディーゼル機関制御装置、ディーゼル機関及び船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2002002760A JP4115131B2 (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | ディーゼル機関制御装置、ディーゼル機関及び船舶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003201909A true JP2003201909A (ja) | 2003-07-18 |
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