JP2003207259A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JP2003207259A JP2003207259A JP2002005500A JP2002005500A JP2003207259A JP 2003207259 A JP2003207259 A JP 2003207259A JP 2002005500 A JP2002005500 A JP 2002005500A JP 2002005500 A JP2002005500 A JP 2002005500A JP 2003207259 A JP2003207259 A JP 2003207259A
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可燃性冷媒を使用する冷蔵庫において、冷媒
漏れが生じて報知手段を動作させるとともに、扉を開放
するユーザー動作を喚起して、安全性に優れた冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 圧縮機(11)と、凝縮器(14)と、絞り機構
(15)と、蒸発器(16)と、アキュームレータ(17)とを順次
接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、冷媒が漏
れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検知す
る検知手段(29)と、この検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段(27)とを具備して、報知手段(27)が
動作した際に、開扉することにより報知手段(27)を停止
させる。
漏れが生じて報知手段を動作させるとともに、扉を開放
するユーザー動作を喚起して、安全性に優れた冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 圧縮機(11)と、凝縮器(14)と、絞り機構
(15)と、蒸発器(16)と、アキュームレータ(17)とを順次
接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、冷媒が漏
れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検知す
る検知手段(29)と、この検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段(27)とを具備して、報知手段(27)が
動作した際に、開扉することにより報知手段(27)を停止
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃性冷媒を封入
した冷凍サイクルを用い、冷媒漏れ検知手段により冷媒
が漏れたことまたは冷媒が漏れることをユーザーに報知
する報知手段を備えた冷蔵庫に関する。
した冷凍サイクルを用い、冷媒漏れ検知手段により冷媒
が漏れたことまたは冷媒が漏れることをユーザーに報知
する報知手段を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オゾン層保護や地球温暖化問題に
対する関心が世界的に高まっており、冷蔵庫やエアコン
等の冷凍サイクルに使用されている冷媒の改善が求めら
れている。現在、市販されている冷蔵庫の大多数はHF
C(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒として使用して
いるが、HFC冷媒は地球温暖化係数が依然として高い
ため、将来の冷媒として、オゾン層破壊がなく、地球温
暖化係数の低いHC(ハイドロカーボン)冷媒の使用が
検討されている。
対する関心が世界的に高まっており、冷蔵庫やエアコン
等の冷凍サイクルに使用されている冷媒の改善が求めら
れている。現在、市販されている冷蔵庫の大多数はHF
C(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒として使用して
いるが、HFC冷媒は地球温暖化係数が依然として高い
ため、将来の冷媒として、オゾン層破壊がなく、地球温
暖化係数の低いHC(ハイドロカーボン)冷媒の使用が
検討されている。
【0003】HC冷媒はその特性として可燃性を有して
おり、冷媒漏れが生じた場合は発火し火災に発展する可
能性が考えられる。従って、HC冷媒を使用する冷蔵庫
では、リレーなど電器部品の接点や除霜ヒータの発熱な
どにより着火して発火する可能性があるため、さまざま
な防爆対応が考えられている。また、庫外における冷凍
サイクルの高圧側で冷媒漏れがあったとしても、数分で
冷媒ガスが空気中に拡散して発火濃度以下になるため、
発火の危険性は少ないことが知られており、冷蔵庫構造
での安全性は高いものである。
おり、冷媒漏れが生じた場合は発火し火災に発展する可
能性が考えられる。従って、HC冷媒を使用する冷蔵庫
では、リレーなど電器部品の接点や除霜ヒータの発熱な
どにより着火して発火する可能性があるため、さまざま
な防爆対応が考えられている。また、庫外における冷凍
サイクルの高圧側で冷媒漏れがあったとしても、数分で
冷媒ガスが空気中に拡散して発火濃度以下になるため、
発火の危険性は少ないことが知られており、冷蔵庫構造
での安全性は高いものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、庫内の
着火は防爆対応により低減されているが、庫外の着火源
については今だに解決されていない。冷凍サイクルの低
圧側、特に蒸発器周辺で冷媒漏れが発生した場合には、
リークした冷媒ガスが充満して、貯蔵室内は発火濃度に
達することになる。そして、ユーザーが充満した貯蔵室
の扉を開放すると庫外へ冷媒ガスは漏れ出し、このとき
ライターなどの着火源が近辺に存在すると、冷媒ガスは
着火源に引火する可能性がある。
着火は防爆対応により低減されているが、庫外の着火源
については今だに解決されていない。冷凍サイクルの低
圧側、特に蒸発器周辺で冷媒漏れが発生した場合には、
リークした冷媒ガスが充満して、貯蔵室内は発火濃度に
達することになる。そして、ユーザーが充満した貯蔵室
の扉を開放すると庫外へ冷媒ガスは漏れ出し、このとき
ライターなどの着火源が近辺に存在すると、冷媒ガスは
着火源に引火する可能性がある。
【0005】この問題を解決する方法として、庫内で冷
媒漏れが生じときには、扉を開放すれば発火濃度まで充
満することなく空気中に拡散して発火することはないた
め、扉に設けられた操作パネル等からブザーや表示等の
警報によって扉を開放することを指示する方法が考えら
れている。
媒漏れが生じときには、扉を開放すれば発火濃度まで充
満することなく空気中に拡散して発火することはないた
め、扉に設けられた操作パネル等からブザーや表示等の
警報によって扉を開放することを指示する方法が考えら
れている。
【0006】ところが、冷媒漏れは突発的なものであ
り、ユーザーが冷静に対処することができない場合が考
えられる。例えばブザーや表示はユーザーに不快感を与
えるため操作パネル等を操作して単に警報を解除するだ
けで扉を開放しなかったり、ブザーが煩わしいため電源
を抜いてしまったり等、警告することが却ってユーザー
を動揺させ、適切な対応をとることができない問題があ
った。
り、ユーザーが冷静に対処することができない場合が考
えられる。例えばブザーや表示はユーザーに不快感を与
えるため操作パネル等を操作して単に警報を解除するだ
けで扉を開放しなかったり、ブザーが煩わしいため電源
を抜いてしまったり等、警告することが却ってユーザー
を動揺させ、適切な対応をとることができない問題があ
った。
【0007】また、冷媒漏れを検知した際に扉を自動的
に開放する自動開放装置等を備えればこの問題を解決す
ることができるが、近年の大型冷蔵庫では5ドアが主流
となっておりこれら全ての扉に自動開放装置を備えるこ
とは多大なコストアップとなってしまい現実的ではなか
った。
に開放する自動開放装置等を備えればこの問題を解決す
ることができるが、近年の大型冷蔵庫では5ドアが主流
となっておりこれら全ての扉に自動開放装置を備えるこ
とは多大なコストアップとなってしまい現実的ではなか
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題点を解
決するため、請求項1記載の発明は、圧縮機と、凝縮器
と、絞り機構と、蒸発器と、アキュームレータとを順次
接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前記冷媒
が漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検
知する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作し
た際に、開扉することにより報知手段を停止させること
を特徴とするものである。
決するため、請求項1記載の発明は、圧縮機と、凝縮器
と、絞り機構と、蒸発器と、アキュームレータとを順次
接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前記冷媒
が漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検
知する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作し
た際に、開扉することにより報知手段を停止させること
を特徴とするものである。
【0009】この構成によって、冷媒漏れが発生して、
操作パネル等からブザーや音声による指示または表示等
の報知手段によって報知がされた場合、ユーザーが不快
感を感じても、扉を開放しなければ報知は停止すること
がないので、ユーザーは煩わしくとも扉を開放すること
になる。よって、扉は必ず開放されるので、冷媒ガスは
庫内に充満することなく空気中に拡散され、庫外に着火
源があったとしても拡散された冷媒ガスは発火濃度以下
であるため、発火することがなく安全性の高い冷蔵庫を
得ることができる。
操作パネル等からブザーや音声による指示または表示等
の報知手段によって報知がされた場合、ユーザーが不快
感を感じても、扉を開放しなければ報知は停止すること
がないので、ユーザーは煩わしくとも扉を開放すること
になる。よって、扉は必ず開放されるので、冷媒ガスは
庫内に充満することなく空気中に拡散され、庫外に着火
源があったとしても拡散された冷媒ガスは発火濃度以下
であるため、発火することがなく安全性の高い冷蔵庫を
得ることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記報知手段が動
作した際に、全扉を開放することにより報知手段を停止
させることを特徴とするものである。
作した際に、全扉を開放することにより報知手段を停止
させることを特徴とするものである。
【0011】一般的にHC冷媒は空気よりも比重が重い
ため貯蔵室の冷媒ガスは最下部に充満しやすいが、冷蔵
室と冷凍室がそれぞれ専用の冷却器を備え冷気の流れを
独立して冷却を行う冷蔵庫の場合や、貯蔵した食品の位
置や量によって、冷媒ガスが充満する箇所は逐次変わる
場合がある。しかしながら本構成によって、いずれの貯
蔵室に冷媒ガスが充満しやすくとも全扉を開放するた
め、確実に冷媒ガスが庫内に充満することを確実に防止
し、また、空気中への拡散を迅速に行うことができ、も
って安全性を向上させることができる。
ため貯蔵室の冷媒ガスは最下部に充満しやすいが、冷蔵
室と冷凍室がそれぞれ専用の冷却器を備え冷気の流れを
独立して冷却を行う冷蔵庫の場合や、貯蔵した食品の位
置や量によって、冷媒ガスが充満する箇所は逐次変わる
場合がある。しかしながら本構成によって、いずれの貯
蔵室に冷媒ガスが充満しやすくとも全扉を開放するた
め、確実に冷媒ガスが庫内に充満することを確実に防止
し、また、空気中への拡散を迅速に行うことができ、も
って安全性を向上させることができる。
【0012】請求項3の発明によれば、圧縮機と、凝縮
器と、絞り機構と、蒸発器と、アキュームレータとを順
次接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前記蒸
発器より生成された冷気をファンを介して少なくとも冷
凍室と冷蔵室とに送風させるダクトと、前記ダクトに配
設され送風される冷気量を調節するダンパと、前記冷媒
が漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検
知する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作し
た際に、前記ダンパが開放され冷気が通風している貯蔵
室の扉を開放することにより報知手段を停止させること
を特徴とするものである。
器と、絞り機構と、蒸発器と、アキュームレータとを順
次接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前記蒸
発器より生成された冷気をファンを介して少なくとも冷
凍室と冷蔵室とに送風させるダクトと、前記ダクトに配
設され送風される冷気量を調節するダンパと、前記冷媒
が漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検
知する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこ
とを検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際
に、冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者
に報知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作し
た際に、前記ダンパが開放され冷気が通風している貯蔵
室の扉を開放することにより報知手段を停止させること
を特徴とするものである。
【0013】冷媒漏れが発生した際に、ダンパの閉状態
により室内へ冷気が通風していない貯蔵室があり、この
貯蔵室へは冷媒ガスが充満することはない。よって、本
構成によれば、このような冷気が通風していない貯蔵室
以外の扉を開放することによって、ユーザーにとって必
要最小限の扉を開放すればよく、迅速かつ正確な冷媒ガ
スの拡散を行うことができる。この場合、操作パネル等
でどの扉を開ければよいのかを表示すればより効果的に
行うことができる。
により室内へ冷気が通風していない貯蔵室があり、この
貯蔵室へは冷媒ガスが充満することはない。よって、本
構成によれば、このような冷気が通風していない貯蔵室
以外の扉を開放することによって、ユーザーにとって必
要最小限の扉を開放すればよく、迅速かつ正確な冷媒ガ
スの拡散を行うことができる。この場合、操作パネル等
でどの扉を開ければよいのかを表示すればより効果的に
行うことができる。
【0014】請求項4の発明は、前記検知手段は、庫内
側で冷媒が漏れたこと、または冷媒が漏れることを事前
に検知することを特徴とするものである。
側で冷媒が漏れたこと、または冷媒が漏れることを事前
に検知することを特徴とするものである。
【0015】この構成によって、確実に庫内側での冷媒
ガスの充満を防止することができ、もって安全性を向上
させることができる。
ガスの充満を防止することができ、もって安全性を向上
させることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、冷蔵庫本体内の貯
蔵空間を仕切壁により冷蔵空間および冷凍空間に区画
し、可燃性冷媒を封入して、前記冷蔵庫本体に配設さ
れ、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵および冷凍空間用の
各絞り機構、各の蒸発器、およびアキュームレータと
を、冷蔵空間と冷凍空間とが独立して冷却制御すよう接
続した冷凍サイクルと、前記冷媒が各空間内にそれぞれ
漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検知
する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこと
を検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際に、
冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者に報
知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作した際
に、前記冷媒が漏れたことを検知または冷媒が漏れるこ
とを事前に検知した空間内の貯蔵室の扉を開放すること
により報知手段を停止させることを特徴とするものであ
る。
蔵空間を仕切壁により冷蔵空間および冷凍空間に区画
し、可燃性冷媒を封入して、前記冷蔵庫本体に配設さ
れ、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵および冷凍空間用の
各絞り機構、各の蒸発器、およびアキュームレータと
を、冷蔵空間と冷凍空間とが独立して冷却制御すよう接
続した冷凍サイクルと、前記冷媒が各空間内にそれぞれ
漏れたことを検知または冷媒が漏れることを事前に検知
する検知手段と、前記検知手段により冷媒が漏れたこと
を検知または冷媒が漏れることを事前に検知した際に、
冷媒が漏れたことまたは冷媒が漏れることを使用者に報
知する報知手段とを具備し、前記報知手段が動作した際
に、前記冷媒が漏れたことを検知または冷媒が漏れるこ
とを事前に検知した空間内の貯蔵室の扉を開放すること
により報知手段を停止させることを特徴とするものであ
る。
【0017】この構成によって、一方の空間で冷媒漏れ
が発生した場合、冷気が通風しておらず冷媒ガスが充満
することがない他方の空間の扉を開放する必要がないた
め、ユーザーにとって必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、操作パネル等でどの扉を開ければよいの
かを表示すればより効果的に行うことができる。
が発生した場合、冷気が通風しておらず冷媒ガスが充満
することがない他方の空間の扉を開放する必要がないた
め、ユーザーにとって必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、操作パネル等でどの扉を開ければよいの
かを表示すればより効果的に行うことができる。
【0018】請求項6の発明は、報知手段が動作したと
きに、所定時間以上扉を開放することにより、報知手段
を停止させることを特徴とするものである。
きに、所定時間以上扉を開放することにより、報知手段
を停止させることを特徴とするものである。
【0019】冷媒漏れが発生して、操作パネル等からブ
ザーや音声による指示または表示等の報知手段によって
報知がされた場合、ユーザーは扉を開放して報知手段を
解除して再び扉を閉めてしまうことが考えられる。この
場合、扉の開放時間が短く冷媒ガスが空気中に拡散され
る前に再び閉められてしまうと、結局庫内には冷媒ガス
が充満することになる。よって、本構成によれば、ユー
ザーにより所定時間以上扉を開放されるので、庫内等に
冷媒ガスが充満することなく、空気中に冷媒ガスは拡散
され、庫外に着火源があったとしても拡散された冷媒ガ
スは発火濃度以下であるため、発火することがなく安全
性の高い冷蔵庫を提供することができる。
ザーや音声による指示または表示等の報知手段によって
報知がされた場合、ユーザーは扉を開放して報知手段を
解除して再び扉を閉めてしまうことが考えられる。この
場合、扉の開放時間が短く冷媒ガスが空気中に拡散され
る前に再び閉められてしまうと、結局庫内には冷媒ガス
が充満することになる。よって、本構成によれば、ユー
ザーにより所定時間以上扉を開放されるので、庫内等に
冷媒ガスが充満することなく、空気中に冷媒ガスは拡散
され、庫外に着火源があったとしても拡散された冷媒ガ
スは発火濃度以下であるため、発火することがなく安全
性の高い冷蔵庫を提供することができる。
【0020】請求項7記載の発明は、報知手段が動作し
たときに、扉の開放中は報知手段を停止させ、このとき
の開放時間が所定時間以下の場合、閉扉と同時に再び報
知手段を動作させ、開放時間が所定時間以上の場合、閉
扉しても継続して報知手段を停止させることを特徴とす
るものである。
たときに、扉の開放中は報知手段を停止させ、このとき
の開放時間が所定時間以下の場合、閉扉と同時に再び報
知手段を動作させ、開放時間が所定時間以上の場合、閉
扉しても継続して報知手段を停止させることを特徴とす
るものである。
【0021】開扉中は報知手段が停止するので、ユーザ
ーは積極的に扉の開放をおこなわせることができる。ま
た扉の開放時間が短いと、庫内に充満した冷媒ガスを庫
外に拡散することが十分におこなわれないが、扉の開放
時間が所定以下で閉扉すると報知手段は再び報知するた
め、迅速に所定時間以上開扉させることを促すことがで
きるとともに、もって安全性を向上させることができ
る。
ーは積極的に扉の開放をおこなわせることができる。ま
た扉の開放時間が短いと、庫内に充満した冷媒ガスを庫
外に拡散することが十分におこなわれないが、扉の開放
時間が所定以下で閉扉すると報知手段は再び報知するた
め、迅速に所定時間以上開扉させることを促すことがで
きるとともに、もって安全性を向上させることができ
る。
【0022】請求項8記載の発明は、報知手段が動作し
ている場合に、電源を遮断されても報知手段は動作を継
続することを特徴とするものである。この構成により、
冷媒が漏れたことによる報知によりユーザーが動揺して
電源を遮断したとしても、報知手段は継続しているた
め、ユーザーに扉の開放を促すことにより庫外への拡散
を確実におこなうことができ、もって安全性を向上させ
ることができる。
ている場合に、電源を遮断されても報知手段は動作を継
続することを特徴とするものである。この構成により、
冷媒が漏れたことによる報知によりユーザーが動揺して
電源を遮断したとしても、報知手段は継続しているた
め、ユーザーに扉の開放を促すことにより庫外への拡散
を確実におこなうことができ、もって安全性を向上させ
ることができる。
【0023】請求項9の発明は、報知手段が動作してい
る場合に、電源が遮断され、再び電源が再投入された後
に、報知手段の動作を再開させることを特徴とするもの
である。この構成により、冷媒が漏れたことの報知によ
りユーザーが動揺して電源を遮断したとしても、再度電
源が投入されれば、再び報知をおこなうため、ユーザー
に扉の開放を促すことにより庫外への拡散を確実におこ
なうことができ、もって安全性を向上させることができ
る。
る場合に、電源が遮断され、再び電源が再投入された後
に、報知手段の動作を再開させることを特徴とするもの
である。この構成により、冷媒が漏れたことの報知によ
りユーザーが動揺して電源を遮断したとしても、再度電
源が投入されれば、再び報知をおこなうため、ユーザー
に扉の開放を促すことにより庫外への拡散を確実におこ
なうことができ、もって安全性を向上させることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図面に基づいて説明する。以下、図面を参照しなが
ら本発明の構成を具体的に説明する。第9図は本発明の
実施の1形態を示す冷蔵庫の縦断面図であり、第10図
は同冷蔵庫の冷凍サイクルの概略図である。
て、図面に基づいて説明する。以下、図面を参照しなが
ら本発明の構成を具体的に説明する。第9図は本発明の
実施の1形態を示す冷蔵庫の縦断面図であり、第10図
は同冷蔵庫の冷凍サイクルの概略図である。
【0025】(1)は冷蔵庫本体を示しており、断熱箱体
(2)と内箱(3)で形成し、内部を冷蔵室(4)、野菜室(5)及
び冷凍室(6)に区画し、それぞれ独立した開閉扉(7),
(8),(9)を有している。野菜室(5)の背面には蒸発器(1
6)と送風ファン(10)が配置され、圧縮機(11)と同期して
運転する。そして、冷蔵室(4)の背面には、冷気を冷蔵
室(4)と野菜室(5)内に供給するための冷気循環ダクト(3
0)を備え、冷気の量を調節するダンパ(12)が設けられて
いる。
(2)と内箱(3)で形成し、内部を冷蔵室(4)、野菜室(5)及
び冷凍室(6)に区画し、それぞれ独立した開閉扉(7),
(8),(9)を有している。野菜室(5)の背面には蒸発器(1
6)と送風ファン(10)が配置され、圧縮機(11)と同期して
運転する。そして、冷蔵室(4)の背面には、冷気を冷蔵
室(4)と野菜室(5)内に供給するための冷気循環ダクト(3
0)を備え、冷気の量を調節するダンパ(12)が設けられて
いる。
【0026】冷蔵庫本体(1)の背壁下部に位置する機械
室(13)には、第10図に示す冷凍サイクルを構成する圧
縮機(11)、凝縮器(14)、絞り装置を構成するキャピラリ
(15)が配置され、蒸発器(16)の出口側にはアキュームレ
ータ(17)を配設しており、この冷凍サイクルには冷媒と
してイソブタン等の可燃性であるHC冷媒を封入してい
る。
室(13)には、第10図に示す冷凍サイクルを構成する圧
縮機(11)、凝縮器(14)、絞り装置を構成するキャピラリ
(15)が配置され、蒸発器(16)の出口側にはアキュームレ
ータ(17)を配設しており、この冷凍サイクルには冷媒と
してイソブタン等の可燃性であるHC冷媒を封入してい
る。
【0027】そして、圧縮機(11)から吐出された冷媒
は、凝縮器(14)、キャピラリ(15)、蒸発器(16)およびア
キュームレータ(17)を通った後、再び圧縮機(11)に戻る
ように構成しており、送風ファン(10)の運転によって蒸
発器(16)で冷却された冷気を供給することで、冷蔵室
(4)、野菜室(5)及び冷凍室(6)を冷却する。
は、凝縮器(14)、キャピラリ(15)、蒸発器(16)およびア
キュームレータ(17)を通った後、再び圧縮機(11)に戻る
ように構成しており、送風ファン(10)の運転によって蒸
発器(16)で冷却された冷気を供給することで、冷蔵室
(4)、野菜室(5)及び冷凍室(6)を冷却する。
【0028】冷蔵室(4)及び冷凍室(6)には、制御ブロッ
ク図である図11に示すように、各室内の温度を検知す
る冷凍室用センサ(以下、Fセンサという)(18)、及び
冷蔵室・野菜室用センサ(以下、Rセンサという)(19)
をそれぞれ設けている。冷蔵室(4)及び野菜室(5)の冷却
は、Rセンサ(19)からの出力値に基づき、制御装置(20)
で予め定められた設定温度より高いと判断すると圧縮機
(11)を駆動する。
ク図である図11に示すように、各室内の温度を検知す
る冷凍室用センサ(以下、Fセンサという)(18)、及び
冷蔵室・野菜室用センサ(以下、Rセンサという)(19)
をそれぞれ設けている。冷蔵室(4)及び野菜室(5)の冷却
は、Rセンサ(19)からの出力値に基づき、制御装置(20)
で予め定められた設定温度より高いと判断すると圧縮機
(11)を駆動する。
【0029】冷気の一部は送風ファン(10)によって冷凍
室(6)へ送られ、冷蔵室(4)と野菜室(5)へはダンパ(12)
を開放してダクト(30)から供給される。また、冷蔵室
(4)と野菜室(5)の庫内温度が設定温度より低くなると、
ダンパ(12)を閉じて庫内への冷気供給を停止し、庫内の
温度調節を行っている。そして、冷凍室(6)は、Fセン
サ(18)からの出力値が予め定められた設定温度より低く
なると圧縮機(11)を停止し、その後、温度上昇により設
定温度より高くなると圧縮機(11)を起動させるように制
御する。設定温度は外気温センサ(21)の出力値や操作パ
ネル(22)の温度調節により調節できるようにすることが
好ましい。
室(6)へ送られ、冷蔵室(4)と野菜室(5)へはダンパ(12)
を開放してダクト(30)から供給される。また、冷蔵室
(4)と野菜室(5)の庫内温度が設定温度より低くなると、
ダンパ(12)を閉じて庫内への冷気供給を停止し、庫内の
温度調節を行っている。そして、冷凍室(6)は、Fセン
サ(18)からの出力値が予め定められた設定温度より低く
なると圧縮機(11)を停止し、その後、温度上昇により設
定温度より高くなると圧縮機(11)を起動させるように制
御する。設定温度は外気温センサ(21)の出力値や操作パ
ネル(22)の温度調節により調節できるようにすることが
好ましい。
【0030】この様に、各センサの出力値と設定温度に
基づいて、圧縮機(11)が運転と停止を繰り返し、庫内温
度を調節して通常運転を行っている。
基づいて、圧縮機(11)が運転と停止を繰り返し、庫内温
度を調節して通常運転を行っている。
【0031】また、蒸発器(16)は圧縮機(11)の運転積算
時間が所定の時間に達した場合や各扉(7),(8),(9)の
開閉数のカウントが開閉数に達した場合に、蒸発器(16)
の下方に設けられた除霜ヒータ(25)に通電して除霜運転
に入る。除霜運転中は、圧縮機(11)や送風ファン(10)を
停止させ、アキュームレータ(17)の近傍に設けた除霜セ
ンサ(以下、Dセンサという)(23)の出力値を制御装置
(20)に送る。除霜運転の終了は、予め定められた設定温
度、例えば3℃より出力値が高くなると、蒸発器(16)の
着霜が完全に融解されたと判断し、除霜ヒータ(25)の通
電を遮断して、除霜運転を終了する。
時間が所定の時間に達した場合や各扉(7),(8),(9)の
開閉数のカウントが開閉数に達した場合に、蒸発器(16)
の下方に設けられた除霜ヒータ(25)に通電して除霜運転
に入る。除霜運転中は、圧縮機(11)や送風ファン(10)を
停止させ、アキュームレータ(17)の近傍に設けた除霜セ
ンサ(以下、Dセンサという)(23)の出力値を制御装置
(20)に送る。除霜運転の終了は、予め定められた設定温
度、例えば3℃より出力値が高くなると、蒸発器(16)の
着霜が完全に融解されたと判断し、除霜ヒータ(25)の通
電を遮断して、除霜運転を終了する。
【0032】検知手段(29)としては、冷蔵室(4)、野菜
室(5)、冷凍室(6)、および機械室(13)の各室に冷媒ガス
の濃度が所定の値になると冷媒が漏れたことを検知する
冷媒漏れセンサ(26)が配設されており、冷媒ガスが所定
濃度に達すると冷媒漏れを制御装置(20)に出力するよう
になっている。この場合、冷凍サイクルの低圧側、例え
ば蒸発器(16)の接続配管等での冷媒漏れは冷蔵室(4)、
野菜室(5)、冷凍室(6)に配設した冷媒漏れセンサ(26)に
より検知され、高圧側、例えば圧縮機(11)、凝縮器(14)
等、主に機械室(13)に露出している接続配管での冷媒漏
れは機械室(13)に配設した冷媒漏れセンサ(26)により検
知される。
室(5)、冷凍室(6)、および機械室(13)の各室に冷媒ガス
の濃度が所定の値になると冷媒が漏れたことを検知する
冷媒漏れセンサ(26)が配設されており、冷媒ガスが所定
濃度に達すると冷媒漏れを制御装置(20)に出力するよう
になっている。この場合、冷凍サイクルの低圧側、例え
ば蒸発器(16)の接続配管等での冷媒漏れは冷蔵室(4)、
野菜室(5)、冷凍室(6)に配設した冷媒漏れセンサ(26)に
より検知され、高圧側、例えば圧縮機(11)、凝縮器(14)
等、主に機械室(13)に露出している接続配管での冷媒漏
れは機械室(13)に配設した冷媒漏れセンサ(26)により検
知される。
【0033】また、この検知手段(29)は、冷媒漏れセン
サ(26)を配設しなくとも冷媒が事前に漏れることを検知
するものであってもよい。例えば蒸発器(16)の出入り口
にそれぞれ温度センサを設けて、蒸発器(16)の温度差に
より冷媒が事前に漏れることを検知してもよく、圧縮機
(11)の圧力、デューティまたは電圧変化等によって検知
することなどが考えられる。
サ(26)を配設しなくとも冷媒が事前に漏れることを検知
するものであってもよい。例えば蒸発器(16)の出入り口
にそれぞれ温度センサを設けて、蒸発器(16)の温度差に
より冷媒が事前に漏れることを検知してもよく、圧縮機
(11)の圧力、デューティまたは電圧変化等によって検知
することなどが考えられる。
【0034】特に、冷凍サイクルの低圧側でリーク穴が
生じた際には、まずリーク穴より空気を吸い込むため、
冷媒は外部に漏洩しないが、蒸発器(16)では管内の冷媒
ガスが希釈されるため入口と出口とで温度差が生じ、圧
縮機(11)では吸込みによって過負荷がかかり圧力、デュ
ーティなどに変化が生じる。そして、圧縮機(11)が停止
するとリーク穴から冷媒が徐々に漏れ出すことになる。
よって、温度や圧力などの異常変化を検知することによ
り冷媒が漏れることを事前に検知することができる。
生じた際には、まずリーク穴より空気を吸い込むため、
冷媒は外部に漏洩しないが、蒸発器(16)では管内の冷媒
ガスが希釈されるため入口と出口とで温度差が生じ、圧
縮機(11)では吸込みによって過負荷がかかり圧力、デュ
ーティなどに変化が生じる。そして、圧縮機(11)が停止
するとリーク穴から冷媒が徐々に漏れ出すことになる。
よって、温度や圧力などの異常変化を検知することによ
り冷媒が漏れることを事前に検知することができる。
【0035】報知手段(27)は、検知手段により冷媒漏れ
が制御装置(20)に出力されると、所定時間(例えば90
分)経過した後、操作パネル(22)等からブザー、アナウ
ンス、表示による報知をユーザーに対しておこなう。こ
の場合、所定時間経過していなくとも、アナウンスや表
示によって冷蔵庫の状態、対処方法等を報知したり、ホ
ーム端末等に出力して、携帯電話等に報知してもよい。
が制御装置(20)に出力されると、所定時間(例えば90
分)経過した後、操作パネル(22)等からブザー、アナウ
ンス、表示による報知をユーザーに対しておこなう。こ
の場合、所定時間経過していなくとも、アナウンスや表
示によって冷蔵庫の状態、対処方法等を報知したり、ホ
ーム端末等に出力して、携帯電話等に報知してもよい。
【0036】次に、冷媒が庫内に漏れ始めてから、報知
手段(27)を停止させるまでの動作について、図1のフロ
ーチャートに基いて説明する。
手段(27)を停止させるまでの動作について、図1のフロ
ーチャートに基いて説明する。
【0037】検知手段(29)を動作させて(S10)、冷媒が
漏れたこと、または冷媒が事前に漏れることを事前に検
知する(S11)と、所定時間経過した後、報知手段(27)を
動作させる(S12)。このとき、低圧側(例えば、蒸発器
近辺、野菜室、冷凍室)で冷媒が漏れていることを検知
した場合には、前記冷凍サイクルにおける凝縮器(14)の
出口側に設けた閉止弁(24)などを閉動作させた後、圧縮
機(11)を一定間、例えば、90秒回転させることで、冷
凍サイクルの低圧側に冷媒を回収し、さらに、送風ファ
ン(10)を回転させて冷媒ガスが庫内の底部に充満しない
よう循環させておくのが好ましい。また、高圧側、例え
ば、機械室内で冷媒が漏れていることを検知した場合に
は、機械室(13)に圧縮機(11)を冷却する冷却ファン等を
備えておいて、この冷却ファンを回転させて室外への漏
洩ガスの拡散をおこなう。
漏れたこと、または冷媒が事前に漏れることを事前に検
知する(S11)と、所定時間経過した後、報知手段(27)を
動作させる(S12)。このとき、低圧側(例えば、蒸発器
近辺、野菜室、冷凍室)で冷媒が漏れていることを検知
した場合には、前記冷凍サイクルにおける凝縮器(14)の
出口側に設けた閉止弁(24)などを閉動作させた後、圧縮
機(11)を一定間、例えば、90秒回転させることで、冷
凍サイクルの低圧側に冷媒を回収し、さらに、送風ファ
ン(10)を回転させて冷媒ガスが庫内の底部に充満しない
よう循環させておくのが好ましい。また、高圧側、例え
ば、機械室内で冷媒が漏れていることを検知した場合に
は、機械室(13)に圧縮機(11)を冷却する冷却ファン等を
備えておいて、この冷却ファンを回転させて室外への漏
洩ガスの拡散をおこなう。
【0038】そして、扉(7),(8),(9)の何れかが開放
されたかどうかをドアスイッチ等により検出し(S13)、
開放されたことを検知すると報知手段(27)を停止させる
(S14)。
されたかどうかをドアスイッチ等により検出し(S13)、
開放されたことを検知すると報知手段(27)を停止させる
(S14)。
【0039】この構成により、報知によるブザー音や音
声で不快感を感じてユーザーが操作パネルを操作して
も、扉を開放しなければ報知動作は停止することがない
ので、ユーザーにとって煩わしくとも扉は開放されるた
め、冷媒ガスは庫内に充満することなく、空気中に拡散
され、庫外に着火源があったとしても拡散された冷媒ガ
スは発火濃度以下であるため発火することがなく、安全
性の高い冷蔵庫を提供することができる。
声で不快感を感じてユーザーが操作パネルを操作して
も、扉を開放しなければ報知動作は停止することがない
ので、ユーザーにとって煩わしくとも扉は開放されるた
め、冷媒ガスは庫内に充満することなく、空気中に拡散
され、庫外に着火源があったとしても拡散された冷媒ガ
スは発火濃度以下であるため発火することがなく、安全
性の高い冷蔵庫を提供することができる。
【0040】この場合、報知手段の停止条件は扉の開放
だけでなく、扉の開放と操作パネルの操作と組合わせて
もよく、報知手段はアナウンスや表示により扉をユーザ
ーに開放する動作を喚起することが好ましい。
だけでなく、扉の開放と操作パネルの操作と組合わせて
もよく、報知手段はアナウンスや表示により扉をユーザ
ーに開放する動作を喚起することが好ましい。
【0041】また、全ての扉(7),(8),(9)が開放され
ることにより、報知手段を停止させるようにしてもよ
い。この場合、HC冷媒は空気よりも比重が重いため貯
蔵室の最下部に冷媒ガスが充満しやすいが、冷蔵室と冷
凍室がそれぞれ専用の冷却器を備え冷気の流れを独立し
て冷却を行う冷蔵庫の場合や、貯蔵した食品の位置や量
によって、冷媒ガスが充満する箇所は逐次変わる場合が
ある。しかしながら、この構成によって、どの貯蔵室が
充満しやすくとも全扉を開放するため、確実に冷媒ガス
が庫内に充満することがなく、また、空気中への拡散を
迅速に行うことができ、もって安全性を向上させること
ができる。
ることにより、報知手段を停止させるようにしてもよ
い。この場合、HC冷媒は空気よりも比重が重いため貯
蔵室の最下部に冷媒ガスが充満しやすいが、冷蔵室と冷
凍室がそれぞれ専用の冷却器を備え冷気の流れを独立し
て冷却を行う冷蔵庫の場合や、貯蔵した食品の位置や量
によって、冷媒ガスが充満する箇所は逐次変わる場合が
ある。しかしながら、この構成によって、どの貯蔵室が
充満しやすくとも全扉を開放するため、確実に冷媒ガス
が庫内に充満することがなく、また、空気中への拡散を
迅速に行うことができ、もって安全性を向上させること
ができる。
【0042】さらに、冷媒漏れを検知手段(29)で検知し
た際にダンパ(12)が開放している庫内の扉を全て開放す
ることによって、報知手段(27)を停止させてもよい。例
えば、本実施形態の場合では、ダンパ(12)が開放してい
ると冷凍サイクルと冷蔵室(4)および野菜室(5)とは連通
しているため、冷媒漏れが生じた際に冷蔵室(4)および
野菜室(5)にも冷媒ガスが循環されている可能性がある
ため、扉(7),(8)を開放することにより冷媒ガスの拡散
が確実におこなわれる。
た際にダンパ(12)が開放している庫内の扉を全て開放す
ることによって、報知手段(27)を停止させてもよい。例
えば、本実施形態の場合では、ダンパ(12)が開放してい
ると冷凍サイクルと冷蔵室(4)および野菜室(5)とは連通
しているため、冷媒漏れが生じた際に冷蔵室(4)および
野菜室(5)にも冷媒ガスが循環されている可能性がある
ため、扉(7),(8)を開放することにより冷媒ガスの拡散
が確実におこなわれる。
【0043】逆にダンパ(12)が閉状態であれば、冷蔵室
(4)および野菜室(5)には冷媒ガスは循環されていないた
め、扉(7),(8)を開放する必要が無く、このような冷気
が通風していない貯蔵室以外の扉を開放することによ
り、ユーザーにとっては必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、操作パネル等でどの扉を開ければよいの
かを表示すればより効果的に行うことができる。
(4)および野菜室(5)には冷媒ガスは循環されていないた
め、扉(7),(8)を開放する必要が無く、このような冷気
が通風していない貯蔵室以外の扉を開放することによ
り、ユーザーにとっては必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、操作パネル等でどの扉を開ければよいの
かを表示すればより効果的に行うことができる。
【0044】次に、実施形態の一例である冷蔵庫につい
て説明をする。図12に示すように冷蔵庫本体(1')内に
は、冷蔵空間(40)、冷凍空間(60)が設けられており、冷
蔵空間(40)内には、冷蔵室(4')、野菜室(5')、冷凍空間
(60)内には切替室(61)、冷凍室(6')が上から順に設けら
れている。なお、切替室(61)の隣には、図示しない製氷
室を横に並ぶように配設している。
て説明をする。図12に示すように冷蔵庫本体(1')内に
は、冷蔵空間(40)、冷凍空間(60)が設けられており、冷
蔵空間(40)内には、冷蔵室(4')、野菜室(5')、冷凍空間
(60)内には切替室(61)、冷凍室(6')が上から順に設けら
れている。なお、切替室(61)の隣には、図示しない製氷
室を横に並ぶように配設している。
【0045】また、冷蔵室(4')の前面には、ヒンジ開閉
式の断熱性の扉(7')を設け、野菜室(5')、切替室(61)、
冷凍室(6')のそれぞれの前面には、引出し式の断熱性の
扉(8'),(62),(9')を設けている。冷蔵室(4')、野菜室
(5')との間は、プラスチック製の仕切り板(41)により仕
切られ、野菜室(5')と切替室(61)及び製氷室との間は断
熱仕切壁(42)により仕切られ、切替室(61)と製氷室との
間も断熱仕切壁(64)によって仕切られている。
式の断熱性の扉(7')を設け、野菜室(5')、切替室(61)、
冷凍室(6')のそれぞれの前面には、引出し式の断熱性の
扉(8'),(62),(9')を設けている。冷蔵室(4')、野菜室
(5')との間は、プラスチック製の仕切り板(41)により仕
切られ、野菜室(5')と切替室(61)及び製氷室との間は断
熱仕切壁(42)により仕切られ、切替室(61)と製氷室との
間も断熱仕切壁(64)によって仕切られている。
【0046】野菜室(5')の背部には、冷蔵用蒸発器(4
3)、冷蔵用冷気循環ファンを構成するRファン(44)、お
よび冷蔵用蒸発器(43)に着霜した霜を除霜するR除霜ヒ
ータ(46)などを配設している。このRファン(44)が駆動
すると、冷蔵用蒸発器(43)により冷却された冷気は、ダ
クト(45)を介して冷蔵室(4')室内に供給された後、野菜
室(5')を経て循環することにより、冷蔵室(4')及び野菜
室(5')が冷却される構成となっている。
3)、冷蔵用冷気循環ファンを構成するRファン(44)、お
よび冷蔵用蒸発器(43)に着霜した霜を除霜するR除霜ヒ
ータ(46)などを配設している。このRファン(44)が駆動
すると、冷蔵用蒸発器(43)により冷却された冷気は、ダ
クト(45)を介して冷蔵室(4')室内に供給された後、野菜
室(5')を経て循環することにより、冷蔵室(4')及び野菜
室(5')が冷却される構成となっている。
【0047】冷凍室(6')の背部には、上から順に冷凍用
冷気循環ファンを構成するFファン(66)、冷凍用蒸発器
(65)、および冷凍用蒸発器(65)に着霜した霜を除霜する
F除霜ヒータ(67)などを配設している。この場合、Fフ
ァン(66)が駆動されると、冷凍用蒸発器(65)により冷却
された冷気は、製氷室及び冷凍室(6')内に供給、循環さ
れることにより、製氷室及び冷凍室(6')を冷却する構成
となっている。また、R除霜ヒータ(46)およびF除霜ヒ
ータ(67)はパイプヒータと樋ヒータによって構成され、
可燃性冷媒の発火温度以下で通電制御されるものであ
り、前記ヒータは防爆構造のガラス管ヒータ等の除霜手
段であってもよい。
冷気循環ファンを構成するFファン(66)、冷凍用蒸発器
(65)、および冷凍用蒸発器(65)に着霜した霜を除霜する
F除霜ヒータ(67)などを配設している。この場合、Fフ
ァン(66)が駆動されると、冷凍用蒸発器(65)により冷却
された冷気は、製氷室及び冷凍室(6')内に供給、循環さ
れることにより、製氷室及び冷凍室(6')を冷却する構成
となっている。また、R除霜ヒータ(46)およびF除霜ヒ
ータ(67)はパイプヒータと樋ヒータによって構成され、
可燃性冷媒の発火温度以下で通電制御されるものであ
り、前記ヒータは防爆構造のガラス管ヒータ等の除霜手
段であってもよい。
【0048】切替室(61)の内部温度は、扉(62)前面に設
けられた操作パネル(22')等により複数段階に切替設定
できるように構成されている。具体的には、切替室(61)
背部に冷気の吹出し口の開度を設定温度に応じて自動調
節するダンパ(12')が設けられており、ダンパ(12')の開
閉制御により、冷蔵室(室温が約2℃)、野菜室(室温
が約3℃)、チルド室(室温が約0℃)、パーシャル室
(室温が約−3℃)、冷凍室(室温が約−18℃)、ワ
イン室(室温が約8℃)のいずれかとして選択的に使用
できるように構成されている。
けられた操作パネル(22')等により複数段階に切替設定
できるように構成されている。具体的には、切替室(61)
背部に冷気の吹出し口の開度を設定温度に応じて自動調
節するダンパ(12')が設けられており、ダンパ(12')の開
閉制御により、冷蔵室(室温が約2℃)、野菜室(室温
が約3℃)、チルド室(室温が約0℃)、パーシャル室
(室温が約−3℃)、冷凍室(室温が約−18℃)、ワ
イン室(室温が約8℃)のいずれかとして選択的に使用
できるように構成されている。
【0049】一方、冷蔵庫本体(1')底部には、機械室(1
3')を形成している。この機械室(13')内には、圧縮機(1
1')、ワイヤコンデンサからなる凝縮器(14')、圧縮機(1
1')及び凝縮器(14')を冷却する放熱用ファンを構成する
機械室用ファン(68)などを配設している。
3')を形成している。この機械室(13')内には、圧縮機(1
1')、ワイヤコンデンサからなる凝縮器(14')、圧縮機(1
1')及び凝縮器(14')を冷却する放熱用ファンを構成する
機械室用ファン(68)などを配設している。
【0050】図13は、本実施例の冷蔵庫の冷凍サイク
ルを示す図である。この図13に示すように、冷凍サイ
クルは圧縮機(11')、凝縮器(14')、切替手段を構成する
切替弁(70)を直列に接続し、Rキャピラリチューブ(4
9)、冷蔵用蒸発器(43)とを接続した連結配管と、Fキャ
ピラリチューブ(69)、冷凍用蒸発器(65)、アキュームレ
ータ(17')、逆止弁(72)とを接続した連結配管とが並列
となるよう接続されている。
ルを示す図である。この図13に示すように、冷凍サイ
クルは圧縮機(11')、凝縮器(14')、切替手段を構成する
切替弁(70)を直列に接続し、Rキャピラリチューブ(4
9)、冷蔵用蒸発器(43)とを接続した連結配管と、Fキャ
ピラリチューブ(69)、冷凍用蒸発器(65)、アキュームレ
ータ(17')、逆止弁(72)とを接続した連結配管とが並列
となるよう接続されている。
【0051】上記構成の場合、切替弁(70)は、Fキャピ
ラリチューブ(69)、冷凍用蒸発器(65)、アキュームレー
タ(17')、逆止弁(72)とを接続した連結配管に冷媒を供
給する第1冷却運転と、Rキャピラリチューブ(49)、冷
蔵用蒸発器(43)とを接続した連結配管に冷媒を供給する
第2冷却運転とに切り替える機能を有している。また上
記冷媒は、可燃性冷媒(例えば、HC冷媒)を使用して
いる。
ラリチューブ(69)、冷凍用蒸発器(65)、アキュームレー
タ(17')、逆止弁(72)とを接続した連結配管に冷媒を供
給する第1冷却運転と、Rキャピラリチューブ(49)、冷
蔵用蒸発器(43)とを接続した連結配管に冷媒を供給する
第2冷却運転とに切り替える機能を有している。また上
記冷媒は、可燃性冷媒(例えば、HC冷媒)を使用して
いる。
【0052】また、図14に示すように、冷蔵室(4')内
の温度を検出するRセンサ(19')、冷凍室(6')内の温度
を検出するFセンサ(18')、切替室(61)内の温度を検出
するSセンサ(61')、庫外の温度を検出する外気温度セ
ンサ(21')、冷蔵用蒸発器(43)の温度を検出する冷蔵用
蒸発器温度センサ(34)、冷凍用蒸発器(65)の入口側温度
を検出する冷凍用蒸発器入口温度センサ(35)および出口
側温度を検出する冷凍用蒸発器出口温度センサ(39)から
の各温度検出信号を受け入れるように構成されている。
の温度を検出するRセンサ(19')、冷凍室(6')内の温度
を検出するFセンサ(18')、切替室(61)内の温度を検出
するSセンサ(61')、庫外の温度を検出する外気温度セ
ンサ(21')、冷蔵用蒸発器(43)の温度を検出する冷蔵用
蒸発器温度センサ(34)、冷凍用蒸発器(65)の入口側温度
を検出する冷凍用蒸発器入口温度センサ(35)および出口
側温度を検出する冷凍用蒸発器出口温度センサ(39)から
の各温度検出信号を受け入れるように構成されている。
【0053】そして、制御装置(20')は、操作パネル(2
2')に配設した表示部、圧縮機(11')、切替弁(70)、Rフ
ァン(44)、Fファン(66)、機械室用ファン(68)、ダンパ
(12')、除霜ヒータ(46)、(67)とが駆動するように構成
されている。このうち、圧縮機(11')、Rファン(44)、
Fファン(66)、機械室用ファン(68)は制御装置(20')に
内蔵されたインバータ回路によりそれぞれ可変速駆動さ
れるように構成されている上記した冷蔵庫において、冷
蔵室(5')を冷却する冷蔵冷却運転(即ち、第2冷却運
転)を実行する場合には、制御装置(20')は、切替弁(7
0)を上記した第2冷却運転に切り替えると共に、Rファ
ン(44)、機械室用ファン(68)を駆動させる。これによ
り、圧縮機(11')で圧縮された高温高圧のガス化された
冷媒は凝縮器(14')に送られ、ここで放熱して液化しな
がら切替弁(70)、Rキャピラリチューブ(49)を介して冷
蔵用蒸発器(43)に送られる。そして、液冷媒は、冷蔵用
蒸発器(43)内で蒸発し、その際に周囲の熱を奪う。これ
に伴い、冷蔵用蒸発器(43)の周囲の空気が冷却され、こ
の冷却された冷気が、Rファン(44)の送風作用により冷
蔵室(5')に供給され、各室を冷却する。またRファン(4
4)は、冷凍冷却運転中(即ち、第1冷却運転)にも駆動
し、冷蔵用蒸発器(43)に付着した霜の除霜を促進し、こ
の除霜により霜は気化もしくは液化し、この冷気を冷蔵
室(5')内に循環するため冷蔵室(5')の湿度が向上され
る。
2')に配設した表示部、圧縮機(11')、切替弁(70)、Rフ
ァン(44)、Fファン(66)、機械室用ファン(68)、ダンパ
(12')、除霜ヒータ(46)、(67)とが駆動するように構成
されている。このうち、圧縮機(11')、Rファン(44)、
Fファン(66)、機械室用ファン(68)は制御装置(20')に
内蔵されたインバータ回路によりそれぞれ可変速駆動さ
れるように構成されている上記した冷蔵庫において、冷
蔵室(5')を冷却する冷蔵冷却運転(即ち、第2冷却運
転)を実行する場合には、制御装置(20')は、切替弁(7
0)を上記した第2冷却運転に切り替えると共に、Rファ
ン(44)、機械室用ファン(68)を駆動させる。これによ
り、圧縮機(11')で圧縮された高温高圧のガス化された
冷媒は凝縮器(14')に送られ、ここで放熱して液化しな
がら切替弁(70)、Rキャピラリチューブ(49)を介して冷
蔵用蒸発器(43)に送られる。そして、液冷媒は、冷蔵用
蒸発器(43)内で蒸発し、その際に周囲の熱を奪う。これ
に伴い、冷蔵用蒸発器(43)の周囲の空気が冷却され、こ
の冷却された冷気が、Rファン(44)の送風作用により冷
蔵室(5')に供給され、各室を冷却する。またRファン(4
4)は、冷凍冷却運転中(即ち、第1冷却運転)にも駆動
し、冷蔵用蒸発器(43)に付着した霜の除霜を促進し、こ
の除霜により霜は気化もしくは液化し、この冷気を冷蔵
室(5')内に循環するため冷蔵室(5')の湿度が向上され
る。
【0054】一方、冷凍室(6')を冷却する冷凍冷却運転
を実行する場合には、制御装置(20')は、切替弁(70)を
上記した冷凍冷却運転に切り替えると共に、Fファン(6
6)及び機械室用ファン(68)を駆動させる。これにより、
圧縮機(11')で圧縮され高温高圧のガス化された冷媒は
凝縮器(14')に送られ、ここで放熱して液化しながら切
替弁(70)、Fキャピラリチューブ(25)を通じて冷凍用蒸
発器(65)に送られる。そして、液冷媒は冷凍用蒸発器(6
5)内で蒸発し、冷凍用蒸発器(65)の周囲の空気が冷却さ
れ、この冷却された冷気が冷凍用ファン(14')の送風作
用により冷凍室(6')に供給され、各室を冷却する。なお
切替室(61)は、設定された温度となるようにダンパ(1
2')によって冷気の供給量が調節されるように構成され
ている。
を実行する場合には、制御装置(20')は、切替弁(70)を
上記した冷凍冷却運転に切り替えると共に、Fファン(6
6)及び機械室用ファン(68)を駆動させる。これにより、
圧縮機(11')で圧縮され高温高圧のガス化された冷媒は
凝縮器(14')に送られ、ここで放熱して液化しながら切
替弁(70)、Fキャピラリチューブ(25)を通じて冷凍用蒸
発器(65)に送られる。そして、液冷媒は冷凍用蒸発器(6
5)内で蒸発し、冷凍用蒸発器(65)の周囲の空気が冷却さ
れ、この冷却された冷気が冷凍用ファン(14')の送風作
用により冷凍室(6')に供給され、各室を冷却する。なお
切替室(61)は、設定された温度となるようにダンパ(1
2')によって冷気の供給量が調節されるように構成され
ている。
【0055】また、冷凍用蒸発器(65)の除霜運転では、
圧縮機(11')の予め設定された運転積算時間に達して冷
凍冷却運転が終了した際に、切替弁(70)を切り替えて冷
蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発器(65)への冷媒の流れ
を遮断し、圧縮機(11')を所定時間回転させて、蒸発器
を含む低圧側の冷媒を回収する。そしてF除霜ヒータ(6
7)に通電して、冷凍用蒸発器(65)の除霜を開始する。冷
凍用蒸発器出口温度センサ(39)が所定温度に達するとF
除霜ヒータ(67)の通電を停止し、切替弁(70)を冷凍用蒸
発器(65)への冷媒が流れるよう切り替えて除霜運転を終
了する。なお、冷蔵用蒸発器(43)の除霜運転でも冷凍用
蒸発器(65)の除霜運転と同様にR除霜ヒータ(46)に通電
して除霜をおこなう。
圧縮機(11')の予め設定された運転積算時間に達して冷
凍冷却運転が終了した際に、切替弁(70)を切り替えて冷
蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発器(65)への冷媒の流れ
を遮断し、圧縮機(11')を所定時間回転させて、蒸発器
を含む低圧側の冷媒を回収する。そしてF除霜ヒータ(6
7)に通電して、冷凍用蒸発器(65)の除霜を開始する。冷
凍用蒸発器出口温度センサ(39)が所定温度に達するとF
除霜ヒータ(67)の通電を停止し、切替弁(70)を冷凍用蒸
発器(65)への冷媒が流れるよう切り替えて除霜運転を終
了する。なお、冷蔵用蒸発器(43)の除霜運転でも冷凍用
蒸発器(65)の除霜運転と同様にR除霜ヒータ(46)に通電
して除霜をおこなう。
【0056】次に、冷凍サイクル内の冷媒が外部に漏れ
たときの制御について説明する。後述する冷媒漏れを検
出する検知手段(29)によって冷凍サイクルの高圧側ある
いは低圧側における冷媒漏洩を検出すると、以下のよう
な制御を行う。
たときの制御について説明する。後述する冷媒漏れを検
出する検知手段(29)によって冷凍サイクルの高圧側ある
いは低圧側における冷媒漏洩を検出すると、以下のよう
な制御を行う。
【0057】高圧側で冷媒漏れを検知した場合は、機械
室用ファン(68)を所定時間(例えば90分)回転させた
後、ユーザーにブザーやアナウンスおよび表示などの報
知手段(27)により冷媒が漏れたことを報知する。
室用ファン(68)を所定時間(例えば90分)回転させた
後、ユーザーにブザーやアナウンスおよび表示などの報
知手段(27)により冷媒が漏れたことを報知する。
【0058】高圧側とは、冷凍サイクルにおける圧縮機
(11')の吐出側からキャピラリの入口までの間をいい、
高圧側の構成部材のほとんどは機械室(13')に配設され
ている。
(11')の吐出側からキャピラリの入口までの間をいい、
高圧側の構成部材のほとんどは機械室(13')に配設され
ている。
【0059】実験によれば、高圧側で冷媒漏れを生じさ
せ機械室に冷媒ガスを充満させた場合には、自然対流で
機械室(13')から45分程度で空気中に拡散して可燃性
冷媒の発火濃度以下になることを観測しており、高圧側
で冷媒漏れが生じた場合は迅速に拡散させることが有効
である。そのため、機械室用ファン(68)を所定時間回転
させて冷媒ガスの拡散を行うことにより安全性を向上さ
せている。
せ機械室に冷媒ガスを充満させた場合には、自然対流で
機械室(13')から45分程度で空気中に拡散して可燃性
冷媒の発火濃度以下になることを観測しており、高圧側
で冷媒漏れが生じた場合は迅速に拡散させることが有効
である。そのため、機械室用ファン(68)を所定時間回転
させて冷媒ガスの拡散を行うことにより安全性を向上さ
せている。
【0060】しかし、冷媒漏れを検知した直後にアナウ
ンスや表示により冷媒が漏れたことを報知すると、ユー
ザーが動揺して電源を抜いてしまい、ファンの回転によ
る拡散を行うことができなくなってしまうことが考えら
れるため、冷媒漏れが生じて所定時間(ここでは45分)
経過してから、ユーザーに報知する。この場合、機械室
用ファン(68)は、故障等の異常を検知する検知装置が備
えられており、機械室用ファン(68)が故障しているとき
には、漏洩した冷媒ガスの拡散に時間を要するため、冷
媒漏れ発生時から報知するまでの時間を長く設定(例え
ば1時間)しておくことが望ましい。
ンスや表示により冷媒が漏れたことを報知すると、ユー
ザーが動揺して電源を抜いてしまい、ファンの回転によ
る拡散を行うことができなくなってしまうことが考えら
れるため、冷媒漏れが生じて所定時間(ここでは45分)
経過してから、ユーザーに報知する。この場合、機械室
用ファン(68)は、故障等の異常を検知する検知装置が備
えられており、機械室用ファン(68)が故障しているとき
には、漏洩した冷媒ガスの拡散に時間を要するため、冷
媒漏れ発生時から報知するまでの時間を長く設定(例え
ば1時間)しておくことが望ましい。
【0061】低圧側で冷媒漏れが検知された場合は、切
替弁(70)を操作して冷蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発
器(65)への冷媒の流れを遮断し、圧縮機(11')を所定時
間回転させて、蒸発器を含む低圧側の冷媒を回収するの
と同時に、Rファン(44)およびFファン(66)を連続運転
させて、庫内の拡散を行う。そして冷媒回収後、ユーザ
ーに報知する。
替弁(70)を操作して冷蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発
器(65)への冷媒の流れを遮断し、圧縮機(11')を所定時
間回転させて、蒸発器を含む低圧側の冷媒を回収するの
と同時に、Rファン(44)およびFファン(66)を連続運転
させて、庫内の拡散を行う。そして冷媒回収後、ユーザ
ーに報知する。
【0062】低圧側とは、庫内側に配置した蒸発器を含
む配管をいい、これら配管はダクト(45)等を介してそれ
ぞれの冷却空間と連通している。この低圧側で冷媒漏れ
が発生すると、冷媒ガスは低圧であるため冷媒漏れの量
はわずかであるが、扉によって庫内空間は封止されてい
るため、徐々に冷媒ガスは充満していく。実験によれ
ば、蒸発器の周辺配管に冷媒漏れを発生させたところ、
可燃性冷媒の発火濃度以上になるには数時間かかること
を観測している。このことから、低圧側で冷媒漏れが発
生したときには、自然対流による拡散がないため、迅速
に低圧側内の冷媒回収することが有効であり、切替弁(7
0)を操作して冷蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発器(65)
への冷媒の流れを遮断し、圧縮機(11')を所定時間回転
させて、蒸発器を含む低圧側の冷媒を回収する。
む配管をいい、これら配管はダクト(45)等を介してそれ
ぞれの冷却空間と連通している。この低圧側で冷媒漏れ
が発生すると、冷媒ガスは低圧であるため冷媒漏れの量
はわずかであるが、扉によって庫内空間は封止されてい
るため、徐々に冷媒ガスは充満していく。実験によれ
ば、蒸発器の周辺配管に冷媒漏れを発生させたところ、
可燃性冷媒の発火濃度以上になるには数時間かかること
を観測している。このことから、低圧側で冷媒漏れが発
生したときには、自然対流による拡散がないため、迅速
に低圧側内の冷媒回収することが有効であり、切替弁(7
0)を操作して冷蔵用蒸発器(43)および冷凍用蒸発器(65)
への冷媒の流れを遮断し、圧縮機(11')を所定時間回転
させて、蒸発器を含む低圧側の冷媒を回収する。
【0063】また、可燃性冷媒は空気よりも重いため庫
内底面周辺に溜まり、この箇所での濃度は高いため、フ
ァン(44)(65)を回転させて庫内空気を循環させることに
より、庫内での拡散を行っている。
内底面周辺に溜まり、この箇所での濃度は高いため、フ
ァン(44)(65)を回転させて庫内空気を循環させることに
より、庫内での拡散を行っている。
【0064】よって、高圧側と同様に冷媒漏れが発生し
た直後に報知をすると、ユーザーが動揺して電源を遮断
してしまう場合があるため、上記制御を行うため、冷媒
回収が終了した後、報知するよう構成している。
た直後に報知をすると、ユーザーが動揺して電源を遮断
してしまう場合があるため、上記制御を行うため、冷媒
回収が終了した後、報知するよう構成している。
【0065】ここで、検知手段(29)について説明をす
る。検知手段(29)は、冷凍用蒸発器(65)の出入口の温度
差、つまり冷凍用蒸発器入口温度センサ(35)および冷凍
用蒸発器出口温度センサ(39)の検出温度差、または、圧
縮機(11')のデューティ変動によって検知する。
る。検知手段(29)は、冷凍用蒸発器(65)の出入口の温度
差、つまり冷凍用蒸発器入口温度センサ(35)および冷凍
用蒸発器出口温度センサ(39)の検出温度差、または、圧
縮機(11')のデューティ変動によって検知する。
【0066】高圧側の配管接続部等で亀裂やリーク穴が
生じると、冷媒は高圧であるため管内から漏れ出す。す
ると、圧縮機(11')にかかる負荷は軽減していき、デュ
ーティに減少の傾向がみられる。つまり、高圧側での冷
媒漏れ検知は圧縮機(11')のデューティが減少すること
により検知するよう構成している。
生じると、冷媒は高圧であるため管内から漏れ出す。す
ると、圧縮機(11')にかかる負荷は軽減していき、デュ
ーティに減少の傾向がみられる。つまり、高圧側での冷
媒漏れ検知は圧縮機(11')のデューティが減少すること
により検知するよう構成している。
【0067】一方、低圧側では配管接続部等で亀裂やリ
ーク穴が生じても、冷却運転中には冷媒は低圧であるた
め、管内に空気を吸込むことになる。このため、蒸発器
の冷却性能は低下して蒸発器の入口と出口で温度差が生
じる。また、空気を吸い込んでいるため、圧縮機(11')
に負荷がかかり、デューティが増加する傾向がみられ
る。つまり、低圧側では冷媒漏れが生じる前に蒸発器の
入口と出口での温度差、または、デューティの増加を検
知することにより冷媒漏れを事前に検知するよう構成し
ている。
ーク穴が生じても、冷却運転中には冷媒は低圧であるた
め、管内に空気を吸込むことになる。このため、蒸発器
の冷却性能は低下して蒸発器の入口と出口で温度差が生
じる。また、空気を吸い込んでいるため、圧縮機(11')
に負荷がかかり、デューティが増加する傾向がみられ
る。つまり、低圧側では冷媒漏れが生じる前に蒸発器の
入口と出口での温度差、または、デューティの増加を検
知することにより冷媒漏れを事前に検知するよう構成し
ている。
【0068】なお、検知手段(29)は、冷凍サイクル内の
圧力異常や圧縮機(11')にかかる電圧の異常で検知して
もよく、また冷媒漏れセンサを各冷却室および機械室等
に設置してもよい。
圧力異常や圧縮機(11')にかかる電圧の異常で検知して
もよく、また冷媒漏れセンサを各冷却室および機械室等
に設置してもよい。
【0069】次に、低圧側で冷媒漏れが生じた際の報知
手段停止機構について説明する。図2に示すように、検
知手段(29)を動作させて(S20)、冷媒漏れまたは冷媒漏
れを事前に検出すると(S21)、冷蔵冷却空間(40)、また
は、冷凍冷却空間(60)のいずれかで漏れているかを判定
する(S22)。この場合、冷蔵冷却空間(40)の野菜室(5')
および冷凍冷却空間(60)の冷凍室(6')の背面下部にそれ
ぞれ冷媒漏れセンサ(26')を配設して検出することが望
ましく、各室に配設してあってもよい。
手段停止機構について説明する。図2に示すように、検
知手段(29)を動作させて(S20)、冷媒漏れまたは冷媒漏
れを事前に検出すると(S21)、冷蔵冷却空間(40)、また
は、冷凍冷却空間(60)のいずれかで漏れているかを判定
する(S22)。この場合、冷蔵冷却空間(40)の野菜室(5')
および冷凍冷却空間(60)の冷凍室(6')の背面下部にそれ
ぞれ冷媒漏れセンサ(26')を配設して検出することが望
ましく、各室に配設してあってもよい。
【0070】ステップ22にて冷蔵冷却空間(40)に冷媒
漏れが発生していると判断すると、冷媒回収やRファン
(44)およびFファン(66)による運転をおこない所定時間
経過してから報知手段によりユーザーに報知する(S2
4)。そして、冷蔵冷却空間(40)の扉(7'),(8')のいずれ
か一方を開放すると報知手段(27)が停止する。このと
き、両方の扉、または、最下部の扉(8')を開放すること
によって報知手段を停止させてもよい。
漏れが発生していると判断すると、冷媒回収やRファン
(44)およびFファン(66)による運転をおこない所定時間
経過してから報知手段によりユーザーに報知する(S2
4)。そして、冷蔵冷却空間(40)の扉(7'),(8')のいずれ
か一方を開放すると報知手段(27)が停止する。このと
き、両方の扉、または、最下部の扉(8')を開放すること
によって報知手段を停止させてもよい。
【0071】一方、ステップ22にて冷凍冷却空間(60)
に冷媒漏れが発生していると判断すると、冷媒回収やR
ファン(44)およびFファン(66)による運転をおこない所
定時間経過してから報知手段(27)によりユーザーに報知
する(S27)。そして、冷凍冷却空間(60)の扉(61),(9')
のいずれか一方を開放すると報知手段(27)が停止する。
このとき、各室の扉、または、最下部の扉(9')を開放す
ることによって報知手段(27)を停止させてもよい。
に冷媒漏れが発生していると判断すると、冷媒回収やR
ファン(44)およびFファン(66)による運転をおこない所
定時間経過してから報知手段(27)によりユーザーに報知
する(S27)。そして、冷凍冷却空間(60)の扉(61),(9')
のいずれか一方を開放すると報知手段(27)が停止する。
このとき、各室の扉、または、最下部の扉(9')を開放す
ることによって報知手段(27)を停止させてもよい。
【0072】この構成によって、一方の空間で冷媒漏れ
が発生した場合、冷気が通風しておらず冷媒ガスが充満
することがない他方の空間の扉を開放する必要がないた
め、ユーザーにとって必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、報知手段(27)としてどの扉を開ければよ
いのかをアナウンスや表示で喚起したり、アラーム音に
違いをつけることでより効果的に行うことができる。
が発生した場合、冷気が通風しておらず冷媒ガスが充満
することがない他方の空間の扉を開放する必要がないた
め、ユーザーにとって必要最小限の扉を開放すればよ
く、迅速かつ正確な冷媒ガスの拡散を行うことができ
る。この場合、報知手段(27)としてどの扉を開ければよ
いのかをアナウンスや表示で喚起したり、アラーム音に
違いをつけることでより効果的に行うことができる。
【0073】<実施例1>次に、他の実施形態の報知手
段停止機構について説明する。図3に示すように検知手
段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S30)、冷媒漏れ
を検出すると(S31)、所定時間経過後、報知手段(27)に
より報知する(S32)。
段停止機構について説明する。図3に示すように検知手
段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S30)、冷媒漏れ
を検出すると(S31)、所定時間経過後、報知手段(27)に
より報知する(S32)。
【0074】このとき、扉の開放を検知する(S33)と報
知手段が停止する(S34)。しかし、ユーザーは報知手段
(27)が停止すると安心して、即扉を閉めてしまって空気
中への拡散を行うことができなくなってしまう。このた
め、設定時間以上(例えば1時間)扉を連続して開放して
いるかを判断して(S35)、開放していなければ、継続し
て報知し、設定時間以上開放していれば、空気中への拡
散が完了したと認定でき報知手段を停止する(S36)。
知手段が停止する(S34)。しかし、ユーザーは報知手段
(27)が停止すると安心して、即扉を閉めてしまって空気
中への拡散を行うことができなくなってしまう。このた
め、設定時間以上(例えば1時間)扉を連続して開放して
いるかを判断して(S35)、開放していなければ、継続し
て報知し、設定時間以上開放していれば、空気中への拡
散が完了したと認定でき報知手段を停止する(S36)。
【0075】上記構成のタイムチャートである図4に示
すように、報知手段(27)が動作した後、扉を開放するこ
とにより一旦報知手段は停止するが、開放時間が設定時
間時間以下で再び閉扉すると再び報知手段(27)は動作す
ることになり、設定時間以上開扉した状態を維持してお
かなければ、報知手段(27)は停止させることができない
ようになっている。
すように、報知手段(27)が動作した後、扉を開放するこ
とにより一旦報知手段は停止するが、開放時間が設定時
間時間以下で再び閉扉すると再び報知手段(27)は動作す
ることになり、設定時間以上開扉した状態を維持してお
かなければ、報知手段(27)は停止させることができない
ようになっている。
【0076】この構成によって、ユーザーに所定時間以
上開扉させることが確実にできるため、冷媒漏れが発生
して、操作パネル等からブザー、音声による指示または
表示等の報知手段によって、ユーザーは扉を開放して
も、扉の開放時間が短く冷媒ガスが空気中に拡散される
前に再び閉めて報知手段を解除してしまうと、結局庫内
には冷媒ガスが充満することになるが、扉は必ず所定時
間開放されるので庫内等に冷媒ガスが充満することな
く、空気中に拡散され、庫外に着火源があったとしても
拡散された冷媒ガスは発火濃度以下であるため、発火す
る危険性がなく安全性の高い冷蔵庫を提供することがで
きる。
上開扉させることが確実にできるため、冷媒漏れが発生
して、操作パネル等からブザー、音声による指示または
表示等の報知手段によって、ユーザーは扉を開放して
も、扉の開放時間が短く冷媒ガスが空気中に拡散される
前に再び閉めて報知手段を解除してしまうと、結局庫内
には冷媒ガスが充満することになるが、扉は必ず所定時
間開放されるので庫内等に冷媒ガスが充満することな
く、空気中に拡散され、庫外に着火源があったとしても
拡散された冷媒ガスは発火濃度以下であるため、発火す
る危険性がなく安全性の高い冷蔵庫を提供することがで
きる。
【0077】なお、上記所定時間以上連続して開扉しな
くとも開扉の累積時間をカウントしてもよい。
くとも開扉の累積時間をカウントしてもよい。
【0078】<実施例2>さらに、他の実施形態の報知
手段停止機構についても説明する。図5に示すように検
知手段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S40)、冷媒
漏れを検出すると(S41)、所定時間経過後、報知手段(2
7)により報知する(S42)。
手段停止機構についても説明する。図5に示すように検
知手段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S40)、冷媒
漏れを検出すると(S41)、所定時間経過後、報知手段(2
7)により報知する(S42)。
【0079】このとき、報知手段(27)は扉の開放が所定
時間(例えば1時間)以上開放されたか否かを検知する(S
43)。扉が開放されても所定時間以内であれば、庫内に
冷媒ガスが拡散されていない可能性があるため継続して
報知手段(27)を動作し(S42)、所定時間経過すると、冷
媒ガスは庫外へ拡散して庫内の冷媒ガスの濃度は発火濃
度以下になっていると判断して報知手段(27)を停止させ
る(S45)。
時間(例えば1時間)以上開放されたか否かを検知する(S
43)。扉が開放されても所定時間以内であれば、庫内に
冷媒ガスが拡散されていない可能性があるため継続して
報知手段(27)を動作し(S42)、所定時間経過すると、冷
媒ガスは庫外へ拡散して庫内の冷媒ガスの濃度は発火濃
度以下になっていると判断して報知手段(27)を停止させ
る(S45)。
【0080】上記構成のタイムチャートである図6に示
すように、報知手段(27)が動作した後、扉の開放が所定
時間以上になると、報知手段(27)は停止するようになっ
ている。
すように、報知手段(27)が動作した後、扉の開放が所定
時間以上になると、報知手段(27)は停止するようになっ
ている。
【0081】この構成によって、扉が開放している状態
でもユーザーには危険な状態であることを知らせている
ため、より確実に庫内に充満する冷媒ガスを安全に庫外
へ拡散することができる。
でもユーザーには危険な状態であることを知らせている
ため、より確実に庫内に充満する冷媒ガスを安全に庫外
へ拡散することができる。
【0082】<実施例3>報知手段(27)が動作している
ときに、電源を遮断されても基板等に配設された補助電
源(例えば、電池等のバッテリー)により、報知手段を継
続して動作させている。
ときに、電源を遮断されても基板等に配設された補助電
源(例えば、電池等のバッテリー)により、報知手段を継
続して動作させている。
【0083】ユーザーは報知手段(27)が突発的に発せら
れると、アナウンスや表示によって対処方法を指示して
も、動揺して報知手段(27)を停止させるためにコンセン
トを引き抜いて電源を遮断してしまうことが考えられ
る。この場合、ファンによる拡散や圧縮機(11)による冷
媒回収、さらには扉開放を喚起させることができなくな
ってしまう。
れると、アナウンスや表示によって対処方法を指示して
も、動揺して報知手段(27)を停止させるためにコンセン
トを引き抜いて電源を遮断してしまうことが考えられ
る。この場合、ファンによる拡散や圧縮機(11)による冷
媒回収、さらには扉開放を喚起させることができなくな
ってしまう。
【0084】しかし、本構成であれば、電源が遮断され
ても報知手段(27)は継続して動作しているので、ユーザ
ーに扉を開放させることができ、庫外への拡散を確実に
おこなうことができる。このとき、電源が遮断されたと
きの報知方法は、電源を再度投入するように促してもよ
く、ブザー等の音色を変えてもよい。
ても報知手段(27)は継続して動作しているので、ユーザ
ーに扉を開放させることができ、庫外への拡散を確実に
おこなうことができる。このとき、電源が遮断されたと
きの報知方法は、電源を再度投入するように促してもよ
く、ブザー等の音色を変えてもよい。
【0085】<実施例4>さらに、電源が遮断されたと
きの他の実施形態について説明する。図7に示すよう
に、検知手段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S5
0)、冷媒漏れを検出すると(S51)、制御装置(20)に設け
られたEEPROMに冷媒が漏れたことやどこで漏れを
検知して処理動作をおこなったかどうかなどの情報を記
憶させる(S53)。そして、報知手段(27)は所定時間経過
後、動作し(S54)、扉の開放が所定時間以上経過したか
否かを検知して(S55)、扉の開放が所定時間経過してい
れば報知手段(27)を停止させる。このときに電源が遮断
されて再び電源が投入されたときに、報知手段(27)が動
作しないように、EEPROMに記録しておいてもよ
い。
きの他の実施形態について説明する。図7に示すよう
に、検知手段(29)により冷媒漏れ検知をおこない(S5
0)、冷媒漏れを検出すると(S51)、制御装置(20)に設け
られたEEPROMに冷媒が漏れたことやどこで漏れを
検知して処理動作をおこなったかどうかなどの情報を記
憶させる(S53)。そして、報知手段(27)は所定時間経過
後、動作し(S54)、扉の開放が所定時間以上経過したか
否かを検知して(S55)、扉の開放が所定時間経過してい
れば報知手段(27)を停止させる。このときに電源が遮断
されて再び電源が投入されたときに、報知手段(27)が動
作しないように、EEPROMに記録しておいてもよ
い。
【0086】また、本構成のフローチャートである図8
に示すように、冷媒漏れを検知して報知手段(27)が動作
している最中などに電源が遮断され、再び電源を投入し
た際には、冷媒ガス拡散処理を終了していないにもかか
わらず、冷媒漏れを検知できない場合が考えられる。こ
のとき冷媒漏れを検知したときにEEPROMに記憶さ
せているため(S53)、電源が遮断されて再度電源の投入
と同時に冷媒漏れ検知を開始して(S50)冷媒漏れを検知
できなくても(S51)、既にEEPROMに漏れ記録があ
れば、報知手段(27)を動作させる(S54)。このとき漏れ
記録が無ければ、冷媒漏れ検知を継続しておこなうよう
になっている。
に示すように、冷媒漏れを検知して報知手段(27)が動作
している最中などに電源が遮断され、再び電源を投入し
た際には、冷媒ガス拡散処理を終了していないにもかか
わらず、冷媒漏れを検知できない場合が考えられる。こ
のとき冷媒漏れを検知したときにEEPROMに記憶さ
せているため(S53)、電源が遮断されて再度電源の投入
と同時に冷媒漏れ検知を開始して(S50)冷媒漏れを検知
できなくても(S51)、既にEEPROMに漏れ記録があ
れば、報知手段(27)を動作させる(S54)。このとき漏れ
記録が無ければ、冷媒漏れ検知を継続しておこなうよう
になっている。
【0087】よって、本構成によれば、冷媒が漏れたこ
とによる報知によりユーザーが動揺して電源を遮断した
としても、再度電源が投入されれば、報知をおこなうた
め、ユーザーに扉を開放させることにより庫外への拡散
を確実におこなうことができ、もって安全性を向上させ
ることができる。
とによる報知によりユーザーが動揺して電源を遮断した
としても、再度電源が投入されれば、報知をおこなうた
め、ユーザーに扉を開放させることにより庫外への拡散
を確実におこなうことができ、もって安全性を向上させ
ることができる。
【0088】なお、EEPROMに漏れ記録があった場
合に、報知手段(27)を動作させるだけでなく、例えば、
ファンによる拡散や冷媒回収などの拡散処理を継続して
おこなってもよい。
合に、報知手段(27)を動作させるだけでなく、例えば、
ファンによる拡散や冷媒回収などの拡散処理を継続して
おこなってもよい。
【0089】上述した構成は本発明の1実施形態を説明
したものであり、報知手段の動作タイミングや報知手段
の停止方法の条件および報知手段などは、本発明の主旨
を逸脱しない限り変更が可能であり、また、冷蔵庫形態
によって、冷媒漏れ検知手段、冷媒拡散手段、所定時間
の設定などは、冷蔵庫形態に最も適したものにすること
は言うまでもない。
したものであり、報知手段の動作タイミングや報知手段
の停止方法の条件および報知手段などは、本発明の主旨
を逸脱しない限り変更が可能であり、また、冷蔵庫形態
によって、冷媒漏れ検知手段、冷媒拡散手段、所定時間
の設定などは、冷蔵庫形態に最も適したものにすること
は言うまでもない。
【0090】
【発明の効果】本発明は、冷媒漏れが生じたときに、ユ
ーザーに扉の開放を効果的におこなわせることができる
ため、庫内に冷媒ガスが充満することなく、安全性の高
い冷蔵庫を提供することができる。
ーザーに扉の開放を効果的におこなわせることができる
ため、庫内に冷媒ガスが充満することなく、安全性の高
い冷蔵庫を提供することができる。
【図1】 本発明の報知手段停止機構の第1の実施形態
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の報知手段停止機構の第1の実施形態
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の報知手段停止機構の第2の実施形態
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の報知手段停止機構の第2の実施形態
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図5】 本発明の報知手段停止機構の第3の実施形態
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の報知手段停止機構の第3の実施形態
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図7】 本発明の報知手段停止機構の第4の実施形態
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の報知手段停止機構の第4の実施形態
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
【図9】 本発明の1実施形態を示す冷蔵庫本体の断面
図である。
図である。
【図10】 本発明の1実施形態を示す冷凍サイクルの
説明図である。
説明図である。
【図11】 本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図12】 本発明の他の実施形態を示す冷蔵庫本体の
断面図である。
断面図である。
【図13】 本発明の他の実施形態を示す冷凍サイクル
の説明図である。
の説明図である。
【図14】 本発明の他の実施形態を示す冷蔵庫の制御
ブロック図である。
ブロック図である。
1…冷蔵庫本体、 4…冷蔵室、 5…野
菜室、 6…冷凍室、 7,8,9…扉、 1
0…送風ファン、 11…圧縮機、 12…ダン
パ、13…機械室、 14…凝縮器、 15…
キャピラリ、 16…蒸発器、17…アキュームレー
タ、 20…制御装置、 22…操作パネ
ル、 26…冷媒漏れセンサ、 27…報知手段、 2
8…表示部、 29…検知手段、
菜室、 6…冷凍室、 7,8,9…扉、 1
0…送風ファン、 11…圧縮機、 12…ダン
パ、13…機械室、 14…凝縮器、 15…
キャピラリ、 16…蒸発器、17…アキュームレー
タ、 20…制御装置、 22…操作パネ
ル、 26…冷媒漏れセンサ、 27…報知手段、 2
8…表示部、 29…検知手段、
フロントページの続き
(72)発明者 堀江 宗弘
大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会
社東芝大阪工場内
Claims (9)
- 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、絞り機構と、蒸発
器と、アキュームレータとを順次接続し可燃性冷媒を封
入した冷凍サイクルと、前記冷媒が漏れたことを検知ま
たは冷媒が漏れることを事前に検知する検知手段と、前
記検知手段により冷媒が漏れたことを検知または冷媒が
漏れることを事前に検知した際に、冷媒が漏れたことま
たは冷媒が漏れることを使用者に報知する報知手段とを
具備し、前記報知手段が動作した際に、開扉することに
より報知手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記報知手段が動作した際に、全扉を開
放することにより報知手段を停止させることを特徴とす
る請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 圧縮機と、凝縮器と、絞り機構と、蒸発
器と、アキュームレータとを順次接続し可燃性冷媒を封
入した冷凍サイクルと、前記蒸発器より生成された冷気
をファンを介して少なくとも冷凍室と冷蔵室とに送風さ
せるダクトと、前記ダクトに配設され送風される冷気量
を調節するダンパと、前記冷媒が漏れたことを検知また
は冷媒が漏れることを事前に検知する検知手段と、前記
検知手段により冷媒が漏れたことを検知または冷媒が漏
れることを事前に検知した際に、冷媒が漏れたことまた
は冷媒が漏れることを使用者に報知する報知手段とを具
備し、前記報知手段が動作した際に、前記ダンパが開放
され冷気が通風している貯蔵室の扉を開放することによ
り報知手段を停止させることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記検知手段は、庫内側で冷媒が漏れた
こと、または冷媒が漏れることを事前に検知することを
特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
冷蔵庫。 - 【請求項5】 冷蔵庫本体内の貯蔵空間を仕切壁により
冷蔵空間および冷凍空間に区画し、可燃性冷媒を封入し
て、前記冷蔵庫本体に配設され、圧縮機と、凝縮器と、
前記冷蔵および冷凍空間用の各絞り機構、各の蒸発器、
およびアキュームレータとを、冷蔵空間と冷凍空間とが
独立して冷却制御すよう接続した冷凍サイクルと、前記
冷媒が各空間内にそれぞれ漏れたことを検知または冷媒
が漏れることを事前に検知する検知手段と、前記検知手
段により冷媒が漏れたことを検知または冷媒が漏れるこ
とを事前に検知した際に、冷媒が漏れたことまたは冷媒
が漏れることを使用者に報知する報知手段とを具備し、
前記報知手段が動作した際に、前記冷媒が漏れたことを
検知または冷媒が漏れることを事前に検知した空間内の
貯蔵室の扉を開放することにより報知手段を停止させる
ことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項6】 前記報知手段が動作したときに、所定時
間以上扉を開放することにより、報知手段を停止させる
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに
記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 前記報知手段が動作したときに、扉の開
放中は報知手段を停止させ、このときの開放時間が所定
時間以下の場合、閉扉と同時に再び報知手段を動作さ
せ、開放時間が所定時間以上の場合、閉扉しても継続し
て報知手段を停止させることを特徴とする請求項1ない
し請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】 前記報知手段が動作している場合に、電
源を遮断されても報知手段は動作を継続することを特徴
とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の冷蔵
庫。 - 【請求項9】 前記報知手段が動作している場合に、電
源が遮断され、再び電源が再投入された後に、報知手段
の動作を再開させることを特徴とする請求項1ないし請
求項8のいずれかに記載の冷蔵庫。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002005500A JP2003207259A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 冷蔵庫 |
| PCT/JP2002/013836 WO2003060400A1 (en) | 2002-01-15 | 2002-12-27 | Refrigerator having alarm device for alarming leakage of refrigerant |
| EP02793453A EP1475588A4 (en) | 2002-01-15 | 2002-12-27 | COOLING DEVICE WITH WARNING DEVICE FOR WARNING OF COOLANT LEAKAGE |
| CNB028270622A CN1314930C (zh) | 2002-01-15 | 2002-12-27 | 具有对冷媒泄漏进行告警的告警装置的电冰箱 |
| US10/501,489 US20050103029A1 (en) | 2002-01-15 | 2002-12-27 | Refrigerator having alarm device for alarming leakage of refrigerant |
| KR10-2004-7010904A KR20040073565A (ko) | 2002-01-15 | 2002-12-27 | 냉매누출을 알리는 알림장치를 구비한 냉장고 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002005500A JP2003207259A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003207259A true JP2003207259A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27644525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002005500A Withdrawn JP2003207259A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003207259A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014005952A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | 環境監視装置及びこれを備えた冷凍サイクル装置 |
| WO2014203320A1 (ja) * | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2016035356A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| WO2018134949A1 (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN115265055A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-01 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱的控制方法和冰箱 |
| JP2023016912A (ja) * | 2019-02-07 | 2023-02-02 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
| JP7818059B1 (ja) * | 2024-10-24 | 2026-02-19 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 室外機の制御装置、室外機、ヒートポンプ装置、及び室外機の制御方法 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002005500A patent/JP2003207259A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014005952A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | 環境監視装置及びこれを備えた冷凍サイクル装置 |
| GB2528215B (en) * | 2013-06-18 | 2018-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerating apparatus |
| WO2014203320A1 (ja) * | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
| GB2528215A (en) * | 2013-06-18 | 2016-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerating device |
| JPWO2014203320A1 (ja) * | 2013-06-18 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2016035356A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JPWO2018134949A1 (ja) * | 2017-01-19 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN110199162A (zh) * | 2017-01-19 | 2019-09-03 | 三菱电机株式会社 | 冷冻循环装置 |
| WO2018134949A1 (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| EP3572744A4 (en) * | 2017-01-19 | 2020-01-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration cycle device |
| US11118821B2 (en) | 2017-01-19 | 2021-09-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration cycle apparatus |
| JP2023016912A (ja) * | 2019-02-07 | 2023-02-02 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
| JP7465328B2 (ja) | 2019-02-07 | 2024-04-10 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
| CN115265055A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-01 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱的控制方法和冰箱 |
| CN115265055B (zh) * | 2022-07-18 | 2024-04-30 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 冰箱的控制方法和冰箱 |
| JP7818059B1 (ja) * | 2024-10-24 | 2026-02-19 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 室外機の制御装置、室外機、ヒートポンプ装置、及び室外機の制御方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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