JP2003209100A - Cvd排気系配管に付着堆積した塩化アンモニウムの除去方法 - Google Patents
Cvd排気系配管に付着堆積した塩化アンモニウムの除去方法Info
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- NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N Ammonia chloride Chemical compound [NH4+].[Cl-] NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims 14
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CVD装置による窒化膜(Si3N4膜)の
膜付けの実施にあたり、ランニングコストの節減、装置
稼働率の向上および/または装置コストの低減が図れる
ようなCVD装置排気系配管に付着堆積したNH4Cl
の除去方法を確立する。 【解決手段】 NH4Clが付着堆積したCVD装置排
気系配管内に、予め、NH4Clの昇華温度以上に加熱
保温した不活性ガスを導入するか、または配管温度をN
H4Clの昇華温度以上に加熱保持することによって、
付着堆積したNH 4Clを昇華温度以上に加温し、NH
3ガスとHClガスに解離して、該ガスを該配管内から
排出させようとするものである。 【効果】 CVD装置の排気系配管に付着堆積したNH
4Clの除去にあたり、CVD装置に組み込まれた排気
系配管を取り外す必要がないので、配管の取り外し、ク
リーニングおよび配管の組み立てに要する手間・隙を省
くことができるため、ランニングコストの節減を図るこ
とができ、また、予備配管を必要としないので、装置コ
ストの低減を図ることができる。
膜付けの実施にあたり、ランニングコストの節減、装置
稼働率の向上および/または装置コストの低減が図れる
ようなCVD装置排気系配管に付着堆積したNH4Cl
の除去方法を確立する。 【解決手段】 NH4Clが付着堆積したCVD装置排
気系配管内に、予め、NH4Clの昇華温度以上に加熱
保温した不活性ガスを導入するか、または配管温度をN
H4Clの昇華温度以上に加熱保持することによって、
付着堆積したNH 4Clを昇華温度以上に加温し、NH
3ガスとHClガスに解離して、該ガスを該配管内から
排出させようとするものである。 【効果】 CVD装置の排気系配管に付着堆積したNH
4Clの除去にあたり、CVD装置に組み込まれた排気
系配管を取り外す必要がないので、配管の取り外し、ク
リーニングおよび配管の組み立てに要する手間・隙を省
くことができるため、ランニングコストの節減を図るこ
とができ、また、予備配管を必要としないので、装置コ
ストの低減を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】CVD装置において、半導体
ウエハ表面に窒化膜(Si3N4膜)を膜付けする際
に、NH4Clが副生されCVD装置排気系配管内面へ
付着堆積する。本発明はCVD装置排気系配管内面に付
着堆積したNH4Clを除去する方法に関するものであ
る。
ウエハ表面に窒化膜(Si3N4膜)を膜付けする際
に、NH4Clが副生されCVD装置排気系配管内面へ
付着堆積する。本発明はCVD装置排気系配管内面に付
着堆積したNH4Clを除去する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CVD装置の高温拡散炉中で、半導体ウ
エハの表面に窒化膜(Si3N4膜)を成長させて膜付
けする際に、副生されたNH4Clは、CVD装置排気
系配管内面に付着堆積する。この付着堆積したNH4C
lを除去するために、排気系配管をCVD装置から取り
外して、配管内面に付着堆積しているNH4Clを水洗
などにより除去している。さらに、最近では、排気系配
管を約150℃に加熱保温して、NH4Clの析出を最
小限にして、配管内面への付着を防止している。
エハの表面に窒化膜(Si3N4膜)を成長させて膜付
けする際に、副生されたNH4Clは、CVD装置排気
系配管内面に付着堆積する。この付着堆積したNH4C
lを除去するために、排気系配管をCVD装置から取り
外して、配管内面に付着堆積しているNH4Clを水洗
などにより除去している。さらに、最近では、排気系配
管を約150℃に加熱保温して、NH4Clの析出を最
小限にして、配管内面への付着を防止している。
【0003】しかし、NH4Clの除去のために、配管
を取り外して、クリーニングするには、かなりの手間・
隙を要するので、ランニングコストが嵩むことになる。
しかも、装置の稼動を休止しなければならず、装置稼働
率の低下を招くことになる。なお、装置稼働率の低下を
最小限にするために予備配管を準備すれば、装置コス
ト、すなわち、イニシャルコストが嵩むことになる。
を取り外して、クリーニングするには、かなりの手間・
隙を要するので、ランニングコストが嵩むことになる。
しかも、装置の稼動を休止しなければならず、装置稼働
率の低下を招くことになる。なお、装置稼働率の低下を
最小限にするために予備配管を準備すれば、装置コス
ト、すなわち、イニシャルコストが嵩むことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題、すなわち、CVD装置による窒化膜(Si3
N4膜)の膜付けの実施にあたり、ランニングコストの
節減、装置稼働率の向上および/または装置コストの低
減が図れるようなCVD装置排気系配管に付着堆積した
NH4Clの除去方法を確立することを目的とする。
術の課題、すなわち、CVD装置による窒化膜(Si3
N4膜)の膜付けの実施にあたり、ランニングコストの
節減、装置稼働率の向上および/または装置コストの低
減が図れるようなCVD装置排気系配管に付着堆積した
NH4Clの除去方法を確立することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、本発明の第1のCVD装
置排気系配管に付着堆積したNH4Clの除去方法は、
NH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配管内に、
予め、340℃以上に加熱保温された不活性ガスを導入
して、付着堆積したNH4ClをNH3ガスとHClガ
スに解離させ、該ガスを該配管内から排出させることを
特徴とするものである。そして、本発明の第2のCVD
装置排気系配管に付着堆積したNH4Clの除去方法
は、NH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配管を
340℃以上に加熱保温して、付着堆積したNH4Cl
をNH3ガスとHClガスに解離させた後、該配管内に
不活性ガスを導入して、前記NH3ガスとHClガスを
該配管内から排出させることを特徴とするものである。
成するためになされたもので、本発明の第1のCVD装
置排気系配管に付着堆積したNH4Clの除去方法は、
NH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配管内に、
予め、340℃以上に加熱保温された不活性ガスを導入
して、付着堆積したNH4ClをNH3ガスとHClガ
スに解離させ、該ガスを該配管内から排出させることを
特徴とするものである。そして、本発明の第2のCVD
装置排気系配管に付着堆積したNH4Clの除去方法
は、NH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配管を
340℃以上に加熱保温して、付着堆積したNH4Cl
をNH3ガスとHClガスに解離させた後、該配管内に
不活性ガスを導入して、前記NH3ガスとHClガスを
該配管内から排出させることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】高温(450〜850)のCVD装置の拡散炉
中で、半導体ウエハの表面にSi3N4膜を成長させ膜
付けする際、拡散炉内にSiCl2H2ガスおよびNH
3ガスを導入すると 3SiCl2H2+4NH3→Si3N4+6HCl+6H2 ・・・・ なる化学反応が生じる。式の化学反応によって、副生
されたHClガスと最初に導入したNH3ガスとが、排
気配管を通って排気される際に、排気配管内で式に示
す化学反応を起こしてNH4Clを析出し、排気配管内
面に付着堆積する。 HCl+NH3→NH4Cl ・・・・
中で、半導体ウエハの表面にSi3N4膜を成長させ膜
付けする際、拡散炉内にSiCl2H2ガスおよびNH
3ガスを導入すると 3SiCl2H2+4NH3→Si3N4+6HCl+6H2 ・・・・ なる化学反応が生じる。式の化学反応によって、副生
されたHClガスと最初に導入したNH3ガスとが、排
気配管を通って排気される際に、排気配管内で式に示
す化学反応を起こしてNH4Clを析出し、排気配管内
面に付着堆積する。 HCl+NH3→NH4Cl ・・・・
【0007】このNH4Clは337.8℃で昇華し
て、NH3ガスとHClガスとに解離する性質を有して
おり、本発明はこの性質を利用したものである。すなわ
ち、第1の発明はNH4Clが付着堆積したCVD装置
排気系配管内に、予め、NH4Clの昇華温度以上に加
熱保温した不活性ガス例えば、N2ガスを導入して、付
着堆積したNH4Clを昇華温度以上にN2ガスにて加
温し、NH3ガスとHClガスに解離して、該ガスを該
配管内から排出させようとするものである。また、第2
の発明はNH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配
管を昇華温度以上に加熱保温して、付着堆積したNH4
ClをNH3ガスとHClガスに解離させた後、該配管
内にN2などの不活性ガスを導入して、前記NH3ガス
とHClガスを該配管内から排出させようとするもので
ある。したがって、本発明は、CVD装置に組み込まれ
ている排気系配管を取り外すことなく実施できるため、
配管の取り外しや組み込みのための手間、隙が省けるの
で、ランニングコストの節減がはかれる。また、予備配
管を必要としないので装置コストの低減を図ることがで
きる。
て、NH3ガスとHClガスとに解離する性質を有して
おり、本発明はこの性質を利用したものである。すなわ
ち、第1の発明はNH4Clが付着堆積したCVD装置
排気系配管内に、予め、NH4Clの昇華温度以上に加
熱保温した不活性ガス例えば、N2ガスを導入して、付
着堆積したNH4Clを昇華温度以上にN2ガスにて加
温し、NH3ガスとHClガスに解離して、該ガスを該
配管内から排出させようとするものである。また、第2
の発明はNH4Clが付着堆積したCVD装置排気系配
管を昇華温度以上に加熱保温して、付着堆積したNH4
ClをNH3ガスとHClガスに解離させた後、該配管
内にN2などの不活性ガスを導入して、前記NH3ガス
とHClガスを該配管内から排出させようとするもので
ある。したがって、本発明は、CVD装置に組み込まれ
ている排気系配管を取り外すことなく実施できるため、
配管の取り外しや組み込みのための手間、隙が省けるの
で、ランニングコストの節減がはかれる。また、予備配
管を必要としないので装置コストの低減を図ることがで
きる。
【0008】
【実施例1】第1の発明の実施例として、図1に示すよ
うに、配管内面にNH4Clが付着堆積した3インチの
配管1を用意し、その一端から予めヒータ2aにて35
0℃に加熱されたN2ガスを配管温度が350℃になる
まで流し続け、他端に連接したスクラバ3内に排気し
た。配管1全体が350℃になった時点でN2ガスの配
管1内への給気をやめて、配管1を取り外して縦割り
し、その内面を観察してNH4Clが付着してないこと
を確認した。
うに、配管内面にNH4Clが付着堆積した3インチの
配管1を用意し、その一端から予めヒータ2aにて35
0℃に加熱されたN2ガスを配管温度が350℃になる
まで流し続け、他端に連接したスクラバ3内に排気し
た。配管1全体が350℃になった時点でN2ガスの配
管1内への給気をやめて、配管1を取り外して縦割り
し、その内面を観察してNH4Clが付着してないこと
を確認した。
【0009】
【実施例2】第2の発明の実施例として、図2に示すよ
うに、第1の発明の実施例と同様に配管内面にNH4C
lが付着堆積した3インチの配管1を用意し、該配管1
の外面にヒータ2bを巻き付けて、配管1全体を350
℃に加熱保持したまま、ボンベ5から配管1内へN2ガ
スを10分間流し続け、配管1の端部に連接したスクラ
バ3内に排気した。次いで配管1を取り外して縦割り
し、その内面を観察してNH4Clが付着してないこと
を確認した。
うに、第1の発明の実施例と同様に配管内面にNH4C
lが付着堆積した3インチの配管1を用意し、該配管1
の外面にヒータ2bを巻き付けて、配管1全体を350
℃に加熱保持したまま、ボンベ5から配管1内へN2ガ
スを10分間流し続け、配管1の端部に連接したスクラ
バ3内に排気した。次いで配管1を取り外して縦割り
し、その内面を観察してNH4Clが付着してないこと
を確認した。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CVD装置の排気系配管に付着堆積したNH4Clの除
去にあたり、CVD装置に組み込まれた排気系配管を取
り外す必要がないので、配管の取り外し、クリーニング
および配管の組み立てに要する手間・隙を省くことがで
きるため、ランニングコストの節減を図ることができ、
また、予備配管を必要としないので、装置コストの低減
を図ることができる。
CVD装置の排気系配管に付着堆積したNH4Clの除
去にあたり、CVD装置に組み込まれた排気系配管を取
り外す必要がないので、配管の取り外し、クリーニング
および配管の組み立てに要する手間・隙を省くことがで
きるため、ランニングコストの節減を図ることができ、
また、予備配管を必要としないので、装置コストの低減
を図ることができる。
【0011】
【図1】 本発明の請求項1の実施例を示す図
【図2】 本発明の請求項2の実施例を示す図
1 NH4Clが付着堆積した3インチ配管
2a ヒータ
2b ヒータ
3 スクラバ
4 N2ボンベ
Claims (2)
- 【請求項1】 塩化アンモニウム(NH4Cl)が付着
堆積したCVD装置排気系配管内に、予め、340℃以
上に加熱保温された不活性ガスを導入して、付着堆積し
た塩化アンモニウム(NH4Cl)をNH3ガスとHC
lガスに解離させ、該ガスを該配管内から排出させるこ
とを特徴とするCVD装置排気系配管に付着堆積した塩
化アンモニウム(NH4Cl)の除去方法 - 【請求項2】 塩化アンモニウム(NH4Cl)が付着
堆積したCVD装置排気系配管を340℃以上に加熱保
温して、付着堆積した塩化アンモニウム(NH4Cl)
をNH3ガスとHClガスに解離させた後、該配管内に
不活性ガスを導入して、前記NH3ガスとHClガスを
該配管内から排出させることを特徴とするCVD装置排
気系配管に付着堆積した塩化アンモニウム(NH4C
l)の除去方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006245A JP2003209100A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | Cvd排気系配管に付着堆積した塩化アンモニウムの除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006245A JP2003209100A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | Cvd排気系配管に付着堆積した塩化アンモニウムの除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003209100A true JP2003209100A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27645069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002006245A Pending JP2003209100A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | Cvd排気系配管に付着堆積した塩化アンモニウムの除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003209100A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006013957A1 (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | Ga含有窒化物半導体単結晶、その製造方法、並びに該結晶を用いた基板およびデバイス |
| WO2018070284A1 (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | 株式会社Ihi | 気相プロセス用再熱捕集装置 |
| JP2023538677A (ja) * | 2020-08-21 | 2023-09-08 | エスケイ スペシャルティ コンパニー リミテッド | トリシリルアミンの合成装置および合成方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160172A (en) * | 1978-06-09 | 1979-12-18 | Hitachi Ltd | Manufacture of semiconductor device and cvd device used for the said manufacture |
| JPH08172083A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Ebara Corp | 副生成物トラップ装置及びその洗浄方法 |
| JPH08176829A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Nec Kansai Ltd | 薄膜成長方法及び減圧cvd装置 |
| JPH1032194A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-02-03 | Nippon Steel Corp | 半導体製造装置 |
| JPH10154702A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Hitachi Ltd | 半導体製造方法および装置 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006245A patent/JP2003209100A/ja active Pending
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| US8142566B2 (en) | 2004-08-06 | 2012-03-27 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for producing Ga-containing nitride semiconductor single crystal of BxAlyGazIn1-x-y-zNsPtAs1-s-t (0<=x<=1, 0<=y<1, 0<z<=1, 0<s<=1 and 0<=t<1) on a substrate |
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| US10507414B2 (en) | 2016-10-14 | 2019-12-17 | Ihi Corporation | Reheating collection device for gas phase process |
| JP2023538677A (ja) * | 2020-08-21 | 2023-09-08 | エスケイ スペシャルティ コンパニー リミテッド | トリシリルアミンの合成装置および合成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |