JP2003209158A - 基板検出装置及びこれを備えた基板処理装置 - Google Patents

基板検出装置及びこれを備えた基板処理装置

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JP2003209158A
JP2003209158A JP2002008638A JP2002008638A JP2003209158A JP 2003209158 A JP2003209158 A JP 2003209158A JP 2002008638 A JP2002008638 A JP 2002008638A JP 2002008638 A JP2002008638 A JP 2002008638A JP 2003209158 A JP2003209158 A JP 2003209158A
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substrate
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photoelectric sensor
substrates
detecting
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Ichiro Mitsuyoshi
一郎 光▲吉▼
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型光電センサを用いることにより、比較
的構成を簡易にしつつも基板から比較的離れた位置にて
基板を検出することができ、検出の信頼性を高めること
ができる。 【解決手段】 デジタルレーザセンサヘッド1と反射板
7とを基板Wを挟んで対向させた状態で設け、制御部1
3がその出力信号に基づいて基板Wを検出する。デジタ
ルレーザセンサヘッド1は検出可能な距離が長いので、
処理部から離れた位置から基板Wを検出可能であり、処
理雰囲気に晒されることが防止できる。その上、反射型
であるのでセンサ1を一方側だけに配設すればよい。し
たがって、構成を比較的簡単にしつつも基板Wの検出信
頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体基板、液
晶表示器のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、
光ディスク用の基板等(以下、単に基板と称する)を検
出する基板検出装置及びこれを備えた基板処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板検出装置としては、
次の三種類のものが代表的である。
【0003】櫛歯式 … 複数枚の基板の各々の間に
挿入可能であって櫛歯状を呈する部分を備え、各部分に
透過型フォトセンサを備えている。各部分を基板間に挿
入した状態で、各センサの出力信号に基づいて基板の有
無を検出する。
【0004】反射式 … 複数枚の基板の端縁に対向
する位置に反射型フォトセンサを備えている。各センサ
を基板に近接させた状態で、基板の有無を検出する。
【0005】透過式 … 基板の側方において、その
端縁に向けて投光部から投光し、基板を挟んだ反対側に
配備された受光部で受光する。受光部のセンサの出力信
号に基づいて基板の有無を検出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した櫛歯式及び反射式の基板
検出装置では、基板を検出するために基板の近くに配設
する必要がある。そのため、処理部ごとに設ける必要が
あるので、処理雰囲気に晒されることになって誤作動の
原因となる。また、基板を検出する際には、基板の近く
に、それ以外では離れた位置に移動する必要があるの
で、通常は駆動部を備えている。したがって、この部分
から発生したパーティクルが基板を汚染する恐れがある
という問題もある。
【0007】また、透過式のものは、投光部と受光部
とを基板を挟んで同期して駆動させる必要があるので、
機構が複雑化するとともに、投受光部の同期をとること
が難しいという問題がある。
【0008】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、反射型光電センサ及び反射板を用い
ることにより、比較的構成を簡易にしつつも基板から比
較的離れた位置にて基板を検出することができ、検出の
信頼性を高めることができる基板検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板を検出する基板検出
装置において、基板から離れた位置に設けられた反射型
光電センサと、基板を挟んで前記反射型光電センサの対
向位置に設けられた反射板と、前記反射板からの反射光
を受光した前記反射型光電センサの出力信号に基づいて
基板を検出する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0010】(作用・効果)反射型センサと反射板とを
基板を挟んで対向させた状態で設け、制御手段が反射板
からの反射光を受光した反射型センサの出力信号に基づ
いて基板を検出する。反射型センサは検出可能な距離が
長いので、処理部から離れた位置から基板を検出可能で
あり、処理雰囲気に晒されることが防止できる。その
上、反射型であるのでセンサを一方側だけに配設すれば
よい。したがって、構成を比較的簡単にしつつも基板の
検出信頼性を向上させることができる。
【0011】また、検出対象である基板が複数枚である
場合には、次のように構成するのが好ましい。すなわ
ち、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板検
出装置において、基板が複数枚である場合には、少なく
とも前記複数枚の基板が収納される範囲にわたって前記
反射型光電センサを移動させる移動手段を備えるととも
に、前記反射板を、少なくとも前記複数枚の基板が収納
される範囲にわたる長さに設定してあることを特徴とす
るものである。
【0012】(作用・効果)移動手段で反射型光電セン
サを基板が収納される範囲にわたって移動させ、反射板
を基板が収納される範囲にわたる長さに設定することに
より、複数枚の基板を検出することができる。
【0013】また、基板支持手段が複数ある場合には、
次のように構成するのが好ましい。すなわち、請求項3
に記載の発明は、請求項1または2に記載の基板検出装
置において、複数の基板支持手段が並設され、かつ、各
基板支持手段が基板を同一方向に向けて支持する場合に
は、前記複数の基板支持手段を挟んで前記反射型光電セ
ンサと前記反射板とを配設したことを特徴とするもので
ある。
【0014】(作用・効果)複数の基板支持手段が基板
を同一方向に向けて支持する場合には、複数の基板支持
手段を挟んで反射型光電センサと反射板とを配設する。
これにより各々の基板支持手段について、一つの基板検
出装置で基板を検出することができる。
【0015】また、反射型光電センサと反射板は、次の
ように配設するのが好ましい。すなわち、請求項4に記
載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板
検出装置において、前記反射型光電センサは、基板の端
縁部に向けた投受光部を備え、前記反射板は、基板の端
縁部に向けた反射面を備えていることを特徴とするもの
である。
【0016】(作用・効果)基板の端縁部によって照射
光が遮られる場合には基板が検出され、照射光が遮られ
ない場合には基板が検出されない。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
ないし4のいずれかに記載の基板検出装置において、前
記反射型光電センサが移動可能に取り付けられたガイド
部材と、前記ガイド部材に沿って配設され、複数枚の基
板が支持される位置に対応してスリットが形成された位
置検出用部材と、前記反射型光電センサとともに移動す
るとともに、前記スリットを検出するスリット検出手段
とを備え、前記制御手段は、前記反射型光電センサの出
力信号と、前記スリット検出手段の出力信号とに基づい
て基板の状態を判断することを特徴とするものである。
【0018】(作用・効果)反射型光電センサが移動す
ると、これに応じてスリット検出手段も移動し、スリッ
ト検出手段によって位置検出用部材のスリットが検出さ
れる。例えば、反射型センサとスリット検出手段とがと
もにオンした場合には、基板を検出したと判断できる一
方、反射型センサだけがオンした場合には、基板の姿勢
が傾斜していると判断できる。したがって、制御手段に
よるこれらのような判断に応じて信頼性高く基板を検出
することができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の基板検出装置において、前記制御手段は、スリットが
ない位置で基板が存在すると検出された場合には、基板
の姿勢が傾斜していると判断するとともに、警報を発す
ることを特徴とするものである。
【0020】(作用・効果)スリット検出手段がオフの
まま反射型センサだけがオンした場合には、同一基板の
両端部が異なる基板の収納部に収納されて基板の姿勢が
傾斜していると判断できる。したがって、基板の姿勢が
傾斜しているという制御手段による判断に応じて警報を
発し、その後の処理を停止したり装置のオペレータに判
断を任せたりすることができる。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
または6に記載の基板検出装置において、前記制御手段
は、最大収容可能枚数よりも少ない枚数が検出された場
合には、反射型光電センサが途中で停止していると判断
するとともに、警報を発することを特徴とするものであ
る。
【0022】(作用・効果)検出された基板の枚数が最
大収容可能枚数よりも少ない場合には、制御手段は反射
型光電センサが途中で止まったと判断する。したがっ
て、制御手段によるその判断に応じて警報を発し、その
後の処理を停止したり装置のオペレータに判断を任せた
りすることができる。
【0023】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
ないし7のいずれかに記載の基板検出装置において、前
記制御手段は、最大収容可能枚数を超える枚数の基板が
検出された場合には、反射型光電センサがチャタリング
を起こしたと判断することを特徴とするものである。
【0024】(作用・効果)検出された基板の枚数が最
大収容可能枚数を越える場合には、制御手段は反射型光
電センサのチャタリングが原因で誤作動したと判断す
る。したがって、制御手段によるその判断に応じて警報
を発し、その後の処理を停止したり装置のオペレータに
判断を任せたりすることができる。
【0025】また、請求項9に記載の発明は、請求項2
ないし8のいずれかに記載の基板検出装置において、前
記移動手段は、ロッドレスシリンダを備えていることを
特徴とするものである。
【0026】(作用・効果)ロッドレスシリンダは、伸
縮に応じてエアが外部に漏れることないので、エア漏れ
に起因する周囲へのパーティクルの拡散が防止できる。
【0027】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1ないし9のいずれかに記載の基板検出装置を備えたこ
とを特徴とする基板処理装置である。
【0028】また、この発明は次のような課題解決手段
も開示している。
【0029】(1)基板を検出する基板検出方法におい
て、基板から離れた位置に設けられた反射型光電センサ
と、基板を挟んで前記反射型光電センサの対向位置に設
けられた反射板とを用い、制御手段が前記反射板からの
反射光を受光した前記反射型光電センサの出力信号に基
づいて基板を検出することを特徴とする基板検出方法。
【0030】反射型センサと反射板とを基板を挟んで対
向させ、制御手段が反射板からの反射光を受光した反射
型センサの出力信号に基づいて基板を検出する。反射型
センサは検出可能な距離が長いので、処理部から離れた
位置から基板を検出可能であり、処理雰囲気に晒される
ことが防止できる。その上、反射型であるのでセンサを
一方側だけに配設すればよい。したがって、簡易な構成
で基板の検出信頼性を向上させることが可能な基板検出
方法を提供することができる。
【0031】(2)前記(1)に記載の基板検出方法に
おいて、検出対象の基板が複数枚である場合には、少な
くとも前記複数枚の基板が収納される範囲にわたって前
記反射型光電センサを移動させるとともに、前記反射板
を、少なくとも前記複数枚の基板が収納される範囲にわ
たる長さに設定してあることを特徴とする基板検出方
法。
【0032】反射型光電センサを基板が収納される範囲
にわたって移動させ、反射板を基板が収納される範囲に
わたる長さに設定することにより、複数枚の基板を検出
することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。 <基板検出装置>図1ないし図5はこの発明の一実施例
に係り、図1は実施例に係る基板検出装置の要部を示す
斜視図であり、図2は基板検出装置本体を示す縦断面図
であり、図3は図2のA−A矢視断面図であり、図4は
図2のB−B矢視断面図である。また、図5は基板検出
装置本体の正面図である。
【0034】まず、図1を参照しながら、基板検出装置
の概要について説明する。なお、この図1では、理解を
容易にするために基板Wの厚さに対して照射光及び反射
光を実際よりも幅広く描いてある。
【0035】本発明における反射型光電センサに相当す
るデジタルレーザセンサヘッド1は、その前面に投光部
3と受光部5を備えている。投光部3は、例えば、横方
向の偏光フィルタによって横波だけにされた照射光L1
を照射する。受光部5は、反射光L2を受光するが、投
光部3とは90°ずれた偏光フィルタを備えており、例
えば、照射光L1のうち縦波だけにされたものだけを受
光する。
【0036】反射板7は、その反射面7a側に三角錐形
状のくぼみが形成されており、照射光L1を反射する際
に、偏光方向を90°だけ変換する。このような構成に
より、例えば、デジタルレーザセンサヘッド1と反射板
7との間に、基板Wとは異なる光沢物体が位置した場合
に、その面で反射された照射光を受光することで誤って
基板Wであると検出してしまうことを防止する機能(ミ
ラーサーフェスリジェクションとも呼ばれる)が働く。
【0037】デジタルレーザセンサヘッド1は、その出
力がアンプユニット11に接続されている。アンプユニ
ット11は、デジタルレーザセンサヘッド1に対して所
要の電力を与えるとともに、出力段からの出力信号を増
幅する機能を有する。アンプユニット11は、制御手段
に相当する制御部13に接続されている。制御部13
は、図示しないCPUやメモリを備えており、アンプユ
ニット11からの出力信号に基づいて基板Wの有無など
を判断する。上記のデジタルレーザセンサヘッド1と、
反射板7と、アンプユニット11と、制御部13とが基
板検出装置15を構成する。
【0038】上記のような構成の基板検出装置15は、
その投光部3及び受光部5を、基板Wの端縁部に向け、
基板Wを挟んだ対向位置に反射板7を備えている。デジ
タルレーザセンサヘッド1は、複数枚の基板Wが収納さ
れている一端側から他端側へ移動可能に構成されてお
り、かつ、反射板7は、その長さが少なくとも基板Wの
収納されている範囲にわたって設定されている。
【0039】このように構成された基板検出装置15で
は、基板Wの各収納位置にデジタルレーザセンサヘッド
1を移動させながら、各収納位置における受光部5の入
射に応じたアンプユニット11の出力信号に基づいて、
制御部13が各位置の基板Wの検出を行うことができ
る。このように、デジタルレーザセンサヘッド1と反射
板7とを基板Wを挟んで対向させた状態で設け、制御部
13がデジタルレーザセンサヘッド1の出力信号に基づ
いて基板Wを検出する。デジタルレーザセンサヘッド1
は反射型光電センサであって検出可能な距離が長いの
で、洗浄処理部などの薬液雰囲気から離れた位置より基
板Wを検出可能である。したがって、センサが処理雰囲
気に晒されることが防止できる。その上、センサを一方
側だけに配設すればよいので、構成を比較的簡単にしつ
つも基板Wの検出信頼性を向上させることができる。
【0040】次に、上述した基板検出装置15におい
て、移動手段を含む基板検出装置本体17の具体的な構
成について説明する。
【0041】基板検出装置本体17は、筐体19で囲わ
れたデジタルレーザセンサヘッド1を備えている。「ロ
の字状」を呈するガイドレール21には、摺動自在に一
対のリニアガイド23が取り付けられている。一対のリ
ニアガイド23には、T字部材25が取り付けられてい
る。このT字部材25の突出部に、デジタルレーザセン
サヘッド1が、その投光部3及び受光部5を前面パネル
27側に向けて取り付けられている。図5に示すよう
に、この前面パネル27には、投受光のためのスリット
状の開口部29が形成されている。
【0042】また、リニアガイド23の間には、ロッド
レスシリンダ31(図3)が取り付けられており、この
ロッドレスシリンダ31を作動させることにより、T字
部材25が一端側(図2の実線で示す位置)と他端側
(図2の二点鎖線で示す位置)にわたって移動する。そ
して、これに伴ってデジタルレーザセンサヘッド1が移
動するようになっている。上記のロッドレスシリンダ3
1は、伸縮に応じて駆動用ガスが外部に漏れることない
ので、駆動用ガスの漏洩に起因する周囲へのパーティク
ルの拡散が防止できる。
【0043】なお、パーティクルの拡散が問題とならな
い場合や、基板検出装置本体17を密閉構造とした場合
等においてはロッドレスシリンダ31に代えて通常のシ
リンダを採用してもよい。
【0044】T字部材25の下部には、デジタルレーザ
センサヘッド1に接続されたアンプユニット11が取り
付けられている。また、その下部には、例えば、溝型の
光センサであるスリットセンサ33が取り付けられてい
る。このスリットセンサ33の対向位置である背面板3
5には、基板Wの収納位置に対応した位置に複数個のス
リットSが形成された位置検出用部材37が立設されて
いる。ロッドレスシリンダ31(図3)が作動すること
によりデジタルレーザセンサヘッド1が移動するが、そ
れに伴ってスリットセンサ33も移動する。その際に
は、各スリットSに応じて、つまり各基板Wの収納位置
に応じてスリットセンサ33から信号が出力される。こ
れに同期してデジタルレーザセンサヘッド1の出力信号
が出力されるか否かに基づき基板Wの有無や姿勢などを
判断することができる。このスリットセンサ33の出力
信号は、制御部13に対して与えられる。
【0045】なお、上記のスリットセンサ33が本発明
におけるスリット検出手段に相当する。また、上記の位
置検出用部材37の上面であって、基板Wの収納位置に
当たる部分に反射板を貼付けて、上記スリットセンサ3
3を反射型光センサで構成するようにしてもよい。
【0046】T字部材25の下端部には、複数個の回動
部を接続してなる自由屈曲部材39の一端側が取り付け
られている。その他端側は、底面に延出されている背面
板35の上面に取り付けられている。この自由屈曲部材
39の他端側は固定であるが、その一端側はT字部材2
5の移動に伴って移動する。その内部には、スリットセ
ンサ33やアンプユニット11などの配線が挿入されて
おり、このようにして基板検出装置本体17の外部にあ
る制御部13等へ配線を導いている。
【0047】次に、図6を参照しながら、上記基板検出
装置本体17を備えた基板検出装置15の動作について
説明する。なお、図6は、スリットセンサとデジタルレ
ーザセンサヘッドの出力を示すタイムチャートである。
【0048】スリットセンサ33の出力信号は、複数枚
の基板Wの各々の収納位置に対応している。したがっ
て、例えば、図6(a)に示すように、スリットセンサ
33の出力信号が、時間t1及びt2の間、時間t3及
びt4の間、時間t5及びt6の間、時間t7及びt8
の間においてスリットS及びスリットセンサ33の移動
速度に応じてローレベルLからハイレベルHになる。
【0049】その一方、図6(b)に示すように、デジ
タルレーザセンサヘッド1の出力信号が、時間t1及び
t2の間で、かつスリットセンサ33のハイレベルHに
おけるパルス波形の中間点付近でハイレベルHとなった
場合には、基板Wが正常にその収納位置に収納されてい
ることを示す。したがって、このような状態の両出力信
号をカウントすることにより、基板Wの枚数を計数する
ことができる。したがって、所要枚数よりも少ない場合
には、基板Wが欠けているかあるいはデジタルレーザセ
ンサヘッド1が途中で停止しているかと判断することが
できる。したがって、これらに基づいて制御部13が警
報を発生させる等の措置を行うことができる。
【0050】また、図6(b)の時間t6からt7の間
はスリットセンサ33の出力信号がローレベルLである
ので、その位置は基板Wの収納位置とは異なる。したが
って、この位置においてはデジタルレーザセンサヘッド
1の出力信号は、本来ローレベルLのままのはずであ
る。しかし、基板Wが自身の収納位置(図6(b)時間
t5とt6の間に点線で示す)と隣の収納位置にまたが
って傾斜姿勢で収納された場合には、図6(b)中にお
ける時間t6からt7に示すように、本来出力されるは
ずのない位置において出力信号が出力される。この場合
には、制御部13は、基板Wが傾斜姿勢であることから
警報を発し、その後の処理を停止したり装置のオペレー
タに判断を任せたりすることができる。
【0051】また、場合によっては、図6(b)の時間
t1からt2に実線及び点線で示すように、一枚しか収
納されるはずのない収納位置において基板Wが二枚計数
されることがある。これは主としてデジタルレーザセン
サヘッド1が移動する際のチャタリングに起因するもの
である。したがって、基板Wの枚数を計数した結果、最
大収容可能枚数を超える場合には、制御部13によるそ
の判断に応じて警報を発し、その後の処理を停止したり
装置のオペレータに判断を任せたりすることができる。
【0052】<基板処理装置>図7を参照して、上記の
基板検出装置本体17及び反射板7を含む基板検出装置
15を備えた基板処理装置について説明する。なお、図
7は、基板検出装置15を備えた基板処理装置を示す斜
視図である。
【0053】この基板処理装置は、主として基板に対し
て洗浄処理を施すものである。この装置は、図7では奥
側に位置する正面パネル51に基板搬出入口53を備え
ている。この基板搬出入口53の反対側に位置する列に
は、複数の処理部が並設されている。
【0054】例えば、正面パネル51の反対側に位置す
る奥側には第1洗浄処理部55、その手前側に第2洗浄
処理部57、さらにその手前に第3洗浄処理部59が配
備されている。各洗浄処理部55,57,59は、複数
枚の基板Wを処理槽間で移動させるための搬送機構55
a,57a,59aをそれぞれ備えている。また、第3
洗浄処理部59の手前側には、1ロット分の基板を各洗
浄処理部55,57,59に搬送するための主搬送機構
61が配備されている。
【0055】なお、上記の搬送機構55a,57a,5
9a及び主搬送機構61が本発明における基板支持手段
に相当する。
【0056】上記の各洗浄処理部55,57,59及び
主搬送機構61は、複数枚の基板Wを取り扱い、かつ基
板Wの支持方向が同一である。そして、基板検出装置本
体17を正面パネル51の内部に取り付け、各洗浄処理
部55,57,59及び主搬送機構61を挟んだ対向位
置に反射板7を取り付ける。したがって、各洗浄処理部
55,57,59及び主搬送機構61を対象にして、一
つの基板検出装置15で基板Wの検出を行うことができ
る。
【0057】また、図8に示すように、図7における第
1洗浄処理部55及び第2洗浄処理部57と、第3洗浄
処理部59及び主搬送機構61とをパーティション63
で仕切る構成のものがある。このようにパーティション
63で仕切った構成の場合には、それぞれの区画に基板
検出装置本体17と反射板7を配備すればよい。すなわ
ち、第1洗浄処理部55と第2洗浄処理部57には、反
射板7と、パーティション63に取り付けた基板検出装
置本体17とを対向して備える。また、第3洗浄処理部
59と、主搬送機構61には、基板検出装置本体17
と、パーティション63に取り付けた反射板7とを対向
して備える。
【0058】このような構成であっても、上述した基板
処理装置と同様に、複数の処理部に対して一つの基板検
出装置15で基板Wの検出を行うことができる。
【0059】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、次のように変形実施が可能である。
【0060】(1)基板の端縁部に照射光を当てて基板
を検出するように構成しているが、基板の表裏面部に照
射光を当てて検出するようにしてもよい。
【0061】(2)複数枚の基板を検出するだけでな
く、一枚の基板を検出する場合にも本発明を適用でき
る。その場合には、デジタルレーザセンサヘッド1を固
定し、上記実施例で説明した反射板1よりも短い長さの
ものを対向する位置に設ければよい。
【0062】(3)反射型光電センサは、上述したデジ
タルレーザセンサヘッド1のようにレーザ光を利用した
ものに限定されるものではなく、発光ダイオードを利用
したセンサであってもよい。
【0063】(4)上記実施例では、基板が横方向に収
納される場合を例に採って説明しているが、本発明はそ
のような基板の収納方向に限定されるものではなく、基
板が縦方向に収納される場合であっても適用することが
できる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、反射型センサと反射板とを基板を挟んで対向
させた状態で設け、制御手段が反射板からの反射光を受
光した反射型センサの出力信号に基づいて基板を検出す
る。反射型センサは検出可能な距離が長いので、処理部
から離れた位置から基板を検出可能であり、処理雰囲気
に晒されることが防止できる。その上、センサを一方側
だけに配設すればよいので、構成を比較的簡単にしつつ
も基板の検出信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る基板検出装置の要部を示す斜視図
である。
【図2】基板検出装置本体を示す縦断面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図2のB−B矢視断面図である。
【図5】基板検出装置本体の正面図である。
【図6】スリットセンサとデジタルレーザセンサヘッド
の出力を示すタイムチャートである。
【図7】基板検出装置を備えた基板処理装置を示す斜視
図である。
【図8】基板検出装置を備えた基板処理装置の他の実施
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
W … 基板 1 … デジタルレーザセンサヘッド(反射型光電セン
サ、基板検出装置) 3 … 投光部 5 … 受光部 7 … 反射板 11 … アンプユニット 13 … 制御部(制御手段) 15 … 基板検出装置 17 … 基板検出装置本体 31 … ロッドレスシリンダ(移動手段) 33 … スリットセンサ(スリット検出手段) 55a … 搬送機構(基板支持手段) 57a … 搬送機構(基板支持手段) 59a … 搬送機構(基板支持手段) 61 … 主搬送機構(基板支持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 CA20 DA03 FA01 FA02 FA09 FA12 FA19 HA72 HA73 JA06 JA13 JA22 JA25 JA27 JA36 JA51 LA15 MA23 PA08 PA10 PA26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を検出する基板検出装置において、 基板から離れた位置に設けられた反射型光電センサと、 基板を挟んで前記反射型光電センサの対向位置に設けら
    れた反射板と、 前記反射板からの反射光を受光した前記反射型光電セン
    サの出力信号に基づいて基板を検出する制御手段とを備
    えたことを特徴とする基板検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板検出装置におい
    て、 基板が複数枚である場合には、少なくとも前記複数枚の
    基板が収納される範囲にわたって前記反射型光電センサ
    を移動させる移動手段を備えるとともに、 前記反射板を、少なくとも前記複数枚の基板が収納され
    る範囲にわたる長さに設定してあることを特徴とする基
    板検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の基板検出装置
    において、 複数の基板支持手段が並設され、かつ、各基板支持手段
    が基板を同一方向に向けて支持する場合には、前記複数
    の基板支持手段を挟んで前記反射型光電センサと前記反
    射板とを配設したことを特徴とする基板検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板検出装置において、 前記反射型光電センサは、基板の端縁部に向けた投受光
    部を備え、 前記反射板は、基板の端縁部に向けた反射面を備えてい
    ることを特徴とする基板検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載の基
    板検出装置において、 前記反射型光電センサが移動可能に取り付けられたガイ
    ド部材と、 前記ガイド部材に沿って配設され、複数枚の基板が支持
    される位置に対応してスリットが形成された位置検出用
    部材と、 前記反射型光電センサとともに移動するとともに、前記
    スリットを検出するスリット検出手段とを備え、 前記制御手段は、前記反射型光電センサの出力信号と、
    前記スリット検出手段の出力信号とに基づいて基板の状
    態を判断することを特徴とする基板検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板検出装置におい
    て、 前記制御手段は、スリットがない位置で基板が存在する
    と検出された場合には、基板の姿勢が傾斜していると判
    断するとともに、警報を発することを特徴とする基板検
    出装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の基板検出装置
    において、 前記制御手段は、最大収容可能枚数よりも少ない枚数が
    検出された場合には、反射型光電センサが途中で停止し
    ていると判断するとともに、警報を発することを特徴と
    する基板検出装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかに記載の基
    板検出装置において、 前記制御手段は、最大収容可能枚数を超える枚数の基板
    が検出された場合には、反射型光電センサがチャタリン
    グを起こしたと判断することを特徴とする基板検出装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし8のいずれかに記載の基
    板検出装置において、 前記移動手段は、ロッドレスシリンダを備えていること
    を特徴とする基板検出装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    基板検出装置を備えたことを特徴とする基板処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108717207A (zh) * 2018-05-21 2018-10-30 深圳市杰普特光电股份有限公司 面板放置检测装置及面板放置检测方法
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