JP2003209279A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP2003209279A
JP2003209279A JP2002004343A JP2002004343A JP2003209279A JP 2003209279 A JP2003209279 A JP 2003209279A JP 2002004343 A JP2002004343 A JP 2002004343A JP 2002004343 A JP2002004343 A JP 2002004343A JP 2003209279 A JP2003209279 A JP 2003209279A
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light receiving
monitor light
semiconductor
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JP2002004343A
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English (en)
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Hidekazu Kodera
秀和 小寺
Hirotoshi Yonezawa
宏敏 米澤
Kiyohide Sakai
清秀 酒井
Hiroshi Izawa
浩 井沢
Akira Takemoto
彰 武本
Tatsuo Hatta
竜夫 八田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光出力モニタ用受光素子の実装に際し、組立
工数を削減し、コストを低減した光モジュールを提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る光モジュールは、発光素子
とその光出力モニタ用受光素子とそのモニタする光の波
長を透過する材質で形成されたサブマウント部材とその
実装基板を備え、光出力モニタ用受光素子の平面状に形
成された受光感度層が基材側に感度を持つ構造とし、上
記発光素子と上記光出力モニタ用受光素子を実装基板上
に水平に実装される、光モジュールである。その光モジ
ュールは、上記モニタ用受光素子の入射光側基材端面に
回折格子、凹凸パターンを備えるプリズム等の光学素子
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信用に用いら
れる半導体レーザダイオード(以下、LDと示す)等の
発光素子とその光出力モニタ用の受光素子を使用した半
導体レーザ装置及びその製造方法に関わり、特に、半導
体LDの背面側からの出射光を取り込むための受光素子
を実装する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いた公衆通信網の普及に
は、高性能の半導体レーザ装置を廉価で製造することが
重要である。
【0003】半導体LDは、時間経過による劣化や作動
中の温度上昇に伴って、出力が低下する。このため、光
通信用の半導体LDにおいては、半導体LDの裏面側か
らの出射光(以下、モニタ光と示す)をその光出力モニ
タ用の受光素子(以下、モニタ用受光素子と示す)で受
け、ここで発生する電流に基づいて半導体LDを制御
し、半導体LDの出力を一定に保っている。
【0004】図7は、特開2000−323745号で
開示された従来技術に係る半導体レーザ装置50の一つ
の例の(1)斜視図、及び(2)一部破断側面図であ
る。図8において、2は基板、4は半導体LD素子、6
は半導体LD素子の活性層、8はモニタ用受光素子の基
材、10はモニタ用受光素子の受光感度層、12はモニ
タ用受光素子、14はモニタ光、16はレーザ出力光、
102は半導体LDサブキャリア、104はモニタ用受
光素子のサブマウントである。
【0005】図7の半導体レーザ装置50においては、
半導体LD素子4の後方から出射されたモニタ光14を
効率よく受光するために、モニタ光14に対してモニタ
用受光素子12が垂直となるよう配置されている。
【0006】図8は、特開平9−312407号で開示
された従来技術に係る半導体レーザ装置の別の例の一部
破断側面図である。図7と同じ符号は、同じものまたは
相当のものを示す。更に、106はレンズである。
【0007】図8の半導体レーザ装置50においては、
モニタ光14をレンズ106で収集し、溝の反射性端部
にその焦点を結ばせ、その光を受光感度面10に導いて
いる。
【0008】図7に係る半導体レーザ装置50において
は、確かに、モニタ用受光素子12の受光感度層10に
多くの光を取り入れることが可能である。しかし一方
で、モニタ用受光素子12をモニタ光14に対して垂直
となるように設定するのは、時間及び工数がかかるとい
った問題がある。また、モニタ用受光素子12とモニタ
用受光素子サブマウント104との間のワイヤリング作
業が困難であるという問題もある。
【0009】また、図8に係る半導体レーザ装置50に
おいては、半導体LD素子4とモニタ用受光素子12と
が水平(即ち、基板2に平行)に配設されるので、図7
に係る半導体レーザ装置50における問題点は解決され
ている。しかしながら、構造が複雑であるため、実装コ
ストを大きく低減させることができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、モニタ用受
光素子12の実装の工程においてコストを低減し、更
に、低コスト部品を使用して、モニタ用受光素子の実装
に掛かるコスト全体を低減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために為されたものである。本発明に係る請求
項1に記載の光モジュールは、発光素子とその光出力モ
ニタ用受光素子、モニタ光の波長を透過する材質で形成
された受光素子サブマウント部材、及び実装基板から構
成される。上記モニタ用受光素子は、サブマウント部材
上に接合される。その光モジュールは、モニタ用受光素
子の平面状に形成された受光感度層が基材側に感度を有
するものであり、上記発光素子とサブマウント上に接合
された上記モニタ用受光素子を実装基板上に水平に実装
している。
【0012】本発明に係る請求項2に記載の光モジュー
ルは、上記サブマウント部材のモニタ光の入射側端面に
回折格子、又は凹凸部を備えるプリズムが形成されてい
ることを特徴とする、請求項1に記載の光モジュールで
ある。
【0013】本発明に係る請求項3に記載の光モジュー
ルは、上記サブマウント部材のモニタ光の入射側端面に
粗面が形成されていることを特徴とする、請求項1に記
載の光モジュールである。
【0014】本発明に係る請求項4に記載の光モジュー
ルは、上記サブマウント部材に、屈折率分布層が形成さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の光モジュ
ールである。
【0015】本発明に係る請求項5に記載の光モジュー
ルは、上記サブマウント部材が上記モニタ用受光素子を
搭載する面が、上記実装基板に対して、勾配を有するこ
とを特徴とする、請求項1に記載の光モジュールであ
る。
【0016】本発明に係る請求項6に記載の光モジュー
ルは、上記サブマウント部材のモニタ光の入射側端面に
反射防止膜が施され、その反対側の端面に高反射膜が施
されることを特徴とする、請求項1に記載の光モジュー
ルである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下において、図面を参照しつつ
本発明に係る実施の形態について説明する。
【0018】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係る半導体レーザ装置50の一部破断側面図であ
る。図1において、2は基板、4は半導体LD素子、6
は半導体LD素子の活性層、8はモニタ用受光素子の基
材、10はモニタ用受光素子の受光感度層、12はモニ
タ用受光素子、14はモニタ光、16はレーザ出力光で
ある。更に、20は光学素子であるサブマウントであっ
て、該光学素子(サブマウント)の上にモニタ用受光素
子12が接合されている。
【0019】図1の半導体レーザ装置50では、半導体
LD素子4とモニタ用受光素子12とが、実装基板2上
に水平に実装される。更に、モニタ用受光素子12内で
平面状に形成される受光感度層10にて、基板2側が感
度面となるよう設定されている。
【0020】ここで、上記のサブマウント20の端面に
は、回折格子24、又は、凹凸部を有するプリズム等が
形成されている。
【0021】従って、上記のサブマウント20におい
て、モニタ光14は、サブマウント20のモニタ光14
の入射側端面で屈折され、受光感度層10に導かれる。
ここで、モニタ用受光素子12は、受光感度層10にお
いて、半導体LDの出力を制御するに足る光量を得られ
る位置で、半導体LD素子4に対して実装されている。
【0022】実施の形態1に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0023】(1)まず、サブマウント20の端面に、
凹凸のパターン、もしくは回折格子24を形成する。 (2)次に、サブマウント20上に、モニタ用受光素子
12を実装する。 (3)続いて、基板2上に半導体LD素子4を実装す
る。 (4)最後に、サブマウント20と一体となったモニタ
用受光素子12を、前工程(1)で凹凸パターン、回折
格子24等が刻み込まれたサブマウント20の端面側
が、半導体LD素子4の背面光(モニタ光)14と対向
するよう実装する。 (4)以上により実施の形態1に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0024】本実施の形態では、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0025】実施の形態2.図2は、本発明の実施の形
態2に係る半導体レーザ装置50の一部破断側面図であ
る。この実施の形態2は、上記の実施の形態1に係る半
導体レーザ装置50と略同様の構成であり、よって同一
箇所には同一符号を付して説明を略し、異なる部位及び
箇所を中心に説明を進める。
【0026】図2の半導体レーザ装置50においても、
サブマウント20の上にモニタ用受光素子12が接合さ
れている。更に、半導体LD素子4とモニタ用受光素子
12とが、実装基板2上に水平に実装され、モニタ用受
光素子12内で平面状に形成される受光感度層10に
て、基板2側が感度面になるよう設定されている。然る
に、この実施の形態2では、上記サブマウント20のモ
ニタ光の入射側端面に、粗面26が形成される。
【0027】従って、実施の形態2のモニタ用受光素子
12では、モニタ光14がサブマウント20のモニタ光
14の入射側端面が粗面26であるため、散乱され、受
光感度層10に導かれる。ここで、モニタ用受光素子1
2は、受光感度層10において、半導体LDの出力を制
御するに足る光量を得られる位置で、半導体LD素子4
に対して実装されている。
【0028】実施の形態2に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0029】(1)まず、サブマウント20の端面に、
粗面26を形成する。 (2)次に、サブマウント20上に、モニタ用受光素子
12を実装する。 (3)続いて、基板2上に半導体LD素子4を実装す
る。 (4)最後に、サブマウント20と一体となったモニタ
用受光素子12を、前工程(1)で粗面26が刻み込ま
れた端面側が、半導体LD素子4の背面光(モニタ光)
14と対向するよう実装する。 (5)以上により実施の形態2に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0030】本実施の形態でも、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0031】実施の形態3.図3は、本発明の実施の形
態3に係る半導体レーザ装置50の一部破断側面図であ
る。この実施の形態3も、上記の実施の形態1に係る半
導体レーザ装置50と略同様の構成であり、よって同一
箇所には同一符号を付して説明を略し、異なる部位及び
箇所を中心に説明を進める。
【0032】図3の半導体レーザ装置50においても、
サブマウント20の上にモニタ用受光素子12が接合さ
れている。更に、半導体LD素子4とモニタ用受光素子
12とが、実装基板2上に水平に実装されている。ここ
でも、モニタ用受光素子12内において平面状に形成さ
れた受光感度層10において、基板2側が感度面になる
よう設定されている。然るに、この実施の形態3では、
上記サブマウント20に、屈折率を変化させるドーパン
ドが選択拡張され、屈折率分布層28が形成される。
【0033】従って、実施の形態3のモニタ用受光素子
12では、モニタ光14がサブマウント20の屈折率分
布層28において屈折され、受光感度層10に導かれ
る。ここで、モニタ用受光素子12は、受光感度層10
において、半導体LDの出力を制御するに足る光量を得
られる位置で、半導体LD素子4に対して実装されてい
る。
【0034】実施の形態3に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0035】(1)まず、サブマウント20の端面に、
屈折率変化のドーパンドを選択拡張しておく。 (2)次に、サブマウント20上に、モニタ用受光素子
12を実装する。 (3)続いて、基板2上に半導体LD素子4を実装す
る。 (4)最後に、サブマウント20と一体になったモニタ
用受光素子12を、前工程(1)で屈折率変化のドーパ
ンドが刻み込まれた端面側が、半導体LD素子4の背面
光(モニタ光)14と対向するよう実装する。 (5)以上により実施の形態3に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0036】本実施の形態でも、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0037】実施の形態4.図4(1)(2)は、本発
明の実施の形態4に係る半導体レーザ装置50の一部破
断側面図である。この実施の形態4も、上記の実施の形
態1に係る半導体レーザ装置50と略同様の構成であ
り、よって同一箇所には同一符号を付して説明を略し、
異なる部位及び箇所を中心に説明を進める。
【0038】図4(1)(2)の半導体レーザ装置50
でも、サブマウント20の上にモニタ用受光素子12が
接合されている。更に、半導体LD素子4とモニタ用受
光素子12とが実装基板2に実装される。但し、サブマ
ウント20は勾配を有している。
【0039】一方、モニタ用受光素子12内で平面状に
形成される受光感度層10は、本実施の形態4において
も基板2側が感度面となるように設定されている。
【0040】従って、実施の形態4のモニタ用受光素子
12では、モニタ光14の一部がサブマウント20のモ
ニタ光14の入射側端面で屈折され、受光感度層10に
導かれる。ここで、モニタ用受光素子12は、受光感度
層10において、半導体LDの出力を制御するに足る光
量を得られる位置で、半導体LD素子4に対して実装さ
れている。
【0041】実施の形態4に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0042】(1)まず、サブマウント20に斜面を形
成する。 (2)次に、サブマウント20の斜面上に、モニタ用受
光素子12を実装する。 (3)続いて、基板2上に半導体LD素子4を実装す
る。 (4)最後に、サブマウント20と一体になったモニタ
用受光素子12を、その端面側が、半導体LD素子4の
背面光(モニタ光)14と所定の角度を形成して対向す
るように、実装する。 (5)以上により実施の形態4に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0043】本実施の形態でも、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0044】また、本実施の形態に係る半導体レーザ装
置50によれば、モニタ用受光素子12及びサブマウン
ト20の基材端面からの反射戻り光30は、入射光(モ
ニタ光14)と方向が異なるため、再び、反射戻り光3
0が半導体LD素子4に入ることを抑制でき、安定した
レーザ光出力を得ることができる。
【0045】実施の形態5.図5は、本発明の実施の形
態5に係る半導体レーザ装置50の一部破断側面図であ
る。この実施の形態5も、上記の実施の形態1に係る半
導体レーザ装置50と略同様の構成であり、よって同一
箇所には同一符号を付して説明を略し、異なる部位及び
箇所を中心に説明を進める。
【0046】図5の半導体レーザ装置50でも、サブマ
ウント20の上にモニタ用受光素子12が接合されてい
る。更に、半導体LD素子4とモニタ用受光素子12と
が実装基板2に実装される。但し、基板2は表面に大き
さの異なる2対のAuバンプ32を有しており、モニタ
用受光素子12及びサブマウント20はそれらAuバン
プ32上に基板2に対して傾斜して搭載される。
【0047】一方、モニタ用受光素子12内で平面状に
形成される受光感度層10は、本実施の形態5において
も基板2側が感度面となるように設定されている。
【0048】従って、実施の形態5のモニタ用受光素子
12においても、実施の形態4と同様、モニタ光14
が、サブマウント20のモニタ光の入射側端面で屈折さ
れ、受光感度層10に導かれる。ここで、モニタ用受光
素子12は、受光感度層10において、半導体LDの出
力を制御するに足る光量を得られる位置で、半導体LD
素子4に対して実装されている。
【0049】実施の形態5に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0050】(1)まず、基板2上に半導体LD素子4
を実装する。 (2)次に、サブマウント20上に、モニタ用受光素子
12を実装する。 (3)続いて、基板2上にて、モニタ用受光素子12と
一体となったサブマウント20の実装位置にあたる箇所
に大きさの異なる2対のAuバンプ32を形成する。 (4)最後に、サブマウント20と一体となったモニタ
用受光素子12を、前工程(3)で形成されたAuバン
プ32上に実装する。半導体LD素子4に近い方のAu
バンプ32の対は小さく遠い方の対は大きく形成されて
いるため、モニタ用受光素子12は基板2に対して傾斜
して実装される。 (5)以上により実施の形態5に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0051】上記の製造工程において、対となるAuバ
ンプ32の大きさを制御することにより、半導体LD素
子4に対するモニタ用受光素子12の位置を制御するこ
とができる。
【0052】本実施の形態でも、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0053】また、本実施の形態に係る半導体レーザ装
置50においても、モニタ用受光素子12及びサブマウ
ント20の基材端面からの反射戻り光30は、入射光
(モニタ光14)と方向が異なるため、再び、反射戻り
光30が半導体LD素子4に入ることを抑制でき、安定
したレーザ光出力を得ることができる。
【0054】実施の形態6.図6は、本発明の実施の形
態6に係る半導体レーザ装置50の一部破断側面図であ
る。この実施の形態6も、上記の実施の形態1に係る半
導体レーザ装置50と略同様の構成であり、よって同一
箇所には同一符号を付して説明を略し、異なる部位及び
箇所を中心に説明を進める。
【0055】図6の半導体レーザ装置50でも、実施の
形態1と同様に、サブマウント20の上にモニタ用受光
素子12が接合されている。更に、半導体LD素子4と
モニタ用受光素子12とが、実装基板2上に水平に実装
され、モニタ用受光素子12内で平面状に形成される受
光感度層10にて、基板2側が感度面となるよう設定さ
れている。然も、この実施の形態6では、上記のサブマ
ウント20に関して、背面光(モニタ光)14の入射側
端面にARコート(反射防止膜)34が、その反対側の
端面にHRコート(高反射膜)36が施される。
【0056】従って、実施の形態6のモニタ用受光素子
12では、サブマウント20に入射したモニタ光14が
サブマウント20内に閉じ込められ、受光感度層10に
効率よく取り込まれる。ここで、モニタ用受光素子12
は、受光感度層10に導かれる光量が、半導体LDの出
力を制御するために十分な範囲内になるよう、半導体L
D素子4に対し、実装されている。
【0057】実施の形態6に係る半導体レーザ装置50
の概略の製造工程を示す。
【0058】(1)まず、サブマウント20の向かい合
う2つの端面に、夫々ARコート34およびHRコート
36を形成しておく。 (2)次に、サブマウント20上にモニタ用受光素子1
2を実装する。 (3)続いて、基板2上に半導体LD素子4を実装す
る。 (4)最後に、サブマウント20と一体になったモニタ
用受光素子12を、前工程(1)でARコート34が施
された端面側が、半導体LD素子4の背面光(モニタ
光)14と対向するよう実装する。 (5)以上により実施の形態6に係る半導体レーザ装置
50が作成される。
【0059】本実施の形態でも、基板2上に半導体LD
素子4を実装した後、その半導体LD素子4の実装位置
を基準にして同一平面上にモニタ用受光素子12を設置
する。従って、半導体LD素子4とモニタ用受光素子1
2との位置合わせの際に発生しがちなずれを少なくで
き、よって位置ずれによる光出力の減少を防ぐことがで
きる。
【0060】
【発明の効果】以上により、本発明によれば、光出力モ
ニタ用受光素子の実装に際し、組立工数の削減により、
実装に伴うコストを大幅に低減することができる。特
に、本発明に係る請求項5の光モジュールによれば、モ
ニタ用受光素子の基材端面からの反射戻り光が半導体L
Dに入ることも抑制でき、安定したレーザ光出力を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図3】 本発明の実施の形態3に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図4】 本発明の実施の形態4に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態5に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図6】 本発明の実施の形態6に係る半導体レーザ装
置の一部破断側面図である。
【図7】 従来技術に係る半導体レーザ装置の一つの例
の(1)斜視図、及び(2)一部破断側面図である。
【図8】 従来技術に係る半導体レーザ装置の別の例の
一部破断側面図である。
【符号の説明】
2 基板、 4 半導体レーザダイオード素子、 6
半導体レーザダイオード素子活性層、 8 モニタ用受
光素子基材、 10 モニタ用受光素子受光感度層、
12 モニタ用受光素子、 14 モニタ光、 16
レーザ出力光、20 サブマウント、 24 回折格
子、 26 粗面、 28 屈折率分布層、 30 反
射戻り光、 32 Auバンプ、 34 反射防止膜
(ARコート)、 36 高反射膜(HRコート)、
50 半導体レーザ装置、 102半導体LDサブキャ
リア、 104 モニタ用受光素子のサブマウント、
106 レンズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 清秀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 井沢 浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 武本 彰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 八田 竜夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AB27 AB28 BA02 FA02 FA23 5F088 AA01 BA01 BA16 BB01 EA09 EA11 GA07 HA01 HA09 JA03 JA11 5F089 AA01 AC19 AC20 CA15 CA20 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子とその光出力モニタ用受光素子
    を備える光モジュールにおいて、 受光感度層が基材側に感度を持つ光出力モニタ用受光素
    子を、モニタ光の波長を透過する材質で形成されたサブ
    マウント部材の上に接合、上記発光素子とサブマウント
    に接合された上記光出力モニタ用受光素子を実装基板上
    に水平に実装することを特徴とした光モジュール。
  2. 【請求項2】 上記サブマウント部材において、モニタ
    光の入射側基材端面に回折格子、又は凹凸パターンを備
    えるプリズム等の光学素子が形成されていることを特徴
    とした、請求項1に記載の光モジュール。
  3. 【請求項3】 上記サブマウント部材において、モニタ
    光の入射側基材端面が粗面であることを特徴とした、請
    求項1に記載の光モジュール。
  4. 【請求項4】 上記サブマウント部材内部に、屈折率を
    変化させるドーパンドが注入されていることを特徴とし
    た、請求項1に記載の光モジュール。
  5. 【請求項5】 上記サブマウント部材において、上記モ
    ニタ用受光素子を搭載する面が、上記基板に対して、勾
    配を有することを特徴とする、請求項1に記載の光モジ
    ュール。
  6. 【請求項6】 上記サブマウント部材において、モニタ
    光の入射側基材端面に反射防止膜(ARコート)が施さ
    れ、その反対側に高反射膜(HRコート)が施されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の光モジュール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005072130A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ装置
JP2013122410A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Mitsubishi Electric Corp 受発光ユニット及び色推定装置
JP2015529965A (ja) * 2012-06-08 2015-10-08 ホーヤ コーポレイション ユーエスエイHoya Corporation Usa サブマウント

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