JP2003221815A - 重力式岸壁構造体 - Google Patents
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/06—Moles; Piers; Quays; Quay walls; Groynes; Breakwaters ; Wave dissipating walls; Quay equipment
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- E02B3/066—Quays
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の岸壁構造の長所及び特徴のみを組合わせ
て構成した諸方式を混用した重力式岸壁構造体に開する
発明を提供する。 【解決手段】重力式岸壁構造体は、内部が中空で上下が
開口している空間部と4周側壁とから構成され、4周壁
の左・右側周壁には垂直方向に雌鍵と雄鍵とが形成され
ている中空ブロックを捨石基礎段の上面に所定の高さま
で多数段積層して、中空ブロックの内部空間部に捨石を
充填するようにし、多数段積層された中段ブロックのう
ち上段中空ブロックの左・右側壁の上部に中段部を陥入
できる陥入部を形成して、該陥入部の大略半分まで充填
された捨石をさらに充填するようにし、下段中空ブロッ
クから捨石を充填して中空ブロックを多数段積層した下
段部を形成し、この下段部の捨石の上面にL形旋盤式構
造となる中段部ブロックを据置固定してなることを特徴
とする。
て構成した諸方式を混用した重力式岸壁構造体に開する
発明を提供する。 【解決手段】重力式岸壁構造体は、内部が中空で上下が
開口している空間部と4周側壁とから構成され、4周壁
の左・右側周壁には垂直方向に雌鍵と雄鍵とが形成され
ている中空ブロックを捨石基礎段の上面に所定の高さま
で多数段積層して、中空ブロックの内部空間部に捨石を
充填するようにし、多数段積層された中段ブロックのう
ち上段中空ブロックの左・右側壁の上部に中段部を陥入
できる陥入部を形成して、該陥入部の大略半分まで充填
された捨石をさらに充填するようにし、下段中空ブロッ
クから捨石を充填して中空ブロックを多数段積層した下
段部を形成し、この下段部の捨石の上面にL形旋盤式構
造となる中段部ブロックを据置固定してなることを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船泊が接岸して荷
物の荷役又は乗客の乗降等を目的として構築される重力
式岸壁(quay wall)の構造体に関する。
物の荷役又は乗客の乗降等を目的として構築される重力
式岸壁(quay wall)の構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、船泊の接岸施設工事は停泊す
る船泊の規模や現場条件、その他周辺環境に鑑みて適切
な構造・形式のものを選択して施工すべきである。従来
の代表的な構造形式としては重力式、矢板式、桟橋式に
大別される。
る船泊の規模や現場条件、その他周辺環境に鑑みて適切
な構造・形式のものを選択して施工すべきである。従来
の代表的な構造形式としては重力式、矢板式、桟橋式に
大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この内、700Ton以
上の大型船泊が接岸する岸壁構造では、一般的に、重力
式岸壁が広く採用されている。重力式接岸構造はケーソ
ン式又は方塊式岸壁構造で施工する。従来のケーソン式
は安定性において優れているが、構築施工時に大型設備
及び別途のケーソン製作場所の確保等を要する。一方、
従来の方塊式岸壁は建設装備又は製作場所によって制限
を受けるものではないが、複雑な積置手段によって設置
することになるので、不等沈下や積置したブロック間に
生ずる誤差の調整、修正が困難で、これによって精密施
工ができない等の問題点がある。
上の大型船泊が接岸する岸壁構造では、一般的に、重力
式岸壁が広く採用されている。重力式接岸構造はケーソ
ン式又は方塊式岸壁構造で施工する。従来のケーソン式
は安定性において優れているが、構築施工時に大型設備
及び別途のケーソン製作場所の確保等を要する。一方、
従来の方塊式岸壁は建設装備又は製作場所によって制限
を受けるものではないが、複雑な積置手段によって設置
することになるので、不等沈下や積置したブロック間に
生ずる誤差の調整、修正が困難で、これによって精密施
工ができない等の問題点がある。
【0004】上述したような従来のケーソン式及び方塊
式岸壁構造の問題点を解決するために、本発明者は、先
行技術として“ケーソン及びL形穿孔式混成岸壁(出願
番号2000−0023403号)”を案出している
が、本発明は、これとは別途に先出願した“緩衝施設に
備えるブロック積層式岸壁構造(出願番号2000−0
016487号)”を利用している。ただ、本発明は上
記諸方式自体とは異なり上記諸方式の長点及び特徴を考
慮して別途に案出したものである。
式岸壁構造の問題点を解決するために、本発明者は、先
行技術として“ケーソン及びL形穿孔式混成岸壁(出願
番号2000−0023403号)”を案出している
が、本発明は、これとは別途に先出願した“緩衝施設に
備えるブロック積層式岸壁構造(出願番号2000−0
016487号)”を利用している。ただ、本発明は上
記諸方式自体とは異なり上記諸方式の長点及び特徴を考
慮して別途に案出したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の諸方式(例えば、ケーソン式、方塊式、L形穿孔式
等)における短所、問題点を解決し、これらを補完した
別途の岸壁構造を提案するものである。すなわち、本発
明による重力式岸壁構造体は、内部が中空で上・下が開
口している空間部と4周側壁とから構成され、この4周
壁の左・右側周壁(6)(6a)には垂直方向に雌鍵(13)と雄
鍵(14)とが形成されている中空ブロック(4)を捨石基礎
段(3)の上面に所定の高さまで多数段積層して、中空ブ
ロック(4)の内部空間部に捨石(5)を充填するように
し、多数段積層された中段ブロックのうち上段中空ブロ
ック(4a)の左・右側壁(6)の上部に中段部を陥入できる
陥入部(7)を形成して、この陥入部の大略半分まで充填
された捨石(5)をさらに充填するようにし、下段中空ブ
ロック(4)から捨石を充填して中空ブロックを多数段積
層した下段部(1a)を形成し、この下段部(1a)の捨石(5)
の上面にL形旋盤式構造となる中段部(1b)ブロックを据
置固定してなることを特徴とする。
来の諸方式(例えば、ケーソン式、方塊式、L形穿孔式
等)における短所、問題点を解決し、これらを補完した
別途の岸壁構造を提案するものである。すなわち、本発
明による重力式岸壁構造体は、内部が中空で上・下が開
口している空間部と4周側壁とから構成され、この4周
壁の左・右側周壁(6)(6a)には垂直方向に雌鍵(13)と雄
鍵(14)とが形成されている中空ブロック(4)を捨石基礎
段(3)の上面に所定の高さまで多数段積層して、中空ブ
ロック(4)の内部空間部に捨石(5)を充填するように
し、多数段積層された中段ブロックのうち上段中空ブロ
ック(4a)の左・右側壁(6)の上部に中段部を陥入できる
陥入部(7)を形成して、この陥入部の大略半分まで充填
された捨石(5)をさらに充填するようにし、下段中空ブ
ロック(4)から捨石を充填して中空ブロックを多数段積
層した下段部(1a)を形成し、この下段部(1a)の捨石(5)
の上面にL形旋盤式構造となる中段部(1b)ブロックを据
置固定してなることを特徴とする。
【0006】中段部(1b)は、下段部(1a)の上端にあたる
上段中空ブロックの陥入部の大略半分まで充填された捨
石上面に据置される下段部(1a)の幅より若干小さい下段
面(10)を持ち、この下段面(10)の上に立設される外海側
先端壁(11)を所定の高さで設け、且つ、この外海側先端
壁(11)の背面側には所定距離で離隔した位置に背面壁(1
2)を外海側先端壁(11)とほぼ同じ高さで設け、外海側先
端壁(11)と背面壁(12)の左右端面を含み雌鍵(13a)と雄
鍵(14a)とが各々形成される左・右側面壁(15)(16)を形
成し、この左・右側面壁を外海側先端壁(11)及び背面壁
に対して各々直角に連設して上部の開放された隔室(17)
を形成し、外海側先端壁(11)の前面から一定距離で離隔
すると共に、外海先端側壁の上部から下方向に所定長さ
で前面突出壁(19)を備えさせ、この前面突出壁(19)の左
・右端部、隔室の左・右壁及び外海側先端壁(11)の左・
右側壁(20)(21)を連設すると共に、隔室(17)と長さ及び
幅がほぼ同じ寸法で、且つ、高さは若干低い留水室(18)
を形成し、前面突出壁(19)の前面には垂直方向に等間隔
で離隔した半円形水平突出部(22)を多数形成し、この多
数形成した半円形水平突出部(22)間には多数個の海水通
水孔(23)を穿設し、背面壁(12)の背面には多数個の支持
壁(24)を下段面(10)の上面と背面壁(12)の背面とに連設
して設け、中段部ブロックを支持できるようにし、隔室
(17)の内部空間には捨石(5)を充填し、この捨石(5)の上
面に上段部(1c)を上置きにしてなると好ましい。
上段中空ブロックの陥入部の大略半分まで充填された捨
石上面に据置される下段部(1a)の幅より若干小さい下段
面(10)を持ち、この下段面(10)の上に立設される外海側
先端壁(11)を所定の高さで設け、且つ、この外海側先端
壁(11)の背面側には所定距離で離隔した位置に背面壁(1
2)を外海側先端壁(11)とほぼ同じ高さで設け、外海側先
端壁(11)と背面壁(12)の左右端面を含み雌鍵(13a)と雄
鍵(14a)とが各々形成される左・右側面壁(15)(16)を形
成し、この左・右側面壁を外海側先端壁(11)及び背面壁
に対して各々直角に連設して上部の開放された隔室(17)
を形成し、外海側先端壁(11)の前面から一定距離で離隔
すると共に、外海先端側壁の上部から下方向に所定長さ
で前面突出壁(19)を備えさせ、この前面突出壁(19)の左
・右端部、隔室の左・右壁及び外海側先端壁(11)の左・
右側壁(20)(21)を連設すると共に、隔室(17)と長さ及び
幅がほぼ同じ寸法で、且つ、高さは若干低い留水室(18)
を形成し、前面突出壁(19)の前面には垂直方向に等間隔
で離隔した半円形水平突出部(22)を多数形成し、この多
数形成した半円形水平突出部(22)間には多数個の海水通
水孔(23)を穿設し、背面壁(12)の背面には多数個の支持
壁(24)を下段面(10)の上面と背面壁(12)の背面とに連設
して設け、中段部ブロックを支持できるようにし、隔室
(17)の内部空間には捨石(5)を充填し、この捨石(5)の上
面に上段部(1c)を上置きにしてなると好ましい。
【0007】また、上段部(1c)は、留水室(18)及び隔室
(17)が作る上部面の面積とほぼ同一であり、且つ、所定
の高さを持って現場打設されるキャップコンクリート(3
0)を含み、このキャップコンクリート(30)の前面には多
数個の円形防舷材(31)を突出させ、背面には所定の大き
さ及び厚さのコンクリート舗装板(32)を岸壁背面土(33)
の表面に布設してあるとよい。
(17)が作る上部面の面積とほぼ同一であり、且つ、所定
の高さを持って現場打設されるキャップコンクリート(3
0)を含み、このキャップコンクリート(30)の前面には多
数個の円形防舷材(31)を突出させ、背面には所定の大き
さ及び厚さのコンクリート舗装板(32)を岸壁背面土(33)
の表面に布設してあるとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の一実施形態を詳述する。
明の一実施形態を詳述する。
【0009】本発明の諸方式を混成した重力式岸壁1の
構造体は、多数段の中空ブロックからなっている下段部
(1a)、L形旋盤式構造体としての中段部(1b)及び上段部
(1c)に大別され、上段部(1c)にはコンクリート蓋を、下
段部(1a)には中空ブロックを据置して緩衝区間としての
中段部(1b)を形成する。この中段部(1b)はL形旋盤式構
造で組立てられる岸壁構造となっており、岸壁を構築す
る際の施工性に優れ、経済的で、かつ、信頼性のある安
定構造となっている。
構造体は、多数段の中空ブロックからなっている下段部
(1a)、L形旋盤式構造体としての中段部(1b)及び上段部
(1c)に大別され、上段部(1c)にはコンクリート蓋を、下
段部(1a)には中空ブロックを据置して緩衝区間としての
中段部(1b)を形成する。この中段部(1b)はL形旋盤式構
造で組立てられる岸壁構造となっており、岸壁を構築す
る際の施工性に優れ、経済的で、かつ、信頼性のある安
定構造となっている。
【0010】本発明の諸方式を混成した重力式岸壁(1)
は図1のように海底面(2)から所定の幅と高さを有する
捨石基礎段(3)を備える。この捨石基礎段(3)の上面に
は図3に示した中空ブロック(4)が積層される。この中
空ブロック(4)は、内部が中空で上下が開口している空
間部と4周壁とで構成され、図1で示したようにその左
・右側周壁(6)、(6a)の垂直方向には雌鍵(female key)
(13)と雄鍵(male key)(14)とが形成されている。この
中空ブロック(4)を所定高さまで多数段積層することで
下段部(1a)を溝成する。
は図1のように海底面(2)から所定の幅と高さを有する
捨石基礎段(3)を備える。この捨石基礎段(3)の上面に
は図3に示した中空ブロック(4)が積層される。この中
空ブロック(4)は、内部が中空で上下が開口している空
間部と4周壁とで構成され、図1で示したようにその左
・右側周壁(6)、(6a)の垂直方向には雌鍵(female key)
(13)と雄鍵(male key)(14)とが形成されている。この
中空ブロック(4)を所定高さまで多数段積層することで
下段部(1a)を溝成する。
【0011】中空ブロック(4)の内部空間部には図2の
ように捨石(5)が充填される。上段中空ブロック(4a)の
左右側周壁(6)、(6a)上部には中段部(1b)の下段面(10)
が陥入される陥入部(7)が形成される。ここには捨石
(5)が陥入部(7)の大略半分の高さまで充填される(下
段中空ブロック(4)から陥入部(7)の大略半分の高さま
で捨石が充填される)。このように中空ブロック(4)を
多数段積層して下段部(1a)を形成する。
ように捨石(5)が充填される。上段中空ブロック(4a)の
左右側周壁(6)、(6a)上部には中段部(1b)の下段面(10)
が陥入される陥入部(7)が形成される。ここには捨石
(5)が陥入部(7)の大略半分の高さまで充填される(下
段中空ブロック(4)から陥入部(7)の大略半分の高さま
で捨石が充填される)。このように中空ブロック(4)を
多数段積層して下段部(1a)を形成する。
【0012】下段部(1a)の捨石(5)の上面に据置・固定
されるL形旋盤式構造の中段部(1b)ブロックは、下部に
下段面(10)が設けられ、その垂直方向の長さは下段部(1
a)の中空ブロック(4)の垂直方向長さとできる限り同じ
とし、その幅は下段部(1a)の幅よりも若干小さい寸法に
すると良い。外海側先端壁(11)は図1、図2のように中
段部(1b)として下段面(10)から所定の高さまで設けられ
る。この外海側先端壁(11)の背面には所定距離だけ離隔
した位置に外海側先端壁(11)と同じ高さで背面壁(12)を
設ける。この外海側先端壁(11)と背面壁(12)の左・右側
壁(15),(16)には雌鍵(female key)(13a)と雄鍵(male k
ey)(14a)とが各々形成される。左・右側壁(15),(16)を
外海側先端壁(11)及び背面壁(12)に対して直角に連設す
ることで上部の開放された隔室(17)が形成される。
されるL形旋盤式構造の中段部(1b)ブロックは、下部に
下段面(10)が設けられ、その垂直方向の長さは下段部(1
a)の中空ブロック(4)の垂直方向長さとできる限り同じ
とし、その幅は下段部(1a)の幅よりも若干小さい寸法に
すると良い。外海側先端壁(11)は図1、図2のように中
段部(1b)として下段面(10)から所定の高さまで設けられ
る。この外海側先端壁(11)の背面には所定距離だけ離隔
した位置に外海側先端壁(11)と同じ高さで背面壁(12)を
設ける。この外海側先端壁(11)と背面壁(12)の左・右側
壁(15),(16)には雌鍵(female key)(13a)と雄鍵(male k
ey)(14a)とが各々形成される。左・右側壁(15),(16)を
外海側先端壁(11)及び背面壁(12)に対して直角に連設す
ることで上部の開放された隔室(17)が形成される。
【0013】図2に示したように外海側先端壁(11)の前
面に、隔室(17)と幅及び長さが同一で、且つ、高さは若
干低い留水室(18)が設けられる。また、前面突出壁(19)
を外海側先端壁(11)の前面から一定距離で離隔させ、且
つ、外海側先端壁(11)の上部から下方向に所定長さで備
えるようにする。左・右側壁(20),(21)を前面突出壁1
9及び外海側先端壁(11)に対して互いに直角に連設する
ことによって、留水室(18)が形成される。
面に、隔室(17)と幅及び長さが同一で、且つ、高さは若
干低い留水室(18)が設けられる。また、前面突出壁(19)
を外海側先端壁(11)の前面から一定距離で離隔させ、且
つ、外海側先端壁(11)の上部から下方向に所定長さで備
えるようにする。左・右側壁(20),(21)を前面突出壁1
9及び外海側先端壁(11)に対して互いに直角に連設する
ことによって、留水室(18)が形成される。
【0014】前面突出壁(19)の前面には垂直方向に等間
隔で離隔して複数列突出させた半円形水平突出部(22)が
設けられており、この半円形水平突出部(22)間には外海
に向って多数個の海水通水孔(23)が穿設されている。
尚、背面壁(12)の背面には多数個(図面では2個)の支
持壁(24)を下段面(10)の上面と背面壁(12)の背面とに連
設して設け、中段部(1b)ブロックを支持できるようにし
てある。隔室(17)の内部空間部に捨石(5)を充填するこ
とによって中段部(1b)の構造が完成する。
隔で離隔して複数列突出させた半円形水平突出部(22)が
設けられており、この半円形水平突出部(22)間には外海
に向って多数個の海水通水孔(23)が穿設されている。
尚、背面壁(12)の背面には多数個(図面では2個)の支
持壁(24)を下段面(10)の上面と背面壁(12)の背面とに連
設して設け、中段部(1b)ブロックを支持できるようにし
てある。隔室(17)の内部空間部に捨石(5)を充填するこ
とによって中段部(1b)の構造が完成する。
【0015】本発明の上段部(1c)はキャップコンクリー
ト(cap-concrete)(30)によって被覆される。このキャッ
プコンクリート(30)は留水室(18)と隔室(17)が作る上部
面の面積とほぼ同一であり、所定高さを持って現場打設
される。また、キャップコンクリート(30)の前面には船
舶の接岸用に多数個の円形防舷材(fender)(31)が突設
され、背面にはコンクリート等の舗装板(32)を岸壁背面
土(33)の表面に布設する。このようにして本発明の諸方
式を混成した重力式岸壁構造が完成する。図面の中で未
説明符号(34)は海流によって捨石が流失しないようにす
る遮断板である。
ト(cap-concrete)(30)によって被覆される。このキャッ
プコンクリート(30)は留水室(18)と隔室(17)が作る上部
面の面積とほぼ同一であり、所定高さを持って現場打設
される。また、キャップコンクリート(30)の前面には船
舶の接岸用に多数個の円形防舷材(fender)(31)が突設
され、背面にはコンクリート等の舗装板(32)を岸壁背面
土(33)の表面に布設する。このようにして本発明の諸方
式を混成した重力式岸壁構造が完成する。図面の中で未
説明符号(34)は海流によって捨石が流失しないようにす
る遮断板である。
【0016】
【発明の効果】上述したように、本発明の諸方式を混成
した重力式岸壁の構造は、上段・中段・下段にそれぞれ
特徴を持たせた組立式構築としたので、施工性が良く、
且つ、経済的な工事が行える利点がある。
した重力式岸壁の構造は、上段・中段・下段にそれぞれ
特徴を持たせた組立式構築としたので、施工性が良く、
且つ、経済的な工事が行える利点がある。
【0017】また、本発明によれば、留水室(18)及び内
部空間に捨石(5)が充填される隔室(17)を備える中段部
(1b)が、下段部(1a)の中空ブロック(4)内部に充填した
捨石(5)上面に載置されて緩衝層を形成するので、波浪
等の外力は海水通水孔(23)を通じて留水室(18)へ進入さ
せられ、ここで反射するようになり、その波力を低減さ
せることができる。また、半円形水平突出部(22)の形状
によって、ここに波浪が衝突すると反射回折できるよう
になっている。且つ、岸壁全体に加えられる全体外力は
岸壁を構成する中段部(1b)が吸収・緩衝するので、岸壁
の安定性を維持できるといった有利な効果を有する。
部空間に捨石(5)が充填される隔室(17)を備える中段部
(1b)が、下段部(1a)の中空ブロック(4)内部に充填した
捨石(5)上面に載置されて緩衝層を形成するので、波浪
等の外力は海水通水孔(23)を通じて留水室(18)へ進入さ
せられ、ここで反射するようになり、その波力を低減さ
せることができる。また、半円形水平突出部(22)の形状
によって、ここに波浪が衝突すると反射回折できるよう
になっている。且つ、岸壁全体に加えられる全体外力は
岸壁を構成する中段部(1b)が吸収・緩衝するので、岸壁
の安定性を維持できるといった有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例として岸壁構造を示した同
構造体の組立斜視図。
構造体の組立斜視図。
【図2】 図1のA−A’線断面図。
【図3】 図1に適用される中空ブロックの平面図。
1 重力式岸壁
1a 下段部
1b 中段部
1c 上段部
4 中空ブロック
5 捨石
6 左側周壁
6a 右側周壁
7 陥入部
10 下段面
11 外海側先端壁
17 隔室
18 留水室
20 左側壁
21 右側壁
22 水平突出部
31 防舷材
Claims (3)
- 【請求項1】 重力式岸壁において、内部が中空で上・
下が開口している空間部と4周側壁とから構成され、該
4周壁の左・右側周壁(6)(6a)には垂直方向に雌鍵(13)
と雄鍵(14)とが形成されている中空ブロック(4)を捨石
基礎段(3)の上面に所定の高さまで多数段積層して、前
記中空ブロック(4)の内部空間部に捨石(5)を充填する
ようにし、前記多数段積層された中段ブロックのうち上
段中空ブロック(4a)の左・右側壁(6)の上部に中段部を
陥入できる陥入部(7)を形成して、該陥入部の大略半分
まで前記充填された捨石(5)をさらに充填するように
し、下段中空ブロック(4)から捨石を充填して前記中空
ブロックを多数段積層した下段部(1a)を形成し、この下
段部(1a)の捨石(5)の上面にL形旋盤式構造となる中段
部(1b)ブロックを据置固定してなることを特徴とする重
力式岸壁構造体。 - 【請求項2】 前記中段部(1b)は、前記下段部(1a)の上
端にあたる上段中空ブロックの陥入部の大略半分まで充
填された捨石上面に据置される前記下段部(1a)の幅より
若干小さい下段面(10)を持ち、該下段面(10)の上に立設
される外海側先端壁(11)を所定の高さで設け、且つ、該
外海側先端壁(11)の背面側には所定距離で離隔した位置
に背面壁(12)を外海側先端壁(11)とほぼ同じ高さで設
け、前記外海側先端壁(11)と背面壁(12)の左右端面を含
み雌鍵(13a)と雄鍵(14a)とが各々形成される左・右側面
壁(15)(16)を形成し、該左・右側面壁を前記外海側先端
壁(11)及び背面壁に対して各々直角に連設して上部の開
放された隔室(17)を形成し、前記外海側先端壁(11)の前
面から一定距離で離隔すると共に、前記外海先端側壁の
上部から下方向に所定長さで前面突出壁(19)を備えさ
せ、該前面突出壁(19)の左・右端部、前記隔室の左・右
壁及び外海側先端壁(11)の左・右側壁(20)(21)を連設す
ると共に、前記隔室(17)と長さ及び幅がほぼ同じ寸法
で、且つ、高さは若干低い留水室(18)を形成し、前記前
面突出壁(19)の前面には垂直方向に等間隔で離隔した半
円形水平突出部(22)を多数形成し、該多数形成した半円
形水平突出部(22)間には多数個の海水通水孔(23)を穿設
し、背面壁(12)の背面には多数個の支持壁(24)を下段面
(10)の上面と背面壁(12)の背面とに連設して設け、前記
中段部ブロックを支持できるようにし、 前記隔室(17)の内部空間には捨石(5)を充填し、この捨
石(5)の上面に上段部(1c)を上置きにしてなる請求項1
記載の重力式岸壁構造体。 - 【請求項3】 前記上段部(1c)は、前記留水室(18)及び
隔室(17)が作る上部面の面積とほぼ同一であり、且つ、
所定の高さを持って現場打設されるキャップコンクリー
ト(30)を含み、該キャップコンクリート(30)の前面には
多数個の円形防舷材(31)を突出させ、背面には所定の大
きさ及び厚さのコンクリート舗装板(32)を岸壁背面土(3
3)の表面に布設してなる請求項2記載の重力式岸壁構造
体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2002-3117 | 2002-01-31 | ||
| KR2020020003117U KR200272975Y1 (ko) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 다공법이 혼용된 중력식 안벽구조 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003221815A true JP2003221815A (ja) | 2003-08-08 |
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ID=27751886
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|---|---|
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| JP (1) | JP2003221815A (ja) |
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| CN (1) | CN1435540A (ja) |
| CA (1) | CA2410324A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010013799A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Taisei Corp | プレキャスト部材の取り付け方法及びプレキャスト部材 |
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| LT6027B (lt) | 2012-09-05 | 2014-05-26 | Uab "Hidrosfera" | Gravitacinio-estakadinio tipo hidrotechninis statinys |
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| CN104963311A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-10-07 | 中交第四航务工程勘察设计院有限公司 | 一种新型型钢抗震方块码头 |
| US9856622B2 (en) | 2016-03-30 | 2018-01-02 | Robert Gordon McIntosh | Retaining wall system, method of supporting same, and kit for use in constructing same |
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-
2002
- 2002-01-31 KR KR2020020003117U patent/KR200272975Y1/ko not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-30 CN CN02144080A patent/CN1435540A/zh active Pending
- 2002-09-30 US US10/261,151 patent/US20030140840A1/en not_active Abandoned
- 2002-10-09 JP JP2002295900A patent/JP2003221815A/ja active Pending
- 2002-10-31 CA CA002410324A patent/CA2410324A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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