JP2003227704A - 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置 - Google Patents

多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置

Info

Publication number
JP2003227704A
JP2003227704A JP2002028329A JP2002028329A JP2003227704A JP 2003227704 A JP2003227704 A JP 2003227704A JP 2002028329 A JP2002028329 A JP 2002028329A JP 2002028329 A JP2002028329 A JP 2002028329A JP 2003227704 A JP2003227704 A JP 2003227704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
wavelength
measurement
light
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002028329A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3826044B2 (ja
Inventor
Hitoshi Iijima
仁 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002028329A priority Critical patent/JP3826044B2/ja
Publication of JP2003227704A publication Critical patent/JP2003227704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3826044B2 publication Critical patent/JP3826044B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】位相測定の測定レンジを拡大し、且つ高精度測
定に対応することができる多波長光ヘテロダイン干渉測
定方法を提供する。 【解決手段】2つ以上の異なる波長の光を用いる多波長
光ヘテロダイン干渉測定方法であって、複数の異なる波
長による測定から得られる位相を用いて等価的に長い波
長で測定した時に得られる第1の等価位相を計算する第
1の演算工程と、複数の異なる波長の一つまたは複数の
測定位相を任意量変化させた位相信号を求め、この位相
を用いて異なる第2及び第3の等価位相を計算する第2
の演算工程と、第1乃至第3の等価位相を用いて位置情
報の演算を行なう第3の演算工程とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ヘテロダイン干
渉法を用いた高精度な干渉計測法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ヘテロダイン法では、測定位相
ΦはΦ=2πN+φ(N:整数、φ:測定される位相)
となる。位相が連続して変化する場合は、この整数値N
を確定することができるが、位相が不連続になる場合に
おいては、従来の測定からでは整数値Nを決定すること
ができない。すなわち測定レンジは2πとなる。
【0003】そこでこの問題を解決するために、2つ以
上の異なる波長を用いる多波長光ヘテロダイン干渉計が
提案されている。この多波長光ヘテロダイン法は、位相
が不連続に変化した場合においても測定精度を落とさず
に2π以上の測定レンジで測定することができる。これ
は同時に複数の異なる波長で光ヘテロダイン干渉を行う
ことで、それぞれ単独の波長での位相変化を測定し、こ
の位相を用いて仮想的に使用している波長よりも長い等
価波長で測定したときの位相を計算する。さらに等価波
長を用いた測定値から単独波長で測定したときには決定
できなかった整数Nを決定することで、単独波長で測定
したときと同じ分解能で測定することができる。
【0004】これを変位計測に応用したものが、従来法
として用いられている。すなわち、測定光路のレーザ光
が遮られても原点復帰せずに継続して測定でき、測定精
度を落とさずに測定レンジをλ/2以上に拡大できるも
のとして、多波長を用いる多波長光ヘテロダイン法が用
いられている。
【0005】特開平11−183116号公報で提案さ
れている多波長光ヘテロダインを用いた干渉計装置を図
6に示す。光源1は波長λ1で、周波数のわずかに異な
る二周波直交直線偏光を発振する。このレーザ光源1か
ら発振されたレーザ光は偏光ビームスプリッタ2に入射
して偏光方位により参照光路と測定光路に分離される。
【0006】偏光ビームスプリッタ2を透過したレーザ
光は測定光路に進み、四分の一波長板5によって円偏光
に変換され測定光になる。また、偏光ビームスプリッタ
2で反射されたレーザ光は参照光路に進み、四分の一波
長板4によって円偏光に変換され参照光になる。この測
定光と参照光はダイクロックミラー10を透過して、参
照光は参照鏡6で反射し、測定光は移動鏡7で反射す
る。それぞれの反射光は再びダイクロックミラー10を
透過した後、それぞれ四分の一波長板4,5を透過して
偏光方位を当初の偏光方位に対して90°回転した直線
偏光に変換される。
【0007】従って、測定光は偏光ビームスプリッタ2
で反射し、参照光は偏光ビームスプリッタ2を透過する
ことで同一光路に合成される。合成されたレーザ光は参
照光と測定光の偏光方位と方位が45°傾いた直線偏光
子8で干渉し、ビート信号となる。このビート信号は光
電検出器9で光電検出される。この測定信号は光源1の
内部で周波数のわずかに異なる直交直線偏光を直接干渉
させて得られる基準ビート信号とともに位相計19に入
力される。
【0008】一方、レーザ光源11からは、波長λ2で
周波数のわずかに異なる二周波直交直線偏光を発振す
る。このレーザ光源11から発振したレーザ光は偏光ビ
ームスプリッタ12に入射して、その偏光方位により測
定光と参照光に分離される。偏光ビームスプリッタ12
を透過したレーザ光は測定光路に進み、四分の一波長板
15によって円偏光に変換され測定光となる。偏光ビー
ムスプリッタ12で反射したレーザ光は参照光路を進
み、ミラー13に入射して光路を測定光路と平行になる
ように曲げられ、四分の一波長板14によって円偏光に
変換され参照光となる。
【0009】これらの参照光と測定光はダイクロックミ
ラー10で反射した後、参照光は参照鏡6で、測定光は
位相鏡7で反射する。それぞれの反射光は再びダイクロ
ックミラー10で反射した後、それぞれ四分の一波長板
14,15を透過して、偏光方位を当初の偏光方位に対
して90°回転した直線偏光に変換される。従って、測
定光は偏光ビームスプリッタ12で反射し、参照光は偏
光ビームスプリッタ12でを透過することで同一光路に
合成される。合成されたレーザ光は参照光と測定光の偏
光方位と方位が45°傾いた直線偏光子16で干渉し、
ビート信号となる。このビート信号は光電検出器17で
光電検出される。この測定信号は光源11の内部で周波
数のわずかに異なる直交直線偏光を直接干渉させて得ら
れる基準ビート信号とともに位相計20に入力される。
【0010】次にこの測定ビート信号から試料の変位を
求める方法を説明する。
【0011】λ1、λ2のレーザの光路長差をL1、L
2とすると、 L1=φ1・λ1/m L2=φ2・λ2/m となる、ここで、mは光路の折り返し数である。試料が
原点位置Pにあるときのφ1,φ2を記憶しておく。次
に試料が移動してQの位置にある時のPQ間の距離をΔ
Lとすると、 L1+ΔL=φ1'・λ1/m L2+ΔL=φ2'・λ2/m であるから、Φ=φ2−φ1とすると、 ΔΦ=Φ'−Φ=(φ2'−φ1')−(φ2−φ1)=
mΔL となる。従って合成波長λeq=λ1・λ2/|λ2−λ
1|を使うと、Φの変化量をΔΦとして、 ΔL=ΔΦ・λeq/m となる。すなわち、試料がλeq/m単位でどこに位置す
るのかがわかっていれば、レーザ光が遮断されても、
Φ'を測定することでΔΦを求め、さらにΔLを求める
ことが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来法では光
源の波長安定性、空気の揺らぎ等での波長の揺らぎによ
り、整数値Nを算出するために用いている波長の値と実
際の波長の値がわずかに異なるため、前述の整数値Nの
決定に曖昧さが残り位相が不連続になるという現象が起
こる。特に、参照光路長と測定光路長が大きく異なる場
合、この現象は深刻な問題となる。
【0013】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、位相測定の測定レンジ
を拡大し、且つ高精度測定に対応することができる多波
長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置を提供するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる多波長光ヘテロ
ダイン干渉測定方法は、2つ以上の異なる波長の光を用
いる多波長光ヘテロダイン干渉測定方法であって、複数
の異なる波長による測定から得られる位相を用いて等価
的に長い波長で測定した時に得られる第1の等価位相を
計算する第1の演算工程と、前記複数の異なる波長の一
つまたは複数の測定位相を任意量変化させた位相信号を
求め、この位相を用いて異なる第2及び第3の等価位相
を計算する第2の演算工程と、前記第1乃至第3の等価
位相を用いて位置情報の演算を行なう第3の演算工程と
を具備することを特徴としている。
【0015】また、本発明に係わる多波長光ヘテロダイ
ン干渉測定装置は、2つ以上の異なる波長の光を用いる
多波長光ヘテロダイン干渉装置であって、複数の異なる
波長による測定から得られる位相を用いて等価的に長い
波長で測定した時に得られる第1の等価位相を計算する
第1の演算手段と、前記複数の異なる波長の一つまたは
複数の位相を波長板を用いることで任意量変化させた位
相信号を求める第2の演算手段とを具備することを特徴
としている。
【0016】また、本発明に係わる多波長光ヘテロダイ
ン干渉測定装置は、2つ以上の異なる波長の光を用いる
多波長光ヘテロダイン干渉装置であって、複数の異なる
波長による測定から得られる位相を用いて等価的に長い
波長で測定した時に得られる第1の等価位相を計算する
第1の演算手段と、前記複数の異なる波長の一つまたは
複数の位相を光源の波長をシフトすることで任意量変化
させた位相信号を求める第2の演算手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0017】また、本発明に係わる多波長光ヘテロダイ
ン干渉測定装置は、2つ以上の異なる波長の光を用いる
多波長光ヘテロダイン干渉装置であって、複数の異なる
波長による測定から得られる位相を用いて等価的に長い
波長で測定した時に得られる第1の等価位相を計算する
第1の演算手段と、前記複数の異なる波長の一つまたは
複数の位相を位相シフタ-を用いて電気的に任意量変化
させた位相信号を求める第2の演算手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】(第1の実施形態)本発明を高精度な三次
元形状測定に適用した第1の実施形態を図1に示す。基
本的な光学系は従来の光ヘテロダイン干渉計と同じであ
る。
【0020】図1において、101,102はレーザ光
源であり、それぞれ可干渉性の単一波長(λ1、λ2)
の光を発振するレーザ光源である。レーザ光源101、
102から発振されたレーザ光は、偏光ビームスプリッ
タ103により同一光路に合成される。このレーザ光は
主軸方位45°におかれた半波長板104により波長λ
1、λ2のレーザ光ともに方位が±45°になるように
変換され、音響光学素子105aで周波数シフトを受
け、周波数のわずかに異なるf1、f2のレーザ光とな
る。この光は直交直線偏光になっている。音響光学素子
105aは音響光学素子ドライバ105bで駆動されて
いる。上記の直交直線偏光を生成する部分は、ゼーマン
効果を利用したゼーマンレーザを使用することも可能で
ある。
【0021】レーザ光はビームスプリッタ106aで透
過光と反射光に分割され、反射光は波長選択フィルタ1
07aで波長λ1を選択され、方位45°の直線偏光子
108aで干渉し、光検出器109aで参照ビート信号
として光電検出される。ここで選択する波長はλ2でも
かまわない。また参照信号は、音響光学素子ドライバ1
05bからの駆動電圧からミキサ回路を用いて作ること
も可能である。
【0022】透過光はビームエキスパンダ110でビー
ム径を拡大され、偏光ビームスプリッタ111へ入射す
る。偏光ビームスプリッタ111に入射したレーザ光
は、偏光成分により二つに分割される。偏光ビームスプ
リッタ111を通過した周波数f1の偏光成分は、四分
の一波長板112aを通過し、対物レンズ113により
被測定試料114面上に焦点を結び、反射される、ここ
で対物レンズ113を用いることにより被測定試料11
4に面傾斜がある場合においても面傾斜角が対物レンズ
113の半開角以下であれば反射光の一部が必ず戻るた
め、面傾斜がある試料も測定する事が出来る。
【0023】被測定試料114は光軸と直交する面内方
向の二軸(XY軸)を持つ試料ステージ115上に設置
されている。試料ステージ115にはX軸レーザ測長器
125とX軸測長用ミラー124及び図に記入していな
いがY軸レーザ測長器とY軸測長用ミラーが設置してあ
り、試料ステージ115の位置は精密に測定される。偏
光ビームスプリッタ111で反射した周波数f2の偏光
成分は、四分の一波長板112bを通過し、参照平面鏡
M1で反射される。両方の光路中にある四分の一波長板
112a、112bは、入射偏光に対して出射偏光方位
を90°回転させることで、光源へ反射光を戻さない役
割をしている。
【0024】周波数f1、f2の反射光は再び偏光ビー
ムスプリッタ111でひとつに合成される。合成された
レーザ光は、ビームスプリッタ106bで透過光と反射
光に分離される。ビームスプリッタ106bを透過した
レーザ光は方位45°に設置された直線偏光子108b
で干渉し、波長選択フィルタ107bで波長λ1のレー
ザ光だけが選択され集光レンズ116aにより光検出器
109b上に集光され測定ビート信号として光電検出さ
れる。
【0025】ビームスプリッタ106bで反射したレー
ザ光は波長選択フィルタ107cで波長λ2のレーザ光
だけが選択され、ビームスプリッタ106cで再び透過
光と反射光に分離される。ビームスプリッタ106cを
透過したレーザ光は方位45°に設置された直線偏光子
108cで干渉し、集光レンズ116bにより光電検出
器109c上に集光されて測定ビート信号として光電検
出される。
【0026】ビームスプリッタ106cで反射したレー
ザ光は方位0°に設置された波長板128により直交直
線偏光間の位相をπずらされ、方位45°に設置された
直線偏光子108dで干渉し、集光レンズ116cによ
り光電検出器109d上に集光されて測定ビート信号と
して光電検出される。
【0027】光ヘッド121には光軸(Z)方向測長用
ミラー122が固定されており、光ヘッド121のZ軸
位置はZ軸レーザ測長器123で精密に測定されてい
る。光検出器109a、109b、109cで光電検出
された測定ビート信号は参照ビート信号を基準として電
気位相計117a、117b、117cで位相変化を検
出される。この位相検出はロックインアンプでもかまわ
ない。このビート信号の位相差及びZ軸測長器123か
らの信号はA/D変換器118を介してコンピュータ1
19に取り込まれる。またコンピュータ119からの信
号によりサーボドライバ120を介して駆動装置12
6、127を駆動することで試料ステージ115、光ヘ
ッド121は駆動される。
【0028】次にこの装置を用いて被測定試料114の
3次元形状を測定する方法を説明する。最初に光ヘッド
121を被測定試料114に接近(Z軸方向)させなが
ら光検出器109b、109cでビート信号を検出し、
測定ビート信号の強度が最大になる位置で光ヘッド12
1を止める。この状態で測定光は被測定試料114面上
にフォーカスしているので、この位置における参照ビー
ト信号と測定ビート信号の位相差を波長λ1、λ2それ
ぞれ独立して測定する。
【0029】この位相差φ1、φ2より、参照ミラーM
1と被測定試料114の等価波長で測定したときの光路
長差Leqが求められる。さらにこのLeqから、単一波長
で測定したときの光路長差L1、L2を計算する。この
L1、L2を一定にするように光ヘッド121をZ軸方
向にサーボをかけながら試料ステージ115をXY軸に
走査し、光ヘッド121のZ軸方向の移動をZ軸レーザ
測長器123で検出する。
【0030】また測定ビート信号からサーボ系のエラー
を求め、Z測長器123からのデータを補正する。これ
により被測定試料114の三次元形状を精密に計測する
ことが出来る。上記実施例では光ヘッドをZ軸、試料ス
テージをXY方向に移動させたが、これは光ヘッドと試
料ステージがXYZ座標で相対的に任意に移動できれ
ば、光ヘッド、試料ステージのどちらを移動させるよう
にしてもよい。
【0031】上記での参照ミラーM1と被測定試料11
4の光路長差の計算について詳しく説明する。
【0032】等価波長λeqで測定した光路長差の変化量
Leqは次のように求められる。
【0033】 Leq=λeqφeq/4π (ただし、空気の屈折率を1とする) …(1) λeq=λ1λ2/|λ1−λ2| …(2) φeq=φ1−φ2 …(3) 従って、この等価波長を用いることで測定範囲は単一波
長で測定した場合よりも拡大されLeqとなる。しかし、
位相計の分解能は変わらないため、このままでは測定分
解能も粗くなる。そこで、さらに使用している単一波長
を用いて光路長差の変化量L1(L2)を求めることで
精密な測定を行う。
【0034】すなわち L1=λ1φ1/4π+N1λ1/2(またはL2=λ2φ2/4π+N2 λ2/2) …(4) となる。ここで、N1(N2)は2Leq/λ1の整数部
をN1(N2)としている。式(4)の第一項をλ1、
φ1から求めることで、単一波長で測定するよりも大き
い測定範囲を単一波長での測定と同じ測定精度で測定す
ることが出来る。
【0035】図4に参照ミラーM1と被測定試料114
の光路長差が変化したときの位相φ1、φ2、φeqの変
化を示す。これより二波長で測定を行うことにより単一
波長での測定よりも測定範囲が拡大されていることがわ
かる。
【0036】図5Aに波長1、2の位相φ1、φ2と、
これらから計算される等価位相より求められる単一波長
の個数Nと、Nとφ1またはφ2から求められる測定値
の変化を示した図を示す。
【0037】図5Aから測定される位相φ1、φ2が波
長振動や空気揺らぎ等の影響で誤差を生じたとき、式
(3)から明らかなようにφeqが誤差をもつことにな
り、式(4)のN1の算出に誤差を生じる。これにより
最終的に計算されるL1は測定波長の半波長の整数倍の
測定誤差を生じてしまう。
【0038】そこで、本実施形態では次のようにしてこ
の問題を解決する。本実施形態では、ビームスプリッタ
106cで反射したレーザ光は波長板128により光検
出器109cで検出されるビート信号の位相と比べ位相
がπ異なるビート信号が得られている。従って、このビ
ート信号と光検出器109bで得られるビート信号との
等価波長の位相φeq'は、光検出器109cと光検出器
109bで得られるビート信号から計算される等価波長
の位相φeqと比べ位相がπ異なる。従って波長λ1の位
相φ1が360°(0°)付近の時は、光検出器109
dで検出されたビート信号と光検出器109bで検出さ
れたビート信号から計算される等価位相φeq'を変位の
計算に用いる。このときの光検出器109cで検出され
たビート信号と光検出器109bで検出されたビート信
号から計算される等価波長の位相φeqとの差異は波長板
128から既知であるため、等価位相φeq'からφeqへ
位相を変換することができる。これにより空気揺らぎ等
による波長揺らぎ等に起因した半波長の整数倍の測定誤
差を回避することができる。またビームスプリッタ10
6cで波長λ1のレーザ光を分割する代わりに光検出器
109cで検出された電気信号を分割し、移相器を用い
て電気的に位相をずらすことも可能である。
【0039】これを図を用いて説明すると図5Bの様に
なる。図5Bは、図5Aの波長1の位相φ1に位相差φ
d(=2π)を与えた位相φ1'を用いた本実施形態に
おける位相φ1、φ1'、 φ2とこれらから計算される
等価位相より求められる単一波長の個数とφ1またはφ
2を用いて求められる測定変位d、d'の変化を示す図
である。
【0040】図中のφ1は波長λ1の位相、φ1'は波
長板によって位相φ1から位相がπ異なる波長λ1の位
相、φ2は波長λ2の位相、φeqはφ1とφ2による等
価位相、φeq'はφ1'とφ2による等価位相である。縦
軸は検出される位相、横軸は変位を示す。これよりφ1
の波長が光源の揺らぎや空気の揺らぎ等で波長が揺らぐ
と図中の点線のようになり、計算で使用している波長と
実際の波長が合わないため、単一波長の個数(整数)を
計算する際に±1の誤差を含むことがあり、これにより
変位の計算時に使用している単一波長の半波長分の誤差
を生じる。そこで、φ1が360°(0°)付近の時
は、φ1と比べて位相がπ異なるφ1'を等価位相の計
算に用いる。するとφ1とφ2から計算された変位dと
φ1'とφ2から計算された変位d'では半波長の誤差が
発生する部分が異なる。ここでφ1'はφ1と比べて位
相がπ異なっていることが既知であるため、変位d'を
変位dに換算することができる。したがって位相φ1の
値によって変位dと変位d'を使い分けることで半波長
の誤差が生じない測定を行うことができる。ちなみにφ
1とφ1'はある程度位相が異なればよいため、位相差
がπでなくともよい。
【0041】(第2の実施形態)本発明を高精度な三次
元形状測定に応用した第2の実施形態を図2に示す。基
本的な光学系は従来の光ヘテロダイン干渉計と同じであ
る。
【0042】図2において、101、102はドライバ
129a、129bにより駆動される半導体レーザ光源
であり、それぞれ可干渉性の単一波長(λ1、λ2)の
光を発振する。半導体レーザ光源101、102から発
振されたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ103によ
り同一光路に合成される。
【0043】このレーザ光は主軸方位45°におかれた
半波長板104により波長λ1、λ2のレーザ光ともに
方位が45°になるように変換され、音響光学素子10
5aで周波数シフトを受け、周波数のわずかに異なるf
1、f2のレーザ光となる。この光は直交直線偏光にな
っている。音響光学素子105aは音響光学素子ドライ
バ105bで駆動されている。
【0044】レーザ光はビームスプリッタ106aで透
過光と反射光に分割され、反射光は波長選択フィルタ1
07aで波長λ1を選択され方位45°の直線偏光子1
08aで干渉し、光検出器109aで参照ビート信号と
して光電検出される。ここで選択する波長はλ2でもか
まわない。また参照信号は、音響光学素子ドライバ10
5bからの駆動電圧からミキサ回路を用いて作ることも
可能である。
【0045】透過光はビームエキスパンダ110でビー
ム径を拡大され、偏光ビームスプリッタ111へ入射す
る。偏光ビームスプリッタ111に入射したレーザ光
は、偏光成分により二つに分割される。偏光ビームスプ
リッタ111を通過した周波数f1の偏光成分は、四分
の一波長板112aを通過し、対物レンズ113により
被測定試料114面上に焦点を結び、反射される、ここ
で対物レンズ113を用いることにより被測定試料11
4に面傾斜がある場合においても面傾斜角が対物レンズ
113の半開角以下であれば反射光の一部が必ず戻るた
め、面傾斜がある試料も測定する事が出来る。
【0046】被測定試料114は光軸と直交する面内方
向の二軸(XY軸)を持つ試料ステージ115上に設置
されている。試料ステージ115にはX軸レーザ測長器
125とX軸測長用ミラー124及び図に記入していな
いがY軸レーザ測長器とY軸測長用ミラーが設置してあ
り、試料ステージ115の位置は精密に測定される。
【0047】偏光ビームスプリッタ111で反射した周
波数f2の偏光成分は、四分の一波長板112bを通過
し、参照平面鏡M1で反射される。両方の光路中にある
四分の一波長板112a、112bは、入射偏光に対し
て出射偏光方位を90°回転させることで、光源へ反射
光を戻さない役割をしている。
【0048】周波数f1、f2の反射光は再び偏光ビー
ムスプリッタ111でひとつに合成される。合成された
レーザ光は方位45°に設置された直線偏光子108b
を通過し、ビームスプリッタ106bで透過光と反射光
に分離される。ビームスプリッタ106bを透過したレ
ーザ光は波長選択フィルタ107bで波長λ1のレーザ
光だけが選択され集光レンズ116aにより光検出器1
09b上に集光され測定ビート信号として光電検出され
る。
【0049】ビームスプリッタ106bで反射したレー
ザ光は波長選択フィルタ107cで波長λ2のレーザ光
だけが選択され、集光レンズ116bにより光電検出器
109c上に集光されて測定ビート信号として光電検出
される。
【0050】光ヘッド121には光軸(Z)方向測長用
ミラー122が固定されており、光ヘッド121のZ軸
位置はZ軸レーザ測長器123で精密に測定されてい
る。光検出器109a、109b、109cで光電検出
された測定ビート信号は参照ビート信号を基準として電
気位相計117a、117bで位相変化を検出される。
この位相検出はロックインアンプでもかまわない。この
ビート信号の位相差及びZ軸測長器123からの信号は
A/D変換器118を介してコンピュータ119に取り
込まれる。またコンピュータ119からの信号によりサ
ーボドライバ120を介して駆動装置126、127を
駆動することで試料ステージ115、光ヘッド121は
駆動される。
【0051】次にこの装置を用いて被測定試料114の
3次元形状を測定する方法を説明する。最初に光ヘッド
121を被測定試料114に接近(Z軸方向)させなが
ら光検出器109b、109cでビート信号を検出し、
測定ビート信号の強度が最大になる位置で光ヘッド12
1を止める。この状態で測定光は被測定試料114面上
にフォーカスしているので、この位置における参照ビー
ト信号と測定ビート信号の位相差を波長λ1、λ2それ
ぞれ独立して測定する、この位相差φ1、φ2より参照
ミラーM1と被測定試料114の等価波長で測定したと
きの光路長差Leqが求められる。さらにこのLeqから、
単一波長で測定したときの光路長差L1、L2を計算す
る。このL1、L2を一定にするように光ヘッド121
をZ軸方向にサーボをかけながら試料ステージ115を
XY軸に走査し、光ヘッド121のZ軸方向の移動をZ
軸レーザ測長器123で検出する。また測定ビート信号
からサーボ系のエラーを求め、Z測長器123からのデ
ータを補正する。これにより被測定試料114の三次元
形状を精密に計測することが出来る。
【0052】上記実施形態では光ヘッドをZ軸、試料ス
テージをXY方向に移動させたが、これは光ヘッドと試
料ステージがXYZ座標で相対的に任意に移動できれ
ば、光ヘッド、試料ステージのどちらを移動させるよう
にしてもよい。
【0053】上記での参照ミラーM1と被測定試料11
4の光路長差の計算については第1の実施形態と同様で
ある。
【0054】次に本実施形態における空気揺らぎ等によ
る波長揺らぎ等に起因した半波長の整数倍の測定誤差の
回避方法を説明する。
【0055】本実施形態では、位相φ1(φ2)が36
0°(0°)付近になった時には半導体レーザドライバ
129aの駆動電流を一定値増加または減少させること
で、発振波長をあらかじめ決めた量シフトすることによ
り波長λ1(あるいはλ2)の位相を任意量シフトさせ
てφ1'を検出する。駆動電流に対する位相シフト量は
あらかじめ別手段を用いることで調べておく。これによ
り位相シフトする前の位相φ1を用いた等価位相φeqと
位相シフトした後の位相φ1'を用いた等価位相φeq'を
任意量ずらすことができる。したがって波長λ1の位相
φ1が360°(0°)付近にきた時は、半導体レーザ
ドライバの駆動電流を制御して位相をあらかじめ設定し
た任意量シフトさせ、等価位相φeq'を変位の計算に用
いる。このとき等価波長φeqとφeq'の差異は半導体レ
ーザドライバの駆動電流から既知であるため、等価位相
φeq'からφeqへ位相を変換することができる。これに
より空気揺らぎ等による波長揺らぎ等に起因した半波長
の整数倍の測定誤差を回避することができる。
【0056】(第3の実施形態)本発明を高精度な三次
元形状測定に応用した第3の実施形態を図3に示す。
【0057】図3において、101、102はゼーマン
効果を利用したゼーマンレーザでそれぞれ可干渉性の単
一波長(λ1、λ2)を発振する。これらの偏光は直交
直線偏光である。レーザ光源101、102から発振さ
れたレーザ光は、偏光ビームスプリッタ103により同
一光路に合成される。
【0058】レーザ光はビームスプリッタ106aで透
過光と反射光に分割され、反射光は波長選択フィルタ1
07aで波長λ1を選択され方位45°の直線偏光子1
08aで干渉し、光検出器109aで参照ビート信号と
して光電検出される。ここで選択する波長はλ2でもか
まわない。
【0059】透過光はビームエキスパンダ110でビー
ム径を拡大され、偏光ビームスプリッタ111へ入射す
る。偏光ビームスプリッタ111に入射したレーザ光
は、偏光成分により二つに分割される。偏光ビームスプ
リッタ111を通過した周波数f1の偏光成分は、四分
の一波長板112aを通過し、対物レンズ113により
被測定試料114面上に焦点を結び、反射される、ここ
で対物レンズ113を用いることにより被測定試料11
4に面傾斜がある場合においても面傾斜角が対物レンズ
113の半開角以下であれば反射光の一部が必ず戻るた
め、面傾斜がある試料も測定する事が出来る。
【0060】被測定試料114は光軸と直交する面内方
向の二軸(XY軸)を持つ試料ステージ115上に設置
されている。試料ステージ115にはX軸レーザ測長器
125とX軸測長用ミラー124及び図に記入していな
いがY軸レーザ測長器とY軸測長用ミラーが設置してあ
り、試料ステージ115の位置は精密に測定される。
【0061】偏光ビームスプリッタ111で反射した周
波数f2の偏光成分は、四分の一波長板112bを通過
し、参照平面鏡M1で反射される。両方の光路中にある
四分の一波長板112a、112bは、入射偏光に対し
て出射偏光方位を90°回転させることで、光源へ反射
光を戻さない役割をしている。
【0062】周波数f1、f2の反射光は再び偏光ビー
ムスプリッタ111でひとつに合成される。合成された
レーザ光は方位45°に設置された直線偏光子108b
を通過し、ビームスプリッタ106bで透過光と反射光
に分離される。
【0063】ビームスプリッタ106bを透過したレー
ザ光は波長選択フィルタ107bで波長λ1のレーザ光
だけが選択され集光レンズ116aにより光検出器10
9b上に集光され測定ビート信号として光電検出され
る。
【0064】ビームスプリッタ106bで反射したレー
ザ光は波長選択フィルタ107cで波長λ2のレーザ光
だけが選択され、集光レンズ116bにより光電検出器
109c上に集光されて測定ビート信号として光電検出
される。
【0065】光ヘッド121には光軸(Z)方向測長用
ミラー122が固定されており、光ヘッド121のZ軸
位置はZ軸レーザ測長器123で精密に測定されてい
る。光検出器109b、109cで光電検出された測定
ビート信号は参照ビート信号を基準として電気位相計1
17a、117bで位相変化を検出される。この位相検
出はロックインアンプでもかまわない。このビート信号
の位相差及びZ軸測長器123からの信号はA/D変換
器118を介してコンピュータ119に取り込まれる。
またコンピュータ119からの信号によりサーボドライ
バ120を介して駆動装置126、127を駆動するこ
とで試料ステージ115、光ヘッド121は駆動され
る。
【0066】次にこの装置を用いて被測定試料114の
3次元形状を測定する方法を説明する。
【0067】最初に光ヘッド121を被測定試料114
に接近(Z軸方向)させながら光検出器109b、10
9cでビート信号を検出し、測定ビート信号の強度が最
大になる位置で光ヘッド121を止める。この状態で測
定光は被測定試料114面上にフォーカスしているの
で、この位置における参照ビート信号と測定ビート信号
の位相差を波長λ1、λ2それぞれ独立して測定する、
この位相差φ1、φ2より参照ミラーM1と被測定試料
114の等価波長で測定したときの光路長差Leqが求め
られる。さらにこのLeqから、単一波長で測定したとき
の光路長差L1、L2を計算する。このL1、L2を一
定にするように光ヘッド121をZ軸方向にサーボをか
けながら試料ステージ115をXY軸に走査し、光ヘッ
ド121のZ軸方向の移動をZ軸レーザ測長器123で
検出する。また測定ビート信号からサーボ系のエラーを
求め、Z測長器123からのデータを補正する。これに
より被測定試料114の三次元形状を精密に計測するこ
とが出来る。
【0068】上記実施形態では光ヘッドをZ軸、試料ス
テージをXY方向に移動させたが、これは光ヘッドと試
料ステージがXYZ座標で相対的に任意に移動できれ
ば、光ヘッド、試料ステージのどちらを移動させるよう
にしてもよい。
【0069】上記での参照ミラーM1と被測定試料11
4の光路長差の計算については第1の実施形態と同様で
ある。
【0070】次に本実施形態における空気揺らぎ等によ
る波長揺らぎ等に起因した半波長の整数倍の測定誤差の
回避方法を説明する。
【0071】本実施形態では、波長λ1の位相φ1が3
60°(0°)付近になった時には1/2波長板104
をレーザ光源101と偏光ビームスプリッタ103の間
に挿入することで波長λ1の位相をπシフトさせる。こ
れによりφ1に対して位相がπシフトした位相φ1'を
求めることができる。これより位相シフトする前の位相
φ1を用いた等価位相φeqと位相シフトした後の位相φ
1'を用いた等価位相φeq'は位相がπ異なる。したがっ
て波長λ1の位相φ1が360°(0°)付近以外では
1/2波長板104を光路からはずし位相φ1、等価位
相φeqを求め、波長λ1の位相φ1が360°(0°)
付近の時は1/2波長板104を挿入し位相φ1'、等
価位相φeq'を求める。等価波長φeqとφeq'の差異は既
知であるため等価位相φeq'からφeqへ位相を変換する
ことができる。これにより空気揺らぎ等による波長揺ら
ぎ等に起因した半波長の整数倍の測定誤差を回避するこ
とができる。
【0072】以上説明したように、上記の第1乃至第3
の実施形態によれば、複数の異なる波長のレーザ光を用
いた多波長光ヘテロダイン干渉法による高精度な干渉測
定法および装置において、等価波長を用いることにより
位相測定の測定レンジを拡大し、かつ単独波長で測定し
た位相の変化量を用いることで高精度測定に対応するこ
とができる。
【0073】また、単独波長の位相を任意量変化させた
位相を用いることで異なる等価波長を2つ以上求め、適
切な計算を実行することで測定光路の空気揺らぎなどで
起こる単独波長の個数の計算間違いによる誤差を無くし
て、測定範囲の拡大と高精度化という相反する要求を同
時に満足することが可能となる。
【0074】また、検出系を簡略化することができる。
【0075】また、基本的な光学系を2波長光ヘテロダ
イン干渉計から変更することなく、位相測定の測定レン
ジを拡大し、高精度測定に対応することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位相測定の測定レンジを拡大し、且つ高精度測定に対応
することが可能となる。
【0077】また、測定光路の空気揺らぎなどで起こる
単独波長の個数の計算間違いによる誤差を無くして、測
定範囲の拡大と高精度化という相反する要求を同時に満
足することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の高精度三次元形状測
定装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の高精度三次元形状測
定装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施形態の高精度三次元形状測
定装置の構成を示す図である。
【図4】単独位相と等価位相の関係を示す図である。
【図5A】波長が揺らいだ時の位相、変位の関係図であ
る。
【図5B】位相接続、変位の関係図である。
【図6】従来例を示す図である。
【符号の説明】
101 レーザ光源λ1 102 レーザ光源λ2 M1 参照ミラー 103,111 偏光ビームスプリッタ 104 1/2波長板 105a AOMシフタ 105b AOMドライバ 106a,106b ビームスプリッタ 107a,107b 波長選択フィルタ 108a,108b,108c,108d 直線偏光子 109a,109b,109c,109d 光検出器 110 ビームエクスパンダ 112a,112b 1/4波長板 113 対物レンズ 114 測定ワーク 115 ステージ 116a,116b,116c レンズ 117a,117b,117c 位相計 118 A/D変換器 119 PC 120 D/A変換器 121 光ヘッド 122 Z軸ミラー 123 Z軸測長器 124 X軸ミラー 125 X軸測長器 126 Z軸モータ 127 X軸モータ 128 1/2波長板 129a,129b 半導体レーザドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の異なる波長の光を用いる多波
    長光ヘテロダイン干渉測定方法であって、 複数の異なる波長による測定から得られる位相を用いて
    等価的に長い波長で測定した時に得られる第1の等価位
    相を計算する第1の演算工程と、 前記複数の異なる波長の一つまたは複数の測定位相を任
    意量変化させた位相信号を求め、この位相を用いて異な
    る第2及び第3の等価位相を計算する第2の演算工程
    と、 前記第1乃至第3の等価位相を用いて位置情報の演算を
    行なう第3の演算工程とを具備することを特徴とする多
    波長光ヘテロダイン干渉測定方法。
  2. 【請求項2】 2つ以上の異なる波長の光を用いる多波
    長光ヘテロダイン干渉装置であって、 複数の異なる波長による測定から得られる位相を用いて
    等価的に長い波長で測定した時に得られる第1の等価位
    相を計算する第1の演算手段と、 前記複数の異なる波長の一つまたは複数の位相を波長板
    を用いることで任意量変化させた位相信号を求める第2
    の演算手段とを具備することを特徴とする多波長光ヘテ
    ロダイン干渉測定装置。
  3. 【請求項3】 2つ以上の異なる波長の光を用いる多波
    長光ヘテロダイン干渉装置であって、 複数の異なる波長による測定から得られる位相を用いて
    等価的に長い波長で測定した時に得られる第1の等価位
    相を計算する第1の演算手段と、 前記複数の異なる波長の一つまたは複数の位相を光源の
    波長をシフトすることで任意量変化させた位相信号を求
    める第2の演算手段とを具備することを特徴とする多波
    長光ヘテロダイン干渉測定装置。
  4. 【請求項4】 2つ以上の異なる波長の光を用いる多波
    長光ヘテロダイン干渉装置であって、 複数の異なる波長による測定から得られる位相を用いて
    等価的に長い波長で測定した時に得られる第1の等価位
    相を計算する第1の演算手段と、 前記複数の異なる波長の一つまたは複数の位相を位相シ
    フタ-を用いて電気的に任意量変化させた位相信号を求
    める第2の演算手段とを具備することを特徴とする多波
    長光ヘテロダイン干渉測定装置。
JP2002028329A 2002-02-05 2002-02-05 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置 Expired - Fee Related JP3826044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028329A JP3826044B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028329A JP3826044B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003227704A true JP2003227704A (ja) 2003-08-15
JP3826044B2 JP3826044B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=27749580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002028329A Expired - Fee Related JP3826044B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3826044B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011089865A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc ヘテロダイン干渉計測装置
KR101294145B1 (ko) * 2011-11-04 2013-08-16 (주)마이크로모션텍 다파장을 이용한 위상 천이 간섭계
KR101539946B1 (ko) * 2013-08-22 2015-07-29 에스엔유 프리시젼 주식회사 통합형 형상 측정장치
WO2025188970A1 (en) * 2024-03-08 2025-09-12 Onto Innovation Inc. Variable wavelength interferometry

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011089865A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc ヘテロダイン干渉計測装置
KR101294145B1 (ko) * 2011-11-04 2013-08-16 (주)마이크로모션텍 다파장을 이용한 위상 천이 간섭계
US9019368B2 (en) 2011-11-04 2015-04-28 Korea Research Institute Of Standards And Science Spatial phase shifting interferometer using multi wavelength
KR101539946B1 (ko) * 2013-08-22 2015-07-29 에스엔유 프리시젼 주식회사 통합형 형상 측정장치
WO2025188970A1 (en) * 2024-03-08 2025-09-12 Onto Innovation Inc. Variable wavelength interferometry

Also Published As

Publication number Publication date
JP3826044B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100322938B1 (ko) 전자적인 주파수 체배수단을 사용하여 공기의 굴절률을 보상하는 방법 및 수퍼헤테로다인 간섭계 장치
CN107806821B (zh) 用集成四光电探测器的差分单频干涉信号处理装置及方法
JP4939765B2 (ja) 変位計測方法とその装置
US20030164948A1 (en) Multiple degree of freedom interferometer
CN111735391B (zh) 双相位测量式激光干涉直线度及位移同时测量装置和方法
JPH1090175A (ja) 測定経路内のガスの屈折率の変動を測定する装置及び方法
JP2019523403A (ja) 回折格子測定装置
CN110296662B (zh) 形状测量装置及其方法
CN115127450B (zh) 直线度误差和位置同时测量的检测装置及测试方法
US12228399B2 (en) Heterodyne light source for use in metrology system
JP3826044B2 (ja) 多波長光ヘテロダイン干渉測定方法および装置
JP5348224B2 (ja) 変位計測方法とその装置
JPH11183116A (ja) 光波干渉測定方法および装置
JP4536873B2 (ja) 三次元形状計測方法及び装置
JP2010096767A (ja) 変位計測方法とその装置
US12313791B2 (en) Digital holography metrology system
CN102878923A (zh) 五轴差分干涉仪
JP3516875B2 (ja) 干渉計測装置
JP2003014419A (ja) 位置測定方法及び該測定法を用いた三次元形状測定装置
JPH0719842A (ja) 表面形状の光学的測定装置
JP2003042710A (ja) 光ヘテロダイン干渉計装置
TW202603326A (zh) 測量距離的干涉量測方法與系統
JPH04297808A (ja) 位相シフトフィゾー干渉計の誤差補正方法
JPH10274513A (ja) 表面形状測定方法及び表面形状測定器
JP2024168881A (ja) 光ヘテロダイン干渉測定装置および光ヘテロダイン干渉測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees