JP2003236751A - センタレス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法及びセンタレス研削盤 - Google Patents

センタレス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法及びセンタレス研削盤

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JP2003236751A
JP2003236751A JP2002040215A JP2002040215A JP2003236751A JP 2003236751 A JP2003236751 A JP 2003236751A JP 2002040215 A JP2002040215 A JP 2002040215A JP 2002040215 A JP2002040215 A JP 2002040215A JP 2003236751 A JP2003236751 A JP 2003236751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整砥石用のロータリツルアの振れ取りを容
易にでき、調整砥石を高精度にツルーイングできるセン
タレス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方
法を目的とする。 【解決手段】 調整砥石13用のロータリツルア15の
振れ取りに際して、先ずロータリツルア15を研削砥石
10用のロータリドレッサ装置11に取り付けて、研削
砥石10を用いて機上でロータリツルア15の振れ取り
を行う。その際、ロータリツルア15により同時に研削
砥石10のツルーイングを行う。ロータリツルア15の
振れ取り後に、このロータリツルア15を調整砥石13
用のロータリドレッサ装置14に取り付けて調整砥石1
3のツルーイングを行う。これによって調整砥石13を
高精度にツルーイングできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタレス研削盤
の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法及びセンタ
レス研削盤に関し、研削砥石を用いて機上で調整砥石用
のロータリツルアの振れ取りを行うようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、センタレス研削盤のロータリドレ
ッサー装置は、図7に示すように、支持ブラケット1の
回転軸2の一端側に駆動用のプーリ3を、他端側にロー
タリツルア4を設けたものが多く用いられている。
【0003】回転軸2はその中間部が軸受5を介して支
持ブラケット1の先端部に回転自在に支持され、この回
転軸2の一端側にプーリ3が、他端側にロータリツルア
4が着脱自在に取り付けられている。そして、調整砥石
のツルーイングを行う際には、図外の駆動モータにより
ベルト6、プーリ3を介して回転軸2を駆動して、この
回転軸2と一体にロータリツルア4を回転させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】センタレス研削盤にお
いてワークの高精度加工を行う場合には、調整砥石の芯
振れを限りなくゼロに近づけることが必須である。これ
を満たすためにはポイントドレスよりもロータリドレス
が有利であり、しかも調整砥石用のロータリツルア4の
振れもゼロにする必要がある。
【0005】一般的に調整砥石の材質がラバー砥石であ
り、これに対してロータリツルア4の材質がダイヤモン
ドであって、ロータリツルア4で調整砥石をドレスして
もダイヤモンドが減らないため、ロータリツルア4の振
れを永久的に取ることができない。
【0006】従って、調整砥石用のロータリツルア4の
振れ取りは、ロータリツルア4単体で同軸度等の精度を
十分に上げて、このロータリツルア4を回転軸2に組み
付ける際の組み付け調整で芯出しを行うしかなく、この
組み付け調整では作業が非常に煩わしい上に、ロータリ
ツルア4の振れを十分に取り切れないという欠点があ
る。このような理由から、従来ではロータリツルア4に
摩耗し易いCBNを用いるケースも少なくない。
【0007】また支持ブラケット1の先端部の回転軸2
にロータリツルア4を取り付けた軸回転構造を採用して
いるため、回転軸2を含むユニットを支持ブラケット1
から取り外して機外で振れ取りを行うとしても、取り外
す対象物が大きくなり、機外での振れ取りも容易ではな
く、実際には組み付け調整での芯出しのままで調整砥石
のツルーイングを行わざるを得ない欠点がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、調整砥石用のロータリツルアの振れ取りを容易にで
き、調整砥石を高精度にツルーイングできるセンタレス
研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法及び
センタレス研削盤を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るセンタレス
研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法は、
研削砥石を用いて機上で調整砥石用のロータリツルアの
振れ取りを行う。その際、ロータリツルアにより同時に
研削砥石のツルーイングを行う。またロータリツルアの
振れ取りは、該ロータリツルアを備えたツルアユニット
を研削砥石側のロータリドレッサ装置に取り付けて行
う。
【0010】本発明に係るセンタレス研削盤は、研削砥
石用のロータリドレッサ装置と調整砥石用のロータリド
レッサ装置とを備え、該両ロータリドレッサ装置のロー
タリツルアを備えたツルアユニットが互換性を有するも
のである。また共通のロータリツルアを有するものでも
良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳述する。このセンタレス研削盤は、図1に
示すように、研削盤本体(図示省略)側に設けられた研
削砥石10と、この研削砥石10用のロータリドレッサ
装置11と、調整砥石13と、この調整砥石13用のロ
ータリドレッサ装置14と、研削砥石10及び調整砥石
13間に配置されたブレード12とを備えている。な
お、研削砥石10には例えばCBN、ダイヤモンド等の
超砥粒を用いた砥石が使用され、また調整砥石13には
例えばラバー砥石が使用されている。
【0012】各ロータリドレッサ装置11,14は略同
一構造であって、そのロータリツルア15を備えたツル
アユニット23には、研削砥石10用のロータリドレッ
サ装置11と調整砥石13用のロータリドレッサ装置1
4とに互換性のあるものが使用されている。
【0013】従って、調整砥石13用のロータリツルア
15の振れ取りを行う場合には、この調整砥石13用の
ロータリツルア15を備えたツルアユニット23を研削
砥石10用のロータリドレッサ装置11に取り付けて、
その研削砥石10を用いてセンタレス研削盤の機上で調
整砥石13用のロータリツルア15の振れ取りを行うこ
とが可能である。
【0014】またロータリツルア15には、調整砥石1
3用のロータリツルア15を研削砥石10用のロータリ
ドレッサ装置11に取り付けた場合に、研削砥石10に
よりその振れ取りを行うと同時に、調整砥石13用のロ
ータリツルア15により研削砥石10のツルーイングを
行い得るように、ツルア部16aに研削砥石10と略同
等又は研削砥石10よりも高硬度のCBN、ダイヤモン
ド等の超砥粒を用いたものが使用されている。例えば、
この実施形態では研削砥石10及びロータリツルア15
のツルア部16aにダイアモンド砥粒を用いたものが使
用されており、両者の硬度は略同程度である。
【0015】なお、ロータリツルア15にダイヤモンド
砥粒を用い、研削砥石10にCBN砥粒を用いた場合で
も、ロータリツルア15と研削砥石10とでその摩耗量
が異なるが、ロータリツルア15の振れ取りと同時に、
ロータリツルア15により研削砥石10をツルーイング
することもできる。
【0016】しかし、ロータリツルア15のツルア部1
6aの硬度が必ずしも研削砥石10と略同程度又はそれ
以上である必要はなく、ロータリツルア15側の硬度が
研削砥石10よりも低硬度でも良い。
【0017】各ロータリドレッサ装置11,14は、図
2及び図3に示すように、研削盤本体側に設けられた支
持ブラケット17と、この支持ブラケット17の先端側
の一対のマウント部18に跨がって着脱自在に固定され
た固定軸19と、一対のマウント部18間で固定軸19
の外周に軸受20を介して回転自在に套嵌された円筒状
等のスピンドル21と、スピンドル21の外周に設けら
れたプーリ22と、スピンドル21の外周に着脱自在に
套嵌されたロータリツルア15とを備えている。
【0018】なお、固定軸19、スピンドル21、プー
リ22及びロータリツルア15等によりツルアユニット
23が構成されている。そして、ツルアユニット23
は、これを1単位としてマウント部18に対して着脱自
在であり、またロータリツルア15はスピンドル21に
対して着脱自在である。
【0019】各マウント部18には、固定軸19の両端
部が着脱自在に嵌合する嵌合凹部24が形成され、この
嵌合凹部24に固定軸19が嵌合してボルト等の締結具
25によりマウント部18に着脱自在に固定されてい
る。マウント部18間の間隔、嵌合凹部24、固定軸1
9の軸径、締結具25等の取り付け関係は、研削砥石1
0用のロータリドレッサ装置11と調整砥石13用のロ
ータリドレッサ装置14とで同一である。従って、各ロ
ータリツルア15は固定軸19等を含むツルアユニット
23を1単位として各ロータリドレッサ装置11,14
の何れのマウント部18にも取り付け可能である。な
お、締結具25は共通にしなくとも良い。
【0020】スピンドル21と固定軸19との間には、
内外2個のカラー29,33を介して軸心方向に所定の
間隔を置いて配置された2個の軸受20が嵌合され、こ
の各軸受20を介してスピンドル21が固定軸19の軸
心廻りに回転自在に套嵌されている。各軸受20の内輪
側は固定軸19の外周に套嵌され、且つ固定軸19に一
体に形成された大径部26と、固定軸19の雄ねじ部2
7に螺合する筒状のナット28との間でカラー29を介
して軸心方向に締結されて、固定軸19の外周に固定さ
れている。また各軸受20の外輪側はスピンドル21の
内周に内嵌され、且つスピンドル21の一端側の内周に
一体に形成された受け部30と、スピンドル21の他端
側にボルト31により着脱自在に装着された軸受押さえ
体32との間でカラー33を介して軸心方向に締結され
て、スピンドル21の内周に固定されている。
【0021】ロータリツルア15は図4に示すように、
リング状のホルダ部16bの外周にツルア部16aが設
けられたものであって、一般的に市販品が使用されてい
る。そして、このロータリツルア15は、そのホルダ部
16bがスピンドル21の外周にその軸心方向の一端側
から着脱自在に套嵌され、スピンドル21の外周に一体
形成されたツルア受け部34と、スピンドル21の一端
側にボルト35により着脱自在に固定されたツルア押さ
え体36との間で軸心方向に締結されて、スピンドル2
1の外周に着脱自在に固定されている。プーリ22はス
ピンドル21の外周に一体に形成され、ツルア受け部3
4を挟んでロータリツルア15と軸心方向に近接して配
置されている。プーリ22はベルト37を介して図外の
駆動モータ等の駆動源(図示省略)に連結されている。
ロータリツルア15のツルア部16aとプーリ22は、
2個の軸受20の外端側よりも内側に配置されている。
固定軸19の大径部26と軸受押さえ体32との間、及
びナット28とツルア押さえ体36との間にはシール等
の防水手段38,39が設けられている。
【0022】調整砥石13用のロータリツルア15の振
れ取りを行う場合には、図5に示すように、調整砥石1
3用のロータリツルア15を備えたツルアユニット23
を、その固定軸19を締結具25によりマウント部18
に固定することにより、研削砥石10用のロータリドレ
ッサ装置11のマウント部18に取り付けて、センタレ
ス研削盤の機上で研削砥石10を用いて調整砥石13用
のロータリツルア15の振れ取りを行い、またその振れ
取りと同時にロータリツルア15により研削砥石10の
ツルーイングを行う。
【0023】この場合、研削砥石10用のロータリドレ
ッサ装置11に取り付けた調整砥石13用のロータリツ
ルア15を所定方向に回転させながら、所定方向に回転
する研削砥石10に接触させて、調整砥石13用のロー
タリツルア15を研削砥石10の軸心に沿って移動させ
て往復移動させる。
【0024】すると研削砥石10によりロータリツルア
15の外周が摩耗するため、取り付け時点でのツルアユ
ニット23に多少の芯振れがあっても、その外周面がス
ピンドル21の回転中心である固定軸19の軸心に対し
て同心円状になり、ロータリツルア15の振れ取りを行
うことができる。
【0025】またロータリツルア15を研削砥石10の
軸心方向に往復移動させることによって、調整砥石13
用のロータリツルア15の振れ取りと同時に、調整砥石
13用のロータリツルア15により研削砥石10のツル
ーイングを行うことができる。
【0026】機上での調整砥石13用のロータリツルア
15の振れ取りが終了すれば、図6に示すようにその振
れ取り後のロータリツルア15を備えたツルアユニット
23を、研削砥石10用のロータリドレッサ装置11か
ら取り外して調整砥石13用のロータリドレッサ装置1
4へと移し、固定軸19を締結具25によりマウント部
18に固定する。この場合にも、固定軸19を基準にツ
ルアユニット23をマウント部18に固定するため、ロ
ータリツルア15に振れが発生することはない。その
後、従来と同様にロータリツルア15を所定方向に回転
させながら、調整砥石13のツルーイングを行う。
【0027】このようにすれば、センタレス研削盤の機
上で研削砥石10を用いて調整砥石13用のロータリツ
ルア15の振れ取りが可能であり、従来に比較して容易
且つ高精度にロータリツルア15の振れ取りを行うこと
がき、振れのないロータリツルア15で調整砥石13を
高精度にツルーイングできる。
【0028】また固定軸19、スピンドル21及びロー
タリツルア15を含むツルアユニット23を1単位とし
て、このツルアユニット23を固定軸19を介して研削
砥石10用及び調整砥石13用のロータリドレッサ装置
11,14、取り分けそのマウント部18に対して着脱
できるので、ツルアユニット23を着脱する都度、ロー
タリツルア15をスピンドル21から取り外す必要がな
く、各ロータリドレッサ装置11,14に対する着脱、
交換等の作業を容易にできると共に、その着脱、交換等
に際して新たな振れが生じるようなこともない。
【0029】調整砥石13用のロータリドレッサ装置1
4では、振れ取り後のロータリツルア15を、そのツル
ア部16aの寿命が尽きるまで使用し、寿命が尽きれば
ツルアユニット23を取り外して、新しいロータリツル
ア15を交換する。そして、新しいロータリツルア15
を取り付けたツルアユニット23は、前述と同様に研削
砥石10用のロータリドレッサ装置11に取り付けて振
れ取りを行い、その後に調整砥石13用のロータリドレ
ッサ装置14に取り付ける。
【0030】ツルアユニット23の軸受20を交換する
場合にはスピンドル21を取り外すが、ロータリツルア
15をスピンドル21の外周に固定しているため、ロー
タリツルア15をスピンドル21から取り外すことなく
対応でき、軸受20等の精度を確保できる限り、ロータ
リツルア15の振れ取り状態を復元できる。
【0031】各ロータリドレッサ装置11,14では、
支持ブラケット17のマウント部18に固定軸19を固
定し、この固定軸19の外周に套嵌されたスピンドル2
1にロータリツルア15を取り付ける軸固定式の外輪回
転方式を採用しており、固定軸19、スピンドル21及
びロータリツルア15を含むツルアユニット23を1単
位として支持ブラケット17のマウント部18に着脱自
在に設けているため、着脱の対象物を従来に比較して小
さくでき、支持ブラケット17のマウント部18に容易
に着脱できる。
【0032】またツルアユニット23は軸固定式の外輪
回転方式を採用しているため、機外でもツルアユニット
23単位でロータリツルア15の振れ取りが容易に可能
である。その場合には、ツルアユニット23を1単位と
して、その固定軸19を基準に振れ取りを行えば良く、
しかもマウント部18への取り付けも固定軸19が基準
であることから、ツルアユニット23単位で振れ取りし
た状態で取り付ければ良い。このため、機外での振れ取
りが容易であるのは勿論のこと、その組み付け等の作業
も容易にできる。
【0033】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明はこの実施形態に限定されるものではな
い。例えば研削砥石10、調整砥石13、ロータリツル
ア15は実施形態に例示の材質以外のものを使用しても
良い。またツルアユニット23を研削砥石10用のロー
タリドレッサ装置11に装着して行う振れ取りは、ワー
クの研削作業中以外のときに行うのが望ましい。
【0034】固定軸19、スピンドル21、ロータリツ
ルア15等を含むツルアユニット23は、固定軸19を
介して一対のマウント部18間に両持ち状に固定できる
構造であれば良く、固定軸19のマウント部18に対す
る固定手段は、マウント部18の嵌合凹部24に嵌合す
る固定軸19を締結具25で締結して固定する構造の
他、固定軸19の軸心を基準に固定できるものであれ
ば、他のどのような構造を採用することも可能である。
【0035】またロータリツルア15をスピンドル21
に対してその軸心方向に着脱できる構造であれば、固定
軸19とこの固定軸19に套嵌されたスピンドル21と
の支持構造も適宜変更可能である。プーリ22はスピン
ドル21に一体に形成しているが、スピンドル21と別
体に構成し、スピンドル21の外周にテーパー嵌合等に
より固定するようにしても良い。また実施形態ではベル
ト37、プーリ22を介して図外の駆動源からスピンド
ル21を駆動するようにしているが、スピンドル21を
固定軸19の軸心廻りに回転駆動できる構造であれば、
プーリ22等以外の伝動手段を利用しても良い。
【0036】ロータリツルア15は研削砥石10用と調
整砥石13用との各ロータリドレッサ装置11,14に
対して互換性があれば良く、必ずしも両ロータリドレッ
サ装置11,14に共通のものを使用する必要はない。
例えば、研削砥石10用のロータリドレッサ装置11に
装着して使用する研削砥石10専用のツルアユニット
と、調整砥石13用のロータリドレッサ装置14に装着
して使用する調整砥石13専用のツルアユニット23と
がある場合でも、その調整砥石13用のロータリツルア
15の振れ取りを行うに際して、研削砥石10用のツル
アユニットを取り外して調整砥石13用のツルアユニッ
ト23を一時的に研削砥石10用のロータリドレッサ装
置11に装着するようにしても良い。従って、調整砥石
13用のツルーイングを主たる目的としたロータリツル
ア15を含むツルアユニット23が、研削砥石10用と
調整砥石13用とのロータリドレッサ装置11,14に
対して互換性を有する構造になっておれば十分である。
【0037】勿論、ツルアユニット23のロータリツル
ア15を研削砥石10用と調整砥石13用との各ロータ
リドレッサ装置11,14に共通に使用するようにすれ
ば、消耗部品であるロータリツルア15の管理等を容易
にできると共に、そのロータリツルア15の調達コスト
等を削減できる。
【0038】ツルアユニット23を研削砥石10用と調
整砥石13用とのロータリドレッサ装置11,14に対
して互換性を持たせる場合、例えば固定軸19に各ロー
タリドレッサ装置11,14用の取り付け部を別々に設
けておれば、両ロータリドレッサ装置11,14を同一
構造にする必要はない。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るセンタレス研削盤の調整砥
石用ロータリツルアの振れ取り方法は、研削砥石を用い
て機上で調整砥石用のロータリツルアの振れ取りを行う
ので、調整砥石用のロータリツルアの振れ取りを容易に
でき、調整砥石を高精度にツルーイングできる。またロ
ータリツルアの振れ取りを行うと同時に、該ロータリツ
ルアにより研削砥石のツルーイングを行うため、研削砥
石のツルーイングも容易になる。更にロータリツルアを
備えたツルアユニットを研削砥石側のロータリドレッサ
装置に取り付けて、ロータリツルアの振れ取りを行うた
め、ツルアユニット単位でロータリツルアの振れ取りを
容易且つ高精度に行うことができる。
【0040】本発明に係るセンタレス研削盤は、研削砥
石用のロータリドレッサ装置と調整砥石用のロータリド
レッサ装置とを備え、該両ロータリドレッサ装置のロー
タリツルアを備えたツルアユニットが互換性を有するの
で、アユニット単位で研削砥石用のロータリドレッサ装
置に装着してロータリツルアの振れ取りを行うことがで
きる。また各ロータリドレッサ装置が共通のロータリツ
ルアを有するので、別々のロータリツルアを準備する必
要がなく、ロータリツルアの管理等が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すセンタレス研削盤の
概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すロータリドレッサ装
置の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すロータリドレッサ装
置の一部破断正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すロータツルアの断面
図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す振れ取り工程の説明
図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す振れ取り工程の説明
図である。
【図7】従来のロータリドレッサ装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 研削砥石 11 ロータリドレッサ装置 13 調整砥石 14 ロータリドレッサ装置 15 ロータリツルア 17 支持ブラケット 18 マウント部 19 固定軸 21 スピンドル 23 ツルアユニット 25 締結具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研削砥石を用いて機上で調整砥石用のロ
    ータリツルアの振れ取りを行うことを特徴とするセンタ
    レス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ロータリツルアの振れ取りを行うと
    同時に、該ロータリツルアにより前記研削砥石のツルー
    イングを行うことを特徴とする請求項1に記載のセンタ
    レス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ロータリツルアを備えたツルアユニ
    ットを前記研削砥石側のロータリドレッサ装置に取り付
    けて、前記ロータリツルアの振れ取りを行うことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のセンタレス研削盤の調整
    砥石用ロータリツルアの振れ取り方法。
  4. 【請求項4】 研削砥石用のロータリドレッサ装置と調
    整砥石用のロータリドレッサ装置とを備え、前記両ロー
    タリドレッサ装置のロータリツルアを備えたツルアユニ
    ットが互換性を有することを特徴とするセンタレス研削
    盤。
  5. 【請求項5】 前記各ロータリドレッサ装置が共通のロ
    ータリツルアを有することを特徴とする請求項4に記載
    のセンタレス研削盤。
JP2002040215A 2002-02-18 2002-02-18 センタレス研削盤の調整砥石用ロータリツルアの振れ取り方法及びセンタレス研削盤 Expired - Lifetime JP3954861B2 (ja)

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