JP2003238024A - シート通過の管理方法及び感光材料処理装置 - Google Patents
シート通過の管理方法及び感光材料処理装置Info
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Abstract
送されてきたシートを確実に検出する。 【解決手段】 排出装置25は、仕分け部36及び送出
部38からなる。仕分け部36には、シートを搬送する
ための通常搬送路と特殊搬送路が設けられており、搬送
路切換部45で切り換えが行われる。仕分け部36の入
り口40の付近には、検出部71が設けられている。検
出部71は、3つの搬送路にそれぞれ配置された3つの
シートセンサ72、73、74からなり、上流側にある
振り分け部で3列に振り分けられたときには、シートセ
ンサ72〜74すべてが、2列に振り分けられたときに
はシートセンサ72、74が、単列に振り分けられたと
きはシートセンサ73のみが作動し、シートの先端を検
出した後、後端の監視を開始し、後端を検出してシート
の通過を認識する。
Description
などの自動現像機でシートを搬送するときのシート通過
の管理方法に関するものである。
サでは、長尺の帯状に形成された感光記録紙をロール状
に巻き取った記録紙ロールが使用されており、画像の記
録を行うときには、装填部に装填された記録紙ロールか
ら引き出された感光記録紙が露光部へ向かって連続的に
送り出される。そして、露光部で各コマの画像が露光さ
れる毎に記録紙ロールからシート状に切り離されて記録
紙シートとなる。そして、プリンタプロセサの露光部で
の焼き付け処理時間は、この後に行われる現像処理時間
に比べて極めて短時間であるので、記録紙ロールから切
り離された各記録紙シートは、複数列の搬送路に分配さ
れて、現像処理を行う現像部へと送られる。
各記録紙シートが、複数列に搬送されていき、発色現
像、漂白定着、水洗及び安定などの処理液や水の入った
複数の処理槽内を通過することによって現像処理が行わ
れる。このように複数列の各搬送路に沿って搬送する複
数の記録紙シートを現像処理していくことによって、焼
き付け処理の終了後に時間的間隔を空けることがなく現
像部へ搬送し、露光部での速い処理時間に合わせて処理
することができるので、プリンタプロセサでの全体の処
理時間を短縮することが可能となる。現像処理後の記録
紙シートは、複数列で搬送されたまま、乾燥部へ搬送さ
れ、乾燥処理が施される。乾燥部では、ヒータで温めら
れた空気を送風機によって吹き付けて、記録紙シートを
乾燥させている。
搬送され、現像処理及び乾燥処理が行われた複数枚の記
録紙シートは、露光部で焼き付け処理が行われて記録紙
ロールから切り離された順番通りになるように、複数列
から単列に整列して送り出され、ソータに集積される。
このようなプリンタプロセサに組み込まれ、複数列で搬
送されていた記録紙シートを単列に整列して送り出すシ
ートの搬送装置が、例えば、特開平11−349201
号公報に記載されている。このシートの搬送装置は、複
数列の搬送路に沿って複数枚の記録紙シートを複数列で
搬送する搬送路部と、この搬送路部の出口付近に配置さ
れ、搬送路上を搬送されてきた各記録紙シートを高速で
送り出す高速送出手段と、この高速送出手段から送り出
された各記録紙シートを移動中の無端ベルトで受け止め
ることにより記録紙シートを整列して送り出す送出部と
から構成されている。このような構成とすることによっ
て、簡素な構造で、かつ確実に記録紙シートを単列に整
列して送り出すことができる。
ラマサイズ、ワイド六切、又はA4など様々なプリント
サイズで感光記録紙に画像を記録することが一般的とな
っており、このような様々なプリントサイズに対応する
ために、上述したプリンタプロセサでは、露光部での焼
き付け処理を終え、プリントサイズに合わせて切り離し
た記録紙シートとした後、小サイズの記録紙シートで
は、複数列に分配して搬送し、現像処理、及び乾燥処理
を行うが、大サイズの記録紙シートでは、単列のまま搬
送して現像処理、及び乾燥処理を行う。これにより、大
サイズのときには、複数列から単列に整列する必要がな
いので、上述したシート搬送装置では、単列のまま送り
出す場合と、複数列から単列に整列して送り出す場合と
で、搬送路を切り換えて記録紙シートを送り出してい
る。
めに、上記公報記載のシート搬送装置では、乾燥部の下
流側に記録紙シートを検出するセンサなどの検出手段を
設けている。これによって、現像処理及び乾燥処理を終
えた記録紙シートが搬送されてきたとき、検出手段によ
って、記録紙シートの列数、及び長さなどを読み取り、
これに応じて搬送路を切り換えることが可能となる。
報記載のシート搬送装置では、プリンタプロセサの使用
中に、それぞれの搬送路に配置されている検出手段が全
てオン状態となっており、このような場合、記録紙シー
トの種類、搬送されてくる列数などを誤検出するおそれ
がある。例えば複数列で搬送されてきた小サイズの記録
紙シートが搬送方向や、幅方向に対して重なって搬送さ
れてくると、検出手段は、大サイズの記録紙シートが、
単列で搬送されてきたと誤って判定し、大サイズ用の搬
送路へ誤って搬送してしまうことになる。また、搬送方
向に対して前後に重なった2重送りの状態、または検出
手段で判別できない程度に接近した状態で搬送されてく
ると、検出手段は、パノラマサイズなどの長尺のプリン
トであると誤って判定したり、枚数を誤ることも考えら
れる。
公報に記載されているものとは異なるシートの検出手段
として、例えば、特開2001−42496号公報や、
特開平8−108968号公報に記載されているものが
上げられるが、これらはいずれも記録紙シートが幅方向
に対して重なって搬送されてきた状態についての対策と
はならず、やはり誤って判定されることが考えられる。
のであり、複数列又は単列の搬送路に振り分けられて搬
送されてきた記録紙シートを確実に検出し、所定の搬送
路に確実に切換え、2重送りの状態でもスムーズに搬送
することが可能なシート通過の管理方法及び感光材料処
理装置を提供することを目的とする。
に、本発明のシート通過の管理方法は、複数列でシート
を搬送し、各列毎に設けたシートセンサによりシートの
通過を管理するシート通過の管理方法において、搬送さ
れる順番で各シート毎に、少なくともシート長さ、シー
トが通過する前記列を特定するエントリ列の情報を、シ
ート管理情報として登録し、搬送される順番で、前記シ
ート管理情報に基づき、シートが通過する列にある前記
シートセンサを特定し、この特定したシートセンサがシ
ートを検出していないオフ状態にあり、この状態からシ
ートの先端を検出したときに、この特定したシートセン
サについて後端監視処理に入り、この後端監視処理で後
端を検出したときに後端監視処理を終了し、この後端監
視処理の結果に基づきシートの排出を検出している。
は、前記シートはサイズが異なり、このサイズの異なる
シートが同一サイズ毎にまとまって且つ前記複数列での
配列パターンが各サイズ毎に異なって搬送され、前記シ
ート管理情報として、前記配列パターンの変更情報を含
み、この配列パターンの変更情報を含むシートの搬送に
際して、全てのシートセンサに対する後端監視処理が終
了した後に、前記シート管理情報に基づき特定されたシ
ートセンサについて後端監視処理に入っており、これに
よって、記録紙シートの検出をさらに高精度に行うこと
ができる。なお、前記後端監視処理では、先端検出から
後端検出までの送り時間又は送り長さのカウント値に基
づき通過するシート長さを検出し、このシート長さが予
め設定されたシート管理情報のシート長さを基準とした
一定範囲内にないときに2重送りと判定することや、前
記シート管理情報として、前記シートの受け入れから前
記シートセンサにシートが到達するまでの排出予定時間
を含み、この排出予定時間を経過する以前に、前記シー
トセンサがシート先端検出信号を発しても、これをシー
トの先端の検出とみなさないことなども非常に効果的で
ある。
像処理前にサイズの違いに応じてサイズ毎に決定された
配列パターンで同一サイズの感光材料を複数列に振り分
け、この振り分けられた状態で現像処理槽及び乾燥部へ
搬送して現像処理を行い排出部から排出する感光材料処
理装置において、前記配列パターンにおける各列の感光
材料を検出するためのシートセンサと、搬送される順番
で前記各感光材料毎に、少なくとも各感光材料の長さ、
感光材料が通過する前記列を特定するエントリ列の情報
を、シート管理情報として登録するシート管理情報登録
手段と、搬送される順番で、前記シート管理情報に基づ
き、感光材料が通過する列にある前記シートセンサを特
定し、この特定したシートセンサで感光材料の先端を検
出したときに、この特定したシートセンサについて後端
監視処理に入り、この後端監視処理で後端を検出したと
きに後端監視処理を終了し、この後端監視処理の結果に
基づき感光材料の排出を検出する排出検出手段とを備え
ている。
列パターンの変更情報を含み、この配列パターンの変更
情報を含む感光材料の搬送に際して、全てのシートセン
サに対する後端監視処理が終了した後に、前記シート管
理情報に基づき特定されたシートセンサについて後端監
視処理に入ることや、前記後端監視処理では、先端検出
から後端検出までの送り時間又は送り長さのカウント値
に基づき通過する感光材料の長さを検出し、この長さが
シート管理情報のシート長さを基準とした一定範囲内に
ないときに2重送りと判定することが好ましい。
は、前記感光材料を各オーダー毎に1まとまりにするソ
ーターと、このソーターとは別に感光材料を受けるトレ
ーと、前記シートセンサに対して感光材料搬送方向下流
側に設けられ、前記感光材料をソーターまたはトレーに
振り分ける分岐手段とを備えており、前記シート管理情
報として、前記シートの受け入れから前記シートセンサ
にシートが到達するまでの排出予定時間を含み、この排
出予定時間を経過する以前は前記分岐手段をトレー側に
案内するように保持している。
前記シートセンサがシート先端検出信号を発しても、こ
れをシートの先端の検出とみなさないこと、あるいは、
前記排出予定時間を経過しても、前記シートセンサで感
光材料の先端を検出しない場合に、感光材料の搬送を停
止すること、さらに、前記各感光材料毎の後端監視処理
の処理回数に基づき感光材料の処理枚数を決定し、この
決定した処理枚数が前記シート管理情報に基づく処理枚
数を超えた以降で一定時間内は、シートセンサで感光材
料の先端を検出したときに、駆動停止時間を延長するこ
とも効果的である。
プロセサの内部構成の概略を示す。プリンタプロセサ2
は、プリンタ部3とプロセサ部4とからなる。プリンタ
部3は、マガジン5,6、カッタ7、裏印字部8、露光
部9、及び振り分け部10から構成されている。マガジ
ン5,6には、幅の異なるカラー印画紙(以下、単にペ
ーパーという)11,12がロール状に巻取り収納され
ている。給紙ローラ13の回転によって、マガジン5か
らペーパー11が引き出され、カッタ7によりプリント
サイズに応じて切断され、図2に示すように、例えばL
Cサイズのカットシート状ペーパー(以下、単に小サイ
ズシートという)15と、例えばポストカードサイズの
シート(以下、単に中サイズシートという)16にされ
る。同様にして、給紙ローラ14の回転によって、マガ
ジン6からペーパー12が引き出され、カッタ7により
プリントサイズに応じて切断され、例えばA4サイズの
シート(以下、単に大サイズシートという)17にされ
る。現像処理を効率良く行うためには、通常は各注文毎
に同一サイズで一連のプリント処理が行われる。したが
って、プリントサイズが切り換わるのは、大部分は各オ
ーダー毎の切り換わりで行われる。また、中には1件の
オーダー中でプリントサイズが混在したものも含まれる
が、この場合には1件のオーダー中で同一サイズ毎に連
続的にまとめられるようにプリント処理が行われる。
面にコマ番号や補正データなどの必要情報が印字され
る。露光部9には、周知のレーザープリンタが内蔵され
ており、内部の画像メモリに記憶された画像データ、ま
たは画像読取装置からデータ転送された画像データに基
づいて、シート15〜17に画像が記録される。なお、
以下の説明では、小サイズシート15を例にとって代表
的に説明し、他の中サイズシート16、大サイズシート
17を分けて説明する必要がある場合には、これらシー
ト16,17を用いて説明する。
シート15〜17をそのサイズに応じて単列または複数
列に整列するように振り分ける。この振り分けられた状
態で、後に説明する現像部18、乾燥部19へ各シート
15〜17は送られる。
15の場合には、振り分け部10によって、第1〜第3
の搬送路21〜23へ小サイズシート15が千鳥配置で
振り分けられる。すなわち、第1搬送路21に最初の小
サイズシート15aが振り分けられ、次に第2搬送路2
2に次の小サイズシート15bが振り分けられ、更に第
3搬送路23に次の小サイズシート15cが振り分けら
れ、以下順次、第1〜第3搬送路21〜23に小サイズ
シート15d〜15fが振り分けられる。各小サイズシ
ート15a〜15fは順番に振り分け部10に送られる
ため、先の小サイズシート15aに対して、例えば小サ
イズシート15の半分の長さ分のずれをもって、次の小
サイズシート15bが千鳥配置で並べられる。
16の場合には、振り分け部10によって、第1搬送路
21と第2搬送路22とに跨がる列と、第3搬送路23
と第2搬送部22とに跨がる列との2列で同じように千
鳥配置で振り分けられる。
17の場合には、振り分け部10によって振り分けは行
われずに、第1〜第3搬送部21〜23に跨がるよう
に、1列で送られる。
〜17の大・中・小のサイズの分け方としては、幅が8
9mmで搬送方向の長さが82.5mm以上、254m
m以内のものを小サイズシート15とし、幅が89mm
を越え、152mm以内で搬送方向の長さが82.5m
m以上、254mm以内のものを中サイズシート16と
し、幅が152mmを超えるもの、又は長さが254m
mを超えるものを大サイズシート17としているが、こ
れに限定されない。また、特殊なプリントサイズ、例え
ば、露光管理維持用テストプリントや、ペーパー接合部
(スプライス部)などは、大サイズシート17と同じ扱
いとする。また、搬送路21〜23上には、各シート1
5〜17だけではなく、マガジン5,6をセットした後
に最初に送られるペーパー先端部は製品としてのプリン
トには用いることができないため、この先端部を切り離
した損紙も大サイズのシート17と同じ扱いで搬送され
る。
列に振り分けて送り出された各シート15〜17は、振
り分けられた配列パターンを維持した状態で、下流の現
像部18、及び乾燥部19へと搬送されていく。
部18、乾燥部19、排出装置25、及びソータ部26
(図3参照)から構成される。現像部18には、シート
15〜17の搬送方向上流側(図中左側)から順に、現
像槽28と、漂白定着槽29と、第1水洗槽30、第2
水洗槽31、第3水洗槽32、および第4水洗槽33か
らなる水洗槽34とが設けられている。現像槽28に
は、現像液が、漂白定着槽29には漂白定着液が、ま
た、水洗槽34には洗浄水が所定量貯蔵されている。シ
ート15〜17は、現像槽28、漂白定着槽29、及び
水洗槽30〜33にそれぞれ設けられた搬送ラックの駆
動力を受けて各槽28〜33内を搬送され、現像処理が
行われる。なお、水洗槽30〜33は、液中スクイズ部
を用いて、水平方向に液中搬送しているが、これに代え
て搬送ラックを用いて搬送してもよい。
上方に配置されており、搬送ベルトと送風ダクトとから
構成されている。送風ダクトは搬送ベルトに向けてヒー
タで熱せられた乾燥風を吹き出して、各シートを搬送ベ
ルト側に押し付ける。この状態で送風ダクト上を通過す
ることで、各シートは乾燥される。乾燥されたシート
は、排出装置25に向けて送られる。
装置25は、仕分け部36と送出部38とで構成されて
いる。なお、この排出装置25は、システムコントロー
ラ39によって制御されている。この仕分け部36に
は、乾燥部19側から搬送路21〜23上を送られてき
たシート15〜17を受け入れる入口40から立ち上が
り、小サイズ及び中サイズのシート15,16を排出す
る出口42まで水平方向に延びるように続く搬送路とし
て設定された通常搬送路と、入口40から、通常搬送路
の途中に配置された搬送路切換部45より分岐して斜め
下方へと続き、大サイズシート17を排出する出口44
までの特殊搬送路とが設定されている。
の間に、通常搬送路と、特殊搬送路に沿って、複数の各
搬送ローラ50,51と、出口用の高速排出ローラ対5
2とが配置されている。高速排出用ローラ対52は通常
搬送路の出口42付近に配置され、これ以外の通常搬送
路と特殊搬送路とに沿った各下側位置に略等間隔でそれ
ぞれ各搬送ローラ50,51が配置されている。
50は、金属製の軸棒に等間隔で複数の太径のゴムロー
ラ部材を装着して構成されている。この各搬送ローラ5
0の軸棒の両端近傍部分は、それぞれ各側板46、48
に軸支されている。通常搬送路に沿った各搬送ローラ5
0の一方の側板48から延出された端部には、タイミン
グプーリ56が装着されている。また、特殊搬送路用の
各搬送ローラ51は、金属製の軸棒に等間隔で複数の太
径のゴムローラを嵌着して構成されている。さらに各搬
送ローラ51の軸棒の両端部分はそれぞれ各側板46、
48に軸支されている。なお、搬送路切換部45から出
口44までの特殊搬送路に沿った各搬送ローラ51に
は、それぞれ一方の側板48から延出された端部に直接
タイミングプーリ56が固着されている。そして、これ
らの複数のタイミングプーリ56と、駆動軸58のピニ
オン60とに対し、タイミングベルト62が巻き掛けら
れ、この駆動軸58を駆動源としてのモータ61との間
でピンクラッチで接続して回転駆動力を伝達することに
より、駆動軸58にタイミングベルト62で連動された
通常搬送路と特殊搬送路との各搬送ローラ50、51を
同時に回動するよう構成されている。
て用いられる各押さえ込みローラ64がそれぞれ軸受け
部材に軸着されている。この押さえ込みローラ64は、
各搬送ローラ50、51と略同形の合成樹脂製で、各搬
送ローラ50,51に接触して、個々に空転可能な状態
に装着されている。この押さえ込みローラ64は、その
太径の各外周面部分をそれぞれ各搬送ローラ50、51
のゴム製ローラ部分に転接させるよう配置されている。
押さえ込みローラ64と一対の組み合わされることによ
り、このローラ50、51が回動されるとこれに転接す
る押さえ込みローラ64が回動され、これらローラ5
0、51と押さえ込みローラ64との間に、シート15
〜17が挟み込まれて送られるよう構成されている。さ
らに、通常搬送路における各搬送ローラ50は、ワンウ
ェイクラッチを介して回転駆動されるので、シート15
〜17を搬送方向下流側へ引張る等の動作により過回転
する方向へ空回り可能となっている。よって、シート1
5、16を強制的により早い速度で搬送方向下流側へ引
き出す動作が可能とされている。
速排出ローラ対52は、それぞれ金属製の軸棒に等間隔
で複数の太径のゴム製ローラを嵌着して構成されてお
り、その軸棒の両端近傍部分が、それぞれ各側板46、
48に軸支されている。さらにこれら高速排出ローラ対
52は同形に形成され、各々のゴム製ローラ部分を相互
に転接させるよう配置されている。
48から延出された端部には、それぞれ同形のピニオン
66が相互に噛合した状態で固着されている。また、一
方のピニオン66には、大径の増速用ギヤ68が噛合さ
れている。この増速用ギヤ68は、各搬送ローラ50、
51を駆動する図示しないモータ61でクラッチ、変速
装置等により回転数を変更可能に接続され回転駆動され
る。このため、増速用ギヤ68は各搬送ローラ50、5
1と同じ回転数で回動されることになるが、増速用ギヤ
68からピニオン66へ回転数が増速されて伝達される
ので、高速排出ローラ対52は、各搬送ローラ50、5
1より早い回転数で回転することになる。また、図示し
ない制御部で変速装置を制御することにより各搬送ロー
ラ50、51と同じ回転数で回動するよう制御可能とさ
れている。
2は、それらのゴム製ローラの間にシート15、又は1
6を挟み込んだ状態で強力にグリップしながら高速で回
動してシート15、又は16を出口42から送出部38
側へ飛び出させ、後述するように送出部38上へ安定し
て乗り移らせるようにする。なお、このシート15、又
は16を飛び出させる動作の際、このシート15,16
を挟んで送っている通常搬送路の各搬送ローラ50は、
ワンウェイクラッチの作用により空転して、高速排出ロ
ーラ対52がシート15,16を素早く移動させる動作
を妨げないようにする。
ラによるシート15,16の通常搬送速度V1 と、高速
排出ローラ対52によるシート15,16の高速排出速
度V 2 との関係は以下の式によって表される。 V2 =αV1 ・・・(1) 但し、α=10
り、高速排出速度V2 は搬送速度V1のα(=10)倍
の速度で搬送されるように、高速排出ローラ対52の増
速用ギヤ68のギヤ比が設定されている。なお、αの値
は、千鳥配置の複数列に配置されたシート15,16を
単列の状態に戻す目的から設定されているから、α=1
0の値に固定されるのではなく、各駆動部の処理能力に
合わせて変更される。
搬送路とに沿って並べて配置された隣接する各搬送ロー
ラ50,51の間には、それぞれ上流側の各搬送ローラ
50、51から送り出されたシート15〜17の先端が
下流側の各搬送ローラ50、51へ良好に挟み込まれる
よう適正に移動させるためのガイド板70が配設されて
いる。
切換部45までの間の搬送路上の位置には、シート15
〜17検出用の検出部71が配置されている。検出部7
1は、詳しくは図6に示すように、3個のシートセンサ
72,73,74からなり、これらのシートセンサ72
〜74は搬送路21〜23にそれぞれ配置されている。
なお、搬送路21及び23に配置されているシートセン
サ72及び74は、搬送路の幅方向に対してほぼ中心に
位置しているが、搬送路22に配置されているシートセ
ンサ73は、中心からずれた位置にあり、隣接する一方
の搬送路21に近い位置に配置されている。これは、ス
プライス部が通過する際に、このスプライス部が通常の
プリントと異なることを識別するためのマーク(搬送方
向に沿って形成された長孔)をシートの切れ目と誤検出
することがないように、そのマークが通過する部分を避
けるように配置されている。シートセンサ72〜74
は、システムコントローラ39の制御によって作動し、
搬送されてきたシート15〜17を光学的手段、例えば
フォトセンサなどを利用して読み取る。シートセンサ7
2〜74によって検出された信号はシステムコントロー
ラ39へ送られる。シートセンサ72〜74がそれぞれ
作動しているときには、シート15〜17が検出部71
に搬送されてくると、先ず、シート15〜17の先端が
シートセンサ72〜74上に位置したときから信号がシ
ステムコントローラ39へと送信されていく。そして先
端から読み取りを開始して後端の位置まで検出し、シス
テムコントローラ39へと送信される。これによって、
システムコントローラ39では、シート15〜17が搬
送されてきたタイミング、及び枚数等の情報を得ること
ができる。
を切り換える搬送路切換部45は、切り換えガイド部材
78をソレノイド79により駆動するように構成されて
いる。この切り換えガイド部材78は、シート15を通
常搬送路側に導く第1ガイド面78aと、特殊搬送路側
へ導く第2ガイド面78bとが形成されている。
が仕分け部36に入口40から搬送路上へ送り込まれる
と、中サイズ、小サイズのシート15,16は通常搬送
路へ、大サイズのシート17は特殊搬送路へと搬送する
ように仕分けが行われる。システムコントローラ39
は、シート15〜17が振り分け部10で振り分けられ
たときの振り分けパターンを読み出し、この振り分けパ
ターン毎に配置されたシートセンサ72〜74のいずれ
かを用いてシート15〜17の通過を検出する。すなわ
ち、仕分け部36に小サイズシート15が搬送されてき
たときには上述のように3列に振り分けられているか
ら、図6(A)に示すように、3個のシートセンサ72
〜74の全てを用いる。これによって、各搬送路21〜
23を搬送されてきた小サイズシート15を確実に検出
することが可能である。
16が搬送されてきたときには、上述のように2列に振
り分けられているから、図6(B)に示すように、中央
のシートセンサ73を除く2個のシートセンサ72,7
4を用いてシート16を検出する。中サイズのシート1
6は、シートセンサ72,74が配置されている搬送路
21,23を通過するので、シートセンサ22,23は
中サイズのシート16を確実に読み取ることができる。
また、このとき、第2搬送路22に配置されているシー
トセンサ73は作動を停止しているので、もし、シート
16の搬送される位置がずれて、シートセンサ73上を
通過したとしても、シートセンサ73によって信号が検
出されることがないので、本来の2列で搬送されている
シート16のデータのみがシステムコントローラ39へ
送信され、誤った検出信号がシステムコントローラ39
へ送信されることがない。
7が搬送されてきたときには、上述のように単列で搬送
されているから、図6(C)に示すように、シートセン
サ72,74を停止させて、1個のシートセンサ73だ
けを用いる。大サイズシート17は、搬送路22を通過
するので、シートセンサ73は大サイズシート17を確
実に読み取ることができる。また、このとき、シートセ
ンサ72,74は用いられていないので、シート17が
シートセンサ72,74上を通過した場合又は通過しな
い場合のいずれに関わらず、単列で搬送されているシー
ト17の検出信号が、シートセンサ72又はシートセン
サ74からシステムコントローラ39へ送信されること
がなく、誤った検出信号がシステムコントローラ39へ
送信されることがない。
口42からローラ52によって飛び出したシート15、
又は16は送出部38に送り出される。送出部38は出
口42に接続されるように設けられており、受取側ベル
ト部86と、送出側ベルト部88とを一体的に組み合わ
せて搬送中にシート15、又は16の裏、表を反転させ
るよう構成されている。
の通常搬送路の搬送方向に直交する方向へシート15、
又は16を搬送するよう1枚の幅広な無端ベルト90を
第1、第2回動軸92、94の間に巻き掛けて構成され
ている。第1回動軸92は、比較的細い従動軸であっ
て、送出部38の矢印B方向へシート15、又は16を
送り出す出口側の端部にその両端部を回動自由に軸着さ
れ配置されている。また、第2回動軸94は、比較的太
い駆動軸として構成されており、送出部38の出口側と
反対側の折り返し端部に配置されている。この第2回動
軸94は、その両端部をそれぞれ送出部38のフレーム
95に軸支され、フレームを貫通して外部に突出する一
方の端部にモータ等の駆動源が接続されている。
92、94間に巻き掛けられる無端ベルト90は、第2
回動軸94を回転駆動することにより動力が伝達され
て、この無端ベルト90が第1、第2回動軸92、94
の間を周回する。
16の表裏を反転させる手段を構成するため、無端ベル
ト90の第2回動軸94に巻回した部分の外周面に圧接
した状態で連動し、しかも蛇行せずに周回する動作を行
う必要上、薄肉で幅狭の平ベルトを複数列(本実施形態
では4列)配置して、搬送経路が構成されている。この
ような搬送経路を4本のベルト102、104、10
6、108を用いて構成するため、受取側ベルト部86
の第2回動軸94の斜右上方に入口側ローラ部材110
が配置されるとともに、第2回動軸94の斜左下方に中
間ローラ部材112が配置され、送出部38の出口側端
部(図中右端側)に受取側ベルト部86の第1回動軸9
2の下方に出口側ローラ部材114が配置されている。
持された軸棒118の周りに4本の平ベルト102、1
04、106、108の各々に対応した各位置にそれぞ
れクラウンローラが嵌め込まれ、一体的に回動するよう
に固定して構成されている。また、中間ローラ112及
び掃出し用ローラ部材114も同様に、フレームに支持
された軸棒120、及び122に平ベルト102、10
4、106、108に対応するクラウンローラが嵌め込
まれ、一体的に固定して構成されている。
ラ部材112、出口側ローラ部材114には、幅狭無端
ベルト状の平ベルト102、104、106、108が
巻き掛けられている。各平ベルト102、104、10
6、108は、入口側ローラ部材110から第2回動軸
94に巻き掛けられた無端ベルト90の外周面上に圧接
するように約中心角180度に渡って巻回され、さらに
これより出口側ローラ部材114に巻き掛けられ折り返
され、中間ローラ部材112に巻き掛けられてから入口
側ローラ部材110に巻き掛けられるという経路により
全体で無端状に巻き掛けられてシート16、又は17の
搬送路が形成されている。
6、108の搬送路は、出口側となる第1回動軸92と
出口側ローラ部材114とが、所定の間隔を持って配置
されている。これにより第2回動軸94の折り返し端部
で無端ベルト90と平ベルト102、104、106、
108とが接している部分から出口側へかけて所定角度
で広がっているので、出口側において、シート16、又
は17が平ベルト102、104、106、108から
無端ベルト90側へ移動してしまうことを防いでいる。
又は17が、出口42から送出部38へと順次送り出さ
れたとき、受取側ベルト部86の無端ベルト90が常時
周回するよう移動中であるので、出口42から送り出さ
れ無端ベルト90上に載せられたシート16、又は17
は、直ちに搬送方向下流側へ移送される。このようにし
て仕分け部36から送り出されるシート16、又は17
は、順次無端ベルト90によって下流側に送り出され、
1列に並んで矢印C方向へ移動する。そして、折り返し
端部の第2回動軸94側で、この無端ベルト90とこの
無端ベルト90と平ベルト102、104、106、1
08との間に挟み込まれた状態とされ、第2回動軸94
の外周の上側から下側へ回り込むように反転する。すな
わち、仕分け部36から無端ベルト90の上側の搬送路
における外周面に乗り移ったシート15、又は16は、
画像形成面を下にして載置された状態にある。そして、
第2回動軸94の外周に沿って半周回ることにより、平
ベルト102、104、106、108上に載せられた
状態となり、画像形成面が上向きになって矢印B方向へ
搬送され、第1回動軸92と出口側ローラ部材の間から
ソータ部26のトレイ124に向かって送り出される。
又は16を集積するためのソータ部26は、複数のトレ
イ124を無限軌道状の搬送手段に装着され、送出部3
8から下方へ順次送られ、その最下端部でターンして再
び出口174側へ送られるよう構成されている。そし
て、第1回動軸92と出口側ローラ部材の間からなる出
口の直下にあるトレイ124に1オーダー分のシート1
5、又は16が載せられると、1オーダー毎に発せられ
るソート信号に基づき、このトレイ124を下へ一段移
動し、このトレイ124の上に空のトレイ124をセッ
トして次に送り出されるシート15、又は16を受ける
ように構成されている。また、トレイ124の上に載置
されているシート15、又は16は、これを載せたトレ
イ124が送出部38の出口直下の最下位置に移動する
間にオペレータが適宜取り出す。
れ、特殊搬送路を通過して出口44から送り出された大
サイズシート17はプロセッサ部12に固定された集積
トレイ126上へ排出される。
3及びプロセサ部4の各部の駆動を制御する他に、シー
ト通過の管理処理を行う。以下、この管理処理について
説明する。図7は、システムコントローラ39の内部構
成の概略を示すものであり、その構成は 大別してプリ
ンタ部3及びプロセサ部4を制御するプリンタ制御部1
28及びプロセサ制御部129からなる。さらにプロセ
サ制御部129には、仕分け制御部130及び送出制御
部131が接続されている。
づきプリント処理を開始すると、プリンタ制御部128
からプロセサ制御部129に向かって、シート幅、シー
ト長さ、ソート指示、エントリ列の情報からなるエント
リ通知が発信される。エントリ通知は、プロセサ制御部
129からさらに仕分け制御部130へと送信される。
ュウ情報登録部132が内蔵されており、エントリ通知
を受信すると、このエントリ通知に基づいてペーパー管
理キュウ情報登録部132が、ペーパー管理キュウ情報
を作成する。ペーパー管理キュウ情報の「キュウ」と
は、コンピュータ用語で、先に到着したものから順に処
理される仕組みを指すものであり、ペーパー管理キュウ
情報は、この仕組みを実行するのに必要な種々の情報か
ら構成されている。
報は、紙幅、送り長さ、排出予定時間、エントリ列(前
列、中列、奥列、すなわち、小サイズシート15の場
合、第1〜3搬送路21〜23からなる3列、または中
サイズシート16の場合、2列のうちのどこに振り分け
られるのかという情報)、ソート指示(ソータ部26に
集積されるのか否か)、ペーパー排出先、シート長さ基
準時間、排出路変更要求などの各種情報から構成されて
いる。また、エントリ列の情報では、さらにその対象と
なる特定のエントリ列において、排出管理、送り長さ検
出カウンタ、2枚重なり、先端検出状態などの各種情報
が含まれている。
管理キュー情報に基づき、対象シート15〜17の該当
するエントリ列のフラグに従ってシートセンサ72〜7
4を決める。また、ペーパー管理キュウ情報の各フラグ
では、振り分けパターンに変更があるか否か(すなわ
ち、プリントサイズの切り換わりがあるか否か)を判断
する。
プリンタプロセサ2の電源をオンにし、オペレータがペ
ーパー11,12に記録を行う画像データやプリントサ
イズ、枚数などの画像記録情報を入力し、プリントスタ
ートボタンをオンにすると、ペーパー11,12への画
像の記録を開始する。そして、マガジン5,6から感光
ペーパー11,12が引き出されてカッタ7により各プ
リントサイズのシート15〜17に切断された後、裏印
字部8、及び露光部9へと順に搬送され、画像形成面の
裏面への印字、及び画像データに基づく画像形成面への
画像の露光記録が行われる。裏印字及び画像の記録が行
われたシート15〜17は振り分け部10へと搬送され
る。
5〜17は、それぞれのサイズに合わせて予め設定され
ている振り分けパターンに基づき、第1〜第3の搬送路
21〜23への振り分けが行われる。振り分け部10に
よって、振り分けられたシート15〜17は、搬送路2
1〜23に沿って搬送され、現像部18、及び乾燥部1
9へと送り込まれる。
像処理及び乾燥処理が順に施されたシート15〜17は
排出装置25に送られる。排出装置25では、上述した
ようにシート通過の管理処理に従って、単列又は複数列
で搬送路21〜23を搬送されてきたシート15〜17
の仕分けを行い、ソータ部26、又は集積トレイ126
へと排出する。
ートに示すようにシート15〜17が通過する際の管理
処理を行い、これに従って、シート15〜17の仕分け
及び排出が行われる。先ず排出装置25が作動を開始す
ると、プリンタ制御部128からプロセサ制御部129
に向かってエントリ通知が送信される。そしてエントリ
通知に基づいてペーパー管理キュウ情報が登録される。
制御部130は、このペーパー管理キュウ情報の各情
報、すなわち作動させるシートセンサ72〜74の決
定、ソート指示、ペーパー排出先、送り長さ基準値、排
出路変更要求、振り分けパターンに変更があるか否かな
どの情報に従って排出装置25の各部を駆動させ、シー
ト15〜17の仕分けを行う。
基づき、使用するシートセンサ72〜74を特定する。
次に、特定したシートセンサ27の後端監視フラグがク
リアであるか否かを判定し、フラグがクリアでない場
合、すなわち、該当するシートセンサ72〜74のいず
れかがシート15〜17の後端を監視している状態であ
り、これがクリアの状態、すなわち後端の監視がオフ状
態になるまで待機する。そして、後端監視フラグが初期
状態からクリアになっているときには、次の判定に進
む。
パターン変更フラグがセット状態を指示しているか否か
を判定し、セット状態の場合、プリントサイズの切り換
わりがある状態であり、全シートセンサ72〜74の後
端監視フラグの判定に進む。この全シートセンサ72〜
74の後端監視フラグが全て初期状態、すなわちクリア
状態となっているときには、次の判定に進み、シートセ
ンサ72〜74の後端監視フラグのうち1つでもセット
状態になっているときには、後端監視フラグがクリア状
態になるまで待機し、次の判定に進む。また、振り分け
パターン変更フラグがクリア状態のときには、次の判定
に進む。
いるか否かを判定し、セットを指示している場合、2枚
重なりフラグのセットがクリア状態になるまで待機す
る。セットを指示していないときには、次の判定に進
む。このようにして、各フラグでの判定を行い。全てが
完了した時点で、シート15〜17の検出を行う。
た排出装置25では、該当するシートセンサ72〜74
のいずれかによってシート15〜17の検出を開始す
る。仕分け部36の検出部71に小サイズシート15が
搬送されてきたときには、3個のシートセンサ72〜7
4の全てが用いられる。そして、シート15は振り分け
部10で振り分けられたように搬送されてくるので、第
1の搬送路を搬送されてきたシート15aの先端が最も
前方に位置しており、この第1の搬送路21を搬送され
てきたシート15aから順に検出が行われ、続いて第
2、第3の搬送路22,23を搬送されてきたシート1
5b,15cも検出が行われていく。
ズのシート16が搬送されてきたときには、2個のシー
トセンサ72,74が用いられ、真ん中のシートセンサ
73はオフ状態となっている。搬送路21と搬送路22
とに跨る列を搬送されてきたシート16から、搬送路2
3と搬送路22とに跨がる列を搬送されてきたシート1
6と順に読み取りが行われる。そして、大サイズのシー
ト17が搬送されてきたときには、真ん中のシートセン
サ73のみが用いられる。シートセンサ73は搬送路2
1〜23に跨って単列のまま搬送されてきたシート17
を読み取る。
に基づいて作動するシートセンサ72〜74によってシ
ート15〜17の検出が行われる。シート15〜17の
検出では、図10に示すフローチャートのようにして各
シート15〜17の後端監視が行われる。小サイズシー
ト15の場合、先ず該当するシートセンサ72によって
シート15の先端が検出される。シート15〜17の先
端を検出したときには、引き続いてシート15〜17の
後端監視処理に入り、この後端監視処理で後端が検出さ
れるまで継続され、シート15〜17の後端が検出した
後に後端監視処理が終了し、仕分け制御部130へと送
信される。
7の先端を検出した時間からカウントを開始し、後端を
検出した時間(シート毎のカウント終了) までのカウン
ト値に基づいたシート長さ検出時間T1 を算出し、この
シート長さ検出時間T1 がペーパー管理キュウ情報に登
録されたシート長さ基準時間T2 を基準とした一定範囲
内にあるか否かを判定し、この判定結果に基づいて排出
装置25の制御を行っている。
求めるための前提条件としては、通常搬送速度V1 と高
速排出速度V2 と、図11に表すシートセンサ72〜7
4から高速排出ローラ対52までの距離D(本実施形態
においてはD=160mm)と、搬送方向の長さ寸法L
を考慮する必要がある。これにより、シート長さ基準時
間T2 は以下の式によって表される。但し、式(2)は
大サイズシート17の場合で、式(3),(4)は小サ
イズシート15、又は中サイズシート16の場合であ
る。また、長さ寸法Lは各プリントサイズによって異な
る。 T2 =L/V1 ・・・(2) T2 =L/V1 ・・・(3) 但し、D=160mm,L≦Dのとき T2 =D/V1 +(L−D)/V2 ・・・(4) 但し、D=160mm,D<Lのとき
式(2)〜(4)から求められたシート長さ基準時間T
2 がペーパー管理キュウ情報に登録されており、上述し
たシート長さ検出時間T1 と、シート長さ基準時間T2
の30%の時間とを比較する。シート長さ検出時間T1
がシート長さ基準時間T2 の30%を超えているときに
は誤検出ではないと判定し、シート長さ検出時間T1 が
シート長さ基準時間T 2 の30%に満たないときには誤
検出であると判定して、シート15〜17の後端監視を
継続する。これによって、振動や塵埃による汚れなどか
ら発生する誤検出がシステムコントローラ39に送信さ
れた場合を避けて、後端の位置を高精度に検出すること
ができる。
したときには、次の比較に進み、シート長さ検出時間T
1 と、シート長さ基準時間T2 の140%の時間と比較
する。シート長さ検出時間T1 がシート長さ基準時間T
2 の140%以下であるときには、シート15〜17が
搬送方向の前後における重なりは発生していないと判定
し、シート長さ検出時間T1 がシート長さ基準時間T2
の140%を超えているときには、検出部71を通過し
ているときにシートが重なっている2重送りが発生して
いると判定し、オペレータに警告をした上で、プリント
サイズの種類によらず全て集積トレイ126に排出す
る。そして、誤検出ではない後端を検出し、シート重な
りが発生していないと判定されたときには、シート15
〜17の種類によって搬送路切換部45が作動し、大サ
イズのシート15は、特殊搬送路を通過して集積トレイ
126に排出され、中・小サイズのシート16、17
は、通常搬送路を通過して送出部38に搬送されてい
き、送出部38によって集積トレイ124に集積され
る。
シート15〜17の2重送りがあった場合を避けて、確
実にシートを搬送し、かつ、上述したように、振り分け
パターンに基づき、シート15〜17が搬送されてくる
列に合わせた数のシートセンサ72、73、74を作動
させており、シート15〜17の先端及び後端の位置を
確実に検出することできるので、搬送路の切り換えを高
精度に行って、正確な仕分けをすることにより、集積ト
レイ124又は126へ間違うことがなく確実に搬送す
ることが可能となる。なお、シート15〜17のシート
長さ検出時間T 1 からシートセンサ72〜74の誤検出
及び2重送りを検出するときの判定エリアA1 を、0.
3T2 ≦A1 ≦1.4T1 と設定しているが、これは、
シートセンサ72〜74や、排出装置25、及びプリン
タプロセサ2の全体の処理能力などに合わせて適宜変更
してもよい。
形した実施例を上げることができる。以下では、上記構
成とは異なる実施例について説明する。上記構成では検
出部71による誤検出、及びシートの2重送りがあった
場合のみを判定しているが、本発明はこれに限るもので
はない。例えば現像部18へのシート15〜17の搬送
が開始された時間を検出してシステムコントローラ39
へ送信し、この搬送開始時間から予め設定された排出予
定時間が経過する前は、検出部71のシートセンサ72
〜74の作動を全てオフ状態にし、検出を行わないよう
にする。あるいは、シートセンサ72〜74がオン状態
であり、該当するシートセンサ72〜74がシート15
〜17の先端検出信号を発信しても、これをシートの先
端の検出とはみなさないようにする。これによって、排
出予定時間が経過するまでに発生しやすい振動などの原
因による誤検出を、シートの先端検出とみなすことがな
く、搬送がスムーズに行われる。
17の先端から後端までが検出されることにより1枚の
シート15〜17が通過したとして、枚数をカウントす
るカウンタ部を設け、さらに、このカウンタ部によって
カウントされた枚数が予め入力された画像データに基づ
く枚数よりも多いときには、予め設定された枚数分の作
動時間よりも長く、現像部18、乾燥部19、及び排出
装置25、ソータ部26の作動を一定時間継続する。こ
れによって、検出部71の検出に誤検出があり、枚数が
誤ってカウントされた場合でも、全てのシート15〜1
7が集積トレイ124又は集積トレイ126に排出され
る前に搬送が停止することがなく、スムーズにシート1
5〜17の搬送・排出を行うことができる。
開始された時間を検出してシステムコントローラ39へ
送信し、この搬送開始時間から予め設定された初期不良
発生時間が経過する前は、検出部71の検出器72〜7
4の検出に関わらず、全てのシートを排出トレイとして
の集積トレイ126に排出するようにしてもよい。これ
によって、プリントの最初に排出される損紙や、スプラ
イスペーパを分別することができる。
搬送が開始された時間を検出してシステムコントローラ
39へ送信し、この搬送開始時間から予め設定された検
出開始予想時間が経過するまでに、検出部71のシート
センサ72〜74によってシート15〜17の検出が開
始されない場合には、故障が発生していると判定し、オ
ペレータに警告、あるいは作動を停止するようにしても
よい。
部71からの検出に合わせて制御するようにしてもよ
い。例えば、検出部71上を長めの寸法サイズのシート
16、又は17(例えば、パノラマサイズのプリントな
ど)が通過し、検出されたときには、その検出が送信さ
れたシステムコントローラ39は、ソータ部27の駆動
するスピードを通常よりも低減させ、集積トレイ124
が次のものに切り換わるまでの時間を遅くして、長めの
シート16、又は17が集積トレイ124に到着するま
での時間に合わせるようにしてもよい。また、入力され
た枚数や、振り分けられた列数が多いときにも同様にし
てソータ部26のスピードを遅くするようにしてもよ
い。
光材料を引き出した直後にカッタ7を用いて、所定のプ
リントサイズになるように感光材料を切断したが、この
カッタの配置位置は、振り分け部10よりも感光材料送
り方向の上流側であればよく、特に限定されない。ま
た、カッタ7は感光材料の幅方向で切断して、その送り
長さを変えることでプリントサイズを変更し、感光材料
の幅方向でのサイズ変更は幅の異なるマガジンをセット
しておき、これを選択的に用いることで行っているが、
この他に感光材料を送り方向で切断するスリッタを設
け、感光材料の幅を変更してもよい。また、用いるマガ
ジンは、2個に限らず3個以上であってもよい。
る処理装置に本発明を実施したが、この他に多列搬送で
シートを搬送する各種シート搬送装置に本発明を実施し
てもよい。例えば、インクジェットプリンタにおいて、
プリント後の記録シートを多列搬送して乾燥する場合
に、本発明を実施しても良い。
過の管理方法では、搬送される順番で各シート毎に、少
なくともシート長さ、シートが通過する前記列を特定す
るエントリ列の情報を、シート管理情報として登録し、
搬送される順番で、前記シート管理情報に基づき、シー
トが通過する列にある前記シートセンサを特定し、この
特定したシートセンサがシートを検出していないオフ状
態にあり、この状態からシートの先端を検出したとき
に、この特定したシートセンサについて後端監視処理に
入り、この後端監視処理で後端を検出した後に後端監視
処理を終了し、この後端監視処理に基づきシートの排出
を検出しているので、振り分け機構によって振り分けら
れた、シートの誤検出を防ぎ、確実に検出を行うことが
可能であるとともに、シートが2重送りになった場合
や、振動などによるシートセンサの誤検出にも対応する
ことが可能であり、シートの仕分け、搬送、排出をスム
ーズに行うことができる。
処理装置では、配列パターンにおける各列の感光材料を
検出するためのシートセンサと、搬送される順番で前記
各感光材料毎に、少なくとも各感光材料の長さ、感光材
料が通過する前記列を特定するエントリ列の情報を、シ
ート管理情報として登録するシート管理情報登録手段
と、搬送される順番で、前記シート管理情報に基づき、
感光材料が通過する列にある前記シートセンサを特定
し、この特定したシートセンサを除くシートセンサは感
光材料を検出していないオフ状態にあり、この状態から
感光材料の先端を検出したときに、この特定したシート
センサについて後端監視処理に入り、この後端監視処理
で後端を検出した後に後端監視処理を終了し、この後端
監視処理に基づき感光材料の排出を検出する排出検出手
段とを備えているので、振り分けられた感光材料を、シ
ートセンサによって高精度に検出し、現像処理を終えた
感光材料を所定の場所に確実に排出することができる。
す概略図である。
示す説明図である。
ある。
ある。
る。
る。
ある。
のシーケンスを示すフローチャートである。
トを検出するときのシーケンスを示すフローチャートで
ある。
対の寸法関係を示す説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 複数列でシートを搬送し、各列毎に設け
たシートセンサによりシートの通過を管理するシート通
過の管理方法において、 搬送される順番で各シート毎に、少なくともシート長
さ、シートが通過する前記列を特定するエントリ列の情
報を、シート管理情報として登録し、 搬送される順番で、前記シート管理情報に基づき、シー
トが通過する列にある前記シートセンサを特定し、 この特定したシートセンサがシートを検出していないオ
フ状態にあり、この状態からシートの先端を検出したと
きに、この特定したシートセンサについて後端監視処理
に入り、この後端監視処理で後端を検出したときに後端
監視処理を終了し、 この後端監視処理の結果に基づきシートの排出を検出す
ることを特徴とするシート通過の管理方法。 - 【請求項2】 前記シートはサイズが異なり、このサイ
ズの異なるシートが同一サイズ毎にまとまって且つ前記
複数列での配列パターンが各サイズ毎に異なって搬送さ
れ、 前記シート管理情報として、前記配列パターンの変更情
報を含み、この配列パターンの変更情報を含むシートの
搬送に際して、全てのシートセンサに対する後端監視処
理が終了した後に、前記シート管理情報に基づき特定さ
れたシートセンサについて後端監視処理に入ることを特
徴とする請求項1記載のシート通過の管理方法。 - 【請求項3】 前記後端監視処理では、先端検出から後
端検出までの送り時間又は送り長さのカウント値に基づ
き通過するシート長さを検出し、このシート長さが予め
設定されたシート管理情報のシート長さを基準とした一
定範囲内にないときに2重送りと判定することを特徴と
する請求項1または2記載のシート通過の管理方法。 - 【請求項4】 前記シート管理情報として、前記シート
の受け入れから前記シートセンサにシートが到達するま
での排出予定時間を含み、この排出予定時間を経過する
以前に、前記シートセンサがシート先端検出信号を発し
ても、これをシートの先端の検出とみなさないことを特
徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載のシート通
過の管理方法。 - 【請求項5】 現像処理前にサイズの違いに応じてサイ
ズ毎に決定された配列パターンで同一サイズの感光材料
を複数列に振り分け、この振り分けられた状態で現像処
理槽及び乾燥部へ搬送して現像処理を行い排出部から排
出する感光材料処理装置において、 前記配列パターンにおける各列の感光材料を検出するた
めのシートセンサと、 搬送される順番で前記各感光材料毎に、少なくとも各感
光材料の長さ、感光材料が通過する前記列を特定するエ
ントリ列の情報を、シート管理情報として登録するシー
ト管理情報登録手段と、 搬送される順番で、前記シート管理情報に基づき、感光
材料が通過する列にある前記シートセンサを特定し、こ
の特定したシートセンサで感光材料の先端を検出したと
きに、この特定したシートセンサについて後端監視処理
に入り、この後端監視処理で後端を検出したときに後端
監視処理を終了し、この後端監視処理の結果に基づき感
光材料の排出を検出する排出検出手段とを備えたことを
特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項6】 前記シート管理情報として、前記配列パ
ターンの変更情報を含み、この配列パターンの変更情報
を含む感光材料の搬送に際して、 全てのシートセンサに対する後端監視処理が終了した後
に、前記シート管理情報に基づき特定されたシートセン
サについて後端監視処理に入ることを特徴とする請求項
5記載の感光材料処理装置。 - 【請求項7】 前記後端監視処理では、先端検出から後
端検出までの送り時間又は送り長さのカウント値に基づ
き通過する感光材料の長さを検出し、この長さがシート
管理情報のシート長さを基準とした一定範囲内にないと
きに2重送りと判定することを特徴とする請求項5まは
た6記載の感光材料処理装置。 - 【請求項8】 前記感光材料を各オーダー毎に1まとま
りにするソーターと、このソーターとは別に感光材料を
受けるトレーと、前記シートセンサに対して感光材料搬
送方向下流側に設けられ、前記感光材料をソーターまた
はトレーに振り分ける分岐手段とを備え、 前記シート管理情報として、前記シートの受け入れから
前記シートセンサにシートが到達するまでの排出予定時
間を含み、この排出予定時間を経過する以前は前記分岐
手段をトレー側に案内するように保持することを特徴と
する請求項5ないし7いずれか1つ記載の感光材料処理
装置。 - 【請求項9】 前記排出予定時間を経過する以前に前記
シートセンサがシート先端検出信号を発しても、これを
シートの先端の検出とみなさないことを特徴とする請求
項8記載の感光材料処理装置。 - 【請求項10】 前記排出予定時間を経過しても、前記
シートセンサで感光材料の先端を検出しない場合に、感
光材料の搬送を停止することを特徴とする請求項8又は
9記載の感光材料処理装置。 - 【請求項11】 前記各感光材料毎の後端監視処理の処
理回数に基づき感光材料の処理枚数を決定し、この決定
した処理枚数が前記シート管理情報に基づく処理枚数を
超えた以降で一定時間内は、シートセンサで感光材料の
先端を検出したときに、駆動停止時間を延長することを
特徴とする請求項5ないし10いずれか1つ記載の感光
材料処理装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002031321A JP3803067B2 (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | シート通過の管理方法及び感光材料処理装置 |
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| JP2002031321A JP3803067B2 (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | シート通過の管理方法及び感光材料処理装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003238024A true JP2003238024A (ja) | 2003-08-27 |
| JP3803067B2 JP3803067B2 (ja) | 2006-08-02 |
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| JP (1) | JP3803067B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018016427A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2002
- 2002-02-07 JP JP2002031321A patent/JP3803067B2/ja not_active Expired - Fee Related
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