JP2003240177A - ワンタッチ継手 - Google Patents

ワンタッチ継手

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JP2003240177A
JP2003240177A JP2002041728A JP2002041728A JP2003240177A JP 2003240177 A JP2003240177 A JP 2003240177A JP 2002041728 A JP2002041728 A JP 2002041728A JP 2002041728 A JP2002041728 A JP 2002041728A JP 2003240177 A JP2003240177 A JP 2003240177A
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Japan
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pipe
joint body
joint
water
sleeve member
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JP2002041728A
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Toshiichi Kajikawa
敏一 梶川
Shunji Yamamoto
俊司 山本
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管に急な曲げが加わっても、その曲げ荷重をス
リーブ部材を介して継手本体が受け止めることができ、
管自体に負荷がかかることもなく、止水部材の機能を維
持できるワンタッチ継手を提供することにある。 【解決手段】継手本体31と、この継手本体の内部に設
けられ、接続される管10の外面と係止する係止爪37
を有する係止部材38と、管の端末に装着され、継手本
体に挿入することにより、管が係止部材の係止爪に係止
されて抜け止めされた状態で接続されるスリーブ部材2
1とからなり、スリーブ部材は、管に挿入される長筒部
23と、継手本体に対する接続時に該継手本体の奥部の
内周面と嵌合される短筒部24とを有し、少なくとも短
筒部に止水部材26を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体、気体を輸
送する配管を接続する継手に係わり、特に差込挿入のみ
で接続可能なワンタッチ継手に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、住宅の給水給湯配管を行う場
合、給湯器側と接続されるヘッダーを屋内に設置し、各
部屋に配管される複数本の給水給湯配管の端末を前記ヘ
ッダーに接続する配管工事が行われている。
【0003】このような配管工事にはヘッダーに差込み
挿入のみで接続可能なワンタッチ継手が用いられてい
る。このワンタッチ継手は、継手本体と管との接続部に
おける漏水を防止するために止水部材及び止水部材の配
置構造は最も重要である。
【0004】止水部材として一般的に用いられているの
はOリングである。そして、その配置においては、大き
く2種類に区別できる。挿入接続する管の外面側に配置
し止水する「外止水方式」と管の内面側に配置して止水
する「内止水方式」とがある。
【0005】図5は、従来の内止水方式のワンタッチ継
手を示し、継手本体1にはスリーブ部4が設けられてい
る。このスリーブ部4の軸方向に内腔2が貫通して設け
られている。スリーブ部の外周には円環状溝からなる管
差込み部3が設けられている。
【0006】スリーブ部4の外周面には軸方向に離間し
て2条の環状溝5が設けられ、これら環状溝5にはOリ
ングからなる止水部材6が収納されている。管差込み部
3の外周部には内面に複数の係止爪7を有する係止部材
8が挿入され、この係止部材8は継手本体1に螺合固定
された蓋部材9によって継手本体1に取り付けられてい
る。
【0007】このように構成されたワンタッチ継手は、
管10の端末を管差込み部3に差し込むことにより、管
10の内周面が止水部材6によって封止され、管10の
外周面に係止部材8の係止爪7が係合する。従って、管
10を継手本体1に差込み挿入するのみで接続可能であ
り、管10の内周面が止水部材6によって封止されると
ともに、係止爪7によって管10の抜け出しを防止でき
る。
【0008】このワンタッチ継手は、管10に予めスリ
ーブ部材を装着する必要もなく単に管10を差し込むだ
けで接続が可能で、またスリーブ部材不要という点から
部品点数を減らすことも可能となる。また、施工時の管
10の取り扱い方によって傷が付く可能性があるが、内
止水方式を採用している場合は管10の内面側で止水す
るため、それらの傷による止水性能の低下を懸念する必
要がない。
【0009】図6は、従来の外止水方式のワンタッチ継
手を示し、継手本体11にはその軸方向に内腔12が貫
通して設けられている。継手本体11の前端部には内腔
12より大径の管差込み部13が設けられ、その外側に
はさらに大径の凹陥部14が設けられている。
【0010】凹陥部14の奥部にはOリングからなる止
水部材15が収納され、その外側にはワッシャ16を挟
んで複数の係止爪17を有する係止部材18が挿入され
ている。この係止部材18は継手本体11に螺合固定さ
れた蓋部材19によって継手本体11に取り付けられて
いる。
【0011】管10の端末には予め別部品となっている
スリーブ部材20を挿入しておく。このスリーブ部材2
0の先端部にはテーパ状の環状突起20aが設けられて
いる。
【0012】このように構成されたワンタッチ継手は、
端末に挿入したスリーブ部材20を挿入した管10を管
差込み部13に差し込むことにより、管10の外周面が
止水部材15によって封止され、管10の外周面に係止
部材18の係止爪17が係止される。従って、管10を
継手本体11に差込み挿入するのみで接続可能であり、
管10の外周面が止水部材15によって封止されるとと
もに、係止爪17によって管10の抜け出しを防止でき
る。
【0013】外止水方式のワンタッチ継手は、管10の
端末にスリーブ部材20を装着するが、その材質や形状
は管10の扁平を矯正する目的を満たすものであれば特
に限定されていることはなく、真鍮の削り出し品からス
テンレスのプレス品まで多種多様であれ、基本的には単
純な筒状体で良いため、比較的内径を大きくすることが
可能で流路を大きくとることができる。また、樹脂管は
外径基準で製造されることが一般的であることから、内
径に比べて寸法公差が小さく、製造上のばらつきも小さ
いため、継手の設計や品質の維持が比較的容易である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
外止水方式のワンタッチ継手の場合は、管10の表面と
継手本体11の内面に介在する止水部材15によって止
水するため、内止水方式と異なり、仮に施工時に管10
の取り扱いによって傷が付いた場合には、傷の種類や深
さによっては漏水の原因となる。
【0015】また、外止水方式の場合、スリーブ部材2
0と管10は一体化しているものの、それらと継手本体
11との連体化は継手本体11の構造に依る部分が大き
い。従って、継手本体11の近傍で管10に急激な曲が
りが加わると、曲げ荷重の影響が継手本体11内の管1
0にも及び、程度の差はあるものの管10が偏った状態
で接続される。その結果、止水部材15の扁平状態にも
偏りが生じて性能低下の原因となり、継手本体11と管
10との間に強い応力と弱い応力の分布が局所的にあら
われ、これが長期耐久性を低下させる原因にもなる。
【0016】一方、内止水方式のワンタッチ継手の場合
は、外止水方式のように管10の外傷に対する懸念は無
いものの、樹脂管が外径基準で製造されていることが一
般的で、内径寸法も規格化されているものの寸法公差が
大きいことから、その公差範囲内で止水性能を満足する
止水部材6の設計が困難となる。止水部材6を強く扁平
させる設計では、止水性能は向上するものの挿入し難く
なり、逆に弱く扁平させる設計では、挿入し易くなるも
のの止水性能は低下する。
【0017】これらの相反する傾向は、Oリングのよう
に圧縮扁平させて止水する部材を使用する場合には、程
度の差はあるものの必ずあらわれる。上記の内径寸法の
ように公差範囲が広い場合には、他の部材の寸法公差を
狭めても、内径寸法の変化により止水部材6の扁平の程
度が変化し、またその変化の幅も大きいことから安定し
た性能を維持するのが難しい。
【0018】また、内止水方式の場合は、スリーブ部4
の表面に環状溝5を設けてOリングからなる止水部材6
を配置するため、スリーブ部4の最小内径を大きくとる
ためには、止水部材6として細いOリングを選択し、環
状溝5の深さを浅くする必要がある。しかし、細いOリ
ングは構造体としての剛性が低く変形し易いために、管
10の挿入時にめくれあがる問題が生じやすい。さら
に、内止水方式の場合も外止水方式の場合も、外観から
はOリングを確認することができないため、上記のよう
なめくれあがりによる漏水の原因を除去することができ
ない。
【0019】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、管の外傷に影響を受
けることがなく、また継手本体の近傍で、管に急な曲げ
が加わっても、その曲げ荷重をスリーブ部材を介して継
手本体が受け止めることができ、管自体に負荷がかかる
こともなく、止水部材の機能を維持できるワンタッチ継
手を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、継手本体と、この継手本
体の内部に設けられ、接続される管の外面と係止する係
止爪を有する係止部材と、前記管の端末に装着され、管
と共に挿入されるスリーブ部材とからなり、前記スリー
ブ部材は、前記管に挿入される長筒部と、継手本体に対
する接続時に該継手本体の奥部の内周面と嵌合される短
筒部とを有し、少なくとも前記短筒部に止水部材を設け
たことを特徴とする。
【0021】請求項2は、請求項1のスリーブ部材は、
短筒部の外径に対する長さの比率が0.4以上であるこ
とを特徴とする。
【0022】この発明によれば、スリーブ部材の各筒部
と、継手本体に止水部材を設けることにより、継手構造
から考えられる全ての漏水経路に対し、各々2重に止水
することが可能となる。
【0023】また、スリーブ部材が継手本体に接続時に
継手本体の奥部の円筒部と嵌合する短筒部を有してい
る。従って、継手本体の近傍で、管に曲げが加わって
も、短筒部と継手本体が一本化しているため、管に加わ
った曲げ荷重をスリーブ部材を介して継手本体が受け止
めるため、管自体に負荷がかかることもなく、止水部材
の効果に偏りが生じることもない。更に、スリーブ部材
に装着した止水部材が管の挿入時にめくれあがる問題に
対しても、スリーブ部材が別部材であり、挿入後に外観
での観察が可能となることから異常な装着状態を排除す
ることが可能となる。
【0024】また、スリーブ部材は、短筒部の外径に対
する長さの比率が0.4以上としているため、スリーブ
部材の短筒部と継手本体の奥部との係合によって一体化
することにより、管に加わった曲げ荷重に対して諸性能
を維持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0026】図1及び図2は第1の実施形態を示す。図
1はワンタッチ継手の半縦断側面図、図2(a)は継手
本体に対して管を接続する前の半縦断側面図、同図
(b)は継手本体に対して管を接続した状態の半縦断側
面図である。
【0027】スリーブ部材21は、金属材料、例えば真
鍮を切削加工して円筒状に形成されており、このスリー
ブ部材21の先端部側には挿入時の抵抗を減らすために
テーパ状の環状突起22が一体に設けられている。この
環状突起22より基端側には長筒部23が形成され、先
端側には短筒部24が形成されている。
【0028】長筒部23の先端側の2箇所には環状溝2
5が形成され、これら環状溝25にはエチレンプロピレ
ンゴム(EPR)等で作成されたOリングからなる止水
部材26が収納されている。短筒部24には1箇所の環
状溝27が形成され、これら環状溝27には前記EPR
等のOリングからなる止水部材28が収納されている。
【0029】長筒部23には管10の端末が嵌合されて
いる。この長筒部23の外径は、管10の内径公差の最
小内径値と一致させており、2箇所の止水部材26によ
って管10の内面と封止されている。すなわち、止水部
材26は扁平状態に弾性変形して止水機能が働く。短筒
部24の外径は、後述する継手本体の管差込み部に対し
てすきまばめの関係とし、管10の挿入時の抵抗になら
ないように形成されている。さらに、スリーブ部材21
の短筒部24の外径に対する長さの比率(長さ/外径)
が0.4以上設定されている。
【0030】次に、継手本体31について説明する。継
手本体31は、金属材料、例えば真鍮の切削加工によっ
て製作されており、その軸方向に内腔32が貫通して設
けられている。継手本体31の前端部には内腔32より
大径の管差込み部33が設けられ、その外側にはさらに
大径の凹陥部34が設けられている。
【0031】凹陥部34の奥部には前記EPR等のOリ
ングからなる止水部材35が収納され、その外側にはワ
ッシャ36を挟んで複数の係止爪37を有する係止部材
38が挿入されている。この係止部材38は継手本体3
1に螺合固定された蓋部材39によって継手本体31に
取り付けられている。
【0032】前記ワッシャ36と係止部材38は、PP
S(ポリフェニレンスルファイド)の成形品であり、係
止部材38にはステンレス板を打ち抜いた係止爪37が
インサート成型されている。さらに、継手本体31の内
腔32と管差込み部33との間にはテーパ係合面40が
形成され、このテーパ係合面40はスリーブ部材21の
環状突起22のテーパ角と一致しており、接続時に面接
触するようになっている。
【0033】さらに、係止部材38の外周面には管差込
み部33の開口に向かって先細のテーパ面38aが形成
されている。また、蓋部材39の内周面にも管差込み部
33の開口に向かって先細のテーパ面39aが形成され
ている。そして、係止部材38が外に向かって移動した
ときには、両テーパ面38a,39aが面接触し、係止
部材38が縮径方向に押圧されるようになっている。
【0034】なお、前記実施形態では、スリーブ部材2
1及び継手本体31を真鍮の切削加工により製造し、ま
た止水部材26,28,35をEPDMとしたが、同等
の性能あるいは要求の性能を得るものであれば材料は問
わない。
【0035】次に、前述のように構成されたワンタッチ
継手の作用について説明する。
【0036】端末に予めスリーブ部材21が挿入された
管10を継手本体31の管差込み部33に差し込むと、
スリーブ部材21の環状突起22のテーパ面が管差込み
部33のテーパ係合面40に面接触する。そして、スリ
ーブ部材21の短筒部24に設けられた封止部材28が
継手本体31の内腔32の内周面に密着し、管10の外
周面に継手本体31の封止部材35が密着して封止され
る。すなわち、止水部材28及び35は扁平状態に弾性
変形して止水機能が働く。
【0037】さらに、管10の外周面には係止部材38
の係止爪37が喰い込んだ状態で係止されるため、管1
0の抜けを防止することができる。しかも、管10の強
大な引き抜き力が加わると、係止部材38のテーパ面3
8aが蓋部材39のテーパ面39aと摺動し、係止部材
38が縮径作用により更に係止爪37が管10に喰い込
み引き抜き力に抗する保持力を得る。
【0038】また、スリーブ部材21の短筒部24の外
径に対する長さの比率を0.4以上としている。従っ
て、スリーブ部材21の短筒部24と継手本体31の内
腔32との係合によって一体化するため、管10に曲げ
荷重が加わっても、その係合の深さによってスリーブ部
材21が傾くことはなく、安定した止水性能を得ること
ができる。
【0039】また、スリーブ部材21の各筒部に設けた
止水部材26,28と、継手本体31に設けた止水部材
35により、継手構造から考えられる全ての漏水経路に
対し、各々2重に止水することが可能となる。
【0040】すなわち、図3に示すように、漏水経路R
1は、スリーブ部材21の長筒部23の表面と管10の
内面の隙間を伝い、継手本体31の内面と管10の外面
を経て漏水する経路であるが、この場合には先ず止水部
S2で止水し、仮にS2で漏水したとしても、次いで止
水部S1で止水することができる。
【0041】漏水経路R2は、スリーブ部材21の短筒
部24の表面と継手本体31の内面の隙間を伝い、継手
本体31の内面と管10の外面を経て漏水する経路であ
るが、この場合には先ず止水部S3で止水し、仮にS3
で漏水したとしても、次いで止水部S1で止水すること
ができる。止水箇所とその効果についてだけ着目すれ
ば、本構成では、管10の外傷による漏水の懸念も内止
水により払拭でき、また、内径公差の変動に対しても外
止水により対応することが可能となる。
【0042】また、スリーブ部材21が別部材であると
いう構成は従来技術の外止水方式と同様であるが、この
発明は、継手本体31に接続時に継手本体31の奥部の
円筒部と嵌合する短筒部24を有しているという特徴が
ある。本構造によれば、継手本体31の近傍で、管10
に曲げが加わっても、短筒部24と継手本体31が一本
化しているため、管10に加わった曲げ荷重をスリーブ
部材21を介して継手本体31が受け止めるため、管1
0自体に負荷がかかることもなく、止水部材28,35
の効果に偏りが生じることもない。更に、スリーブ部材
21に装着した止水部材26,28が管10の挿入時に
めくれあがる問題に対しても、スリーブ部材21が別部
材であり、挿入後に外観での観察が可能となることから
異常な装着状態を排除することが可能となる。
【0043】また、スリーブ部材21は、短筒部24の
外径に対する長さの比率が0.4以上であるため、図4
(a)に示すように、スリーブ部材21の短筒部24と
継手本体31の奥部との係合によって一体化することに
より、管10に加わった曲げ荷重に対して諸性能を維持
することができるが、この効果は係合の深さによって影
響を受ける。
【0044】図4(b)に示すように、短筒部24の外
径が一定と仮定するとき、短筒部24の長さが短いほど
係合の深さは浅くなるが、管10が曲げられスリーブ部
材21が傾くとき、短筒部24の長さが短い場合には、
継手本体31との接触間隔が狭まることから、傾き角は
大きくなる。これにより止水部材28が偏った状態で使
用され、安定した止水性能を得ることができなくなる。
【0045】短筒部24の傾きを決定する接触間隔は、
短筒部24の長さだけでなく外径にも影響を受けるた
め、この発明では、短筒部24の長さと外径と比率を用
いて代表値とした。短筒部24の傾きを抑え、短筒部2
4による一体化の効果を得るためには、短筒部24の外
径に対する長さの比率が0.4以上であることが望まし
い。
【0046】表1は、比較評価した各スリーブ部材の短
筒部の外径に対する長さの比率と、それを用いた耐圧試
験の結果を示す。なお、比率が大きくなるほど短筒部の
長さが長くなっていることを意味する。
【0047】
【表1】
【0048】耐圧試験と曲げ耐圧試験の加圧条件は、J
IS K6770の耐圧試験条件に準じて2.5MPa
とし、2分間保持した後の漏れの有無で判定している。
曲げ耐圧試験では、許容曲げ半径の150mmを加えた
条件で加圧した。
【0049】試験の結果、直線接続状態での耐圧性能は
比率に関係なく安定した性能を示すのに対し、曲げ接続
状態では比率が0.4を下回るところから規格性能を満
たさなくなった。スリーブの曲げ耐圧性能は「△」表
示としているが、これは2分間の保持のあと、圧力の低
下が確認されたものの漏れだした水を確認できなかった
結果である。比率が0.3〜0.29のスリーブは、上
記のように曖昧な結果が得られることが多く、試験条件
によらず確実な止水が得られるのは0.4以上であっ
た。
【0050】なお、前記実施形態においては、住宅向け
の給水給湯配管に用いるワンタッチ継手として止水機能
について述べたが、この発明のワンタッチ継手はガス配
管の継手としても用いることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、管の外傷に影響を受けることがなく、また継手本体
の近傍で、管に急な曲げが加わっても、その曲げ荷重を
スリーブ部材を介して継手本体が受け止めることがで
き、管自体に負荷がかかることもなく、止水部材の機能
を維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すワンタッチ継
手の半縦断側面図。
【図2】同実施形態を示し、(a)は継手本体に対して
管を接続する前の半縦断側面図、(b)は継手本体に対
して管を接続した状態の半縦断側面図。
【図3】ワンタッチ継手の漏水経路を示す縦断側面図。
【図4】(a)(b)はスリーブ部材の短筒部の長さの
違いによる傾きを示すワンタッチ継手の縦断側面図。
【図5】従来の内止水方式のワンタッチ継手の半縦断側
面図。
【図6】従来の外止水方式のワンタッチ継手の半縦断側
面図。
【符号の説明】
10…管 21…スリーブ部材 23…長筒部 24…短筒部 26…止水部材 31…継手本体 35…止水部材 37…係止爪 38…係止部材
フロントページの続き Fターム(参考) 3J106 AA01 AA06 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 BE01 BE12 BE18 CA03 CA11 EA03 EB02 EB05 EC01 EC07 ED03 ED08 ED43 EE15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手本体と、 この継手本体の内部に設けられ、接続される管の外面と
    係止する係止爪を有する係止部材と、 前記管の端末に装着され、管と共に前記継手本体に挿入
    されるスリーブ部材とからなり、 前記スリーブ部材は、前記管に挿入される長筒部と、継
    手本体に対する接続時に該継手本体の奥部の内周面と嵌
    合される短筒部とを有し、少なくとも前記短筒部に止水
    部材を設けたことを特徴とするワンタッチ継手。
  2. 【請求項2】 スリーブ部材は、短筒部の外径に対する
    長さの比率が0.4以上であることを特徴とする請求項
    1に記載のワンタッチ継手。
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