JP2003242191A - 半導体集積回路の階層レイアウト方法 - Google Patents
半導体集積回路の階層レイアウト方法Info
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Abstract
でき且つ設計時間の短縮化機能ブロックの単体再利用を
可能にした半導体集積回路の階層レイアウト方法を提供
する。 【解決手段】 下位階層レイアウト工程 ブロック間配
線情報を参照して各機能ブロック間を接続する配線の中
から機能ブロック上を通過する上位階層の配線について
配線遅延時間に基づいた選定を行う工程と選定した上位
階層の配線に対してタイミング制約を満たすようにタイ
ミング調整を行う工程とタイミング調整後に配線が通過
する下位階層内の領域を配線禁止領域として生成する工
程と配線禁止領域を除く下位階層内の領域でセルの配置
及び配線を行う工程と前記配線禁止領域の禁止状態を解
除しセル配置及び配線を行った領域をレイアウト禁止領
域に設定する工程とを有する。
Description
SIC(Aplication Specific I
ntegrated Circuit)等の多層配線構
造を有する半導体集積回路の階層レイアウト方法に関す
る。
計期間の短縮に伴い、階層レイアウトが必須となってい
る。階層レイアウト手法を行う場合、上位階層からみる
と下位階層の部分は1つのマクロとして扱い、上位階層
の配線は下位階層を迂回して配線される。また、微細化
の影響により、セルの固有遅延よりも配線に起因する遅
延の方が支配的となってきたため、設計初期段階からタ
イミングを考慮して設計を行うことが重要となってい
る。
イアウト方法を示すフローチャートである。
論理合成ツールから生成されたネットリスト100とタ
イミング制約情報101を入力とし、各階層機能ブロッ
クの生成及び、各機能ブロックの配置位置の検討を行
う。その際、ブロック間の配線情報120とブロックピ
ンの位置情報103を生成するとともに、ブロックの配
置位置と前記ブロックピンの配置位置を基にレイアウト
用のネットリスト104も生成する。
概略フロアプラン工程102で生成されたブロック間配
線情報120とブロックピン位置情報103とレイアウ
ト用ネットリスト104を入力とし、各機能ブロック毎
にレイアウトを行い、ブロック内レイアウトデータの生
成を行う。
は、まずセル配置工程106行い、続いて概略配線工程
107と詳細配線工程108を順次実行する。セル配置
工程106では、前記レイアウト用ネットリスト104
を基に、前記タイミング制約を満たすことのできる配置
位置の検討を行いながら、全てのセルの配置位置を決定
する。次の概略配線工程107では、前記レイアウト用
ネットリスト104を基に、前記タイミング制約を満た
すことのできる配線経路の検討を行いながら、全接続の
配線経路を決定し、さらに詳細配線工程108では、概
略配線工程107で決定された配線経路を基に、各ネッ
ト毎に他の配線との配線間隔などを考慮しながら全ての
詳細配線を実施する。
9では、下位階層レイアウト工程105で生成した前記
レイアウトデータがタイミング制約情報101を満たし
ているかの検証を行う。前記タイミング制約情報を全て
満たしていれば、下位階層のレイアウト設計は終了であ
る。
は、下位階層レイアウト工程105で生成した各機能ブ
ロックの前記レイアウトデータをトップ階層に組み上
げ、トップ階層のネットリストを基にブロック間の接続
を行う。また、上位階層に回路が存在する場合には、下
位階層レイアウト工程105と同様の処理を実施する。
は、各機能ブロック内及びブロック間の総合的なタイミ
ング検証を行う。回路全体の所望する全てのタイミング
を満たしていれば半導体集積回路の設計は終了である。
09及び階層タイミング検証工程113で、タイミング
制約情報101を満たせなかったときは、そのタイミン
グ制約情報101を満たせなかったパスに着目し、部分
的なセルの入れ替え、またはリピータの追加によって駆
動能力を高めることで当該タイミング制約情報101を
満たせるかの確認を行う。
またはリピータの追加ではタイミング制約情報101を
満たすことができない場合は、概略フロアプラン工程1
02に戻り、前記レイアウトデータを基にフロアプラン
の再検討及び再レイアウトを行う。部分的なセルの入れ
替えまたはリピータ追加でタイミング制約101を満た
すことができる場合、駆動能力最適化工程110、続い
てセル入れ替え追加工程111を実行する。
レイアウト工程105及び上位階層レイアウト工程11
2で作成した前記レイアウトデータの実配線を基に、タ
イミング制約情報101を満たせなかったパスに対し、
同一論理でタイミング制約情報101を満たすことので
きる駆動能力のセル、または追加のリピータを特定し、
セル変更情報を生成する。
力最適化工程110で生成した前記セル変更情報を基
に、前記レイアウトデータ内の該当セルの入れ替えを行
い、部分的なセルの再配置及びセル間の再配線を行う。
さらに、変更された接続情報は、ネットリスト100に
格納される。
セルの入れ替え、またはリピータ追加によってタイミン
グ制約情報101を満たすことができたかについて再度
確認を行い、タイミング制約情報101を全て満たして
いれば上位階層レイアウト工程112及び階層タイミン
グ検証工程113を行い、回路全体の所望する全てのタ
イミングを満たしていれば、タイミング違反の改善方法
は終了である。
及び階層タイミング検証工程113で、タイミング制約
情報101を再度満たせなかったときは、駆動能力最適
化工程110に戻り、タイミング制約情報101を全て
満たすまで繰り返し改善を図る。
後のブロック間配線を表した一例を図13に示す。
02はI/Oセル、503はコーナーセルである。50
4はブロック間配線であって、階層(ブロック)ピン5
05と階層(ブロック)ピン506間を接続する。ま
た、507、508、509は下位階層レイアウトブロ
ック(機能ブロック)で示している。
07,509,508を迂回して、配線されていること
が分かる。
来例には次のような問題点があった。
いて、上位階層の配線が考慮されていないため、上位階
層レイアウト工程112では、下位階層レイアウト工程
105で生成された機能ブロックを迂回して配線を行
う。機能ブロックの面積が大きくなると、迂回配線が長
くなり、タイミング制約の厳しくパスはより厳しくな
り、回路全体のタイミングを収束することが困難にな
る。
おいて迂回配線が長くなると、階層タイミング検証工程
113でタイミング制約を満たせなくなり、最悪の場合
は概略フロアプラン工程102に戻ってフロアプランの
再検討を行うことになり、設計後戻りによる多大な工数
を要する。
ス)で生成されるクロック配線は、クロック発生回路と
各バッファ間配線の配線容量及び配線抵抗を考慮して、
配線遅延が等しいところでツリー間のクロックスキュー
を等しくする方法が採られている。機能ブロック間に跨
るクロック配線の場合、機能ブロックの階層(ブロッ
ク)ピンから出された配線では迂回配線のため長くな
り、配線のバランスが取れずクロックスキューが大きく
なる。すなわち、クロックスキューが大きくなることに
より、クロックスキューによって制約されるシステム動
作速度が悪化する結果となる。
ック間配線の迂回を回避する手法として、特開2000
−100949号公報に開示する次のようなものがあ
る。
る上位階層の配線を該下位階層の機能ブロック内に埋め
込むもので、例えばリピータが挿入された配線を下位階
層の機能ブロック上を通過させる場合には、リピータの
位置を保持したままで下位階層に埋め込むことにより、
機能ブロック間配線の迂回を回避させている。
れる部分に予め通過用の領域を確保しておくもので、レ
イアウト前に、下位階層の機能ブロック上に配線禁止領
域が存在しない領域を作成し、レイアウト後に、その領
域に配線を通過させることで、機能ブロック間配線の迂
回を回避させている。
点がある。上記公報(1)の手法では、上位階層の配線
を下位階層の機能ブロック内に埋め込むようにしている
ため、機能ブロック内には上位階層の配線データが含ま
れており、例えば当該機能ブロックを使って別の製品を
製造する場合など、機能ブロックを単体で再利用するの
は困難である。
上を通過する配線について、タイミングの最適化を行っ
ていないため、回路全体のタイミングを収束させるのに
多くの時間を要する結果、設計時間が増大する。
するためになされたもので、その目的は、機能ブロック
間配線の迂回を回避することができ、且つ設計時間の短
縮化、機能ブロックの単体再利用を可能にした半導体集
積回路の階層レイアウト方法を提供することである。
に、本発明では、複数階層を有する半導体集積回路の回
路情報とタイミング制約情報とに基づいて、下位階層に
配置される複数の機能ブロックの配置位置を決定する工
程と、前記各機能ブロックの配置位置に基づいて、前記
各機能ブロック間を接続する配線に関するブロック間配
線情報を含むレイアウト情報を生成する工程と、前記レ
イアウト情報に基づいて下位階層のレイアウトを行う下
位階層レイアウト工程と、前記下位階層レイアウト工程
のレイアウト結果に基づいて前記各機能ブロック間を接
続する配線を上位階層で実施する上位階層レイアウト工
程とを有する半導体集積回路の階層レイアウト方法にお
いて、前記下位階層レイアウト工程は、前記ブロック間
配線情報を参照して、前記各機能ブロック間を接続する
配線の中から前記機能ブロック上を通過する上位階層の
配線について配線遅延時間に基づいた選定を行う上位配
線見積工程と、前記上位配線見積工程で選定した上位階
層の配線に対してタイミング制約を満たすようにタイミ
ング調整を行う上位タイミング調整工程と、前記タイミ
ング調整後に前記配線が通過する下位階層内の領域を配
線禁止領域として生成する禁止領域生成工程と、前記レ
イアウト禁止領域を除く前記下位階層内の領域でセルの
配置及び配線を行うセル配置配線工程と、前記禁止領域
生成工程で生成した配線禁止領域の禁止状態を解除し、
前記セル配置配線工程でセル配置及び配線を行った領域
をレイアウト禁止領域に設定する禁止領域変更工程とを
有することを特徴とする。
積回路の回路情報とタイミング制約情報とに基づいて、
下位階層に配置される複数の機能ブロックの配置位置を
決定する工程と、前記各機能ブロックの配置位置に基づ
いて、前記各機能ブロック間を接続する配線に関するブ
ロック間配線情報を含むレイアウト情報を生成する工程
と、前記レイアウト情報に基づいて、下位階層の回路レ
イアウトを行う下位階層レイアウト工程と、前記下位階
層レイアウト工程のレイアウト結果に基づいて前記各機
能ブロック間を接続する配線を上位階層で実施する上位
階層レイアウト工程とを有する半導体集積回路の階層レ
イアウト方法において、前記下位階層レイアウト工程
は、前記ブロック間配線情報を参照して、前記各機能ブ
ロック間を接続する配線の中から前記機能ブロック上を
通過する上位階層の配線について配線遅延時間に基づい
た選定を行う上位配線見積工程と、前記上位配線見積工
程で選定した上位階層の配線に対して、タイミング制約
を満たすようにタイミング調整用セルの挿入を含むタイ
ミング調整を行う上位タイミング調整工程と、前記タイ
ミング調整後に前記配線が通過する機能ブロック内の領
域を配線禁止領域として生成すると共に、前記タイミン
グ調整用セルが挿入される該機能ブロック内の領域をセ
ル配置禁止領域として生成する禁止領域生成工程と、前
記配線禁止領域及びセル配置禁止領域を除く前記下位階
層内の領域でセルの配置及び配線を行うセル配置配線工
程と、前記禁止領域生成工程で生成した前記配線禁止領
域及び前記セル配置禁止領域の禁止状態を解除し、前記
セル配置配線工程でセル配置及び配線を行った領域をレ
イアウト禁止領域に設定する禁止領域変更工程とを有す
ることを特徴とする。
に基づいて説明する。
体集積回路の階層レイアウト方法の工程を示すフローチ
ャートである。
機能ブロックを配置し、且つ前記機能ブロックを下位階
層とし、前記各機能ブロック端子間の配線を上位階層で
相互に配線することで所望の機能を実現するものであ
る。
積回路の設計は、概略フロアプラン工程302、下位階
層レイアウト工程310、下位階層タイミング検証工程
313、上位階層レイアウト工程316、階層タイミン
グ検証工程317の順に進められる。
程310は、主に上位配線見積工程401、上位タイミ
ング調整工程402、禁止領域生成工程403、セル配
置工程404、概略配線工程405、詳細配線工程40
6及び禁止領域変更工程407で構成される。
成ツールから生成されたネットリスト(例えばゲートレ
ベルの回路接続情報等)300と、経路の遅延時間の制
約するためのタイミング制約情報301を入力とし、各
階層機能ブロックの生成及び、各機能ブロックの接続数
やセルサイズ、信号の流れなどを考慮し、各機能ブロッ
クの概略配置位置の検討を行う。
機能ブロック間を接続するためのブロックピンの位置を
決定してブロックピン位置情報303を生成する。さら
に、各機能ブロックの配置位置とブロックピンの配置位
置を基にブロック間配線の仮想配線容量を見積ってブロ
ック間配線情報304として生成し、また各機能ブロッ
クやその周辺回路(I/O部等)の概略の配置位置情報
を含むレイアウト用ネットリスト305も生成する。
の配置イメージを図2に示す。
上述したように上位配線見積工程401、上位タイミン
グ調整工程402、禁止領域生成工程403、セル配置
工程404、概略配線工程405、詳細配線工程40
6、及び禁止領域変更工程407に順に進められる。な
お、各工程を行う際、前記タイミング制約情報301を
用いて、タイミングドリブンレイアウトを行う。このタ
イミングドリブンレイアウトは、従来技術と同様に、機
能ブロックを形成する各パス毎あるいは各ネット毎にタ
イミング制約情報301を付加し、与えられたタイミン
グ制約情報301を考慮しながらセル配置、セル間の配
線を行う機能である。
位配線見積工程401では、概略フロアプラン工程30
2で生成されたブロックピン位置情報303、ブロック
間配線情報304、レイアウト用のネットリスト30
5、タイミング制約情報301を入力とし、上位階層の
配線において下位階層(機能ブロック内)に配線通過領
域が必要な配線を選定する。この配線としては、例えば
スピードの厳しい配線(クリティカルパス等)やCTS
用配線などが挙げられる。すなわち、各機能ブロック間
を接続する配線の中から機能ブロック上を通過する上位
階層の配線を、配線遅延時間を考慮して選定する。この
とき、参照データの一つとして、前記ブロック間配線情
報304を用いるが、本実施形態では、従来のように、
ブロック間の配線情報を単に下位階層の配線工程の参照
データとして使用するのではなく、本発明の特徴である
上位配線見積工程の参照データとして使用している。
配線見積工程401で見積もった通過配線に対し、配線
長の短縮や配線経路の変更などで前記タイミング制約を
満たすようにタイミング調整を行い、図3に示すよう
に、この通過配線の配線領域510a,510bを確保
する。また、前記タイミング制約を満たせなかった場合
に、図4に示すように、同一論理で前記タイミング制約
を満たすためにリピータの挿入領域511の生成も行
う。
位階層の配線領域を仮想に設定する。
イミング調整工程402で見積もった通過配線領域50
1a,510bを、下位階層の配線禁止領域として生成
する。但し、この配線禁止領域は、全ての配線を禁止し
ているわけではなく、上位タイミング調整工程402で
見積もった配線層のみを禁止としている。また、上位タ
イミング調整工程402でリピータの挿入が必要な場合
には、そのリピータ挿入領域511を下位階層のセル禁
止領域として生成する。上記配線禁止領域501a,5
10bとセル禁止領域(511)が設けられたチップ内
のイメージ図を図5に示す。
ウト用ネットリスト305を基に、前記タイミング制約
を満たすことのできる配置位置の検討を行いながら、全
てのセルの配置位置を決定する。但し、禁止領域生成工
程403で生成されたセル禁止領域(511)には配置
することができない。この状態のチップ内のイメージ図
を図6に示す。
に前記レイアウト用ネットリスト305を基に、前記タ
イミング制約を満たすことのできる配線経路の検討を行
いながら全接続の配線経路を決定する。但し、禁止領域
生成工程403で生成された配線禁止領域(501a,
510b)には上位タイミング調整工程402で見積も
った配線層が配線できない。
に概略配線工程405で決定された配線経路を基に、各
ネット毎に他の配線との配線間隔などを考慮しながら全
ての詳細配線を実施する。この状態のチップ内のイメー
ジ図を図7に示す。
程405及び詳細配線工程406では、禁止領域生成工
程403で生成された配線禁止領域501a,510b
とセル禁止領域511があるために、これら禁止領域以
外の領域のみに着目して配置配線を行うことができる。
ータの反転処理等により、禁止領域生成工程403で生
成した禁止領域(501a,510bと511)の禁止
状態を解除し、セル配置工程404、概略配線工程40
5及び詳細配線工程406で作成されたセル領域及び配
線領域をレイアウト禁止領域として生成する。この状態
のチップ内のイメージ図を図8に示す。これによって、
レイアウト済みの下位階層の領域をレイアウト禁止領域
とすることができ、下位階層のレイアウトが決定する。
証工程313では、従来と同様に、下位階層のレイアウ
トデータが前記タイミング制約を満たしているかの検証
を行う。前記タイミング制約情報を全て満たしていれ
ば、上位階層レイアウト工程316へ移行する。
ぞれの下位階層ブロックレイアウト結果をトップ階層に
組み上げ、トップ階層のレイアウト用ネットリスト30
5を基に機能ブロック間の接続を行う。この時、上記通
過配線領域510a,510b内に、上記上位配線見積
工程401で選定された通過配線の接続を行う。
ロックピン505からリピータ523を介して通過配線
522に接続されている。さらに、通過配線522はブ
ロックピン506に接続されている。
上位配線見積工程401で選定された配線で、上記禁止
領域変更工程407で生成された配線禁止領域(OB
S)の存在しない領域に配線されていることが分かる。
また、リピータ523は、上記上位タイミング調整工程
402で生成された下位階層のリピータ挿入領域511
に配置されている。なお、上位階層に回路が存在する場
合には、下位階層レイアウト工程310と同様の処理を
実施する。また、図10に、リピータを配置しなかった
場合の通過配線520の配置例を示す。
は、従来技術と同様に、前記各機能ブロック内、ブロッ
ク間の総合的なタイミング検証を行う。回路全体の所望
する全てのタイミングを満たしていれば、半導体集積回
路の設計は終了である。
13及び階層タイミング検証工程317において、タイ
ミング制約情報301を満たせなかったときは、そのタ
イミング制約を満たせなかったパスに着目し、部分的な
セルの入れ替え、またはリピータの追加によって駆動能
力を高めるため、駆動能力最適化工程314とセル入れ
替え追加工程315を前記タイミング制約が満たされる
まで実行する。なお、駆動能力最適化工程314、及び
セル入れ替え追加工程315は、従来例(図12参照)
と同様に行う。
層レイアウト工程310において、機能ブロック上を通
過する上位階層の配線(通過配線)についてタイミング
の最適化を行って(上位配線見積工程401、上位タイ
ミング調整工程402)、下位階層の機能ブロック内に
配線領域を確保し(上記公報(1)のように、下位階層
に通過配線を埋め込まない)、さらに、レイアウト済み
の下位階層の領域をレイアウト禁止領域として下位階層
のレイアウトを決定(禁止領域変更工程407)してい
る。
の配線データが含まれていないため、機能ブロックを使
って別の製品を製造する場合など、機能ブロックを単体
で再利用することが容易に行える。さらに、従来例(図
12参照)のように、部分的なセルの入れ替えまたはリ
ピータの追加ではタイミング制約を満たすことができな
い場合に概略フロアプラン工程に戻り、フロアプランの
再検討及び再レイアウトを行う、といった戻り処理を行
わないで済む。従来例(図12参照)や上記公報(2)
の手法では、回路全体のタイミングを収束させるのに多
くの時間を要するが、本実施形態では、通過配線につい
て見積段階でタイミングの最適化を行っているためレイ
アウトデータの処理量が軽減し、設計時間が大幅に短縮
される。
参照)のレイアウト全体の期間内訳と本実施形態による
レイアウト全体の期間内訳をX方向時間軸で比較した一
例を示す図である。同図(a)は従来例のレイアウト全
体の期間内訳を示し、同図(b)は本実施形態によるレ
イアウト全体の期間内訳を示している。
ト全体の期間内訳と本実施形態によるレイアウト全体の
期間内訳を比較してみると、まず、従来例、本実施形態
共に概略フロアプラン工程では同じ時間である。次に、
下位階層レイアウト工程では、上位配線を見積もった本
実施形態の方の時間が長くなっている。しかしながら、
本実施形態おいて、下位階層タイミング検証工程から階
層タイミング検証工程で終了しているにもかかわらず、
従来例では、セル入れ替え追加工程から、また概略フロ
アプラン工程に戻り、同じ工程を繰り返している。これ
は、上述したように従来例では下位階層レイアウト工程
で上位配線を見積もっていないため、上位階層において
タイミング制約を満たせずに生じたフローである。
きくなるほど上位階層において配線が長くなる可能性が
あり、最悪の場合はタイミング制約を満たせず、レイア
ウトが終了してしまうことになるが、本実施形態では、
フローの繰り返しが少なくなるので処理時間の短縮を図
ることができる。また、下位階層を迂回していた上位階
層の配線も迂回せずに配線でき、チップサイズの増大を
防ぐことが可能になる。
イミングドリブンレイアウトを行うとして説明したが、
タイミングドリブンレイアウト機能を用いず通常のブロ
ックレイアウトを行っても同様の効果が得られる。
1つの場合の例を示しているが、下位階層の数に制限は
ない。さらに、上記実施形態では、リピータ挿入の例を
示しているが、リピータである必要はなく、インバー
タ、CTS用のバッファ、回路ブロック、あるいは遅延
素子でも構わない。
ば、機能ブロック間配線の迂回を回避することができ、
且つ設計時間の短縮化、機能ブロックの単体再利用を可
能にすることが可能になる。
階層レイアウト方法の工程を示すフローチャートであ
る。
置を示すイメージ図である。
過配線の配線領域を示すイメージ図である。
ピータの挿入領域を示すイメージ図である。
領域とセル禁止領域を示すイメージ図である。
ップ内のイメージ図である。
イメージ図である。
ある。
ジ図である。
しなかった場合)のチップ内のイメージ図である。
形態によるレイアウト全体の期間内訳を比較したグラフ
の一例を示す図である。
を示すフローチャートである。
を示すイメージ図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数階層を有する半導体集積回路の回路
情報とタイミング制約情報とに基づいて、下位階層に配
置される複数の機能ブロックの配置位置を決定する工程
と、前記各機能ブロックの配置位置に基づいて、前記各
機能ブロック間を接続する配線に関するブロック間配線
情報を含むレイアウト情報を生成する工程と、前記レイ
アウト情報に基づいて下位階層のレイアウトを行う下位
階層レイアウト工程と、前記下位階層レイアウト工程の
レイアウト結果に基づいて前記各機能ブロック間を接続
する配線を上位階層で実施する上位階層レイアウト工程
とを有する半導体集積回路の階層レイアウト方法におい
て、 前記下位階層レイアウト工程は、 前記ブロック間配線情報を参照して、前記各機能ブロッ
ク間を接続する配線の中から前記機能ブロック上を通過
する上位階層の配線について配線遅延時間に基づいた選
定を行う上位配線見積工程と、 前記上位配線見積工程で選定した上位階層の配線に対し
てタイミング制約を満たすようにタイミング調整を行う
上位タイミング調整工程と、 前記タイミング調整後に前記配線が通過する下位階層内
の領域を配線禁止領域として生成する禁止領域生成工程
と、 前記配線禁止領域を除く前記下位階層内の領域でセルの
配置及び配線を行うセル配置配線工程と、 前記禁止領域生成工程で生成した配線禁止領域の禁止状
態を解除し、前記セル配置配線工程でセル配置及び配線
を行った領域をレイアウト禁止領域に設定する禁止領域
変更工程とを有することを特徴とする半導体集積回路の
階層レイアウト方法。 - 【請求項2】 複数階層を有する半導体集積回路の回路
情報とタイミング制約情報とに基づいて、下位階層に配
置される複数の機能ブロックの配置位置を決定する工程
と、前記各機能ブロックの配置位置に基づいて、前記各
機能ブロック間を接続する配線に関するブロック間配線
情報を含むレイアウト情報を生成する工程と、前記レイ
アウト情報に基づいて、下位階層の回路レイアウトを行
う下位階層レイアウト工程と、前記下位階層レイアウト
工程のレイアウト結果に基づいて前記各機能ブロック間
を接続する配線を上位階層で実施する上位階層レイアウ
ト工程とを有する半導体集積回路の階層レイアウト方法
において、 前記下位階層レイアウト工程は、 前記ブロック間配線情報を参照して、前記各機能ブロッ
ク間を接続する配線の中から前記機能ブロック上を通過
する上位階層の配線について配線遅延時間に基づいた選
定を行う上位配線見積工程と、 前記上位配線見積工程で選定した上位階層の配線に対し
て、タイミング制約を満たすようにタイミング調整用セ
ルの挿入を含むタイミング調整を行う上位タイミング調
整工程と、 前記タイミング調整後に前記配線が通過する機能ブロッ
ク内の領域を配線禁止領域として生成すると共に、前記
タイミング調整用セルが挿入される該機能ブロック内の
領域をセル配置禁止領域として生成する禁止領域生成工
程と、 前記配線禁止領域及びセル配置禁止領域を除く前記下位
階層内の領域でセルの配置及び配線を行うセル配置配線
工程と、 前記禁止領域生成工程で生成した前記配線禁止領域及び
前記セル配置禁止領域の禁止状態を解除し、前記セル配
置配線工程でセル配置及び配線を行った領域をレイアウ
ト禁止領域に設定する禁止領域変更工程とを有すること
を特徴とする半導体集積回路の階層レイアウト方法。 - 【請求項3】 前記上位配線見積工程で選定される前記
上位階層の配線は、クリティカルパスであることを特徴
とする請求項1または2記載の半導体集積回路の階層レ
イアウト方法。 - 【請求項4】 前記下位階層レイアウト工程のレイアウ
ト結果が前記タイミング制約を満たしているか否かの検
証を行う下位階層タイミング検証工程を実行し、前記タ
イミング制約を満たせなかったパスがある場合は、該パ
スについて駆動能力の最適化を実行することを特徴とす
る請求項1乃至3記載の半導体集積回路の階層レイアウ
ト方法。 - 【請求項5】 前記各機能ブロック内及び前記各機能ブ
ロック間についてタイミング制約を満たしているか否か
の検証を行う総合タイミング検証工程を前記上位階層レ
イアウト工程後に実行し、前記タイミング制約を満たせ
なかったパスがある場合は、該パスについて駆動能力の
最適化を実行することを特徴とする請求項4記載の半導
体集積回路の階層レイアウト方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002037345A JP4071507B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 半導体集積回路の階層レイアウト方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2002037345A JP4071507B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 半導体集積回路の階層レイアウト方法 |
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|---|---|
| JP2003242191A true JP2003242191A (ja) | 2003-08-29 |
| JP4071507B2 JP4071507B2 (ja) | 2008-04-02 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4071507B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347591A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スタンダードセル、スタンダードセル方式の半導体集積回路装置および半導体集積回路装置のレイアウト設計方法 |
| JP2007080256A (ja) * | 2005-08-15 | 2007-03-29 | Fujitsu Ltd | 集積回路のレイアウト設計方法および集積回路のレイアウト設計プログラム |
| JP2011090624A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Nec Corp | レイアウト設計装置、レイアウト設計方法、及びプログラム |
| JP2017500810A (ja) * | 2013-12-19 | 2017-01-05 | ネットスピード システムズ | タイミング及び/又は性能を満たすnocチャネルの自動パイプライニング |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002037345A patent/JP4071507B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2011090624A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Nec Corp | レイアウト設計装置、レイアウト設計方法、及びプログラム |
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