JP2003242885A - 電界放出型ディスプレイ用基板の製造方法 - Google Patents
電界放出型ディスプレイ用基板の製造方法Info
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- JP2003242885A JP2003242885A JP2002041377A JP2002041377A JP2003242885A JP 2003242885 A JP2003242885 A JP 2003242885A JP 2002041377 A JP2002041377 A JP 2002041377A JP 2002041377 A JP2002041377 A JP 2002041377A JP 2003242885 A JP2003242885 A JP 2003242885A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電界放出型ディスプレイ用前面板の障壁層は
アスペクト比の高いめっきパタ−ンが求められるが、め
っき用レジストパタ−ンの開口部内に気泡が残り易く、
めっき欠陥が生じ易い。気泡を除去し、欠陥のない電界
放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁層の形成方法
を提供する。 【解決手段】 めっき用フォトレジスト現像後の基板
を、めっき前に一定時間、減圧下で処理液中に浸漬する
ことによりレジストパタ−ンの開口部内の気泡を除去
し、次に電気めっきを行うことにより、めっき欠陥のな
い電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁層を形
成する。処理液としては、純水、界面活性剤を添加した
純水、またはソフトエッチング液が適用できる。
アスペクト比の高いめっきパタ−ンが求められるが、め
っき用レジストパタ−ンの開口部内に気泡が残り易く、
めっき欠陥が生じ易い。気泡を除去し、欠陥のない電界
放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁層の形成方法
を提供する。 【解決手段】 めっき用フォトレジスト現像後の基板
を、めっき前に一定時間、減圧下で処理液中に浸漬する
ことによりレジストパタ−ンの開口部内の気泡を除去
し、次に電気めっきを行うことにより、めっき欠陥のな
い電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁層を形
成する。処理液としては、純水、界面活性剤を添加した
純水、またはソフトエッチング液が適用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界放出型ディス
プレイ基板の製造方法に関し、さらに詳しくは、電気め
っきによる電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障
壁層の製造方法に関するものである。
プレイ基板の製造方法に関し、さらに詳しくは、電気め
っきによる電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障
壁層の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、コンピュ−タのディスプレイ端末装
置や壁掛けテレビ等の方式として、液晶ディスプレイや
プラズマディスプレイが実用化されている。これらの平
面ディスプレイの中で、電界放出型ディスプレイ(フィ
−ルドエミッションディスプレイ(FED))は消費電
力が小さく、高輝度、高精細で、視野角が広くて見やす
いのが特徴で、一般家庭への普及が期待されている。
置や壁掛けテレビ等の方式として、液晶ディスプレイや
プラズマディスプレイが実用化されている。これらの平
面ディスプレイの中で、電界放出型ディスプレイ(フィ
−ルドエミッションディスプレイ(FED))は消費電
力が小さく、高輝度、高精細で、視野角が広くて見やす
いのが特徴で、一般家庭への普及が期待されている。
【0003】一般に、電界放出型ディスプレイは、背面
板と前面板より成る一対の平坦なガラス等の絶縁基板
を、スペ−サ部材を介して対向に配置し、平板状の真空
容器を形成した構造を有している。一方の背面板(カソ
−ド基板)には、ガラス基板上に電気信号により電子を
放出するマトリックス状に配置した電子放出素子(エミ
ッタ電極)と、絶縁層を介してゲ−ト電極が設けられて
いる。他方の前面板(アノ−ド電極)には、ガラス基板
上にアノ−ド電極と、エミッタ電極から放出された電子
により可視発光する赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)の各色の蛍光体層が設けられており、従来、種々
の改良が成されてきている。
板と前面板より成る一対の平坦なガラス等の絶縁基板
を、スペ−サ部材を介して対向に配置し、平板状の真空
容器を形成した構造を有している。一方の背面板(カソ
−ド基板)には、ガラス基板上に電気信号により電子を
放出するマトリックス状に配置した電子放出素子(エミ
ッタ電極)と、絶縁層を介してゲ−ト電極が設けられて
いる。他方の前面板(アノ−ド電極)には、ガラス基板
上にアノ−ド電極と、エミッタ電極から放出された電子
により可視発光する赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)の各色の蛍光体層が設けられており、従来、種々
の改良が成されてきている。
【0004】例えば、電界放出型ディスプレイ用前面板
として、外光の反射率を低減させることによりコントラ
ストを向上し、ディスプレイとして見やすくするため
に、R、G、Bの各画素以外の場所を低反射材料のブラ
ックマトリックス層で埋める方法が行われている。ブラ
ックマトリックス層としては、低反射の酸化クロム等を
真空成膜しフォトリソグラフィによりパタ−ン形成した
もの、黒色電着塗料を電着してパタ−ン形成したもの、
黒色インク層を印刷によりパタ−ン形成したもの等があ
る。
として、外光の反射率を低減させることによりコントラ
ストを向上し、ディスプレイとして見やすくするため
に、R、G、Bの各画素以外の場所を低反射材料のブラ
ックマトリックス層で埋める方法が行われている。ブラ
ックマトリックス層としては、低反射の酸化クロム等を
真空成膜しフォトリソグラフィによりパタ−ン形成した
もの、黒色電着塗料を電着してパタ−ン形成したもの、
黒色インク層を印刷によりパタ−ン形成したもの等があ
る。
【0005】また、電界放出型ディスプレイ用前面板で
は、エミッタ電極から放出された電子の散乱や、あるい
は放出電子が蛍光体を発光させる時などに生じる反射電
子が、隣接する他の領域の蛍光体層に入射し、コントラ
ストや色純度を低下させて表示画質が劣化するという問
題がある。このため、特開平11−185673号公報
に開示されているように、電界放出型ディスプレイ用前
面板に、ガラスを母材としたブラックマトリックスを蛍
光膜層の発光面よりも突出させ、例えば、高さ50μm
のリブ状凸部を形成し、表面全体を導電薄膜層で被覆す
ることが行われている。
は、エミッタ電極から放出された電子の散乱や、あるい
は放出電子が蛍光体を発光させる時などに生じる反射電
子が、隣接する他の領域の蛍光体層に入射し、コントラ
ストや色純度を低下させて表示画質が劣化するという問
題がある。このため、特開平11−185673号公報
に開示されているように、電界放出型ディスプレイ用前
面板に、ガラスを母材としたブラックマトリックスを蛍
光膜層の発光面よりも突出させ、例えば、高さ50μm
のリブ状凸部を形成し、表面全体を導電薄膜層で被覆す
ることが行われている。
【0006】しかし、特開平11−185673号公報
に示されるように、黒色ガラスペ−ストのような高粘度
の材料を均一に基板に塗布し、サンドブラスト処理でパ
タ−ン化する場合、基板面に損傷を与え易く、例えば、
すでにガラス基板上に配線パタ−ンが形成されている場
合には、配線部分を物理的にたたいて傷を付けてしまう
という問題があった。また、絶縁物でリブ状凸部である
障壁層を形成したままでは、障壁層に電荷が蓄積し、障
壁層のチャ−ジアップにより後から放出された電子が曲
げられ、効率のよい表示が行えないので、導電性付与の
ための金属薄膜形成工程が必須となり、工程が複雑にな
るという問題があった。
に示されるように、黒色ガラスペ−ストのような高粘度
の材料を均一に基板に塗布し、サンドブラスト処理でパ
タ−ン化する場合、基板面に損傷を与え易く、例えば、
すでにガラス基板上に配線パタ−ンが形成されている場
合には、配線部分を物理的にたたいて傷を付けてしまう
という問題があった。また、絶縁物でリブ状凸部である
障壁層を形成したままでは、障壁層に電荷が蓄積し、障
壁層のチャ−ジアップにより後から放出された電子が曲
げられ、効率のよい表示が行えないので、導電性付与の
ための金属薄膜形成工程が必須となり、工程が複雑にな
るという問題があった。
【0007】一方、この障壁層の電荷蓄積対策として、
例えば特開平9−73869号公報、あるいは特開20
02−033058号公報に示されるように、スペ−サ
部材や障壁層を導電性材料のニッケル等の金属をめっき
で形成する方法が知られている。
例えば特開平9−73869号公報、あるいは特開20
02−033058号公報に示されるように、スペ−サ
部材や障壁層を導電性材料のニッケル等の金属をめっき
で形成する方法が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−73869号公報が開示しているめっき法によるニ
ッケル等の導電性金属のスペ−サ部材は、スペ−サ部材
形成予定部に開口部を有するレジストパタ−ンを、多層
レジスト法で形成しているが、多層レジスト法はレジス
トプロセスが複雑となり、レジスト欠陥を生じ易いとい
う問題があった。
9−73869号公報が開示しているめっき法によるニ
ッケル等の導電性金属のスペ−サ部材は、スペ−サ部材
形成予定部に開口部を有するレジストパタ−ンを、多層
レジスト法で形成しているが、多層レジスト法はレジス
トプロセスが複雑となり、レジスト欠陥を生じ易いとい
う問題があった。
【0009】また、特開平9−73869号公報および
特開2002−033058号公報が示しているよう
に、電界放出型ディスプレイ用前面板を構成する層を電
気めっきで形成する場合には、めっきが必要な部分のみ
をめっきし、それ以外の部分はフォトレジスト等で覆っ
て、めっきされないようにするパタ−ンめっきが用いら
れている。電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障
壁層のようにアスペクト比(高さ/幅)の大きい金属製
パタ−ンを形成するには、必要とされる障壁層の高さ以
上の厚さでレジストパタ−ンを形成しなければならな
い。しかし、従来、障壁層に対応するレジストパタ−ン
を形成した後の電気めっきにおいて、しばしばめっきに
よる欠陥が生じていた。
特開2002−033058号公報が示しているよう
に、電界放出型ディスプレイ用前面板を構成する層を電
気めっきで形成する場合には、めっきが必要な部分のみ
をめっきし、それ以外の部分はフォトレジスト等で覆っ
て、めっきされないようにするパタ−ンめっきが用いら
れている。電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障
壁層のようにアスペクト比(高さ/幅)の大きい金属製
パタ−ンを形成するには、必要とされる障壁層の高さ以
上の厚さでレジストパタ−ンを形成しなければならな
い。しかし、従来、障壁層に対応するレジストパタ−ン
を形成した後の電気めっきにおいて、しばしばめっきに
よる欠陥が生じていた。
【0010】図3は従来の方法により、透明基板2の導
電層4上の所定位置にフォトレジストで障壁層用レジス
トパタ−ン5を形成し、次に基板をめっき液中に浸漬し
た時に、レジストパタ−ンの開口部6に生じた気泡18
の模式図である。図3に示すように、めっき液の圧力に
より、アスペクト比の大きいレジストパタ−ン開口部6
の底部やレジスト側面に付着している気泡18は排出さ
れずに残り易く、気泡18の残留した個所はめっき液に
濡れることがない。この状態でめっきを進めても、気泡
18の残留部分にめっき膜は形成されない。そのため、
めっきむら、めっき密着不良、めっき形状不良、めっき
欠け等の欠陥を生じるという問題があった。
電層4上の所定位置にフォトレジストで障壁層用レジス
トパタ−ン5を形成し、次に基板をめっき液中に浸漬し
た時に、レジストパタ−ンの開口部6に生じた気泡18
の模式図である。図3に示すように、めっき液の圧力に
より、アスペクト比の大きいレジストパタ−ン開口部6
の底部やレジスト側面に付着している気泡18は排出さ
れずに残り易く、気泡18の残留した個所はめっき液に
濡れることがない。この状態でめっきを進めても、気泡
18の残留部分にめっき膜は形成されない。そのため、
めっきむら、めっき密着不良、めっき形状不良、めっき
欠け等の欠陥を生じるという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
ような問題点を解消するためになされたものである。そ
の目的は、めっきによる欠陥がなく、下地層との密着性
の良い、電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁
層を形成するめっき方法を提供することである。
ような問題点を解消するためになされたものである。そ
の目的は、めっきによる欠陥がなく、下地層との密着性
の良い、電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁
層を形成するめっき方法を提供することである。
【0012】めっき時に、アスペクト比の大きいレジス
トパタ−ン開口部内の気泡発生を防止するためには、め
っき前にレジストパタ−ン開口部内の濡れ性を向上させ
ておく必要がある。従来、めっき前に基板表面の濡れ性
を改善する方法としては、振動衝撃法、超音波法、スプ
レ−水洗法等が知られている。
トパタ−ン開口部内の気泡発生を防止するためには、め
っき前にレジストパタ−ン開口部内の濡れ性を向上させ
ておく必要がある。従来、めっき前に基板表面の濡れ性
を改善する方法としては、振動衝撃法、超音波法、スプ
レ−水洗法等が知られている。
【0013】しかしながら、振動や超音波等により気泡
を破砕する振動衝撃法や超音波法は、電界放出型ディス
プレイ用前面板部材のような薄いガラス基板上に有機高
分子化合物からなるフォトレジストを設けた対象物には
不向きである。また、特開平11−350187号公報
に示されるような、霧化液体吹付けもしくはスプレ−水
洗法は、水圧によってパタ−ン内部を濡らし、めっき下
地層やレジスト表面の濡れ性を向上させるが、めっきす
べきパタ−ンの形状やパタ−ン部の面積によってスプレ
−条件を調整する必要があり、比較的パラメ−タ管理が
複雑であった。
を破砕する振動衝撃法や超音波法は、電界放出型ディス
プレイ用前面板部材のような薄いガラス基板上に有機高
分子化合物からなるフォトレジストを設けた対象物には
不向きである。また、特開平11−350187号公報
に示されるような、霧化液体吹付けもしくはスプレ−水
洗法は、水圧によってパタ−ン内部を濡らし、めっき下
地層やレジスト表面の濡れ性を向上させるが、めっきす
べきパタ−ンの形状やパタ−ン部の面積によってスプレ
−条件を調整する必要があり、比較的パラメ−タ管理が
複雑であった。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係わる電界放出型ディスプレイ
用前面板の金属製障壁層の製造方法は、透明基板の一方
の面にブラックマトリックス層、導電層が順次設けら
れ、該導電層上の所定位置にフォトレジストで障壁層用
レジストパタ−ンを形成し、該障壁層用レジストパタ−
ンの開口部に電気めっきにより金属製障壁層を形成し、
次に該障壁層用レジストパタ−ンを除去することにより
形成する電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁
層の製造方法において、前記障壁層用レジストパタ−ン
形成後、障壁層用レジストパタ−ンを有する透明基板を
減圧下で処理液に浸漬し、次に電気めっきを行うように
したものである。本発明によれば、めっき欠陥のない金
属製障壁層を有する電界放出型ディスプレイ用前面板が
提供される。
めに、請求項1の発明に係わる電界放出型ディスプレイ
用前面板の金属製障壁層の製造方法は、透明基板の一方
の面にブラックマトリックス層、導電層が順次設けら
れ、該導電層上の所定位置にフォトレジストで障壁層用
レジストパタ−ンを形成し、該障壁層用レジストパタ−
ンの開口部に電気めっきにより金属製障壁層を形成し、
次に該障壁層用レジストパタ−ンを除去することにより
形成する電界放出型ディスプレイ用前面板の金属製障壁
層の製造方法において、前記障壁層用レジストパタ−ン
形成後、障壁層用レジストパタ−ンを有する透明基板を
減圧下で処理液に浸漬し、次に電気めっきを行うように
したものである。本発明によれば、めっき欠陥のない金
属製障壁層を有する電界放出型ディスプレイ用前面板が
提供される。
【0015】請求項2の発明に係わる電界放出型ディス
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が、純水であるようにしたものであり、簡便な方法が
提供される。
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が、純水であるようにしたものであり、簡便な方法が
提供される。
【0016】請求項3の発明に係わる電界放出型ディス
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が、界面活性剤を添加した純水であるようにしたもの
であり、レジストパタ−ン開口部の濡れ性を向上させた
方法が提供される。
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が、界面活性剤を添加した純水であるようにしたもの
であり、レジストパタ−ン開口部の濡れ性を向上させた
方法が提供される。
【0017】請求項4の発明に係わる電界放出型ディス
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が導電層を構成する金属のソフトエッチング液である
ようにしたものであり、めっきの前処理を兼ねた方法が
提供される。
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、前記処理
液が導電層を構成する金属のソフトエッチング液である
ようにしたものであり、めっきの前処理を兼ねた方法が
提供される。
【0018】請求項5の発明に係わる電界放出型ディス
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、請求項1
〜請求項4に記載のいずれかの製造方法において、前記
処理液に浸漬時の減圧下の圧力が、1Pa〜1×102
Paであるようにしたものであり、短時間の処理液浸漬
で効果を示す方法が提供される。
プレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法は、請求項1
〜請求項4に記載のいずれかの製造方法において、前記
処理液に浸漬時の減圧下の圧力が、1Pa〜1×102
Paであるようにしたものであり、短時間の処理液浸漬
で効果を示す方法が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明における電界放出型
ディスプレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法を示す
工程図である。
を参照して説明する。図1は本発明における電界放出型
ディスプレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法を示す
工程図である。
【0020】図1(a)に示すように、ガラス基板等の
透明基板2の一方の面上に酸化クロム等の低反射金属化
合物をスパッタリング、蒸着等の真空成膜法で設けてブ
ラックマトリックス層3を形成し、次に、真空成膜法ま
たは無電界めっき法によりブラックマトリックス層3上
に導電層4を設けた基板を準備する。
透明基板2の一方の面上に酸化クロム等の低反射金属化
合物をスパッタリング、蒸着等の真空成膜法で設けてブ
ラックマトリックス層3を形成し、次に、真空成膜法ま
たは無電界めっき法によりブラックマトリックス層3上
に導電層4を設けた基板を準備する。
【0021】透明基板2としては、電界放出型ディスプ
レイに用いられる厚さ0.5〜3mm程度のガラス基
板、石英基板等が使用できる。ブラックマトリックス層
3としては、金属酸化物、金属窒化物、金属酸窒化物等
が用いられ、例えば、酸化クロム、窒化クロム、酸窒化
クロム等の低反射金属化合物を単層、もしくは酸化クロ
ム/クロムの2層あるいは酸化クロム/クロム/酸化ク
ロムの3層構造として、真空蒸着法やスパッタリング法
等の真空成膜法により、厚さ0.04〜0.3μm程度
の範囲で形成する。
レイに用いられる厚さ0.5〜3mm程度のガラス基
板、石英基板等が使用できる。ブラックマトリックス層
3としては、金属酸化物、金属窒化物、金属酸窒化物等
が用いられ、例えば、酸化クロム、窒化クロム、酸窒化
クロム等の低反射金属化合物を単層、もしくは酸化クロ
ム/クロムの2層あるいは酸化クロム/クロム/酸化ク
ロムの3層構造として、真空蒸着法やスパッタリング法
等の真空成膜法により、厚さ0.04〜0.3μm程度
の範囲で形成する。
【0022】なお、本発明では、透明基板として、透明
基板の一方の面上に予め酸化インジウムスズ(IT
O)、酸化スズ等の透明電極のパタ−ンを設けた基板も
使用可能である。また、本発明は、各障壁層を導通回路
によって相互に導通する目的で、透明基板の一方の面上
に導電性金属で障壁層導通回路を予め設けた基板にも適
用できるものである。
基板の一方の面上に予め酸化インジウムスズ(IT
O)、酸化スズ等の透明電極のパタ−ンを設けた基板も
使用可能である。また、本発明は、各障壁層を導通回路
によって相互に導通する目的で、透明基板の一方の面上
に導電性金属で障壁層導通回路を予め設けた基板にも適
用できるものである。
【0023】本発明では、ブラックマトリックス層およ
び導電層は、障壁層用フォトレジストを塗布する前に、
すでに所定形状にパタ−ン化された状態であってもよい
し、あるいは障壁層用フォトレジストを塗布する前に
は、ブラックマトリックス層および導電層は、まだパタ
−ン化されていなくて全面に設けられた状態であっても
よい。後者の場合には、障壁層をめっきした後の工程
で、ブラックマトリックス層および導電層は所定の形状
にエッチングされてパタ−ン化される。
び導電層は、障壁層用フォトレジストを塗布する前に、
すでに所定形状にパタ−ン化された状態であってもよい
し、あるいは障壁層用フォトレジストを塗布する前に
は、ブラックマトリックス層および導電層は、まだパタ
−ン化されていなくて全面に設けられた状態であっても
よい。後者の場合には、障壁層をめっきした後の工程
で、ブラックマトリックス層および導電層は所定の形状
にエッチングされてパタ−ン化される。
【0024】後述のめっき工程で設けられる障壁層は、
三原色の蛍光体素子R、G、Bからなる一組の素子間に
おいて、ブラックマトリックス層上に他の層を介して形
成される。一般に、ブラックマトリックス層3は金属酸
化物が主体なので、絶縁性か、もしくは電気導電性が低
いため、障壁層を電気めっきで形成する場合には、まず
ブラックマトリックス層3上に導電層4を設ける必要が
ある。導電層4としては、銅、銀、金、白金、パラジウ
ム、鉄、ニッケル、コバルト、ロジウム、亜鉛等からな
る金属の1種または2種以上の組み合わせ、またはこれ
らの合金が使用できる。
三原色の蛍光体素子R、G、Bからなる一組の素子間に
おいて、ブラックマトリックス層上に他の層を介して形
成される。一般に、ブラックマトリックス層3は金属酸
化物が主体なので、絶縁性か、もしくは電気導電性が低
いため、障壁層を電気めっきで形成する場合には、まず
ブラックマトリックス層3上に導電層4を設ける必要が
ある。導電層4としては、銅、銀、金、白金、パラジウ
ム、鉄、ニッケル、コバルト、ロジウム、亜鉛等からな
る金属の1種または2種以上の組み合わせ、またはこれ
らの合金が使用できる。
【0025】また、障壁層のめっき応力を緩和するため
に、あるいは蛍光体層塗布後の加熱工程での熱歪みを緩
和する目的で、導電層上の所定部分に、応力を緩衝する
導電性の中間層が設けられた構成の前面板であつても、
中間層が導電性である限り、本発明では導電層として解
釈する。
に、あるいは蛍光体層塗布後の加熱工程での熱歪みを緩
和する目的で、導電層上の所定部分に、応力を緩衝する
導電性の中間層が設けられた構成の前面板であつても、
中間層が導電性である限り、本発明では導電層として解
釈する。
【0026】次に、導電層上にフォトレジストを塗布
し、所定のパタ−ンを有するフォトマスクで露光し、現
像し、図1(b)に示すように、障壁層用レジストパタ
−ンの開口部6を除いて他の部分をフォトレジスト層5
で覆う。使用するフォトレジストとしては、めっき液に
耐性があり、塗布膜厚が大きい材料が望ましい。高粘度
フォトレジストを複数回塗布する方法も可能であるが、
一般に、ドライフィルムレジストが作業性がよくて好ま
しい。障壁層のレジストパタ−ンの開口部6は、例え
ば、底辺の幅15μm、膜厚50μm、アスペクト比約
1.3のアスペクト比の大きいパタ−ンや、あるいは直
径15μmの円形パタ−ン等の様々な形状、寸法があ
り、ディスプレイとして求められる性能に応じて適宜決
められる。
し、所定のパタ−ンを有するフォトマスクで露光し、現
像し、図1(b)に示すように、障壁層用レジストパタ
−ンの開口部6を除いて他の部分をフォトレジスト層5
で覆う。使用するフォトレジストとしては、めっき液に
耐性があり、塗布膜厚が大きい材料が望ましい。高粘度
フォトレジストを複数回塗布する方法も可能であるが、
一般に、ドライフィルムレジストが作業性がよくて好ま
しい。障壁層のレジストパタ−ンの開口部6は、例え
ば、底辺の幅15μm、膜厚50μm、アスペクト比約
1.3のアスペクト比の大きいパタ−ンや、あるいは直
径15μmの円形パタ−ン等の様々な形状、寸法があ
り、ディスプレイとして求められる性能に応じて適宜決
められる。
【0027】次に、図3に示すように、被めっき部分と
なるレジストパタ−ンの開口部6の露出している導電層
4上あるいは開口部6側面のレジスト表面に付着してい
る気泡を除去するために、フォトレジスト現像後の基板
13をめっき治具14に固定し、治具14と共にめっき
液と相溶性のある処理液12を入れた処理槽11中に静
置し、減圧下で一定時間浸漬する。処理槽11は基板を
置く台15が設けられており、基板を浸漬し、密閉した
後は、排気管17を通して真空ポンプ16で排気する構
造になっている。基板は脱泡を容易にするため、フォト
レジストの膜面側を上向きにして水平に置くのが望まし
いが、必ずしもこれに限定されず、垂直もしくはフォト
レジスト膜面を斜め上向きにして置いてもよい。
なるレジストパタ−ンの開口部6の露出している導電層
4上あるいは開口部6側面のレジスト表面に付着してい
る気泡を除去するために、フォトレジスト現像後の基板
13をめっき治具14に固定し、治具14と共にめっき
液と相溶性のある処理液12を入れた処理槽11中に静
置し、減圧下で一定時間浸漬する。処理槽11は基板を
置く台15が設けられており、基板を浸漬し、密閉した
後は、排気管17を通して真空ポンプ16で排気する構
造になっている。基板は脱泡を容易にするため、フォト
レジストの膜面側を上向きにして水平に置くのが望まし
いが、必ずしもこれに限定されず、垂直もしくはフォト
レジスト膜面を斜め上向きにして置いてもよい。
【0028】本発明では、フォトレジストとしてアルカ
リ現像型のドライフィルムを使用する場合や、処理液と
して導電層のソフトエッチング液を使用する場合があ
り、これらの場合には後述するように、処理液に長時間
浸漬することは避けなければならない。したがって、短
時間で十分な気泡除去効果が得られるように、本発明に
おける減圧の圧力は、1Pa〜1×102Paが好まし
い。
リ現像型のドライフィルムを使用する場合や、処理液と
して導電層のソフトエッチング液を使用する場合があ
り、これらの場合には後述するように、処理液に長時間
浸漬することは避けなければならない。したがって、短
時間で十分な気泡除去効果が得られるように、本発明に
おける減圧の圧力は、1Pa〜1×102Paが好まし
い。
【0029】本発明における好ましい処理液としては、
純水がある。純水としては、イオン交換水、蒸留水があ
げられる。減圧環境下で純水中に一定時間浸漬すること
により、レジスト開口部から気泡が除去されていき、後
工程でめっき液が開口部内に充満し得るようになる。浸
漬時間は30秒〜120秒が適する。フォトレジストに
アルカリ現像型のドライフィルムを使用した場合には、
浸漬時間が長いと、レジストが膨潤してレジストの密着
不良や剥離を引き起こすこともあるので、長時間浸漬は
避け、適切な時間で浸漬を行う。減圧下で純水浸漬した
基板は、被処理表面が濡れた状態のうちに、通常のめっ
き前処理に従って、酸洗、純水洗を経て、電気めっきを
行う。
純水がある。純水としては、イオン交換水、蒸留水があ
げられる。減圧環境下で純水中に一定時間浸漬すること
により、レジスト開口部から気泡が除去されていき、後
工程でめっき液が開口部内に充満し得るようになる。浸
漬時間は30秒〜120秒が適する。フォトレジストに
アルカリ現像型のドライフィルムを使用した場合には、
浸漬時間が長いと、レジストが膨潤してレジストの密着
不良や剥離を引き起こすこともあるので、長時間浸漬は
避け、適切な時間で浸漬を行う。減圧下で純水浸漬した
基板は、被処理表面が濡れた状態のうちに、通常のめっ
き前処理に従って、酸洗、純水洗を経て、電気めっきを
行う。
【0030】また、本発明における好ましい処理液の一
つとして、濡れ性を向上させるために、界面活性剤を添
加した水溶液がある。添加する界面活性剤としては、ア
ニオン系界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ナト
リウム等のカルボン酸型、ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム等のスルホン酸型、硫酸ドデシルナトリウム
等の硫酸エステル型、モノラウリルリン酸ナトリウム等
のリン酸エステル型があげられる。カチオン系界面活性
剤としては、例えば、ステアリルアミン塩酸塩等のアミ
ン塩型、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド等
の第4級アンモニウム塩型があげられる。両性系界面活
性剤としては、例えば、ラウリルジメチル酢酸ベタイン
等のカルボキシベタイン型、2−ウンデシル−N−カル
ボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム
ベタイン等のグリシン型があげられる。また、非イオン
系界面活性剤としては、例えば、グリセリンモノステア
リン酸エステル等のエステル型、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエ−テル等のエ−テル型、ポリエチレング
リコ−ルオレイン酸エステル等のエステルエ−テル型、
ラウリル酸ジエタノ−ルアミド等のアルカノ−ルアミド
型があげられる。
つとして、濡れ性を向上させるために、界面活性剤を添
加した水溶液がある。添加する界面活性剤としては、ア
ニオン系界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ナト
リウム等のカルボン酸型、ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム等のスルホン酸型、硫酸ドデシルナトリウム
等の硫酸エステル型、モノラウリルリン酸ナトリウム等
のリン酸エステル型があげられる。カチオン系界面活性
剤としては、例えば、ステアリルアミン塩酸塩等のアミ
ン塩型、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド等
の第4級アンモニウム塩型があげられる。両性系界面活
性剤としては、例えば、ラウリルジメチル酢酸ベタイン
等のカルボキシベタイン型、2−ウンデシル−N−カル
ボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム
ベタイン等のグリシン型があげられる。また、非イオン
系界面活性剤としては、例えば、グリセリンモノステア
リン酸エステル等のエステル型、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエ−テル等のエ−テル型、ポリエチレング
リコ−ルオレイン酸エステル等のエステルエ−テル型、
ラウリル酸ジエタノ−ルアミド等のアルカノ−ルアミド
型があげられる。
【0031】界面活性剤を添加する量は、0.1〜5重
量%程度が好ましい。添加する量が少なすぎると濡れ性
を改善する効果が低く、多すぎると後工程のめっき液に
界面活性剤が持ち込まれてめっき液の特性を変えてしま
うことがあるからである。浸漬時間は30秒〜120秒
が適する。界面活性剤の処理液に浸漬後は、通常のめっ
き前処理に従って、被処理表面が濡れた状態のうちに、
純水洗、酸洗、純水洗を行って、電気めっきを行う。
量%程度が好ましい。添加する量が少なすぎると濡れ性
を改善する効果が低く、多すぎると後工程のめっき液に
界面活性剤が持ち込まれてめっき液の特性を変えてしま
うことがあるからである。浸漬時間は30秒〜120秒
が適する。界面活性剤の処理液に浸漬後は、通常のめっ
き前処理に従って、被処理表面が濡れた状態のうちに、
純水洗、酸洗、純水洗を行って、電気めっきを行う。
【0032】また、本発明では、導電層を構成する金属
の表面を軽くエッチングするソフトエッチング液も好ま
しい処理液である。ソフトエッチングは、めっき下地金
属となる導電層を軽くエッチングして濡れ性を向上させ
ると共に、導電層表面にめっきパタ−ンの欠陥や密着度
低下につながる酸化膜がある場合の除去を行うめっき前
処理としての酸活性化も兼ねることができる。
の表面を軽くエッチングするソフトエッチング液も好ま
しい処理液である。ソフトエッチングは、めっき下地金
属となる導電層を軽くエッチングして濡れ性を向上させ
ると共に、導電層表面にめっきパタ−ンの欠陥や密着度
低下につながる酸化膜がある場合の除去を行うめっき前
処理としての酸活性化も兼ねることができる。
【0033】浸漬するソフトエッチング液としては、障
壁層用レジストパタ−ンに影響を与えず、導電層を構成
する金属を緩和にエッチングする溶液が選ばれ、例え
ば、導電層が銅あるいは銅合金の場合には、過硫酸アン
モニウム、過硫酸ナトリウム等の過硫化物の水溶液、過
酸化水素と過硫酸アンモニウムの水溶液、塩酸と塩化第
2銅の水溶液、塩酸と過酸化水素と塩化第2銅の水溶液
等があげられる。導電層がニッケルあるいはニッケル合
金の場合には、塩化第2鉄水溶液、硝酸と塩酸の混合水
溶液等があげられる。導電層が金の場合には、塩酸と硝
酸の混合水溶液、ヨウ素とヨウ化アンモニウムの水溶液
等があげられる。導電層が銀の場合には、硝酸水溶液、
硝酸第二鉄水溶液等があげられる。導電層がクロムの場
合には、硝酸第2セリウムアンモニウム水溶液等があげ
られる。
壁層用レジストパタ−ンに影響を与えず、導電層を構成
する金属を緩和にエッチングする溶液が選ばれ、例え
ば、導電層が銅あるいは銅合金の場合には、過硫酸アン
モニウム、過硫酸ナトリウム等の過硫化物の水溶液、過
酸化水素と過硫酸アンモニウムの水溶液、塩酸と塩化第
2銅の水溶液、塩酸と過酸化水素と塩化第2銅の水溶液
等があげられる。導電層がニッケルあるいはニッケル合
金の場合には、塩化第2鉄水溶液、硝酸と塩酸の混合水
溶液等があげられる。導電層が金の場合には、塩酸と硝
酸の混合水溶液、ヨウ素とヨウ化アンモニウムの水溶液
等があげられる。導電層が銀の場合には、硝酸水溶液、
硝酸第二鉄水溶液等があげられる。導電層がクロムの場
合には、硝酸第2セリウムアンモニウム水溶液等があげ
られる。
【0034】処理時におけるソフトエッチング液の濃
度、温度、ソフトエッチング時間は、導電層金属の組
成、膜厚等に応じて最適な条件で行うが、浸漬時間が長
いと、導電層のソフトエッチングが進みすぎてしまう恐
れがある。したがって、浸漬時間は、5秒〜30秒が好
ましい。ソフトエッチング後は、直ちに、純水洗を行
い、電気めっきを行う。
度、温度、ソフトエッチング時間は、導電層金属の組
成、膜厚等に応じて最適な条件で行うが、浸漬時間が長
いと、導電層のソフトエッチングが進みすぎてしまう恐
れがある。したがって、浸漬時間は、5秒〜30秒が好
ましい。ソフトエッチング後は、直ちに、純水洗を行
い、電気めっきを行う。
【0035】浸漬処理終了後は、圧力を大気圧まで戻
し、処理槽11から基板13を設置した治具14を取り
出し、直ちに前述の各処理液に応じためっき前処理を行
い、表面を乾燥させることなく、速やかにめっき工程に
進める。
し、処理槽11から基板13を設置した治具14を取り
出し、直ちに前述の各処理液に応じためっき前処理を行
い、表面を乾燥させることなく、速やかにめっき工程に
進める。
【0036】次に、図1(c)に示すように、電気めっ
きを行い、障壁層8を形成する。障壁層8の材質は、電
気めっき可能な導電性金属であり、例えば、銅、銀、
金、白金、パラジウム、鉄、ニッケル、クロム、コバル
ト、ロジウム、亜鉛等からなる金属の1種または2種以
上の組み合わせ、またはこれらの2種以上の金属からな
る合金等が使用できる。
きを行い、障壁層8を形成する。障壁層8の材質は、電
気めっき可能な導電性金属であり、例えば、銅、銀、
金、白金、パラジウム、鉄、ニッケル、クロム、コバル
ト、ロジウム、亜鉛等からなる金属の1種または2種以
上の組み合わせ、またはこれらの2種以上の金属からな
る合金等が使用できる。
【0037】障壁層8の大きさは、ディスプレイとして
求める性能に応じて決められる。導電性の障壁層は、散
乱電子や反射電子の入射を防ぎ、隣接する蛍光体層への
不必要な発光を防止するために設けられるので、蛍光体
層の大きさに依存するが、好ましくは高さ20〜100
μm、幅10〜50μm、長さは蛍光体層の長さとほぼ
同等か数10μm長い範囲で設定できる。図1(c)で
は障壁層8の形状として長方体の場合を示しているが、
これに限定されず、底面が円形、多角形、両端部が幅広
い形状等、適宜設定することができる。
求める性能に応じて決められる。導電性の障壁層は、散
乱電子や反射電子の入射を防ぎ、隣接する蛍光体層への
不必要な発光を防止するために設けられるので、蛍光体
層の大きさに依存するが、好ましくは高さ20〜100
μm、幅10〜50μm、長さは蛍光体層の長さとほぼ
同等か数10μm長い範囲で設定できる。図1(c)で
は障壁層8の形状として長方体の場合を示しているが、
これに限定されず、底面が円形、多角形、両端部が幅広
い形状等、適宜設定することができる。
【0038】次に、図1(d)に示すように、フォトレ
ジスト7を剥膜する。剥膜する方法は、それぞれのレジ
ストの推奨する方法を適用すればよい。
ジスト7を剥膜する。剥膜する方法は、それぞれのレジ
ストの推奨する方法を適用すればよい。
【0039】ブラックマトリックス層および導電層が、
障壁層用フォトレジストを塗布する前に、すでに所定形
状にパタ−ン化された状態の場合には、フォトレジスト
の剥膜で電界放出型ディスプレイ用前面板部材の製造工
程は完了し、次の蛍光体塗布工程を行う。
障壁層用フォトレジストを塗布する前に、すでに所定形
状にパタ−ン化された状態の場合には、フォトレジスト
の剥膜で電界放出型ディスプレイ用前面板部材の製造工
程は完了し、次の蛍光体塗布工程を行う。
【0040】障壁層用フォトレジストを塗布する前に、
ブラックマトリックス層および導電層が、まだパタ−ン
化されていなくて全面に設けられた状態の場合には、障
壁層をめっきした後、フォトリソグラフィ法等の方法に
より、ブラックマトリックス層および導電層を順次パタ
−ンエッチングし、図1(e)に示すように、透明基板
2上にパタ−ン化したブラックマトリックス層9、パタ
−ン化した導電層10を形成し、高い導電性障壁層7と
ブラックマトリックス層の開口部8を有する電界放出型
ディスプレイ用前面板部材1を得る。図2は前面板部材
1の部分平面図であり、A−A線における断面模式図が
図1(e)である。
ブラックマトリックス層および導電層が、まだパタ−ン
化されていなくて全面に設けられた状態の場合には、障
壁層をめっきした後、フォトリソグラフィ法等の方法に
より、ブラックマトリックス層および導電層を順次パタ
−ンエッチングし、図1(e)に示すように、透明基板
2上にパタ−ン化したブラックマトリックス層9、パタ
−ン化した導電層10を形成し、高い導電性障壁層7と
ブラックマトリックス層の開口部8を有する電界放出型
ディスプレイ用前面板部材1を得る。図2は前面板部材
1の部分平面図であり、A−A線における断面模式図が
図1(e)である。
【0041】エッチングされたブラックマトリックス層
の開口部8は、蛍光体層を形成する部分となり、開口部
8の形状、寸法、ピッチ等は電界放出型ディスプレイの
設計に応じて、例えば、長方形、多角形、円形等適宜設
定することができる。
の開口部8は、蛍光体層を形成する部分となり、開口部
8の形状、寸法、ピッチ等は電界放出型ディスプレイの
設計に応じて、例えば、長方形、多角形、円形等適宜設
定することができる。
【0042】本発明において、前面板を構成する蛍光体
層は従来の電界放出型ディスプレイと同様の方法、材料
を用いて形成できる。すなわち、パタ−ン化したブラッ
クマトリックス層の開口部8に、従来使用されている材
料と同様の青色発光蛍光体層、赤色発光蛍光体層、緑色
発光蛍光体層を、従来と同様の方法であるフォトリソグ
ラフィ法等によりパタ−ニング形成することができる。
層は従来の電界放出型ディスプレイと同様の方法、材料
を用いて形成できる。すなわち、パタ−ン化したブラッ
クマトリックス層の開口部8に、従来使用されている材
料と同様の青色発光蛍光体層、赤色発光蛍光体層、緑色
発光蛍光体層を、従来と同様の方法であるフォトリソグ
ラフィ法等によりパタ−ニング形成することができる。
【0043】本発明の電界放出型ディスプレイ用部材
は、ブラックマトリックス層9上の導電層11と複数の
障壁層8がすべて同電位となり、反射電子や散乱電子は
障壁層7に吸収されて飛翔が阻止され、電子を吸収した
障壁層7の電荷は導電層10を介して分散するので、障
壁層7のチャ−ジアップは防止される。
は、ブラックマトリックス層9上の導電層11と複数の
障壁層8がすべて同電位となり、反射電子や散乱電子は
障壁層7に吸収されて飛翔が阻止され、電子を吸収した
障壁層7の電荷は導電層10を介して分散するので、障
壁層7のチャ−ジアップは防止される。
【0044】
【実施例1】厚さ1.1mmのガラス基板上に、スパッ
タリング法により酸化クロムを厚さ40nm、クロムを
100nmの順に成膜し、2層構造のブラックマトリッ
クス層を形成した。次いで、スパッタリング法により金
を100nm成膜し、導電層を形成した。
タリング法により酸化クロムを厚さ40nm、クロムを
100nmの順に成膜し、2層構造のブラックマトリッ
クス層を形成した。次いで、スパッタリング法により金
を100nm成膜し、導電層を形成した。
【0045】次に、フォトレジスト(東京応化工業
(株)製OFPR−800)を塗布し、蛍光体層形成部
のパタ−ンを有するフォトマスクで露光し、現像し、露
出している導電層の金をヨウ素とヨウ化カリウムのエタ
ノ−ル水溶液(ヨウ素:ヨウ化カリウム:水:エタノ−
ル=0.5:0.9:4:1)でエッチングし、水洗
後、次に露出したクロムそして下層の酸化クロム層を硝
酸第2セリウムアンモニウム系のエッチング液(ザ・イ
ンクテック(株)製MR−ES)でエッチングし、ブラ
ックマトリックス層に開口部を設け、次にフォトレジス
トを剥膜した。
(株)製OFPR−800)を塗布し、蛍光体層形成部
のパタ−ンを有するフォトマスクで露光し、現像し、露
出している導電層の金をヨウ素とヨウ化カリウムのエタ
ノ−ル水溶液(ヨウ素:ヨウ化カリウム:水:エタノ−
ル=0.5:0.9:4:1)でエッチングし、水洗
後、次に露出したクロムそして下層の酸化クロム層を硝
酸第2セリウムアンモニウム系のエッチング液(ザ・イ
ンクテック(株)製MR−ES)でエッチングし、ブラ
ックマトリックス層に開口部を設け、次にフォトレジス
トを剥膜した。
【0046】次に、導電層を含む基板面を厚さ50μm
のドライフィルムレジスト(ニチゴ−モ−トン(株)製
NIT250)をラミネ−トし、その後、長方形状(3
0×270μm)の障壁層パタ−ンを複数設けたフォト
マスクを用いてドライフィルムレジストを露光量140
mJ/cm2にて露光し、炭酸ナトリウムの1重量%水
溶液で現像してレジストパタ−ンを形成した。
のドライフィルムレジスト(ニチゴ−モ−トン(株)製
NIT250)をラミネ−トし、その後、長方形状(3
0×270μm)の障壁層パタ−ンを複数設けたフォト
マスクを用いてドライフィルムレジストを露光量140
mJ/cm2にて露光し、炭酸ナトリウムの1重量%水
溶液で現像してレジストパタ−ンを形成した。
【0047】次に、フォトレジスト現像後の基板をめっ
き治具に固定し、治具と共に純水よりなる処理液を入れ
た処理槽中に静置し、1×10Paの減圧環境下で1分
間浸漬した。
き治具に固定し、治具と共に純水よりなる処理液を入れ
た処理槽中に静置し、1×10Paの減圧環境下で1分
間浸漬した。
【0048】次に、処理槽内を大気圧に戻して基板を取
り出し、直ちに、5%塩酸で酸洗し、再度純水洗し、次
に、スルファミン酸ニッケル浴にて、温度50度、電流
密度4A/dm2 にてニッケルめっきを行い、所定の厚
さをめっき後、レジストパタ−ンを剥膜し、導電層上に
めっき欠陥のない厚さ45μmの障壁層を形成した電界
放出型ディスプレイ用前面板部材を得た。
り出し、直ちに、5%塩酸で酸洗し、再度純水洗し、次
に、スルファミン酸ニッケル浴にて、温度50度、電流
密度4A/dm2 にてニッケルめっきを行い、所定の厚
さをめっき後、レジストパタ−ンを剥膜し、導電層上に
めっき欠陥のない厚さ45μmの障壁層を形成した電界
放出型ディスプレイ用前面板部材を得た。
【0049】上記の部材を用いて、通常の方法により、
R、G、B用の感光性の蛍光体塗料を順次基板上に塗布
し、露光し、現像して、3色の蛍光体塗料層をブラック
マトリックス層の開口部に形成した。次に、400℃で
30分加熱して、蛍光体塗料層中の有機成分を除去し、
開口部にR、G、Bの蛍光体層を設けた電界放出型ディ
スプレイ用前面板を作製した。
R、G、B用の感光性の蛍光体塗料を順次基板上に塗布
し、露光し、現像して、3色の蛍光体塗料層をブラック
マトリックス層の開口部に形成した。次に、400℃で
30分加熱して、蛍光体塗料層中の有機成分を除去し、
開口部にR、G、Bの蛍光体層を設けた電界放出型ディ
スプレイ用前面板を作製した。
【0050】次に、この電界放出型ディスプレイ用前面
板と別途作製した背面板を組み合わせ、電界放出型ディ
スプレイを作製した。このディスプレイを表示したとこ
ろ、高品質の画像が得られた。
板と別途作製した背面板を組み合わせ、電界放出型ディ
スプレイを作製した。このディスプレイを表示したとこ
ろ、高品質の画像が得られた。
【0051】
【実施例2】透明導電性ガラス(ITO)をパタ−ン化
して透明電極を形成した厚さ1.1mmのガラス基板上
に、スパッタリング法により酸化クロムを厚さ30n
m、クロムを100nmの順に成膜してブラックマトリ
ックス層を形成した。次いで、スパッタリング法により
ニッケルを500nm成膜し、導電層を形成した。
して透明電極を形成した厚さ1.1mmのガラス基板上
に、スパッタリング法により酸化クロムを厚さ30n
m、クロムを100nmの順に成膜してブラックマトリ
ックス層を形成した。次いで、スパッタリング法により
ニッケルを500nm成膜し、導電層を形成した。
【0052】次に、導電層上に厚さ50μmのドライフ
ィルムレジスト(ニチゴ−モ−トン(株)製NIT25
0)をラミネ−トし、その後、障壁層パタ−ンを複数設
けたフォトマスクを用いてドライフィルムレジストを露
光し、現像してレジストパタ−ンを形成した。
ィルムレジスト(ニチゴ−モ−トン(株)製NIT25
0)をラミネ−トし、その後、障壁層パタ−ンを複数設
けたフォトマスクを用いてドライフィルムレジストを露
光し、現像してレジストパタ−ンを形成した。
【0053】次に、レジストパタ−ンを形成した基板を
めっき治具に固定し、純水中に界面活性剤としてドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムを0.2重量%添加し
た処理液に、治具と共に浸漬し、1×10Paの減圧環
境下で30秒間浸漬した。
めっき治具に固定し、純水中に界面活性剤としてドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムを0.2重量%添加し
た処理液に、治具と共に浸漬し、1×10Paの減圧環
境下で30秒間浸漬した。
【0054】次に、処理槽内を大気圧に戻し、基板を純
水洗し、5%塩酸で酸洗し、再度純水洗し、硼弗化ニッ
ケル浴にて、温度50度、電流密度3A/dm2 にてニ
ッケルめっきを行い、所定の厚さをめっき後、レジスト
パタ−ンを剥膜し、導電層上にめっき欠陥のない厚さ4
0μmの障壁層を形成した。
水洗し、5%塩酸で酸洗し、再度純水洗し、硼弗化ニッ
ケル浴にて、温度50度、電流密度3A/dm2 にてニ
ッケルめっきを行い、所定の厚さをめっき後、レジスト
パタ−ンを剥膜し、導電層上にめっき欠陥のない厚さ4
0μmの障壁層を形成した。
【0055】次に、障壁層、導電層を覆うようにフォト
レジストを塗布し、蛍光体層形成部のパタ−ンを有する
フォトマスクで露光し、現像し、次に露出している導電
層のニッケルを硝酸と塩酸の混合水溶液(硝酸:塩酸:
水=1:1:3)でエッチングし、水洗後、次に露出し
たクロムそして下層の酸化クロム層を硝酸第2セリウム
アンモニウム系のエッチング液(ザ・インクテック
(株)製MR−ES)でエッチングし、次にフォトレジ
ストを剥膜して、電界放出型ディスプレイ用部材を得
た。
レジストを塗布し、蛍光体層形成部のパタ−ンを有する
フォトマスクで露光し、現像し、次に露出している導電
層のニッケルを硝酸と塩酸の混合水溶液(硝酸:塩酸:
水=1:1:3)でエッチングし、水洗後、次に露出し
たクロムそして下層の酸化クロム層を硝酸第2セリウム
アンモニウム系のエッチング液(ザ・インクテック
(株)製MR−ES)でエッチングし、次にフォトレジ
ストを剥膜して、電界放出型ディスプレイ用部材を得
た。
【0056】上記の部材を用いて、実施例1と同様の方
法により、ブラックマトリックス層の開口部にR、G、
Bの蛍光体層を設けた電界放出型ディスプレイ用前面板
を作成した。
法により、ブラックマトリックス層の開口部にR、G、
Bの蛍光体層を設けた電界放出型ディスプレイ用前面板
を作成した。
【0057】この電界放出型ディスプレイ用前面板と別
途作製した背面板を組み合わせ、電界放出型ディスプレ
イを作製した。このディスプレイを表示したところ、高
品質の画像が得られた。
途作製した背面板を組み合わせ、電界放出型ディスプレ
イを作製した。このディスプレイを表示したところ、高
品質の画像が得られた。
【0058】
【実施例3】厚さ1.1mmのガラス基板上に、スパッ
タリング法により酸化クロムを厚さ40nm、クロムを
100nmの順に成膜し、2層構造のブラックマトリッ
クス層を形成し、さらに、ニッケルを50nm、金を1
00nm成膜し、導電層を形成した。
タリング法により酸化クロムを厚さ40nm、クロムを
100nmの順に成膜し、2層構造のブラックマトリッ
クス層を形成し、さらに、ニッケルを50nm、金を1
00nm成膜し、導電層を形成した。
【0059】次に、実施例1と同様に、導電層上に厚さ
50μmのレジストパタ−ンを形成した。
50μmのレジストパタ−ンを形成した。
【0060】次に、レジスト現像後の基板を塩化ビニル
樹脂製のめっき治具に固定し、治具と共に金のソフトエ
ッチング液(ヨウ素:ヨウ化アンモニウム:水:エタノ
−ル=0.5:0.9:80:10)よりなる処理液を
入れた処理槽中に静置し、1Paの減圧環境下で10秒
分間浸漬した。浸漬後は直ちに純水洗し、実施例1と同
じく、スルファミン酸ニッケル浴にてニッケルめっきを
行い、所定の厚さをめっき後、レジストパタ−ンを剥膜
し、ニッケル、金からなる導電層上に気泡によるめっき
欠陥のない厚さ45μmのニッケル金属製障壁層を形成
した。
樹脂製のめっき治具に固定し、治具と共に金のソフトエ
ッチング液(ヨウ素:ヨウ化アンモニウム:水:エタノ
−ル=0.5:0.9:80:10)よりなる処理液を
入れた処理槽中に静置し、1Paの減圧環境下で10秒
分間浸漬した。浸漬後は直ちに純水洗し、実施例1と同
じく、スルファミン酸ニッケル浴にてニッケルめっきを
行い、所定の厚さをめっき後、レジストパタ−ンを剥膜
し、ニッケル、金からなる導電層上に気泡によるめっき
欠陥のない厚さ45μmのニッケル金属製障壁層を形成
した。
【0061】以後、実施例2と同様にして、金、ニッケ
ルの順に導電層をパタ−ンエッチングし、次いでブラッ
クマトリックス層に開口部を形成し、この開口部に蛍光
体層を形成して、前面板を得た。さらに、実施例2と同
様に、上記の前面板を用いて電界放出型ディスプレイを
表示したところ、高品質の画像表示が得られた。
ルの順に導電層をパタ−ンエッチングし、次いでブラッ
クマトリックス層に開口部を形成し、この開口部に蛍光
体層を形成して、前面板を得た。さらに、実施例2と同
様に、上記の前面板を用いて電界放出型ディスプレイを
表示したところ、高品質の画像表示が得られた。
【0062】
【発明の効果】本発明による電界放出型ディスプレイ用
基板の製造方法は、めっき法により前面板の障壁層を形
成する際に、アスペクト比の大きいレジストパタ−ンの
開口部に生じた気泡をめっき前に除去することにより、
めっき欠陥の無い高品質の金属製障壁層が得られるとい
う効果がある。したがって、高品質の電界放出型ディス
プレイ用前面板が得られる。
基板の製造方法は、めっき法により前面板の障壁層を形
成する際に、アスペクト比の大きいレジストパタ−ンの
開口部に生じた気泡をめっき前に除去することにより、
めっき欠陥の無い高品質の金属製障壁層が得られるとい
う効果がある。したがって、高品質の電界放出型ディス
プレイ用前面板が得られる。
【図1】 本発明の一実施例を示す電界放出型ディスプ
レイ用前面板の金属障壁層の製造方法の工程図
レイ用前面板の金属障壁層の製造方法の工程図
【図2】 本発明の電界放出型ディスプレイ用前面板部
材の部分平面図(A−A線における断面模式図が図1
(e))
材の部分平面図(A−A線における断面模式図が図1
(e))
【図3】 本発明の一実施例の処理槽を示す模式断面図
【図4】 従来の方法により、フォトレジスト層の開口
部に生じた気泡の模式図
部に生じた気泡の模式図
1 電界放出型ディスプレイ用前面板部材
2 透明基板
3 ブラックマトリックス層
4 導電層
5 障壁層用レジストパタ−ン
6 レジストパタ−ンの開口部
7 障壁層
8 ブラックマトリックス層の開口部
9 パタ−ン化したブラックマトリックス層
10 パタ−ン化した導電層
11 処理槽
12 処理液
13 基板
14 めっき治具
15 台
16 真空ポンプ
17 排気管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 富樫 和義
東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
大日本印刷株式会社内
Fターム(参考) 5C012 AA01 BB01
Claims (5)
- 【請求項1】 透明基板の一方の面にブラックマトリッ
クス層、導電層が順次設けられ、該導電層上の所定位置
にフォトレジストで障壁層用レジストパタ−ンを形成
し、該障壁層用レジストパタ−ンの開口部に電気めっき
により金属製障壁層を形成し、次に該障壁層用レジスト
パタ−ンを除去することにより形成する電界放出型ディ
スプレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法において、
前記障壁層用レジストパタ−ン形成後、障壁層用レジス
トパタ−ンを有する透明基板を減圧下で処理液に浸漬
し、次に電気めっきを行うことを特徴とする電界放出型
ディスプレイ用前面板の金属製障壁層の製造方法。 - 【請求項2】 前記処理液が、純水であることを特徴と
する請求項1に記載する電界放出型ディスプレイ用前面
板の金属製障壁層の製造方法。 - 【請求項3】 前記処理液が、界面活性剤を添加した純
水であることを特徴とする請求項1に記載する電界放出
型ディスプレイ用前面板の金属性障壁層の製造方法。 - 【請求項4】 前記処理液が導電層を構成する金属のソ
フトエッチング液であることを特徴とする請求項1に記
載する電界放出型ディスプレイ用前面板の金属性障壁層
の製造方法。 - 【請求項5】 前記処理液に浸漬時の減圧下の圧力が、
1Pa〜1×102Paであることを特徴とする請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の電界放出型ディスプレ
イ用前面板の金属性障壁層の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002041377A JP2003242885A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 電界放出型ディスプレイ用基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002041377A JP2003242885A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 電界放出型ディスプレイ用基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003242885A true JP2003242885A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27781817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002041377A Withdrawn JP2003242885A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 電界放出型ディスプレイ用基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003242885A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513982A (ja) * | 2006-12-18 | 2010-04-30 | トムソン ライセンシング | ブラックマトリックスを備える電界放出部を有するディスプレイ装置 |
| US8259258B2 (en) | 2006-06-28 | 2012-09-04 | Thomson Licensing | Liquid crystal display having a field emission backlight |
| US10160875B2 (en) | 2014-12-19 | 2018-12-25 | Dow Global Technologies Llc | Aqueous coating composition and process of making the same |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002041377A patent/JP2003242885A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8259258B2 (en) | 2006-06-28 | 2012-09-04 | Thomson Licensing | Liquid crystal display having a field emission backlight |
| US9111742B2 (en) | 2006-06-28 | 2015-08-18 | Thomson Licensing | Liquid crystal display having a field emission backlight |
| JP2010513982A (ja) * | 2006-12-18 | 2010-04-30 | トムソン ライセンシング | ブラックマトリックスを備える電界放出部を有するディスプレイ装置 |
| KR101361509B1 (ko) | 2006-12-18 | 2014-02-10 | 톰슨 라이센싱 | 블랙 매트릭스를 갖는 전계 방출 유닛을 갖는 디스플레이 디바이스 |
| US10160875B2 (en) | 2014-12-19 | 2018-12-25 | Dow Global Technologies Llc | Aqueous coating composition and process of making the same |
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|---|---|---|---|
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