JP2003249028A - ディスク装置及びディスク再生方法 - Google Patents

ディスク装置及びディスク再生方法

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JP2003249028A
JP2003249028A JP2003021584A JP2003021584A JP2003249028A JP 2003249028 A JP2003249028 A JP 2003249028A JP 2003021584 A JP2003021584 A JP 2003021584A JP 2003021584 A JP2003021584 A JP 2003021584A JP 2003249028 A JP2003249028 A JP 2003249028A
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buffer memory
circuit
disk device
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JP2003021584A
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English (en)
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学 ▲つか▼本
Manabu Tsukamoto
Nobuaki Hirai
伸明 平井
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Kenji Goshima
賢治 五嶋
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
Masayuki Ishida
雅之 石田
Takayuki Horino
隆行 堀野
Nobuyuki Miyake
伸幸 三宅
Tadayoshi Sakamoto
忠義 坂本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生開始の指示があると短時間で音声等の出
力を開始することができるディスク装置及びディスク再
生方法を提供する。 【解決手段】 音声信号等の情報が記録されたディスク
1から情報を間欠的に読み取って間欠再生を行う手段1
03〜106と、この手段による間欠再生によって読み
取られる、情報の格納を停止するべき情報量に対応する
第一の閾値、および情報の格納を再開するべき情報量に
対応する第二の閾値に基づいて情報の格納動作が制御さ
れるバッファメモリ107と、バッファメモリ107に
格納された情報に基づいて音声信号等を連続的に出力す
る信号出力手段130とを有し、バッファメモリ107
の格納動作を制御するに際し、バッファメモリ107に
おける情報量が第二の閾値に対応する情報量よりも少な
い情報量に対応する第三の閾値に達してから信号出力手
段130による音声信号等の連続的な出力を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(以下、「CD」という。)や光磁気ディスク(例え
ば、ミニディスクであり、以下、「MD」という。)等
の情報記録用のディスク(以下、単に「ディスク」とい
う。)に記録されたディジタルオーディオ信号等の音声
情報を読み取って所定の基準に準じた音声信号として出
力するディスク装置(本明細書においては、ディスク再
生装置、ディスク記録装置、及びディスク記録再生装置
を含めて「ディスク装置」という。)及びディスク再生
方法に関する。
【0002】本発明はまた、情報記録用のディスクから
間欠的に読み取られた情報をバッファメモリに一時格納
してから出力するディスク装置及びディスク再生方法に
関する。
【0003】
【従来の技術】図47は、従来のディスク装置(CD再
生装置)の構成を概略的に示すブロック図である。同図
に示されるように、このディスク装置は、ディスク1に
記録された情報を光学的に読み取る光学ピックアップ2
と、RFアンプ3と、復調回路4と、信号処理回路5
と、ディジタル/アナログ(以下、「D/A」とい
う。)変換回路7と、アナログオーディオ出力端子8
と、インタフェース回路9と、ディジタルオーディオ出
力端子10を有する。また、このディスク装置は、装置
全体の動作を制御するマイクロコンピュータ11と、サ
ーボ回路12と、ターンテーブルを回転させるディスク
モータ13と、キー入力部14と、表示部15とを有す
る。
【0004】上記構成を有する従来のディスク装置は、
マイクロコンピュータ11からの指令及びキー入力部1
4からの入力に基づいて以下のように動作する。先ず、
ディスク1から光学ピックアップ2により読み取られた
情報は電気信号に変換され、この電気信号はRFアンプ
3で増幅され、復調回路4においてEFM(8−14変
調、eight to fourteen modulation)等の復調により元
の信号系列に復元され、信号処理回路5において元の時
系列のディジタルオーディオ信号に復元される。そし
て、このディジタルオーディオ信号は、D/A変換回路
7を経てアナログオーディオ信号となりアナログオーデ
ィオ出力端子8から出力されると共に、インタフェース
回路9を経てディジタルオーディオ出力端子10から出
力される。
【0005】図48は、音声の高能率符号化技術を用い
たディスク装置(MD再生装置)の構成を概略的に示す
ブロック図である。同図に示されるように、このディス
ク装置は、ディスク1に記録されている情報を光学的に
読み取る光学ピックアップ2と、RFアンプ3と、復調
回路4と、信号処理回路5と、バッファメモリ6とを有
する。また、このディスク装置は、伸長回路21と、D
/A変換回路7と、アナログオーディオ出力端子8と、
インタフェース回路9と、ディジタルオーディオ出力端
子10とを有する。さらに、このディスク装置は、装置
全体の動作を制御するマイクロコンピュータ11と、サ
ーボ回路12と、ディスクモータ13と、ターンテーブ
ル22と、キー入力部14と、表示部15とを有する。
【0006】上記構成を有する従来のディスク装置は、
マイクロコンピュータ11からの指令及びキー入力部1
4からの入力に基づいて以下のように動作する。先ず、
ディスク1から光学ピックアップ2により読み取られた
信号は電気信号に変換され、この電気信号をRFアンプ
3で増幅され、復調回路4においてEFM等の復調によ
り元の信号系列に復元され、信号処理回路5において元
の時系列のディジタルオーディオ信号に復元され、バッ
ファメモリ6に一時格納される。この格納された信号
は、伸長回路21において伸長されて元の時系列音声信
号に復元され、D/A変換回路7を経てアナログオーデ
ィオ出力端子8からアナログオーディオ信号として出力
されると共に、インタフェース回路9を経てディジタル
オーディオ出力端子10からディジタルオーディオ信号
として出力される。
【0007】尚、CDやMDには、曲番や各曲目ごとの
演奏時間等の目次情報(以下、「TOC(Table Of Con
tents)データ」又は「TOC」という。)がディスク
内周側の所定の領域(以下、「TOCエリア」とい
う。)に記録されている。そして、ディスクがディスク
装置に装着されたとき、又は、ディスク装置の電源が投
入されたときに、TOCエリアに記録されたTOCデー
タが自動的に読み取られ、装置内のメモリに格納され
る。
【0008】また、図49は、例えば、特開平3−34
156号公報に示された従来のディスク装置(CD再生
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0009】同図に示されるように、従来のディスク装
置は、ディスク101を回転駆動させるディスクモータ
102と、ディスク101の情報を光学的に読み取る光
学ピックアップ103と、RFアンプ104と、復調回
路105と、信号処理回路106と、バッファメモリ1
07とを有する。また、このディスク装置は、信号処理
回路108と、D/A変換回路109と、アナログオー
ディオ出力端子110と、インタフェース回路111
と、ディジタルオーディオ出力端子112とを有する。
さらに、このディスク装置は、サーボ回路113と、ト
ラックジャンプ制御回路114と、アドレス読取回路1
15と、トラックジャンプ検出回路116と、オーバー
フロー・アンダーフロー検出回路117とを有する。
【0010】上記構成を有する従来のディスク装置は以
下のように動作する。先ず、光学ピックアップ103か
らディスク101に対してレーザー光が照射され、その
反射光を検出することによってディスク101上に記録
されている情報を読み取る。この情報は、光学ピックア
ップ103で電気信号に変換され、RFアンプ104で
増幅され、復調回路105でEFM等の復調が行われ
て、元の信号系列が復元される。信号処理回路106で
は、復調回路105で復元された信号系列に含まれる誤
り訂正符号を用いて信号系列の誤りを訂正し、インタリ
ーブ処理により信号の順序を並べ替えられた信号系列を
元の順序に戻して、元の時系列ディジタルオーディオ信
号を復元する。
【0011】この復元された信号は、バッファメモリ1
07に一時格納されて、信号処理回路108にて元の時
系列音声データに変換されて、D/A変換回路109を
経てアナログオーディオ出力端子110からアナログ音
声信号として出力される。同時に、復元された信号は、
インタフェース回路111を経て、ディジタルオーディ
オインタフェースの規格に準じたディジタル音声信号と
してディジタルオーディオ出力端子112から出力され
る。
【0012】サーボ回路113は、光学ピックアップ1
03により読み取られた信号に基づいて、光学ピックア
ップ103がディスク101上のトラックの中心を走査
するように光学ピックアップ103の位置を制御すると
ともに、ディスク101から読み取った情報の転送レー
トが一定になるようにディスクモータ102の回転速度
を制御する。
【0013】図50は、バッファメモリ107から情報
を読み出す転送レートが、バッファメモリ107に情報
を書き込む転送レートよりも遅く、バッファメモリ10
7に間欠的に書き込まれた音声情報が連続的に読み出さ
れている様子を示す説明図である。
【0014】同図に示されるように、ディスク101か
ら読み出された音声情報は時刻t〜tの間にバッフ
ァメモリ107に書き込まれ、時刻t112〜t113
の間にバッファメモリ107から読み出され、音声信号
として出力端子110,112から出力される。同様
に、時刻t〜tの間、時刻t〜tの間にバッフ
ァメモリ107に書き込まれた音声情報はそれぞれ時刻
113〜t114の間、時刻t114〜t115の間
にバッファメモリ107から読み出され、音声信号とし
て出力端子110,112から出力される。このよう
に、このディスク装置では、間欠的にディスク101か
ら読み取られてバッファメモリ107に書き込まれた音
声情報は、連続的にバッファメモリ107から読み出さ
れて音声信号として出力される。
【0015】図51は、図49のディスク装置のバッフ
ァメモリ107内の情報量の変化の様子を示すグラフで
あり、縦軸はバッファメモリ107に格納されている情
報量を示し、横軸は経過時間を示す。
【0016】同図に示されるように、バッファメモリ1
07の情報量はオーバーフロー・アンダーフロー検出回
路117により検出され、情報量が所定の上限値Hを越
えた時(オーバーフロー時)に、バッファメモリ107
への情報の書き込みを停止させ(図51の時刻t、t
、t、t、t10等)、バッファメモリ107へ
の情報の書き込みを停止しているときに情報量が所定の
下限値Lを下回った時(アンダーフロー時)に、バッフ
ァメモリ107に対する情報の書き込みを再開する(図
51中の時刻t、t、t、t、t等)。
【0017】バッファメモリ107への情報の書き込み
を停止する際には、アドレス読取回路115にてバッフ
ァメモリ107への書き込みを停止したアドレスを読み
取って一時記憶し、バッファメモリ107への書き込み
を再開する時に、トラックジャンプ制御回路114によ
りサーボ回路113を制御して、後方にトラックジャン
プさせ、光学ピックアップ103が読み取るトラック位
置を後退させて、アドレス読取回路115に一時記憶さ
れているアドレスにトラックジャンプし、書き込みを停
止した次のアドレスからバッファメモリ107への情報
の書き込みを再開する。
【0018】また、再生中にディスク装置に外部から衝
撃が加わり、光学ピックアップ103からのビームスポ
ット位置が走査中のトラックから外れ、所定の信号を読
み取ることができなくなった場合(例えば、図51の時
刻t12)、トラックジャンプ検出回路116は光学ピ
ックアップ103により読み取られているアドレス情報
からトラックジャンプが発生したことを検出する。する
と、バッファメモリ107への情報の書き込みを停止
し、アドレス読取回路115はディスク101から読み
取ることができた最後のアドレスを記憶する。トラック
ジャンプ制御回路114は、アドレス読取回路115に
より記憶されている読み取ることのできた最後のアドレ
スの次のアドレスから、光学ピックアップ103による
読み取りができるようにサーボ回路113を制御して、
時刻t13からバッファメモリ107への情報の書き込
みを再開する。
【0019】尚、時刻t12〜t13の間では、バッフ
ァメモリ107に記憶されている情報が連続的に出力さ
れているため、出力端子110,112から出力される
音声信号は途切れない。同様に、外部からの衝撃による
トラックジャンプが大きく、目標のアドレスの読み出し
を開始するまでに長時間がかかった場合であっても(例
えば、図51における時刻t16〜t17)、バッファ
メモリ107に十分な量の情報を記憶させておくことに
より、出力される音声信号が途切れることなく連続的に
再生を継続することができる。
【0020】また、図54は、従来のディスク装置(M
D再生装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0021】ところで、MDのトラックは、内周から外
周に向けて螺旋状に構成されており、アドレスは内周か
ら外周に向うに従い増加するので、内周から外周に向う
方向をフォワード方向(FWD方向)といい、その逆の
方向をリバース方向(REV方向)という。また、MD
のアドレスの単位には、クラスタとセクタがあり、1ク
ラスタは36セクタで構成されている。また、MDにお
いては、曲の開始アドレスや終了アドレス等の目次情報
(以下、「TOCデータ」という。)が音声情報が記録
された領域の内周側に記録されており、このTOCデー
タを音声情報の再生前に予め読み取って記憶させてお
く。
【0022】図54に示されるように、従来のディスク
装置は、ディスク201上にレーザー光のビームスポッ
トを結像させて、その反射光を検出することにより再生
信号203を出力する光学ヘッド202と、再生信号2
09を増幅するRFアンプ204と、RFアンプ204
で増幅された再生信号209の復調及び誤り訂正を行う
復調回路205と、データの伸長及びD/A変換を行い
アナログ音声信号207を出力する信号処理回路206
とを有する。
【0023】また、このディスク装置は、光学ヘッド2
02の位置を決める位置決め手段203を有し、この位
置決め手段203は、スレッド送りモータ221と、サ
ーボ回路210とを有する。
【0024】また、このディスク装置は、ディスク20
1に記録されているTOCデータ215を格納し、使用
者により指定された目標曲を開始させるアドレスである
目標開始アドレスを含む目標アドレス217を出力する
TOCデータ保持回路216を有する。
【0025】さらに、このディスク装置は、TOCデー
タ保持回路216からの目標開始アドレスと復調回路2
05からの現在アドレスとに基づいて、ビームスポット
位置を目標曲の目標開始アドレスに移動させる頭出し手
段212を有する。この頭出し手段212は、目標判別
回路213、アドレス差算出回路214及びトラックジ
ャンプ量選択回路218より構成されている。目標判別
回路213は、復調回路205からの現在アドレス及び
TOCデータ保持回路216からの目標アドレス(目標
曲が開始するアドレスである目標開始アドレスと、目標
曲が終了するアドレスである目標終了アドレスを含む)
から、ビームスポットの現在アドレスが目標曲内にある
か否かを判別する。アドレス差算出回路214は、現在
アドレスと目標開始アドレスとからアドレス差を算出す
る。トラックジャンプ量選択回路218は、目標判別回
路213からの判別結果及びアドレス差算出回路214
からのアドレス差に基づいて選択されたトラックジャン
プ量219をサーボ回路210に出力する。
【0026】さらにまた、このディスク装置は、サーボ
回路210及びTOCデータ保持回路216を制御する
制御回路220を有する。
【0027】図55は、従来のディスク装置における頭
出し処理の内容を示すフローチャートである。
【0028】同図に示されるように、先ず、目標判別回
路213によりビームスポットの現在アドレスが目標曲
内にあるか否かの判別をし、アドレス差算出回路214
により現在アドレスと目標アドレスとのアドレス差の算
出を行い、ビームスポットの現在位置を確認する(ステ
ップ301)。ビームスポットの現在アドレスが目標曲
内にない場合には(ステップ302)、目標開始アドレ
ス方向にトラック数で100本のジャンプをして(ステ
ップ303)、ステップ301に戻る。
【0029】また、ビームスポットの現在アドレスが目
標曲内にある場合には(ステップ302)、アドレス差
算出回路214により算出されたアドレス差が50クラ
スタ未満であるか否かを判断する(ステップ304)。
アドレス差が50クラスタより大きければ、ディスク2
01の内周方向(REV方向)にトラック数で100本
のジャンプをして(ステップ305)、ステップ301
に戻る。アドレス差が50クラスタ未満であれば(ステ
ップ304)、アドレス差が5クラスタ未満であるか否
かを判断する(ステップ306)。アドレス差が5クラ
スタより大きければREV方向にトラック数で10本の
ジャンプをして(ステップ307)、ステップ301に
戻る。アドレス差が5クラスタ未満であれば(ステップ
306)、REV方向にトラック数で1本のジャンプを
する(ステップ308)。そして、ビームスポットの現
在アドレスを確認して(ステップ309)、現在アドレ
スが目標開始アドレス(図では、「目標」と略す。)の
手前10セクタ以内であるか否かを判断し(ステップ3
10)、10セクタより離れていればステップ308〜
310の処理を繰り返し、目標開始アドレスの手前10
セクタ以内であれば頭出し動作を完了する。
【0030】図56乃至図58は、図54に示される従
来のディスク装置において頭出し処理をする際に、ビー
ムスポットの現在アドレスがどのように変化するのかを
例示的に示すグラフであり、図56は、現在アドレスが
最初に目標開始アドレスの内周にある場合、図57は、
現在アドレスが最初に目標開始アドレスの外周にある場
合、図58は、予期せぬ外乱によりトラッキングエラー
が生じた場合を示している。
【0031】図56の区間Aは、ビームスポットの現在
アドレスが目標曲内にないため、目標開始アドレス方向
であるFWD方向にトラック数で100本のジャンプを
した場合を示す(図55におけるステップ301,30
2,303の処理に対応)。
【0032】図56の区間Bは、現在アドレスが目標開
始アドレスから50クラスタ未満ではあるが5クラスタ
未満ではないため、目標開始アドレスの方向であるRE
V方向にトラック数で10本のジャンプをした場合を示
す(図55におけるステップ301,302,304,
306,307の処理に対応)。
【0033】図56の区間Cは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから5クラスタ未満とな
り、目標開始アドレス方向であるREV方向にトラック
数で1本ずつトラックジャンプする場合を示し(図55
におけるステップ301,302,304,306,3
08〜310の処理に対応)、区間Dはビームスポット
位置が目標曲の先頭の10セクタ以内になり、ビームス
ポットがトラック上を走査する通常の再生動作に入った
場合を示す。
【0034】また、図57の区間Aは、ビームスポット
の現在アドレスが目標曲内にあるが、目標開始アドレス
から50クラスタ未満にないため、目標開始アドレス方
向であるREV方向にトラック数で100本のジャンプ
をした場合を示す(図55におけるステップ301,3
02,304,305の処理に対応)。
【0035】図57の区間Bは、現在アドレスが目標開
始アドレスから50クラスタ未満ではあるが5クラスタ
未満ではないため、目標開始アドレスの方向であるRE
V方向にトラック数で10本のジャンプをした場合を示
す(図55におけるステップ301,302,304,
306,307の処理に対応)。
【0036】図57の区間Cは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから5クラスタ未満とな
り、目標開始アドレス方向であるREV方向にトラック
数で1本ずつトラックジャンプする場合を示し(図55
におけるステップ301,302,304,306,3
08〜310の処理に対応)、区間Dはビームスポット
位置が目標曲の先頭の10セクタ以内になり、ビームス
ポットがトラック上を走査する通常の再生動作に入った
場合を示す。
【0037】また、図58の区間Aは、ビームスポット
の現在アドレスが目標開始アドレスの内周側にあり目標
曲内にないため、目標開始アドレス方向であるFWD方
向にトラック数で100本のジャンプをした場合を示す
(図55におけるステップ301,302,303の処
理に対応)。
【0038】図58の区間Bは、現在アドレスが目標開
始アドレスから50クラスタ未満ではあるが5クラスタ
未満ではないため、目標開始アドレスの方向であるRE
V方向にトラック数で10本のジャンプをした場合を示
す(図55におけるステップ301,302,304,
306,307の処理に対応)。
【0039】図58の区間Cは、トラッキングエラーに
より、現在アドレスが目標開始アドレスの内周側にジャ
ンプして、目標曲内にはなくなった場合を示し、区間D
は、現在アドレスが目標曲内にないため、目標開始アド
レス方向であるFWD方向にトラック数で100本のジ
ャンプをした場合を示す(図55におけるステップ30
1,302,303の処理に対応)。
【0040】図58の区間Eは、トラッキングエラーに
より、現在アドレスが目標開始アドレスから50クラス
タより離れた場合を示し、区間Fは、現在アドレスが目
標開始アドレスから50クラスタ未満にないため、目標
開始アドレス方向であるREV方向にトラック数で10
0本のジャンプをした場合を示す(図55におけるステ
ップ301,302,304,305の処理に対応)。
【0041】図58の区間Gは、トラッキングエラーに
より、現在アドレスが目標開始アドレスの内周側にジャ
ンプして、目標曲内にはなくなった場合を示し、区間H
は、現在アドレスが目標曲内にないため、目標開始アド
レス方向であるFWD方向にトラック数で100本のジ
ャンプをした場合を示す(図55におけるステップ30
1,302,303の処理に対応)。
【0042】図58の区間Iは、現在アドレスが目標開
始アドレスから50クラスタ未満ではあるが5クラスタ
未満ではないため、目標開始アドレスの方向であるRE
V方向にトラック数で10本のジャンプをした場合を示
す(図55におけるステップ301,302,304,
306,307の処理に対応)。
【0043】図58の区間Jは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから5クラスタ未満とな
り、目標開始アドレス方向であるREV方向にトラック
数で1本ずつトラックジャンプする場合を示し(図55
におけるステップ301,302,304,306,3
08〜310の処理に対応)、区間Kはビームスポット
位置が目標曲の先頭の10セクタ以内になり、ビームス
ポットがトラック上を走査する通常の再生動作に入った
場合を示す。
【0044】また、図60は、従来のディスク装置(C
D再生装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
同図に示されるように、従来のCD再生装置は、CD
29から情報を光学的に読み取る光学ピックアップ43
0と、ディスクモータやサーボ回路からなるCDドライ
ブ手段431と、ディジタル信号処理回路432と、デ
ィジタルフィルタやD/A変換回路からなるアナログ音
声出力回路433と、音声出力端子434と、装置全体
の動作を制御するマイクロコンピュータ435と、キー
入力部436とを有する。
【0045】このCD再生装置においては、CDドライ
ブ手段431によって回転するCD429から、光学ピ
ックアップ430により信号が連続的に読み取られる。
この信号はディジタル信号処理回路432に供給され、
ここでEFM変調や誤り制御等の処理が行われ、時系列
ディジタルデータが復元されてアナログ音声出力回路4
33へ供給され、ここでアナログ音声信号が復元されて
音声出力端子434から出力される。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】図47又は図48に示
される従来のディスク装置においては、再生開始のキー
入力がされてから音声が出力されるまでに数秒の時間を
要するという問題があった。これは、再生開始をキー入
力してから音声が出力されるまでに、フォーカスサーボ
を作動させ、ディスクを回転させ、線速度一定(以下、
「CLV」(Constant Linear Velocity)という。)サ
ーボを作動させ、トラッキングサーボを作動させ、光学
ピックアップ2の現在位置をディスク1に記録されたア
ドレス情報を読み取ることにより検知し、光学ピックア
ップ2を再生する曲の先頭のアドレスへジャンプさせ、
ディスク1から音声情報を読み取るといった、数多くの
動作を実行しなければならないからである。
【0047】また、図49に示される従来のディスク装
置においては、ディスク101のトラックは線速度一定
で情報が記録されておりディスク101の内周付近と外
周付近では1周あたりのトラックの長さが異なるため、
バッファメモリ107への書き込みを停止して後方にト
ラックジャンプする際に一定のトラック数だけトラック
ジャンプさせたとしても、ディスク101の位置によっ
て、後退するクラスタ数が異なるため、光学ピックアッ
プによる読取位置を目標のクラスタまで到達させるのに
時間がかかるという問題があった。
【0048】例えば、図52は、図49に示される従来
のディスク装置において、トラックジャンプ量(mトラ
ック)を少なめに設定した場合に生じる問題点を説明す
るための説明図である。
【0049】同図に示されるように、クラスタa(n)
の情報をバッファメモリ107に書き込んでいる時にバ
ッファメモリ107がオーバーフローしたとすると、そ
こでバッファメモリ107への情報の書き込みを停止し
て、トラックジャンプ制御回路114からの指令により
光学ピックアップ103による読取位置を所定のトラッ
ク本数(mトラック)だけ後方にジャンプさせ、連続的
に行なわれているバッファメモリ107からの情報の読
み出しによりバッファメモリ107がアンダーフローし
たときに、ディスク101のクラスタa(n+1)から
の読み取りを再開する。
【0050】この場合、ディスク101の外周付近で
は、同図(b)に示されるように、クラスタa(n−
1)の情報から読み取りが可能になり、書き込みを停止
した次のクラスタであるクラスタa(n+1)からバッ
ファメモリ107への書き込みを開始できる。しかし、
ディスク101の内周付近では、同図(a)に示される
ように、後退するクラスタ数が少な過ぎるために、読み
取りが可能になるクラスタが、例えば、クラスタa(n
+2)からとなってしまい、再び後方にトラックジャン
プを繰り返してからでなければ、所定のクラスタa(n
+1)からの情報の書き込みをすることができないとい
う問題があった。
【0051】一方、図53は、図49に示される従来の
ディスク装置において、トラックジャンプ量(mトラッ
ク)を多めに設定した場合に生じる問題点を説明するた
めの説明図である。
【0052】同図に示されるように、クラスタa(n)
の情報をバッファメモリ107に書き込んでいる時にバ
ッファメモリ107がオーバーフローしたとすると、そ
こでバッファメモリ107への情報の書き込みを停止し
て、トラックジャンプ制御回路114からの指令により
光学ピックアップ103による読取位置を所定のトラッ
ク本数(mトラック)だけ後方にジャンプさせ、ディス
ク101のクラスタa(n+1)からの読み取りを再開
する。
【0053】この場合、ディスク101の内周付近で
は、同図(a)に示されるように、クラスタa(n−
1)の情報から読み取りが可能になり、書き込みを停止
した次のクラスタであるクラスタa(n+1)の情報か
らバッファメモリ107の書き込みを開始できる。しか
し、ディスク101の外周付近では、同図(b)に示さ
れるように、後退するクラスタ数が多すぎ、例えば、ク
ラスタa(n−20)まで後退してしまい、読み取りを
再開したいクラスタa(n+1)に読取位置が到達して
読み取りを開始するまでに長い時間がかかるという問題
があった。
【0054】また、図49に示されるディスク装置で
は、音声情報をバッファメモリ107に一時格納してか
ら音声信号を出力するために、再生開始を指示した後、
音声が出力開始されるまでにかかる時間が長いという問
題があった。
【0055】また、図54に示される従来のディスク装
置においては、図58に示されるように、何等かの要因
でトラッキングエラーが発生すると、ビームスポットが
目標を中心に何度も行き来する現象、いわゆるハンチン
グを起こし、頭出しの収束に無駄な時間を要するという
問題があった。
【0056】また、図48に示される従来のディスク装
置では、プログラムによる連続再生等の場合に、最初の
曲の再生が終了したことを検出してから、次に再生する
曲の先頭へ光学ピックアップ2を移動させているため、
その移動中にはディスク1からの音声情報の読み取りが
できず、出力端子8,10から出力される再生された音
声信号が途切れてしまうという問題があった。
【0057】図59は、このような問題が発生するとき
のバッファメモリ6への間欠的な情報の書き込みとバッ
ファメモリ6からの情報の読み出しの様子を示す説明図
である。同図に示されるように、このディスク装置で
は、時刻t113の後に光学ピックアップ2の移動がな
されるために時刻t〜tの長い期間でバッファメモ
リ6への情報の書き込みがなされず、時刻t113で曲
の再生が終了し、次の曲の音声情報のバッファメモリ6
からの読み出しが開始される時刻t114から再生され
た音声信号の出力が開始される。従って、時刻t113
〜t114の間ではバッファメモリ6からの情報の読み
出しはできず、音声信号の出力が途切れてしまってい
た。
【0058】また、複数枚のディスクを連続再生するた
めに、ターンテーブル22上に載置されるディスクを自
動的に交換するディスク交換機構が用いられている場合
には、最初のディスクからの情報の読み取りを終了して
から、次のディスクからの情報の読み取りを開始させる
までの間に、ディスクの交換がなされるために、音声出
力が途切れてしまう時間が長いという問題があった。
【0059】この問題を解消するために、ディスクから
音声情報を読み取るための再生機構を2組を備え、一方
の再生機構による読み取り終了すると同時に、他方の再
生機構による読み取り開始させることも考えられるが、
2組の再生機構を備えた場合には、ディスク装置自体が
大型になり、また、製品価格が高くなるという問題があ
った。
【0060】また、演奏される曲の切り換えに際して、
ディスクから音声情報を高速で読み取ってバッファメモ
リに一時格納し、この高速読み取りの終了と同時に光学
ピックアップの移動やディスク交換をし、演奏される曲
が途切れないようにする提案が、特開平3−27358
6号公報に開示されているが、ディスクから情報を読み
取る速度を2種類備えるために複雑な回路が必要にな
り、製品価格の面で不利になるという問題があった。
【0061】また、図60に示される従来のディスク装
置においては、例えば、英会話学習を行う場合にCDに
記録されている特定の情報(例えば、英会話の1会話文
等)を繰り返し何度も再生する場合に、リピート再生の
都度、光学ピックアップ430を移動させてCDの情報
を読み取っていた。しかし、リピート再生の都度、消費
電力量の大きい光学ピックアップ430の移動を繰り返
したのでは、電池駆動される携帯型の装置の場合に、使
用可能時間が短くなるという問題があった。
【0062】また、図60に示される従来のディスク装
置には、録音機能が備えられておらず、L/L(Langua
ge Laboratory)再生(手本となる文章を聞いた後、使
用者が自ら発声した文章を録音し、手本の文章と使用者
が録音した文章とを順次再生して聞き比べる語学学習)
ができないという問題があった。
【0063】また、図60に示される従来のディスク装
置には、再生される音声を聞き取り易く処理する回路は
備えられておらず、使用者が不便さを感じることがある
という問題があった。
【0064】そこで、本発明は、再生開始の指示がある
と短時間で音声等の出力を開始することができるディス
ク装置及びディスク再生方法を提供することを目的とす
る。
【0065】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク装置
は、音声信号等の情報が記録されたディスクから前記情
報を間欠的に読み取って間欠再生を行う読取手段と、該
読取手段による前記間欠再生によって読み取られる、前
記情報の格納を停止するべき情報量に対応する第一の閾
値、および前記情報の格納を再開するべき情報量に対応
する第二の閾値に基づいて前記情報の格納動作が制御さ
れる記憶手段と、該記憶手段に格納された情報に基づい
て前記音声信号等を連続的に出力する信号出力手段とを
有し、前記記憶手段の格納動作を制御するに際し、前記
記憶手段における情報量が前記第二の閾値に対応する情
報量よりも少ない情報量に対応する第三の閾値が更に設
定され、前記記憶手段に格納される情報量が前記第三の
閾値に達してから前記信号出力手段による前記音声信号
等の連続的な出力を開始することを特徴とする。
【0066】また、本発明のディスク再生方法は、音声
信号等の情報が記録されたディスクから前記情報を間欠
的に読み取って間欠再生を行うステップと、該読取ステ
ップによる前記間欠再生によって読み取られる、前記情
報の格納を停止するべき情報量に対応する第一の閾値、
および前記情報の格納を再開するべき情報量に対応する
第二の閾値に基づいて前記情報の格納動作の制御が記憶
手段に行われるステップと、前記記憶手段に格納された
情報に基づいて前記音声信号等を連続的に出力するステ
ップとを含み、前記記憶手段の格納動作を制御するに際
し、前記記憶手段における情報量が前記第二の閾値に対
応する情報量よりも少ない情報量に対応する第三の閾値
が更に設定され、前記記憶手段に格納される情報量が前
記第三の閾値に達してから前記音声信号等を連続的に出
力するステップにおける前記音声信号等の連続的な出力
を開始することを特徴とする。
【0067】
【作用】本発明のディスク装置においては、記憶手段の
格納動作を制御するに際し、前記記憶手段における情報
量が前記第二の閾値に対応する情報量よりも少ない情報
量に対応する第三の閾値が更に設定され、前記記憶手段
に格納される情報量が前記第三の閾値に達してから前記
信号出力手段による前記音声信号等の連続的な出力を開
始する。このため、音声の出力を開始する時にディスク
からの情報の読取りが開始されてから、信号出力手段か
ら音声信号等が出力されるまでの時間が短縮される。
【0068】
【実施例】実施例1 図1は、実施例1によるディスク装置(MD再生装置)
の構成を概略的に示すブロック図である。このディスク
装置は、図1に示されるように、音声情報やTOC情報
を記録するディスク1の情報を光学的に読み取る光学ピ
ックアップ2と、RFアンプ3と、復調回路4と、信号
処理回路5と、バッファメモリ6とを有する。また、こ
のディスク装置は、バッファメモリ6に格納された情報
に基づく音声信号を出力する音声信号出力手段30を有
し、この音声信号出力手段は、伸長回路21と、D/A
変換回路7と、アナログオーディオ出力端子8と、イン
タフェース回路9と、ディジタルオーディオ出力端子1
0とを有する。さらに、このディスク装置は、装置全体
の動作を制御するマイクロコンピュータ11と、サーボ
回路12と、ディスクモータ13と、ターンテーブル2
2と、キー入力部14と、表示部15とを有する。ま
た、このディスク装置は、メモリ16と、伸長回路21
に入力される音声情報を切り換える切換スイッチ17と
を有する。
【0069】上記構成を有するディスク装置は、マイク
ロコンピュータ11からの指令及びキー入力部14から
の入力に基づいて以下のように動作する。
【0070】先ず、光学ピックアップ2からディスク1
に対してレーザー光を照射し、その反射光を検出するこ
とによってディスク1上に記録されている情報を読み取
る。この情報は、光学ピックアップ2で電気信号に変換
され、RFアンプ3で増幅され、復調回路4においてE
FM等の復調により元の信号系列に復元され、信号処理
回路5において復元された信号系列に含まれる誤り訂正
符号を用いて信号系列の誤りが訂正され、インタリーブ
処理により信号の順序を並べ替えられた信号系列が元の
順序に戻され、元の時系列のディジタルオーディオ信号
に復元される。
【0071】信号処理回路5の出力はメモリ16に一時
格納されるか又はバッファメモリ6に一時格納され、切
換スイッチ17を介して伸長回路21に送られる。切換
スイッチ17は、伸長回路21に送られる情報を、メモ
リ16に一時格納された情報とするか、ディスク1から
読み取られバッファメモリ6を介して出力される情報に
するかの切り換えをする。
【0072】伸長回路21は、高能率に符号化された音
声信号を伸長して元の時系列音声信号を復元し、この復
元された信号はD/A変換回路7を経てアナログオーデ
ィオ出力端子8からアナログ音声信号として出力される
と共に、インタフェース回路9を経てディジタルオーデ
ィオ出力端子10からディジタルオーディオインタフェ
ースの規格に準じたディジタル音声信号として出力され
る。
【0073】図2は、実施例1のディスク装置の動作
を、図48に示される従来のディスク装置の動作と対比
して説明するための説明図である。図2において、左側
(a)は実施例1のディスク装置の動作を示し、右側
(b)は従来のディスク装置の動作を示し、縦軸は時間
軸である。
【0074】実施例1のディスク装置においては、先
ず、装置にディスクが装着された時、又は、ディスクが
装着された装置の電源が投入された時に(図2において
は、「電源投入」と示されている。)、フォーカスサー
ボが作動し、ディスクの回転を開始し、CLVサーボが
作動し、トラッキングサーボが作動し、光学ピックアッ
プ2によりディスク1からTOC情報を読み出す。その
後、1番最初に記録されている曲番1の曲の先頭の音声
情報を読み取り、この音声情報をメモリ16に一時格納
し、ディスク1の回転を停止し、各種サーボ系を停止さ
せる。
【0075】次に、使用者によりキー入力部14から再
生開始が指示されると同時に(時刻t)、バッファメ
モリ16側の接点aに接続されている切換スイッチ17
を、メモリ16側の接点bに切り換え、メモリ16から
読み出された曲番1の曲の先頭の音声情報を伸長回路2
1とD/A変換回路7を介してアナログ音声信号として
アナログオーディオ出力端子8から出力し、また、伸長
回路21とインタフェース回路9を介してディジタル音
声信号としてディジタルオーディオ出力端子10から出
力する。
【0076】他方、再生開始のキー入力と同時に(時刻
)、装着されたディスク1を再生するために、フォ
ーカスサーボ、CLVサーボ、トラッキングサーボを作
動させる。サーボ系の動作が安定して音声信号の再生が
可能となった時に、切換スイッチ17を切り換えてバッ
ファメモリ6を選択し、ディスク1から再生された音声
情報をバッファメモリ6を介して伸長回路21に送って
元の時系列音声信号を復元し、アナログオーディオ出力
端子8及びディジタルオーディオ出力端子10から音声
信号を出力する。
【0077】以上説明したように、従来のディスク装置
では時刻tからでなければ音声信号が出力されなかっ
たが、実施例1のディスク装置では再生開始のキー入力
がなされると瞬時に(時刻tから)、音声信号が出力
される。
【0078】図3は、メモリ16に格納されている情報
に基づいて音声信号を出力する状態から、ディスク1か
ら読み取られバッファメモリ6を介して送られてきた音
声情報に基づいた音声信号を出力する状態に切り換える
ときの動作を示す説明図である。
【0079】図3に基づいて切換スイッチ17によりな
される切換動作を以下に説明する。予めメモリ16に
は、曲番1の曲の先頭から所定時間(時刻t〜t
の音声情報D〜Dを一時格納しておく。再生開始の
キー入力がされると同時に(時刻t)、切換スイッチ
17はメモリ16を選択し、メモリ16に格納されてい
る音声情報D〜Dを読み出して復号し、音声信号出
力手段30から音声信号d〜dを出力する。
【0080】一方、サ−ボ回路12は、再生開始のキー
入力と同時に(時刻t)、曲番1の曲の時刻tにお
けるアドレスを読み取るように光学ピックアップ2やデ
ィスクモータ13等を制御する。そして、時刻t〜t
の間において、ディスク1から曲番1の曲の音声情報
(時刻t以降に音声信号出力手段30から出力さ
れる音声信号dに対応するもの)を読み取り、バッフ
ァメモリ6に書き込む。そして、時刻tで、マイクロ
コンピュータ11からの指令により切換スイッチ17を
切り換えてバッファメモリ6を選択し、バッファメモリ
6を介してディスク1から送られてくる音声情報D
,・・・を復号し、音声信号出力手段30から音声
信号d,d,・・・を出力する。
【0081】以上のように、実施例1のディスク装置に
おいては、再生開始前に曲番1の曲の始めから所定時間
の音声情報を読み取らせてメモリ16に一時格納してお
くので、再生開始の指示があると即座に曲番1の曲の音
声信号を出力することができる。そして、メモリ16か
らの情報に基づく音声信号を出力している間に、サーボ
系による読み取り準備動作を行ない、準備完了後に切換
スイッチ17を切り換えて、出力される音声信号をディ
スク1からバッファメモリ6を介して出力される音声信
号に切り換えるので、音声信号出力手段30からの音声
信号の出力は途切れることなく、かつ、曲の連続性は保
たれる。
【0082】尚、上記した実施例1の説明においては、
切換スイッチ17を時刻tで切り換えた場合について
述べたが、メモリ16に格納された情報により音声信号
の出力ができる時間内(図3における時刻t〜t
間)であれば、どの時点で切り換えてもよい。
【0083】また、実施例1のディスク装置において曲
番1の曲の先頭の音声情報の読み取り動作が完了する前
に再生開始のキー入力がされた場合には、音声信号をで
きるだけ早く出力させるために、メモリ16への音声情
報の書き込みは行わず、読み取られた音声情報はバッフ
ァメモリ6と切換スイッチ17を介してそのまま音声信
号出力手段30に出力される。
【0084】実施例2 実施例1では、バッファメモリ6とは別にメモリ16を
備えて、曲番1の曲の先頭の音声情報をメモリ16に格
納したが、メモリ16を備えずに、バッファメモリ6に
曲番1の先頭の音声情報を格納させるように構成するこ
ともできる。
【0085】この場合には、図4のメモリマップに示さ
れるように、曲番1の曲の先頭からの所定時間(時刻t
〜t)の音声情報をバッファメモリ6のアドレスa
〜aの部分に予め格納しておき、再生開始が指示さ
れると即座に、バッファメモリ6のアドレスaからの
読み出しを開始して音声信号を出力する。
【0086】そして、アドレスa〜aに予め格納さ
れた情報に基づいて音声信号出力手段30から音声信号
を出力する間に、サーボ回路は時刻tの音声情報を頭
出しして、時刻t以降の音声情報をバッファメモリ6
のアドレスa以降に格納する。予め格納されていたア
ドレスa〜aの再生が終了すると直ちにアドレスa
以降の音声情報を読み出して音声信号を途切れること
なく連続して出力する。
【0087】以上の点を除いて、実施例2のディスク装
置の構成及び動作は実施例1のディスク装置と同一であ
る。
【0088】実施例3 図5は、実施例3によるディスク装置(CD再生装置)
の構成を概略的に示すブロック図である。
【0089】図5において、図1に示される実施例1の
ディスク装置と同じ又は相当する構成には同一の符号を
付す。実施例3のディスク装置は、CD再生装置である
ため伸長回路を備えていない点、バッファメモリ6を備
えていない点、及びマイクロコンピュータ11の制御内
容が実施例1のディスク装置と異なる。実施例3のディ
スク装置の構成及び動作は、これら以外の点において、
実施例1のディスク装置と同じである。
【0090】実施例4 図6は、実施例4によるディスク装置の動作を説明する
ための説明図である。図6において、左側(a)は実施
例4のディスク装置の動作を示し、右側(b)は従来の
ディスク装置の動作を示し、縦軸は時間軸である。
【0091】また、実施例4のディスク装置の構成は、
マイクロコンピュータ11による制御内容を除き、図1
に示される実施例1のディスク装置の構成と同一である
から、以下の説明においては図1をも参照する。
【0092】実施例4のディスク装置では、ディスク1
からTOC情報を読み取った後に、全ての曲又は指定さ
れた複数の曲の先頭の音声情報を読み取り、メモリ16
に一時格納させるようにして、曲番1以外の曲を選択し
て再生する場合においても、再生開始のキー入力をする
と同時に音声信号出力手段30から音声信号の出力を開
始することができるようにしている。
【0093】実施例4のディスク装置においては、先
ず、装置にディスクが装着された時、又は、ディスクが
装着された装置の電源が投入された時に(図6において
は、「電源投入」が示されている。)、各種サーボを作
動し、光学ピックアップ2によりディスク1からTOC
情報を読み取る。そして、その後、曲番1〜n(nは正
の整数)の曲の先頭の音声情報を読み取り、この音声情
報をメモリ16に一時格納し、ディスク1の回転を停止
させ、各種サーボ系を停止する。
【0094】次に、使用者によりキー入力部14から曲
番i(iは正の整数、i≦n)が選曲され、再生開始が
キー入力されると(時刻t)、バッファメモリ6側の
接点aに接続されていた切換スイッチ17を、マイクロ
コンピュータ11からの指令に基づいてメモリ16側の
接点bに切り換え、メモリ16から読み出された曲番i
の曲の先頭の音声情報を伸長回路21とD/A変換回路
7を介してアナログ音声信号としてアナログオーディオ
出力端子8から出力し、伸長回路21とインタフェース
回路9を介してディジタル音声信号としてディジタルオ
ーディオ出力端子10から出力する。
【0095】また、再生開始のキー入力と同時に(時刻
)、装着されたディスク1を再生するために、フォ
ーカスサーボ、CLVサーボ、トラッキングサーボを作
動させる。サーボ系の動作が安定してディスク1からの
情報の読み取りが可能となった時に、切換スイッチ17
を切り換えてバッファメモリ6側を選択し、ディスク1
から読み取られた音声情報をバッファメモリ6を介して
伸長回路21に送り、ここで元の時系列音声信号を復元
し、アナログオーディオ出力端子8及びディジタルオー
ディオ出力端子10より音声信号を出力する。
【0096】よって、図6に示されるように、従来のデ
ィスク装置では時刻tからでなければ音声信号が出力
されなかったが、実施例4のディスク装置では再生開始
のキー入力がなされた時点である時刻tから音声信号
が出力される。
【0097】以上のように、実施例4のディスク装置に
おいては、再生開始前に曲番1〜nの曲の始めから所定
時間の音声情報を読み取らせてメモリ16に一時格納し
ておくので、曲番iの選曲と再生開始の指示があると即
座に曲番iの曲の音声信号を出力することができる。
【0098】そして、メモリ16からの情報に基づく音
声信号を出力している間に、サーボ系による読み取り準
備動作を行ない、準備完了後に切換スイッチ17を切り
換えて、出力される音声信号をディスク1からバッファ
メモリ6を介して出力される音声信号に切り換えるの
で、音声信号の出力が途切れることなく、かつ、曲の連
続性は保たれる。
【0099】また、実施例4のディスク装置によれば、
全ての曲の先頭の音声情報をメモリ16に格納してお
き、全ての曲の先頭部分を数秒間ずつ再生するモード
を、曲が途切れることなく、連続して行なうことができ
る。
【0100】尚、実施例4のディスク装置において曲番
1〜nの曲の先頭の音声情報の読み取り動作が完了する
前に再生開始のキー入力がされた場合には、音声信号を
できるだけ早く出力させるために、メモリ16への音声
情報の書き込みは行わず、読み取られた音声情報はバッ
ファメモリ6と切換スイッチ17を介してそのまま音声
信号出力手段30に出力される。
【0101】実施例5 図7は、実施例5によるディスク装置の動作を説明する
ための説明図である。図7おいて、左側(a)は実施例
5のディスク装置の動作を示し、右側(b)は従来のデ
ィスク装置の動作を示し、縦軸は時間軸である。
【0102】また、実施例5のディスク装置の構成は、
マイクロコンピュータ11による制御内容を除き、図1
に示される実施例1のディスク装置の構成と同じである
から、以下の説明においては図1をも参照する。
【0103】実施例5のディスク装置では、再生したい
曲の曲番i(iは正の整数)を指定する操作をした後、
再生開始の操作をすることによって音声信号を出力させ
る。このディスク装置では、曲番iの曲を選択するキー
入力と同時にその曲の頭出しを開始して曲番iの曲の先
頭の音声情報を読み取ってメモリ16に一時格納し、再
生開始のキー入力をすると同時(時刻t)に音声信号
出力手段30からの音声信号の出力を開始できるように
している。
【0104】図7に示すように、実施例5のディスク装
置においては、キー入力部14により曲番i(iは正の
整数)の曲が選曲されると各種サーボ系が作動し、曲番
iの曲の先頭から所定時間の音声情報を読み取り、この
音声情報をメモリ16に一時格納する。
【0105】その後、キー入力部14により再生開始が
指示されると(時刻t)、バッファメモリ16側の接
点aに接続されていた切換スイッチ17を、マイクロコ
ンピュータ11からの指令に基づいてメモリ16側の接
点bに切り換え、メモリ16から読み出された曲番iの
曲の先頭の音声情報を読み出し、伸長回路21において
音声情報を伸長して元の時系列音声信号を復元し、アナ
ログオーディオ出力端子8とディジタルオーディオ出力
端子10から音声信号を出力する。
【0106】他方、再生開始のキー入力と同時に(時刻
)、装着されたディスク1を再生するために、フォ
ーカスサーボ、CLVサーボ、トラッキングサーボを作
動させる。サーボ系の動作が安定してディスク1からの
情報の読み取りが可能となった時に(時刻t)、切換
スイッチ17を切り換えてバッファメモリ6を選択し、
ディスク1から読み取られた音声情報をバッファメモリ
6を介して伸長回路21に送って元の時系列音声信号を
復元し、アナログオーディオ出力端子8及びディジタル
オーディオ出力端子10より音声信号を出力する。
【0107】よって、従来のディスク装置では時刻t
からでなければ音声信号が出力されなかったが、実施例
5のディスク装置では再生開始のキー入力がなされた時
点である時刻tから音声信号が出力される。
【0108】以上のように、実施例5のディスク装置に
おいては、曲番iが選曲されたときに曲番iの曲の始め
から所定時間の音声情報を読み取らせてメモリ16に一
時格納しておくので、再生開始の指示があると即座に曲
番iの曲の音声信号を出力することができる。
【0109】そして、メモリ16からの情報に基づく音
声信号を出力している間に、サーボ系による読み取り準
備動作を行ない、準備完了後に切換スイッチ17を切り
換えて、出力される音声信号をディスク1からバッファ
メモリ6を介して出力される信号に切り換えるので、音
声出力が途切れることなく、かつ、曲の連続性は保たれ
る。
【0110】尚、上記実施例5の説明においては、曲番
iの曲の先頭の音声情報をメモリ16に格納したが、実
施例2の場合と同様にバッファメモリ6に格納させるこ
ともできる。
【0111】また、実施例5のディスク装置において曲
番iの曲の先頭の音声情報の読み取り動作が完了する前
に再生開始のキー入力がされた場合には、音声信号をで
きるだけ早く出力させるために、メモリ16への音声情
報の書き込みは行わず、読み取られた音声情報はバッフ
ァメモリ6と切換スイッチ17を介してそのまま音声信
号出力手段30に出力される。
【0112】実施例6 図8は、実施例6によるディスク装置の動作を説明する
ための説明図である。図8おいて、左側(a)は実施例
6のディスク装置の動作を示し、右側(b)は従来のデ
ィスク装置の動作を示し、縦軸は時間軸である。また、
実施例6のディスク装置の構成は、マイクロコンピュー
タ11による制御内容を除き、図1に示される実施例1
のディスク装置の構成と同じであるから、以下の説明に
おいては図1をも参照する。
【0113】実施例6のディスク装置においては、曲を
再生中にキー入力部14から再生停止を入力したとき
に、即座にディスク1からの情報の読み取りを中止する
のではなく、例えば、次に再生が再開されたときに最初
に再生する続きの部分の音声情報を読み取ってメモリ1
6に記憶しておく。そして、キー入力部14により再生
の再開が指示されると同時に(時刻t)、切換スイッ
チ17をメモリ16側に切り換えてメモリ16から所定
の再生位置の音声情報を読み出し、伸長回路21におい
て音声情報を伸長してもとの時系列音声信号を復元し、
アナログオーディオ出力端子8及びディジタルオーディ
オ出力端子10から音声信号を出力する。
【0114】また、再生開始のキー入力と同時に(時刻
)、装着されたディスク1を再生するために、フォ
ーカスサーボ、CLVサーボ、トラッキングサーボを作
動させる。サーボ系の動作が安定してディスク1からの
音声信号の読み取りが可能となった時に、切換スイッチ
17をバッファメモリ6側に切り換え、ディスク1から
読み取られた音声情報をバッファメモリ6を介して伸長
回路21に送って元の時系列音声信号を復元し、アナロ
グオーディオ出力端子8及びディジタルオーディオ出力
端子10から音声信号を出力する。
【0115】このように、従来のディスク装置ではサー
ボ系の動作が安定した後である時刻tからでなければ
音声信号が出力されなかったが、実施例6のディスク装
置においては再生開始のキー入力がなされた時点である
時刻tから音声信号が出力される。
【0116】以上のように、実施例6のディスク装置に
おいては、再生中の曲を停止したときに、例えば、次に
再生が再開されたときに最初に再生する続きの部分の音
声情報を読み取ってメモリ16に記憶しておくので、そ
の後再生開始のキー入力があると即座に音声信号出力手
段30からの音声信号の出力を開始することができる。
【0117】そして、メモリ16からの情報に基づく音
声信号を出力している間に、サーボ系による読み取り準
備動作を行ない、準備完了後に切換スイッチ17を切り
換えて、出力される音声信号をディスク1からバッファ
メモリ6を介して出力される音声信号に切り換えるの
で、音声信号出力手段30からの音声信号が途切れるこ
となく、かつ、曲の連続性を保てるよう出力することが
できる。
【0118】尚、上記実施例6の説明においては、再生
が再開させる位置を、その前に再生を停止した位置から
とした場合について説明したが、再生が再開される位置
を、再生が停止された時の曲の先頭からとする等、他の
位置から再生を再開させることもできる。
【0119】実施例7 図9は、実施例7によるディスク装置の構成を概略的に
示すブロック図である。
【0120】同図に示されるように、実施例7のディス
ク装置は、ディスク101を回転駆動させるディスクモ
ータ102と、サーボ回路113と、ディスク101の
情報を光学的に読み取る光学ピックアップ103と、R
Fアンプ104と、復調回路105と、信号処理回路1
06と、バッファメモリ107とを有する。また、この
ディスク装置は、バッファメモリ107からの情報に基
づく音声信号を出力する音声信号出力手段130を有
し、この音声信号出力手段130は、信号処理回路10
8と、D/A変換回路109と、アナログオーディオ出
力端子110と、インタフェース回路111と、ディジ
タルオーディオ出力端子112とを有する。
【0121】さらに、このディスク装置は、制御手段1
40を有し、この制御手段140は、トラックジャンプ
制御回路114と、アドレス読取回路115と、トラッ
クジャンプ検出回路116と、オーバーフロー・アンダ
ーフロー検出回路117とを有する。
【0122】上記構成を有する実施例7のディスク装置
においては、バッファメモリ107に格納されている情
報量が所定の上限値Hを越えた場合にバッファメモリ1
07への情報の書き込みを停止させ、書き込みを停止し
た時のディスク101上のアドレスをアドレス読取回路
115に一時記憶し、バッファメモリ107への情報の
書き込みを再開する前に光学ピックアップ103が読み
取るディスク101上の位置をトラックジャンプ量選択
回路118により選択された所定のトラックジャンプ量
だけ後退させる。そして、バッファメモリ107に格納
されている情報量が所定の下限値Lより少なくなった場
合に、上限値Hを越えて書き込みを停止したアドレスの
次のアドレスからバッファメモリ107への情報の書き
込みを再開させる。こうすることによりバッファメモリ
107への情報の書き込みを間欠的に行なわせている。
【0123】実施例7のディスク装置は、バッファメモ
リ107への情報の書き込みを停止させたときのトラッ
クジャンプ量を、アドレス読取回路115により検出さ
れるディスク101上のアドレス情報に基づいて、即
ち、光学ピックアップ103により読み取られているデ
ィスク101上の位置に基づいて、変化させている。実
施例7のディスク装置においては、ディスク101の内
周付近ではトラックジャンプ量を大きくし、外周付近で
は小さくするようにしている。このように制御すること
により、トラックジャンプにより後退するクラスタ数
を、ディスク101の内周付近でも外周付近でも、ほぼ
同じ量にすることができる。
【0124】図10は、実施例7のディスク装置におい
て、ディスク101の内周付近でトラックジャンプした
場合に書き込みを開始するこができるクラスタの位置
と、外周付近でトラックジャンプした場合に書き込みを
開始することができるクラスタの位置を示す説明図であ
る。
【0125】同図に示されるように、ディスク101の
内周付近ではトラックジャンプ量をiトラックとし、外
周付近ではトラックジャンプ量をjトラック(i>j)
と小さくしている。
【0126】こうすることにより、クラスタa(n)の
情報をバッファメモリ107に書き込みバッファメモリ
107がオーバーフローしたときに、バッファメモリ1
07への情報の書き込みを停止して、同図(b)に示さ
れるように、ディスク101の外周付近では、jトラッ
クだけ後退してクラスタa(n−1)の情報から読み取
りが可能になり、書き込みを停止した次のクラスタa
(n+1)の情報からバッファメモリ107の書き込み
を開始できる。
【0127】同様に、同図(a)に示されるように、デ
ィスク101の内周付近でも、iトラックだけ後退して
クラスタa(n−1)の情報から読み取りが可能にな
り、書き込みを停止した次のクラスタa(n+1)の情
報からバッファメモリ107の書き込みを開始できる。
【0128】実施例7のディスク装置について、上記以
外の構成及び動作は、図49に示される従来のディスク
装置の場合と同一である。
【0129】このように、実施例7のディスク装置によ
れば、ディスクの内周付近であっても外周付近であって
も、トラックジャンプにおいて後退するクラスタ数をほ
ぼ同じにすることが可能となり、所定のクラスタからバ
ッファメモリ107への書き込みを開始することができ
る。
【0130】図11は、ディスク101上の各エリア
と、これら各エリアごとに設定されたトラックジャンプ
量をトラック本数で示した説明図である。
【0131】同図に示されるように、例えば、ディスク
101上をNo.1〜4の4つのエリアに区分し、最も
内周側のエリアNo.1ではトラックジャンプ量を4本
とし、エリアNo.2ではトラックジャンプ量を3本と
し、エリアNo.3ではトラックジャンプ量を2本と
し、最も外周側のエリアNo.4ではトラックジャンプ
量を1本としている。
【0132】尚、区分するエリアの数やトラックジャン
プ量は図11に示されるものには限定されず、ディスク
装置に要求される性能等に基づいて設定すればよい。
【0133】実施例8 図12は、実施例8によるディスク装置の構成を概略的
に示すブロック図である。
【0134】実施例8のディスク装置は、バッファメモ
リを持たない点、及びオーバーフロー・アンダーフロー
検出回路を持たない点が実施例7のディスク装置と相違
する。従って、光学ピックアップ103によりディスク
101から読み取られた音声情報に基づく信号は、一旦
保持されることなく音声信号出力手段131に送られ、
音声信号として出力端子110,112から出力され
る。この点以外については、実施例8のディスク装置
は、実施例7のディスク装置と同一である。
【0135】また、実施例8のディスク装置において、
再生中に外部から振動や衝撃が加わり、光学ピックアッ
プ103が走査しているトラックから外れ、所定の信号
を読み出すことができなくなった場合には、トラックジ
ャンプ検出回路116はディスク101から読み取られ
ている信号に基づいてトラックジャンプが発生したこと
を検出し、そこで信号処理回路108は音声信号の出力
を停止し、アドレス読取回路115はディスク101か
ら読み出すことができた最後のアドレスを記憶する。さ
らに、アドレス読取回路115は、走査中のトラックを
外れてトラックジャンプしてしまった先のアドレスを読
み取り、トラックジャンプしてしまった先のアドレスと
読み出すことのできた最後のアドレスの次のアドレスと
の差を算出する。トラックジャンプ量選択回路118
は、現在再生しているアドレスと、アドレス読取回路1
15により算出されたアドレス差とに基づいて最適なト
ラックジャンプ量を選択する。トラックジャンプ制御回
路114は、光学ピックアップ103が所定のアドレス
から読み出すことができるようにサーボ回路113を制
御して、トラックジャンプ量選択回路118により選択
されたトラック本数だけトラックジャンプをする。
【0136】実施例8においては、以上の処理の間、音
声出力は途切れることになるが、トラックジャンプ量を
アドレス読取回路115からの情報に基づいて最適なト
ラック数に設定できるので、トラックジャンプする回数
を減らすことができ、トラックジャンプが収束するのに
要する時間が短縮され、結果的に、音声出力が中断して
いる時間が短縮される。
【0137】図13は、ディスク101上の各エリア
と、これら各エリアごとに設定されたトラックジャンプ
量をトラック本数で示した説明図である。
【0138】同図に示されるように、例えば、ディスク
101上をNo.1〜4の4つのエリアに区分し、最も
内周側のエリアNo.1ではトラックジャンプ量を10
0本とし、エリアNo.2ではトラックジャンプ量を7
5本とし、エリアNo.3ではトラックジャンプ量を5
0本とし、最も外周側のエリアNo.4ではトラックジ
ャンプ量を25本としている。
【0139】尚、区分するエリアの数やトラックジャン
プ量はこれには限定されず、ディスク装置に要求される
性能等に基づいて設定すればよい。
【0140】また、実施例8では、トラッキングエラー
により前方にトラックジャンプする場合について説明し
たが、後方にトラックジャンプする場合も同様である。
【0141】また、実施例8では、現在再生しているデ
ィスク101上の位置に基づいてトラックジャンプする
トラック数を変化させたが、再生を再開すべき位置等の
ように目標とするアドレス位置によりトラックジャンプ
するトラック本数を変化させてもよい。
【0142】実施例9 図14は、本発明の実施例9によるディスク装置の構成
を概略的に示すブロック図である。
【0143】実施例9のディスク装置は、トラックジャ
ンプ量選択回路を備えていない点、及びオーバーフロー
・アンダーフロー検出回路に代えてスレッショルド検出
回路119を備えた点のみが、図9に示される実施例7
のディスク装置と相違する。
【0144】スレッショルド検出回路119は、図9の
オーバーフロー・アンダーフロー検出回路117と同じ
く上限値H及び下限値Lで情報の書き込みの停止と開始
をさせる機能を持つ。従って、実施例9のディスク装置
においては、バッファメモリ107に格納されている情
報量が所定の上限値Hを越えた場合にバッファメモリ1
07への情報の書き込みを停止させ、書き込みを停止し
た時のディスク101上のアドレスをアドレス読取回路
115に一時記憶し、バッファメモリ107への情報の
書き込みを再開する前に光学ピックアップ103が読み
取るディスク101上の位置を所定のトラックジャンプ
量だけ後退させる。そして、バッファメモリ107に格
納されている情報量が所定の下限値Lより少なくなった
場合に、上限値Hを越えて書き込みを停止したアドレス
の次のアドレスからバッファメモリ107への情報の書
き込みを再開させる。こうすることによりバッファメモ
リ107への情報の書き込みを間欠的に行なわせてい
る。
【0145】また、スレッショルド検出回路119は、
バッファメモリ107に格納される情報量が下限値Lよ
りも小さい所定のスレッショルド値T以上になったこと
をも検出する。そして、ディスク101の再生の開始に
際しては、トラックジャンプ制御回路114は、再生の
開始に際してバッファメモリ107に情報の書き込みが
開始され、格納されている情報量がスレッショルド値T
以上になったときに、バッファメモリ107からの情報
の読み出しを開始して音声信号出力手段130からの音
声信号の出力を開始する。
【0146】従来のディスク装置では、図16に示され
るように、バッファメモリ107が空の状態から情報量
が上限値Hになるまで再生を開始させず、上限値Hに達
してから出力を開始していたので、音声信号の出力が開
始されるまでに長い時間(図16において時刻0から時
刻t25まで)かかっていた。そこで、実施例9のディ
スク装置では、図15に示されるように、下限値Lより
もさらに低いレベルに出力開始スレッショルド値Tを設
けて、バッファメモリ107が空の状態から情報量がこ
のスレッショルド値Tを越えたところで音声信号の出力
を開始するようにして、ディスク101からの読み取り
を開始してから音声信号の出力が開始されるまでの時間
を短縮している。
【0147】尚、このようにバッファメモリ107内の
情報量が少ない段階から情報の読み出しを開始しても、
ディスク101からの情報をバッファメモリ107に書
き込む転送レートの方が、バッファメモリ107から情
報を読み出す転送レートよりも速いため、図15に示さ
れるように、バッファメモリ107に保持されている情
報量は増加する。
【0148】実施例10 図17は、実施例10によるディスク装置の構成を概略
的に示すブロック図である。
【0149】実施例10のディスク装置は、頭出し手段
212の構成及び動作が、図54に示される従来のディ
スク装置と相違する。これ以外の構成は、図54に示さ
れる従来のディスク装置の構成と同一であるから、図1
7に同じ符号を付すことにより、頭出し手段212以外
の構成の説明は省略する。
【0150】実施例10の頭出し手段212は、TOC
データ保持回路216からの目標アドレス217(指定
された目標曲が開始されるアドレスである目標開始アド
レスと、目標曲が終了するアドレスである目標終了アド
レスとを含む)と復調回路205からの現在アドレス2
11(ビームスポット位置のアドレス)に基づいて、ビ
ームスポットを目標開始アドレスに移動させる。この頭
出し手段212は、目標判別回路213と、アドレス差
算出回路214と、目標通過検知回路223と、第1の
トラックジャンプ量選択回路218と、トラックジャン
プ量保持回路224と、第2のトラックジャンプ量選択
回路225とを有する。
【0151】目標判別回路213は、復調回路205か
らの現在アドレス211及びTOCデータ保持回路21
6からの目標アドレス217から、現在アドレス211
が目標曲内にあるか否かを判別する。アドレス差算出回
路214は、現在アドレス211と目標開始アドレスと
のアドレス差を算出する。目標通過検知回路223は、
トラックジャンプによりビームスポットが目標開始アド
レスを通過したか否かを検知する。
【0152】第1のトラックジャンプ量選択回路218
は、予め決められた複数のトラックジャンプ量を有して
おり、アドレス差算出回路214が出力するアドレス差
が小さいほど、予め決められたトラックジャンプ量の中
から小さいトラックジャンプ量を選択する。トラックジ
ャンプ量保持回路224は、第1のトラックジャンプ量
選択回路218で選択されたトラックジャンプ量を一時
保持する。
【0153】第2のトラックジャンプ量選択回路225
は、目標判別回路213により現在アドレスが指定され
た目標曲内にあると判別され、かつ、目標通過検知回路
223によりビームスポットが目標開始アドレスを通過
したことが検知されたときは、トラックジャンプ量保持
回路224の出力を位置決め手段209のサーボ回路2
10に出力する。また、第2のトラックジャンプ量選択
回路225は、目標判別回路213により現在アドレス
が指定された目標曲内にあると判別され、かつ、目標通
過検知回路223によりビームスポットが目標開始アド
レスを通過していると検知されないときは、第1のトラ
ックジャンプ量選択回路218の出力を位置決め手段2
09のサーボ回路210に出力する。また、目標判別回
路213により現在アドレスが目標曲内にないと判別さ
れたときには、第1のトラックジャンプ量選択回路21
8の出力を位置決め手段209のサーボ回路210に出
力する。
【0154】図18は、実施例10のディスク装置にお
ける頭出し処理の内容を示すフローチャートである。
【0155】同図に示されるように、先ず、目標判別回
路213によりビームスポットの現在アドレスが目標曲
内にあるか否かの判別をし、アドレス差算出回路214
により現在アドレスと目標アドレスとのアドレス差の算
出を行い、ビームスポットの現在位置を確認する(ステ
ップ101)。ビームスポットの現在アドレスが目標曲
内にない場合には(ステップ102)、ビームスポット
が目標開始アドレスを通過済みか否かを判断し(ステッ
プ103)、通過済みであれば通過直前に頭出し手段2
12の指令によってジャンプしたトラック数と同じトラ
ック数だけ目標開始アドレス方向(図では、「目標方
向」と略す。)にジャンプして(ステップ104)、ス
テップ101に戻る。通過済みでなければ(ステップ1
03)、目標開始アドレス方向にトラック数で100本
のジャンプをして(ステップ105)、ステップ101
に戻る。
【0156】また、ビームスポットの現在アドレスが目
標曲内にある場合には(ステップ102)、アドレス差
算出回路214により算出されたアドレス差が50クラ
スタ未満であるか否かを判断する(ステップ106)。
アドレス差が50クラスタより大きければ、ディスク2
01の内周方向(REV方向)にトラック数で100本
のジャンプをして(ステップ107)、ステップ101
に戻る。アドレス差が50クラスタ未満であれば(ステ
ップ106)、アドレス差が5クラスタ未満であるか否
かを判断する(ステップ108)。アドレス差が5クラ
スタより大きければREV方向にトラック数で10本の
ジャンプをして(ステップ109)、ステップ101に
戻る。アドレス差が5クラスタ未満であれば(ステップ
108)、REV方向にトラック数で1本のジャンプを
する(ステップ110)。そして、ビームスポットの現
在アドレスを確認して(ステップ111)、現在アドレ
スが目標開始アドレス(図では、「目標」と略す。)の
手前10セクタ以内であるか否かを判断し(ステップ1
12)、10セクタより離れていればステップ110〜
112の処理を繰り返し、目標開始アドレスの手前10
セクタ以内であれば頭出し動作を完了する。
【0157】図19は、実施例10のディスク装置にお
けるビームスポットの現在アドレスの変化の様子の一例
を示すグラフである。
【0158】図19の区間Aは、ビームスポットの現在
アドレスが目標曲内にはなく、かつ、目標開始アドレス
を通過していないために、FWD方向にトラック数で1
00本トラックジャンプした場合を示す(図18におけ
るステップ101,102,103,105の処理に対
応)。
【0159】図19の区間Bは、ビームスポットの現在
アドレスが目標曲内に入っており、目標から50クラス
タ未満ではあるが5クラスタ未満ではなく、REV方向
にトラック数で10本のトラックジャンプをした場合を
示す(図18におけるステップ101,102,10
6,108,109)。
【0160】図19の区間Cは、ディスク装置に何らか
の外乱が加わり、トラッキングエラーが発生してビーム
スポットの現在アドレスが目標開始アドレスより内周側
にジャンプしてしまった場合を示す。
【0161】図19の区間Dは、ビームスポットの現在
アドレスが目標曲内にはなく、かつ、目標開始アドレス
を通過したために、通過直前のトラックジャンプにおけ
るトラック数と同じ10本だけ目標開始アドレス方向
(ここでは、FWD方向)にトラックジャンプした場合
を示す(図18におけるステップ101,102,10
3,104の処理に対応)。
【0162】図19の区間Eは、ビームスポットの現在
アドレスが目標から5クラスタ未満となり、REV方向
にトラック数で1本ずつトラックジャンプする場合を示
し(ステップ101,102,106,108,110
〜112)、区間Fはビームスポット位置が目標曲の先
頭の10セクタ以内になり、ビームスポットがトラック
上を走査する通常の再生動作に入った場合を示す。
【0163】以上のように、実施例10のディスク装置
によるビームスポット位置は、目標曲開始アドレスに近
づくにつれてトラックジャンプ量を減じていく。このよ
うに、目標開始アドレスに近づくにつれて、光学ヘッド
の移動が低速になるので、慣性による光学ヘッドの行き
過ぎが少なくなり、頭出しを速めることができる。
【0164】また、図54に示される従来のディスク装
置では、トラッキングエラーが発生すると(図58の区
間C)FWD方向にトラック数で100本のジャンプを
したが(図58の区間D)、実施例10のディスク装置
によれば、トラッキングエラーが発生した場合に(図1
9の区間C)、FWD方向に直前のトラックジャンプ
(図19の区間B)におけるトラック数に等しい10本
のジャンプをする(図19の区間D)。このように、実
施例10のディスク装置によれば、トラックジャンプに
おけるトラック数が多ければ(即ち、ジャンプが高速で
あれば)光学ヘッド202の慣性による行き過ぎを原因
とするトラッキングエラーが大きくなり、トラックジャ
ンプにおけるトラック数が少なければ(即ち、ジャンプ
が低速であれば)光学ヘッド202の慣性による行き過
ぎを原因とするトラッキングエラーが小さくなることに
着目して、目標開始アドレスを通過するトラッキングエ
ラーが発生した後になされるトラックジャンプのトラッ
ク数を、直前のトラッキングエラーのトラック数に等し
くしている。よって、実施例10のディスク装置によれ
ば、トラッキングエラーが発生したときであってもトラ
ッキングの収束を速めることができる。
【0165】尚、上記実施例10の説明では、トラック
ジャンプ量を、トラック数で100本、10本、1本の
中から選択しているが、トラック数はこれらの値に限定
されるものではなく、違うトラック数としてもよい。ま
た、トラック数の種類も3種類に限定されるものではな
い。
【0166】また、上記実施例10の説明では、トラッ
クジャンプ量を選択するクラスタのしきい値を50クラ
スタと5クラスタとしているが、これらの値に限定され
るものではなく、また、しきい値の数もこの2つに限ら
れるものではない。
【0167】また、上記実施例10の説明では、トラッ
クジャンプを終了する地点を目標開始アドレスの手前1
0セクタ以内としているが、この値に限定されるもので
はなく、他の値であってもよい。
【0168】実施例11 図20は、実施例11によるディスク装置の構成を概略
的に示すブロック図である。
【0169】実施例11のディスク装置は、頭出し手段
212の構成及び動作が、図54に示される従来のディ
スク装置と相違する。これ以外の構成は、図54に示さ
れる従来のディスク装置の構成と同一であるから、図1
7に同じ符号を付すことにより、頭出し手段212以外
の構成の説明は省略する。
【0170】実施例11の頭出し手段212は、TOC
データ保持回路216からの目標アドレス217と復調
回路205からの現在アドレス211に基づいて、ビー
ムスポットを目標開始アドレスに移動させる。この頭出
し手段212は、アドレス差算出回路214と、目標通
過検知回路223と、第1のトラックジャンプ量選択回
路218と、トラックジャンプ量保持回路224と、第
2のトラックジャンプ量選択回路225とを有する。
【0171】アドレス差算出回路214は、現在アドレ
スと目標開始アドレスとのアドレス差を算出する。目標
通過検知回路223は、トラックジャンプによりビーム
スポットが目標開始アドレスを通過したか否かを検知す
る。
【0172】第1のトラックジャンプ量選択回路218
は、予め決められた複数のトラックジャンプ量を有して
おり、アドレス差算出回路214が出力するアドレス差
が小さいほど、予め決められたトラックジャンプ量の中
から小さいトラックジャンプ量を選択する。また、第1
のトラックジャンプ量選択回路218は、アドレス差算
出回路214が出力するアドレス差からトラックジャン
プ方向についての情報も得る。トラックジャンプ量保持
回路224は、第1のトラックジャンプ量選択回路21
8で選択されたトラックジャンプ量を一時保持する。
【0173】第2のトラックジャンプ量選択回路225
は、目標通過検知回路223によりビームスポットが目
標開始アドレスを通過したことが検知されたときは、ト
ラックジャンプ量保持回路224の出力を位置決め手段
209のサーボ回路210に出力する。また、第2のト
ラックジャンプ量選択回路225は、目標通過検知回路
223によりビームスポットが目標開始アドレスを通過
していないと判断されたときは、第1のトラックジャン
プ量選択回路218の出力を位置決め手段209のサー
ボ回路210に出力する。
【0174】図21は、実施例11のディスク装置にお
ける頭出し処理の内容を示すフローチャートである。
【0175】同図に示されるように、先ず、アドレス差
算出回路214により現在アドレスと目標アドレスとの
アドレス差の算出を行い、ビームスポットの現在位置を
確認する(ステップ201)。次に、ビームスポットが
目標開始アドレスを通過済みか否かを判断し(ステップ
202)、通過済みであれば通過直前に頭出し手段21
2の指令によってジャンプしたトラック数と同じトラッ
ク数だけ目標開始アドレス方向(図では、「目標方向」
と略す。)にジャンプして(ステップ203)、ステッ
プ201に戻る。通過済みでなければ(ステップ20
4)、アドレス差算出回路214により算出されたアド
レス差が50クラスタ未満であるか否かを判断する(ス
テップ204)。アドレス差が50クラスタより大きけ
れば、目標開始アドレス方向にトラック数で100本の
ジャンプをして(ステップ205)、ステップ201に
戻る。アドレス差が50クラスタ未満であれば(ステッ
プ204)、アドレス差が5クラスタ未満であるか否か
を判断する(ステップ206)。アドレス差が5クラス
タより大きければ目標開始アドレス方向にトラック数で
10本のジャンプをして(ステップ207)、ステップ
101に戻る。アドレス差が5クラスタ未満であれば
(ステップ206)、目標開始アドレス方向にトラック
数で1本のジャンプをする(ステップ208)。そし
て、ビームスポットの現在アドレスを確認して(ステッ
プ209)、現在アドレスが目標開始アドレス(図で
は、「目標」と略す。)の手前10セクタ以内であるか
否かを判断し(ステップ210)、10セクタより離れ
ていればステップ208〜210の処理を繰り返し、目
標開始アドレスの手前10セクタ以内であれば頭出し動
作を完了する。
【0176】図22及び図23は、実施例11のディス
ク装置におけるビームスポットの現在アドレスの変化の
様子を示すグラフであり、図22は、現在アドレスが最
初に目標開始アドレスの内周にある場合、図23は、現
在アドレスが最初に目標開始アドレスの外周にある場合
を示す。
【0177】図22の区間Aは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから50クラスタ未満にな
いために、目標開始アドレスの方向であるFWD方向に
トラック数で100本のジャンプをした場合を示す(図
21におけるステップ201,202,204,205
の処理に対応)。
【0178】図22の区間Bは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから50クラスタ未満では
あるが5クラスタ未満ではないため、目標開始アドレス
の方向であるFWD方向にトラック数で10本のジャン
プをした場合を示す(図21におけるステップ201,
202,204,206,207の処理に対応)。
【0179】図22の区間Cは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから5クラスタ未満とな
り、目標開始アドレス方向であるFWD方向にトラック
数で1本ずつトラックジャンプする場合を示し(図21
におけるステップ201,202,204,206,2
08〜210の処理に対応)、区間Dはビームスポット
位置が目標曲の先頭の10セクタ以内になり、ビームス
ポットがトラック上を走査する通常の再生動作に入った
場合を示す。
【0180】また、図23の区間Aは、ビームスポット
の現在アドレスが目標開始アドレスから50クラスタ未
満にないために、目標開始アドレス方向であるREV方
向にトラック数で100本のジャンプした場合を示す
(図21におけるステップ201,202,204,2
05の処理に対応)。
【0181】図23の区間Bは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから50クラスタ未満では
あるが5クラスタ未満ではないため、目標開始アドレス
方向であるREV方向にトラック数で10本のトラック
ジャンプをした場合を示す(図21におけるステップ2
01,202,204,206,207の処理に対
応)。
【0182】図23の区間Cは、ビームスポットの現在
アドレスが目標開始アドレスから5クラスタ未満とな
り、目標開始アドレス方向であるREV方向にトラック
数で1本ずつジャンプする場合を示し(図21における
ステップ201,202,204,206,208〜2
10の処理に対応)、区間Dはビームスポット位置が目
標曲の先頭の10セクタ以内になり、ビームスポットが
トラック上を走査する通常の再生動作に入った場合を示
す。
【0183】以上のように、実施例11のディスク装置
によるビームスポット位置は、図22又は図23に示さ
れるように、現在アドレスが目標開始アドレスの内周に
あっても外周にあっても、目標曲開始アドレスに近づく
につれてトラックジャンプ量を減じていく。このよう
に、目標開始アドレスに近づくにつれて、光学ヘッドの
移動が低速になるので、慣性による光学ヘッドの行き過
ぎが少なくなり、頭出しを速く行なうことができる。
【0184】また、トラッキングエラーが発生した場合
であっても、実施例10の場合と同様に、直前のトラッ
クジャンプにおけるトラック数と同じトラック数だけト
ラックジャンプさせるので、トラッキングの収束を速め
ることができる。
【0185】尚、上記実施例11の説明では、トラック
ジャンプ量を、トラック数で100本、10本、1本の
中から選択しているが、トラック数はこれらの値に限定
されるものではなく、違うトラック数としてもよい。ま
た、トラック数の種類も3種類に限定されるものではな
い。
【0186】また、上記実施例11の説明では、トラッ
クジャンプ量を選択するクラスタのしきい値を50クラ
スタと5クラスタとしているが、これらの値に限定され
るものではなく、また、しきい値の数もこの2つに限ら
れるものではない。
【0187】また、上記実施例11の説明では、トラッ
クジャンプを終了する地点を目標開始アドレスの手前1
0セクタ以内としているが、この値に限定されるもので
はなく、他の値であってもよい。
【0188】実施例12 図24は、実施例12によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0189】同図に示されるように、実施例12のディ
スク装置は、光磁気ディスク等の情報記録媒体であるデ
ィスク301から光学的に情報を読み取る光学ピックア
ップ302と、RFアンプ303と、復調回路304
と、信号処理回路305と、バッファメモリ306とを
有する。また、このディスク装置は、バッファメモリ3
06に格納された情報に基づく音声信号を出力する音声
信号出力手段350を有し、この音声信号出力手段35
0は、伸長回路307と、ディジタル/アナログ(D/
A)変換回路308と、アナログ音声出力端子309
と、インタフェース回路310と、ディジタル音声出力
端子311とを有する。
【0190】さらに、このディスク装置は、装置全体の
構成の動作を制御するマイクロコンピュータ312と、
サーボ回路313と、ディスクモータ314と、キー入
力部315と、表示部316と、ターンテーブル317
とを有する。また、このディスク装置は、複数枚のディ
スクを収納するディスク収納部319と、ターンテーブ
ル317上に載置されるディスクをディスク収納部31
9に収納されているディスクと交換するディスク交換機
構318とを有する。
【0191】上記構成を有する実施例12のディスク装
置は以下のように動作する。先ず、光学ピックアップ3
02からディスク301に対してレーザー光が照射さ
れ、その反射光を検出することによってディスク301
上に記録されている情報が読み取られる。この情報は光
学ピックアップ302で電気信号に変換され、RFアン
プ303で増幅され、復調回路304でEFM等の復調
が行われて、元の信号系列に復元される。信号処理回路
305では、復調回路304で復元された信号系列に含
まれる誤り訂正符号を用いて信号系列の誤りが訂正さ
れ、インタリーブ処理により、信号の順序を並べ替えら
れた信号系列が元の順序に戻される。
【0192】この信号はバッファメモリ306に一時格
納され、伸長回路307により高能率に符号化された音
声信号から元の時系列音声信号に復元され、D/A変換
回路308を経てアナログ音声出力端子309からアナ
ログ音声信号として出力されると共に、インタフェース
回路310を経て、ディジタルオーディオインタフェー
スの規格に準じたディジタル音声信号としてディジタル
音声出力端子311から出力される。
【0193】図25は、実施例12のディスク装置によ
るバッファメモリ306への間欠的な情報の書き込み
と、バッファメモリ306からの連続的な情報の読み出
しの様子を示す説明図である。
【0194】例えば、同一のディスクの曲番iの曲の次
に曲番jの曲を再生するようにプログラムされている場
合には、図25に示されるように、時刻t〜tの間
と時刻t〜tの間にディスク301から曲番iの曲
に関する情報の読み取りをしてバッファメモリ306に
情報が書き込まれ、時刻t112〜t113の間と時刻
113〜t114の間にバッファメモリ306から曲
番iの曲に関する情報を読み出して音声信号として出力
端子309,311から出力する。
【0195】時刻tで曲番iの曲のディスク301か
らの読み取りが終了すると、サーボ回路313はディス
ク301からの情報の読み取りを停止し、光学ピックア
ップ302を曲番jの曲の先頭のアドレスへ移動させ、
時刻tから、ディスク301の曲番jの曲の情報の読
み取りを開始する。そして時刻t〜tの間に、曲番
jの曲の先頭の音声情報を読み取ってバッファメモリ3
06に書き込む。
【0196】このように、実施例12のディスク装置に
おいては、次に演奏される曲番jの曲が読み取られると
きには(時刻t〜tの間)、バッファメモリ306
には曲番iの曲の情報が残っており、演奏される曲が切
り換わるとき(時刻t114)までには次に演奏される
曲番jの曲の情報がバッファメモリ306に格納されて
いるので、曲番iの曲と曲番jの曲とを中断させずに連
続的に演奏することができ、あたかも連続した曲である
かのように出力端子309,311から音声信号を出力
させることができる。
【0197】以上説明したように、実施例12のディス
ク装置によれば、プログラムによる連続再生モードを選
択する場合に、最初に演奏されている曲と次に演奏され
る曲との間に中断をなくし、演奏を連続的に行なわせる
ことができる。
【0198】実施例13 実施例12では1枚のディスク内における曲の切り換え
に際して中断を無くする機能を持たせたが、実施例13
では異なるディスクの曲を中断なく連続再生できるよう
にしている。
【0199】実施例13のディスク装置(MD再生装
置)は、マイクロコンピュータ312の制御内容を除
き、図24に示される実施例12と同じ構成を有する。
従って、実施例13のディスク装置の説明に際しては、
図24及び図25を参照する。
【0200】実施例13のディスク装置においては、曲
番iの曲と曲番jの曲とが異なるディスクに記録されて
おり、マイクロコンピュータ312からの指令により、
光学ピックアップ302により読み取られた曲番iの曲
の情報のバッファメモリ306への書き込みが終了した
直後に(時刻t)、ディスク交換機構318によりタ
ーンテーブル317上のディスクの交換及び光学ピック
アップ302の移動を開始する。ディスクの交換及び光
学ピックアップ302の移動は時刻t〜tの間にな
され、光学ピックアップ302による別のディスクの曲
番jの曲の情報の読み取りとバッファメモリ306への
書き込みは時刻tから開始される。
【0201】このように、実施例13のディスク装置に
おいては、時刻t〜tの間では、バッファメモリ3
06には曲番iの曲の情報が残っており、演奏される曲
が切り換わる時刻t114までには次に演奏される曲番
jの曲の情報がバッファメモリ306に格納されている
ので、曲番iの曲と曲番jの曲とを連続的に演奏するこ
とができ、異なるディスクに記録された曲であるにもか
かわらず、あたかも連続した曲であるかのように出力端
子309,311から音声信号を出力させることができ
る。
【0202】実施例14 実施例12及び実施例13ではプログラムによる連続再
生により曲を切り換える際に中断を無くする機能を持た
せたが、実施例14ではキー入力部315により演奏中
の曲を途中で止め、次の曲を演奏するといった切り換え
の操作があった場合に、曲と曲との間に中断をなくして
連続再生できるようにしている。
【0203】実施例14のディスク装置(MD再生装
置)は、マイクロコンピュータ312の制御内容を除
き、図24に示される実施例12のディスク装置と同じ
構成を有する。従って、実施例14のディスク装置の説
明に際しては、図24をも参照する。また、図26は、
実施例14のディスク装置によるバッファメモリ306
への間欠的な情報の書き込みと、バッファメモリ306
からの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【0204】例えば、曲番iの曲が演奏されている途中
(時刻t112a)で、キー入力部315から同一のデ
ィスク内の曲番jの曲を再生するように指示があった場
合には、直ちに、曲番iの曲の読み取りを停止し、光学
ピックアップ302を曲番jの曲の先頭のアドレスへ移
動させ、読み取り準備が完了したとき(時刻t)から
ディスク301の曲番jの曲の情報の読み取りを開始す
る。そして予め決められた所定時間ずつ(時刻t〜t
の間、時刻t〜tの間、時刻t〜t の間)
間欠的に、曲番jの曲の先頭の音声情報をバッファメモ
リ306に書き込み、曲番jの曲の音声情報の読み出し
は、曲番iの曲の音声情報がなくなったとき(時刻t
114)から始る。
【0205】このように、実施例14のディスク装置に
おいては、時刻t〜tの間では、バッファメモリ3
06には曲番iの曲の情報が残っており、演奏される曲
が切り換わる時刻t114までには次に演奏される曲番
jの曲の情報がバッファメモリ306に格納されている
ので、曲番iの曲と曲番jの曲とを連続的に演奏するこ
とができる。従って、従来の装置のようにキー入力部か
らの再生指示と同時に(図26における時刻
112a)曲番iの曲を停止させるのではなく、曲番
jの曲の出力が可能となるまで、曲番iの曲の再生を続
けるため、曲番jの曲が出力されるまでの無音部分をな
くすことができる。
【0206】尚、上記実施例14の説明では、2つの曲
が同じディスクに記録されている場合について説明した
が、異なるディスクに記録されている場合であってもよ
い。例えば、曲番iの曲と曲番jの曲とが異なるディス
クに記録されていおり、曲番iの曲の演奏中にキー入力
部315から曲番jの曲の演奏指示が入力されると、図
26に示されるように、その入力の時刻t112a〜t
において、ディスク交換機構318によるディスクの
交換及び光学ピックアップ302の移動を行ない、光学
ピックアップ302による別のディスクの曲番jの曲の
情報の読み取りとバッファメモリ306への書き込みは
時刻tから開始される。
【0207】このように、異なるディスクの曲が指定さ
れた場合であても曲と曲との間の中断なしにあたかも連
続した曲であるかのように再生音声を出力させることが
できる。
【0208】実施例15 実施例12及び実施例13では、異なる曲を連続して演
奏する場合について説明したが、この場合には、曲と曲
との境目、或いは、ディスクとディスクとの境目がわか
りにくいと感じる使用者もいる。そこで、実施例15の
ディスク装置では、最初に演奏中の曲番iの曲の次に連
続して曲番jの曲を出力するのではなく、曲番iの曲と
曲番jの曲との間に予め決められた時間だけ無音部分を
設けている。
【0209】実施例15のディスク装置(MD再生装
置)は、マイクロコンピュータ312の制御内容を除
き、図24に示される実施例12のディスク装置と同じ
構成を有する。従って、実施例15のディスク装置の説
明には、図24をも参照する。また、図27は、実施例
15のディスク装置によるバッファメモリ306への間
欠的な情報の書き込みと、バッファメモリ306からの
情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【0210】図27に示されるように、実施例15のデ
ィスク装置においては、演奏中の曲番iの曲が終了した
時(時刻t114a)から所定時間(時刻t114a
14bの間)だけバッファメモリ306からの情報
の読み出しを一時停止し、この停止の後(時刻t
114bから)に、バッファメモリ306からの情報の
読み出しを再開する。このように、実施例15のディス
ク装置によれば、曲と曲の境目に無音部分ができ、曲が
切り換わったことを聞く者に認識させることができる。
【0211】尚、曲番iと曲番jとが異なるディスクに
記録されている場合にも同様に無音部分を設けることが
でき、ディスクが交換されたことを認識させることがで
きる。
【0212】実施例16 実施例12及び実施例13では、プログラムにより異な
る曲を連続して演奏する場合について説明したが、実施
例16ではキー入力部315により演奏中の曲を途中で
止め、次の曲を演奏させるといった切り換えの操作があ
った場合に、停止した曲と次に演奏を開始した曲との間
に所定時間の無音部分を設けるようにしている。
【0213】実施例16のディスク装置(MD再生装
置)は、マイクロコンピュータ312の制御内容を除
き、図24に示される実施例12のディスク装置と同じ
構成を有する。従って、実施例16のディスク装置の説
明に際しては、図24をも参照する。また、図28は、
実施例16のディスク装置によるバッファメモリ306
への間欠的な情報の書き込みと、バッファメモリ306
からの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【0214】例えば、曲番iの曲が演奏されている途中
(時刻t113)で、キー入力部315から同一のディ
スク内の曲番jの曲を再生するように指示があった場合
には、直ちに、曲番iの曲の読み取りを停止し、光学ピ
ックアップ302を曲番jの曲の先頭のアドレスへ移動
させ、読み取り準備が完了したとき(時刻t)からデ
ィスク301の曲番jの曲の情報の読み取りを開始す
る。そして予め決められた所定時間ずつ(時刻t〜t
の間、時刻t〜tの間、時刻t〜t10の間)
間欠的に、曲番jの曲の先頭の音声情報を読み取ってバ
ッファメモリ306に書き込み、バッファメモリ306
からの曲番jの曲の情報の読み出しは、所定の無音部分
(時刻t113〜t114の間)が経過した後から(時
刻t114から)開始する。
【0215】このように、実施例16のディスク装置に
おいては、時刻t113で、バッファメモリ306には
時刻t〜tの間及び時刻t〜tの間にディスク
301から読み取られた曲番iの曲の音声情報が保持さ
れているが、マイクロコンピュータ312の制御によ
り、バッファメモリ306からの読み出しを停止し、出
力端子309,311からの音声信号の情報の出力は打
ち切っている。このようにして、キー入力部315から
の入力の直後に無音部分を有するので、別の曲の演奏指
示が入力されたことを無音部分により確認することがで
きる。
【0216】尚、上記実施例16の説明では、2つの曲
が同じディスクに記録されている場合について説明した
が、異なるディスクに記録されている場合であってもよ
い。例えば、曲番iの曲と曲番jの曲とが異なるディス
クに記録されており、曲番iの曲の演奏中にキー入力部
315から曲番jの曲の演奏指示が入力されると、図2
8に示されるように、その入力の時刻t113において
曲番iの曲の演奏を中止し、ディスク交換機構318に
よるディスクの交換及び光学ピックアップ302の移動
を行ない、光学ピックアップ302による別のディスク
の曲番jの曲の情報の読み取りとバッファメモリ306
への書き込みを時刻tから開始する。
【0217】このように、実施例16のディスク装置に
おいては、時刻t113で、バッファメモリ306には
時刻t〜tの間及び時刻t〜tの間にディスク
301から読み取られた曲番iの曲の音声情報が保持さ
れているが、マイクロコンピュータ312の制御によ
り、バッファメモリ306からの読み出しを停止し、出
力端子309,311からの音声情報の出力を打ち切っ
ている。このようにして、キー入力部315からの入力
直後に再生が停止される無音部分を有するので、別のデ
ィスクの曲の演奏指示が入力されたときにも無音部分に
より確認することができる。
【0218】実施例17 実施例17によるディスク装置においては、演奏中の曲
が終了する直前にキー入力部315から別の曲が選択さ
れた場合、又は、別のディスクが選択された場合に、直
ちに演奏を中止するのではなく、演奏中の曲については
曲の最後まで音声を出力させ、その後、無音部分を設け
てから、次の曲の演奏を開始させる。
【0219】実施例17によるディスク装置は、マイク
ロコンピュータ312の制御内容を除き、図24のディ
スク装置と同じ構成を有する。従って、実施例17のデ
ィスク装置の説明に際しては、図24をも参照する。ま
た、図29は、実施例17のディスク装置によるバッフ
ァメモリ306への間欠的な情報の書き込みと、バッフ
ァメモリ306からの情報の読み出しの様子を示す説明
図である。
【0220】実施例17においては、図29に示される
ように、例えば、曲番1の曲の演奏中である時刻t
113にキー入力部315から別のディスクが選択され
たとすると、時刻t113で曲番1の曲の再生出力を直
ちに停止せず、バッファメモリ306に既に書き込まれ
ている(時刻t〜tの間に)曲番1の曲の最後の部
分の音声情報を読み出し、出力端子309,311から
音声信号として出力させる。
【0221】図29に示されるように、実施例17のデ
ィスク装置においては、キー入力部315からの入力が
ある前(時刻t〜tの間)に、ディスク301から
読み取られてバッファメモリ306に書き込まれて、曲
番2の曲の先頭の部分の音声情報が保持されている。し
かし、実施例17のディスク装置では、マイクロコンピ
ュータ312の制御により曲番1の曲の終了と同時にバ
ッファメモリ306からの読み出しを停止し、曲番2の
曲の先頭部分の音声情報を出力端子309,311から
音声信号として出力しないようにして無音部分(時刻t
116〜t11 の間)を作り、時刻t113において
選択した曲番j(曲番1と同じディスクであっても、異
なるディスクであってもよい)の曲の音声信号の出力を
開始する。このようにして、曲と次に演奏される曲との
間に無音部分を作るだけではなく、曲番jの曲の選択が
演奏中の曲番1の曲の終了間際である場合には、曲番2
の曲の先頭部分を出力することなく、無音部分の後に曲
番jの曲の出力を開始させることができる。
【0222】実施例18 実施例12及び実施例13では、異なる曲を連続して演
奏する場合について説明したが、この場合には、曲と曲
との境目、或いは、ディスクとディスクとの境目がわか
りにくいと感じる使用者もいる。そこで、実施例18の
ディスク装置では、最初に演奏中の曲番iの曲の次に連
続して曲番jの曲を出力するのではなく、曲番iの曲と
曲番jの曲との間、又は、曲番iの曲と曲番jの曲との
境目付近で曲に重ねてブザー音や合成音声を出力させる
機能を有している。
【0223】図30は、実施例18によるディスク装置
(MD再生装置)の構成を概略的に示すブロック図であ
る。
【0224】実施例18のディスク装置は、ブザー音等
の音声信号を発生する音声発生回路320を有する点、
出力端子309,311から出力される音声信号を、デ
ィスク301から読み取られた情報に基づく音声信号に
するか、音声発生回路320からの音声信号にするかの
切り換えをする切換回路321を有する点、及びマイク
ロコンピュータ312の制御内容が図24に示されるデ
ィスク装置と相違する。従って、これら以外の実施例1
8の構成については、図24のディスク装置の場合と同
一の符号を付すことにより、それらの説明を省略する。
【0225】また、実施例18のディスク装置の説明に
は、バッファメモリ306への間欠的な情報の書き込み
と、バッファメモリ306からの情報の読み出しの様子
を示す図27又は図25をも参照する。尚、実施例18
のディスク装置は、例えば、図27に示される無音部分
を、音声発生回路320から切換回路321を介して出
力されるブザー音信号又は合成音声にしたものに相当す
る。
【0226】このように、実施例18のディスク装置に
よれば、曲と曲の境目にブザー音等を出力させることが
でき、曲が切り換わったことを聞く者に認識させること
ができる。
【0227】尚、曲番iと曲番jとが異なるディスクに
記録されている場合にも同様にブザー音等を出力させる
ことができ、ディスクが交換されたことを認識させるこ
とができる。
【0228】また、上記実施例18の説明では、時刻t
114a〜t114bの間においてバッファメモリ30
6からの読み出しを停止して、音声発生回路320から
出力される音声信号のみを出力した場合について述べた
が、図25に示されるようにディスク301からの音声
信号は連続的に出力させ、曲の切り換えの前において合
成音声等を重ねて出力させてもよい。また、例えば、図
25に示されるように、曲番iの曲と曲番jの曲とは連
続的に出力させ、曲が切り換わる時刻t114以降の所
定時間だけ合成音声を曲に重ねて出力させてもよい。
【0229】実施例19 実施例19のディスク装置は、マイクロコンピュータ3
12の制御内容を除き、図30に示されるディスク装置
と同じ構成を有するので、実施例19の説明に際しては
図30を参照する。
【0230】また、実施例19のディスク装置の動作
は、実施例16のディスク装置の動作と次のような相違
点がある。実施例16のディスク装置では、キー入力部
315からの操作により、演奏中の曲を停止させ次の曲
を演奏させるといった切り換えの操作があった場合に、
停止した曲と次に演奏を開始した曲との間に所定時間の
無音部分を設けるようにしているが、実施例19のディ
スク装置は、この無音部分の代りにブザー音や合成音声
等を出力させている装置に相当する。従って、実施例1
9のディスク装置の説明に際しては、図28をも参照す
る。
【0231】このように、実施例19のディスク装置に
よれば、キー入力部315からの入力の直後にブザー音
や合成音声を出力させているので、別の曲の演奏指示が
入力されたことを確認することができる。
【0232】尚、曲番iと曲番jとが異なるディスクに
記録されている場合にも同様にブザー音や合成音声を出
力させることができ、ディスクが交換されたことを認識
させることができる。
【0233】また、上記実施例19の説明では、図28
の時刻t113〜t114の間においてバッファメモリ
306からの読み出しを停止して、音声発生回路320
から出力される音声信号のみを出力した場合について述
べたが、図25に示されるようにディスク301からの
音声信号は連続的に出力させ、曲の切り換えの前におい
て合成音声等を重ねて出力させてもよい。また、図25
に示されるように、曲番iの曲と曲番jの曲とは連続的
に出力されるが、例えば、時刻t114以降の所定時間
だけ合成音声を出力させるてもよい。
【0234】実施例20 図31は、実施例20によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0235】実施例20のディスク装置は、ディスク3
01から読み取られ伸長回路307から出力される音声
信号のレベルを変えるレベル変換回路322を有する
点、及び、マイクロコンピュータ312の制御内容が図
24に示されるディスク装置と相違する。従って、これ
ら以外の実施例20の構成については、図24の構成と
同一の符号を付すことにより、それらの説明を省略す
る。
【0236】実施例20のディスク装置においては、レ
ベル変換回路322は、マイクロコンピュータ312か
らの指令により、例えば、図26に示される時刻t
112aから音声信号レベルを徐々に下げ、曲を連続的
に切り換える時刻t114から音声信号レベルを徐々に
上げるようにして、時刻t114において発生すること
がある異音が聞えにくいようにしている。
【0237】尚、曲が異なるディスクに記録されている
場合にも同様に音声信号レベルを低下させることができ
る。
【0238】また、キー入力部315から、再生したい
曲を指定した場合にも、同様に音声信号レベルを低下さ
せることができる。
【0239】実施例21 実施例21のディスク装置の構成は、レベル変換回路3
22によるレベルの変換の仕方を除き、実施例20を示
す図31の構成と同様である。
【0240】この実施例21では曲の再生中に別の曲あ
るいは別のディスクを選択し再生をする場合に再生音声
の出力レベルをステップ状に下げるようにしたものであ
る。例えば、図26において、曲番iの曲が演奏されて
いるときに、キー入力部315から曲番jの曲の選択が
あると(時刻t112a)、時刻t112a〜t11
の間は、バッファメモリ306に保持された曲番iの曲
の音声信号を出力し続けるが、レベル変換回路322に
より音声信号レベルを、例えば、3dB下げる。このよ
うにして、時刻t112aで音声信号レベルが下がるた
め、音声によりキー入力を受け付けたことを確認するこ
とができるとともに、再生音声が途切れることを防止で
き、さらには、異音を聞えにくくすることもできる。
【0241】実施例22 図32は、実施例22によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0242】実施例22のディスク装置は、バッファメ
モリ306の情報量を検出する情報量検出回路330を
有する点、この情報量検出回路330により検出された
情報量が所定の下限値以下となったときに伸長回路30
7から出力される音声信号のレベルを変えるレベル変換
回路322を有する点、及び、マイクロコンピュータ3
12の制御内容が図24に示されるディスク装置と相違
する。従って、これら以外の実施例22の構成について
は、図24の構成と同一の符号を図32に付すことによ
り、それらの説明を省略する。
【0243】図33は、実施例22のディスク装置の動
作を示す説明図である。図33は、時刻t113におい
てキー入力部315から曲番jの曲の指定があり、時刻
15までは曲番iの曲の音声信号が出力端子30
9,311から出力され、時刻t115からは何らかの
トラブルにより次の曲番jの曲の読出しが遅れ、曲番i
の曲の音声情報がなくなり音声信号の出力が停止し、時
刻t116で次の曲番jの曲の音声出力が開始した場合
を示している。
【0244】この場合には、時刻t115において異音
が発生する可能性もあるが、実施例22のディスク装置
では、レベル変換回路322は、マイクロコンピュータ
312からの指令により、情報量検出回路330により
検出されるバッファメモリ306の情報量が所定の下限
値以下になると、例えば、図33に示される時刻t
15の直前から音声信号レベルを徐々に下げるようにし
ているため、時刻t11 において異音が発生しても大
きな問題とならない。
【0245】尚、上記実施例22の説明では、音声信号
のレベルを徐々に下げた場合について説明したが、時刻
115の直前に、音声信号レベルを一定レベルだけス
テップ状に下げてもよい。
【0246】実施例23 図34は、実施例23によるディスク装置(MD記録装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0247】同図に示されるように、実施例23のディ
スク装置は、光学ピックアップ302と、RFアンプ3
03と、変調回路327と、信号処理回路305と、バ
ッファメモリ306と、ディスク301へ情報を記録す
るための磁気ヘッド329と、この磁気ヘッド329を
駆動させるヘッド駆動回路328とを有する。また、こ
のディスク装置は、音声情報入力手段360を有し、こ
の音声情報入力手段360は、圧縮回路326と、アナ
ログ/ディジタル(A/D)変換回路324と、アナロ
グ音声入力端子323と、インタフェース回路310
と、ディジタル音声入力端子325とを有する。
【0248】さらに、このディスク装置は、装置全体の
構成の動作を制御するマイクロコンピュータ312と、
サーボ回路313と、ディスクモータ314と、キー入
力部315と、表示部316と、ターンテーブル317
とを有する。さらにまた、このディスク装置は、複数枚
のディスクを収納するディスク収納部319と、ターン
テーブル317上に載置されるディスクをディスク収納
部319に収納されているディスクと交換するディスク
交換機構318とを有する。
【0249】上記構成を有するディスク装置は、ディス
ク301に以下のようにして情報を記録する。先ず、ア
ナログ音声入力端子323から入力された時系列のアナ
ログ音声信号は、A/D変換回路324を経てディジタ
ル音声信号に変換され、圧縮回路326に入力される。
また、ディジタル音声入力端子325からディジタルオ
ーディオインタフェース規格に準じて入力されるディジ
タル音声信号が入力される場合には、ディジタル音声信
号がインタフェース回路310を経て圧縮回路326に
入力される。
【0250】圧縮回路326は、アナログ音声入力端子
323からの音声信号かディジタル音声入力端子325
からの音声信号のいずれかを選択して、高能率に符号化
した、時系列の音声信号に圧縮する。圧縮回路326で
得られた音声情報は、バッファメモリ306で一時保持
され、信号処理回路305でインターリーブ処理を施す
とともにデータの誤りを訂正する誤り訂正符号を付加さ
れ、変調回路327でEFM変調が施され、ヘッド駆動
回路328を経て、磁気ヘッド329に送られる。磁気
ヘッド329は、光学ピックアップ302によりレーザ
ー光が照射されている部分に磁気情報を記録する光磁気
記録により、音声情報をディスク301に記録する。
【0251】図35は、実施例23のディスク装置にお
ける情報の記録動作を説明するための説明図である。
【0252】図35に示されるように、実施例23のデ
ィスク装置は、圧縮回路326及びバッファメモリ30
6を用いることにより、連続的に入力される音声情報を
ディスク301に間欠的に記録している。即ち、時刻t
111〜t112の間に入力されてバッファメモリ30
6に書き込まれた音声情報は、時刻t〜tの間にバ
ッファメモリ306から読み出され、ディスク301に
記録される。同様に、時刻t112〜t113の間に入
力されてバッファメモリ306に書き込まれた音声情報
は、時刻t〜tの間にバッファメモリ306から読
み出され、ディスク301に記録され、時刻t113
114の間に入力されてバッファメモリ306に書き
込まれた音声情報は、時刻t〜tの間にバッファメ
モリ306から読み出され、ディスク301に記録され
る。このようにして、例えば、MDに情報を記録する場
合には、約74分間連続して音声を記録することができ
る。
【0253】さらに、実施例23のディスク装置では、
バッファメモリ306を用いて、バッファメモリ306
からの読み出しが停止している間(図35のt〜t
の間)に、ディスク交換機構318によりターンテーブ
ル317上のディスク301をディスク収納部319の
ディスクと交換すれば、複数のディスク301に対して
連続した音声情報を記録することができる。従って、図
35において、例えば、1枚目のディスク301に記録
できる音声情報は時刻t112までにバッファメモリ3
06に書き込まれた情報であるとすると、時刻tでデ
ィスク301の記録領域は満杯になり、それ以上記録す
ることができなくなる。そこで、マイクロコンピュータ
12は、時刻t〜tの間にディスク交換機構318
により記録するディスク301を交換し、次のディスク
301をターンテーブル317に装着する。ディスク交
換中に入力された音声情報はバッファメモリ306に一
時保持され、記録が可能になった時刻tから、時刻t
112以降にバッファメモリ306に書き込まれた音声
情報をディスク301に記録することができる。このよ
うに構成することにより、複数のディスクにわたって連
続して音声を途切れることなく記録することができる。
【0254】また、図34に示される実施例23の構成
を、図24及び図25に示される実施例12のディスク
装置に組み込むことにより、複数のディスクにわたって
連続して音声を途切れることなく記録することができる
だけでなく、複数のディスクに記録されている情報に基
づく音声を途切れることなく連続的に出力することがで
きる。従って、記録再生可能時間が74分であるMDを
n枚用いることにより、(74・n)分の長時間の記録
及び再生を、あたかも1枚のディスクであるかのように
行なうことができる。
【0255】実施例24 図36は、実施例24によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図であり、例えば、
英会話学習用の装置である。
【0256】同図に示されるように、このディスク装置
は、ディスク(ここでは、MDである。)401から光
学的に情報を読み取る光学ピックアップ402と、RF
アンプ403と、復調回路404と、誤り制御回路40
5と、バッファメモリ406とを有する。また、このデ
ィスク装置は、バッファメモリ406に格納された音声
情報に基づく音声信号を出力する音声信号出力手段45
0を有し、この音声信号出力手段450は、データ伸長
回路407と、D/A変換回路408と、音声信号出力
端子409とを有する。さらに、このディスク装置は、
アドレスデコーダ410と、装置全体の動作を制御する
マイクロコンピュータと、サーボ回路412と、ディス
ク回転用及びピックアップ送り用のモータ413と、キ
ー入力部414と、表示部415とを有する。
【0257】光学ピックアップ402からは、情報が記
録されているディスク401に対してレーザー光が照射
され、その反射光はサーボ回路415により制御される
光学ピックアップ402により検出される。ディスク4
01上に記録されている情報は光学ピックアップ402
により間欠的に読み取られる。検出された光情報は光学
ピックアップ402で電気信号に変換され、RFアンプ
403で増幅された後、復調回路404でEFM等の復
調が行われ元の信号系列が復元される。
【0258】アドレスデコーダ410は、RFアンプ4
03の出力からディスク401全周に予め記録されてい
るアドレス情報を取り出してトラッキング情報を得、こ
のトラッキング情報をサーボ回路412に供給する。サ
ーボ回路412は、光学ピックアップ402が所定の案
内溝を走査するようにトラッキングサーボを働かせると
共に、ディスク回転を線速度一定に保つサーボを働かせ
る。
【0259】誤り制御回路405では、復調回路404
で復元された信号系列に含まれる誤り訂正符号を用い
て、信号系列の誤りを訂正するとともに、インタリーブ
処理により順序を並べ替えられた信号系列を、元の順序
に戻す。バッファメモリ406は間欠的に入力される音
声情報を一旦蓄えながら、連続的に出力する。
【0260】ここで、バッファメモリ406に格納され
た情報量が所定の上限値(しきい値S)以上になると
情報の書き込みを停止し、バッファメモリ406から情
報が連続的に読み出だされて情報量が所定の下限値(し
きい値S)以下になると情報の書き込みを再開する。
【0261】データ伸長回路407では、バッファメモ
リ406より出力される1/4に圧縮されたデータを4
倍に伸長し、元の時系列ディジタル音声信号を復元す
る。この復元された信号は、D/Aコンバータ408を
経てアナログ音声出力端子409からアナログ音声信号
として出力される。マイクロコンピュータ411は、再
生された付加情報により、サーボ回路412やバッファ
メモリ406など各種再生の制御を行う。
【0262】図37は、バッファメモリ406に蓄えら
れた情報量の時間変化を表したグラフである。
【0263】同図に示されるように、時刻tではバッ
ファメモリ406は音声情報で満たされており、ディス
ク401からの情報の読み取りを停止してバッファメモ
リ406への音声情報の書き込みを停止すると共に、時
刻tにおけるディスク401上のアドレスを記憶す
る。時刻t〜tの間ではバッファメモリ406から
音声情報が読み出されて情報量が減少する。情報量がし
きい値Sに達する(時刻t)と、マイクロコンピュ
ータ411からサーボ回路412へ制御信号が送られ、
モータ413により光学ピックアップ402を時刻t
に記憶したアドレスの地点まで戻してからディスク40
1からの情報の読み取りとバッファメモリ406への情
報の書き込みを再開する。尚、時刻t〜tの間もデ
ータは連続的に読み出されている。
【0264】時刻tでバッファメモリ406の情報量
がしきい値Sに達すると、その時点でディスク401
からの情報の読み取り停止してバッファメモリ406へ
のデータの書き込みを停止すると共に、時刻tでディ
スク401上のアドレスを記憶する。次に、時刻t
11の間でバッファメモリ406から音声情報が読み
出されて情報量がしきい値Sに達すると(時刻
11)、光学ピックアップ402を時刻tに記憶し
たアドレスの地点まで戻してからディスク401からの
情報の読み取りとバッファメモリ406へのデータの書
き込みを再開する。このように、バッファメモリ406
への音声情報の書き込みは間欠的に行われるが、バッフ
ァメモリ406からの音声情報の読み出しは連続的に行
われる。
【0265】図38は、実施例24のディスク再生装置
による通常再生時及び後に説明するリピート再生モード
時のバッファメモリ406内の情報量の変化を概念
的に表わす説明図である。
【0266】同図においては、バッファメモリ406内
の情報は12個の升目で表わされており、升目の中の数
字が大きいほど時間的に新しい情報を表わしている。ま
た、斜線を施した升目の情報は既に読み出された情報を
表わしている。ここでは、しきい値Sを升目の数で1
0個、しきい値Sを升目の数で8個とした場合を例に
とって説明する。
【0267】先ず、バッファメモリ406は、図38
(a)のように、当初は空の状態であるが、順次データ
が書き込まれて、図38(b)のように全ての升目が1
2個のデータ(0〜11)で満たされる(図37の時刻
に対応)。尚、しきい値S が10個であるため、
実際には、初期にバッファメモリ406がデータで満た
されることはないが、ここでは説明を簡単にするため最
初はバッファメモリ406がデータで満たされるまで、
データの読み出しは行われないものとする。
【0268】次に、バッファメモリ406内のデータ
(0〜3)が順次読み出され、図38(c)のようにデ
ータ量がしきい値Sに達する(図37の時刻tに対
応)。すると、バッファメモリ406へのデータの書き
込みが再開され、図38(C)で既に読み出された4個
の升目に新しいデータ(12〜15)が書き込まれて図
38(d)のようにデータ量がしきい値Sに達する
(図37の時刻tに対応)。
【0269】続いて、図38(e)のようにバッファメ
モリ406内のデータ(4〜7)が順次読み出され、図
37の時刻t11にはデータ量がしきい値Sに達する
(図37の時刻t11に対応)。すると、バッファメモ
リ406へのデータの書き込みが再開され、図38
(e)で既に読み出された4個の升目に新しいデータ
(16〜19)が書き込まれて図38(f)のようにデ
ータ量がしきい値Sに達する(図37の時刻t12
対応)。
【0270】以下、バッファメモリ406のデータ量は
同様な増減を繰り返し、バッファメモリ406には少な
くともしきい値S以上のまだ読み出されていないデー
タが蓄えられているので、外乱等によりディスク401
からデータが読み取れなくなってもバッファメモリ40
6に蓄えられているデータを読み出す間にピックアップ
402を復帰させれば、ディスク401に記録されてい
る情報信号を連続的に再生することが出来る。尚、この
ような動作は、ショックプルーフ動作と称される。
【0271】図39は、実施例24のディスク再生装置
における2つのリピート再生モードを示す説明図であ
る。同図に示されるように、このディスク再生装置に
は、リピート再生を指定した時刻tより後のこれから
再生しようとする情報をリピート再生するモードR
と、時刻tより前の既に再生した情報をリピート再
生するモードRの2通りのモードがあり、いずれのモ
ードを選択するのかによってバッファメモリ406の制
御方法を変化させている。
【0272】先ず、リピート再生モードRの場合につ
いて説明する。この場合には、バッファメモリ406の
制御方法は図37及び図38を用いて説明したショック
プルーフ動作の場合に準じたものとなるが、データの読
み出し方法が異なる。
【0273】リピート再生を行いたい時刻にキー入力部
415からリピート再生モードRを行うようマイクロ
コンピュータ412に信号が送られると、通常の再生は
一旦中止される。次に、リピート再生する情報は図38
に示すように既にバッファメモリ406に書き込まれて
いる(同図の斜線を施していない部分)ので、このバッ
ファメモリ406内の情報を任意の回数読み出すことに
より任意の回数のリピート再生が行われる。このとき、
リピート再生可能な時間はバッファメモリ406の容量
によって制限される。例えば、図38に示すバッファメ
モリ406が最大12秒間の情報信号を蓄えることが出
来る(図38(b))ものとすれば、少なくともしきい
値Sに相当する8秒間の情報信号の繰り返し出力を行
うことができる。
【0274】次に、リピート再生モードRの場合につ
いて説明する。この場合には、先ずリピート再生モード
に移行するために、バッファメモリ406のしきい
値S としきい値Sを、通常の再生動作及びリピート
動作Rの場合に比べて低く設定する。即ち、リピート
再生モードRにおけるしきい値Sをリピート再生モ
ードRにおけるしきい値Sより低く設定し、リピー
ト再生モードRにおけるしきい値Sをリピート再生
モードRにおけるしきい値Sより低く設定する。
【0275】図40はリピート再生モードRの場合の
バッファメモリ406に蓄えられた情報量の時間変化を
示すグラフである。また、図41は、実施例24のディ
スク再生装置によるリピート再生モードR時のバッフ
ァメモリ406内の情報量の変化を概念的に表わす説明
図である。ここでは、しきい値Sを5個、しきい値S
を2個に設定した場合を例にとって説明する。
【0276】先ず、バッファメモリ406は、図41
(a)のように、当初は空の状態であるが、順次データ
が書き込まれて、図41(b)のように全ての升目が1
2個のデータ(0〜11)で満たされる(図40の時刻
に対応)。尚、しきい値S が5個であるため、実
際には、初期にバッファメモリ406がデータで満たさ
れることはないが、ここでは説明を簡単にするため、初
めてバッファメモリ406にデータが書き込まれるとき
には、バッファメモリ406がデータで満たされるま
で、データの読み出しは行われないものとする。
【0277】次に、バッファメモリ406内のデータ
(0〜9)が順次読み出され、図41(c)のようにデ
ータ量がしきい値Sに達する(図40の時刻tに対
応)。すると、バッファメモリ406へのデータの書き
込みが再開され、図41(C)で既に読み出された4個
の升目に新しいデータ(12〜16)が書き込まれて図
41(d)のようにデータ量がしきい値Sに達する
(図40の時刻tに対応)。
【0278】続いて、図41(e)のようにバッファメ
モリ406内のデータ(10〜14)が順次読み出さ
れ、データ量がしきい値Sに達する(図40の時刻t
11に対応)。すると、バッファメモリ406へのデー
タの書き込みが再開され、図41(e)で既に読み出さ
れた5個の升目に新しいデータ(17〜21)が書き込
まれて図41(f)のようにデータ量がしきい値S
達する(図40の時刻t 12に対応)。
【0279】以下、バッファメモリ406のデータ量は
同様な増減を繰り返し、バッファメモリ406には少な
くとも7個の既に読み出されたデータが蓄えられてい
る。
【0280】すなわち、リピート再生モードRを行う
場合には、リピート再生を行いたい時刻にキー入力部4
15からリピート再生を行うようマイクロコンピュータ
411に信号が送られると、通常の再生は一旦中止され
る。次に、リピート再生する情報は図41に示すように
既にバッファメモリ406に書き込まれている(同図の
斜線を施した部分)ので、このバッファメモリ406内
の情報を任意の回数読み出すことにより任意の回数のリ
ピート再生が行われる。このとき、リピート再生可能な
時間はバッファメモリ406の容量によって制限され
る。例えば、図41に示すバッファメモリ406が最大
12秒間の情報信号を蓄えることが出来る(同図(b)
の状態)ものとすれば、本実施例では少なくとも7秒間
の情報信号のリピート再生モードRを行うことができ
る。
【0281】なお、実施例24ではバッファメモリ40
6のしきい値S及びしきい値Sをリピート再生の2
通りのモードに対してそれぞれ1個ずつ設定したが、こ
れをリピート再生時間を可変とするために複数個設定で
きるよう構成してもよい。
【0282】実施例25 図42は、実施例25によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0283】同図において、図36に示される実施例2
4の構成と同一又は相当する構成には同一の符号を付
す。実施例25のディスク装置は、外部入力情報記憶用
のメモリ416と、アナログ音声入力端子417と、ア
ナログ/ディジタル(A/D)変換回路418と、デー
タ圧縮回路419とを有する点、及びマイクロコンピュ
ータ411の制御内容のみが、実施例24の装置と相違
する。実施例25のディスク装置には、音声等のアナロ
グ情報信号をディジタル信号に変換し、データ圧縮して
メモリ416に書き込む機能を付加されており、L/L
再生機能を持たせている。
【0284】次に実施例25のディスク装置の動作を説
明する。通常の再生動作及びリピート再生動作は実施例
24と同様の動作であるので説明は省略し、ここではL
/L再生について説明する。
【0285】先ず、L/L再生を行おうとする会話文
が、例えば、トラック番号によりキー入力部415から
指定されると、その指定された文が通常の再生動作と同
様にしてバッファメモリ406に書き込まれ、データ伸
長、D/A変換動作を経て音声出力端子410より出力
される。ここで、L/L再生の場合には指定された会話
文だけがバッファメモリ406に書き込まれ、指定され
た会話分がバッファメモリ406に記憶された時点でデ
ィスク401からの情報の読み取りは停止する。
【0286】次に、使用者がその再生された会話文を手
本にして文章を発音し、その音声信号が音声入力端子4
17から入力され、A/D変換回路418でA/D変換
された、その後、データ圧縮回路419で元の情報量の
1/4程度に圧縮されて外部入力記憶用のメモリ416
に書き込まれる。
【0287】続いて、先ず始めにバッファメモリ406
の内容(キー入力部414により指定された手本となる
会話分)が読みだされてデータ伸長回路407に供給さ
れ、ここでデータ伸長された後に、D/A変換回路40
8でD/A変換されて音声出力端子409からオーディ
オ信号として出力される。
【0288】次に、メモリ416の内容が読み出されて
データ伸長回路407に供給され、バッファメモリ40
6より出力された情報信号と同様の処理過程を経て、音
声出力端子409より出力され、1回のL/L再生動作
が完了する。
【0289】尚、実施例24で説明したリピート再生R
,Rの場合と同様に、実施例25のディスク装置に
おいてL/L再生を行おうとする情報の性質に応じてバ
ッファメモリ406の制御方法を切り換える機能を追加
してもよい。
【0290】実施例26 図43は、実施例26によるディスク装置(MD記録再
生装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0291】同図において、図42に示される実施例2
5の構成と同一又は相当する構成には同一の符号を付
す。実施例26のディスク装置は、例えば、ディスクに
情報を書き込むことができるMD記録再生装置であり、
情報を書き込むための記録ヘッド424と、記録ヘッド
駆動回路423と、変調回路422と、誤り訂正符号を
生成付加する誤り訂正回路421と、音声信号をメモリ
416に入力させるかディスク402に記録するかを切
り換える切換スイッチ420とを有する点、及びマイク
ロコンピュータ411の制御内容のみが、実施例25の
ディスク装置と相違する。
【0292】実施例25のディスク装置では、L/L再
生を行うことの出来る会話文の長さはバッファメモリ4
06及びメモリ416の容量で制限され、例えば、バッ
ファメモリ416とメモリ406の容量が4Mビットで
ある場合には、L/L再生を行うことのできる時間は1
2秒以内である。そこで、実施例26のディスク装置で
は、これより長い会話文をL/L再生する場合には、音
声を記録可能な領域を持つディスク401上に記録する
ようにして、長い会話文のL/L再生を可能にしてい
る。
【0293】次に実施例26のディスク装置の動作を説
明する。通常の再生動作及びリピート再生動作は実施例
24と同様の動作であるので説明は省略し、ここではL
/L再生について説明する。
【0294】先ず、L/L再生を行おうとする会話文
が、例えば、トラック番号によりキー入力部414から
指定されると、その指定された文が通常の再生動作と同
様にしてバッファメモリ406に書き込まれる。このと
き、指定された文の情報量が所定の基準値を超えるとマ
イクロコンピュータ411により判断された場合、即ち
12秒以上の会話文の場合には、マイクロコンピュータ
411からの指令により、接点bに接続されていた切換
スイッチ420を接点aに切換える。言い換えれば、マ
イクロコンピュータ411は、L/L再生の対象となる
会話文が12秒以上の長さであるときには、使用者が発
音する文章も12秒以上の長さになって、使用者が発音
する文章をメモリ416に格納しきれないと判断して、
使用者の音声情報をディスク425に記録させるように
切換スイッチ420を接点bから接点aに切り換える。
これと同時に、マイクロコンピュータ411からの指令
により、指定された会話文を通常の再生時と同様の過程
を経て(即ち、バッファメモリ406を介して)音声出
力端子409から再生させる。
【0295】続いて、使用者がその再生された会話文を
手本にして文章を発音すると、その内容が音声入力端子
417より入力され、A/D変換回路418にてA/D
変換された後、データ圧縮回路419で元の情報量の1
/4程度に圧縮される。切換スイッチ420は接点aに
接続されているので、L/L再生を行おうとする情報の
信号はメモリ416には供給されずに情報書込用の構成
421〜424側へ供給される。
【0296】誤り訂正符号付加回路421では、再生時
に誤りを分散させるために信号の順序を並べ替えるイン
タリーブ処理や誤り訂正符号を生成して付加する処理が
行われ、次の変調回路422では、記録再生に適した周
波数帯にエネルギーを集中させるとともに再生時に自己
クロック抽出ができるようにEFMなどの変調を施す。
この信号は記録ヘッド駆動回路423を介して記録ヘッ
ド424からディスク425の記録可能な領域に記録さ
れる。例えば、光磁気ディスクの記録では、記録したい
領域に光学ピックアップ402によってレーザースポッ
トを当て温度を上げて前の磁性を消去しながら記録ヘッ
ド424で新たな記録を行っていく。
【0297】次に、キー入力部414により指定された
L/L再生を行う文章が再びディスク425の記録済み
領域よりピックアップ402によって読み取られ、通常
の再生と同様の過程を経て音声出力端子409より出力
される。
【0298】続いて、先にディスク425の記録可能領
域に記録された、使用者の発音した会話文がピックアッ
プ402により読み取られ、通常の再生と同様の過程を
経て音声出力端子409より出力されて1回のL/L再
生が完了する。
【0299】尚、実施例26のディスク装置において、
L/L再生を行おうとする文の情報量が所定の基準値以
下であるとマイクロコンピュータ411により判断され
た場合(例えば、バッファメモリ406が4Mビットの
容量の場合には会話文の長さが12秒以下の時)には、
マイクロコンピュータ411からの指令により切換スイ
ッチ420は接点bを選択し、実施例25の装置と同様
のL/L再生が行われる。
【0300】また、L/L再生を行おうとする文の情報
量がバッファメモリ406の最大容量以下のときでも、
切換スイッチ420を接点aにしておくように制御する
ことも可能である。
【0301】尚、実施例24で説明したリピート再生R
,Rの場合と同様に、実施例25のディスク装置に
おいてL/L再生を行おうとする情報の性質に応じてバ
ッファメモリ406の制御方法を切り換える機能を追加
してもよい。
【0302】実施例27 図44は、実施例27によるディスク装置の構成を概略
的に示すブロック図である。
【0303】同図において、図36に示される実施例2
4の構成と同一又は相当する構成には同一の符号を付
す。実施例27のディスク装置は、メモリ416の出力
の供給先を選択する切換スイッチ426と、ピッチ変換
回路427を有する点、及びマイクロコンピュータ41
1の制御内容のみが、実施例24の装置と相違する。実
施例27のディスク装置には、例えば聞き取りにくい音
声を明瞭に聞き取るために、メモリに書き込まれた情報
のピッチ(音程)変換を行うことの出来る機能を追加す
ることによって、ピッチはそのままで再生スピードを遅
くする等特殊再生を行うことができるようにしている。
【0304】次に実施例27のディスク装置の動作を説
明する。通常の再生動作は実施例24と同様であるの
で、ここではリピート再生動作及びピッチ変換による特
殊再生動作について説明する。
【0305】先ず、リピート再生を行う場合の動作を図
44に基づいて説明する。リピート再生を行おうとする
情報(例えば英会話の1会話文)が、例えば、トラック
番号によりキー入力部414から指定されると、通常の
再生は一旦中止される。続いて、実施例24の場合と同
様に、リピート再生する情報が、光学ピックアップ40
2によって読み取られ、復調、誤り制御等の処理を経て
バッファメモリ406に書き込まれる。この時、切換ス
イッチ426は接点bを選択しているので、バッファメ
モリ406の内容は、実施例24の場合と同様の処理を
経て音声出力端子410よりアナログ音声信号として出
力される。
【0306】次に、ピッチ変換による特殊再生を行う場
合の動作について説明する。特殊再生を行おうとする情
報(例えば、英会話の1会話文)が、例えば、トラック
番号によりキー入力部414から指定されると、通常の
再生は一旦中止される。続いて、リピート再生の場合と
同様に、特殊再生を行う情報が、光学ピックアップ40
2によって読み取られ、復調、誤り制御等の処理を経て
メモリ416に書き込まれる。この時、切換スイッチ4
26は接点aを選択しているので、誤り制御回路405
から出力されメモリ416に記憶された情報はピッチ変
換回路427に供給される。
【0307】ここで、ピッチは元のままで再生スピード
を遅くするには、まず、マイクロコンピュータ411の
制御によりバッファメモリ406からのデータの読み出
しのレートを小さくし、次に、ピッチ変換回路427で
ピッチを上げる。
【0308】図45は、ピッチ変換回路による処理内容
を説明するための説明図であり、ピッチは元のままで再
生スピードを半分にして再生する場合を例にとって説明
している。
【0309】先ず、メモリ406の中の情報を通常再生
のときと同じ読み出しレートで読み出すと同図(a)の
ような波形になるとすれば、これを通常再生のときの1
/2の読み出しレートで読み出せば、同図(b)のよう
な波形になる。この波形をこのまま再生すれば再生音の
ピッチは同図(a)の波形のピッチに比べて半分になる
ので、信号処理によりピッチを2倍に上げる必要があ
る。
【0310】図45(b)の波形のピッチを2倍に上げ
るには、まず、区間S〜Eの信号を2倍の再生スピ
ードで再生し、同図(c)の区間A〜Bの波形とする。
次に、区間S〜Eの信号を2倍の再生スピードで再
生し、同図(c)の区間B〜Cの波形として区間A〜B
の波形と連結する。以下、同様に区間S〜E及び区
間S〜Eの波形は2倍速再生されて、それぞれ区間
C〜D及び区間D〜Eの波形となる。
【0311】ここで、図45(b)の波形が同図(c)
の波形に変換される場合に、区間S 〜S、区間S
〜S、区間S〜Eはそれぞれ2回再生されている
ので、同図(c)の波形は同図(a)の波形に比べて、
ピッチはそのままで再生速度は半分になる。
【0312】上記のような処理を経た音声信号は、通常
再生及びリピート再生の場合と同様に、データ伸張及び
D/A変換を施されて、音声出力端子409に出力さ
れ、特殊再生が完了する。
【0313】尚、実施例27では、メモリ406からの
読み出しレートを可変とするようにしたが、これをピッ
チ変換回路427からの情報信号の読み出しレートを可
変とするよう構成しても構わない。
【0314】実施例28 図46は、実施例28によるディスク装置(MD再生装
置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【0315】同図において、図42に示される実施例2
5の構成と同一又は相当する構成には同一の符号を付
す。実施例28のディスク装置は、メモリ416の出力
の供給先を選択する切換スイッチ428と、ピッチ変換
回路427を有する点、及びマイクロコンピュータ41
1の制御内容のみが、実施例25の装置と相違する。実
施例28のディスク装置には、例えば聞き取りにくい音
声を明瞭に聞き取るために、メモリに書き込まれた情報
のピッチ(音程)変換を行うことの出来る機能を追加す
ることによって、ピッチはそのままで再生スピードを遅
くする等特殊再生を行うことができるようにしている。
【0316】次に実施例28のディスク装置の動作を説
明する。通常の再生動作は実施例25と同様であるの
で、ここではリピート再生動作及びピッチ変換による特
殊再生動作について説明する。
【0317】L/L再生に特殊再生を組み合わせた再生
を行う場合の動作は、まず、L/L再生を行おうとする
会話文が、例えば、トラック番号によりキー入力部41
4から指定されると、その指定された文が通常の再生動
作と同様にしてバッファメモリ406に書き込まれる
が、このとき選択スイッチ428では位置aが選択され
ており、バッファメモリ406の出力はピッチ変換回路
427へ供給される。バッファメモリ406の出力はピ
ッチ変換回路427で実施例27と同様の処理を施さ
れ、使用者の任意の再生速度で音声出力端子409から
再生される。以下、使用者が音声を発して音声入力端子
417より入力され、情報源圧縮された音声情報がメモ
リ416に書き込まれるまでの動作は実施例25と同様
である。
【0318】続いて、選択スイッチ428では位置bが
選択され、バッファメモリ406の内容(キー入力部4
15により指定された手本となる文章)が読みだされて
データ伸長回路407に直接供給される。以下、データ
伸長回路407からD/A回路408に信号が供給され
てからL/L動作が完了するまでの動作は実施例25と
同様である。
【0319】なお、本実施例に、実施例26で示したよ
うに、L/L再生を行おうとする会話文の長さがメモリ
416の容量を越える場合には、メモリ416に書き込
まれるべき使用者の音声を記録可能なディスク上に録音
するような機能を追加しても構わない。
【0320】また、本実施例では、メモリ416からの
読み出しレートを可変とするようにしたが、これをピッ
チ変換回路427からの情報信号の読み出しレートを可
変とするよう構成しても構わない。
【0321】
【発明の効果】本発明によれば、再生を開始させるとき
に、記憶手段の情報量が第二の閾値(下限値)よりも低
い第三の閾値に達したときに音声信号の出力を開始する
ので、ディスクからの音声情報の読み取りが開始されて
から音声信号の出力が開始されるまでの時間を短縮でき
るという効果がある。
【0322】また、実施例1から3までに記載の発明に
よれば、再生開始のキー入力がされると同時に曲番1の
曲の音声出力を開始させることがでるという効果があ
る。
【0323】また、実施例4に記載の発明によれば、全
ての曲或いは複数の曲について、再生開始のキー入力が
されると同時に音声出力を開始させることができるとい
う効果がある。
【0324】また、実施例5に記載の発明によれば、曲
番iの選択の時点で、その選択された曲の先頭から所定
時間の音声情報を記憶手段に記憶しておくことにより、
その後、再生開始のキー入力がされると同時に選択され
た曲の音声出力を開始させることができるという効果が
ある。
【0325】また、実施例6に記載の発明によれば、再
生をプログラムの途中で停止させ、次に再生再開のキー
入力がされると同時に、例えば、停止させた位置等の再
生が再開される時に最初に再生される続きの部分の情報
から、音声出力を開始させることができるので、プログ
ラムの再生における、当該プログラムの連続性を確保で
きるという効果がある。
【0326】また、実施例7に記載の発明によれば、音
声等の情報をディスクから間欠的に読み出す場合に、デ
ィスク上の再生している場所等に応じてトラックジャン
プ量を変化させているので、最適なトラックジャンプの
本数を選択することができ、トラッキングの収束を速め
ることができるという効果がある。
【0327】また、実施例8に記載の発明によれば、所
定のプログラムを選択して出力する場合に、目標とする
プログラムの先頭のアドレスへトラックジャンプする
時、ディスク上で再生している場所によってトラックジ
ャンプの本数を変化させるようにすることにより、最適
なトラックジャンプの本数を選択して、トラックジャン
プの回数を減らし、トラックジャンプの収束を速めるこ
とにより、トラッキングエラーが発生した場合に音声が
途切れる時間を短縮することができるという効果があ
る。
【0328】また、実施例10に記載の発明によれば、
目標アドレスを一旦行き過ぎたあとは、行き過ぎたとき
のトラックジャンプ量以内で、再度目標アドレスに接近
するので、目標アドレスからの行き過ぎを抑制でき、頭
出しの収束が早くなるという効果がある。
【0329】また、実施例11に記載の発明によれば、
第1のトラックジャンプ量決定手段は、目標アドレスに
接近するに従い所定のアドレス差をしきい値としてジャ
ンプ数を漸次減じて行くので、光ヘッドの慣性による行
き過ぎを吸収しながら目標アドレスに接近するので、安
定かつ迅速に頭出しを収束できるという効果がある。
【0330】また、実施例12乃至14に記載の発明に
よれば、プログラム再生やディスク交換のある再生にお
いて、連続しない曲であるにも関わらず、あたかも連続
した曲であるかのように音声が途切れることなくディス
クを再生することができるという効果がある。
【0331】また、実施例15乃至17に記載の発明に
よれば、プログラム再生やディスク交換のある再生にお
いて、曲と曲あるいはディスクとディスクの間で無音部
分を作ることにより、曲あるいはディスクが換わったこ
とを音声により確認することができるという効果があ
る。
【0332】また、実施例18及び19に記載の発明に
よれば、プログラム再生やディスク交換のある再生にお
いて、曲と曲あるいはディスクとディスクの間又は曲と
曲との境目付近に重ねて音声情報を挿入することによ
り、曲あるいはディスクが換わったことを音声により確
認することができるという効果がある。
【0333】また、実施例20乃至22に記載の発明に
よれば、曲が別の曲に切り換わる直前に再生音声の出力
レベルを下げるので、曲が切り換わるときに発生するこ
とがある異音をきこえにくくすることができるという効
果がある。また、出力レベルが下がることにより、曲あ
るいはディスクが切り換わったことを音声により確認す
ることができるという効果がある。
【0334】また、実施例23に記載の発明によれば、
ディスクに記録可能な時間に関わらず、複数のディスク
に連続した音声情報を途切れずに記録することができる
という効果がある。
【0335】また、実施例23に記載の発明によれば、
ディスクに記録可能な時間に関わらず、複数のディスク
に連続した音声情報を途切れずに記録することができる
ばかりでなく、複数のディスクから連続して音声信号を
出力することができ、複数のディスクをあたかも1枚の
ディスクであるかのように扱うことができるという効果
がある。
【0336】また、実施例24乃至28に記載の発明に
おいては、ディスク上にデータ圧縮して記録された情報
信号の中から繰り返して再生しようとする任意の信号を
抽出し、この抽出された信号が再生される時刻とリピー
ト再生に移行する時刻の前後関係によりメモリの制御方
法を変化させ、信号をメモリに記憶しこのメモリから信
号を繰り返し読み出し音声信号等の情報信号のリピート
再生を行うので、読取手段を繰り返し移動させる必要が
なく、消費電力を少なくできる。また、瞬時にリピート
再生動作を行うことが出来る。
【0337】また、実施例25に記載の発明によれば、
L/L再生を行う場合に、ディスクへの録音をすること
なくL/L再生機能を実現できるという効果がある。
【0338】また、実施例26に記載の発明によれば、
L/L再生を行う情報信号の情報量が記憶手段の容量を
越える場合であっても、L/L再生を行なうことができ
るという効果がある。また、必要な場合にのみディスク
への記録動作を行うので、消費電力の少ないL/L再生
動作を行うことが可能となる。
【0339】また、実施例27及び28に記載の発明に
よれば、通常再生により再生された情報信号が使用者に
とって不適なもの(例えば音声情報の場合には聞き取り
にくいものであるということ)である場合であっても、
再生速度と再生ピッチを変化させる等の信号処理を行
い、処理された情報信号を再生するので、情報信号を使
用者にとって聞き取りやすいものにすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1によるディスク装置の構成を概略的
に示すブロック図である。
【図2】 実施例1のディスク装置の動作を説明するた
めの説明図である。
【図3】 実施例1のディスク装置の動作を説明するた
めの説明図である。
【図4】 実施例2によるディスク装置のメモリマップ
を説明するための説明図である。
【図5】 実施例3によるディスク装置の構成を概略的
に示すブロック図である。
【図6】 実施例4によるディスク装置の動作を説明す
るための説明図である。
【図7】 実施例5によるディスク装置の動作を説明す
るための説明図である。
【図8】 実施例6によるディスク装置の動作を説明す
るための説明図である。
【図9】 実施例7によるディスク装置の構成を概略的
に示すブロック図である。
【図10】 実施例7のディスク装置の動作を説明する
ための説明図である。
【図11】 実施例7のディスク装置におけるトラック
ジャンプ量の一例を示す説明図である。
【図12】 実施例8によるディスク装置の構成を概略
的に示すブロック図である。
【図13】 実施例8のディスク装置におけるトラック
ジャンプ量の一例を示す説明図である。
【図14】 本発明の実施例9によるディスク装置の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図15】 実施例9のディスク装置におけるバッファ
メモリ内の情報量の時間変化を示すグラフである。
【図16】 従来のディスク装置におけるバッファメモ
リ内の情報量の時間変化を示すグラフである。
【図17】 実施例10によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図18】 実施例10のディスク装置における頭出し
処理の内容を示すフローチャートである。
【図19】 実施例10のディスク装置におけるビーム
スポット位置の変化の様子の一例を示すグラフである。
【図20】 実施例11によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図21】 実施例11のディスク装置における頭出し
処理の内容を示すフローチャートである。
【図22】 実施例11のディスク装置におけるビーム
スポット位置の変化の様子を示すグラフである。
【図23】 実施例11のディスク装置におけるビーム
スポット位置の変化の様子を示すグラフである。
【図24】 実施例12によるディスク装置(MD再生
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【図25】 実施例12のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図26】 実施例14のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図27】 実施例15のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図28】 実施例16のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図29】 実施例17のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図30】 実施例18によるディスク装置(MD再生
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【図31】 実施例20によるディスク装置(MD再生
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【図32】 実施例22によるディスク装置(MD再生
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【図33】 実施例22のディスク装置によるバッファ
メモリへの間欠的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの情報の読み出しの様子を示す説明図である。
【図34】 実施例23によるディスク装置(MD記録
装置)の構成を概略的に示すブロック図である。
【図35】 実施例23のディスク装置によるバッファ
メモリへの連続的な情報の書き込みとバッファメモリか
らの間欠的な情報の読み出しの様子を示す説明図であ
る。
【図36】 実施例24によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図37】 実施例24によるディスク装置の通常再生
時及びリピート再生モードR時のバッファメモリ内情
報量の時間変化を示すグラフである。
【図38】 実施例24によるディスク装置の通常再生
時及びリピート再生モードR時のバッファメモリ内情
報を概念的に示す説明図である。
【図39】 実施例24によるディスク装置のリピート
再生モードRとリピート再生モードRの違いを説明
するための説明図である。
【図40】 実施例24によるディスク装置のリピート
再生モードR時のバッファメモリ内情報量の時間変化
を示すグラフである。
【図41】 実施例24のディスク装置によるリート再
生モードR時のバッファメモリ内の情報量の変化を概
念的に表わす説明図である。
【図42】 実施例25によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図43】 実施例26によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図44】 実施例27によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図45】 実施例27のディスク装置におけるピッチ
変換回路による処理内容を説明するための説明図であ
る。
【図46】 実施例28によるディスク装置の構成を概
略的に示すブロック図である。
【図47】 従来のディスク装置(CD再生装置)の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図48】 従来のディスク装置(MD再生装置)の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図49】 従来のディスク装置(CD再生装置)の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図50】 図49のディスクによるバッファメモリへ
の情報の間欠的書き込みを示す説明図である。
【図51】 図49のディスクのバッファメモリ内の情
報量の時間変化を示すグラフである。
【図52】 図49のディスク装置においてトラックジ
ャンプ量を少なめに設定した場合に生じ得る問題点を説
明するための説明図である。
【図53】 図49のディスク装置においてトラックジ
ャンプ量を多めに設定した場合に生じ得る問題点を説明
するための説明図である。
【図54】 従来のディスク装置の構成を概略的に示す
ブロック図である。
【図55】 図54のディスク装置における頭出し手段
による頭出し動作を示すフローチャートである。
【図56】 図54のディスク装置におけるビームスポ
ット位置の時間変化を示すグラフである。
【図57】 図54のディスク装置におけるビームスポ
ット位置の時間変化を示すグラフである。
【図58】 図54のディスク装置におけるビームスポ
ット位置の時間変化を示すグラフである。
【図59】 従来のディスク装置による曲の切り換えに
際してのバッファメモリへの間欠的な情報の書き込みと
バッファメモリからの情報の読み出しの様子を示す説明
図である。
【図60】 従来のディスク装置(CD再生装置)の構
成を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスク、 2 光学ピックアップ、 4 復調回
路、 5 信号処理回路、 6 バッファメモリ、 7
D/A変換回路、 9 インタフェース回路、 11
マイクロコンピュータ、 12 サーボ回路、 13
ディスクモータ、 14 キー入力部、 15 表示
部、 16 メモリ、 17 切換スイッチ、 21
伸長回路、 30 音声信号出力手段、 101 ディ
スク、102 ディスクモータ、 103 光学ピック
アップ、 104 RFアンプ、 105 復調回路、
106 信号処理回路、 108 信号処理回路、1
07 バッファメモリ、 109 D/A変換回路、
110 アナログオーディオ出力端子、 111 イン
タフェース回路、 112 ディジタルオーディオ出力
端子、 113 サーボ回路、 114 トラックジャ
ンプ制御回路、115 アドレス読取回路、 116
トラックジャンプ検出回路、 117オーバーフロー・
アンダーフロー検出回路、 118 トラックジャンプ
量選択回路、 119 スレッショルド検出回路、 1
30,131 音声信号出力手段、 140,141
制御手段、 201 ディスク、 202 光学ヘッ
ド、 205 復調回路、 206 信号処理回路、
209 位置決め手段、210 サーボ回路、 212
頭出し手段、 213 目標判別回路、 214 ア
ドレス差算出回路、 216 TOCデータ保持回路、
218 第1のトラックジャンプ量選択回路、 22
0 制御回路、 221 スレッド送りモータ、 22
2 スピンドルモータ、 223 目標通過検知回路、
224トラックジャンプ量保持回路、 225 第2
のトラックジャンプ量選択手段、 301 ディスク、
302 光学ピックアップ、 303 RFアンプ、
304 復調回路、 305 信号処理回路、 306
バッファメモリ、307 伸長回路、 308 D/
A変換回路、 309 アナログ音声出力端子、 31
0 インタフェース回路、 311 ディジタル音声出
力端子、 312 マイクロコンピュータ、 313
サーボ回路、 314 ディスクモータ、 315 キ
ー入力部、 316 表示部、 317 ターンテーブ
ル、318 ディスク交換機構、 319 ディスク収
納部、 320 音声発生回路、 321 切換回路、
322 レベル変換回路、 323 アナログ音声入
力端子、 324 A/D変換回路、 325 ディジ
タル音声入力回路、326 圧縮回路、 327 変調
回路、 328 ヘッド駆動回路、 329磁気ヘッ
ド、 330 情報量検出回路、 350 音声信号出
力手段、 360 音声情報入力手段、 401 ディ
スク、 402 光学ピックアップ、406 バッファ
メモリ、 407 データ伸長回路、 408 D/A
変換回路、 410 アドレスデコーダ、 411 マ
イクロコンピュータ、 412 サーボ回路、 413
モータ、 414 キー入力部、 415 表示部、
416 メモリ、 418 D/A変換回路、 41
9 データ圧縮回路、420 切換スイッチ、 421
誤り訂正符号付加回路、 422 変調回路、 42
3 記録ヘッド駆動回路、 424 記録ヘッド、 4
25 ディスク、 426 切換スイッチ、 427
ピッチ変換回路、 428 切換スイッチ、 450
音声信号出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平5−84534 (32)優先日 平成5年4月12日(1993.4.12) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平5−84535 (32)優先日 平成5年4月12日(1993.4.12) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 遠藤 和仁 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内 (72)発明者 五嶋 賢治 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内 (72)発明者 石田 禎宣 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内 (72)発明者 石田 雅之 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内 (72)発明者 堀野 隆行 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 マイコン機器ソフトウェア株式会社京都事 業所内 (72)発明者 三宅 伸幸 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 マイコン機器ソフトウェア株式会社京都事 業所内 (72)発明者 坂本 忠義 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 マイコン機器ソフトウェア株式会社京都事 業所内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC04 FG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号等の情報が記録されたディスク
    から前記情報を間欠的に読み取って間欠再生を行う読取
    手段と、 該読取手段による前記間欠再生によって読み取られる、
    前記情報の格納を停止するべき情報量に対応する第一の
    閾値、および前記情報の格納を再開するべき情報量に対
    応する第二の閾値に基づいて前記情報の格納動作が制御
    される記憶手段と、 該記憶手段に格納された情報に基づいて前記音声信号等
    を連続的に出力する信号出力手段とを有するディスク装
    置であって、 前記記憶手段の格納動作を制御するに際し、前記記憶手
    段における情報量が前記第二の閾値に対応する情報量よ
    りも少ない情報量に対応する第三の閾値が更に設定さ
    れ、 前記記憶手段に格納される情報量が前記第三の閾値に達
    してから前記信号出力手段による前記音声信号等の連続
    的な出力を開始することを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段へ前記情報を格納する転送
    レートは、当該記憶手段から前記格納された情報を読み
    出す転送レートよりも速いことを特徴とする請求項1に
    記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 音声信号等の情報が記録されたディスク
    から前記情報を間欠的に読み取って間欠再生を行うステ
    ップと、 該読取ステップによる前記間欠再生によって読み取られ
    る、前記情報の格納を停止するべき情報量に対応する第
    一の閾値、および前記情報の格納を再開するべき情報量
    に対応する第二の閾値に基づいて前記情報の格納動作の
    制御が記憶手段に行われるステップと、 前記記憶手段に格納された情報に基づいて前記音声信号
    等を連続的に出力するステップとを含むディスク再生方
    法であって、 前記記憶手段の格納動作を制御するに際し、前記記憶手
    段における情報量が前記第二の閾値に対応する情報量よ
    りも少ない情報量に対応する第三の閾値が更に設定さ
    れ、 前記記憶手段に格納される情報量が前記第三の閾値に達
    してから前記音声信号等を連続的に出力するステップに
    おける前記音声信号等の連続的な出力を開始することを
    特徴とするディスク再生方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段へ前記情報を格納する転送
    レートは、当該記憶手段から前記格納された情報を読み
    出す転送レートよりも速いことを特徴とする請求項3に
    記載のディスク再生方法。
JP2003021584A 1992-12-25 2003-01-30 ディスク装置及びディスク再生方法 Pending JP2003249028A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007511863A (ja) * 2003-11-18 2007-05-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 可変ビットレートメディアストリーム再生時のバッファ再充填時間の決定

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