JP2003257511A - 電線接続構造 - Google Patents
電線接続構造Info
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端子の小型化や被覆電線の細径化を図った場
合であっても、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発
生させることができ、かつ、電線保持力に優れた電線接
続構造を提供すること。 【解決手段】 被覆電線の端末部分を受止する突刺型端
子の基底部の両側縁に側壁が対向状に立設されるととも
に、これら側壁の内側に複数の突起部が互い違いに設け
られ、一方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突
起部に近接して他方の側壁に設けられた他の突起部との
間に位置するように前記基底部には被覆電線の芯線部に
突き刺される突刺部が立設され、これら突刺部に突き刺
されて接触導通された被覆電線が突起部を備えた突刺型
端子の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されてなる電線接続
構造とする。
合であっても、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発
生させることができ、かつ、電線保持力に優れた電線接
続構造を提供すること。 【解決手段】 被覆電線の端末部分を受止する突刺型端
子の基底部の両側縁に側壁が対向状に立設されるととも
に、これら側壁の内側に複数の突起部が互い違いに設け
られ、一方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突
起部に近接して他方の側壁に設けられた他の突起部との
間に位置するように前記基底部には被覆電線の芯線部に
突き刺される突刺部が立設され、これら突刺部に突き刺
されて接触導通された被覆電線が突起部を備えた突刺型
端子の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されてなる電線接続
構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線接続構造に関
し、更に詳しくは、被覆電線の芯線部に突き刺し可能な
突刺部を備えた突刺型端子と被覆電線とが接続されてな
る電線接続構造に関するものである。
し、更に詳しくは、被覆電線の芯線部に突き刺し可能な
突刺部を備えた突刺型端子と被覆電線とが接続されてな
る電線接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ワイヤーハーネス等にお
いて、銅等からなる素線が複数本撚り合わせられて形成
された芯線部の外周に絶縁樹脂からなる外被が被覆され
た被覆電線に接続される端子として、いわゆる圧接刃を
備えた圧接端子が知られている。
いて、銅等からなる素線が複数本撚り合わせられて形成
された芯線部の外周に絶縁樹脂からなる外被が被覆され
た被覆電線に接続される端子として、いわゆる圧接刃を
備えた圧接端子が知られている。
【0003】この種の圧接端子に被覆電線が接続されて
なる従来の電線接続構造としては、図11から図13に
示すように、被覆電線50の端末部分を受止する圧接端
子51の基底部52の両側縁に対向状に側壁53a、5
3bが立設され、これら側壁53a、53bから内側に
切り起こされて形成された対からなる圧接刃54a、5
4bの隙間55に被覆電線50が圧接されてなる電線接
続構造55が広く知られている。
なる従来の電線接続構造としては、図11から図13に
示すように、被覆電線50の端末部分を受止する圧接端
子51の基底部52の両側縁に対向状に側壁53a、5
3bが立設され、これら側壁53a、53bから内側に
切り起こされて形成された対からなる圧接刃54a、5
4bの隙間55に被覆電線50が圧接されてなる電線接
続構造55が広く知られている。
【0004】この従来の電線接続構造55は、圧接端子
51の圧接刃54a、54bにより被覆電線50の外被
56を切り裂いて内部の芯線部57と接触導通させるこ
とができるので、被覆電線の端末部分の外被を皮剥する
ことなく簡便に接続することができるという利点を有し
ている。
51の圧接刃54a、54bにより被覆電線50の外被
56を切り裂いて内部の芯線部57と接触導通させるこ
とができるので、被覆電線の端末部分の外被を皮剥する
ことなく簡便に接続することができるという利点を有し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな圧接により得られる電線接続構造においては、圧接
端子の小型化や被覆電線の細径化等を図ろうとした場
合、圧接端子と被覆電線との間における接圧(芯線部に
対する接触荷重)が十分に得られないといった問題があ
る。また、被覆電線の軸方向に作用する引張等の外力に
対する抗力や圧接端子による電線保持力が小さく、接続
信頼性に欠けるといった問題も生ずる。
うな圧接により得られる電線接続構造においては、圧接
端子の小型化や被覆電線の細径化等を図ろうとした場
合、圧接端子と被覆電線との間における接圧(芯線部に
対する接触荷重)が十分に得られないといった問題があ
る。また、被覆電線の軸方向に作用する引張等の外力に
対する抗力や圧接端子による電線保持力が小さく、接続
信頼性に欠けるといった問題も生ずる。
【0006】そこで本発明が解決しようとする課題は、
端子の小型化や被覆電線の細径化を図った場合であって
も、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発生させるこ
とができ、かつ、電線保持力に優れた電線接続構造を提
供することにある。
端子の小型化や被覆電線の細径化を図った場合であって
も、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発生させるこ
とができ、かつ、電線保持力に優れた電線接続構造を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明に係る電線接続構造は、請求項1に記載のよ
うに、被覆電線の端末部分を受止する突刺型端子の基底
部の両側縁に側壁が対向状に立設されるとともに、これ
ら側壁の内側に複数の突起部が互い違いに設けられ、一
方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突起部に近
接して他方の側壁に設けられた他の突起部との間に位置
するように前記基底部には被覆電線の芯線部に突き刺さ
れる突刺部が立設され、これら突刺部に突き刺されて接
触導通された前記被覆電線が前記突起部を備えた突刺型
端子の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されてなることを要
旨とするものである。
に、本発明に係る電線接続構造は、請求項1に記載のよ
うに、被覆電線の端末部分を受止する突刺型端子の基底
部の両側縁に側壁が対向状に立設されるとともに、これ
ら側壁の内側に複数の突起部が互い違いに設けられ、一
方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突起部に近
接して他方の側壁に設けられた他の突起部との間に位置
するように前記基底部には被覆電線の芯線部に突き刺さ
れる突刺部が立設され、これら突刺部に突き刺されて接
触導通された前記被覆電線が前記突起部を備えた突刺型
端子の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されてなることを要
旨とするものである。
【0008】上記電線接続構造によれば、突刺型端子の
突刺部に突き刺されて接触導通された被覆電線は、突刺
型端子の両側壁に互い違いに設けられた突起部により蛇
行状にされ、この蛇行状態を保ったままこの突刺型端子
の両側壁により挟圧保持される。そのため、突刺型端子
の突刺部と被覆電線の芯線部との間に十分な接圧(接触
荷重)が発生し、例え振動等が生じた場合であっても、
接触不良等が生じるのを回避することが可能となる。ま
た、電線保持力が向上し、被覆電線の軸方向に引張等の
外力が作用した場合であっても、被覆電線が抜けてしま
うことがない。したがって、小型かつ接続信頼性の高い
電線接続構造を得ることが可能となる。
突刺部に突き刺されて接触導通された被覆電線は、突刺
型端子の両側壁に互い違いに設けられた突起部により蛇
行状にされ、この蛇行状態を保ったままこの突刺型端子
の両側壁により挟圧保持される。そのため、突刺型端子
の突刺部と被覆電線の芯線部との間に十分な接圧(接触
荷重)が発生し、例え振動等が生じた場合であっても、
接触不良等が生じるのを回避することが可能となる。ま
た、電線保持力が向上し、被覆電線の軸方向に引張等の
外力が作用した場合であっても、被覆電線が抜けてしま
うことがない。したがって、小型かつ接続信頼性の高い
電線接続構造を得ることが可能となる。
【0009】また、請求項2に記載の電線接続構造は、
被覆電線の芯線部に突き刺されて接触導通される複数の
突刺部を備えた突刺型端子が絶縁ハウジングの端子収容
部に収容されてなる構造であって、この端子収容部の両
側壁には複数の突起部が互い違いに設けられ、一方の側
壁に設けられた一の突起部とこの一の突起部に近接して
他方の側壁に設けられた他の突起部との間にはこの端子
収容部に収容された突刺型端子の突刺部が配置され、こ
れら突刺部に突き刺された前記被覆電線が前記突起部を
備えた端子収容部の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されて
なることを要旨とするものである。
被覆電線の芯線部に突き刺されて接触導通される複数の
突刺部を備えた突刺型端子が絶縁ハウジングの端子収容
部に収容されてなる構造であって、この端子収容部の両
側壁には複数の突起部が互い違いに設けられ、一方の側
壁に設けられた一の突起部とこの一の突起部に近接して
他方の側壁に設けられた他の突起部との間にはこの端子
収容部に収容された突刺型端子の突刺部が配置され、こ
れら突刺部に突き刺された前記被覆電線が前記突起部を
備えた端子収容部の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されて
なることを要旨とするものである。
【0010】この電線接続構造によれば、突刺型端子の
突刺部に突き刺されて接触導通された被覆電線は、絶縁
ハウジングの端子収容部の両側壁に互い違いに設けられ
た突起部により蛇行状にされ、この蛇行状態を保ったま
まこの端子収容部の両側壁により挟圧保持される。その
ため、突刺型端子の突刺部と被覆電線の芯線部との間に
十分な接圧(接触荷重)が発生し、例え振動等が生じた
場合であっても、接触不良等が生じるのを回避すること
が可能となる。また、電線保持力が向上し、被覆電線の
軸方向に引張等の外力が作用した場合であっても、被覆
電線が抜けてしまうことがない。したがって、この場合
にも小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得ること
が可能となる。
突刺部に突き刺されて接触導通された被覆電線は、絶縁
ハウジングの端子収容部の両側壁に互い違いに設けられ
た突起部により蛇行状にされ、この蛇行状態を保ったま
まこの端子収容部の両側壁により挟圧保持される。その
ため、突刺型端子の突刺部と被覆電線の芯線部との間に
十分な接圧(接触荷重)が発生し、例え振動等が生じた
場合であっても、接触不良等が生じるのを回避すること
が可能となる。また、電線保持力が向上し、被覆電線の
軸方向に引張等の外力が作用した場合であっても、被覆
電線が抜けてしまうことがない。したがって、この場合
にも小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得ること
が可能となる。
【0011】この際、請求項3に記載のように、前記突
刺型端子は、平板状の基部の一端に前記複数の突刺部が
並設されたものであることが好ましい。
刺型端子は、平板状の基部の一端に前記複数の突刺部が
並設されたものであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照にして詳細に説明する。初めに、本発明の
第1実施形態に係る電線接続構造について図1から図7
を用いて説明する。本発明の第1実施形態に係る電線接
続構造10は、突刺型端子11に被覆電線12が接続さ
れてなる。
て図面を参照にして詳細に説明する。初めに、本発明の
第1実施形態に係る電線接続構造について図1から図7
を用いて説明する。本発明の第1実施形態に係る電線接
続構造10は、突刺型端子11に被覆電線12が接続さ
れてなる。
【0013】図1に示すように、被覆電線12は、銅等
からなる素線13・・・が複数本撚り合わせられて形成
された芯線部14を有しており、この芯線部14の外周
は、ポリ塩化ビニル樹脂、難燃性ポリオレフィン樹脂等
の絶縁樹脂からなる外被15により被覆されている。
からなる素線13・・・が複数本撚り合わせられて形成
された芯線部14を有しており、この芯線部14の外周
は、ポリ塩化ビニル樹脂、難燃性ポリオレフィン樹脂等
の絶縁樹脂からなる外被15により被覆されている。
【0014】他方、突刺型端子11は、導電性板材を折
り曲げ加工して形成されたもので、一端に図略の相手側
被接続部に接続される接続部を備えるとともに、他端に
被覆電線12に接続される電線接続部16を備えてい
る。
り曲げ加工して形成されたもので、一端に図略の相手側
被接続部に接続される接続部を備えるとともに、他端に
被覆電線12に接続される電線接続部16を備えてい
る。
【0015】そしてこの電線接続部16は、被覆電線1
2の端末部分を受止する基底部17と、この基底部17
の両側縁に対向状に立設された側壁18a、18bと、
これら側壁18a、18bの内側に互い違いに設けられ
た複数の突起部19a、19bと、基底部17上に立設
された複数の突刺部20a、20bとを備えている。
尚、本発明の第1実施形態に係る電線接続構造10にお
いては、突起部19a、19bが3つ、突刺部20a、
20bが2つのものを例示したが、これらの数は、接続
仕様等により適宜変更可能なものである。
2の端末部分を受止する基底部17と、この基底部17
の両側縁に対向状に立設された側壁18a、18bと、
これら側壁18a、18bの内側に互い違いに設けられ
た複数の突起部19a、19bと、基底部17上に立設
された複数の突刺部20a、20bとを備えている。
尚、本発明の第1実施形態に係る電線接続構造10にお
いては、突起部19a、19bが3つ、突刺部20a、
20bが2つのものを例示したが、これらの数は、接続
仕様等により適宜変更可能なものである。
【0016】ここで突起部19a、19bは、側壁18
a、18bの下方に切り込みを入れた後、この部分が外
側から内側に向かって打ち出されることにより形成され
たものであるが、それ以外にも例えば、板状の別部材が
側壁18a、18bの内側に互い違いに張り付けられる
ことにより突起部19a、19bが形成されていても良
く、その形成方法は特に限定されるものではない。
a、18bの下方に切り込みを入れた後、この部分が外
側から内側に向かって打ち出されることにより形成され
たものであるが、それ以外にも例えば、板状の別部材が
側壁18a、18bの内側に互い違いに張り付けられる
ことにより突起部19a、19bが形成されていても良
く、その形成方法は特に限定されるものではない。
【0017】また、突刺部20a、20bは、一方の側
壁18bに設けられた一の突起部19bとこの一の突起
部19bに近接して他方の側壁18aに設けられた他の
突起部19a、19bとの間に位置するように基底部1
7上に立設されている。
壁18bに設けられた一の突起部19bとこの一の突起
部19bに近接して他方の側壁18aに設けられた他の
突起部19a、19bとの間に位置するように基底部1
7上に立設されている。
【0018】この突刺部20a、20bは、側壁18
a、18bの途中から基底部17の略中央に亘る部位が
切り起こされて形成されたもので、その先端は、被覆電
線12の外被15を突き破って芯線部14内に食い込む
ことができるように刃状に形成されている。尚、本実施
の形態においては、側壁18a、18bの途中から基底
部17の略中央に亘る部位が切り起こされることにより
突刺部20a、20bが形成されているが、他にも基底
部17のみが切り起こされることにより突刺部20a、
20bが形成されていても良く、その形成方法は特に限
定されるものではない。
a、18bの途中から基底部17の略中央に亘る部位が
切り起こされて形成されたもので、その先端は、被覆電
線12の外被15を突き破って芯線部14内に食い込む
ことができるように刃状に形成されている。尚、本実施
の形態においては、側壁18a、18bの途中から基底
部17の略中央に亘る部位が切り起こされることにより
突刺部20a、20bが形成されているが、他にも基底
部17のみが切り起こされることにより突刺部20a、
20bが形成されていても良く、その形成方法は特に限
定されるものではない。
【0019】尚ここでは、側壁18aと側壁18bとの
間の距離は、接続される被覆電線12の外径とほぼ同等
か又は若干小さくなるように設定されている。
間の距離は、接続される被覆電線12の外径とほぼ同等
か又は若干小さくなるように設定されている。
【0020】次に、上記構成を備えた突刺型端子11へ
被覆電線12を接続し、本発明の第1実施形態に係る電
線接続構造10とする手順について図1から図5を用い
て説明する。先ず図1に示すように、突刺型端子11の
突刺部20a、20bの上方に被覆電線12の中心が位
置するよう位置合わせした後、被覆電線12を下方に押
し込んでいくと、被覆電線12の下側から突刺部20
a、20bが突き刺されるとともに、被覆電線12の外
被15が突刺型端子11の突起部19a、19bにより
押圧される。その結果図2から図4に示すように、被覆
電線12は、突刺型端子11の両側側壁18a、18b
に蛇行状に挟圧保持された状態となって接続される。
被覆電線12を接続し、本発明の第1実施形態に係る電
線接続構造10とする手順について図1から図5を用い
て説明する。先ず図1に示すように、突刺型端子11の
突刺部20a、20bの上方に被覆電線12の中心が位
置するよう位置合わせした後、被覆電線12を下方に押
し込んでいくと、被覆電線12の下側から突刺部20
a、20bが突き刺されるとともに、被覆電線12の外
被15が突刺型端子11の突起部19a、19bにより
押圧される。その結果図2から図4に示すように、被覆
電線12は、突刺型端子11の両側側壁18a、18b
に蛇行状に挟圧保持された状態となって接続される。
【0021】この際、突刺部20a、20bは、図5に
示すように、被覆電線12内の芯線部14を形成する素
線13−素線13間に分け入るように食い込んでいる。
そして突刺部20a、20bと各素線13・・・の接触
部分には、被覆電線12が突刺型端子11の両側側壁1
8a、18bに蛇行状に挟圧保持されていることに起因
して、十分な接圧(接触荷重)が発生している。
示すように、被覆電線12内の芯線部14を形成する素
線13−素線13間に分け入るように食い込んでいる。
そして突刺部20a、20bと各素線13・・・の接触
部分には、被覆電線12が突刺型端子11の両側側壁1
8a、18bに蛇行状に挟圧保持されていることに起因
して、十分な接圧(接触荷重)が発生している。
【0022】したがって、上記電線接続構造によれば、
例え振動等が生じた場合であっても、接触不良等が生じ
るのを回避することが可能となる。また、電線保持力が
向上し、被覆電線の軸方向に引張等の外力が作用した場
合であっても、被覆電線が抜けてしまうことがない。そ
のため、小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得る
ことが可能となる。
例え振動等が生じた場合であっても、接触不良等が生じ
るのを回避することが可能となる。また、電線保持力が
向上し、被覆電線の軸方向に引張等の外力が作用した場
合であっても、被覆電線が抜けてしまうことがない。そ
のため、小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得る
ことが可能となる。
【0023】尚、上記第1実施形態においては、基底部
17の両側縁に初めから側壁18a、18bが対向状に
立設された突刺型端子11に被覆電線12を接続するこ
とにより、本発明に係る電線接続構造10を得る場合に
ついて説明したが、他にも図6及び図7に示すように、
突刺型端子11の基底部17の両側縁より、この基底部
17とほぼ同一平面内となるように予め突起部21a、
21bを有する側壁形成体22a、22bを延設してお
き、基底部17上に立設されている突刺部20a、20
bに被覆電線12を突き刺した後、これら側壁形成体2
2a、22bを約90度に屈曲させることにより、被覆
電線12が突刺型端子11の両側側壁23a、23bに
蛇行状に挟圧保持されるようにしても良い。このような
方法によれば、被覆電線を突刺部に突き刺し易いので、
自動化が図り易いといった利点がある。
17の両側縁に初めから側壁18a、18bが対向状に
立設された突刺型端子11に被覆電線12を接続するこ
とにより、本発明に係る電線接続構造10を得る場合に
ついて説明したが、他にも図6及び図7に示すように、
突刺型端子11の基底部17の両側縁より、この基底部
17とほぼ同一平面内となるように予め突起部21a、
21bを有する側壁形成体22a、22bを延設してお
き、基底部17上に立設されている突刺部20a、20
bに被覆電線12を突き刺した後、これら側壁形成体2
2a、22bを約90度に屈曲させることにより、被覆
電線12が突刺型端子11の両側側壁23a、23bに
蛇行状に挟圧保持されるようにしても良い。このような
方法によれば、被覆電線を突刺部に突き刺し易いので、
自動化が図り易いといった利点がある。
【0024】次に、本発明の第2実施形態に係る電線接
続構造30について図8から図10を用いて説明する。
本発明の第2実施形態に係る電線接続構造30は、絶縁
ハウジング31の端子収容部32に収容された突刺型端
子33に被覆電線12が接続されてなる。尚、被覆電線
12の構成については、第1実施形態において説明した
ものと同様であるため説明は省略する。
続構造30について図8から図10を用いて説明する。
本発明の第2実施形態に係る電線接続構造30は、絶縁
ハウジング31の端子収容部32に収容された突刺型端
子33に被覆電線12が接続されてなる。尚、被覆電線
12の構成については、第1実施形態において説明した
ものと同様であるため説明は省略する。
【0025】図8から図10に示すように、絶縁性ハウ
ジング31は、絶縁性樹脂材料により一体に形成された
もので、突刺型端子33を収容するともに、被覆電線1
2の端末部分を受け入れ可能な複数の端子収容部32を
備えている。これら各端子収容部32は、上面及び後面
が開口されており、互いに隣接する各端子収容部32
は、隔壁34・・・によって隔てられている。これら隔
壁34・・・は、端子収容部32の側壁35a、35b
をなすものであって、両側壁35a、35bには、複数
の突起部36a、36bが違い違いに設けられている。
また、各端子収容部32の底面には、突刺型端子33を
収容固定する溝部37が形成されている。
ジング31は、絶縁性樹脂材料により一体に形成された
もので、突刺型端子33を収容するともに、被覆電線1
2の端末部分を受け入れ可能な複数の端子収容部32を
備えている。これら各端子収容部32は、上面及び後面
が開口されており、互いに隣接する各端子収容部32
は、隔壁34・・・によって隔てられている。これら隔
壁34・・・は、端子収容部32の側壁35a、35b
をなすものであって、両側壁35a、35bには、複数
の突起部36a、36bが違い違いに設けられている。
また、各端子収容部32の底面には、突刺型端子33を
収容固定する溝部37が形成されている。
【0026】他方、突刺型端子33は、導電性板材を打
ち抜き加工して形成されたもので、一端に図略の相手側
被嵌合部に嵌合される嵌合部38を備えるとともに、他
端に被覆電線12に接続される電線接続部39を備えて
いる。
ち抜き加工して形成されたもので、一端に図略の相手側
被嵌合部に嵌合される嵌合部38を備えるとともに、他
端に被覆電線12に接続される電線接続部39を備えて
いる。
【0027】そして電線接続部39は、被覆電線12の
端末部分を受止する基部40と、この基部40上に並設
された複数の突刺部41a、41bとを備えている。
端末部分を受止する基部40と、この基部40上に並設
された複数の突刺部41a、41bとを備えている。
【0028】ここで突刺部41a、41bは、絶縁ハウ
ジング31の端子収容部32の溝部37に突刺型端子3
3が収容固定された際に、端子収容部32の一方の側壁
35bに設けられた一の突起部36bとこの一の突起部
36bに近接して他方の側壁35aに設けられた他の突
起部36aとの間に配置されるように所定間隔離れて立
設されている。また、その先端は、被覆電線12の外被
15を突き破って芯線部14内に食い込むことができる
ように刃状に形成されている。
ジング31の端子収容部32の溝部37に突刺型端子3
3が収容固定された際に、端子収容部32の一方の側壁
35bに設けられた一の突起部36bとこの一の突起部
36bに近接して他方の側壁35aに設けられた他の突
起部36aとの間に配置されるように所定間隔離れて立
設されている。また、その先端は、被覆電線12の外被
15を突き破って芯線部14内に食い込むことができる
ように刃状に形成されている。
【0029】次に、上記構成を備えた絶縁ハウジング3
1と突刺型端子33と被覆電線12とを接続し、本発明
の第2実施形態に係る電線接続構造30とする手順につ
いて図9及び図10を用いて説明する。先ず図9に示す
ように、絶縁ハウジング31の端子収容部32の溝部3
7に突刺型端子33を収容固定する。この際、突刺型端
子33の突刺部41a、41bは、端子収容部32の一
方の側壁35bに設けられた一の突起部36bとこの一
の突起部36bに近接して他方の側壁35aに設けられ
た他の突起部36aとの間に配置される。
1と突刺型端子33と被覆電線12とを接続し、本発明
の第2実施形態に係る電線接続構造30とする手順につ
いて図9及び図10を用いて説明する。先ず図9に示す
ように、絶縁ハウジング31の端子収容部32の溝部3
7に突刺型端子33を収容固定する。この際、突刺型端
子33の突刺部41a、41bは、端子収容部32の一
方の側壁35bに設けられた一の突起部36bとこの一
の突起部36bに近接して他方の側壁35aに設けられ
た他の突起部36aとの間に配置される。
【0030】そしてこの突刺型端子33の突刺部41
a、41bの上方に被覆電線12の中心が位置するよう
位置合わせした後、被覆電線12を下方に押し込んでい
くと、被覆電線12の下側から突刺部41a、41bが
突き刺されるとともに、被覆電線12の外被15が絶縁
ハウジング31の突起部36a、36bにより押圧され
る。その結果図10に示すように、被覆電線12は、端
子収容部32の両側側壁35a、35bに蛇行状に挟圧
保持された状態となって接続される。
a、41bの上方に被覆電線12の中心が位置するよう
位置合わせした後、被覆電線12を下方に押し込んでい
くと、被覆電線12の下側から突刺部41a、41bが
突き刺されるとともに、被覆電線12の外被15が絶縁
ハウジング31の突起部36a、36bにより押圧され
る。その結果図10に示すように、被覆電線12は、端
子収容部32の両側側壁35a、35bに蛇行状に挟圧
保持された状態となって接続される。
【0031】この際、突刺部41a、41bは、被覆電
線12内の芯線部14を形成する素線13−素線13間
に分け入るように食い込んでおり、突刺部41a、41
bと各素線13・・・の接触部分には、被覆電線12が
絶縁ハウジング31の両側側壁35a、35bに蛇行状
に挟圧保持されていることに起因して、十分な接圧(接
触荷重)が発生している。
線12内の芯線部14を形成する素線13−素線13間
に分け入るように食い込んでおり、突刺部41a、41
bと各素線13・・・の接触部分には、被覆電線12が
絶縁ハウジング31の両側側壁35a、35bに蛇行状
に挟圧保持されていることに起因して、十分な接圧(接
触荷重)が発生している。
【0032】したがって、上記電線接続構造によれば、
例え振動等が生じた場合であっても、接触不良等が生じ
るのを回避することが可能となる。また、電線保持力が
向上し、被覆電線の軸方向に引張等の外力が作用した場
合であっても、被覆電線が抜けてしまうことがない。そ
のため、小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得る
ことが可能となる。
例え振動等が生じた場合であっても、接触不良等が生じ
るのを回避することが可能となる。また、電線保持力が
向上し、被覆電線の軸方向に引張等の外力が作用した場
合であっても、被覆電線が抜けてしまうことがない。そ
のため、小型かつ接続信頼性の高い電線接続構造を得る
ことが可能となる。
【0033】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可
能であることは勿論である。例えば、上記第2実施形態
においては、複数の端子収容部を有する絶縁ハウジング
を用いて説明したが、勿論、端子収容部が1つである絶
縁ハウジングを用いても良く、特に限定されるものでは
ない。
が、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可
能であることは勿論である。例えば、上記第2実施形態
においては、複数の端子収容部を有する絶縁ハウジング
を用いて説明したが、勿論、端子収容部が1つである絶
縁ハウジングを用いても良く、特に限定されるものでは
ない。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る電線接続構造によれば、端
子の小型化や被覆電線の細径化を図った場合であって
も、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発生させるこ
とができ、かつ、電線保持力に優れた電線接続構造を得
ることが可能となる。
子の小型化や被覆電線の細径化を図った場合であって
も、端子と被覆電線との間に十分な接圧を発生させるこ
とができ、かつ、電線保持力に優れた電線接続構造を得
ることが可能となる。
【図1】 本発明の第1実施形態に係る電線接続構造
に好適に適用される被覆電線及び突刺型端子の電線接続
部を示した外観斜視図である。
に好適に適用される被覆電線及び突刺型端子の電線接続
部を示した外観斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る電線接続構造
を示した外観斜視図である。
を示した外観斜視図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る電線接続構造
の平面図である。
の平面図である。
【図4】 図2における断面A−Aを示した断面図で
ある。
ある。
【図5】 図2における断面B−Bを示した断面図で
ある。
ある。
【図6】 本発明の第1実施形態に係る電線接続構造
を得る他の方法を説明するための図である。
を得る他の方法を説明するための図である。
【図7】 図6の方法により得た本発明の第1実施形
態に係る電線接続構造を示した断面図である。
態に係る電線接続構造を示した断面図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る電線接続構造
に好適に適用される被覆電線、突刺型端子及び絶縁ハウ
ジングの一部を示した外観斜視図である
に好適に適用される被覆電線、突刺型端子及び絶縁ハウ
ジングの一部を示した外観斜視図である
【図9】 端子収容部に収容固定された突刺型端子に
被覆電線を接続する様子を示した外観斜視図である。
被覆電線を接続する様子を示した外観斜視図である。
【図10】 本発明の第2実施形態に係る電線接続構造
を示した外観斜視図である。
を示した外観斜視図である。
【図11】 従来の圧接による電線接続構造に適用され
る被覆電線及び圧接端子の一部を示した外観斜視図であ
る。
る被覆電線及び圧接端子の一部を示した外観斜視図であ
る。
【図12】 図11の平面図である。
【図13】 従来の圧接による電線接続構造を示した断
面図である。
面図である。
10 電線接続構造
11 突刺型端子
12 被覆電線
14 芯線部
16 電線接続部
17 基底部
18a 側壁
18b 側壁
19a 突起部
19b 突起部
20a 突刺部
20b 突刺部
30 電線接続構造
31 絶縁ハウジング
32 端子収容部
33 突刺型端子
35a 側壁
35b 側壁
36a 突起部
36b 突起部
39 電線接続部
40 基部
41a 突刺部
41b 突刺部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 坂 喜文
愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号
株式会社オートネットワーク技術研究所内
Fターム(参考) 5E012 AA04 AA24 AA27 AA43
5E021 FA05 FA11 FB09 FB20 FC03
GA04 GA06
Claims (3)
- 【請求項1】 被覆電線の端末部分を受止する突刺型端
子の基底部の両側縁に側壁が対向状に立設されるととも
に、これら側壁の内側に複数の突起部が互い違いに設け
られ、一方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突
起部に近接して他方の側壁に設けられた他の突起部との
間に位置するように前記基底部には被覆電線の芯線部に
突き刺される突刺部が立設され、これら突刺部に突き刺
されて接触導通された前記被覆電線が前記突起部を備え
た突刺型端子の両側壁間に蛇行状に挟圧保持されてなる
ことを特徴とする電線接続構造。 - 【請求項2】 被覆電線の芯線部に突き刺されて接触導
通される複数の突刺部を備えた突刺型端子が絶縁ハウジ
ングの端子収容部に収容されてなる構造であって、この
端子収容部の両側壁には複数の突起部が互い違いに設け
られ、一方の側壁に設けられた一の突起部とこの一の突
起部に近接して他方の側壁に設けられた他の突起部との
間にはこの端子収容部に収容された突刺型端子の突刺部
が配置され、これら突刺部に突き刺された前記被覆電線
が前記突起部を備えた端子収容部の両側壁間に蛇行状に
挟圧保持されてなることを特徴とする電線接続構造。 - 【請求項3】 前記突刺型端子は、平板状の基部の一端
に前記複数の突刺部が並設されたものであることを特徴
とする請求項2に記載の電線接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051635A JP2003257511A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 電線接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051635A JP2003257511A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 電線接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003257511A true JP2003257511A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28663561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051635A Pending JP2003257511A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 電線接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003257511A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007267511A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電線の固定具および電線の固定方法 |
| JP2010509730A (ja) * | 2006-11-02 | 2010-03-25 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 電線保持コネクタシステム |
| JP2012190838A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Nippon Tanshi Kk | 端子ボックス |
| EP4092833A1 (en) | 2021-03-12 | 2022-11-23 | Yazaki Corporation | Terminal fitting and electric wire with terminals |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002051635A patent/JP2003257511A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007267511A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電線の固定具および電線の固定方法 |
| JP2010509730A (ja) * | 2006-11-02 | 2010-03-25 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 電線保持コネクタシステム |
| JP2012190838A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Nippon Tanshi Kk | 端子ボックス |
| EP4092833A1 (en) | 2021-03-12 | 2022-11-23 | Yazaki Corporation | Terminal fitting and electric wire with terminals |
| US11616310B2 (en) | 2021-03-12 | 2023-03-28 | Yazaki Corporation | Terminal fitting and electric wire with terminals |
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