JP2003257596A - セラミックスヒータ及び該ヒータを用いた半導体/液晶製造装置 - Google Patents

セラミックスヒータ及び該ヒータを用いた半導体/液晶製造装置

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JP2003257596A
JP2003257596A JP2002052592A JP2002052592A JP2003257596A JP 2003257596 A JP2003257596 A JP 2003257596A JP 2002052592 A JP2002052592 A JP 2002052592A JP 2002052592 A JP2002052592 A JP 2002052592A JP 2003257596 A JP2003257596 A JP 2003257596A
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metal flange
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啓 柊平
Masuhiro Natsuhara
益宏 夏原
Hirohiko Nakada
博彦 仲田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反応チャンバー内に気密性を保持して簡単に
収納することが可能なセラミックスヒータを提供するこ
と、及びそのセラミックスヒータを用いることにより、
優れた熱効率を達成でき、しかも反応チャンバーの小型
化が可能な半導体製造装置及び液晶製造装置を提供す
る。 【解決手段】 セラミックスヒータ12は、内部に発熱
体13が埋設され、一部に一端側がガラス封止部21で
気密接合された金属フランジ19を備えている。このセ
ラミックスヒータ11は半導体製造装置又は液晶製造装
置の反応チャンバー11内に収納され、支持部材14で
支持されると共に、金属フランジ20の他端側が反応チ
ャンバー11の一部に支持され、且つO−リング15で
気密シールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置や
液晶製造装置の反応チャンバーに使用されるセラミック
スヒータ、及びそのセラミックスヒータを用いた半導体
製造装置及び液晶製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハ上でエッチングや成膜を
行う場合、反応制御性に優れた枚葉式の半導体製造装置
が一般に使用されている。半導体ウエハは反応チャンバ
ー内に配置したセラミックス製の保持体の表面上に載せ
て、そのまま静置したり、機械的に固定したり、又は保
持体に内蔵した電極に電圧を付加して静電力によってチ
ャックしたりして、保持体上に固定される。
【0003】保持された半導体ウエハは、CVD(Ch
emical Vapor Depossitio
n)、プラズマCVD等、あるいはエッチング、プラズ
マエッチング等における成膜速度やエッチング速度を均
一に維持するために、その温度が厳密に制御される。そ
の厳密な温度制御のために、保持体に内蔵した発熱体に
よって保持体を加熱し、その表面からの伝熱によって半
導体ウエハを加熱するようになっている。尚、保持体は
耐熱性、絶縁性、耐食性を備えた材料、例えば窒化アル
ミニウムや窒化ケイ素のようなセラミックス等で構成さ
れている。
【0004】従来、保持体に系外から電力を供給するた
めに、保持体の裏面に引き出した電極に引出線を繋ぎ、
系外へ電気的に接続する方法が採られていた。その際、
反応チャンバー内に流す反応ガスは腐食性の高いハロゲ
ン系のガスが用いられるため、耐食性の高いセラミック
スからなるパイプ状のシャフトを保持体に取り付け、こ
のシャフト内に電極及び引出線を収納して反応チャンバ
ー内の雰囲気と完全に遮断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体製造装置においては、例えば図5に示すように、
内部に発熱体3が埋設されたセラミックス製の保持体
(以後、セラミックスヒータと云う)2は、その裏面に
ホットプレス等を用いてセラミックス製のシャフト4の
一端が接合され、シャフト4内に電力供給用の引出線を
収納している。このセラミックスヒータ2はシャフト4
の他端で反応チャンバー1に支持され、且つO−リング
5で気密シールされる。O−リング5の近傍には水冷ジ
ャケット6を配置して、シール部分を200℃以下に冷
却することによりO−リング5を高温から保護してい
る。
【0006】しかしながら、セラミックスヒータ2は埋
設した発熱体3により500〜800℃の温度でウエハ
を均一に加熱する一方で、セラミックスヒータ2に接合
されたシャフト4を通じて熱が逃げていき、またシャフ
ト4の他端を水冷しているため、セラミックスヒータ2
の均熱性が損なわれ且つ熱効率も悪かった。セラミック
スヒータ2の熱効率は50%以上が求められているが、
従来の半導体製造装置ではシャフト4を通じて無駄にな
る熱が多く、熱効率の向上が妨げられると共に、ランニ
ングコストが極めて高くなっていた。
【0007】セラミックスヒータ2の熱がシャフト4へ
逃げるのを抑えるためには、シャフト4の肉厚を出来る
だけ薄くして、熱の拡散に寄与する断面積を小さくすれ
ば良い。しかし、セラミックスヒータ2の重量を支え且
つ気密シールを取るためシャフト4には剛性や強度が必
要であり、シャフト4を構成するセラミックスは脆性材
料であるため、薄肉にするとセラミックスヒータ2の荷
重やシャフト4の内外の気圧差で破損する危険がある。
このような理由から、シャフト4の肉厚は通常3mm以
上を必要とし、そのためセラミックスヒータ2からの熱
の逃げを十分に抑えることができなかった。
【0008】また、反応チャンバー1には高い気密性が
要求され、具体的にはHeリークで少なくとも10−8
Pa・m/s未満、望ましくは10−9Pa・m
s未満が求められている。従来は反応チャンバー1とシ
ャフト4との間の気密シールをO−リング5で行ってい
るが、ゴムや樹脂からなるO−リング5は精々200℃
までの温度にしか耐えられないため、耐熱素材のシャフ
ト4を高温部から低温部までを伸ばし、且つ水冷して2
00℃以下となった箇所でO−リング5を用いて気密シ
ールしていた。
【0009】しかし、シャフト4に支持されているセラ
ミックスヒータ2は500〜800℃に加熱されている
ので、シャフト4には温度分布が付き、シャフト4を短
くし過ぎると熱勾配による応力で脆性材料のセラミック
ス製のシャフト4が割れてしまう。従って、シャフト4
の長さは短くできず、300mm程度の長いシャフト4
にして熱勾配を緩やかにする必要があった。
【0010】このように、従来の半導体製造装置では、
セラミックスヒータ2を長いシャフト4で支持する必要
があるため、セラミックスヒータ2を収納する反応チャ
ンバー1は非常に無駄の多い大型構造にせざるを得ず、
実際に反応チャンバー1の高さは400mm以上となっ
ていたが、最近では200mm以下に小型化することが
求められている。
【0011】尚、上記した問題点は半導体製造装置だけ
のものではなく、発熱体を埋設したセラミックスヒータ
を反応チャンバー内に気密に支持して用いる液晶製造装
置においても、同様の問題を抱えていた。
【0012】本発明は、このような従来の事情に鑑み、
反応チャンバー内に気密性を保持して簡単に収納するこ
とが可能なセラミックスヒータを提供すること、及びそ
のセラミックスヒータを用いることにより、優れた熱効
率を達成でき、しかも反応チャンバーの小型化が可能な
半導体製造装置及び液晶製造装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供するセラミックスヒータは、半導体製
造装置又は液晶製造装置の反応チャンバー内に配置して
使用されるセラミックスヒータであって、発熱体が埋設
されたセラミックスヒータの一部に一端がガラスで気密
接合された金属フランジを備え、金属フランジの他端は
セラミックスヒータを収納する反応チャンバーの一部に
支持されると共に気密シールされることを特徴とするも
のである。
【0014】上記本発明のセラミックスヒータにおい
て、前記金属フランジはセラミックスヒータに形成され
た溝内に一端が挿入され、その一端挿入部の少なくとも
一部を包み込むように溝内に充填されたガラスにより気
密接合されていることを特徴とする。
【0015】また、上記本発明のセラミックスヒータに
おいては、前記セラミックスヒータを構成するセラミッ
クスとガラスとの熱膨張率の差は5×10−6/℃以下
であることが好ましい。また、前記ガラスは結晶化ガラ
スであることが好ましい。
【0016】更に、上記本発明のセラミックスヒータに
おいては、前記セラミックスヒータが、窒化アルミニウ
ム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化アルミニウムから選
ばれた材料で構成されていることを特徴とする。また、
前記金属フランジが、タングステン若しくはモリブデ
ン、又はそれらにメッキ処理を施した材料で構成されて
いることを特徴とする。また、前記金属フランジが波形
の形状であることを特徴とする。
【0017】本発明は、また、上記本発明のセラミック
スヒータを備えた半導体製造装置又は液晶製造装置を提
供するものであり、その半導体製造装置又は液晶製造装
置は、上記セラミックスヒータが反応チャンバー内に収
納され、該セラミックスヒータに一端をガラスで気密接
合された金属フランジの他端が反応チャンバーの一部に
支持されると共にO−リングで気密シールされ、その気
密シール部分近傍が冷却されていることを特徴とする。
【0018】また、上記本発明の半導体製造装置又は液
晶製造装置では、前記セラミックスヒータが、前記金属
フランジ以外に、低熱伝導率の支持部材によって反応チ
ャンバーに支持されていることを特徴とする。特に、こ
の場合のセラミックスヒータにおいては、前記金属フラ
ンジの厚さが0.05〜2.0mmであることが好まし
い。
【0019】
【発明の実施の形態】半導体製造装置や液晶製造装置に
用いるセラミックスヒータは、従来は脆性材料であるセ
ラミックス製のシャフトで反応チャンバー内に支持され
ており、熱伝導を抑制するためにはシャフトをできるだ
け薄くすることが望ましいが、強度的に厚くしなければ
ならないため、シャフトを通して逃げる熱が大きく、セ
ラミックスヒータの熱効率が悪かった。また、反応チャ
ンバーでのシャフト支持部をO−リングで気密シールす
るため、シャフトをO−リングが耐え得る低温部まで長
く延長しなければならず、必然的に反応チャンバーが大
型化していた。
【0020】これに対して本発明では、セラミックスよ
りも靭性の高い金属フランジの一端側をセラミックスヒ
ータに気密に接合すると共に、この金属フランジの他端
側を反応チャンバーに支持すると同時に気密シールす
る。また、セラミックスヒータと金属フランジとの気密
接合には、セラミックスヒータ表面の所定加熱温度(通
常は800℃以上)で耐熱性を有するガラスを用いる。
【0021】半導体製造装置や液晶製造装置に用いられ
るセラミックスヒータのような大型部品について、高温
における高信頼性の気密接合を行う場合、わずか一箇所
でもリークは許されない。従って、小さな電子部品の接
続の場合と同様に、大型のセラミックス部材に金属板の
端部を重ねてガラスをその部分に肉盛りしたり、セラミ
ックス部材に金属板の端を垂直にあてがってガラスでメ
ニスカスを形成したりして接合しても、信頼性の高い気
密接合を得ることは難しい。
【0022】本発明においては、大型のセラミックスヒ
ータに溝を形成し、その溝の空間内に金属フランジの一
端側を挿入すると共に、金属フランジの一端挿入部の少
なくとも一部が、好ましくは両平面、更には両側面や端
面を含めた全表面が包み込まれるように、溝の中にガラ
スを充填することによって、信頼性の高い気密接合を達
成することができる。
【0023】一般に、セラミックス部材に金属板の端を
重ねてガラスを肉盛りした場合は、金属板に押し付けの
力が働いたときはセラミックスの反作用で耐えることが
できるが、引っ張りの力が働いたときには、肉盛りされ
ている全面ではなく、金属板とガラスの接合端部のライ
ンに引き剥がしの力が集中するため、その部分から徐々
にガラスにクラックが導入されて容易に破壊が進行す
る。
【0024】また、セラミックス部材に金属板の端を垂
直にあてがって、ガラスでメニスカスを形成して接合し
た場合は、金属板の平面に対して水平方向の応力には比
較的強いが、垂直方向の力が加わったときには、ガラス
のメニスカス端部の金属と接しているラインに引き剥が
しの力が集中するため、その部分から徐々にガラスにク
ラックが導入されて容易に破壊が進行する。
【0025】これに対して、本発明によるセラミックス
ヒータと金属フランジの気密接合の場合には、金属フラ
ンジの平面に対し水平方向の応力が働いたときには、挿
入された金属フランジのガラスで包み込まれた全面で応
力を受けるため破壊を受け難い。また、垂直方向に応力
が掛かっても、その力は金属フランジの反対側にあるガ
ラスと溝を形成しているセラミックスで受ける。ガラス
やセラミックスは、引っ張り応力や引き剥がしの応力に
は弱く容易にクラックが進展しやすいが、圧縮応力に対
しては一般に一桁以上高い強度を示す。このような作用
によって、信頼性の高い気密接合が得られるものと考え
られる。
【0026】セラミックスヒータやガラスは接合後の冷
却過程で熱収縮するが、その熱収縮量の差が大きいとガ
ラスやセラミックスに掛かる熱応力が増大し、ガラスに
クラックが入りやすくなる。熱収縮量の差による熱応力
を抑制して、気密封止の信頼性を高めるため、使用する
セラミックスとガラスの熱膨張率の差を5×10−6
℃以下とすることが好ましい。
【0027】接合に用いるガラスとしては、従来から電
子部品等においてセラミックスや金属の接合に使用され
ている材料であって良いが、ガラスの強度を上げて更に
信頼性を向上させるためには、結晶化ガラスを用いるこ
とが好ましい。
【0028】また、セラミックスヒータを構成するセラ
ミックスとしては、耐熱性、耐食性、耐酸化性等を考慮
すると、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、
酸化アルミニウムから選ばれた材料であることが好まし
い。
【0029】金属フランジとしては、耐熱性の高いこ
と、ガラスやセラミックスとの熱膨張率の差が小さいこ
とが必要であり、これらの点を考慮するとタングステン
又はモリブデンであることが望ましい。また、耐食性や
耐酸化性を高めるために、それらの金属フランジにニッ
ケル等のメッキ処理を施すことが好ましい。
【0030】本発明のセラミックスヒータを反応チャン
バー内に取り付ける際には、セラミックスヒータに接合
した金属フランジの他端側を反応チャンバーの内壁に支
持すると共に、その金属フランジの他端側と反応タンバ
ーの内壁との間を気密にシールする。尚、セラミックス
ヒータの荷重は金属フランジのみで受けても良いが、低
熱伝導率の材料からなる支持部材を別途設けてセラミッ
クスヒータの荷重を受けることもできる。
【0031】また、セラミックスヒータを支持するため
には金属フランジが厚い方が好ましいが、厚くなると熱
が逃げ易くなるので、0.05〜2.0mm程度の厚さが
望ましい。一方、セラミックスヒータの支持部材を別に
設ける場合には、セラミックスヒータから金属フランジ
に熱が逃げるのを抑えるために、金属フランジを薄くす
ることができる。好ましくは、支持部材を設けてセラミ
ックスヒータを支持すると共に、金属フランジの厚さを
0.05〜2.0mmと薄くすることによって、金属フラ
ンジへの熱の伝導が抑えられ、セラミックスヒータの熱
効率の向上を図ることができる。
【0032】金属フランジの他端側と反応チャンバーの
内壁とは、ボルトとナット等を用いて機械的に支持で
き、その間の気密シールはO−リングで行うことがで
き、そのシール部分の近傍に水冷ジャケッを配置して冷
却する。金属フランジの幅(又は長さ)を大きくし、セ
ラミックスヒータとO−リングとの距離を長くするほど
O−リングを低温部に移すことができ、熱的には反応チ
ャンバーの設計に余裕ができる。
【0033】しかし、セラミックスヒータとO−リング
との距離を長くすると、セラミックスヒータを収納する
反応チャンバーが大きくなる。そこで、金属フランジを
波形に曲折することによって、熱的な勾配を持たせると
同時に、反応チャンバーを小型化することが可能とな
る。
【0034】このようにしてセラミックスヒータを取り
付けた反応チャンバーは、セラミックスヒータと金属フ
ランジによって上側領域と下側領域とに区分され、両領
域の間はガラスによる気密接合とO−リングでの気密シ
ールとにより気密性が保たれる。従って、発熱体への電
力供給用の引出線を、セラミックスヒータの裏面から反
応チャンバーの下側領域を通して系外に簡単に導出する
ことができる。
【0035】しかも、金属フランジを通して無駄に失わ
れる熱が少なく、セラミックスヒータの熱効率を向上さ
せることができると共に、金属フランジでセラミックス
ヒータを支持することにより無駄な空間が少なくなり、
反応チャンバー及び半導体製造装置や液晶製造装置全体
を小型化することが可能になった。
【0036】
【実施例】実施例1 窒化アルミニウム(AlN)粉末に、焼結助剤として5
重量%のイットリア(Y)を加え、更にバインダ
を添加して分散混合した後、スプレードライにより造粒
した。この造粒粉末を用いて、焼結後の形状が直径35
0mm×厚さ10mmとなる寸法の円板状成形体を一軸
プレスにより2枚成形した。また、外径350mm、内
径300mm、厚み5mmとなる寸法の円環状成形体
を、冷間静水圧プレス(CIP)により1枚成形した。
【0037】円板状成形体の1枚に幅4mm及び深さ4
mmの溝を形成し、温度800℃の窒素ガス気流中で脱
脂した。その後、溝内にMoコイルを這わし、残り1枚
の円板状成形体を重ねて、窒素中にて加重100kgf
/cm、温度1850℃で4時間焼結して接合し、セ
ラミックスヒータを得た。尚、円環状成形体も同様に焼
結して、セラミックスリングとした。
【0038】得られたセラミックスヒータ12は、図1
に示すように、内部にMoコイルからなる発熱体13が
埋設されている。このセラミックスヒータ12の両端面
をダイヤモンド砥粒を用いて研磨すると共に、セラミッ
クスヒータ12の下端部外周を溝加工して、外径300
mmの小径部17を形成した。
【0039】次に、セラミックスヒータ12の小径部1
7に、外径400mm、内径300mm、厚み1mmの
Wリングからなる金属フランジ19の一端内周側を挿入
し、更に上記セラミックスリング18を差し込んだ。そ
の後、図2に示すように、円板状のセラミックスヒータ
12とセラミックスリング18で形成された溝内に、金
属フランジ19の一端挿入部の両側平面が包み込まれる
ように、軟化点が850℃で熱膨張率が4.5×10
−6/℃のガラス粉末を充填し、900℃で溶融させて
ガラス封止部21により気密接合した。
【0040】尚、セラミックスヒータ12を構成する窒
化アルミニウム(AlN)の熱膨張率は4.5×10
−6/℃、封止用ガラスの熱膨張率が4.5×10−6
/℃であり、両者の熱膨張率の差はゼロである。
【0041】このようにして得られたセラミックスヒー
タ12を、図3に示すように、金属フランジ19の他端
外周部を反応チャンバー11の内壁にボルトやナットで
締め付けて取り付けると共に、O−リング15で気密シ
ールした。また、セラミックスヒータ12の裏面を、熱
伝導率150W/mKの窒化アルミニウムからなる直径
10mmの4本の円柱状支持体14で支持した。更に、
O−リング15による気密シール部の近傍に水冷ジャケ
ット16を配置した。発熱体13の引出線は、セラミッ
クスヒータ12の裏面から反応タンバー11の底壁を通
して、そのまま外部に導出した。
【0042】800℃に加熱した状態で気密試験を実施
したところ、反応チャンバー11の全体(セラミックス
ヒータと金属フランジによる区分された上側領域)のH
eリーク量は2.4×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバー11の
寸法は、内径500mm、高さ150mmに小型化でき
た。更に、セラミックスヒータ12を800℃に加熱し
た際の熱効率は65%であった。
【0043】比較例1 実施例1と同様にして、Moコイルの発熱体を内蔵した
セラミックスヒータを作製した。また、実施例1と同じ
造粒粉末をCIP成形して、焼結後の形状が外径100
mm、内径80mm、長さ300mmのパイプ状になる
ように成形した。このパイプ状成形体を温度800℃の
窒素ガス気流中で脱脂し、温度1900℃で6時間焼結
した。得られた焼結体パイプの両端面をダイヤモンド砥
粒で研磨すると共に、中央部を研磨して外径88mmの
シャフトに仕上げた。
【0044】このようにして作製したシャフトとセラミ
ックスヒータを、100kgf/cmの圧力で窒素気
流中において1800℃×2時間の条件でホットプレス
接合した。図5に示すように、このセラミックスヒータ
2を反応チャンバー1内に配置して、シャフト4で支持
すると共に、シャフト4の下端と反応チャンバー1の底
壁の間をO−リング5で気密シールした。更に、O−リ
ング5の気密シール部の近傍に水冷ジャケット6を設置
した。
【0045】800℃に加熱した状態で気密試験を実施
したところ、反応チャンバー全体のHeリーク量は2.
6×10−10Pa・m/sであり、目標の10−8
Pa・m/s未満を達成でき、封止には全く問題が無
かった。しかしながら、反応チャンバー1の寸法は、内
径500mm、高さ450mmと大型になった。更に、
セラミックスヒータ2を800℃に加熱した際の熱効率
は、40%と不十分なものであった。
【0046】実施例2 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、封止用のガラスとして熱膨張率7.0×
10−6/℃のガラスを用いた以外は実施例1と同じ方
法により、Wリングからなる金属フランジを接合したセ
ラミックスヒータを作製した。
【0047】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が7.0×10−6/℃であり、両者
の熱膨張率の差は2.5×10−6/℃である。
【0048】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は6.7×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0049】実施例3 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、封止用のガラスとして熱膨張率9.0×
10−6/℃のガラスを用いた以外は実施例1と同じ方
法により、Wリングからなる金属フランジを接合したセ
ラミックスヒータを作製した。
【0050】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が9.0×10−6/℃であり、両者
の熱膨張率の差は4.5×10−6/℃である。
【0051】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は9.5×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0052】実施例4 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、封止用のガラスとして熱膨張率10.0
×10−6/℃のガラスを用いた以外は実施例1と同じ
方法により、Wリングからなる金属フランジを接合した
セラミックスヒータを作製した。
【0053】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が10.0×10−6/℃であり、両
者の熱膨張率の差は5.5×10−6/℃である。
【0054】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は5.5×10−9Pa・m/sであり、
目標の10−8Pa・m/s未満を達成できた。ま
た、反応チャンバーの寸法は、内径500mm、高さ1
50mmに小型化できた。更に、セラミックスヒータを
800℃に加熱した際の熱効率は65%であった。
【0055】実施例5 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、封止用のガラスとして熱膨張率12.0
×10−6/℃のガラスを用いた以外は実施例1と同じ
方法により、Wリングからなる金属フランジを接合した
セラミックスヒータを作製した。
【0056】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が12.0×10−6/℃であり、両
者の熱膨張率の差は7.5×10−6/℃である。
【0057】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は9.7×10−9Pa・m/sであり、
目標の10−8Pa・m/s未満を達成できた。ま
た、反応チャンバーの寸法は、内径500mm、高さ1
50mmに小型化できた。更に、セラミックスヒータを
800℃に加熱した際の熱効率は65%であった。
【0058】実施例6 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、封止用のガラスとして熱膨張率12.0
×10−6/℃の結晶化ガラスを用いた以外は実施例1
と同じ方法により、Wリングからなる金属フランジを接
合したセラミックスヒータを作製した。
【0059】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
の結晶化ガラスの熱膨張率が12.0×10−6/℃で
あり、両者の熱膨張率の差は7.5×10−6/℃であ
る。
【0060】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は5.6×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0061】実施例7 窒化ケイ素(Si)粉末に、焼結助剤として3重
量%のイットリア(Y )と2重量%のアルミナ
(Al)を加え、更にバインダを添加して分散混
合し、スプレードライにより造粒した。得られた造粒粉
末を用い、焼結条件を窒素気流中1650℃で4時間に
した以外は実施例1と同じ方法により、Wリングの金属
フランジを接合したセラミックスヒータを作製した。
【0062】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ケ
イ素の熱膨張率は3.5×10−6/℃、封止用ガラス
の熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者の熱膨
張率の差は1.0×10−6/℃である。
【0063】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は5.3×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0064】実施例8 炭化ケイ素(SiC)粉末に、焼結助剤として2重量%
の炭化ホウ素(BC)と1重量%のカーボン(C)を
加え、更にバインダを添加して分散混合し、スプレード
ライにより造粒した。得られた造粒粉末を用い、焼結条
件をアルゴン気流中2000℃で7時間にした以外は実
施例1と同じ方法により、Wリングの金属フランジを接
合したセラミックスヒータを作製した。
【0065】尚、セラミックスヒータを構成する炭化ケ
イ素の熱膨張率は3.5×10−6/℃、封止用ガラス
の熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者の熱膨
張率の差は1.0×10−6/℃である。
【0066】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は4.8×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0067】実施例9 酸化アルミニウム(Al)粉末に、焼結助剤とし
て2重量%のマグネシア(MgO)を加え、更にバイン
ダを添加して分散混合し、スプレードライにより造粒し
た。得られた造粒粉末を用い、焼結条件をアルゴン気流
中2000℃で7時間にした以外は実施例1と同じ方法
により、Wリングの金属フランジを接合したセラミック
スヒータを作製した。
【0068】尚、セラミックスヒータを構成する酸化ア
ルミニウムの熱膨張率は7.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者
の熱膨張率の差は3.0×10−6/℃である。
【0069】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は8.8×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0070】実施例10 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、金属フランジであるWリングに厚さ2μ
mのNiメッキを施した以外は実施例1と同じ方法によ
り、NiメッキしたWリングからなる金属フランジを接
合したセラミックスヒータを作製した。
【0071】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者
の熱膨張率の差はゼロである。
【0072】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は1.5×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径500mm、高さ150mmに小型化できた。
更に、セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱
効率は65%であった。
【0073】実施例11 実施例1と同様にして発熱体を内蔵したセラミックスヒ
ータを作製し、金属フランジとして図4のように波形の
Wリングからなる金属フランジ20を用いた以外は実施
例1と同じ方法により、波形のWリングからなる金属フ
ランジを接合したセラミックスヒータを作製した。尚、
図4の反応チャンバーでは波形の金属フランジ20を除
く他の部分は全て図3と同じであり、従って同じ部分に
は同一の符号を付してある。
【0074】尚、セラミックスヒータを構成する窒化ア
ルミニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用
ガラスの熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者
の熱膨張率の差はゼロである。
【0075】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付け、800℃に加熱した状態
で気密試験を実施したところ、反応チャンバー全体のH
eリーク量は2.5×10−10Pa・m/sであ
り、目標の10−8Pa・m/s未満を達成でき、封
止に全く問題は無かった。また、反応チャンバーの寸法
は、内径450mm、高さ150mmと更に小型化でき
た。セラミックスヒータを800℃に加熱した際の熱効
率は65%であった。
【0076】実施例12 実施例1と同様にして、発熱体を内蔵し且つWリングか
らなる金属フランジを接合したセラミックスヒータを作
製した。尚、セラミックスヒータを構成する窒化アルミ
ニウムの熱膨張率は4.5×10−6/℃、封止用ガラ
スの熱膨張率が4.5×10−6/℃であり、両者の熱
膨張率の差はゼロである。
【0077】このセラミックスヒータを実施例1と同様
に反応チャンバーに取り付けると共に、窒化アルミニウ
ムの円柱状支持体に代えて、熱伝導率20W/mKのア
ルミナ(Al)からなる直径10mmの円柱状の
支持部材4本を用いて反応チャンバーに支持した。
【0078】800℃に加熱した状態で気密試験を実施
したところ、反応チャンバー全体のHeリーク量は2.
5×10−10Pa・m/sであり、目標の10−8
Pa・m/s未満を達成でき、封止に全く問題は無か
った。また、反応チャンバーの寸法は、内径500m
m、高さ150mmに小型化できた。更に、セラミック
スヒータを800℃に加熱した際の熱効率は75%に向
上した。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、半導体製造装置や液晶
製造装置の反応チャンバー内に、Heリーク量で10
−8Pa・m/s未満の気密性を保持した状態で簡単
に取り付けることが可能なセラミックスヒータを提供す
ることができる。また、そのセラミックスヒータを用い
ることにより、セラミックスヒータの熱効率50%以上
を達成することができ、しかも反応チャンバーの小型化
が可能な半導体製造装置及び液晶製造装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセラミックスヒータを構成する各
部材の一具体例を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明によるセラミックスヒータの一具体例を
模式的に示す断面図である。
【図3】本発明によるセラミックスヒータを備えた反応
チャンバーの一具体例を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明による別のセラミックスヒータを備えた
反応チャンバーの他の具体例を模式的に示す断面図であ
る。
【図5】従来のセラミックスヒータを備えた反応チャン
バーの具体例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1、11 反応チャンバー 2、12 セラミックスヒータ 3、13 発熱体 5、15 O−リング 6、16 水冷ジャケット 14 支持部材 18 セラミックスリング 19、20 金属フランジ 21 ガラス封止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲田 博彦 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 3K034 AA02 AA04 AA16 AA19 BA06 BB06 BC16 BC17 CA02 CA15 CA32 GA03 GA10 HA01 HA10 JA01 JA10 3K092 PP20 QA05 QB02 QB27 QB62 QB74 QC02 QC25 QC38 RF03 RF11 RF20 RF26 RF27 TT02 TT03 TT16 TT22 TT28 UB02 VV04 VV09 VV12 VV35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置又は液晶製造装置の反応
    チャンバー内に配置して使用されるセラミックスヒータ
    であって、発熱体が埋設されたセラミックスヒータの一
    部に一端がガラスで気密接合された金属フランジを備
    え、金属フランジの他端はセラミックスヒータを収納す
    る反応チャンバーの一部に支持されると共に気密シール
    されることを特徴とするセラミックスヒータ。
  2. 【請求項2】 前記金属フランジはセラミックスヒータ
    に形成された溝内に一端が挿入され、その一端挿入部の
    少なくとも一部を包み込むように溝内に充填されたガラ
    スにより気密接合されていることを特徴とする、請求項
    1に記載のセラミックスヒータ。
  3. 【請求項3】 前記セラミックスヒータを構成するセラ
    ミックスとガラスとの熱膨張率の差が5×10−6/℃
    以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の
    セラミックスヒータ。
  4. 【請求項4】 前記ガラスが結晶化ガラスであることを
    特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のセラミッ
    クスヒータ。
  5. 【請求項5】 前記セラミックスヒータが、窒化アルミ
    ニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化アルミニウムか
    ら選ばれた材料で構成されていることを特徴とする、請
    求項1〜4のいずれかに記載のセラミックスヒータ。
  6. 【請求項6】 前記金属フランジが、タングステン若し
    くはモリブデン、又はそれらにメッキ処理を施した材料
    で構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のい
    ずれかに記載のセラミックスヒータ。
  7. 【請求項7】 前記金属フランジが波形の形状であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のセラ
    ミックスヒータ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜8のいずれかに記載のセラミ
    ックスヒータが反応チャンバー内に収納され、該セラミ
    ックスヒータに一端をガラスで気密接合された金属フラ
    ンジの他端が反応チャンバーの一部に支持されると共に
    O−リングで気密シールされ、その気密シール部分近傍
    が冷却されていることを特徴とする半導体製造装置又は
    液晶製造装置。
  9. 【請求項9】 前記セラミックスヒータが、前記金属フ
    ランジ以外に、低熱伝導率の支持部材によって反応チャ
    ンバーに支持されていることを特徴とする、請求項8に
    記載の半導体製造装置又は液晶製造装置。
  10. 【請求項10】 前記金属フランジの厚さが0.05〜
    2.0mmであることを特徴とする、請求項9に記載の
    半導体製造装置又は液晶製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102427621A (zh) * 2011-09-19 2012-04-25 朱建忠 一种用于铝/锌金属熔化保温的浸入式电加热管

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