JP2003258509A - 非可逆回路素子および通信装置 - Google Patents

非可逆回路素子および通信装置

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JP2003258509A
JP2003258509A JP2002052232A JP2002052232A JP2003258509A JP 2003258509 A JP2003258509 A JP 2003258509A JP 2002052232 A JP2002052232 A JP 2002052232A JP 2002052232 A JP2002052232 A JP 2002052232A JP 2003258509 A JP2003258509 A JP 2003258509A
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trap
circuit device
circuit
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isolator
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Takashi Kawanami
崇 川浪
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低出力インピーダンスの電力増幅器との組み
合わせの利点を生かしつつ、不要な高調波を十分に減衰
させることができる非可逆回路素子および通信装置を提
供する。 【解決手段】 3ポートの集中定数型アイソレータ1
は、概略、金属ケースと、永久磁石と、フェライト20
と中心電極21〜23とからなる中心電極組立体と、ト
ラップ回路と、終端抵抗Rおよび整合用コンデンサC1
〜C3と、樹脂製端子ケースとからなる。トラップ回路
は、出力端子16と中心電極22の出力側ポート部P2
との間に電気的に接続されている。そして、入力端子1
5での入力インピーダンスは、1Ω〜25Ωの範囲にな
るように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロ波
帯で使用されるアイソレータやサーキュレータ等の非可
逆回路素子および通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アイソレータは、信号を伝送方
向のみに通過させ、逆方向への伝送を阻止する機能を有
しており、自動車電話、携帯電話などの移動体通信機器
の伝送回路部に使用されている。
【0003】このアイソレータは、例えば、入出力端子
とアース端子と下ヨークをインサートモールドした樹脂
ケースを備えている。樹脂ケース内には、フェライト、
永久磁石、中心電極、コンデンサおよび抵抗などが収容
されている。そして、上ヨークを上から被せ、下ヨーク
と上ヨークを嵌合した後、はんだ等で接合することによ
り、金属ケースが構成されている。
【0004】さらに、集中定数型のアイソレータにおい
ては、特開2001−53505号公報に記載のよう
に、入力端子と中心電極の入力側ポートとの間に整合用
直列コンデンサを接続して整合をとることにより、入力
インピーダンスを低くしたものがある。この低入力イン
ピーダンスのアイソレータは、入力インピーダンスが5
0Ωの通常のアイソレータと比較して、電力増幅器との
整合を低損失に実現できる。つまり、低入力インピーダ
ンスのアイソレータは、低出力インピーダンスの電力増
幅器と組み合わせると、良好な効率が得られる。なぜな
ら、低出力インピーダンスの電力増幅器は出力整合回路
を簡素にできるため、整合回路での損失が減り、さら
に、アイソレータは低入力インピーダンス化しても損失
は増加しないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、低入力
インピーダンスのアイソレータは、その入力整合回路の
構成から、入力インピーダンスが50Ωの通常のアイソ
レータと比較して、アイソレータの動作周波数より高い
周波数での通過損失が小さい。このため、低出力インピ
ーダンスの電力増幅器で発生した高調波(2倍高調波や
3倍高調波など)を十分に除去することができないとい
う問題がある。特に、低出力インピーダンスの電力増幅
器の出力整合回路が簡素化されている場合には、高調波
の発生が増加するので、この問題は顕著になる。
【0006】そこで、本発明の目的は、低出力インピー
ダンスの電力増幅器との組み合わせの利点を生かしつ
つ、不要な高調波を十分に減衰させることができる非可
逆回路素子および通信装置を提供することにある。
【0007】なお、特開2001−168605号公報
には、中心電極の入力側ポートとアース端子との間に、
動作周波数よりも高い共振周波数を有する、インダクタ
とコンデンサからなる直列共振回路を接続したアイソレ
ータが記載されている。しかしながら、特開2001−
168605号公報には、低入力インピーダンスの非可
逆回路素子と低出力インピーダンスの電力増幅器との組
み合わせの利点を生かしつつ、高調波を低減させる構成
については何等記載されていない。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するため、本発明に係る非可逆回路素子は、(a)永
久磁石と、(b)永久磁石により直流磁界が印加される
フェライトと、(c)フェライトに配置された複数の中
心電極と、(d)入力端子、出力端子およびアース端子
と、(e)入力端子と中心電極の入力側ポートとの間、
および、出力端子と中心電極の出力側ポートとの間の少
なくともいずれか一方の間に電気的に接続されたトラッ
プ回路とを備え、(f)入力端子での入力インピーダン
スが1Ω〜25Ωの範囲であること、を特徴とする。
【0009】入力端子での入力インピーダンスが低い
(1Ω〜25Ω)ため、低出力インピーダンスの電力増
幅器の出力整合回路が簡素化される。また、入力端子と
中心電極の入力側ポートとの間、および、出力端子と中
心電極の出力側ポートとの間の少なくともいずれか一方
の間にトラップ回路を電気的に接続しているため、この
トラップ回路によって低出力インピーダンス電力増幅器
の高調波(2倍高調波や3倍高調波など)が選択的に低
減される。
【0010】また、入力端子と中心電極の入力側ポート
との間に整合用直列コンデンサを電気的に接続すること
により、入力端子での入力インピーダンスが低くなる。
あるいは、入力端子と中心電極の入力側ポートとの間に
整合用直列コンデンサを電気的に接続し、中心電極の入
力側ポートとアース端子との間に整合用並列コンデンサ
を電気的に接続することによっても、入力端子での入力
インピーダンスが低くなる。あるいは、入力端子と中心
電極の入力側ポートとの間に整合用直列コンデンサを電
気的に接続し、入力端子とアース端子との間に整合用並
列コンデンサを電気的に接続することによっても、入力
端子での入力インピーダンスが低くなる。
【0011】また、トラップ回路としては、例えば、イ
ンダクタとコンデンサの直列回路をシャント接続した回
路がある。これにより、トラップ回路を集中定数素子で
構成でき、動作周波数にかかわらず非可逆回路素子を小
型化できる。インダクタは、絶縁基板と該絶縁基板に設
けたコイル導体パターンとで構成されたものでもよい。
【0012】また、トラップ回路のインダクタのインダ
クタンス値を、中心電極のインダクタンス値の1/4以
上の値にすることにより、動作周波数の調整が容易な非
可逆回路素子を実現することができる。
【0013】また、トラップ回路は、オープンスタブ型
λ/4共振器および容量装荷型λ/4共振器のいずれか
の共振器で構成されていてもよい。あるいは、ショート
スタブ型λ/2共振器および容量装荷型λ/2共振器の
いずれかの共振器で構成されていてもよい。
【0014】また、本発明に係る通信装置は、電力増幅
器と、この電力増幅器の出力側に接続した前述の特徴を
有する非可逆回路素子とを備えている。以上の構成によ
り、小型で優れた周波数特性を有する通信装置が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る非可逆回路
素子および通信装置の実施の形態について添付の図面を
参照して説明する。なお、各実施形態において、同一部
品および同一部分には同じ符号を付し、重複した説明は
省略する。
【0016】[第1実施形態、図1〜図9]本発明に係
る非可逆回路素子の一実施形態の分解斜視図を図1に示
す。該非可逆回路素子1は、3ポートの集中定数型アイ
ソレータである。集中定数型3ポートアイソレータは、
マイクロ波帯でも比較的低い周波数、800MHz帯か
ら2GHz帯(現在の移動通信用途で広く用いられてい
る)において、小型かつ最も低損失を実現できるアイソ
レータである。従って、低入力インピーダンスのアイソ
レータを用いる方式の高効率のメリットを生かすには、
最も適している。
【0017】図1に示すように、集中定数型アイソレー
タ1は、概略、下ヨーク4と上ヨーク8とからなる金属
ケースと、樹脂部材7と、永久磁石9と、フェライト2
0と中心電極21〜23とからなる中心電極組立体10
と、トラップ用コイルLと、終端抵抗Rおよび整合用コ
ンデンサC1〜C3と、樹脂製端子ケース3とからな
る。
【0018】下ヨーク4は、左右の側部4aと底部4b
を有し、略コの字形状である。この下ヨーク4は、イン
サートモールド法によって、樹脂製端子ケース3と一体
成形されている。下ヨーク4の底部4bの対向する一対
の辺からは、それぞれ二本のアース端子17が延在して
いる。下ヨーク4および上ヨーク8は、鉄等の透磁率の
高い材料を主成分とする薄板を打ち抜き、曲げ加工をし
た後、銅めっきや銀めっきを施して得る。
【0019】中心電極組立体10は、矩形状のマイクロ
波フェライト20の上面に、絶縁性シート(図示せず)
を介在させて、中心電極21〜23をそれぞれの交差角
が略120度になるように交差させて配置している。中
心電極21〜23は、それぞれの一端側にポート部P1
〜P3を有し、他端側にアース電極25が接続されてい
る。中心電極21〜23の共通のアース電極25は、フ
ェライト20の下面を略覆うように設けられている。
【0020】樹脂製端子ケース3の底部には、下ヨーク
4の底部4bが露出している。さらに、樹脂製端子ケー
ス3には、入力端子15(図2参照)および出力端子1
6がインサートモールドされている。入力端子15及び
出力端子16は、それぞれ一端が樹脂製端子ケース3の
外側面に露出し、他端が樹脂製端子ケース3の底部に露
出して入力引出電極15a、出力引出電極(図示せず)
とされる。
【0021】整合用コンデンサC1〜C3は、上面全体
にホット側のコンデンサ電極を、下面全体にコールド側
のコンデンサ電極を配設している。トラップ用コイルL
は、チップインダクタである。終端抵抗Rは、絶縁性基
板の両端部に厚膜印刷等でアース側端子電極及びホット
側端子電極を形成し、その間に抵抗体を配設している。
【0022】以上の構成部品は、以下のように組み立て
られる。整合用コンデンサC1〜C3や終端抵抗Rや中
心電極組立体10を樹脂製端子ケース3の底部に収容す
る。フェライト20の裏面に形成されたアース電極25
は、下ヨーク4の底部4bに電気的に接続され、接地さ
れる。
【0023】このとき、終端抵抗Rのホット側端子電極
は、中心電極23の端部であるポート部P3を介して、
整合用コンデンサC3のホット側のコンデンサ電極に接
続され、終端抵抗Rのアース側端子電極は、樹脂製端子
ケース3の底部に露出している下ヨーク4の底部4bに
接続される。整合用コンデンサC1,C3のホット側の
コンデンサ電極はポート部P1,P3にそれぞれ接続さ
れ、コールド側のコンデンサ電極は下ヨーク4の底部4
bにそれぞれ接続される。つまり、整合用コンデンサC
3と終端抵抗Rとは、中心電極23のポート部P3とア
ース端子17との間に電気的に並列に接続される(図2
参照)。
【0024】また、トラップ用コイルLのホット側端子
電極は中心電極22の端部であるポート部P2に接続さ
れ、アース側端子電極は整合用コンデンサC2のホット
側のコンデンサ電極に接続される。整合用コンデンサC
2のコールド側のコンデンサ電極は、下ヨーク4の底部
4bに接続される。つまり、整合用コンデンサC2とト
ラップ用コイルLとは、中心電極22のポート部P2と
アース端子17との間に、直列LC共振回路を構成して
いる(図2参照)。なお、整合用コンデンサC2とトラ
ップ用コイルLは、互いにその接続位置を逆にして直列
CL共振回路を構成していてもよい。
【0025】さらに、その上から樹脂部材7と上ヨーク
8を装着する。上ヨーク8の天井には永久磁石9が配置
されている。永久磁石9は中心電極組立体10のフェラ
イト20に直流磁界を印加する。上ヨーク8と下ヨーク
4は嵌合された後、はんだリフロー等の方法で電気的に
接続されている。これにより、上ヨーク8と下ヨーク4
は金属ケースをなし、磁気回路を構成している。こうし
てアイソレータ1が得られる。図2は、図1に示したア
イソレータ1の電気等価回路図である。入力端子15に
入った送信信号は、出力端子16に伝送され、出力端子
16に侵入した反射波は終端抵抗Rで吸収される。
【0026】以上の構成からなるアイソレータ1は、入
力端子15と中心電極21の入力側ポート部P1との間
に整合用コンデンサC1を直列に接続しているため、中
心電極21が形成するインダクタンスと整合用コンデン
サC1とがLC直列共振回路を構成している。従って、
入力端子15での入力インピーダンスを、中心電極21
に整合用コンデンサを並列に接続した場合よりも大幅に
低く設定することができる。
【0027】このとき、この入力インピーダンスは、電
力増幅器の出力段の増幅素子の低出力インピーダンスに
合わせて、1Ω〜25Ωの範囲に設定される。これによ
り、インピーダンス変換のための部品を不要とすること
ができる。
【0028】すなわち、電力増幅器の能動素子(通常、
FETまたはHBT)の出力負荷インピーダンスは、最
大出力電力の設計値と電源電圧とから概算できる。移動
体通信機器で実際にありうる設計を考えると、以下のよ
うな例があげられる。最も出力負荷インピーダンスが小
さくなる例としては、3Vの電源(リチウム系2次電池
を想定)でGSM方式のデジタル携帯電話用途の35d
Bmを出力する場合がある。このときの出力負荷インピ
ーダンスは1Ω〜1.4Ω程度に設計する必要がある。
一方、最も出力負荷インピーダンスが大きくなる例とし
ては、12Vの電源(車載機における鉛2次電池6セル
のバッテリを想定)で同じくGSM方式のデジタル携帯
電話用途の35dBmを出力する場合がある。このとき
の出力負荷インピーダンスは24Ω〜25Ω程度に設計
するのが適当である。
【0029】アイソレータ1の入力インピーダンスが1
Ω〜25Ωの範囲で設計可能であると、これらの能動素
子の出力端子(ドレインやコレクタ)をアイソレータ1
の入力端子に直接接続することが可能となる。従って、
能動素子の出力端子に付加していた、従来の1Ω〜25
Ωを50Ωに変換するインピーダンス変換回路が不要と
なる。この結果、インピーダンス変換回路を設けない分
だけ、損失が抑えられるとともに、小型で低コストの移
動体通信機器が得られる。なお、上記の中間の電源電圧
にあっては、1Ω〜25Ωの中間の入力インピーダンス
のアイソレータ1が必要となる。
【0030】また、アイソレータ1は、中心電極22の
出力側ポート部P2とアース端子17との間に、整合用
コンデンサC2にトラップ用コイルLを直列接続してシ
ャット接続した直列共振回路を形成している。この整合
用コンデンサC2とトラップ用コイルLからなる直列共
振回路は、アイソレータ1の動作周波数よりも高域側に
極を有するトラップ回路として機能し、動作周波数より
も高域側の周波数帯域で大きな減衰量を得ることがで
き、電力増幅器で発生した2倍波や3倍波の不要な高調
波を大きく減衰させることができる。
【0031】すなわち、整合用コンデンサC2とトラッ
プ用コイルLからなる直列共振回路に、整合回路とトラ
ップ回路(帯域阻止フィルタ)の機能を併用させること
により、高調波の不要輻射防止用のフィルタを別途設け
る必要がなくなり、アイソレータ1の小型化および低価
格化を図ることができる。特に、この直列共振回路は集
中定数素子にて構成されており、波長にかかわらず小型
にできる。従って、マイクロ波帯でも比較的低い周波
数、800MHz帯〜2GHz帯での使用に最適であ
る。ただし、トラップ回路と整合回路をそれぞれ独立し
て構成してもよいことは言うまでもない。
【0032】ここで、トラップ回路のトラップ周波数
を、アイソレータ1の動作周波数の略2倍の周波数に設
定することにより、2倍高調波を選択的に効率良く除去
することができる。電力増幅器が高効率型のものである
場合や、非線形性のものである場合(GSM方式のデジ
タル携帯電話や、PM変調式、FM変調方式の場合)、
シングルエンデッド方式(ひとつの増幅素子が増幅をす
る方式、プッシュプル方式以外の大部分の方式)の電力
増幅器である場合には、2倍高調波の発生が相対的に大
きいので、トラップ周波数を2倍高調波の周波数とする
ことで、主要な不要輻射を防止することができる。
【0033】また、トラップ回路のトラップ周波数を、
アイソレータ1の動作周波数の略3倍の周波数に設定す
ることにより、3倍高調波を選択的に効率良く除去する
ことができる。電力増幅器が高効率型のものである場合
や、非線形性のものである場合(GSM方式のデジタル
携帯電話や、PM変調式、FM変調方式の場合)、プッ
シュプル方式(2つの増幅素子が相補的に平衡増幅をす
る方式で、2倍高調波の発生が非常に少ない)の電力増
幅器である場合には、3倍高調波の発生が相対的に大き
いので、トラップ周波数を3倍高調波の周波数とするこ
とで、主要な不要輻射を防止することができる。
【0034】トラップ用コイルLのインダクタンス値
が、中心電極22のインダクタンス値の1/4の値より
小さいと、組み合わせて共振回路をなす整合用コンデン
サC2の静電容量の値が大きくなる。トラップ回路のト
ラップ周波数を2倍または3倍高調波周波数にすると、
その値は、中心電極22と組み合わせて用いる整合用コ
ンデンサC2の静電容量と同程度かそれ以上となる場合
が出てくる。このような回路が中心電極22に並列接続
されると、整合用コンデンサC2の静電容量によるアイ
ソレータ1の特性調整が困難になる。特に、動作周波数
の調整ができなくなる場合がある。従って、トラップ用
コイルLのインダクタンス値を、中心電極22のインダ
クタンス値の1/4以上の値とする。これにより、整合
用コンデンサC2の静電容量の値が小さくなり、動作周
波数の調整が容易なアイソレータ1を実現することがで
きる。
【0035】また、一般に、トラップ回路は、アイソレ
ータの出力側に接続する場合(図3参照)と、入力側に
接続する場合(図4参照)と、入出力両方の側に接続す
る場合とがあり、目的とする形状(サイズ)や減衰量等
に応じて設定される。
【0036】トラップ回路は、直列LC共振回路の他
に、例えば、図5に示すようにトラップ用コイルL4と
トラップ用コンデンサC4の並列LC共振回路であって
もよい。あるいは、図6に示すようにλg/4(λgは
線路内波長)の長さを有する線路18aを、オープンス
タブのλ/4共振器として機能させたものであってもよ
い。さらに、トラップ周波数を調整したい場合には、例
えば図7に示すように、λg/4弱の長さを有する線路
18bのオープン端とアースとの間に、周波数調整用コ
ンデンサC5を接続し、容量負荷型λ/4共振器とすれ
ばよい。これにより、短いスタブで、より低い動作周波
数が得られるので、アイソレータを小型にすることがで
きる。そのトラップ周波数は、ほぼスタブの物理的な長
さで決定される。線路18bが印刷やエッチングで形成
されたインダクタである場合、インダクタンス値がイン
ダクタの長さだけでなく幅からも大きな影響を受けるこ
とを考慮すると、大量生産時の特性ばらつきを小さくす
ることができる効果がある。
【0037】また、トラップ回路は、図8に示すように
λg/2の長さを有する線路18cを、ショートスタブ
のλ/2共振器として機能させたものであってもよい。
さらに、トラップ周波数を調整したい場合には、例えば
図9に示すように、λg/2弱の長さを有する二つの線
路18dを直列接続し、その中間接続点とアースとの間
に、周波数調整用コンデンサC6を接続し、容量装荷型
λ/2共振器とすればよい。これにより、短いスタブ
で、より低い動作周波数が得られるので、アイソレータ
を小型にすることができる。
【0038】図3に示すように、トラップ回路をアイソ
レータの出力側に接続した場合には、アイソレータの出
力側の線路の特性インピーダンスが高いので、図5のよ
うな並列LC共振回路のトラップ回路をアイソレータの
出力側に接続しても、挿入損失が大幅に増加することな
く高調波を除去することができる。従って、低入力イン
ピーダンスのアイソレータを用いる方式の高効率の利点
を生かすことができる。また、トラップ回路が直列LC
共振回路(図2参照)や図6〜図9の共振器である場合
には、特性インピーダンスの高い線路(例えば50Ω)
に接続しているので、「短絡させて、不要な高調波を反
射」する効果が大きいうえ、元来インダクタなどの回路
素子が線路に直列に入らないため、挿入損失の発生も非
常に小さく、低入力インピーダンスのアイソレータを用
いる方式の高効率の利点を生かすことができる。
【0039】一方、図4に示すように、トラップ回路を
アイソレータの入力側に接続した場合には、トラップ回
路が図5のような並列LC共振回路のときは、高調波除
去の効果は大きい。しかし、特性インピーダンスの低い
線路(例えば12Ω)に直列にインダクタ(等価直列抵
抗を含む)が接続されるため、挿入損失が増加する。ま
た、トラップ回路が直列LC共振回路(図2参照)や図
6〜図9の共振器である場合には、特性インピーダンス
の低い線路に接続しているので、「短絡」といっても等
価直流抵抗分はあり、高調波の除去効果は出力側に接続
したときよりも低くなる。
【0040】さらに、トラップ回路をアイソレータの入
出力両方の側に接続した場合にも、高調波除去の効果は
大きい。特に、入力側のトラップ回路と出力側のトラッ
プ回路をそれぞれ違った周波数、例えば3倍高調波周波
数と2倍高調波周波数にすると、主な高調波を完全に抑
圧することができる。
【0041】[第2実施形態、図10〜図18]図10
は第2実施形態の3ポート集中定数型アイソレータ30
の分解斜視図であり、図11はその電気等価回路図であ
る。このアイソレータ30は、前記第1実施形態のアイ
ソレータ1において、入力端子15と中心電極21の入
力側ポートP1との間に整合用コンデンサCsを直列に
電気的に接続し、かつ、入力側ポートP1とアース端子
17との間に、中心電極21と並列に整合用コンデンサ
C1を電気的に接続したものと同様のものである。
【0042】このアイソレータ30は、前記第1実施形
態のアイソレータ1と同様の作用効果を奏するととも
に、入力側の二つの整合用コンデンサCs,C1の静電
容量値を適切に調整することで、任意の最適な入力イン
ピーダンスを実現できる。そのため、低入力インピーダ
ンスのアイソレータを用いる方式の高効率のメリットを
最大限に生かすことができる。
【0043】また、一般に、トラップ回路は、アイソレ
ータの出力側に接続する場合(図12参照)と、入力側
に接続する場合(図13参照)と、入出力両方の側に接
続する場合とがあり、目的とする形状(サイズ)や減衰
量等に応じて設定される。
【0044】また、トラップ用コイルLは、必ずしも図
10に示すようなチップインダクタである必要はなく、
図14に示すような巻回されたワイヤ31であってもよ
いし、図15に示すようなプリント回路基板32であっ
てもよい。プリント回路基板32の上下面にはそれぞれ
コイル用導体パターン33a,33bが形成されてお
り、両者はスルーホール34を介して電気的に直列に接
続され、ループ状のトラップ用コイルLを構成してい
る。
【0045】このように、トラップ用コイルLをプリン
ト回路基板32で構成することにより、フォトレジスト
を用いたエッチングにより精密なインダクタンス値を実
現することができ、電気特性(特に、トラップ周波数)
が安定なアイソレータを実現することができる。さら
に、量産時には、1枚のマザーボードに複数のコイル用
導体パターン33a,33b等を形成し、ダイシング等
の方法で所定のサイズ毎に切り出してプリント回路基板
32を製造することにより、安価なトラップ用コイルL
を安定して生産することができる。また、必要なインダ
クタンス値が変更になっても、エッチング原版の変更の
みで容易に別のインダクタンス値を実現できる。
【0046】また、中心電極組立体10は、金属薄板材
からなる中心電極21〜23でフェライト20を包み込
むようにして組み立てる組立式のものの他に、図16に
示すように、フェライト20表面にスクリーン印刷法で
厚膜電極を形成したり、フォトリソグラフィ法で薄膜電
極を形成したり、めっき法でめっき電極を形成したり、
あるいは、金属箔を貼り付けたりして中心電極21〜2
3を形成するものであってもよい。中心電極21〜23
の材料は、銀、銅、金、パラジウム、または、これらや
これらのいくつかと他の金属の合金などである。この場
合、ポート部P1〜P3や電気素子C1〜C3,Cs,
R,32の電気的接続のために、中継金属片36が使用
される。
【0047】以上の構成からなるアイソレータ30C
は、組立式の中心電極組立体を有したアイソレータと比
較して、量産時のばらつきの小さい安定な電気特性を実
現することができる。
【0048】また、図17は、中心電極21〜23や整
合用コンデンサC1〜C3,Csやトラップ用コイルL
や終端抵抗Rを設けた積層基板40を備えたアイソレー
タ30Dの分解斜視図である。
【0049】積層基板40は、図18に示すように、中
心電極23や終端抵抗Rや中継電極57やビアホール4
8を設けた誘電体シート41と、中心電極21やトラッ
プ用コイルLやグランド側コンデンサ電極56などを設
けた誘電体シート42と、中心電極22などを設けた誘
電体シート43と、入力側接続電極51や出力側接続電
極52やグランド側接続電極53〜55を裏面に設けた
誘電体シート44などにて構成されている。
【0050】電極21〜23,56等は、パターン印刷
などの方法により誘電体シート41〜44に形成されて
いる。電極21〜23,56等の材料としては、抵抗率
が低く、誘電体シート41〜44と同時焼成可能な銀や
銅などが用いられる。
【0051】中心電極21のL字形ポート部P1は、誘
電体シート42〜44を間に挟んでグランド側接続電極
53,55に対向して、それぞれ整合用コンデンサC
1,Csを構成する。中心電極22のポート部P2は、
誘電体シート42を間に挟んでグランド側コンデンサ電
極56に対向して整合用コンデンサC2を構成する。中
心電極23のポート部P3は、誘電体シート41〜44
を間に挟んでグランド側接続電極54に対向して整合用
コンデンサC3を構成する。これら整合用コンデンサC
1〜C3,Csや終端抵抗Rは、電極51,52,57
やビアホール48とともに、積層基板40の内部に電気
回路を構成する。
【0052】以上の誘電体シート41〜44は積層され
た後、一体的に焼成され、図17に示すような積層基板
40とされる。アイソレータ30Dは、組立式の中心電
極組立体を有したアイソレータと比較して、量産時のば
らつきの小さい安定な電気特性、接続箇所の少ない低損
失で高信頼性、最小限の部品点数による小型で低コスト
を実現することができる。
【0053】[第3実施形態、図19〜図21]図19
は第3実施形態の集中定数型アイソレータ60の分解斜
視図である。このアイソレータ60は、前記第1実施形
態のアイソレータ1において、入力端子15と中心電極
21の入力側ポート部P1との間に整合用コンデンサC
1を直列に電気的に接続し、かつ、入力端子15とアー
ス端子17との間に整合用コンデンサCsをシャント接
続したものと同様のものである。
【0054】このアイソレータ60は、前記第1実施形
態のアイソレータ1と同様の作用効果を奏するととも
に、入力側の二つの整合用コンデンサCs,C1の静電
容量値を適切に調整することで、任意の最適な入力イン
ピーダンスを実現できる。そのため、低入力インピーダ
ンスのアイソレータを用いる方式の高効率のメリットを
最大限に生かすことができる。
【0055】また、一般に、トラップ回路は、アイソレ
ータの出力側に接続する場合(図20参照)と、入力側
に接続する場合(図21参照)と、入出力両方の側に接
続する場合とがあり、目的とする形状(サイズ)や減衰
量等に応じて設定される。
【0056】[第4実施形態、図22]図22は、図1
2に示されている低入力インピーダンスのアイソレータ
と、二つの電力増幅器PA1,PA2と、回路基板81
とを主要構成部としたモジュール80の電気回路図であ
る。アイソレータと電力増幅器PA1,PA2は、回路
基板81上に実装されている。入力端子15側には電力
増幅器PA1,PA2が接続され、出力端子16側に
は、低入力インピーダンスのトラップ回路内蔵アイソレ
ータが接続されている。このモジュール80を通信装置
に組み込むことにより、通信装置の一層の小型化、低価
格化を図ることができる。
【0057】[第5実施形態、図23]第5実施形態
は、本発明に係る通信装置として、携帯電話を例にして
説明する。
【0058】図23は携帯電話120のRF部分の電気
回路ブロック図である。図23において、122はアン
テナ素子、123はデュプレクサ、131は送信側アイ
ソレータ、132は送信側増幅器、133は送信側段間
用帯域通過フィルタ、134は送信側ミキサ、135は
受信側増幅器、136は受信側段間用帯域通過フィル
タ、137は受信側ミキサ、138は電圧制御発振器
(VCO)、139はローカル用帯域通過フィルタであ
る。
【0059】ここに、送信側アイソレータ131とし
て、前記第1実施形態〜第3実施形態の集中定数型アイ
ソレータ1,30,30A〜30D,60を使用し、送
信側増幅器132として低出力インピーダンスの電力増
幅器を使用することができる。これらのアイソレータ
1,30,30A〜30D,60を実装することによ
り、低損失かつ小型で不要輻射の少ない携帯電話を実現
することができる。
【0060】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種
々の構成に変更することができる。例えば、本発明に係
る非可逆回路素子は、アイソレータ以外に、サーキュレ
ータやカップラー内蔵の非可逆回路素子などであっても
よい。
【0061】また、非可逆回路素子は2ポート非可逆回
路素子であってもよい。図24は、2ポートの集中定数
型アイソレータ150の分解斜視図である。このアイソ
レータ150は、マイクロ波帯でも比較的低い周波数、
800MHz帯から2GHz帯(現在移動通信用途で広
く用いられている)において、最も小型かつ安価に実現
できるアイソレータである。なぜなら、フェライト20
の動作バイアス点がより低磁界であるため、フェライト
20や中心電極21,22を小型化でき、永久磁石9も
低磁力を実現できればよいため、これも小型化できるか
らである。中心電極21,22が2組だけで単純な構造
であることも、小型化や低価格化に有効である。従っ
て、超小型かつ安価で、不要輻射の少ない通信装置を実
現することが可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、低入力インピーダンスのアイソレータを用いる
方式の高効率のメリットを生かしつつ、低域通過フィル
タなどを追加する場合のロス発生の問題を起こさない
で、高調波を選択的に低減させることが可能となる。
【0063】特に、低出力インピーダンスの電力増幅器
においては、出力整合回路が簡素化されているため、高
調波の発生が大きい。また、低入力インピーダンスのア
イソレータは、その入力整合回路の構成から、入力イン
ピーダンスが50Ωの通常のアイソレータと比較して、
動作周波数より高い周波数での通過損失が小さい。すな
わち、高調波出力が大きくなるわけであるが、アイソレ
ータにトラップ回路を内蔵しておくことで、動作周波数
においては損失を発生させないで、不要な高調波のみを
選択的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非可逆回路素子の第1実施形態を
示す分解斜視図。
【図2】図1に示されている非可逆回路素子の電気等価
回路図。
【図3】図1に示されている非可逆回路素子と同じタイ
プの一般的な電気等価回路図。
【図4】図3の変形例を示す電気等価回路図。
【図5】トラップ回路の一例を示す電気回路図。
【図6】トラップ回路の別の一例を示す電気回路図。
【図7】トラップ回路のさらに別の一例を示す電気回路
図。
【図8】トラップ回路のさらに別の一例を示す電気回路
図。
【図9】トラップ回路のさらに別の一例を示す電気回路
図。
【図10】本発明に係る非可逆回路素子の第2実施形態
を示す分解斜視図。
【図11】図10に示されている非可逆回路素子の電気
等価回路図。
【図12】図10に示されている非可逆回路素子と同じ
タイプの一般的な電気等価回路図。
【図13】図12の変形例を示す電気等価回路図。
【図14】図10に示されている非可逆回路素子の変形
例を示す分解斜視図。
【図15】図10に示されている非可逆回路素子の別の
変形例を示す分解斜視図。
【図16】図10に示されている非可逆回路素子のさら
に別の変形例を示す分解斜視図。
【図17】図10に示されている非可逆回路素子のさら
に別の変形例を示す分解斜視図。
【図18】図17に示されている積層基板の分解斜視
図。
【図19】本発明に係る非可逆回路素子の第3実施形態
を示す分解斜視図。
【図20】図19に示されている非可逆回路素子と同じ
タイプの一般的な電気等価回路図。
【図21】図19の変形例を示す電気等価回路図。
【図22】電力増幅器とトラップ内蔵非可逆回路素子を
備えたモジュールを示す電気回路図。
【図23】本発明に係る通信装置の一実施形態を示す電
気回路ブロック図。
【図24】本発明に係る非可逆回路素子の他の実施形態
を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1,30,30A〜30D,60,150…非可逆回路
素子 3…樹脂製端子ケース 4…下ヨーク 8…上ヨーク 9…永久磁石 10…中心電極組立体 15…入力端子 16…出力端子 17…アース端子 31…ワイヤ 32…プリント回路基板 33a,33b…コイル用導体パターン 40…積層基板 41〜44…誘電体シート 80…モジュール 120…携帯電話 131…送信側アイソレータ 132…送信側増幅器 C1〜C3,Cs…整合用コンデンサ R…終端抵抗 P1〜P3…ポート部 L…トラップ用コイル PA1,PA2…電力増幅器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石と、 前記永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト
    と、 前記フェライトに配置された複数の中心電極と、 入力端子、出力端子およびアース端子と、 前記入力端子と前記中心電極の入力側ポートとの間、お
    よび、前記出力端子と前記中心電極の出力側ポートとの
    間の少なくともいずれか一方の間に電気的に接続された
    トラップ回路とを備え、 前記入力端子での入力インピーダンスが1Ω〜25Ωの
    範囲であること、 を特徴とする非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 前記入力端子と前記中心電極の入力側ポ
    ートとの間に整合用直列コンデンサを電気的に接続した
    ことを特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
  3. 【請求項3】 前記入力端子と前記中心電極の入力側ポ
    ートとの間に整合用直列コンデンサを電気的に接続し、
    前記中心電極の入力側ポートと前記アース端子との間に
    整合用並列コンデンサを電気的に接続したことを特徴と
    する請求項1に記載の非可逆回路素子。
  4. 【請求項4】 前記入力端子と前記中心電極の入力側ポ
    ートとの間に整合用直列コンデンサを電気的に接続し、
    前記入力端子と前記アース端子との間に整合用並列コン
    デンサを電気的に接続したことを特徴とする請求項1に
    記載の非可逆回路素子。
  5. 【請求項5】 前記トラップ回路のトラップ周波数が、
    非可逆回路素子の動作周波数の略2倍の周波数であるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    非可逆回路素子。
  6. 【請求項6】 前記トラップ回路のトラップ周波数が、
    非可逆回路素子の動作周波数の略3倍の周波数であるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    非可逆回路素子。
  7. 【請求項7】 前記トラップ回路が、インダクタとコン
    デンサの直列回路をシャント接続した回路であることを
    特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の非可
    逆回路素子。
  8. 【請求項8】 前記トラップ回路のインダクタのインダ
    クタンス値が、前記中心電極のインダクタンス値の1/
    4以上の値であることを特徴とする請求項7に記載の非
    可逆回路素子。
  9. 【請求項9】 前記トラップ回路のインダクタが、絶縁
    基板と該絶縁基板に設けたコイル導体パターンとで構成
    されていることを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載の非可逆回路素子。
  10. 【請求項10】 前記トラップ回路が、オープンスタブ
    型λ/4共振器および容量装荷型λ/4共振器のいずれ
    かの共振器で構成されていることを特徴とする請求項1
    〜請求項6のいずれかに記載の非可逆回路素子。
  11. 【請求項11】 前記トラップ回路が、ショートスタブ
    型λ/2共振器および容量装荷型λ/2共振器のいずれ
    かの共振器で構成されていることを特徴とする請求項1
    〜請求項6のいずれかに記載の非可逆回路素子。
  12. 【請求項12】 電力増幅器と、前記電力増幅器の出力
    側に接続した請求項1〜請求項11のいずれかに記載の
    非可逆回路素子とを備えたことを特徴とする通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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