JP2003259574A - コア、電機子及びモータ - Google Patents

コア、電機子及びモータ

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JP2003259574A
JP2003259574A JP2002059360A JP2002059360A JP2003259574A JP 2003259574 A JP2003259574 A JP 2003259574A JP 2002059360 A JP2002059360 A JP 2002059360A JP 2002059360 A JP2002059360 A JP 2002059360A JP 2003259574 A JP2003259574 A JP 2003259574A
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JP2002059360A
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English (en)
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Keiichi Kamimura
敬一 上村
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品数の増加を極力抑えながら、リサイクル時
において、巻線とコアとを容易に分離することができる
コアを提供する。 【解決手段】コア6は、基部6bの周方向の一部及び所
定数(3個)のティース6cを有するコア部品8が、複
数連結されて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ティースに巻回さ
れる巻線を容易に分離可能な構造をなすコア、該コアを
備えた電機子及びモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、モータの分野においても、リサイ
クルが容易な構成とすることが要求されている。モータ
は、リサイクルする際において、圧縮破壊装置(シュレ
ッダ)にて圧縮され破壊される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合、
モータ構成部品の1つである電機子のコアは、一般に鉄
製の板材(コアシート)を複数枚積層して構成されてお
り、シュレッダにて圧縮されると単に変形してしまう。
そのため、コアのティースの形状が歪になり、該ティー
スに巻回される巻線が解し難くなる。その結果、分別が
必要であるコアと巻線との分離が難しくなり、これを容
易にすることが要求されている。
【0004】又、このような電機子(コア)は、当然な
がら部品数の増加を極力抑えることが要求されている。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的は、部品数の増加を極力抑えながら、
リサイクル時において、巻線とコアとを容易に分離する
ことができるコア、該コアを備えた電機子及びモータを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、基部と、その基部の外縁
部から外側に延び、巻線が巻回される複数のティースと
を有するコアであって、前記基部の周方向の一部及び所
定数の前記ティースを有するコア部品を、複数連結して
構成されている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のコアにおいて、前記コア部品は、単一形状の部品から
なる。請求項3に記載の発明は、基部と、その基部の外
縁部から外側に延び、巻線が巻回される複数のティース
とを有するコアであって、前記基部の中心部を構成する
第1コア部品と、前記基部における前記第1コア部品以
外の周方向の一部及び所定数の前記ティースを有する第
2コア部品を、複数連結して構成されている。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のコアにおいて、前記基部の中心部に回転軸を固定する
ための貫通孔を有するものであり、前記第1コア部品に
は、その貫通孔が形成されている。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載のコアにおいて、前記コア部品に
は、互いに連結するための連結手段が一体に形成されて
いる。請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のコア
において、前記連結手段は、軸方向と直交する方向の平
面において互いに係合する係合凹部及び係合凸部を有し
ている。
【0009】請求項7に記載の発明は、請求項5に記載
のコアにおいて、前記コア部品は磁性金属の板材からな
り、該部品の組み合わせによりコアシートが構成され、
そのコアシートを軸方向に複数積層してコアが構成され
るものであり、前記連結手段は、前記コア部品を軸方向
において連結させるカシメ部であって、隣接する前記コ
アシート間において、前記コア部品の切れ目を隣接する
層のコア部品が跨るように、各層のコアシートを周方向
にずらして配置し、前記カシメ部によりコア部品が軸方
向において連結されている。
【0010】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか1項に記載のコアを備えた電機子である。請求
項9に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記
載のコアを有する電機子を備えたモータである。
【0011】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
コアは、基部と、その基部の外縁部から外側に延び、巻
線が巻回される複数のティースとを有しており、その基
部の周方向の一部及び所定数のティースを有するコア部
品が、複数連結されて構成される。これにより、リサイ
クル時において、圧縮破壊装置(シュレッダ)にて圧縮
され破壊される際、その圧縮力がコアに作用すると、複
数のコア部品からなるコアは、各コア部品の連結部分か
ら破壊され易く、コア部品毎に分解される。そのため、
巻線が解し易くなり、分別が必要な巻線とコア(コア部
品)とを容易に分離できる。又、所定数のティース毎に
コア部品が構成されるので、部品数の増加が極力抑えら
れる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、コア部品
は単一形状の部品からなるので、コア部品にかかるコス
トを低減できる。請求項3に記載の発明によれば、コア
は、基部と、その基部の外縁部から外側に延び、巻線が
巻回される複数のティースとを有しており、その基部の
中心部を構成する第1コア部品と、基部における第1コ
ア部品以外の周方向の一部及び所定数のティースを有す
る第2コア部品が、複数連結されて構成される。これに
より、リサイクル時において、圧縮破壊装置(シュレッ
ダ)にて圧縮され破壊される際、その圧縮力がコアに作
用すると、複数のコア部品からなるコアは、各コア部品
の連結部分から破壊され易く、コア部品毎に分解され
る。そのため、巻線が解し易くなり、分別が必要な巻線
とコア(コア部品)とを容易に分離できる。又、所定数
のティース毎にコア部品が構成されるので、部品数の増
加が極力抑えられる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、第1コア
部品には、回転軸を圧入するための貫通孔が形成されて
いる。これにより、回転軸を圧入するための貫通孔が1
個の部品で形成されるので、回転軸とコアとの固定力を
高くできる。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、コア部品
には、互いに連結するための連結手段が一体に形成され
る。これにより、接着や溶接といった連結のための特別
な手段を用いる箇所が少なくてすむ。又は、これらを用
いなくてすむ。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、連結手段
は、軸方向と直交する方向の平面において互いに係合す
る係合凹部及び係合凸部を有している。これにより、該
平面方向において、係合凹部及び係合凸部により各コア
部品を強固に連結できる。
【0016】請求項7に記載の発明によれば、コア部品
は磁性金属の板材からなり、該部品の組み合わせにより
コアシートが構成され、そのコアシートを軸方向に複数
積層してコアが構成される。そして、コアは、隣接する
コアシート間において、コア部品の切れ目を隣接する層
のコア部品が跨るように、各層のコアシートを周方向に
ずらして配置し、カシメ部によりコア部品が軸方向にお
いて連結され構成される。これにより、カシメ部のみで
各コア部品を軸方向及び周方向において連結することが
できる。
【0017】請求項8に記載の発明によれば、電機子
は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコアを備えて
いるので、部品数の増加が極力抑えられ、しかもリサイ
クル時において、巻線とコアとを容易に分離できる。
【0018】請求項9に記載の発明によれば、モータ
は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコアを有する
電機子を備えているので、部品数の増加が極力抑えら
れ、しかもリサイクル時において、巻線とコアとを容易
に分離できる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
【0020】図1に示すように、本実施形態のモータ1
は、円筒状のヨークハウジング2を有している。ヨーク
ハウジング2の内側面には、一対のマグネット3が固着
されている。これらマグネット3の内側には、電機子4
が回転可能に収容されている。
【0021】電機子4は、回転軸5、コア6、及び巻線
7を備えている。回転軸5は、金属の剛体よりなり、円
柱状に形成されている。コア6は、中心部に前記回転軸
5が圧入される貫通孔6a(断面円形状)を備えた円筒
状の基部6bと、該基部6bの外周面(外縁部)から径
方向外側に放射状に等間隔に延びる12個のティース6
cとからなる。又、ティース6cの先端部は、該ティー
ス6c間のスロットを閉鎖するように隣り合うティース
6cの先端部に向かってそれぞれ円弧状に延びるポール
シュー部6dを有している。このようなティース6cに
は、巻線7がティース6c毎に巻回される集中巻き、又
は複数のティース6cに跨って巻回される分布巻きにて
巻回される(尚、図1においては、巻線7の一部のみ図
示している)。因みに、巻線7を分布巻きにて巻回する
場合、本実施形態のコア6は複数のコア部品8からなる
ので、巻線7が複数のティース6cに跨って巻回される
と、該巻線7が各コア部品8を締め付けることになり、
コア6の強度を十分確保できる。
【0022】又、コア6は、図4に示すような鉄製の板
材からなるコア部品8を4個用いて1個のコアシート9
を構成し、そのコアシート9を軸方向に積層して構成さ
れている。コア部品8は、3個のティース6cと基部6
bの一部(周方向の1/4の部分)とを有している。こ
の基部6bの一部は、コア部品8を連結するための連結
部8aとしている。連結部8aには、各ティース6cそ
れぞれに対応した3個のカシメ部8bが形成されてい
る。カシメ部8bは、その表面から裏面に向かって打ち
出した突起よりなるものであって、表面に凹部、裏面に
突起よりなる。このようなカシメ部8bは、図1に示す
ように、コア6の中心をその中心とした同心円上におい
て、等間隔に配置されている。
【0023】そして、図1に示すように、4個のコア部
品8で一個のコアシート9を構成し、該コアシート9に
対して、図2に示すように、その下層のコアシート9が
ティース6c(カシメ部8b)を1つ分、即ち30°だ
け反時計回り方向にずらして配置される。そして、カシ
メ部8bによりカシメられて(上層のコアシート9にお
けるカシメ部8bの突起が、下層のコアシート9のカシ
メ部8bの凹部に圧入されて)、各コアシート9(コア
部品8)が互いに連結される。同様に、図2に示すコア
シート9に対して、図3に示すように、その下層のコア
シート9は、ティース6c(カシメ部8b)を1つ分だ
け反時計回り方向にずらして配置され、カシメ部8bに
より連結される。この場合、各層のコアシート9を周方
向にずらしたことで、隣接するコアシート9間でコア部
品8(連結部8a)の切れ目を隣接する層のコア部品8
(連結部8a)が跨るように配置されるので、カシメ部
8bによりコア部品8が周方向においても連結される。
従って、接着や溶接といった連結のための特別な手段を
用いることなく、カシメ部8bのみで各コア部品8を軸
方向及び周方向において連結することができる。そし
て、このようにコアシート9を複数積層することによ
り、前記コア6が構成されている。
【0024】そして、このような構成の電機子4は、リ
サイクル時において、圧縮破壊装置(シュレッダ)にて
圧縮され破壊される。このとき、圧縮力がコア6に作用
すると、複数のコア部品8からなるコア6は、その連結
部8aから破壊され易く、該コア部品8毎に分解され
る。そのため、巻線7が解し易くなり、分別が必要な巻
線7とコア6とを容易に分離できる。
【0025】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)コア6は、基部6bの周方向の一部及び所定数
(3個)のティース6cを有するコア部品8が、複数連
結されて構成されている。これにより、リサイクル時に
おいて、圧縮破壊装置(シュレッダ)による圧縮力がコ
ア6に作用すると、複数のコア部品8からなるコア6
は、各コア部品8の連結部分から破壊され易く、コア部
品8毎に分解される。そのため、巻線7が解し易くな
り、分別が必要な巻線7とコア6(コア部品8)とを容
易に分離することができる。又、所定数(3個)のティ
ース6c毎にコア部品8が構成されるので、部品数の増
加が極力抑えられる。
【0026】(2)コア部品8は単一形状の部品からな
るので、コア部品8にかかるコストを低減することがで
きる。 (3)コア6は、隣接するコアシート9間において、コ
ア部品8の切れ目を隣接する層のコア部品8が跨るよう
に、各層のコアシート9を周方向にずらして配置し、カ
シメ部8bによりコア部品8が軸方向において連結され
構成されている。これにより、カシメ部8bのみで各コ
ア部品8を軸方向及び周方向において連結することがで
き、接着や溶接といった連結のための特別な手段を用い
なくてすむ。
【0027】(第2実施形態)以下、本発明を具体化し
た第2実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施形
態では、前記実施形態と同様な構成については同一の符
号を付して、その説明を省略する。
【0028】図5に示すように、本実施形態の電機子1
0は、回転軸5、コア11、及び巻線7を備えている。
コア11は、前記第1実施形態のコア6と同様に、貫通
孔11aを有する基部11bと、ポールシュー部11d
を有する12個のティース11cとを備えている。
【0029】このようなコア11は、図6に示すような
鉄製の板材からなる複数のコア部品12から構成されて
いる。このコア部品12は、前記第1実施形態のコア部
品8と同様に、基部11bの一部を構成する連結部12
aを有する一方、前記カシメ部8bが省略されている。
そして、本実施形態のコア11は、各コア部品12の連
結部12aが互いに接着又は溶接により接合され、図5
に示すような1個のコアシート13構成し、そのコアシ
ート13を軸方向に積層して構成されている。尚、この
場合、コア部品12を軸方向で一致するように重ねて接
合してもよく、又、前記第1実施形態のように、各層の
コアシート13を周方向にずらして接合してもよい。
【0030】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)コア11は、前記第1実施形態と同様に、基部1
1bの周方向の一部及び所定数(3個)のティース11
cを有するコア部品12が、複数連結されて構成されて
いる。これにより、リサイクル時において、圧縮破壊装
置(シュレッダ)による圧縮力がコア11に作用する
と、複数のコア部品12からなるコア11は、各コア部
品12の連結部分(接合部分)から破壊され易く、コア
部品12毎に分解される。そのため、巻線7が解し易く
なり、分別が必要な巻線7とコア11(コア部品12)
とを容易に分離することができる。又、所定数(3個)
のティース11c毎にコア部品12が構成されるので、
部品数の増加が極力抑えられる。
【0031】(2)本実施形態においてもコア部品12
は単一形状の部品からなるので、コア部品12にかかる
コストを低減することができる。 (第3実施形態)以下、本発明を具体化した第3実施形
態を図面に従って説明する。尚、本実施形態では、前記
実施形態と同様な構成については同一の符号を付して、
その説明を省略する。
【0032】図7に示すように、本実施形態の電機子2
0は、回転軸5、コア21、及び巻線7を備えている。
コア21は、前記第1実施形態のコア6と同様に、貫通
孔21aを有する基部21bと、ポールシュー部21d
を有する12個のティース21cとを備えている。
【0033】このようなコア21は、図8(a)に示す
ような鉄製の板材からなる第1コア部品22と、図8
(b)に示すような鉄製の板材からなる第2コア部品2
3とから構成されている。第1コア部品22は、略正方
形状をなし、基部21bの中心部分を構成している。即
ち、第1コア部品22には、回転軸5を圧入するための
貫通孔21aが形成されている。又、第1コア部品22
の各辺には、第2コア部品23を連結固定するための係
合凹部22aがそれぞれ形成されている。一方、第2コ
ア部品23は、3個のティース21cと基部21bの一
部(周方向の1/4の部分で、第1コア部品22以外の
外縁部)とを有している。この基部21bの一部は、第
1コア部品22を連結するための連結部23aとしてい
る。連結部23aには、第1コア部品22の係合凹部2
2aと係合し、該コア部品22に対して第2コア部品2
3を固定するための係合凸部23bが形成されている。
そして、コア21は、第1コア部品22を1個、第2コ
ア部品23を4個用いて互いに連結し、図7に示すよう
な1個のコアシート24を構成し、そのコアシート24
を軸方向に積層して構成されている。尚、コアシート2
4は、軸方向において、例えば接着又は溶接により接合
されている。
【0034】そして、リサイクル時において、圧縮破壊
装置(シュレッダ)による圧縮力がコア21に作用する
と、複数のコア部品22,23からなるコア21は、そ
の連結部23aから破壊され易く、コア部品22,23
毎に分解される。そのため、巻線7が解し易くなり、分
別が必要な巻線7とコア21とを容易に分離できる。
【0035】しかも、第2コア部品23の連結部23a
において、各ティース21c間には幅狭のネック部23
cが構成される。そのため、第2コア部品23は、各テ
ィース21cのネック部23cから破断し易く、更にテ
ィース21c毎に分離することが可能である。従って、
より巻線7が解し易くなっている。
【0036】又、本実施形態では、回転軸5を圧入する
ための貫通孔21aが1個の部品(第1コア部品22)
で形成されるので、回転軸5とコア21との固定力を高
くでき、互いに強固に連結できる。
【0037】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)コア21は、基部21bの中心部を構成する第1
コア部品22と、基部21bにおける第1コア部品22
以外の周方向の一部及び所定数(3個)のティース21
cを有する第2コア部品23が、複数連結されて構成さ
れている。これにより、リサイクル時において、圧縮破
壊装置(シュレッダ)による圧縮力がコア21に作用す
ると、複数のコア部品22,23からなるコア21は、
各コア部品22,23の連結部分から破壊され易く、コ
ア部品22,23毎に分解される。そのため、巻線7が
解し易くなり、分別が必要な巻線7とコア21(コア部
品22,23)とを容易に分離することができる。又、
所定数(3個)のティース21c毎にコア部品23が構
成されるので、部品数の増加が極力抑えられる。
【0038】(2)第2コア部品23の連結部23aに
おいて、各ティース21c間には幅狭のネック部23c
が構成されている。そのため、第2コア部品23は、各
ティース21cのネック部23cから破断し易く、更に
ティース21c毎に分離することができる。従って、よ
り巻線7が解し易くすることができる。
【0039】(3)回転軸5を圧入するための貫通孔2
1aが1個の部品(第1コア部品22)で形成されるの
で、回転軸5とコア21との固定力を高くすることがで
きる。
【0040】(4)第1コア部品22と第2コア部品2
3とは、係合凹部22a及び係合凸部23bにより周方
向において互いに強固に連結することができる。又、こ
の場合、周方向においては接着や溶接といった連結のた
めの特別な手段を用いる必要がない。そのため、接着や
溶接等を軸方向において用いるだけですみ、その接合箇
所が少なくてすむ。
【0041】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記各実施形態では、コア6,11,21を、鉄製の
板材を軸方向に複数積層させて構成したが、磁性金属紛
体(SMC)を焼結(成形)させた焼結体を用いて構成
してもよい。この場合、コア部品8,12,22,23
を軸方向に連続させて構成してもよい。
【0042】○上記各実施形態のコア部品8,12,2
2,23の形状は、これに限定されるものではなく、適
宜変更してもよい。例えば、コア部品8,12,23に
おいて、ティース6c,11c,21cの数を3個以外
としてもよい。又、コア部品8,12,23はその部品
形状が単一であったが、その部品形状を複数種類設けて
もよい。又、コア部品22において、略円形としてもよ
い。又、コア部品22に係合凸部を設け、コア部品23
に係合凹部を設けてもよい。又、コア部品22,23に
コア部品8のようなカシメ部を設けてもよい。
【0043】○上記各実施形態のモータ1及び電機子
4,10,20の構成を、上記以外で適宜変更してもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
部品数の増加を極力抑えながら、リサイクル時におい
て、巻線とコアとを容易に分離することができるコア、
該コアを備えた電機子及びモータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の電機子を備えたモータの断面
図である。
【図2】 電機子の断面図である。
【図3】 電機子の断面図である。
【図4】 コア部品の平面図である。
【図5】 第2実施形態の電機子の断面図である。
【図6】 コア部品の平面図である。
【図7】 第3実施形態の電機子の断面図である。
【図8】 (a)は、第1コア部品の平面図であり、
(b)は、第2コア部品の平面図である。
【符号の説明】
4,10,20…電機子、5…回転軸、6,11,21
…コア、6b,11b,21b…基部、6c,11c,
21c…ティース、8…コア部品、8b…連結手段とし
てのカシメ部、9…コアシート、12…コア部品、21
a…貫通孔、22…第1コア部品、23…第2コア部
品、22a…連結手段としての係合凹部、23b…連結
手段としての係合凸部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と、その基部の外縁部から外側に延
    び、巻線が巻回される複数のティースとを有するコアで
    あって、 前記基部の周方向の一部及び所定数の前記ティースを有
    するコア部品を、複数連結して構成されていることを特
    徴とするコア。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコアにおいて、 前記コア部品は、単一形状の部品からなることを特徴と
    するコア。
  3. 【請求項3】 基部と、その基部の外縁部から外側に延
    び、巻線が巻回される複数のティースとを有するコアで
    あって、 前記基部の中心部を構成する第1コア部品と、前記基部
    における前記第1コア部品以外の周方向の一部及び所定
    数の前記ティースを有する第2コア部品を、複数連結し
    て構成されていることを特徴とするコア。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコアにおいて、 前記基部の中心部に回転軸を圧入するための貫通孔を有
    するものであり、 前記第1コア部品には、その貫通孔が形成されているこ
    とを特徴とするコア。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコ
    アにおいて、 前記コア部品には、互いに連結するための連結手段が一
    体に形成されていることを特徴とするコア。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコアにおいて、 前記連結手段は、軸方向と直交する方向の平面において
    互いに係合する係合凹部及び係合凸部を有していること
    を特徴とするコア。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のコアにおいて、 前記コア部品は磁性金属の板材からなり、該部品の組み
    合わせによりコアシートが構成され、そのコアシートを
    軸方向に複数積層してコアが構成されるものであり、前
    記連結手段は、前記コア部品を軸方向において連結させ
    るカシメ部であって、 隣接する前記コアシート間において、前記コア部品の切
    れ目を隣接する層のコア部品が跨るように、各層のコア
    シートを周方向にずらして配置し、前記カシメ部により
    コア部品が軸方向において連結されていることを特徴と
    するコア。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のコ
    アを備えたことを特徴とする電機子。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のコ
    アを有する電機子を備えたことを特徴とするモータ。
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