JP2003265372A - 吸込口体と電気掃除機 - Google Patents

吸込口体と電気掃除機

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JP2003265372A
JP2003265372A JP2002070435A JP2002070435A JP2003265372A JP 2003265372 A JP2003265372 A JP 2003265372A JP 2002070435 A JP2002070435 A JP 2002070435A JP 2002070435 A JP2002070435 A JP 2002070435A JP 2003265372 A JP2003265372 A JP 2003265372A
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suction port
port body
air passage
chamber
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Noriaki Senda
典明 千田
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Toshiba Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転清掃体が掻き上げることのできない絨毯
の深部にある塵埃を十分に吸引することのできる吸込口
体と電気掃除機を提供する。 【解決手段】 吸込口本体21の底面21aの前側と後
側とに第1吸込開口23Aと第2吸込開口24Aとをそ
れぞれ設け、第1吸込開口23Aと第2吸込開口24A
との間に下面が開口した清掃体室を吸込口本体21に設
け、この清掃体室に回転清掃体を回転自在に設けるとと
もに、この回転清掃体を回転させるモータを設けた吸込
口体であって、第1吸込開口23Aと第2吸込開口24
Aのみから塵埃を吸引するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸込口本体の底
面の前と後ろに吸込開口を有する吸込口体と、この吸込
口体を備えた電気掃除機とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、底面に吸込開口を有する吸込
室を設けた吸込口本体と、その吸込室に回転自在に設け
た回転清掃体と、この回転清掃体を回転駆動するモータ
等とを備えた吸込口体が知られている。
【0003】かかる吸込口体は、回転清掃体の回転によ
り絨毯等に付着した塵埃を掻き上げていくので、絨毯等
の掃除を効率良く行っていくことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸込口体では、吸込室に回転清掃体を設けていることに
より、吸込開口の幅(吸込口体の前後方向に対する幅)
が広くなっており、このため吸込開口からの吸引力が弱
く、回転清掃体が掻き上げることのできる塵埃しか吸引
することができず、回転清掃体が掻き上げることのでき
ない絨毯の深部にある塵埃を十分に吸引することができ
ないという問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、回転清掃体が掻き上げることので
きない絨毯の深部にある塵埃を十分に吸引することので
きる吸込口体と電気掃除機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、吸込口本体の底面の前側と後側とに第
1吸込開口と第2吸込開口とをそれぞれ設け、前記第1
吸込開口と第2吸込開口との間に下面が開口した清掃体
室を前記吸込口本体に設け、この清掃体室に回転清掃体
を回転自在に設けるとともに、この回転清掃体を回転さ
せる駆動手段を設けた吸込口体であって、前記第1吸込
開口と第2吸込開口のみから塵埃を吸引することを特徴
とする。
【0007】
【実施の形態】以下、この発明に係る吸込口体と電気掃
除機の実施の形態を図面に基づいて説明する。 [第1実施形態]図1において、10は電気掃除機本体
で、この本体10内には集塵室11とこの集塵室11を
負圧にする電動送風機12とが設けられている。集塵室
11内には集塵フィルタ13が着脱可能に装着されてい
る。15は一端が電気掃除機本体10に着脱可能に接続
されているホースで、このホース15の他端には手元操
作管16が設けられている。
【0008】手元操作管16には把手部16Aと操作部
16Bとが設けられており、操作部16Bには電動送風
機11のパワーの設定を行うパワー設定スイッチや電源
を切るオフスイッチ等が設けられている。また、手元操
作管16には延長管17が着脱可能に接続され、延長管
17の先端部には吸込口体20が着脱可能に接続されて
いる。
【0009】ホース15および延長管17には図示しな
い給電線が配線され、後述するモータ33に直流電源が
供給されるようになっている。
【0010】吸込口体20は、図2ないし図4に示すよ
うに、吸込口本体21と、この吸込口本体21の後部に
上下に回動可能に設けられた接続管19等とを備えてい
る。
【0011】吸込口本体21内には、底面21aの前後
に左右方向に延びた第1,第2吸込開口23A,24Aを
形成した第1,第2吸込室23,24と、この第1,第2
吸込室23,24の間に形成されるとともに底面21aの
第1,第2吸込開口23A,24Aの間に開口25A,2
6Aを形成した一対の清掃室25,26と、この清掃室
25,26の間に形成されるとともに底面21aの開口2
5A,26Aの間に検知開口27Aを形成した検知室2
7とが設けられている。
【0012】清掃室25,26には回転清掃体30,31
が配置され、この回転清掃体30,31は清掃室25,2
6および検知室27を貫通して回転自在に設けられた回
転軸32に装着されている。この回転軸32はモータ
(駆動手段)33によって回転駆動され、回転軸32と
ともに回転清掃体30,31が回転する。
【0013】検知室27には検知部材(移動方向検知部
材)35が配置されており、この検知部材35は回転軸
32が回転自在に貫装された筒軸部36に回動自在に設
けられた回動部35Aと、この回動部35Aの下部に下
方へ延びて先端部が検知開口27Aから突出するブラシ
(接触子)35Bとを有している。また、回動部35A
の上部には弁体(風路切換手段)37が設けられ、この
弁体37は検知室27の上部の開口27Bから上方へ突
出して後述する接続風路部45内へ入っている。
【0014】ブラシ35Bの先端部は被清掃面に接触す
るようになっており、吸込口体20が前進されると検知
部材35の回動部35Aがブラシ35Bの接触により筒
軸部36を中心にして反時計回りに回動して検知部材3
5は図3に示す状態となる。同様に、吸込口体20が後
退されると検知部材35の回動部35Aが筒軸部36を
中心にして時計回りに回動して検知部材35は図6に示
す状態となる。
【0015】また、検知部材35の回動部35Aと検知
室27の内壁との間の隙間が小さくなっており、検知室
27の検知開口27Aから塵埃を吸引する吸込力は小さ
く設定されている。
【0016】吸込口本体21内には、接続管22に連通
するとともに吸込口本体21の後部から前方へ延びた連
通風路40と、第1吸込室23に連通するとともにこの
第1吸込室23から後方へ傾きながら上方へ延びた第1
案内風路41と、第2吸込室24に連通するとともに前
方へ傾きながら上方へ延びた第2案内風路42とが形成
されている。これら第1,第2案内風路41,42および
連通風路40は吸込口本体21の中央部に形成されてい
る。
【0017】そして、連通風路40の先端開口40Aと
検知室27の開口27Bとが接続風路部45で連通さ
れ、この接続風路部45には第1案内風路41の上部開
口41Aと第2案内風路42の上部開口42Aとが相対
向するように形成され、第1,第2吸込室23,24と連
通風路40とが第1,第2案内風路41,42および接続
風路部45を介して連通している。
【0018】そして、吸込口体20が前進移動する際に
弁体37が第1案内風路41の上部開口41Aを閉塞
し、吸込口体20が後退移動する際に弁体37が第2案
内風路42の上部開口42Aを閉塞するようになってい
る。
【0019】また、吸込口本体21の底面には、前と後
ろにそれぞれ一対のローラR1,R2が設けられてい
る。
【0020】図5は吸込口体20の制御系の構成を示し
たブロック図である。図5において、50は検知部材3
5の回動、すなわち吸込口本体21が前進移動すると接
点51に接続され、後退移動すると接点52に接続され
る接片である。接片50は後述する制御装置54の入力
ポート55に接続され、接点51は抵抗53を介して図
示しない直流電源回路の出力端子に接続されており、接
点52は接地されている。接片50および接点51,5
2は検知室27に設けられており、図3において省略し
てある。
【0021】54は入力ポート55に入力される電圧を
読み取って吸込口体20の前進移動か後退移動かを判断
してモータ33の回転方向を駆動制御する制御装置であ
り、この制御装置54はCPU等から構成されている。
【0022】直流電源回路および制御装置54は、モー
タ33に供給される直流電源によって動作するようにな
っており、吸込口本体21内に設けられている。 [動 作]次に、上記実施形態の吸込口体および電気掃
除機の動作を説明する。
【0023】パワー設定スイッチを操作して電動送風機
12を駆動させると、集塵室11が負圧になり、ホース
15,延長管17,接続管22,連通風路40が負圧とな
る。そして、吸込口体20を前進移動させると、図3に
示すように検知部材35のブラシ35Bにより回動部3
5Aが筒軸部36を中心にして反時計回りに回動して弁
体37が第1案内風路41の上部開口41Aを閉塞す
る。
【0024】このため、連通風路40の負圧が第1吸込
室23に作用せず、第1吸込室23の吸込開口23Aか
ら塵埃は吸引されない。他方、連通風路40の負圧は第
2吸込室24に作用するので、第2吸込室24の吸込開
口24Aから塵埃が吸引されていく。
【0025】また、検知部材35の回動部35Aの反時
計回りの回動により、接片50が接点51に接触するの
で制御装置54の入力ポート55に入力する電圧がVc
となる。制御装置55は、入力ポート55に入力した電
圧Vcを読み取って吸込口体20が前進移動されている
と判断し、モータ33を正転駆動させて回転清掃体3
0,31を図4に示すように反時計回りに回転させる。
すなわち、回転清掃体30,31は吸込口体20の移動
方向に対して順方向に回転され、吸込口体30,31の
前進移動操作は軽いものとなる。
【0026】そして、回転清掃体30,31で掻き上げ
られた塵埃は第2吸込室24の吸込開口24Aから吸引
されていく。すなわち、回転清掃体30,31で塵埃を
掻き上げた後、第2吸込室24の吸込開口24Aで吸引
していくことになり、その掻き上げた塵埃を第2吸込室
24の吸込開口24Aで確実に吸引することができ、掻
き上げた塵埃を残してしまうことを防止することができ
る。
【0027】吸込口体20を後退移動させると、図6に
示すように検知部材35のブラシ35Bにより回動部3
5Aが筒軸部36を中心にして時計回りに回動して弁体
37が第2案内風路42の上部開口42Aを閉塞する。
【0028】このため、第2吸込室24の吸込開口24
Aから塵埃は吸引されない。他方、連通風路40の負圧
は第1吸込室23に作用するので、第1吸込室23の吸
込開口23Aから塵埃が吸引されていく。
【0029】また、検知部材35の回動部35Aの時計
回りの回動により、接片50が接点52に接触するので
入力ポート55に入力される電圧は0ボルトとなる。制
御装置55は、入力ポート55に入力する電圧(0ボル
ト)を読み取って吸込口体20が後退移動されていると
判断し、モータ33を逆転駆動させて回転清掃体30,
31を反時計回りに回転させる。すなわち、回転清掃体
30は吸込口体20の移動方向に対して順方向に回転さ
れ、吸込口体20の後退移動操作は軽いものとなる。
【0030】そして、回転清掃体30,31で掻き上げ
られた塵埃は第1吸込室23の吸込開口23Aから吸引
されていく。すなわち、回転清掃体30,31で塵埃を
掻き上げた後、第1吸込室23の吸込開口23Aで吸引
していくことになり、その掻き上げた塵埃を第1吸込室
23の吸込開口23Aで確実に吸引することができ、掻
き上げた塵埃を残してしまうことを防止することができ
る。
【0031】また、検知室27が接続風路部45を介し
て連通風路40に連通されているので、検知室27内に
入り込んだ糸クズ等を吸引することができる。このた
め、検知室27の筒軸部36に糸クズ等が巻き付いて検
知部材35の回動に支障を来してしまうことを防止する
ことができる。
【0032】ところで、第1,第2吸込室23,24に回
転清掃体30,31を設けていないので、第1,第2吸込
室23,24の第1,第2吸込開口23A,24Aの幅
(前後方向に対する幅)をその回転清掃体30,31の
大きさに拘わりなく小さくすることができるので、第
1,第2吸込開口23A,24Aが塵埃を吸い込む吸引力
を大きくすることができる。
【0033】このため、回転清掃体30,31で塵埃を
掻き上げることのできなかった絨毯などの深部に付着し
ている塵埃を十分に吸引することができる。
【0034】上記第1実施形態では、吸込口体20の移
動方向と順方向に回転清掃体30,31を回転するよう
にしたが、吸込口体20の移動方向と逆方向に回転清掃
体30,31を回転させてもよい。この場合、回転清掃
体30,31による塵埃の掻き上げ効率が向上すること
になる。 [第2実施形態]図7は第2実施形態の吸込口体60を
示したものである。この吸込口体60では、吸込口本体
61の清掃室62を1つにするとともに1つの回転清掃
体63を清掃室62に設け、清掃室62の両側方に一対
の検知室64を設け、各検知室64内に検知部材35を
設けている。なお、64Aは開口である。
【0035】そして、図8に示すように、接続管22か
ら左右方向に延長した延長風路65と、この延長風路6
5の両端に形成した連通風路40と、第1実施形態と同
様に各連通風路40に連通する第1,第2案内風路41,
42等とを吸込口本体61内に形成したものである。
【0036】この第2実施形態によれば、第1,第2吸
込室23,24の両端側が連通風路40に連通されてい
るので、その第1,第2吸込室23,24の第1,第2吸
込開口23A,24Aの左右方向に対するどの位置から
でも強い吸引力で塵埃を吸引することができ、どの位置
からでも安定した吸引力で塵埃を吸引することができ
る。 [第3実施形態]図9は第3実施形態の吸込口体70を
示したものである。この吸込口体70では、2つの清掃
室71,72を設けるとともに清掃室71,72の間に検
知室73を設け、図10に示すように延長風路65の中
央部に連通風路74を形成し、この連通風路74に連通
する第1,第2案内風路41,42を形成したものであ
る。なお、71A,72Aおよび73Aは開口である。
【0037】この第3実施形態によれば、第1,第2吸
込開口23A,24Aの左右方向に対するどの位置から
でもさらに強い吸引力で塵埃を吸引することができ、ど
の位置からでもさらに安定した吸引力で塵埃を吸引する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回転清掃体の大きさに拘わりなく絨毯などの深部に
付着している塵埃を十分に吸引することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電機掃除機の外観を示した斜視
図である。
【図2】図1に示す吸込口体の底面を示した底面図であ
る。
【図3】図2に示す吸込口体の横断面図である。
【図4】吸込口体の一部を断面にした側面図である。
【図5】吸込口体の制御系の構成を示したブロック図で
ある。
【図6】吸込口体を後退させたときの検知部材の状態を
示した説明図である。
【図7】第2実施形態の吸込口体を示した底面図であ
る。
【図8】図7の吸込口体の風路を示した概念図である。
【図9】第3実施形態の吸込口体を示した底面図であ
る。
【図10】図9の吸込口体の風路を示した概念図であ
る。
【符号の説明】
21 吸込口本体 21a 底面 23A 第1吸込開口 24A 第2吸込開口 33 モータ(駆動手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口本体の底面の前側と後側とに第1吸
    込開口と第2吸込開口とをそれぞれ設け、前記第1吸込
    開口と第2吸込開口との間に下面が開口した清掃体室を
    前記吸込口本体に設け、この清掃体室に回転清掃体を回
    転自在に設けるとともに、この回転清掃体を回転させる
    駆動手段を設けた吸込口体であって、 前記第1吸込開口と第2吸込開口のみから塵埃を吸引す
    ることを特徴とする吸込口体。
  2. 【請求項2】前記吸込口体が前進しているとき第2吸込
    開口から塵埃を吸引し、吸込口体が後退しているとき第
    1吸込開口から塵埃を吸引することを特徴とする請求項
    1に記載の吸込口体。
  3. 【請求項3】掃除機本体の集塵室に連通される連通風路
    と、この連通風路と前記第1吸込開口とを連通する第1
    案内風路と、前記連通風路と前記第2吸込開口とを連通
    する第2案内風路とが前記吸込口本体に形成され、 前記吸込口体の移動方向を検知する移動方向検知部材
    と、 この移動方向検知部材が前記吸込口体の前進移動を検知
    したとき前記第1案内風路を閉塞し、前記移動方向検知
    部材が吸込口体の後退移動を検知したとき前記第2案内
    風路を閉塞する風路切換手段と、 前記移動方向検知部材を収納する検知室とを吸込口本体
    に設け、 吸込口体の移動を検知するために前記検知室の底部を開
    口させるとともに、この検知室を前記連通風路に連通さ
    せたことを特徴とする請求項1に記載の吸込口体。
  4. 【請求項4】前記移動方向検知部材が検知する移動方向
    に基づいて、吸込口体の移動方向と順方向となるように
    回転清掃体の回転方向を切り換えることを特徴とする請
    求項3に記載の吸込口体。
  5. 【請求項5】前記移動方向検知部材が検知する移動方向
    に基づいて、吸込口体の移動方向と逆方向となるように
    回転清掃体の回転方向を切り換えることを特徴とする請
    求項3に記載の吸込口体。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1つに
    記載の吸込口体を備えていることを特徴とする電気掃除
    機。
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